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1 日々のトレード心得と考え方 注意点この中の 1 部だけで良い すべてをこなせる時間はない 理解できる部分だけを利用する わからないことを難しく考える必要はない 理解する必要はない トレード時間はすぐに時間は過ぎていく 1 朝寄り付き前のチェック事項 海外の終値と その (NY ダウなどのチャート ) 流れは把握しておきたい (NY ダウの終わり方は大切です ) 決算発表した銘柄に ADR 採用銘柄 ( 国内株 ) があれば 必ずチェックをする NHK( ニュースの見出し ) モーニングサテライト CNBC テレビのコメントを聞いている人は しっかりと聞く NHK などは見出しの最後を確認する 各新聞の web 版ニュースの見出し 取り上げられた記事とコメント 日本経済新聞をチェックする 1 面 総合 経済 企業総合 企業 企業業績情報を中心に 新薬開発 提携など 投資情報 ( 重要 ) 業績観測記事 自社株買いと消却 会社研究 本決算 業績修正 短信 格付け会社の判断 マーケット総合 市場情報 スクランブル 各株価指標など マーケット商品 その日最も大きい見出し 各商品の高安

2 2 8 時以降寄り付き前のチェック事項銘柄の板必ず 各市場のコア銘柄 代表格 人気株などはチェックを入れる ミクシィ ソニー ソフトバンク 三菱 UFJFG など 個人投資家が注目する銘柄 旬な銘柄は必ずチェックするラオックス レナウン バイオ / セキュリティ関連 ( 今 最も強いテーマからデイトレいわゆる短期トレード銘柄を探す ) 日経新聞の見出しに出ていた銘柄の板 特に投資情報に出ている増益 減益 過去最高益などの記事が出た銘柄 各業種 225 採用銘柄の板 ファストリ ファナック 京セラ 信越化学 3 メガバンク (SQ 時の板は 8 時 59 分 55 秒 -59 秒が実際のオーダー ) SQ 日の 225 採用銘柄の注文は 板に惑わされないように 買いはあらかじめ下指し 売りは上指しで出しておく 前日大商いの板 大幅高の板 いわゆる材料株 出来高 1000 万株以上のの銘柄はチェックする ( 市場参加者の多い裏返し ) 自分が手掛けていたかつての銘柄 特に人気株であれば なおさらチェックする レーティング情報の銘柄 投資判断引き上げ 引き下げ 目標株価大幅引き上げ 引き下げを寄り前に確認する 前日ベースにした PIVOT フィボナッチをチェックし レジスタンスとサポートをチェックするとなおさら良い 決算発表直前の投資判断 (or 目標株価 ) 引き上げは買い 投資判断引き下げ (or 目標株価 ) は売り デイトレとして一部手仕舞い 前日までのチャートの位置をみて持続 or 手仕舞いの判断を決める

3 3 寄り付き直後 ( チェックし過ぎず 動くこと 自らの銘柄とその周辺に集中する ) 検索 取引証券のランキング Nikkei225 先物 為替 ( ドル円 ユーロ円 ユーロドルまで ) Nikkei225 先物と採用銘柄の値嵩株の連動性をチェックしておくと良い ミクシィの上昇はイコールマザーズ指数の上昇と言うように 連動性は非常に強い 寄り付きから仕掛けた銘柄をデイで 9 時 10 分までに決着つけて 回転させる ( ほぼ ) 寄り天でつかんだ好材料銘柄は 9 時半前後までのもみ合いに勝負を持ち込む ( 安易なロスカットで 買わされ 投げさせられるようなフワフワしたトレードをしない ) 出来高急増 上昇率 検索 (9 時 15 分過ぎあたりから騰落をチェックする ) 手持ちがない場合は 絶えずチェックしておく 9 時半前後でいったんブレイクし 先物は 10 時までの高安を把握しておく (225 先物は 10 時までの IR レンジを把握する ) IR レンジとは 10 時 00 分までの指数の高安のこと 検索前日 5 日線割れ 当日 5 日線突破 6 色帯別の 5 日線検索でも 出来高別で検索してもよい アドバイス商いを伴った強い銘柄をためらわない こわがらない ( 怖ければ 打診だけでも入れてチェックしてみる 怖いと思う銘柄ほど 案外上昇する ) 節目をブレイクしそうな銘柄を探す 常に節目突破しそうな銘柄を取引時間中はしっかりと探す ( チェックする ) 確実性が高いと思えば 躊躇わずデイトレの収益化狙いを実行する 10 時半から 11 時台前後までで 新興市場のデイトレを完結させる 解説ストップ高銘柄の取り扱い 買った後で 1TICK 下または現値が分厚い板となれば 下落するリスクも念頭に入れておいた方が良い 事件 事故 不正取引などの銘柄は 何度かに分けて仕掛ける 寄り付きで売ることも大事だが 跳ね返りや打ち返しで仕掛け値から想定外の上昇もある 間違った売買と思えば このような案件に深入りしない ( 東洋ゴムと東芝は対照的 東洋ゴムはファンドが所有していた )

4 3.5 お昼休み 225 先物が思いの外 上昇または下落するなど びっくりするような展開がたびたび見受けられる 日銀会合当日に先物トレードする人は できるだけ外での食事を避ける ( 常に監視せよ ) 日銀に何の変更もない時は この時間帯に結果公表する傾向が強い お昼のバスケットをチェックする ( ヤフーファイナンス モーニングスター ) 4 後場 お昼休みから後場寄り直前までの先物の推移を必ずチェックする 前場比上昇採用銘柄のギャップアップ前場比下落採用銘柄のギャップダウン 銘柄をパトロールする中で 高値更新する銘柄を買いとして 安値更新する銘柄を売りとしてマークする 14 時から 14 時 45 分までに その日のポジションをチェックまたは整理する 引けにかけて上昇する銘柄は必ずチェックする 14 時以降の高値更新 ( 当日 ) 銘柄をスイング 持ち越しとして検討する ( 中長期投資でも良い ) 14 時 49 分までの強い銘柄を参考にする 14 時 50 分以降は買い戻しにとどまるケースも 相場全体を見渡し 個別の強い方向に向かえば 案外 NY のリスクを背負うことはない 勢いの良い材料株を持ち越すときは 明日にも手仕舞いするスタンスで臨む 前後場通じて注意するのは 所有銘柄が高値更新 安値更新した際の対処 利食いと手仕舞い 持続の判断は速やかに ( 心の中のファーストタッチは大切に ) 寄り付き前 取引時間中 取引終了後にチェックすべき検索方法 年初来高値 年初来安値 上場来高値 急騰急落 MACD 買いシグナル ( 特に指数 ) 増田足ブルーからピンク転換 ピンクからブルー転換影足の変化 騰落レシオの変化は 前後場通じて終始チェックする EXCEL ファイル または紹介した web サイト 先物は 14 時 55 分から勝負することも デイトレ 20 分で収益化できるチャンス (15 時からのアラブ 欧州タイム入りで ボラが高まり 投資妙味が高い ) 決算発表銘柄は 観測記事が出ていれば ある程度フィルターがかかっており リスクは限定的 下降トレンド (6 色帯黒や青でも時間が経過しているモノ ) は 直近の安値を上回っていれば リスクが少ない可能性も 決算銘柄のポジションは軽めに ホントに良い結果が出れば 少ない株数でも値幅取りで十分に補える

5 5 1 日の売買を通したアドバイス その他 指数の 5 日移動平均線乖離率が ±3.0% を超えてきたら 買われ過ぎ売られ過ぎを意識する 個別は 4-5% を超えてきてから考える 全てにおいて これまでの基調から変化した銘柄を収益化狙いにする 仕事などの休日にデイトレをする際は 必ず HOT な銘柄に向かうこと 出来高 TICK 回数を必ず参考にする 商いの少ない銘柄に短期の収益化を求めない スイングする際は 業績で買うのか チャートで買うのかを明確にしておく 中長期は チャートでは月足の変化を見ることも重要 足の長い投資は 業績を必ず重視する 新興市場を持つ際は成長力のある企業のみ 人の情報は参考にしても 最終的には自分が買いたい理由を明確にする ニュース コラムは 3 ヶ月 ~ 半年後に生きることもある 気になる内容は プリントアウトしてでもクリップしておく 指数の波乱時は たとえ 225 指数でも 5 分足で底入れ機運のキッカケをつかむ 短い分足を見ることで リアルタイムの底入れ 天井を見極める 天井時の影足連続ブルー 下値模索時の影足連続ピンクは 相場転換のチャンス デイトレ スイングにおけるもみ合いからの抜け出しは 分足でその機会を測る ディフェンシブストックで買われていた銘柄 直近まで高値更新していた小型株を 指数大幅高 ( 全面高 ) 時に買わない できれば リアルタイムの株式中継を閲覧する ( 無料 web 放送もある ストックボイスなど ) (6 月 27 日 7 月 11 日 7 月 13 日一部追加今回はここまでを解説 次回 (25 日 ) 追加いたします ) ( また 今後の相場の状況次第では 随時追加していく予定です ) 増田経済研究所 マーケットストラテジスト坂口隆信 この投資情報は 投資勧誘を目的としたものではありません また 文中に使用されている言葉 数字等は万全を期してはおりますが その正確性に責任は負いかねます 銘柄選択 投資時期等の最終決定はお客様ご自身でご判断なさるようお願い致します