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1 Article ID: NVSI JP Created: 2005/01/13 Revised: Oracle Database10g Real Application Clusters 動作検証 1. 検証目的 Linux 上で稼動する Oracle Database10g Real Application Clusters( 以下 Oracle10g RAC) 環境において NetVault を使用し Oracle データベースのバックアップが問題なく行えること またシステムが導入されている各 DB サーバの内蔵ディスクに障害が発生した際にいち早く復旧するために VaultDR を使用したディザスタリカバリが可能であることを確認するために検証を行います すべての検証は Oracle10g RAC の中でも リーズナブルに導入が可能な Standard Edition を使用した Oracle Real Application Clusters for Standard Edition( 以下 SE RAC) を使用し ストレージの管理に Automatic Storage Management(ASM) を使用し確認しています Enterprise Edition 等で使用可能な Raw Device や OCFS を使用したストレージ管理とは状況が異なる場合がありますので ご注意ください 2. 検証環境 2.1 構成図 HP DL380G2 HP DL380G2 DELL PowerEdge1550 ADTX Array MasStor L SONY SDX-700C 2.2 ハードウェア構成 (1) DB サーバ 表 2-1 ハードウェア構成 (DB サーバ ) [rac01:node1] メーカー HP 機種 DL380G2 CPU Intel Pentium3 1.4GHz メモリ 1GB 内蔵ディスク容量 36GB(U160,10000rpm) FC Card LSI Logic FC929X Page(s): 1/29

2 表 2-2 ハードウェア構成 (DB サーバ ) [rac02:node2] メーカー HP 機種 DL380G2 CPU Intel Pentium3 1.4GHz メモリ 1GB 内蔵ディスク容量 36GB(U160,10000rpm) FC Card LSI Logic FC929X (2) バックアップ サーバ 表 2-3 ハードウェア構成 ( バックアップ サーバ ) [tm01] メーカー DELL 機種 PowerEdge1550 CPU Intel Pentium3 1.4GHz x2 メモリ 512MB 内蔵ディスク容量 18GB(U160,10000rpm) SCSI Card Adaptec AIC-7899P (3) ディスク表 2-4 ハードウェア構成 ( ディスク ) [ADTX] メーカー ADTX 機種 AXRR-L I/F FC (4) テープ表 2-5 ハードウェア構成 ( テープ装置 ) [DDS4] メーカー SONY 機種 SDX-700C AIT-3 ドライブ I/F SCSI 2.3 ソフトウェア構成 表 2-6 ソフトウェア構成 [DB1] ホスト rac01 OS Red Hat Enterprise Linux AS3 Update2 DB Software Oracle10g R :ORACLE_SID=SERAC1 Cluster Software Oracle Cluster Ready Service R Backup Software NetVault R2004OCT27-CHIEF Oracle RMAN APM v3.601 表 2-7 ソフトウェア構成 [DB2] ホスト rac02 OS Red Hat Enterprise Linux AS3 Update2 DB Software Oracle10g R :ORACLE_SID=SERAC2 Cluster Software Oracle Cluster Ready Service R Backup Software NetVault R2004OCT27-CHIEF Oracle RMAN APM v3.601 表 2-8 ソフトウェア構成 [nvserver] ホスト tm01 OS Red Hat Enterprise Linux AS3 Update2 Backup Software NetVault R2004OCT27-CHIEF DB Software Oracle10g R :ORACLE_SID=o10g Page(s): 2/29

3 2.4 ディスク構成 表 2-9 パーティション構成 [DB1] パーティション Type マウントポイント /Raw Device 使用 /dev/cciss/c0d0p1 Internal: File /boot /dev/cciss/c0d0p2 Internal: File / /dev/cciss/c0d0p3 SWAP SWAP /dev/sda1 Shared: Raw /dev/raw/raw1 <- Oracle: /dev/sda2 Shared: Raw /dev/raw/raw2 <- Oracle: /dev/sda5 Shared: Raw /dev/raw/raw3 <- Oracle: /dev/sda6 Shared: Raw /dev/raw/raw4 <- Oracle: /dev/sda7 Shared: Raw /dev/raw/raw5 <- Oracle: 表 2-10 パーティション構成 [DB2] パーティション Type マウントポイント /Raw Device 使用 /dev/cciss/c0d0p1 Internal: File /boot /dev/cciss/c0d0p2 Internal: File / /dev/cciss/c0d0p3 SWAP SWAP /dev/sda1 Shared: Raw /dev/raw/raw1 <- Oracle: /dev/sda2 Shared: Raw /dev/raw/raw2 <- Oracle: /dev/sda5 Shared: Raw /dev/raw/raw3 <- Oracle: /dev/sda6 Shared: Raw /dev/raw/raw4 <- Oracle: /dev/sda7 Shared: Raw /dev/raw/raw5 <- Oracle: それぞれの $ORACLE_HOME は /u01/app/oracle/product/10.1.0/db になります 表 2-11 パーティション構成 [DBBACKUP] パーティション Type マウントポイン /Raw Device 使用 /dev/sda1 Internal: File /boot /dev/sda2 Internal: File / /dev/sda3 SWAP SWAP 2.5 Oracle 構成 (1) Oracle10g SERAC 導入方法について下記の日本オラクル社の Web サイトより入手可能なドキュメント ( 以下 SERAC 手順書 ) に従って基本的な Oracle Database10g Standard Edition の Real Application Clusters の設定を行いました はじめての方のための Standard Edition での Real Application Clusters セットアップ手順 ~Linux x86 版 Version: 第 版 (2) アーカイブログ モードの設定と格納先の設定方法 SERAC 手順書に記載のように DBCA による構成時に自動アーカイブをオンにし ASM 上に作成するように指定しています Oracle RMAN APM を使用してオンライン バックアップを実行する際には設定が必須となっています 図 2-2 Oracle アーカイブ モード パラメータの編集 Page(s): 3/29

4 (3) テスト データ作成 tablespace DATA_TS として約 12 万件のテスト データを登録 SQL> CREATE TABLESPACE DATA_TS DATAFILE '+SERAC' SIZE 200M; 表領域が作成されました 3. NetVault インストール 3.1 NetVault インストール 通常の手順に従って rac01 および rac02 には NetVault Client を tm01 には NetVault Server のインストールを実行します その後 NetVault Server の Client Management より rac01 および rac02 の各ノードのマシンを登録します 図 3-1 NetVault クライアント管理登録 3.2 デバイス登録 デバイス管理より テープデバイスの登録を行います 図 3-2 単体デバイスの追加 Page(s): 4/29

5 3.3 Oracle RMAN APM インストール クライアント管理 -> NetVault Machine 名で右クリックし ソフトウェアのインストールを選択して 必要な APM をインストールします 図 3-3 Oracle RMAN APM インストール APM をインストール後 Oracle インスタンスを一度シャットダウンし リンク設定を行います なお シャットダウンは APM をインストールするノードだけで必要となります 詳細な手順については Oracle RMAN APM に関するユーザーズ ガイドをご参照ください リンク設定 oracle]$ cd $ORACLE_HOME/lib lib]$ ln -s /usr/netvault/lib/orasbt.so orasbt.so lib]$ ln -s orasbt.so libobk.so oracle]$ cd $ORACLE_HOME/lib lib]$ ln -s /usr/netvault/lib/orasbt.so orasbt.so lib]$ ln -s orasbt.so libobk.so APM のインストールおよびリンク設定は 対象ノード毎に行う必要があります 次に NetVault クライアント側の CLI から rman を使用して バックアップやリストアを実行するために NetVault サーバ側で nvpluginaccess コマンドを使用して クライアントに対する許可の設定を行う必要があります 例では rac01 と rac02 の 2 つのノードに対して設定を行っています nvpluginaccess の設定 [root@tm01 root]# cd /usr/netvault/util/ [root@tm01 util]#./nvpluginaccess -remove -client rac01 Removed client stanza 'rac01' [root@tm01 util]#./nvpluginaccess -remove -client rac02 Removed client stanza 'rac02' [root@tm01 util]#./nvpluginaccess -client rac01 -account default Please select a plugin you wish to allow client 'rac01' to access: 1) Informix plugin 2) Oracle RMAN plugin 3) Informix and Oracle RMAN plugins Page(s): 5/29

6 4) Specify plugin name 2 Please enter the password for the account 'default': Successfully added client 'rac01' [root@tm01 util]#./nvpluginaccess -client rac02 -account default Please select a plugin you wish to allow client 'rac02' to access: 1) Informix plugin 2) Oracle RMAN plugin 3) Informix and Oracle RMAN plugins 4) Specify plugin name 2 Please enter the password for the account 'default': Successfully added client 'rac02' すべての設定終了後 バックアップウィンドウから各ノードの Oracle RMAN APM の設定を行います APM 名をダブルクリックすることで データベースの追加画面になります 図 3-4 Oracle RMAN APM アイコン データベースの追加画面では それぞれ必要な内容を記述していきます Init File の項目では ファイルとしてバックアップが必要なものを, ( カンマ ) 区切りで記述できます 例では SERAC1 のインスタンスと共に ASM のインスタンスの初期化パラメータファイルを指定していますが その他必要なものを適宜記述するようにしてください 図 3-5 オラクルデータベースの追加 Page(s): 6/29

7 表 3-1 Oracle RMAN APM 設定項目 項目 内容 SID インスタンス毎の SID Home ORACLE_HOME RMAN RMAN 実行ファイルパス ( ) Init File 初期化パラメータファイル等 Owner Oracle User Group Oracle Group Select NLS_LANG NLS_LANG RMAN の実行ファイルパスについて Oracle10g RAC 環境下で 2 ノード以上のインスタンスが稼動した状態で RMAN によるバックアップを実行すると ora_pz<slave_name>_<sid> という名称でシングルインスタンス構成とは異なるバックグラウンド プロセスが RMAN により実行されます [oracle@rac01 oracle]$ ps -ef grep ora_pz oracle :57? 00:00:00 ora_pz99_serac1 oracle :13? 00:00:00 ora_pz98_serac1 oracle :13? 00:00:00 ora_pz97_serac1 oracle :13? 00:00:00 ora_pz96_serac1 これらのプロセスは パラレル実行のためのスレーブプロセスであり メインであるサーバプロセスの処理が正常に終了後も 元のプロセスとの関係が一旦リセットされた後に 別のサーバプロセスからの要求を待つように待機状態になることが確認されています 待機状態であることは v$ps_slave ビューによって SLAVE_NAME と STASU 列によって確認が可能です SQL> select slave_name,status from v$pq_slave; SLAV STAT PZ96 IDLE PZ97 IDLE PZ98 IDLE PZ99 IDLE NetVault は RMAN プロセスから起動された全ての子プロセスが終了するのを待ち続けるため RMAN によるバックアップが完了しても NetVault のバックアップジョブが完了しない場合があります この問題を回避するために rman.sh というシェルスクリプトを作成し その中から rman コマンドを実行するようにします RMAN 実行ファイルパスには rman.sh ファイルのパスを指定します [oracle@rac01 oracle]$ vi $ORACLE_HOME/bin/rman.sh [oracle@rac01 oracle]$ chmod a=rx $ORACLE_HOME/bin/rman.sh Page(s): 7/29

8 rman.sh の内容 #!/bin/sh for (( fd = 3 ; fd <= 16 ; fd++ )) do eval "exec $fd>&-" done $ORACLE_HOME/bin/rman $* exit_status=$? exit $exit_status 4. バックアップ運用方式について (1) バックアップ取得方法 1 つのノードから NetVault Server に接続されたテープ装置にネットワーク経由にてバックアップを実行 (2) バックアップ対象ファイル データ ファイル [ASM] アーカイブ ログ ファイル [ASM] 制御ファイル [ASM] サーバパラメータファイル [ASM] 初期化パラメータファイル [ ローカル ] オンライン REDO ログ [ASM] ( オフラインの場合のみ取得 ) その他必要に応じて取得 ( プログラムファイル等 ) [ ローカル ] (3) バックアップ運用方式 オフライン バックアップ (Raw Device Plugin, VaultDR APM 使用 ) オンライン バックアップ (Oracle RMAN APM 使用 ) (4) リカバリ カタログに関する注意 RMAN(Recovery Manager) を使用してバックアップされたデータに関する情報は カレント制御ファイルまたはリカバリ カタログに格納されます RMAN 使用時にリカバリ カタログを使用する際には リカバリ カタログ自身を RAC 構成とは異なる Oracle サーバへの格納や そのバックアップを行うことが必要となります その他一般的なバックアップに関する注意事項は 通常のスタンドアロンの Oracle 環境と違いはありません 本検証ではすべてリカバリ カタログを使用して実施されています 制御ファイルを使用する場合には カタログデータの保持期間が短い事や 制御ファイルが ASM に格納されており多重化が難しいため 別途制御ファイルのバックアップについて検討する必要があることに注意してください 5. オフライン バックアップ Oracle Database 管理者ガイド 10g リリース 1 (10.1) P12-46 によると ASM ファイルを含むデータベースのバックアップは Recovery Manager を使用して実行する方法しかありません と記載があります しかし 日本オラクルがサポート契約対象者に公開している知識ベース KNOWN92739 によると Oracle 社以外から提供されるバックアップ方法について次のように述べられています コールドバックアップについては Oracle インスタンス ASM インスタンスがすべて停止した状態でストレージ装置のスナップショット機能等を使用して行うことが可能です リストアする際には Oracle インスタンス ASM インスタンスがすべて停止した状態で元の状態に復元する必要があります ただしこれらの復元操作 ( インスタンス停止中のデータベース状態 ) は各ストレージ製品の動作に完全に依存し ORACLE 社が保証を与えるものではありません Page(s): 8/29

9 NetVault では Raw Device としてアクセスされている ASM 領域のバックアップを Raw Device プラグインを使用して実行することができます すべてのノードにて Oracle および ASM のインスタンスをすべて停止した状態にて オフライン バックアップを実行 ノード毎に固有のファイルについては 個別に取得を行います バックアップ終了後 再びインスタンスを起動します oracle]$ sqlplus / as sysdba SQL*Plus: Release Production on 火 12 月 28 12:11: Copyright (c) 1982, 2004, Oracle. All rights reserved. Oracle Database 10g Release Production With the Real Application Clusters option に接続されました SQL> shutdown immediate データベースがクローズされました データベースがディスマウントされました ORACLE インスタンスがシャットダウンされました [oracle@rac02 oracle]$ ORACLE_SID=+ASM2 sqlplus "/ as sysdba" SQL*Plus: Release Production on 火 12 月 28 12:17: Copyright (c) 1982, 2004, Oracle. All rights reserved. Oracle Database 10g Release Production With the Real Application Clusters option に接続されました SQL> shutdown OSM ディスク グループがディスマウントされました OSM インスタンスがシャットダウンされました もう一方のノード側もすべてシャットダウンします [oracle@rac01 oracle]$ sqlplus "/ as sysdba" SQL*Plus: Release Production on 火 12 月 28 12:19: Copyright (c) 1982, 2004, Oracle. All rights reserved. Oracle Database 10g Release Production With the Real Application Clusters option に接続されました SQL> shutdown immediate データベースがクローズされました データベースがディスマウントされました ORACLE インスタンスがシャットダウンされました [oracle@rac01 oracle]$ ORACLE_SID=+ASM1 sqlplus "/ as sysdba" SQL*Plus: Release Production on 火 12 月 28 12:20: Copyright (c) 1982, 2004, Oracle. All rights reserved. Page(s): 9/29

10 Oracle Database 10g Release Production With the Real Application Clusters option に接続されました SQL> shutdown OSM ディスク グループがディスマウントされました OSM インスタンスがシャットダウンされました 5.1 Raw Device Plugin を使用したオフライン バックアップ 今回の検証では ASM を構成するディスクとして 共有ディスク上の Raw Device を使用しました そのため NetVault でバックアップを行う際には Raw Device プラグインを使用し ブロックデバイス指定を行う必要があります Oracle 側では Raw マッピングされたデバイスファイルを使用しますが そのマッピングを raw コマンドにより確認するようにしてください [root@rac01 root]# raw -qa /dev/raw/raw1: bound to major 8, minor 1 /dev/raw/raw2: bound to major 8, minor 2 /dev/raw/raw3: bound to major 8, minor 5 /dev/raw/raw4: bound to major 8, minor 6 /dev/raw/raw5: bound to major 8, minor 7 [root@rac01 root]# ls -l /dev grep " 8, [1,2,5,6,7]" brw-rw root disk 8, 1 2 月 sda1 brw-rw root disk 8, 2 2 月 sda2 brw-rw root disk 8, 5 2 月 sda5 brw-rw root disk 8, 6 2 月 sda6 brw-rw root disk 8, 7 2 月 sda7 図 5-1 Raw Device Plugin を使用したオフライン バックアップ Page(s): 10/29

11 5.2 Raw Device Plugin を使用したリストア リストア時は Oracle であることを意識せずに単なる Raw Device イメージとしてのリストアを実行するだけです その際には 必ずすべてのノードで Oracle および ASM のインスタンスを停止している必要があります 各リストアを行う際に リストアするデバイスファイルを変更することが可能です 図 5-2 NetVault Raw Device リストア 6. VaultDR APM によるシステム復旧 6.1 VaultDR APM を使用したシステム部分のバックアップ VaultDR を使用することで Linux としての OS の領域 Oracle の実行ファイル等すべての環境をディスクイメージによりバックアップすることが可能になります 一度対象となる RAC のノードを OS 毎シャットダウンし VaultDR Client の CD により起動し ドライバの設定およびネットワーク設定を完了すると待機状態になります 図 6-1 VaultDR Client のネットワーク設定画面と 待機状態 次に NetVault サーバ側に VaultDR Server APM を導入し VaultDR Client で設定したアドレスを登録します 図 6-2 VaultDR Server APM の導入と VaultDR Client 登録 Page(s): 11/29

12 アドレス登録後は NetVault サーバから OS が含まれているシステム領域が確認できるため 必要なパーティションを選択して バックアップを行います この例では スワップ領域を含む合計 12GB のデータが 100BaseTX のネットワークの上限に近い 10.85Mbyte/sec にて 19 分でバックアップされているのが確認できます 図 6-3 VaultDR によるバックアップ画面 6.2 VaultDR APM によるシステムリストア リストアの際には バックアップの時と同様に VaultDR Client を起動し待機状態にしたあとに NetVault サーバから VaultDR APM によって取得されたデータをリストアします 図 6-3 VaultDR によるバックアップ画面 Page(s): 12/29

13 7. オンライン バックアップ (Oracle RMAN APM 使用 ) 7.1 バックアップ Oracle RMAN APM を使用して対象をすべて選択し バックアップを実行します 図 7-1 Oracle RMAN バックアップ 7.2 バックアップ オプション 各バックアップ オプションは RMAN で指定されるオプションに準拠しており 運用形態に合わせて選択します 各項目の詳細については Oracle RMAN APM のユーザーズ ガイドを参照してください 本検証では Backup Type の指定と リカバリ カタログの指定だけが選択されています 複数ドライブ搭載のテープライブラリや VTL( 仮想テープライブラリ ) を使用することで 複数チャネルを使用したパラレル処理が可能になります 図 7-2 Oracle RMAN APM バックアップ オプション Page(s): 13/29

14 7.3 RMAN 増分バックアップ ( 参考テスト ) Oracle Database 10g のライセンス規約上 Standard Edition での増分バックアップの使用は認められておりません ここでは機能としての動作確認にとどまり 実際の運用環境においては Enterprise Edition のライセンスが必要になります ご注意ください 以下は Enterprise Edition にて構築の場合の参考情報です まず 現在の状況の確認を行います 表領域 DATA_TS 内に Trousers という 12 万件の登録があるテーブルが作成されています SQL> select count(*) from trousers; COUNT(*) 現在は 件であることが確認できました 次に 更新のためのデータを INSERT します 1 行が作成されました ~ 中略 ~ 1 行が作成されました コミットが完了しました SQL> select count(*) from trousers; COUNT(*) これにより 15 件追加されたことが確認できます 次に NetVault の GUI を使用して Oracle RMAN APM のプラグインを開き対象となる表領域等を指定したあと Backup Option の Backup Type の所で Incremental を選択し Level を入力します ( 例では 2 に設定しました ) Page(s): 14/29

15 図 7-3 Oracle RMAN APM 差分バックアップ バックアップ終了後 RMAN の list backup により Type が Incr および LV が 2 になっていることが確認できます RMAN> list backup; BS Key Type LV Size Device Type Elapsed Time 終了時刻 Incr 2 922M SBT_TAPE 00:02: BP キー : 1670 ステータス : AVAILABLE 圧縮 : NO タグ : TAG T ハンドル : tm01:#293:rac01:25_ :serac_ メディア : バックアップ セット 1667 のデータ ファイルのリスト File LV Type Ckp SCN Ckp 時刻 Name Incr SERAC/serac/datafile/system Incr SERAC/serac/datafile/undotbs Incr SERAC/serac/datafile/sysaux Incr SERAC/serac/datafile/users Incr SERAC/serac/datafile/example Incr SERAC/serac/datafile/undotbs Incr SERAC/serac/datafile/data_ts BS Key Type LV Size Device Type Elapsed Time 終了時刻 Incr 2 9M SBT_TAPE 00:00: BP キー : 1671 ステータス : AVAILABLE 圧縮 : NO タグ : TAG T ハンドル : tm01:#293:rac01:26_ :serac_ メディア : 含まれている制御ファイル : Ckp SCN: Ckp 時間 : SPFILE も含まれます : 修正時間 : Page(s): 15/29

16 7.4 リストア RMAN のリストアはすべて Oracle 側の Recovery Manager から操作を行います NetVault の Restore 画面からは Backup Piece 名を確認することが可能です また それぞれの項目をダブルクリックすることで リストア対象となるデータの詳細を確認し リストアの選択を行うことになります 図 7-4 Oracle RMAN APM リストア選択 リストアオプションでは 必ずターゲット データベースのパスワードを必ず入力するようにします デフォルトではブランクになっています また リカバリ カタログを使用してバックアップした場合には リストア時にも Use Catalog にチェックを入れ 必要項目を入力します 図 7-5 Oracle RMAN APM リストアオプション Page(s): 16/29

17 また RMAN の list backup によっても 詳細なバックアップの結果を確認することが可能です RMAN のコマンドを使用してリストアを行うことで NetVault GUI からは指定できない RMAN のさまざまなオプションを利用することができます oracle]$ rman target / catalog rman/rman@o10g Recovery Manager: Release Production Copyright (c) 1995, 2004, Oracle. All rights reserved. ターゲット データベース : SERAC ( データベース ID= ) に接続されましたリカバリ カタログ データベースに接続されました RMAN> list backup; BS Key Type LV Size Device Type Elapsed Time 終了時刻 Full 986M SBT_TAPE 00:02: BP キー : 1600 ステータス : AVAILABLE 圧縮 : NO タグ : TAG T ハンドル : tm01:#279:rac01:21_ :serac_ メディア : バックアップ セット 1597 のデータ ファイルのリスト File LV Type Ckp SCN Ckp 時刻 Name Full SERAC/serac/datafile/system Full SERAC/serac/datafile/undotbs Full SERAC/serac/datafile/sysaux Full SERAC/serac/datafile/users Full SERAC/serac/datafile/example Full SERAC/serac/datafile/undotbs Full SERAC/serac/datafile/data_ts BS Key Type LV Size Device Type Elapsed Time 終了時刻 Full 9M SBT_TAPE 00:00: BP キー : 1601 ステータス : AVAILABLE 圧縮 : NO タグ : TAG T ハンドル : tm01:#279:rac01:22_ :serac_ メディア : 含まれている制御ファイル : Ckp SCN: Ckp 時間 : SPFILE も含まれます : 修正時間 : BS キーサイズデバイス タイプ経過時間終了時刻 M SBT_TAPE 00:00: BP キー : 1633 ステータス : AVAILABLE 圧縮 : NO タグ : TAG T ハンドル : tm01:#279:rac01:23_ :serac_ メディア : バックアップ セット 1630 のアーカイブ ログのリスト Thrd Seq Low SCN Low 時刻 Next SCN Next Time Page(s): 17/29

18 BS Key Type LV Size Device Type Elapsed Time 終了時刻 Full 9M SBT_TAPE 00:00: BP キー : 1656 ステータス : AVAILABLE 圧縮 : NO タグ : TAG T ハンドル : tm01:#279:rac01:24_ :serac_ メディア : 含まれている制御ファイル : Ckp SCN: Ckp 時間 : 異なるノードへのリストア rac01 で取得したバックアップデータを異なる rac02 でリストアする場合には rac02 側で Oracle RMAN APM への事前設定が必要になります まず バックアップウィンドウ画面から Oracle RMAN APM を開かずに 右クリックメニューから Configure を選択します 図 7-6 Oracle RMAN APM Configure Oracle RMAN APM の Configure ウィンドウで 設定に応じた内容に変更します 例えば NetVault Server が tm01 で rac01 のノードから Oracle RMAN APM にてバックアップしたデータを rac02 のノードへリストアする場合には Default NetVault Server, Do Restore from NetVault Server に NetVault Server 名である tm01 を また Restore Backup Taken from NetVault Client に rac01 とバックアップした際の NetVault Client 名を入力します ORACLE_SID ではありませんので注意します Page(s): 18/29

19 図 7-7 Oracle RMAN APM 詳細設定 表 7-1 Oracle RMAN APM Configure 設定項目項目 RMAN Utility Connection Timeout (min.) Default Oracle Account Default Recovery Catalog Service Name Default Recovery Catalog Account Default NetVault Server Do Restore from NetVault Server Restore Backup taken from NetVault Client Slave Connection Timeout (0= Never) Select Default NS_LANG 内容 RMAN のコネクション タイムアウト標準の Oracle アカウント標準で使用するリカバリ カタログ サービス名標準で使用するリカバリ カタログのアカウント名標準で使用する NetVault Server リストアに使用する NetVault Server 異なるノードの NetVault Client 名スレイブ コネクションのタイムアウト NLS_LANG Configure の設定後 元の NetVault Client としてのバックアップデータを指定します リストア先が新しいクライアントになるため クライアント指定のタブで選択をします 同じサーバにリストアする際にはクライアント指定は必須ではありませんが 他のサーバにリストアするため注意します Page(s): 19/29

20 図 7-8 Oracle RMAN APM リストア指定詳細とクライアント指定 また オプションタブで忘れずにターゲットサービス ( データベース ) の変更を行います 例では 元々 SERAC1 であったサービス名を SERAC2 に書き換え そのサービスのアカウントとパスワードを入力します また リカバリ カタログの指定も行います 図 7-9 Oracle RMAN APM リストアオプション設定 リストア完了後 リカバリ処理を行うことになりますが その後の手順に違いはありません 復旧後 必要に応じて Oracle RMAN APM Configure の設定を元に戻しておきます Page(s): 20/29

21 7.6 バックアップ中の障害について プライマリのノードからバックアップしている際に 障害により不正終了した場合には バックアップ ジョブは失敗します 例えば rac01 のノードで強制終了を実行すると 以下のように失敗になります SQL> shutdown abort ORACLE インスタンスがシャットダウンされました 図 7-10 強制終了によるジョブの失敗 なお 他の運用管理ソフトなどと連動して ジョブ失敗後にセカンダリノードでのバックアップ ジョブの実行ができる場合には バックアップは正常に終了します 図 7-11 セカンダリノードでのバックアップの再実行 8. Oracle RMAN APM を使用したリカバリ 各メディア障害を実際に発生させ そのリカバリ手順について確認します ここでは 実際のファイルのリストアに Oracle RMAN APM の機能を使用します また RMAN のコマンドを使用してのリストアも可能ですが その際の詳細な手順につきましては Oracle RMAN APM のユーザーズ ガイドおよび Oracle 社が提供する Recovery Manager のマニュアルをご参照ください 8.1 メディア障害の発生 まず 状態の確認を行います SQL> COL NAME FORMAT A20 SQL> select FILE#,DF.NAME,TS.NAME,STATUS from v$datafile DF,v$tablespace TS where DF.TS#=TS.TS#; FILE# NAME NAME STATUS SERAC/serac/datafil SYSTEM SYSTEM e/system Page(s): 21/29

22 2 +SERAC/serac/datafil UNDOTBS1 ONLINE e/undotbs SERAC/serac/datafil SYSAUX ONLINE e/sysaux SERAC/serac/datafil USERS ONLINE e/users FILE# NAME NAME STATUS SERAC/serac/datafil EXAMPLE ONLINE e/example SERAC/serac/datafil UNDOTBS2 ONLINE e/undotbs SERAC/serac/datafil DATA_TS ONLINE e/data_ts 行が選択されました SQL> select * from v$backup; FILE# STATUS CHANGE# TIME NOT ACTIVE 0 2 NOT ACTIVE 0 3 NOT ACTIVE 0 4 NOT ACTIVE 0 5 NOT ACTIVE 0 6 NOT ACTIVE 0 7 NOT ACTIVE 0 7 行が選択されました すべてのデータが含まれる ASM のディスク グループに障害を発生させます これで すべての表領域 アーカイブ ログ オンライン REDO ログ 制御ファイル等が失われます [root@rac02 root]# mkfs -j /dev/sda5 [root@rac02 root]# mkfs -j /dev/sda6 [root@rac02 root]# mkfs -j /dev/sda7 すぐには障害ステータスが確認できない場合もあるので 一度シャットダウン または強制シャットダウン後 再度起動しようとしても動作しないことがわかります SQL> shutdown ORA-03113: 通信チャネルで end-of-file が検出されました SQL> shutdown abort ORACLE インスタンスがシャットダウンされました Page(s): 22/29

23 oracle]$ sqlplus SQL*Plus: Release Production on 水 12 月 29 17:17: Copyright (c) 1982, 2004, Oracle. All rights reserved. ユーザー名を入力してください : / as sysdba アイドル インスタンスに接続しました SQL> startup ORACLE インスタンスが起動しました Total System Global Area bytes Fixed Size bytes Variable Size bytes Database Buffers bytes Redo Buffers bytes ORA-03113: 通信チャネルで end-of-file が検出されました 8.2 NetVault GUI からのリストア まずは RMAN でリストアを行うためには最低でも nomount 状態でインスタンスを起動しておく必要があります SQL> startup nomount ORACLE インスタンスが起動しました Total System Global Area bytes Fixed Size bytes Variable Size bytes Database Buffers bytes Redo Buffers bytes NetVault から選択して リストアを実行します リストアの詳細については Oracle RMAN APM を使用したリストアの項目を確認するようにしてください 注意点としては 必ずリストアオプションでターゲット データベースのパスワードと リカバリ カタログの使用をするようにしてください リストアオプションの中に リカバリのためのチェックボックスもありますが 後で不完全回復が必要になりますので チェックしないようにします 図 8-1 Oracle RMAN APM リストア実行 Page(s): 23/29

24 リストアを実行し ジョブ管理で状況を確認すると一つのリストアジョブからリストア項目毎に サブタスクが実行されそれぞれが完了することで全体のリストアが終了します 図 8-2 Oracle RMAN APM リストア正常終了の確認 8.3 リストア後のリカバリ処理リストアの完了を確認後 mount 状態で起動します SQL> startup mount ORACLE インスタンスが起動しました Total System Global Area bytes Fixed Size bytes Variable Size bytes Database Buffers bytes Redo Buffers bytes データベースがマウントされました RECOVER DATABASE コマンドにより リカバリを試みますが エラーとなるため指示に従い BACKUP CONTROLFILE を使用しリカバリします SQL> recover database; ORA-00283: エラーによってリカバリ セッションは取り消されました ORA-01610: BACKUP CONTROLFILE オプションを指定してリカバリを実行してください SQL> recover database using backup controlfile until cancel; ORA-00279: 変更 (01/04/ :05:05 で生成 ) にはスレッド 1 が必要です ORA-00289: 検討すべきログ ファイル :+SERAC/serac//1_405_ dbf ORA-00280: 変更 ( スレッド 1) は順序番号 405 に存在します ログの指定 : {<RET>=suggested filename AUTO CANCEL} AUTO ORA-00279: 変更 (01/04/ :49:38 で生成 ) にはスレッド 2 が必要です ORA-00289: 検討すべきログ ファイル :+SERAC/serac//2_140_ dbf ORA-00280: 変更 ( スレッド 2) は順序番号 140 に存在します ORA-00279: 変更 (01/04/ :08:09 で生成 ) にはスレッド 2 が必要です ORA-00289: 検討すべきログ ファイル :+SERAC/serac//2_141_ dbf ORA-00280: 変更 ( スレッド 2) は順序番号 141 に存在します Page(s): 24/29

25 ORA-00278: ログ ファイル '+SERAC/serac//2_140_ dbf' はこのリカバリでは必要なくなりました ORA-00279: 変更 (01/04/ :08:09 で生成 ) にはスレッド 1 が必要です ORA-00289: 検討すべきログ ファイル :+SERAC/serac//1_406_ dbf ORA-00280: 変更 ( スレッド 1) は順序番号 406 に存在します ORA-00278: ログ ファイル '+SERAC/serac//1_405_ dbf' はこのリカバリでは必要なくなりました ORA-00279: 変更 (01/04/ :08:11 で生成 ) にはスレッド 2 が必要です ORA-00289: 検討すべきログ ファイル :+SERAC/serac//2_142_ dbf ORA-00280: 変更 ( スレッド 2) は順序番号 142 に存在します ORA-00278: ログ ファイル '+SERAC/serac//2_141_ dbf' はこのリカバリでは必要なくなりました ORA-00308: アーカイブ ログ +SERAC/serac//2_142_ dbf をオープンできません ORA-17503: ksfdopn:2 ファイル +SERAC/serac//2_142_ dbf のオープンに失敗しました ORA-15173: entry '2_142_ dbf' does not exist in directory 'serac' 最後に 特定のログが無い旨のメッセージが表示されましたが これはアーカイブ ログではなくオンライン REDO ログを指定する必要があります しかしながら ASM を使用して ASM すべての領域に障害があった場合 オンライン REDO ログは失われています そのため 最終的にはリカバリを途中でキャンセルし RESETLOGS オプション付でデータベースをオープンすることで 不完全回復を行います もちろん オンライン REDO ログがある場合には 完全回復することが可能です その場合にも バックアップされた制御ファイルを使用してのリカバリの場合には RESETLOGS オプション付でデータベースをオープンする必要があります SQL> recover database using backup controlfile until cancel ORA-00279: 変更 (01/04/ :08:11 で生成 ) にはスレッド 2 が必要です ORA-00289: 検討すべきログ ファイル :+SERAC/serac//2_142_ dbf ORA-00280: 変更 ( スレッド 2) は順序番号 142 に存在します ログの指定 : {<RET>=suggested filename AUTO CANCEL} CANCEL メディア リカバリが取り消されました SQL> alter database open resetlogs; データベースが変更されました データベースがオープン後 ステータスを確認してみます すべて正常な状態であることがわかります SQL> COL NAME FORMAT A20 SQL> select FILE#,DF.NAME,TS.NAME,STATUS from v$datafile DF,v$tablespace TS where DF.TS#=TS.TS#; FILE# NAME NAME STATUS Page(s): 25/29

26 1 +SERAC/serac/datafil SYSTEM SYSTEM e/system SERAC/serac/datafil UNDOTBS1 ONLINE e/undotbs SERAC/serac/datafil SYSAUX ONLINE e/sysaux SERAC/serac/datafil USERS ONLINE e/users FILE# NAME NAME STATUS SERAC/serac/datafil EXAMPLE ONLINE e/example SERAC/serac/datafil UNDOTBS2 ONLINE e/undotbs SERAC/serac/datafil DATA_TS ONLINE e/data_ts 行が選択されました SQL> select * from v$backup; FILE# STATUS CHANGE# TIME NOT ACTIVE 0 2 NOT ACTIVE 0 3 NOT ACTIVE 0 4 NOT ACTIVE 0 5 NOT ACTIVE 0 6 NOT ACTIVE 0 7 NOT ACTIVE 0 7 行が選択されました リストアの際に 増分バックアップしたデータから戻したため 正しくフルバックアップ後のトランザクションが反映されているか確認してみます 15 件追加したあとの状態であることがわかります 増分バックアップの項目を実行していない場合には カウントが異なります SQL> select count(*) from trousers; COUNT(*) Page(s): 26/29

27 8.4 リカバリ後の注意点 RESETLOGS 付で データベースをオープンした場合 ログ順序番号はリセットされ 1 番から開始されます そのため 古いアーカイブ ログはすべて不要になります ディスク領域を無駄に消費し これからの運用と混同しないためにも 古いアーカイブ ログは削除しておくことが推奨されます オープン後直ぐに状況を確認します RMAN> list archivelog all; 新しいデータベース インカネーションでリカバリ カタログを更新していますリカバリ カタログの完全再同期を開始しています完全再同期が完了しました アーカイブ ログ コピーのリスト Key Thrd Seq S Low 時刻 Name A SERAC/serac//1_401_ dbf A SERAC/serac//1_402_ dbf A SERAC/serac//1_403_ dbf A SERAC/serac//1_404_ dbf A SERAC/serac//1_405_ dbf A SERAC/serac//1_406_ dbf A SERAC/serac//1_407_ dbf A SERAC/serac//2_136_ dbf A SERAC/serac//2_137_ dbf A SERAC/serac//2_138_ dbf A SERAC/serac//2_139_ dbf A SERAC/serac//2_140_ dbf A SERAC/serac//2_141_ dbf A SERAC/serac//2_142_ dbf LIST ARCHIVELOG ALL コマンドにて最新のログが含まれていないことを確認し RMAN から DELETE ARCHIVELOG ALL にて削除します もし RESETLOGS によってリセットされた以降のログが含まれている場合には 個別に指定の上削除するようにします ( 例にはそのための記述は 含まれていません ) 削除の際に 再度削除対象のアーカイブ ログを確認します RMAN> delete archivelog all; チャネル : ORA_DISK_1 が割り当てられましたチャネル ORA_DISK_1: sid=243 devtype=disk アーカイブ ログ コピーのリスト Key Thrd Seq S Low 時刻 Name A SERAC/serac//1_401_ dbf A SERAC/serac//1_402_ dbf A SERAC/serac//1_403_ dbf A SERAC/serac//1_404_ dbf A SERAC/serac//1_405_ dbf A SERAC/serac//1_406_ dbf A SERAC/serac//1_407_ dbf A SERAC/serac//2_136_ dbf A SERAC/serac//2_137_ dbf A SERAC/serac//2_138_ dbf A SERAC/serac//2_139_ dbf Page(s): 27/29

28 A SERAC/serac//2_140_ dbf A SERAC/serac//2_141_ dbf A SERAC/serac//2_142_ dbf このオブジェクトを削除しますか (YES または NO を入力してください ) Yes アーカイブ ログを削除しましたアーカイブ ログ ファイル名 =+SERAC/serac//1_401_ dbf レコード ID=586 スタンプ = アーカイブ ログを削除しましたアーカイブ ログ ファイル名 =+SERAC/serac//1_402_ dbf レコード ID=588 スタンプ = ~ 中略 ~ アーカイブ ログ ファイル名 =+SERAC/serac//2_141_ dbf レコード ID=599 スタンプ = アーカイブ ログを削除しましたアーカイブ ログ ファイル名 =+SERAC/serac//2_142_ dbf レコード ID=600 スタンプ = オブジェクトを削除しました 削除後最終的に クリアになっているのを確認します その後 強制的にログスイッチを発生させ ログ順序番号が 1 番からになっているのを確認します 下記の例では 1_1_ dbf の 2 つ目の数字がその番号になります RMAN> list archivelog all; 指定がリカバリ カタログのどのアーカイブ ログとも一致しません SQL> alter system switch logfile; システムが変更されました RMAN> list archivelog all; アーカイブ ログ コピーのリスト Key Thrd Seq S Low 時刻 Name A SERAC/serac//1_1_ dbf バックアップ制御ファイルを使用してリカバリすると ローカル管理一次表領域から一次ファイルのエントリが削除されるため再追加をします SQL> select * from v$tempfile; レコードが選択されませんでした SQL> alter tablespace temp add tempfile; 表領域が変更されました SQL> select * from v$tempfile; FILE# CREATION_CHANGE# CREATION TS# RFILE# STATUS ENABLED Page(s): 28/29

29 BYTES BLOCKS CREATE_BYTES BLOCK_SIZE NAME ONLINE READ WRITE SERAC/serac/tempfile/temp 次に リカバリ カタログの完全再同期が必要なため 通常は RESET DATABASE を実行します しかし 事前に LIST ARCHIVELOG ALL を実行した際に自動的に行われているため LIST INCARNATION により更新された状況だけを確認しておきます RMAN> reset database; データベース インカネーションはすでに登録されています RMAN> list incarnation; データベース インカネーション リスト DB Key Inc Key DB Name DB ID STATUS Reset SCN Reset Time SERAC PARENT SERAC PARENT SERAC CURRENT 最後に 通常運用の際には再度完全なフルバックアップを実行するようにします また 忘れずにもう一方のノードも起動し最終的に RAC としての状況確認を行います 9. 検証結果および考察 以上の検証により NetVault を使用して Oracle10g RAC の環境で VaultDR によるシステムのバックアップ ASM 領域の Raw Device Plugin によるオフライン バックアップ Oracle RMAN APM を使用してのオンライン バックアップの運用が可能であることが確認できました また Oracle10g RAC 環境のすべてのデータが失われた状態からの復旧については 以下の手順により復旧が可能なことを確認しました 1 VaultDR による各ノードのシステムリストア 2 各ノードを起動し 片側のノードから ASM に使用している共有ディスクのデータを Raw Device Plugin により取得したバックアップからリストア 3 片側のノードを nomount 状態で起動後 Oracle RMAN APM により取得した最新のバックアップより 必要なデータをリストアおよびリカバリ 4 もう一方のノードを起動し 状況を確認 VaultDR であれば 10GB 程度のシステムを 100BaseTX の環境でも 20 分程度ですみやかに復旧することを実現できます なお VaultDR をご検討の際には必ず事前に各バージョンの VaultDR 使用要項を確認するようにしてください Page(s): 29/29

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