VB 2005 電脳梁山泊烏賊塾 道場 VB 2005 じょうけんしきしんぎち条件式と真偽値 なまえビジュアルプロジェクトとフォームの名前を 2rac06 として Visual ほぞんし デスクトップに保存する ベーシックウィンドウズさくせい BasicでWindowsアプリケーションを作成 したづ

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1 道場 じょうけんしきしんぎち条件式と真偽値 なまえビジュアルプロジェクトとフォームの名前を 2rac06 として Visual ほぞんし デスクトップに保存する ベーシックウィンドウズさくせい BasicでWindowsアプリケーションを作成 したづこここはいちフォームに 下の図のように ラベル1 個とテキストボックス1 個とボタン1 個を配置する ラベル Label (Name):lblResult テキストボックス TextBox (Name):txtResult ボタン Button (Name):btnCheck あらわつづコントロールには それぞれのコントロールを表すプレフィックスに続けて ラベルとテキストボッ クスには結果 けっかいを意味 みリザルトするResultを ボタンには調査 ちょうさいを意味 みする Check チェックと言 いう名前 なまえを付 つける せっていかんじよかんじまた プロパティを設定して ラベルには けっか ( 漢字でも良い ) ボタンには ちょうさ ( 漢字で よひょうじはいけいしょくぜんけいしょくこのあせっていも良い ) と表示されるようにする また フォントや背景色や前景色は好みに合わせて設定する までわこといちどさいしょべんきょうなおくだ ここ迄で分からない事があれば もう一度 最初から勉強し直して下さい -1-

2 こんかいいなまえつボタンときかきこと今回は btncheck と言う名前を付けたButtonオブジェクトをクリックした時に 下記の事を行 おこなうコー かドを書いてみよう ナンバーいせいすうがたへんすうだいにゅう 1.Number 1 と言う整数型の変数に100 を代入する ナンバーいせいすうがたへんすうだいにゅう 2.Number 2 と言う整数型の変数に200 を代入する ナンバーいせいすうがたへんすうだいにゅう 3.Number 3 と言う整数型の変数に300 を代入する ワードいもじれつへんすうだいにゅう 4.Word 1 と言う文字列の変数に だい を代入する ワードいもじれつへんすうだいにゅう 5.Word 2 と言う文字列の変数に ちゅう を代入する ワードいもじれつへんすうだいにゅう 6.Word 3 と言う文字列の変数に しょう を代入する うえへんすうもちじょうけんしきはんていひょうじ 7. 上の変数を用いた条件式の判定を表示する うえかことのぞいままでできことかき上に書かれている事は 7を除き 今迄に出て来た事である 下記の事 ことを覚 おぼえていれば とくに問題 もんだいは おもないと思う へんすうしようまえかならしようことせんげん 変数は 使用する前に 必ず使用する事を宣言しなければならない へんすうせんげんときへんすうあたいせんげん 変数を宣言する時 その変数にどのようなデータ ( 値 ) を入れるかも同時に宣言する だいひょうてきがたせいすうじっすうもじれつ 代表的なデータ型には 整数と実数と文字列がある うえナンバーすうじワード なお 上のNumberは数字を Wordは単語 たんごいを意味 みする までわことへんすうつかへんすうこうしんもどいちど ここ迄で分からない事があれば 変数を使う や 変数を更新する に戻り もう一度 べんきょうなおくだゆっくりあせらず勉強し直して下さい -2-

3 おぼおもナンバーいせいすうがたへんすうせんげんつぎか覚えていると思うが Number1 と言う整数型の変数を宣言するには 次のように書く ディム Dim ナンバーアズ Number 1 As インテジャー Integer ナンバーいせいすうがたへんすうだいにゅうつぎかまた Number 1 と言う整数型の変数に100 を代入するには 次のように書く ナンバー Number 1 = 100 せんげんだいにゅういっしょつぎかよなお 宣言と代入を一緒にして 次のように書いても良かった ディム Dim ナンバーアズ Number 1 As インテジャー Integer = 100 もじれつへんすうもじれつがたストリングことおぼもんだいおも文字列の変数は 文字列のデータ型がStringである事を覚えていれば 問題はないと思う ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ おこないときじょうきょうおうしょりおこなプログラミングでは もし〇〇ならば を行う と言うように その時の状況に応じた処理を行 ことう事ができる いこの もし〇〇ならば と言う部分 じょうけん ぶぶんを条件 いしきと言い これを式で表 じょうけんしき あらわしたものを条件式 いと言う じょうけんしききほんこくらことためえんざんきごうひかくえんざんし条件式の基本は 2 個のものを比べる事で その為の演算記号が比較演算子である 比較演算子 ひかくえんざんしかきには 下記 ほかいましたおぼくだのものがある ( 他にもあるが 今は下のものを覚えて下さい ) えんざんし演算子 せつめい説明 れい例 りょうへんおな = 両辺のものが同じかどうか りょうへんこと <> 両辺のものが異なるかどうか A = B A <> B さへんうへんちい < 左辺のものが右辺のものより小さいか さへんうへんおお > 左辺のものが右辺のものより大きいか さへんうへんいかおなちい <= 左辺のものが右辺のもの以下 ( 同じか小さい ) か さへんうへんいじょうおなおお >= 左辺のものが右辺のもの以上 ( 同じか大きい ) か A < B A > B A <= B A >= B -3-

4 おなしら 同じかどうか調べる いませいすうがたへんすうおなしらいなまえ今 整数型の変数であるNumber1 とNumber2 が同じかどうか調べて txtresult と言う名前のテキス ひょうじトボックスに表示してみる なにひょうじテキストボックステキストもじれつあたいテキストボックスに何かを表示するには TextBoxオブジェクトのText プロパティに文字列の値を せっていよつぎか設定すれば良いので 次のように書く テキスト txtresult.text = (Number1 = Number2) テキストもじれつストリングひょうじものいなお Text プロパティは 文字列 (String) を表示する物なので (Number1=Number2) と言う もじれつもじれつかだいにゅうほうよつぎか文字列でないものは 文字列に換えてから代入した方が良いので 次のように書いた方が良い テキスト txtresult.text トゥストリング = (Number1 = Number2).ToString( ) うえかじっこうかいしい上のコードを書いて プログラムを実行 ( デバッグ開始 ) すれば txtresult と言うテキストボックス ファルスひょうじには False と表示されたはずである しんぎちファルスは 真偽値 この False あつかブーリアンを扱うBoolean 型 がたと言 ち ( ブール値や真理値 いうデータ型 しんりちろんりちや論理値とも言 トゥルー フォルス がたにはTrue とFalse いよビジュアルう ) と呼ばれるもので Visual こあたいの2 個の値がある ベーシックしんぎち Basicで真偽値 これは ある や はい のように肯定的 こうていてきいな意味 いみもファルスおぼおよな意味を持つのがFalseと覚えて置けば良い みもトゥルひていてきを持つのがTrue ー ない や いいえ のように否定的 じょうけんしきなたときトゥルなたときファルス条件式が成り立つ時はTrue ー 成り立たない時はFalseになる うえおなしらナンバーいあたいしたがって 上では Number1 とNumber2 が同じかどうか調べたが Number1 は100 と言う値が ナンバーいあたいおなファルス Number 2 は200 と言う値が代入されており Number 1 とNumber2 は同じはないのでFalseになった おなとたいファルスつまり Number 1 とNumber2 は同じですか? と問いかけたのに対して False( そうじゃない ) いへんじかえきと言う返事が返って来たわけである -4-

5 さきほどことぶぶん先程のコードのパーレン ( かっこ () の事 ) の部分を色々いろいろかかくにんと変えて 確認してみよう したかかくにんまずは 下のように変えてみて 確認してみよう (Number 1 <> Number2) トゥルひょうじ今度は True ー と表示されたはずである こととたいトゥルーいへんじ Number 1 とNumber2 は異なりますか? と問いかけたのに対して True( そのとおり ) と言う返事 かえきが返って来たわけである したかかくにんつぎは 下のように変えてみて 確認してみよう ナンバー (Number 1 + Number2 = Number3) こくらいじょうけんしききほんはずみさへんたざんさきおこなこれは 2 個のものを比べると言う条件式の基本から外れるように見えるが 左辺の足し算が先に行わ けっかごうけいうへんくらこくらいことれて その結果である合計と右辺が比べられているので これも 2 個のものを比べると言う事になる だいしょうくら 大小を比べる まえしめひょうひかくえんざんしえんざんしえんざんしいあたいひとくらえんざんしほか前に示した表のように 比較演算子には = 演算子と <> 演算子と言う値の等しさを比べる演算子の他に あたいだいしょうくらえんざんし値の大小を比べる演算子がある さんすうすうがくもちえんざんしえんざんしいえんざんしした算数や数学でも用いられる < 演算子と > 演算子と言う演算子で A > B は 下のようになる トゥルー A がB より大きければTrue ファルス A がB より小さければFalse なお A < B はその逆 ぎゃくいかいじょうかになる また ( 以下 ) は <= ( 以上 ) は >= と書く (Number 1 < Number2) -5-

6 じつすうちもじれつおなくらだいしょうくらこと実は 数値だけでなく 文字列も 同じかどうか比べたり 大小を比べる事ができる ワードワード (Word 1 = Word2) ワードワード (Word 1 < Word2) うえうえほうファルスほうトゥルひょうじ上のコードで 上の方は False 下の方は True ー と表示されたはずである ワードワードおなわ Word 1 が だい で Word2 が ちゅう なので 同じでないのは分かるが だい が ちゅう よ ちいトゥルわおもり小さいのが なぜTrue ーなのか分からないと思う じつすべもじもじよ実は 全ての文字には 文字コードと呼ばれる番号 ばんごうが付 ついみばんごうだいしょうけられており 意味ではなく その番号で大小 くらちいちかおおばんごうつを比べているのである ちなみに ひらがなは あ が小さく ん に近づくほど大きい番号が付け かんじしらられている 漢字なども調べてみよう じょうけんしきくあ 条件式を組み合わせる まえじょうけんしききほんこくらことかこくらこと前に条件式の基本は 2 個のものを比べる事であると書いたが 3 個のものを比べる事はできないのだ すべおなしらときばあいかことろうか A とB とC が全て同じであるか調べたい時もある そのような場合でも A=B=C と書く事は ためぶぶんしたかかくにんできない 試しに パーレンの部分を下のように変えてみて 確認してみよう ナンバー (Number 1 = Number2 = Number3) じっこうはっせいファルスひょうじいっけんただみプログラムを実行すれば エラーも発生せず False と表示されて 一見正しいように見える ナンバーすべへんすうあたいかかじっこうしかし Number 1 もNumber2 もNumber3 も 全ての変数の値を100 に書き換えて プログラムを実行 ファルスひょうじただけっかえすれば やはり False と表示されて 正しい結果は得られない かかたぜったいおぼおしたがって このような書き方を絶対にしてはいけないと覚えて置こう -6-

7 こいじょうくらときおなどうじおなしらこのように3 個以上のものを比べる時には A とB が同じで 同時に B とC も同じであるか調べると いふくすうじょうけんくあ言うように 複数の条件を組み合わせる じょうけんじょうけんなたいばあい条件 1 も条件 2 も成り立つと言うような場合の条件式 じょうけんアンドオルソ条件 1 AndAlso じょうけん条件 2 アンドオルソ じょうけんしきは AndAlso もちかきかを用いて 下記のように書く アンドオルソもちふくすうじょうけんしきくあすべじょうけんしきトゥルばあいぜんたいトゥル AndAlso を用いて複数の条件式を組み合わせると 全ての条件式がTrue ーの場合にだけ全体がTrue ーにな フォルスじょうけんでくすしらやる したがって False の条件が出て来ると直ぐに調べるのを止める アンドオルソ (Number 1 = Number2 AndAlso Number 2 = Number3) ナンバーときフォルスこすべこれなら Number 1 が100 Number2 が200 Number3 が300 の時はFalseとなり 3 個全てが100 ときトゥルことかくにんの時はTrue ーとなる事が確認できるはずである ナンバーときぶぶんしたかまた Number 1 が100 Number2 が200 Number3 が300 の時 パーレンの部分を下のように変え ナンバーもっとちいことかくにんてみれば Number 1 が最も小さい事が確認できるはずである アンドオルソ (Number 1 < Number2 AndAlso Number 2 < Number3) -7-

8 じょうけんじょうけんなたいばあい条件 1 か条件 2 が成り立つと言うような場合の条件式 じょうけんオアエルス条件 1 OrElse じょうけん条件 2 オアエルス じょうけんしきは OrElse もちかきかを用いて 下記のように書く オアエルスもちふくすうじょうけんしきくあふくすうじょうけんしきうちトゥルぜんたいトゥルー OrElse を用いて複数の条件式を組み合わせると 複数の条件式の内 1 つでもTrue ーであれば全体がTrue トゥルじょうけんでくすしらやになる したがって True ーの条件が出て来ると直ぐに調べるのを止める オアエルス (Number 1 = Number2 OrElse Number 2 = Number3) ナンバーときフォルスこすべこれも Number 1 が100 Number2 が200 Number3 が300 の時はFalseとなり 3 個全てが100 の ときトゥルことかくにん時はTrue ーとなる事が確認できるはずである ばあいこすべこうちこおなトゥルことただし この場合 3 個全てが100 でなくても 3 個の内の2 個が同じであれば True ーとなる事を確認 くだて下さい かくにんし ナンバーときぶぶんしたかまた Number 1 が100 Number2 が200 Number3 が300 の時 パーレンの部分を下のように変え じょうけんしきトゥルぜんたいトゥルことかくにんてみれば 1 つの条件式がTrue ーであれば 全体がTrue ーになる事が確認できるはずである オアエルス (Number 1 < Number2 OrElse Number 2 > Number3) -8-

9 じょうけんばあい条件を否定する場合の条件式 ノット Not じょうけん条件 ノット じょうけんしきは Not もちかきかを用いて 下記のように書く うえじょうけんしきトゥルフォルスフォルストゥル上のようにすると 条件式がTrue ーであればFalseに FalseであればTrue ーになる (Not Number 1 > Number2) ときトゥルことかくにんこれは Number 1 が100 Number2 が200 の時はTrue ーとなる事が確認できるはずである ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ こんかいかだいつぎもんだいため今回の課題ができれば 次の問題を試してみよう といじょうけんしきくあところれいだいもじれつため問 1. 条件式を組み合わせるの所の例題を 文字列でも試してみよう といアワーじかんいいみい問 2.Hour( 時間と言う意味 ) と言う整数型 せいすうがたへんすうの変数を宣言 せんげんし 10 を代入 だいにゅうする といしたじょうけんしきトゥルフォルスたしいみかんが問 3. 下の条件式は それぞれTrue ーかFalseのどちらになるか確かめ 意味を考えてみよう アワーがっこうじかん (Hour < 10) 学校にいない時間だ アワーがっこうゆまえ (Hour > 17) 学校へ行く前だ アワー (Hour アワー (Hour アンドオルソ >= 10 AndAlso オアエルス <10 OrElse アワーじかん Hour <= 17) 給食の時間だ アワーがっこうかえあと Hour >17) 学校から帰った後だ ノット (Not アワーがっこうじかん Hour = 12) 学校にいる時間だ -9-