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1 平成 27 年関西管内の取り組み 平成 27 年 12 月 独立行政法人水資源機構関西 吉野川支社淀川本部

2 1. 利水対応 2. 治水対応 3. 水質保全対応 4. 維持管理の取り組み 内 5. 建設事業関連の取り組み 6. コスト縮減対応 7. その他の取り組み 容 1

3 1. 利水対応 24 時間 365 日 安全で良質な水を安定して供給 関西の全ての水源において 年間を通じ 下流に必要な農業用水及び都市用水等を補給した上できめ細やかな操作を行い 効率的な利水容量の確保に努めた H27.10 月の月間雨量は 下流域における降雨が少なく ダムから補給することにより 貯水位の低下が見受けられた 1 例として 日吉ダムでは 11 月 8 日に貯水率が 30.9% まで低下 ( 管理開始以降 11 月 8 日時点では最低の水位 ) その後 11 月のまとまった降雨により 下流への補給をしながらもダム貯水位は平年並まで回復した ( 12 月 21 日現在 91.2% ) 上記のとおり 年間を通じ安定して水を供給することができた 平成 26 年度より ホームページにおいて関西管内の水源の情報の項目を充実し 平成 27 年度も引き続き情報提供に努めた 下流補給により日吉ダム貯水率 30.9% まで低下 ( 右図のようなダム貯水状況等を発信 ) 2

4 2. 治水対応 今年も的確に洪水調節を行い 洪水被害の防止 軽減を図りました H27 年度における風水害防災態勢は 計 20 回 ( うち 休日出動 8 回 ) 12 月 21 日現在参考 : 昨年度計 11 回 ( うち 休日出動 4 回 ) 平成 27 年 7 月の台風 11 号において 日吉ダムと一庫ダムでは防災操作 ( 洪水調節 ) を実施し 下流河川の水位を低下させ 洪水被害の軽減を図った 各ダムの効果を明らかにするため 平成 26 年度より 関西 吉野川支社淀川本部ホームページにおいて リアルタイム広報 ( 関西管内防災操作実施状況 ( 速報値 )) を実施し 各ダムの防災操作と下流河川の水位状況を公開している 防災操作 ( 洪水調節 ) の状況を取りまとめ 出水直後 関西 吉野川支社淀川本部ホームページにおいて情報提供を行った リアルタイム広報実施例 関西管内防災操作実施状況 ( 速報値 ) 3

5 3. 水質保全対応 アオコ 淡水赤潮の抑制に努めました 水質保全対策として 選択取水設備 曝気循環設備及び分画フェンスを運用 アオコや淡備水赤潮の発生に対し 効果的 効率的な対応に努めた 淀川水系のダム貯水池の水質障害及び水質事故について 淀川水質協議会 (10 団体 ) へ の情報提供 ( 発生時と終息時 ) をメールにより行っている 今年度は次の1 件の情報提供を行った ( 昨年度 3 件 ) 油流出事故 4/20 ( 発生及び終息 ) ダム下流河川の環境改善のため ダムから放流量を一時的に増やすフラッシュ放流を実施 ( 青蓮寺ダム 室生ダム 比奈知ダム 一庫ダム ) 平成 24 年以降 アオコの発生はゼロ 平成 26 年度淀川水系河川整備計画に基づく事業等の進捗点検に関する報告書 ( 平成 27 年 11 月国土交通省近畿地方整備局 ) より抜粋 4

6 4. 維持管理の取り組み 確実な施設機能の確保のため 機器更新等を行いました 1各施設の主な工事等の状況 ( 平成 27 年度実施分 ) 機構独自の設備管理指針に基づき 更新年数の目安を作成するとともに 故障履歴等を考慮し更新を行っている ( 印は積立金を充当 ) 高山ダム 放流警報設備更新 ダム総合点検 青蓮寺ダム ダム管理用制御処理設備更新ダム管理用制御処理設備更新 ( ) ダム総合点検 室生ダム 洪水吐設備整備 ダム総合点検 布目ダム 管理用水力発電設備整備 ( ) 比奈知ダム ダム管理用制御処理設備更新 ( ) 琵琶湖開発 水質自動観測装置更新 一庫ダム 放流警報設備更新 ダム総合点検 日吉ダム 非常用洪水吐ゲート整備 正蓮寺川利水 高見機場ゲート設備整備工事 淀川大堰 大堰耐震補強工事大堰耐震補強工事 ( 琵琶湖 ) 水質自動観測装置更新 ダム総合点検 ( 青蓮寺 ) ( 日吉ダム ) ( 琵琶湖 ) 非常用洪水吐整備水質自動観測装置更新 5

7 2ダム定期検査等 H27 年 12 月日吉ダム 高山ダムにてダム定期検査を実施 高山ダムでは 関係府県 利高山ダムでは水者を対象とした定期検査の視察会を開催した 平成 25 年 10 月に定められた ダム総合点検実施要領 に基づき 完成から30 年を経過したダム ( 高山ダム 青蓮寺ダム 室生ダム 一庫ダム ) では 長期的な経年変化の状況や構造物の内部の状況に着目し ダムの健全度について総合的に調査および評価するための ダム総合点検 を平成 26 年度から実施 ( ダム定期検査視察会 ) 常用洪水吐ゲート室 ダム下流面での説明状況 たわみ計測装置 6

8 5. 建設事業関連の取り組み 川上ダム本体工事着手への準備を進める 1 川上ダム ( 事業実施計画 ) H27 年 3 月事業実施計画 ( 第 3 回変更 ) が認可された 早期に本体工事着手するべく 鋭意準備を進めている 事業実施計画 ( 第 3 回変更 ) の変更内容 項目変更前変更後増減 事業工期平成 27 年度まで平成 34 年度まで 7 年延長 ダム高 90m 84m -6m 堤頂長 330m 334m +4m 堤体積 521 千 m3 456 千 m3-65 千 m3 事業費 1,180 億円 ( 変更なし ) ( 事業費監理 ) H27 年 7 月淀川水系ダム事業費等監理委員会を開催 ( 近畿地整ダム事業におけるダムの事業費や工程等を適切に監理し コスト縮減策やその実施状況等について意見と助言を得ることを目的に開催 ) 2 丹生ダム ( ダム検証 ) ダム検証の再開に向けて 地元と協議中 7

9 6. コスト縮減対応 ラスパイレス指数の低減進める ( 管理費関連 ) 機構独自の設備管理指針に基づき 更新年数の目安を作成するとともに 故障履歴等を考慮し更新を行っている 第三期中期目標期間 ( 平成 25~29 29 年度 ) においても 計画的に積立金を活用 平成 27 年度の積立金の活用は ダム管理用制御処理設備更新 管理用水力発電設備整備など コスト縮減の取り組み例 出水に伴い貯水池内に流入した流木を従来は一般廃棄物として処分していたが 布目ダムでは近隣自治体に引き渡し薪等に使用してもらうことにより 処分費を縮減 ( 事務費関連 ) 平成 26 年度のラスパイレス指数は 104.2( 平成 25 年度から 4.5) 平成 27 年度の人件費削減として 国の見直しに基づいた本給表の見直し (2.4% 引き下げ ) さらに独自の措置として本給 3~5% カットの継続 昇給の抑制 退職手当について 国家公務員の退職手当の支給水準引き下げに基づき 国に準じた措置 (13% 引き下げ ) を実施 ラスパイレス指数の結果と今後の予定 中期的な目標としていた 平成 21 年 度の指数から5 年間で10ポイント程 度低減 を達成 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 9 年間で 17.7 ポイント低減 平成 30 年度には 国家公務員と同程度をめざす 8

10 7. その他の取り組み 組織のスリム化と技術力の維持 向上 1 関西支社と吉野川局の統合について 9

11 2 技術力の維持 向上等の取り組み ( 訓練等 ) 毎年 5 月出水期を迎える前に 大規模な出水を想定して 関係機関への通知及び洪水操作を的確に行うための洪水対応演習を実施 毎年 9 月地震発生時に素早く情報を集め 被災箇所を復旧するなど 職員の防災意識や対応能力の向上を目的として 地震防災訓練を実施 洪水対応演習 ( 論文発表 ) H27 年 6 月ノルウェーで開催された国際大ダム会議で発表 緊急油圧装置の開発 H27 年 9 月関西管内技術研究発表会の開催 (11 月の本社技術研究発表会にて 関西管内から推薦した論文のうち 1 題が特別賞を受賞 防災業務の 見える化 の取り組みについて ) H27 年 11 月インドネシア水文技術者協会大会で発表 緊急油圧装置の開発 国際大ダム会議 ( ノルウェースタヴァンゲル ) 技術研究発表会 ( 本社 ) 10

12 3その他 ( 情報発信等 ) 関西 吉野川支社淀川本部広報誌 水レター にて 水資源機構の取り組みや関西管内における情報をお知らせ ( 月発行 ) html 割賦負担金の繰上償還について 平成 27 年度は 機構全体で総枠 30 億円の繰上償還を実施 平成 28 年度は 総枠 30 億円の繰上償還を実施予定 利水者 府県担当者を対象とした施設見学会の開催 6 月 淀川源流 丹生ダム 琵琶湖開発施設ダ 12 月 淀川大堰 正蓮寺川利水施設 大阪広域水道企業団主催の 来て 見て 体験 in 村野浄水場 に出展 ( パネル展示等 ) 広報誌水レター 施設見学会 ( 正蓮寺川利水 ) 来て 見て 体験 in 村野浄水場 にてパネル展示 11

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