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1 平成 26 年度 広島県歳入歳出決算審査意見書 広島県基金運用状況審査意見書 広島県監査委員 1

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3 写 広監委第 9 6 号 平成 2 7 年 9 月 8 日 広島県知事湯﨑英彦様 広島県監査委員中原好治 同児玉浩 同 髙橋義則 同 赤木稔明 平成 26 年度広島県歳入歳出決算及び 広島県基金運用状況の審査意見について 地方自治法第 233 条第 2 項の規定により審査に付された平成 26 年度広島県歳入歳出 決算及び同法第 241 条第 5 項の規定により審査に付された平成 26 年度広島県基金運用 状況について, 審査意見を別冊のとおり提出します

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5 目 次 平成 26 年度広島県歳入歳出決算審査意見書 第 1 審査の概要 1 1 審査の対象 1 2 審査の手続 1 第 2 審査の結果 2 1 決算計数の確認 2 2 総括意見 2 3 留意改善を要する事項 6 (1) 弾力的かつ持続可能な財政構造の確立 6 (2) 収入未済の早期解消と未然防止 7 (3) 契約事務の適正化 11 (4) 補助金交付事務の実績確認の厳格化 11 (5) 財産の適正管理 12 (6) 新地方公会計制度への対応 13 (7) 特別会計に係る財務書類等の公表 13 (8) 財務事務の適正執行の確保 14 第 3 決算の概要 16 1 決算総括 16 (1) 決算規模 16 (2) 決算収支 16 (3) 県債の状況 17 (4) 基金の状況 17 2 一般会計の状況 18 (1) 歳入 18 (2) 歳出 22 (3) 実質収支等の状況 25 3 特別会計の状況 26 (1) 特別会計の概要 26 (2) 会計別の状況 29 4 歳計現金等の状況 35 5 主要財政指標 36 (1) 財政力指数 36 (2) 経常収支比率 36 (3) 実質公債費比率 37 (4) 将来負担比率 37

6 第 4 財 産 38 1 公有財産 38 (1) 土地及び建物 38 (2) 山 林 39 (3) その他の公有財産 4 2 物 品 41 3 債 権 41 4 基 金 42 付表 45 別表 1 月末現在歳計現金等の状況調 46 別表 2 県債借入 償還状況調 47 別表 3 滞納繰越額整理状況等調 ( 一般会計 ) 一般会計収入未済額対前年度比較表 県税と県税に係る延滞金及び加算金等の収入未済等の状況 51 別表 4 滞納繰越額整理状況等調 ( 特別会計 ) 特別会計収入未済額対前年度比較表 53 別表 5 財源構成別歳入決算額の推移 ( 一般会計 ) 54 別表 6 款別歳出決算額の推移 ( 一般会計 ) 55 別表 7 歳出決算額性質別構成対前年度比較表 ( 一般会計 ) 56 別表 8 歳出決算額節別執行状況調 ( 一般会計 ) 57 別表 9 繰越事業調 繰越事由調 6 別表 1 予算流用額調 61 平成 26 年度広島県基金運用状況審査意見書 第 1 審査の概要 62 1 審査の対象 62 2 審査の手続 62 第 2 審査の結果 62 1 決算計数の確認 62 2 総括意見 62 第 3 運用の概要 63 広島県市町振興基金 63 参考資料 財政用語解説 64

7 平成 26 年度広島県歳入歳出決算審査意見書

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9 第 1 審査の概要 1 審査の対象 広島県一般会計広島県証紙等特別会計広島県管理事務費特別会計広島県公債管理特別会計広島県母子 寡婦福祉資金特別会計広島県中小企業支援資金特別会計広島県農林水産振興資金特別会計広島県県営林事業費特別会計広島県港湾特別整備事業費特別会計広島県流域下水道事業費特別会計広島県県営住宅事業費特別会計広島県高等学校等奨学金特別会計 2 審査の手続 一般会計及び特別会計の歳入歳出決算の審査に当たっては, 決算の計数は正確であるか, 予算は議決の趣旨にのっとり合理的かつ効率的に執行されているか, 会計経理事務は関係法規等に準拠して適正に行われているか, 財産の管理は適正になされているかなどの点に主眼をおき, 知事から提出された決算書及び附属書類の計数を点検し, 関係諸帳簿及び証拠書類等との照合確認を行うとともに, 関係当局の説明を聴取し, 既に実施した監査, 検査の結果も参考にして慎重に行った - 1 -

10 第 2 審査の結果 1 決算計数の確認 審査に付された一般会計及び 11 の特別会計の歳入歳出決算書並びに附属書類は, 関係資料な どと照合審査した結果, いずれもその計数が正確であると認められた 2 総括意見 ( 予算編成 ) 平成 26 年度当初予算は, 将来にわたり, 弾力的かつ持続可能な財政構造の確立に向けて, 引き続き 中期財政健全化計画 ( 平成 23~27 年度 ) に掲げる財政健全化策に着実に取り組む一方で, 当年度を, ひろしま未来チャレンジビジョン におけるこれまでの取組を更に推し進め, 成長への好循環に道筋をつけていく年と位置付け, イノベーションが生まれる最適環境を創り, 本県経済の持続的発展につなげること及び 広島の強みや基盤 を活かして, 魅力ある豊かな広島県を実現すること, の二つを政策の基本方向として, 重点的に施策を推進するとともに, 当面する緊急経済 雇用対策を機動的, 弾力的に進めるべく編成された ( 予算規模 ) 一般会計の当初予算は 9,443 億 2, 万円で, 前年度比 2.4% の増となり, 当初予算規模として は,13 年ぶりにプラスとなっている また, 補正予算は,8 月豪雨災害に係る対策や防災 減災対策, 地域住民生活等の緊急支援など緊急の対応が必要となった事業について, 所要の予算を計上するとともに, 事業執行見込み等に基づいて予算整理を行った結果, 最終予算は当初予算と比べ 238 億 1,763 万円余,2.5% 増の9,681 億 3,763 万円余となり, 繰越事業費繰越財源充当額を加えた予算現額は,9,939 億 595 万円余となっている 特別会計の当初予算は, 一般会計県債等の元利償還のため公債管理特別会計に 3,178 億 1,848 万円を計上するなど,11 の会計の予算総額は 3,519 億 6,575 万円となっており, 前年度比 1.2% の増となっている また,11 の会計の最終予算は 3,492 億 1,377 万円余となり, 繰越事業費繰越財源充当額を加え た予算現額は 3,52 億 7,148 万円余となっている - 2 -

11 ( 決算の状況 ) 一般会計の決算については, 歳入は9,556 億 8,424 万 6,973 円で, 前年度に比べ85 億 3,625 万 8,128 円,.9% の増となっている これは, 国庫支出金, 県債, 繰入金などが減少したものの, 県税, 地方消費税清算金, 地方譲与税などが増加したことによるものである 一方, 歳出は9,468 億 134 万 9,649 円で, 前年度に比べ 8 億 3,742 万 7,666 円,.9% の増となっている これは, 農林水産業費, 土木費などが減少したものの, 諸支出金, 公債費などが増加したことによるものである その結果, 実質収支は39 億 9,86 万 2,152 円の黒字となり, 前年度の実質収支を差し引いた単年度収支は 3 億 6,271 万 9,938 円の黒字となっている また, 特別会計については,11の会計で歳入総額が3,533 億 4,992 万 5,67 円, 歳出総額が 3,478 億 2,318 万 5,412 円で, それぞれの設置目的に沿って, 事業が実施されている ( 本県の財政状況 ) 平成 26 年度の県税収入は, 地方消費税や法人事業税の増などにより,3,28 億 2,32 万円余と前年度に比べ 116 億 7,39 万円余増加している また, 県税収入に地方法人特別税を財源に国から配分される地方法人特別譲与税を合算した額は,3,553 億 2,35 万円余となり,26 億 6,913 万円余の増となっている 一方で, 数次にわたる経済対策及び財源不足の補てんなどのために発行した県債の残高は, 一般会計 特別会計を合わせて, 平成 26 年度末現在で 2 兆 4,487 億 6,483 万円余 ( うち臨時財政対策債 6,817 億 4,82 万円余を含む ) と前年度に比べ 172 億 5,326 万円余増加 ( 臨時財政対策債は 364 億 9,448 万円余増加 ) し, 経済対策前の平成 3 年度末 6,13 億 8,131 万円余の約 4. 倍となっている 財政構造の持続可能性を判断する指標である将来負担比率は 241.8% と, 前年度を9.5ポイント下回り改善しているものの, 財政構造の弾力性を示す指標である経常収支比率は 91.2% と, 前年度を 1.1ポイント上回り悪化している 今後も, 社会保障関係費などの補助費等の増加や公債費の高止まりにより, 厳しい財政状況が続く見込みである - 3 -

12 ( 本県の取組 ) このような状況の中で, 本県においては, 全国に先駆けて給与の抑制や職員数の見直しに取り組むとともに, 県民サービスの向上や行政組織の減量, 効率化等を推進するため, 事務事業プロセスの見直しなど, 行政システム改革を推進してきたところである また, 平成 23 年度からは, 行政経営刷新計画 ( 平成 23~27 年度 ) に基づき, 戦略的な行 政経営や組織体制の最適化, 職員の力を引き出す人材マネジメントにより, 行政面の基盤づく りに努めている 一方, 財政面においても, 平成 22 年 12 月に策定した 中期財政健全化計画 に基づき, 経常収支比率 ( フロー指標 ), 将来負担比率 ( ストック指標 ) 及び実質的な県債残高 について目標を掲げ, その達成に向け, 計画的な職員数の見直しによる人件費の削減, 利用計画のない土地等の売却などによる財源対策, 徹底的な事業見直しによる政策的経費の縮減などに取り組んでいる 実質的な県債残高 : 県債のうち, 臨時財政対策債など全額交付税措置のある県債と, 将来の満期一括償還に備えて一定のルールで減債基金に積み立てた額を除いたもの ( 総括意見 ) 一般会計及び特別会計に係る予算の執行, 会計経理事務の処理, 財産の管理などについては, 一部に留意改善を要する事項があるものの, 議決の趣旨, 関係法令等にのっとり, おおむね適正と認められた しかしながら, 今後も社会保障関係費の増大が見込まれることや, 災害に強いまちづくり に向けた取組の推進など新たな行政課題やニーズに対応する必要があることなど, 今後の財政運営に向けた課題もあることから, 平成 27 年度に次期財政健全化計画 ( 平成 28~32 年度 ) を策定することとしており, 引き続き, 着実に財政健全化に取り組む必要がある また, 平成 22 年 1 月に策定した ひろしま未来チャレンジビジョン における 目指す姿 の着実な実現に向け, 施策マネジメント (PDCA) により成果目標や総コストを踏まえた事業の検証 評価を行い, その結果を予算編成に反映させるとともに重点施策への集中的な取組が進められているところであるが, こうした検証 評価結果については, 成果主義 や 県民起点 の考え方に基づき, 県民目線でより分かりやすく説明することが重要である - 4 -

13 今後とも, 事業の推進に当たっては, 財政健全化の必要性を踏まえるとともに, 県民に対す る事業成果等の説明責任に留意しつつ, 次に掲げる事項について, 継続的な点検と一層の改善 を求める - 5 -

14 3 留意改善を要する事項 (1) 弾力的かつ持続可能な財政構造の確立本県では, 危機的な財政状況の中で, 健全な財政基盤を確立するため, 職員数の見直しなどによる経常的経費の削減, 事務事業や普通建設事業費等政策的経費の見直しを行った結果, 中期財政健全化計画 では平成 27 年度までに 1,4 億円程度縮減することとしていた実質的な県債残高については, 平成 26 年度までで, 計画を上回る 1,559 億円を縮減したところである 一般会計の実質的な県債残高の推移 ( 中期財政健全化計画 における計画と実績 ) ( 単位 : 億円 ) 区 分 平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 計画 実績 実質的な県債残高 15,369 15,151 14,883 14,576 14,23 13,916 H22 年度との差 ,14 1,453 実質的な県債残高 15,31 14,842 14,462 14,137 13,751 - H22 年度との差 ,173 1,559 - また, 平成 26 年度決算においては, プライマリーバランスは 5 年連続で黒字を確保し, 黒 字額は 386 億円と, 前年度の 325 億円から拡大した 今後とも, 弾力的かつ持続可能な財政構造の確立に向け, プライマリーバランスの黒字を 維持 拡大するよう努力していただきたい 一方, 県債全体の残高は, 平成 26 年度末で,2 兆 4,487 億円余と, 前年度に比べ 172 億円余増 加しているが, これは, 臨時財政対策債などが増加したことによるものである 臨時財政対策債は, 元利償還金相当額が後年度の地方交付税の基準財政需要額に算入されること となっているが, 国の財政状況が厳しい中, 交付税措置が確実に行われるかどうか懸念されるとこ ろである このため, 臨時財政対策債の廃止や地方交付税の法定率の引き上げを含めた地方交付税制度の 抜本的な見直し及び償還財源の確保について, 引き続き国に対し要望するとともに, 中長期的な 財政運営の見通しのもと, 可能な限り, 県債発行額の抑制に努めていただきたい また, 新規の県債発行に当たっては, 広島県資金管理会議において, 資金管理計画を策定し, 発行時期の分散や発行年限 償還方法の多様化, 競争性を取り入れた市場公募債の引受方式への見直しなど, きめ細かな運用に取り組んでいるが, 今後とも, 金利動向等に留意し, 後年度負担をできるだけ抑制するよう, 努めていただきたい - 6 -

15 年 億円 2,5 2,4 一般会計県債発行額 ( 左目盛り ) 一般会計元金償還額 ( 左目盛り ) 県債発行額と元金償還額等の状況 ( 一般会計ベース ) ~ プライマリーバランスの状況 ~ 億円 24, 一般会計県債発行額 元金償還額 2,3 2,2 2,1 2, 1,9 1,8 1,7 1,6 1,5 1,4 1,3 1,2 1,1 1, 県債発行額 ( 臨時財政対策債等除く ) ( 左目盛り ) 元金償還額 ( 臨時財政対策債等除く ) ( 左目盛り ) 一般会計県債残高 ( 右目盛り ) 県税, 地方交付税等 ( 右目盛り ) 1,435 1, , , , , , , , , ,311 1,12 1, , , , , , , 2, 18, 16, 14, 12, 1, 8, 6, 4, 一般会計県債残高 県税及び地方交付税等 2 2, 1 3 年度 4 年度 5 年度 6 年度 7 年度 8 年度 9 年度 1 年度 11 年度 12 年度 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度 2 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 ( 単位 : 億円 ) 区 分 3 年度 4 年度 5 年度 6 年度 7 年度 8 年度 9 年度 1 年度 11 年度 12 年度 13 年度 14 年度 一般会計県債発行額 ,435 1,498 1,543 1,579 1,735 2,171 1,725 1,67 1,731 1,925 臨時財政対策債等除く ,435 1,39 1,467 1,492 1,594 2,79 1,71 1,568 1,545 1,466 一般会計元金償還額 ,9 臨時財政対策債等除く プライマリーバランス 一般会計県債残高 県税, 地方交付税等 ,51 1,1 1,65 1,1 1,46 1, ,413 5,925 6,517 7,363 8,54 9,598 1,794 12,291 13,227 13,837 14,667 15,584 5,253 5,143 4,971 4,949 5,15 5,265 5,199 5,248 5,539 5,897 5,642 5,296 区 一般会計県債発行額 一般会計元金償還額 プライマリーバランス 一般会計県債残高 県税, 地方交付税等 分 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度 2 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 7 1,97 1,759 1,51 1,391 1,385 1,277 1,634 1,784 1,43 1,54 1,64 1,52 臨時財政対策債等除く 1,311 1,263 1,129 1,67 1, ,58 1, ,113 1,119 1, ,112 1,127 1,126 1,237 臨時財政対策債等除く 1, , , ,566 17,286 17,928 18,44 18,916 19,315 2,94 21,1 21,647 22,335 22,919 23,155 5,87 5,52 5,359 5,689 5,447 5,388 5,2 5,15 5,97 5,126 5,251 5,454 注 1 県税, 地方交付税等とは, 県税, 地方交付税, 地方譲与税の計である 2 一般会計県債発行額から借換債を除く 3 一般会計元金償還額は, 借換債分を除き, 満期一括償還分については, 理論償還額を加味した (2) 収入未済の早期解消と未然防止ア会計別の状況と取組 ( ア ) 一般会計平成 26 年度の一般会計の収入未済額は,84 億 2,945 万 1,244 円で, 県税等の滞納整理の促進などにより, 前年度の91 億 5,776 万 9,246 円に比べ7 億 2,831 万 8,2 円,8.% の減となっている - 7 -

16 ( 県税 ) 県税 ( 県税に係る確定延滞金 及び加算金を除く ) の収入未済額は,71 億 5,39 万 6,697 円 ( 滞納処分停止中の 3 億 2,917 万 3,474 円を含む ) で, 収入未済の回収に努めたことなどにより, 前年度に比べ9 億 1,94 万 6,798 円,11.4% 減少した また, 収入率は 97.5% と, 前年度に比べ.4ポイント上昇している 確定延滞金 : 本税が納付されて延滞金額が確定したもの 県税の収入未済額の 72.3% を占めている個人県民税の収入未済額は,51 億 7,444 万 2,242 円, 前年度に比べ 6 億 7,646 万 1,7 円,11.6% 減少している 収入率は 94.8% で, 前年度に比べ.6 ポイント上昇している 個人県民税の滞納整理に当たっては, 県の税務職員により実施した,2 市 5 町での市町管轄外徴収 ( 平成 25 年度 ~) 及び1 市 1 町での併任徴収 ( 平成 18 年度 ~) や, 全市町と連携した特別徴収 の一斉実施 ( 平成 24 年度 ~) など, 市町との連携強化による取組が進められているところであるが, こうした取組の効果を検証しながら, 収入未済の早期解消に努めていく必要がある 特別徴収 : 事業者が, 従業員の住民税を毎月の給与から控除して納入する制度 また, 不動産取得税の収入未済額は,6 億 4,62 万 7,857 円で, 前年度に比べ5,91 万 8,987 円,8.4% の減, 軽油引取税の収入未済額は,5 億 4,223 万 5,381 円で, 前年度に比べ 1,52 万 4,6 円,2.7% の減となっているが, これは地方税法に基づく徴収猶予 ( 納期限の延長 ) の減などによるものである これら 2 税のほか, 自動車税の収入未済額 4 億 682 万 1,662 円が, 個人県民税に次ぐ高い割合であることから, 引き続き, 徴収に努める必要がある 県税に係る確定延滞金及び加算金における収入未済額は,2 億 8,515 万 2,784 円で, 前年 度に比べ 1 億 36 万 195 円,26.6% の減となっているが, 納税者間の公平性を保つ観点から, 引き続き, 本税と同様に積極的な徴収に努める必要がある ( 県税以外 ) 平成 26 年度の県税と県税に係る確定延滞金及び加算金を除く一般会計の収入未済額は, 9 億 9,12 万 1,763 円で, 港湾事業等に係る建設事業負担金の納入遅延などにより, 前年度の6 億 9,687 万 2,772 円に比べ 2 億 9,432 万 8,991 円,42.2% の増になっている この収入未済額は, 上記の負担金を除いても, 補助金交付決定取消に伴う返還金や生 - 8 -

17 活保護戻入金 返還金など, 依然として多額であることから, 本庁と地方機関が一体と なって, 収入未済の解消に向けた取組を, 引き続き強化する必要がある 一般会計の収入未済の状況 ( 単位 : 円 ) 区 分 平成 25 年度平成 26 年度対前年度増減金額構成比金額構成比金額割合 県 税 8,72,143, % 7,153,96, % 919,46, % 個人県民税 5,85,93, % 5,174,442, % 676,461,7 11.6% 不動産取得税 75,226, % 646,27, % 59,18, % 軽油引取税 557,439, % 542,235, % 15,24,6 2.7% 自動車税 531,628, % 46,821, % 124,86, % その他 426,944, % 383,389, % 43,555,36 1.2% 分担金及び負担金 48,44,676.5% 344,727, % 296,287, % 使用料及び手数料 12,337,579.1% 44,332,226.5% 31,994, % 国庫支出金 - 23,526,.3% 23,526, 皆増 財産収入 5,566.% 5,566.%.% 寄附金 1,.% - 1, 皆減 諸収入 1,24,84, % 863,762, % 161,78, % 県税に係る延滞金及び加算金 388,752, % 285,152, % 13,6, % 地域改善対策進学奨励貸付金 75,681,57.8% 8,265,1 1.% 4,584,43 6.1% 補助金交付決定取消に伴う返還金 91,875, 1.% 83,86,532 1.% 8,788, % 生活保護戻入金 返還金 83,736,193.9% 8,435,171 1.% 3,31,22 3.9% 立地促進助成金返還金 64,18,6.7% 16,721,6.2% 47,387, 73.9% その他 32,687,11 3.5% 318,11, % 2,585,42.8% 合 計 9,157,769,246 1.% 8,429,451,244 1.% 728,318,2 8.% 県税及び県税に係る延滞金及び加算金 8,46,896, % 7,438,249, % 1,22,646, % 県税以外 696,872, % 991,21, % 294,328, % 注 1 収入未済額の詳細は, 付表別表 3の内訳のとおり 2 構成比は, 小数点以下第 2 位を四捨五入しているため, 合計数値に合わない場合がある ( イ ) 特別会計 特別会計の収入未済額は,19 億 5,21 万 7,26 円で, 滞納繰越分の徴収に努めたことなど により, 前年度の 19 億 9,774 万 13 円に比べ 4,563 万 2,987 円,2.3% の減となっている これらの収入未済額は, 中小企業支援資金や母子 寡婦福祉資金, 住宅使用料等に関す るものであるが, 収入未済額は依然として多額であることから, 各債権管理マニュアル等 に基づき, 適正な債権管理に努めるとともに, その解消に向けて一層の努力をする必要が ある 母子 寡婦福祉資金 中小企業支援資金 県営住宅事業費 その他 区 合 計 分 特別会計の収入未済の状況 平成 25 年度 平成 26 年度 ( 単位 : 円 ) 対前年度増減 金額 構成比 金額 構成比 金額 割合 186,16, % 182,129, % 3,887, % 1,52,173,6 76.1% 1,479,611,5 75.8% 4,562,55 2.7% 155,125, % 15,83, % 4,322, % 136,423, % 139,563,17 7.1% 3,139, % 1,997,74,13 1.% 1,952,17,26 1.% 45,632, % 注 1 収入未済額の詳細は, 付表別表 4の内訳のとおり 2 構成比は, 小数点以下第 2 位を四捨五入しているため, 合計数値に合わない場合がある - 9 -

18 イ全庁的な取組 ( ア ) 広島県債権管理会議による取組税外債権の収入未済の縮減 整理に向けて集中的に取り組むため, 債権管理支援担当を税務課に設置するとともに, 債権の適正管理の確保, 回収対策の促進等債権管理の高度化 効率化に向けた取組を総合的に推進するため, 副知事及び各局長等で構成する広島県債権管理会議を平成 19 年度に設置し, 以降, 全庁的な取組が進められてきたところである 各部局においては, 平成 23 年度から平成 27 年度までの 5 年間の中期縮減目標を設定し, その達成に向け, 債権回収はもとより, 回収不能債権については権利の放棄も含め, 収入 未済の縮減 整理に努めている 平成 26 年度においては, 全債権でPDCA サイクルを綿密に実施するなど既存計画達成や上積みに向けた対策に着実に取り組んだ結果, 港湾事業等に係る建設事業負担金の納入遅延分を除いた税外債権の滞納総額は,4,629 万円余減少し,26 億 4,831 万円余となっている 平成 27 年度においても, 既存計画達成や上積みに向け, 対策を着実に実施するとともに, 債権の特性に応じた所定期間 の設定など早期回収及び早期整理に向けた取組を促進することとしている 所定期間 : 最終的な回収方針決定までの期間 発生年度内 ~ 時効期間で設定 厳しい財政状況の中, 債権回収による収入未済額の縮減は重要な歳入対策の一つであり, また, 債務者間の公平性確保の観点からも, 引き続き, 縮減目標の達成に向けた組織的な取組を強化していただきたい さらに, 収入未済額の縮減 解消に向けては, 債権の回収に加えて滞納の新規発生を抑 制することが重要であり, 滞納を発生させない取組や仕組みづくりなど, 未然防止につい てもより一層積極的に推進していただきたい ( イ ) 不納欠損処分一般会計及び特別会計の不納欠損額は,9 億 367 万 7,499 円で, 前年度に比べ1 億 3,35 万 6,437 円,12.9% の減であった これは, 税外債権の不納欠損額が6,741 万 6,281 円の減となるとともに, 県税と県税に係る確定延滞金及び加算金の不納欠損額が 6,69 万 156 円の減となったことによるものである - 1 -

19 不納欠損処分は, 債権の徴収を放棄するものであることから, 債務者の所在や資産等の 状況を十分調査するとともに, 時効中断の措置を講じるなど, 適切な債権管理を行った上 で慎重に判断する必要がある 一方で, 必要な回収努力を尽くしてもなお回収が見込めない債権の管理を継続すること は, 事務の効率性を損なうものであることから, 県民に対して説明責任が果たせるよう, 債権管理状況等を十分検証した上で, 不納欠損処分を適正に行っていただきたい 不納欠損処分の状況 区 分 ( 単位 : 円 ) 不納欠損額前年度増減平成 25 年度平成 26 年度金額割合 (%) 一般会計 1,1,212, ,958, ,253, 特別会計 26,971,387 2,718,724 6,252, 計 1,37,183,936 93,677, ,56, ( うち県税分 ) 887,137, ,47,722 66,9, ( うち税外債権 ) 15,46,58 82,629,777 67,416, (3) 契約事務の適正化公募型プロポーザル方式による契約については, 監査委員意見などを受けて, 平成 25 年 3 月に事務処理要領が制定され, 同年 5 月 1 日以降に公告を行うものから適用されているが, この方法により締結された契約の中には, 応募者が一者だけのものが数多く見受けられ, 競争性の確保が十分とは言えない状況にある このため, 各部局において事務処理の公平性, 透明性はもとより, 公募型プロポーザル方式の特徴である業務実施方法と価格の両面での競争性をより一層高める運用に努めるとともに, 適宜, 事務処理要領の見直しを行うなど, 委託役務業務の品質向上を図っていただきたい (4) 補助金交付事務の実績確認の厳格化定例監査等において, 依然として, 実績確認が不十分な事例が見受けられることから, これまで知事への監査委員意見書などにおいて, 適切かつ的確な実績確認に努め, 実績報告書等の提出書類の内容の精査を確実に行うよう求めてきた これに対して県では, 補助金の適正な執行に向け, 平成 25 年 1 月, 補助金の特性に応じた 審査等のマニュアル作成及び活用等について通知したところである

20 引き続き, マニュアルの作成状況の把握やその内容が適正かどうかの確認など, 補助金交 付事務の内部統制の構築 強化に取り組み, 不正受給の未然防止に努めていただきたい (5) 財産の適正管理県では, 監査委員意見などを受けて, 平成 26 年 3 月に, 県有施設全体の最適化を図り, 最少の経費で最大の効果をもたらす施設経営に向け, 広島県県有施設利活用指針 が取りまとめられた また, 同年 4 月に, 国から, インフラ施設を含む 公共施設等総合管理計画 の策定要請があったことから, 同年 12 月には, 県が保有又は管理する全ての施設 ( インフラ施設を含む ) を対象とし,1 年から2 年先を見据えた取組の方向性を示した 広島県公共施設等マネジメント方策 ( 以下 マネジメント方策 という ) が策定されたところである 今後は, マネジメント方策に基づき, 全庁的な共通認識の下, 施設を必要なサービス水準 で安全に持続していくため, 県有施設全体の最適化を図り, 最少の経費で最大の効果をもた らす取組を着実に進めていただきたい また, 職員公舎については, これまでも, 各所管部局において, 相互に連携して入居情報 などの共有化を図り, 知事部局の独身寮の警察本部への移管, 独身寮の集約や用途廃止など, 有効活用に向けた取組が進められてきたところである この結果, 平成 27 年 4 月現在の職員公舎の入居率は, 知事部局 ( 財産管理課所管分 ) が 62.2%, 教育委員会が 67.5%, 警察本部が 83.9% となっており, 県全体 ( 公営企業を含む ) では 75.9% と, 前年度より.2 ポイント改善している しかしながら, 知事部局所管分の入居率は低下し, 特に, 単身者用の入居率は 36.% と, 前年度より 3.4 ポイントの低下となっている 区知事部局企業局病院事業局教育委員会警察本部合計 職員公舎の入居率の状況 ( 単位 : 戸,%) 分 平成 26 年 4 月 1 日現在平成 27 年 4 月 1 日現在差引設置戸数入居戸数入居率 A 設置戸数入居戸数入居率 B B-A 世帯用 % % 1.3 単身者用 % % 3.4 計 1, % 1, % 1.9 世帯用 % % 2.7 単身者用 計 % % 2.7 世帯用 % % 5.3 単身者用 % % 7. 計 % % 6.8 世帯用 % % 4.3 単身者用 % % 1.4 計 % % 4.8 世帯用 2,12 1, % 2,116 1, %. 単身者用 % % 1.4 計 2,567 2, % 2,563 2, %.2 世帯用 3,591 2, % 3,548 2, %.4 単身者用 % %.6 計 4,576 3, % 4,526 3, %

21 マネジメント方策においても, 入居率が低い職員公舎について, 部局間での相互利用や集 約等を図って いくこととしており, これまでの取組に加え, 同一敷地内における棟の集約化 や地区の集約化などにも取り組んでいただきたい (6) 新地方公会計制度への対応新たな公会計制度への対応については, 平成 23 年度決算から 地方公共団体財務書類作成に係る基準モデル に基づき, 貸借対照表, 行政コスト計算書, 純資産変動計算書 及び 資金収支計算書 の財務 4 表が作成されている 平成 27 年 1 月には, 国から全ての地方公共団体に対し 統一的基準による地方公会計マニュアル が示されるとともに, 平成 27 年度から平成 29 年度までの3 年間で統一的基準による財務書類を作成するよう要請が行われたところである 統一的基準による財務書類は, 団体間比較を可能とし, 財政の効率化 適正化に資することから, 予算編成や公共施設マネジメントをはじめ資産の適切な管理などに幅広く活用するとともに, 県民への説明責任を果たすため, 分かりやすい財務情報の提供に努めていただきたい (7) 特別会計に係る財務書類等の公表港湾特別整備事業費特別会計における臨海土地造成事業については, 地方公営企業法を適用することとしていないが, 同法の適用対象となる公営企業と同様の新たな会計基準により試算を行い, 平成 25 年 12 月に平成 24 年度決算に係る貸借対照表が, また平成 27 年 2 月には, 平成 25 年度決算に係る貸借対照表が作成 公表されたところである 作成に当たっては, 事業の経営状況を的確に反映したものとなるよう努めるとともに, 今 後は, より一層の説明責任を果たしていく上からも, 港湾機能施設整備事業も含めた, 会計 全体の財務書類を作成 公表し, 経営状況の透明化を図っていただきたい また, 平成 27 年 1 月に, 総務省は各地方公共団体に対し, 公営企業会計の適用の推進について要請を行い, 平成 27 年度から平成 31 年度までを 集中取組期間 とするとともに, 下水道事業及び簡易水道事業は特に適用の必要性が高い事業であることから重点事業として位置付けている このため, 流域下水道事業費特別会計に係る財務書類を作成 公表するとともに, 同会計 への公営企業会計の適用について, 検討を進めていただきたい

22 さらに, 平成 26 年度に, 一般財団法人広島県農林振興センターから県営林事業費特別会計に移管した分収造林事業については, 第 1 期広島県県営林中期管理経営計画 などを策定し, 経営改善に取り組んでいるところであるが, この計画においては, 損益計算書ベースの収支計画は作成されているが, 貸借対照表や資金収支計画が作成されていないため, 資産や負債の状況等が把握できない 平成 27 年 6 月に公表された平成 26 年度の事業実施状況においても, 収支計画及び実績のほ か, 負債状況及び一般会計からの繰入額が記載されているものの十分とは言えず, 適正な貸 借対照表や資金収支計画を作成 公表し, 更なる財務情報の開示に取り組んでいただきたい (8) 財務事務の適正執行の確保ア公金の効率的運用歳計現金等の平成 26 年度の1 日平均残高は1,134 億 5,798 万 7,626 円, また, 基金 ( 現金 ) の平成 27 年 3 月末の残高は 2,195 億 8,733 万 9,179 円と, 県は多額の公金を管理している 公金については, 安全で確実かつ有利な管理, 運用が求められることから, 広島県資金管 理方針に基づき, 金融分野の専門家等を含む資金管理会議を設置して資金管理計画を策定す るなど, 資金管理等の高度化 効率化に取り組んでいるところである 資金管理を取り巻く経済環境は, 依然として不安定な状況が続いていることから, これま で以上に市場動向や金融機関の経営状況などを的確に把握し, 有利な資金運用, 効率的な資 金管理に取り組んでいただきたい 区 分 平成 25 年度 A 平成 26 年度 B 差引 B-A 対前年度比 B/A 円 円 円 % 歳計現金等 99,538,135, ,457,987,626 13,919,851, 注 1 日平均残高である 歳計現金等 基金 ( 現金 ) の状況 区 分 平成 25 年度 A 平成 26 年度 B 差引 B-A 対前年度比 B/A 円 円 円 % 基金 ( 現金 ) 216,363,843, ,587,339,179 3,223,495, 注 各年度末残高である

23 歳計現金等 (1 日平均残高 ) 及び基金 ( 年度末残高 ) の推移 億円 3,2 3, 2,8 2,6 定額運用基金その他積立基金減債基金財政調整基金基金 ( 現金 ) 歳計現金等 2,4 2,2 2, 1,961 2,186 2,164 2,196 1,8 1,6 1,4 1,2 1, 8 1, ,587 1,395 1,263 1,6 1,29 1,42 1,742 1, ,127 1, , 年度 18 年度 19 年度 2 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 区 分 ( 単位 : 億円 ) 17 年度 18 年度 19 年度 2 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 積立基金 1,273 1,513 1,497 1,576 2,94 2,243 2,58 2,93 2,944 3,71 財政調整基金 減債基金 ,72 1,98 1,248 1,74 2,76 2,194 2,287 その他基金 定額運用基金 基金合計 うち, 基金 ( 現金 ) 年度末残高 1,758 1,95 1,921 1,991 2,488 2,331 2,668 2,991 3,33 3,16 1,372 1,587 1,395 1,263 1,742 1,715 1,961 2,186 2,164 2,196 歳 計 現 金 等 1 日 平 均 残 高 935 1,6 1,29 1, ,127 1, ,135 注億円未満を四捨五入しているため, 合計が一致しない場合がある イ会計事務の適正化 平成 26 年度においては, 道路 河川等占用料の請求漏れや, 港湾事業等に係る建設事業負 担金の納入遅延などの不適切な会計事務が見受けられた これらはいずれも, 県政に対する県民の信頼を大きく損ねるものであり, 発生原因の究 明 分析を行うとともに, 再発防止に向け, 組織的な取組を徹底されたい

24 第 3 決算の概要 1 決算総括 (1) 決算規模 一般会計の歳入額は 9,556 億 8,424 万 6,973 円 ( 前年度比 1.9%), 歳出額は 9,468 億 134 万 9,649 円 ( 前年度比 1.9%) となっている 特別会計の歳入額は3,533 億 4,992 万 5,67 円 ( 前年度比 19.7%), 歳出額は3,478 億 2,318 万 5,412 円 ( 前年度比 19.8%) となっている ( 単位 : 円,%) 一般会計特別会計合計区分金額前年度比金額前年度比金額前年度比 予算現額 993,95,951, ,271,484, ,344,177,435, 決算額 予算現額に対する比率 歳入額 955,684,246, ,349,925, ,39,34,172, 歳出額 946,81,349, ,823,185, ,294,624,535, 歳入歳出差引額 8,882,897, ,526,74, ,49,637, 歳入 96.2% - 1.9% % - 歳出 95.3% % % - (2) 決算収支 一般会計の形式収支 ( 歳入歳出差引額 ) から, 翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は,39 億 9,86 万 2,152 円の黒字となっている また, 実質収支から前年度の実質収支を差し引いた単年度収支は,3 億 6,271 万 9,938 円の黒字であり, 財政調整基金の積立を考慮した実質単年度収支は,7 億 5,115 万 2,938 円の黒字となっている 特別会計の形式収支 ( 歳入歳出差引額 ) から, 翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は,53 億 951 万 1,329 円の黒字となっている また, 実質収支から前年度の実質収支を差し引いた単年度収支は,1 億 3,412 万 1,375 円の赤字となっている 区 分 形 式 収 支 ( 歳 入 歳 出 差引 額 ) 実質収支 単年度収支 実質単年度収支 ( 単位 : 円,%) 一般会計 特別会計 金 額 前年度比 金 額 前年度比 8,882,897, ,526,74, ,998,62, ,39,511, ,719, ,121, ,51,152,

25 (3) 県債の状況平成 26 年度の県債借入総額は 2,63 億 8,154 万 5, 円, 元金償還額は 2,458 億 2,827 万 5,469 円となっている この結果, 平成 26 年度末の県債残高は 2 兆 4,487 億 6,483 万 2 円となっている ( 単位 : 円 ) 区 分 平成 25 年度末残高 平成 26 年度借入額 平成 26 年度償還額 ( 元金 ) 平成 26 年度末残高 一般会計 ( うち臨時財政対策債 ) 特別会計 計 2,291,852,598, ,895,579, 234,283,839,71 2,315,464,338,261 (645,253,542,399) (85,679,579,) (49,185,93,316) (681,748,28,83) 139,658,961,527 5,185,966, 11,544,435, ,3,491,759 2,431,511,56, ,81,545, 245,828,275,469 2,448,764,83,2 注 県債借入等の詳細は, 付表別表 2 のとおり (4) 基金の状況 平成 26 年度末の基金は,31 基金で, 残高は 3,159 億 9,747 万 438 円となっている 区 分 ( 単位 : 円 ) 平成 25 年度末 平成 26 年度中増減高 平成 26 年度末 基金数 残高 増 減 基金数 残高 財政調整基金 1 12,571,768,129 5,325,918, ,897,686,54 減債基金 1 219,47,257,25 87,9,384,66 77,775,371, ,722,269,723 その他積立基金 28 62,466,352,194 14,6,658,154 16,28,33, ,498,679,963 定額運用基金 1 8,861,429,41 84,88, ,43,48 1 8,878,834,212 計 31 33,36,86,614 17,317,769,21 94,627,15, ,997,47,

26 2 一般会計の状況 (1) 歳入ア決算の状況は, 次表のとおりである 収入済額は,9,556 億 8,424 万 6,973 円で, 予算現額 9,939 億 595 万 1,179 円に対し,96.2% となっている 調定額は,9,649 億 9,659 万 7,972 円で, これに対する収入比率は 99.% となっている なお, 収入済額は, 前年度に比べ 85 億 3,625 万 8,128 円,.9% の増となっている 款別予算現額調定額 収入済額 ( うち過誤納額 ) 不納欠損額 円 円 円 円 県 税 31,688,, 31,725,848,824 32,82,322, ,429,178 地方消費税清算金 66,195,, 66,195,172,33 66,195,172,33 地 方 譲 与 税 56,154,, 55,971,474,142 55,971,474,142 地方特例交付金 1,11,7, 1,11,7, 1,11,7, 地 方 交 付 税 185,324,194, 186,563,39, 186,563,39, 交通安全対策特別交付金 9,, 646,256, 646,256, 分担金及び負担金 5,74,96, 3,896,435,579 3,546,48,956 5,226,736 使用料及び手数料 7,585,164, 7,63,166,639 7,583,955,738 1,878,675 国 庫 支 出 金 121,974,169,531 13,122,525,323 13,98,999,323 財 産 収 入 3,1,993, 3,857,563,174 3,857,557,68 寄 附 金 24,25, 2,235,812 2,235,812 繰 入 金 29,487,117, 2,645,393,351 2,645,393,351 繰 越 金 8,384,66,648 8,384,66,862 8,384,66,862 諸 収 入 45,442,196, 46,19,883,936 45,122,755,92 123,424,186 (59,2) 県 債 161,659,879, 15,217,179, 15,217,179, 計 993,95,951, ,996,597, ,684,246, ,958,775 (59,2) うち地方法人特別譲与税 52,5,37, 円

27 予算現額に対する予算現額に対調定額に対収入済額対前年度比較収入未済額収入済額の増減する収入比率する収入比率増減額比率 円 円 % % 円 % 7,153,96,697 1,132,322, ,673,97, , ,555,89, ,525, ,741,384, ,686, ,239,196, ,88, ,744, ,557, ,727,887 1,528,479, ,348, ,332,226 1,28, ,918,742, ,526, 18,875,17, ,693,76, , ,564, ,223,218, ,969, ,219, ,841,723, ,387, ,352, ,762, ,44, ,667, ,442,7, ,195,943, ,429,451,244 38,221,74, ,536,258,

28 イ収入済額の財源別構成比は, 次表のとおりである 構成比の大きなものは, 県税 31.7%, 地方交付税 19.5%, 県債 15.7% 及び国庫支出金 1.8% である 構成比が上昇した主なものは, 地方消費税清算金, 県税及び地方譲与税であり, 低下した主なものは, 国庫支出金及び県債である なお, 自主財源の構成比は,47.9% で, 前年度に比べ 2.4ポイント上昇している ( 付表別表 5 参照 ) 平成 26 年度歳入決算額の財源構成 歳入決算額 955,684, 246,973 円 県税 地方消費税清算金 分担金及び負担金 自主財源 使用料及び手数料繰入金諸収入その他地方譲与税 地方特例交付金 依存財源 地方交付税 交通安全対策特別交付金 国庫支出金県債計 H % 6.9%.4%.8% 2.1% 4.7% 1.3% 5.9%.1% 19.5%.1% 1.8% 15.7% 1.% H25 3.7% 5.8%.4%.6% 2.2% 4.7% 1.1% 5.%.1% 19.7%.1% 12.7% 16.9% 1.% H26-H

29 ウ不納欠損額は, 次表のとおりで, 前年度に比べ 1 億 2,725 万 3,774 円,12.6% の減となっている 処分理由は, 滞納処分の執行停止期間満了及び時効の完成等によるものである 科 目 平成 25 年度 平成 26 年度 差 引 円 円 円 県 税 774,795, ,429,178 22,366,656 分担金及び負担金 17,686,84 5,226,736 12,46,14 使用料及び手数料 1,6,247 1,878, ,428 財 産 収 入 3, 3, 諸 収 入 216,72, ,424,186 93,296,442 ( うち県税分 ) 計 (112,342,44) 1,1,212,549 (68,618,544) 882,958,775 ( 43,723,5) 127,253,774 ( うち県税分 ) ( うち県税以外 ) (887,137,878) (123,74,671) (821,47,722) (61,911,53) ( 66,9,156) ( 61,163,618) エ収入未済額は, 次表のとおりで, 前年度に比べ 7 億 2,831 万 8,2 円,8.% の減になっている なお, 前年度からの滞納繰越分の調定額に対する収入比率は,29.9%( 県税 31.9%, 県 税以外 6.%) となっている ( 付表別表 3 参照 ) 科 目 平成 25 年度 平成 26 年度 差 引 円 円 円 県 税 8,72,143,495 7,153,96, ,46,798 分担金及び負担金 48,44, ,727, ,287,211 使用料及び手数料 12,337,579 44,332,226 31,994,647 国 庫 支 出 金 23,526, 23,526, 財 産 収 入 5,566 5,566 寄 附 金 1, 1, 諸 収 入 1,24,84,93 863,762, ,78,62 ( うち県税分 ) 計 (388,752,979) 9,157,769,246 (285,152,784) 8,429,451,244 ( 13,6,195) 728,318,2 ( うち県税分 ) ( うち県税以外 ) (8,46,896,474) (696,872,772) (7,438,249,481) (991,21,763) ( 1,22,646,993) (294,328,991)

30 (2) 歳出ア決算の状況は, 次表のとおりである 支出済額は 9,468 億 134 万 9,649 円で, 予算現額 9,939 億 595 万 1,179 円に対し95.3% となっている 翌年度繰越額は,287 億 9,29 万 6,34 円 ( 予算現額の 2.9%) で, 不用額は 183 億 1,169 万 5,19 円 ( 予算現額の 1.8%) である なお, 支出済額は, 前年度に比べ 8 億 3,742 万 7,666 円,.9% の増となっている 款別予算現額支出済額翌年度繰越額不用額 予算現額に対する支出比率 支出済額対前年度比較 増減額 比率 円円円円 % 円 % 議会費 2,4,498, 1,963,75,88 4,747, ,52, 総務費 63,461,57, 57,625,524,812 2,889,335, 2,946,71, ,634,434, 民生費 115,434,646, 11,879,516,322 1,193,687, 3,361,442, ,779,796, 衛生費 8,621,536, 77,144,733,28 1,411,83, 2,64,999, ,74, 労働費 4,818,32, 4,213,912, ,711, 367,696, ,524,878, 農林水産業費 34,239,57, 28,359,632,999 5,434,348,6 445,588, ,238,163, 商工費 39,418,93, 37,314,889, ,38, 1,535,165, ,267,615, 土木費 95,157,37,79 8,211,275,18 13,21,742,74 1,735,289, ,63,749, 警察費 59,433,448, 58,78,477,934 33,631, 322,339, ,599,459, 教育費 245,366,994, 241,477,91,396 1,34,942, 2,584,15, ,847,58, 災害復旧費 6,744,749,1 3,6,29,52 2,212,668, 1,525,871, ,824,69, 公債費 155,195,341, 154,69,14, ,236, ,741,287, 諸支出金 91,658,, 91,214,42, ,579, ,338,399, 予備費 351,879, 351,879,. 計 993,95,951, ,81,349,649 28,792,96,34 18,311,695, ,37,427,

31 イ支出済額の款別構成比は, 次表のとおりである 構成比の大きなものは, 教育費 25.5%, 公債費 16.3% 及び民生費 11.7% である 構成比が上昇した主なものは, 諸支出金及び公債費であり, 低下した主なものは, 農林水産業費及び土木費である ( 付表別表 6 参照 ) 平成 26 年度歳出決算額の款別構成 歳出決算額 946,81, 349,649 円 議会費 総務費 民生費 衛生費 労働費 農林水産業費 商工費 土木費 警察費 教育費 災害復旧費 公債費 諸支出金 計 H26.2% 6.1% 11.7% 8.2%.5% 3.% 3.9% 8.5% 6.2% 25.5%.3% 16.3% 9.6% 1.% H25.2% 6.4% 11.2% 8.2%.7% 4.9% 3.9% 9.6% 6.1% 24.9%.1% 15.4% 8.4% 1.% H26-H

32 ウ支出済額を性質別に分類すると, 構成比の大きいものは, 人件費 3.4%, 補助費等 29.5% 及び公債費 16.3% である 支出済額が前年度に比べ増となっている主なものは, 災害復旧事業費及び繰出金であり, 減となっている主なものは, 投資及び出資金である ( 付表別表 7 参照 ) なお, 義務的経費の構成比は,49.4% で, 前年度に比べ 1.3ポイント増加している 平成 26 年度歳出決算額の性質別構成 人件費扶助費公債費 普通建設事業費 災害復旧事業費 物件費維持補修費補助費等積立金 投資及び出資金 貸付金繰出金計 H26 3.4% 2.7% 16.3% 1.7%.3% 2.6% 1.1% 29.5% 3.1%.1% 2.8%.4% 1.% H25 3.% 2.8% 15.3% 11.2%.1% 2.6% 1.% 3.% 3.3%.5% 2.9%.3% 1.% H26-H エ支出済額を節別に分類すると, 構成比の大きなものは, 負担金, 補助及び交付金 27.%, 繰出金 16.7%, 給料 13.9% 及び職員手当等 11.4% である ( 付表別表 8 参照 ) オ不用額 ( 予備費を除く ) は,179 億 5,981 万 6,19 円で, 予算現額に対する割合は 1.8% となっている これを節別に分類すると, 構成比の大きなものは, 負担金, 補助及び交付金 28.6%, 工事請負費 12.8%, 扶助費 12.% 及び職員手当等 1.8% である ( 付表別表 8 参照 )

33 カ翌年度への繰越事業の状況は, 繰越明許費 729 事業 287 億 9,29 万 6,34 円となっており, 予算現額に対する割合は 2.9% となっている なお, 翌年度繰越額は, 前年度に比べ 3 億 2,458 万 7,161 円,11.7% の増となっている 翌年度への繰越の理由は, 国の補正によるもの, 計画変更等によるもの及び地元調整の解決遅延によるもの等である ( 付表別表 9 参照 ) キ予算流用額は,29 億 1,772 万 3,823 円で, 前年度に比べ 3 億 158 万 5,52 円,9.4% の減となっている 構成比の大きなものは, 土木費 76.3%, 農林水産業費 9.6%, 災害復旧費 9.1% となっている ( 付表別表 1 参照 ) (3) 実質収支等の状況 一般会計の実質収支等の状況は, 次表のとおりである 実質収支額は 39 億 9,86 万 2,152 円の黒字, 単年度収支額は前年度に引き続いて 3 億 6,271 万 9,938 円の黒字となっている なお, 実質単年度収支額についても 7 億 5,115 万 2,938 円の黒字となっている 区分金額 歳 入 総 額 歳 出 総 額 歳 入 歳 出 差 引 額 (A) 円 955,684,246, ,81,349,649 8,882,897,324 翌年度へ繰り越すベき財源 継 続 費 逓 次 繰 越 額 繰 越 明 許 費 繰 越 額 事 故 繰 越 繰 越 額 4,884,295,172 計 (B) 4,884,295,172 実質収支額 (C)= (A)-(B) 3,998,62,152 平成 25 年度実質収支額 (D) 3,635,882,214 単年度収支額 (E)= (C)-(D) 362,719,938 財政調整基金積立額 (F) 6,688,433, 県債繰上償還額 (G) 財政調整基金取崩額 (H) 実質単年度収支額 (I)=(E)+(F)+(G)-(H) 7,51,152,938 ( 単位 : 円 ) 区 分 平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 単年度収支額 実質単年度収支額 2,678,97,789 2,188,128,876 91,759,357 1,328,15, ,719,938 2,379,645,676 1,974,414,27 1,152,945,481 6,653,933,985 7,51,152,

34 3 特別会計の状況 (1) 特別会計の概要ア歳入 歳出特別会計の決算の状況は, 次表のとおりである 証紙等特別会計をはじめとする 11の特別会計の収入済額の合計は,3,533 億 4,992 万 5,67 円で, 予算現額 3,52 億 7,148 万 4,19 円に対して,1.9% となっている 調定額は,3,553 億 2,17 万 5,433 円で, これに対する収入比率は 99.4% となっている なお, 収入済額は, 前年度に比べ 311 億 8,459 万 71 円,9.7% の増となっており, これは主として, 公債管理特別会計の収入済額の増によるものである 支出済額の合計は,3,478 億 2,318 万 5,412 円で, 予算現額に対して,99.3% となっている 翌年度繰越額は,12 億 4,28 万 7,42 円 ( 予算現額の.4%) である なお, 支出済額は, 前年度に比べ 311 億 2,197 万 4,43 円,9.8% の増となっており, これは主として, 公債管理特別会計の支出済額の増によるものである 歳入歳入歳出収入済額予算現額に予算現額調定額会計別不納調定額 ( うち過誤納額 ) 収入未済額対する収入に対するに対する予算現額欠損額済額の増減収入比率収入比率 (A) 円円円円円円 % % 証紙等 3,911,534, 3,786,242,612 3,786,242, ,291, 管理事務費 465,555, 455,, ,,289 1,554, 公債管理 314,94,46, 314,69,769,16 314,69,769,16 213,69, 母子 寡婦福祉資金 352,137, 63,978, ,839,596 2,9, ,129,478 94,72, 中小企業支援資金 2,122,74, 4,818,85,332 3,337,956,782 1,282,5 1,479,611,5 1,215,882, 農林水産振興資金 16,628, 162,124,952 19,776,22 52,348,93 93,148, 県営林事業費 892,723, 868,227, ,227,734 24,495, 港湾特別整備事業費 13,425,384, 13,386,846,666 13,37,82,69 699,83 15,326,227 54,563, 流域下水道事業費 8,565,345,19 7,42,91,57 7,42,91,57 1,145,254, 県営住宅 5,183,5, 5,383,491,422 5,217,7,238 16,726,717 15,83,391 33,957, 事業費 (1,45,924) 高等学校等奨学金 計 432,594, 3,719,82,458 3,647,194,58 71,887,95 3,214,6, ,271,484,19 355,321,75, ,349,925,67 2,718,724 1,952,17,26 3,78,441, (1,45,924)

35 歳 出 収入済額予算現額支出済額歳入歳出翌年度対前年度比較支出済額不用額に対する繰越額対前年度比較差引額支出比率増減額比率 (B) 増減額比率 (A) - (B) 円 % 円円円 % 円 % 円 4,186,28, ,534,997, ,536, ,348,656, ,245,441 39,323, ,679,532 2,875, ,192, ,32,757 39,446,649, ,69,769,16 213,69, ,446,649, ,54, ,17, ,966, ,393, ,668,672 73,539, ,118,139,914 3,934, ,894, ,219,816,868 4,467, ,789,456 4,838, ,78, ,986, ,957, ,751,734 2,134, 5,837, ,481, ,476, 5,699,554, ,176,774, ,, 99,69, ,464,74, ,45, ,695, ,419,16, ,15,42 175,222, ,897, , ,45, ,894,644,374 1,138, 188,267, ,771, ,362, ,897, ,361,495 7,232, ,79, ,221,833,13 31,184,59, ,823,185,412 1,24,287,42 1,28,11, ,121,974, ,526,74,

36 イ不納欠損の状況 不納欠損額は, 次表のとおりで, 前年度に比べ 625 万 2,663 円,23.2% の減となっている 処分理由は, 時効の完成等によるものである 区 分 平成 25 年度 平成 26 年度 差 引 円 円 円 母子 寡婦福祉資金 2,169,15 2,9, ,338 中小企業支援資金 1,282,5 1,282,5 港湾特別整備事業費 2,26,16 699,83 1,326,276 県営住宅事業費 22,776,266 16,726,717 6,49,549 計 26,971,387 2,718,724 6,252,663 ウ実質収支等の状況 11 の特別会計全体の実質収支等の状況は, 次表のとおりである 実質収支額は,53 億 951 万 1,329 円の黒字で, 単年度収支額は,1 億 3,412 万 1,375 円の赤字となって いる 区分金額 歳 入 総 額 歳 出 総 額 歳 入 歳 出 差 引 額 (A) 円 353,349,925,67 347,823,185,412 5,526,74,195 翌年度へ繰り越すベき財源 継 続 費 逓 次 繰 越 額 繰 越 明 許 費 繰 越 額 事 故 繰 越 繰 越 額 217,228,866 計 (B) 217,228,866 実質収支額 (C)= (A)-(B) 5,39,511,329 平成 25 年度実質収支額 (D) 5,443,632,74 単年度収支額 (E)= (C)-(D) 134,121,

37 (2) 会計別の状況ア証紙等特別会計収入済額は 37 億 8,624 万 2,612 円で, 前年度に比べ 41 億 8,628 万 519 円 (52.5%) 減少しており, これは主として, 証紙代金収納計器収入が減少したことによるものである 支出済額は35 億 3,499 万 7,171 円で, 前年度に比べ 43 億 4,865 万 6,65 円 (55.2%) 減少しており, これは主として, 証紙代金収納計器繰出金が減少したことによるものである ( 単位 : 円,%) 区分平成 25 年度平成 26 年度対前年度増減予算現額 8,746,2, 3,911,534, 4,834,666, 調定額 7,972,523,131 3,786,242,612 4,186,28,519 歳 入 歳 収入済額 7,972,523,131 3,786,242,612 4,186,28,519 不納欠損額 収入未済額 予 算 現 額 に 対 す る 収 入 済 額 の 増 減 調 定 額 に 対 す る 収 入 比 率 773,676, ,291, 支出済額 7,883,653,236 3,534,997,171 4,348,656,65 翌年度繰越額 出 不用額 862,546, ,536, ,9,935 予 算 現 額 に 対 す る 支 出 比 率 歳入歳出差引額 88,869, ,245, ,375,546 イ管理事務費特別会計収入済額は 4 億 5,5 万 289 円で, 前年度に比べ 3,932 万 3,281 円 (9.5%) 増加しており, これは主として, 諸収入 ( 通信収入 ) が増加したことによるものである 支出済額は 4 億 4,467 万 9,532 円で, 前年度に比べ 3,919 万 2,753 円 (9.7%) 増加しており, これは主として, 通信費が増加したことによるものである ( 単位 : 円,%) 区分平成 25 年度平成 26 年度対前年度増減予算現額 438,55, 465,555, 27,5, 調定額 415,677,8 455,,289 39,323,281 歳 入 歳 収入済額 415,677,8 455,,289 39,323,281 不納欠損額 収入未済額 予 算 現 額 に 対 す る 収 入 済 額 の 増 減 調 定 額 に 対 す る 収 入 比 率 22,827,992 1,554, 支出済額 45,486, ,679,532 39,192,753 翌年度繰越額 出 不用額 33,18,221 2,875,468 12,142,753 予 算 現 額 に 対 す る 支 出 比 率 歳入歳出差引額 1,19,229 1,32,757 13,

38 ウ公債管理特別会計収入済額は 3,146 億 9,76 万 9,16 円で, 前年度に比べ 394 億 4,664 万 9,222 円 (14.3%) 増加しており, これは主として, 繰入金 ( 減債基金繰入金等 ) 及び県債 ( 一般会計借換債 ) が増加したことによるものである 支出済額は 3,146 億 9,76 万 9,16 円で, 前年度に比べ 394 億 4,664 万 9,222 円 (14.3%) 増加しており, これは主として, 公債管理費 ( 償還金等 ) が増加したことによるものである ( 単位 : 円,%) 区分平成 25 年度平成 26 年度対前年度増減予算現額 275,417,84, 314,94,46, 39,487,376, 調定額 275,244,119, ,69,769,16 39,446,649,222 歳 入 歳 収入済額 275,244,119, ,69,769,16 39,446,649,222 不納欠損額 収入未済額 予 算 現 額 に 対 す る 収 入 済 額 の 増 減 調 定 額 に 対 す る 収 入 比 率 172,964,62 213,69, 支出済額 275,244,119, ,69,769,16 39,446,649,222 翌年度繰越額 出 不用額 172,964,62 213,69,84 4,726,778 予 算 現 額 に 対 す る 支 出 比 率 歳入歳出差引額 エ母子 寡婦福祉資金特別会計収入済額は 4 億 4,683 万 9,596 円で, 前年度に比べ 45 万 4,644 円 (1.%) 増加しており, これは主として, 諸収入 ( 貸付金元利収入等 ) が増加したことによるものである 支出済額は 2 億 4,17 万 924 円で, 前年度に比べ 3,639 万 3,146 円 (13.2%) 減少しており, これは主として, 母子 寡婦福祉費 ( 貸付金等 ) が減少したことによるものである ( 単位 : 円,%) 区分平成 25 年度平成 26 年度対前年度増減予算現額 364,143, 352,137, 12,6, 調定額 63,52,913 63,978, ,838 歳 入 歳 収入済額 442,334, ,839,596 4,54,644 不納欠損額 2,169,15 2,9, ,338 収入未済額 186,16, ,129,478 3,887,468 予 算 現 額 に 対 す る 収 入 済 額 の 増 減 調 定 額 に 対 す る 収 入 比 率 78,191,952 94,72, 支出済額 276,564,7 24,17,924 36,393,146 翌年度繰越額 出 不用額 87,578,93 111,966,76 24,387,146 予 算 現 額 に 対 す る 支 出 比 率 歳入歳出差引額 165,77,882 26,668,672 4,897,79-3 -

39 オ中小企業支援資金特別会計収入済額は 33 億 3,795 万 6,782 円で, 前年度に比べ 7,353 万 9,662 円 (2.2%) 減少しており, これは主として, 諸収入 ( 貸付金元利収入等 ) が減少したことによるものである 支出済額は 21 億 1,813 万 9,914 円で, 前年度に比べ 6,89 万 4,71 円 (3.%) 増加しており, これは主として, 貸付金 ( 高度化資金貸付金 ) が増加したことによるものである ( 単位 : 円,%) 区分平成 25 年度平成 26 年度対前年度増減予算現額 2,11,242, 2,122,74, 11,832, 調定額 4,931,67,44 4,818,85, ,819,712 歳 入 歳 収入済額 3,411,496,444 3,337,956,782 73,539,662 不納欠損額 1,282,5 1,282,5 収入未済額 1,52,173,6 1,479,611,5 4,562,55 予 算 現 額 に 対 す る 収 入 済 額 の 増 減 調 定 額 に 対 す る 収 入 比 率 1,31,254,444 1,215,882, 支出済額 2,57,245,843 2,118,139,914 6,894,71 翌年度繰越額 出 不用額 52,996,157 3,934,86 49,62,71 予 算 現 額 に 対 す る 支 出 比 率 歳入歳出差引額 1,354,25,61 1,219,816, ,433,733 カ農林水産振興資金特別会計収入済額は1 億 977 万 6,22 円で, 前年度に比べ 446 万 7,47 円 (3.9%) 減少しており, これは主として, 農業改良資金の諸収入 ( 貸付金元利収入等 ) が減少したことによるものである 支出済額は 1,178 万 9,456 円で, 前年度に比べ 1,27 万 8,598 円 (5.6%) 減少しており, これは主として, 農業改良資金 ( 償還金等 ) が減少したことによるものである ( 単位 : 円,%) 区分平成 25 年度平成 26 年度対前年度増減予算現額 29,298, 16,628, 12,67, 調定額 168,682, ,124,952 6,557,394 歳 入 歳 収入済額 114,243,492 19,776,22 4,467,47 不納欠損額 収入未済額 54,438,854 52,348,93 2,89,924 予 算 現 額 に 対 す る 収 入 済 額 の 増 減 調 定 額 に 対 す る 収 入 比 率 84,945,492 93,148, 支出済額 23,868,54 11,789,456 12,78,598 翌年度繰越額 出 不用額 5,429,946 4,838, ,42 予 算 現 額 に 対 す る 支 出 比 率 歳入歳出差引額 9,375,438 97,986,566 7,611,

40 キ県営林事業費特別会計収入済額は 8 億 6,822 万 7,734 円で, 前年度に比べ 7 億 1,295 万 7,13 円 (459.2%) 増加しており, これは主として, 財産収入 ( 公有財産売払収入等 ) が増加したことによるものである 支出済額は 8 億 6,675 万 1,734 円で, 前年度に比べ 7 億 1,148 万 1,13 円 (458.2%) 増加しており, これは主として, 県営林事業費 ( 経営事業費等 ) が増加したことによるものである ( 単位 : 円,%) 区分平成 25 年度平成 26 年度対前年度増減予算現額 155,723, 892,723, 737,, 調定額 155,27, ,227, ,957,13 歳 入 歳 収入済額 155,27, ,227, ,957,13 不納欠損額 収入未済額 予 算 現 額 に 対 す る 収 入 済 額 の 増 減 調 定 額 に 対 す る 収 入 比 率 452,279 24,495, 支出済額 155,27, ,751, ,481,13 翌年度繰越額 2,134, 2,134, 出 不用額 452,279 5,837,266 5,384,987 予 算 現 額 に 対 す る 支 出 比 率 歳入歳出差引額 1,476, 1,476, ク港湾特別整備事業費特別会計収入済額は 133 億 7,82 万 69 円で, 前年度に比べ 56 億 9,955 万 4,115 円 (29.9%) 減少しており, これは主として, 県債 ( 土木債 ) 及び繰越金 ( 前年度繰越金 ) が減少したことによるものである 支出済額は 131 億 7,677 万 4,718 円で, 前年度に比べ 54 億 6,47 万 4,369 円 (29.3%) 減少しており, これは主として, 公債費 ( 償還金等 ) が減少したことによるものである ( 単位 : 円,%) 区分平成 25 年度平成 26 年度対前年度増減予算現額 19,539,63,55 13,425,384, 6,114,246,55 調定額 19,94,588,39 13,386,846,666 5,77,741,643 歳 入 歳 収入済額 19,7,374,724 13,37,82,69 5,699,554,115 不納欠損額 2,26,16 699,83 1,326,276 収入未済額 22,187,479 15,326,227 6,861,252 予 算 現 額 に 対 す る 収 入 済 額 の 増 減 調 定 額 に 対 す る 収 入 比 率 469,255,826 54,563, 支出済額 18,641,479,87 13,176,774,718 5,464,74,369 翌年度繰越額 149,, 149,, 出 不用額 898,151,463 99,69, ,542,181 予 算 現 額 に 対 す る 支 出 比 率 歳入歳出差引額 428,895, ,45, ,849,

41 ケ流域下水道事業費特別会計収入済額は 74 億 2,9 万 1,57 円で, 前年度に比べ 3 億 8,669 万 5,498 円 (5.5%) 増加しており, これは主として, 分担金及び負担金 ( 下水道管理事業費負担金等 ) が増加したことによるものである 支出済額は 74 億 1,91 万 6,934 円で, 前年度に比べ 3 億 8,789 万 7,884 円 (5.5%) 増加しており, これは主として, 流域下水道管理事業費 ( 芦田川流域下水道管理事業費等 ) が増加したことによるものである ( 単位 : 円,%) 区分平成 25 年度平成 26 年度対前年度増減予算現額 8,183,2,97 8,565,345,19 382,343,93 調定額 7,33,395,559 7,42,91,57 386,695,498 歳 入 歳 収入済額 7,33,395,559 7,42,91,57 386,695,498 不納欠損額 収入未済額 予 算 現 額 に 対 す る 収 入 済 額 の 増 減 調 定 額 に 対 す る 収 入 比 率 1,149,66,538 1,145,254, 支出済額 7,31,29,5 7,419,16, ,897,884 翌年度繰越額 936,522,19 971,15,42 34,493,23 出 不用額 215,27, ,222,836 4,48,21 予 算 現 額 に 対 す る 支 出 比 率 コ県営住宅事業費特別会計 歳入歳出差引額 2,186,59 984,123 1,22,386 収入済額は 52 億 1,7 万 7,238 円で, 前年度に比べ 3 億 3,94 万 5,136 円 (7.%) 増加しており, これ は主として, 財産収入 ( 公有財産売払収入等 ) が増加したことによるものである 支出済額は 48 億 9,464 万 4,374 円で, 前年度に比べ 3 億 9,577 万 1,61 円 (8.8%) 増加しており, これ は主として, 県営住宅事業費 ( 積立金等 ) が増加したことによるものである ( 単位 : 円,%) 区分平成 25 年度平成 26 年度対前年度増減 予算現額 4,689,714, 5,183,5, 493,336, 調定額 5,53,531,853 5,383,491, ,959,569 歳 入 歳 収入済額 4,877,62,12 5,217,7, ,45,136 不納欠損額 22,776,266 16,726,717 6,49,549 収入未済額 155,125,815 15,83,391 4,322,424 予 算 現 額 に 対 す る 収 入 済 額 の 増 減 調 定 額 に 対 す る 収 入 比 率 187,888,12 33,957, 支出済額 4,498,872,764 4,894,644, ,771,61 翌年度繰越額 121,191, 1,138, 21,53, 出 不用額 69,65, ,267, ,617,39 予 算 現 額 に 対 す る 支 出 比 率 歳入歳出差引額 378,729, ,362,864 56,366,

42 サ高等学校等奨学金特別会計収入済額は 36 億 4,719 万 4,58 円で, 前年度に比べ 2 億 1,889 万 7,43 円 (6.4%) 増加しており, これは主として, 繰越金 ( 前年度繰越金 ) が増加したことによるものである 支出済額は 4 億 2,536 万 1,495 円で, 前年度に比べ 5,87 万 9,945 円 (12.%) 減少しており, これは主として, 高等学校等奨学金 ( 貸付金等 ) が減少したことによるものである ( 単位 : 円,%) 区分平成 25 年度平成 26 年度対前年度増減予算現額 498,419, 432,594, 65,825, 調定額 3,488,94,784 3,719,82,458 23,987,674 歳 入 歳 収入済額 3,428,297,465 3,647,194,58 218,897,43 不納欠損額 収入未済額 59,797,319 71,887,95 12,9,631 予 算 現 額 に 対 す る 収 入 済 額 の 増 減 調 定 額 に 対 す る 収 入 比 率 2,929,878,465 3,214,6, 支出済額 483,441,44 425,361,495 58,79,945 翌年度繰越額 出 不用額 14,977,56 7,232,55 7,745,55 予 算 現 額 に 対 す る 支 出 比 率 歳入歳出差引額 2,944,856,25 3,221,833,13 276,976,

43 4 歳計現金等の状況 (1) 各月末現在の歳計現金等の状況は, 付表別表 1 のとおりであり, 歳入額合計と歳出額合計は, それぞ れ, 歳入決算額, 歳出決算額に一致している (2) 歳計現金等の資金は, ピーク時が1,931 億 2,795 万 1,452 円, 最低が34 億 8,31 万 4,652 円となっており, 1 日平均残高が 1,134 億 5,798 万 7,626 円となっている なお,1 日平均残高は, 前年度に比べ 139 億 1,985 万 1,771 円の増となっている 資金の運用については, 安全性 流動性を確保した上で, 効率性 ( 収益性 ) の確保に努めることを基本方針として, 譲渡性預金, 自由金利型定期預金等により運用されている 預金利子は 9,577 万 7,632 円で, 前年度に比べ 1,455 万 4,22 円,17.9% の増となっている 預金利子が前年度に比べ増加した要因としては, 資金運用の利率 ( 平均 ) が.82% から.84% に上昇したことによるものである 歳計現金等の残高の状況 区分平成 25 年度 (A) 平成 26 年度 (B) 差引 (B)-(A) 1 日平均資金残高 ( 円 ) 99,538,135, ,457,987,626 13,919,851,771 1 日最大資金残高 ( 円 ) 1 日最小資金残高 ( 円 ) 156,29,611, ,127,951,452 ( 平成 26 年 1 月 3 日 ) ( 平成 26 年 12 月 9 日 ) 2,796,61,684 34,83,14,652 ( 平成 25 年 5 月 2 日 ) ( 平成 27 年 3 月 31 日 ) 36,918,339,561 13,286,43,968 預金利子 ( 円 ) 81,223,412 95,777,632 14,554,22 運用利率 ( 平均 ) (%) 億円 1,7 1,6 1,5 1,4 1,633 1,468 1,49 平成 26 年度 平成 25 年度 1,3 1,2 1,157 1,162 1,238 1,1 1, 1, H H 月末 5 月末 6 月末 7 月末 8 月末 9 月末 1 月末 11 月末 12 月末 1 月末 2 月末 3 月末 ( 単位 : 億円 ) 年度 4 月末 5 月末 6 月末 7 月末 8 月末 9 月末 1 月末 11 月末 12 月末 1 月末 2 月末 3 月末 平成 26 年度 ,157 1,162 1, ,633 1,468 1,49 1, 平成 25 年度 ,159 1, ,267 1,227 1,387 1,

44 5 主要財政指標 (1) 財政力指数地方公共団体の財政力を示す指標で, 基準財政収入額を基準財政需要額で除して得た数値の過去 3 年間の平均値である 指数が高いほど, 普通交付税算定上の留保財源が大きいこととなり, 財源に余裕があるといえる 指数が 1 を超えた場合は普通交付税の不交付団体となる 本年度は, 基準財政収入額の増が基準財政需要額の増を上回ったことにより, 単年度の指数が 4 年連続で上昇したため, 前年度に比べ.1ポイント改善し,.566 となった 基準財政収入額 ( 計算式 ) 基準財政需要額 当該年度を含む過去 3 年間の平均 (2) 経常収支比率財政構造の弾力性を判断するための指標で, 人件費, 扶助費, 公債費のように毎年度経常的に支出される経費 ( 経常経費 ) に充当された一般財源の額が, 地方税や地方交付税を中心とする毎年度経常的に収入される一般財源 ( 経常一般財源 ), 減収補てん債特例分及び臨時財政対策債の合計額に占める割合であり, この比率が高いほど財政構造の硬直化が進んでいることを示している 本年度は, 公債費などの増加により経常経費に充当された一般財源が増加したため, 前年度に比べ1.1 ポイント悪化し,91.2% となった ( 計算式 ) 経常経費に充当された一般財源 経常一般財源, 減収補てん債特例分及び臨時財政対策債の合計額

45 (3) 実質公債費比率実質的な公債費が財政に及ぼす負担の度合いを判断する指標の一つで, 県の一般会計等の支出のうち, 義務的に支出しなければならない経費である公債費や公債費に準じた経費を, 県の標準財政規模を基本とした額で除したものの過去 3 年間の平均値である 比率が高いほど, 公債費や公債費に準じた経費が一般財源の使途の自由度を制約しており, 財政構造の硬直化が進んでいることを示している 本年度は, 県債の元利償還金が増加したことなどから単年度の比率が上昇し,3か年の平均値は, 過去 2 年の比率が低下傾向だったものの, 前年度に比べ.9ポイント悪化し,14.6% となった ( 計算式 ) ( 地方債の元利償還金 + 準元利償還金 )-( 特定財源 + 元利償還金 準元利償還金に係る基準財政需要額算入額 ) 1 標準財政規模 -( 元利償還金 準元利償還金に係る基準財政需要額算入額 ) 当該年度を含む過去 3 年間の平均 (4) 将来負担比率地方公共団体の借入金 ( 地方債 ) など現在抱えている負債の大きさを, その地方公共団体の財政規模に対する割合で表したものである 指数が高いほど, 将来世代の負債が大きく, 今後の財政運営が圧迫される恐れがある 本年度は, 地方債現在高等に係る基準財政需要額算入見込額の増加などにより, 前年度に比べ 9.5ポイント改善し,241.8% となった ( 計算式 ) 将来負担額 -( 充当可能基金額 + 特定財源見込額 + 地方債現在高等に係る基準財政需要額算入見込額 ) 標準財政規模 -( 元利償還金 準元利償還金に係る基準財政需要額算入額 )

46 第 4 財産 1 公有財産 (1) 土地及び建物ア土地 ( ア ) 行政財産の増加は, 主として, 県営広域営農団地農道整備事業等の土地改良財産の整備用地の取得によるものであり, 減少は, 主として, 整備が終了した土地改良財産等の普通財産への分類換えや, 広島県立加計高等学校芸北分校校舎敷地等の用途廃止に伴う普通財産への分類換えによるものである ( イ ) 普通財産の増加は, 主として, 上記行政財産からの分類換えによるものであり, 減少は, 主として, 土地改良財産の整備用地の譲与や, 広島港坂地区県有地等の売却によるものである イ建物 ( ア ) 行政財産の増加は, 主として, 広島県立福山若草園の新築によるものであり, 減少は, 主として, 広島県立障害者リハビリテーションセンター医療センター棟の改修や県営基町住宅の用途廃止に伴う普通財産への分類換えによるものである ( イ ) 普通財産の増加は, 主として, 上記行政財産からの分類換えによるものであり, 減少は, この財産の取壊しによるものである 区 公有財産の状況は, 次表のとおりである 分 土地行政財産普通財産計 建物行政財産普通財産計 平成 25 年度末平成 26 年度中増減高平成 26 年度末現在高増減現在高m2m2m2m2 35,513, ,652, ,166, ,33, , ,563, , , , ,75.8 4, , , , ,495, , , , ,37, ,515, ,553, ,331, , ,563, 注表中の 平成 26 年度中増減高 は, 県の機関相互間における財産の異動等, 数量の増減を伴わないものを除き地積修正等による数量の増減を伴うものを含む

47 (2) 山林 ア面積の増減はなかった イ立木の推定蓄積量の増加は, 自然増によるものである 区 分 行政財産所有分収計 平成 25 年度末現在高 面積立木の推定蓄積量 m2 147, , , 平成 26 年度中増減高平成 26 年度末平成 25 年度末平成 26 年度中増減高平成 26 年度末増減現在高現在高増減現在高m2m2m2m3m3m3m3 147, , , ,586 4, ,586 4,251 普通財産所有分収計 15,559, ,521, ,8, ,559, ,521, ,8, ,568 2,183,666 2,488,234 6,2 76,76 82,96 注分収の 面積 及び 立木の推定蓄積量 は, 分収林契約を締結している造林に係るものである なお, 行政財産の分収は県立高等学校の実習林に係るもの, 普通財産の分収は県営林事業費特別会計に属する造林に係るものである 31,588 2,259,742 2,57,33 合計 226,894, ,894, ,492,485 82,96 2,574,

48 (3) その他の公有財産ア無体財産権のうち, 特許権の増加は 医療用検査食およびその製造方法 などの新規取得によるものであり, 減少は 廃プラスチックの薄物製品へのリサイクル方法 などの権利消滅によるものである 著作権の増加は 保育士人材バンクシステム などの新規取得によるもの, その他の増加は ひろしま清盛 の商標権などの新規取得によるものである イ有価証券のうち, その他の増加は, ひろしま再生可能エネルギー推進有限責任事業組合への出資 額の増加によるものである ウ出資による権利の増加は, 広島高速道路公社への出資額の増加によるものである 区 分 動 産 浮 桟 橋 船 舶 浮 標 航 空 機 物 権 地 上 権 地 役 権 平成 25 年度末現在高 4 個 1 隻 (29 総トン ) 1 個 1 機 m 2 211,255, 平成 26 年度中増減高増減 個 隻 ( 総トン ) 個 機 m 2 個 隻 ( 総トン ) 個 機 m 2 平成 26 年度末現在高 4 個 1 隻 (29 総トン ) 1 個 1 機 m 2 211,255, 計 211,255, ,255, 無体財産権 件 件 件 件 特 許 権 著 作 権 そ の 他 計 有価証券 円 円 円 円 株 券 5,68,457, 5,68,457, 出資証券その他 797,55, 4,54,, 26,, 797,55, 4,8,, 出資による権利 計 11,18,7, 26,, 11,278,7, 財産信託の受益権 円 16,124,341,112 件 2 円 232,5, 件 円 8,57,582 件 円 16,348,27,53 件 2-4 -

49 2 物品重要物品 ( 取得金額又は取得時の評価額 3 万円以上 ) の平成 26 年度末残高は,2,73 点で前年度に比べ2 点減少している これは, 障害者支援課において X 線装置 3 台, 人工呼吸器 2 個等を購入したことなどによる増加があったものの, 警察本部装備課において送受信機 4 台, 西部工業技術センターにおいて電子回路設計機 3 台を処分したことなどによる減少があったことになどによるものである 平成 26 年度末の主な内訳は, 絵画 398 幅, 特殊自動車 ( トラクター, 消防車等を含む )171 台, 旋盤 78 台, 陶磁器 71 個, 分析装置 57 台である 3 債権債権の状況は, 次表のとおりである (1) 貸付金の増加は, 主として中小企業支援資金及び高等学校等奨学金への貸付金によるものであり, 減少は, 広島高速道路公社や中小企業支援資金への貸付金の償還などによるものである (2) 負担金は, 臨時地方道整備事業債等償還費負担金に係るもので, 減少は, 広島市及び三次市からの償還などによるものである (3) 土地分譲代金の減少は, 港湾分譲地に係る売却代金の償還によるものである (4) その他の減少は, 東京アンテナショップの賃貸借契約に係る保証金の返還などによるものである 区 分 平成 25 年度末現在高 増 平成 26 年度中増減額 減 平成 26 年度末現在額 円円円円 貸付金 65,791,619,49 1,465,531,929 5,47,221,957 61,849,929,21 負担金 2,937,625, 359,766, 2,577,859, 特別徴収に係る個人県民税 11,72,586,875 11,87,149,594 11,72,586,875 11,87,149,594 土地分譲代金 71,296, 142,674, 567,622, その他 36,49,683 13,937,97 41,729,61 278,617,17 計 81,448,536,67 13,349,618,62 17,653,978,442 77,144,176,

50 4 基金基金の状況は, 次表のとおりである 平成 25 年度末の基金は 31 基金で, 平成 26 年度中に, 国民健康保険広域化等支援基金が廃止されるとともに, 新たに地域医療介護総合確保基金が設置されたため, 平成 26 年度末には31 基金となっている (1) 積立基金 基金区分 平成 25 年度末現在高 増 平成 26 年度中増減高 減 平成 26 年度末現在高 財政調整基金現金 12,571,768,129 円 5,325,918,411 円 円 17,897,686,54 円 現金 137,952,288,223 円 68,144,119,781 円 69,376,864,285 円 136,719,543,719 円 減債基金 有価証券 8,75,847,13 円 18,946,264,285 円 8,112,591,65 円 9,99,52,323 円 貸付金 1,379,121,924 円 円 285,916,243 円 1,93,25,681 円 計 219,47,257,25 円 87,9,384,66 円 77,775,371,593 円 228,722,269,723 円 大規模事業基金現金 3,181,929,419 円 587,317,221 円 円 3,769,246,64 円 県庁舎整備基金現金 15,487,898,466 円 23,14,686 円 円 15,511,3,152 円 消費者行政活性化基金現金 8,52,871 円 66,86,795 円 97,633,863 円 49,729,83 円 環境保全基金現金 386,126,386 円 1,5,542,53 円 4,348,93 円 1,882,32,346 円 土 地 (3,625, m2 ) ( m2 ) ( m2 ) (3,625, m2 ) 不動産 413,43,218 円 円 円 413,43,218 円 立木 (13,872.61m2) (m2) (m2) (13,872.61m2) みどりと景観の基金不動産 396,47, 円 円 円 396,47, 円 現金 542,496,276 円 1,1,435 円 236,892,742 円 36,613,969 円 計 1,352,396,494 円 1,1,435 円 236,892,742 円 1,116,514,187 円 産業廃棄物抑制基金現金 2,93,38,52 円 563,56,113 円 57,454,39 円 2,86,36,225 円 大規模社会福祉施設等建設基金現金 6,411,5,6 円 1,577,796,619 円 1,775,791,528 円 6,213,55,691 円 備蓄物資 (34,593 点 ) (21,819 点 ) (21,819 点 ) (34,593 点 ) 災害救助基金 動産 76,382,214 円 2,226,54 円 1,961,95 円 76,646,84 円 現金 1,454,42,595 円 3,365,5 円 2,226,54 円 1,455,541,6 円 計 1,53,784,89 円 5,591,545 円 4,188,49 円 1,532,187,864 円 安心こども基金現金 4,42,252,925 円 2,87,215,649 円 3,229,555,925 円 2,899,912,649 円 地域医療再生基金現金 5,462,299,441 円 13,817,98 円 1,834,466,55 円 3,641,65,871 円 災害拠点病院等耐震化整備基金現金 1,895,163,39 円 1,671,594 円 1,3,63, 円 866,24,633 円 国民健康保険広域化等支援基金現金 239,472,395 円 555,87 円 24,27,482 円 円 後期高齢者医療財政安定化基金現金 2,98,529,713 円 59,743,71 円 円 3,49,273,414 円 自殺対策緊急強化基金現金 11,991,716 円 円 48,784,318 円 62,27,398 円

51 基 金 区分平成 25 年度末現在高 増 平成 26 年度中増減高 減 平成 26 年度末現在高 社会福祉施設等耐震化等整備基金現金 558,181,74 円 1,315,58 円 232,829, 円 326,667,798 円 地域医療介護総合確保基金現金 - 2,64,, 円 935,7, 円 1,74,3, 円 介護基盤緊急整備等基金現金 1,57,758,195 円 2,733,27 円 1,28,786,93 円 481,74,319 円 現金 2,93,225,916 円 299,88,49 円 円 2,393,15,965 円 介護保険財政安定化基金貸付金 1,537,122,796 円 円 257,45,249 円 1,279,672,547 円 計 3,63,348,712 円 299,88,49 円 257,45,249 円 3,672,778,512 円 介護施設開設準備等基金現金 671,812,314 円 1,654,486 円 366,56,943 円 36,959,857 円 緊急雇用対策基金現金 5,393,968,819 円 5,264,175 円 2,149,863,553 円 3,249,369,441 円 県立産業会館施設設備整備基金現金 243,591,594 円 126,338, 円 円 369,929,594 円 森林整備地域活動支援事業基金現金 77,667,515 円 93,251 円 24,484, 円 53,276,766 円 森林整備加速化 林業再生基金現金 1,61,631,91 円 6,977,545 円 89,375,744 円 313,232,892 円 県営林事業費基金現金 979,82 円 1,27 円 円 981,9 円 ひろしまの森づくり基金現金 8,26,83 円 827,13,297 円 817,789,829 円 17,34,271 円 農地中間管理事業等基金現金 351,45, 円 412,628, 円 円 763,673, 円 港湾整備事業基金現金 2,985,969,79 円 2,685,24,484 円 円 5,67,994,193 円 教育振興基金現金 229,24,821 円 58,54,285 円 84,31, 円 23,444,16 円 高等学校授業料減免等事業基金現金 491,9,285 円 371,749 円 248,469,783 円 242,911,251 円 不動産 89,9,218 円 円 円 89,9,218 円 動産 76,382,214 円 2,226,54 円 1,961,95 円 76,646,84 円 積立基金小計 現金 21,567,3,318 円 87,528,469,86 円 85,145,782,471 円 212,949,69,653 円 有価証券 8,75,847,13 円 18,946,264,285 円 8,112,591,65 円 9,99,52,323 円 貸付金 2,916,244,72 円 円 543,366,492 円 2,372,878,228 円 小計 294,445,377,573 円 16,476,96,631 円 93,83,71,978 円 37,118,636,226 円

52 (2) 定額運用基金 基金区分平成 25 年度末現在高 増 平成 26 年度中増減高 減 平成 26 年度末現在高 現金 5,796,839,947 円 84,88,579 円 円 6,637,648,526 円 市町振興基金貸付金 3,64,589,94 円 円 823,43,48 円 2,241,185,686 円 計 8,861,429,41 円 84,88,579 円 823,43,48 円 8,878,834,212 円 現金 5,796,839,947 円 84,88,579 円 円 6,637,648,526 円 定額運用基金小計貸付金 3,64,589,94 円 円 823,43,48 円 2,241,185,686 円 小計 8,861,429,41 円 84,88,579 円 823,43,48 円 8,878,834,212 円 (3) 合計 区 分 平成 25 年度末現在高 増 平成 26 年度中増減高 減 平成 26 年度末現在高 不動産 89,9,218 円 円 円 89,9,218 円 動産 76,382,214 円 2,226,54 円 1,961,95 円 76,646,84 円 合 計現金 216,363,843,265 円 88,369,278,385 円 85,145,782,471 円 219,587,339,179 円 有価証券 8,75,847,13 円 18,946,264,285 円 8,112,591,65 円 9,99,52,323 円 貸付金 5,98,833,814 円 円 1,366,769,9 円 4,614,63,914 円 計 33,36,86,614 円 17,317,769,21 円 94,627,15,386 円 315,997,47,438 円 注 1 国民健康保険広域化等支援基金は平成 27 年 3 月 31 日に廃止 注 2 地域医療介護総合確保基金は平成 26 年 12 月 24 日に設置

53 付 表 別表 1 月末現在歳計現金等の状況調 46 別表 2 県債借入 償還状況調 47 別表 3 滞納繰越額整理状況等調 ( 一般会計 ) 一般会計収入未済額対前年度比較表 県税と県税に係る延滞金及び加算金等の収入未済等の状況 51 別表 4 滞納繰越額整理状況等調 ( 特別会計 ) 特別会計収入未済額対前年度比較表 53 別表 5 財源構成別歳入決算額の推移 ( 一般会計 ) 54 別表 6 款別歳出決算額の推移 ( 一般会計 ) 55 別表 7 歳出決算額性質別構成対前年度比較表 ( 一般会計 ) 56 別表 8 歳出決算額節別執行状況調 ( 一般会計 ) 57 別表 9 繰越事業調 繰越事由調 6 別表 1 予算流用額調

54

55 別表 1 月末現在歳計現金等の状況調 収入支出月末資金残高歳入額歳入歳出外現金計歳出額歳入歳出外現金計平成円円円円円円円 年月 ,274,78,14 (38,24,135,577) (79,922,657,739) 4 17,788,658,15 3,782,871, ,571,529, ,967,421,569 3,379,48,396 13,346,829,965 51,499,47,585 (147,668,779,617) (154,217,954,855) 5 22,255,386,347 5,132,949,742 27,388,336,89 25,556,475,84 5,161,793,478 21,718,269,282 48,169,474, ,85,15,678 18,956,67, ,761,776,294 71,375,441,484 3,54,179,888 74,429,621, ,653,437, ,764,896,895 2,38,7,389 57,144,94,284 49,89,82,944 7,494,882,175 56,583,965, ,214,377,63 8 6,83,82,725 2,469,612,352 63,273,415,77 62,269,263,597 16,871,468,844 79,14,732,441 1,347,59, ,924,23,246 4,47,88, ,971,831, ,11,619,819 2,4,937, ,52,557,55 95,266,333, ,223,623,861 3,376,274,264 46,599,898,125 47,316,275,268 2,617,74,826 49,934,16,94 91,932,215, ,947,418,671 4,578,64, ,526,23,646 57,362,456,537 4,814,123,273 62,176,579,81 163,281,659, ,982,595,81 15,375,915,911 78,358,511,721 91,597,624,689 3,244,74,824 94,841,699, ,798,471, ,426,895,42 2,34,585,769 6,461,48,811 5,95,216,543 16,36,855,82 66,42,72,345 14,857,88, ,86,799,812 2,53,126,89 129,39,926, ,312,295,693 2,146,3, ,458,299, ,79,57, ,934,888,572 5,311,646, ,246,535,144 26,41,974,57 2,912,53,312 28,954,27,882 34,83,14,652 (73,126,46,747) (45,624,261,761) 4 112,136,221,113 2,981,161, ,117,382,985 12,55,338,411 2,846,211, ,396,549,935 25,83,847,72 (6,183,44,534) (52,385,265,256) 5 241,362,637,268 4,788,69, ,151,246,811 29,229,187,744 5,378,13, ,67,291,673 57,347,82,84 平成 26 年度分計 1,39,34,172,58 1,294,624,535,61 注 1 歳入額, 歳出額における ( ) の金額は, 平成 26 年 4 月 5 月にあっては平成 25 年度分を, 平成 27 年 4 月 5 月にあっては平成 27 年度分を内数で示したものである 注 2 歳入額, 歳出額の平成 26 年度分計欄の金額は,( ) 内書した平成 26 年 4 月 5 月に係る平成 25 年度分及び平成 27 年 4 月 5 月に係る平成 27 年度分の金額を除き集計したものである -46-

56 別表 2 県債借入 償還状況調 区 分 平成 25 年度末 構 平成 26 年度 構 平成 26 年度償還額 平成 26 年度末 成 成 残 高 比 借 入 額 比 元 金 利 子 計 残 高 構成比 円 % 円 % 円円円円 % 1 普通債 984,184,563, ,24,2, ,493,277,593 14,63,23, ,96,3,78 884,931,486, (1) 総務 8,94,338,4.4 12,5,. 18,656,4 11,52,69 12,177,9 9,24,182,.4 (2) 民生 4,135,62,1.2 4,141,3, 1.6 1,528,474,465 57,119,235 1,585,593,7 6,747,887,545.3 (3) 衛生 2,719,127,.1 1,46,3,.4 256,977, 31,216, ,193,981 3,58,45,.1 (4) 労働 44,281, ,71,799 6,938,782 56,64,581 39,58,91. (5) 農林水産業 95,683,542, ,484,8, ,49,85,21 1,264,91,41 14,754,941,611 85,677,492, 一 (6) 商工 126,121, ,3,.1 1,374,569 1,544,74 11,918, ,47,168. (7) 土木 85,186,196, ,39,7, ,73,352,358 12,119,184,45 137,822,536, ,522,543, (8) 警察 13,238,43, ,4,.2 1,767,529, ,13,414 1,978,659,76 12,5,274,211.5 般 (9) 教育 53,715,49, ,679,9, 3. 6,667,361,5 81,277,214 7,477,638,714 54,728,29, 災害復旧債 6,227,79, ,4,.3 1,351,199,64 56,189,186 1,47,388,79 5,673,91,149.2 会 (1) 農林水産 164,432,42. 65,8,. 78,587,314 2,19,28 8,66, ,645,16. (2) 土木 5,94,686, ,3,.3 1,214,87,871 52,8,135 1,267,68,6 5,455,179,28.2 計 (3) 公共施設 17,888, ,641,42 1,233,54 54,874,546 54,247,649. (4) 教育 14,71,743. 2,3,. 4,163, ,519 4,299,896 12,838, 減税補てん債 15,362,7,.7-7,248,2, 252,751,732 7,5,951,732 8,114,5,.4 4 臨時財政対策債 645,253,542, ,679,579, ,185,93,316 6,835,645,5 56,2,738, ,748,28, 退職手当債 74,155,472, ,5,, 5.2 1,89,18,3 922,336,521 11,731,516,821 76,846,291, 減収補てん債 24,5,, ,359, ,359,962 24,5,, 借換債 542,168,611, ,678,4, ,196,888,888 7,81,343,88 24,7,232, ,65,122, 計 2,291,852,598, ,895,579, ,283,839,71 3,926,649, ,21,489,597 2,315,464,338, 特 1 母子 寡婦福祉資金貸付事業債 2 中小企業支援資金貸付事業債 3 農林水産振興資金貸付事業債 1,899,11, ,899,11, ,656,348, ,966, ,856, 53,653, ,59,619 8,97,458, ,94,. - 2,314, 2,314, 33,78,. 別 4 県営林整備事業債 1,89,383, ,27,724 54,964,56 133,235,284 1,812,112, 会 5 港湾特別整備事業債 9,227,354, ,624,2, ,977,32,655 1,181,445,974 9,158,748,629 85,874,251, 流域下水道事業債 21,139,17, ,4, 8.8 1,356,1, ,39,762 1,884,5,273 2,24,559, 計 7 住宅建設事業債 14,81,51, ,4, ,21,681, ,233,6 1,454,914,938 14,47,228, (321,6,) 計 139,658,961, ,185,966, 1. 11,544,435,768 2,62,336,975 13,66,772, ,3,491, 合計 2,431,511,56, ,81,545, - 245,828,275,469 32,988,986, ,817,262,34 2,448,764,83,2 - 注特別会計の当年度借入額の ( ) 書きは, 借換債で内数 -47-

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<4D F736F F D A6D92E8817A95BD90AC E937895EF8A87944E8E9F8DE096B195F18D908F912E646F63> 4 連結財務書類の要旨と分析荒川区では 区と連携協力して行政サービスを実施している関係団体を連結して一つの行政サービス実施主体とみなし その財政状況を明らかにするため 連結財務書類を作成しています 地方自治体と関係団体等を連結して1つの行政サービス実施主体としてとらえることにより 公的資金等によって形成された資産の状況 その財源とされた負債 純資産の状況 さらには行政サービス提供に要したコストや資金収支の状況などを総合的に明らかにすることができます

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豊洲移転時の収支試算の条件とパターン 収支試算の条件 平成 29 年度予算をベースとして推計 一般会計繰入金の対象範囲や水準は 据え置き 改修経費を 5 億円 / 年とした上で 5 年毎に 5 億円 / 年ずつ増加するものと仮定して試算 変更点 売上高割使用料は 5 年毎に 3% ずつ減少するものと 3 中央卸売市場会計の 持続可能性の検証 72 豊洲移転時の収支試算の条件とパターン 収支試算の条件 平成 29 年度予算をベースとして推計 一般会計繰入金の対象範囲や水準は 据え置き 改修経費を 5 億円 / 年とした上で 5 年毎に 5 億円 / 年ずつ増加するものと仮定して試算 変更点 売上高割使用料は 5 年毎に 3% ずつ減少するものと仮定して試算 市場問題プロジェクトチーム第 1 次報告書と同一条件

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