高等学校保健体育解説

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1 高 等 学 校 学 習 指 導 要 領 解 説 保 健 体 育 編 体 育 編 平 成 21 年 7 月 文 部 科 学 省

2 高 等 学 校 学 習 指 導 要 領 解 説 保 健 体 育 編 体 育 編 目 次 第 1 部 保 健 体 育 第 1 章 総 説 1 第 1 節 改 訂 の 趣 旨 1 1 改 訂 の 経 緯 1 2 保 健 体 育 科 改 訂 の 趣 旨 3 3 保 健 体 育 科 改 訂 の 要 点 5 (1) 目 標 の 改 善 について 5 (2) 内 容 及 び 内 容 の 取 扱 いの 改 善 について 6 体 育 6 保 健 8 (3) 各 科 目 にわたる 指 導 計 画 の 作 成 等 の 改 善 について 9 第 2 節 保 健 体 育 科 の 目 標 及 び 内 容 11 1 教 科 の 目 標 11 2 教 科 の 内 容 12 (1) 保 健 体 育 科 の 科 目 及 び 内 容 構 成 12 (2) 標 準 単 位 数 13 (3) 履 修 学 年 13 第 2 章 各 科 目 14 第 1 節 体 育 14 1 性 格 14 2 目 標 15 3 内 容 16 各 領 域 ( 各 領 域 に 関 する 内 容 の 取 扱 い 含 む) 17 A 体 つくり 運 動 22 B 器 械 運 動 29 C 陸 上 競 技 40 D 水 泳 50 E 球 技 60 F 武 道 71 G ダンス 81 H 体 育 理 論 91 4 内 容 の 取 扱 い 96 第 2 節 保 健 性 格 目 標 内 容 105 (1) 現 代 社 会 と 健 康 105 (2) 生 涯 を 通 じる 健 康 109 (3) 社 会 生 活 と 健 康 内 容 の 取 扱 い 113

3 第 3 章 各 科 目 にわたる 指 導 計 画 の 作 成 と 内 容 の 取 扱 い 115 第 1 節 指 導 計 画 の 作 成 体 育 保 健 体 育 及 び 保 健 117 第 2 節 体 育 健 康 に 関 する 指 導 118 第 3 節 部 活 動 の 意 義 と 留 意 点 等 119 第 4 節 その 他 の 総 則 に 関 連 する 事 項 道 徳 教 育 との 関 連 学 校 設 定 科 目 必 履 修 教 科 科 目 の 一 部 単 位 減 義 務 教 育 段 階 での 学 習 内 容 の 確 実 な 定 着 を 図 る 工 夫 言 語 活 動 の 充 実 障 害 のある 生 徒 の 指 導 における 配 慮 事 項 124 第 2 部 体 育 第 1 章 総 説 127 第 1 節 教 科 科 目 設 定 の 趣 旨 127 第 2 節 改 訂 の 趣 旨 体 育 科 改 訂 の 趣 旨 体 育 科 改 訂 の 要 点 128 (1) 目 標 の 改 善 について 128 (2) 科 目 編 成, 科 目 の 目 標 及 び 内 容 等 の 改 善 について 128 (3) 各 科 目 にわたる 指 導 計 画 の 作 成 と 内 容 の 取 扱 いの 改 善 について 131 第 3 節 体 育 科 の 目 標 と 科 目 編 成 目 標 の 考 え 方 科 目 編 成 と 標 準 単 位 数 133 (1) 科 目 の 編 成 133 (2) 標 準 単 位 数 133 第 2 章 各 科 目 135 第 1 節 スポーツ 概 論 135 第 2 節 スポーツⅠ( 採 点 競 技 及 び 測 定 競 技 ) 140 第 3 節 スポーツⅡ( 球 技 ) 142 第 4 節 スポーツⅢ( 武 道 及 び 諸 外 国 の 対 人 的 競 技 等 ) 145 第 5 節 スポーツⅣ(ダンス) 147 第 6 節 スポーツⅤ( 野 外 活 動 ) 149 第 7 節 スポーツⅥ( 体 つくり 運 動 ) 152 第 8 節 スポーツ 総 合 演 習 155 第 3 章 各 科 目 にわたる 指 導 計 画 の 作 成 と 内 容 の 取 扱 い 指 導 計 画 の 作 成 内 容 の 取 扱 い 158

4 第 1 部 保 健 体 育

5 第 1 章 総 説 第 1 節 改 訂 の 趣 旨 1 改 訂 の 経 緯 21 世 紀 は, 新 しい 知 識 情 報 技 術 が 政 治 経 済 文 化 をはじめ 社 会 のあらゆる 領 域 での 活 動 の 基 盤 として 飛 躍 的 に 重 要 性 を 増 す,いわゆる 知 識 基 盤 社 会 の 時 代 であると 言 われている この ような 知 識 基 盤 社 会 化 やグローバル 化 は,アイディアなど 知 識 そのものや 人 材 をめぐる 国 際 競 争 を 加 速 させる 一 方 で, 異 なる 文 化 や 文 明 との 共 存 や 国 際 協 力 の 必 要 性 を 増 大 させている このような 状 況 において, 確 かな 学 力, 豊 かな 心, 健 やかな 体 の 調 和 を 重 視 する 生 きる 力 をはぐくむこと がますます 重 要 になっている 他 方,OECD( 経 済 協 力 開 発 機 構 )のPISA 調 査 など 各 種 の 調 査 からは, 我 が 国 の 児 童 生 徒 については, 例 えば, 1 思 考 力 判 断 力 表 現 力 等 を 問 う 読 解 力 や 記 述 式 問 題, 知 識 技 能 を 活 用 する 問 題 に 課 題, 2 読 解 力 で 成 績 分 布 の 分 散 が 拡 大 しており,その 背 景 には 家 庭 での 学 習 時 間 などの 学 習 意 欲, 学 習 習 慣 生 活 習 慣 に 課 題, 3 自 分 への 自 信 の 欠 如 や 自 らの 将 来 への 不 安, 体 力 の 低 下 といった 課 題, が 見 られるところである このため, 平 成 17 年 2 月 には, 文 部 科 学 大 臣 から,21 世 紀 を 生 きる 子 どもたちの 教 育 の 充 実 を 図 るため, 教 員 の 資 質 能 力 の 向 上 や 教 育 条 件 の 整 備 などと 併 せて, 国 の 教 育 課 程 の 基 準 全 体 の 見 直 しについて 検 討 するよう, 中 央 教 育 審 議 会 に 対 して 要 請 し, 同 年 4 月 から 審 議 が 開 始 された この 間, 教 育 基 本 法 改 正, 学 校 教 育 法 改 正 が 行 われ, 知 徳 体 のバランス( 教 育 基 本 法 第 2 条 第 1 号 ) とともに, 基 礎 的 基 本 的 な 知 識 技 能, 思 考 力 判 断 力 表 現 力 等 及 び 学 習 意 欲 を 重 視 し( 学 校 教 育 法 第 30 条 第 2 項 ), 学 校 教 育 においてはこれらを 調 和 的 にはぐくむことが 必 要 である 旨 が 法 律 上 規 定 されたところである 中 央 教 育 審 議 会 においては,このような 教 育 の 根 本 にさかのぼった 法 改 正 を 踏 まえた 審 議 が 行 われ,2 年 10か 月 にわたる 審 議 の 末, 平 成 20 年 1 月 に 幼 稚 園, 小 学 校, 中 学 校, 高 等 学 校 及 び 特 別 支 援 学 校 の 学 習 指 導 要 領 等 の 改 善 について 答 申 を 行 った この 答 申 においては, 上 記 のような 児 童 生 徒 の 課 題 を 踏 まえ, 1 改 正 教 育 基 本 法 等 を 踏 まえた 学 習 指 導 要 領 改 訂 2 生 きる 力 という 理 念 の 共 有 3 基 礎 的 基 本 的 な 知 識 技 能 の 習 得 4 思 考 力 判 断 力 表 現 力 等 の 育 成 5 確 かな 学 力 を 確 立 するために 必 要 な 授 業 時 数 の 確 保 6 学 習 意 欲 の 向 上 や 学 習 習 慣 の 確 立 7 豊 かな 心 や 健 やかな 体 の 育 成 のための 指 導 の 充 実 を 基 本 的 な 考 え 方 として, 各 学 校 段 階 や 各 教 科 等 にわたる 学 習 指 導 要 領 の 改 善 の 方 向 性 が 示 された ひら 具 体 的 には,1については, 教 育 基 本 法 が 約 60 年 振 りに 改 正 され,21 世 紀 を 切 り 拓 く 心 豊 かでた くましい 日 本 人 の 育 成 を 目 指 すという 観 点 から,これからの 教 育 の 新 しい 理 念 が 定 められたことや 学 校 教 育 法 において 教 育 基 本 法 改 正 を 受 けて, 新 たに 義 務 教 育 の 目 標 が 規 定 されるとともに, 各 学 校 段 階 の 目 的 目 標 規 定 が 改 正 されたことを 十 分 に 踏 まえた 学 習 指 導 要 領 改 訂 であることを 求 め た 3については, 読 み 書 き 計 算 などの 基 礎 的 基 本 的 な 知 識 技 能 は, 例 えば, 小 学 校 低 中 学 年 では 体 験 的 な 理 解 や 繰 り 返 し 学 習 を 重 視 するなど, 発 達 の 段 階 に 応 じて 徹 底 して 習 得 させ, 学 習 の 基 盤 を 構 築 していくことが 大 切 との 提 言 がなされた この 基 盤 の 上 に,4の 思 考 力 判 断 力 表 現 力 等 をはぐくむために, 観 察 実 験,レポートの 作 成, 論 述 など 知 識 技 能 の 活 用 を 図 る 学 習 活 動 を 発 達 の 段 階 に 応 じて 充 実 させるとともに,これらの 学 習 活 動 の 基 盤 となる 言 語 に 関 する 能 力 -1-

6 の 育 成 のために, 小 学 校 低 中 学 年 の 国 語 科 において 音 読 暗 唱, 漢 字 の 読 み 書 きなど 基 本 的 な 力 を 定 着 させた 上 で, 各 教 科 等 において, 記 録, 要 約, 説 明, 論 述 といった 学 習 活 動 に 取 り 組 む 必 要 があると 指 摘 した また,7の 豊 かな 心 や 健 やかな 体 の 育 成 のための 指 導 の 充 実 については, 徳 育 や 体 育 の 充 実 のほか, 国 語 をはじめとする 言 語 に 関 する 能 力 の 重 視 や 体 験 活 動 の 充 実 により, 他 者, 社 会, 自 然 環 境 とかかわる 中 で,これらとともに 生 きる 自 分 への 自 信 をもたせる 必 要 があるとの 提 言 がなされた また, 高 等 学 校 の 教 育 課 程 の 枠 組 みについては, 高 校 生 の 興 味 関 心 や 進 路 等 の 多 様 性 を 踏 まえ, 必 要 最 低 限 の 知 識 技 能 と 教 養 を 確 保 するという 共 通 性 と, 学 校 の 裁 量 や 生 徒 の 選 択 の 幅 の 拡 大 という 多 様 性 のバランスに 配 慮 して 改 善 を 図 る 必 要 があることが 示 された この 答 申 を 踏 まえ, 平 成 20 年 3 月 28 日 に 幼 稚 園 教 育 要 領, 小 学 校 学 習 指 導 要 領 及 び 中 学 校 学 習 指 導 要 領 を 公 示 したのに 続 き, 平 成 21 年 3 月 9 日 には 高 等 学 校 学 習 指 導 要 領 及 び 特 別 支 援 学 校 の 学 習 指 導 要 領 等 を 公 示 した 高 等 学 校 学 習 指 導 要 領 は, 平 成 25 年 4 月 1 日 の 入 学 生 から 年 次 進 行 により 段 階 的 に 適 用 すること としている それに 先 だって, 平 成 22 年 4 月 1 日 から 総 則 の 一 部, 総 合 的 な 学 習 の 時 間 及 び 特 別 活 動 について 先 行 して 実 施 するとともに, 中 学 校 において 移 行 措 置 として 数 学 及 び 理 科 の 内 容 を 前 倒 しして 実 施 することとしたことに 対 応 し, 高 等 学 校 の 数 学, 理 科 及 び 理 数 の 各 教 科 科 目 について は 平 成 24 年 4 月 1 日 の 入 学 生 から 年 次 進 行 により 先 行 して 実 施 することとしている -2-

7 2 保 健 体 育 科 改 訂 の 趣 旨 平 成 20 年 1 月 の 中 央 教 育 審 議 会 答 申 においては, 学 習 指 導 要 領 改 訂 の 基 本 的 な 考 え 方 が 示 される とともに, 各 教 科 等 の 改 善 の 基 本 方 針 や 主 な 改 善 事 項 が 示 されている このたびの 高 等 学 校 保 健 体 育 科 の 改 訂 は,これらを 踏 まえて 行 ったものである 答 申 において, 高 等 学 校 保 健 体 育 科 の 改 善 の 基 本 方 針 については, 次 のように 示 されている ア 改 善 の 基 本 方 針 (ア) 小 学 校, 中 学 校 及 び 高 等 学 校 を 通 じて, 体 育 科, 保 健 体 育 科 については,その 課 題 を 踏 ま え, 生 涯 にわたって 健 康 を 保 持 増 進 し, 豊 かなスポーツライフを 実 現 することを 重 視 し 改 善 を 図 る その 際, 心 と 体 をより 一 体 としてとらえ, 健 全 な 成 長 を 促 すことが 重 要 であることから, 引 き 続 き 保 健 と 体 育 を 関 連 させて 指 導 することとする また, 学 習 したことを 実 生 活, 実 社 会 において 生 かすことを 重 視 し, 学 校 段 階 の 接 続 及 び 発 達 の 段 階 に 応 じて 指 導 内 容 を 整 理 し, 明 確 に 示 すことで 体 系 化 を 図 る としている (イ) 体 育 については, 体 を 動 かすことが, 身 体 能 力 を 身 に 付 けるとともに, 情 緒 面 や 知 的 な 発 達 を 促 し, 集 団 的 活 動 や 身 体 表 現 などを 通 じてコミュニケーション 能 力 を 育 成 することや, 筋 道 を 立 てて 練 習 や 作 戦 を 考 え, 改 善 の 方 法 などを 互 いに 話 し 合 う 活 動 などを 通 じて 論 理 的 思 考 力 をはぐくむことにも 資 することを 踏 まえ,それぞれの 運 動 が 有 する 特 性 や 魅 力 に 応 じて, 基 礎 的 な 身 体 能 力 や 知 識 を 身 に 付 け, 生 涯 にわたって 運 動 に 親 しむことができるように, 発 達 の 段 階 のまとまりを 考 慮 し, 指 導 内 容 を 整 理 し 体 系 化 を 図 る としている また, 武 道 につい ては, その 学 習 を 通 じて 我 が 国 固 有 の 伝 統 と 文 化 に,より 一 層 触 れることができるよう 指 導 の 在 り 方 を 改 善 する としている (ウ) 保 健 については, 生 涯 を 通 じて 自 らの 健 康 を 適 切 に 管 理 し 改 善 していく 資 質 や 能 力 を 育 成 するため, 一 層 の 内 容 の 改 善 を 図 る その 際, 小 中 高 等 学 校 を 通 じて 系 統 性 のある 指 導 が できるように, 子 どもたちの 発 達 の 段 階 を 踏 まえて 保 健 の 内 容 の 体 系 化 を 図 る また, 生 活 習 慣 の 乱 れやストレスなどが 健 康 に 影 響 することを 学 ぶことが 重 要 であり, 健 康 の 概 念 や 課 題 な どの 内 容 を 明 確 に 示 すとともに, 心 身 の 発 育 発 達 と 健 康, 生 活 習 慣 病 などの 疾 病 の 予 防, 保 健 医 療 制 度 の 活 用, 健 康 と 環 境, 傷 害 の 防 止 としての 安 全 などの 内 容 の 改 善 を 図 る 特 に, 小 学 校 低 学 年 においては, 運 動 を 通 して 健 康 の 認 識 がもてるよう 指 導 の 在 り 方 を 改 善 する と している 答 申 で 指 摘 された 課 題 とは, 体 育 では,1 運 動 する 子 どもとそうでない 子 どもの 二 極 化,2 子 ど もの 体 力 の 低 下 傾 向 が 依 然 深 刻,3 運 動 への 関 心 や 自 ら 運 動 する 意 欲, 各 種 の 運 動 の 楽 しさや 喜 び, その 基 礎 となる 運 動 の 技 能 や 知 識 など, 生 涯 にわたって 運 動 に 親 しむ 資 質 や 能 力 が 十 分 に 図 られて いない 例 も 見 られること,4 学 習 体 験 のないまま 領 域 を 選 択 しているのではないか 保 健 では,1 今 後, 自 らの 健 康 管 理 に 必 要 な 情 報 を 収 集 して 判 断 し, 行 動 を 選 択 していくことが 一 層 求 められる こと,2 生 活 習 慣 の 乱 れが 小 学 校 低 学 年 にも 見 られるとの 指 摘 があることなどである また, 身 体 能 力 とは, 体 力 及 び 運 動 の 技 能 から 構 成 され,これらが 相 互 に 関 連 して 高 まるもので ある しかしながら, 生 徒 一 人 一 人 に 発 達 の 違 いがあることに 対 して 十 分 配 慮 する 必 要 があること から, 学 習 指 導 要 領 の 内 容 においては, 身 に 付 けさせたい 運 動 の 技 能 を 確 実 に 指 導 できるよう 技 能 として 示 すこととする また, 体 力 の 向 上 については, 心 身 ともに 成 長 の 著 しい 時 期 であるこ とを 踏 まえ, 体 つくり 運 動 の 学 習 を 通 して, 体 を 動 かす 楽 しさや 心 地 よさを 味 わわせるととも に, 健 康 や 体 力 の 状 況 に 応 じて 体 力 を 高 める 必 要 性 を 認 識 させ, 体 つくり 運 動 以 外 の 領 域 にお いても, 学 習 した 結 果 としてより 一 層 の 体 力 の 向 上 を 図 ることができるようにする 知 識 については, 言 葉 や 文 章 など 明 確 な 形 で 表 出 することが 可 能 な 形 式 知 だけでなく, 勘 や 直 感, 経 験 に 基 づく 知 恵 などの 暗 黙 知 を 含 む 概 念 であり, 意 欲, 思 考 力, 運 動 の 技 能 などの 源 となるもの である また, 動 きの 獲 得 を 通 して 一 層 知 識 の 大 切 さを 実 感 できるようにすることが 必 要 である -3-

8 以 上 の 改 善 の 基 本 方 針 に 従 って, 高 等 学 校 においては, 生 涯 にわたって 健 やかな 体 を 培 うため の 身 体 能 力 と 知 識 を 定 着 させ, 個 人 に 応 じた 豊 かなスポーツライフを 実 現 する 資 質 や 能 力 を 育 成 す るとともに, 個 人 生 活 及 び 社 会 生 活 における 健 康 安 全 に 関 する 内 容 を 総 合 的 に 理 解 できるように し, 生 涯 を 通 じて 自 らの 健 康 を 適 切 に 管 理 し 改 善 していく 資 質 や 能 力 を 育 てる ことを 重 視 して, 次 のような 改 善 の 具 体 的 事 項 をあげている イ 改 善 の 具 体 的 事 項 (ア) 科 目 体 育 については, 生 徒 の 運 動 経 験, 能 力, 興 味, 関 心 等 の 多 様 化 の 現 状 を 踏 まえ, 各 学 校 が 生 徒 の 実 情 に 応 じて, 自 ら 運 動 に 親 しむ 能 力 を 高 め, 卒 業 後 に 少 なくとも 一 つの 運 動 やスポーツを 継 続 することができるようにするため, 入 学 年 次 においては, 中 学 校 第 3 学 年 と の 接 続 を 踏 まえ, 体 つくり 運 動 及 び 知 識 に 関 する 領 域 を 履 修 させるとともに,それ 以 外 の 領 域 については 器 械 運 動, 陸 上 競 技, 水 泳, ダンス のまとまりと 球 技, 武 道 のまとまりからそれぞれ 選 択 して 履 修 することができるようにする また,その 次 の 年 次 以 降 においては,それぞれの 運 動 が 有 する 特 性 や 魅 力 に 深 く 触 れることができるよう 体 つくり 運 動 及 び 知 識 に 関 する 領 域 を 履 修 させるとともに,それ 以 外 の 領 域 については 器 械 運 動, 陸 上 競 技, 水 泳, 球 技, 武 道, ダンス から 選 択 して 履 修 することができるようにする その 際, 球 技 については, 取 り 扱 う 運 動 種 目 は 原 則 として 現 行 どおりとするが, 特 性 や 魅 力 に 応 じて,ゴール 型,ネット 型,ベースボール 型 に 分 類 し 示 すこととする (イ) 生 涯 にわたって 豊 かなスポーツライフを 実 現 する 資 質 や 能 力 を 育 成 する 観 点 から, 各 領 域 に おいて 身 に 付 けさせたい 具 体 的 な 内 容 を 明 確 に 示 すよう 改 善 する (ウ) 体 つくり 運 動 については, 生 徒 の 運 動 経 験, 能 力, 興 味, 関 心 等 の 多 様 化 の 現 状 を 踏 ま え, 体 を 動 かす 楽 しさや 心 地 よさを 味 わわせるとともに, 健 康 や 体 力 の 状 況 に 応 じて 自 ら 体 力 を 高 める 方 法 を 身 に 付 けさせ, 地 域 などの 実 社 会 で 生 かせるよう 指 導 の 在 り 方 を 改 善 する ま た, 体 つくり 運 動 以 外 の 領 域 においても, 学 習 した 結 果 としてより 一 層 の 体 力 の 向 上 を 図 ることができるよう 指 導 の 在 り 方 を 改 善 する (エ) 知 識 に 関 する 領 域 については, 運 動 やスポーツについての 総 合 的 な 理 解 を 深 め, 実 践 に 生 か すことが 求 められていることから, 中 学 校 の 内 容 を 踏 まえた 系 統 性 のある 指 導 ができるよう 指 導 内 容 を 明 確 に 示 し, 取 り 扱 う 時 間 数 の 目 安 を 示 すこととする (オ) 科 目 保 健 については, 個 人 生 活 及 び 社 会 生 活 における 健 康 安 全 に 関 する 内 容 を 重 視 す る 観 点 から, 指 導 内 容 を 改 善 する その 際, 様 々な 保 健 活 動 や 対 策 などについて 内 容 の 配 列 を 再 構 成 し, 医 薬 品 に 関 する 内 容 について 改 善 する また, 生 涯 を 通 じて 自 らの 健 康 を 適 切 に 管 理 し 改 善 していく 思 考 力 判 断 力 などの 資 質 や 能 力 を 育 成 する 観 点 から, 小 学 校, 中 学 校 の 内 容 を 踏 まえた 系 統 性 のある 指 導 ができるよう 健 康 の 概 念 や 課 題 に 関 する 内 容 を 明 確 にし, 指 導 の 在 り 方 を 改 善 する -4-

9 3 保 健 体 育 科 改 訂 の 要 点 保 健 体 育 科 については, 中 央 教 育 審 議 会 の 答 申 の 趣 旨 を 踏 まえて, 次 の 方 針 によって 改 訂 を 行 っ た 1 生 徒 の 運 動 経 験, 能 力, 興 味, 関 心 等 の 多 様 化 の 現 状 を 踏 まえ, 卒 業 後 に 少 なくとも 一 つの 運 動 やスポーツを 継 続 することができるようにすることを 重 視 し, 運 動 やスポーツの 楽 しさや 喜 びを 味 わうことができるようにするとともに, 発 達 の 段 階 のまとまりを 考 慮 し, 小 学 校, 中 学 校 及 び 高 等 学 校 を 見 通 した 指 導 内 容 の 体 系 化 を 図 ること 2 生 涯 にわたって 豊 かなスポーツライフを 実 現 する 資 質 や 能 力 を 育 成 する 観 点 から, 各 領 域 に おいて 身 に 付 けさせたい 具 体 的 な 内 容 を 明 確 に 示 すこと 3 体 力 の 向 上 を 重 視 し, 健 康 や 体 力 の 状 況 に 応 じて 自 ら 体 力 を 高 める 方 法 を 身 に 付 けさせ, 地 域 などの 実 社 会 で 生 かせるように 体 つくり 運 動 の 指 導 内 容 の 改 善 を 図 るとともに, 体 つ くり 運 動 以 外 の 領 域 においても, 学 習 した 結 果 としてより 一 層 の 体 力 の 向 上 を 図 ることがで きるようにすること 4 運 動 やスポーツについての 総 合 的 な 理 解 を 深 める 観 点 から, 中 学 校 の 内 容 を 踏 まえた 系 統 性 のある 指 導 ができるよう 知 識 に 関 する 領 域 の 構 成 を 見 直 し, 各 領 域 に 共 通 する 内 容 に 精 選 する とともに, 各 領 域 との 関 連 で 指 導 することが 効 果 的 な 内 容 については, 各 領 域 で 取 り 上 げるよ う 整 理 し 一 層 の 指 導 内 容 の 明 確 化 を 図 ること 5 科 目 保 健 においては, 個 人 生 活 及 び 社 会 生 活 における 健 康 安 全 に 関 する 内 容 を 重 視 し, 指 導 内 容 を 改 善 すること 6 また,ヘルスプロモーションの 考 え 方 を 生 かし, 生 涯 を 通 じて 自 らの 健 康 を 適 切 に 管 理 し 改 善 していく 思 考 力 判 断 力 などの 資 質 や 能 力 を 育 成 する 観 点 から, 系 統 性 のある 指 導 ができる よう 内 容 を 明 確 にすること 保 健 体 育 科 の 目 標, 内 容 及 び 内 容 の 取 扱 い 等 の 改 訂 の 要 点 は, 次 のとおりである (1) 目 標 の 改 善 について 教 科 の 目 標 については, 従 前, 心 と 体 を 一 体 としてとらえ, 健 康 安 全 や 運 動 について の 理 解 と 運 動 の 合 理 的 な 実 践 を 通 して, 生 涯 にわたって 計 画 的 に 運 動 に 親 しむ 資 質 や 能 力 を 育 てるとともに, 健 康 の 保 持 増 進 のための 実 践 力 の 育 成 と 体 力 の 向 上 を 図 り, 明 るく 豊 かで 活 力 ある 生 活 を 営 む 態 度 を 育 てる としていたものを,... 心 と 体 を 一 体 としてとらえ, 健... 康 安... 全 や 運 動 についての 理 解 と 運 動 の 合 理 的, 計 画 的 な 実 践 を 通 して, 生 涯 にわたって 豊 かな スポーツライフを 継 続 する 資 質 や 能 力 を 育 てるとともに 健 康 の 保 持 増 進 のための 実 践 力 の 育 成 と 体 力 の 向 上 を 図 り, 明 るく 豊 かで 活 力 ある 生 活 を 営 む 態 度 を 育 てる と 改 善 を 図 った このことは, 教 育 基 本 法 及 び 学 校 教 育 法 の 改 正 を 踏 まえるとともに, 小 学 校, 中 学 校 及 び 高 等 学 校 を 見 通 した 教 科 の 目 標 の 一 貫 性 を 図 る 視 点 を 重 視 したことによるものである まず, 学 校 教 育 法 第 45 条 において, 中 学 校 設 置 の 目 的 として 中 学 校 は, 小 学 校 における 教 育 の 基 礎 の 上 に, 心 身 の 発 達 に 応 じて, 義 務 教 育 として 行 われる... 普 通 教 育 を 施 すことを 目 的 とする と 規 定 され, 学 校 教 育 法 第 30 条 第 2 項 において, 生 涯 にわたり 学 習 する 基 盤 が 培 われるよう, 基 礎 的 な 知 識 及 び 技 能 を 習 得 させるとともに,これらを 活 用 して 課 題 を 解 決 するために 必 要 な 思 考 力, 判 断 力, 表 現 力 その 他 の 能 力 をはぐくみ, 主 体 的 に 学 習 に 取 り 組 む 態 度 を 養 うことに, 特 に 意 を 用 いなければならない と 規 定 された このことを 踏 まえて, 小 学 校 体 育 科 の 目 標 を,... 心 と 体 を 一 体 としてとらえ, 適 切 な 運 動. の. 経 験 と 健 康 安 全 についての 理 解 を 通 して, 生 涯 にわたって 運 動 に 親 しむ 資 質 や 能 力 の 基 礎 を 育 てるとともに 健 康 の 保 持 増 進 と 体 力 の 向 上 を 図 り, 楽 しく 明 るい 生 活 を 営 む 態 度 を 育 てる とするとともに, 中 学 校 保 健 体 育 科 の 目 標 を, 心 と 体... を 一 体 としてとらえ, 運 動 や 健 康 安 全 についての 理 解 と 運 動 の 合 理 的 な 実 践 を 通 して, 生 涯 にわたって 運 動 に 親 しむ 資 -5-

10 質 や 能 力 を 育 てるとともに 健 康 の 保 持 増 進 のための 実 践 力 の 育 成 と 体 力 の 向 上 を 図 り, 明 る く 豊 かな 生 活 を 営 む 態 度 を 育 てる とし, 義 務 教 育 段 階 における 教 科 の 目 標 として 一 層 の 関 連 性 を 示 した さらに, 学 校 教 育 法 第 50 条 において, 高 等 学 校 設 置 の 目 的 として 高 等 学 校 は, 中 学 校 に おける 教 育 の 基 礎 の 上 に, 心 身 の 発 達 及 び 進 路 に 応 じて, 高 度 な 普 通 教 育 及 び 専 門 教 育 を 施 すことを 目 的 とする と 規 定 された このことを 踏 まえ, 高 度 な 普 通 教 育 としての 保 健 体 育 科 の 目 標 を 中 学 校 保 健 体 育 科 の 目 標 をより 発 展 させて 示 したものである その 上 で, 心 と 体 をより 一 体 としてとらえることを 引 き 続 き 重 視 するとともに, 生 涯 にわたって... 健 康 を 保 持 増 進 し, 豊 かなスポーツライフを 実 現 することを 目 指 し, 生 涯 にわたって 豊 かなスポーツライフを 継 続 する 資 質 や 能 力 の 育 成, 健 康 の 保 持 増 進 のための 実 践 力 の 育 成 及 び 体 力 の 向 上 の 三 つの 具 体 的 な 目 標 が 相 互 に 密 接 に 関 連 していることを 示 すとともに, 保 健 体 育 科 の 重 要 なねらいであることを 示 した 体 育 の 目 標 については, 小 学 校 から 高 等 学 校 までの12 年 間 を 見 通 した 体 系 化 の 最 終 段 階 となることから, 中 学 校 までの 学 習 の 成 果 を 踏 まえ, 少 なくとも 一 つの 運 動 やスポーツの 特 性 や 魅 力 に 深 く 触 れることができるようにすることが 求 められる そのため,1 運 動 の 合 理 的, 計 画 的 な 実 践 を 通 して, 知 識 を 深 めるとともに 技 能 を 高 め, 運 動 の 楽 しさや 喜 びを 深 く 味 わうことができるようにし,2 自 己 の 状 況 に 応 じて 体 力 の 向 上 を 図 る 能 力 を 育 て,3 公 正, 協 力, 責 任, 参 画 などに 対 する 意 欲 を 高 め, 健 康 安 全 を 確 保 して,4 生 涯 にわたって 豊 かなスポーツライフを 継 続 する 資 質 や 能 力 を 育 てることを 示 した 保 健 の 目 標 については, 小 学 校, 中 学 校 との 接 続 及 び 発 達 の 段 階 に 応 じた 指 導 内 容 の 体 系 化 の 観 点 から, 個 人 生 活 及 び 社 会 生 活 における 健 康 安 全 に 関 する 内 容 を 総 合 的 に 理 解 することを 通 して,ヘルスプロモーションの 考 え 方 を 生 かし, 生 涯 を 通 じて 自 らの 健 康 を 適 切 に 管 理 し 改 善 していく 思 考 力 判 断 力 などの 資 質 や 能 力 を 培 い, 実 践 力 を 育 成 することを 目 指 した (2) 内 容 及 び 内 容 の 取 扱 いの 改 善 について 体 育 ア 指 導 内 容 の 体 系 化 生 涯 にわたる 豊 かなスポーツライフの 実 現 に 向 けて, 小 学 校 から 高 等 学 校 までの12 年 間 を 見 通 して, 各 種 の 運 動 の 基 礎 を 培 う 時 期, 多 くの 領 域 の 学 習 を 経 験 する 時 期, 卒... 業 後 に 少 な くとも... 一 つの 運 動 やスポーツを 継 続 することができるようにする 時 期 といった 発 達 の 段 階 の まとまりを 踏 まえ, 高 等 学 校 においては, 中 学 校 第 3 学 年 との 接 続 を 重 視 するとともに, 内 容 及 び 内 容 の 取 扱 いにおいて 学 習 指 導 要 領 の 基 準 性 を 一 層 明 確 化 し, 生 徒 の 主 体 的 な 学 習 の 充 実 及 び 多 様 性 を 踏 まえた 指 導 の 充 実 を 図 ることができるようにした 具 体 的 には, 従 前 においては, 入 学 年 次 で, 器 械 運 動, 陸 上 競 技, 水 泳, 球 技, 武 道, ダンス の 中 から3 又 は4 領 域 を 選 択 させることとし, 武 道 又 は ダンス のいずれかを 含 むとしていたことを 改 め, 中 学 校 第 3 学 年 との 接 続 を 踏 まえ, 体 つくり 運 動 及 び 体 育 理 論 を 履 修 させるとともに,それ 以 外 の 領 域 については 器 械 運 動, 陸 上 競 技, 水 泳, ダンス のまとまりと, 球 技, 武 道 のまとまりの 中 からそれぞれ 1 領 域 以 上 を 選 択 して 履 修 することができるようにすることとした また,その 次 の 年 次 以 降 においては, 従 前, 器 械 運 動, 陸 上 競 技, 水 泳, 球 技, 武 道, ダンス の 中 から2~4 領 域 を 選 択 させることとし, 武 道 又 は ダンス の いずれかを 含 むとしていたことを 改 め,それぞれの 運 動 が 有 する 特 性 や 魅 力 に 深 く 触 れるこ とができるよう 体 つくり 運 動 及 び 体 育 理 論 を 履 修 させるとともに,それ 以 外 の 領 域 については 器 械 運 動, 陸 上 競 技, 水 泳, 球 技, 武 道, ダンス の 中 から2 領 域 以 上 を 選 択 して 履 修 することができるようにすることとした さらに, 内 容 の 取 扱 いに, 地 域 や 学 校 の 実 態 及 び 生 徒 の 特 性 や 選 択 履 修 の 状 況 等 を 踏 ま -6-

11 えるとともに, 安 全 を 十 分 に 確 保 した 上 で, 生 徒 が 自 由 に 選 択 して 履 修 することができるよ う 配 慮 するものとする ことを 示 し, 継 続 的 な 学 習 の 機 会 が 確 保 されるように 配 慮 した イ 指 導 内 容 の 明 確 化 運 動 に 関 する 領 域 を,(1) 技 能 ( 体 つくり 運 動 は 運 動 ),(2) 態 度 及 び(3) 知 識, 思 考 判 断 に 整 理 統 合 して 示 すとともに, 発 達 の 段 階 を 踏 まえ, 例 えば, 従 前,(1) 技 能 を 運 動 種 目 名 などで 示 していたものを,その 具 体 的 な 動 きまで 示 すこととするなど,それぞれの 指 導 内 容 を 明 確 に 示 すこととした また, 体 育 理 論 については, 中 学 校 からの 接 続 を 考 慮 しつつ, 指 導 すべき 知 識 の 明 確 化 を 図 り, 体 つくり 運 動 をはじめ, 各 領 域 の (3) 知 識, 思 考 判 断 との 内 容 の 整 理 及 び 精 選 を 図 り 単 元 を 構 成 した ウ 体 つくり 運 動 体 つくり 運 動 については, 生 徒 の 運 動 経 験, 能 力, 興 味, 関 心 等 の 多 様 化 の 現 状 を 踏 まえ, 体 を 動 かす 楽 しさや 心 地 よさを 味 わわせるとともに, 健 康 や 体 力 の 状 況 に 応 じて 自 ら 体 力 を 高 める 方 法 を 身 に 付 けさせ, 地 域 などの 実 社 会 で 生 かせるよう 指 導 内 容 を 明 確 に 示 し た 具 体 的 には, 体 力 を 高 める 運 動 の 指 導 内 容 を, 自 己 のねらいに 応 じて, 健 康 の 保 持 増 進 や 調 和 のとれた 体 力 の 向 上 を 図 るための 継 続 的 な 運 動 の 計 画 を 立 て 取 り 組 むこと とす るとともに, 内 容 の 取 扱 い に, 日 常 的 に 取 り 組 める 運 動 例 を 組 み 合 わせることに 重 点 を 置 くなど 指 導 方 法 の 工 夫 を 図 ること を 示 した また, 引 き 続 き, 各 年 次 においてすべての 生 徒 に 履 修 させることとし, 指 導 内 容 の 定 着 が より 一 層 図 られるよう, 各 科 目 にわたる 指 導 計 画 の 作 成 と 内 容 の 取 扱 い に, 授 業 時 数 を 各 年 次 で7~10 単 位 時 間 程 度 を 配 当 することを 示 した エ 器 械 運 動 器 械 運 動 については, 従 前 どおり, 領 域 の 内 容 を マット 運 動, 鉄 棒 運 動, 平 均 台 運 動, 跳 び 箱 運 動 の4 種 目 の 中 から 選 択 して 履 修 できるようにすることとした 上 で, 中 学 校 との 接 続 を 踏 まえ 指 導 内 容 を 明 確 に 示 した オ 陸 上 競 技 陸 上 競 技 については, 従 前 どおり, 競 走, 跳 躍, 投 てき に 示 した 運 動 で 構 成 した 上 で,これらの 中 から 選 択 して 履 修 できるようにすることとした 上 で, 中 学 校 との 接 続 を 踏 まえ 指 導 内 容 を 明 確 に 示 した カ 水 泳 水 泳 については, 従 前 示 していた クロール, 平 泳 ぎ, 背 泳 ぎ, バタフライ に 加 え,これまで 身 に 付 けた 泳 法 を 活 用 して 行 う 複 数 の 泳 法 で 長 く 泳 ぐこと 又 はリレーを すること を 新 たに 示 すとともに, 中 学 校 との 接 続 を 踏 まえ 指 導 内 容 を 明 確 に 示 した なお, 内 容 の 取 扱 いに, クロール, 平 泳 ぎ, 背 泳 ぎ, バタフライ, 複 数 の 泳 法 で 長 く 泳 ぐこと 又 はリレーをすること の 中 から 選 択 して 履 修 できるようにすることを 示 した キ 球 技 球 技 については, 従 前, バスケットボール, ハンドボール, サッカー, ラグ ビー, バレーボール, テニス, 卓 球 バドミントン, ソフトボール で 示 してい た 内 容 を, 生 涯 にわたって 豊 かなスポーツライフを 継 続 する 資 質 や 能 力 を 育 成 する 観 点 から, 攻 防 を 展 開 する 際 に 共 通 して 見 られるボール 操 作 などに 関 する 動 きとボールを 持 たないとき の 動 きについての 学 習 課 題 に 着 目 し,その 特 性 や 魅 力 に 応 じて, 相 手 コートに 侵 入 して 攻 防 を 楽 しむ ゴール 型,ネットをはさんで 攻 防 を 楽 しむ ネット 型, 攻 守 を 交 代 して 攻 防 を 楽 しむ ベースボール 型 に 分 類 し 示 すとともに, 中 学 校 との 接 続 を 踏 まえ 指 導 内 容 を 明 確 に 示 した なお, 内 容 の 取 扱 い に, 入 学 年 次 においては, ゴール 型, ネット 型, ベースボ ール 型 の 中 から 二 つを,その 次 の 年 次 以 降 においては, ゴール 型, ネット 型, ベー スボール 型 の 中 から 一 つを 選 択 して 履 修 できるようにすること を 示 した ク 武 道 -7-

12 武 道 については, 従 前 どおり, 柔 道 又 は 剣 道 のいずれかを 選 択 して 履 修 でき るようにすることとした 上 で, 中 学 校 からの 接 続 を 踏 まえ 指 導 内 容 を 明 確 に 示 した また, 内 容 の 取 扱 いに, 我 が 国 固 有 の 伝 統 と 文 化 により 一 層 触 れさせるため, 中 学 校 の 学 習 の 基 礎 の 上 に,より 深 められる 機 会 を 確 保 するよう 配 慮 するものとする ことを 新 たに 示 した ケ ダンス ダンス については, 従 前 どおり, 創 作 ダンス, フォークダンス, 現 代 的 なリズ ムのダンス の 中 から 選 択 して 履 修 できるようにすることとした 上 で, 中 学 校 からの 接 続 を 踏 まえ 指 導 内 容 を 明 確 に 示 した コ 体 育 理 論 体 育 理 論 については, 基 礎 的 な 知 識 は, 意 欲, 思 考 力, 運 動 の 技 能 などの 源 となるも のであり, 確 実 な 定 着 を 図 ることが 重 要 であることから, 各 領 域 に 共 通 する 内 容 や,まとま りで 学 習 することが 効 果 的 な 内 容 に 精 選 するとともに, 中 学 校 との 接 続 を 考 慮 して 単 元 を 構 成 した 内 容 については, 従 前,(1) 社 会 の 変 化 とスポーツ,(2) 運 動 技 能 の 構 造 と 運 動 の 学 び 方,(3) 体 ほぐしの 意 義 と 体 力 の 高 め 方 で 構 成 していたことを 改 め,(1)スポーツの 歴 史, 文 化 的 特 性 や 現 代 のスポーツの 特 徴,(2) 運 動 やスポーツの 効 果 的 な 学 習 の 仕 方,(3) 豊 かな スポーツライフの 設 計 の 仕 方 で 構 成 することとした また, 各 領 域 との 関 連 で 指 導 することが 効 果 的 な 各 領 域 の 特 性 や 成 り 立 ち, 技 術 の 名 称 や 行 い 方 などの 知 識 については, 各 領 域 の (3) 知 識, 思 考 判 断 に 示 すこととし, 知 識 と 技 能 を 相 互 に 関 連 させて 学 習 させることにより, 知 識 の 重 要 性 を 一 層 実 感 できるよう に 配 慮 した そのため, 内 容 の 取 扱 い に, 引 き 続 き, 各 年 次 においてすべての 生 徒 に 履 修 させ ることを 示 すとともに, 指 導 内 容 の 定 着 がより 一 層 図 られるよう 各 科 目 にわたる 指 導 計 画 の 作 成 と 内 容 の 取 扱 い に, 授 業 時 数 を 各 年 次 で6 単 位 時 間 以 上 を 配 当 することを 示 した サ 体 力 の 向 上 との 関 連 体 力 の 向 上 については, 体 育 理 論, 体 つくり 運 動 の 指 導 内 容 を 明 確 にし, 一 層 の 充 実 が 図 られるよう 改 善 した また,その 他 の 領 域 においても,それぞれの 運 動 の 特 性 や 魅 力 に 触 れるために 必 要 となる 体 力 を 生 徒 自 らが 高 められるよう 留 意 することとし, 体 力 の 高 め 方 を 内 容 の (3) 知 識, 思 考 判 断 に 示 した シ スキー,スケートや 水 辺 活 動 など( 野 外 活 動 ) 自 然 とのかかわりの 深 いスキー,スケートや 水 辺 活 動 などについては, 従 前 どおり, 地 域 や 学 校 の 実 態 に 応 じて 積 極 的 に 行 うことに 留 意 するものとした ス 能 率 的 で 安 全 な 集 団 としての 行 動 の 仕 方 ( 集 団 行 動 ) とん 集 合, 整 頓, 列 の 増 減, 方 向 変 換 などの 行 動 の 仕 方 については, 従 前 どおり, 体 つくり 運 動 から ダンス までの 領 域 において 適 切 に 行 うものとした 保 健 ア 保 健 の 内 容 保 健 の 内 容 については, 個 人 生 活 及 び 社 会 生 活 における 健 康 安 全 に 関 する 理 解 を 通 して 健 康 についての 総 合 的 な 認 識 を 深 め,ヘルスプロモーションの 考 え 方 を 生 かし, 生 涯 を 通 じて 自 己 の 健 康 を 適 切 に 管 理 し 改 善 していく 思 考 力 判 断 力 などの 資 質 や 能 力 の 育 成 を 図 ることに 重 点 を 置 き, 小 学 校, 中 学 校 の 内 容 を 踏 まえた 系 統 性 のある 指 導 ができるよう, 次 のような 改 訂 を 行 った また, 指 導 に 当 たっては, 心 と 体 を 一 体 的 にとらえるとともに, 保 健 と 体 育 の 内 容 を 密 接 に 関 連 付 けて 取 り 扱 うよう 配 慮 するものとした イ 内 容 の 構 成 内 容 のまとまりについては, 従 前 の 内 容 を 踏 まえて 現 代 社 会 と 健 康, 生 涯 を 通 じる 健 康 及 び 社 会 生 活 と 健 康 の3 項 目 とした 内 容 については, 個 人 生 活 及 び 社 会 生 活 に 関 する 事 項 を 正 しく 理 解 できるようにするため, -8-

13 他 教 科 及 び 小 学 校, 中 学 校 の 内 容 との 関 連 を 考 慮 して 高 等 学 校 における 基 礎 的 事 項 を 明 確 に した 具 体 的 には, 個 人 生 活 及 び 社 会 生 活 における 健 康 安 全 に 関 する 内 容 を 重 視 する 観 点 から, 健 康 の 考 え 方 に 関 する 内 容 を 明 確 にするとともに, 様 々な 保 健 活 動 や 対 策 などについて 内 容 の 配 列 を 再 構 成 した また, 医 薬 品 に 関 する 内 容 を 改 善 することとした その 際, 心 身 の 健 康 の 保 持 増 進 の 実 践 力 を 育 成 するため, 単 なる 暗 記 や 知 識 理 解 にとどま らず, 知 識 を 活 用 する 学 習 活 動 を 取 り 入 れるなど 思 考 力 判 断 力 などの 資 質 や 能 力 が 育 成 さ れるよう 指 導 方 法 の 工 夫 を 行 うとともに, 適 切 な 意 志 決 定 や 行 動 選 択 及 び 環 境 づくりが 必 要 であることを 示 した ウ 現 代 社 会 と 健 康 現 代 社 会 と 健 康 については, 健 康 の 保 持 増 進 には 個 人 の 適 切 な 意 志 決 定 や 行 動 選 択 と それを 支 える 社 会 環 境 づくりなどが 大 切 であり,このことに 主 体 的 にかかわることが 重 要 で あるという 考 え 方 に 立 って, 内 容 をより 明 確 にし, 現 代 における 健 康 問 題 とその 予 防 及 び 対 策 について 内 容 を 整 理 し 充 実 した その 際, 健 康 は 主 体 と 環 境 の 相 互 作 用 で 成 り 立 つこと, 健 康 の 保 持 増 進 には, 健 康 に 関 す る 個 人 の 意 志 決 定 と 行 動 選 択 及 び 環 境 づくりがかかわることを 明 確 にするとともに, 健 康 の 保 持 増 進 と 生 活 習 慣 病 の 予 防, 喫 煙 と 飲 酒 及 び 薬 物 乱 用 による 心 身 の 健 康 や 社 会 への 影 響 に かかわる 対 策, 感 染 症 の 予 防 について 個 人 的 及 び 社 会 的 な 対 策 を 取 り 扱 い, 充 実 することと した 特 に 薬 物 乱 用 では 大 麻 を 取 り 上 げ,より 現 代 における 健 康 課 題 に 対 応 することとした そ また, 心 肺 蘇 生 法 等 の 応 急 手 当 の 意 義 については, 具 体 的 には 時 間 の 経 過 と 傷 害 や 疾 病 の 関 係 に 関 する 内 容 について 明 確 にした エ 生 涯 を 通 じる 健 康 生 涯 を 通 じる 健 康 については, 生 涯 にわたって 健 康 を 保 持 増 進 していくためには, 生 涯 の 各 段 階 の 健 康 課 題 に 応 じた 自 己 の 健 康 管 理 と 環 境 づくりが 重 要 であることや 保 健 医 療 制 度 及 び 地 域 の 保 健 医 療 機 関 などの 適 切 な 活 用 が 重 要 であることを 明 確 にし, 内 容 を 改 善 した また, 中 学 校 学 習 指 導 要 領 において, 医 薬 品 の 正 しい 使 用 についての 内 容 が 位 置 付 けられ たことを 踏 まえて, 医 薬 品 の 承 認 制 度 や 販 売 規 制 について 新 たに 取 り 上 げ, 医 薬 品 の 適 切 な 使 用 の 必 要 性 についての 内 容 を 充 実 した さらに, 健 康 課 題 に 応 じて, 我 が 国 や 世 界 において 様 々な 保 健 活 動 や 対 策 などが 行 われて いることについての 内 容 を,ここに 位 置 付 けた オ 社 会 生 活 と 健 康 社 会 生 活 と 健 康 については, 自 然 環 境 だけでなく, 地 域 の 生 活 環 境, 労 働 環 境 など 広 い 意 味 での 環 境 が 深 くかかわっており, 社 会 生 活 における 人 々の 健 康 の 保 持 増 進 には, 個 人 の 力 だけでなく, 個 人 を 取 り 巻 く 自 然 環 境 や 社 会 の 制 度, 活 動 などが 深 くかかわっている したがって,すべての 人 が 健 康 に 生 きていくためには, 個 人 が 健 康 的 な 行 動 を 選 択 するとと もに, 環 境 と 健 康, 環 境 と 食 品 の 保 健, 労 働 と 健 康 のための 環 境 づくりを 推 進 していくこと が 必 要 であるという 考 え 方 を 重 視 し, 内 容 を 整 理 し 明 確 にした 具 体 的 な 内 容 としては, 自 然 環 境 の 汚 染 が 社 会 生 活 における 健 康 に 影 響 を 及 ぼすこともあ ること,それを 防 ぐには 汚 染 の 防 止 及 び 改 善 の 対 策 をとる 必 要 があること, 環 境 と 食 品 を 健 康 に 適 したものとすることや 安 全 性 の 確 保 のために 基 準 が 設 定 され,それに 基 づき 環 境 衛 生 活 動 と 食 品 衛 生 活 動 が 行 われていること, 労 働 災 害 の 防 止 には 作 業 環 境 などの 変 化 に 起 因 す る 傷 害 や 職 業 病 などを 踏 まえた 健 康 管 理 及 び 安 全 管 理 をする 必 要 があることなどを 中 心 とし た (3) 各 科 目 にわたる 指 導 計 画 の 作 成 等 の 改 善 について ア 授 業 時 数 の 配 当 今 回 の 改 訂 においては, 高 等 学 校 は, 中 学 校 における 教 育 の 基 礎 の 上 に, 心 身 の 発 達 及 -9-

14 び 進 路 に 応 じて, 高 度 な 普 通 教 育 及 び 専 門 教 育 を 施 すことを 目 的 とする と 教 育 基 本 法 に 規 定 されたことによって, 高 等 学 校 教 育 としての 基 礎 的 な 知 識 や 技 能 の 共 通 性 が 重 視 されて いる 一 方 で, 生 徒 の 運 動 経 験, 能 力, 興 味, 関 心 等 の 多 様 化 の 現 状 を 踏 まえた 改 善 が 求 め られた こうした 基 本 的 方 針 を 受 けて, 体 育 においては, 生 涯 にわたって 健 やかな 体 を 培 うための 身 体 能 力 と 知 識 を 定 着 させることが 重 要 との 指 摘 を 受 け, 体 つくり 運 動 及 び 体 育 理 論 の 質, 量 の 充 実 及 びその 他 の 運 動 領 域 の 取 扱 いの 一 層 の 弾 力 化 が 求 められた (ア) 体 育 は, 各 年 次 継 続 して 履 修 できるようにし, 各 年 次 の 単 位 数 はなるべく 均 分 して 配 当 するものとすることとした (イ) 内 容 の A 体 つくり 運 動 に 対 する 授 業 時 数 については, 各 年 次 で7~10 単 位 時 間 程 度 を, 内 容 の H 体 育 理 論 に 対 する 授 業 時 数 については, 各 年 次 で6 単 位 時 間 以 上 を 配 当 することとした (ウ) 体 育 の 内 容 の 器 械 運 動 から ダンス までの 領 域 の 授 業 時 数 は,その 内 容 の 習 熟 を 図 ることができるよう 考 慮 して 配 当 することとした (エ) 保 健 は, 従 前 どおり, 原 則 として 入 学 年 次 及 びその 次 の 年 次 の2か 年 にわたり 履 修 させることとした イ 学 校 における 体 育 健 康 に 関 する 指 導 との 関 連 指 導 計 画 の 作 成 に 当 たっては, 第 1 章 総 則 第 1 款 の3に 示 す 学 校 における 体 育 健 康 に 関 する 指 導 の 趣 旨 を 生 かし, 特 別 活 動, 運 動 部 の 活 動 などとの 関 連 を 図 り, 日 常 生 活 にお ける 体 育 健 康 に 関 する 活 動 が 適 切 かつ 継 続 的 に 実 践 できるよう 留 意 することとした -10-

15 第 2 節 保 健 体 育 科 の 目 標 及 び 内 容 1 教 科 の 目 標 教 科 の 目 標 は, 高 等 学 校 教 育 における 保 健 体 育 科 の 果 たすべき 役 割 を 総 括 的 に 示 すとともに, 小 学 校, 中 学 校 及 び 高 等 学 校 の 教 科 の 一 貫 性 を 踏 まえ, 高 等 学 校 としての 重 点 や 基 本 的 な 指 導 の 方 向 を 示 したものである 今 回 改 訂 した 保 健 体 育 科 の 目 標 は, 教 育 基 本 法, 学 校 教 育 法 の 改 正 を 踏 まえつつ, 引 き 続 き, 体 育 と 保 健 を 関 連 させていく 考 え 方 を 強 調 したものである 心 と 体 を 一 体 としてとらえ, 健 康 安 全 や 運 動 についての 理 解 と 運 動 の 合 理 的, 計 画 的 な 実 践 を 通 して, 生 涯 にわたって 豊 かなスポーツライフを 継 続 する 資 質 や 能 力 を 育 てるとともに 健 康 の 保 持 増 進 のための 実 践 力 の 育 成 と 体 力 の 向 上 を 図 り, 明 るく 豊 かで 活 力 ある 生 活 を 営 む 態 度 を 育 てる この 目 標 は, 学 校 教 育 法 において, 1 高 等 学 校 は, 中 学 校 における 教 育 の 基 礎 の 上 に, 心 身 の 発 達 及 び 進 路 に 応 じて, 高 度 な 普 通 教 育 及 び 専 門 教 育 を 施 すことを 目 的 とする ( 第 50 条 )とされ, 高 等 学 校 においては, 義 務 教 育 で 身 に 付 けた 基 礎 基 本 を 発 展 させ, 学 問 研 究 や 技 術 の 習 得 に 結 び 付 けていくことが 重 視 さ れていること 2 生 涯 にわたり 学 習 する 基 盤 が 培 われるよう, 基 礎 的 な 知 識 及 び 技 能 を 習 得 させるとともに, これらを 活 用 して 課 題 を 解 決 するために 必 要 な 思 考 力, 判 断 力, 表 現 力 その 他 の 能 力 をはぐく み, 主 体 的 に 学 習 に 取 り 組 む 態 度 を 養 うことに, 特 に 意 を 用 いなければならない ( 第 30 条 第 2 項 )と 規 定 されたこと 3 健 康, 安 全 で 幸 福 な 生 活 のために 必 要 な 習 慣 を 養 うとともに, 運 動 を 通 じて 体 力 を 養 い, 心 身 の 調 和 的 発 達 を 図 ること ( 第 21 条 第 8 号 )と 規 定 されたこと などを 踏 まえ, 明 るく 豊 かな 生 活 を 営 む 態 度 を 育 てる ことを 目 指 した 中 学 校 保 健 体 育 科 の 基 礎 の 上 に, 高 度 な 普 通 教 育 としての 保 健 体 育 科 の 究 極 的 な 目 標 である 明 るく 豊 かで 活 力 ある 生 活 を 営 む 態 度 を 育 てる ことを 目 指 すものである この 目 標 を 達 成 するためには, 運 動 に 興 味 をもち 活 発 に 運 動 をする 者 とそうでない 者 とに 分 散 傾 向 が 見 られたり, 生 活 習 慣 の 乱 れやストレス 及 び 不 安 感 が 高 まったりしている 現 状 があるといった 指 摘 を 踏 まえ, 引 き 続 き, 心 と 体 をより 一 体 としてとらえ, 体 育 と 保 健 を 一 層 関 連 させて 指 導 する ことが 重 要 である そのため, 体 育 と 保 健 の 目 標 である 生 涯 にわたって 豊 かなスポーツライフを 継 続 する 資 質 や 能 力 の 育 成, 健 康 の 保 持 増 進 のための 実 践 力 の 育 成 及 び 体 力 の 向 上 の 三 つの 具 体 的 な 目 標 が 相 互 に 密 接 に 関 連 していることを 示 すとともに, 心 と 体 をより 一 体 としてとらえ, 心 身 の 調 和 的 発 達 を 図 ることが, 保 健 体 育 科 の 重 要 なねらいであることを 明 確 にしたものである 次 に, 保 健 体 育 科 の 目 標 に 示 されている 各 部 分 を 解 説 すると 次 のとおりである 心 と 体 を 一 体 としてとらえ とは, 生 徒 の 心 身 ともに 健 全 な 発 達 を 促 すためには 心 と 体 を 一 体 としてとらえた 指 導 が 重 要 であることから, 引 き 続 き 強 調 したものである すなわち, 心 と 体 の 発 達 の 状 態 を 踏 まえて, 運 動 による 心 と 体 への 効 果 や 健 康, 特 に 心 の 健 康 が 運 動 と 密 接 に 関 連 してい ることなどを 理 解 することの 大 切 さを 示 したものである そのためには, 体 ほぐしの 運 動 など 具 体 的 な 活 動 を 通 して 心 と 体 が 深 くかかわっていることを 体 得 するよう 精 神 の 健 康 などの 内 容 との 関 連 を 図 って 指 導 することが 必 要 である 健 康 安 全 や 運 動 についての 理 解 とは, 健 康 安 全 や 運 動 についての 総 合 的 な 理 解 を 意 味 し ている 健 康 安 全 面 では, 小 学 校 の 身 近 な 生 活 における 健 康 安 全 に 関 する 基 礎 的 な 内 容 を 実 践 的 に 理 解 すること, 中 学 校 での 主 として 個 人 生 活 における 健 康 安 全 に 関 する 内 容 を 科 学 的 に 理 解 -11-

16 することを 踏 まえ, 高 等 学 校 では, 個 人 生 活 のみならず 社 会 生 活 とのかかわりを 含 めた 健 康 安 全 に 関 する 内 容 を 総 合 的 に 理 解 することを 通 して, 生 涯 を 通 じて 健 康 や 安 全 の 課 題 に 適 切 に 対 応 でき るようにすることを 目 指 しているものである 一 方, 運 動 面 では, 各 運 動 の 技 術 の 名 称 やその 行 い 方, 主 体 的 な 学 習 を 行 う 上 での 課 題 解 決 の 方 法,スポーツの 歴 史 や 文 化 的 特 性, 豊 かなスポーツラ イフの 設 計 の 仕 方 などについての 理 解 を 深 め, 理 論 と 実 践 を 一 体 化 させることによって, 実 生 活 に 生 かすことを 目 指 しているものである 運 動 の 合 理 的, 計 画 的 な 実 践 とは, 発 達 の 段 階 や 運 動 の 特 性 や 魅 力 に 応 じて, 技 術 の 名 称 や 行 い 方, 運 動 にかかわる 一 般 原 則, 技 術 の 運 動 に 伴 う 事 故 の 防 止 等 などを 科 学 的 に 理 解 した 上 で 合 理 的 に 運 動 を 実 践 するとともに, 計 画 を 立 て, 実 践 し, 評 価 するといった 課 題 解 決 の 過 程 などを 活 用 して 計 画 的 に 運 動 を 実 践 することを 意 味 している 生 涯 にわたって 豊 かなスポーツライフを 継 続 する 資 質 や 能 力 とは,それぞれの 運 動 が 有 する 特 性 や 魅 力 に 応 じて,その 楽 しさや 喜 びを 深 く 味 わおうとするとともに, 公 正 に 取 り 組 む, 互 いに 協 力 する, 自 己 の 責 任 を 果 たす, 参 画 するなどの 意 欲 や 健 康 安 全 への 態 度, 運 動 を 合 理 的 計 画 的 に 実 践 するための 運 動 の 技 能 や 知 識,それらを 運 動 実 践 に 活 用 するなどの 思 考 力, 判 断 力 などを 指 している これらの 資 質 や 能 力 を 育 てるためには, 学 習 に 対 する 主 体 的 な 取 組 を 促 すことによっ て, 学 校 の 教 育 活 動 全 体 に 運 動 を 積 極 的 に 取 り 入 れ, 実 生 活, 実 社 会 の 中 などで 卒 業 後 においても, 継 続 的 なスポーツライフを 営 むことができるようにすることを 目 指 したものである 健 康 の 保 持 増 進 のための 実 践 力 の 育 成 とは, 健 康 安 全 について 総 合 的 に 理 解 することを 通 して, 生 徒 が 現 在 及 び 将 来 の 生 活 において, 健 康 安 全 の 課 題 に 直 面 した 場 合 に, 科 学 的 な 思 考 と 正 しい 判 断 に 基 づく 意 志 決 定 や 行 動 選 択 を 行 い, 適 切 に 実 践 していくための 思 考 力 判 断 力 などの 資 質 や 能 力 の 基 礎 を 培 い, 実 践 力 の 育 成 を 目 指 すことを 意 味 している 体 力 の 向 上 を 図 り とは, 運 動 を 適 切 に 行 うことによって, 自 己 の 状 況 に 応 じて 体 力 の 向 上 を 図 る 能 力 を 育 て, 心 身 の 調 和 的 発 達 を 図 ることである そのためには, 体 育 で 学 習 する 体 つくり 運 動 の 実 生 活 への 取 り 入 れ 方 などや 保 健 で 学 習 する 心 身 の 健 康 の 保 持 増 進 に 関 する 内 容 をもとに, 自 己 の 体 力 の 状 況 をとらえて, 目 的 に 適 した 運 動 の 計 画 や 自 己 の 体 力 や 生 活 に 応 じた 運 動 の 計 画 を 立 て, 実 生 活 に 役 立 てることができるようにすることが 必 要 である 明 るく 豊 かで 活 力 ある 生 活 を 営 む 態 度 を 育 てる とは, 生 涯 にわたって 豊 かなスポーツライフ を 継 続 するための 資 質 や 能 力, 健 康 の 保 持 増 進 の 実 践 力 及 び 健 やかな 心 身 を 育 てることによって, 生 きがいをもち, 現 在 及 び 将 来 の 生 活 を 健 康 で 活 力 に 満 ちた 明 るく 豊 かなものにするという 教 科 の 究 極 の 目 標 を 示 したものである 2 教 科 の 内 容 (1) 保 健 体 育 科 の 科 目 及 び 内 容 構 成 保 健 体 育 科 に 属 する 科 目 は, 体 育 及 び 保 健 の2 科 目 である 体 育 は 体 つくり 運 動, 器 械 運 動, 陸 上 競 技, 水 泳, 球 技, 武 道, ダ ンス 及 び 体 育 理 論 の 八 つの 領 域 で 構 成 されている 体 つくり 運 動, 器 械 運 動, 陸 上 競 技, 水 泳, 球 技, 武 道 及 び ダンス の 七 つの 運 動 に 関 する 領 域 については, (1) 技 能 ( 体 つくり 運 動 は 運 動 ),(2) 態 度,(3) 知 識, 思 考 判 断 を 内 容 として 示 してい る また, 知 識 に 関 する 領 域 については, 体 育 理 論 において(1)スポーツの 歴 史, 文 化 的 特 性 や 現 代 のスポーツの 特 徴,(2) 運 動 やスポーツの 効 果 的 な 学 習 の 仕 方,(3) 豊 かなス ポーツライフの 設 計 の 仕 方 を 内 容 として 示 している 保 健 は, 現 代 社 会 と 健 康, 生 涯 を 通 じる 健 康 及 び 社 会 生 活 と 健 康 の 三 つの 内 容 で 構 成 されている -12-

17 保 健 体 育 科 の 科 目 及 び 内 容 構 成 は 次 表 のとおりである 保 健 体 育 科 科 目 [ 体 育 ] 科 目 [ 保 健 ] 体 つくり 運 動 (1)(2)(3) 現 代 社 会 と 健 康 器 械 運 動 (1)(2)(3) 陸 上 競 技 (1)(2)(3) 生 涯 を 通 じる 健 康 水 泳 (1)(2)(3) 球 技 (1)(2)(3) 社 会 生 活 と 健 康 武 道 (1)(2)(3) ダンス(1)(2)(3) 体 育 理 論 * 体 育 は, 運 動 に 関 する 領 域 と 知 識 に 関 する 領 域 によって 構 成 され, 運 動 に 関 する 領 域 では,(1)は 技 能 ( 体 つくり 運 動 は 運 動 ),(2)は 態 度,(3)は 知 識, 思 考 判 断 を 示 している (2) 標 準 単 位 数 保 健 体 育 科 に 属 する 科 目 の 標 準 単 位 数 は, 次 のとおりである 科 目 標 準 単 位 数 体 育 7~8 単 位 保 健 2 単 位 体 育 及 び 保 健 は,すべての 生 徒 に 履 修 させる 科 目 であり, 体 育 及 び 保 健 を 必 履 修 科 目 として 履 修 させる 単 位 数 は, 上 記 の 標 準 単 位 を 原 則 として 下 ってはならない ものである 体 育 の 標 準 単 位 数 を 引 き 続 き7~8 単 位 と 幅 をもって 示 したのは, 各 学 校 でそれぞ れ 適 切 な 教 育 課 程 を 編 成 することができるように 配 慮 したからである (3) 履 修 学 年 体 育 は, 学 習 指 導 要 領 第 2 章 第 6 節 保 健 体 育 の 第 3 款 各 科 目 にわたる 指 導 計 画 の 作 成 と 内 容 の 取 扱 い の1の(2) において 各 年 次 継 続 して 履 修 できるようにし, 各 年 次 の 単 位 数 はなるべく 均 分 して 配 当 するものとする と 示 している したがって, 全 日 制, 定 時 制 及 び 通 信 制 などのいずれの 課 程 にあっても, 各 学 校 の 修 業 年 限 に 応 じて,それぞれ 各 年 次 に 単 位 数 を 均 分 して 配 当 し, 計 画 的, 継 続 的 に 履 修 させること によって 指 導 の 効 果 を 上 げる 必 要 がある 保 健 は, 学 習 指 導 要 領 第 2 章 第 6 節 保 健 体 育 の 第 3 款 各 科 目 にわたる 指 導 計 画 の 作 成 と 内 容 の 取 扱 い の1の(3)において 原 則 として 入 学 年 次 及 びその 次 の 年 次 の2か 年 にわたり 履 修 させるものとする と 示 している したがって, 全 日 制, 定 時 制 及 び 通 信 制 などのいずれの 課 程 にあっても, 原 則 として 入 学 年 次 及 びその 次 の 年 次 に 各 1 単 位 を 配 当 し, 計 画 的, 継 続 的 に 履 修 させることによって 指 導 の 効 果 を 上 げるようにする 必 要 がある -13-

18 第 2 章 各 科 目 第 1 節 体 育 1 性 格 子 どもの 心 身 の 発 達 については, 社 会 環 境 や 生 活 様 式 の 変 化 が, 様 々な 影 響 を 与 えている 体 力 運 動 能 力 調 査 や 平 成 20 年 度 全 国 体 力 運 動 能 力, 運 動 習 慣 等 調 査 の 結 果 などから, 子 どもの 体 力 水 準 が 全 体 として 低 下 していることがうかがえるとともに, 積 極 的 に 運 動 する 子 どもとそうでない 子 どもに 分 散 が 拡 大 しているとの 指 摘 がある 体 力 は, 人 間 の 活 動 の 源 であり, 健 康 の 維 持 のほか 意 欲 や 気 力 といった 精 神 面 の 充 実 に 大 きくか かわっており, 生 きる 力 の 重 要 な 要 素 である 子 どもたちの 体 力 の 低 下 は, 将 来 的 に 国 民 全 体 の 体 力 低 下 につながり, 社 会 全 体 の 活 力 や 文 化 を 支 える 力 が 失 われることにもなりかねない また, 健 やかな 体 の 育 成 に 当 たっては, 学 校, 家 庭 及 び 地 域 の 役 割 分 担 と 連 携 が 重 要 である 特 に, 家 庭 教 育 の 果 たすべき 役 割 は 大 きく,そのことは 社 会 がどのように 変 化 してもいささか 変 わりはない その 上 で, 学 校 教 育 においても, 社 会 の 大 きな 変 化 の 中 で 家 庭 や 地 域 の 教 育 力 が 低 下 したことを 踏 まえた 対 応 が 求 められている 一 方,スポーツの 意 義 は, 人 生 をより 豊 かにし, 充 実 したものとするとともに, 人 間 の 身 体 的 精 神 的 な 欲 求 にこたえる 世 界 共 通 の 人 類 の 文 化 の 一 つである 心 身 の 両 面 に 影 響 を 与 える 文 化 とし てのスポーツは, 明 るく 豊 かで 活 力 に 満 ちた 社 会 の 形 成 や 個 々 人 の 心 身 の 健 全 な 発 達 に 必 要 不 可 欠 なものであり, 人 々が 生 涯 にわたってスポーツに 親 しむことは, 極 めて 大 きな 意 義 を 有 している すなわち, 健 康 の 維 持 増 進 などのために 行 われる 運 動 や 一 定 のルールや 文 化 性 をもつスポーツは, 体 を 動 かすという 人 間 の 本 源 的 な 欲 求 にこたえるとともに, 爽 快 感, 達 成 感, 他 者 との 連 帯 感 等 の 精 神 的 充 足 や 自 然 に 親 しむなどの 楽 しさ, 喜 びをもたらし,さらには, 体 力 の 向 上 や, 精 神 的 なス トレスの 発 散, 生 活 習 慣 病 の 予 防 など, 心 身 の 両 面 にわたる 健 康 の 保 持 増 進 に 資 するものである 特 に, 高 齢 化 社 会 の 急 激 な 進 展 や, 生 活 が 便 利 になること 等 によって 体 を 動 かす 機 会 の 減 少 が 予 想 される21 世 紀 の 社 会 において, 生 涯 にわたり 運 動 やスポーツに 親 しむことができる 豊 かな スポー ツライフ を 送 ることは 大 きな 意 義 がある こうした 変 化 の 激 しい 社 会 に 対 応 するため,すべての 国 民 が 児 童 生 徒 期 に 体 験 する 学 校 体 育 の 果 たす 役 割 は,ますます 重 要 となっていると 言 える このため, 学 校 における 体 育 健 康 に 関 する 指 導 の 趣 旨 を 生 かし, 小 学 校 体 育 科, 中 学 校 保 健 体 育 科, 高 等 学 校 保 健 体 育 科, 専 門 教 育 の 体 育 科 の 授 業 を 中 心 として, 教 育 課 程 に 定 められた 総 合 的 な 学 習 の 時 間 及 び 特 別 活 動 のうちの 学 級 活 動, 学 校 が 定 める 特 別 活 動 や 運 動 部 の 活 動 を 通 じて, 体 を 動 かすことやスポーツに 親 しむことの 楽 しさや 喜 びを 体 験 できるようにするとともに, 児 童 生 徒 の 健 康 の 保 持 増 進 や 体 力 の 向 上 に 寄 与 しつつ, 生 涯 にわたって 豊 かなスポーツライフを 継 続 する 資 質 や 能 力 の 基 礎 を 培 うものとしてさらに 充 実 していくことが 求 められる これらを 踏 まえて, 高 等 学 校 保 健 体 育 科 では, 明 るく 豊 かで 活 力 ある 生 活 を 営 む 態 度 を 育 てる という 教 科 の 究 極 の 目 標 の 実 現 に 向 けて, 体 育 においては, 小 学 校 から 高 等 学 校 までの12 年 間 の 一 貫 した 教 育 課 程 の 中 で,すべての 児 童 生 徒 が 学 習 する 教 科 科 目 としての 最 終 段 階 の 役 割 を 担 うこととなる すなわち, 体 を 動 かすことを 通 して, 心 と 体 が 一 体 であることや 体 力 の 高 まりを 実 感 したり 技 能 を 獲 得 したりするなどの 過 程 を 通 して, 合 理 的 な 運 動 の 行 い 方 や 体 力 の 高 め 方 などの 知 識 の 重 要 性 を 認 識 させ, 動 きの 獲 得 や 技 ができる 喜 びなどの 各 領 域 特 有 の 特 性 や 魅 力 を 深 く 味 わ うとともに, 公 正, 協 力, 責 任, 参 画 などの 社 会 的 態 度 を 養 い,スポーツの 文 化 的 価 値 などに 対 す る 理 解 を 深 め, 現 在 及 び 将 来 の 実 生 活, 実 社 会 で 計 画 的, 継 続 的 に 運 動 やスポーツを 実 践 するため の 資 質 や 能 力 をはぐくむ 指 導 の 充 実 が 求 められる -14-

19 2 目 標 体 育 の 目 標 は, 保 健 体 育 科 の 目 標 を 受 け,これを 体 育 としての 立 場 から 具 体 化 したものであ り, 小 学 校, 中 学 校 及 び 高 等 学 校 12 年 間 の 一 貫 性 を 踏 まえるとともに, 特 に 中 学 校 第 3 学 年 との 接 続 を 重 視 し, 高 等 学 校 における 体 育 の 学 習 指 導 の 方 向 を 示 したものである 運 動 の 合 理 的, 計 画 的 な 実 践 を 通 して, 知 識 を 深 めるとともに 技 能 を 高 め, 運 動 の 楽 しさや 喜 びを 深 く 味 わうことができるようにし, 自 己 の 状 況 に 応 じて 体 力 の 向 上 を 図 る 能 力 を 育 て, 公 正, 協 力, 責 任, 参 画 などに 対 する 意 欲 を 高 め, 健 康 安 全 を 確 保 して, 生 涯 にわたって 豊 かなスポーツライフを 継 続 する 資 質 や 能 力 を 育 てる この 目 標 は, 義 務 教 育 を 基 礎 とした 高 等 学 校 段 階 において, 生 徒 が 運 動 の 合 理 的 かつ 計 画 的 な 実 践 を 通 して,これまで 学 習 した 知 識 を 深 め, 技 能 を 高 めることで, 運 動 の 楽 しさや 喜 びを 深 く 味 わ うことが 体 育 の 重 要 なねらいであることを 示 した 上 で, 現 在 及 び 将 来 の 自 己 の 状 況 に 応 じて 体 力 の 向 上 及 び 健 康 の 保 持 増 進 を 図 るとともに, 社 会 的 態 度 や 愛 好 的 態 度 をもつことによって, 卒 業 後 に 少 なくとも 一 つの 運 動 が 継 続 できるようにし, 生 涯 にわたって 豊 かなスポーツライフの 実 現 を 図 る ことを 目 指 しているものである 運 動 の 合 理 的, 計 画 的 な 実 践 とは, 発 達 の 段 階 や 運 動 の 特 性 や 魅 力 に 応 じて, 技 術 の 名 称 や 行 い 方, 運 動 にかかわる 一 般 原 則 や 運 動 に 伴 う 事 故 の 防 止 等 などを 科 学 的 に 理 解 した 上 で 合 理 的 に 運 動 を 実 践 するとともに, 計 画 を 立 て, 実 践 し, 評 価 するといった 課 題 解 決 の 方 法 などを 活 用 して 計 画 的 に 運 動 を 実 践 することを 意 味 している 知 識 を 深 めるとともに 技 能 を 高 め とは, 中 学 校 までの 学 習 を 踏 まえ, 身 に 付 けた 知 識 を 深 め るとともに 技 能 を 高 めることを 示 している その 際, 単 に 運 動 に 必 要 な 知 識 や 技 能 を 身 に 付 けるだ けでなく, 知 識 と 技 能 を 関 連 させて 学 習 することが 大 切 である 運 動 の 楽 しさや 喜 びを 深 く 味 わう とは, 技 能 を 高 めたり, 作 戦 を 立 てたり, 作 品 をまとめた りするなどの 過 程 を 通 して, 仲 間 と 適 切 な 関 係 を 築 き, 課 題 の 解 決 を 目 指 して 取 り 組 むことにより, 一 過 性 の 楽 しさにとどまらず,その 運 動 のもつ 特 性 や 魅 力 に 深 く 触 れることを 示 している このこ とは, 中 学 校 第 1 学 年 及 び 第 2 学 年 のそれぞれの 運 動 が 有 する 特 性 や 魅 力 に 応 じて, 運 動 を 楽 しん だり,その 運 動 のもつ 特 性 や 魅 力 に 触 れたりすることが 大 切 であることを 示 した 喜 びを 味 わうこ とができるようにする としたこと, 中 学 校 第 3 学 年 の 個 々の 能 力 に 応 じて, 運 動 の 楽 しさや 喜 び を 味 わうことが 大 切 であることを 示 した 運 動 の 楽 しさや 喜 びを 味 わう ことを 発 展 させたもので ある 自 己 の 状 況 に 応 じて 体 力 の 向 上 を 図 る 能 力 を 育 て とは, 興 味, 関 心, 能 力, 運 動 習 慣 等 の 個 人 差 を 踏 まえ, 運 動 に 積 極 的 に 取 り 組 む 者 とそうでない 者,それぞれに 応 じて 体 力 の 向 上 を 図 る 能 力 を 育 てることの 大 切 さを 示 したものである 高 等 学 校 修 了 段 階 においては, 体 力 の 向 上 を 図 る 能 力 として, 目 的 に 適 した 運 動 の 計 画 や 自 己 の 体 力 や 生 活 に 応 じた 運 動 の 計 画 を 立 て 取 り 組 むことが できるようにすること, 運 動 に 関 連 して 高 まる 体 力 やその 高 め 方 を 理 解 しておくことが 大 切 である 公 正, 協 力, 責 任, 参 画 などに 対 する 意 欲 を 高 め とは, 各 運 動 に 関 する 領 域 の 学 習 を 通 して 生 徒 に 身 に 付 けさせたい 情 意 面 の 目 標 を 示 したものである 公 正 に 関 しては, 勝 敗 などを 冷 静 に 受 け 止 め,ルールやマナーを 大 切 にしようとするなどの 意 志 をもち, 公 正 に 取 り 組 もうとする 意 欲 を 高 めることである 協 力 に 関 しては, 仲 間 との 体 力 などの 違 いに 配 慮 したり, 仲 間 と 助 け 合 ったり 教 え 合 ったりした りするなどの 仲 間 と 主 体 的 にかかわり 合 おうとする 意 志 をもち, 協 力 しようとする 意 欲 を 高 めるこ とである 責 任 に 関 しては, 練 習 や 試 合, 発 表 会 などを 主 体 的 に 進 める 上 で, 役 割 を 積 極 的 に 引 き 受 け, 仲 間 と 合 意 した 役 割 に 責 任 をもって 取 り 組 もうとする 意 志 をもち, 自 己 の 責 任 を 果 たそうとする 意 欲 -15-

20 を 高 めることである 参 画 に 関 しては,グループの 課 題 などの 話 合 いなどで, 自 らの 意 志 を 伝 えたり, 仲 間 の 意 見 を 聞 き 入 れたりすることを 通 して, 仲 間 の 感 情 に 配 慮 して 合 意 形 成 を 図 ろうとするなどの 意 志 をもち, チームやグループの 意 思 決 定 などに 参 画 しようとする 意 欲 を 高 めることである 健 康 安 全 を 確 保 して とは, 主 体 的 に 取 り 組 む 生 涯 スポーツの 実 践 場 面 を 想 定 して, 体 調 に 応 じて 運 動 量 を 調 整 したり, 仲 間 や 相 手 の 技 能 体 力 の 程 度 に 配 慮 したり, 用 具 や 場 の 安 全 を 確 認 するなどして, 自 分 や 仲 間 のけがを 最 小 限 にとどめることや 事 故 の 危 険 性 を 未 然 に 回 避 することな ど, 自 ら 健 康 安 全 を 確 保 できるようにする 態 度 の 育 成 が 重 要 であることを 示 したものである 生 涯 にわたって 豊 かなスポーツライフを 継 続 する 資 質 や 能 力 を 育 てる とは, 体 育 を 通 して 培 う 包 括 的 な 目 標 を 示 したものである 体 育 では, 体 を 動 かすことが, 情 緒 面 や 知 的 な 発 達 を 促 し, 集 団 的 活 動 や 身 体 表 現 などを 通 じてコミュニケーション 能 力 を 育 成 することや, 筋 道 を 立 てて 練 習 や 作 戦 を 考 え, 改 善 の 方 法 などを 互 いに 話 し 合 う 活 動 などを 通 じて 論 理 的 思 考 力 をはぐくむことに も 資 するものである この 資 質 や 能 力 とは,それぞれの 運 動 が 有 する 特 性 や 魅 力 に 応 じて,その 楽 しさや 喜 びを 深 く 味 わおうとする 主 体 的 な 態 度, 公 正 に 取 り 組 む, 互 いに 協 力 する, 自 己 の 責 任 を 果 たす, 参 画 するなどの 意 欲 や 健 康 安 全 への 態 度, 運 動 を 合 理 的 計 画 的 に 実 践 するための 運 動 の 技 能 や 知 識,それらを 運 動 実 践 に 活 用 するなどの 思 考 力, 判 断 力 などを 指 している これらの 資 質 や 能 力 を 育 てるためには, 運 動 の 楽 しさや 喜 びを 深 く 味 わえるよう 義 務 教 育 段 階 で 培 った 基 礎 的 な 運 動 の 技 能 や 知 識 を 生 徒 の 状 況 に 応 じて 伸 長 させるとともに,それらを 活 用 して, 自 らの 運 動 課 題 を 解 決 するなどの 学 習 をバランスよく 行 うことが 重 要 である 特 に, 運 動 に 対 する 愛 好 的 な 態 度 の 育 成 については, 中 学 校 第 1 学 年 及 び 第 2 学 年 での 運 動 の 楽 しさや 喜 びを 味 わい, 積 極 的 に 取 り 組 めるようにする, 中 学 校 第 3 学 年 での 運 動 の 楽 しさや 喜 びを 味 わい, 自 主 的 に 取 り 組 めるようにする といったねらいを 受 けて, 高 等 学 校 においては, 運 動 の 楽 しさや 喜 びを 深 く 味 わい, 主 体 的 に 取 り 組 めるようにする といった 段 階 であることを 踏 まえ, 学 習 に 対 する 主 体 的 な 取 り 組 みを 促 すことによって, 学 校 の 教 育 活 動 全 体 に 運 動 を 積 極 的 に 取 り 入 れ, 卒 業 後 にお いても, 実 生 活, 実 社 会 の 中 などで 継 続 的 なスポーツライフを 営 むことができるようにすることを 目 指 したものである 3 内 容 体 育 の 内 容 は, 運 動 に 関 する 領 域 及 び 知 識 に 関 する 領 域 で 構 成 されている 運 動 に 関 する 領 域 は, 体 つくり 運 動, 器 械 運 動, 陸 上 競 技, 水 泳, 球 技, 武 道 及 び ダンス であり, 知 識 に 関 する 領 域 は, 体 育 理 論 である 運 動 に 関 する 領 域 では,(1) 技 能 ( 体 つくり 運 動 は 運 動 ),(2) 態 度,(3) 知 識, 思 考 判 断 を 内 容 として 示 している 知 識 に 関 する 領 域 では,(1),(2),(3)に 内 容 のまとまりごとの 指 導 内 容 を 示 した 上 で,ア,イ, ウに 具 体 的 な 指 導 内 容 を 示 している また, 内 容 の 取 扱 いにおいて, 地 域 や 学 校 の 実 態 に 応 じて,スキー,スケートや 水 辺 活 動 ( 野 外 活 動 )を 加 えて 指 導 するとともに,レスリングについても 履 修 させることができるものとしている なお, 能 率 的 で 安 全 な 集 団 としての 行 動 の 仕 方 ( 集 団 行 動 )を 各 領 域 において 適 切 に 行 うことと している 運 動 に 関 する 領 域 について,その 内 容 構 成 及 び 共 通 する 事 項 は 次 のとおりである -16-

21 体 育 の 領 域 及 び 領 域 の 内 容 領 域 領 域 の 内 容 A 体 つくり 運 動 ア 体 ほぐしの 運 動 (1) 運 動 (2) 態 度 イ 体 力 を 高 める 運 動 (1) 運 動 (3) 知 識, 思 考 判 断 B 器 械 運 動 ア マット 運 動 (1) 技 能 (2) 態 度 イ 鉄 棒 運 動 (1) 技 能 (3) 知 識, 思 考 判 断 ウ 平 均 台 運 動 (1) 技 能 エ 跳 び 箱 運 動 (1) 技 能 C 陸 上 競 技 ア 競 走 (1) 技 能 (2) 態 度 イ 跳 躍 (1) 技 能 (3) 知 識, 思 考 判 断 ウ 投 てき (1) 技 能 D 水 泳 ア クロール (1) 技 能 (2) 態 度 イ 平 泳 ぎ (1) 技 能 (3) 知 識, 思 考 判 断 ウ 背 泳 ぎ (1) 技 能 エ バタフライ (1) 技 能 オ 複 数 の 泳 法 で 長 く 泳 ぐ 又 はリレー (1) 技 能 E 球 技 ア ゴール 型 (1) 技 能 (2) 態 度 イ ネット 型 (1) 技 能 (3) 知 識, 思 考 判 断 ウ ベースボール 型 (1) 技 能 F 武 道 ア 柔 道 (1) 技 能 (2) 態 度 イ 剣 道 (1) 技 能 (3) 知 識, 思 考 判 断 Gダンス ア 創 作 ダンス (1) 技 能 (2) 態 度 イ フォークダンス (1) 技 能 (3) 知 識, 思 考 判 断 ウ 現 代 的 なリズムのダンス (1) 技 能 H 体 育 理 論 (1)スポーツの 歴 史, 文 化 的 特 性 や 現 代 のスポーツの 特 徴 (2) 運 動 やスポーツの 効 果 的 な 学 習 の 仕 方 (3) 豊 かなスポーツライフの 設 計 の 仕 方 なお, 本 改 訂 においては, 体 育 科, 保 健 体 育 科 の12 年 間 の 系 統 性 を 踏 まえた 改 善 を 図 ることとし た 改 訂 の 理 念 及 び 高 等 学 校 における 生 徒 の 運 動 経 験, 能 力, 興 味, 関 心 等 の 多 様 化 の 現 状 を 踏 まえ, 入 学 年 次 においては, 中 学 校 第 3 学 年 の 内 容 と 同 様 の 指 導 内 容 を,その 次 の 年 次 以 降 においては, 高 等 学 校 卒 業 時 までの 指 導 内 容 を, 指 導 の 目 安 となるよう 学 習 のねらいを 段 階 的 に 示 している こ のことは, 第 1 章 総 則 第 5 款 の3(3)において, 学 校 や 生 徒 の 実 態 に 応 じて 義 務 教 育 段 階 での 学 習 内 容 の 確 実 な 定 着 を 図 るようにすることが 示 されたこと 及 び 中 学 校 第 3 学 年 から 始 まる 領 域 選 択 によって, 運 動 経 験 等 に 違 いが 生 じることなどの 実 態 に 配 慮 したものである (1) 技 能 ( 体 つくり 運 動 は 運 動 ) 運 動 を 通 して, 各 領 域 の 特 性 や 魅 力 に 応 じた 楽 しさや 喜 びを 深 く 味 わうことを 示 すとともに, 各 領 域 における 技 能 や 攻 防 の 様 相, 動 きの 様 相 などを 示 している さらに,ア,イなどには, 運 動 種 目 等 の 技 能 や 攻 防 の 様 相, 動 きの 様 相 などを 示 している これらの 指 導 に 際 しては, 各 領 域 の 解 説 で 示 す 例 示 等 を 参 考 にして, 運 動 種 目 等 の 固 有 の 技 能 や 動 き 等 を 身 に 付 けさせることが 具 体 的 なねらいとなるが, 各 領 域 及 び 運 動 種 目 等 にお ける 技 能 や 攻 防 の 様 相, 動 きの 様 相 との 関 連 に 留 意 し, 各 領 域 の 特 性 や 魅 力 に 応 じた 楽 しさや 喜 びを 深 く 味 わうことができるようにすることが 大 切 である 具 体 的 には, 入 学 年 次 においては, 中 学 校 第 3 学 年 からの 接 続 を 踏 まえ, 生 涯 にわたって 運 動 を 豊 かに 実 践 することを 目 指 して, 主 に, 身 に 付 けた 技 能 や 動 き 等 をより 高 めたり, 新 たに 得 意 技 を 身 に 付 けたりして, 攻 防 や 動 きの 様 相 を 高 めて, 記 録 や 技 に 挑 戦 したり, 簡 易 化 され たルールの 制 限 を 次 第 に 正 規 に 近 づけるなどして 試 合 をしたり, 発 表 したりできるようにする -17-

22 ことが 大 切 である また,その 次 の 年 次 以 降 においては, 生 涯 にわたる 豊 かなスポーツライフ を 継 続 することを 目 指 して, 一 つの 領 域 の 学 習 の 時 間 を 十 分 確 保 する 中 で, 身 に 付 けた 技 能 や 動 き 等 をさらに 高 めたり, 新 たに 得 意 技 を 身 に 付 けたりして, 攻 防 や 動 きの 様 相 を 高 めて, 記 録 や 技 に 挑 戦 したり,ルールを 一 層 正 規 に 近 づけるなどして 試 合 をしたり, 発 表 したりできる ようにすることが 大 切 である なお, 体 つくり 運 動 では, 体 ほぐしの 運 動 は, 心 と 体 の 関 係 に 気 付 き, 体 の 調 子 を 整 え, 仲 間 と 交 流 することが, 体 力 を 高 める 運 動 は, 自 己 のねらいに 応 じて, 健 康 の 保 持 増 進 や 調 和 のとれた 体 力 の 向 上 を 図 るための 継 続 的 な 運 動 の 計 画 を 立 て 取 り 組 むことが 主 なねらいである このことから, 他 の 運 動 に 関 する 領 域 のようにそれぞれが 特 定 の 技 能 を 示 すものではないこと から, 技 能 ではなく 運 動 として 示 すとともに, 系 統 的 な 技 能 や 動 きを 例 示 することが 適 さないため, 体 つくり 運 動 のねらいに 基 づいた 行 い 方 の 例 や 運 動 の 計 画 と 実 践 の 例 を 示 している (2) 態 度 目 標 で 示 した 公 正, 協 力, 責 任, 参 画 などに 対 する 意 欲 を 高 め, 健 康 安 全 を 確 保 するこ とを, 体 育 学 習 にかかわる 態 度 の 指 導 内 容 として 具 体 化 したものである ア 共 通 事 項 各 領 域 の 入 学 年 次 に 自 主 的 に 取 り 組 む ことを,その 次 の 年 次 以 降 は, 主 体 的 に 取 り 組 む ことを 示 している これは, 中 学 校 第 1 学 年 及 び 第 2 学 年 において 示 した 積 極 的 に 取 り 組 む こと, 第 3 学 年 において 示 した 自 主 的 に 取 り 組 む ことを 踏 まえ, 入 学 年 次 は, 引 き 続 き, 自 主 的 に 取 り 組 む こと,その 次 の 年 次 以 降 においては, 主 体 的 に 取 り 組 む ことを 高 等 学 校 卒 業 までの 情 意 面 の 目 標 として 示 したものである 具 体 的 には, 中 学 校 第 1 学 年 及 び 第 2 学 年 において 各 領 域 に 示 した 積 極 的 に 取 り 組 む と は, 各 領 域 の 学 習 に 進 んで 取 り 組 めるようにすることが 大 切 であることを 強 調 したものである このため, 指 導 に 際 しては, 人 には 誰 でも 学 習 によって 技 能 や 体 力 が 向 上 する 可 能 性 があると いった 挑 戦 することの 意 義 を 理 解 させ, 発 達 の 段 階 や 学 習 の 段 階 に 適 した 課 題 を 設 定 したり, 練 習 の 進 め 方 や 場 づくりの 方 法 などを 示 したりするなど, 生 徒 が 記 録 の 向 上, 競 争 や 攻 防, 演 技 や 発 表 などに 意 欲 をもって 取 り 組 めるようにすることが 大 切 であることを 示 した また, 中 学 校 第 3 学 年 において 各 領 域 に 示 した 自 主 的 に 取 り 組 む とは, 義 務 教 育 の 修 了 段 階 であることを 踏 まえ, 各 領 域 に 自 ら 進 んで 取 り 組 めるようにすることが 大 切 であることを 強 調 したものである このため, 指 導 に 際 しては, 上 達 していくためには 繰 り 返 し 粘 り 強 く 取 り 組 むことが 大 切 であることなどを 理 解 させ, 取 り 組 むべき 課 題 を 明 確 にしたり, 課 題 に 応 じ た 練 習 方 法 を 選 択 することなどを 示 したりするなど, 生 徒 が, 練 習 や 試 合, 発 表 などに 意 欲 を もって 取 り 組 めるようにすることが 大 切 であることを 示 した 高 等 学 校 入 学 年 次 においては, 中 学 校 までの 学 習 を 再 度 確 認 し, 学 習 への 意 欲 を 一 層 もてる ようにすることが 大 切 であることから, 自 主 的 に 取 り 組 む ことを 引 き 続 き 示 した 上 で,そ の 次 の 年 次 以 降 においては, 主 体 的 に 取 り 組 む ことを 示 している これは, 後 期 中 等 教 育 の 修 了 段 階 であることを 踏 まえ, 各 領 域 に 主 体 的 に 取 り 組 めるようにすることが 大 切 であるこ とを 強 調 したものである このため, 指 導 に 際 しては, 運 動 を 継 続 することは, 健 康 の 保 持 増 進 に 役 立 つとともに, 人 生 を 豊 かにすることといった 運 動 を 継 続 することの 意 義 などを 理 解 さ せ, 取 り 組 むべき 課 題 の 解 決 の 過 程 を 示 したり, 主 体 的 に 行 う 際 の 仲 間 との 学 習 の 進 め 方 の 例 などを 示 したりするなど, 生 徒 が 練 習 や 試 合, 発 表 などに 意 欲 をもって 主 体 的 に 取 り 組 めるよ うにすることが 大 切 であることを 示 した イ 公 正 や 協 力 に 関 する 事 項 中 学 校 第 3 学 年 から 高 等 学 校 卒 業 時 までにおいては, 各 領 域 に 応 じて, 勝 敗 などを 冷 静 に 受 け 止 め,ルールやマナーを 大 切 にしようとする, フェアなプレイを 大 切 にしようとする, 相 手 を 尊 重 し, 伝 統 的 な 行 動 の 仕 方 を 大 切 にしようとする ことを 示 している また, ~な ど の 例 には, 互 いの 違 いやよさを 認 め 合 おうとすることや, 互 いに 助 け 合 い 高 め 合 おうとす -18-

23 ることがある これは, 中 学 校 第 1 学 年 及 び 第 2 学 年 において 各 領 域 に 応 じて 示 した よい 演 技 を 認 めよう とする, 勝 敗 などを 認 め,ルールやマナーを 守 ろうとする, フェアなプレイを 守 ろうとす る, 相 手 を 尊 重 し, 伝 統 的 な 行 動 の 仕 方 を 守 ろうとする, よさを 認 め 合 おうとする, ~ など の 例 で 示 した 仲 間 の 学 習 を 援 助 しようとすることを 発 展 的 に 示 したものである 具 体 的 には, 中 学 校 第 1 学 年 及 び 第 2 学 年 においては, 審 判 の 判 定 や 勝 敗 の 結 果 を 受 け 止 め, ルールやマナーを 守 ろうとする 意 志 や, 仲 間 の 演 技 のよさを 認 めたり, 自 分 のことだけでなく 共 に 学 ぶ 仲 間 に 対 して 必 要 な 支 援 をしたりすることに 積 極 的 な 意 志 をもつことを 示 したもので ある 高 等 学 校 においては,それまでの 学 習 を 再 度 確 認 し, 公 正 や 協 力 への 意 志 をもてるよう にすることが 大 切 であることを 示 した その 上 で, 中 学 校 第 3 学 年 以 降 においては,それまでの 学 習 を 再 度 確 認 し, 審 判 の 判 定 や 勝 敗 の 結 果 にかかわらず 相 手 を 尊 重 したり,ルールやマナーの 意 義 を 踏 まえて 相 手 を 大 切 にしよ うとしたりする 意 志 をもつことや, 人 にはそれぞれ 違 いがあることを 認 めた 上 で, 仲 間 の 演 技 のよさを 指 摘 したり, 仲 間 の 技 能 の 程 度 にかかわらず, 課 題 を 共 有 して 互 いに 助 け 合 ったり 教 え 合 ったりすることに 主 体 的 に 取 り 組 もうとする 意 志 をもつことが 大 切 であることを 示 した ウ 責 任 や 参 画 に 関 する 事 項 高 等 学 校 入 学 年 次 以 降 においては, 役 割 を 積 極 的 に 引 き 受 け 自 己 の 責 任 を 果 たそうとする, 合 意 形 成 に 貢 献 しようとする ことを 示 している これは, 中 学 校 第 1 学 年 及 び 第 2 学 年 の 各 運 動 の 領 域 に 応 じて 示 した 分 担 した 役 割 を 果 た そうとする, 話 合 いに 参 加 しようとする こと, 第 3 学 年 において 示 した 自 己 の 責 任 を 果 たそうとする, 話 合 いに 貢 献 しようとする ことを 発 展 的 に 示 したものである 具 体 的 には, 中 学 校 第 1 学 年 及 び 第 2 学 年 においては, 授 業 の 進 行 等 で 割 り 当 てられたり 分 担 したりした 役 割 に 積 極 的 に 取 り 組 もうとすることや, 話 合 いなどでグループの 学 習 課 題 等 に ついての 意 思 決 定 をする 際 に, 自 分 の 意 見 を 述 べることに 積 極 的 に 取 り 組 もうとすることを, 第 3 学 年 においては, 互 いに 合 意 した 役 割 に, 責 任 をもって 自 主 的 に 取 り 組 もうとすることや, 話 合 いなどでグループの 学 習 課 題 等 についての 意 思 決 定 をする 際 に, 相 手 の 感 情 に 配 慮 して 発 言 したり, 仲 間 の 意 見 に 同 意 したりしてグループの 意 思 決 定 に 参 画 することに 自 主 的 に 取 り 組 もうとすることを 示 していることを 十 分 踏 まえ, 高 等 学 校 入 学 年 次 においては,それまでの 学 習 を 再 度 確 認 し, 責 任 や 参 画 への 意 欲 をもてるようにすることが 大 切 であることを 示 したもの である その 上 で, 仲 間 やチームに 対 して, 役 割 を 積 極 的 に 引 き 受 けたり, 話 合 いを 通 して 合 意 形 成 に 貢 献 しようとしたりするなどに 主 体 的 に 取 り 組 もうとする 意 志 をもつことが 大 切 であること を 強 調 したものである エ 健 康 安 全 に 関 する 事 項 高 等 学 校 入 学 年 次 以 降 においては, 健 康 安 全 を 確 保 する ことを 示 している これは, 中 学 校 第 1 学 年 及 び 第 2 学 年 において 示 した 健 康 安 全 に 気 を 配 る ことを 第 3 学 年 以 降 において 発 展 的 に 示 したものである 具 体 的 には, 中 学 校 第 1 学 年 及 び 第 2 学 年 においては, 自 己 の 体 調 の 変 化 に 気 を 配 ったり, 用 具 や 場 所 の 安 全 に 留 意 したりする こと, 第 3 学 年 においては, 自 己 の 体 調 の 変 化 に 応 じ て 段 階 的 に 運 動 をしたり, 用 具 や 場 所 の 安 全 を 確 認 したりする ことを 示 していることを 踏 ま え, 高 等 学 校 入 学 年 次 以 降 においては,これらに 加 えて, 天 候 や 気 温 の 変 化 などを 予 見 して 危 険 を 回 避 し,けがや 疾 病 を 未 然 に 防 ぐことを 示 したものであるが, 健 康 安 全 に 関 する 事 項 に ついては, 意 欲 をもつことにとどまらず, 実 践 することが 求 められていることを 強 調 したもの である -19-

24 各 段 階 で 示 した(2) 態 度 の 主 な 表 記 中 学 校 1 2 年 中 学 校 3 年 高 校 入 学 年 次 高 校 その 次 の 年 次 以 降 ア 共 通 事 項 積 極 的 に 取 り 組 もうとする 自 主 的 に 取 り 組 もうとする 主 体 的 に 取 り 組 もうとする イ 公 正 協 力 よい 演 技 を 認 めようとする よい 演 技 を 讃 えようとする 勝 敗 などを 認 め, 勝 敗 などを 冷 静 に 受 け 止 め, ルールやマナーを 守 ろうとする ルールやマナーを 大 切 にしようとする フェアなプレイを 守 ろうとする 相 手 を 尊 重 し, 伝 統 的 な 行 動 の 仕 方 を 守 ろうとする フェアなプレイを 大 切 にしようとする 相 手 を 尊 重 し, 伝 統 的 な 行 動 の 仕 方 を 大 切 にしようとする よさを 認 め 合 おうとする 互 いの 違 いやよさを 互 いに 共 感 し 認 め 合 おうとする 高 め 合 おうとする など( 仲 間 の 学 習 を 援 助 しようとする) など( 互 いに 助 け 合 い など( 互 いに 助 け 合 い 教 え 合 おうとする) 高 め 合 おうとする) ウ 責 任 参 画 分 担 した 役 割 を 果 たそうとする 自 己 の 責 任 を 果 たそうとする 役 割 を 積 極 的 に 引 き 受 け 自 己 の 責 任 を 果 たそうとする 話 合 いに 参 加 しようとする 話 合 いに 貢 献 しようとする 合 意 形 成 に 貢 献 しようとする エ 健 康 安 全 健 康 安 全 に 気 を 配 る 健 康 安 全 を 確 保 する (3) 知 識, 思 考 判 断 知 識 知 識 に 関 する 指 導 内 容 として, 各 領 域 に 応 じて 技 術 ( 技 )の 名 称 や 行 い 方, 体 力 の 高 め 方, 課 題 解 決 の 方 法, 練 習 や 発 表 の 仕 方 などを 示 している このことは, 中 学 校 第 1 学 年 及 び 第 2 学 年 において 示 した 運 動 の 特 性 や 成 り 立 ち, 技 術 ( 技 )の 名 称 や 行 い 方, 関 連 し て 高 まる 体 力, 伝 統 的 な 考 え 方, 表 現 の 仕 方 などを, 第 3 学 年 において 示 した 技 術 ( 技 ) の 名 称 や 行 い 方, 体 力 の 高 め 方, 運 動 観 察 の 方 法, 伝 統 的 な 考 え 方, 交 流 や 発 表 の 仕 方 などに 加 えて 示 したものである これは, 体 育 理 論 の 内 容 を 精 選 したことに 伴 い, 各 領 域 に 関 連 させて 指 導 することが 効 果 的 な 知 識 を 各 領 域 で 取 り 上 げることとしたことによるものである このため, 指 導 に 際 しては, 勘 や 直 感, 経 験 に 基 づく 知 恵 などの 暗 黙 知 をも 含 めた 知 識 の 理 解 をもとに 運 動 の 技 能 を 身 に 付 けたり, 運 動 の 技 能 を 身 に 付 けることで 一 層 その 理 解 を 深 めたりするなど, 知 識 と 技 能 を 関 連 させて 学 習 することが 大 切 である なお, 各 段 階 で 繰 り 返 し 示 している 技 術 ( 技 )の 名 称 や 行 い 方, 体 力 の 高 め 方 については, 各 段 階 における 技 能 の 指 導 内 容 の 発 展 に 伴 い, 新 しく 学 習 する 技 術 やその 名 称, 目 標 とする 技 能 などの 高 まりによって 新 たに 習 得 が 求 められる 具 体 的 な 指 導 内 容 を 解 説 に 示 している 思 考 判 断 思 考 判 断 に 関 する 指 導 内 容 として, 各 領 域 に 共 通 して, 自 己 や 仲 間 の 課 題 に 応 じた 運 動 を 継 続 するための 取 り 組 み 方 を 示 している これは, 中 学 校 第 1 学 年 及 び 第 2 学 年 において 示 した 課 題 に 応 じた 運 動 の 取 り 組 み 方 を, 第 3 学 年 で 示 した 自 己 の 課 題 に 応 じた 運 動 の 取 り 組 み 方 を 発 展 的 に 示 したものである 具 体 的 には, 思 考 判 断 とは, 各 領 域 における 学 習 課 題 に 応 じて,これまでに 学 習 した 内 容 を 学 習 場 面 に 適 用 したり, 応 用 したりすることであるが, 中 学 校 第 1 学 年 及 び 第 2 学 年 で 示 した -20-

25 課 題 に 応 じた 運 動 の 取 り 組 み 方 とは, 基 礎 的 な 知 識 や 技 能 を 活 用 して, 学 習 課 題 への 取 り 組 み 方 を 工 夫 できるようにすることである また, 第 3 学 年 において 示 した 自 己 の 課 題 に 応 じた 運 動 の 取 り 組 み 方 とは, 領 域 及 び 運 動 の 選 択 の 幅 が 広 がることから,これまで 学 習 した 知 識 や 技 能 を 活 用 して, 自 己 の 課 題 に 応 じた 解 決 が 求 められることを 強 調 したものである さらに, 高 等 学 校 においては, 多 くの 運 動 の 中 から, 自 らに 適 した 領 域 を 選 択 し, 卒 業 後 に 少 なくとも 一 つの 運 動 やスポーツを 継 続 するために, 自 らの 課 題 に 加 えて 仲 間 やチームの 課 題 に も 視 野 を 広 げるとともに, 運 動 を 継 続 するために 必 要 となる 課 題 の 解 決 が 求 められることを 強 調 したものである このため, 各 領 域 の 解 説 において, 体 の 動 かし 方 や 運 動 の 行 い 方 に 関 する 思 考 判 断, 体 力 や 健 康 安 全 に 関 する 思 考 判 断, 運 動 実 践 につながる 態 度 に 関 する 思 考 判 断, 生 涯 スポーツ の 設 計 に 関 する 思 考 判 断 の 中 から, 各 領 域 に 応 じた 例 を 示 している なお,(1) 技 能 ( 体 つくり 運 動 は 運 動 ),(2) 態 度,(3) 知 識, 思 考 判 断 の 指 導 内 容 は, 体 育 の 目 標 である 生 涯 にわたって 豊 かなスポーツライフを 継 続 する 資 質 や 能 力 の 育 成 を 目 指 し, さらには, 保 健 体 育 科 の 目 標 である 明 るく 豊 かで 活 力 ある 生 活 を 営 む 態 度 の 育 成 を 目 指 すこ とを 具 体 化 したものであることを 踏 まえ, 各 領 域 においては,これらの 指 導 内 容 を 別 々に 取 り 扱 うのではなく, 体 育 理 論 との 関 連 も 含 めて,それぞれが 相 互 に 密 接 に 関 連 していることに 留 意 し て 指 導 することが 重 要 である 各 段 階 で 示 した(3) 知 識, 思 考 判 断 の 主 な 表 記 中 学 校 1 年 2 年 中 学 校 3 年 高 校 入 学 年 次 高 校 その 次 の 年 次 以 降 知 識 体 つくり 運 動 の 意 義 と 行 い 方 運 動 を 継 続 する 意 義, 体 の 構 体 つくり 運 動 の 行 い 方, 体 力 の 構 造, 運 動 の 原 則 成 要 素, 実 生 活 への 取 り 入 れ 方 運 動 の 特 性 や 成 り 立 ち 技 術 ( 技 )の 名 称 や 行 い 方 技 術 ( 技 )の 名 称 や 行 い 方 技 術 ( 技 )の 名 称 や 行 い 方 関 連 して 高 まる 体 力 体 力 の 高 め 方 体 力 の 高 め 方 伝 統 的 な 考 え 方 伝 統 的 な 考 え 方 伝 統 的 な 考 え 方 表 現 の 仕 方 交 流 や 発 表 の 仕 方 競 技 会, 試 合, 発 表 の 仕 方 文 化 的 背 景 と 表 現 の 仕 方 運 動 観 察 の 方 法 課 題 解 決 の 方 法 など など 見 取 り 稽 古 の 仕 方 など 思 考 課 題 に 応 じた 運 動 の 取 り 組 み 方 自 己 の 課 題 に 応 じた 運 動 の 取 り 組 自 己 や 仲 間 の 課 題 に 応 じた 運 動 を 継 判 断 み 方 続 するための 取 り 組 み 方 -21-

26 A 体 つくり 運 動 体 つくり 運 動 は, 体 ほぐしの 運 動 と 体 力 を 高 める 運 動 で 構 成 され, 自 分 や 仲 間 の 心 と 体 に 向 き 合 って, 体 を 動 かす 楽 しさや 心 地 よさを 味 わい, 心 と 体 をほぐしたり, 体 力 を 高 めたりすることがで きる 領 域 である 中 学 校 では, 学 校 の 教 育 活 動 全 体 や 実 生 活 で 生 かすことをねらいとして, 第 1 学 年 及 び 第 2 学 年 は, 体 を 動 かす 楽 しさや 心 地 よさを 味 わい, 体 力 を 高 め, 目 的 に 適 した 運 動 を 身 に 付 け, 組 み 合 わせることができるようにする ことを, 第 3 学 年 は, 体 を 動 かす 楽 しさや 心 地 よさを 味 わい, 健 康 の 保 持 増 進 や 体 力 の 向 上 を 図 り, 目 的 に 適 した 運 動 の 計 画 を 立 て 取 り 組 む ことを 学 習 してい る 高 等 学 校 では,これまでの 学 習 を 踏 まえて, 地 域 などの 実 社 会 で 生 かすことができるようにする ことが 求 められる したがって, 体 を 動 かす 楽 しさや 心 地 よさを 味 わい, 体 つくり 運 動 の 学 習 に 主 体 的 に 取 り 組 み, 体 力 などの 違 いに 配 慮 し, 合 意 形 成 に 貢 献 することなどに 意 欲 をもち, 健 康 や 安 全 を 確 保 するとと もに, 体 力 の 構 成 要 素 や 体 つくり 運 動 の 実 生 活 への 取 り 入 れ 方 などを 理 解 し, 自 己 の 課 題 に 応 じ た 運 動 を 継 続 するための 取 り 組 み 方 を 工 夫 できるようにすることが 大 切 である なお, 中 学 校 第 3 学 年 との 接 続 を 踏 まえ, 入 学 年 次 においては,これまでの 学 習 の 定 着 を 確 実 に 図 ることが 求 められることから, 入 学 年 次 とその 次 の 年 次 以 降 に 分 けて, 学 習 のねらいを 段 階 的 に 示 している 1 運 動 (1) 次 の 運 動 を 通 して, 体 を 動 かす 楽 しさや 心 地 よさを 味 わい, 健 康 の 保 持 増 進 や 体 力 の 向 上 を 図 り, 目 的 に 適 した 運 動 の 計 画 や 自 己 の 体 力 や 生 活 に 応 じた 運 動 の 計 画 を 立 て, 実 生 活 に 役 立 てることができるようにする ア 体 ほぐしの 運 動 では, 心 と 体 は 互 いに 影 響 し 変 化 することに 気 付 き, 体 の 状 態 に 応 じて 体 の 調 子 を 整 え, 仲 間 と 積 極 的 に 交 流 するための 手 軽 な 運 動 や 律 動 的 な 運 動 を 行 うこと イ 体 力 を 高 める 運 動 では, 自 己 のねらいに 応 じて, 健 康 の 保 持 増 進 や 調 和 のとれた 体 力 の 向 上 を 図 るための 継 続 的 な 運 動 の 計 画 を 立 て 取 り 組 むこと (1) 体 ほぐしの 運 動 心 と 体 は 互 いに 影 響 し 変 化 することに 気 付 き とは, 運 動 を 通 して, 体 がほぐれると 心 が ほぐれ, 心 がほぐれると 体 が 軽 快 に 動 くように, 自 己 や 他 者 の 心 と 体 は, 互 いに 影 響 し 合 い, かかわり 合 いながら 変 化 することに 気 付 くことである 体 の 状 態 に 応 じて 体 の 調 子 を 整 え とは, 運 動 を 通 して, 人 の 体 や 心 の 状 態 には 個 人 差 が あることを 把 握 し, 体 の 状 態 に 合 わせて 力 を 抜 く, 筋 肉 を 伸 ばす,リズミカルに 動 くなどして, 体 の 調 子 を 整 えるだけでなく, 心 の 状 態 を 軽 やかにし,ストレスの 軽 減 に 役 立 つようにするこ とである 仲 間 と 積 極 的 に 交 流 する とは, 入 学 年 次 では, 運 動 を 通 して, 共 に 運 動 する 仲 間 と 進 んで 協 力 したり 認 め 合 ったりすることによって, 仲 間 を 大 切 に 感 じたり 信 頼 で 結 ばれたりす るように 交 流 することであるが, 次 の 年 次 以 降 では,このことに 加 えて, 運 動 を 通 して, 共 に 運 動 する 仲 間 と 進 んで 協 力 したり, 仲 間 が 安 心 して 活 動 できるように 緊 張 をほぐし たりして,お 互 いに 失 敗 を 恐 れず 積 極 的 にチャレンジすることによって, 仲 間 を 大 切 に 感 じたり 信 頼 で 結 ばれたりするように 交 流 することが 大 切 である 手 軽 な 運 動 や 律 動 的 な 運 動 とは, 誰 もが 簡 単 に 取 り 組 むことができる 運 動, 仲 間 と 楽 し くできる 運 動, 心 や 体 が 弾 むような 軽 快 な 運 動 を 示 している 指 導 に 際 しては, 一 つの 行 い 方 においても, 複 数 のねらいが 関 連 している 場 合 があるので, -22-

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