アサヒグループホールディングス株式会社

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1 第 2 事 業 の 状 況 1 業 績 等 の 概 要 (1) 業 績 当 期 における 世 界 経 済 は 新 興 国 資 源 国 経 済 の 動 向 や 欧 州 債 務 問 題 に 懸 念 が 残 るものの 米 国 において 個 人 消 費 が 拡 大 したことや 雇 用 者 数 が 増 加 したことのほか 欧 州 において 景 気 の 持 ち 直 しの 動 きが 続 いていることなどに より 先 進 国 を 中 心 に 回 復 傾 向 となりました わが 国 経 済 におきましては 消 費 税 率 引 上 げに 伴 う 駆 け 込 み 需 要 の 反 動 などの 影 響 がありましたが 雇 用 所 得 環 境 の 改 善 により 個 人 消 費 が 底 堅 く 推 移 したことや 企 業 収 益 の 改 善 による 設 備 投 資 の 増 加 などにより 緩 やかな 回 復 が 続 きました こうした 状 況 のなかアサヒグループは 平 成 25 年 度 からスタートした 中 期 経 営 計 画 2015 のもとで バリュ ー&ネットワーク 経 営 を 推 進 することにより 企 業 価 値 の 向 上 に 取 り 組 みました バリュー&ネットワーク 経 営 では これまで 育 成 獲 得 してきたブランド 技 術 コスト 競 争 力 などの 強 み への 集 中 やそれを 活 かした 新 たな 価 値 創 造 革 新 に 加 え 国 内 外 のネットワークの 更 なる 拡 大 による 長 期 安 定 的 な 成 長 に 向 けた 取 組 みを 推 進 いたしました また 売 上 と 利 益 の 成 長 を 最 優 先 に 株 主 還 元 の 充 実 などにより 資 本 効 率 を 高 めることで 重 要 業 績 評 価 指 標 であるROE( 自 己 資 本 利 益 率 )とEPS(1 株 当 たり 当 期 純 利 益 )の 持 続 的 な 向 上 にグループ 全 体 で 取 り 組 みました その 結 果 アサヒグループの 当 期 の 売 上 高 は1 兆 7,854 億 7 千 8 百 万 円 ( 前 期 比 4.2% 増 )となりました また 利 益 につきましては 営 業 利 益 は1,283 億 5 百 万 円 ( 前 期 比 9.2% 増 ) 経 常 利 益 は1,331 億 6 千 8 百 万 円 ( 前 期 比 7.7% 増 ) 当 期 純 利 益 は691 億 1 千 8 百 万 円 ( 前 期 比 11.9% 増 )となりました アサヒグループ アサヒグループホールディングス 売 上 高 1,785,478 百 万 円 ( 前 期 比 4.2% 増 ) 87,519 百 万 円 ( 前 期 比 75.0% 増 ) 営 業 利 益 128,305 百 万 円 ( 前 期 比 9.2% 増 ) 61,772 百 万 円 ( 前 期 比 134.9% 増 ) 経 常 利 益 133,168 百 万 円 ( 前 期 比 7.7% 増 ) 61,609 百 万 円 ( 前 期 比 133.4% 増 ) 当 期 純 利 益 69,118 百 万 円 ( 前 期 比 11.9% 増 ) 13,084 百 万 円 ( 前 期 比 44.0% 減 ) [ 酒 類 事 業 ] 酒 類 事 業 につきましては 夏 場 における 天 候 不 順 などの 影 響 を 受 けましたが ビール 類 が2 年 連 続 で 前 年 を 上 回 る 販 売 数 量 となったことや 洋 酒 ワイン アルコールテイスト 清 涼 飲 料 の 各 カテゴリーが 前 年 実 績 を 大 きく 上 回 った ことなどにより 売 上 高 は 前 期 比 1.7% 増 の9,419 億 5 千 3 百 万 円 となりました のれん 等 償 却 前 営 業 利 益 は 広 告 販 売 促 進 活 動 への 積 極 的 な 投 資 や 円 安 の 影 響 などによる 原 材 料 コストの 増 加 がありましたが 売 上 の 増 加 に 加 え 減 価 償 却 費 を 中 心 とした 固 定 費 全 般 の 削 減 の 結 果 前 期 比 2.8% 増 の1,169 億 5 千 万 円 となりました( 営 業 利 益 (のれん 等 償 却 後 )は 前 期 比 2.8% 増 の1,169 億 2 千 4 百 万 円 ) のれん 等 償 却 前 営 業 利 益 = 営 業 利 益 +のれん 償 却 額 と 買 収 に 伴 う 無 形 固 定 資 産 の 償 却 額 (アサヒビール 株 式 会 社 ) アサヒビール 株 式 会 社 は お 客 様 に 選 択 される 企 業 を 目 指 して お 客 様 の 潜 在 的 なニーズや 市 場 のトレン ドを 的 確 に 捉 えたブランド 育 成 商 品 づくりに 取 り 組 みました ビール 類 については ビールにおいて 2 月 から 本 格 展 開 した アサヒスーパードライ ドライプレミアム が 積 極 的 なマーケティング 活 動 などにより 好 調 に 推 移 しました また 新 ジャンルは クリアアサヒ クリアアサヒ プライムリッチ のテレビCMと 連 動 した 消 費 者 キャンペーンの 実 施 や 期 間 限 定 商 品 クリアアサヒ 摘 みたてホ ップ の 発 売 などにより 前 年 実 績 を 上 回 りました さらに プリン 体 ゼロ と 糖 質 ゼロ の 発 泡 酒 アサヒス ーパーゼロ を9 月 に 発 売 したことなどにより ビール 類 全 体 でも 前 年 を 上 回 る 販 売 数 量 となりました その 結 果 ビール 類 のシェア は 拡 大 し5 年 連 続 でトップシェアとなりました 13

2 ビール 類 以 外 の 酒 類 については 洋 酒 において ニッカウヰスキー 創 業 80 周 年 及 びその 創 業 者 である 竹 鶴 政 孝 生 誕 120 周 年 にあたり 創 業 者 の 名 を 冠 した 竹 鶴 ブランドを 中 心 にマーケティング 活 動 を 強 化 しました また チリ ワイン サンタ ヘレナ アルパカ やスペインワイン ヴィニャ アルバリ サングリア を 中 心 に 輸 入 ワインが 好 調 に 推 移 したことなどにより 全 体 でも 前 年 の 売 上 を 上 回 りました アルコールテイスト 清 涼 飲 料 については ビールテイスト 清 涼 飲 料 アサヒドライゼロ の 前 年 に 実 施 したリニュ ーアルの 効 果 や 派 生 商 品 アサヒドライゼロブラック の 発 売 などにより 全 体 では 販 売 数 量 が 前 年 実 績 を 上 回 りま した 利 益 面 では 増 収 効 果 に 加 え 設 備 投 資 の 効 率 化 や 缶 蓋 のコストダウンなどにより 収 益 性 の 更 なる 向 上 に 努 めました ビール 類 のシェアは 国 内 ビールメーカー 大 手 5 社 の 課 税 出 荷 数 量 によります [ 飲 料 事 業 ] 飲 料 事 業 につきましては 夏 場 の 天 候 不 順 による 影 響 がありましたが アサヒ 飲 料 株 式 会 社 及 び 株 式 会 社 エ ルビー の 業 績 がともに 堅 調 に 推 移 したことにより 売 上 高 は 前 期 比 2.3% 増 の4,714 億 5 千 6 百 万 円 となりまし た のれん 等 償 却 前 営 業 利 益 は コスト 全 般 の 効 率 化 やグループ 内 の 協 業 シナジーの 創 出 などにより 前 期 比 27.8% 増 の264 億 1 千 万 円 となりました( 営 業 利 益 (のれん 等 償 却 後 )は 前 期 比 37.9% 増 の213 億 1 千 9 百 万 円 ) (アサヒ 飲 料 株 式 会 社 ) アサヒ 飲 料 株 式 会 社 は 確 固 たるブランドの 育 成 と 強 靭 な 収 益 構 造 の 確 立 に 取 り 組 むことで 事 業 基 盤 の 更 なる 強 化 を 図 りました 成 長 戦 略 の 根 幹 をなす 商 品 戦 略 では 既 存 商 品 の 販 売 促 進 活 動 の 強 化 や 新 商 品 の 発 売 など 主 力 ブランドにマーケ ティング 投 資 を 集 中 し ブランドの 強 化 育 成 に 取 り 組 みました ブランド 生 誕 130 周 年 を 迎 えた 三 ツ 矢 ブランドにおいては 復 刻 商 品 の 発 売 や 三 ツ 矢 フリージングサイダ ー による 新 価 値 を 提 案 し 十 六 茶 ブランドにおいては 特 定 保 健 用 食 品 アサヒ 食 事 と 一 緒 に 十 六 茶 W(ダ ブル) を 発 売 するなど ブランドの 活 性 化 に 努 めました また ブランド 生 誕 110 周 年 を 迎 えた ウィルキンソン ブランドや Welch s(ウェルチ) ブランドが 好 調 に 推 移 したことに 加 え カルピス 株 式 会 社 独 自 の 乳 酸 菌 プレミアガセリ 菌 CP2305 を 配 合 した 乳 性 飲 料 届 く 強 さの 乳 酸 菌 などの 新 商 品 を 発 売 したことなどにより 全 体 の 販 売 数 量 では 前 年 実 績 を 上 回 りました 利 益 面 では 自 社 工 場 の 操 業 度 向 上 の 取 組 みや 富 士 山 工 場 の 製 造 ラインの 増 設 などにより 生 産 性 の 向 上 を 図 るとと もに 飲 料 事 業 全 体 でのグループ 購 買 体 制 の 確 立 や 固 定 費 全 般 の 効 率 化 を 推 進 するなど 強 靭 な 収 益 構 造 の 確 立 に 向 けた 取 組 みを 強 化 いたしました ( 株 式 会 社 エルビー) 株 式 会 社 エルビー は 主 力 のお 茶 清 涼 飲 料 の 各 カテゴリーにおける 商 品 開 発 などを 通 じて 新 鮮 さ おいし さといったチルド 飲 料 がもつ 付 加 価 値 の 提 案 を 強 化 いたしました 味 わいカルピス などの カルピス ブランドにおいて 果 汁 などのさまざまな 素 材 を 組 み 合 わせた 新 商 品 を 発 売 したほか 乳 飲 料 カテゴリーにおいて 健 康 意 識 の 高 まりにより 注 目 されている アサイー と 相 性 の 良 い 果 物 を 組 み 合 わせたシリーズの 商 品 を 発 売 したことなどにより 同 社 全 体 では 前 年 実 績 を 上 回 る 売 上 となりました 利 益 面 では グループ 購 買 などによる 原 材 料 コストの 低 減 やチルド 飲 料 におけるエリア 生 産 体 制 への 取 組 みなど 生 産 物 流 コストの 効 率 化 に 取 り 組 みました [ 食 品 事 業 ] 食 品 事 業 につきましては アサヒフードアンドヘルスケア 株 式 会 社 和 光 堂 株 式 会 社 天 野 実 業 株 式 会 社 の 売 上 がそれぞれ 前 年 実 績 を 上 回 り 売 上 高 は 前 期 比 3.6% 増 の1,100 億 2 千 4 百 万 円 となりました のれん 等 償 却 前 営 業 利 益 は 製 造 原 価 の 低 減 などにより 前 期 比 22.7% 増 の64 億 8 千 4 百 万 円 となりました( 営 業 利 益 (のれん 等 償 却 後 )は 前 期 比 22.9% 増 の60 億 4 千 7 百 万 円 ) 14

3 (アサヒフードアンドヘルスケア 株 式 会 社 ) アサヒフードアンドヘルスケア 株 式 会 社 は 着 実 で 健 全 な 成 長 お 客 様 の 変 化 に 対 応 できる 組 織 基 盤 の 整 備 企 業 ブランド 向 上 と 風 土 改 革 に 取 り 組 むなど 競 合 他 社 にない 独 自 の 強 みをつくりだすことで 成 長 と 収 益 性 の 向 上 に 努 めました 食 品 事 業 においては タブレット 菓 子 ミンティアブリーズ の 発 売 や 栄 養 調 整 食 品 1 本 満 足 バー の 商 品 ライ ンアップの 拡 充 などにより 好 調 に 推 移 しました また ヘルスケア 事 業 におけるパウチタイプのサプリメント デ ィアナチュラスタイル の 積 極 的 な 販 売 促 進 活 動 などにより 同 社 全 体 の 売 上 は 前 年 実 績 を 上 回 りました 利 益 面 では 広 告 販 促 費 の 効 率 的 な 投 入 や 製 造 原 価 の 低 減 などに 取 り 組 みました ( 和 光 堂 株 式 会 社 ) 和 光 堂 株 式 会 社 は 既 存 事 業 における 堅 実 な 成 長 と 収 益 性 の 強 化 を 図 るとともに 成 長 分 野 において 次 の 柱 と なる 事 業 の 育 成 に 努 めました 主 力 のベビーフードにおいては 容 器 入 り 幼 児 食 BIGサイズの 栄 養 マルシェ や 簡 単 合 わせ 調 味 料 おやこde ごはん を 発 売 したことなどにより 好 調 に 推 移 しました また 育 児 用 ミルクにおいて 店 頭 での 販 売 促 進 活 動 を 強 化 したことなどにより 同 社 全 体 でも 前 年 の 売 上 を 上 回 りました 利 益 面 では 生 産 体 制 の 最 適 化 や 販 売 促 進 費 の 圧 縮 による 固 定 費 削 減 に 取 り 組 みました ( 天 野 実 業 株 式 会 社 ) 天 野 実 業 株 式 会 社 は 食 品 市 場 における 存 在 感 の 向 上 収 益 構 造 の 改 革 お 客 様 の 生 活 を 豊 かにする 創 造 企 業 を 基 本 方 針 として 事 業 基 盤 の 強 化 に 取 り 組 みました 流 通 販 売 事 業 においては フリーズドライ 味 噌 汁 における 主 力 商 品 のリニューアルや 多 様 な 価 格 帯 での 商 品 展 開 に 加 え 積 極 的 なマーケティング 活 動 により アマノ ブランドの 認 知 度 の 向 上 に 努 めました さらに 法 人 向 けの 業 務 用 販 売 事 業 における 営 業 活 動 の 強 化 などにより 同 社 全 体 の 売 上 は 前 年 実 績 を 上 回 りました 利 益 面 では 製 造 工 程 の 見 直 しにより 原 材 料 コストやエネルギーコストの 低 減 を 図 り 収 益 性 の 向 上 に 取 り 組 みま した [ 国 際 事 業 ] 国 際 事 業 につきましては 各 地 域 の 事 業 が 堅 調 に 推 移 したことに 加 え 東 南 アジアの 新 規 連 結 子 会 社 の 業 績 の 上 乗 せ 効 果 などにより 売 上 高 は 前 期 比 21.4% 増 の2,331 億 8 千 4 百 万 円 となりました のれん 等 償 却 前 営 業 利 益 は 各 地 域 の 事 業 の 収 益 性 向 上 により 前 期 比 53.1% 増 の127 億 1 千 5 百 万 円 となりました( 営 業 損 失 (のれん 等 償 却 後 ) は 前 期 に 比 べ33 億 6 千 1 百 万 円 改 善 し 12 億 4 百 万 円 ) (オセアニア 事 業 ) オセアニア 事 業 では 地 域 統 括 会 社 である Asahi Holdings (Australia) Pty Ltd を 中 心 に 各 地 域 事 業 会 社 の 主 力 ブランドの 育 成 や 成 長 分 野 における 事 業 展 開 に 加 え グループ 内 でのシナジーの 創 出 などにより 飲 料 酒 類 を あわせた 総 合 飲 料 事 業 としての 成 長 に 取 り 組 みました 飲 料 事 業 においては Schweppes Solo Pepsi ブランドといった 主 力 の 炭 酸 飲 料 カテゴリーで 販 売 を 強 化 したほか 市 場 が 拡 大 しているミネラルウォーターでテレビCMの 投 入 や 新 商 品 の 発 売 など 積 極 的 なマーケティング 活 動 を 展 開 いたしました 酒 類 事 業 においては 主 力 の 低 アルコール 飲 料 カテゴリーにおける 基 幹 ブランドのリニュ ーアルや 新 商 品 の 発 売 など ブランド 力 の 強 化 を 図 りました また 輸 入 ビールにおける アサヒスーパードライ や 成 長 分 野 であるサイダー(りんご 酒 )の 主 力 ブランドが 好 調 に 推 移 したことにより オセアニア 事 業 全 体 では 前 年 実 績 を 上 回 る 売 上 となりました さらに 生 産 物 流 拠 点 の 統 廃 合 による 効 率 化 のほか 組 織 統 合 による 間 接 部 門 の 機 能 の 最 適 化 や 原 材 料 の 共 同 調 達 の 推 進 など グループシナジーの 最 大 化 に 努 めました 15

4 ( 中 国 事 業 ) 中 国 事 業 では アサヒ ブランドの 売 上 拡 大 による 市 場 での 地 位 向 上 を 図 るとともに 生 産 拠 点 の 集 約 化 を 更 に 進 めることで 品 質 の 向 上 と 収 益 性 の 改 善 を 目 指 しました アサヒ ブランドにおいては 従 来 の 日 本 料 理 店 から 韓 国 などの 外 国 料 理 店 やバー 業 態 まで 取 扱 店 舗 の 拡 大 を 推 進 したことに 加 え 量 販 店 や 成 長 著 しいインターネット 通 信 販 売 業 態 へ 積 極 的 に 営 業 活 動 を 展 開 したことにより 販 売 数 量 は 前 年 実 績 を 上 回 りました さらに 北 京 啤 酒 朝 日 有 限 公 司 での 販 売 体 制 の 見 直 しと アサヒ ブランドの 生 産 機 能 の 集 約 による 生 産 性 の 向 上 のほか 現 地 生 産 拠 点 におけるアルミ 缶 などの 原 材 料 のコスト 低 減 により 収 益 性 の 改 善 を 図 りました ( 東 南 アジア 事 業 ) 東 南 アジア 事 業 では マレーシアの 飲 料 会 社 Permanis Sdn. Bhd. における 主 力 ブランドの 強 化 に 加 え インド ネシアにおける 飲 料 事 業 の 事 業 基 盤 を 構 築 していくことで 東 南 アジアの 事 業 ネットワークの 拡 大 を 図 りました マレーシアでは Permanis Sdn. Bhd. において 主 力 ブランドの 炭 酸 飲 料 が 好 調 に 推 移 したことや アサヒ ブランドの 缶 コーヒー ワンダ の 広 告 販 促 活 動 などを 強 化 した 結 果 前 年 実 績 を 上 回 る 売 上 となりました さら に 砂 糖 アルミ 缶 などの 原 材 料 調 達 における 効 率 化 や 物 流 コストの 削 減 などにより 収 益 性 の 向 上 を 図 りました また 乳 製 品 を 製 造 販 売 する Etika Dairies Sdn. Bhd. 他 15 社 を7 月 から 新 たに 連 結 子 会 社 に 加 え 同 地 域 に おける 事 業 基 盤 の 更 なる 強 化 を 推 進 しました インドネシアでは PT Indofood CBP Sukses Makmur Tbk との 合 弁 会 社 において 緑 茶 とコーヒーカテゴリー における 積 極 的 な 販 売 促 進 活 動 に 加 え ICHI OCHA GREEN TEA HONEY を 発 売 するなど 商 品 の 認 知 度 向 上 を 図 り ました また Pepsi やミネラルウォーター Club ブランドの 販 路 拡 大 に 取 り 組 むなど 事 業 基 盤 の 構 築 に 努 めました [その 他 の 事 業 ] その 他 の 事 業 につきましては 物 流 業 務 全 般 の 受 託 の 拡 大 に 努 めましたが 売 上 高 は 前 期 比 0.6% 減 の288 億 5 千 9 百 万 円 となりました のれん 等 償 却 前 営 業 利 益 は 前 期 比 67.5% 減 の2 億 2 百 万 円 となりました( 営 業 利 益 (のれん 等 償 却 後 )は 同 額 の 前 期 比 67.5% 減 の2 億 2 百 万 円 ) (2) キャッシュ フローの 状 況 当 連 結 会 計 年 度 の 営 業 活 動 によるキャッシュ フローは 税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 の 増 加 や 減 損 損 失 といった 非 キ ャッシュ 費 用 の 増 加 などがあった 一 方 法 人 税 等 の 支 払 額 の 増 加 や 売 上 債 権 の 増 加 による 収 入 減 などがあったことに より 前 期 比 で 収 入 が104 億 6 千 9 百 万 円 減 少 し 1,467 億 8 千 3 百 万 円 の 収 入 となりました 投 資 活 動 によるキャッシュ フローは 東 南 アジアや 国 内 における 子 会 社 株 式 を 取 得 したことなどにより 前 期 比 では 支 出 が264 億 7 千 9 百 万 円 増 加 し 921 億 8 千 3 百 万 円 の 支 出 となりました 財 務 活 動 によるキャッシュ フローは 主 に 自 己 株 式 の 取 得 による 支 出 の 増 加 があった 一 方 短 期 借 入 金 など 金 融 債 務 の 借 入 を 実 施 したため 前 期 比 で490 億 9 千 6 百 万 円 支 出 が 減 少 し 358 億 4 千 2 百 万 円 の 支 出 となりました 以 上 の 結 果 当 連 結 会 計 年 度 末 では 前 連 結 会 計 年 度 末 と 比 較 して 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 残 高 は211 億 1 千 8 百 万 円 増 加 し 622 億 3 千 5 百 万 円 となりました 16

5 2 生 産 受 注 及 び 販 売 の 状 況 (1) 生 産 実 績 当 連 結 会 計 年 度 におけるセグメントごとの 生 産 実 績 は 以 下 の 通 りであります セグメントの 名 称 数 量 又 は 金 額 単 位 前 年 同 期 比 酒 類 2,366,688 KL % 飲 料 472,321 百 万 円 % 食 品 107,936 百 万 円 % 国 際 217,574 百 万 円 % ( 注 ) 1 金 額 は 販 売 価 格 によっております 2 酒 類 事 業 の 生 産 数 量 飲 料 事 業 及 び 食 品 事 業 の 生 産 高 には 外 部 への 製 造 委 託 を 含 めております 3 上 記 金 額 には 消 費 税 等 は 含 まれておりません (2) 受 注 実 績 当 社 では 受 注 生 産 はほとんど 行 っておりません (3) 販 売 実 績 当 連 結 会 計 年 度 におけるセグメントごとの 販 売 実 績 は 以 下 の 通 りであります セグメントの 名 称 金 額 前 年 同 期 比 酒 類 941,953 百 万 円 % 飲 料 471,456 百 万 円 % 食 品 110,024 百 万 円 % 国 際 233,184 百 万 円 % そ の 他 28,859 百 万 円 99.4 % 合 計 1,785,478 百 万 円 % ( 注 ) 1 セグメント 間 取 引 については 相 殺 消 去 しております 2 上 記 金 額 には 消 費 税 等 は 含 まれておりません 3 主 な 相 手 先 別 の 販 売 実 績 及 び 当 該 販 売 実 績 の 総 販 売 実 績 に 対 する 割 合 前 連 結 会 計 年 度 当 連 結 会 計 年 度 相 手 先 販 売 高 割 合 販 売 高 割 合 ( 百 万 円 ) (%) ( 百 万 円 ) (%) 国 分 187, , 伊 藤 忠 食 品 188, ,

6 3 対 処 すべき 課 題 アサヒグループホールディングス 株 式 会 社 は 厳 しさを 増 す 経 営 環 境 の 変 化 やステークホルダーのニーズの 多 様 化 などに 対 応 するために 長 期 ビジョン2020 と その 実 現 に 向 けた3か 年 計 画 である 中 期 経 営 計 画 2015 を 策 定 し 平 成 25 年 度 から バリュー&ネットワーク 経 営 を 推 進 することにより 企 業 価 値 の 向 上 を 目 指 してい ます バリュー&ネットワーク 経 営 では これまで 育 成 獲 得 してきたブランド 技 術 コスト 競 争 力 などの 強 み への 集 中 やそれを 活 かした 新 たな 価 値 創 造 革 新 に 加 え 国 内 外 のネットワークを 更 に 拡 大 することで 長 期 安 定 的 な 成 長 を 図 ります また 売 上 と 利 益 の 成 長 を 最 優 先 に 株 主 還 元 の 充 実 などによって 資 本 効 率 を 高 め ることで 重 要 業 績 評 価 指 標 であるROE( 自 己 資 本 利 益 率 )とEPS(1 株 当 たり 当 期 純 利 益 )の 持 続 的 な 向 上 にグループ 全 体 で 取 り 組 んでいきます 当 社 は 株 主 や 投 資 家 の 皆 様 消 費 者 の 皆 様 をはじめとするステークホルダーの 方 々のご 期 待 に 応 える 企 業 活 動 を 実 現 するために アサヒグループのコーポレート ガバナンスの 充 実 を 経 営 の 最 優 先 課 題 と 考 え グループ 経 営 の 強 化 社 会 との 信 頼 関 係 の 強 化 企 業 の 社 会 性 透 明 性 の 向 上 に 積 極 的 に 取 り 組 んでいます また 本 年 6 月 に は 国 内 の 取 引 所 に 上 場 する 会 社 を 対 象 とする コーポレートガバナンス コード の 適 用 が 予 定 されておりま す 当 社 は 本 コードを 適 切 に 実 践 し 持 続 的 な 成 長 と 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の 向 上 を 図 ることで ステークホルダー の 方 々 ひいては 経 済 全 体 の 発 展 にも 寄 与 するという 考 え 方 に 賛 同 し 以 下 のとおり 取 り 組 んでいきます 株 主 総 会 招 集 ご 通 知 の 早 期 発 送 や 資 本 政 策 の 開 示 など 株 主 様 の 権 利 が 実 質 的 かつ 平 等 に 確 保 されるよう 引 き 続 き 適 切 な 対 応 を 行 うとともに その 権 利 を 適 切 に 行 使 することができる 環 境 の 整 備 を 進 めます 持 続 的 な 成 長 と 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の 創 出 は ステークホルダーの 方 々のご 支 援 によるものであることを 認 識 し 社 会 のサスティナビリティを 巡 る 問 題 や 多 様 性 を 取 り 込 んだ 組 織 運 営 などにおいて 取 締 役 会 経 営 陣 はリーダーシップを 発 揮 し ステークホルダーの 方 々との 適 切 な 協 働 に 努 めます 財 政 状 態 経 営 成 績 などの 財 務 情 報 のみならず 経 営 戦 略 経 営 課 題 リスクやガバナンスに 係 る 情 報 など の 非 財 務 情 報 についても 決 算 説 明 会 やインターネットによる 情 報 開 示 などにより 分 かりやすく 有 用 性 が 高 い 情 報 提 供 に 積 極 的 に 取 り 組 みます 取 締 役 会 は 株 主 の 皆 様 への 受 託 者 責 任 説 明 責 任 を 踏 まえ 会 社 の 持 続 的 成 長 と 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の 向 上 に 取 り 組 み 収 益 力 資 本 効 率 などの 改 善 を 進 めます また 独 立 社 外 取 締 役 を 含 めて 経 営 能 力 を 向 上 さ せ 適 切 にその 役 割 責 務 を 果 たします 持 続 的 な 成 長 と 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の 向 上 に 資 するため コーポレートガバナンス コードとスチュワード シップ コードを 車 の 両 輪 として IR(インベスター リレーションズ) SR(シェアホルダー リレ ーションズ) 活 動 や 株 主 様 工 場 見 学 会 などを 継 続 して 実 施 することにより 株 主 や 投 資 家 の 皆 様 との 間 で 建 設 的 な 目 的 を 持 った 対 話 (エンゲージメント)を 推 進 します [ 酒 類 事 業 ] (アサヒビール 株 式 会 社 ) アサヒビール 株 式 会 社 は 多 様 な 価 値 観 やライフスタイルの 広 がりがますます 進 むことが 予 測 されるなか 総 合 酒 類 提 案 を 通 じて 最 強 のパートナー 企 業 を 目 指 す! をスローガンに 夏 場 依 存 からの 脱 却 と コ ト 消 費 の 創 出 による 需 要 拡 大 などに 取 り 組 み お 客 様 のうまい! に 向 けた 活 動 を 積 極 化 します ビール 類 については 主 力 ブランドの 強 化 とともに イベントや 催 事 に 合 わせたマーケティング 活 動 の 強 化 に 取 り 組 みます アサヒスーパードライ では 時 間 の 経 過 による 味 の 変 化 を 抑 制 する 新 仕 込 み 技 術 を 導 入 すること で 飲 みごたえ と キレ の 向 上 を 図 り 更 に 味 を 進 化 させます また 期 間 限 定 商 品 アサヒスーパード ライ エクストラシャープ の 発 売 や アサヒスーパードライ ドライプレミアム の 更 なる 販 売 強 化 など より 一 層 のブランド 価 値 の 向 上 に 努 めていきます さらに 健 康 意 識 の 高 まりを 背 景 に 糖 質 ゼロ の 発 泡 酒 アサヒスタイ ルフリー の プリン 体 ゼロ の 派 生 商 品 や 新 ジャンル クリアアサヒ 糖 質 0(ゼロ) を 発 売 するなど 多 様 なニ ーズに 対 応 した 商 品 ラインアップの 拡 充 を 図 ります これらの 取 組 みにより ビール 類 において3 年 連 続 で 前 年 を 上 回 る 販 売 数 量 を 目 指 していきます 18

7 ビール 類 以 外 の 酒 類 については 各 カテゴリーにおいて 中 核 ブランドの 育 成 と 強 化 を 図 ります 洋 酒 では ニッ カウヰスキー 株 式 会 社 の 創 業 者 の 名 前 を 冠 した 竹 鶴 の 情 報 発 信 を 中 心 に ブラックニッカ フリージングハ イボール の 展 開 や 復 刻 版 の 商 品 の 発 売 など 積 極 的 なマーケティング 活 動 を 展 開 していきます また Brown- Forman Corporation の ジャック ダニエル アーリータイムズ などの 商 品 情 報 を 積 極 的 に 発 信 することで 主 力 ブランドの 認 知 度 の 向 上 に 努 めます また ワインでは 輸 入 デイリーワイン サンタ ヘレナ アルパカ を 中 心 に 販 売 促 進 活 動 を 強 化 していきます アルコールテイスト 清 涼 飲 料 については 糖 質 ゼロ カロリーゼロ のビールテイスト 清 涼 飲 料 アサヒドラ イゼロ ブランドで プリン 体 ゼロ を 実 現 した アサヒドライゼロフリー を 発 売 するなど 市 場 における 存 在 感 を 高 めていきます また 缶 蓋 の 変 更 による 原 材 料 コストの 削 減 や 減 価 償 却 費 を 中 心 とした 固 定 費 全 般 の 効 率 化 などにより 盤 石 な 収 益 構 造 の 確 立 を 図 ります [ 飲 料 事 業 ] (アサヒ 飲 料 株 式 会 社 ) アサヒ 飲 料 株 式 会 社 は ブランド 強 化 を 軸 にした 売 上 成 長 と より 強 靭 な 収 益 構 造 の 確 立 に 取 り 組 み 柔 軟 かつスピーディーな 改 革 を 推 進 し 更 なる 飛 躍 を 目 指 します 成 長 戦 略 の 根 幹 をなす 商 品 戦 略 として 既 存 商 品 の 販 売 促 進 活 動 の 強 化 や 新 商 品 の 発 売 など 主 力 ブランドにマー ケティング 投 資 を 集 中 することに 加 えて 新 たな 定 番 商 品 の 育 成 を 図 ります また おいしさ 価 値 の 深 化 と 健 康 価 値 を 付 加 した 商 品 の 展 開 を 通 じて 更 なるブランド 価 値 の 向 上 を 図 ることにより 市 場 における 存 在 感 を 高 めていきま す 自 動 販 売 機 の 事 業 においては 売 上 の 増 加 と 合 わせて 資 産 の 効 率 的 な 運 用 を 進 めて 安 定 した 業 績 の 確 立 に 努 め ます さらに 操 業 度 の 向 上 による 自 社 工 場 の 生 産 性 の 向 上 やグループ 購 買 の 推 進 のほか カルピス 株 式 会 社 との 最 適 生 産 物 流 体 制 の 構 築 により 一 層 の 収 益 構 造 の 改 革 を 推 進 いたします ( 株 式 会 社 エルビー) 株 式 会 社 エルビー は 新 価 値 を 提 案 する 商 品 開 発 力 の 強 化 と 販 路 の 拡 大 生 産 物 流 コストの 効 率 化 により 成 長 戦 略 と 収 益 構 造 改 革 の 実 現 を 目 指 します カルピス ブランドを 中 心 にアサヒグループのブランドを 活 用 した 商 品 の 積 極 的 な 展 開 などによる 新 価 値 の 提 案 に 加 え 新 規 取 引 先 獲 得 のための 営 業 を 強 化 することで 売 上 の 拡 大 を 図 ります また 需 給 調 整 能 力 の 向 上 やグループ 購 買 の 推 進 による 生 産 コストの 低 減 など 収 益 構 造 の 改 革 を 進 めます [ 食 品 事 業 ] (アサヒフードアンドヘルスケア 株 式 会 社 ) アサヒフードアンドヘルスケア 株 式 会 社 は 着 実 で 健 全 な 成 長 お 客 様 の 変 化 に 対 応 できる 組 織 基 盤 の 整 備 企 業 ブランド 向 上 と 風 土 改 革 に 取 り 組 み お 客 様 の 支 持 を 得 て 成 長 する 企 業 への 発 展 を 目 指 します タブレット 菓 子 ミンティア ブランドの 既 存 商 品 の 強 化 や 新 商 品 の 発 売 のほか サプリメント ディアナチュ ラ における 販 売 促 進 活 動 などの 展 開 や 指 定 医 薬 部 外 品 エビオス 錠 でパウチタイプの 新 商 品 を 発 売 することな どにより 売 上 の 拡 大 に 努 めます また 最 適 需 給 体 制 の 構 築 による 在 庫 の 適 正 化 や 生 産 性 の 向 上 に 取 り 組 むことで 収 益 構 造 の 強 化 を 図 ります ( 和 光 堂 株 式 会 社 ) 和 光 堂 株 式 会 社 は 既 存 事 業 において 生 産 性 収 益 性 を 高 めるとともに 成 長 分 野 と 位 置 づける 高 齢 者 向 け 事 業 や 海 外 事 業 の 育 成 を 強 化 します 容 器 入 りベビーフード 栄 養 マルシェ のリニューアルや 簡 単 合 わせ 調 味 料 おやこdeごはん の 商 品 ラインアッ プの 拡 充 に 取 り 組 むとともに 高 齢 者 向 け 事 業 における 営 業 活 動 を 強 化 し 売 上 の 拡 大 を 図 ります さらに 省 エネ 設 備 の 導 入 による 生 産 性 の 向 上 や 原 材 料 のコストダウンなどにより 収 益 性 の 向 上 に 努 めます 19

8 ( 天 野 実 業 株 式 会 社 ) 天 野 実 業 株 式 会 社 は 食 品 市 場 における 存 在 感 の 向 上 収 益 構 造 の 改 革 お 客 様 の 生 活 を 豊 かにする 創 造 企 業 を 基 本 方 針 として 取 り 組 んでいきます 流 通 販 売 事 業 においては 主 力 のフリーズドライ 味 噌 汁 いつものおみそ 汁 や にゅうめん の 積 極 的 な 販 売 促 進 活 動 を 展 開 します 通 信 販 売 事 業 では 新 規 顧 客 の 獲 得 に 向 けた 通 信 販 売 専 用 の 商 品 の 展 開 などにより 売 上 の 拡 大 を 目 指 します また グループ 購 買 の 推 進 による 原 材 料 のコストダウンや 最 適 生 産 体 制 の 整 備 などにより 収 益 性 の 強 化 に 努 めま す [ 国 際 事 業 ] (オセアニア 事 業 ) オセアニア 事 業 については 地 域 統 括 会 社 である Asahi Holdings (Australia) Pty Ltd を 中 心 に 各 地 域 事 業 会 社 の 主 力 ブランドの 育 成 や 成 長 分 野 におけるマーケティング 投 資 に 加 えて 生 産 物 流 拠 点 の 統 合 や 組 織 統 合 シナ ジーの 最 大 化 などにより 飲 料 酒 類 をあわせた 総 合 飲 料 事 業 としての 成 長 を 目 指 します 飲 料 事 業 では 成 長 カテゴリーにおける 新 商 品 の 展 開 や 健 康 志 向 へのニーズに 対 応 した 炭 酸 飲 料 の 糖 分 カット 商 品 の 販 売 強 化 などにより 飲 料 市 場 全 体 における 存 在 感 を 高 め 売 上 の 拡 大 を 図 ります 酒 類 事 業 では 主 力 の 低 アル コール 飲 料 やサイダー(りんご 酒 ) アサヒスーパードライ に 集 中 したマーケティング 活 動 を 通 じて 持 続 的 な 成 長 を 目 指 します さらに 引 き 続 き 最 適 な 生 産 物 流 体 制 の 構 築 に 向 けた 取 組 みを 強 化 するとともに 組 織 統 合 による 原 材 料 の 共 同 調 達 や 間 接 部 門 の 合 理 化 などを 推 進 し 更 なるシナジーの 創 出 を 追 求 していくことで 安 定 的 かつ 盤 石 な 収 益 基 盤 を 確 立 します ( 東 南 アジア 事 業 ) 東 南 アジア 事 業 については 主 力 商 品 を 中 心 にブランド 力 を 強 化 するとともに 生 産 体 制 の 整 備 を 推 進 し 競 争 力 のある 収 益 構 造 を 確 立 していくことで 成 長 基 盤 の 構 築 を 図 ります マレーシアでは 4 月 に 予 定 されている 物 品 サービス 税 の 導 入 による 厳 しい 経 済 環 境 を 想 定 し Permanis Sdn. Bhd. において 果 汁 飲 料 Tropicana や 炭 酸 飲 料 Mountain Dew など 主 力 ブランドを 強 化 するほか ワ ンダ のブランド 力 を 高 めるため テレビCMやサンプリングなどの 積 極 的 なマーケティング 活 動 を 行 い 売 上 の 拡 大 を 図 ります また 配 送 方 法 の 見 直 しによる 物 流 コストの 効 率 化 や 原 材 料 コストの 削 減 に 努 め 収 益 性 を 高 めてい きます Etika グループにおいては 主 力 のコンデンスミルク 事 業 で 業 務 用 市 場 での 販 売 を 強 化 するとともに 成 長 著 しいフレッシュミルク 事 業 では 販 路 の 拡 大 に 取 り 組 みます また 機 能 性 を 付 加 した 容 器 の 展 開 や 生 産 工 程 の 見 直 しによる 生 産 性 向 上 などにより 収 益 基 盤 の 拡 大 を 目 指 します インドネシアでは PT Indofood CBP Sukses Makmur Tbk との 合 弁 会 社 において 既 存 商 品 のブランド 力 の 強 化 と 新 商 品 の 投 入 などにより 市 場 における 存 在 感 を 高 めていくとともに Pepsi や Club ブランドにおける 販 売 促 進 活 動 を 強 化 していきます また 安 定 した 生 産 体 制 を 構 築 することでコスト 競 争 力 を 向 上 させ 事 業 基 盤 の 強 化 を 図 ります ( 中 国 事 業 ) 中 国 事 業 については プレミアムビール 市 場 での アサヒ ブランドの 地 位 向 上 を 図 るとともに 生 産 拠 点 におけ る 品 質 の 向 上 と 収 益 性 の 改 善 を 目 指 します 最 重 点 市 場 の 上 海 エリアを 中 心 に 引 き 続 き 業 態 別 営 業 体 制 による 専 門 性 の 高 い 営 業 活 動 を 推 進 していきます 業 務 用 の 営 業 において 中 華 料 理 店 や 韓 国 などの 外 国 料 理 店 での 新 たな 取 扱 店 の 獲 得 を 目 指 すとともに インターネッ ト 通 信 販 売 の 取 扱 い 拡 大 や 量 販 店 での 地 位 向 上 を 通 じて 売 上 の 拡 大 を 図 っていきます また 現 地 生 産 拠 点 において 製 造 品 種 の 最 適 化 による 生 産 性 の 向 上 を 図 るとともに 原 材 料 コストやエネルギー コストの 削 減 などに 取 り 組 むことで 安 定 した 収 益 基 盤 を 構 築 していきます 20

9 なお 当 社 は 財 務 及 び 事 業 の 方 針 の 決 定 を 支 配 する 者 の 在 り 方 に 関 する 基 本 方 針 ( 会 社 法 施 行 規 則 第 118 条 第 3 号 本 文 に 規 定 される 事 項 )を 定 めており その 内 容 等 は 次 の 通 りであります 1 基 本 方 針 の 内 容 当 社 では 当 社 の 財 務 及 び 事 業 の 方 針 の 決 定 を 支 配 する 者 とは アサヒグループの 企 業 価 値 の 源 泉 である 魅 力 あ る 商 品 づくり 品 質 ものづくりへのこだわり お 客 様 へ 感 動 をお 届 けする 活 動 や 有 形 無 形 の 経 営 資 源 将 来 を 見 据 えた 施 策 の 潜 在 的 効 果 その 他 アサヒグループの 企 業 価 値 を 構 成 する 事 項 等 さまざまな 事 項 を 適 切 に 把 握 し たうえで 当 社 が 企 業 価 値 ひいては 株 主 共 同 の 利 益 を 継 続 的 かつ 持 続 的 に 確 保 向 上 していくことを 可 能 とする 者 で なければならないと 考 えています 当 社 は 当 社 株 式 について 大 量 買 付 がなされる 場 合 当 社 取 締 役 会 の 賛 同 を 得 ずに 行 われる いわゆる 敵 対 的 買 収 であっても 企 業 価 値 ひいては 株 主 共 同 の 利 益 に 資 するものであれば これを 一 概 に 否 定 するものではありませ ん また 株 式 会 社 の 支 配 権 の 移 転 を 伴 う 買 付 提 案 に 応 じるかどうかの 判 断 も 最 終 的 には 株 主 全 体 の 意 思 に 基 づき 行 われるべきものと 考 えています しかしながら 株 式 の 大 量 買 付 のなかには その 目 的 等 から 見 て 企 業 価 値 ひいては 株 主 共 同 の 利 益 に 対 する 明 白 な 侵 害 をもたらすもの 株 主 に 株 式 の 売 却 を 事 実 上 強 要 するおそれがあるもの 対 象 会 社 の 取 締 役 会 や 株 主 が 株 式 の 大 量 買 付 の 内 容 等 について 検 討 し あるいは 対 象 会 社 の 取 締 役 会 が 代 替 案 を 提 案 するための 十 分 な 時 間 や 情 報 を 提 供 し ないもの 対 象 会 社 が 買 収 者 の 提 示 した 条 件 よりも 有 利 な 条 件 をもたらすために 買 収 者 との 交 渉 を 必 要 とするものな ど 対 象 会 社 の 企 業 価 値 ひいては 株 主 共 同 の 利 益 に 資 さないものも 少 なくありません このように 当 社 株 式 の 大 量 買 付 を 行 う 者 が アサヒグループの 企 業 価 値 の 源 泉 を 理 解 し 中 長 期 的 に 確 保 し 向 上 させられる 者 でなければ アサヒグループの 企 業 価 値 ひいては 株 主 共 同 の 利 益 は 毀 損 されることになります そこで 当 社 は このような 大 量 買 付 に 対 しては アサヒグループの 企 業 価 値 ひいては 株 主 共 同 の 利 益 を 守 る 必 要 が あると 考 えます 2 基 本 方 針 実 現 のための 取 組 み (a) 基 本 方 針 の 実 現 に 資 する 特 別 な 取 組 み 当 社 では 食 の 感 動 (おいしさ 喜 び 新 しさ) を 通 じて 世 界 で 信 頼 される 企 業 グループを 目 指 す こと を 掲 げた 長 期 ビジョン2020 を 策 定 するとともに その 実 現 に 向 け バリュー&ネットワーク 経 営 を 推 進 する ことによる 企 業 価 値 の 向 上 を 目 指 した3か 年 計 画 として 中 期 経 営 計 画 2015 の 取 組 みをグループ 全 体 で 開 始 いたし ました この 中 期 経 営 計 画 2015 では これまで 育 成 獲 得 してきたブランド 技 術 コスト 競 争 力 などの 強 み への 集 中 やそれを 活 かした 新 たな 価 値 創 造 革 新 に 加 え 国 内 外 のネットワークを 更 に 拡 大 することで 長 期 安 定 的 な 成 長 を 図 ります また 売 上 と 利 益 の 成 長 を 最 優 先 に 株 主 還 元 の 充 実 などによって 資 本 効 率 を 高 めることで 重 要 業 績 評 価 指 標 であるROE( 自 己 資 本 利 益 率 )とEPS(1 株 当 たり 当 期 純 利 益 )の 持 続 的 な 向 上 に 取 り 組 んでいま す 長 期 ビジョン2020 の 達 成 に 向 けた 中 期 経 営 計 画 2015 をグループ 全 体 で 着 実 に 実 行 していくことが アサヒ グループとステークホルダーとの 信 頼 関 係 を 一 層 強 固 に 築 き 上 げ 企 業 価 値 ひいては 株 主 共 同 の 利 益 の 確 保 向 上 に つながるものであると 考 えております なお 当 社 は 前 記 の 諸 施 策 のため コーポレート ガバナンスの 更 なる 強 化 を 図 っています 当 社 においては 平 成 12 年 3 月 30 日 に 執 行 役 員 制 度 を 導 入 したことにより 経 営 の 意 思 決 定 と 業 務 執 行 機 能 を 分 離 し 業 務 の 迅 速 な 執 行 を 図 るとともに 取 締 役 会 における 監 督 機 能 の 強 化 に 努 めてまいりました これに 加 え 3 名 の 社 外 取 締 役 と3 名 の 社 外 監 査 役 を 東 京 証 券 取 引 所 の 定 める 独 立 役 員 として 指 定 し 同 取 引 所 に 届 け 出 ておりま す また 当 社 取 締 役 会 の 諮 問 機 関 であり 社 外 取 締 役 も 委 員 となっている 指 名 委 員 会 及 び 報 酬 委 員 会 の 設 置 に より 社 外 役 員 によるチェックが 機 能 しやすい 体 制 としております さらに 株 主 の 皆 様 に 対 する 経 営 陣 の 責 任 をより 一 層 明 確 にするため 平 成 19 年 3 月 27 日 開 催 の 第 83 回 定 時 株 主 総 会 において 取 締 役 の 任 期 を2 年 から1 年 に 短 縮 いたしました 平 成 23 年 7 月 1 日 には 純 粋 持 株 会 社 制 へ 移 行 することで 各 事 業 部 門 の 権 限 と 責 任 の 明 確 化 や 専 門 性 の 追 求 により 事 業 基 盤 の 強 化 を 図 るとともに 企 業 価 値 の 向 上 を 目 指 した 国 内 外 の 事 業 ネットワークの 拡 大 を 推 進 いたしました 21

10 (b) 基 本 方 針 に 照 らして 不 適 切 な 者 によって 当 社 の 財 務 及 び 事 業 の 方 針 の 決 定 が 支 配 されることを 防 止 するための 取 組 み 当 社 は 大 量 取 得 行 為 を 行 おうとする 者 に 対 しては 大 量 取 得 行 為 の 是 非 を 株 主 の 皆 様 が 適 切 に 判 断 するための 必 要 かつ 十 分 な 情 報 の 提 供 を 求 め あわせて 当 社 取 締 役 会 の 意 見 等 を 開 示 し 株 主 の 皆 様 の 検 討 のための 時 間 の 確 保 に 努 めるなど 金 融 商 品 取 引 法 会 社 法 その 他 関 係 法 令 の 許 容 する 範 囲 内 において 適 切 な 措 置 を 講 じてまいります 3 具 体 的 取 組 みに 対 する 当 社 取 締 役 会 の 判 断 及 びその 理 由 2 (a)に 記 載 した 各 取 組 みは 1に 記 載 した 基 本 方 針 に 従 い 当 社 をはじめとするアサヒグループの 企 業 価 値 ひい ては 株 主 共 同 の 利 益 に 沿 うものであり 当 社 の 会 社 役 員 の 地 位 の 維 持 を 目 的 とするものではありません 22

11 4 事 業 等 のリスク 有 価 証 券 報 告 書 に 記 載 した 事 業 の 状 況 経 理 の 状 況 等 に 関 する 事 項 のうち 投 資 者 の 判 断 に 重 要 な 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 がある 事 項 には 以 下 のようなものがあります なお 文 中 における 将 来 に 関 する 事 項 は 当 連 結 会 計 年 度 末 現 在 においてアサヒグループが 判 断 したものでありま す (1) 国 内 市 場 経 済 の 動 向 及 び 人 口 の 変 動 による 影 響 について アサヒグループの 売 上 高 において 酒 類 事 業 の 占 める 割 合 は 約 53%となっており またその 大 部 分 は 国 内 市 場 での 売 上 となっております 今 後 の 国 内 景 気 の 動 向 によって 酒 類 消 費 量 に 大 きな 影 響 を 与 える 可 能 性 が 考 えられます ま た 日 本 国 内 での 人 口 の 減 少 少 子 高 齢 化 が 進 んでいくと 酒 類 の 消 費 量 の 減 少 また 酒 類 のみならず 飲 料 事 業 食 品 事 業 における 消 費 量 にも 影 響 を 与 え アサヒグループの 業 績 及 び 財 務 状 況 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります (2) 税 制 改 正 について 消 費 税 や 酒 税 の 増 税 が 行 われた 場 合 販 売 価 格 の 上 昇 によって 酒 類 事 業 飲 料 事 業 食 品 事 業 における 消 費 量 が 減 少 し アサヒグループの 業 績 及 び 財 務 状 況 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります (3) 特 定 商 品 への 依 存 について アサヒグループの 売 上 高 の 中 で 重 要 な 部 分 を 占 めるのが ビール 類 販 売 による 売 上 であります アサヒグループと しましては ビール 類 以 外 にも 酒 類 全 般 における 商 品 のラインアップを 充 実 させ 売 上 高 を 増 加 させるとともに 酒 類 事 業 以 外 に 飲 料 食 品 といった 事 業 の 拡 大 を 図 っております しかしながら 市 場 の 需 要 動 向 によってビール 類 消 費 量 の 大 幅 な 減 少 を 余 儀 なくされる 等 予 期 せぬ 事 態 が 発 生 した 場 合 アサヒグループの 業 績 及 び 財 務 状 況 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります (4) 食 品 の 安 全 性 について アサヒグループは 最 高 の 品 質 をお 客 様 にご 提 供 することを 経 営 理 念 として 掲 げており グループ 内 の 万 全 な 検 査 管 理 体 制 によって 食 品 の 安 全 性 を 確 立 しております しかしながら 食 品 業 界 を 取 り 巻 く 昨 今 の 環 境 においては 放 射 能 汚 染 鳥 インフルエンザ 残 留 農 薬 遺 伝 子 組 替 アレルギー 物 質 の 表 示 異 物 混 入 等 様 々な 問 題 が 発 生 してお ります また 従 来 の 食 品 安 全 の 取 り 組 みに 加 え 意 図 的 な 異 物 混 入 を 防 止 するフードディフェンスの 取 り 組 みの 必 要 性 が 増 しております アサヒグループとしましては そのリスクを 事 前 に 察 知 あるいは 評 価 し 顕 在 化 する 前 に 対 処 するよう 取 組 みを 強 化 しておりますが アサヒグループの 取 組 みの 範 囲 を 超 える 事 態 が 発 生 した 場 合 アサヒグル ープの 業 績 及 び 財 務 状 況 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります (5) 原 材 料 価 格 の 変 動 について アサヒグループの 製 品 に 使 用 する 主 要 な 原 材 料 の 価 格 は 天 候 自 然 災 害 等 によって 変 動 します 価 格 が 高 騰 した 場 合 には 製 造 コストの 上 昇 に 繋 がり また 市 場 の 状 況 によって 販 売 価 格 に 転 嫁 することができない 場 合 があり アサ ヒグループの 業 績 及 び 財 務 状 況 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります (6) 気 象 条 件 自 然 災 害 等 による 影 響 について アサヒグループの 酒 類 及 び 飲 料 の 売 上 については 異 常 気 象 や 天 候 不 順 によって 市 場 が 低 迷 した 場 合 その 販 売 量 が 影 響 を 受 ける 可 能 性 があります また 突 発 的 に 発 生 する 災 害 や 天 災 不 慮 の 事 故 等 の 影 響 で 製 造 物 流 設 備 等 が 損 害 を 被 ることにより 資 産 の 喪 失 商 品 の 滞 留 等 による 損 失 計 上 設 備 復 旧 のための 費 用 生 産 物 流 の 停 止 によ る 機 会 損 失 が 考 えられ アサヒグループの 業 績 及 び 財 務 状 況 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります (7) 情 報 システムのリスクについて アサヒグループは 販 促 キャンペーン 通 信 販 売 等 により 多 数 のお 客 さまの 個 人 情 報 を 保 持 しております アサヒ グループは これらの 重 要 な 情 報 の 紛 失 誤 用 改 ざん 等 を 防 止 するため システムを 含 め 情 報 管 理 に 対 して 適 切 な セキュリティ 対 策 を 実 施 しております しかしながら 停 電 災 害 ソフトウエアや 機 器 の 欠 陥 コンピュータウィ ルスの 感 染 不 正 アクセス 等 予 測 の 範 囲 を 超 える 出 来 事 により 情 報 システムの 崩 壊 停 止 または 一 時 的 な 混 乱 顧 客 情 報 を 含 めた 内 部 情 報 の 消 失 漏 洩 改 ざん 等 のリスクがあります このような 事 態 が 発 生 した 場 合 営 業 活 動 に 支 障 をきたし アサヒグループの 業 績 及 び 財 務 状 況 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります 23

12 (8) 海 外 事 業 におけるリスクについて アサヒグループは アジア オセアニア 及 び 欧 米 にて 海 外 での 事 業 を 展 開 しております アサヒグループとしまし ては そのリスクを 事 前 に 察 知 し 顕 在 化 する 前 に 具 体 的 かつ 適 切 な 対 処 をするよう 取 り 組 んでおりますが 以 下 の ような 予 期 できない または 予 測 の 範 囲 を 超 える 変 化 があった 場 合 アサヒグループの 業 績 及 び 財 務 状 況 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります 予 期 できない 租 税 制 度 や 法 律 規 制 等 の 改 正 政 治 的 要 因 及 び 経 済 的 要 因 の 変 動 伝 染 病 の 流 行 による 社 会 的 経 済 的 混 乱 予 測 の 範 囲 を 超 えた 市 場 の 変 動 為 替 レートの 変 動 テロ 戦 争 の 勃 発 による 社 会 的 経 済 的 混 乱 異 常 気 象 や 地 震 等 の 自 然 災 害 の 発 生 (9) 環 境 に 関 するリスクについて アサヒグループは 廃 棄 物 再 資 源 化 省 エネルギー 二 酸 化 炭 素 排 出 の 削 減 容 器 リサイクルの 徹 底 を 図 り 事 業 を 遂 行 していくうえで 環 境 に 関 連 する 各 種 法 律 規 制 を 遵 守 しております しかしながら 関 係 法 令 等 の 変 更 によっ て 新 規 設 備 の 投 資 廃 棄 物 処 理 方 法 の 変 更 等 による 大 幅 なコストの 増 加 が 発 生 する 場 合 アサヒグループの 業 績 及 び 財 務 状 況 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります (10) 法 律 規 制 等 の 変 更 によるリスクについて アサヒグループは 国 内 で 事 業 を 遂 行 していくうえで 酒 税 法 食 品 衛 生 法 製 造 物 責 任 法 等 様 々な 法 的 規 制 の 適 用 を 受 けております また 海 外 事 業 を 展 開 していくうえでも 関 係 する 法 律 規 制 等 の 適 用 を 受 けております これら の 法 律 規 制 等 が 変 更 された 場 合 または 予 期 し 得 ない 法 律 規 制 等 が 新 たに 導 入 された 場 合 アサヒグループの 業 績 及 び 財 務 状 況 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります (11)アルコール 飲 料 規 制 の 動 きについて アサヒグループは アルコール 飲 料 を 製 造 販 売 する 企 業 として 企 業 の 社 会 的 責 任 (CSR)を 果 たすため 広 告 の 表 現 や 容 器 への 表 示 に 関 して 細 心 の 注 意 をはらうとともに 未 成 年 飲 酒 妊 産 婦 飲 酒 の 防 止 等 適 正 飲 酒 の 啓 発 活 動 に 積 極 的 に 取 り 組 んでおりますが 国 際 的 にアルコール 問 題 が 議 論 される 中 予 想 を 大 幅 に 超 える 規 制 が 行 われた 場 合 酒 類 消 費 量 が 減 少 し アサヒグループの 業 績 及 び 財 務 状 況 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります (12) 訴 訟 のリスクについて アサヒグループは 事 業 を 遂 行 していくうえで 各 種 関 係 法 令 を 遵 守 し また 社 員 がコンプライアンスを 理 解 し 実 践 することに 最 善 の 努 力 をしております しかしながら 国 内 国 外 を 問 わず 事 業 を 遂 行 していくうえで 訴 訟 提 起 されるリスクを 抱 えております 万 一 アサヒグループが 訴 訟 を 提 起 された 場 合 また 訴 訟 の 結 果 によっては アサヒ グループの 業 績 及 び 財 務 状 況 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります (13) 保 有 資 産 の 価 格 変 動 について アサヒグループが 保 有 する 土 地 や 有 価 証 券 等 の 資 産 価 値 の 下 落 や 事 業 環 境 の 変 化 等 があった 場 合 アサヒグループ の 業 績 及 び 財 務 状 況 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります (14) 退 職 給 付 関 係 について アサヒグループの 従 業 員 及 び 元 従 業 員 の 退 職 給 付 債 務 及 び 退 職 給 付 費 用 は 数 理 計 算 上 で 使 用 される 割 引 率 年 金 資 産 の 期 待 運 用 収 益 率 等 に 基 づき 算 出 されております 年 金 資 産 の 時 価 変 動 金 利 の 変 動 年 金 制 度 の 変 更 等 前 提 条 件 に 大 きな 変 動 があった 場 合 アサヒグループの 業 績 及 び 財 務 状 況 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります (15) 事 業 資 本 提 携 について アサヒグループは 中 期 経 営 計 画 に 沿 って 成 長 基 盤 確 立 の 一 環 として 国 内 外 他 社 との 事 業 資 本 提 携 を 推 進 して います しかしながら アサヒグループ 提 携 先 及 び 出 資 先 を 取 り 巻 く 事 業 環 境 の 変 化 等 の 影 響 によって 当 初 想 定 していたシナジー 効 果 を 得 られない 可 能 性 があります また そのような 環 境 変 化 によって 提 携 先 及 び 出 資 先 の 事 業 経 営 及 び 財 務 状 況 の 悪 化 等 が 生 じた 場 合 アサヒグループの 事 業 業 績 及 び 財 務 状 況 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があ ります また 出 資 に 伴 い のれん の 償 却 が 多 額 に 発 生 した 場 合 あるいは 出 資 先 が 業 績 不 振 となり 多 額 の 減 損 損 失 を 計 上 する 必 要 が 生 じた 場 合 アサヒグループの 業 績 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります 24

13 5 経 営 上 の 重 要 な 契 約 等 業 務 提 携 等 に 関 する 契 約 会 社 名 契 約 事 項 契 約 締 結 先 締 結 年 月 発 効 年 月 有 効 期 限 アサヒグループ ホールディング ス 株 式 会 社 ( 提 出 会 社 ) 中 国 における アサヒスー パードライ 及 び アサヒ ビール の 製 造 ライセンス 供 与 のための 深 圳 青 島 啤 酒 朝 日 有 限 公 司 の 合 弁 契 約 伊 藤 忠 商 事 株 式 会 社 住 金 物 産 株 式 会 社 ( 中 国 ) 青 島 啤 酒 股 份 有 限 公 司 平 成 9 年 10 月 平 成 10 年 8 月 平 成 36 年 7 月 アサヒビール 株 式 会 社 ( 連 結 子 会 社 ) 沖 縄 県 及 び 鹿 児 島 県 奄 美 大 島 群 島 を 除 く 日 本 における アサヒ オリオンドラフ ト の 販 売 契 約 オリオンビール 株 式 会 社 平 成 14 年 11 月 平 成 14 年 11 月 自 動 更 新 アサヒビール 株 式 会 社 ( 連 結 子 会 社 ) 沖 縄 県 における アサヒス ーパードライ 等 の 製 造 販 売 ライセンスの 供 与 契 約 オリオンビール 株 式 会 社 平 成 15 年 5 月 平 成 15 年 5 月 自 動 更 新 アサヒグループ ホールディング ス 株 式 会 社 ( 提 出 会 社 ) 飲 料 事 業 チルド 事 業 食 品 事 業 海 外 事 業 調 達 物 流 等 の 機 能 面 における 業 務 提 携 契 約 カゴメ 株 式 会 社 平 成 19 年 2 月 平 成 19 年 2 月 自 動 更 新 アサヒビール 株 式 会 社 ( 連 結 子 会 社 ) 欧 州 ロシア 周 辺 11カ 国 に おける アサヒスーパード ライ の 製 造 販 売 ライセン スの 供 与 契 約 (ロシア) Baltika Breweries 平 成 20 年 1 月 平 成 20 年 1 月 平 成 27 年 12 月 ( 更 新 規 定 あり) アサヒグループ ホールディング ス 株 式 会 社 ( 提 出 会 社 ) 台 湾 におけるアサヒグルー プ 製 品 販 売 のための 三 商 朝 日 股 份 有 限 公 司 の 合 弁 契 約 ( 台 湾 ) 三 商 行 股 份 有 限 公 司 平 成 20 年 9 月 平 成 20 年 9 月 無 期 限 ( 但 し 一 定 の 終 了 事 由 あり) アサヒグループ ホールディング ス 株 式 会 社 ( 提 出 会 社 ) 中 国 におけるビール 生 産 販 売 等 の 事 業 についての 戦 略 的 提 携 ( 中 国 ) 青 島 啤 酒 股 份 有 限 公 司 平 成 21 年 8 月 平 成 21 年 8 月 青 島 啤 酒 股 份 有 限 公 司 の 株 式 を 保 有 しな くなった12ヶ 月 後 アサヒグループ ホールディング ス 株 式 会 社 ( 提 出 会 社 ) 中 国 における 飲 料 事 業 康 師 傅 飲 品 控 股 有 限 公 司 の 株 主 間 契 約 康 師 傅 控 股 有 限 公 司 開 曼 島 商 頂 新 控 股 有 限 公 司 他 平 成 22 年 9 月 平 成 22 年 11 月 無 期 限 ( 但 し 一 定 の 終 了 事 由 あり) アサヒグループ ホールディング ス 株 式 会 社 ( 提 出 会 社 ) 中 国 における 食 品 事 業 開 曼 島 商 頂 新 控 股 有 限 公 司 の 株 主 間 契 約 ( 英 領 ヴァージン 諸 島 ) Ho Te Investments Limited 伊 藤 忠 商 事 株 式 会 社 他 平 成 22 年 9 月 平 成 22 年 11 月 無 期 限 ( 但 し 一 定 の 終 了 事 由 あり) アサヒ 飲 料 株 式 会 社 ( 連 結 子 会 社 ) シャンソン 十 六 茶 バル クの 継 続 的 売 買 及 び 商 標 の 使 用 許 諾 に 関 する 契 約 ( 注 ) 株 式 会 社 シャンソン 化 粧 品 平 成 4 年 12 月 平 成 4 年 12 月 自 動 更 新 ( 注 ) シャンソン 十 六 茶 バルクとは アサヒ 飲 料 社 商 品 十 六 茶 の 原 料 茶 葉 であります 25

14 6 研 究 開 発 活 動 アサヒグループでは 第 5 次 中 期 経 営 計 画 の 達 成 に 向 けて 酒 類 飲 料 食 品 の 各 事 業 において 革 新 的 で 差 別 化 さ れた 商 品 の 開 発 及 びそのベースとなる 技 術 開 発 を 行 っています また アサヒグループの 次 世 代 を 担 う 新 たな 事 業 の 創 出 のための 研 究 開 発 も 行 っています さらに 国 内 外 の 社 外 研 究 機 関 を 活 用 し 研 究 開 発 のスピードアップを 図 っています 一 方 2011 年 の 純 粋 持 株 会 社 制 移 行 後 グループ 内 のシナジーを 発 揮 するための 横 串 の 取 り 組 みを 積 極 的 に 進 めています 当 連 結 会 計 年 度 におけるグループ 全 体 の 研 究 開 発 費 は 10,718 百 万 円 です なお 研 究 開 発 費 については 研 究 開 発 にかかわる 費 用 をセグメント 別 に 関 連 づけることが 困 難 であるため その 総 額 を 記 載 しています [ 酒 類 事 業 ] ( 商 品 開 発 関 連 ) アサヒビール はビール 市 場 のさらなる 活 性 化 を 目 指 し アサヒスーパードライ に 高 度 な 酵 母 管 理 技 術 S- 3(エススリー) 1を 導 入 し 洗 練 されたクリアな 味 をさらに 進 化 させました S-3 の 導 入 によって 厳 選 された 優 良 な 酵 母 は 発 酵 力 に 優 れ またビールの 泡 を 分 解 する 酵 素 の 溶 出 量 が 少 ないという 特 長 をもっているた め 辛 口 のうまさはそのままに キレ と 泡 のきめ 細 かさ をそれぞれ1 割 向 上 させることが 可 能 となりま した 昨 年 にギフト 限 定 で 発 売 した アサヒスーパードライ ブランド 初 のプレミアム 商 品 アサヒスーパードライ ド ライプレミアム は お 客 様 のご 要 望 にお 応 えして 通 年 商 品 として 発 売 しました アルコール 度 数 を 従 来 の5.5%から 6%に 変 更 し アサヒスーパードライ ドライプレミアム の 特 長 である 贅 沢 なコクとキレ をさらに 向 上 させま した また アサヒスーパードライ ドライプレミアム 香 りの 琥 珀 を 歳 暮 ギフト 限 定 で 発 売 しました 7 種 類 の 厳 選 したホップと 黒 麦 芽 由 来 の 麦 芽 エキスを 原 材 料 の 一 部 に 使 用 することで 奥 行 きのある 芳 醇 な 香 りを 実 現 し スー パードライ 酵 母 を 使 用 することで 琥 珀 色 の 液 色 でありながらキレ 味 のよい 爽 快 な 味 わいに 仕 上 げました さらに アサヒスーパードライ ドライプレミアム 初 仕 込 みプレミアム を 期 間 限 定 で 発 売 しました 2014 年 に 収 穫 した 国 産 ゴールデン 麦 芽 国 産 ホップ( 一 部 使 用 ) 国 産 米 を 使 用 し 爽 やかなホップの 香 りと 麦 のうまみを 実 感 いただけ る 味 わいに 仕 上 げました 発 泡 酒 市 場 では プリン 体 ゼロ と 糖 質 ゼロ 2 が 特 長 で 本 格 的 な 飲 みごたえとキレのあるのどごしを 実 現 した 発 泡 酒 アサヒ スーパーゼロ を 発 売 しました アサヒ ドライゼロ などのアルコールテイスト 清 涼 飲 料 の 開 発 で 培 った 調 合 技 術 に 加 え 新 たな 原 料 として 米 乳 酸 発 酵 液 3 を 採 用 することによって ビールに 近 い 本 格 的 な 飲 みごたえを 実 現 しました アルコール 度 数 は5.5%です 新 ジャンル 市 場 では 糖 質 ゼロ 2 でありながらしっかりとした 飲 みごたえ が 特 長 の 新 ジャンル アサヒ アクアゼロ を 発 売 しました 仕 込 み 工 程 において 酵 母 の 発 酵 に 影 響 を 与 えることが 知 られている3 種 のミネラル (マグネシウム カルシウム カリウム)を 補 いました また さらに 食 物 繊 維 を 使 用 することで 従 来 の 糖 質 に 配 慮 した 新 ジャンルと 比 較 して よりビールに 近 い 飲 みごたえ を 実 現 しました( 当 社 比 ) この 他 期 間 限 定 の 新 ジ ャンルとして ソチオリンピック 開 催 時 期 に 合 わせた アサヒクリスタルゴールド クリアアサヒ ブランドか ら 山 形 県 産 ホップを 使 用 した クリアアサヒ 摘 みたてホップ 深 煎 り 麦 芽 4 を 一 部 使 用 した 芳 醇 なコクと 味 わいが 特 長 の 秋 限 定 アサヒ 深 煎 りの 秋 麦 由 来 の 贅 沢 なコクとフルーティな 香 りが 特 長 の 冬 限 定 アサヒ 冬 の 贈 り 物 を 発 売 しました ビアカクテル 市 場 においては これまで 期 間 限 定 で 発 売 したトマトのビアカクテル アサヒ レッドアイ を 通 年 商 品 として 発 売 しました さらにコーラのビアカクテル アサヒ コーラ&モルト 白 ワインのビアカクテル アサヒ ビアスプリッツァー を 期 間 限 定 で 発 売 しました また ドライブラック の 新 しい 楽 しみ 方 を 提 案 する アサヒ スーパードライ ドライブラック バースタイル を 期 間 限 定 で 発 売 しました 氷 を 入 れたグラスに ドライブラッ ク を 注 ぎ 柑 橘 系 フルーツを 加 えミントを 添 えた 爽 快 なキレ 味 が 引 き 立 つ 新 しい 味 わいが 特 長 です RTD 市 場 においては 新 ブランド アサヒ 辛 口 焼 酎 ハイボール を 発 売 しました アルコール 度 数 8%で 当 社 RTD 商 品 の 中 で 最 も 炭 酸 感 が 強 く 焼 酎 をベースにした 甘 くない 本 格 的 な 辛 口 の 味 わいが 特 長 です 力 強 い 飲 み ごたえで キレのある 爽 快 なのどごしが 楽 しめます さらに 糖 質 ゼロ 2 プリン 体 ゼロを 実 現 しました アサ ヒ ハイリキ ザ スペシャル ブランドでは 新 フレーバーとして グレープスプラッシュ を 発 売 しました アサ ヒSlat(すらっと) ブランドでは 新 フレーバーとして シークァーサーサワー 期 間 限 定 では アサイー&ブ ルーベリーサワー アップル&ジンジャーサワー を 発 売 しました アサヒ チューハイ 果 実 の 瞬 間 ブランド 26

15 では 秋 限 定 の 新 フレーバーとして 山 梨 産 ピオーネ 国 産 和 梨 を 発 売 しました アサヒカクテルパートナ ー ブランドでは 新 フレーバーとして 桃 とマンゴーとオレンジ 冬 季 限 定 品 として ストロベリー&ピーチ マスカット&レモン を 発 売 しました カルピスサワー ブランドでは 期 間 限 定 の 新 フレーバーとして 白 桃 完 熟 いちご を 発 売 しました ビールテイスト 清 涼 飲 料 市 場 においては 世 界 初 5となる カロリーゼロ 2 と 糖 質 ゼロ 2 を 実 現 し た 黒 ビールテイスト 清 涼 飲 料 アサヒ ドライゼロブラック を 発 売 しました カクテルテイスト 清 涼 飲 料 市 場 におい ては アサヒゼロカク の 新 提 案 として ぎゅっとカシスのノンアルコール を 発 売 しました あわせて 期 間 限 定 の 新 フレーバーとして ピーチスパークリングテイスト モヒートテイスト パイン&ライムテイス ト ヨーグルトフィズテイスト ストロベリースパークリングテイスト を 発 売 しました 本 年 はウイスキー 製 造 会 社 であるニッカウヰスキー が 創 業 80 周 年 創 業 者 竹 鶴 政 孝 の 生 誕 120 周 年 を 迎 えまし た そこで 洋 酒 市 場 においては 日 本 のウイスキーの 父 と 呼 ばれる 竹 鶴 政 孝 が 目 指 した 理 想 のウイスキーづくり を 継 承 してつくりあげたプレミアム ブレンデッドウイスキーの 新 ブランド ザ ニッカ を 発 売 しました モルト の 比 率 をグレーンの 比 率 より 多 くしており しっかりとしたモルトのコクが 感 じられながらもグレーン 本 来 の 甘 くま ろやかな 味 わいとしました また 数 ヶ 月 間 の 再 貯 蔵 (マリッジ 6)を 行 うことで 調 和 のとれたおいしさを 実 現 しました ザ ニッカ40 年 は ニッカウヰスキー に 現 存 する 最 古 の 原 酒 を 一 部 使 用 したニッカ 史 上 最 高 傑 作 と なるプレミアム ブレンデッドウイスキーで 数 量 限 定 として 発 売 しました 通 年 販 売 の ザ ニッカ12 年 は 12 年 以 上 貯 蔵 した 原 酒 を 厳 選 してブレンドしたプレミアム ブレンデッドウイスキーです モルトとグレーンを 絶 妙 な バランスで 仕 上 げた 香 りと 味 わいが 楽 しめます また ニッカウヰスキー の 創 業 80 周 年 記 念 限 定 商 品 として 竹 鶴 21 年 ピュアモルト ポートウッドフィニッシュ 竹 鶴 21 年 ピュアモルト マディラウッドフィニッシュ 竹 鶴 21 年 ピュアモルト ノンチルフィルタード ニッカ アップルブランデーリタ 30 年 を 数 量 限 定 で 発 売 しまし た さらに 缶 入 りハイボールとして 竹 鶴 ハイボール リタハイボール を 期 間 限 定 で 発 売 しました 焼 酎 市 場 においては 昨 年 数 量 限 定 で 新 発 売 した 麦 焼 酎 樽 かのか を 麦 焼 酎 琥 珀 かのか と 商 品 名 を 変 更 し 通 年 商 品 として 全 国 で 発 売 しました 樽 貯 蔵 原 酒 由 来 の 樽 熟 成 の 香 りと 芳 醇 な 味 わいが 特 長 の 麦 焼 酎 です ワイン 市 場 においては 国 産 ワイン サントネージュ リラ ブランドのプレミアムタイプとして サントネージュ リラ プレミアムこく 赤 を 発 売 しました 色 と 果 実 味 が 濃 く 凝 縮 感 のある 黒 ぶどうを 使 用 することで 果 実 味 が 豊 か でコクが 感 じられるリッチな 味 わいのワインに 仕 上 げており 既 存 の サントネージュ リラ 赤 と 比 較 すると ポリ フェノールの 含 有 量 が1.2 倍 となりました リンゴ100%のスパークリングワイン ニッカシードル ブランドでは 夏 限 定 として ニッカシードルサマースパークリング ふじリンゴ ニッカ シードルヌーヴォスパークリング 2014 を 発 売 しました 業 務 用 チューハイ 市 場 における 新 たな 価 値 のご 提 案 として 氷 点 下 のとろけるチューハイ が 楽 しめる 樽 ハイ 倶 楽 部 専 用 のディスペンサー ICE DISPENSER(アイス ディスペンサー) を 開 発 し 首 都 圏 と 近 畿 圏 エリアの 飲 食 店 に 導 入 しました 1: S-3 独 自 の 酵 母 管 理 技 術 Super Screening System の 略 称 2: 栄 養 表 示 基 準 による 3: 米 をエキス 化 し 乳 酸 発 酵 させた 後 にろ 過 して 清 澄 化 させたもの 乳 酸 発 酵 により 香 り 味 に 複 雑 味 やふ くらみが 付 与 される 米 乳 酸 発 酵 液 の 使 用 に 関 する 特 許 を 出 願 中 4:クリスタル 麦 芽 と 呼 ばれるほのかに 甘 い 風 味 をもつ 麦 芽 の 一 種 を 通 常 より 深 くローストすることにより 濃 い 色 に 仕 上 げた 麦 芽 の 一 つ 5:アルコール0.00%の 黒 ビールテイスト 清 涼 飲 料 において 世 界 で 初 めてカロリーゼロと 糖 質 ゼロを 実 現 ( 当 社 調 べ) 6:モルト 原 酒 とグレーン 原 酒 をブレンドした 後 で 両 者 をなじませるために 再 び 樽 に 詰 めて 数 ヶ 月 程 度 熟 成 させることです マリッジとは 結 婚 の 意 味 で 主 にブレンデッドウイスキーに 用 いられる 製 法 ( 技 術 開 発 関 連 ) アメリカの 国 際 的 ビールコンテストである ワールドビアカップ2014 において アサヒビール の アサヒ スー パードライ は インターナショナルスタイルラガー 部 門 においてゴールドメダルを 獲 得 しました 58カ 国 1,403ヶ 所 の 醸 造 所 から4,754 品 のエントリーがあり 31カ 国 から 選 ばれた219 名 の 審 査 員 によって 審 査 されました ワール 27

16 ドビアカップ はブリュワーズアソシエイションによって ビール 醸 造 における 優 れた 技 術 を 賞 賛 するために 1996 年 から2 年 に1 度 開 催 されています ニッカウヰスキー が 製 造 する 竹 鶴 17 年 ピュアモルト は ウイスキーの 国 際 的 コンテスト ワールド ウイス キー アワード2014 (WWA)において ワールド ベスト ブレンデッドモルトウイスキー を 受 賞 し 世 界 最 高 賞 のブレンデッドモルトウイスキー(ピュアモルトウイスキー)として 認 定 されました 竹 鶴 17 年 ピュア モルト が 世 界 最 高 賞 を 受 賞 するのは 2012 年 に 続 き 今 回 で2 回 目 となりました また 竹 鶴 21 年 ピュアモルト が07 年 09 年 10 年 11 年 にワールド ベスト ブレンデッドモルトウイスキーを4 回 受 賞 していることから 竹 鶴 ブランドとしては 今 回 で6 回 目 の 受 賞 となりました ワールド ウイスキー アワード(WWA)とは 英 国 の ウイスキー 専 門 誌 ウイスキーマガジン が2007 年 から 開 催 している 国 際 的 ウイスキーコンテストです また 竹 鶴 ピュアモルト など 全 8アイテム( 竹 鶴 ピュアモルト 竹 鶴 21 年 ピュアモルト 鶴 17 年 シングルモルト 余 市 12 年 ウッディ&バニリック シングルモルト 宮 城 峡 12 年 ニッカピュアモルト ホワイト フロム ザ バレル ニッカ カフェモルト )は 世 界 的 な 酒 類 品 評 会 である インターナショ ナル スピリッツ チャレンジ(ISC)2014 において 金 賞 を 受 賞 しました ISCで ニッカブランドのウイス キーが 金 賞 を 受 賞 するのは7 年 連 続 となります ISCとは 毎 年 イギリスの 酒 類 専 門 出 版 社 ドリンクス インター ナショナル が 主 催 している 酒 類 品 評 会 です ウイスキー 部 門 のほか ブランデー テキーラ ジン ウォッカなど の 部 門 があります ウイスキー 部 門 については 世 界 の 著 名 なウイスキー 蒸 溜 所 のブレンダーやディスティラーなど が 審 査 員 となっています [ 飲 料 事 業 ] ( 商 品 開 発 関 連 ) アサヒ 飲 料 は 確 固 たるブランドの 育 成 を 成 長 戦 略 に 掲 げ 自 社 の 持 つ 強 みのさらなる 強 化 と 新 たな 需 要 創 造 のための 新 価 値 の 提 案 に 取 り 組 んでまいりました 具 体 的 には ブランド 生 誕 130 周 年 を 迎 える 三 ツ 矢 サイダー 110 周 年 を 迎 える ウィルキンソン ワン ダ 十 六 茶 おいしい 水 といった 優 位 性 のあるブランドへ 経 営 資 源 を 集 中 し 選 ばれ 続 けるブランド へ の 育 成 を 目 指 すとともに お 客 様 のニーズに 対 応 した 新 たな 提 案 や 市 場 の 変 化 を 先 取 りした 新 市 場 創 造 型 の 提 案 に 積 極 的 に 取 り 組 みました 三 ツ 矢 ブランドでは 革 新 的 な 商 品 の 提 案 として 専 用 冷 蔵 庫 により 凍 る 直 前 マイナス5 まで 冷 やし 開 栓 時 に 中 味 が 凍 結 する 現 象 を 体 感 できる 氷 点 下 の 三 ツ 矢 サイダー 三 ツ 矢 フリージングサイダー をセブン イレ ブン 店 舗 にて 発 売 しました 中 味 は 氷 点 下 という 条 件 で 最 もおいしく 飲 める 味 わいを 追 求 し 氷 点 下 においてもし っかりとした 三 ツ 矢 サイダー の 味 わいをお 楽 しみいただくため 通 常 の 三 ツ 矢 サイダー より 少 し 濃 い 目 の 設 計 といたしました また 三 ツ 矢 にしかつくれないものを つくる をスローガンに 産 地 品 種 指 定 果 汁 を 国 内 はじめ 世 界 中 か ら 厳 選 して 使 用 したプレミアム 果 汁 炭 酸 ぜいたく 三 ツ 矢 シリーズとして ぜいたく 三 ツ 矢 ニュージーランド 産 グ リーンキウイ ぜいたく 三 ツ 矢 青 森 県 産 王 林 ぜいたく 三 ツ 矢 長 野 県 産 巨 峰 を 発 売 しました 磨 かれ た 水 や 果 実 などから 集 めた 香 り といった 三 ツ 矢 サイダー ブランドのこだわりをベースに 三 ツ 矢 サイダ ー ブランドが 長 年 培 ってきた 独 自 の 技 術 を 進 化 させて 完 成 した フルーツクオリティ 製 法 を 採 用 し 香 り 高 く 上 品 に 甘 い 爽 やかな 味 わいを 実 現 しました ワンダ ブランドでは ワンダ モーニングショット ワンダ 金 の 微 糖 ワンダ ゼロマックスプレ ミアム ワンダ 特 製 カフェオレ などの 定 番 商 品 のブラッシュアップを 行 いました ワンダ モーニングショ ット については 深 煎 り 豆 を 増 量 し さらに 朝 にふさわしいおいしさに 仕 上 げました ワンダ 金 の 微 糖 につい ては ブラジルの 輸 出 規 格 品 における 最 高 等 級 の 高 級 豆 を 中 心 にブレンドすることで 豊 潤 なコクとまろやかな 味 わい を 実 現 しました また 金 の 微 糖 から 初 のエクステンション 品 として 厳 選 高 級 豆 をブレンドした 上 質 で 深 い 味 わ いが 特 長 のプレミアムブラック 缶 コーヒー ワンダ ゴールドブラック - 金 の 無 糖 - を 発 売 中 味 は コーヒーの 専 門 的 技 能 者 であるQ-Grader(キューグレーダー)がコーヒー 豆 の 選 定 やテイスティングを 監 修 アラビカ 種 100%のコ ーヒー 豆 を 使 用 し 複 数 の 高 級 豆 をブレンドすることで 深 いコクと 豊 潤 な 味 わいを 実 現 しました さらに ワン ダ ブランドの 新 提 案 としてコーヒー 由 来 のカフェインとブレンド 果 汁 を 配 合 した 朝 にふさわしい 新 飲 料 ワンダ カフェズメニュー として ワンダ カフェズメニュー フルーツカフェ アクティブベリー と ワンダ カフェズメ ニュー フルーツカフェ ファインシトラス を 発 売 するなど ブランド 価 値 の 向 上 に 努 めました 28

17 アサヒ 十 六 茶 ブランドについては 2005 年 より カフェインゼロ として 生 まれ 変 わり 10 年 目 を 迎 えまし た 健 康 的 な 水 分 補 給 明 るく 元 気 というブランドコンセプトの 更 なる 強 化 を 目 的 として 中 味 のリニューア ルを 実 施 いたしました あわ きび に 替 えて 健 康 素 材 として 知 られる 大 麦 若 葉 と さわやかな 香 味 の 仙 草 を 採 用 カフェインゼロ はそのままに 素 材 本 来 の 旨 み 甘 味 を 活 かしながら 無 糖 茶 の 嗜 好 のトレンドに 合 致 したすっきり 香 ばしいおいしさに 仕 上 げました また 活 性 化 する 特 保 飲 料 市 場 に 対 して アサヒ 食 事 と 一 緒 に 十 六 茶 W(ダブル) を 発 売 中 性 脂 肪 対 策 血 糖 値 対 策 の2つのヘルスクレームを 有 する W(ダブル) の 特 保 という 新 しい 価 値 を 提 案 いたしました ウィルキンソン ブランドは 110 周 年 を 迎 え 大 人 向 け 炭 酸 ブランドとしての 更 なる 確 固 たる 地 位 を 築 くため 主 力 である ウィルキンソン タンサン ウィルキンソン タンサン レモン の 炭 酸 水 ラインにて 絶 対 的 炭 酸 水 No.1ブランド の 確 立 を 目 指 すと 共 に エントリー 層 拡 大 のためのフレーバーラインの 継 続 展 開 として ウィルキ ンソン ミキシング グレープフルーツ のリニューアルを 実 施 いたしました 更 に 後 味 をすっきり 感 じられるように ブラッシュアップを 実 施 甘 さはありつつも すっきりとした 一 味 違 う 味 わいを 楽 しんでいただけるよう 改 良 を 行 い ました カルピス においては 飲 用 層 が 拡 大 し 続 けている 炭 酸 飲 料 カテゴリーにおいて 甘 さを 抑 えた カルピスソー ダ を 強 めの 炭 酸 とほろ 苦 いグレープフルーツピールのアクセントでキレのある 後 味 に 仕 立 てたカロリーオフの カルピスソーダ NEO DRY さらに 強 めの 炭 酸 と 大 人 に 相 応 しいジンジャーの 本 格 的 な 刺 激 が 楽 しめる カル ピスソーダ NEO ジンジャースパーク を 開 発 いたしました また 昨 年 度 日 常 の 水 分 補 給 シーンに 適 したソルティテ イストの 新 しい 乳 性 飲 料 として 発 売 した カルピスオアシス については 液 色 をスポーツドリンクに 近 づけ さら に 甘 味 酸 味 塩 味 及 びフレーバーを 調 整 することでカルピス 本 来 の 美 味 しさと 止 渇 感 向 上 を 目 指 したリニューア ルを 行 いました 加 えて 夏 場 の 需 要 期 に 向 けて 炭 酸 入 りの カルピスオアシス スパークリングウォーター の 開 発 も 行 いました カルピスフルーツパーラー においては 混 濁 果 汁 を 使 用 し 大 人 品 質 で 満 足 度 の 高 いリッチな 味 わいを 目 指 して カルピスフルーツパーラー 濃 い 目 ピンクグレープフルーツ&カルピス を 開 発 いたしました Welch s ブランドにおいては 丸 ごとクラッシュした 果 汁 を 活 かした 炭 酸 入 り 果 汁 飲 料 である Welch s クラ ッシュグレープ Welch s クラッシュピンクグレープフルーツ Welch s クラッシュマスカット の 開 発 を 行 い Welch s ブランドの 価 値 向 上 に 努 めました ストレスの 増 大 や 生 活 習 慣 の 変 化 といった 社 会 背 景 から カラダの 中 から 強 くなりたいという 健 康 ニーズはますます 高 まりを 示 し お 客 様 の 乳 酸 菌 への 期 待 は 以 前 から 知 ら れていた 腸 内 環 境 の 改 善 による 整 腸 に 止 まることはなく 様 々な 特 徴 を 持 った 乳 酸 菌 が 注 目 を 集 めております また ヨーグルトに 代 表 される 生 きた 乳 酸 菌 を 含 む 食 品 だけではなく 殺 菌 乳 酸 菌 の 菌 体 においても 様 々な 機 能 が 見 出 さ れてきています そこで 昨 年 度 清 涼 飲 料 カテゴリーにおいて カルピス の 中 で 数 多 くの 乳 酸 菌 の 中 から 選 び 抜 か れた 独 自 の L-92 乳 酸 菌 を 配 合 した 乳 性 飲 料 守 る 働 く 乳 酸 菌 が 発 売 され 売 上 を 伸 ばしています また さらに L-92 乳 酸 菌 に 続 いて 見 出 された プレミアガセリ 菌 CP2305 を 配 合 した 乳 性 飲 料 届 く 強 さの 乳 酸 菌 を 本 年 度 開 発 いたしました カルピス は 今 後 もこれらの 乳 酸 菌 の 可 能 性 について 研 究 を 続 けるとともに 新 しい 乳 酸 菌 及 び 乳 酸 菌 飲 料 の 価 値 を 提 案 していきます エルビーにおけるデイリーチルド 及 びロングライフ(LL) 紙 容 器 飲 料 では まず 基 幹 カテゴリーであるデイリ ーチルド 無 糖 茶 の 品 質 向 上 に 向 け 緑 茶 烏 龍 茶 むぎ 茶 の 中 味 デザインをリニューアルする 一 方 各 コンビニエ ンスストアチェーンとの 取 組 み 強 化 によるシェア 拡 大 を 図 りました カロリーゼロのデイリーチルド 紅 茶 飲 料 ( 大 人 の 紅 茶 シリーズ)は 好 調 に 推 移 しており 差 別 化 商 品 として 紅 茶 市 場 における 地 位 を 確 立 しつつあります またグループシナジーとして カルピス ブランドでは デイリーチルドのナタデココ アロエ タピオカ 等 の 食 感 素 材 入 りシリーズ ラテ 風 仕 立 ての カルピス オリジナルカフェスタイル シリーズ 味 わいカルピス シ リーズ またLLでは 宅 配 専 用 守 る 働 く 乳 酸 菌 カルピス フルーツパーラー 厳 選 巨 峰 等 を 発 売 しました アサヒ 飲 料 ブランドでは LL バヤリース とろける シリーズのリニューアル 及 び バヤリース とろけるフル ーツミックス の 新 発 売 をいたしました 自 社 ブランドのLLでは 新 たに 毎 朝 1 本 バナナオレ アサイーバナナ の 発 売 等 前 述 のカルピス アサヒ 飲 料 ブランド 商 品 と 合 わせLL 商 品 の 強 化 を 行 っております なお 昨 年 発 売 した 高 単 価 商 品 ( 税 抜 150 円 /500ml) アサイー シリーズについては 定 番 化 されており 酸 性 乳 飲 料 として 差 別 化 された 独 自 の 地 位 を 確 立 いたしました カップ 飲 料 については コンビニエンスストアチェーンとの 取 組 みを 強 化 独 自 技 術 を 応 用 したタピオカ 白 玉 と いった 食 感 素 材 入 りカップ 飲 料 独 自 製 法 による 果 汁 100%スムージー 飲 料 を 開 発 発 売 また カルピス ブランド 29

18 でカットゼリー 入 りの カルピス&ミキシングゼリー を 発 売 しました ( 技 術 開 発 関 連 ) アサヒ 飲 料 では アサヒグループの 環 境 ビジョン2020 に 基 づき 低 炭 素 社 会 及 び 循 環 型 社 会 の 構 築 に 貢 献 できる 技 術 開 発 を 推 進 してまいりました 生 産 技 術 開 発 におきましては 工 場 にて 製 品 製 造 時 に 使 用 する 水 や 燃 料 などを 削 減 する 目 的 で 水 と 空 気 を 混 合 噴 射 させ 効 率 よくPETボトルを 洗 浄 するエアインダクションノズルを 開 発 これにより 大 幅 なユーティリティーの 削 減 ( 使 用 水 の50%~75% CO2 換 算 で11~15t)を 実 現 しました この 技 術 につきましては 日 本 清 涼 飲 料 研 究 会 第 23 回 研 究 発 表 会 奨 励 賞 を 受 賞 しております 容 器 包 装 資 材 に 関 する 取 組 については カートン 素 材 の 軽 量 化 と 積 み 付 け 時 の 強 度 を 両 立 するための 函 形 状 につい て 最 適 化 を 行 いました また キャップメーカーとの 共 同 開 発 にて 国 内 最 軽 量 クラスのアセプティック 充 填 用 キャッ プの 開 発 を 行 い キャップ 重 量 を 従 来 から 約 20% 削 減 することが 可 能 となりました これら2つの 技 術 開 発 につきまし ては 2014 年 第 52 回 全 日 本 包 装 技 術 研 究 大 会 において 発 表 を 行 い ともに 優 秀 発 表 賞 を 受 賞 いたしました この 他 製 品 工 程 苦 情 品 解 析 に 必 要 な 安 心 安 全 技 術 ( 新 規 分 析 技 術 解 析 技 術 )の 拡 充 と 有 害 微 生 物 の 検 出 技 術 同 定 技 術 静 菌 技 術 の 研 究 についても 継 続 して 取 り 組 みました カルピス では 人 々の 心 とからだの 健 康 に 役 立 つ 商 品 技 術 を 提 供 することを 目 指 し 乳 酸 菌 や 微 生 物 を 活 用 し た 研 究 に 取 り 組 みました その 中 で 永 井 克 也 大 阪 大 学 名 誉 教 授 の 監 修 のもと 当 社 独 自 の 乳 酸 菌 と 酵 母 を 活 用 した 乳 酸 菌 飲 料 のおいしさ 研 究 において 乳 酸 菌 単 独 では 作 りだせない 乳 酸 菌 と 酵 母 で 発 酵 して 作 られる 独 特 の 香 り には 自 律 神 経 に 働 きかけて 日 周 リズムの 改 善 や 不 安 を 和 らげるなどの 癒 し 効 果 がある 可 能 性 を 動 物 実 験 にて 確 認 し 日 本 農 芸 化 学 会 で 発 表 しました 今 後 も さらに 研 究 をすすめ 乳 酸 菌 と 酵 母 で 発 酵 した 乳 酸 菌 飲 料 の 香 りの 作 用 に 関 する 科 学 的 な 知 見 を 深 めてまいります そして 高 齢 化 が 進 む 社 会 への 貢 献 を 目 指 し 昨 年 度 に 引 き 続 き 愛 媛 大 学 大 学 院 医 学 系 研 究 科 公 衆 衛 生 健 康 医 学 分 野 及 び 特 定 非 営 利 活 動 法 人 しまの 大 学 ( 愛 媛 県 越 智 郡 上 島 町 代 表 理 事 村 上 律 子 )のご 協 力 をいただき 乳 酸 菌 飲 料 < 希 釈 タイプ>の 継 続 飲 用 が 高 齢 者 の 心 身 に 与 える 健 康 への 影 響 を 調 査 しました 50 年 後 の 日 本 の 高 齢 者 比 率 に 近 いとされている 愛 媛 県 越 智 郡 (おちぐん) 上 島 町 (かみじまちょう) 岩 城 島 (いわぎじま)の 住 民 の 方 々118 名 ( 平 均 71.4 歳 )を 対 象 に 乳 酸 菌 飲 料 < 希 釈 タイプ>を 自 身 で 希 釈 して 1 日 1 杯 8 週 間 にわたって 継 続 飲 用 した 前 後 の 心 身 の 健 康 度 への 影 響 を 健 康 関 連 QOL 尺 度 SF-8 1やアンケートを 用 いて 評 価 しました その 結 果 高 齢 者 のQOLの 向 上 が 認 められると 共 に 精 神 健 康 度 や 体 調 アンケート( 便 秘 の 症 状 など)においても 有 意 なスコアの 向 上 や 改 善 が 認 め られ これら 研 究 成 果 を 日 本 公 衆 衛 生 学 会 にて 発 表 しました 今 後 は 都 市 部 など 他 の 地 域 での 調 査 を 実 施 し 高 齢 者 のQOL 改 善 効 果 の 検 証 を 進 めます また 徳 島 大 学 大 学 院 ヘルスバイオサイエンス 研 究 部 ストレス 制 御 医 学 分 野 六 反 一 仁 教 授 との 共 同 研 究 の 成 果 で Lactobacillus gasseri CP2305 株 ( プレミアガセリ 菌 CP2305 )が 腸 から 脳 への 神 経 伝 達 を 通 じて 中 枢 神 経 へ 働 きかけること( 脳 腸 相 関 2)で 整 腸 効 果 や 安 眠 効 果 などの 有 益 な 生 体 機 能 調 節 作 用 を 発 現 することを 確 認 し 国 際 乳 酸 菌 シンポジウムや 日 本 睡 眠 学 会 で 発 表 しました カルピス 社 独 自 の 乳 酸 菌 素 材 の 有 効 性 信 頼 性 がさ らに 高 まる 結 果 となりました さらに 小 学 校 で 実 施 している 食 育 理 科 キャリア 教 育 が 複 合 的 に 学 べる 出 前 授 業 カルピス こども 乳 酸 菌 研 究 所 が 株 式 会 社 リバネス( 本 社 : 東 京 都 新 宿 区 代 表 取 締 役 丸 幸 弘 )が 運 営 する 教 育 応 援 プロジェクト 主 催 の 教 育 CSRシンポジウム2014 において 有 識 者 及 び 全 国 の 教 員 教 育 関 係 者 が 選 ぶ 出 前 実 験 教 室 ( 小 学 生 部 門 ) で 大 賞 を 中 高 生 が 選 ぶ 教 育 CSR 活 動 で 大 賞 を 受 賞 しました 本 出 前 授 業 は 製 品 カルピス を 題 材 に カルピ ス の 原 料 となる 生 乳 の 特 徴 や カルピス の 味 をつくる 発 酵 のしくみについて 五 感 を 使 った 体 験 をしなが ら 学 び 社 員 とのディスカッションにより 未 来 の 夢 を 考 える 体 験 型 のプログラムです 学 校 教 育 の 中 の 食 育 教 育 にお いてお 子 様 たちに カルピス の 良 さを 認 知 していただくことができました 1: 米 国 のJohn Ware 博 士 らによって 開 発 された 健 康 関 連 のQOL( 生 活 の 質 )を 評 価 するための 調 査 票 2: 腸 と 脳 が 自 律 神 経 系 を 通 じて 双 方 向 の 情 報 伝 達 を 行 いながら 生 体 機 能 の 恒 常 性 を 保 つ 仕 組 みのこと [ 食 品 事 業 ] ( 商 品 開 発 関 連 ) アサヒフードアンドヘルスケア は 食 品 事 業 分 野 において ミンティア ブランドのエクステンション 商 品 30

19 ミンティア ブリーズ シリーズを 発 売 しました これは1 粒 で5 分 間 ミントのさわやかな 清 涼 感 が 続 く おいし いミント の 中 粒 錠 菓 です また バランスアップ ブランドでは 健 康 感 のある 素 材 ライ 麦 グラノーラ オ ーツ 麦 小 麦 ブラン 玄 米 を 生 地 に 練 り 込 んで 堅 く 焼 き 上 げた 新 シリーズ ベイクド 玄 米 ブラン を 発 売 しまし た 一 方 ヘルスケア 事 業 分 野 におきましては エビオス ブランドを 一 層 身 近 なものと 感 じていただくためのエク ステンション 品 ビール 酵 母 ( 栄 養 酵 母 ) 粉 末 200g を 発 売 しました さらには シェア 拡 大 を 続 けるサプリメント 分 野 においても ディアナチュラスタイル シリーズのラインナップ 展 開 も 実 施 いたしました また 調 味 料 事 業 分 野 においても ハイパーミーストHG を 軸 として 風 味 にバラエティーを 持 たせた 酵 母 エキスである ハイパーミ ーストCH-01(チーズ 風 味 ) セサミーストMT(ごま 風 味 ) が 堅 調 に 売 り 上 げを 伸 ばすとともに カツオ 風 味 酵 母 エキス ハイパーミーストRFK-Ps を 上 市 するなど 着 実 な 事 業 発 展 に 努 めました 和 光 堂 は ベビーフード 市 場 での 強 みを 活 かし 新 たな 幼 児 食 分 野 に 商 品 提 案 を 行 いました 家 にある 食 材 を 用 い 親 子 が 一 緒 のおかずを 手 軽 に 作 って 食 べられる 簡 単 合 わせ 調 味 料 おやこdeごはん 全 4 品 従 来 の 栄 養 マル シェ シリーズの 高 月 齢 向 けとしてレンジ 対 応 の 新 容 器 を 使 ったカップ 容 器 入 りベビーフード BIGサイズの 栄 養 マル シェ 全 10 品 を 新 提 案 しました この 新 容 器 は 持 ちやすさ や 食 べさせやすさ にも 配 慮 した 形 状 とし 合 わせ て 添 付 スプーンにつきましても 同 様 の 配 慮 を 行 いました また お 母 様 方 の 要 望 が 多 い 沢 山 の 野 菜 を 充 足 できるレト ルトベビーフード 1 食 分 の 野 菜 が 摂 れるグーグーキッチン 全 7 品 を 投 入 しました ベビースキンケアシリーズに おいては 育 児 用 ミルクの 研 究 を 活 かし 母 乳 にも 含 まれる 保 湿 成 分 を 配 合 した ミルふわ シリーズに ベビーUV ケア 2 商 品 を 追 加 しました シニア 向 けの 介 護 食 品 では レトルトパウチ 食 事 は 楽 し シリーズの 中 でも 人 気 の 高 い ふっくら 雑 炊 全 7 品 を 創 業 315 周 年 となる 日 本 橋 の 鰹 節 専 門 店 にんべんと 共 同 で 旨 味 と 素 材 の 風 味 を 生 か せるだしを 選 定 し リニューアル 新 発 売 いたしました シニア 向 けの 口 腔 ケア 商 品 では 手 軽 に 口 腔 にうるおいをも たせることで 口 中 を 浄 化 し 口 臭 を 予 防 する 口 腔 用 スプレーうるおいミスト を 新 発 売 しました 牛 乳 屋 さん シリーズにおいては 他 社 にない 冷 水 溶 解 性 のある 新 商 品 牛 乳 屋 さんのミルクココア を 投 入 し ブランド 力 強 化 に 努 めました さらに 冷 水 でも 溶 解 可 能 なクリーミングパウダーの 追 加 により 業 務 用 途 への 展 開 を 広 げました また コンビニエンスストアのカウンターコーヒー 用 にトッピングパウダー2 品 を 追 加 発 売 しました 天 野 実 業 は お 客 様 の 多 様 なニーズに 応 えることを 事 業 方 針 とし 流 通 事 業 では 大 きく 二 つに 分 類 して 展 開 をし ました 一 つ 目 は 主 力 商 品 の フリーズドライみそ 汁 のラインアップ 強 化 をしました 品 質 と 価 格 のバランスを 最 良 化 し 保 管 に 便 利 なチャック 付 き 袋 の 個 包 装 5 食 入 り うちのおみそ 汁 全 4 品 ( 小 売 売 価 70 円 / 食 ) お 求 めや すいワンコインプライス いつものおみそ 汁 定 番 全 10 品 減 塩 全 5 品 ( 小 売 売 価 100 円 / 食 ) ひと 手 間 の 美 味 しさ を 加 えた 高 級 タイプ 味 わうおみそ 汁 全 8 品 ( 小 売 売 価 130 円 / 食 )と 多 くのラインアップを 図 り 3 月 の 発 売 とあ わせて 東 京 銀 座 プランタンや 東 京 駅 アンテナショップにて 約 8,000 人 にサンプリングを 実 施 しました 二 つ 目 は フ リーズドライみそ 汁 以 外 のカテゴリーごとの 商 品 フルラインアップに 取 り 組 みました 米 飯 類 では 和 風 系 の おか ゆ 雑 炊 に 加 えて 洋 風 系 ビストロリゾット シリーズ 全 4 品 と 中 華 系 中 華 粥 シリーズ 全 2 品 スープ 類 で は 野 菜 の 素 材 感 を 楽 しむ 濃 厚 な ポタベジ ほっこりポタージュ シリーズ 全 3 品 にゅうめん 類 では CAFÉにゅうめ ん シリーズ 全 4 品 と 幅 広 い 層 の 方 に 喜 んでいただける 商 品 を 展 開 し フリーズドライ 食 品 の 魅 力 の 提 案 をしまし た 通 販 事 業 では 自 社 流 通 商 品 と 差 別 化 した 通 販 ならではの 商 品 展 開 に 取 組 みました 一 つ 目 は 主 力 フリーズド ライみそ 汁 の 国 産 具 材 使 用 を 差 別 化 の 柱 とし 定 番 みそ 汁 全 12 品 減 塩 みそ 汁 全 10 品 を 国 産 具 材 へとリニ ューアルしました 二 つ 目 は 四 季 を 感 じていただけるこだわりの 商 品 を 季 節 ごとに 展 開 しました 年 初 には 業 界 初 となるフリーズドライ 一 人 鍋 を 発 売 し 多 くのお 客 様 から 好 評 を 戴 きました また 四 季 シリーズの 四 季 のお 味 噌 汁 各 季 節 2 品 四 季 のにゅうめん 秋 と 冬 に 各 1 品 をラインアップ 強 化 し 発 売 しました ( 技 術 開 発 関 連 ) アサヒフードアンドヘルスケア では グルコサミンサプリメント 筋 骨 グルコサミン に 配 合 した 筋 骨 草 中 の 有 効 成 分 を 明 らかにし キチンキトサン 国 際 学 会 誌 に 投 稿 しました また 食 物 繊 維 を1 日 必 要 量 の1/3(6g) 配 合 し た 焼 き 菓 子 で 排 便 改 善 効 果 に 関 する 人 試 験 を 行 い その 効 果 を 確 認 して 第 21 回 日 本 未 病 システム 学 会 でポスター 発 表 を 行 いました 和 光 堂 では 牛 乳 で 美 味 しく 作 れるヨーグルト 風 ドリンク 粉 末 を 独 自 製 法 で 開 発 し 特 許 を 出 願 しました 天 野 実 業 では フリーズドライ 固 形 みそ 汁 の 新 たな 製 法 開 発 に 取 り 組 み 具 材 感 ( 大 きさや 食 感 )を 向 上 さ せる 製 法 技 術 を 確 立 しました 新 たな 製 法 での 商 品 開 発 を 進 めています 31

20 [ 食 の 安 心 安 全 ] 食 品 の 安 全 性 に 対 するお 客 様 の 期 待 が 高 まる 中 食 品 に 含 まれる 微 量 成 分 を 網 羅 的 に 分 析 することが 可 能 な 最 新 の 飛 行 時 間 型 質 量 分 析 計 を 導 入 しました 本 分 析 機 器 を 活 用 して 食 品 の 原 材 料 とくに 食 品 添 加 物 や 容 器 包 装 資 材 を 精 密 に 分 析 することで 安 全 な 製 品 づくりに 貢 献 しています また 水 原 料 製 品 の 安 全 性 を 正 確 かつ 迅 速 に 評 価 するために 最 先 端 の 分 析 技 術 を 駆 使 し 残 留 農 薬 残 留 動 物 用 医 薬 品 カビ 毒 有 害 金 属 その 他 食 品 リスクとな る 化 学 物 質 の 高 感 度 高 精 度 そして 高 速 分 析 が 可 能 な 分 析 法 を 新 規 開 発 改 良 し 品 質 確 認 のための 分 析 体 制 を 常 に 最 先 端 のものに 更 新 しています 各 種 学 会 や 社 外 研 究 機 関 において 密 な 情 報 交 流 を 行 うことで 食 品 リスクに 関 する 情 報 をいちはやく 入 手 し 新 規 リスクの 迅 速 な 分 析 技 術 確 立 や 新 規 技 術 導 入 に 役 立 てています グループ 各 社 の 分 析 部 門 と 連 携 し 原 料 製 品 の 品 質 保 証 体 制 の 更 なる 充 実 に 貢 献 しました [ 新 規 事 業 関 連 ] バイオエタノールに 関 する 研 究 開 発 では 砂 糖 とエタノールの 同 時 増 産 を 実 現 する 新 プロセス 逆 転 生 産 プロセ ス を 開 発 しました サトウキビは ショ 糖 ( 砂 糖 原 料 )と 還 元 糖 ( 砂 糖 生 産 を 阻 害 するブドウ 糖, 果 糖 )の2 種 類 の 糖 分 を 含 有 しています 多 くの 収 穫 量 が 期 待 できる 高 バイオマス 量 サトウキビや 収 穫 期 間 外 のサトウキビなどは 還 元 糖 の 含 有 率 が 高 いため 砂 糖 の 生 産 効 率 を 低 下 させるという 課 題 がありました 今 回 開 発 した 逆 転 生 産 プロセス は 従 来 の 砂 糖 エタノールという 製 造 順 序 を 逆 転 させ 砂 糖 生 産 効 率 を 下 げる 原 因 となる 還 元 糖 のみを 先 に 選 択 的 にエタノールに 変 換 した 後 に 砂 糖 を 生 産 するという 画 期 的 な 同 時 生 産 プロセスです バイオエタノールを 生 産 する ことによって 砂 糖 生 産 効 率 を 大 幅 に 向 上 させ これまでの 収 穫 期 間 ( 工 場 稼 働 期 間 )を 延 長 することができる 革 新 的 な 技 術 で 国 内 外 で 特 許 登 録 が 進 んでいます 本 技 術 は2013 年 度 にマスコミ 向 けに 発 表 を 行 い 地 球 規 模 で 懸 念 さ れる 食 料 エネルギー 問 題 の 解 決 に 貢 献 する 技 術 として 砂 糖 産 業 など 多 くの 関 係 者 から 関 心 を 集 めています 現 在 事 業 化 を 目 指 して 本 技 術 を 実 用 レベルに 高 めるための 技 術 開 発 を 推 進 しています 一 方 副 産 物 としての 酵 母 を 活 用 した 農 業 資 材 などの 新 規 事 業 開 発 についても 実 用 化 を 目 指 して 技 術 開 発 を 推 進 し ています 32

21 7 財 政 状 態 経 営 成 績 及 びキャッシュ フローの 状 況 の 分 析 当 連 結 会 計 年 度 の 財 政 状 態 経 営 成 績 及 びキャッシュ フローの 状 況 の 分 析 は 以 下 のとおりであります (1) 重 要 な 会 計 方 針 及 び 見 積 り 当 社 の 連 結 財 務 諸 表 は わが 国 において 一 般 に 公 正 妥 当 と 認 められている 会 計 基 準 に 基 づき 作 成 されておりま す この 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 にあたり 見 積 りが 必 要 となる 事 項 につきましては 合 理 的 な 基 準 に 基 づき 会 計 上 の 見 積 りを 行 っております 詳 細 につきましては 第 5 経 理 の 状 況 1 連 結 財 務 諸 表 等 注 記 事 項 ( 連 結 財 務 諸 表 作 成 のための 基 本 とな る 重 要 な 事 項 ) に 記 載 しております (2) 当 連 結 会 計 年 度 の 経 営 成 績 の 分 析 1 売 上 高 当 連 結 会 計 年 度 の 売 上 高 は 前 期 比 4.2% 増 712 億 4 千 1 百 万 円 増 収 の1 兆 7,854 億 7 千 8 百 万 円 となりまし た 酒 類 事 業 においては ビール 類 が2 年 連 続 で 前 年 を 上 回 る 販 売 数 量 となったことや 洋 酒 ワイン アルコ ールテイスト 清 涼 飲 料 の 各 カテゴリーが 前 年 実 績 を 大 きく 上 回 ったことなどにより 前 期 比 1.7% 増 160 億 7 千 5 百 万 円 増 収 の9,419 億 5 千 3 百 万 円 となりました 飲 料 事 業 においては アサヒ 飲 料 株 式 会 社 及 び 株 式 会 社 エルビー の 業 績 がともに 堅 調 に 推 移 したことにより 前 期 比 2.3% 増 104 億 2 百 万 円 増 収 の4,714 億 5 千 6 百 万 円 となりました 食 品 事 業 においては アサヒフードアンドヘルスケア 株 式 会 社 和 光 堂 株 式 会 社 天 野 実 業 株 式 会 社 の 売 上 がそれぞれ 前 年 実 績 を 上 回 り 前 期 比 3.6% 増 37 億 8 千 3 百 万 円 増 収 の1,100 億 2 千 4 百 万 円 となりました 国 際 事 業 においては 各 地 域 の 事 業 が 堅 調 に 推 移 したことに 加 え 東 南 アジアの 新 規 連 結 子 会 社 の 業 績 の 上 乗 せ 効 果 などにより 前 期 比 21.4% 増 411 億 4 千 9 百 万 円 増 収 の2,331 億 8 千 4 百 万 円 となり ました その 他 の 事 業 においては 物 流 業 務 全 般 の 受 託 の 拡 大 に 努 めましたが 前 期 比 0.6% 減 1 億 6 千 9 百 万 円 減 収 の288 億 5 千 9 百 万 円 となりました 2 営 業 利 益 当 連 結 会 計 年 度 の 営 業 利 益 は 前 期 比 9.2% 増 108 億 3 千 8 百 万 円 増 益 の1,283 億 5 百 万 円 となりました 酒 類 事 業 においては 広 告 販 売 促 進 活 動 への 積 極 的 な 投 資 や 円 安 の 影 響 などによる 原 材 料 コストの 増 加 がありまし たが 売 上 の 増 加 に 加 え 減 価 償 却 費 を 中 心 とした 固 定 費 全 般 の 削 減 の 結 果 前 期 比 2.8% 増 31 億 8 千 万 円 増 益 の1,169 億 2 千 4 百 万 円 となりました 飲 料 事 業 においては コスト 全 般 の 効 率 化 やグループ 内 の 協 業 シナジーの 創 出 などにより 前 期 比 37.9% 増 58 億 6 千 1 百 万 円 増 益 の213 億 1 千 9 百 万 円 となりました 食 品 事 業 において は 製 造 原 価 の 低 減 などにより 前 期 比 22.9% 増 11 億 2 千 8 百 万 円 増 益 の60 億 4 千 7 百 万 円 となりました 国 際 事 業 においては 各 地 域 の 事 業 の 収 益 性 向 上 により 前 期 に 比 べ33 億 6 千 1 百 万 円 改 善 し 12 億 4 百 万 円 の 営 業 損 失 となりました その 他 の 事 業 においては 前 期 比 67.5% 減 4 億 1 千 9 百 万 円 減 益 の2 億 2 百 万 円 となり ました 3 営 業 外 損 益 経 常 利 益 当 連 結 会 計 年 度 の 営 業 外 収 益 は 前 期 比 6 千 万 円 増 加 の131 億 6 千 1 百 万 円 営 業 外 費 用 は 前 期 比 13 億 4 千 3 百 万 円 増 加 の82 億 9 千 9 百 万 円 となりました その 結 果 営 業 外 損 益 は 前 年 同 期 に 比 べ12 億 8 千 2 百 万 円 減 少 しまし た これは 主 に 為 替 差 益 の 発 生 や 金 融 収 支 の 改 善 があったものの 持 分 法 による 投 資 利 益 が 減 少 したことによ ります 以 上 の 結 果 当 連 結 会 計 年 度 の 経 常 利 益 は 前 期 比 7.7% 増 95 億 5 千 6 百 万 円 増 益 の1,331 億 6 千 8 百 万 円 と なりました 33

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

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検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑 等 の 当 初 見 直 し 案 の 検 討 状 況 について 資 料 1-1 項 目 名 検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 都 道 府 県 担 当 者 との 意 見 交 換 では 結 果 精 度 の 低 下 に 伴 い 結 果 が 活 用 されなくなった 場 合 の 員 のモチベーション 低 下 の 可 能 性 や 員 の 配 置 換 え 等 についての 考 慮 が 必 要 との 意

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