トレイル 3 番 エリアでダブルチームが 起 こった 時 にその 場 にいること 2パーソンの 弱 点 講 義 Ⅰ English Communication への 取 り 組 み 野 村 孝 一 国 際 渉 外 部 副 委 員 長 コミュニケーションを 取 ろうとする 姿 勢 受 け 身 にまわら

Transcription

1 日 程 Young Officials Camp 2012 参 加 報 告 書 稲 田 篤 8 月 10 日 ( 金 ) 実 技 1 スリーパーソン メカニクス 講 義 Ⅰ English Communication への 取 り 組 み 講 義 Ⅱ ルールについて 講 義 Ⅲ ルールについて 8 月 11 日 ( 土 ) 実 技 2 高 校 生 男 女 のモデルゲームを 使 い 実 技 講 習 講 義 Ⅳ Mechanics---2persons, 3persons 8 月 12 日 ( 日 ) 実 技 3 高 校 生 男 女 のモデルゲームを 使 い 実 技 講 習 講 習 内 容 8 月 10 日 ( 金 ) 実 技 1 スリーパーソン メカニクス Petr Sudek 氏 ジャンプボールについて fast, high, straight アンパイアは 異 常 があれば 必 ず 止 める 審 判 がゲームに 集 中 している 証 拠 試 合 中 1 度 しかないがとても 重 要 ゴール 下 から 練 習 すること ファールのコールの 仕 方 1 手 を 上 げて 選 手 を 指 す ここで 必 要 のないジェスチャーをする 人 が 多 い 2 走 ってオフィシャルに 見 えるところまで 行 く 3 番 号 ファールの 種 類 次 の 流 れを 示 す 全 ての 人 がルールに 精 通 しているわけで はない 誰 もが 分 かるように 顔 の 前 でコールをする アウト オブ バウンズ 手 を 上 げてディレクション 余 計 なことをせずにシンプルに それが1 番 分 かりやす い リード プレイを 見 ながら 戻 ること エンドラインから1 2 歩 の 距 離 下 がりすぎはよくない 右 に 行 きにくい

2 トレイル 3 番 エリアでダブルチームが 起 こった 時 にその 場 にいること 2パーソンの 弱 点 講 義 Ⅰ English Communication への 取 り 組 み 野 村 孝 一 国 際 渉 外 部 副 委 員 長 コミュニケーションを 取 ろうとする 姿 勢 受 け 身 にまわらず1 歩 踏 み 込 む 意 思 表 示 をしよう 表 情 分 かってるの? 分 かってるけど 表 情 に 出 せないの? 反 応 英 語 が 分 からないの? 答 えが 分 からないの? 説 明 の 意 味 が 分 からないの? あなたが 何 が 分 からないのかが 分 からない 何 でオフェンスファール 吹 いたの? ~という 理 由 で ~しました ディスカッション 出 来 る 人 が 求 められている あなたの 意 見 は 何 ですか? それを 表 現 することが 出 来 ていますか? 自 分 を 知 ること 講 義 Ⅱ ルールについて 講 義 Ⅲ ルールについて 平 野 彰 夫 規 則 委 員 長 アンスポーツマンライクファール ハードコンタクト ボールにプレイしていない ワインド アップ モーション( 腕 を 振 り 上 げて 強 く 下 ろす 動 き) アンスポになるこ とが 多 いが 常 にではない ジャンプ ボール ラインの 近 くに 足 を 置 く ボールが 最 高 点 に 達 してからタップ トスアップが 曲 がったり 低 かったらやり 直 し シグナルの 重 要 性 正 確 な 合 図 ( 特 にゲームクロックを 止 める 合 図 = 頭 上 に 上 げる) コミュニケーションツールとしてのボディランゲージ 全 体 に 向 けては Boxing in トランジションの 時 にどれだけ 意 識 できるか ストレートラインの 判 定 はしてはいけない Space watching, Always moving, Penetrate を 必 ず 行 う リードオフィシャル 速 くポジションに 入 る

3 ローポストのプレイヤーに 乱 暴 なプレイをさせない オフボールのプレイを 判 定 する ドライブを 受 ける 手 の 使 い 方 について ディフェンスが 両 手 でオフェンスに 触 れる ポストプレイ フラッシュの 時 など It is always a foul. 8 月 11 日 ( 土 ) 実 技 2 高 校 生 男 女 のモデルゲームを 使 い 実 技 講 習 男 子 都 立 足 立 - 越 谷 主 審 : 稲 田 篤 副 審 : 折 目 大 河 さん( 千 葉 県 ) プレゲームカンファレンスで 話 をしたこと 2 人 の 視 野 の 分 担 について 最 初 5 分 で 基 準 を 示 すこと 必 ず 二 人 でコミュニケーションを 取 りながら 進 行 すること 担 当 講 師 : 小 澤 勤 さん 吉 田 憲 生 さん 平 野 彰 夫 さん 指 導 して 頂 いた 点 リードがエンドラインに 近 い トレイルが 高 い ペネトレイトを ボール 中 心 に 見 てしまっている ストレートラインの 判 定 をしない 常 にスペースを 求 めて 動 く 2 人 の 協 力 を 責 任 エリアを 明 確 に 50センチでもいいから 常 に 動 き 続 ける いい 位 置 を 求 めて 動 くこと 正 しい 判 定 女 子 小 山 西 - 春 日 部 東 主 審 : 稲 田 篤 副 審 : 正 木 あずささん( 山 梨 県 ) プレゲームカンファレンスで 話 をしたこと(2 人 の 協 力 ) 2 人 の 視 野 の 分 担 について ノートを 使 って 具 体 的 に 確 認 をした リードが 右 に 来 た 時 のトレイルの 見 方 につ いて 3 番 と4 番 の 辺 りの 視 野 の 分 担 について

4 担 当 講 師 :Petr Sudek 氏 小 澤 勤 さん 吉 田 憲 生 さん 指 導 して 頂 いた 点 トレイル(ボール 運 び)では 何 か 特 別 なことがない 限 りはあまり 右 側 に 行 かなくてい い スペースを 求 めて 動 くことは 間 違 っていない リードで 右 側 にプレイを 見 に 行 く すぐ 戻 った 方 がいい 時 と 右 側 でそのままプレイを 見 る 方 がいい 時 があるので その 判 断 をする 二 人 の 協 力 が 意 識 された 動 きが 多 くあったので その 点 がよかった ( 特 に 3 4 番 の 位 置 にボールがある 時 ) 講 義 Ⅳ Mechanics---2persons, 3persons Petr Sudek 氏 ルールとメカニック ルール メカニック(=ルールの 使 い 方 ) プレイを 見 るために 動 く こと ゲーム 主 任 に よく 動 いていた と 評 価 されるために 動 くのではなく プレイを 見 るた め よりよいポジションを 見 つけるため 見 る 必 要 のあるものを 見 るために 動 く トレイルの 責 任 ショットとリバウンドプレイに 関 しては 必 ず ペネトレイトをする the act of shooting お 客 さんが 最 も 楽 しみにしているもの You can t miss in the act of shooting! Don t stay under the ring! 1 歩 前 に 精 神 的 に 肉 体 的 に 判 定 先 に 位 置 取 りをして 判 定 する 動 きながら 判 定 しない トランジション ボクシングインを 意 識 しながら トレイルは 常 にリードを 助 けなければならない 2 人 の 協 力 24 秒 ラストショット アウトオブバウンズ

5 3ポイント スローイン パートナーは 準 備 できていますか?チームファールは 大 丈 夫 ですか? 交 代 タイムアウ トはありませんか?24 秒 は?ゲームクロックが 止 まっているときに 焦 る 必 要 は 全 くな い 確 認 すべきことを 確 認 してから 3パーソン ブラインドスポットをカバーするためにある もっとも 大 切 なこと=3 人 のコミュニケーション LDC はありえない レポートはテーブルオフィシャルとコミュニケーションがとれる 距 離 で 行 う ルールブックにあるシグナルをしてください 審 判 は show ではありません 試 合 5 分 後 に 誰 が 審 判 だったの? と 言 われるレフリーが 最 もよい 審 判 だと 思 います 8 月 12 日 ( 日 ) 実 技 3 高 校 生 男 女 のモデルゲームを 使 い 実 技 講 習 女 子 都 立 駒 場 - 新 総 和 国 主 審 : 稲 田 篤 副 審 : 逢 坂 麻 衣 さん( 福 岡 県 ) プレゲームカンファレンスで 話 をしたこと(2 人 の 協 力 ) 2 人 の 視 野 の 分 担 について ノートを 使 って 具 体 的 に 確 認 をした リードが 右 に 来 た 時 のトレイルの 見 方 につ いて 3 番 と4 番 の 辺 りの 視 野 の 分 担 について (ゲーム 後 感 じたこと) トレイルでペネトレイトを 意 識 することが 出 来 た 判 定 につながった ポストプレイの 手 の 使 い 方 について 基 準 を 示 したかったが なかなか 示 すことが 出 来 な かった ディフェンスが 相 手 のシリンダーを 侵 していたり オフェンスが 自 分 に 有 利 な スペースを 作 るために 自 分 のシリンダーを 越 えて 相 手 を 手 で 押 さえているプレイがあっ た 2 人 の 協 力 は 尐 し 意 識 出 来 るようになった 相 手 レフリーの 位 置 を 見 て 自 分 が 見 るべ きスペースを 考 えることが 出 来 たので 足 が 動 いてトレイルでペネトレイトをすること が 出 来 た

6 < 全 体 を 通 して 感 じたこと> 1つ 目 に 自 分 の 意 見 を 持 ち それをきちんと 伝 えることの 重 要 性 を 強 く 感 じました 求 められていることは ディスカッションが 出 来 ること であり バスケットボールの 審 判 に 限 られたことではないと 思 います 普 段 から 自 分 の 意 見 考 えとその 根 拠 を 持 つこ と また 自 分 よがりの 考 えになるのではなく 他 の 人 の 意 見 もしっかりと 取 り 入 れながら 生 活 していくことが 重 要 だと 感 じました オン ザ コートで 発 揮 できるものは 自 分 であり それ 以 上 でもそれ 以 下 でもないので その 自 分 を 日 ごろどれだけ 高 めていけるか 誰 かに 見 られている 評 価 されているからではなくどれだけ 自 分 で 求 めていけるかが 大 切 なことだと 思 いました 2つ 目 に 審 判 は2 人 (3 人 )の 協 力 で 行 うものであるということを 再 確 認 することが 出 来 ました 初 対 面 の 人 と 審 判 を 行 うことは 普 段 鳥 取 県 内 で 顔 見 知 りの 人 と 審 判 をするこ ととは 尐 し 違 う 部 分 があると 思 いました 実 技 研 修 で ハーフゲームを3 本 吹 かせて 頂 き ましたが 1 本 目 のゲームは2 人 の 協 力 がうまくいきませんでした また 修 正 しようと 思 っても 相 手 の 方 がどのような 方 で 何 をどのように 感 じているかが 分 からなかったので 2 人 で 修 正 することもできませんでした そのゲームから 反 省 をし 2ゲーム 目 の 前 は お 互 いの 自 己 紹 介 や 各 県 での 審 判 の 様 子 審 判 の 課 題 などたくさん 話 をしてからゲーム に 臨 むようにしました またノートを 使 って 具 体 的 な 二 人 の 動 き 方 についても 考 え 方 を 確 認 し ゲームに 入 りました そのゲームでは2 人 の 協 力 という 点 では 改 善 することができ ましたし 気 になることが 出 てきた 時 も 2 人 で 確 認 を 取 りあってゲームを 進 めていくこ とが 出 来 ました 協 力 して 審 判 を 行 うためにはプレゲームカンファレンスをしっかりする ことが 重 要 だと 感 じましたし 同 時 にお 互 いのことを 知 るということも 重 要 だと 思 いまし た お 互 いのことを 知 るためには まず 自 分 のことをきちんと 説 明 できることが 必 要 だと 思 います 自 分 のことを 説 明 するためには 自 分 のことを 知 らなければなりません それか ら 自 分 を 表 現 することも 必 要 です 1つ 目 のこととつながるかもしれませんが 自 分 の 意 見 考 えを 持 ち それを 表 現 すること 相 手 の 意 見 考 えを 受 け 止 めることでお 互 いに 知 り 合 うことができ 協 力 して 審 判 をしていくことが 出 来 ると 思 います 協 力 して 審 判 を するためには 確 かにメカニックはとても 重 要 だし それはきちんとマニュアルを 読 んで 確 認 しなければなりません しかし 今 回 の 研 修 で 感 じたことはそれだけでは 協 力 していく ことはできないということです お 互 いの 考 え 方 や 感 じ 方 を 知 ること そのためのコミュ ニケーションをすること コミュニケーションをするために 自 分 の 意 見 考 えを 持 ち 相 手 の 意 見 考 えを 大 切 にすること このようなことが 出 来 れば 試 合 中 問 題 が 起 きた 時 も 2 人 で 協 力 して 解 決 に 向 けて 行 動 できると 思 います 全 体 を 通 して 感 じたことを2 点 挙 げました 共 通 していることは 自 分 の 意 見 考 え を 持 つこと それを 相 手 に 伝 えること 相 手 の 意 見 考 えを 大 切 にすることです 自 分 の 意 見 考 えを 持 つというのは 当 たり 前 のことですが それが 単 なる 思 いつきや ひとり よがりな 考 え 方 ではいけないと 思 いました 自 分 の 経 験 やそこに 至 るまでの 裏 付 けがなけ

7 れば 自 分 の 意 見 考 えが 単 なる わがまま になってしまうと 思 います また 相 手 の 意 見 考 えを 大 切 にする 姿 勢 を 持 つことで 自 分 の 意 見 考 えを 持 つに 至 る 過 程 も 変 わっ ていくと 思 いました このようにして 持 った 自 分 の 意 見 考 えだからこそ それを 相 手 に 伝 えることが 出 来 るのではないかと 考 えました 裏 付 けがきちんとあれば それを 後 は 自 信 を 持 って 伝 えるだけだと 思 います このようなことが 直 接 審 判 に 関 係 あるかどうかは 分 かりませんが 尐 なくとも 自 分 の 意 見 考 えを 持 つ= 判 定 裏 付 けを 持 つ=~という 理 由 で である それを 相 手 に 伝 える= 笛 を 思 いきり 鳴 らす だと 自 分 では 結 びつけて これから 審 判 をしていこうと 思 います また 左 側 の 方 は 審 判 をする 時 だけでは 身 につかない 力 だと 思 うので 仕 事 の 中 で 生 活 の 中 で 実 践 していきた いです これが YOC を 通 して 感 じたことです YOC とは 直 接 関 係 ありませんが YOC でこのようなことを 感 じて 自 分 の 意 見 考 えをしっかり 持 とうと 思 って 8 月 18 日 19 日 に 行 われた 全 国 高 専 大 会 で 審 判 をさ せて 頂 きました そこで 勉 強 させて 頂 いたことと YOC で 感 じたこと 勉 強 させて 頂 いた ことには 共 通 点 が 多 くあるのではないかと 思 い 今 回 YOC で 勉 強 させて 頂 いたことを 大 切 にしていきたいと 強 く 思 いました 講 師 の Petr Sudek 氏 の 言 葉 によると 試 合 終 了 5 分 後 に 今 日 のレフリーは 誰 だった の? と 言 われるレフリーが 最 高 のレフリーだそうです 自 分 の 意 見 考 えにきちんとし た 裏 付 けがあり それを 相 手 ( 選 手 やベンチなど)に 自 信 を 持 って 伝 えるということ す なわち 自 分 を 持 つということと レフリーというのはどこまでいっても 裏 方 であ るということとは バランスを 保 つのがとても 難 しいことだと 思 いました でもそのバラ ンスを 取 るということが 最 も 大 切 なことだと 思 うので そこについてこれからしっかり 勉 強 していきたいと 思 います 最 後 に 田 中 真 審 判 長 をはじめ 多 くの 方 にお 世 話 になり 今 回 の 研 修 に 参 加 させて 頂 くこ とが 出 来 ました 本 当 にありがとうございました 今 回 学 んだことをこれからも 続 けてい き お 伝 えしていければと 思 います ありがとうございました