報 告 No. No.109 参 考 資 料 新 設 によるモノレール 駅 舎 の 基 礎 として 用 いられたマイクロパイル 工 法 長 野 市 役 所 柱 状 図 鋼 管 長 茶 臼 山 動 物 園 昇 降 施 設 基 礎 その 他 工 事 長 野 県 長 野 市 篠 ノ 井 平 成 25 年

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1 o L R L As R5.0 制 ( 橋 上 ) 20+L As R 制 as 30+L as R10.0 as 40+L15.0 as co 制 制 仕 土 嚢 土 嚢 co co STマイクロパイル 工 法 施 工 報 告 報 告 No. No.108 参 考 資 料 台 風 災 害 で 被 災 した 側 道 橋 橋 脚 の 取 替 にともなう 新 設 歩 道 橋 の 橋 脚 基 礎 として 用 いられたSTマイクロパイル 使 用 用 途 群 馬 県 高 崎 土 木 事 務 所 補 助 公 共 橋 梁 災 害 復 旧 平 成 24 年 災 国 査 第 13 号 主 要 地 方 道 高 崎 神 流 秩 父 線 高 崎 市 石 原 町 地 内 雁 行 橋 側 道 橋 群 馬 県 高 崎 市 平 成 25 年 1 月 28 日 ~ 平 成 25 年 2 月 4 日 新 設 側 道 橋 橋 脚 基 礎 十 字 ブロック N=85 個 取 付 け 工 (ふとんかご N=45 枚 ) 復 旧 延 長 L=21.0m 高 崎 支 間 長 M A1 FH= A1 桁 長 % 根 固 めブロック 砕 石 雁 行 川 側 面 図 ( 側 道 橋 ) 橋 長 桁 長 P F 1800 F FH= S=1/100 支 間 長 H.W.L 根 固 めブロック No.1 GH=96.71m Dep=14.22m NTT3 条 3 段 A2 FH= A2 M マイクロパイル 工 (L=8.5m φ165.2)n=4 本 橋 脚 工 (H=5m φ800) N=1 基 桁 撤 去 設 置 N=1 橋 既 設 橋 脚 撤 去 N=1 基 杭 本 数 4 本 総 延 長 34.0m 2000 鋼 管 長 鋼 管 長 :(P1)L=8.5m/ 杭 (P1)L=9.0m/ 杭 =1.5m*1 本 ( 上 杭 )+1.5m*4 本 ( 中 杭 )+1.5m*1 本 ( 下 杭 ) STKT590 φ165.2mm t=7.1 ( 設 計 :STK540 施 工 :STKT590) クローラタイプ(MKD-106) ロータリーパーカッション ケーシング 二 重 管 先 行 削 孔 ( 泥 水 ) 方 式 砂 礫 礫 混 じりシルト 質 砂 10 N<30 玉 石 混 じり 砂 礫 N 50 本 工 事 は 台 風 災 害 で 被 災 した 側 道 橋 橋 脚 の 再 築 造 にともなう 新 設 歩 道 橋 の 橋 脚 基 礎 工 事 であり 現 場 が 狭 隘 であることや 地 質 条 件 (レキが 出 現 )からS Tマイクロパイル(タイプⅠ)が 採 用 されたものである 河 川 流 量 が 少 なかったため 築 堤 締 切 および 河 川 埋 立 てにより 施 工 ヤードを 確 保 した 全 体 作 業 工 程 の 短 縮 ならびに 玉 石 地 盤 における 施 工 精 度 向 上 に 配 慮 し ボイ ド 抜 き(φ250)を 施 した 新 設 基 礎 の 均 しコンクリートを 先 行 施 工 した 後 開 孔 部 をガイドとして 杭 を 打 設 した 4220 マイクロパイル φ165.2 L=8.5m S=1/100 均 しコンクリート 上 で 作 業 できるため 安 全 かつ 効 率 の 良 い 作 業 が 可 能 であ る 先 行 打 設 した 均 しコンクリートにボイド 抜 きを 施 すことで 杭 打 設 位 置 の 精 度 が 向 上 する 着 工 前 全 景 プラント 設 置 完 了 施 工 状 況 ( 削 孔 ) 完 了 時 全 景

2 報 告 No. No.109 参 考 資 料 新 設 によるモノレール 駅 舎 の 基 礎 として 用 いられたマイクロパイル 工 法 長 野 市 役 所 柱 状 図 鋼 管 長 茶 臼 山 動 物 園 昇 降 施 設 基 礎 その 他 工 事 長 野 県 長 野 市 篠 ノ 井 平 成 25 年 1 月 28 日 ~ 平 成 25 年 2 月 12 日 使 用 用 途 モノレール 駅 舎 支 持 杭 杭 本 数 4 本 総 延 長 52.0m 13.0/ 本 鋼 管 長 10.0m/ 本 STKT590 φ165.2mm t=7.1mm テックマン リングロストビットシステム 型 (DTH) 凝 灰 岩 ( 先 端 ) 本 工 法 は 急 傾 斜 地 のモノレール 上 部 駅 舎 の 支 持 杭 としてSTMPが 採 用 になったもの である 主 な 採 用 理 由 1 他 重 機 の 杭 施 工 で 比 較 検 討 後 他 工 法 でが 打 設 不 能 な 場 所 で 軽 量 な 足 場 施 工 が 可 能 な 工 法 を 採 用 2 地 盤 が 硬 質 凝 灰 岩 なのでDH 併 用 で 施 工 できる 為 3プラントヤード 設 置 場 所 がない 所 だった 為 小 スペースの 工 法 を 採 用 機 材 搬 入 状 況 足 場 組 立 状 況 擁 壁 に 面 した 法 面 で 狭 い 場 所 での 施 工 だった 為 他 の 杭 打 機 では 施 工 できず 容 易 に 移 動 可 能 なスキッドタイプの 機 械 と 計 量 な 単 管 足 場 を 使 用 し 容 易 に 施 工 可 能 である 急 傾 斜 の 山 間 部 であった 為 スライムやリークしたグラウドの 流 出 防 止 対 策 が 必 要 で あった 動 物 園 内 で 動 物 舎 が 近 接 していたため 施 工 時 の 騒 音 対 策 が 必 要 であった 削 孔 状 況 グラウド 注 入 状 況 ( 養 生 )

3 ) ) 0 08/ Dep.=11.00m 経 度 = 緯 度 = /2 50/0 50/0 50/0 ) STマイクロパイル 工 法 施 工 報 告 報 告 No. No.110 参 考 資 料 新 設 鉄 塔 基 礎 として 用 いられたSTマイクロパイル 使 用 用 途 民 間 JR 西 日 本 M 線 新 設 工 事 (No.1 杭 打 工 事 ) 岡 山 県 岡 山 市 平 成 25 年 3 月 12 日 ~ 平 成 25 年 3 月 23 日 新 設 鉄 塔 基 礎 杭 本 数 8 本 総 延 長 110.0m :(a b 脚 )L=11.5m/ 杭 (c d 脚 )L=16.0m/ 杭 (a b 脚 )L=13.0m/ 杭 =1.0m*1 本 ( 上 杭 )+3.0m*3 本 ( 中 杭 )+3.0m*1 本 ( 下 杭 ) 鋼 管 長 鋼 管 長 (c d 脚 )L=17.5m/ 杭 =2.5m*1 本 ( 上 杭 )+3.0m*4 本 ( 中 杭 )+3.0m*1 本 ( 下 杭 ) STKT590 φ216.3mm t=12.0 ( 設 計 :STK540 施 工 :STKT590) クローラタイプ(SM-400) ダウンザホールハンマ 二 重 管 乾 式 (リンク ロストヒ ットシステム) シルト 粘 土 0<N<10 軟 岩 ( 砂 岩 泥 岩 ) N 50 送 電 鉄 塔 を 新 設 するにあたり 狭 隘 な 施 工 条 件 および 土 質 条 件 ( 軟 岩 が 出 現 ) からSTマイクロパイル(タイプⅠ)が 採 用 された 工 事 である 支 持 層 ( 軟 岩 )への 根 入 れを6.5m 以 上 確 保 する 計 画 であり 削 孔 作 業 の 難 航 が 予 想 されたが リングロストビットを 使 用 したダウンザホールハンマ 二 重 管 削 孔 方 式 の 採 用 により 良 好 に 施 工 することができた L C b 取 水 管 管 種 不 明 φ50 DP=0.95( 推 定 ) (10900) 2000 (6900) ( 敷 地 境 界 F B JR 西 日 本 万 富 線 No.1 鉄 塔 基 礎 一 般 図 平 面 図 断 面 図 (10900) 2000 (6900) STマイクロパイル φ216.3 t=12mm L=16.0m(c,d 脚 ) 水 800 Bor.No.1 ±0.00 (2) 道 水 t=12mm 0.98 県 杭 * 境 界 線 は 立 会 により 確 定 したものではないため 参 考 とする * 図 上 の 単 点 表 示 は 本 点 地 盤 を±0.00とした 場 合 の 標 高 とする キリンビール 岡 山 線 (30) 取 水 口 0.11 STマイクロパイル φ216.3 L=11.5m(a,b 脚 ) 道 道 仕 d R 仕 a B S=1: STマイクロパイル φ216.3 t=12mm (STK540) L=11.5m(a,b 脚 ) GL-11.3m ( 敷 地 境 界 2000 φ650 φ600 B - F (10900) (6900) (8715) 均 しコンクリート 基 礎 砕 石 GL-15.8m FL.+0.7m 2000 JR 西 日 本 万 富 線 N 値 No F 表 土 埋 土 層 ( 砂 質 粘 土 ) 上 部 粘 土 層 ( 粘 土, 有 機 質 粘 土 ) STマイクロパイル φ216.3 t=12mm(stk540) L=16.0m(c,d 脚 ) 基 盤 岩 類 ( 砂 岩 泥 岩 互 層 ) コンクリート 設 計 基 準 強 度 : FC=18N/mm2 以 上 鉄 筋 種 類 : SD345 根 開 き( ) 内 数 値 は, 設 計 用 数 値 を 示 す ( 敷 地 境 界 N 値 50 ( 想 定 ) 上 空 制 限 のない 現 場 では 3mの 鋼 管 が 使 用 可 能 であり 鋼 管 接 続 回 数 を 削 減 す ることができる 削 孔 状 況 パッカー 挿 入 状 況 注 入 状 況 土 質 サンプル 採 取 ( 支 持 層 )

4 1:100 地 盤 高 片 勾 DL=5.000 ( 右 ) ( 左 ) As シルト 質 礫 ~ 礫 混 り 砂 (B) 玉 石 混 り 砂 (df2) 橋 長 ( 左 岸 側 ) ( 右 岸 側 ) 20 桁 長 A 支 間 長 A2 MOV FIX /17 STマイクロパイルφ /3 STマイクロパイルφ216.3 L=11.0m N=4.0 本 砂 混 り 玉 石 (df3) 50/5 L=10.5m N=4.0 本 38 50/3 50/ / N 値 H. W. L 2 50/2 3 50/1 50/5 50/ /7 50/10 50/24 50/8 礫 混 じり 砂 (Nm) 風 化 花 崗 岩 (Gr) 0 N 値 シルト 質 礫 ~ 礫 混 り 砂 (B) 玉 石 混 り 砂 (df2) / /9 50/27 溶 結 凝 灰 岩 (wt) TA.8 STマイクロパイル 工 法 施 工 報 告 報 告 No. No.111 参 考 資 料 狭 い 施 工 部 と 転 石 層 で 施 工 された 新 設 逆 T 式 橋 台 基 礎 鋼 管 長 鹿 児 島 県 大 隅 地 域 振 興 局 建 設 部 砂 防 激 甚 災 害 対 策 特 別 緊 急 工 事 ( 根 占 山 本 地 区 6 工 区 ) 鹿 児 島 県 肝 属 郡 H24.4.4~H 使 用 用 途 橋 梁 橋 台 基 礎 杭 杭 本 数 8 本 11m/ 杭 ~10.5m/ 杭 鋼 管 長 1.5m/ 本 φ216.3mm t=12mm SM-103 ダウンザホールハンマ ロストビット 方 式 砂 混 じり 玉 石 礫 混 じり 砂 当 該 工 事 は 船 石 川 上 流 よりの 土 石 流 による 災 害 復 旧 工 事 の 一 環 であり 橋 梁 設 置 個 所 には 土 石 流 による 多 量 の 玉 石 層 が 分 布 している 施 工 ヤードおよび 機 材 搬 入 経 路 の 非 常 に 狭 い 状 況 での 橋 台 基 礎 として 施 工 機 械 が 小 規 模 で 多 種 地 山 にも 対 応 でき ダウンザホールハンマ 方 式 により 玉 石 の 削 孔 も 可 能 な 工 法 としてSTマ イクロパイルが 選 定 された 施 工 状 況 右 岸 側 施 工 完 了 現 地 転 石 左 岸 側 施 工 完 了 既 製 の 鋼 管 杭 で 機 械 式 ネジ 継 手 使 用 品 質 管 理 は 良 い 施 工 ヤード 的 に 狭 所 な 部 分 の 施 工 が 可 能 盛 切 配 土 勾 土 計 拡 画 高 曲 追 加 距 離 単 距 離 1:100 1: : NO R 下 流 側 橋 梁 一 般 測 点 i=2.000% L=10.000m NO R5.3 NO NO L4.7 Bor-No.10(No.5+8.4m,R=5.3m) GH = m dep = m 1:0.5 側 面 図 S=1: :0.5 NO L4.7 Bor-No.2( 既 存 資 料 ) GH = m dep = m 3400 NO SP1 NO R5.3 平 面 図 S=1:100 NO R14.8 NO NO NO NO L4.7 橋 長 ( 左 岸 側 ) ( 右 岸 側 ) 20 桁 長 A1 250 支 間 長 A IP-1 線 転 石 玉 石 が 多 い 場 所 では 施 工 時 の 精 度 が 低 下 傾 向 にある 杭 の 偏 芯 傾 斜 に 十 分 注 意 し 施 工 する 必 要 がある 摺 配 付 け 図 幅 1.00% -1.00% % -1.00%

5 報 告 No. No.112 参 考 資 料 発 電 設 備 ( 制 御 盤 交 直 変 換 器 盤 )の 基 礎 杭 使 用 用 途 民 間 H 風 力 ( 発 ) 電 池 太 陽 光 発 電 設 備 設 置 工 事 山 口 県 長 門 市 平 成 25 年 4 月 18 日 ~ 平 成 25 年 4 月 27 日 H 風 力 ( 発 ) 電 池 太 陽 光 発 電 設 備 の 基 礎 補 強 杭 杭 本 数 4 本 総 延 長 L=42.0m 鋼 管 長 鋼 管 長 L=10.5m/ 本 L=3.0m/ 本 3 本 +1.5m/ 本 1 本 =10.5m/ 杭 STK540 相 当 φ165.2mm t7.1mm SM-401 リングロストビットシステム 盛 土 及 び 在 来 土 砂 特 徴 当 該 現 場 においては 太 陽 光 発 電 設 備 の 基 礎 としてSTマイクロパイルが 適 用 さ れた 太 陽 光 発 電 設 備 ( 制 御 盤 交 直 変 換 器 盤 )の 基 礎 としては 羽 根 付 鋼 管 杭 が 計 画 されているが 一 部 旧 風 車 の 基 礎 が 地 山 内 に 残 存 していると 考 えられた 場 所 につ いては 硬 質 地 山 での 施 工 能 力 のあるSTマイクロパイルが 選 定 された 施 工 につ いては 残 存 基 礎 を 削 孔 することから 削 孔 能 力 の 高 いロストビットシステムでの 計 画 とした 基 礎 断 面 図 使 用 機 械 : 削 孔 状 況 施 工 機 械 が 小 型 で 機 動 性 に 優 れており 3m 鋼 管 の 使 用 により 施 工 速 度 も 速 い 油 圧 パッカーを 使 用 することで 簡 易 にパッカーの 設 置 ができる 仮 設 備 が 小 さい 偏 芯 および 杭 の 鉛 直 精 度 に 記 憶 くばり 施 工 実 施 旧 風 車 基 礎 の 有 無 について 注 意 を 払 い 削 孔 ( 実 施 状 況 旧 風 車 基 礎 への 接 触 な し) 打 設 完 了 状 況 油 圧 パッカー

6 報 告 No. No.113 参 考 資 料 道 路 拡 幅 にともなう 新 設 ボックスカルバート 基 礎 に 用 いられたSTマイクロパイル 兵 庫 県 淡 路 県 民 局 福 良 江 井 岩 井 線 交 通 安 全 歩 道 設 置 工 事 (その2) 兵 庫 県 淡 路 市 杭 本 体 : 平 成 25 年 5 月 14 日 ~ 平 成 25 年 5 月 25 日 杭 頭 連 結 : 平 成 25 年 6 月 12 日 ~ 平 成 25 年 6 月 17 日 使 用 用 途 新 設 ボックスカルバート 基 礎 杭 本 数 8 本 総 延 長 79.2m 鋼 管 長 鋼 管 長 :L=9.9m/ 杭 L=10.0m/ 杭 =1.0m*1 本 ( 上 杭 )+3.0m*2 本 ( 中 杭 )+3.0m*1 本 ( 下 杭 ) STKT590 φ165.2mm t=7.1 ( 設 計 :STK540 施 工 :STKT590) クローラタイプ(RPD-150C) ロータリーパーカッション ケーシング 二 重 管 先 行 削 孔 ( 泥 水 ) 方 式 礫 混 じり 砂 10 N<30 砂 40 N 本 工 事 は 歩 道 設 置 ( 拡 幅 )に 伴 い 水 路 ボックスを 新 設 するもので あった 施 工 ヤードは 幅 員 7m 程 度 の 河 床 面 であり 施 工 施 工 機 械 が 小 規 模 で 他 杭 工 法 と 比 較 して 仮 設 費 を 大 幅 に 削 減 することが 可 能 な 本 工 法 が 採 用 された また 施 工 の 合 理 化 対 策 として 2 次 製 品 とMP 杭 頭 の 容 易 な 一 体 化 が 可 能 となるスプライスキャップ 工 法 (3Q 工 法 )が 採 用 された 函 渠 の 躯 体 は 杭 頭 結 合 部 に 用 いるスプライスキャップを 工 場 にて 埋 設 した2 次 製 品 であり 杭 の 偏 心 を 最 小 限 に 抑 えるよう 留 意 する 必 要 があったため 杭 施 工 に 先 行 して 均 しコンクリートを 打 設 し ボイド 抜 きした 状 態 で 杭 を 打 設 した 河 川 の 流 量 が 少 ないため 施 工 箇 所 の 上 下 流 を 大 型 土 嚢 で 締 切 り ポ ンプアップにて 水 替 えを 行 った 狭 隘 な 場 所 での 施 工 杭 と 函 渠 (2 次 製 品 )との 杭 頭 結 合 プレキャストボックスカルバート 内 空 断 面 B6700 H 均 しコンクリート 基 礎 砕 石 施 工 状 況 STマイクロパイルφ165.2,t=7.1 L=9.90m,N=8 本 橋 梁 拡 幅 区 間 ( 新 設 ) 既 設 橋 梁 利 用 区 間 設 計 センター 測 量 センター EL=1.411 EL=1.440 EL= 取 付 水 路 取 付 水 路 STマイクロパイルφ165.2,t=7.1 L=9.90m,N=8 本 施 工 状 況 函 渠 の 躯 体 は 杭 頭 結 合 部 に 用 いるスプライスキャップを 工 場 にて 埋 設 した2 次 製 品 であったため 杭 打 設 時 の 偏 心 を 最 小 限 に 抑 えるよう 配 慮 した 施 工 状 況 ( 削 孔 ) 杭 打 設 完 了

7 報 告 No. No.114 参 考 資 料 (1 号 橋 ) (2 号 橋 ) 新 設 歩 道 橋 の 橋 台 基 礎 として 用 いられたSTマイクロパイル 愛 知 県 知 多 建 設 事 務 所 使 用 用 途 自 転 車 歩 行 者 道 設 置 工 事 ( 交 付 金 ) 愛 知 県 知 多 市 平 成 25 年 6 月 18 日 ~ 平 成 25 年 7 月 18 日 新 設 歩 道 橋 橋 台 基 礎 杭 本 数 18 本 総 延 長 253.0m 1 号 歩 道 橋 A1 :L=17.0m/ 杭,A2 :L=12.5m/ 杭 2 号 歩 道 橋 A1 :L=18.5m/ 杭,A2 :L=9.0m/ 杭 鋼 管 長 鋼 管 長 1 号 歩 道 橋 A1:L=17.5m/ 杭 =1.5m*1 本 ( 上 杭 )+2.0m*7 本 ( 中 杭 )+2.0m*1 本 ( 下 杭 ) 1 号 歩 道 橋 A2:L=13.0m/ 杭 =1.0m*1 本 ( 上 杭 )+2.0m*5 本 ( 中 杭 )+2.0m*1 本 ( 下 杭 ) 2 号 歩 道 橋 A1:L=19.0m/ 杭 =1.0m*1 本 ( 上 杭 )+2.0m*8 本 ( 中 杭 )+2.0m*1 本 ( 下 杭 ) 2 号 歩 道 橋 A2:L=9.5m/ 杭 =1.5m*1 本 ( 上 杭 )+2.0m*3 本 ( 中 杭 )+2.0m*1 本 ( 下 杭 ) STKT590 φ216.3mm t=12.0 ( 設 計 :STK540 施 工 :STKT590) クローラタイプ(SM-401) ダウンザホールハンマ 二 重 管 乾 式 (リンク ロストヒ ットシステム) 粘 性 土 0<N<30 固 結 シルト N 40 本 工 事 は 自 転 車 歩 行 者 道 整 備 に 伴 い 成 就 橋 ( 既 設 車 道 橋 )の 上 下 流 にそれぞれ 側 道 橋 橋 台 を 新 設 するものであった 現 場 付 近 は 交 通 量 が 多 く 現 道 2 車 線 を 確 保 した 狭 隘 スペースでの 施 工 が 要 求 され か つ 中 間 層 のレキ 質 土 支 持 地 盤 の 軟 岩 の 削 孔 が 必 要 という 土 質 条 件 への 対 応 が 要 求 されたため 狭 隘 地 施 工 ならびに 硬 質 地 盤 への 対 応 が 可 能 な 本 工 法 が 採 用 された ボーリングマシンを 据 え 付 ける 道 路 面 とフーチング 下 面 との 高 低 差 1.5m 程 度 の 空 堀 状 態 での 削 孔 であった 狭 隘 な 場 所 での 施 工 施 工 ヤードが 農 業 用 水 路 に 近 接 していたため 用 水 路 側 の 用 地 境 界 フェンス 沿 いにシートを 設 置 し 農 業 用 水 路 への 泥 水 グラウト 等 の 飛 散 流 出 防 止 に 配 慮 した 床 掘 を 先 行 してヤットコ 不 要 とし かつ 均 しコンクリートを 先 行 打 設 しボイド 抜 きした 後 に 杭 施 工 を 行 い 杭 打 設 精 度 の 向 上 を 図 った

8 報 告 No. No.115 参 考 資 料 新 設 される 横 断 歩 道 橋 の 基 礎 として 用 いられたSTマイクロパイル 横 断 歩 道 橋 側 面 図 九 州 地 方 整 備 局 福 岡 国 道 事 務 所 使 用 用 途 新 代 横 断 歩 道 橋 下 部 工 工 事 福 岡 県 八 女 郡 平 成 25 年 3 月 25 日 ~ 平 成 25 年 8 月 16 日 新 設 横 断 歩 道 橋 基 礎 杭 杭 本 数 N=12 本 延 長 L=116.0m PL1:9.50m/ 本 PL2:10.50m/ 本 AL1:9.00m/ 本 PL1:10.0m/ 杭 =2.0m*1 本 ( 上 杭 )+2.0m*1 本 ( 中 杭 )+3.0m*1 本 ( 中 杭 )+3.0m*1 本 ( 下 杭 ) 鋼 管 長 鋼 管 長 PL2:11.0m/ 杭 =2.0m*1 本 ( 上 杭 )+3.0m*2 本 ( 中 杭 )+3.0m*1 本 ( 下 杭 ) AL1: 9.5m/ 杭 =1.5m*1 本 ( 上 杭 )+2.0m*1 本 ( 中 杭 )+3.0m*1 本 ( 中 杭 )+3.0m*1 本 ( 下 杭 ) 実 施 STK590 φ216.3mm t=12.0( 設 計 STK540 φ216.3mm t=12) SM400 ダウンザホールハンマー 二 重 管 乾 式 (SMB-G) 砂 質 土 風 化 砂 岩 風 化 泥 岩 当 初 は 場 所 打 ち 杭 で 設 計 されていたが 施 工 箇 所 が 民 家 に 近 接 していたため 施 工 スペースや 振 動 騒 音 等 の 環 境 面 より 再 検 討 が 行 われ STマイクロパイル 工 法 が 採 用 された 環 境 面 においては 騒 音 及 び 飛 散 防 止 対 策 として 高 さ5.4mの 防 音 シートを 設 置 し て 作 業 を 行 った 上 杭 鋼 管 の 上 部 にヤットコ 管 (φ216.3 t=5.8mm L=1.0~2.0m)を 現 場 溶 接 して 約 1.0~2.3m( 施 工 基 面 ~フーチング 下 面 )のヤットコ 打 ちを 行 った ヤットコ 深 さが 深 い 箇 所 では 高 さ 誤 差 が 生 じやすいため 上 杭 に 杭 設 計 より 0.5m 延 長 した 鋼 管 を 使 用 し 杭 頭 処 理 時 に 切 断 することで 杭 天 端 高 の 精 度 確 保 を 容 易 にした 施 工 全 景 削 孔 鋼 管 打 設 状 況 交 通 量 の 多 い 国 道 脇 の 狭 いスペースにおいて 交 通 障 害 も 無 く 民 家 の 近 接 施 工 に 際 しても 騒 音 振 動 等 の 影 響 を 考 慮 した 施 工 が 可 能 となった カプラの 完 全 な 締 め 込 みを 確 認 するため 鋼 管 ネジ 先 端 から133mm(カプラ 寸 法 の 1/2)の 位 置 にマーキングを 行 い 鋼 管 接 続 時 に 目 視 確 認 した 杭 頭 処 理 完 了 施 工 後

9 スタンション 鋼 管 杭 打 設 箇 所 1 支 持 杭 鋼 管 杭 打 設 箇 所 @1000= @1000= 桁 受 1000 覆 工 桁 受 20 覆 工 板 ズレ 止 め 鋼 管 杭 打 設 箇 所 2 覆 工 受 桁 STマイクロパイル 工 法 施 工 報 告 報 告 No. No.118 参 考 資 料 鋼 管 長 民 間 狭 隘 箇 所 で 施 工 された 基 礎 杭 T4R 本 体 土 木 建 築 工 事 その2 福 岡 県 北 九 州 市 小 倉 北 区 藍 島 ( 大 字 ) H ~H 使 用 用 途 ステージ 基 礎 杭 杭 本 数 3 本 18m/ 杭 鋼 管 長 1.5m 継 手 φ165.2mm t=7.1mm YBM SS-35 ダウンザホールハンマ 拡 径 ビットシステム 砂 質 土 ~ 礫 質 土 工 場 内 での 施 工 であり 杭 施 工 箇 所 には 既 設 配 管 が 分 布 している 当 該 箇 所 において 配 管 との 干 渉 が 懸 念 され 小 口 径 鋼 管 杭 が 選 定 されている 工 場 内 であり 一 酸 化 炭 素 発 生 粉 塵 箇 所 での 施 工 となる 配 管 上 部 よりの 施 工 となるため 施 工 足 場 を 構 築 し 足 場 上 よりスキット 型 削 孔 機 で の 施 工 とした 削 孔 状 況 注 入 状 況 作 業 足 場 基 礎 下 面 GL± STマイクロパイル 既 製 の 鋼 管 杭 で 機 械 式 ネジ 継 手 使 用 品 質 管 理 は 良 い 施 工 ヤード 的 に 狭 所 な 部 分 の 施 工 が 可 能 @3000= @3000= 施 工 箇 所 の 埋 設 物 の 有 無 ( 事 前 に 試 掘 ) 施 工 状 況 図 概 略 図

10 報 告 No. No.119 参 考 資 料 鋼 管 長 自 動 車 積 荷 転 落 防 止 工 一 体 型 線 路 防 音 壁 基 礎 杭 民 間 S 保 線 所 管 内 土 木 構 造 物 改 良 工 事 ( 線 路 防 護 柵 取 替 その 他 ) 神 奈 川 県 横 浜 市 泉 区 和 泉 町 H ~ H 使 用 用 途 防 音 壁 基 礎 杭 杭 本 数 32 本 総 延 長 m L=9.50m/ 本 鋼 管 長 L=9.60m/ 本 STKT590 φ216.3 t=12.1 (L=1.5m 6 本 0.6m 1 本 / 箇 所 ) SM-103 オーガー ローム 層 ~ 礫 層 特 徴 1 搬 入 出 制 限 現 場 へ 行 くには 必 ず 鉄 道 架 線 の 高 架 下 (3.2m)を 通 らなければ 現 場 への 搬 入 は 不 可 又 現 場 内 も 幅 約 2.0mとなる 為 車 両 選 定 が 必 要 以 上 を 元 に 搬 入 計 画 を 行 う 2 周 辺 環 境 左 右 を 営 業 線 近 接 工 事 (1.0m) 民 地 近 接 工 事 (1.0m)の 配 慮 を 行 いながら 作 業 計 画 を 行 う(MP 削 孔 注 入 夜 間 線 閉 作 業 その 他 は 昼 間 作 業 騒 音 が 少 ないオーカ ー を 採 用 ) 施 工 方 法 鋼 管 をケーシングとした 二 重 管 削 孔 によって 鋼 管 を 打 設 する 削 孔 は 切 削 拡 径 ヒ ッ トシステムを 装 着 したオーカ ー にて 行 う 削 孔 完 了 後 オーカ ーロット 及 び 削 孔 ツー ルスを 引 上 げ 回 収 する 注 入 方 法 は 油 圧 ハ ッカーを 使 用 し 規 定 通 りに 削 孔 完 了 後 行 った 頭 部 処 理 には 協 議 の 上 鋼 管 内 外 側 に2か 所 鋼 製 リングを 溶 接 し 上 部 との 摩 擦 を 得 る 構 造 とした 施 工 状 況 施 工 完 了 自 動 車 積 荷 転 自 落 動 車 防 止 積 荷 工 転 一 落 防 体 止 型 工 線 一 体 路 型 防 線 音 路 防 壁 音 壁 施 工 状 況 新 設 防 音 基 礎 施 工 機 械 が 小 型 で 狭 隘 な 場 所 での 施 工 が 可 能 である STマイクロパイル STマイクロパイル ƒ ³216.3 t12 L=9.5m 給 水 の 供 給 設 備 も 乏 しく 営 業 線 近 接 もあり 湿 式 での 削 孔 が 困 難 な 為 オーカ ー 削 孔 となったがローム 層 の 拘 束 力 が 強 く 掘 進 が 厳 しくなった 為 エアーと 少 量 の 水 をミスト 状 にし 滑 材 を 混 ぜ 削 孔 を 行 った 今 回 オーカ ー 回 収 後 粘 性 土 地 盤 を 切 削 する 為 鋼 管 内 に 土 砂 が 張 り 付 いた 状 態 になり 品 質 確 保 の 為 管 内 の 清 掃 工 具 を 作 成 し 清 掃 を 行 った 施 工 概 略

11 報 告 No. No.120 参 考 資 料 防 潮 堤 の 基 礎 杭 として 用 いられたSTマイクロパイル 民 間 防 潮 堤 設 置 工 事 静 岡 県 御 前 崎 市 施 工 図 施 工 図 面 写 真 等 使 用 用 途 平 成 25 年 8 月 ~ 平 成 25 年 9 月 防 潮 堤 の 基 礎 杭 杭 本 数 9 本 総 延 長 67.3m 鋼 管 長 鋼 管 長 直 杭 :L= 7.3m/ 本 斜 杭 :L= 7.7m/ 本 直 杭 :L= 8.0m/ 本 斜 杭 :L= 8.5m/ 本 設 計 :STK540( 実 施 :STKT590) φ216.3 t=12.0 SM-103HD リングロストビットシステム 岩 塊 玉 石 軟 岩 本 工 法 は 防 潮 堤 の 基 礎 杭 としてSTマイクロパイルが 採 用 となったものである 主 な 採 用 理 由 : 1 空 頭 制 限 ( 石 油 配 送 パイプ H=4.84m)があり 小 型 削 孔 機 で 施 工 可 能 な 工 法 として 採 用 2 削 孔 土 質 に 岩 塊 玉 石 があり ダウンザホールハンマーによる 二 重 管 削 孔 で 削 孔 可 能 な 工 法 として 採 用 3 斜 杭 が 施 工 可 能 な 工 法 として 採 用 以 上 より 他 工 法 にない 特 殊 工 法 として STマイクロパイルが 採 用 になった 施 工 状 況 空 頭 制 限 があり 岩 塊 玉 石 で 斜 杭 と 施 工 条 件 が 厳 しい 中 二 重 管 削 孔 である 為 孔 壁 の 崩 壊 もなく スムーズな 施 工 ができた 岩 塊 玉 石 の 斜 杭 削 孔 においては 削 孔 精 度 に 留 意 する 必 要 がある 本 現 場 では 施 工 盤 にコンクリート 盤 を 打 設 し 杭 頭 の 変 位 を 極 力 抑 えることで 対 応 した

12 地 下 水 位 N 値 /27 地 下 水 位 N 値 /15 STマイクロパイル 工 法 施 工 報 告 報 告 No. No.122 参 考 資 料 鋼 管 長 新 設 水 道 管 橋 台 基 礎 杭 愛 知 県 尾 張 旭 建 設 事 務 所 尾 張 市 水 道 橋 新 設 工 事 愛 知 県 尾 張 旭 市 H25 年 9 月 26 日 ~H26 年 10 月 10 日 使 用 用 途 水 管 橋 基 礎 杭 杭 本 数 8 本 総 延 長 L=132.0m A1 橋 台 L=16.5m/ 本 A2 橋 台 L=16.5m/ 本 鋼 管 長 L=1.5m/ 本 11 本 =16.5m/ 杭 STK540 φ165.2 t=7.1 SM-103 リングロストビットシステム 粘 性 土 砂 質 土 礫 質 土 固 結 シルトの 互 層 特 徴 当 該 現 場 においては 新 設 水 管 橋 の 橋 台 基 礎 としてSTマイクロパイルが 適 用 さ れた 現 場 内 は 非 常 に 狭 隘 な 場 所 であり 施 工 位 置 については 既 設 の 防 護 柵 等 の 構 造 物 が 施 されており また 対 象 土 層 については 粘 性 土 砂 質 土 礫 質 土 固 結 シル トと 多 岐 にわたることから 小 型 機 で 仮 設 備 も 小 規 模 で 行 え 杭 打 設 において 土 質 条 件 に 左 右 されにくい 工 法 の 選 定 となった 施 工 方 法 は 乾 式 削 孔 とし ダウンザホールハンマを 使 用 したリングロストビットシ ステムにより 杭 打 設 を 行 った 鋼 管 の 仕 様 は L=1.5m/ 本 を 機 械 式 ねじ 継 手 を 用 い 順 次 削 孔 継 ぎ 足 しを 繰 り 返 しながら 計 画 された 杭 位 置 まで 杭 を 打 設 した 施 工 盤 は 現 状 地 盤 からの 施 工 となり さや 管 施 工 により 施 工 を 行 うものとした 排 土 は 水 分 が 多 く 含 まれていたことからスクイズポンプを 使 用 し 排 土 処 理 を 行 うものとした 縦 断 図 2930 右 岸 H=77.24m dep = m 平 面 図 可 とう 管 ( 鋳 鉄 製 )φ600 US(NS) h= STマイクロパイル Φ165.2 L=16.5m 支 間 長 空 気 弁 φ75 リングサポート A1 橋 台 (F) A2 橋 台 (M) ( 右 岸 ) ( 左 岸 ) 一 端 固 定 一 端 自 由 パイプビーム 形 式 φ STマイクロパイル タイプⅠ STマイクロパイル タイプⅠ φ165.2mm L=16.5m φ165.2mm L=16.5m 推 定 支 持 層 線 既 設 構 造 物 矢 板 中 心 A1 橋 台 (F) ( 右 岸 ) 一 端 固 定 一 端 自 由 パイプビーム 形 式 φ600 A2 橋 台 (M) ( 左 岸 ) STマイクロパイル Φ165.2 L=16.5m 支 間 長 ( 実 長 30053) 伸 縮 管 (ベローズ 型 ) 可 とう 管 ( 鋳 鉄 製 )φ600 US(NS) h=200 左 岸 H=78.49m dep = m 施 工 機 械 が 小 型 で 機 動 性 に 優 れており 空 頭 制 限 がある 箇 所 や 狭 隘 な 箇 所 で の 施 工 が 可 能 である ノンリターンバルブにより 地 山 と 鋼 管 の 隙 間 に 確 実 なグラウト 充 填 が 可 能 であ る さや 管 施 工 であったため 杭 の 偏 心 高 さ 管 理 に 注 意 を 払 う 必 要 があった 周 辺 への 排 土 飛 散 を 防 止 するためガイドを 防 護 し 施 工 を 行 った 削 孔 状 況 プラント 設 備

13 報 告 No. No.123 参 考 資 料 道 路 拡 幅 にて 架 替 えとなる 新 設 歩 道 橋 の 橋 台 基 礎 として 用 いられたSTマイクロパイル 使 用 用 途 国 土 交 通 省 近 畿 地 方 整 備 局 紀 南 河 川 国 道 事 務 所 国 道 42 号 田 鶴 交 差 点 改 良 工 事 和 歌 山 県 田 辺 市 平 成 25 年 9 月 30 日 ~ 平 成 25 年 10 月 10 日 新 設 歩 道 橋 橋 台 基 礎 杭 本 数 5 本 総 延 長 50.0m 鋼 管 長 鋼 管 長 A2 :L=10.0m/ 杭 A2:L=10.5m/ 杭 =1.5m*1 本 ( 上 杭 )+1.5m*5 本 ( 中 杭 )+1.5m*1 本 ( 下 杭 ) STKT590 φ165.2mm t=7.1 ( 設 計 :STK540 施 工 :STKT590) 小 型 クローラ 建 柱 式 (キャリアクレーン 改 造 型 ) ダウンザホールハンマ 二 重 管 乾 式 (リンク ロストヒ ットシステム) 粘 土 混 じり 砂 礫 砂 質 粘 性 土 0<N<20 軟 岩 ( 泥 岩 ) N 50 本 工 事 は 道 路 拡 幅 に 伴 い 架 け 替 えられる 民 家 への 乗 入 れ 用 橋 梁 の 橋 台 を 新 設 するものであった 現 場 付 近 は 交 通 量 が 多 く 現 道 占 用 を 最 小 限 に 抑 えた 狭 隘 スペースでの 施 工 が 要 求 され かつ 中 間 層 のレ キ 質 土 支 持 地 盤 の 泥 岩 の 削 孔 が 必 要 という 土 質 条 件 への 対 応 も 要 求 されたため 狭 隘 地 施 工 ならびに 硬 質 地 盤 への 対 応 が 可 能 な 本 工 法 が 採 用 された 施 工 箇 所 は 狭 隘 で かつ 施 工 機 械 の 設 置 面 ( 現 道 路 面 )と 削 孔 基 面 (フーチング 下 面 )の 高 低 差 に 対 して 単 管 組 による 足 場 を 設 置 し 足 場 上 に 設 置 した 小 型 クローラ 建 柱 式 ボーリングマシンにより 杭 の 施 工 を 行 った 狭 隘 な 作 業 スペースへの 対 応 や 軽 量 な 削 孔 機 による 施 工 リングロスビットシステムを 用 いた の 採 用 による 硬 質 地 盤 への 適 応 施 工 ヤードが 既 存 車 道 ( 一 車 線 確 保 )と 民 家 に 挟 まれた 狭 隘 地 で あったため 施 工 ヤードの 前 背 面 に 飛 散 防 止 シートを 設 置 し 車 道 な らびに 民 家 への 泥 水 グラウト 等 の 飛 散 防 止 に 配 慮 した 中 間 層 の 礫 混 じり 層 による 偏 心 を 防 止 するため 均 しコンクリートを 先 行 打 設 しボイド 抜 きした 後 に 杭 施 工 を 行 い 杭 打 設 精 度 の 向 上 を 図 った

14 報 告 No. No.124 参 考 資 料 鋼 管 長 橋 台 架 設 時 の 仮 設 ベント 基 礎 民 間 さがみ 縦 貫 道 路 ( 交 差 2)1 工 区 新 設 工 事 神 奈 川 県 高 座 郡 寒 川 町 H ~ H 使 用 用 途 地 組 用 ベント 設 備 の 基 礎 杭 杭 本 数 36 本 総 延 長 m L=18.9m/ 本 鋼 管 長 L=18.9m/ 本 STKT590 φ165.2 t=7.1 (L=3.0m 5 本 2.0m 1 本 1.5m 1 本 0.55m 1 本 / 箇 所 他 ) RPD-130C φ216mm 二 重 管 湿 式 礫 層 ~シルト 層 ~ 砂 層 特 徴 周 辺 環 境 営 業 線 近 接 作 業 及 び 民 地 近 接 作 業 を 考 慮 して 作 業 方 法 の 検 討 を 行 う 施 工 状 況 施 工 方 法 削 孔 はφ216mmのケーシンク を 用 いた 二 重 管 による 湿 式 で 行 い 削 孔 完 了 後 孔 内 洗 浄 を 行 い 残 留 スライムを 排 出 する 内 管 回 収 後 鋼 管 を 順 次 建 込 み 注 入 を 行 う 頭 部 処 理 は 一 度 上 杭 を 取 り 付 け 切 断 箇 所 をマーキンク し 外 部 加 工 場 へ 出 荷 し 加 工 後 取 り 付 け 補 足 注 入 を 行 う J3 削 孔 状 況 J5 J6 頭 部 処 理 線 路 防 護 網 線 路 防 護 網 杭 孔 径 が 小 さく 周 辺 地 盤 の 崩 壊 抑 制 が 可 能 マイクロパイル φ165.2,t=7.1mm グラウト 外 径 φ216,l=18.5m マイクロパイル φ165.2,t=7.1mm グラウト 外 径 φ216,l=18.5m マイクロパイル φ165.2,t=7.1mm グラウト 外 径 φ216,l=18.5m マイクロパイル φ165.2,t=7.1mm グラウト 外 径 φ216,l=18.5m 当 現 場 の 経 緯 として 遺 跡 の 発 生 に 伴 い 杭 径 の 小 さい 工 種 を 役 所 より 追 加 で 求 められた 事 もあり 工 事 着 手 に 至 る

15 報 告 No. No.126 参 考 資 料 鋼 管 長 自 動 車 積 荷 転 落 防 止 工 一 体 型 線 路 防 音 さく 基 礎 杭 民 間 T 保 線 所 管 内 土 木 構 造 物 改 良 工 事 ( 線 路 防 護 さく 取 替 その 他 ) 東 京 都 大 田 区 H ~ H 使 用 用 途 自 動 車 積 荷 転 落 防 止 工 一 体 型 線 路 防 護 さく 基 礎 杭 本 数 43 本 総 延 長 m L=5.0m/ 本 L=4.0m/ 本 鋼 管 長 L=5.0m/ 本 L=4.0m/ 本 STK540 相 当 φ216.3 t=12.1 (L=1.5m 3 本 0.5m 1 本 / 箇 所 他 ) SM-103 リンク ロストヒ ットシステム ~ オーガー 転 石 (ぐり 石 ) ~ ローム 層 特 徴 1 搬 入 制 限 道 路 規 制 上 3t 車 以 上 での 搬 入 が 出 来 ない 為 仮 置 き 場 より 機 資 材 全 般 の 運 搬 を2t 車 に 乗 せ 替 えて 作 業 を 行 う 2 周 辺 現 場 環 境 列 車 近 接 及 び 柵 内 作 業 にあたる 為 作 業 を 従 事 する 者 はID カート の 作 成 を 求 められる マンションに 隣 接 した 工 事 となる 為 騒 音 振 動 集 塵 や 作 業 時 間 の 規 制 がある 道 路 上 に 作 業 帯 を 設 置 し8%の 勾 配 がある 道 路 上 での 作 業 3 作 業 帯 の 設 置 撤 去 ハント ハ レットを 使 用 し 作 業 帯 ハ リケート を 毎 回 作 業 に 合 わせ て 移 設 を 行 う 4 機 械 の 設 置 問 題 狭 隘 且 つ 急 こう 配 な 場 所 の 為 施 工 面 側 に50~60cm 程 掘 り 下 げてある 側 溝 に 養 生 を 行 いながらの 作 業 施 工 方 法 鋼 管 をケーシンク として 用 いた 二 重 管 削 孔 によって 鋼 管 を 打 設 する 削 孔 は 鋼 管 に ロストヒ ット 内 管 にハ イロットヒ ットを 装 着 したタ ウンサ ホールハンマーにて 行 う 一 部 地 層 の 変 化 に 伴 いオーカ ー 削 孔 へ 切 り 替 える 注 入 作 業 は 線 閉 作 業 にて 順 次 行 った 施 工 状 況 施 工 概 略 図 自 動 車 積 荷 転 落 防 止 工 一 体 型 線 路 防 音 さく 既 設 擁 壁 前 面 CO As as CO STマイクロパイル STマイクロパイル ƒ³216.3 t12 L=5.0m 施 工 状 況 施 工 機 械 が 小 型 で 狭 隘 な 場 所 での 施 工 が 可 能 である 機 械 の 設 置 方 法 に 於 いて 通 常 敷 き 鉄 板 等 が 使 用 可 能 であれば 問 題 はないが 楊 重 機 も2.6tが 限 界 の 為 木 製 コマ 材 を 用 いて 側 溝 の 養 生 や 機 械 の 水 平 確 保 を 行 い 設 置 に 努 めた 削 孔 機 据 付 状 況 集 塵 排 土 機 能 改 善 状 況

16 報 告 No. No.127 参 考 資 料 鋼 管 長 新 設 水 管 橋 橋 台 の 基 礎 杭 和 歌 山 県 紀 の 川 市 枇 杷 谷 地 区 送 配 水 管 水 管 橋 架 設 工 事 和 歌 山 県 紀 の 川 市 H25 年 12 月 24 日 ~H26 年 1 月 31 日 使 用 用 途 水 管 橋 橋 台 の 基 礎 杭 杭 本 数 4 本 総 延 長 L=34.0m L=8.5m/ 本 鋼 管 長 L=8.5m/ 本 STK540 φ165.2 t=7.1 (L=2.5m +3.0m 2/ 本 ) SM-401 リングロストビットシステム 土 砂 軟 岩 ( 泥 岩 ) 特 徴 施 工 場 所 が 通 行 量 の 多 い 道 路 脇 の 護 岸 頂 部 に 位 置 する 切 り 立 った 河 川 護 岸 部 での 橋 台 基 礎 杭 設 置 工 事 である 橋 台 下 部 の 地 層 は 緩 い 埋 戻 し 土 砂 および 岩 盤 で 構 成 されており 橋 台 基 礎 の 安 定 を 図 るため 狭 隘 部 や 空 頭 制 限 下 でも 施 工 可 能 であるSTマイクロパイル 工 法 に て 施 工 をおこなった また 道 路 および 護 岸 に 近 接 した 位 置 で 親 杭 横 矢 板 が 計 画 されていたが 道 路 脇 上 部 電 線 による 空 頭 制 限 および 狭 隘 箇 所 での 施 工 は 困 難 と 考 えられライナー プレート 立 坑 が 先 行 し 設 置 された よって 当 工 事 におけるSTMP 施 工 は 天 端 作 業 鋼 台 上 より4m 程 度 下 部 に 位 置 する 立 坑 底 面 部 に 向 けての 施 工 を 行 った 施 工 状 況 1 注 入 プラント 状 況 杭 頭 部 変 位 防 止 処 理 状 況 施 工 状 況 2 リングロストビットシステム 頭 部 処 理 状 況 施 工 完 了 施 工 方 法 鋼 管 をケーシングとして 用 いた 二 重 管 削 孔 によって 鋼 管 を 打 設 する 削 孔 は 鋼 管 にロストビット 内 管 にパイロットビットを 装 着 したダウンザホールハンマ 方 式 に て 行 う 所 定 深 度 に 達 するまで 鋼 管 および 内 管 を 継 ぎ 足 す 施 工 機 械 が 小 型 で 機 動 性 に 優 れており 空 頭 制 限 がある 箇 所 や 狭 隘 な 箇 所 で の 施 工 が 可 能 である ノンリターンバルブにより 地 山 と 鋼 管 の 隙 間 に 確 実 なグラウト 充 填 が 可 能 であ る 当 該 現 場 における 鋼 管 重 量 は235kg/ 本 程 度 と 軽 量 であり グラウトの 加 圧 注 入 作 業 中 杭 頭 の 変 位 が 懸 念 された 為 ライナープレート 上 部 の 覆 工 桁 と 杭 頭 部 の 間 に 反 力 サポートを 設 置 し 注 入 作 業 を 行 った GL-8m 付 近 までは 緩 い 粘 性 土 で 流 水 河 川 護 岸 に 近 接 していることから 注 入 材 の 河 川 への 流 入 が 懸 念 され 厳 重 監 視 をした 施 工 状 況 図

17 鋼 管 STK540 Φ267.4 t12.0 機 械 式 ネジ 継 ぎ 手 マイクロパイル 専 用 カプラー ノンリターンバルブ 噴 出 口 Φ9mm 節 突 起 加 工 t=2.5mm 以 上 ケーシングシュー 鋼 管 STK540 Φ267.4 t12.0 機 械 式 ネジ 継 ぎ 手 マイクロパイル 専 用 カプラー ノンリターンバルブ 噴 出 口 Φ9mm 節 突 起 加 工 t=2.5mm 以 上 ケーシングシュー STマイクロパイル 工 法 施 工 報 告 報 告 No. No.128 参 考 資 料 狭 隘 箇 所 で 施 工 された 新 設 歩 道 橋 基 礎 鹿 児 島 県 大 隅 地 域 振 興 局 川 内 港 電 源 立 地 地 域 対 策 交 付 金 工 事 (1 工 区 ) 鹿 児 島 県 薩 摩 川 内 市 H25 年 1 月 20 日 ~H25 年 2 月 15 日 使 用 用 途 橋 台 の 基 礎 杭 杭 本 数 14 本 総 延 長 L=235m 鋼 管 長 鋼 管 長 A1 橋 台 L=11.0m/ 本 A1 橋 台 L=11.0m/ 本 A2 橋 台 L=24.5m/ 本 A2 橋 台 L=24.6m/ 本 STK540 φ267.4 t=12 (L=3m +3m 2/ 本 2m L=3m +3m 6/ 本 2m 1.5m) SM-401 施 工 状 況 1 施 工 状 況 2 施 工 状 況 2 リングロストビットシステム 砂 質 土 礫 質 土 特 徴 川 内 港 船 間 島 地 区 臨 港 道 路 の 歩 道 新 設 工 事 が 計 画 されており 道 路 側 部 の 非 常 に 狭 隘 な 場 所 での 基 礎 杭 施 工 であった 当 該 現 場 における 施 工 環 境 下 での 基 礎 杭 を 小 規 模 で 施 工 可 能 であるSTマイクロ パイルで 施 工 することとなった 施 工 機 械 が 小 型 で 機 動 性 に 優 れており 空 頭 制 限 がある 箇 所 や 狭 隘 な 箇 所 で の 施 工 が 可 能 である ノンリターンバルブにより 地 山 と 鋼 管 の 隙 間 に 確 実 なグラウト 充 填 が 可 能 であ る 杭 上 部 地 盤 が 緩 いため 偏 芯 量 に 注 意 し 施 工 を 行 った B 盛 土 層 WTb 風 化 凝 灰 角 礫 岩 層 Tb 凝 灰 角 礫 岩 層 施 工 状 況 3 施 工 完 了 8.00 施 工 基 盤 Sa1 上 部 砂 層 A1 橋 台 下 杭 L=3000 中 杭 2@3000=6000 上 杭 L=2000 ヤットコ 長 L=11000 L=1300 リングロストビットシステム B 盛 土 層 Sa1 上 部 砂 層 Sa2 微 細 砂 層 Gs 砂 礫 層 Sa3 下 部 砂 層 Cs 砂 質 粘 土 層 WTb 風 化 凝 灰 角 礫 岩 層 Tb 凝 灰 角 礫 岩 層 8.00 施 工 基 盤 A2 橋 台 上 杭 下 杭 L=3000 中 杭 6@3000=18000 下 杭 L=2000 L=1500 ヤットコ 長 L=24500 L=1300

18 報 告 No. No.130 参 考 資 料 新 設 歩 道 橋 の 橋 台 基 礎 に 用 いられたSTマイクロパイル 和 歌 山 県 岩 出 市 役 所 使 用 用 途 市 道 山 水 栖 線 山 田 川 歩 道 橋 設 置 工 事 和 歌 山 県 岩 出 市 平 成 26 年 2 月 19 日 ~ 平 成 26 年 2 月 27 日 新 設 歩 道 橋 の 橋 台 基 礎 杭 本 数 4 本 総 延 長 16.0m 鋼 管 長 鋼 管 長 :L=4.0m/ 杭 L=4.5m/ 杭 =1.5m*1 本 ( 上 杭 )+1.5m*1 本 ( 中 杭 )+1.5m*1 本 ( 下 杭 ) STKT590 φ165.2mm t=7.1 ( 設 計 :STK540 施 工 :STKT590) 小 型 クローラ 建 柱 式 (キャリアクレーン 改 造 型 ) ダウンザホールハンマ 二 重 管 乾 式 (SMB-G 拡 径 ) シルト 砂 礫 0<N<30 本 工 事 は 交 通 安 全 対 策 として 設 置 される 側 道 橋 を 新 設 するもので あった 施 工 場 所 が 病 院 に 隣 接 した 狭 隘 地 であったため 小 型 機 械 で 施 工 が 可 能 な 本 工 法 が 採 用 となった 削 孔 機 を 配 置 する 現 道 幅 は 最 小 で2m 程 度 とごく 狭 い 条 件 であった たため 小 型 クローラ(クレーン 機 能 付 )による 建 柱 式 削 孔 機 により 施 工 した 材 料 が 少 なかったためユニック 車 の 荷 台 を 鋼 管 材 料 やインナーロッ ド 等 の 置 場 とし 片 側 交 互 通 行 として 作 業 を 行 った ボーリングマシンとユニック 車 は 作 業 終 了 後 には 毎 日 現 場 外 へ 退 避 し 杭 施 工 場 所 の 覆 工 を 行 い 夜 間 は 道 路 を 開 放 した 狭 隘 な 作 業 スペースへの 対 応 や 軽 量 な 削 孔 機 による 施 工 施 工 ヤードが 車 道 と 近 接 した 場 所 であったため 飛 散 防 護 シートを 設 置 しスライムおよびグラウトの 飛 散 防 止 に 配 慮 した 床 掘 を 先 行 してヤットコ 不 要 とし かつ 均 しコンクリートを 先 行 打 設 しボイド 抜 きした 後 に 杭 施 工 を 行 い 杭 打 設 精 度 の 向 上 を 図 った

19 報 告 No. No.131 参 考 資 料 新 設 歩 道 橋 の 橋 台 基 礎 に 用 いられたSTマイクロパイル 岡 山 県 備 中 県 民 局 使 用 用 途 単 県 道 路 工 事 ( 歩 道 橋 下 部 工 ) 岡 山 県 倉 敷 市 平 成 26 年 3 月 12 日 ~ 平 成 26 年 3 月 22 日 新 設 歩 道 橋 の 橋 台 基 礎 杭 本 数 4 本 総 延 長 54.0m 鋼 管 長 鋼 管 長 :L=13.5m/ 杭 L=14.0m/ 杭 =1.0m*1 本 ( 上 杭 )+1.0m*1 本 ( 中 杭 2)+1.5m*7 本 ( 中 杭 1)+1.5m*1 本 ( 下 杭 ) STKT590 φ216.3mm t=12.0 ( 設 計 :STK540 施 工 :STKT590) スキッドタイプ(SS-35) ダウンザホールハンマ 二 重 管 乾 式 (リンク ロストヒ ット) 粘 土 質 砂 砂 礫 0<N<25 花 崗 岩 N 50 本 工 事 は 交 通 安 全 対 策 として 設 置 される 側 道 橋 ( 人 道 橋 ) 橋 台 を 新 設 するものであった 隣 接 する 車 道 を 開 放 しながら 施 工 可 能 であるこ と 6m 6m 程 度 の 狭 隘 なスペースでの 施 工 が 可 能 であること かつ 岩 盤 ( 花 崗 岩 )の 削 孔 が 可 能 な 工 法 として 本 工 法 が 採 用 された 本 側 道 橋 は 高 架 橋 であり 施 工 場 所 は 上 下 の 道 路 とも 隣 接 している 現 場 であった 本 現 場 はクローラタイプのボーリングマシンの 搬 入 が 困 難 であった ため スキッドタイプのボーリングマシンで 施 工 した 狭 隘 な 場 所 での 施 工 施 工 ヤードが 車 道 と 近 接 した 場 所 であったため 施 工 箇 所 の 周 囲 に 飛 散 防 護 シートを 設 置 しスライムおよびグラウトの 飛 散 防 止 に 配 慮 し た スキッドタイプでの 施 工 であったため 均 しコンクリートを 先 行 打 設 することにより 機 動 性 を 向 上 させ 中 間 層 の 砂 礫 層 による 偏 心 を 防 止 するため 均 し コンクリートにボイド 抜 きを 施 した 後 に 杭 施 工 を 行 うことによる 偏 心 に 対 する 精 度 向 上 を 図 った

20 報 告 No. No.132 参 考 資 料 橋 梁 の 基 礎 杭 として 用 いられたSTマイクロパイル 一 般 図 柱 状 図 使 用 用 途 民 間 Y 発 電 所 クレーンステージ 新 設 工 事 福 島 県 南 会 津 郡 平 成 26 年 3 月 6 日 ~ 平 成 26 年 3 月 21 日 クレーンステージ 基 礎 杭 杭 本 数 20 本 総 延 長 20.0m L=10.0m 鋼 管 長 鋼 管 長 L=10.0m (L=2.0m 2 本 3.0m 2 本 ) SKTK590 φ267.4mm t=12 SM-400 ダウンザホールハンマー 方 式 砂 礫 転 石 発 電 所 設 備 入 れ 替 え 工 事 に 伴 う 作 業 用 クレーン(550ton 級 )ステージの 基 礎 杭 と して 採 用 された 現 場 の 追 加 ボーリング 調 査 により 転 石 交 じりの 砂 礫 層 が 確 認 され 当 初 計 画 し ていた 羽 根 付 鋼 管 杭 の 施 工 が 困 難 と 判 断 されたため 本 地 盤 でも 削 孔 が 可 能 な 工 法 として 採 用 された また 当 初 計 画 本 数 (63 本 )に 対 して 本 工 法 では20 本 での 施 工 で 対 応 可 能 とな り 施 工 性 の 向 上 も 図 れた リングロストビットによるダウンザホールハンマー 方 式 により 砂 礫 転 石 の 削 孔 が 確 実 に 行 えた 中 間 から 上 層 部 にかけての 砂 礫 層 で 一 部 グラウトの 逸 走 が 確 認 されたが 翌 日 ノンリターンバルブより 追 加 注 入 を 行 うことで 上 層 部 へのグラウト 充 填 を 確 認 し た

21 報 告 No. No.135 参 考 資 料 山 腹 でのコンパクトな 施 工 機 械 による 無 線 鉄 塔 の 基 礎 杭 施 工 鋼 管 長 民 間 貝 立 山 中 継 局 鉄 塔 基 礎 工 事 (その1) 長 野 県 下 水 内 郡 平 成 26 年 6 月 ~ 平 成 26 年 7 月 使 用 用 途 無 線 鉄 塔 の 基 礎 杭 杭 本 数 8 本 総 延 長 100.0m 鋼 管 長 L = 12.5m/ 本 ( 埋 込 み 長 :0.5m) ( 上 杭 )2.0m ( 中 杭 )2.0m ( 下 杭 )2.5m STK540 φ216.3 t=12.0 DIG-MAN ロストビットシステム 粘 性 土 砂 質 土 岩 塊 玉 石 軟 岩 本 工 法 は 無 線 鉄 塔 の 基 礎 杭 としてSTマイクロパイルが 採 用 となったものである 主 な 採 用 理 由 : 当 初 設 計 はBH 杭 で 前 年 度 に 発 注 され 施 工 を 行 ったが 地 山 状 況 により 施 工 不 能 となった これに 対 して 能 力 の 高 い 機 械 に 入 替 る 計 画 を 立 てたが 施 工 機 械 が 大 型 となるこ とで 十 分 な 幅 員 の 搬 入 路 が 確 保 できず 不 採 用 となった 以 上 のような 現 場 条 件 などから 小 型 軽 量 でも 施 工 が 可 能 なSTマイクロパイルが 代 替 え 工 法 として 採 用 された 側 面 図 施 工 前 平 面 図 施 工 完 了 BH 杭 工 法 より 機 械 単 体 重 量 は 軽 量 コンパクトな 為 運 搬 回 数 は 増 えるが 通 常 施 工 が 可 能 地 山 の 状 況 にも 左 右 されない2 重 管 施 工 の 為 安 定 した 施 工 工 程 出 来 形 管 理 が 可 能 建 築 物 直 近 作 業 であったため スライム セメントミルクの 飛 散 による 汚 濁 防 止 の ため ブルーシートによる 構 造 物 養 生 を 行 った 大 型 のコンプレッサーが 搬 入 不 能 だったため 搬 入 可 能 の 大 きさのコンプレッサーを 複 数 台 設 置 し 施 工 した 施 工 状 況

22 報 告 No. No.136 参 考 資 料 空 頭 制 限 線 路 河 川 近 接 箇 所 での 水 管 橋 橋 台 の 基 礎 杭 施 工 民 間 松 戸 北 松 戸 間 横 断 管 その 他 新 設 工 事 千 葉 県 松 戸 市 図 面 写 真 等 使 用 用 途 平 成 26 年 6 月 ~ 平 成 26 年 7 月 水 管 橋 橋 台 の 基 礎 杭 杭 本 数 6 本 総 延 長 129.0m 鋼 管 長 鋼 管 長 L = 21.5m/ 本 ( 埋 込 み 長 :0.5m) ( 上 杭 )1.5m ( 中 杭 )1.5m ( 下 杭 )2.0m STK540 φ267.4 t=12.0 SM-103HD 拡 径 ビットシステム 粘 性 土 砂 質 土 本 工 法 は 水 管 橋 橋 台 の 基 礎 杭 としてSTマイクロパイルが 採 用 となったものであ る 主 な 採 用 理 由 : 空 頭 制 限 ( 跨 線 橋 H=4.8m)があり 小 型 削 孔 機 で 施 工 可 能 な 他 工 法 にない 特 殊 工 法 として STマイクロパイルが 採 用 になった 計 画 図 空 頭 制 限 及 び 線 路 と 河 川 に 近 接 した 施 工 条 件 が 厳 しい 中 二 重 管 削 孔 であるこ とで 孔 壁 の 崩 壊 もなく スムーズな 施 工 であった 線 路 の 近 接 施 工 においては 削 孔 スライムの 飛 散 に 留 意 する 必 要 がある 本 現 場 では シートで 削 孔 機 全 体 を 覆 い 削 孔 スライムの 飛 散 を 抑 えることで 対 応 した 施 工 状 況

23 良 質 な 支 持 層 (N 30) Ks STマイクロパイル 工 法 施 工 報 告 報 告 No. No.138 参 考 資 料 鋼 管 長 マイクロパイル 施 間 上 水 道 配 水 管 の 基 礎 川 崎 市 上 下 水 道 局 施 設 再 構 築 生 田 配 水 池 等 更 新 工 事 神 奈 川 県 川 崎 市 多 摩 区 生 田 5-30 平 成 26 年 6 月 26 日 ~ 平 成 26 年 7 月 31 日 使 用 用 途 上 水 道 配 水 管 の 基 礎 杭 杭 本 数 36 本 総 延 長 m L=14.65m/22 本 L=16.55m/8 本 L=16.65m/6 本 鋼 管 長 L=14.65m/22 本 L=16.55m/8 本 L=16.65m/6 本 STK540 STKT590 φ216.3 t=12 RPD-75SL( 改 造 型 ) リンク ロストヒ ットシステム 粘 性 土 層 砂 層 礫 質 土 層 の 互 層 当 該 工 事 は 斜 面 上 に 設 置 される 水 道 管 の 基 礎 杭 であり 作 業 箇 所 に 軽 量 で 小 規 模 施 工 が 可 能 なマイクロパイル 工 法 が 採 用 された クレーンでの 運 搬 が 容 易 なスキッド 型 削 孔 機 を 用 いての 杭 打 設 となる 杭 頭 形 状 が 標 準 型 とは 異 なる 形 状 であり 支 圧 板 の 取 り 付 けに 特 徴 がある 杭 頭 接 合 部 は 鋼 管 上 に 支 圧 板 を 溶 接 する 標 準 的 な 形 状 ではなく 支 圧 板 を 杭 頭 鋼 管 の 中 間 部 に 接 合 する 形 状 であることから 溶 接 部 の 品 質 確 保 が 重 要 であると 判 断 し 現 場 溶 接 ではなく 工 場 加 工 方 式 を 採 用 し グラウト 注 入 作 業 後 頭 部 鋼 管 ( 支 圧 板 付 き)をネジでジョイントする 方 式 をとることとした 制 約 条 件 1 搬 入 制 限 AM7:00~AM9:00 大 型 規 制 有 り 時 間 調 整 し 搬 入 した 2 周 辺 現 場 環 境 土 留 壁 内 ( 捨 コン 上 でH 鋼 + 足 場 板 )での 施 工 マンションに 隣 接 した 工 事 となる 為 騒 音 振 動 集 塵 や 作 業 時 間 の 規 制 がある 1 号 -1 STマイクロパイル 工 Φ216.3 t12 L=16.65m STK 号 -1 STマイクロパイル 工 Φ216.3 t12 L=16.55m STK540 新 1 号 配 水 本 管 φ 良 質 な 支 持 層 (N 30) 1 号 新 6 号 配 水 本 管 φ1200 STマイクロパイル 工 Φ216.3 t12 L=14.65m STKT590 良 質 な 支 持 層 (N 30) 極 めて 良 質 な 支 持 層 (N 50) STマイクロパイル 工 Φ216.3 t12 L=14.65m STKT590 良 質 な 支 持 層 (N 30) 6 号 良 質 な 支 持 層 (N 30) 極 めて 良 質 な 支 持 層 (N 50) コンパクトな 設 備 で 施 工 が 可 能 となり 斜 面 などの 狭 隘 な 施 工 条 件 への 適 応 性 が 良 い 通 常 は 現 場 溶 接 で 杭 頭 支 圧 板 を 取 り 付 けているが 杭 頭 部 を 鋼 管 継 ぎ 手 と 同 じ ネジ 構 造 としたことで 品 質 確 保 が 容 易 となった 施 工 中 全 景 ( 打 設 施 工 完 了 全 景 グラウト 注 入 時 地 上 部 の 鋼 管 と 地 山 の 間 からセメントミルクのリークが 考 えられ るため 排 水 処 理 設 備 を 設 け 大 型 土 嚢 でグラウト 材 を 固 化 させ 処 理 を 行 うものと した

24 村 上 市 上 水 道 ACPφ150 STマイクロパイル 工 法 施 工 報 告 報 告 No. No.139 参 考 資 料 鋼 管 長 コンパクトな 専 用 機 械 による 歩 道 橋 の 基 礎 杭 施 工 使 用 用 途 国 土 交 通 省 北 陸 地 方 整 備 局 羽 越 河 川 国 道 事 務 所 荒 川 歩 道 橋 改 良 工 事 新 潟 県 村 上 市 平 成 26 年 7 月 1 日 ~ 平 成 26 年 9 月 10 日 歩 道 橋 基 礎 杭 杭 本 数 4 本 総 延 長 58.0 m 鋼 管 長 L=14.5m/ 本 ( 埋 込 み 長 :0.5m) ( 上 杭 )1.0m ( 中 杭 )1.5m ( 下 杭 )1.5m 設 計 材 質 :STK540 φ165.2 t=7.1 SM-103HD リングロストビットシステム 粘 性 土 礫 質 土 砂 質 土 互 層 特 徴 荒 川 横 断 歩 道 橋 は 歩 道 橋 降 口 の 信 号 待 機 スペースが 狭 く 車 両 と 接 触 する 危 険 性 があるため 横 断 歩 道 橋 を 延 伸 することにより 通 学 児 童 をはじめとする 歩 行 者 の 安 全 確 保 を 図 る 事 業 として 発 注 された 工 事 箇 所 が 国 道 7 号 線 の 交 差 点 部 で 車 の 交 通 量 や 歩 行 者 の 通 行 量 も 多 く 大 型 機 械 での 基 礎 工 事 が 困 難 である そ こで 小 規 模 仮 設 施 工 が 可 能 なマイクロパイル 工 法 が 採 用 された 1 車 線 を 規 制 し た 形 での 施 工 となる 施 工 方 法 は 乾 式 削 孔 とし ダウンザホールハンマを 使 用 したリングロストビットシ ステムにより 杭 打 設 を 行 った B 削 孔 機 SM-103 新 潟 石 油 販 売 ( 株 ) セルフ 荒 川 SS 1500 O-2 材 料 運 搬 車 4tユニック 高 圧 コンプレッサー Co O-1 ST.5 施 工 平 面 図 SNO.1 AS バキューム 7.40 SNO NTT 3 条 3 段 DP= o 既 設 RC 杭 φ 既 設 杭 先 端 深 度 計 画 断 面 図 Co 1.0% STマイクロハ イルφ165.2 L=14.00m n=4 本 新 設 基 礎 の 影 響 範 囲 (Ⅲ) 496 3b=496 b= H25-B m Dep.=20.44m N 値 Co 支 持 層 Bs As1 Acg1 As2 Ag1 As3 Ac2 (As) Ag2 狭 隘 な 箇 所 での 施 工 が 可 能 ノンリターンバルブにより 地 山 と 鋼 管 の 隙 間 に 確 実 なグラウト 充 填 が 可 能 一 般 道 の 交 差 点 内 での 施 工 のため 排 土 土 砂 の 飛 散 対 策 を 実 施 削 孔 状 況 施 工 全 景

25 報 告 No. No.142 参 考 資 料 配 置 図 山 岳 地 で 施 工 された 電 力 安 定 供 給 のための 送 電 鉄 塔 工 事 鋼 管 長 民 間 D 幹 線 一 部 ルート 変 更 及 び 関 連 除 却 北 海 道 茅 部 郡 平 成 26 年 10 月 16 日 ~ 平 成 26 年 11 月 6 日 使 用 用 途 新 設 送 電 鉄 塔 の 基 礎 杭 本 数 8 本 総 延 長 140.0m L1=14.5m/ 本 L2=20.5m/ 本 ( 埋 込 み 長 :0.5m) 鋼 管 長 ( 上 杭 )1.0m ( 中 杭 )1.5m ( 下 杭 )1.5m 設 計 材 質 :STK540,φ216.3mm,t=12mm SM-103HD ダウンザホールハンマー 二 重 管 乾 式 (リングロストビット) 火 山 灰 質 堆 積 物 新 第 三 紀 堆 積 岩 ( 砂 岩 ) 経 緯 送 電 鉄 塔 の 部 材 損 傷 が 発 見 されたため 鉄 塔 建 て 替 えによる 復 旧 が 計 画 された 案 件 であった 電 力 の 安 定 供 給 を 確 保 するため 調 査 設 計 段 階 で 全 体 工 程 を 見 据 え 地 盤 条 件 施 工 条 件 や 杭 材 調 達 等 について 条 件 に 適 用 することができたた め 小 口 径 鋼 管 杭 工 が 採 用 された 施 工 条 件 施 工 場 所 が 山 岳 地 であり 機 資 材 の 運 搬 はヘリコプターによらなければならない 場 所 であった 調 達 可 能 なヘリコプターの 運 搬 能 力 (3t) 条 件 より 採 用 実 績 のあ る 削 孔 機 (SM-103HD)を 分 解 したうえでヘリで 運 搬 した 地 盤 条 件 支 持 層 までの 中 間 層 は 緩 い 火 山 灰 質 堆 積 物 であり 支 持 層 は 砂 岩 であった 削 孔 中 はエア 逸 走 が 認 められたが リングロストビットを 採 用 したことにより 多 種 の 地 盤 に 適 応 することが 可 能 であった ヘリ 物 輸 状 況 SM 103HD 組 立 状 況 現 地 で 組 み 立 て 可 能 な 状 態 で3ton 以 下 に 分 解 することが 可 能 (SM-103HD) 機 械 自 体 が 小 型 であるため 狭 隘 山 岳 地 での 施 工 にも 対 応 可 能 (SM-103HD) 排 泥 処 理 が 非 常 に 少 なく 排 泥 処 理 に 伴 う 濁 水 処 理 等 の 設 備 も 不 要 乾 式 削 孔 は 周 辺 地 下 水 位 への 影 響 が 少 なく 斜 面 安 定 の 観 点 からも 施 工 に 適 している 中 間 層 が 緩 い 地 層 の 場 合 グラウトが 想 定 以 上 に 逸 走 する 恐 れがある ( 当 該 地 での 総 注 入 量 は 設 計 量 の 約 4 倍 であった) B 脚 施 工 状 況 全 C 脚 施 工 状 況 全