して,1 本 件 試 合 を 主 催 し, 本 件 ドームを 占 有 していた 控 訴 人 ファイターズ に 対 しては,(a) 工 作 物 責 任 ( 民 法 717 条 1 項 ),(b) 不 法 行 為 ( 民 法 709 条 ) 又 は(c) 債 務 不 履 行 ( 野 球 観 戦 契 約

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1 主 文 1 原 判 決 を 次 のとおり 変 更 する 2 控 訴 人 ファイターズは, 被 控 訴 人 に 対 し,3357 万 5221 円 及 びこれに 対 する 平 成 24 年 7 月 20 日 から 支 払 済 みまで 年 5 分 の 割 合 による 金 員 を 支 払 え 3 被 控 訴 人 の 控 訴 人 ファイターズに 対 するその 余 の 請 求 並 びに 控 訴 人 札 幌 ドー ム 及 び 控 訴 人 札 幌 市 に 対 する 各 請 求 をいずれも 棄 却 する 4 訴 訟 費 用 は, 第 1,2 審 を 通 じて, 控 訴 人 ファイターズと 被 控 訴 人 との 間 に おいては,これを4 分 し,その1を 被 控 訴 人 の,その 余 を 控 訴 人 ファイター ズの 各 負 担 とし, 控 訴 人 札 幌 ドーム 及 び 控 訴 人 札 幌 市 と 被 控 訴 人 との 間 にお いては, 全 部 被 控 訴 人 の 負 担 とする 5 この 判 決 の 第 2 項 は, 仮 に 執 行 することができる 事 実 及 び 理 由 第 1 控 訴 の 趣 旨 1 原 判 決 中 控 訴 人 ら 敗 訴 部 分 を 取 り 消 す 2 被 控 訴 人 の 控 訴 人 らに 対 する 請 求 をいずれも 棄 却 する 3 訴 訟 費 用 は, 第 1,2 審 とも 被 控 訴 人 の 負 担 とする 第 2 事 案 の 概 要 1 本 件 は, 被 控 訴 人 が, 札 幌 市 豊 平 区 所 在 の 全 天 候 型 多 目 的 施 設 である 札 幌 ドーム ( 以 下 本 件 ドーム という )において 平 成 22 年 8 月 21 日 に 行 われたプロ 野 球 の 試 合 ( 以 下 本 件 試 合 という )を1 塁 側 内 野 自 由 席 18 番 通 路 10 列 30 番 の 座 席 ( 以 下 本 件 座 席 という )で 観 戦 中 に, 打 者 の 打 ったファウルボールが 被 控 訴 人 の 顔 面 に 直 撃 して 右 眼 球 破 裂 等 の 傷 害 を 負 った 事 故 ( 以 下 本 件 事 故 という )について, 本 件 ドームには 通 常 有 すべき 安 全 性 を 備 えていない 瑕 疵 があった, 控 訴 人 らは 観 客 をファウル ボールから 保 護 するための 安 全 設 備 の 設 置 及 び 安 全 対 策 を 怠 ったなどと 主 張 - 1 -

2 して,1 本 件 試 合 を 主 催 し, 本 件 ドームを 占 有 していた 控 訴 人 ファイターズ に 対 しては,(a) 工 作 物 責 任 ( 民 法 717 条 1 項 ),(b) 不 法 行 為 ( 民 法 709 条 ) 又 は(c) 債 務 不 履 行 ( 野 球 観 戦 契 約 上 の 安 全 配 慮 義 務 違 反 )に 基 づき,2 指 定 管 理 者 として 本 件 ドームを 占 有 していた 控 訴 人 札 幌 ドームに 対 しては, (d) 工 作 物 責 任 ( 民 法 717 条 1 項 ) 又 は(e) 不 法 行 為 ( 民 法 709 条 )に 基 づき, 3 本 件 ドームを 所 有 していた 控 訴 人 札 幌 市 ( 以 下 控 訴 人 市 という )に 対 しては,(f) 営 造 物 責 任 ( 国 家 賠 償 法 2 条 1 項 ) 又 は(g) 不 法 行 為 ( 民 法 709 条 )に 基 づき, 損 害 賠 償 金 4659 万 5884 円 及 びこれに 対 する 平 成 22 年 8 月 21 日 ( 本 件 事 故 の 日 )から 支 払 済 みまで 民 法 所 定 の 年 5 分 の 割 合 による 遅 延 損 害 金 の 連 帯 支 払 を 求 めた 事 案 である 原 審 は, 本 件 ドームにおける 安 全 設 備 等 の 内 容 は 本 件 座 席 付 近 で 観 戦 してい る 観 客 に 対 するものとしては 通 常 有 すべき 安 全 性 を 欠 いており, 本 件 ドーム には 工 作 物 責 任 ないし 営 造 物 責 任 上 の 瑕 疵 があったと 認 められるなどと 判 断 して, 被 控 訴 人 の 控 訴 人 らに 対 する 上 記 (a),(d) 及 び(f)の 各 請 求 を4195 万 6527 円 及 びこれに 対 する 上 記 遅 延 損 害 金 の 連 帯 支 払 を 求 める 限 度 で 認 容 し, 被 控 訴 人 のその 余 の 請 求 をいずれも 棄 却 した これに 対 し, 控 訴 人 らが 各 敗 訴 部 分 を 不 服 として 控 訴 した 2 前 提 事 実, 主 たる 争 点 及 び 争 点 に 関 する 当 事 者 の 主 張 等 は, 以 下 のとおり 補 正 するほか, 原 判 決 書 事 実 及 び 理 由 欄 の 第 2 事 案 の 概 要 の2 及 び3, 並 びに 第 3 争 点 に 関 する 当 事 者 の 主 張 等 に 記 載 のとおりであるから,こ れを 引 用 する (1) 原 判 決 書 5 頁 8 行 目 の 観 戦 チケットを 購 入 し の 次 に て, 控 訴 人 フ ァイターズとの 間 で 本 件 試 合 に 係 る 野 球 観 戦 契 約 ( 以 下 本 件 観 戦 契 約 と いう )を 締 結 し を 加 える (2) 原 判 決 書 5 頁 16 行 目 末 尾 を 改 行 して, 次 のとおり 加 える 本 件 試 合 以 前 に, 多 数 の 観 客 との 間 で 画 一 的 に 適 用 されるものとして 控 訴 - 2 -

3 人 ファイターズを 含 むプロ 野 球 12 球 団 らが 策 定 した 試 合 観 戦 契 約 約 款 ( 乙 イ2 以 下 本 件 契 約 約 款 という )には, 免 責 条 項 として, 以 下 のよう な 定 めが 存 在 した( 第 13 条 以 下 本 件 免 責 条 項 という ) 1 項 主 催 者 及 び 球 場 管 理 者 は, 観 客 が 被 った 以 下 の 損 害 の 賠 償 について 責 任 を 負 わないものとする 但 し, 主 催 者 若 しくは 主 催 者 の 職 員 等 又 は 球 場 管 理 者 の 責 めに 帰 すべき 事 由 による 場 合 はこの 限 りでない ホームラン ボール,ファール ボール,その 他 試 合,ファンサー ビス 行 為 又 は 練 習 行 為 に 起 因 する 損 害 暴 動, 騒 乱 等 の 他 の 観 客 の 行 為 に 起 因 する 損 害 球 場 施 設 に 起 因 する 損 害 本 約 款 その 他 主 催 者 の 定 める 規 則 又 は 主 催 者 の 職 員 等 の 指 示 に 反 し た 観 客 の 行 為 に 起 因 する 損 害 第 6 条 の 入 場 拒 否 又 は 第 10 条 の 退 場 措 置 に 起 因 する 損 害 前 各 号 に 定 めるほか, 試 合 観 戦 に 際 して, 球 場 及 びその 管 理 区 域 内 で 発 生 した 損 害 2 項 前 項 但 書 の 場 合 において, 主 催 者 又 は 球 場 管 理 者 が 負 担 する 損 害 賠 償 の 範 囲 は, 治 療 費 等 の 直 接 損 害 に 限 定 されるものとし, 逸 失 利 益 その 他 の 間 接 損 害 及 び 特 別 損 害 は 含 まれないものとする 但 し, 主 催 者 若 しくは 主 催 者 の 職 員 等 又 は 球 場 管 理 者 の 故 意 行 為 又 は 重 過 失 行 為 に 起 因 する 損 害 についてはこの 限 りでない (3) 原 判 決 書 5 頁 25 行 目 末 尾 を 改 行 して, 次 のとおり 加 える (6) 過 失 相 殺 の 当 否 ( 争 点 6) (4) 原 判 決 書 5 頁 26 行 目 の (6) を (7) と, 争 点 6 を 争 点 7 とそれぞれ 改 める (5) 原 判 決 書 9 頁 15 行 目 の ある の 次 に しかも,1の 本 件 契 約 約 款 については,その 存 在 が 観 客 にアナウンスされておらず, 事 前 のチェックを - 3 -

4 促 すような 注 意 喚 起 もなされていなかったし,2のチケット 裏 面 の 記 載 につ いては, 被 控 訴 人 のように 入 場 直 前 にチケットを 受 け 取 り,すぐに 試 合 観 戦 を 開 始 する 観 客 にとっては, 何 ら 警 告 の 役 割 を 果 たしえないものであった を 加 える (6) 原 判 決 書 18 頁 10 行 目 の 発 生 するおそれがある の 次 に 上, 控 訴 人 ファイターズは,ファウルボールの 危 険 性 を 理 解 していない 女 性 や 子 供 な どの 新 しい 客 層 を 積 極 的 に 開 拓 するという 営 業 戦 略 を 展 開 しており, 野 球 に 関 心 のない 被 控 訴 人 が 本 件 試 合 を 観 戦 したのも, 控 訴 人 ファイターズが 親 に よる 引 率 を 前 提 として 小 学 生 である 被 控 訴 人 の 子 らを 本 件 試 合 に 招 待 したた めであったのである を 加 える (7) 原 判 決 書 18 頁 12 行 目 の 設 けるべき を 設 けたり, 上 記 の 客 層 に 含 まれる 被 控 訴 人 に 対 して, 上 記 危 険 性 に 関 する 十 分 かつ 具 体 的 な 注 意 喚 起 を 行 うべき と 改 め,14 行 目 の 安 全 設 備 を 設 置 する を 安 全 設 備 の 設 置 及 び 具 体 的 な 注 意 喚 起 等 の 安 全 対 策 を 行 うべき と 改 める (8) 原 判 決 書 18 頁 18 行 目 の 前 記 2 (2) 及 び3(2)のとおり, の 次 に 本 件 ドームに 設 置 された 安 全 設 備 と 控 訴 人 ファイターズが 行 っていた 安 全 対 策 等 の 諸 施 策 等 からすれば, 観 客 に 対 する 安 全 確 保 が 適 切 に 行 われていた ことが 明 らかであるから, を 加 える (9) 原 判 決 書 19 頁 24 行 目 末 尾 を 改 行 して, 次 のとおり 加 える 6 争 点 6( 過 失 相 殺 の 当 否 )について (1) 控 訴 人 らの 主 張 本 件 ドームの 内 野 席 前 方 に 座 る 観 客 には,ファウルボールが 衝 突 す る 事 故 が 発 生 する 危 険 を 回 避 するため, 試 合 の 状 況 に 意 識 を 向 け, 投 手 が 投 球 し, 打 者 が 打 撃 する 可 能 性 があるタイミングにおいては, 可 能 な 限 りグラウンド 内 のボールの 所 在 や 打 球 の 行 方 ( 少 なくとも, 打 者 が 打 つ 瞬 間 を 見 たのであれば,その 後 の 打 球 の 行 方 )を 目 で 追 うべ - 4 -

5 き 相 応 の 注 意 義 務 があった ところが, 被 控 訴 人 は, 本 件 当 時,ファウルボールが 観 客 席 に 飛 ん でくると 危 ないという 認 識 を 有 しており,しかも, 打 者 が 本 件 打 球 を 打 った 瞬 間 を 見 ていたにもかかわらず,その 後, 漫 然 と 本 件 打 球 から 目 を 離 し, 本 件 打 球 の 行 方 を 目 で 追 うことをしなかった また, 被 控 訴 人 において, 打 者 が 本 件 打 球 を 打 った 後 も 本 件 打 球 の 行 方 を 目 で 追 っていれば, 自 らの 方 向 にボールが 飛 来 することは 予 見 可 能 であり,かつ, 十 分 に 回 避 可 能 であった したがって, 被 控 訴 人 には 本 件 事 故 の 発 生 につき 過 失 があったから, 仮 に 控 訴 人 ファイターズに 損 害 賠 償 責 任 があるとしても, 相 応 の 過 失 相 殺 がなされるべきである (2) 被 控 訴 人 の 主 張 野 球 に 関 する 知 識 が 乏 しく,ファウルボールの 危 険 性 を 十 分 に 認 識 していなかった 被 控 訴 人 にとって, 高 速 のファウルボールが 飛 来 して くることは 予 見 できなかったし, 約 2 秒 間 という 短 時 間 の 間 に 高 速 で 飛 来 する 打 球 の 軌 道 を 的 確 に 予 測 し, 回 避 行 動 をとることもできなか ったから, 被 控 訴 人 には 過 失 がない (10) 原 判 決 書 19 頁 25 行 目 の 6 争 点 6 を 7 争 点 7 と 改 める (11) 原 判 決 書 20 頁 2 行 目 の 主 催 者 及 び 球 場 管 理 者 から4 行 目 の 成 立 していた までを 本 件 免 責 条 項 所 定 の 合 意 が 成 立 していた と 改 める (12) 原 判 決 書 20 頁 7 行 目 末 尾 を 改 行 して, 次 のとおり 加 える 工 作 物 責 任 については, 故 意 又 は 重 大 な 過 失 という 主 観 的 要 件 による 限 定 は 無 意 味 であること, 人 身 損 害 を 想 定 していながら, 重 傷 の 場 合 や 後 遺 障 害 が 残 るような 場 合, 更 には 生 命 侵 害 の 場 合 さえも 想 定 されるのに, 賠 償 す る 損 害 の 範 囲 を 治 療 費 等 の 直 接 損 害 に 限 定 することには 全 く 合 理 性 がないこ と, 野 球 場 において 通 常 考 えられる 本 件 事 故 のような 場 合 には, 実 務 上 人 身 - 5 -

6 損 害 につき 損 害 賠 償 額 の 基 準 が 確 立 されているから, 主 催 者 側 にとって 損 害 額 の 総 額 の 事 前 予 測 が 困 難 であるとはいえないこと 等 に 鑑 みると, 本 件 免 責 条 項 は, 消 費 者 契 約 法 8 条,10 条 により 無 効 である 第 3 当 裁 判 所 の 判 断 1 当 裁 判 所 は, 被 控 訴 人 の 控 訴 人 ファイターズに 対 する 前 記 (c)の 請 求 ( 債 務 不 履 行 に 基 づく 損 害 賠 償 請 求 )を3357 万 5221 円 及 びこれに 対 する 平 成 24 年 7 月 20 日 ( 控 訴 人 ファイターズに 対 する 訴 状 送 達 日 の 翌 日 )から 支 払 済 みまで 民 法 所 定 の 年 5 分 の 割 合 による 遅 延 損 害 金 の 支 払 を 求 める 限 度 で 認 容 し, 被 控 訴 人 の 控 訴 人 ファイターズに 対 するその 余 の 請 求 並 びに 控 訴 人 札 幌 ドーム 及 び 控 訴 人 市 に 対 する 各 請 求 をいずれも 棄 却 するのが 相 当 であると 判 断 する その 理 由 は, 以 下 のとおりである 2 争 点 1( 本 件 事 故 の 態 様 )について 以 下 のとおり 補 正 するほか, 原 判 決 書 事 実 及 び 理 由 欄 の 第 4 当 裁 判 所 の 判 断 の1に 記 載 のとおりであるから,これを 引 用 する (1) 原 判 決 書 20 頁 13 行 目 の 小 学 生 を 招 待 する 企 画 の 次 に ( 以 下 本 件 企 画 という ) を 加 え,15 行 目 の 原 告 は, の 次 に 野 球 に 関 す る 知 識 も 関 心 もなかったが, を 加 える (2) 原 判 決 書 20 頁 23 行 目 末 尾 に 次 のとおり 加 える 本 件 企 画 においては, 内 野 自 由 席 の 中 から 保 護 者 が 自 由 に 席 を 選 択 できる ものとされており, 被 控 訴 人 の 夫 が 選 択 した 本 件 座 席 を 含 む 上 記 各 座 席 も, 本 件 企 画 において 選 択 可 能 とされていた 席 であった (3) 原 判 決 書 21 頁 16 行 目 の 打 者 が 本 件 打 球 を 打 った 後, を 打 者 が 本 件 打 球 を 打 った 瞬 間 は 見 ていたが,その 後 は と 改 める 3 争 点 2( 本 件 ドームについての 瑕 疵 の 有 無 )について (1) 民 法 717 条 1 項 にいう 土 地 の 工 作 物 の 設 置 又 は 保 存 の 瑕 疵, 及 び 国 家 賠 償 法 2 条 1 項 にいう 営 造 物 の 設 置 又 は 管 理 の 瑕 疵 とは,それぞれ - 6 -

7 当 該 工 作 物 又 は 営 造 物 が 通 常 有 すべき 安 全 性 を 欠 いていることをいい, 上 記 各 瑕 疵 の 有 無 については, 当 該 工 作 物 又 は 営 造 物 の 構 造, 用 法, 場 所 的 環 境 及 び 利 用 状 況 等 諸 般 の 事 情 を 総 合 考 慮 して 具 体 的, 個 別 的 に 判 断 すべき である (2)ア 本 件 においては, 土 地 の 工 作 物 かつ 公 の 営 造 物 である 本 件 ドームの 設 置 又 は 保 存 若 しくは 管 理 に 瑕 疵 があったか 否 かが 問 題 となっている ところ, 本 件 ドームは,プロ 野 球 に 限 らず,サッカー 等 各 種 の 興 業 が 実 施 されている 多 目 的 施 設 であるものの, 本 件 球 団 の 本 拠 地 としてプロ 野 球 の 試 合 が 頻 繁 に 行 われることが 予 定 されている 球 場 施 設 ( 以 下 プロ 野 球 の 球 場 ということがある )であって,これが 主 要 な 用 途 の 一 つであ り, 本 件 事 故 もプロ 野 球 の 観 戦 中 に 起 きたものであるから, 本 件 ドーム の 瑕 疵 の 有 無 については,プロ 野 球 の 球 場 としての 一 般 的 性 質 に 照 らして 検 討 すべきである イ プロ 野 球 は, 野 球 競 技 を 専 門 的 職 業 的 に 行 うプロ 野 球 選 手 が 所 属 す る 複 数 の 球 団 が 複 数 の 球 場 において 一 定 数 の 試 合 を 行 ってその 勝 敗 を 競 い, 各 球 場 において 観 客 が 対 価 を 支 払 って 試 合 を 観 戦 することを 基 本 と して 成 立 している プロ 野 球 の 試 合 を 観 戦 するための 各 球 場 の 観 客 席 は, プロ 野 球 選 手 がプレーするグラウンドを 取 り 囲 む 形 で 設 けられており, プロ 野 球 の 試 合 においては,ボールとして 硬 式 球 が 使 用 され, 上 記 プロ 野 球 選 手 たちがプレイをするため, 試 合 中 に 使 用 されるボールは 常 に1 個 であるが, 投 手 が 投 じるボールは,スピードのかなり 速 いものや 鋭 い 変 化 をするものが 多 く, 打 者 がバットを 振 る 際 のスイングスピードもか なり 速 く,しかも, 打 者 は, 投 手 が 投 じたボールをバットで 守 備 側 の 選 手 に 捕 球 されないようなエリア(ホームランとなる 外 野 席 を 含 む )に 打 ち 返 そうとし, 他 方, 投 手 は, 打 者 に 向 けて, 打 者 の 意 図 する 打 撃 をさ せないように 意 図 してボールを 投 じるものであるから,1 試 合 につき 合 - 7 -

8 計 約 20 球 程 度 は, 打 者 の 打 ったボールが 観 客 席 に 飛 来 することがある ( 乙 イ65,86) もし 一 切 の 安 全 設 備 がなければ, 観 客 席 の 位 置 によ っては 様 々なスピード 及 び 軌 道 の 打 球 が 飛 来 する 可 能 性 があり, 広 い 球 場 で1 個 のボールが 観 客 の 身 体 の 枢 要 部 に 衝 突 する 確 率 は 低 いものの, 観 客 に 硬 式 球 であるボールが 衝 突 した 場 合 には, 当 該 観 客 が 重 大 な 傷 害 を 負 ったり, 死 亡 する 危 険 さえあり, 実 際 にも,プロ 野 球 の 球 場 では, 観 客 にファウルボール 等 が 衝 突 する 事 故 が 少 なからず 発 生 しており, 当 該 観 客 が 救 急 車 で 搬 送 されたり, 骨 折 等 の 比 較 的 重 い 結 果 が 生 じるケー スも, 多 くはないものの, 本 件 事 故 前 にも 毎 年 数 件 はあった( 甲 32,3 9, 乙 イ65, 乙 ハ1ないし5) 打 球 は, 観 客 席 のどこに 落 ちた 場 合 で あっても 危 険 であるものの, 一 般 的 には,ボールの 滞 空 時 間 が 長 ければ 長 いほど, 空 気 抵 抗 により 減 速 し, 衝 突 時 の 速 度 や 衝 撃 も 弱 くなるから, バッターボックスから 離 れれば 離 れるほど, 相 対 的 には 上 記 危 険 の 程 度 も 低 くなると 考 えられる( 甲 13, 乙 イ100) 球 場 におけるプロ 野 球 の 試 合 の 観 戦 は, 本 質 的 に 上 記 のような 危 険 性 を 内 在 しているもので ある( 以 上 につき, 顕 著 な 事 実, 弁 論 の 全 趣 旨 ) したがって,プロ 野 球 の 球 場 の 所 有 者 ないし 管 理 者 は,ファウルボール 等 の 飛 来 により 観 客 に 生 じ 得 る 危 険 を 防 止 するため,その 危 険 の 程 度 等 に 応 じて,グラウンドと 観 客 席 との 間 にフェンスや 防 球 ネット 等 の 安 全 設 備 を 設 けるなどの 安 全 対 策 を 講 じる 必 要 があると 解 される ウ 他 方 で,プロ 野 球 は, 我 が 国 において 長 年 にわたり 親 しまれ, 広 く 普 及 しているプロスポーツであって,その 観 戦 は,テレビ 等 のメディアを 通 じ たものも 含 め, 国 民 的 な 娯 楽 の 一 つとなっているから,プロ 野 球 の 試 合 を 球 場 で 観 戦 する 場 合 の 上 記 の 本 質 的 内 在 的 な 危 険 性 も, 少 なくとも 自 ら 積 極 的 にプロ 野 球 の 試 合 を 観 戦 するために 球 場 に 行 くことを 考 える 観 客 に とっては, 通 常 認 識 しているか 又 は 容 易 に 認 識 し 得 る 性 質 の 事 項 であると - 8 -

9 解 され, 観 客 は, 相 応 の 範 囲 で,プロ 野 球 というプロスポーツの 観 戦 に 伴 う 上 記 の 危 険 を 引 き 受 けた 上 で,プロ 野 球 の 球 場 に 来 場 しているものとい うべきである したがって, 上 記 の 本 質 的 内 在 的 な 危 険 性 を 回 避 するため,プロ 野 球 の 球 場 に 設 置 された 相 応 の 安 全 設 備 及 びそれを 補 完 するものとして 実 施 さ れている 他 の 安 全 対 策 の 存 在 を 前 提 としつつ, 観 客 の 側 にも, 基 本 的 にボ ールを 注 視 し,ボールが 観 客 席 に 飛 来 した 場 合 には 自 ら 回 避 措 置 を 講 じる ことや,それが 困 難 となりそうな 事 情 ( 幼 い 子 供 を 同 伴 していること 等 )が 観 客 側 に 存 する 場 合 には, 予 め 上 記 危 険 性 が 相 対 的 に 低 い 座 席 (バッター ボックスからなるべく 離 れた 座 席 等 )に 座 ることなどの 相 応 の 注 意 をする ことが 求 められており, 本 件 当 時 も,そのことが 前 提 とされていたという べきである もっとも, 多 数 来 場 する 観 客 らの 中 には, 野 球 に 関 する 知 識 や 経 験 が 乏 しいことや 年 齢 等 の 理 由 により, 上 記 の 危 険 性 をあまり 認 識 していない 者 や 自 ら 回 避 措 置 を 講 じることを 期 待 し 難 い 者 も 含 まれていると 解 されるも のの,そのような 者 に 対 する 上 記 危 険 性 の 具 体 的 な 告 知 や 追 加 の 安 全 対 策 等 は,プロ 野 球 の 試 合 を 主 催 する 球 団 による 興 業 の 具 体 的 な 運 営 方 法 の 問 題 というべきであって, 仮 にそれが 十 分 に 行 われなかったとしても, 当 該 球 団 と 当 該 観 客 との 関 係 で 個 別 に 安 全 配 慮 義 務 違 反 となる 余 地 があり 得 る ことは 別 として, 通 常 の 観 客 を 前 提 として 通 常 有 すべき 安 全 性 を 欠 いてい るか 否 かを 判 断 すべき 上 記 瑕 疵 の 有 無 を 左 右 する 事 情 とはいえない エ また,プロ 野 球 の 試 合 の 観 戦 については, 近 時, 選 手 に 近 い 目 線 で 野 球 観 戦 を 楽 しめるよう,グラウンドの 最 前 線 (ファウルゾーン)までせり 出 す 形 で 観 客 席 を 設 けている 球 場 も 複 数 あり,それらの 観 客 席 が 好 評 を 博 し ていること, 上 記 の 危 険 性 を 踏 まえつつも,より 一 層 の 臨 場 感 を 求 める 観 客 らの 要 望 を 受 けて, 防 球 ネットの 全 部 又 は 一 部 を 撤 去 するなどした 球 場 - 9 -

10 も 複 数 あること( 以 上 につき, 乙 イ29,30,65,66, 乙 ロ2) 等 に 鑑 みると, 臨 場 感 も 球 場 におけるプロ 野 球 観 戦 にとっての 本 質 的 な 要 素 となっており,これが 社 会 的 にも 受 容 されていたものと 認 められる した がって, 安 全 性 の 確 保 のみを 重 視 し, 臨 場 感 を 犠 牲 にして 徹 底 した 安 全 設 備 を 設 けることは,プロ 野 球 観 戦 の 魅 力 を 減 殺 させ,ひいては 国 民 的 娯 楽 の 一 つであるプロ 野 球 の 健 全 な 発 展 を 阻 害 する 要 因 ともなりかねない これに 対 し, 被 控 訴 人 は, 臨 場 感 の 確 保 は 観 客 の 生 命 身 体 の 安 全 に 反 しない 限 りで 考 慮 され 得 るものである 旨 主 張 するが, 上 記 瑕 疵 の 有 無 は, 上 記 (1)のとおり, 当 該 施 設 の 構 造, 用 法, 場 所 的 環 境 及 び 利 用 状 況 等 諸 般 の 事 情 を 総 合 考 慮 して 具 体 的, 個 別 的 に 判 断 されるべきものである 以 上,プロ 野 球 の 球 場 として 通 常 の 観 客 がどの 程 度 の 安 全 設 備 を 備 えるこ とを 求 めているか 及 びどのような 野 球 場 が 現 実 に 社 会 的 に 受 容 されている かということも, 当 然 考 慮 されるべきであるから, 臨 場 感 の 確 保 が 安 全 性 の 確 保 とともに 重 要 な 判 断 要 素 となることは 否 定 できない なお, 本 件 事 故 後 に 実 施 された 各 種 調 査 の 結 果 によれば, 最 近 でも, 臨 場 感 よりも 観 客 の 安 全 性 の 方 を 優 先 すべきであるか 否 かについて,プロ 野 球 ファンの 中 でも 意 見 が 割 れている 状 況 であり( 甲 45, 乙 イ75の4, 81の3,109),ましてや 本 件 事 故 当 時 においては, 社 会 通 念 上, 臨 場 感 を 犠 牲 にしてでも, 安 全 性 の 確 保 を 重 視 して, 徹 底 した 安 全 設 備 を 設 けるべきであるとの 考 えが 一 般 的 であったとは 認 められない オ 以 上 の 諸 事 情 に 鑑 みると,プロ 野 球 の 球 場 の 瑕 疵 の 有 無 につき 判 断 するためには,プロ 野 球 の 試 合 を 観 戦 する 際 の 上 記 危 険 から 観 客 の 安 全 を 確 保 すべき 要 請, 観 客 に 求 められる 注 意 の 内 容 及 び 程 度,プロ 野 球 観 戦 に とっての 本 質 的 要 素 の 一 つである 臨 場 感 を 確 保 するという 要 請, 観 客 がど の 程 度 の 範 囲 の 危 険 を 引 き 受 けているか 等 の 諸 要 素 を 総 合 して 検 討 するこ とが 必 要 であり,プロ 野 球 の 球 場 に 設 置 された 物 的 な 安 全 設 備 については,

11 それを 補 完 するものとして 実 施 されるべき 他 の 安 全 対 策 と 相 まって, 社 会 通 念 上 相 当 な 安 全 性 が 確 保 されているか 否 かを 検 討 すべきである (3) 以 上 を 前 提 として, 本 件 ドーム( 特 に 本 件 座 席 付 近 )における 安 全 設 備 及 びそれを 補 完 するものとして 実 施 されるべき 他 の 安 全 対 策 について 検 討 する と, 本 件 ドームの1 塁 側 内 野 席 前 に 設 置 されていたグラウンドと 観 客 席 との 間 の 内 野 フェンスの 高 さが, 本 件 座 席 付 近 の 前 において, 約 2.9メートル であったこと,かつては 上 記 フェンスの 上 部 に 設 置 されていた 防 球 ネット ( 本 件 座 席 付 近 の 前 において,グラウンドからの 高 さが 約 5メートルであっ たもの)は,より 一 層 の 臨 場 感 を 求 める 観 客 らの 要 望 を 受 けて, 平 成 18 年 に 撤 去 されたこと, 仮 に 上 記 防 球 ネットが 設 置 されたままであったとしても, 本 件 打 球 の 本 件 座 席 への 飛 来 を 遮 断 することはできなかったこと, 本 件 当 時 に 本 件 ドームにおいて 実 施 されていた 他 の 安 全 対 策 の 内 容 (ファウルボール の 危 険 性 に 関 する 観 客 に 対 する 注 意 喚 起 の 放 送, 及 び 観 客 席 に 入 りそうなフ ァウルボールが 放 たれた 際 に 観 客 に 対 してそのことを 知 らせるための 警 笛 を 含 む ), 本 件 当 時 の 本 件 ドーム 以 外 のプロ 野 球 の 各 球 場 における 内 野 席 前 のフェンス 及 び 防 球 ネットの 高 さ, 並 びに 公 益 財 団 法 人 日 本 体 育 施 設 協 会 が 作 成 した 屋 外 体 育 施 設 の 建 設 指 針 ( 平 成 24 年 改 訂 版 )では, 硬 式 野 球 場 における 内 野 フェンスの 高 さに 関 し,バックネットの 延 長 上 に 外 野 席 に 向 かって 高 さ3メートル 程 度 の 防 球 柵 を 設 けるものと 定 められていたこと 等 は, 原 判 決 30 頁 24 行 目 から32 頁 9 行 目 まで,32 頁 25 行 目 冒 頭 から33 頁 3 行 目 の ( 乙 イ5,6,36) まで,35 頁 24 行 目 の 掲 記 の 証 拠 から36 頁 19 行 目 末 尾 までに 各 記 載 のとおりである(ただし, 原 判 決 31 頁 5 行 目 の 平 成 18 年 の 次 に より 一 層 の 臨 場 感 を 求 める 観 客 らの 要 望 を 受 けて を 加 え,6 行 目 の ものである の 次 に ( 乙 イ84,85, 94, 乙 ロ2) を 加 える ) そして, 上 記 の 各 事 実 によれば, 本 件 当 時, 本 件 ドームにおける 上 記 内 野

12 フェンスの 高 さは, 上 記 指 針 及 び 他 のプロ 野 球 の 球 場 におけるフェンス 等 と 比 較 しても, 特 に 低 かったわけではないことが 認 められる 上 記 の 諸 事 情 に 照 らすと, 本 件 当 時, 本 件 ドーム( 特 に 本 件 座 席 付 近 )にお ける 上 記 内 野 フェンスは, 本 件 ドームにおいて 実 施 されていた 他 の 上 記 安 全 対 策 を 考 慮 すれば, 通 常 の 観 客 を 前 提 とした 場 合 に, 観 客 の 安 全 性 を 確 保 す るための 相 応 の 合 理 性 を 有 しており, 社 会 通 念 上 プロ 野 球 の 球 場 が 通 常 有 す べき 安 全 性 を 欠 いていたとはいえない (4) 以 上 によれば, 本 件 ドームに 民 法 717 条 1 項 ないし 国 家 賠 償 法 2 条 1 項 所 定 の 瑕 疵 があったとは 認 められないから, 被 控 訴 人 の 控 訴 人 らに 対 する 前 記 (a),(d) 及 び(f)の 各 請 求 はいずれも 理 由 がない (5) これに 対 し, 被 控 訴 人 は,1 本 件 ドームに 多 数 来 場 する 観 客 らの 中 には, 野 球 に 関 する 知 識 がほとんどない 観 客, 子 供 の 世 話 をしながら 観 戦 する 観 客, 高 齢 者, 年 少 者 ( 幼 児 )など, 上 記 の 危 険 性 を 認 識 していない 者 や, 打 球 を 注 視 した 上 で 危 険 性 を 察 知 し, 適 切 な 回 避 行 動 をとることを 期 待 し 難 い 者 も 多 数 含 まれているから,そのような 者 に 対 する 打 球 の 衝 突 事 故 を 回 避 し 得 る だけの 安 全 設 備 を 設 けるべきである,2 本 件 ドームにおける 観 戦 状 況 からす れば, 観 客 の 誰 もが 常 時 試 合 に 集 中 し 続 けることは 想 定 し 難 く, 聴 覚 や 視 覚 によって 打 球 による 危 険 性 を 認 識 するには 限 界 があり, 打 球 の 軌 道 予 測 を 的 確 に 行 って 衝 突 を 回 避 することも 困 難 である,3 本 件 ドームの 内 野 席 前 方 は 前 の 席 の 客 が 視 線 の 障 害 となることや, 打 球 が 照 明 と 重 なること 等 により, 観 客 の 回 避 行 動 には 限 界 があり, 最 低 限 期 待 される 程 度 の 注 意 を 尽 くしたと しても, 回 避 し 得 ない 打 球 が 観 客 席 に 飛 来 することはあり 得 るから, 本 件 ド ームにおいては,そのような 打 球 による 衝 突 事 故 を 回 避 し 得 るだけの 安 全 設 備 を 設 けることが 求 められている,4 本 件 打 球 は, 観 客 に 期 待 し 得 る 反 応 速 度 よりも 早 く 本 件 座 席 に 到 達 したものであるから, 観 客 の 注 意 をもって 衝 突 を 回 避 することはおよそ 不 可 能 なものであった,5 控 訴 人 ファイターズが 実

13 施 していた 注 意 喚 起 等 の 安 全 対 策 ( 本 件 契 約 約 款 による 警 告, 観 戦 チケット 裏 面 の 記 載 による 警 告, 本 件 ドーム 内 の 大 型 ビジョンの 映 像 による 注 意 喚 起, 場 内 アナウンスによる 注 意 喚 起, 警 笛 による 警 告 )は, 観 客 に 対 して 十 分 に 野 球 観 戦 の 危 険 性 を 絶 えず 心 掛 けさせる 効 果 のあるものではなかったなどと して, 本 件 ドームには, 少 なくとも 本 件 打 球 を 回 避 し 得 るだけの 安 全 設 備 が 設 置 されるべきであったから, 民 法 717 条 1 項 及 び 国 家 賠 償 法 2 条 1 項 所 定 の 瑕 疵 がある 旨 主 張 する しかしながら, 本 件 全 証 拠 によっても, 通 常 の 観 客 にとって, 基 本 的 にボ ールを 注 視 し,ボールが 観 客 席 に 飛 来 した 場 合 には 自 ら 回 避 措 置 を 講 じるこ とが 困 難 であるとは 認 められないし, 本 件 打 球 が 通 常 の 観 客 の 注 意 をもって 衝 突 を 回 避 することがおよそ 不 可 能 なものであったとも 認 められない そし て, 上 記 瑕 疵 の 有 無 については, 通 常 の 観 客 を 前 提 として 判 断 すべきも のであること, 多 数 来 場 する 観 客 の 中 には 上 記 危 険 性 をあまり 認 識 していな い 者 や 自 ら 回 避 措 置 を 講 じることを 期 待 し 難 い 者 が 含 まれているとしても, そのような 者 を 前 提 として, 危 険 がほとんどないような 徹 底 した 安 全 設 備 を 設 けることを 法 律 上 要 求 することは,プロ 野 球 観 戦 の 娯 楽 としての 本 質 的 な 要 請 に 反 する 面 があり, 相 当 とはいえないこと, 本 件 当 時, 本 件 ドーム( 特 に 本 件 座 席 付 近 )における 上 記 内 野 フェンスは, 他 の 安 全 対 策 を 考 慮 すれば, 通 常 の 観 客 を 前 提 とした 場 合 に, 観 客 の 安 全 性 を 確 保 するための 相 応 の 合 理 性 を 有 しており, 通 常 有 すべき 安 全 性 を 欠 いていたとはいえないから, 本 件 ドームに 上 記 瑕 疵 があったとは 認 められないことは, 上 記 (2)ないし(4) で 説 示 したとおりである 被 控 訴 人 の 上 記 各 主 張 を 考 慮 しても, 上 記 の 判 断 は 左 右 されない 4 争 点 3( 本 件 ドームの 管 理 運 営 における 過 失 の 有 無 )について 被 控 訴 人 は,ファウルボールが 観 客 に 衝 突 する 事 故 の 発 生 を 防 止 するための 安 全 対 策 として, 控 訴 人 らは 共 同 して 少 なくとも 高 さ5.75メートル 以 上

14 の 防 球 ネットを 設 置 するなどの 十 分 な 安 全 設 備 を 設 置 するべき 注 意 義 務 を 負 っていたのに,これを 怠 った 旨 主 張 する しかしながら, 他 の 実 施 されるべき 安 全 対 策 の 存 在 を 考 慮 すれば, 本 件 事 故 について 推 測 した 態 様 から 算 出 された5.75メートル 以 上 という 数 値 に 客 観 的 合 理 性 があるものとは 認 め 難 いから, 控 訴 人 らに 上 記 注 意 義 務 違 反 があ ったとは 認 められない したがって, 被 控 訴 人 の 控 訴 人 らに 対 する 前 記 (b),(e) 及 び(g)の 各 請 求 は いずれも 理 由 がない 5 争 点 4( 野 球 観 戦 契 約 上 の 安 全 配 慮 義 務 違 反 の 有 無 )について (1) 前 記 認 定 の 各 事 実, 証 拠 ( 甲 1,3,37, 乙 イ100,102, 原 審 における 被 控 訴 人 本 人 ) 及 び 弁 論 の 全 趣 旨 によれば, 被 控 訴 人 は, 野 球 に 関 する 知 識 も 関 心 もほとんどなく, 野 球 観 戦 の 経 験 も 硬 式 球 に 触 れたこともな く, 硬 式 球 の 硬 さやファウルボールに 関 する 上 記 危 険 性 もほとんど 理 解 して いなかったこと,そのような 被 控 訴 人 が 本 件 試 合 を 観 戦 することになったの は, 控 訴 人 ファイターズが, 新 しい 客 層 を 積 極 的 に 開 拓 する 営 業 戦 略 の 下 に, 保 護 者 の 同 伴 を 前 提 として 本 件 試 合 に 小 学 生 を 招 待 する 企 画 ( 本 件 企 画 )を 実 施 し, 小 学 生 である 被 控 訴 人 の 長 男 ( 当 時 10 歳 ) 及 び 長 女 ( 当 時 7 歳 )が 本 件 試 合 の 観 戦 を 希 望 したため, 被 控 訴 人 ら 家 族 が 本 件 企 画 に 応 じることと し, 被 控 訴 人 も, 長 男 及 び 長 女 の 保 護 者 の 一 人 として, 幼 児 ( 当 時 4 歳 )で ある 二 男 を 連 れて, 本 件 ドームに 来 場 したという 経 緯 であったこと, 本 件 座 席 は, 内 野 席 の 最 上 部 や 外 野 席 等 と 比 較 すると, 相 対 的 には 上 記 のファウル ボールが 衝 突 する 危 険 性 が 高 い 座 席 であったが, 本 件 企 画 において 選 択 可 能 とされていた 席 であったことが 認 められる (2) 上 記 (1)の 事 実 並 びに 前 記 2 及 び3 記 載 の 諸 事 情 を 前 提 とすると, 本 件 企 画 を 実 施 した 控 訴 人 ファイターズとしては, 本 件 企 画 に 応 じて 本 件 ドームに 来 場 する 保 護 者 らの 中 には, 被 控 訴 人 のように,ファウルボールに 関 する 上

15 記 危 険 性 をほとんど 認 識 していない 者 や, 小 学 生 やその 兄 弟 である 幼 児 らを 同 伴 している 結 果 として,ファウルボールが 観 客 席 に 飛 来 する 可 能 性 が 否 定 できない 場 面 であっても, 試 合 中 に 多 数 回 にわたってそのような 場 面 が 発 生 する 度 に,ボールを 注 視 して 自 ら 回 避 措 置 を 講 じることが 事 実 上 困 難 である 者 が 含 まれている 可 能 性 が 相 当 程 度 存 在 することを 予 見 していたか 又 は 十 分 に 予 見 できたものと 解 される そして, 控 訴 人 ファイターズは,そのような 者 が 含 まれていることを 暗 黙 の 前 提 として 本 件 企 画 を 実 施 する 以 上, 通 常 の 観 客 との 関 係 では, 観 客 が 上 記 危 険 性 を 認 識 した 上 で 危 険 を 引 き 受 けているものとして, 観 客 が 基 本 的 に ボールを 注 視 して 自 ら 回 避 措 置 を 講 じることを 前 提 に, 相 応 の 安 全 対 策 を 行 えば 足 りるとしても, 少 なくとも 上 記 保 護 者 らとの 関 係 では, 野 球 観 戦 契 約 に 信 義 則 上 付 随 する 安 全 配 慮 義 務 として, 本 件 企 画 において 上 記 危 険 性 が 相 対 的 に 低 い 座 席 のみを 選 択 し 得 るようにするか, 又 は 保 護 者 らが 本 件 ドーム に 入 場 するに 際 して, 上 記 3(2)イ 記 載 のような 危 険 があること 及 び 相 対 的 にその 危 険 性 が 高 い 席 と 低 い 席 があること 等 を 具 体 的 に 告 知 して, 当 該 保 護 者 らがその 危 険 を 引 き 受 けるか 否 か 及 び 引 き 受 ける 範 囲 を 選 択 する 機 会 を 実 質 的 に 保 障 するなど, 招 待 した 小 学 生 及 びその 保 護 者 らの 安 全 により 一 層 配 慮 した 安 全 対 策 を 講 じるべき 義 務 を 負 っていたものと 解 するのが 相 当 である 本 件 においても, 控 訴 人 ファイターズは, 被 控 訴 人 に 対 し, 本 件 観 戦 契 約 に 信 義 則 上 付 随 するものとして, 上 記 安 全 配 慮 義 務 を 負 っていたところ, 本 件 全 証 拠 によっても, 控 訴 人 ファイターズが 上 記 のような 招 待 した 被 控 訴 人 ら 家 族 の 安 全 により 一 層 配 慮 した 安 全 対 策 を 講 じていたとは 認 められない したがって, 控 訴 人 ファイターズは, 上 記 安 全 配 慮 義 務 を 十 分 に 尽 くしてい たとは 認 められないから, 被 控 訴 人 に 対 し, 債 務 不 履 行 ( 上 記 安 全 配 慮 義 務 違 反 )に 基 づく 損 害 賠 償 責 任 を 負 うというべきである (3) これに 対 し, 控 訴 人 ファイターズは,1 本 件 契 約 約 款 により, 予 め 観 客

16 に 対 してファウルボールが 飛 来 する 危 険 性 と 損 害 が 発 生 する 可 能 性 について 警 告 しており, 来 場 者 はいつでも 本 件 契 約 約 款 を 見 ることができる 状 態 にあ ったこと,2 試 合 観 戦 チケットの 裏 面 には,ファウルボールが 飛 来 すること の 警 告 が 記 載 されていたこと,3 被 控 訴 人 が 本 件 試 合 を 観 戦 する 契 機 となっ た 案 内 状 には, 事 故 のないよう 配 慮 すべき 旨 の 注 意 が 記 載 されていたこと, 4 本 件 ドーム 内 の 大 型 ビジョンの 画 像,5 場 内 アナウンス 及 び6 警 笛 音 によ れば, 被 控 訴 人 を 含 む 観 客 は, 試 合 前 及 び 試 合 中 を 通 じて, 視 覚 及 び 聴 覚 に より, 観 客 席 に 飛 来 する 打 球 の 危 険 性 を 認 識 することができたものであり, 本 件 事 故 は, 被 控 訴 人 が 本 件 打 球 を 見 ていなかったため, 衝 突 を 回 避 するた めの 防 御 活 動 を 全 くしなかったことが 原 因 で 生 じたものであるなどとして, 控 訴 人 ファイターズには 野 球 観 戦 契 約 上 の 安 全 配 慮 義 務 違 反 はなかった 旨 主 張 する しかしながら, 上 記 1については, 本 件 当 時, 本 件 契 約 約 款 の 内 容 を 印 刷 した 資 料 が 本 件 ドームの 各 入 場 ゲート 内 側 の 受 付 カウンターに 平 置 きされ, 入 場 者 への 販 促 物 とともに 並 べられていただけであって,その 横 に 約 款 があ ることを 告 知 する 表 示 が 掲 示 されており, 入 場 者 は 上 記 資 料 を 手 にすること ができる 状 態 にはあったものの, 試 合 観 戦 チケットの 購 入 や 本 件 ドームへの 入 場 等 に 際 し, 担 当 者 らが 被 控 訴 人 に 対 して 本 件 契 約 約 款 の 存 在 や 内 容 等 を 説 明 するなどの 対 応 は 一 切 とられていなかった また, 控 訴 人 ファイターズ 等 のホームページには 本 件 契 約 約 款 の 内 容 が 掲 載 されていたものの,よく 目 に 付 くように 表 示 されているわけではなく, 利 用 者 が 検 索 すれば 表 示 できる というだけの 状 態 であった 上 記 2については, 試 合 観 戦 チケット 裏 面 に2 0 個 以 上 の 多 数 の 注 意 事 項 の 一 部 として 小 さな 文 字 で 記 載 されていたにすぎ ない 上, 試 合 当 日 にチケットを 購 入 して 直 ちに 本 件 ドームに 入 場 する 場 合 等 については, 上 記 保 護 者 らが 上 記 記 載 を 読 むことによって 上 記 危 険 性 を 具 体 的 に 認 識 することは 通 常 期 待 し 難 いというべきである 上 記 3 記 載 の 案 内 状

17 ( 甲 1)における 記 載 も, 本 件 ドーム 内 で 起 こり 得 る 危 険 に 留 意 するように との 注 意 を 一 般 的 抽 象 的 に 促 すものにすぎず, 上 記 保 護 者 らに 上 記 危 険 性 を 具 体 的 に 告 知 するものとはいえない( 以 上 につき, 甲 1,2, 原 審 におけ る 被 控 訴 人 本 人, 弁 論 の 全 趣 旨 ) それらに 加 えて, 上 記 (2) 記 載 の 控 訴 人 ファイターズと 被 控 訴 人 との 関 係 及 び 安 全 配 慮 義 務 の 内 容 等 を 総 合 考 慮 する と, 上 記 1ないし6のような 措 置 を 講 じたからといって, 被 控 訴 人 が 上 記 危 険 を 引 き 受 けるか 否 か 及 び 引 き 受 ける 範 囲 を 選 択 する 機 会 を 実 質 的 に 保 障 す るなど, 招 待 した 被 控 訴 人 ら 家 族 の 安 全 により 一 層 配 慮 した 安 全 対 策 を 講 じ るべき 義 務 を 尽 くしたとはいえない また, 被 控 訴 人 の 不 注 意 の 点 は, 過 失 相 殺 の 有 無 及 び 程 度 において 考 慮 すべきものであって, 上 記 (1)の 認 定 ない し 判 断 を 左 右 するものではない よって, 控 訴 人 ファイターズの 上 記 主 張 は 採 用 できない 6 争 点 5( 損 害 )について 原 判 決 書 事 実 及 び 理 由 欄 の 第 4 当 裁 判 所 の 判 断 の3に 記 載 のとお りであるから,これを 引 用 する ただし, 原 判 決 40 頁 12 行 目 末 尾 を 改 行 して, 次 のとおり 加 える (5) 以 上 の 合 計 は3815 万 6527 円 となる 7 争 点 6( 過 失 相 殺 の 当 否 )について (1) 本 件 試 合 における 本 件 事 故 に 至 るまでの 間 の 内 野 席 へのファウルボール への 飛 来 状 況,その 中 には 本 件 座 席 の 後 方 の 観 客 のいない 壁 か 床 に 落 下 した ファウルボールもあり, 被 控 訴 人 がその 行 方 を 目 で 追 ったこともあったこと, それゆえ, 本 件 試 合 を 観 戦 していた 被 控 訴 人 を 含 む 観 客 は,ファウルボール が 観 客 席 に 飛 来 する 危 険 があることを 認 識 する 機 会 があり, 被 控 訴 人 も,フ ァウルボールが 観 客 席 に 飛 んでくることが 分 かり, 少 し 危 ないのかなと 思 っ たこと 等 は, 原 判 決 40 頁 18 行 目 から41 頁 9 行 目 の ( 原 告 本 人 [ 調 書 18,19 頁 ]) までに 記 載 のとおりである

18 また, 前 記 認 定 のとおり, 本 件 企 画 においては, 内 野 自 由 席 の 中 から 保 護 者 が 自 由 に 席 を 選 択 できるものとされていたところ, 内 野 自 由 席 の 中 でも 相 対 的 な 危 険 性 が 高 いと 考 えられるグラウンドに 比 較 的 近 い 位 置 に 存 する 本 件 座 席 及 びその 付 近 の 席 を 選 択 したのは 被 控 訴 人 の 夫 であり, 被 控 訴 人 は 夫 の 上 記 選 択 をそのまま 受 け 入 れて 本 件 座 席 に 座 っていたものであること, 本 件 事 故 の 際, 被 控 訴 人 の 夫 は, 本 件 座 席 及 びその 近 くの 席 に 被 控 訴 人, 二 男 及 び 長 女 を 残 し, 長 男 と 共 に 離 席 していたこと, 上 記 3(3)のとおり, 本 件 当 時, 本 件 ドームにおいては,ファウルボールの 危 険 性 に 関 する 観 客 に 対 する 注 意 喚 起 の 放 送 が 流 れたり, 観 客 席 に 入 りそうなファウルボールが 放 たれた 際 には, 観 客 に 対 してそのことを 知 らせるための 警 笛 が 鳴 ったりしていたこ と,それにもかかわらず, 本 件 事 故 の 際, 被 控 訴 人 は, 打 者 が 本 件 打 球 を 打 った 瞬 間 は 見 ていたものの,その 後 は, 本 件 打 球 の 行 方 を 見 ておらず, 隣 り の 席 の 二 男 の 様 子 をうかがおうとして 僅 かに 下 に 顔 を 向 け, 視 線 を 上 げた 時 には, 衝 突 の 直 前 であったことが 認 められる 上 記 各 事 実 によれば, 本 件 当 時, 被 控 訴 人 は, 野 球 に 関 する 知 識 や 関 心 が ほとんどなく,ファウルボールに 関 する 上 記 の 具 体 的 な 危 険 性 を 十 分 認 識 し ていなかったことを 考 慮 しても, 本 件 事 故 の 発 生 については, 被 控 訴 人 側 ( 被 控 訴 人 の 夫 を 含 む )にも 過 失 があったものと 認 められる そして, 本 件 事 故 の 態 様, 控 訴 人 ファイターズの 安 全 配 慮 義 務 違 反 の 内 容 及 び 程 度, 被 控 訴 人 側 の 上 記 過 失 の 内 容 及 び 程 度,その 他 の 諸 事 情 を 総 合 考 慮 すると, 本 件 事 故 における 過 失 割 合 は, 控 訴 人 ファイターズが8 割, 被 控 訴 人 側 が2 割 と 認 めるのが 相 当 である そうすると, 上 記 過 失 相 殺 後 の 損 害 額 は3052 万 5221 円 ( 万 6527 円 0.8 円 未 満 切 捨 て)となる (2) これに 対 し, 被 控 訴 人 は, 野 球 に 関 する 知 識 が 乏 しく,ファウルボール の 危 険 性 を 十 分 に 認 識 していなかった 被 控 訴 人 にとって, 高 速 のファウルボ

19 ールが 飛 来 してくることは 予 見 できなかったし, 約 2 秒 間 という 短 時 間 の 間 に 高 速 で 飛 来 する 打 球 の 軌 道 を 的 確 に 予 測 し, 回 避 行 動 をとることもできな かったとして, 被 控 訴 人 には 過 失 がない 旨 主 張 する しかしながら, 本 件 全 証 拠 によっても, 被 控 訴 人 において 打 者 が 本 件 打 球 を 打 ったのを 見 た 後 も 本 件 打 球 の 行 方 を 注 視 し 続 けたとしても, 被 控 訴 人 の 方 に 向 かって 本 件 打 球 が 飛 来 してくることの 予 見 可 能 性 がなかったとか, 本 件 打 球 が 顔 面 に 衝 突 することの 回 避 可 能 性 がなかったとまでは 認 められない また, 被 控 訴 人 のその 余 の 主 張 を 考 慮 しても, 上 記 (1)の 判 断 は 左 右 されな い 8 争 点 7( 免 責 条 項 適 用 の 有 無 )について (1) 控 訴 人 ファイターズは, 被 控 訴 人 との 間 においては, 本 件 契 約 約 款 ( 乙 イ2) 中 の 本 件 免 責 条 項 により, 主 催 者 及 び 球 場 管 理 者 は, 観 客 が 被 ったフ ァウルボールに 起 因 する 損 害 について 責 任 を 負 わない 旨 の 合 意 が 成 立 してい たから, 控 訴 人 ファイターズは 本 件 事 故 について 責 任 を 負 わない 旨 主 張 する (2) しかしながら, 以 下 のとおり, 本 件 において 上 記 合 意 が 成 立 したとは 認 められない 前 記 認 定 の 各 事 実, 証 拠 ( 甲 2, 乙 イ2, 原 審 における 被 控 訴 人 本 人 ) 及 び 弁 論 の 全 趣 旨 によれば, 本 件 契 約 約 款 は, 日 本 プロフェッショナル 野 球 組 織,セントラル 野 球 連 盟,パシフィック 野 球 連 盟 及 び 連 盟 を 構 成 する12 球 団 によって 平 成 17 年 に 設 けられたものであるが, 内 容 的 には 観 客 の 観 戦 マ ナーに 重 点 があったこと, 本 件 当 時, 本 件 契 約 約 款 については, 入 場 者 であ れば 誰 でもその 内 容 を 印 刷 した 資 料 を 手 にすることができる 状 態 にはあった ものの, 試 合 観 戦 チケットの 購 入 や 本 件 ドームへの 入 場 等 に 際 し, 担 当 者 ら が 被 控 訴 人 に 対 して 本 件 契 約 約 款 の 内 容 等 を 説 明 した 上 で,それについての 実 質 的 な 同 意 を 得 るなどの 対 応 は 一 切 とられていなかったこと, 控 訴 人 ファ イターズ 等 のホームページには 本 件 契 約 約 款 の 内 容 が 掲 載 されていたものの,

20 利 用 者 が 検 索 すれば 表 示 できるというだけであった 上, 本 件 企 画 に 係 る 案 内 状 の 送 付 又 は 試 合 観 戦 チケット 購 入 の 際 に, 本 件 契 約 約 款 の 内 容 を 閲 覧 する ことが 試 合 観 戦 の 前 提 条 件 である 旨 が 告 知 されていたわけでもなかったこと, 被 控 訴 人 が 購 入 した 試 合 観 戦 チケットについても, 裏 面 に 小 さな 文 字 で 記 載 された 注 意 事 項 の 中 に, 観 戦 マナーに 関 連 して 引 用 されていただけであり, 現 実 にも 被 控 訴 人 は 本 件 契 約 約 款 ( 特 に 本 件 免 責 条 項 )の 存 在 及 び 内 容 を 了 知 していなかったことが 認 められる 各 球 団 において 多 数 の 観 客 との 間 のチケット 購 入 契 約 を 大 量 にかつ 平 等 に 処 理 するためのものとして, 本 件 契 約 約 款 の 有 用 性 は 否 定 できないが, 本 件 のような 具 体 的 な 法 的 紛 争 において 上 記 のような 免 責 条 項 による 法 的 効 果 を 主 張 するためには, 観 客 である 被 控 訴 人 において, 当 該 条 項 を 現 実 に 了 解 し ているか, 仮 に 具 体 的 な 了 解 はないとしても, 了 解 があったものと 推 定 すべ き 具 体 的 な 状 況 があったことが 必 要 であるところ, 本 件 においてはかかる 状 況 は 認 められない したがって, 本 件 において 上 記 (1)の 合 意 が 成 立 したとは 認 められない (3) 仮 に 上 記 合 意 が 成 立 したとしても, 本 件 免 責 条 項 1 項 但 書 は, 主 催 者 の 責 めに 帰 すべき 事 由 による 場 合 は 同 項 による 免 責 の 対 象 とならない 旨 を 定 め ているところ, 本 件 において, 主 催 者 たる 控 訴 人 ファイターズに 責 めに 帰 す べき 事 由 があり, 被 控 訴 人 に 対 して 債 務 不 履 行 ( 安 全 配 慮 義 務 違 反 )に 基 づ く 損 害 賠 償 責 任 を 負 うことは, 上 記 5で 説 示 したとおりであるから, 本 件 免 責 条 項 1 項 による 免 責 の 対 象 とはならない (4) また, 本 件 免 責 条 項 2 項 は,1 項 但 書 により 主 催 者 が 免 責 されない 場 合 の 損 害 賠 償 の 範 囲 について, 主 催 者 等 の 故 意 又 は 重 過 失 に 起 因 する 損 害 以 外 は 治 療 費 等 の 直 接 損 害 に 限 定 しているが, 控 訴 人 ファイターズが, 試 合 中 に ファウルボールが 観 客 に 衝 突 する 事 故 の 発 生 頻 度 や 傷 害 の 程 度 等 に 関 する 情 報 を 保 有 し 得 る 立 場 にあり( 甲 39, 乙 イ65, 乙 ハ1ないし5),ある 程

21 度 の 幅 をもって 賠 償 額 を 予 測 することは 困 難 ではなく, 損 害 保 険 又 は 傷 害 保 険 を 利 用 することによる 対 応 も 考 えられることからすれば,このような 対 応 がないまま 上 記 の 条 項 が 本 件 事 故 についてまで 適 用 されるとすることは, 消 費 者 契 約 法 10 条 により 無 効 である 疑 いがあり,この 点 に 関 する 控 訴 人 ファ イターズの 主 張 は 採 用 することができない 9 弁 護 士 費 用 について 以 上 の 諸 事 情 を 踏 まえると, 本 件 事 故 と 相 当 因 果 関 係 の 存 する 弁 護 士 費 用 と しては305 万 円 を 認 めるのが 相 当 である 10 結 論 以 上 によれば, 被 控 訴 人 の 控 訴 人 ファイターズに 対 する 前 記 (c)の 請 求 は3 357 万 5221 円 及 びこれに 対 する 平 成 24 年 7 月 20 日 ( 控 訴 人 ファイ ターズに 対 する 訴 状 送 達 日 の 翌 日 )から 支 払 済 みまで 民 法 所 定 の 年 5 分 の 割 合 による 遅 延 損 害 金 の 支 払 を 求 める 限 度 で 理 由 があり, 被 控 訴 人 の 控 訴 人 フ ァイターズに 対 するその 余 の 請 求 並 びに 控 訴 人 札 幌 ドーム 及 び 控 訴 人 市 に 対 する 各 請 求 はいずれも 理 由 がない そうすると, 被 控 訴 人 の 控 訴 人 らに 対 する 上 記 (a),(d) 及 び(f)の 各 請 求 を 一 部 認 容 した 原 判 決 は 失 当 であって, 本 件 各 控 訴 はいずれも 理 由 がある ま た, 被 控 訴 人 の 控 訴 人 ファイターズに 対 する 前 記 (c)の 請 求 は 上 記 の 限 度 で 認 容 し, 被 控 訴 人 の 控 訴 人 ファイターズに 対 するその 余 の 請 求 並 びに 控 訴 人 札 幌 ドーム 及 び 控 訴 人 市 に 対 する 各 請 求 はいずれも 棄 却 すべきである よって, 原 判 決 を 変 更 することとして, 主 文 のとおり 判 決 する 札 幌 高 等 裁 判 所 第 2 民 事 部 裁 判 長 裁 判 官 佐 藤 道 明

22 裁 判 官 細 島 秀 勝 裁 判 官 古 河 謙 一 は 転 補 につき 署 名 押 印 することができない 裁 判 長 裁 判 官 佐 藤 道 明

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