今 月 の 視 点 日 医 かかりつけ 医 機 能 研 修 制 度 について 常 任 理 事 今 村 孝 子 本 年 4 月 から 日 医 かかりつけ 機 能 研 修 制 度 が 開 始 された 2 月 の 都 道 府 県 医 師 会 への 実 施 意 向 調 査 結 果 では 4 月 より 実 施

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3 今 月 の 視 点 日 医 かかりつけ 医 機 能 研 修 制 度 について 常 任 理 事 今 村 孝 子 本 年 4 月 から 日 医 かかりつけ 機 能 研 修 制 度 が 開 始 された 2 月 の 都 道 府 県 医 師 会 への 実 施 意 向 調 査 結 果 では 4 月 より 実 施 は 22 か 所 実 施 ( 時 期 未 定 ) が 8 か 所 実 施 検 討 中 が 17 か 所 で 実 施 予 定 なし の 回 答 はなかった 山 口 県 医 師 会 は 理 事 会 にて 実 施 ( 時 期 未 定 )と 決 定 し 回 答 したところである 日 本 医 師 会 員 の 多 く は 日 医 ニュース 等 でその 内 容 をご 存 知 のこと と 推 察 するが 日 医 かかりつけ 医 機 能 研 修 制 度 という 言 葉 そのものがまだ 耳 新 しく 内 容 を 熟 知 するには 制 度 開 始 までの 期 間 が 短 かったことは 否 めない しかし 5 月 22 日 開 催 の 応 用 研 修 ( 日 医 主 催 : 日 医 会 館 )には 同 日 同 時 間 に 山 口 で 行 われる TV 視 聴 による 研 修 の 参 加 申 込 者 は 100 名 余 となっており 関 心 の 高 さを 示 している 一 方 本 年 5 月 1 日 現 在 の 山 口 県 医 師 会 の 会 員 数 は 2,567 人 ( 前 年 同 月 2,594 人 )だが 日 本 医 師 会 の 会 員 数 は 2,044 人 (2,050 人 )であり 山 口 県 医 師 会 員 の 523 人 (544 人 )が 日 本 医 師 会 に 未 加 入 であることからも 改 めてこの 制 度 を 紹 介 させていただくこととした 背 景 経 緯 人 口 減 少 や 高 齢 化 が 進 行 しているわが 国 におい て 高 度 急 性 期 医 療 のニーズは 減 少 する 一 方 超 高 齢 社 会 での 地 域 に 密 着 した 医 療 のニーズは 増 加 が 見 込 まれており このような 状 況 に 対 応 するに は 超 高 齢 社 会 に 適 した 日 本 型 医 療 システムを 構 築 することが 必 要 となる 超 高 齢 社 会 では 認 知 症 などの 疾 病 に 加 え 高 齢 者 の 日 常 生 活 の 不 具 合 も 含 めた 早 期 発 見 早 期 治 療 ( 対 応 )の 必 要 性 の 高 まりから かかりつけ 医 日 本 医 師 会 は 2013 年 8 月 四 病 院 団 体 協 議 会 と 発 表 した 合 同 提 言 で かかりつけ 医 を なんでも 相 談 できる 上 最 新 の 医 療 情 報 を 熟 知 して 必 要 な 時 には 専 門 医 専 門 機 関 を 紹 介 でき 身 近 で 頼 りになる 地 域 医 療 保 健 福 祉 を 担 う 総 合 的 な 能 力 を 有 する 医 師 と 定 義 している]の 役 割 はますます 重 要 になる また わが 国 の 医 療 実 情 として 中 小 病 院 や 有 床 診 療 所 が 多 いことから 身 近 な 所 でいつでも 入 院 できる 高 齢 者 の 在 宅 支 援 システムの 構 築 が 可 能 であり かつ 診 療 所 の 質 が 高 く 充 実 していることから 高 齢 者 に 便 利 なワンストップサービス 検 査 診 断 治 療 ( 投 薬 ) 健 診 も 可 能 である これらを 効 果 的 に 機 能 させ かかりつけ 医 を 中 心 として 患 者 国 民 の 健 康 に 幅 広 く 対 応 していくためには かかりつけ 医 機 能 の 推 進 が 必 要 である 現 在 地 域 包 括 ケアシステムの 構 築 が 進 められ かかり つけ 医 の 重 要 性 が 高 まっている 中 改 めて かか りつけ 医 機 能 の 充 実 強 化 を 図 るしくみとして かかりつけ 医 機 能 研 修 制 度 が 創 設 された 日 医 かかりつけ 医 機 能 研 修 制 度 の 概 要 目 的 今 後 のさらなる 少 子 高 齢 社 会 を 見 据 え 地 域 住 民 から 信 頼 される かかりつけ 医 機 能 のあるべ き 姿 を 評 価 し その 能 力 を 維 持 向 上 するための 新 たな 研 修 を 実 施 する かかりつけ 医 については 専 門 医 制 度 すべてを 包 含 した 幅 広 い 概 念 として 日 本 医 師 会 がその 育 成 や 質 の 向 上 に 引 き 続 き 取 り 組 む 487

4 実 施 主 体 本 研 修 制 度 の 実 施 を 希 望 する 都 道 府 県 医 師 会 かかりつけ 医 機 能 とは 1. 患 者 中 心 の 医 療 の 実 践 2. 継 続 性 を 重 視 した 医 療 の 実 践 3. チーム 医 療 多 職 種 連 携 の 実 践 4. 社 会 的 な 保 健 医 療 介 護 福 祉 活 動 の 実 践 5. 地 域 の 特 性 に 応 じた 医 療 の 実 践 6. 在 宅 医 療 の 実 践 研 修 内 容 1. 基 本 研 修 : 日 医 生 涯 教 育 認 定 証 の 取 得 2. 応 用 研 修 : 日 本 医 師 会 が 行 う 中 央 研 修 関 連 する 他 の 研 修 会 並 びに 一 定 の 要 件 を 満 たし た 都 道 府 県 医 師 会 並 びに 郡 市 区 医 師 会 が 主 催 する 研 修 会 等 を 受 講 488

5 3. 実 地 研 修 : 社 会 的 な 保 健 医 療 介 護 福 祉 活 動 在 宅 医 療 地 域 連 携 活 動 等 の 実 践 基 本 研 修 に 加 え 3 年 間 で 20 単 位 ( 応 用 研 修 10 単 位 実 地 研 修 10 単 位 )を 取 得 し 修 了 者 には 修 了 証 書 又 は 認 定 証 を 交 付 する 修 了 証 書 又 は 認 定 証 の 有 効 期 限 は 3 年 とする 各 医 師 会 の 役 割 郡 市 区 医 師 会 医 師 会 員 の 実 地 研 修 を 取 りまとめ 郡 市 区 医 師 会 長 の 署 名 による 承 認 の 上 都 道 府 県 医 師 会 へ 報 告 する 都 道 府 県 医 師 会 郡 市 区 医 師 会 と 連 携 し 応 用 研 修 実 地 研 修 を 管 理 し 基 本 研 修 と 合 わせ 単 位 取 得 者 に 対 489

6 して 修 了 証 書 又 は 認 定 証 を 発 行 する また 医 師 会 非 会 員 による 申 請 を 受 付 け 面 接 による 申 請 内 容 の 確 認 を 行 い 承 認 された 単 位 取 得 者 に 対 し 修 了 証 書 又 は 認 定 証 を 発 行 する * 本 制 度 を 実 施 する 都 道 府 県 医 師 会 において 原 則 として 毎 年 12 ~ 1 月 の 2 か 月 間 が 修 了 申 請 の 受 付 期 間 となる 修 了 申 請 を 確 認 できた 医 師 には 修 了 証 書 又 は 認 定 証 が 交 付 される 本 研 修 制 度 に 関 する 主 な 質 問 に 対 する 日 医 の 回 答 Q 修 了 証 書 又 は 認 定 証 を 取 得 すると 何 があるの か? A 本 制 度 修 了 証 書 又 は 認 定 証 の 院 内 掲 示 や 各 医 師 会 のホームページに 修 了 者 のいる 医 療 機 関 名 の 掲 載 等 により その 医 師 が 地 域 のかかりつけ 医 として 活 動 し 研 鑽 を 続 けていることを 示 すこと となり かかりつけ 医 に 対 する 地 域 住 民 からのよ り 一 層 の 信 頼 にも 繋 がる また まだかかりつけ 医 を 持 たない 地 域 住 民 にとっては かかりつけ 医 を 持 つ 一 つのきっかけになり 得 るのではないかと 考 える Q 本 研 修 制 度 を 修 了 した 医 師 と 総 合 診 療 専 門 医 との 違 いは 何 か? A 今 後 新 たな 専 門 医 制 度 の 一 環 として 総 合 診 療 専 門 医 の 養 成 が 開 始 されるが 総 合 診 療 専 門 医 はあくまで 学 問 的 な 位 置 付 けであり 将 来 総 合 診 療 専 門 医 の 資 格 を 持 った 医 師 も 地 域 医 療 を 実 践 する 際 には 本 研 修 制 度 を 受 講 していただきたい と 考 える このようなことから 本 研 修 制 度 の 受 講 対 象 となる 医 師 は 地 域 住 民 のかかりつけ 医 と なるすべての 医 師 であり 診 療 科 や 主 たる 診 療 の 場 は 問 わない 現 在 山 口 県 医 師 会 としても かかりつけ 医 機 能 の 推 進 のため かかりつけ 医 機 能 研 修 制 度 の 実 施 に 向 けて 諸 準 備 に 取 りかかっているところ である 今 後 医 学 部 教 育 の 見 直 しによる 一 般 臨 床 能 力 の 向 上 が 進 むとともに 日 本 医 師 会 をはじ め 各 医 師 会 での 生 涯 教 育 のさらなる 充 実 によるか かりつけ 医 の 育 成 が 行 われ 日 本 型 医 療 システム がより 実 践 的 なものとして 構 築 されていくことを 期 待 したい 490

7 夏 季 特 集 号 緑 陰 随 筆 原 稿 募 集 山 口 県 医 師 会 報 平 成 28 年 度 夏 季 特 集 号 緑 陰 随 筆 の 原 稿 を 募 集 します 下 記 により ふるってご 投 稿 くださいますようお 願 い 申 し 上 げます なお 作 品 数 等 を 下 記 のとおり 制 限 させていただいておりますので ご 確 認 いただきますようよろしくお 願 いいたします 原 稿 の 種 類 1 随 筆 紀 行 俳 句 詩 漢 詩 など 写 真 等 ありましたら 添 付 (3 枚 以 内 )いただきますようお 願 いします 2 絵 (カラー 印 刷 ) 3 書 ( 条 幅 色 紙 短 冊 など) 字 数 一 編 3,000 字 以 内 を 目 安 に お 一 人 2 作 品 までとさせていただきます 提 出 締 切 できるかぎり 下 記 作 成 方 法 1でご 協 力 願 います 作 成 方 法 により 締 切 日 が 異 なりますので ご 注 意 ください 締 切 日 以 降 に 提 出 された 原 稿 は 掲 載 できませんのでご 注 意 願 います 電 子 メールで 送 信 される 際 は 原 稿 と 写 真 の 容 量 をあわせて 5 メガ 以 内 でお 願 い いたします 作 成 方 法 提 出 方 法 締 切 1パソコン 電 子 メール 又 は USB/CD-R の 郵 送 7 月 4 日 2 手 書 き 原 稿 郵 送 6 月 27 日 原 稿 送 付 先 山 口 市 吉 敷 下 東 三 丁 目 1 番 1 号 山 口 県 総 合 保 健 会 館 内 山 口 県 医 師 会 事 務 局 広 報 情 報 課 kaihou@yamaguchi.med.or.jp 備 考 1 未 発 表 の 原 稿 に 限 ります 2ペンネームで 投 稿 される 方 につきましては 会 員 の 方 から 本 会 に 問 い 合 わせがあった 場 合 には 氏 名 を 公 表 させていただきますことをご 了 承 願 います 3 投 稿 された 方 には 掲 載 号 を3 部 謹 呈 します 4 写 真 や 画 像 の 使 用 については 必 ず 著 作 権 や 版 権 等 にご 注 意 ください 5 医 師 会 報 は 県 医 ホームページにも PDF 版 として 掲 載 いたします 6レイアウト(ページ 写 真 の 位 置 等 )につきましては 編 集 の 都 合 上 ご 希 望 に 沿 え ない 場 合 があります 7 原 稿 の 採 否 は 広 報 委 員 会 に 一 任 させていただきます 491

8 フレッシュマンコーナー あかひげにあこがれて 徳 山 医 師 会 岩 本 医 院 岩 本 直 樹 小 学 生 の 頃 NHK ドラマ 赤 ひげ を 見 て 漠 然 と 医 者 になりたいと 思 っていました 小 林 桂 樹 さんの 演 じる 赤 ひげ 先 生 の 印 象 がとても 強 く 残 っ ていました 同 世 代 の 先 生 方 では 漫 画 ブラック ジャック の 影 響 を 受 けた 方 も 多 いと 思 います が スマートに 手 術 をこなすブラックジャックよ り 地 域 に 根 ざし 庶 民 のために 働 く 泥 臭 い 赤 ひげ 先 生 に 好 感 を 持 っていました 大 学 入 学 後 は 漠 然 と 医 者 になるとは 思 っていましたが 専 攻 科 に 特 に こだわりはありませんでした 専 門 6 年 生 の 時 脳 神 経 外 科 の 特 別 講 義 に 現 れたその 当 時 はまだ 駆 け 出 しの 脳 神 経 外 科 医 で 神 の 手 先 生 ( 福 島 孝 徳 ) を 見 てかっこいいなと 思 い 卒 後 は 脳 神 経 外 科 を 専 攻 することになりました 今 考 えてみると 最 初 の 思 いとはややかけ 離 れた 分 野 を 選 んでいたのだ なと 思 いますが 卒 後 は 山 口 に 帰 郷 して 山 口 大 学 脳 神 経 外 科 講 座 に 所 属 し 徳 山 中 央 病 院 を 中 心 に 研 修 診 療 を 行 っ てまいりました 徳 山 中 央 病 院 には 通 算 で 25 年 間 もお 世 話 になりました 開 業 するという 気 持 ちも 薄 れていたのですが 気 持 ちの 上 での 転 機 が 現 れたのは 徳 山 中 央 病 院 に 緩 和 ケア 病 棟 が 設 立 さ れ 伊 東 武 久 先 生 の 下 で 緩 和 ケアという 分 野 を 担 当 させていただく 機 会 を 得 た 頃 からでした 卒 業 時 にも 人 間 の 死 生 観 などについて 少 し 興 味 があっ たのですが 卒 業 の 昭 和 63 年 当 時 は 緩 和 ケアが 医 療 の 基 本 ということはなく 救 命 第 一 という 医 療 が 当 たり 前 の 時 代 でしたから 講 義 としても 緩 和 ケア 在 宅 医 療 などは 取 り 上 げられていませんで した 時 代 は 流 れ 医 学 も 進 歩 して 医 療 技 術 診 断 機 器 など 様 々に 発 展 していますが 現 在 は 緩 和 ケアが 医 療 の 基 本 となっている 様 に 感 じてい ます 緩 和 ケア 病 棟 を 担 当 するようになると そ れまで 脳 神 経 外 科 医 とは 縁 遠 い 存 在 であった 癌 患 者 さんに 頻 繁 に 接 するようになり 難 治 あるいは 根 治 困 難 な 患 者 さんに 対 してどのように 接 したら よいのかわからないまま 相 対 していました 結 局 こちらからは 何 も 出 来 ず 患 者 さんからいろいろ なことを 教 えていただいたように 思 います そう した 医 療 中 で 小 さい 頃 にあこがれていた 地 域 に 根 ざした 医 療 を 行 いたい 今 度 は 勤 務 医 としてでな く 開 業 医 として 自 分 の 思 うままに 在 宅 など 地 元 の 方 に 寄 り 添 った 医 療 がしたいと 考 える 様 になりま した しかしこれまで 27 年 間 も 脳 神 経 外 科 を 専 門 にやっていたため 一 般 的 な 内 科 などの 知 識 が 乏 しく 脳 神 経 外 科 にも 片 足 をおいての 診 療 とせ ざるを 得 ない 形 での 開 業 を 考 えました そこに 開 業 したものかいろいろと 考 えましたが 結 局 周 南 市 の 中 山 間 地 区 である 須 々 万 に 医 院 を 開 院 しまし た 脳 神 経 外 科 を 行 う 上 では CT MRI を 設 置 せ ざるを 得 ないと 思 い 設 置 しましたが 開 業 して 半 年 が 過 ぎ 無 くてもよかったかなと 反 省 していま す 診 察 に 来 られる 患 者 さんは 勤 務 医 の 頃 とは 全 く 違 っており 腰 痛 感 冒 けがといった 方 が 多 492

9 く 大 型 機 器 に 頼 らなくてもいい 医 療 が 求 められ ていることがよくわかりました 患 者 さんの 希 望 があれば 往 診 にも 積 極 的 に 出 て 行 くつもりで こ れまでに4 件 の 在 宅 での 看 取 りを 行 いました い ずれも 訪 問 看 護 をはじめ 地 域 のスタッフの 方 など に 非 常 にお 世 話 になりました 訪 問 診 療 するうえ ではスタッフが 大 事 であり 医 者 が 出 来 ることは 少 ないと 感 じています 在 宅 での 看 取 りを 経 験 すると 人 が 亡 くなること は 悲 しい 出 来 事 ではありますが その 家 族 や 周 り の 人 々を 成 長 させている 出 来 事 になっているよう な 気 がしています 病 院 でお 看 送 りする 場 合 に 比 べるとそのように 強 く 思 えてきます 今 後 も 要 請 がある 限 り 対 応 していきたいと 思 っています 幸 いスタッフ( 医 院 の 看 護 師 事 務 放 射 線 技 師 訪 問 スタッフ 地 域 の 関 連 施 設 のスタッフなど) には 恵 まれており 毎 日 明 るく 楽 しく 診 療 を 行 っ ています まだまだいろいろとやってみたいこと はありますが まずは 毎 日 の 診 療 をしっかり 行 っ ていきたいと 思 っています 電 子 カルテの 整 理 などで 時 間 外 の 仕 事 が 多 く なっておりなかなか 自 由 な 時 間 がとれなくなって いますが 趣 味 としてランニングしているものの なかなか 走 る 時 間 が 無 く 体 重 もやや 増 加 傾 向 にあ ります それでも 今 年 も 下 関 海 響 マラソンには 参 加 したいと 思 っていますので それに 向 けて 練 習 を 積 んでいくつもりです 何 事 にもまだまだ 未 熟 な 私 ですが 医 師 会 の 先 生 方 には 末 永 くご 指 導 ご 鞭 撻 の 程 よろしくお 願 いいたします 自 動 車 保 険 火 災 保 険 積 立 保 険 交 通 事 故 傷 害 保 険 医 師 賠 償 責 任 保 険 所 得 補 償 保 険 傷 害 保 険 ほか 損 害 保 険 ジャパン 日 本 興 亜 株 式 会 社 代 理 店 共 栄 火 災 海 上 保 険 株 式 会 社 代 理 店 493

10 平 成 27 年 度 郡 市 医 師 会 生 涯 教 育 担 当 理 事 協 議 会 と き 平 成 28 年 3 月 31 日 ( 木 )15:00 ~ ところ 山 口 県 医 師 会 6 階 会 議 室 [ 報 告 : 常 任 理 事 今 村 孝 子 ] 開 会 挨 拶 小 田 会 長 日 本 医 師 会 生 涯 教 育 制 度 については 地 域 包 括 診 療 加 算 や 新 専 門 医 制 度 に 対 応 するため 平 成 28 年 度 からカリキュラムコードや 単 位 の 付 与 方 法 を 一 部 見 直 す 改 正 が 行 われる また 日 医 は 平 成 28 年 4 月 から 新 たに 日 医 かかりつけ 医 機 能 研 修 制 度 をスタートさせる 新 たな 専 門 医 制 度 の 一 環 として 総 合 診 療 専 門 医 の 話 題 が 出 た 際 に 地 域 医 療 を 担 う 先 生 方 から 将 来 への 不 安 の 声 が 上 がった 日 医 は 総 合 診 療 専 門 医 をあくまで 学 問 的 な 資 格 制 度 であるとし かか りつけ 医 を 専 門 医 制 度 すべてを 包 含 した 幅 広 い 概 念 であるとしている 地 域 医 療 の 現 場 では かか りつけ 医 が 中 心 となるべきであり 不 安 の 声 を 解 消 するために 本 研 修 制 度 がつくられることとなっ た 一 方 診 療 報 酬 改 定 においても かかりつけ 医 の 評 価 が 見 直 されており 地 域 包 括 診 療 加 算 の 見 直 し 小 児 かかりつけ 診 療 料 の 新 設 等 がなさ れ より 一 層 かかりつけ 医 の 評 価 が 求 められてい る まだ 産 業 医 やスポーツ 医 のような 特 典 はない が 今 後 に 期 待 するとともに 皆 様 には 日 医 かか りつけ 医 機 能 研 修 制 度 を 活 用 されることをお 勧 め する 報 告 1. 平 成 27 年 度 都 道 府 県 医 師 会 生 涯 教 育 担 当 理 事 連 絡 協 議 会 報 告 (1) 生 涯 教 育 関 連 事 項 報 告 平 成 26 年 度 日 本 医 師 会 生 涯 教 育 制 度 の 集 計 結 果 単 位 取 得 者 総 数 は 全 国 で 113,281 名 山 口 県 は 1,697 名 ( 日 医 会 員 1373 名 )である 日 医 会 員 単 位 取 得 者 率 は 全 国 で 61.7% 山 口 県 は 65.7%と 全 国 平 均 と 比 べやや 高 いが 取 得 単 位 +カリキュラムコード 合 計 平 均 は 全 国 で 33.0 山 口 県 は 25.7 となっており 一 人 当 たりの 単 位 CC 取 得 数 は 下 回 っている 連 続 3 年 間 で 単 位 と カリキュラムコードを 足 した 数 が 60 を 超 えた 方 には 発 行 から 3 年 間 有 効 の 日 医 生 涯 教 育 認 定 証 が 交 付 されている 平 成 27 年 度 は 全 国 で 4,744 名 に 発 行 され そのうち 山 口 県 では 64 名 に 発 行 された 指 導 医 のための 教 育 ワークショップ 日 医 や 都 道 府 県 医 師 会 が 主 催 で 開 催 したワーク ショップで 合 計 6,725 名 が 修 了 され(うち 山 口 県 は 251 名 ) 27 年 度 は 山 口 県 で 16 名 が 修 了 された 日 本 医 師 会 生 涯 教 育 制 度 一 部 改 正 地 域 包 括 診 療 加 算 の 届 出 に 必 要 な 研 修 の 要 件 日 本 専 門 医 機 構 による 専 門 医 の 認 定 更 新 に 必 要 な 講 習 の 要 件 に 対 応 するため 下 記 のとおり 平 成 28 年 度 から 日 医 生 涯 教 育 制 度 の 一 部 改 正 が 行 わ れる 1 講 習 会 等 については どの 領 域 を 何 時 間 学 習 し たかを 明 確 にする 1 時 間 1CC 1 単 位 を 基 本 と して 演 題 ごとに 講 演 内 容 に 対 応 したカリキュラ ムコードを 指 定 する また 1 日 の 取 得 単 位 数 の 上 限 を 撤 廃 する 2 日 本 医 師 会 生 涯 教 育 カリキュラムは 学 習 内 容 の 見 直 しと 新 しい 専 門 医 の 仕 組 みに 円 滑 に 適 応 す ることを 目 的 として カリキュラムコード 1 ~ 15 の 改 定 を 行 った ( 新 しいカリキュラム 名 は 日 本 医 師 会 生 涯 教 育 カリキュラム 2016 ) 3 生 涯 教 育 on-line で 配 信 しているインターネッ ト 生 涯 教 育 講 座 を 受 講 し セルフアセスメントに 494

11 おいて 従 来 は 正 答 率 60%で 単 位 等 を 取 得 して いたものを 正 答 率 を 80%とした 上 で 1 コン テンツにつき 1 カリキュラムコード1 単 位 を 取 得 できることとする 4 講 習 会 等 情 報 及 び 出 欠 管 理 を 行 う 全 国 医 師 会 研 修 管 理 システムを 導 入 する ただし 講 習 会 等 の 企 画 の 自 由 度 を 保 つため に 最 短 30 分 (0.5 単 位 )とし 30 分 ごと に 講 演 内 容 に 対 応 した 1CC を 演 題 ごとに 指 定 することも 可 能 2. 生 涯 教 育 推 進 委 員 会 報 告 従 来 からの 生 涯 教 育 システムに 加 えて 新 し い 専 門 医 の 仕 組 みをふまえたシステムを 作 り 上 げ ることが 今 回 の 日 医 生 涯 教 育 制 度 改 正 の 狙 いであ る 専 門 医 制 度 で 専 門 医 の 認 定 更 新 に 必 要 な 教 育 研 修 実 績 の 中 に 必 修 のものとして 医 療 安 全 感 染 対 策 医 療 倫 理 がある これに 連 動 するた め 平 成 28 年 度 からカリキュラムコードが CC2: 医 療 倫 理 : 臨 床 倫 理 CC3: 医 療 倫 理 : 研 究 倫 理 と 生 命 倫 理 CC7: 医 療 の 質 と 安 全 CC8: 感 染 対 策 に 見 直 された 次 に 専 門 医 制 度 における 専 門 研 修 指 導 医 につ いては 1 専 門 医 であり その 資 格 を 一 度 以 上 更 新 している 2それぞれの 領 域 で 十 分 な 経 験 を 積 んでいる 3 教 育 と 指 導 について 能 力 があること 4 教 育 のために 一 定 の 時 間 を 割 ける 5 自 身 が 論 文 学 会 発 表 などで 一 定 の 実 績 を 示 し 若 手 の 研 究 指 導 力 がある などの 要 件 を 満 たす 者 である しかし 総 合 診 療 専 門 医 は 資 格 を 一 度 以 上 更 新 し ている 人 が 存 在 しないため 以 下 の(1)~(6) に 挙 げる 方 が 指 導 医 の 候 補 として 考 えられ 郡 市 医 師 会 の 先 生 方 は(6)に 該 当 する (1) 日 本 プライマリ ケア 連 合 学 会 の 認 定 医 及 び 家 庭 医 療 専 門 医 (2) 全 国 自 治 体 病 院 協 議 会 全 国 国 民 健 康 保 険 診 療 施 設 協 議 会 認 定 の 地 域 包 括 医 療 ケア 認 定 医 (3) 日 本 病 院 総 合 診 療 医 学 会 認 定 医 (4) 大 学 病 院 又 は 初 期 臨 床 研 修 病 院 にて 総 合 診 療 部 門 に 所 属 し 総 合 診 療 を 行 う 医 師 ( 卒 後 の 臨 床 経 験 7 年 以 上 ) (5)(4)の 病 院 に 協 力 して 地 域 において 総 合 診 療 を 実 践 している 医 師 ( 同 上 ) (6) 都 道 府 県 医 師 会 ないし 郡 市 区 医 師 会 から 総 合 診 療 専 門 医 専 門 研 修 カリキュラムに 示 される 到 達 目 標 : 総 合 診 療 専 門 医 の 6 つのコアコンピ テンシー について 地 域 で 実 践 してきた 医 師 として 推 薦 された 医 師 ( 同 上 ) 6 つのコアコンピテンシー 1 人 間 中 心 の 医 療 ケア 2 包 括 的 統 合 アプローチ 3 連 携 重 視 のマネジメント 4 地 域 志 向 アプローチ 5 公 益 に 資 する 職 業 規 範 6 診 療 の 場 の 多 様 性 出 席 者 郡 市 担 当 理 事 大 島 郡 玖 珂 熊 毛 郡 吉 南 厚 狭 郡 下 関 市 宇 部 市 岡 本 山 下 斉 藤 増 田 河 村 坂 井 内 田 潔 秀 治 良 明 恭 孝 芳 高 尚 二 悦 慈 ( 代 理 ) 徳 山 防 府 下 松 岩 国 市 小 野 田 光 市 柳 井 宮 内 善 豊 大 西 徹 河 村 裕 子 福 本 雅 和 河 野 和 明 谷 川 幸 治 増 本 茂 樹 山 口 県 医 師 会 会 長 副 会 長 専 務 理 事 常 任 理 事 理 事 理 事 小 田 悦 郎 吉 本 正 博 河 村 康 明 今 村 孝 子 清 水 原 暢 伸 一 山 口 市 須 賀 昭 信 長 門 市 半 田 哲 朗 ( 代 理 ) 萩 市 綿 貫 篤 志 美 祢 市 髙 橋 睦 夫 495

12 3. 平 成 28 年 度 からの 日 医 生 涯 教 育 制 度 と 全 国 的 な 研 修 管 理 システムの 導 入 従 来 の 日 医 生 涯 教 育 制 度 における 集 計 項 目 に ついては 地 域 包 括 診 療 加 算 の 届 出 に 必 要 な 項 目 及 び 新 専 門 医 制 度 で 届 出 が 必 要 な 項 目 とほとんど マッチしておらず これらに 対 応 するため 前 述 (492 頁 )した 内 容 の 一 部 改 正 が 行 われた 特 に 新 専 門 医 制 度 では 厚 生 労 働 省 から 公 表 さ れた 専 門 医 の 在 り 方 に 関 する 検 討 会 報 告 書 ( 平 成 25 年 4 月 22 日 )において 専 門 医 の 認 定 更 新 にあたっては 医 の 倫 理 や 医 療 安 全 地 域 医 療 医 療 制 度 等 についても 問 題 意 識 を 持 つような 医 師 を 育 てる 視 点 が 重 要 であり 日 本 医 師 会 生 涯 教 育 制 度 などを 活 用 することも 考 えられる と ある また 日 医 学 会 日 本 専 門 医 機 構 との 協 議 により 日 本 各 地 で 開 催 されている 日 医 生 涯 教 育 制 度 認 定 講 習 会 の 中 で 一 定 の 要 件 を 満 たしたも のは 専 門 医 の 認 定 更 新 に 必 要 な 単 位 も 取 得 が 可 能 となった なお この 一 定 の 要 件 の 中 には 企 業 の 協 賛 がないことなどが 条 件 となっている 4. 全 国 的 な 新 研 修 管 理 システムについて これまでは 生 涯 教 育 や 産 業 医 などの 制 度 の 単 位 は 各 々で 管 理 されていたために 共 通 で 検 討 でき るワークフロー 分 析 のようなことが 実 施 されてこ なかった 今 後 新 たな 出 欠 単 位 の 把 握 が 必 要 な 仕 組 みが 出 てきた 場 合 に 基 本 的 な 機 能 の 集 約 ができず 対 応 が 難 しくなるので システムの 構 築 が 必 要 となった このため 生 涯 教 育 講 習 会 の 出 欠 単 位 管 理 だ けではなく 新 たな 要 請 への 対 応 も 含 めて 医 師 会 全 体 での 講 習 会 等 の 出 欠 単 位 管 理 の 統 合 管 理 システムを 構 築 した システムは 必 ずしも 医 師 資 格 証 を 前 提 とせず 出 欠 と 単 位 管 理 が 実 施 でき る 仕 組 みとし まずは 日 医 生 涯 教 育 制 度 から 始 め 今 後 は 各 制 度 の 機 能 が 追 加 される 予 定 である 5. 日 医 かかりつけ 医 機 能 研 修 制 度 について 本 号 掲 載 今 月 の 視 点 (487 ~ 490 頁 ) 参 照 協 議 平 成 28 年 度 山 口 県 医 師 会 生 涯 教 育 事 業 計 画 に ついて 1. 生 涯 研 修 セミナー 平 成 27 年 度 は 生 涯 研 修 セミナーを 4 回 開 催 し たことを 報 告 した 本 セミナーは 平 成 28 年 度 も 臨 床 のみならず 基 礎 系 の 研 究 分 野 など 幅 広 いテー マを 取 り 上 げ 企 画 実 施 していく 2. 山 口 県 医 学 会 総 会 平 成 28 年 度 は 下 関 市 医 師 会 の 引 き 受 けで 6 月 12 日 に 開 催 されることが 下 関 市 医 師 会 の 坂 井 先 生 から 報 告 された 午 前 は 学 術 講 演 2 題 を 予 定 しており COPD 治 療 の 進 歩 と 今 後 の 展 望 と 題 して 山 口 大 学 呼 吸 器 感 染 症 内 科 学 の 松 永 和 人 教 授 に イスラム 教 の 国 スーダンで 地 域 住 民 と 共 に 医 を 行 う と 題 して NPO 法 人 ロシナン テスの 川 原 尚 行 理 事 長 にそれぞれご 講 演 いただ き 午 後 に 市 民 公 開 講 座 として 合 唱 隊 によるオー プニングセレモニー さかなクンによる みんな で 考 える 命 の 大 切 さ~さかなをとおして~ と 題 する 講 演 が 予 定 されている また 平 成 29 年 度 は 県 医 主 催 で 第 100 回 を 開 催 するが 詳 細 については 決 まり 次 第 ご 連 絡 す る 3. 指 導 医 のための 教 育 ワークショップ 研 修 医 を 指 導 するには 本 ワークショップをはじ めとする 臨 床 研 修 に 係 る 指 導 医 講 習 会 を 修 了 しな ければならない 本 会 は 平 成 16 年 から 毎 年 開 催 しており 本 年 で 12 回 目 を 迎 えるが 平 成 27 年 11 月 21 日 ( 土 ) 22 日 ( 日 )の 2 日 間 で 開 催 した なお これまでに 251 名 が 受 講 されて いる 平 成 28 年 度 は 10 月 22 日 ( 土 ) 23 日 ( 日 ) に 開 催 を 予 定 している 基 幹 型 協 力 型 臨 床 研 修 病 院 に 所 属 されている 先 生 方 に 受 講 をお 願 いするとともに 最 近 は 診 療 所 での 研 修 も 増 えているため 開 業 医 の 先 生 もご 参 加 をお 願 いしたい 4. 体 験 学 習 昭 和 60 年 から 山 口 大 学 医 師 会 山 口 大 学 医 学 496

13 部 にお 願 いし 山 口 大 学 で 毎 年 各 2 教 室 にお 引 き 受 けいただき 平 成 27 年 度 は 第 二 内 科 整 形 外 科 にお 願 いした 引 受 教 室 の 講 演 や 大 学 で 使 用 されている 医 療 機 器 を 用 いた 実 技 研 修 などを 実 施 している 平 成 28 年 度 は 放 射 線 治 療 科 と 消 化 器 腫 瘍 外 科 教 室 にお 引 き 受 けいただく 予 定 である 5. 日 医 生 涯 教 育 協 力 講 座 セミナー 日 本 医 師 会 都 道 府 県 医 師 会 製 薬 会 社 の 三 者 共 催 で 開 催 している 平 成 28 年 度 は 認 知 症 に 寄 り 添 う~ 地 域 生 活 継 続 可 能 な 社 会 に 向 けて~ を 山 口 大 学 神 経 内 科 の 神 田 隆 教 授 にコーディ ネーターをお 願 いしており 6 月 4 日 ( 土 )14 時 30 分 から 本 会 館 での 実 施 を 予 定 している 質 疑 郡 市 日 医 かかりつけ 医 機 能 研 修 制 度 は 総 合 診 療 専 門 医 に 対 抗 する 意 図 があるのか 今 村 専 門 医 制 度 はあくまでも 学 問 的 な 認 定 であ り かかりつけ 医 機 能 とは 異 なるため 専 門 医 制 度 と 日 医 かかりつけ 医 機 能 研 修 制 度 は 対 峙 するも のではない 各 専 門 医 の 先 生 にも かかりつけ 医 機 能 研 修 制 度 の 受 講 をしていただきたい 県 医 主 催 の 研 修 会 については 現 在 検 討 中 である 郡 市 においても 今 後 日 医 から 示 される 要 件 を 満 たすことで 単 位 を 認 められる 郡 市 生 涯 教 育 を 利 用 しながら 郡 市 医 師 会 で 実 施 している 研 修 会 でかかりつけ 医 の 単 位 を 取 得 し たい 場 合 どのような 要 件 があるか 今 村 シラバスに 則 って 開 催 されることが 大 事 な 要 件 である 郡 市 この 制 度 の 主 旨 の 一 つが 在 宅 医 療 というこ ともあり 勤 務 医 は 対 象 ではないのか 今 村 すべての 医 師 が 対 象 である 閉 会 挨 拶 吉 本 副 会 長 日 医 かかりつけ 医 機 能 研 修 制 度 に ついて 一 部 のメディアで かかりつけ 医 の 認 定 を 日 医 が 行 うという 誤 解 を 招 く 報 道 があったが 日 医 代 議 員 会 で 日 医 の 認 定 制 度 ではないとの 説 明 が あった 修 了 証 書 又 は 認 定 証 を 発 行 するのは 都 道 府 県 医 師 会 長 名 であることをご 理 解 願 いたい 郡 市 かかりつけ 医 機 能 研 修 制 度 を 将 来 的 に 専 門 医 にするという 考 えではないのか 小 田 会 長 当 初 は 総 合 診 療 専 門 医 プログラムの 中 に かかりつけ 医 機 能 研 修 制 度 の 受 講 を 盛 り 込 む ことも 考 えられていた 将 来 的 には 関 係 するかも しれないが かかりつけ 医 専 門 医 を 作 ろうという ことではなない 郡 市 かかりつけ 医 機 能 研 修 制 度 の 中 で 一 番 ハー ドルが 高 いのは 応 用 研 修 である 10 単 位 以 上 と なれば 日 医 の 中 央 研 修 では 6 単 位 取 れるため 残 り 4 単 位 であるが 県 医 が 主 催 で 実 施 してい ただければ 1 年 で 取 れるということで 間 違 いな いか また 応 用 研 修 には 郡 市 医 師 会 主 催 の 研 修 会 も 含 まれており 郡 市 で 実 施 すれば 単 位 を 取 得 できると 解 釈 するが よろしいか 今 村 日 医 で 開 催 する 研 修 会 を 都 道 府 県 医 師 会 が テレビ 会 議 システムを 利 用 して 開 催 できるので 497

14 平 成 28 年 度 都 道 府 県 医 師 会 広 報 担 当 理 事 連 絡 協 議 会 と き 平 成 28 年 4 月 21 日 ( 木 )14:00 ~ 16:00 ところ 日 本 医 師 会 館 3 階 小 講 堂 [ 報 告 : 常 任 理 事 今 村 孝 子 ] 会 長 挨 拶 日 本 医 師 会 長 横 倉 義 武 ( 代 読 : 中 川 副 会 長 ) 開 催 に 先 立 ち 4 月 14 日 に 発 生 した 平 成 28 年 熊 本 地 震 により 亡 くなられた 方 々のご 冥 福 を お 祈 りするとともに 被 害 に 遭 われた 方 々に 対 し て 改 めてお 見 舞 い 申 し 上 げる 日 医 としても 被 災 地 域 の 要 望 に 基 づき 全 力 で 支 援 していく 所 存 で あるので ご 協 力 の 程 お 願 い 申 し 上 げる 当 協 議 会 は 平 成 25 年 3 月 以 来 約 3 年 ぶりの 開 催 であるが その 間 にも 医 療 を 取 り 巻 く 環 境 は 大 きく 変 化 しており 新 たな 専 門 医 制 度 控 除 対 象 外 消 費 税 医 療 事 故 調 査 制 度 等 の 問 題 のほか にも 昨 今 では 医 療 を 主 管 する 厚 生 労 働 省 以 外 の 省 庁 からも 医 療 を 巡 るさまざまな 提 案 がなされる など 課 題 は 山 積 している われわれは これら の 諸 課 題 に 対 して 国 民 の 安 全 な 医 療 に 資 する 政 策 か 公 的 医 療 保 険 による 国 民 皆 保 険 を 堅 持 できる 政 策 かという 2 つの 判 断 基 準 を 基 に 是 々 非 々で 対 応 するとともに 必 要 に 応 じて 記 者 会 見 を 行 い 日 医 の 考 えを 説 明 しているところだが 会 員 の 先 生 方 からは 日 医 の 考 えが 十 分 に 伝 わってこない 等 のご 意 見 もいただいており 改 めて 広 報 活 動 の 難 しさを 痛 感 しているところである 日 医 の 活 動 を 国 民 に 理 解 してもらうため また 組 織 強 化 を 図 るためにも 広 報 の 役 割 は 今 後 ますます 重 要 にな ると 考 えている 各 県 担 当 理 事 の 先 生 方 には 高 いご 見 識 のもと 引 き 続 きご 意 見 をお 寄 せいただ き 国 民 から 信 頼 される 医 師 会 の 組 織 創 りと 会 員 に 向 けた 正 確 で 迅 速 な 情 報 発 信 に 対 する 絶 大 なる ご 支 援 ご 指 導 をお 願 い 申 し 上 げる 本 日 は 電 通 総 研 メディアイノベーション 研 究 部 の 奥 部 長 に スマホファーストな 若 者 たち~ 世 代 別 に 見 たコミュニケーション 行 動 の 変 化 ~ と 題 して 国 民 のコミュニケーション 行 動 の 変 化 に 伴 い どのような 広 報 手 段 が 有 効 かについて ご 講 演 いただくことになっているので ぜひご 参 考 にしていただき 日 頃 の 広 報 活 動 にお 役 立 ていた だければと 思 う 議 事 1. 講 演 スマホファーストな 若 者 たち~ 世 代 別 に 見 たコミュニケーション 行 動 の 変 化 ~ 電 通 総 研 メディアイノベーションラボ 統 括 責 任 者 メディアイノベーション 研 究 部 部 長 奥 律 哉 テレビを 取 り 巻 く 環 境 かつてはテレビからの 情 報 を 視 聴 者 が 受 け 入 れ るという 構 図 であったが 今 やマスメディアと 個 人 ( 人 )が 相 互 に 発 信 受 信 する 時 代 になってい る 例 えば 芸 能 人 のスキャンダル 等 の 情 報 が 雑 誌 から 上 がってきて それがネットで 社 会 に 広 が り 盛 り 上 がって それをテレビが 再 取 材 すること でさらにブーストアップする あるいはカリスマ 的 なタレントやブロガーが 何 か 発 言 し それを 後 追 いでテレビや 新 聞 が 追 いかけてトレンドになる といったことがある また ユーチューバーと 呼 ばれるような 新 しい 人 たちや 子 供 たちが ネット の 真 ん 中 に 入 って 発 言 することが 広 まって 盛 り 上 がるというように 昔 でいう 4 マス( 新 聞 雑 誌 ラジオ テレビ)だけが 情 報 を 発 信 する 手 段 では なく 個 人 個 人 が 勝 手 に 発 言 できるようになって きているのが 現 状 である 近 年 スマホやタブレットの 所 有 者 が 増 加 して おり 男 女 ともに 10 ~ 20 代 でスマホ 所 有 率 が 90%を 超 え 携 帯 電 話 についてはミドル~シニ ア 層 で 所 有 率 が 大 幅 に 減 少 し 逆 にスマホの 所 有 498

15 率 が 大 幅 に 増 加 している タブレットについては 全 年 代 で 増 加 しているが さらに 普 及 させるには 教 育 現 場 への 普 及 が 効 果 的 である テレビを 見 る 時 間 が 減 少 してきているが その 分 インターネットの 利 用 時 間 が 増 え 同 時 に な がら 視 聴 する 人 が 増 えてきており 若 い 人 ほど この 現 象 にある インターネットの 動 画 サービス には 自 分 で 動 画 をアップロードしたり 他 の 人 と 共 有 可 能 な 共 有 系 動 画 サービスと 事 業 者 が 配 信 する 配 信 系 動 画 サービスとがある スマホの 利 用 状 況 スマホのアプリ 利 用 について 平 成 27 年 7 月 1 ~ 31 日 において 全 国 15 ~ 69 歳 までの iphone 並 びに Android 利 用 者 の 中 から 抽 出 した 10,806 人 の 利 用 ログを 調 査 したところ 時 間 帯 別 では 12 時 及 び 20 ~ 21 時 が 利 用 のピークで あり 1 日 を 通 じ インスタントメッセンジャー (LINE FB Messenger 含 む) ソーシャルネットワー ク ゲームの 利 用 率 が 多 く アプリ 起 動 回 数 は 個 人 全 体 で 1 日 に 平 均 約 50 回 特 に 若 い 女 性 に 多 く 見 られた また 利 用 時 間 は 個 人 全 体 平 均 で 1 日 に 約 2 時 間 となっていることがわかった メディア には 変 化 が 生 じており メディア 利 用 パターンが 多 様 化 する 中 で 広 くメッセージ を 伝 えられる 価 値 が 今 後 一 層 重 要 になる 2. 日 本 医 師 会 の 広 報 活 動 について 日 本 医 師 会 常 任 理 事 石 川 広 己 対 外 向 けの 広 報 として 日 医 提 供 の BS 放 送 番 組 日 医 TV - CM 定 例 記 者 会 見 定 例 記 者 懇 話 会 新 聞 を 使 った 意 見 広 告 突 出 し 広 告 日 本 医 師 会 赤 ひげ 大 賞 心 に 残 る 医 療 体 験 記 コ ンクール 生 命 を 見 つめるフォトコンテスト 日 本 医 療 小 説 大 賞 等 がある また 対 内 向 けの 広 報 としては 日 医 ニュース 並 びに 日 医 インターネッ トニュースの 発 行 理 事 会 速 報 の 作 成 等 がある 医 師 会 の 活 動 を 国 民 に 理 解 してもらうとともに 組 織 強 化 を 図 るためには 今 後 ますます 広 報 の 役 割 が 重 要 になることから 引 き 続 き 記 者 会 見 や 意 見 広 告 テレビ CM 等 あらゆる 広 報 手 段 を 使 っ て 日 医 の 考 えや 主 張 を 国 民 に 訴 えていく また 全 国 統 一 のテーマにより 都 道 府 県 医 師 会 と 共 同 した 形 での 広 報 も 展 開 していきたいと 考 えるので 引 き 続 き 皆 様 方 のご 支 援 ご 協 力 をお 願 いしたい メディアリテラシーのギャップ ミドル シニア 層 と 若 者 に 対 して 1ニュース はどこから 得 るか 2 世 の 中 の 出 来 事 はどこから 得 るか との 質 問 を 行 ったところ ミドル シニ ア 層 は12ともに 新 聞 又 はテレビと 回 答 した 一 方 若 者 は1はインターネット 2は 新 聞 又 はテ レビと 回 答 した 両 者 の 間 で 回 答 が 異 なるのは ニュースと 聞 いて 思 い 浮 かぶものが 異 なっている からであり 若 者 にとってニュースとは 自 分 の 趣 味 や 生 活 に 密 着 した 出 来 事 であり 世 の 中 の 出 来 事 はこれにあてはまらないと 考 えているからであ る 頼 りにしているメディアは 個 人 全 体 ではテ レビ 番 組 や 新 聞 が 上 位 であるが 30 代 以 下 では まとめサイト ブログ 等 が 上 位 に 挙 げられ 思 春 期 にネットに 触 れた 30 代 以 下 の 若 年 層 ではデジ タルメディアへと 関 心 が 明 確 にシフトしている 若 年 層 にとってスマホ 普 及 以 降 の ニュース と 〇 対 外 向 けの 主 な 広 報 1 日 医 提 供 の BS 放 送 番 組 赤 ひげのいるまち BS - TBS にて 毎 週 金 曜 午 後 8 時 54 分 から 約 5 分 間 放 送 地 域 に 根 差 した 現 代 の 赤 ひげ と 呼 ぶべき 医 師 たちを その 地 域 の 風 光 明 媚 な 景 色 とともに 紹 介 2 日 医 TV - CM 身 寄 りのない 方 が 多 く 住 むまちのかかりつけ 医 となった 医 師 のエピソードをモチーフに 制 作 した アニメーション 作 品 で 国 民 にかかりつけ 医 を 持 つことを 呼 びかける 内 容 とした 財 政 が 厳 しい 状 況 ではあったが 幅 広 い 年 齢 層 の 方 々に 見 ていた だけるよう 昨 年 末 から 今 年 3 月 にかけて 地 上 波 を 中 心 に 次 のような 番 組 で 放 映 を 行 い いず れも 高 視 聴 率 を 獲 得 多 くの 国 民 に 見 てもらうと いう 目 的 を 達 成 することができた 今 後 も 継 続 し ていきたい 499

16 スペシャルドラマ 赤 めだか (TBS 系 列 ) 池 上 彰 年 末 スペシャル(テレビ 朝 日 系 列 ) さんま 玉 緒 のお 年 玉!あんたの 夢 をかなえた ろか SP(TBS 系 列 ) ミュージックステーション 2 時 間 スペシャル (テレビ 朝 日 系 列 ) ヒルナンデス( 日 本 テレビ 系 列 ) 3( 新 聞 を 使 った) 意 見 広 告 国 民 へのメッセージ シリーズ これからは 医 療 と 介 護 でまちづく り では 初 の 試 みとして 下 5 段 に 製 薬 企 業 の 広 告 を 入 れることにより 日 医 の 金 銭 的 な 負 担 なく 意 見 広 告 を 掲 載 した このような 手 法 には さまざまな 意 見 もいただいているが 日 医 の 財 政 状 況 が 厳 しい 中 今 後 も 同 様 の 方 法 で 意 見 広 告 を 掲 載 していきたい 命 を 守 る 闘 い 医 療 のこれから 日 医 が 主 催 新 潮 社 が 協 力 する 日 本 医 療 小 説 大 賞 の 第 4 回 大 賞 作 品 鹿 の 王 の 著 者 を 迎 え 横 倉 会 長 と 対 談 していただき 日 本 の 医 療 のある べき 姿 等 について 語 ってもらった これからは 医 療 と 介 護 でまちづくり 国 民 の 関 心 が 高 い 認 知 症 がん 子 育 て 地 域 包 括 ケア をテーマとして 取 り 上 げ そのテー マに 沿 った 地 域 での 医 師 並 びに 日 医 の 取 組 みを 4 回 シリーズで 紹 介 した どんな 時 でも かかりつけ 医 前 回 の 生 命 を 見 つめるフォトコンテスト の 入 選 作 品 を 用 いて かかりつけ 医 を 持 つことの 重 要 性 を 国 民 に 訴 えかける 内 容 とした 災 害 医 療 あのとき あのまちで 東 日 本 大 震 災 の 発 災 から 5 年 が 経 過 するのを 受 けて 東 北 3 県 ( 岩 手 宮 城 福 島 )の 医 師 会 長 に 震 災 当 時 の 模 様 を 語 ってもらうとともに 発 災 当 初 からこれまでの 日 医 の 活 動 を 振 り 返 り 医 療 の 力 で 日 本 を 支 え 続 ける 決 意 を 改 めて 国 民 に 訴 える 内 容 とした 4 新 聞 突 出 し 広 告 読 売 新 聞 ( 月 3 回 ) 朝 日 産 経 新 聞 ( 月 2 回 ) の 各 朝 刊 にて 国 民 に 対 して 主 に 健 康 情 報 の 提 供 と 注 意 喚 起 を 行 っており 花 粉 症 など 国 民 に 身 近 な 事 項 や ジカ 熱 などニュースで 大 きく 取 り 上 げ られたテーマに 関 しては 関 心 評 価 も 高 いと 言 える 平 成 28 年 度 からの 新 たな 試 みとして より 多 くの 方 々にも 見 ていただけるよう 発 行 部 数 の 多 い 地 方 紙 ( 河 北 新 報 静 岡 新 聞 中 日 新 聞 中 国 新 聞 西 日 本 新 聞 )にも 掲 載 していくことを 考 え ている 5 機 内 誌 を 利 用 した 広 告 日 本 の 赤 ひげ 空 から の 便 り 平 成 25 年 5 ~ 7 月 の 3 か 月 限 定 で 日 本 航 空 (JAL)の 機 内 誌 SKYWARD へ 掲 載 し 各 地 域 の 医 師 の 活 動 を 紹 介 するとともに 日 本 の 医 療 制 度 のすばらしさや かかりつけ 医 を 持 つこと の 意 義 などを 国 民 に 訴 えるものとした 1 か 月 間 機 内 に 置 いてもらえることから じっくり 読 んで いただけると 考 え 掲 載 したものだが 地 域 経 済 活 性 化 支 援 機 構 から 掲 載 した 地 域 への 支 援 の 申 し 出 があったり 福 岡 の 高 校 からは 試 験 問 題 に 使 わせてほしい といった 申 し 出 があるなどの 反 響 が 見 られた 掲 載 料 が 高 いという 問 題 はあるが 今 後 も 有 効 な 広 報 手 段 の 一 つとして 利 用 して いく 価 値 はあると 考 えている 6 日 本 医 師 会 赤 ひげ 大 賞 地 域 医 療 の 現 場 で 長 年 にわたり 健 康 を 中 心 に 地 域 住 民 の 生 活 を 支 えている 医 師 にスポットを 当 て その 活 躍 を 顕 彰 することで 各 地 の 医 療 環 境 整 備 医 療 活 動 の 充 実 に 寄 与 することを 目 的 とす るもので 対 象 者 は 病 を 診 るだけではなく 地 域 に 根 付 き その 地 域 のかかりつけ 医 として 生 命 の 誕 生 から 看 取 りまで さまざまな 場 面 で 住 民 の 疾 病 予 防 や 健 康 の 保 持 増 進 に 努 めている 医 師 ( 日 医 会 員 あるいは 都 道 府 県 医 師 会 員 で 現 役 の 医 師 ( た だし 現 職 の 日 医 都 道 府 県 医 師 会 役 員 は 除 く )) としている 受 賞 者 は BS フジで 放 送 される 特 別 番 組 密 着! かかりつけ 医 たちの 奮 闘 ~ 赤 ひげ 大 賞 受 賞 者 ~ で 紹 介 する 他 都 道 府 県 医 師 会 から 推 薦 いただ いた 受 賞 者 以 外 の 候 補 者 の 先 生 にも 日 医 提 供 番 組 の 赤 ひげのいるまち で 紹 介 している 平 成 500

17 28 年 度 ( 第 5 回 目 )からは 対 象 年 齢 の 年 齢 制 限 を 撤 廃 し より 広 く 推 薦 いただけるようにした 〇 日 医 ホームページ 1 日 医 on-line の 新 設 (ニュースポータルサイト) 日 医 広 報 委 員 の 助 言 を 受 けながら ホームペー ジをより 見 やすくするため プレスリリース 日 医 白 クマ 通 信 日 医 ニュースをまとめたポータル サイト 日 医 on - 1ine を 平 成 27 年 10 月 よ り 立 ち 上 げた 2ミニ 解 説 コーナーの 設 置 診 療 報 酬 の 改 定 率 決 定 を 年 末 に 控 えた 平 成 27 年 12 月 に 日 医 ホームページのトップに 私 の 払 っ ている 医 療 費 ってどうなってるの?なるほど 診 療 報 酬! のコーナーを 設 置 し 診 療 報 酬 の 仕 組 み を 分 かりやすく 説 明 した 3 日 医 キャラクター 日 医 のキャラクターとして 使 用 していた 赤 い ハートの 鼻 をもつ 白 いクマ は 平 成 28 年 3 月 末 をもって 使 用 できなくなった そこで 医 師 だ けでなく 国 民 に 医 療 に 関 する 専 門 家 集 団 で ある 日 医 を より 身 近 で 親 しみのある 団 体 として 認 知 してもらえるような 新 キャラクターを 募 集 す る 詳 細 は 日 医 のホームページにてご 確 認 願 いた い 3. 広 報 委 員 会 審 議 報 告 日 医 広 報 委 員 会 委 員 長 野 津 原 崇 本 委 員 会 は 会 長 諮 問 委 員 会 という 位 置 付 けで はないが 平 成 26 年 10 月 16 日 の 第 1 回 委 員 会 より 日 医 を 国 民 に 理 解 してもらうための 方 策 並 びに 日 医 の 組 織 強 化 に 向 けた 方 策 につ いて 鋭 意 検 討 を 重 ねるとともに 日 医 が 現 在 行 っ ている 広 報 活 動 についても 検 証 を 行 い その 改 善 を 図 ってきた (1)はじめに 日 医 という 組 織 を 国 民 に 理 解 してもらうこと また 日 医 の 会 員 数 を 増 やし 組 織 強 化 を 図 るこ とは 日 医 の 政 策 や 考 えを 国 の 施 策 に 反 映 させるた めにも 不 可 欠 なことであり 喫 緊 の 課 題 となって いる その 方 策 を 検 討 するに 当 たっては まず 国 民 が 日 医 に 対 してどのようなイメージを 持 っている のかを 把 握 する 必 要 があると 考 え ( 株 ) 電 通 の 協 力 の 下 に 全 国 20 ~ 69 歳 の 一 般 男 女 個 人 ( 人 口 構 成 にて 割 付 医 療 福 祉 関 係 薬 品 メーカー 薬 剤 関 係 などの 関 係 者 を 除 く)を 対 象 にインター ネット 調 査 を 行 い 1054 サンプルを 回 収 した 今 回 の 調 査 結 果 から 日 医 という 組 織 について 国 民 は 何 となく 知 ってはいるが 詳 細 は 分 からな い という 状 態 にあり 情 報 がほとんどない 中 で 数 少 ない 報 道 や 昔 のイメージ 等 により 日 医 に 対 して 利 権 を 守 る 圧 力 団 体 といった 負 のイメー ジを 持 っている 人 が 多 くいることが 明 らかとなっ た しかし 日 医 の 活 動 を 認 知 していればいるほ ど 信 頼 度 が 高 まっているという 傾 向 も 見 られ 今 後 は 日 医 の 活 動 を 国 民 に 知 ってもらうための 広 報 がますます 重 要 になると 考 える (2) 広 報 委 員 会 からの 提 言 1) 日 医 という 組 織 を 国 民 に 理 解 してもらうため に 1 広 報 テーマを 全 国 統 一 化 する 日 医 が 方 針 を 決 め 全 国 統 一 した 形 での 広 報 を 展 開 していくべきである 2 世 論 形 成 に 強 い 影 響 力 を 持 つ 方 々を 活 用 する 人 々の 意 見 形 成 に 強 い 影 響 を 与 えるような 方 々 を 活 用 し 日 医 の 意 見 や 考 えを 代 弁 してもらうよ うなことも 考 えるべきである 3 広 報 に 専 門 家 の 意 見 を 取 り 入 れる 広 報 委 員 会 の 委 員 に 専 門 家 を 入 れる あるいは 代 理 店 と 契 約 するなど 戦 略 的 な 広 報 を 考 えてい くべきである 4 若 手 医 師 の 意 見 を 参 考 にする 若 手 医 師 の 柔 軟 な 考 えや 意 見 を 取 り 入 れると ともに どのような 情 報 を 必 要 としているのかを 把 握 するため 日 医 のホームページのメンバーズ ルーム 等 に 広 報 に 対 する 意 見 を 投 稿 できるよう なコーナーを 設 けるべきである 5 国 民 の 関 心 事 に 注 意 を 払 う 国 民 の 関 心 が 高 く 各 社 で 報 道 されているよう 501

18 な 医 療 に 関 する 事 項 に 対 して 適 宜 日 医 からも 見 解 を 発 表 し 国 民 の 医 療 を 常 に 考 える 医 療 に 関 する 専 門 家 集 団 であることをアピールする 必 要 がある 6テレビの 活 用 を 更 に 進 める 日 医 の 考 えを 広 く 知 ってもらうためにも 地 上 波 で 日 医 の 主 張 を 盛 り 込 んだテレビ CM を 引 き 続 き 放 映 すべきである また 平 成 27 年 に 横 倉 会 長 が 民 放 番 組 に 出 演 されたが 日 医 のイメージを 変 えるには 大 変 有 効 であったと 考 える 内 容 にも よるがイメージアップにつながるような 番 組 には 日 医 の 役 員 も 積 極 的 に 出 演 すべきである 7 意 見 広 告 にも 工 夫 を 凝 らす 新 聞 を 使 った 意 見 広 告 も ただ 文 字 だけを 並 べ るのではなく 図 やイラストを 用 いるなど より 視 覚 に 訴 えるよう 工 夫 し 国 民 に 分 かりやすいも のにしていくべきである 8 新 たな 広 告 手 段 を 活 用 する 今 まで 行 ったことのないインターネットを 用 い た 広 告 についても 考 えていくべきである 2) 日 医 の 組 織 強 化 に 向 けて 1 日 医 紹 介 の 冊 子 を 作 成 する 日 医 には 勤 務 医 が 活 躍 する 場 もあることなど 日 医 の 活 動 を 繰 り 返 し 広 報 し 理 解 を 求 めていく ことが 重 要 であり そのためのツールとして 活 動 を 紹 介 した 冊 子 チラシ 等 を 作 成 すべきである この 件 に 関 しては 会 内 の 医 師 会 組 織 強 化 検 討 委 員 会 からも 同 様 の 趣 旨 の 提 言 が 出 され 日 医 に 入 会 する 利 点 等 を 紹 介 するパンフレットを 作 成 予 定 と 聞 いている 多 くの 未 入 会 医 師 の 目 に 触 れ るよう 早 急 な 対 応 をお 願 いしたい 2 人 とのつながりをアピールする 地 域 包 括 ケアの 構 築 に 向 けては 人 と 人 とのつ ながりがますます 重 要 になってくる 日 医 の 広 報 情 報 課 が 平 成 27 年 6 ~ 7 月 に 行 った 日 医 会 員 意 識 調 査 の 結 果 によれば 医 師 会 に 入 会 して 良 かったこととして 人 とのつながりを 持 てること を 挙 げる 人 も 多 く その 点 をもっとアピールすべ きである 3 会 費 の 使 われ 方 について 説 明 する 会 費 が 高 いことが 入 会 をためらう 大 きな 原 因 に なっているようだが どのように 使 われ 会 員 の 先 生 方 にどのように 役 立 っているかということを 広 報 していくべきである 4 入 会 促 進 に 向 けた 広 報 を 行 う 日 医 への 入 会 を 勧 める 広 告 を 作 成 し 多 くの 医 師 が 見 ているような 雑 誌 やホームページに 掲 載 す ることも 考 えるべきである 3) 日 医 の 広 報 活 動 の 現 状 に 対 する 検 証 より 良 い 広 報 活 動 を 目 指 して 現 在 日 医 が 行 っている 広 報 活 動 全 体 に 関 する 検 証 見 直 しを 行 い 日 医 ニュースについては より 読 みやすく するための 工 夫 として 活 字 を 全 国 紙 が 用 いている 書 体 に 数 字 の 表 記 を 漢 数 字 から 算 用 数 字 にそれ ぞれ 変 更 した 4)おわりに 広 報 の 役 割 はこれまで 以 上 に 重 要 になってお り 日 々 国 民 と 接 している われわれ 会 員 一 人 ひとりが 日 医 の 広 報 担 当 であるとの 意 識 を 持 つことが ますます 求 められていると 考 えている 日 医 執 行 部 の 方 々には 今 回 の 提 言 等 も 踏 まえ 広 報 の 強 化 を 図 るとともに 常 に 現 状 の 広 報 の 検 証 を 行 い 効 果 の 低 いものは 取 りやめるなど そ の 改 善 を 図 っていただきたい 財 政 的 に 厳 しい 状 況 にあることは 理 解 するが 予 算 の 使 い 方 にメリハリをつけるなどの 工 夫 を 行 い 広 報 の 予 算 の 拡 大 を 図 ることを 強 く 要 望 する 4. 質 疑 応 答 1 効 果 的 な 県 民 への 広 報 方 法 ( 広 島 県 ) 日 医 が 電 通 や 博 報 堂 などを 使 って 広 報 手 段 を 研 究 していることについては 承 知 しているが 各 県 民 へ 向 けての 広 報 のプラン 手 段 などの 説 明 並 び に 研 修 会 を 都 道 府 県 医 師 会 や 郡 市 区 医 師 会 向 けに 開 催 してほしい 日 医 各 県 で 実 状 が 異 なるので 各 県 において 対 応 していただきたい 2 要 望 ( 佐 賀 県 ) 日 医 が 医 療 の 発 展 や 国 民 の 健 康 を 守 るために 活 動 していることを さらにアピールするような 広 502

19 報 活 動 をお 願 いしたい 日 医 国 民 の 信 頼 を 高 めるためにも コストパ フォーマンスを 考 えながらより 良 い 活 動 を 行 って いきたい 3 日 本 医 師 会 各 都 道 府 県 医 師 会 の 医 学 生 に 対 し ての 広 報 活 動 の 取 組 みについて( 大 分 県 ) 勤 務 医 研 修 医 に 医 師 会 への 入 会 を 勧 めるため には 医 学 生 に 対 して 医 師 会 への 理 解 を 深 めても らえるよう 医 師 会 活 動 等 の 広 報 をすることが 必 要 と 考 える ドクタラーゼの 発 行 以 外 に 都 道 府 県 医 師 会 で 活 動 している 事 例 の 紹 介 をお 願 いしたい ちなみに 本 会 では 医 師 会 の 講 演 会 に 医 学 生 にも 参 加 してもらうように 働 きかけている 日 医 医 学 生 に 対 しては ドクタラーゼ の 発 行 に 加 え 平 成 25 年 からは 医 学 生 と 日 医 役 員 との 交 流 会 を 開 催 している また 昨 年 からは 日 本 医 師 会 赤 ひげ 大 賞 の 表 彰 式 に 応 募 があった 学 生 を 招 待 するなどしている 各 県 〇 研 修 医 についてはオリエンテーションを 行 って いる 医 学 生 に 対 しては 会 長 副 会 長 が 大 学 の 講 義 の 1 コマをもらい 医 師 会 活 動 につい ての 講 義 を 行 っている 〇 男 女 共 同 参 画 の 一 環 としての 取 組 みだが 若 手 医 師 あるいは 学 生 のキャリアデザインを 考 え る 会 を 毎 年 開 催 しており これからどのような キャリアでいくのかを 考 えることを 目 的 に 外 科 内 科 小 児 科 等 の 先 生 をお 呼 びして 講 義 を 行 ったり クイズを 行 い 上 位 者 には 医 師 会 か ら 賞 品 を 出 している また 研 修 医 を 対 象 に 症 例 報 告 のパネル 発 表 をさせ 上 位 者 には 賞 金 を 出 している 〇 国 家 試 験 に 合 格 した 新 医 師 を 歓 迎 するレセプ ションを 開 催 している 〇 医 学 部 の 学 生 に 対 して 医 療 安 全 医 事 紛 争 に ついての 教 育 を 行 っている 〇 医 学 部 の 学 生 と 研 修 医 を 中 心 に 医 師 会 の 役 員 と の 交 流 会 を 行 い 医 師 会 の 事 業 等 について 説 明 している また 年 1 回 開 催 している 公 開 講 座 に 学 生 の 代 表 1 名 を 呼 び パネリストとし て 参 加 してもらっている 4その 他 Q 熊 本 地 震 に 関 して 現 状 と 対 策 を 踏 まえて 広 報 してはいかがか 日 医 日 医 では 3.11 の 時 に 避 難 所 で 身 動 きが 取 れない 際 にエコノミークラス 症 候 群 や 廃 用 症 候 群 にならないための 予 防 方 法 を 分 かりやすく 図 式 した 小 パンフレット(ポケットガイド)を 作 成 し ており 今 回 も 熊 本 県 医 師 会 宛 に 送 付 している Q 日 医 の 広 報 活 動 についての 気 付 きがあれば 教 えてほしい 奥 日 医 がどのような 団 体 で どのような 仕 事 を しているかは 正 直 あまり 認 識 がなかったが たまたま JAL の 機 内 誌 を 見 たことをきっかけに 知 ることができた ユーザーは 興 味 がないことに ついては かなりスルーしていくことは 明 らかで 特 に 若 い 人 に 関 しては つまみ 食 いで 生 きている 感 じなので そこをどのようにして 親 近 感 や 興 味 関 心 を 持 たせるか そのきっかけ 作 りが 非 常 に 重 要 である 予 算 内 でやりくりしながら 工 夫 してい くことが 一 番 大 切 だと 思 う Q きっかけ 作 りに 関 してだが やはり 見 出 しや キャッチフレーズが 極 めて 重 要 と 思 われるか 奥 ネットのヤフーニュースなどもそうだが 見 出 しを 見 て クリックして 中 身 を 見 るかどうかが 決 まってくると 思 うので やはり 目 に 留 まりやす さとか 親 しみ 感 があるかなど 工 夫 は 必 要 だと 思 う Q 広 報 において 取 材 を 受 けることも 大 事 なの ではないか 日 医 そのとおりだが なかなか 取 材 に 来 てくれ ないので 記 者 会 見 等 でこちらの 方 から 発 信 して いくしかないのが 現 状 である 503

20 平 成 27 年 度 山 口 県 自 動 体 外 式 除 細 動 器 (AED) 普 及 促 進 協 議 会 郡 市 医 師 会 救 急 医 療 担 当 理 事 合 同 会 議 と き 平 成 28 年 1 月 28 日 ( 木 )15:00 ~ 16:00 ところ 山 口 県 医 師 会 6 階 会 議 室 [ 報 告 : 常 任 理 事 弘 山 直 滋 ] 挨 拶 小 田 会 長 119 番 通 報 の 7 割 が 不 要 不 急 の 内 容 であり 搬 送 数 の 増 加 とともに 軽 症 患 者 による 通 報 が 問 題 となっている 救 急 車 の 有 料 化 につい ては 県 民 への 周 知 啓 発 をすることで 有 料 化 しな いという 方 向 であった 診 療 報 酬 が 改 定 され 紹 介 状 なしの 大 病 院 受 診 の 定 額 負 担 が 実 現 化 する 負 担 が 増 加 するという 観 点 ではなく 病 院 の 受 診 を 抑 えて 重 症 患 者 の 治 療 に 専 念 してもらうという 観 点 である 救 急 に 関 しても 重 症 患 者 を 優 先 的 に 送 るという 観 点 からすれば 軽 症 での 利 用 者 へあ る 程 度 の 負 担 が 必 要 であるという 考 え 方 も 成 り 立 つように 思 われる 協 議 事 項 1. 平 成 27 年 度 の 現 況 及 び 取 組 の 報 告 県 総 務 部 消 防 保 安 課 山 口 県 の 救 急 出 動 件 数 と 救 急 搬 送 人 員 が 発 表 さ れた 平 成 26 年 は 救 急 出 動 件 数 と 救 急 搬 送 人 員 ともに 25 年 に 比 べ 0.7% 減 少 している こ の 要 因 は 25 年 の 増 加 率 が 高 かったことと 25 年 は 熱 中 症 の 搬 送 件 数 が 多 く 7 月 と 8 月 の 搬 送 件 数 が 非 常 に 高 かったことも 影 響 している 一 方 全 国 の 救 急 出 動 件 数 と 救 急 搬 送 人 員 は 6 年 連 続 で 増 加 している ( 表 1) 山 口 県 の 全 体 の 出 動 件 数 が 66,425 件 に 対 し 約 1 割 の 6,830 件 が 不 搬 送 である この 中 で 一 番 多 いのは 拒 否 で 二 番 目 に 多 いのは 緊 急 性 なし であった 傷 病 程 度 別 搬 送 人 員 を 見 ると 中 等 症 軽 症 が 多 くなっている 年 齢 区 分 別 では 65 歳 以 上 の 高 齢 者 の 搬 送 割 合 が 全 搬 送 の 64.1% を 占 めている なお 全 国 で 最 も 多 いのは 高 齢 者 であるが 割 合 は 55.5% となっている 次 に 救 急 隊 の 現 場 到 着 時 間 病 院 収 容 時 間 の 推 移 を 見 ると 平 成 26 年 の 現 場 到 着 時 間 は 全 国 は 8.6 分 で 昨 年 より 0.1 分 延 伸 し 山 口 県 は 8.6 分 で 昨 年 より 0.4 分 延 伸 している ま た 病 院 収 容 時 間 は 全 国 は 39.4 分 で 昨 年 よ り 0.1 分 延 伸 しており 山 口 県 は 36.3 分 で 昨 年 より 0.8 分 延 伸 している 山 口 県 の 現 場 到 着 時 間 と 病 院 収 容 時 間 が 増 加 した 要 因 は 救 急 救 命 士 の 増 加 及 び 処 置 範 囲 の 拡 大 により 高 度 な 救 急 処 置 の 実 施 に 多 くの 時 間 を 要 するようになっている ことや 高 層 階 の 建 物 の 増 加 等 により 傷 病 者 を 救 急 自 動 車 に 搬 入 するまでに 多 くの 時 間 を 要 する ようになっていることが 要 因 だと 思 われる 表 1 救 急 出 動 件 数 救 急 搬 送 人 員 504

21 平 成 26 年 の 重 症 以 上 傷 病 者 については 救 急 搬 送 時 の 医 療 機 関 への 受 入 照 会 4 回 以 上 事 案 は 減 少 したが 現 場 滞 在 30 分 以 上 の 事 案 は 増 加 している 産 科 周 産 期 傷 病 者 については いずれも 大 幅 に 減 少 し 小 児 傷 病 者 については 受 入 照 会 4 回 以 上 事 案 は 微 増 したが 現 場 滞 在 30 分 以 上 の 事 案 は 逆 に 減 少 した ( 表 2 3) 現 在 の 県 内 12 ある 消 防 本 部 に 所 属 する 救 急 救 命 士 の 割 合 と 救 急 救 命 士 が 行 った 特 定 行 為 である が 県 内 の 救 急 隊 は 全 て 救 急 救 命 士 運 用 隊 ( 本 県 を 含 め 100%は 18 県 )であり 常 に 救 急 救 命 士 が 乗 車 している 救 急 隊 の 割 合 は 全 国 7 位 であ る 特 定 行 為 については 山 口 県 の 救 急 隊 員 が 応 急 処 置 等 を 実 施 した 傷 病 者 は 搬 送 者 全 体 の 99.3%( 平 成 26 年 ) うち 救 急 救 命 士 による 特 定 行 為 ( 医 師 の 具 体 的 指 示 が 必 要 )の 実 施 状 況 は 静 脈 路 確 保 が 490 件 薬 剤 投 与 が 335 件 特 定 の 器 具 による 気 道 確 保 が 528 件 であった 救 命 手 当 講 習 の 実 施 状 況 等 は 26 年 の 救 命 講 習 受 講 者 割 合 ( 人 口 1 万 人 あたり)は 山 口 県 では 119 人 ( 全 国 平 均 114 人 )で 全 国 18 位 である なお 本 県 の 応 急 手 当 実 施 率 ( 救 急 搬 送 された 全 出 席 者 郡 市 医 師 会 救 急 医 療 担 当 理 事 大 島 郡 玖 珂 熊 毛 郡 吉 南 厚 狭 郡 美 祢 郡 安 本 忠 道 藤 政 篤 志 滿 岡 裕 小 佐 々 博 明 伯 野 卓 森 岡 秀 之 下 関 市 宇 部 市 山 口 市 萩 市 徳 山 防 府 帆 足 誠 司 髙 田 伸 一 林 大 資 安 藤 静 一 郎 髙 木 昭 豊 田 秀 二 ( 代 理 ) 下 松 岩 国 市 小 野 田 光 市 柳 井 美 祢 市 河 村 裕 子 兼 安 秀 人 松 岡 彰 多 田 良 和 野 田 基 博 松 永 登 喜 雄 山 口 県 自 動 体 外 式 除 細 動 器 (AED) 普 及 促 進 協 議 会 委 員 山 本 亜 希 広 ( 周 南 市 消 防 本 部 ) 有 川 昌 義 ( 下 関 市 消 防 局 ) 青 雅 一 福 田 進 太 郎 宮 内 善 豊 弘 本 光 幸 吉 金 秀 樹 若 松 隆 史 県 医 師 会 会 長 小 田 悦 郎 専 務 理 事 河 村 康 明 常 任 理 事 弘 山 直 滋 理 事 香 田 和 宏 理 事 原 伸 一 山 口 大 学 医 学 部 附 属 病 院 金 田 浩 太 郎 ( 先 進 救 急 医 療 センター 講 師 ) 山 口 県 総 務 部 消 防 保 安 課 副 課 長 手 嶋 郁 夫 主 査 兼 行 惠 一 山 口 県 健 康 福 祉 部 医 療 政 策 課 主 幹 廣 川 隆 主 任 静 村 貴 文 505

22 心 肺 停 止 傷 病 者 について 一 般 市 民 が 心 肺 蘇 生 を 実 施 した 割 合 )は 37.9% で 全 国 平 均 の 42.7% よ り 低 い 心 原 性 で かつ 心 肺 機 能 停 止 が 一 般 市 民 によ り 目 撃 された 症 例 は 全 症 例 が 山 口 県 では 213 件 1 か 月 後 の 生 存 率 は 28 件 で 13.1% 1 か 月 後 の 社 会 復 帰 者 は 13 件 で 6.1% であった 発 生 場 所 別 にみると 24 ~ 26 年 度 は 同 じ 傾 向 を 示 しており 26 年 度 でみると 213 例 のうち 最 も 多 く 発 生 しているのは 一 般 住 宅 で 約 6 割 であっ た 住 宅 であるので AED の 使 用 はないが 心 臓 マッサージをしていたケースは 56 件 の 44.6% で あった 次 に 多 いのは 老 人 福 祉 施 設 で 17% であ る AED の 使 用 は 3 件 で 33 件 は AED が 使 用 さ れていないが 心 臓 マッサージが 80.6% で 実 施 されていた 全 体 の 65 歳 以 上 の 割 合 を 見 ると 83.2% で 多 くの 割 合 を 占 めている 心 肺 停 止 傷 病 者 に 対 する 居 合 わせた 人 (バイ スタンダー)による 除 細 動 実 施 について 報 告 す る 心 原 性 で かつ 心 肺 機 能 停 止 が 一 般 市 民 に より 目 撃 された 症 例 213 件 のうち バイスタン ダーによって 除 細 動 の 実 施 があったものが 9 件 なかったものが 204 件 である( 表 4) 除 細 動 の 実 施 があった 場 合 の 生 存 者 は 2 名 生 存 率 は 22.2% となるが そのうち 1 か 月 後 に 社 会 復 帰 までされたのは 同 じく 2 名 であった 平 成 22 年 から 25 年 まで 全 体 で 心 肺 停 止 の 症 例 が 1,148 件 あり バイスタンダーによる 除 細 動 実 施 が 33 表 2 医 療 機 関 への 照 会 回 数 が 4 回 以 上 の 事 案 の 推 移 表 3 救 急 現 場 での 滞 在 時 間 が 30 分 以 上 の 事 案 の 推 移 506

23 例 で 割 合 は 非 常 に 低 いが 生 存 者 数 が 11 例 で 1 か 月 後 の 生 存 者 率 は 33.3% そのうち 社 会 復 帰 が 11 例 のうち 10 例 であった 的 確 な AED の 実 施 が 重 要 であることがこの 数 字 から 読 み 取 れ る 県 健 康 福 祉 部 医 療 政 策 課 AED の 普 及 啓 発 に 係 る 平 成 26 年 度 の 取 組 みについて 説 明 する 平 成 16 年 7 月 から 一 般 市 民 による AED の 使 用 ができ るようになり 県 では 普 及 啓 発 に 取 り 組 んでいる 主 に 医 療 従 事 者 以 外 に 対 する 普 及 啓 発 や 実 技 講 習 の 実 施 そして AED 設 置 状 況 の 情 報 収 集 提 供 等 を 行 うことで 心 肺 停 止 患 者 の 救 命 率 の 向 上 につ ながる 病 院 前 救 護 体 制 の 推 進 を 図 っている 具 体 的 には 県 民 を 対 象 とした 普 及 啓 発 事 業 として 山 口 県 医 師 会 へ 委 託 し 自 動 体 外 式 除 細 動 器 普 及 啓 発 事 業 を 行 うとともに 山 口 大 学 医 学 部 附 属 病 院 先 進 救 急 医 療 センターの 医 師 看 護 師 等 で 構 成 している AED を 地 域 に 広 める 会 に 委 託 し AED の 使 用 方 法 など 専 門 知 識 を 広 めるためのツ ール(DVD)を 制 作 し 一 般 県 民 への 周 知 を 図 る AED 普 及 啓 発 業 務 を 行 っている また 県 医 療 政 策 課 のホームページ 及 び やまぐち 医 療 情 報 ネット( 山 口 県 広 域 災 害 救 急 医 療 情 報 システム) を 活 用 して 県 民 に AED 設 置 情 報 の 公 表 等 を 行 っ ている AED の 設 置 状 況 は 報 告 義 務 がないため 任 意 での 情 報 提 供 ( 設 置 者 からの 申 請 書 の 提 出 等 ) をお 願 いしている 平 成 28 年 1 月 現 在 で 2,012 件 の AED 設 置 情 報 をいただいている なお 公 表 に 関 して 了 解 が 得 られたものはそのうち 1,966 件 である 続 いて 平 成 26 年 度 の 救 急 医 療 受 入 患 者 実 態 調 査 について 説 明 する 県 では 山 口 県 保 健 医 療 計 画 に 基 づき 医 療 連 携 体 制 の 構 築 を 推 進 してい る 特 に 重 症 患 者 に 対 応 する 救 急 医 療 体 制 を 維 持 確 保 していくため 時 間 外 における 軽 症 患 者 の 割 合 を 減 少 させることを 目 指 している その 指 標 とするために 平 成 20 年 から 県 内 の 救 急 告 示 病 院 を 対 象 に 毎 年 8 月 と 2 月 の 1 か 月 間 で 時 間 外 に 受 診 される 人 数 来 院 方 法 そして 重 症 度 につ いて 調 査 している 時 間 外 受 診 者 のうち 軽 症 患 者 ( 入 院 を 要 しない 患 者 )は 平 均 で 79.1% であり 15 歳 未 満 の 小 児 に 限 ると 平 均 で 90.3% であっ た さらに この 数 字 のうち 入 院 を 要 しない 疾 病 症 状 で 診 察 のみ 又 は 診 察 投 薬 のみの 患 者 の 割 合 は 県 平 均 で 25.9% であった 小 児 患 者 につ いても 県 平 均 は 36.7% であった 独 歩 での 来 院 に 占 める 軽 症 患 者 の 数 についてみると 軽 症 患 者 は 86.8% であった 小 児 についても 92.0% とな っている 2. AED 資 器 材 の 貸 出 状 況 について 県 医 師 会 県 医 師 会 が 保 有 している AED 資 器 材 の 貸 出 状 況 は 平 成 27 年 4 月 から 平 成 28 年 1 月 末 まで で 59 件 参 加 人 数 はのべ 1,814 人 となっている 貸 し 出 し 件 数 は 昨 年 度 並 みである 講 習 会 は こ れ 以 外 にも 郡 市 医 師 会 病 院 など 独 自 で 開 催 されているものも 多 くあり 一 般 市 民 向 けの 講 習 会 は 消 防 や 学 校 職 場 などでも 多 く 行 われてい る 表 4 一 般 市 民 により 除 細 動 が 実 施 された 件 数 507

24 3. 除 細 動 器 及 び AED の 設 置 状 況 調 査 ( 結 果 報 告 ) について 県 医 師 会 除 細 動 器 や AED のバッテリー 切 れなどに 注 意 を 促 すことを 目 的 に 県 医 師 会 から 郡 市 医 師 会 を 通 じて 医 療 機 関 での 設 置 状 況 を 調 査 した 結 果 で ある 回 答 のあった 医 療 機 関 は 868 件 で その うち AED を 設 置 している 施 設 は 639 件 設 置 台 数 は 844 台 であり 除 細 動 器 を 設 置 している 施 設 は 156 件 設 置 台 数 は 309 台 であった AED の 設 置 台 数 は 年 々 増 加 しているが 除 細 動 器 の 台 数 はあまり 変 化 がない 4. ドクターヘリの 出 動 実 績 及 び 広 域 連 携 について 山 口 大 学 医 学 部 附 属 病 院 山 口 県 のドクターヘリは 平 成 23 年 1 月 から 運 航 しており 5 年 が 経 過 している 出 動 実 績 の 累 計 は 要 請 件 数 1,357 件 出 動 件 数 1,159 件 未 出 動 件 数 ( 天 候 不 良 時 間 外 要 請 重 複 要 請 等 ) 198 件 となっており 出 動 形 態 別 件 数 は 現 場 出 動 467 件 病 院 間 搬 送 630 件 途 中 キャンセル 62 件 となっている 平 成 25 年 6 月 から ドクターヘリの 中 国 5 県 での 広 域 連 携 を 行 っている これは 救 急 医 療 体 制 の 充 実 や 災 害 時 における 相 互 協 力 を 目 的 として 開 始 されている 山 口 県 が 出 動 する 地 域 は 島 根 県 の 益 田 地 域 であるが これまでの 要 請 件 数 は 36 件 で 出 動 件 数 は 30 件 出 動 件 数 内 訳 は 病 院 間 搬 送 が 23 件 キャンセルが 7 件 となっている 山 口 県 に 広 島 県 のドクターヘリが 出 動 する 場 合 もあ るが 岩 国 柳 井 周 南 山 口 で 要 請 件 数 が 87 件 出 動 件 数 が 68 件 となっている 5. JMAT やまぐち 登 録 状 況 について 県 医 師 会 現 在 全 体 で 119 名 の 登 録 をいただいている これについては 異 動 や 本 人 の 意 向 等 も 踏 まえ 登 録 状 況 を 毎 年 確 認 している 28 年 度 は 6 月 ご ろに 内 容 の 確 認 と 新 たな 登 録 募 集 を 郡 市 医 師 会 を 通 じて 行 う 予 定 である 昨 年 12 月 に 2 回 目 の JMAT やまぐち 災 害 医 療 研 修 会 を 開 催 した( 詳 細 は 本 会 報 平 成 28 年 3 月 号 254 ~ 255 頁 参 照 ) 今 後 も 定 期 的 な 研 修 訓 練 を 企 画 していく 508

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26 第 17 回 都 道 府 県 医 師 会 介 護 保 険 担 当 理 事 連 絡 協 議 会 地 域 支 援 事 業 等 の 推 進 について と き 平 成 28 年 3 月 30 日 ( 水 )14:00 ~ ところ 日 本 医 師 会 館 1 階 大 講 堂 [ 報 告 : 理 事 香 田 和 宏 ] 標 記 協 議 会 が 日 医 で 開 催 され 本 県 からは 河 村 専 務 理 事 と 香 田 が 出 席 した 会 長 挨 拶 日 本 医 師 会 長 横 倉 義 武 現 在 わが 国 では 団 塊 の 世 代 が 75 歳 以 上 となる 2025 年 に 向 けた 地 域 包 括 ケアシステムを 構 築 するため さまざまな 施 策 が 進 められている 今 回 のテーマである 地 域 支 援 事 業 は 市 町 村 が 介 護 予 防 の 取 組 みや 要 介 護 要 支 援 状 態 になった 場 合 でも 住 み 慣 れた 地 域 での 暮 らしを 支 援 することを 目 的 として 実 施 され る 今 回 の 連 絡 協 議 会 は その 中 でも 特 に 都 道 府 県 医 師 会 郡 市 区 医 師 会 に 積 極 的 に 関 与 してい ただきたい 事 業 である 在 宅 医 療 介 護 連 携 推 進 事 業 と 認 知 症 施 策 を 中 心 に 取 り 上 げられて いる これらの 事 業 は 平 成 30 年 4 月 にはすべ ての 市 町 村 で 実 施 されることになっているが 取 組 状 況 には 市 町 村 間 で 大 きな 差 があり 解 決 しな ければならない 課 題 もある 都 道 府 県 医 師 会 の 担 当 の 先 生 方 におかれては 郡 市 区 医 師 会 の 担 当 の 先 生 方 と 情 報 共 有 をしていただき それぞれの 市 町 村 で 医 師 会 が 関 与 して 地 域 支 援 事 業 が 行 われる ようお 願 いする 地 域 の 高 齢 者 を 支 えるには 医 療 と 介 護 の 両 方 が 不 可 欠 であり 日 医 としては こうした 事 業 を 通 じて 多 職 種 との 連 携 を 進 め 地 域 包 括 ケアシ ステムの 構 築 を 推 進 していただきたいと 考 えてい る 本 日 の 内 容 を 参 考 にしていただき それぞれ の 地 域 医 師 会 における 各 事 業 の 積 極 的 な 取 組 みを お 願 いするとともに 都 道 府 県 医 師 会 においても その 支 援 をお 願 いする 議 題 (1) 在 宅 医 療 介 護 連 携 推 進 事 業 について 厚 生 労 働 省 老 健 局 老 人 保 健 課 長 佐 原 康 之 医 療 と 介 護 ( 福 祉 )はかつて それぞれが 独 立 したシステムであり 連 携 が 必 要 な 場 合 には 現 場 の 関 係 者 の 努 力 で 対 応 してきた 現 在 は 後 期 高 齢 者 の 増 加 に 伴 い 医 療 ニーズを 多 く 有 する 要 介 護 高 齢 者 が 増 加 し 特 に 在 宅 において 医 療 サービ スと 介 護 サービスを 一 体 的 に 提 供 することが 必 要 になってきた 今 後 さらに 医 療 介 護 サービス の 必 要 な 在 宅 の 要 介 護 高 齢 者 は 大 幅 に 増 加 し 現 場 の 関 係 者 の 努 力 だけで 対 応 するには 限 界 があ る 要 介 護 度 の 重 い 方 や 末 期 がんの 方 など 終 末 期 を 含 めて 在 宅 療 養 を 地 域 住 民 が 選 択 できる 環 境 づくりが 必 要 である わが 国 では 2010 年 頃 は 年 間 約 120 万 人 の 方 が 亡 くなられているが 2030 年 には 約 160 万 人 が 亡 くなると 推 計 されている そこで その 看 取 りについて 病 院 在 宅 そして 居 宅 と 言 われ ているサ 高 住 や 有 料 老 人 ホーム 等 をどのように 確 保 していくかが 課 題 である 現 在 在 宅 で 亡 くな られている 方 は 10% 程 度 であり 病 院 が 約 8 割 になる 終 末 期 に 関 する 調 査 では 自 宅 で 最 後 まで 療 養 を 希 望 するがそれが 困 難 な 理 由 として 介 護 してくれる 家 族 の 負 担 症 状 が 急 変 した ときの 対 応 の 不 安 などが 挙 げられ そうした 要 因 から 終 末 期 の 在 宅 医 療 が 進 まない 状 況 にある と 思 われる こうした 中 国 を 挙 げて 地 域 包 括 ケ アシステムの 構 築 に 取 り 組 んでおり 介 護 保 険 だ けでなく 医 療 や 住 宅 施 策 も 含 めたさまざまな 施 策 が 進 められているところである 地 域 包 括 ケアシステムを 進 めていく 上 で 在 宅 医 療 と 介 護 との 連 携 は 重 要 な 部 分 であり 介 護 保 険 の 事 業 の 中 で 在 宅 医 療 介 護 連 携 推 進 事 業 を 27 年 度 から 立 上 げたところである 在 宅 医 療 と 介 護 の 連 携 推 進 は これまで 医 政 局 施 策 の 在 宅 医 療 連 携 拠 点 事 業 ( 平 成 年 度 ) 在 宅 医 療 推 進 事 業 ( 平 成 25 年 度 ~)によって 一 定 の 成 果 が 上 げられた それらを 踏 まえて 27 年 度 から 介 護 保 険 法 の 中 で 制 度 化 し 介 護 保 険 法 510

27 の 地 域 支 援 事 業 に 位 置 づけられ 市 区 町 村 が 主 体 となって 取 組 んでいる 8 つの 事 業 のうち 実 施 可 能 な 市 区 町 村 は 平 成 27 年 4 月 から 取 組 みを 開 始 し 平 成 30 年 4 月 にはすべての 市 区 町 村 で 実 施 していくことになる 事 業 項 目 の 一 部 を 郡 市 区 医 師 会 等 ( 地 域 の 医 療 機 関 や 他 の 団 体 を 含 む)に 委 託 することも 可 能 であり 都 道 府 県 保 健 所 は 市 区 町 村 と 都 道 府 県 医 師 会 等 の 関 係 団 体 病 院 等 との 協 議 の 支 援 や 都 道 府 県 レベルでの 研 修 等 に より 支 援 していく 国 は 事 業 実 施 関 連 の 資 料 や 事 例 集 の 整 備 等 により 支 援 するとともに 都 道 府 県 を 通 じて 実 施 状 況 を 把 握 する 厚 労 省 では 27 年 9 月 に 全 国 1,741 市 町 村 を 対 象 に 8 つの 事 業 の 実 施 状 況 について 調 査 した 在 宅 医 療 介 護 連 携 推 進 事 業 (ア) 地 域 の 医 療 介 護 の 資 源 の 把 握 (イ) 在 宅 医 療 介 護 連 携 の 課 題 の 抽 出 と 対 応 策 の 検 討 (ウ) 切 れ 目 のない 在 宅 医 療 と 在 宅 介 護 の 提 供 体 制 の 構 築 推 進 (エ) 医 療 介 護 関 係 者 の 情 報 共 有 の 支 援 (オ) 在 宅 医 療 介 護 連 携 に 関 する 相 談 支 援 (カ) 医 療 介 護 関 係 者 の 研 修 (キ) 地 域 住 民 への 普 及 啓 発 (ク) 在 宅 医 療 介 護 連 携 に 関 する 関 係 市 区 町 村 の 連 携 8 月 現 在 の 状 況 にはなるが 8 つすべての 事 業 を 実 施 しているのは 全 体 の 2.5%であり 約 20%の 市 町 村 ではまだ 全 く 事 業 を 始 めていない 状 況 にある 都 道 府 県 別 で 見 ると 福 井 県 滋 賀 県 岡 山 県 で 事 業 の 平 均 実 施 数 が 多 い 状 況 にあり 小 規 模 な 市 町 村 で 取 組 みが 遅 れている 傾 向 にある 郡 市 区 医 師 会 と 市 町 村 行 政 が 解 決 すべき 連 携 上 の 課 題 について 真 剣 に 協 議 し 役 割 を 分 担 し つつ ぜひ 一 体 となって 取 り 組 んでいただきたい (ア)~(ク)の 8 つの 取 組 みは あくまでも 手 段 ではあるが 先 進 事 例 の 中 でおおむね 共 通 して 実 施 されていた 標 準 的 な 取 組 みになっている 各 市 区 町 村 でもっとも 良 い 方 法 で 取 り 組 んでいただ きたい 在 宅 医 療 介 護 連 携 の 取 組 みは 在 宅 医 療 の 体 制 整 備 ( 訪 問 診 療 を 担 う 医 師 の 確 保 や 急 変 時 診 療 医 療 機 関 の 確 保 の 仕 組 み 等 )と 表 裏 一 体 で あるため 郡 市 区 医 師 会 のご 協 力 が 不 可 欠 である 郡 市 区 医 師 会 には 地 域 の 医 療 介 護 関 係 職 種 の リーダーとして 地 域 を 引 っ 張 っていただくととも に 在 宅 医 療 介 護 連 携 の 取 組 みへのご 支 援 ご 協 力 をお 願 いする (2) 認 知 症 初 期 集 中 支 援 チーム 等 について 厚 生 労 働 省 老 健 局 総 務 課 認 知 症 施 策 推 進 室 水 谷 忠 由 認 知 症 高 齢 者 等 に 優 しい 地 域 医 療 の 実 現 には 国 を 挙 げた 取 組 みが 必 要 であることから 関 係 省 庁 の 連 携 はもとより 行 政 だけでなく 民 間 セ クターや 地 域 住 民 自 らなど さまざまな 主 体 が それぞれの 役 割 を 果 たしていくことが 求 められ ている 認 知 症 への 対 応 に 当 っては 常 に 一 歩 先 んじて 何 らかの 手 を 打 つという 意 識 を 社 会 全 体 で 共 有 していかなければならない 認 知 症 高 齢 者 等 にや さしい 地 域 は 決 して 認 知 症 の 人 だけにやさしい 地 域 ではなく コミュニティの 繋 がりこそがその 基 盤 である 認 知 症 高 齢 者 等 にやさしい 地 域 づく りを 通 じて 地 域 を 再 生 するという 視 点 も 重 要 であ り 高 齢 者 の 約 4 人 に 1 人 が 認 知 症 又 はその 予 備 軍 と 言 われている 中 で 国 民 の 関 心 があること を 利 用 して 地 域 のコミュニティ 形 成 につなげて いきたい その 実 現 のためには 医 療 と 介 護 の 連 携 が 重 要 であり 早 期 診 断 早 期 対 応 のための 整 備 には かかりつけ 医 の 認 知 症 対 応 力 向 上 認 知 症 サポー ト 医 の 養 成 認 知 症 疾 患 医 療 センター 等 の 整 備 が 重 要 となる 認 知 症 への 対 応 は 今 や 世 界 共 通 の 課 題 であり 認 知 症 ケアや 予 防 に 向 けた 取 組 みについての 好 事 例 の 国 際 発 信 や 国 際 連 携 を 強 めることで 認 知 症 高 齢 者 等 にやさしい 地 域 づくりを 世 界 的 に 推 進 し ていく また この 戦 略 の 進 捗 状 況 は 認 知 症 の 人 やその 家 族 の 意 見 を 聞 きながら 随 時 点 検 してい く 医 療 介 護 サービス 等 の 提 供 に 関 し 個 々の 資 源 の 整 備 にかかる 数 値 目 標 だけでなく これら の 施 策 のアウトカム 指 標 のあり 方 についても 検 討 し できる 限 りの 定 量 的 評 価 を 目 指 す 511

28 (3) 地 域 包 括 ケア 構 築 に 向 けた 医 師 会 と 地 域 支 援 事 業 との 関 わりについて 日 本 医 師 会 常 任 理 事 鈴 木 邦 彦 これまでの 在 宅 医 療 連 携 拠 点 事 業 や 在 宅 医 療 推 進 事 業 は 都 道 府 県 が 主 体 となって 行 われてきた が 平 成 27 年 度 より 順 次 在 宅 医 療 介 護 連 携 推 進 事 業 として 市 町 村 が 主 体 となって 行 い 平 成 30 年 度 からは 全 市 町 村 で 実 施 される つま り 今 後 は 市 町 村 と 医 療 との 関 わり あるいは 市 町 村 と 医 師 会 との 関 わりが 重 要 となってくる ま た 市 町 村 行 政 郡 市 医 師 会 が 連 携 して 地 域 包 括 ケアシステムを 構 築 していくためには 都 道 府 県 の 行 政 及 び 医 師 会 による 支 援 が 不 可 欠 である 認 知 症 サポート 医 の 役 割 は 1 都 道 府 県 医 師 会 を 単 位 とした かかりつけ 医 を 対 象 とする 認 知 症 対 応 力 の 向 上 を 図 るための 研 修 の 企 画 立 案 や 講 師 2かかりつけ 医 の 認 知 症 診 断 等 に 関 する 相 談 役 アドバイザーなど 他 の 認 知 症 サポート 医 との 連 携 体 制 の 構 築 3 各 地 域 医 師 会 と 地 域 包 括 支 援 センターとの 連 携 づくりへの 協 力 であり 即 ち 地 域 における 連 携 の 推 進 役 を 期 待 されている 認 知 症 サポート 医 は 平 成 26 年 度 末 で 3,895 名 養 成 されており 新 オレンジプランの 目 標 値 ( 平 成 29 年 度 末 5,000 名 )は 達 成 される 見 込 みである 診 療 報 酬 改 定 により 認 知 症 患 者 に 対 するかか りつけ 医 機 能 の 評 価 も 新 設 された かかりつけ 医 は 鑑 別 診 断 や BPSD などの 場 合 に 専 門 医 療 機 関 等 へ 繋 ぐ 役 割 も 担 う 認 知 症 が 他 の 疾 患 と 異 なる 点 は 介 護 サービスで 状 態 が 良 くなるということ であり 今 後 かかりつけ 医 が 認 知 症 に 対 応 してい く 上 で 介 護 サービスとの 連 携 は 欠 かせない 日 医 かかりつけ 医 機 能 研 修 制 度 が 都 道 府 県 医 師 会 を 実 施 主 体 として 平 成 28 年 4 月 1 日 よ り 実 施 される この 制 度 は 今 後 のさらなる 少 子 高 齢 社 会 を 見 据 え 地 域 住 民 から 信 頼 される かか りつけ 医 機 能 のあるべき 姿 を 評 価 し その 能 力 を 維 持 向 上 するための 研 修 を 実 施 するものであ る 3 年 間 で 基 本 研 修 応 用 研 修 実 地 研 修 の 要 件 を 満 たした 場 合 都 道 府 県 医 師 会 より 修 了 証 書 または 認 定 証 を 発 行 する( 有 効 期 間 3 年 ) 日 本 医 師 会 では 平 成 28 年 度 より 本 研 修 制 度 の 応 用 研 修 会 (6 講 義 6 時 間 )を 年 1 回 のペース で 実 施 し 3 年 かけてシラバスの 全 項 目 を 網 羅 す る 予 定 である (4) 地 域 包 括 ケア 構 築 に 向 けた 医 師 会 と 地 域 支 援 事 業 との 関 わりについて 福 井 県 医 師 会 副 会 長 池 端 幸 彦 市 町 村 における 在 宅 医 療 介 護 連 携 推 進 事 業 の 実 施 状 況 について 全 国 の 都 道 府 県 の 平 均 は 8 項 目 中 2.5 項 目 で 上 位 から 福 井 県 5.6 項 目 滋 賀 県 5.5 項 目 岡 山 県 4.8 項 目 の 順 となっている 福 井 県 福 井 県 医 師 会 の 取 組 みとして まず 福 井 県 在 宅 医 療 サポートセンター 事 業 の 活 動 があ る プライマリー 研 修 会 を 毎 年 開 催 し 郡 市 医 師 会 と 連 携 体 制 を 敷 く 福 井 県 在 宅 医 療 サポートセン ター 運 営 委 員 会 を 設 置 し 研 修 企 画 WG 地 域 支 援 WG 啓 発 推 進 WG において 1 情 報 の 収 集 発 信 2 在 宅 医 療 の 実 践 研 修 3 地 域 の 体 制 整 備 支 援 などの 事 業 を 展 開 している 在 宅 医 療 の 実 施 状 況 等 の 調 査 ( 対 象 493 医 療 機 関 回 答 380 機 関 )では 外 来 中 心 で 往 診 訪 問 診 療 も 行 っ ている 46.2% 外 来 のみ 38.8% 外 来 中 心 で 往 診 もしているが 訪 問 診 療 は 行 っていない 14.2%であった 在 宅 医 療 への 取 組 みの 意 向 は 今 後 も 継 続 36.6% 現 在 も 今 後 も 取 り 組 ま ない 36.6%と 拮 抗 している 在 宅 医 療 を 行 う 上 で 大 変 なことは 緊 急 時 の 対 応 70.5% ご 自 身 の 体 力 42.4% 在 宅 での 看 取 り 38.7% の 順 であった 3 地 域 の 体 制 整 備 支 援 では 平 成 28 年 度 から 医 療 材 料 のデッドストック 解 消 に 向 けて 共 同 利 用 小 ロットでの 購 入 に 向 けた 支 援 を 実 施 予 定 であり 郡 市 医 師 会 への 研 修 用 機 材 の 貸 し 出 し 講 師 派 遣 研 修 企 画 支 援 を 行 う その 他 には 多 職 種 間 で 利 用 可 能 な ICT 整 備 事 業 として ふくいメディカルネット を 平 成 26 年 4 月 より 本 格 運 用 している 平 成 28 年 4 月 か らは 在 宅 ケア 機 能 の 運 用 を 開 始 予 定 で 参 加 状 況 は 情 報 開 示 機 関 15 機 関 情 報 閲 覧 機 関 184 医 療 機 関 30 保 険 薬 局 24 居 宅 介 護 支 援 事 業 所 19 訪 問 看 護 ステーション 2 老 人 保 健 施 設 であ る 訪 問 看 護 や 介 護 施 設 等 の 多 職 種 間 で 円 滑 なコ ミュニケーションを 機 動 力 の 高 いスマートデバイ スシステムを 使 ってサポートしている また 在 宅 介 護 連 携 を 定 型 フォーマット 化 し 現 場 で 簡 単 に 入 力 ができ シームレスな 情 報 共 有 ができ 512

29 る 仕 組 みとなっている さらに 情 報 提 供 施 設 以 外 のネットワーク 利 用 者 が 患 者 メモ 登 録 する ことで 地 域 の 関 係 者 間 で 必 要 な 情 報 を 共 有 する ことができる なお 登 録 できる 内 容 は テキス ト 入 力 に 加 えて 画 像 やレポート 等 のファイルを 添 付 することも 可 能 である 入 力 された 情 報 は タ イムライン 形 式 で 各 職 種 から 情 報 をまとめて 見 る ことができ さらに 現 場 で 入 力 する 情 報 をテンプ レート 化 することによって 簡 単 な 操 作 で 情 報 を 入 力 することができる その 他 カメラや 音 声 に よる 現 場 情 報 の 取 得 も 可 能 となっている 認 知 症 対 策 の 取 組 みでは 従 来 のかかりつけ 医 認 知 症 対 応 力 向 上 研 修 認 知 症 サポート 医 養 成 研 修 認 知 症 サポート 医 フォローアップ 研 修 病 院 従 事 者 認 知 症 対 応 力 向 上 研 修 に 加 え 新 たに か かりつけ 医 認 知 症 実 践 研 修 を 平 成 27 年 度 に 開 催 した かかりつけ 医 認 知 症 対 応 力 向 上 研 修 修 了 者 を 対 象 として 認 知 症 の 適 切 な 治 療 やケアを 行 えるように 専 門 的 実 践 的 なフォローアップを 図 る 目 的 で 専 門 医 の 講 義 や 模 擬 患 者 実 患 者 で の 演 習 等 を 交 えて 計 7 時 間 の 研 修 会 を 開 催 した また 福 井 県 では 国 の 指 定 項 目 の 基 本 チェック リストに 加 えて 認 知 症 関 連 5 項 目 を 加 えた 認 知 症 検 診 を 実 施 し 県 から 各 市 町 村 の 地 域 包 括 支 援 センターや 認 知 症 に 関 する 相 談 会 へ 認 知 症 サ ポート 医 を 派 遣 する 等 の 認 知 症 検 診 活 用 推 進 事 業 も 行 っている 在 宅 医 療 介 護 連 携 推 進 事 業 では 要 介 護 要 支 援 状 態 の 患 者 が 退 院 後 自 宅 で 生 活 するための 準 備 をする 際 に 病 院 からケアマネジャーに 着 実 に 引 き 継 ぐための 情 報 共 有 ルールである 退 院 支 援 ルール を 作 成 し 広 域 連 携 を 図 っていく 予 定 である さらに 坂 井 地 区 では 平 成 22 年 から 先 進 的 取 組 事 例 として 在 宅 ケア 体 制 モデル 整 備 事 業 が 行 われている その 事 業 内 容 は 1 在 宅 主 治 医 副 主 治 医 の 紹 介 やチームによる 在 宅 医 療 の 調 整 等 の 在 宅 医 療 コーディネート 事 業 2 在 宅 医 療 介 護 に 関 する 研 修 の 実 施 3 IT を 活 用 し た 患 者 情 報 共 有 システム 導 入 や 在 宅 医 療 における 住 民 啓 発 出 前 講 座 の 実 施 等 の 東 京 大 学 福 井 県 ジェロントロジー 共 同 研 究 への 協 力 4 安 心 連 携 カードの 運 用 と 情 報 共 有 システム 活 用 の 連 動 によ る 連 携 等 の 在 宅 医 療 後 方 支 援 システムの 体 制 づく り の 四 本 柱 である 在 宅 医 療 介 護 連 携 推 進 事 業 を 円 滑 に 進 め るためには 県 と 県 医 師 会 県 医 師 会 と 郡 市 医 師 会 郡 市 医 師 会 と 市 町 の 連 携 三 部 作 を 構 築 することが 重 要 である また 事 業 において 郡 市 医 師 会 が 実 働 部 隊 であるなら 都 道 府 県 医 師 会 は コーディネーターの 役 割 であるという 認 識 で 郡 市 医 師 会 を 支 援 できる 体 制 を 整 えていきたいと 考 えている (5) 指 定 発 言 : 在 宅 医 療 ケアを 全 国 で 推 進 する ための 医 師 会 の 役 割 四 国 医 療 産 業 研 究 所 長 日 医 総 研 客 員 研 究 員 櫃 本 真 聿 まずは 地 域 包 括 ケアのミッションを 明 確 化 共 有 化 すべきで 課 題 解 決 型 ではなく 目 標 達 成 型 にすべきである 元 気 高 齢 者 の 育 成 支 援 をミッ ションとし その 人 らしい 生 活 を 実 現 するための 多 職 種 連 携 の 基 盤 づくりが 戦 略 となる そして かかりつけ 医 が 生 活 を 重 視 して 地 域 の 医 療 介 護 資 源 と 協 働 すること さらに か かりつけ 歯 科 医 かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 ケアマネや 訪 問 看 護 師 など 多 機 関 多 職 種 から 成 る かかりつけネットワーク の 構 築 を 目 指 すこと が 重 要 である 全 国 各 地 での 在 宅 医 療 ケアの 推 進 には 地 域 医 師 会 と 地 域 行 政 の 連 携 による 基 盤 整 備 により 生 活 を 支 える 多 機 関 多 職 種 連 携 のプラットホー ム を 構 築 することで 地 域 行 政 からの 地 区 医 師 会 への 信 頼 度 向 上 かかりつけ 医 及 び 多 職 種 など 各 々の 肉 体 的 精 神 的 負 担 軽 減 行 政 からのアプ ローチの 限 界 の 部 分 をサポートする 住 民 の 心 構 え などの 効 果 が 期 待 される 日 本 医 師 会 都 道 府 県 医 師 会 は 従 来 の 垂 直 的 関 係 ではなく 水 平 的 関 係 となることで 在 宅 医 療 連 携 推 進 関 係 の 全 国 事 例 の 収 集 と 分 析 を 行 い 郡 市 医 師 会 を 支 援 していただきたい 総 括 及 び 閉 会 日 本 医 師 会 副 会 長 松 原 謙 二 国 民 のために 協 力 し 合 って 地 域 包 括 ケアシステムの 構 築 を 進 めて いきましょう 513

30 産 業 医 研 修 会 と き 平 成 27 年 12 月 12 日 ( 土 )15:00 ~ 17:15 ところ 山 口 県 医 師 会 6 階 会 議 室 [ 報 告 : 常 任 理 事 藤 本 俊 文 ] 特 別 講 演 1 労 働 安 全 衛 生 の 動 向 について 山 口 労 働 局 健 康 安 全 課 長 田 中 俊 明 平 成 26 年 6 月 に 労 働 安 全 衛 生 法 の 改 正 によ りストレスチェック 制 度 が 施 行 された 労 働 者 数 50 人 以 上 の 事 業 場 で 平 成 28 年 11 月 末 日 ま でにストレスチェックを 行 う なお 50 人 未 満 の 事 業 場 は 努 力 義 務 である 産 業 保 健 総 合 支 援 センターでは 50 人 未 満 の 事 業 場 に 対 するストレ スチェックの 面 談 を 支 援 している なお ストレ スチェックに 関 するマニュアル 等 は 厚 生 労 働 省 の ホームページに 掲 載 している メンタルヘルス 不 調 を 未 然 に 防 止 することを 第 一 次 予 防 不 調 を 早 期 に 発 見 し 適 切 な 対 応 を 行 うことを 第 二 次 予 防 不 調 となった 労 働 者 に 対 し て 職 場 復 帰 などの 支 援 を 行 うことを 第 三 次 予 防 と いう ストレスチェック 制 度 は 第 一 次 予 防 であり 主 な 目 的 として 労 働 者 のセルフケアや 職 場 環 境 の 改 善 に 結 びつけていく ストレスチェックは 法 令 上 心 理 的 な 負 担 の 程 度 を 把 握 するための 検 査 とされ ストレスの 度 合 いを 測 る 制 度 である 本 制 度 における 主 な 用 語 について 説 明 する 実 施 者 とは 医 師 保 健 師 又 は 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 研 修 を 修 了 した 看 護 師 もしくは 精 神 保 健 福 祉 士 であって ストレスチェックを 実 施 する 者 で ある 人 事 権 を 持 つものは 実 施 者 として 従 事 する ことができない 実 施 者 は 調 査 票 の 選 定 ストレ スの 程 度 の 評 価 方 法 高 ストレス 者 の 選 定 基 準 の 決 定 について 意 見 を 述 べるとともに ストレス チェックの 結 果 に 基 づき 当 該 労 働 者 が 医 師 によ る 面 接 指 導 を 受 ける 必 要 があるか 否 かを 確 認 しな ければならない 実 施 事 務 従 事 者 とは 実 施 者 のほか 実 施 者 の 指 示 により ストレスチェッ クの 実 施 の 事 務 ( 個 人 の 調 査 票 のデータ 入 力 結 果 の 出 力 又 は 結 果 の 保 存 ( 事 業 者 に 指 名 された 場 合 に 限 る ) 等 を 含 む )に 携 わる 者 である なお 実 施 者 と 実 施 事 務 従 事 者 には 労 働 安 全 衛 生 法 上 守 秘 義 務 がある ストレスチェックの 導 入 に 当 たっては 事 業 者 は ストレスチェック 制 度 に 関 する 基 本 方 針 を 表 明 した 上 で 衛 生 委 員 会 等 において ストレス チェック 制 度 の 実 施 方 法 や 実 施 状 況 及 びそれを 踏 まえた 実 施 方 法 の 改 善 等 について 調 査 審 議 を 行 わ せることが 必 要 である その 後 事 業 者 は 当 該 調 査 審 議 の 結 果 を 踏 まえ 法 令 に 則 った 上 で 当 該 事 業 場 におけるストレスチェック 制 度 の 実 施 に 関 する 規 程 を 定 め これをあらかじめ 労 働 者 に 対 して 周 知 する 指 針 の 中 では 1ストレスチェッ ク 制 度 の 目 的 に 係 る 周 知 方 法 2ストレスチェッ ク 制 度 の 実 施 体 制 ( 実 施 者 共 同 実 施 者 実 施 代 表 者 その 他 の 実 施 事 務 従 事 者 の 選 任 明 示 等 ) 3ストレスチェック 制 度 の 実 施 方 法 ( 使 用 する 調 査 票 高 ストレス 者 の 選 定 基 準 ストレス チェックの 実 施 頻 度 時 期 面 接 指 導 申 出 方 法 等 ) 4ストレスチェック 結 果 に 基 づく 集 団 ごとの 集 計 分 析 の 方 法 5ストレスチェックの 受 検 の 有 無 の 情 報 の 取 扱 い 6ストレスチェック 結 果 の 記 録 の 保 存 方 法 7ストレスチェック 面 接 指 導 及 び 集 団 ごとの 集 計 分 析 の 結 果 の 利 用 目 的 及 び 利 用 方 法 8ストレスチェック 面 接 指 導 及 び 集 団 ごとの 集 計 分 析 に 関 する 情 報 の 開 示 追 加 及 び 削 除 の 方 法 9ストレスチェック 面 接 指 導 及 び 集 団 ごとの 集 計 分 析 に 関 する 情 報 の 取 扱 いに 関 す る 苦 情 の 処 理 方 法 10 労 働 者 がストレスチェック を 受 けないことを 選 択 できること 11 労 働 者 に 対 する 不 利 益 な 取 扱 いの 防 止 の 11 項 目 を 調 査 審 議 するとされている ストレスチェックは 省 令 で1 年 以 内 ごとに1 回 定 期 に 検 査 を 行 うとされている 検 査 内 容 は 514

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