裁判員制度

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1 裁 判 員 制 度 ~もしもわたしが 裁 判 員 になったなら~ 花 村 充 留 安 部 志 帆 子 小 林 沙 紀 長 谷 川 力 也 担 当 教 諭 二 木 明 1. 研 究 の 動 機 裁 判 員 制 度 は, 平 成 21 年 (2009 年 )5 月 までに 導 入 される 私 たちが 選 挙 権 を 持 ち, 裁 判 員 に なることができるようになるのは,その 翌 年 である 最 も 早 くて2 年 後 には 私 たちが 裁 判 員 となり, 事 件 を 裁 く 立 場 に 立 つ 可 能 性 がある そこで,この 制 度 について 知 識 を 得, 自 分 たちなりの 意 見 を 持 つ 必 要 があると 思 い,この 研 究 をスタートさせた 2. 制 定 までの 経 緯 と 目 的 司 法 制 度 改 革 の 三 本 柱 の 一 つとして 国 民 の 司 法 参 加 を 掲 げ,その 中 核 として,この 制 度 を 位 置 づけた 意 義 としては 一 般 の 国 民 が, 裁 判 の 過 程 に 参 加 し, 裁 判 内 容 に 国 民 の 健 全 な 社 会 常 識 がより 反 映 さ れるようになることにより, 国 民 の 司 法 に 対 する, 理 解 支 持 が 深 まり, 司 法 はより 強 固 な 基 盤 を 得 ることができるとした 要 するに 国 民 にとって 身 近 な 司 法 を 実 現 するための 手 段 そのほかの 利 点 として, 刑 事 事 件 が 抱 える 審 理 の 長 期 化 などを 迅 速 にするためとしている ( 細 か いことを 言 えばその 他 にもあるがここでは 端 折 ります 難 しいので ) 3. 裁 判 員 制 度 とは 法 律 家 などを 除 いた 有 権 者 の 選 挙 人 名 簿 から,くじで 選 ばれた 裁 判 員 6 人 が,3 人 の 職 業 裁 判 官 とともに, 刑 事 事 件 を 審 理 する 制 度 である 対 象 となる 事 件 は, 殺 人 強 盗 致 傷 などの 国 民 の 関 心 が 高 い 重 大 事 件 で, 刑 罰 に 死 刑 や 無 期 懲 役 があるものも 含 まれる( 資 料 1) 裁 判 への 市 民 参 加 は, 戦 前 に 実 施 されながら,15 年 間 で 停 止 された 陪 審 制 以 来 である 1) 裁 判 員 の 選 ばれ 方 1 裁 判 員 候 補 者 名 簿 の 作 成 選 挙 権 のある 人 の 中 から, 翌 年 の 裁 判 員 候 補 者 となる 人 を 毎 年 抽 選 で 選 び, 裁 判 所 ごとに 裁 判 員 候 補 者 名 簿 が 作 成 される( 資 料 2) 2 事 件 ごとにくじで, 裁 判 員 候 補 者 が 選 ばれる 事 件 ごとに,1の 名 簿 の 中 からさらに 抽 選 でその 事 件 の 裁 判 員 候 補 者 を 選 ぶ 選 ばれた 人 には, 裁 判 所 に 行 く 日 時 等 が 通 知 される 3 裁 判 所 で, 候 補 者 から 裁 判 員 を 選 ぶための 手 続 が 行 われる 裁 判 長 から, 被 告 人 や 被 害 者 と 関 係 がないかどうか, 不 公 平 な 裁 判 をするおそれがないか どうか, 辞 退 希 望 がある 場 合 はその 理 由 などについて 質 問 される 検 察 官 や 弁 護 人 は,その 10 1

2 質 問 の 結 果 などをもとに 裁 判 員 候 補 者 から 除 外 されるべき 人 を, 双 方 4 人 まで 理 由 を 示 さず に, 指 名 することができる 4 裁 判 員 が 選 ばれる 除 外 されなかった 候 補 者 から, 裁 判 員 が 選 ばれる 選 ばれた 人 は, 原 則 として 辞 退 できな い( 資 料 3) 資 料 1 裁 判 員 の 担 当 する 事 件 死 刑 無 期 懲 役 禁 錮 にあたる 罪 法 律 によって 合 議 で 裁 判 することが 定 められ 故 意 の 犯 罪 行 為 によって 被 害 者 を 死 亡 させ た 罪 1. 人 を 殺 した 場 合 ( 殺 人 ) 2. 強 盗 が, 人 にけがをさせ,あるいは, 死 亡 させてしまった 場 合 ( 強 盗 致 死 傷 ) 3. 人 にけがをさせ, 死 亡 させてしまった 場 合 ( 傷 害 致 死 ) 4. 泥 酔 した 状 態 で, 自 動 車 を 運 転 して 人 をひき, 死 亡 させてしまった 場 合 ( 危 険 運 転 致 死 ) 5. 人 の 住 む 家 に 放 火 した 場 合 ( 現 住 建 造 物 等 放 火 ) 6. 身 の 代 金 を 取 る 目 的 で, 人 を 誘 拐 した 場 合 ( 身 の 代 金 目 的 誘 拐 ) 7. 子 供 に 食 事 を 与 えず, 放 置 したため 死 亡 してしまった 場 合 ( 保 護 責 任 者 遺 棄 致 死 ) その 他 強 制 わいせつ 致 死 傷 強 盗 強 姦 覚 せい 剤 取 締 法 違 反 偽 造 通 貨 行 使 銃 砲 刀 剣 類 所 持 等 取 締 法 違 反 通 貨 偽 造 組 織 的 な 犯 罪 の 処 罰 および 犯 罪 収 益 の 規 制 等 に 関 する 法 律 違 反 集 団 強 姦 致 死 傷 麻 薬 特 例 法 違 反 麻 薬 および 向 精 神 薬 取 締 法 違 反 逮 捕 監 禁 致 死 資 料 2 裁 判 員 になることができない 職 業 国 会 議 員, 国 務 大 臣, 国 の 行 政 機 関 の 幹 部 職 員, 裁 判 官 及 び 裁 判 官 であった 者, 検 察 官 及 び 検 察 官 であった 者, 弁 護 士 及 び 弁 護 士 であった 者, 弁 理 士, 司 法 書 士, 公 証 人, 司 法 警 察 職 員 としての 職 務 を 行 う 者, 裁 判 所 の 職 員 ( 非 常 勤 の 者 を 除 く), 法 務 省 の 職 員 ( 非 常 勤 の 者 を 除 く), 国 家 公 安 委 員 会 委 員 都 道 府 県 公 安 委 員 会 委 員 警 察 職 員 ( 非 常 勤 の 者 を 除 く), 判 事 判 事 補 検 事 または 弁 護 士 となる 資 格 を 持 つ 者, 学 校 教 育 法 に 定 められた 大 学 の 学 部 専 攻 科 または 大 学 院 の 法 律 学 の 教 授 准 教 授, 司 法 修 習 生, 都 道 府 県 知 事, 市 町 村 長, 自 衛 官, 逮 捕 されている 者, 勾 留 されている 者 裁 判 員 になることができない 経 歴 国 家 公 務 員 になる 資 格 の 無 い 者 ( 例 成 年 被 後 見 人 被 保 佐 人 懲 戒 免 職 の 処 分 を 受 けた 日 から2 年 を 経 過 していない 者 など), 義 務 教 育 を 終 了 しない 者, 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられた 者, 心 身 の 故 障 のため 裁 判 員 の 職 務 の 遂 行 に 著 しい 支 障 がある 者 その 事 件 について 裁 判 員 になることができない 人 被 告 人, 被 害 者, 被 告 人 または 被 害 者 の 親 族 親 族 であったもの, 被 告 人 または 被 害 者 の 法 定 代 理 人 後 見 監 督 人 保 佐 人 保 佐 監 督 人 補 助 人 補 助 監 督 人, 被 告 人 または 被 害 者 の 同 居 人 被 用 者, 事 件 について 関 わりがあるもの 告 発 または 請 求 をした 者, 証 人 または 鑑 定 人 になった 者, 被 告 人 の 代 理 人 弁 護 人 または 補 佐 人, 検 察 官 または 司 法 警 察 職 員 とし て 職 務 を 行 った 者, 事 件 について 検 察 審 査 員 または 審 査 補 助 員 として 職 務 を 行 った 者, 補 充 員 として 検 察 審 査 会 儀 を 傍 聴 した 者, 裁 判 の 基 礎 となった 取 調 べに 関 与 した 者 ( 受 託 裁 判 官 として 関 与 した 場 合 を 除 く), 裁 判 所 がこの 法 律 の 定 めるところにより 不 公 平 な 裁 判 をする 恐 れがあると 認 めた 者 10 2

3 資 料 3 裁 判 員 を 辞 退 できる 理 由 裁 判 員 は, 特 定 の 職 業 や 立 場 の 人 に 偏 らず, 原 則 として 辞 退 できない ただし, 国 民 の 負 担 が 過 重 なものとならないようにとの 配 慮 などから, 法 律 で 次 のような 辞 退 事 由 を 定 めてお り, 裁 判 所 からそのような 事 情 にあたると 認 められれば 辞 退 することができる 70 歳 以 上 の 人 地 方 公 共 団 体 の 議 会 の 議 員 (ただし 会 期 中 に 限 る) 学 生, 生 徒 5 年 以 内 に 裁 判 員 や 検 察 審 査 員 などの 職 務 に 従 事 した 人,3 年 以 内 に 選 任 予 定 裁 判 員 に 選 ばれた 人 及 び1 年 以 内 に 裁 判 員 候 補 者 として 裁 判 員 選 任 手 続 の 期 日 に 出 頭 した 人 一 定 のやむを 得 ない 理 由 があって, 裁 判 員 の 職 務 を 行 うことや 裁 判 所 に 行 くことが 困 難 な 人 やむを 得 ない 理 由 としては, 例 えば 重 い 疾 病 や 傷 害 同 居 の 親 族 の 介 護 養 育 事 業 上 の 重 要 な 用 務 を 自 分 で 処 理 しないと 著 しい 損 害 が 生 じるおそれがある 父 母 の 葬 式 への 出 席 など 社 会 生 活 上 の 重 要 な 用 務 がある 2) 裁 判 員 の 仕 事 や 役 割, 義 務 ほか 1 公 判 に 立 ち 会 う 裁 判 員 に 選 ばれたら, 裁 判 官 と 一 緒 に, 刑 事 事 件 の 法 廷 ( 公 判 という )に 立 ち 会 い, 判 決 まで 関 与 することになる 公 判 は, 連 続 して 開 かれる 公 判 では, 証 拠 書 類 を 取 り 調 べるほ か, 証 人 や 被 告 人 に 対 する 質 問 が 行 われる 裁 判 員 から, 証 人 等 に 質 問 することもできる 2 評 議, 評 決 証 拠 を 全 て 調 べたら, 今 度 は, 事 実 を 認 定 し, 被 告 人 が 有 罪 か 無 罪 か, 有 罪 だとしたらど んな 刑 にするべきかを, 裁 判 官 と 一 緒 に 議 論 し( 評 議 ), 決 定 する( 評 決 )ことになる 評 議 を 尽 くしても, 意 見 の 全 員 一 致 が 得 られなかったとき, 評 決 は, 多 数 決 により 行 われ る (ただし, 裁 判 官, 裁 判 員 のそれぞれ1 名 以 上 の 賛 成 が 必 要 ) 有 罪 か 無 罪 か, 有 罪 の 場 合 の 刑 に 関 する 裁 判 員 の 意 見 は, 裁 判 官 と 同 じ 重 みを 持 つ 3 判 決 宣 告 裁 判 員 の 任 務 終 了 評 決 内 容 が 決 まると, 法 廷 で 裁 判 長 が 判 決 を 宣 告 する 裁 判 員 としての 役 割 は, 判 決 の 宣 告 により 終 了 する 4 裁 判 員 の 出 廷 義 務 及 び 守 秘 義 務 裁 判 員 および 補 充 裁 判 員 は, 公 判 期 日 や, 証 人 尋 問 検 証 が 行 われる 公 判 準 備 の 場 に 出 廷 しなければならない 正 当 な 理 由 なく 出 廷 しない 場 合,10 万 円 以 下 の 過 料 が 課 される また, 裁 判 員 及 び 補 充 裁 判 員 並 びにこれらの 職 であった 者 は, 評 議 の 経 過 や 各 裁 判 官, 裁 判 員 の 意 見 など 職 務 上 知 り 得 た 秘 密 を 漏 らしてはいけない 正 当 な 理 由 なく 秘 密 を 漏 らした 場 合 は,6か 月 以 下 の 懲 役,50 万 円 以 下 の 罰 金 が 科 せられる 5 裁 判 員 の 報 酬 裁 判 所 に 行 く 日 の 日 当 や 交 通 費 のほか, 裁 判 所 から 家 が 遠 いなどの 理 由 で 宿 泊 しなければ ならない 場 合 は 宿 泊 費 が 払 われる 日 当 の 具 体 的 な 金 額 は, 裁 判 員 候 補 者 に 対 しては,1 日 当 たり 8000 円 以 内, 裁 判 員 および 補 充 裁 判 員 に 対 しては,1 日 当 たり1 万 円 以 内 である ま た, 宿 泊 する 地 域 によって 7800 円 または 8700 円 になる 10 3

4 3) 裁 判 員 制 度 の 流 れ + 長 野 県 を 例 に 考 えてみると 前 年 12 月 までに 裁 判 員 候 補 者 名 簿 を 作 成 地 方 裁 判 所 の 管 内 にある 市 区 町 村 選 挙 管 理 委 員 会 が, 有 権 者 からくじで 候 補 者 を 選 んで 名 簿 を 作 成 する 候 補 者 に 通 知 が 届 く 候 補 者 は 調 査 票 を 返 送 事 件 発 生 公 訴 提 起 公 判 前 整 理 手 続 ( 資 料 4) 連 日 的 開 廷 裁 判 の6~8 週 間 前 に 事 件 ごとにくじで 裁 判 員 を 選 ぶ 候 補 者 に 呼 び 出 し 状 と 質 問 票 が 届 く 候 補 者 は 質 問 票 を 返 送 選 任 手 続 ( 裁 判 長 と 面 接 ) 裁 判 員 6 人 を 選 出 公 判 審 理 評 議 評 決 判 決 長 野 県 松 本 市 で 裁 判 員 制 度 の 対 象 となる 事 件 が 起 きると, 松 本 市 の 事 件 を 担 当 する 長 野 地 方 裁 判 所 松 本 支 部 の 管 轄 する 地 域 の 裁 判 員 候 補 者 から,くじで,さらに 裁 判 員 候 補 者 を しぼっていく 長 野 県 には 裁 判 員 裁 判 を 行 う 裁 判 所 が 長 野 地 方 裁 判 所 本 庁 と 松 本 支 部 の 計 2つある 詳 しい 管 轄 区 域 は 以 下 のとおりであるが, 選 任 手 続, 裁 判 のために 行 く 裁 判 所 は, 東 北 信 に 住 む 人 は 本 庁 へ, 中 南 信 の 人 は 松 本 支 部 へ 行 くことになる 本 庁 ( 東 南 信 ) 松 本 支 部 ( 中 南 信 ) 長 野 地 裁 本 庁 長 野 市, 須 坂 市, 上 水 内 郡, 上 高 井 郡 上 田 支 部 上 田 市, 千 曲 市, 東 御 市, 小 県 郡, 埴 科 郡 佐 久 支 部 佐 久 市, 小 諸 市, 南 佐 久 郡, 北 佐 久 郡 松 本 支 部 松 本 市, 塩 尻 市, 安 曇 野 市, 東 筑 摩 郡, 木 曽 郡, 大 町 市, 北 安 曇 郡 諏 訪 支 部 諏 訪 市, 茅 野 市, 諏 訪 郡, 飯 田 支 部 伊 那 支 部 岡 谷 市 飯 田 市, 下 伊 那 郡 伊 那 市, 駒 ヶ 根 市, 上 伊 那 郡 10 4

5 資 料 4 公 判 前 整 理 手 続 公 判 期 間 は,できるだけ 連 日 開 かれ, 集 中 した 審 理 が 行 われる こうした 審 理 に 対 応 するため, 裁 判 官, 警 察 官, 弁 護 人 が 初 公 判 前 に 非 公 開 で 協 議 し, 証 拠 や 争 点 を 絞 り 込 んで 審 理 計 画 を 立 てること 検 察 官 は 証 明 予 定 事 実 を 明 らかにし, 証 拠 を 開 示 弁 護 人 も 争 点 を 明 示 し, 自 らの 証 拠 を 示 さなければ ならない 手 続 には 被 告 人 も 出 席 できる 採 用 する 証 拠 や 証 人, 公 判 日 程 はこの 場 で 決 まり, 終 了 後 は 新 たな 証 拠 請 求 が 制 限 される 公 判 前 整 理 手 続 の 終 了 後 は 新 たな 証 拠 請 求 が 制 限 されるため, 被 告 人 に 不 利 になる 場 合 もあると 言 わ れている 4. 海 外 との 比 較 裁 判 員 制 度 との 類 似 制 度 としては 陪 審 制 度 と 参 審 制 度 がある 世 界 各 国 では 以 前 から 市 民 が 裁 判 に 参 加 する 制 度 として 主 にこの2つが 行 われてきた しかし, 一 口 に 陪 審 制 度 や 参 審 制 度 と 言 っても 国 によって 内 容 が 異 なるため,ここでは 代 表 例 としてアメリ カの 陪 審 制 度,ドイツとフランスの 参 審 制 度,そして 日 本 の 裁 判 員 制 度 を 比 較 する 1) 参 審 制 度 一 般 的 に 裁 判 員 制 度 は 参 審 制 度 に 似 ているといわれている 人 数 や 任 期, 評 決 方 法 など 細 か い 部 分 は 異 なるものの, 職 業 裁 判 官 と 参 審 員 が 一 緒 に 話 し 合 い, 判 決 や 量 刑 を 決 めるという 重 要 な 部 分 は 同 じである だが 実 際 に 参 審 制 度 といっても 国 によって 微 妙 に 異 なる 部 分 も 多 く,ここでは 省 いたがイタリアでは 次 ページの 表 に 掲 載 してあるフランスとドイツの2ヶ 国 と は 違 う 参 審 制 度 が 行 われている 2) 陪 審 制 度 次 に 陪 審 制 度 だが, 裁 判 員 制 度 と 陪 審 制 度 には 大 きな 違 いがある それは, 陪 審 制 度 は 判 決 を 陪 審 員 のみで 話 し 合 って 決 定 し,その 後 職 業 裁 判 官 が 量 刑 を 決 めることである 陪 審 制 度 が 行 われている 国 としてはアメリカがあげられる 表 に 掲 載 してあるものは 最 も 一 般 的 なものであるが,アメリカは 州 によって 法 律 が 定 められているのでそれによって 制 度 も 微 妙 に 異 なる 例 えばカリフォルニア 州 では 検 察, 弁 護 側 双 方 が 陪 審 員 の 候 補 者 に 直 接 質 問 し,その 結 果 に よって 偏 った 判 断 をする 恐 れがある 候 補 者 の 排 除 を 求 めることができる このため, 選 任 だけ で 数 日, 時 には 数 週 間 かかるというというケースさえある 一 方,ニューハンプシャー 州 では 殺 人 事 件 以 外 では 裁 判 官 が 候 補 者 全 員 に 質 問 を 読 み 上 げ, 選 任 に 15 分 前 後 しかかけない また, 陪 審 員 の 意 見 が 一 致 するまで 協 議 を 続 けるか, 多 数 決 で 意 見 を 決 めるかも 州 によって 異 なっている アメリカ 以 外 で 陪 審 制 度 が 行 われている 国 としてはイギリスがあげられる このように 比 較 してみると, 裁 判 員 制 度, 陪 審 制 度, 参 審 制 度 の3つの 制 度 は 市 民 が 裁 判 に 参 加 するという 大 前 提 は 一 緒 であるが, 詳 細 は 異 なる よって 日 本 で 実 施 される 裁 判 員 制 度 という 制 度 は 参 審 制 度 に 似 ているものの, 厳 密 には 異 なる 新 しい 制 度 だということが 分 かる 10 5

6 日 本 の 裁 判 員 制 度, 諸 外 国 の 陪 審 制 度 参 審 制 度 の 概 要 日 本 ド イ ツ フ ラ ン ス ア メ リ カ 裁 判 員 制 度 参 審 制 度 参 審 制 度 陪 審 制 度 対 象 事 件 殺 人, 強 盗 致 死, 放 火, 通 貨 偽 造, 傷 害 4 年 を 超 える 自 由 刑 地 方 裁 判 所 法 定 刑 が 無 期,また は 最 低 10 年 以 上 の 1 年 以 上 の 有 期 の 犯 罪 致 死, 覚 せい 剤 取 り 締 まり 法 違 反 などの 重 罪 事 件 2 年 ~4 年 の 自 由 刑 区 裁 判 所 重 罪 自 白 自 白 否 認 とも 自 白 否 認 とも 否 認 事 件 のみ 否 認 事 件 のみ 否 認 事 件 構 成 裁 判 員 6 人 ( 地 方 裁 判 所 ) 裁 判 官 3 人 裁 判 官 1 人 裁 判 官 3 人 or 裁 判 員 4 人 裁 判 官 1 人 裁 判 官 3 人 参 審 員 2 人 ( 区 裁 判 所 ) 裁 判 官 1 人 参 審 員 9 人 陪 審 員 12 人 ただし,より 少 ない 人 数 (6 人 など)を 導 入 している 州 もある 参 審 員 2 人 選 任 方 法 裁 判 員 候 補 者 をくじ で 選 んで 候 補 者 名 簿 を 作 る その 後 事 件 政 党 の 推 薦 が 重 視 さ れる 所 もあれば 無 作 為 抽 出 に 近 い 所 参 審 員 候 補 者 を 抽 選 で 選 び, 候 補 者 名 簿 を 作 る 具 体 的 な 事 無 作 為 抽 出 された 候 補 者 の 中 から, 質 問 手 続 きを 経 て 選 出 ごとの 裁 判 員 が 名 簿 の 中 から 更 にくじで 選 ばれる もある 件 の 参 審 員 はその 名 簿 の 中 から 更 に 抽 選 で 選 ばれる 任 期 1 回 の 公 判 のみ 4 年 間 数 週 間 ( 開 廷 期 ) 事 件 ごと 評 議 方 法 裁 判 官 との 合 議 裁 判 官 との 合 議 裁 判 官 との 合 議 陪 審 員 のみの 判 断 表 決 方 法 多 数 決 特 別 多 数 決 特 別 多 数 決 全 員 一 致 が 原 則 (ただし 多 数 決 の 州 もある) 自 由 刑 刑 罰 の 一 種 で, 受 刑 者 の 身 体 を 拘 束 することで 自 由 を 奪 うもののこと 自 由 刑 以 外 の 刑 罰 は 死 刑, 身 体 刑, 財 産 刑 がある 特 別 多 数 決 被 告 人 に 不 利 益 な 判 断 をするためには, 裁 判 官 と 参 審 員 を 合 わせた3 分 の2 以 上 の 賛 成 が 必 要 な 多 数 決 10 6

7 5. 裁 判 員 制 度 の 問 題 点 1) 模 擬 裁 判 から 見 えること 全 国 各 地 の 裁 判 所 を 中 心 に 模 擬 裁 判, 模 擬 選 任 手 続 きなどが 盛 んに 行 われている その 中 か ら 見 えてきた 問 題 点, 改 善 点 について, 最 高 裁 判 所, 日 本 弁 護 士 連 合 会 の 対 応 をまとめてみた 1 難 しい 法 廷 用 語 今 までの 裁 判 は, 法 律 の 専 門 家 である 裁 判 官, 検 察 官, 弁 護 士 のみで 行 われていたため, 法 廷 用 語 には 日 常 生 活 で 口 にしない 言 葉 や, 難 解 な 専 門 用 語 が 数 多 く 存 在 する しかし, 裁 判 員 制 度 では 口 頭 のやり 取 りが 中 心 に 審 議 が 進 められる そのため,これらのことばは 一 般 の 人 にわかりやすい 語 に 置 き 換 えられることが 求 められる 1 模 擬 裁 判 体 験 者 の 声 専 門 家 でない 人 が 常 識 に 照 らして 判 断 するのが 制 度 の 趣 旨 難 しい 用 語 は 困 る ( 朝 日 新 聞 2007 年 6 月 2 日 付 ) 2 日 本 弁 護 士 連 合 会 の 取 り 組 み 法 廷 用 語 の 日 常 語 化 に 関 するプロジェクトチームを 発 足 し, 難 しい 法 廷 用 語 の 言 い 換 えを 行 った 2007 年 12 月 21 日, 計 61 語 の 検 討 結 果 を 含 んだ 最 終 報 告 書 をまとめた 2008 年 春 に 報 告 書 を 収 めた 書 籍 が 刊 行 される 予 定 である 主 な 言 い 換 え 案 ( 朝 日 新 聞 2006 年 1 月 15 日 付 ) 公 訴 事 実 検 察 官 が 裁 判 を 求 める 事 件 の 要 点 裁 判 のはじめに 検 察 官 が 朗 読 する 起 訴 状 に 書 かれている 冒 頭 陳 述 検 察 官 が 描 いた 事 件 のストーリー 自 白 の 任 意 性 脅 かされたり,だまされたりすることなく 自 らの 意 思 で 自 白 すること 合 理 的 疑 い 証 拠 に 基 づいて, 常 識 に 照 らして 有 罪 であることに 少 し でも 疑 問 があること 未 必 の 故 意 必 ず 殺 してやろうとまで 思 っていなくても, 死 ぬなら 死 んでもかまわないと 思 うこと 3 考 察 日 本 弁 護 士 連 合 会 の 取 り 組 みは, 裁 判 員 の 視 点 から 見 て 評 価 されると 思 う 裁 判 員 が 積 極 的 に 参 加 できる 裁 判 となるためには,1 裁 判 員 裁 判 では 使 ってはいけない 言 葉 を 定 める,2 難 解 用 語 は 口 頭 だけではなく,プロジェクター 等 で 文 字 で 表 記 しながら 使 う ようにする, 等 の 工 夫 がまだまだ 必 要 だと 思 う 2 裁 判 官 の 誘 導 裁 判 長 一 人 を 含 む 裁 判 官 3 人 とともに 評 議 し, 有 罪 無 罪 を 決 定 する 際 に, 裁 判 官 の 誘 導 が 問 題 となる 法 律 や 裁 判 に 関 して 全 くの 素 人 と 言 っていい 裁 判 員 には, 裁 判 官 にある 片 側 からの 意 見 を 主 張 されたら,それを 覆 すことは 困 難 である しかし, 裁 判 員 一 人 一 人 が 個 人 として 意 見 を 持 ち 評 議 に 参 加 しなくては, 国 民 の 意 見 を 取 り 入 れた 裁 判 という 目 的 は 達 成 されない 裁 判 員 そして 裁 判 官 それぞれの 意 見 が, 尊 重 される 裁 判 にするためには, どのような 工 夫 が 必 要 だろうか 1 模 擬 裁 判 体 験 者 ( 裁 判 員 )の 声 裁 判 員 3 人 が 同 じ 考 えなら, 裁 判 員 2 人 を 取 り 込 めばいい 裁 判 員 に 納 得 させよう 10 7

8 ではなく, 評 決 が 自 分 たちと 同 じになるように,というのが 見 え 見 えだった 疑 わしきは 被 告 人 の 利 益 に,という 原 則 を 意 識 していたが, 裁 判 長 の 殴 ったと 考 えるのが 自 然 という 意 見 に 影 響 されて, 有 罪 に 一 票 を 投 じた ( 以 上, 朝 日 新 聞 2007 年 4 月 10 日 付 ) 裁 判 官 は 裁 判 員 の 発 言 を 引 き 出 して, 後 から 意 見 を 言 う この 形 だけは 崩 してはい けないと 思 った ( 朝 日 新 聞 2007 年 6 月 2 日 付 ) 2 模 擬 裁 判 体 験 者 ( 裁 判 官 )の 声 裁 判 員 に 自 由 に 意 見 を 言 ってもらうのは 大 変 誘 導 的 になってはいけないと 裁 判 官 が 遠 慮 しすぎることもある ( 朝 日 新 聞 2006 年 12 月 15 日 付 ) 3 最 高 裁 判 所 の 意 見 裁 判 官 の 意 見 に 誘 導 されるおそれはないのでしょうか という 問 いに 対 して 最 高 裁 判 所 は 次 のように 述 べている そのようなことはありません 事 件 について 裁 判 員 と 裁 判 官 が 議 論 ( 評 議 )する 際, 裁 判 長 は, 裁 判 員 に 対 して 必 要 な 法 令 に 関 する 説 明 を 丁 寧 に 行 うとともに, 評 議 が 裁 判 員 に 分 かりやすいものとなるように 整 理 し, 裁 判 員 が 発 言 する 機 会 を 十 分 に 設 けるな ど, 裁 判 員 がその 仕 事 を 十 分 に 行 えるように 配 慮 しなければならないとされています 裁 判 員 制 度 には, 法 律 の 専 門 家 ではない 裁 判 員 の 経 験, 感 覚 を 裁 判 に 生 かすという 目 的 がありますので, 裁 判 官 は, 評 議 において, 裁 判 員 が 気 軽 に 意 見 を 言 えるような 雰 囲 気 を 作 るとともに, 裁 判 員 の 意 見 を 先 に 聴 くなど, 裁 判 員 に 意 見 を 十 分 に 述 べてもらえる ような 工 夫 をすることになります ( 最 高 裁 判 所 HP より) 4 考 察 裁 判 官 一 人 一 人 の 意 識 の 中 にまず 裁 判 員 の 意 見 を 聞 きだす,という 考 えが 必 要 だと 思 う おそらく 裁 判 官 が 誘 導 しようと 思 えば, 容 易 に 出 来 ると 思 われる しかし, どんなに 裁 判 官 が 誘 導 しないように 気 をつけていても,なくすことは 出 来 ないだろう なぜなら, 日 本 社 会 の 中 で 裁 判 官 は 正 しい 判 断 が 出 来 るための 勉 強 をしてきた 人,とい う 信 頼 が 培 われてきているからである 裁 判 員 制 度 を 実 施 する 中 でどうしたら 裁 判 員 裁 判 官 双 方 の 立 場 で,それぞれの 意 見 を 主 張 することが 可 能 な 裁 判 となるか, 模 索 が 必 要 だと 思 う 3 量 刑 の 判 例 の 有 無 現 在 の 刑 事 裁 判 ではプロの 裁 判 官 が 相 場 に 応 じて 判 断 するため, 量 刑 のばらつきが 非 常 に 少 ない 健 全 な 市 民 感 覚 の 反 映 を 目 的 とする 裁 判 員 制 度 において,これまでの 相 場 は 必 要 なのだろうか, 必 要 でないのだろうか 裁 判 官 と 一 般 市 民 の 間 には, 少 なから ず 刑 の 重 さを 判 断 する 材 料 として 何 を 利 用 するか 差 があるようだ 例 えば, 各 地 の 裁 判 所 が 同 じ 強 盗 致 死 事 件 を 題 材 に 模 擬 裁 判 を 行 ったところ, 被 告 に 宣 告 された 刑 の 重 さは 無 期 懲 役 から 懲 役 16 年 まで 幅 が 出 た ( 朝 日 新 聞 2007 年 8 月 6 日 付 ) また, 最 高 裁 判 所 は 過 去 の 刑 事 裁 判 で 言 い 渡 された 刑 をパソコンで 調 べられる 量 刑 検 索 システム の 開 発 を 進 めている このシステムは 評 議 の 場 で 使 われることを 想 定 してい る その 検 索 条 件 の 項 目 には,1 罪 名 2 犯 行 の 態 様 3 凶 器 4 傷 害 の 程 度 5 被 害 額 6 計 画 性 9 共 犯 関 係 10 反 省 など 10 余 りに 絞 られる 見 込 みだ このシステムの 使 い 方 に 対 しても, 意 見 は 分 かれている 10 8

9 どちらで もない 50% 裁 判 員 制 度 向 け 最 高 裁 調 査 被 告 が 少 年 < である 市 民 場 側 合 > の 刑 市 民 被 側 告 が 少 年 である 場 合 の 被 刑 告 が 少 年 である < 裁 場 判 合 官 の 側 刑 > ( 裁 判 官 側 ) 重 くする 0% 重 くする 12% やや 重 く する 13% どちらで もない 9% ( 朝 日 新 聞 2006 年 3 月 16 日 付 より 作 成 ) やや 重 く する0% やや 軽 く する 19% 軽 くする 6% 軽 くする 44% やや 軽 く する, 47% 飲 酒 で 被 告 の 判 断 力 が 低 飲 下 酒 していた で 被 告 場 の 合 判 の 断 刑 力 が 低 下 していた 場 合 の 刑 市 民 側 ) 飲 酒 で 被 告 の 判 断 力 が 低 下 していた 場 合 の 刑 < 市 民 側 > < 裁 判 ( 裁 官 判 側 官 > 側 ) 重 くする 重 くする やや 重 1% 18% くする 3% どちらで もない 56% 軽 くする 2% やや 重 く する 19% やや 軽 く する 5% どちらで もない 63% 軽 くする 2% やや 軽 くする 31% どちらで もない 58% 被 害 者 が 配 偶 者 の 場 合 の 刑 被 害 者 が < 配 市 偶 者 民 の 側 場 > 合 の 刑 ( 市 民 ) 被 害 者 が 配 < 偶 裁 者 判 の 場 官 合 側 ( > 裁 判 官 ) 重 くする 1% 軽 くする 2% 重 くする 20% やや 重 く する 16% やや 軽 く する4% どちらで もない 80% やや 重 く する 5% やや 軽 く する 13% 軽 くする 1% 1 模 擬 裁 判 体 験 者 ( 裁 判 員 )の 声 朝 日 新 聞 が 2005 年 8~9 月 に 実 施 したアンケートに 対 して 市 民 の 82 パーセントは 量 刑 を 決 めるには 類 似 事 件 の 裁 判 例 が 必 要 と 回 答 している 2 模 擬 裁 判 体 験 者 ( 裁 判 官 )の 声 過 去 の 類 似 事 件 での 量 刑 を 一 覧 にまとめた 量 刑 分 布 表 を 配 布 した 模 擬 裁 判 で 評 議 の 最 初 は 意 見 がばらついたが, 資 料 を 見 せて 議 論 すると,あまり 外 れた 量 刑 に ならない 資 料 を 最 初 に 渡 すより,まず 第 一 印 象 の 量 刑 を 述 べてもらった 後 に 配 ったほうがい い ( 以 上, 朝 日 新 聞 2007 年 8 月 6 日 付 ) 10 9

10 公 平 性 を 維 持 するため 相 場 を 裁 判 員 に 理 解 してもらうべきだ 相 場 を 絶 対 視 するべきではない ( 以 上, 朝 日 新 聞 2007 年 10 月 8 日 付 ) 3 最 高 裁 判 所 より 刑 の 内 容 を 決 めるにあたって 何 か 基 準 は 示 されるのですか という 問 いに 対 して 最 高 裁 判 所 は 次 のように 述 べている どのような 刑 にするかについては, 検 察 官 や 弁 護 人 が 自 ら 適 正 と 思 うところを 主 張 し ますし, 審 理 を 一 緒 に 担 当 する 裁 判 官 から, 必 要 に 応 じて, 同 じような 事 件 で 過 去 にど のような 刑 が 科 されているのかが 分 かる 資 料 などが 提 供 されることも 考 えられます こ れらを 参 考 にした 上, 裁 判 員 は 自 分 自 身 の 感 覚 を 前 提 にして,どのような 刑 にすべきか, 意 見 を 積 極 的 に 述 べていただきたいと 思 います ( 最 高 裁 判 所 HP より) 4 考 察 量 刑 の 判 例 は 使 われても 問 題 ないと 思 う ただ, 判 例 はあくまで 参 考 であるか ら,それを 見 たうえで 自 分 の 意 見 をもつ 強 さが 求 められることになるだろう また, 死 刑 判 決 についてなど, 思 想 の 違 いをどのように 調 節 するか 課 題 はまだ 残 っている 2) 制 度 上 の 問 題 点, 課 題 1 被 告 人 は 裁 判 員 裁 判 を 拒 否 できない 裁 判 員 制 度 は 被 告 人 のための 制 度 ではないため, 被 告 人 には 裁 判 員 裁 判 を 拒 否 する 権 利 はない 裁 判 官 と 一 緒 に 裁 判 を 行 うといっても, 裁 判 員 は 法 律 の 素 人 であり, 絶 対 に 性 別, 年 齢, 容 姿, 社 会 的 地 位 に 影 響 され, 偏 見 を 持 たないという 保 証 はない くじ 引 き でたまたま 選 ばれた 人 たちに 有 罪 か 無 罪 かを 判 定 され, 刑 罰 まできめられ てしまう 2 裁 判 員 のプライバシー 保 護 裁 判 員 法 は, 裁 判 員 等 の 氏 名, 住 所,その 他 の 個 人 を 特 定 するに 足 りる 情 報 を 公 にして はならないことを 明 記 している 過 去 に 裁 判 員 等 であった 人 を 特 定 する 情 報 も, 本 人 が 同 意 しない 限 り, 公 にされない また, 評 議 の 際 にどの 裁 判 員 がどんな 意 見 を 述 べたかは 明 らかにされない 裁 判 員 の 思 想 や 信 条,プライバシーにかかわる 情 報 が 裁 判 所 に 保 存 される 公 にはなら ないとしても, 不 安 ではないか また, 裁 判 所 内 の 人 間 には 裁 判 員 の 選 出 時, 質 問 票 に 多 くの 個 人 情 報 を 書 き 込 んだ 上, 裁 判 官, 検 察 官, 弁 護 人 のさまざまな 質 問 に 答 えなければ ならない この 場 合 プライバシーはどうなるのか 3 どんな 判 決 も 多 数 決 で 決 める 裁 判 員 は 全 員 一 致 を 目 指 して 議 論 するが,どうしても 全 員 一 致 に 至 らない 場 合 には 多 数 決 による 評 決 を 行 う この 場 合, 裁 判 官 1 人 以 上 が 多 数 意 見 に 賛 成 していることが 必 要 だ が,1 票 差 で 量 刑 が 決 まることは 十 分 ありえる わずか1 票 差 で 死 刑 を 決 めてもいいのか 重 大 判 決 を 決 める 際 にはもっと 慎 重 に 行 うべきではないのか また, 多 数 決 の 場 合, 裁 判 員 と 裁 判 官 の 意 見 は 同 じ 重 みを 持 つ しかし, 被 告 人 が 犯 人 かどうかについて, 裁 判 員 5 人 が 犯 人 である という 意 見 を 述 べたのに 対 し, 裁 判 員 1 人 と 裁 判 官 3 人 が 犯 人 ではない という 意 見 を 述 べた 場 合 には, 犯 人 である というの が 多 数 意 見 だが,この 意 見 には 裁 判 官 が1 人 も 賛 成 していないので, 裁 判 官 1 人 以 上 が 多 数 意 見 に 賛 成 していることが 必 要 という 要 件 を 満 たしていないことになる したがって, この 場 合 は, 被 告 人 が 犯 人 である とならずに 無 罪 ということになる 裁 判 員 の 多 10 10

11 数 の 意 見 はよりも, 裁 判 官 の 意 見 が 尊 重 されることになる はたしてこれは 裁 判 員 と 裁 判 官 の 意 見 の 重 みは 同 じ であるといえるのだろうか 6. 裁 判 員 制 度 についての 意 識 2 学 年 150 人 に 対 して, 裁 判 員 制 度 に 対 するアンケートを 行 った それを 基 に 内 閣 府 が 行 った 同 内 容 のアンケート( 朝 日 新 聞 2007 年 度 12 月 30 日 付 )と 比 較 した Q1 裁 判 員 制 度 を 知 っているか?( 数 値 は%) 木 曽 高 校 2 年 生 一 般 1 知 っている 人 知 らない 知 らない 20% 木 曽 校 生 知 らない 19.3% 一 般 知 ってい る80% 知 ってい る80.7% Q2 裁 判 員 として, 裁 判 に 参 加 することについてどう 思 うか?( 数 値 は%) 木 曽 校 生 一 般 1 参 加 したい 参 加 してもよい あまり 参 加 したくないが, 義 務 であるなら 参 加 せざるをえない 義 務 であっても 参 加 したくない わからない 14 1 木 曽 高 校 生 朝 一 日 新 般 聞 義 務 で あって も 参 加 したくな い 18% わから ない 14% 参 加 し たい 2% 参 加 し てもよ い 14% あまり 参 加 し たくな いが 義 務 で あるな ら 参 加 せざる をえな い 52% 義 務 で あって も 参 加 したく ない 34% わから ない1% 参 加 し たい6% あまり 参 加 し たくな いが 義 務 で あるな ら 参 加 せざる を 得 な い44% 参 加 し てもよ い15% 10 11

12 考 察 グラフを 比 較 して 見 ると 認 知 度 は 同 じ 数 字 を 表 した 8 割 の 人 は 少 なくとも 名 前 だけは 知 ってい る しかし,2 割 の 人 (150 人 中 21 人 )は 知 らないという 結 果 であるが,これは 問 題 ではないだろ うか? 私 たち 高 校 生 は 確 かに 今, 裁 判 員 候 補 の 対 象 となる 年 齢 に 達 してはいないものの 実 際 に 施 行 が 始 まる 翌 年 には, 私 たちに 選 挙 権 が 与 えられる 少 なくとも, 裁 判 員 に 選 ばれる 確 率 が0パーセント ではないのだから, 制 度 のことを 簡 単 にでも 知 っておくべきである 次 に 裁 判 に 参 加 することについてどう 思 うか という 質 問 に 対 してであるが,2 学 年 に 行 った アンケートと, 一 般 のアンケートではわずかながら 差 があった 2 学 年, 一 般 のアンケートとも あ まり 参 加 したくないが, 義 務 であるなら 参 加 せざるをえない というのが 多 かったことに 変 わりは ないが, 一 般 では 義 務 であっても 参 加 したくない と 答 えた 人 が 34 パーセントと 多 かった これ はやはり, 専 門 家 でない 自 分 が 実 際 に 人 を 裁 いていいのだろうか? という 不 安 や 政 治 お 上 任 せ という 今 の 日 本 の 体 質 が 影 響 しているのではないだろうか ( あくまで 推 測 なので(-_-;)) 裁 判 所 としては,この 裁 判 員 制 度 のまだまだ 拭 い 切 れない 不 安 要 素 をいかに 解 決 して, 国 民 の 支 持 理 解 を 得 て 施 行 までにもっていくかがこれからの 課 題 であるのは 勿 論 のこと, 実 際 に 裁 判 員 制 度 を 行 って 浮 上 してきた 問 題 にも 柔 軟 な 対 応 が 求 められるだろう 7. 考 察 裁 判 員 制 度 はもう 決 まってしまったことで 仕 方 がない で 終 わらせ 無 関 心 のままではいけない これが 大 前 提 だろう 海 外 の 制 度 を 調 べたら, 裁 判 員 制 度 との 意 識 の 違 いが 分 かり 始 めた 陪 審 制 度, 参 審 制 度 これは 調 査 をするうちに 共 に 国 民 が 勝 ち 取 った 権 利 であると 感 じた それに 対 し,わが 国 の 裁 判 員 制 度 は 市 民 の 権 利 を 守 るために 市 民 が 勝 ち 取 ったというよりも, 国 から 与 えられた ものであると 思 い 始 めた 確 かに 今 までのものとは 違 い 法 律 の 専 門 家 でない 国 民 が 他 人 を 裁 く,という 重 大 な 責 任 もある 裁 判 員 になれば,さまざまな 義 務 も 課 されてくる 今 の 制 度 のままでは 不 安 な 部 分 がたくさんあることは 否 定 できない しかし 国 民 が 直 接 的 な 権 利 が 持 てる 素 晴 らしい 制 度 である この 制 度 が 吉 と 出 るか 凶 と 出 るかは 私 たちにかかっているし,これが 日 本 の 司 法 制 度 についてよく 考 えるよい 機 会 なのだろう 参 考 文 献 及 びホームページ 解 説 裁 判 員 法 立 法 の 経 過 と 課 題 池 田 修 著 ( 弘 文 堂 2005 年 ) 裁 判 員 制 度 丸 田 隆 著 ( 平 凡 社 2004 年 ) 朝 日 新 聞 ( 本 文 中 に 記 載 ) 中 日 新 聞 (2007 年 7 月 29 日 付 ) 最 高 裁 判 所 HP 検 察 庁 HP 日 本 弁 護 士 連 合 会 裁 判 員 制 度 はいらない 大 運 動 陪 審 員 制 度 を 復 活 する 会

13 [ 研 究 を 終 えて] 今 回 研 究 の 中 で 裁 判 員 制 度 を 取 り 上 げたDVDを 数 本 みたのだが,その 中 に 何 一 つ 他 人 事 では ない 無 関 心 こそ, 最 大 の 罪 である 同 じ 社 会 に 生 きる 人 間 として, 一 人 ひとりが 問 題 を 共 有 し, 考 えようという 意 識 を 作 り 上 げることが 裁 判 員 制 度 の 意 義 である というセリフがあり,とても 印 象 に 残 った 今 回 選 挙 権 を 持 つ 年 齢 になる 前 に 制 度 について 知 識 を 深 められたのは 良 い 経 験 にな ったし,もし 自 分 が 裁 判 員 に 選 ばれることがあったら 誇 りに 思 って 責 務 を 全 うしたい 花 村 充 留 この 研 究 を 通 して, 裁 判 員 について 私 なりの 意 見 を 持 てるようになれた 将 来 裁 判 員 に 選 ばれる ことがあったら 今 回 の 研 究 で 得 た 知 識 を 生 かして 積 極 的 に 参 加 したい それまでに 今 回 提 起 したよ うな 問 題 点 が 少 しでも 改 善 されていることを 願 う 反 省 としては,もっとアンケートなどを 多 くとり, 具 体 的 な 点 を 上 げられればよかった 安 部 志 帆 子 平 成 21 年 5 月 までには 導 入 されることになっており,これをストップさせることはできない 私 たちが 選 挙 権 を 持 ったときにはすでに 導 入 されているはずだ だからこそ, 今 回 の 研 究 で 浮 かび 上 がった 問 題 点 がよりよいかたちで 反 映 されればと 思 う 小 林 沙 紀 今 回 の 研 究 により, 裁 判 員 制 度 の 形 がぼんやりとだが 見 えてきたような 気 がした メリット,デメリットなど 把 握 をして 自 分 の 意 見 をしっかり 持 ってこの 制 度 と 向 き 合 いたいと 思 った ( 選 ばれる 割 合 が 67 人 に1 人 なのでホントに 他 人 事 じゃないし ) 長 谷 川 力 也 10 13

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<947A957A8E9197BF8253817C8250816082532E786C73> 資 料 1 資 料 2 資 料 3 資 料 4 資 料 5 資 料 6 保 護 観 察 新 規 受 理 人 員 の 推 移 資 料 7 ( 千 人 ) ( 昭 和 24 年 ~ 平 成 17 年 ) 80 70 60 保 護 観 察 処 分 少 年 50 40 30 20 10 保 護 観 察 付 執 行 猶 予 者 仮 釈 放 者 0 少 年 院 仮 退 院 者 24 年 30 35 40 45

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