基 本 資 料

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1 東 吳 大 學 日 本 語 文 學 系 碩 士 論 文 指 導 教 授 : 朱 廣 興 教 授 漢 字 語 意 の 特 徴 について 日 中 同 形 語 の 研 究 をめぐって Semantic features of Chinese characters Study in isomorphic language of japanese and chinese 研 究 生 : 陳 瑞 苓 撰 2014 年 8 月

2 中 文 摘 要 現 今, 中 日 同 形 語 之 相 關 研 究, 大 都 是 主 張 因 國 籍 不 同 而 造 成 漢 字 語 意 不 同 的 論 述 因 而 呈 現 出 同 形 語 乃 是 由 於 國 籍 文 化 差 異 中 文 及 日 文 兩 種 不 同 語 言 所 產 生 的 研 究 現 狀 然 而 對 於 漢 字 為 何 會 形 成 不 同 認 知 的 真 正 原 因, 則 完 全 未 加 以 探 索 本 研 究 即 在 探 討 上 述 中 日 同 形 語 之 異 國 文 化 影 響 論 是 否 正 確 有 關 中 日 同 形 語 之 異 國 文 化 影 響 論, 賀 光 輝 顧 鳳 祥 (2004) 指 出, 即 便 使 用 共 同 語 言 的 中 國 及 台 灣, 亦 因 政 治 經 濟 文 化 之 不 同, 使 得 漢 字 語 意 產 生 差 異 另 外,2010 年 12 月 27 日 台 灣 的 華 視 新 聞 亦 有 相 同 報 導 並 舉 台 灣 人 說 窩 心, 是 形 容 很 溫 暖 很 感 動, 但 大 陸 的 窩 心, 卻 是 很 不 愉 快 的 意 思 為 例 佐 證 由 此 可 證, 同 形 語 並 非 因 所 謂 的 日 本 及 中 國 之 異 國 文 化 影 響 而 生, 而 是 受 到 地 區 影 響 形 成 的 由 於 漢 字 並 非 以 文 法 形 式 來 顯 示 字 與 字 之 間 的 關 係, 所 以, 無 論 其 結 合 與 否, 所 形 成 的 語 意 均 受 週 遭 環 境 影 響 而 產 生 變 化 故 而 漢 字 之 間 並 無 必 然 的 關 係 因 此, 漢 字 會 受 地 區 影 響, 並 依 環 境 文 脈 以 及 談 話 狀 況 等 外 在 因 素, 而 產 生 認 知 上 的 變 化 所 以, 漢 字 的 組 合, 是 文 法 無 法 分 析 的 結 果 例 如, 無 性 別 區 分 的 老 與 頭, 結 合 為 老 頭, 成 為 年 老 男 性 之 後, 即 產 生 具 有 性 別 的 意 涵 這 是 因 為 漢 字 之 間 沒 有 必 然 關 係, 因 而 當 它 和 其 他 漢 字 結 合 之 後, 字 的 概 念 即 融 合 為 新 概 念 而 這 些 漢 字 組 合 的 認 知, 則 均 由 地 區 的 共 識 產 生 亦 即 社 會 通 念 總 言 之, 同 形 漢 字 之 所 以 會 產 生 各 種 不 同 語 意, 乃 因 擁 有 上 述 特 徵, 以 及 受 到 地 區 影 響, 並 非 因 為 國 籍 不 同 使 然 而 其 所 生 成 之 語 意 也 僅 是 在 地 區 共 識 下 所 產 生 的 結 果 因 此, 今 後 在 不 同 地 區 看 到 同 形 漢 字 時, 切 勿 以 自 己 既 有 的 認 知 結 果, 來 認 知 其 他 地 區 所 形 成 共 識 之 語 意, 而 是 必 須 將 之 視 為 新 單 字 加 以 認 知 先 行 理 解 該 地 區 的 共 識 之 後, 再 進 而 認 知 該 漢 字 之 語 意, 方 為 正 確 的 漢 字 認 知 方 式

3 Abstract Nowadays, most researches of Chinese or Japanese homographs suggested that different meanings were caused by different nationalities, cultures and languages. But, none of them have discussed the true causes of different cognition. This study aimed to explore whether foreign cultural influences on Chinese or Japanese homographs is correct. According to cultural differences theory, Guang-Hui He and Fengxiang Gu (2004) have pointed out even Chinese mainland and Taiwan using the same languages may exist different meanings of same word due to the different politics, economics and cultures. In addition, CTS News had the same report on December 27, 2010 窩 心 means very warm and impressed in Taiwan, but unpleasant in mainland. It is clear that homographs are not caused by differences in Chinese and Japanese cultures but regional influences. As the relations between Chinese characters are not revealed in grammar, no matter they combine or not, the meaning all affected by environmental impacts. Therefore, there is no certain relation between words and the changes in cognition affected by external factors, such as regional influence, environment, context and conversation, etc. Moreover, the combination of words can t be analyzed by grammar, for example, gender-free words 老 and 頭 form 老 頭 means old man. This is because there is no certain relation between words, as it combines with other words, a new concept is produced. However, the cognition of this combination is caused by regional consensus, i.e. social common sense. In a word, it was because of the features mentioned above and regional impacts, not the different nationalities that homograph Chinese characters can produce various meanings. Moreover, those meanings were the results of regional consensus. Therefore, if we saw homographs in different areas, we should not rely on our existing cognition to understand their meanings, but treat them as new words. The best way to learn Chinese is to understand regional consensus first, then cognitive its meaning.

4 謝 辞 本 研 究 を 遂 行 し 学 位 論 文 をまとめるに 当 たり 終 始 暖 かいご 指 導 とご 鞭 撻 を 賜 りました 指 導 教 官 である 朱 廣 興 教 授 に 心 より 深 く 感 謝 しております 朱 教 授 のお 蔭 で この 論 文 を 完 成 させることが 出 来 ました また この 研 究 を 通 して 漢 字 の 特 徴 及 び 漢 字 語 意 は 地 域 によって 異 なる 認 知 が 生 まれることが 良 く 分 かりました 本 当 に とても 良 い 勉 強 になりました 言 葉 が 無 いほど 感 謝 しております そして 論 文 の 書 き 方 を 啓 蒙 して 頂 いた 大 学 院 の 鄭 壹 芬 先 生 多 くのご 助 言 を 頂 いた 林 文 賢 先 生 に 深 く 感 謝 しております 永 眠 した この 二 人 先 生 に 感 謝 の 気 持 ちを 持 ちながらこの 論 文 を 捧 げます 最 後 に 大 学 院 の 入 試 受 けを 励 ましてくださった 上 司 の 田 中 正 総 経 理 に 心 より 感 謝 しております そのお 蔭 で 大 学 院 に 入 れ 素 晴 らしい 勉 強 が 出 来 たのです 田 中 総 経 理 は 仕 事 上 や 日 本 事 情 を 多 く 教 えて 頂 き 人 生 の 大 先 輩 としてもずっと 支 えて 頂 きました この 論 文 に 関 しても 数 々のご 助 言 を 賜 りました この 紙 を 借 りて 再 び 感 謝 の 意 を 申 し 上 げます

5 目 次 第 1 章 序 論 研 究 動 機 及 び 目 的 研 究 範 囲 及 び 方 法 本 論 文 の 構 成...12 第 2 章 先 行 研 究 異 国 文 化 影 響 説 について 漢 字 の 認 知 に 役 に 立 たない 結 果 論 日 中 における 中 の 定 義 について...28 第 3 章 漢 字 の 特 徴 漢 字 は 表 意 文 字 漢 字 には 屈 折 及 び 語 尾 の 変 化 がない 漢 字 の 語 彙 とは 偶 然 の 組 み 合 わせ...46 第 4 章 漢 字 への 認 知 漢 字 と 漢 字 との 間 には 必 然 的 な 関 係 がない 分 析 できない 漢 字 の 構 造 漢 字 の 地 域 性...68 第 5 章 結 論 まとめ 漢 字 に 関 する 教 育 への 提 言...81 参 考 文 献...82

6 第 1 章 序 論 1.1 研 究 動 機 及 び 目 的 言 語 とは 地 域 の 生 活 者 がコミニケーションをするために 使 う 道 具 である そして それを 表 記 するのは 文 字 というものである 世 界 中 において 多 くの 地 域 で 同 じ 漢 字 を 文 字 表 記 として 用 いる 言 語 は 少 な くない その 中 に 中 国 語 は 言 うまでもなく 日 本 語 にも 漢 字 を 多 く 使 用 してい る 日 本 語 における 漢 字 は 中 国 語 と 同 じであるとは 言 え 全 ての 同 形 の 漢 字 は 同 じ 意 味 とは 限 らない この 部 分 について 日 中 同 形 語 ( 以 下 は 同 形 語 と 略 す る)として 研 究 されている 今 まで 同 形 語 についての 研 究 は 殆 ど 国 が 違 えば 漢 字 は 異 なる 意 味 が 生 じると 言 う 論 説 である しかしながら 果 たして 同 形 の 漢 字 が 違 う 意 味 に 成 ることは 国 の 違 いが 原 因 で 生 じた 結 果 なのか 若 しくは 漢 字 自 身 の 特 徴 がもたらした 必 然 的 な 結 果 であろうか もし 後 者 が 原 因 であるな らば たとえ 中 国 語 においても 国 が 同 じても 違 う 地 域 であれば 環 境 の 違 いに より 異 なる 結 果 になるであろう 従 来 台 湾 香 港 中 国 の 三 地 域 は 同 じ 中 国 語 を 使 用 している 一 つ 漢 字 文 化 圏 の 人 と 視 されている 故 に 日 中 同 形 語 についての 研 究 は 殆 ど 日 本 語 及 び 中 国 語 の 両 言 語 より 生 じた 同 形 語 を 中 心 として 研 究 されている さらに そ の 意 味 の 異 同 を 追 究 することを 重 点 としており 国 ( 日 本 及 び 漢 字 文 化 圏 ) 及 び 文 化 の 差 異 が 原 因 と 考 えられている そして 由 於 中 國 與 日 本 在 社 會 文 化 制 度 生 活 習 慣 等 諸 方 面 的 不 同, 中 日 同 形 詞 所 指 對 象 也 有 差 異 1 ( 中 略 ) 如 教 官 一 詞, 現 代 漢 語 中 教 官 指 1 下 線 は 筆 者 によるものである 以 下 は 同 様 - 1 -

7 舊 時 軍 隊 及 學 校 中 擔 任 教 練 的 軍 官, 而 日 語 中 的 教 官 所 指 為 國 立 學 校 及 研 究 單 位 的 教 員, 無 軍 事 教 官 之 意 這 類 詞 意 差 異 産 生 主 要 源 自 兩 國 社 會 文 化 行 政 制 度 等 方 面 的 不 同 ( 毛 1999, p.46) < 中 国 と 日 本 では 社 会 文 化 制 度 生 活 習 慣 などの 各 方 面 が 違 うこと により 日 中 同 形 語 がおのおの 意 味 している 対 象 も 異 なる ( 中 略 ) 例 えば 教 官 という 単 語 現 代 の 中 国 語 の 中 で 教 官 は 昔 の 軍 隊 及 び 学 校 の 中 で 教 育 を 担 当 する 士 官 を 示 している しかし 日 本 語 の 教 官 では 国 立 大 学 及 び 研 究 部 署 の 教 師 を 意 味 している 軍 事 の 士 官 という 意 味 は 全 くない このような 語 意 の 差 が 生 じるのは 両 国 の 社 会 文 化 及 び 行 政 の 制 度 などが 異 なるからである > 2 のように 同 形 語 を 研 究 するとき 全 て 日 中 つまり 国 を 二 つ 単 位 としてい る 即 ち 漢 字 が 違 う 国 へ 導 入 されることによって 語 意 に 差 異 が 生 まれてく ると 視 されている しかし 中 国 及 び 台 湾 さらに 中 国 の 各 地 域 においても 漢 字 への 認 知 の 差 異 が 存 在 している 例 えば 土 豆 は 中 国 ではじゃが 芋 を 意 味 している 台 湾 では 落 花 生 を 意 味 するのとは 異 なる 中 国 と 台 湾 は この 字 に 対 して 全 く 異 なった 意 味 を 持 っ ている 即 ち 同 じ 華 人 の 社 会 であっても 漢 字 の 意 味 に 違 う 認 識 が 形 成 され ている これは 中 国 や 日 本 といった 国 の 違 いが 原 因 で 同 形 語 が 生 まれてく るではなく 漢 字 は 地 域 によって 異 なる 認 識 がなされ そして 自 然 に 別 の 意 味 になるのである 2 <>は 筆 者 が 翻 訳 した 訳 文 である 以 下 は 同 様 - 2 -

8 また 女 性 に 小 姐 という 言 葉 を 言 ったら 上 海 ではただ 単 に 女 性 を 意 味 するが 北 京 では 水 商 売 の 女 性 という 意 味 がある この 例 から 同 じ 民 族 文 化 である 中 国 で 中 国 語 を 用 いる 地 域 でも 各 地 域 により 認 知 の 結 果 は 異 なり 漢 字 の 用 い 方 に 違 いがあることが 分 かった それにもかかわらず この 現 象 を 無 視 されたまま これまでの 研 究 は 日 本 と 中 国 は 漢 字 文 化 圏 の 中 に 所 属 し 共 に 同 じ 漢 字 を 使 っているので 日 中 両 言 語 には 同 形 語 が 存 在 する ところが 両 国 で 使 われている 漢 字 は 読 み 方 に 異 同 があり 両 言 語 における 漢 字 の 意 味 も 全 く 同 じだとは 言 いかね る 同 形 の 漢 字 でも 意 味 が 同 じもの 意 味 が 重 なっているもの 全 然 違 う ものがある ( 曽 根 2005) 3 のように 確 かに 日 中 同 形 語 にぴったり 焦 点 を 合 わせて 行 われ 中 台 同 形 語 には 言 及 していない つまり 同 形 語 の 問 題 は 同 じ 漢 字 を 用 いている 中 国 と 日 本 という 国 の 違 いが 起 因 だと 位 置 付 けされている そのため 中 国 及 び 台 湾 についての 同 形 語 は 今 まで 殆 ど 研 究 されていない 唯 雑 談 の 話 題 とされて いるのみで この 点 に 目 を 向 けていない これは 皆 は 華 人 なら 全 て 同 じ 同 形 語 という 問 題 は 中 国 と 日 本 にしか 生 じないものと 思 われているからであろ う しかしながら 前 で 取 り 上 げた 例 のように 中 国 及 び 台 湾 さらに 中 国 の 各 地 域 においても 漢 字 語 意 の 差 異 が 存 在 している 地 域 がずっと 離 れ 社 会 風 土 も 違 い 政 治 体 制 や 経 済 状 況 が 違 ってくると そこに 当 然 外 国 語 のような 別 の 言 語 というものが 生 まれてくる しだがって 漢 字 は 国 に 影 響 するという 3 国 際 交 流 広 場 日 中 同 形 語 曽 根 博 隆

9 よりも 地 域 の 共 同 認 知 の 差 異 に 影 響 されて 語 意 が 異 なってくるという 方 が 適 切 だと 思 われる 漢 字 は 前 述 のような 地 域 性 のほか 用 いられる 環 境 或 は 語 中 の 置 かれる 位 置 により 語 意 に 変 化 が 生 じてくる 下 記 の 例 を 見 てみよう 1a 你 愛 人 好 嗎? ( 中 国 ) 4 < 旦 那 さん( 奥 さん)は 元 気 ですか > 1b 我 的 愛 人 再 見 ( 台 湾 ) <さようなら 恋 人 > 1c 愛 人 ができた ( 日 本 ) < 妻 や 夫 以 外 に 深 い 愛 情 関 係 のある 人 がで きた > 愛 人 と 言 う 漢 字 表 記 について 中 日 辞 典 には 愛 人 は 新 中 国 成 立 後 に 定 着 した 言 い 方 なので 台 湾 香 港 や 在 外 中 国 人 社 会 では 太 太 tàitai ( 奥 さん) 内 人 nèiren ( 家 内 ) 先 生 xiānsheng ( 主 人 )などが 使 われる 5 と 書 かれ ている 愛 人 は 華 人 社 会 で 中 国 地 域 のみ 配 偶 者 として 認 知 されている しかし 台 湾 では 恋 人 や 人 を 愛 する 意 味 と 認 知 されている 愛 と 人 の 其 々の 意 味 が 結 合 して 認 知 されたのではない だから 分 析 する 意 義 は 無 い 何 故 なら それは 各 地 域 で 既 に 共 同 認 知 されているからである ところで 日 本 語 で 愛 人 と 言 えば 昔 は 愛 する 人 や 人 を 愛 する 意 味 であった しかし 今 では 人 を 愛 するという 意 味 はなく 愛 する 人 という 意 味 よりも むしろ 特 別 の 関 係 にあ る 異 性 つまり 情 婦 情 夫 として 使 われている 4 本 稿 であげた 出 ところが 表 記 されていない 例 文 はすべて 筆 者 の 作 例 である 5 中 日 辞 典 ( 1992)p.7-4 -

10 例 1a~1c により 愛 人 中 国 : 配 偶 者 台 湾 : 恋 人 や 人 を 愛 すること 日 本 : 通 常 特 別 の 関 係 にある 異 性 情 婦 情 夫 同 じ 愛 人 という 漢 字 表 記 であるが 地 域 によりおのおの 意 味 が 異 なって いる 2a 有 了 武 漢 長 江 大 橋, 從 北 京 到 廣 東 就 不 用 在 漢 口 倒 車 了 ( 中 国 ) < 武 漢 長 江 大 橋 ができてから 北 京 から 広 東 へ 行 くのに 漢 口 で 乗 り 換 えなくてもいいようになった > 6 2b 倒 車 時 若 不 注 意 後 面 的 車 子, 會 很 危 險 ( 台 湾 ) < 車 をバックする 時 後 ろの 車 に 注 意 しなければ 危 ないよ > 中 国 では 倒 車 を 乗 り 換 えと 認 知 されていることによって 台 湾 では 車 を バックすることとは 別 に 意 識 されている 例 1a~2b は 同 じ 形 の 漢 字 を 表 記 されている 言 語 だが 用 いられる 環 境 によ り 異 なる 運 用 になされ そこで 意 味 が 異 なってくるのは 当 然 だと 言 えよう 3 A さん: 這 件 衣 服 的 款 式 最 近 很 流 行, 明 天 穿 出 去 不 曉 得 會 不 會 跟 別 人 一 樣 <この 服 のデザインは 最 近 流 行 っていて 明 日 これを 着 れば 他 人 と 同 じ 服 になるかしら > ( 翌 日 A さんは 友 人 に 下 のように 話 した ) A さん: 唉! 撞 衫 了! <あ~あ 同 じになっちゃった > 6 中 日 辞 典 ( 1992)p

11 撞 衫 は 台 湾 でよく 使 われる 言 葉 である 当 日 着 た 衣 服 が 他 人 と 同 じ 時 に 大 部 分 の 台 湾 人 がそういう 場 合 に 不 快 感 を 感 じることを 意 味 している 台 湾 人 は 撞 が 持 っているぶつかると 言 う 意 味 で 物 にぶつかった( 重 な った)と 言 う 意 味 を 転 用 して 不 快 感 を 表 す また 衫 は 服 を 指 している つまり 衣 服 が 他 人 と 同 じ 時 に 撞 衫 と 表 現 する このパターンで 靴 が 同 じ 場 合 は 撞 鞋 < 靴 が 重 なった> 鞄 が 同 じ 場 合 は 撞 包 < 鞄 が 重 なった > などと 援 用 されている 一 方 中 国 では 撞 衫 と 言 う 言 葉 はないし こ れに 対 する 同 じ 認 識 も 勿 論 持 っていない この 言 葉 は 台 湾 の 生 活 環 境 から 創 造 された 新 語 である 新 たな 字 を 作 る ことなく 既 存 の 漢 字 を 改 めて 組 み 合 わせ その 心 境 を 描 写 している もし この 環 境 が 分 からない 限 り この 場 合 の 撞 衫 の 意 味 も 理 解 できないと 思 わ れる 4a 我 要 去 買 東 西 < 買 い 物 に 行 きます > 4b 這 條 道 路 連 結 東 西 二 向 <この 道 路 は 東 西 を 結 んでいます > 前 者 の 東 西 は 物 を 意 味 し 後 者 は 東 及 び 西 の 方 向 を 指 している こ の 二 つの 文 の 中 の 東 西 は 完 全 に 違 う 意 味 を 指 していることは 前 後 文 を 見 ないと 何 れが 何 れの 意 味 であるのかを 確 認 し 得 ない 5a 大 家 さんに 部 屋 代 を 払 う 5b 彼 は 書 道 の 大 家 だ 5c 20 代 続 いた 大 家 7 7 日 中 辞 典 ( 1987)p

12 たとえ 単 に 大 家 という 漢 字 のみで 前 後 文 がない 場 合 なら これは 果 た してどういう 意 味 を 指 しているのかは 判 明 できない しかし このように 前 後 の 文 があれば 貸 家 の 持 ち 主 ある 分 野 で 特 にすぐれた 見 識 技 能 をも っている 人 及 び 金 持 ちの 家 また 社 会 的 地 位 や 身 分 の 高 い 家 柄 8 という 意 味 が 判 明 できることになる 中 国 語 であろうが 日 本 語 であろうが 漢 字 を 言 語 の 表 記 とする 限 り 4a~5c の 例 のような 同 形 な 漢 字 で 違 う 意 味 になるのは 避 けれないのである たとえ 同 じ 地 域 同 じ 言 語 にある 同 じ 形 の 漢 字 でも 文 中 に 置 ける 位 置 より その 語 意 は 異 なってくる 即 ち 全 体 の 文 脈 で 当 該 字 が 示 す 意 味 を 判 明 することである 望 月 八 十 吉 も 中 国 語 の 文 脈 依 存 性 を 認 めている 15 對 於 我 們 的 評 價 很 正 確 16 對 於 我 們 的 評 價, 他 很 不 滿 意 下 線 を 施 した 部 分 は 文 脈 から 切 り 離 されると <われわれに 対 する 評 価 >ともとれるし <われわれの 評 価 に 対 して>ともとれる そのいずれで あるかは 文 脈 によって 決 定 される 文 脈 といっても この 場 合 は 後 続 の 語 句 によって 決 定 されるのであるから 文 が 終 ってしまわないと 分 からない と 言 える 9 漢 字 は 文 脈 より 語 意 を 認 知 する 以 外 に 言 語 を 表 現 する 環 境 も 語 意 に 変 化 を 与 える これについて 朱 (2012, p.101)は 言 語 環 境 を 知 った 上 での 認 知 手 段 を 新 しい 用 語 で 語 境 認 知 と 称 してきた と 述 べている 例 を 見 てみよう 8 Yahoo!JAPAN 辞 書 のサービス 9 中 国 語 と 日 本 語 ( 1974)p

13 6a 我 已 經 在 要 去 公 司 的 路 上 了 <もう 会 社 へ 行 く 途 中 > 6b 路 上 有 一 個 大 洞 < 道 路 には 大 きい 穴 が 出 来 た > 同 じ 路 上 であるが 用 いられる 環 境 即 ち 語 境 より 違 う 意 味 と 認 知 され ている 語 境 から 切 り 離 されると 中 国 人 でも 真 の 語 意 を 判 明 できない 7a 先 喝 口 水 再 説 < 一 口 の 水 を 飲 んでから 話 をしましょう > 7b 想 到 他 的 料 理, 讓 我 口 水 直 流 < 彼 が 作 った 料 理 を 思 い 出 したら 唾 が 出 てきた > 前 者 の 口 水 は 口 と 水 二 つの 単 語 であり 一 口 の 水 ということを 指 し 後 者 は 一 つの 単 語 であり 唾 を 意 味 している 同 じ 漢 字 が 並 んでいる が その 前 後 によって 二 つの 単 語 と 成 ったり 一 つの 単 語 と 成 ったりする そ して それぞれ 違 う 意 味 であるのは 言 うまでもない つまり どれとどれが 一 つの 組 みなのかが 判 断 できる それによって 語 と 語 の 区 切 りも 判 断 できる それは 語 中 に 置 かれた 位 置 から 判 断 する 以 外 に 方 法 はない 以 上 の 例 から 地 域 性 を 持 ち さらに 用 いられる 環 境 及 び 語 中 に 置 かれた 位 置 により 語 意 に 変 化 が 生 じる 漢 字 は 文 法 によって 分 析 できないことが 分 かっ た ゆえに 違 うところで 違 う 意 味 として 認 識 されても 不 思 議 なことではな い つまり 同 じ 漢 字 の 組 み 合 わせであっても 必 ず 同 じ 認 知 結 果 とは 限 らな い したがって 漢 字 語 意 が 変 化 するのは 国 というよりも むしろ 地 域 に 影 響 されているというべきである 即 ち 地 域 及 び 全 体 の 環 境 などの 外 的 要 素 に 影 響 されたためと 言 える - 8 -

14 例 えば 例 3 の 撞 衫 を 見 てみよう 台 湾 のほかのアジアの 漢 字 文 化 圏 社 会 若 しくは 漢 字 を 勉 強 している 人 には 恐 らく 撞 衫 を 撞 はぶつかる 衫 は 服 という 意 味 即 ち 撞 衫 は 服 にぶつかる 事 を 指 す と 自 分 が 持 っ ている 既 存 の 認 知 で 解 釈 するだろう しかしながら 台 湾 における 本 当 の 意 味 は 衣 服 が 他 人 と 重 なった 撞 衫 は 言 葉 の 構 造 より 分 析 出 来 る 漢 字 の 組 み 合 わ せではない ならば その 地 域 の 人 に 聞 き そして 認 知 する 以 外 に 方 法 はない いわば 言 葉 の 構 造 よりこの 字 への 理 解 が 出 来 るのではなく 地 域 における 環 境 及 び 社 会 一 般 に 通 用 している 常 識 または 見 解 を 理 解 する 必 要 がある このよ うな 地 域 の 共 同 認 識 から 認 知 していなければならない 現 象 を 社 会 通 念 と 称 する 漢 字 文 脈 会 話 状 況 地 域 全 体 社 会 通 念 朱 (2012)も 語 境 認 知 より 漢 字 の 語 意 を 認 知 する 論 説 を 主 張 している 語 境 認 知 が 文 法 認 知 ともっとも 異 なっているのは 言 葉 の 法 則 によって 縛 られることがない というところにあると 考 えてもいいだろう 逆 に 言 うと 言 葉 の 法 則 のかわりに 社 会 通 念 によって 縛 られる ことにな るので 同 じ 漢 字 表 記 でも 必 ずしも 同 じ 意 味 として 認 知 されるとは 限 らな いということである つまり 社 会 通 念 が 違 えば 同 じ 漢 字 の 組 み 合 わせ - 9 -

15 も 違 う 意 味 として 認 知 されたとして 不 思 議 なことではないのである 10 例 4 の 東 西 は 物 か 東 西 の 方 向 を 指 しているか そして 例 5 の 大 家 は 貸 家 の 持 ち 主 か ある 分 野 で 特 にすぐれた 見 識 技 能 をもっ ている 人 か 或 は 金 持 ちの 家 また 社 会 的 地 位 や 身 分 の 高 い 家 柄 を 意 味 しているか これを 認 知 する 手 段 はそれぞれ 語 の 環 境 によるしかない 即 ち 社 会 通 念 で 認 知 しなくてはならない 訳 てある 前 述 した 内 容 より 同 形 の 漢 字 が 違 う 意 味 に 成 ることは 国 の 違 いが 原 因 で 生 じた 結 果 ではなく 漢 字 自 身 の 特 徴 がもたらした 必 然 的 な 結 果 であると 言 う 事 実 が 分 かった よって 同 形 語 についての 研 究 は 結 果 を 見 るだけではなく 同 形 語 で 見 た 漢 字 の 意 味 が 違 うということは 一 体 どのような 意 味 をもっている のか また 漢 字 自 身 の 語 意 にはどのような 特 徴 を 持 っているのか 若 しくは 漢 字 を 認 知 するにはどの 特 徴 があるのかを 探 求 するべきであろう 本 稿 では まず 漢 字 は 国 及 び 異 文 化 の 影 響 で 語 意 が 異 なったことをもう 一 度 考 察 してみたい 次 に 漢 字 は 地 域 に 影 響 され そして 環 境 文 脈 及 び 会 話 状 況 などの 外 的 要 素 つまり 社 会 通 念 によって 認 知 が 変 わるという 特 徴 を 究 明 する 最 後 に 漢 字 を 組 み 合 わせてもその 周 りの 環 境 によって 左 右 される 実 態 をもっと 明 らかにしていきたい 文 法 によって 分 析 できないので どんな 関 係 になるのか どういう 認 知 をすれば 良 いのかは 確 定 できないという 特 徴 を 考 察 してみたい 10 文 法 認 知 と 語 境 認 知 ( 2012)p

16 1.2 研 究 範 囲 及 び 方 法 本 稿 では 日 本 中 国 台 湾 などの 三 地 域 において 漢 字 語 意 はどのように 各 地 域 の 環 境 に 影 響 され そして 環 境 文 脈 及 び 会 話 状 況 などの 外 的 要 素 に よって 認 知 が 変 わるかを 探 求 してみたい 上 記 の 問 題 に 関 する 資 料 としては 中 日 辞 典 日 中 辞 典 現 代 中 国 語 辞 典 台 湾 中 国 及 び 日 本 で 発 行 されている 新 聞 などの 文 献 を 参 考 にし 三 地 域 の 漢 字 用 例 を 取 り 上 げ 上 述 した 漢 字 の 特 徴 を 考 察 したいと 思 う

17 1.3 本 論 文 の 構 成 本 稿 は 全 五 章 で 構 成 されている 第 一 章 では 本 稿 に 至 った 研 究 動 機 及 び 目 的 研 究 範 囲 及 び 方 法 を 述 べ 論 文 の 構 成 の 説 明 を 加 えた 第 二 章 では 先 行 研 究 を 踏 まえ 従 来 の 同 形 語 に 関 する 研 究 では 全 て 日 中 つまり 国 を 二 つの 単 位 としている 即 ち 漢 字 が 違 う 国 へ 導 入 されること によって 語 意 に 差 異 が 生 まれてくることに 疑 問 を 持 ちながら 例 を 示 してそ の 疑 問 を 解 明 する そして 先 行 研 究 における 他 の 問 題 点 を 取 り 上 げ それよ り 同 形 語 の 様 々な 現 象 を 引 き 起 こしたのは 実 を 言 えば 漢 字 語 意 の 特 徴 からで あることを 確 認 する 第 三 章 では 表 意 文 字 である 漢 字 は 字 と 字 を 結 合 するために 外 形 が 様 々な 変 化 をするという 文 法 形 式 がない さらに 漢 字 の 分 解 及 び 結 合 に 一 定 の 規 則 もない 即 ち 漢 字 の 組 み 合 わせは 必 然 ではなく 偶 然 である 上 述 した 漢 字 の 特 徴 を 本 章 で 考 察 する 第 四 章 では 漢 字 と 漢 字 との 間 には 必 然 的 な 関 係 がない 組 み 合 わせると 文 法 によって 分 析 できないという 特 徴 を 考 察 する それで 漢 字 語 意 は 各 地 域 に 影 響 され さらに 環 境 文 脈 及 び 会 話 状 況 などの 外 的 要 素 によって 認 知 が 変 わる 即 ち 社 会 通 念 で 漢 字 の 語 意 を 認 識 することを 解 明 する 第 五 章 では 本 研 究 における 漢 字 語 意 の 特 徴 を 概 観 し 考 察 した 結 果 を 総 括 する そして その 結 果 に 沿 って 漢 字 に 関 する 教 育 に 提 言 してみたい

18 第 2 章 先 行 研 究 これまでの 研 究 では 国 々の 文 化 の 違 いが 影 響 を 与 えたという 考 えを 基 盤 とし て 同 形 語 の 定 義 意 味 の 相 違 や 誤 用 などという 現 象 に 着 目 し それに 関 して 調 査 分 析 や 検 討 を 行 うことに 限 られていた しかし 前 述 したように 漢 字 は 環 境 文 脈 及 び 会 話 状 況 などの 外 的 要 素 に 影 響 されたことが 原 因 で 語 の 概 念 が 変 わるという 特 徴 についての 研 究 があまり 見 られない 本 章 では 先 行 研 究 における 問 題 点 を 取 り 上 げ そして 例 を 示 して 漢 字 語 意 の 特 徴 が 同 形 語 の 様 々な 現 象 を 引 き 起 こしたことを 確 認 する 2.1 異 文 化 影 響 説 について 全 ての 同 形 語 についての 研 究 は 異 文 化 の 影 響 が 原 因 と 考 えて 行 ってきた つ まり 漢 字 の 特 徴 には 言 及 していない 更 にそれは 漢 字 が 日 本 及 び 中 国 即 ち 国 の 違 いが 原 因 で 成 した 差 異 と 視 されるのみである ところが 古 田 (1990)の 研 究 を 要 約 すると 中 国 語 は 孤 立 語 に 属 し 文 法 的 な 機 能 は 語 順 によって 示 されるものである なお 日 本 語 は 膠 着 語 であり 実 質 的 意 義 を 示 す 単 語 (または 語 幹 )に 文 法 的 意 義 を 示 す 語 (または 接 辞 ) を 付 けることによって その 文 法 的 機 能 を 果 たすものである 11 このような 言 語 形 態 が 違 う 中 国 語 及 び 日 本 語 は そもそも 比 較 できないもの であるにも 拘 らず 前 にも 述 べたように 地 域 及 び 社 会 環 境 の 違 いによって 物 事 や 事 情 の 認 識 も 異 なってくる 即 ち 同 じ 形 に 表 記 された 漢 字 でも 異 文 化 の 影 響 が 原 因 でなく 各 地 域 の 共 同 認 識 の 差 異 によって 違 う 意 味 を 与 えられ 11 日 本 語 概 論 (1990)p

19 る 事 だと 思 われる 如 何 に 同 じ 文 化 である 中 国 及 び 台 湾 でも 同 形 の 漢 字 で 意 味 が 完 全 に 違 う 場 合 が 多 く 見 られる 例 えば 叫 雞 について 中 国 ではオン ドリという 意 味 で 台 湾 では 売 春 婦 を 買 うことを 指 している そして 高 考 について 中 国 では 大 学 の 入 学 試 験 という 意 味 で 台 湾 では 政 府 上 級 公 務 員 試 験 ということを 指 している これは 異 文 化 の 影 響 ではなく 二 地 域 の 共 同 認 識 の 差 異 により 漢 字 の 認 知 が 違 ってくるのであろう 続 いて 異 文 化 説 についての 研 究 における 例 を 見 てみよう 国 により 漢 字 語 意 が 違 ってくる 論 説 を 主 張 する 中 国 の 研 究 者 毛 峰 林 は 下 記 の ように 述 べている 由 於 經 歴 了 漫 長 的 歴 史 發 展, 加 之 中 日 兩 國 社 會 文 化 背 景 以 及 語 言 系 統 的 不 同, 相 當 多 的 中 日 同 形 詞 在 詞 意 上 還 是 在 詞 功 能 上 呈 現 出 種 種 差 異 ( 略 ) 如 常 見 者 還 有 知 事 ( 日 語 意 為 省 級 行 政 單 位 最 高 行 政 長 官 非 漢 語 所 指 舊 時 縣 級 行 政 長 官 ) 警 官 ( 日 語 意 為 一 般 警 員 非 漢 語 的 警 察 中 長 官 之 意 ) 等 等 12 < 長 い 歴 史 の 発 展 を 経 験 してきた さらに 日 中 両 国 における 社 会 文 化 及 び 言 語 システムが 違 うため 数 多 くの 日 中 同 形 語 は 語 意 或 は 語 の 機 能 に 様 々な 差 異 が 現 れてきた ( 中 略 )よく 見 られるのは 知 事 ( 日 本 語 は 省 レベルの 行 政 部 署 の 最 も 上 の 官 員 を 指 しているが 中 国 語 には 昔 県 レベル の 行 政 官 員 を 意 味 することとは 違 う ) 警 官 ( 日 本 語 は 普 通 の 警 察 官 を 指 しているが 中 国 語 には 警 察 官 の 中 のエグゼクティブを 意 味 することと は 違 う ) 等 々 > 12 西 安 外 國 語 學 院 學 報 第 7 卷 ( 1999)p

20 しかしながら 賀 光 輝 顧 鳳 祥 は 日 本 及 び 中 国 ではなく 中 国 及 び 台 湾 でも 異 なる 政 治 経 済 文 化 により 漢 字 語 意 に 差 異 が 生 じてきたと 考 えられてい る 兩 岸 雖 然 使 用 共 同 的 語 言 文 字, 但 畢 竟 五 十 多 年 的 隔 絕, 使 得 兩 岸 用 語 在 各 自 的 社 會 中 隨 著 不 同 的 政 治 經 濟 文 化 的 發 展 變 遷, 而 産 生 某 種 程 度 上 的 差 異, 其 中 差 異 最 大 的, 就 是 詞 彙 用 語 了 ( 略 ) 下 海 在 大 陸 指 非 商 業 本 行 的 人 轉 行 經 商, 在 台 灣 則 為 貶 義 詞 13 (2004, p.7) < 中 国 及 び 台 湾 は 同 じ 言 語 文 字 を 用 いているけれども やはり 五 十 年 の 隔 絶 によって 二 地 域 の 言 語 はそれらの 社 会 における 異 なった 政 治 経 済 そして 文 化 の 発 展 によって ある 程 度 の 差 異 が 生 じて 来 た その 中 に 最 も 差 異 が 現 れたのは 語 彙 である ( 中 略 ) 下 海 は 中 国 では 商 業 が 本 業 では なかった 人 が 転 職 して 商 業 を 本 業 とすることを 指 しているが 台 湾 では 蔑 称 する 語 彙 である > 賀 光 輝 顧 鳳 祥 が 述 べたように 中 国 及 び 台 湾 は 同 形 の 漢 字 であるが 違 う 意 味 の 場 合 は 少 なくない 例 えば 1.1 で 挙 げた 例 你 愛 人 好 嗎? ( 中 国 ) < 旦 那 さん( 奥 さん)は 元 気 ですか > 我 的 愛 人 再 見 ( 台 湾 ) <さようなら 恋 人 > 愛 人 は 中 国 では 配 偶 者 を 意 味 し 台 湾 では 恋 人 や 人 を 愛 することを 意 味 する 中 国 と 台 湾 は この 字 に 対 して 全 く 異 なった 意 味 を 持 っている 喩 え 同 13 貿 易 雜 誌 160 期 ( 2004)p

21 じ 民 族 文 化 である 中 国 及 び 台 湾 でも 即 ち 同 じ 華 人 の 社 会 であっても 漢 字 の 意 味 に 違 う 認 識 が 形 成 されている また 小 姐 という 言 葉 は 上 海 では 単 に 女 性 を 意 味 するが 北 京 では 水 商 売 の 女 性 という 意 味 がある これは 中 国 及 び 台 湾 のような 海 に 隔 された 二 つ の 地 域 でなくても 国 土 が 非 常 に 広 い 中 国 では 各 地 域 で 生 活 習 慣 のみならず 文 化 も 違 ってくる 故 に 同 じ 漢 字 に 異 なる 意 味 を 与 えることも 当 たり 前 であ ろう 更 に 中 国 と 台 湾 中 国 国 内 の 各 地 域 における 同 じ 漢 字 表 記 に 異 なる 認 知 が 形 成 されているだけでなく 日 本 においても 同 様 な 現 象 がある 1a 日 米 関 係 1b 新 潟 の 米 1a の 米 はアメリカのことを 指 している 然 し 1b はお 米 を 意 味 する 同 じ 日 本 語 にある 同 じ 表 記 の 漢 字 であるとは 言 え このような 異 なる 語 意 も 生 じ る 即 ち 日 本 語 自 身 としても 同 形 語 が 形 成 する 確 かにアメリカのことを 米 として 用 いたのは 昔 日 本 では 外 国 の 地 名 を 当 て 字 で 漢 字 表 記 していた 時 に アメリカを 亜 米 利 加 と 書 き そして 一 字 に 短 縮 して 表 わす 時 に 米 を 使 って 米 国 などと 言 ったようであり つまり 米 を 借 用 するのである し かしながら これも 日 本 地 域 での 共 同 認 知 により 成 した 結 果 ではなかろう 当 て 字 てもよいし 借 用 てもよい 日 米 関 係 においた 米 はもう 食 物 の 米 と 関 係 なく 完 全 に 別 の 意 味 に 成 ったのである これは 日 本 の 事 情 を 理 解 しな いかぎり 日 米 関 係 とは 日 本 及 びアメリカとの 関 係 と 認 知 し 得 ないと 思 われ る

22 上 述 した 幾 つかの 例 から 見 ると 国 の 違 いが 原 因 で 同 形 語 が 生 まれてくる のではなく 漢 字 は 地 域 によって 認 知 の 差 異 が 生 まれる また 環 境 文 脈 に 影 響 され 語 意 も 異 なってくることが 分 かった 国 に 影 響 されたのではないと 思 われる 然 るに 大 河 内 康 憲 はまた 国 の 違 いが 原 因 で 同 形 語 が 生 まれてくるという 論 説 を 主 張 している 同 形 語 ( 中 国 語 で 同 形 詞 )とは 何 か 一 言 でいえば 政 治 文 化 の ように 日 中 で 字 面 が 同 じ 単 語 であるが この 呼 び 方 が 中 国 で 使 われだし たのは 比 較 的 最 近 のことのように 思 う もち 論 日 本 での 呼 び 名 は 中 国 語 を うけている 概 念 の 定 義 は 違 うが 従 来 日 語 借 詞 と 呼 ばれてきたもの が 主 なとしてこれに 相 当 する これを 拡 大 して この 日 語 借 詞 と 古 来 中 国 語 にある 語 ( 同 じょうにいえば 日 本 における 漢 語 借 詞 )とを 合 わせ いずれがいずれを 借 用 したかを 問 わず 双 方 同 じ 漢 字 ( 簡 体 字 は 問 わない) で 表 記 されるものを 同 形 語 と 呼 ぶようになったと 思 われる 14 それから 方 (2004)も 日 中 同 形 語 とは 文 字 通 り 日 本 語 と 中 国 語 におい て 同 じ 形 をしている 語 である 日 本 語 と 中 国 語 では 表 記 において 共 に 漢 字 を 使 用 しているから 同 形 漢 字 表 記 語 が 多 く 考 察 される (P7) と 同 形 語 は 日 本 語 及 び 中 国 語 の 間 でしか 生 じないと 考 えている 然 し 台 湾 における 華 視 テレビ 局 が2010 年 12 月 27 日 のニュース 華 視 新 聞 は 中 国 と 台 湾 両 地 域 とも 中 国 語 を 用 いているけれども 使 っている 語 彙 が 非 常 に 大 きな 差 となっていると 報 道 していた 14 日 本 語 と 中 国 語 の 同 形 語 日 本 語 と 中 国 語 の 対 照 研 究 論 文 集 (1997)p. 411,

23 很 多 人 都 去 過 大 陸 旅 遊, 不 知 道 你 有 沒 有 發 現, 兩 岸 民 眾 講 的 雖 然 都 是 中 文, 不 過 用 詞 習 慣 卻 差 很 多, 比 如 台 灣 人 說 窩 心, 是 形 容 很 溫 暖 很 感 動, 但 大 陸 的 窩 心, 卻 是 很 不 愉 快 的 意 思, 還 有 大 陸 的 土 豆, 指 的 是 馬 鈴 薯, 台 灣 的 土 豆 卻 是 花 生, 用 語 的 差 異 有 的 時 候 很 有 趣, 但 也 可 能 造 成 誤 會 15 < 多 くの 台 湾 人 が 中 国 へ 遊 びに 行 って 気 づいたでしょうか 両 地 域 の 人 々 は 中 国 語 を 使 っているけれども 使 っている 語 彙 に 非 常 に 大 きな 差 がある ことを 例 えば 台 湾 人 が 窩 心 と 言 った 場 合 は 心 に 暖 かく 感 じる 或 いは 感 動 するという 気 持 ちを 現 している しかし 中 国 では 非 常 に 不 愉 快 であるといった 意 味 である また 中 国 では 土 豆 はじゃが 芋 のことを 指 しているが 台 湾 では 落 花 生 という 意 味 である 語 彙 使 いに 差 異 がある と 面 白 いかもしれないが 誤 解 を 招 く 可 能 性 もある > これによって 日 本 と 中 国 若 しくは 日 本 語 と 中 国 語 即 ち 国 の 違 いか 言 語 の 違 いが 原 因 で 同 形 語 が 生 ずるではなく 地 域 により 生 まれたと 言 うことを 証 できるであろう それに 大 河 内 が 言 及 した 借 詞 の 現 象 は 中 国 における 日 本 からの 日 語 借 詞 及 び 日 本 における 中 国 からの 漢 語 借 詞 のみ 発 生 するのではない 台 湾 と 日 本 においても 借 詞 の 現 象 は 多 く 見 られる 例 えば 2a 夫 妻 房 事 圓 滿 < 夫 婦 の 性 生 活 が 円 満 > 2b 房 價 大 漲, 民 眾 為 房 事 所 苦 < 不 動 産 の 大 幅 な 値 上 がりで 人 々は 家 を 買 うこ とに 悩 んでいる >

24 中 国 語 の 房 事 は 元 の 意 味 は 男 女 性 交 的 事 16 < 男 女 が 性 交 渉 すること> を 指 している 単 に 一 文 字 の 房 は 家 の 意 味 もあれば 部 屋 の 意 味 もある よって 不 景 気 で 家 を 買 うことが 難 しくなった 時 媒 体 がその 状 況 を 報 道 する ため 房 事 を 引 用 してキャッチフレ-ズとして 家 を 買 う 事 を 報 道 した それから 房 事 の 新 たな 語 意 が 誕 生 した 3a 洞 開 大 一 點, 比 較 好 滴 水 < 水 が 滴 りやすいため 穴 を 大 きくしてくだ さい > 3b 好 滴, 我 馬 上 去 <はい すぐ 行 きます > 3b の 好 滴 は 実 は 好 的 <はい>ということである 好 的 の 発 音 は hăo-de ともすれば hăo-di ともする 最 初 は 若 者 達 が 可 愛 さや 甘 える 気 持 ちを 表 すた め 的 (di) と 同 じ 発 音 の 滴 (di) を 借 用 し 親 近 感 を 伝 えたのである それが 頻 繁 に 使 われて 遂 に 好 滴 = 好 的 という 社 会 通 念 になった 台 湾 人 は 好 滴 を 見 たら 自 然 に はい という 意 味 を 認 知 できる 因 みに 3a 例 文 における 好 滴 は 一 見 一 つ 語 彙 に 見 えるが 滴 る と や すい と 二 つ 語 彙 である これも 文 全 体 を 見 て 文 脈 からしか 判 断 出 来 ないの である また 台 湾 語 に 同 音 の 漢 字 を 借 用 し 語 意 を 表 す 場 合 も 数 多 くある 4a 俗 擱 大 碗 ( 台 湾 語 )< 安 くてボリュームがある> 4b 俗 氣 4c 風 俗 ( 中 国 語 )< 俗 っぽい> ( 中 国 語 )< 風 習 > 16 重 編 國 語 辭 典 修 訂 本 のホームページ

25 俗 は 台 湾 語 での 発 音 sho は 台 湾 語 における 安 いの 発 音 と 同 じであるた め その 字 を 借 用 して 安 いことを 示 すのである 5a 伊 無 頭 路 ( 台 湾 語 )< 彼 は 仕 事 が 無 い> 台 湾 語 における 彼 と 彼 女 とも i と 発 音 し そして 仕 事 は tâu-lōo と 発 音 する 台 湾 語 を 表 現 する 場 合 同 じ 若 しくは 類 似 発 音 の 漢 字 を 借 用 して 伝 える ことである よって i と 発 音 する 伊 及 び 台 湾 語 で tâu を 発 音 する 頭 と lōo を 発 音 する 路 を 用 い 彼 と 仕 事 のことを 示 すのである そして 日 本 語 自 身 も 借 詞 の 現 象 は 少 なくない 6a 収 穫 されたばかりの 美 味 しい 新 米 6b 新 米 社 員 新 米 とは 本 来 今 年 収 穫 した 米 のことで 米 穀 年 度 に 基 づく 定 義 によると 獲 れた 年 の 翌 10 月 31 日 までの 米 を 意 味 するが これとは 別 に 物 事 に 不 慣 れな 新 人 のことも 新 米 という 新 人 のことを 新 米 と 呼 ぶ 語 源 は 複 数 ある 江 戸 時 代 奉 公 人 は 前 掛 けを 着 用 していたが 新 しく 雇 った 者 は 新 しい 前 掛 けをしていたことかた 新 前 掛 けと 呼 んだ これが 新 前 と 略 され 更 に 訛 ってシンマイと 呼 ぶようになり 新 米 の 字 が 当 てられたというもの 17 と 日 本 語 俗 語 辞 書 が 記 述 した これは 日 本 語 にお いて 数 多 く 漢 字 を 借 用 する 例 の 一 つである つまり 日 本 語 から 若 しくは 中 国 語 から 借 用 することによって 同 形 語 が 生 ま 17 日 本 語 俗 語 辞 書

26 れるとは 限 らない 中 中 中 台 更 に 日 日 においても 借 詞 より 同 形 語 が 生 ずるのである 所 謂 既 存 の 漢 字 で 同 音 の 借 用 同 形 の 漢 字 を 衍 義 或 い は 漢 字 の 組 み 合 わせによって 新 たな 文 字 を 創 造 しなくても 語 意 上 では 無 限 に 拡 大 できる 一 方 同 形 語 の 同 形 における 定 義 範 囲 について 如 何 なる 設 定 をすれば 良 い かを 追 求 する 研 究 者 も 居 る 張 (2003, p.3)は 同 形 語 に 関 する 研 究 で 現 代 日 本 語 の 漢 字 語 は 中 国 の 簡 体 字 表 記 香 港 の 香 港 繁 体 字 表 記 或 いは 台 湾 の 繁 体 字 表 記 と 比 較 すればよいと いう 比 較 基 準 をはっきりさせていない と 指 摘 している そして 日 本 語 の 空 気 は 中 国 の 空 氣 とも 香 港 や 台 湾 の 空 氣 とも 字 形 が 異 なっている という 例 を 挙 げた 更 に 荒 川 (1979, p.8)は 同 形 語 の 同 形 に 関 して 問 題 はどこまでを 同 じ と 考 えるか 視 覚 的 同 一 性 の 範 囲 をどこまで 広 げるかということになる と 述 べている 然 しながら 漢 字 は 画 数 が 減 ったことが 原 因 でその 特 徴 を 失 うことはない 即 ち 簡 体 字 でも 繁 体 字 でも 漢 字 そのものの 本 質 及 び 機 能 は 変 わっていな い ただ 単 純 に ある 地 域 で 使 いやすいために 字 体 を 簡 略 化 したためである 大 河 内 も 前 掲 した 内 容 で 双 方 同 じ 漢 字 ( 簡 体 字 は 問 わない)で 表 記 される もの と 同 形 語 を 研 究 する 際 には 簡 体 字 は 問 わないと 考 えている ゆえに 同 じ 漢 字 であり 区 別 の 必 要 がないと 思 われる ただ 中 国 では 繁 体 字 から 簡 体 字 を 使 うようになった 結 果 前 後 の 文 やその 文 中 の 前 後 の 意 味 に より 多 く 頼 ることになったと 思 われる 例 えば

27 7a 保 濕 潔 面 粉 < 保 湿 スキンクリーニングパウダー> 7b 小 麥 麵 粉 < 小 麦 粉 > 前 後 文 字 がなければ 前 例 はパウダー 後 例 は 小 麦 粉 と 言 うことが 判 明 できな いだろう 本 稿 は 繁 体 字 及 び 簡 体 字 を 一 文 字 と 視 する 何 故 なら それはそもそも 同 じ 文 字 の 変 形 であるから 中 国 の 文 字 改 革 が 行 われたことより 書 き 方 が 異 なるに 過 ぎないゆえに もう 一 つ 新 たな 文 字 が 生 まれたとは 言 えない よって 本 稿 では 繁 体 字 及 び 簡 体 字 の 比 較 については 省 略 しておく 第 一 章 及 び 本 節 で 挙 げた 例 から 同 形 語 の 生 成 は 国 若 しくは 言 語 の 違 いが 原 因 ではなく 地 域 語 彙 を 用 いる 環 境 文 脈 に 影 響 され 同 形 の 漢 字 は 語 意 が 異 なる 認 知 結 果 になってくることである 国 に 影 響 されたのではないことは 明 ら かになったと 思 う それにもかかわらず 今 まで 同 形 語 についての 研 究 は 殆 ど 国 が 違 えば 漢 字 は 異 なる 意 味 が 生 じると 言 う 論 説 である 全 て 異 文 化 に 影 響 された 結 果 として 研 究 されている そして 殆 ど 結 果 論 という 結 論 になった 結 果 を 研 究 するだ けで その 結 果 に 至 った 原 因 を 探 求 しなかった こういう 研 究 は 漢 字 を 認 知 す るには 役 に 立 たないし 意 味 が 無 いのではなかろうか

28 2.2 漢 字 の 認 知 に 役 に 立 たない 結 果 論 前 節 で 述 べたような 現 在 まで 同 形 語 についての 研 究 は 殆 ど 結 果 論 という 結 論 になっている 既 に 生 成 した 漢 字 語 意 の 結 果 に 対 した 分 類 分 析 比 較 そ して 異 同 の 割 合 をまとめるという 研 究 は 漢 字 語 意 の 認 知 には 役 に 立 たないの みならず 漢 字 の 特 徴 を 明 らかにすることもできない このような 研 究 を 様 々 な 研 究 者 が 個 人 の 感 覚 で 同 じ 意 味 の 同 形 語 の 数 及 び 違 う 意 味 の 同 形 語 の 数 更 にその 割 合 を 説 明 している しかし 同 じ 意 味 か 否 か 若 しくは 完 全 に 同 じ 意 味 か 否 かということは 個 人 の 漢 字 への 認 知 及 び 理 解 に 関 わっている それ 故 このような 研 究 による 結 果 は 意 味 が 無 いし 役 にも 立 たない それに 様 々な 主 観 意 識 に 充 溢 しているであろう 望 月 (1974)は 日 中 両 国 語 間 の 同 形 語 の 比 率 について 下 記 の 表 を 作 り 上 げ 注 目 すべき 点 を 説 明 した 品 詞 項 目 同 形 語 類 推 類 推 類 推 計 不 可 能 語 可 能 語 不 可 能 語 の 割 合 天 候 % 弱 社 会 団 体 宗 教 % 強 植 物 % 弱 地 理 % 弱 抽 象 名 詞 その 他 % 強 政 治 法 律 経 済 % 弱 思 想 感 情 % 強 動 物 % 強 ( 中 略 ) この 表 で 注 目 すべき 点 は 次 のとおりである 1 天 候 関 係 の 語 彙 は, 類 推 不 可 能 な 語 が 極 端 に 少 ない 2 植 物 では 類 推 不 可 能 な 語 が 少 ないのに, 動 物 ではかなり 多 い

29 3 中 国 語 では 過 去 の 大 家 族 制 を 反 映 して 親 族 呼 称 が 複 雑 になってい るが そのため 類 推 不 可 能 な 語 が 多 い ( 中 略 ) 18 この 統 計 数 値 は 主 観 的 な 認 知 の 結 果 であり 漢 字 の 認 識 には 意 義 がない また 呉 (2006)は 一 字 日 中 同 形 語 の 研 究 において 開 という 例 を 挙 げ 日 本 語 と 中 国 語 の 意 味 上 の 共 通 点 及 び 相 違 点 を 比 較 した 中 国 語 と 日 本 語 (1974)p 一 字 日 中 同 形 語 の 研 究 - 日 本 語 能 力 試 験 4 級 動 詞 を 中 心 に (2006)p

30 そして 大 河 内 (1997)は 同 形 の 漢 字 例 を 幾 つかを 挙 げて 日 本 語 では 意 味 領 域 が 狭 く 抽 象 的 に 偏 ること を 示 した その 中 の 一 つの 例 を 見 てみよう 潔 白 の 例 を 見 よう 日 本 語 における 代 表 例 は: ~な 人 柄 ~な 人 物 ~な 心 身 の~ などであるが 中 国 語 では: ~ 的 品 格 ~ 的 心 靈 ~ 的 牙 齒 ~ 的 雪 ~ 的 雲 彩 ~ 的 台 布 ~ 的 床 單 などとはるかに 範 囲 が 広 い 日 本 語 は 清 廉 潔 白 の 意 味 に 限 られるが 中 国 語 では 白 い ということに 広 く 使 われる もち 論 清 廉 潔 白 ( 潔 は 潔 の 簡 体 字 )や 潔 白 無 瑕 のような 常 用 の 結 合 の 存 在 からうかがえるよ うに 日 本 語 と 基 本 的 に 変 わらないのだが それにとどまらず もっと 広 い 白 さ の 領 域 で 成 立 している 20 日 本 語 の 漢 字 使 いは 詞 の 属 性 で 機 能 を 果 たし 中 国 語 では 語 意 で 機 能 を 示 す 更 に 前 章 で 述 べたように 漢 字 は 地 域 の 社 会 通 念 により 語 意 に 影 響 を 与 え る 故 に 同 様 な 漢 字 表 記 を 使 用 すると 言 っても 漢 字 への 認 知 及 び 用 い 方 が 異 なることは 謂 うまでもないことである 従 って 同 形 語 における 意 味 上 の 共 通 点 及 び 相 違 点 を 比 較 意 味 領 域 が 狭 いか 広 いかなどの 研 究 は 漢 字 の 認 知 に は 役 に 立 たないと 思 われる 更 に 晏 (1997)は 学 習 者 が 従 来 の 理 解 として 同 形 語 に 対 して 認 知 すること により 誤 用 になることを 指 摘 した 同 形 類 義 語 は 意 味 が 一 部 重 なっている という 中 国 語 と 対 応 する 漢 20 日 本 語 と 中 国 語 の 同 形 語 日 本 語 と 中 国 語 の 対 照 研 究 論 文 集 (1997)p. 416,

31 語 における 定 義 から 更 に 日 本 語 に 他 の 意 味 がある 同 形 語 中 国 語 に 他 の 意 味 がある 同 形 語 日 中 とも 他 の 意 味 がある 同 形 語 という 3 つ のタイプに 分 類 することができる 例 えば 日 本 語 に 他 の 意 味 がある 同 形 語 に 属 していると 考 えられる 反 対 と 反 對 ( 以 下 同 形 語 を 提 示 する 場 合 日 本 語 は によって 中 国 語 は によって 両 語 を 区 別 する)は 日 中 とも 戦 争 に 反 対 する( 反 對 戰 爭 ) のような 使 い 方 で ある 物 事 や 意 見 に 対 して 逆 らうこと とい う 意 味 を 共 有 しているが 他 に 日 本 語 では ある 物 事 や 方 向 と 対 立 逆 の 関 係 にある の 意 味 にも 用 いられる そして 反 対 の 手 ( 另 外 一 隻 手 ) 靴 を 右 と 左 を 反 対 に 履 く ( 鞋 子 左 右 穿 相 反 )などが 用 例 として 挙 げられ るが 反 対 を 反 對 の 意 として 理 解 していた 中 国 話 者 には 従 来 の 理 解 を 覆 えされるような 用 法 であろう 21 他 には 竹 田 (2005)も 同 形 類 義 語 について 下 記 のように 叙 述 した 検 討 質 問 緊 張 保 険 四 つの 語 彙 を 中 心 にして 例 文 を 分 析 し ながら 考 察 を 加 えてきた その 誤 用 が 生 じた 原 因 を 整 理 すると 次 のよう に 考 えられる a 日 本 語 の 漢 字 に 干 渉 される b 中 国 語 に 対 応 する 言 葉 をそのまま 自 国 語 の 意 味 で 理 解 して 母 語 ( 日 本 語 中 の 同 形 語 )の 漢 字 で 代 替 する c 漢 字 表 現 の 背 後 にある 歴 史 社 会 文 化 の 相 違 からくる 言 語 慣 習 の 誤 用 以 上 日 中 同 形 語 の 中 の 一 部 語 彙 について 限 られた 範 囲 で 分 析 した 日 中 同 形 語 の 考 察 -その 相 違 と 日 中 辞 典 の 記 述 から 見 た 問 題 点 について (2006)p 日 中 同 形 類 義 語 について 人 間 文 化 研 究 科 年 報 第 20 号 (2005)p

32 分 類 法 若 しくは 干 渉 及 び 誤 用 などの 研 究 について 地 域 で 共 同 認 識 が 違 う ため 同 じ 表 記 である 漢 字 語 意 及 び 読 み 方 も 違 ってくる 故 にこのような 研 究 は 実 質 的 な 意 味 がない しかも 重 箱 の 隅 を 穿 る 事 になるのではないだろうか 統 計 数 値 と 意 味 の 比 較 それに 干 渉 及 び 誤 用 などの 研 究 は 端 的 にいえば 既 存 の 結 果 を 論 じる 結 果 論 と 言 えよう 結 果 論 というからこそ 喩 え 違 う 研 究 者 が 同 じものを 見 て 比 較 をし 統 計 数 字 の 比 率 を 計 算 すれば 必 ず 異 なる 結 果 が 現 れると 推 測 できる そもそも 其 々が 自 らの 感 覚 で 比 較 をし そして 同 形 の 漢 字 における 違 う 意 味 を 説 明 するに 過 ぎない それは 主 観 的 な 認 知 の 結 果 で あり 漢 字 の 認 識 には 意 義 がない そして このような 結 果 になった 原 因 を 探 求 していないのみならず 漢 字 の 特 徴 についての 研 究 も 見 られない ゆえに 漢 字 の 理 解 には 役 に 立 たないだけではなく 漢 字 の 特 徴 を 明 らかにすることも できないと 思 われる

33 2.3 日 中 における 中 の 意 味 について 同 形 語 に 関 する 研 究 は 殆 ど 日 中 つまり 国 を 二 つの 単 位 としている 国 が 違 えば 漢 字 は 異 なる 意 味 が 生 じると 言 う 論 説 である 即 ち 漢 字 が 違 う 国 へ 導 入 されることによって 語 意 に 差 異 が 生 まれてくると 視 されている そこで 日 本 語 及 び 中 国 語 を 各 一 つの 単 位 として 同 形 語 を 研 究 するのが 現 状 である その 中 の 一 人 晏 瑪 莉 (2006)は 日 本 語 と 中 国 語 は 異 なる 言 語 の 系 統 であ りながら 両 者 とも 漢 字 を 用 いている 点 が 共 通 している 漢 語 は 本 来 中 国 語 で あったが 明 治 維 新 を 大 きな 境 目 に 日 本 と 中 国 の 語 彙 の 交 流 の 事 態 は 両 言 語 の 語 彙 を 相 互 に 借 用 するなど 複 雑 な 様 相 を 呈 している こうした 背 景 によ って 日 本 語 と 中 国 語 の 間 に 多 くの 日 中 同 形 語 が 生 まれた 23 と 述 べてある 然 しながら 中 国 語 との 比 較 と 言 えば この 中 国 語 は 果 たして 中 国 の 中 国 語 であるか 台 湾 における 中 国 語 であるか 一 体 どれを 指 しているのであろうか 何 故 なら 第 一 章 で 挙 げた 例 倒 車 のように 中 国 では 乗 り 換 え 台 湾 では 車 をバックする 其 々 違 う 意 味 を 持 っている 台 湾 及 び 中 国 両 地 域 とも 中 国 語 を 用 いるとしても 同 形 の 漢 字 には 異 なる 語 意 が 生 じるといった 現 象 があるか らである この 部 分 即 ち 中 国 と 台 湾 における 同 形 語 の 比 較 研 究 は 無 視 されて きました この 現 象 に 対 して 李 愛 華 も 中 国 語 は 一 つではない を 認 めている 一 般 には 中 国 と 台 湾 は 両 方 とも 中 国 語 を 母 語 とするから 台 湾 人 学 習 者 を 対 象 とした 研 究 結 果 を 中 国 の 日 本 語 学 習 者 の 誤 用 にも 適 用 できる 23 日 中 同 形 語 の 考 察 -その 相 違 と 日 中 辞 典 の 記 述 から 見 た 問 題 点 について 長 榮 大 学 修 士 論 文 晏 瑪 莉 (2006)p.Ⅰ

34 と 思 われがちである しかし 簡 体 字 を 使 用 する 中 国 大 陸 の 中 国 語 と 繁 体 字 を 使 用 する 台 湾 の 中 国 語 は 字 体 は 異 なるだけではなく 意 味 用 法 が 異 なることもある ( 中 略 )つまり 同 じ 漢 字 圏 学 習 者 であっても 同 じ 漢 語 を 見 て 同 じ 意 味 を 考 えるとは 限 らないということが 示 唆 されている 24 また 李 (2006)も 台 湾 と 中 国 との 間 には 言 語 及 び 文 字 に 相 当 の 差 異 が 生 ま れていると 考 えている 海 峽 兩 岸 的 同 胞, 原 來 都 是 炎 黃 子 孫, 血 脈 相 連, 有 其 不 可 分 割 的 歷 史 文 化 淵 源 ; 但 是 由 於 政 治 因 素, 使 兩 岸 隔 離 了 五 十 多 年, 彼 此 的 語 言 文 字 產 生 了 不 少 的 差 異 其 中 有 些 屬 於 地 理 方 言 的, 如 土 豆 台 灣 話 是 指 落 花 生, 大 陸 則 是 馬 鈴 薯 ; 有 些 是 出 於 新 事 物 或 是 新 概 念, 如 台 灣 直 接 譯 (Laser) 為 雷 射, 大 陸 則 意 譯 為 激 光 ; 台 灣 稱 錄 影 機 的, 大 陸 稱 為 錄 像 機 之 類 25 < 台 湾 及 び 中 国 両 地 域 の 同 胞 は 元 々 炎 帝 神 農 氏 と 黄 帝 の 子 孫 であり 血 が 繋 がっていて 分 割 できない 歴 史 と 文 化 の 淵 源 である しかし 政 治 が 原 因 で 両 地 域 が 五 十 年 隔 絶 することになった そしてお 互 いの 言 語 文 字 には 相 当 の 差 異 が 生 まれてきた その 中 に 地 方 方 言 に 属 するものがあり 例 えば 土 豆 は 台 湾 では 落 花 生 を 指 しているが 中 国 では じゃが 芋 である そして 新 たな 物 事 若 しくは 新 概 念 に 属 するものもあり 例 えば (Laser)について 台 湾 では 直 接 英 語 の 発 音 と 類 似 の 漢 字 雷 射 と 訳 し 中 国 はその 意 味 を 取 って 激 光 と 訳 する また 台 湾 で 錄 影 機 と 称 24 中 国 人 日 本 語 学 習 者 による 漢 語 の 意 味 習 得 - 日 中 同 形 語 を 対 象 に 筑 波 大 学 地 域 研 究 26 李 愛 華 (2006)p. 188, 兩 岸 現 代 漢 語 常 用 辭 典 (2006)における 李 鍌 が 書 いた 序 である

35 するビデオデッキは 中 国 では 錄 像 機 と 名 付 けた > それでは 同 じ 言 語 を 用 いている 中 国 及 び 台 湾 における 同 形 語 を 見 てみよう 8a 熊 : 拜 託, 你 做 事 情 毛 手 毛 腳, 活 動 怎 麼 會 辦 得 好? ( 中 国 ) < 貴 方 はそそっかしい 人 なので イベントを 担 当 するなら 上 手 に 出 来 ないでしょう > 8b 猴 : 我 是 正 人 君 子, 我 從 來 沒 有 對 女 生 毛 手 毛 腳 喔! ( 台 湾 ) < 私 は 品 行 方 正 な 人 間 だから 女 性 にセクハラしないよ > 例 8 は 兩 岸 每 日 一 詞 ( 2012)で 挙 げられた 例 である その 説 明 を 要 約 する と 毛 手 毛 腳 は 台 湾 では 男 女 間 の 軽 薄 なセクハラ 行 為 を 指 している 然 し 中 国 ではそそっかしいことを 意 味 している 26 9a 賣 了 力 氣 也 不 討 好 兒, 真 窩 心 ( 中 国 ) < 力 を 尽 くしたのにありがとうひとつ 言 われないのはどうも 悔 しい > 27 9b 她 總 是 讓 人 覺 得 好 窩 心 ( 台 湾 ) < 彼 女 はいつも 暖 かく 感 じさせますね > 窩 心 は 中 国 では 悔 しい いまいましい 不 公 平 な 扱 いや 侮 辱 を 受 けて も 晴 らすことができない 気 持 ち 28 を 表 すである 台 湾 は 優 しく 暖 かく 感 じ させることを 意 味 している 窩 は 窩 の 簡 体 字 である 26 兩 岸 每 日 一 詞 中 華 語 言 知 識 庫 (2012)p 中 日 辞 典 小 学 館 (1992)p 中 日 辞 典 小 学 館 (1992)p

36 10a 他 對 看 電 影 並 不 是 很 感 冒 ( 中 国 ) < 彼 は 映 画 にあまり 興 味 が 無 いです > 10b 我 對 這 件 事 很 感 冒 ( 台 湾 ) < 私 はこのことについてとてもいやと 思 います > 台 湾 では 人 若 しくはことに 很 感 冒 というのは とても 嫌 らしい 感 じを 表 すのである 反 対 に 中 国 では 很 感 冒 とは 人 こと 物 にとても 興 味 を 持 っている 或 は 感 心 するという 意 味 を 指 している 11a 车 子 进 环 岛 时 不 必 打 灯 ( 中 国 ) < 車 はロータリーに 入 るときはウインカーをつける 必 要 が 無 い > 11b 他 要 騎 機 車 環 島 旅 行 ( 台 湾 ) < 彼 はバイクで 台 湾 一 周 旅 行 をします > 同 じ 漢 字 表 記 である 環 島 は 中 国 はロータリーと 言 う 意 味 で 台 湾 では 島 を 一 周 することを 示 している 然 しロータリーのことを 環 島 とするのは 中 国 の 北 の 方 が 多 く 南 の 町 はそれを 转 盘 で 表 わすため 南 の 人 が 北 へ 行 くときに 環 島 を 見 ても 意 味 が 分 からないのである 8a~11b の 例 より 中 国 や 日 本 といった 国 の 違 いが 原 因 で 同 形 語 が 生 まれて くるではなく 漢 字 は 地 域 によって 異 なる 認 識 がなされ そして 自 然 に 別 の 意 味 になるのである 喩 え 同 じ 中 国 語 を 用 いる 台 湾 及 び 中 国 両 地 域 同 じ 華 人 の 社 会 であっても 同 形 の 漢 字 に 異 なる 語 意 が 生 じることがある 所 謂 同 形 語 が 生 成 するのは 言 うまでもないことと 思 われる それで 中 国 と 台 湾 は 同 形 の 漢 字 に 語 意 が 相 違 になることは 如 何 なる 意 義 を 成 しているのであろうか つ まり 日 中 における 中 の 定 義 には 問 題 があり またそれはどのような 意 義

37 を 現 しているか これはもう 一 つ 問 題 に 成 っている これについて 次 章 で 考 察 したい

38 第 3 章 漢 字 の 特 徴 世 界 中 において 歴 史 が 最 も 長 い 使 用 人 口 は 最 も 多 い 文 字 は 漢 字 である 周 知 通 り 漢 字 は 表 意 文 字 に 属 する 視 覚 に 訴 える 漢 字 は 図 形 文 字 であり そ の 図 形 は 漢 字 への 理 解 に 役 に 立 っている つまり 最 初 の 字 書 説 文 解 字 で 記 載 されたような 漢 字 は 象 形 及 び 指 事 という 性 質 を 持 っているから である 山 本 (1994)は 象 形 及 び 指 事 に 関 して 下 記 のように 述 べてある 象 形 とは 形 を 象 る 即 ち 目 に 見 え る 形 のある 物 の 特 徴 をとらえ 写 しとった という 意 味 である 本 来 絵 と 同 性 質 のものだ ったと 言 ってよい それが 固 定 化 されて 現 在 の 漢 字 になって 来 たのである 物 事 の 性 質 を 指 し 示 す という 意 味 なので 指 示 ではない 形 があってもそれを 文 字 としてかたどれないもの 抽 象 的 なものなど を 何 とか 漢 字 にしようとした 努 力 の 結 果 で ある 29 即 ち 字 の 形 で 意 味 と 物 事 を 表 すのである 言 語 の 表 記 とされた 漢 字 は 一 文 字 一 文 字 が 各 々の 意 味 を 表 している つまり 29 漢 字 遊 び ( 1994)p

39 漢 字 一 字 が 意 味 単 位 になり 個 々の 文 字 は 全 て 独 自 に 物 事 の 意 味 を 演 じること ができる 意 味 は 漢 字 にある これは 表 意 文 字 の 大 きな 特 徴 である 本 章 で は 漢 字 一 字 一 字 が 意 味 単 位 であることに 伴 っなってきた 特 徴 について 解 明 し たい 3.1 漢 字 は 表 意 文 字 山 本 (1994)が 漢 字 は 一 字 一 字 が 表 意 文 字 すなわち 漢 字 = 言 葉 と 言 っ てもいい 30 と 述 べたように 約 五 万 字 の 漢 字 はそれぞれ 意 味 があり 言 葉 の 機 能 を 持 っている 更 に 表 意 文 字 である 漢 字 は 外 形 が 変 化 しないで 異 なる 意 味 を 示 せるのみならず 違 う 言 葉 の 機 能 も 果 たすことができるという 特 徴 があ る 例 えば 1a 田 中 さん 御 一 行 3 名 様 1b 第 三 ページの 一 行 目 2a 星 期 天 要 去 教 會 2b 教 會 妳 我 就 輕 鬆 了 < 日 曜 日 は 教 会 へ 行 きます > < 貴 方 が 出 来 るようになったら 私 は 楽 になり ます > 一 行 は 一 緒 に 行 動 する 人 々という 意 味 にもなれば 文 字 の 一 列 という 意 味 にもなる そして 2a の 教 會 は 教 会 を 指 しているけれども 2b の 場 合 は 一 見 一 つの 語 と 見 えるが 実 は 教 の 教 える 及 び 會 の 出 来 るという 二 つ 語 になっているのである つまり 出 来 るまで 教 えるという 意 味 を 示 してい る 漢 字 は 文 法 によって 分 析 できない 特 徴 を 持 っているため その 組 み 合 わせ 30 漢 字 遊 び ( 1994)p

40 は 必 然 性 がないし 品 詞 及 び 文 法 の 構 造 の 概 念 より 分 析 することも 出 来 ない いわば 文 中 における 語 彙 の 仕 分 けや 意 味 など 全 て 文 脈 より 判 明 するのである それ 故 教 會 という 組 み 合 わせは 2a の 教 会 と 一 つ 語 彙 にも 成 れば 2b の 出 来 るまで 教 える と 二 つ 語 彙 にも 成 る これは 分 析 した 結 果 ではなく 文 全 体 の 語 感 より 判 断 できたのである 漢 字 には 屈 折 及 び 語 尾 の 変 化 が 無 いから 変 化 をし 無 いままに 様 々な 語 の 機 能 として 働 く ゆえに 例 2a のような 名 詞 になる 場 合 も 有 れば 2b の 動 詞 にな る 場 合 もなる だから 教 は 必 ず 名 詞 或 は 動 詞 であるとは 言 いかねる それ は 偶 々 他 の 漢 字 と 結 合 をし その 結 合 された 言 葉 において 偶 然 にある 種 類 の 詞 の 役 割 を 担 ぎだしたことにすぎない 即 ち 詞 の 種 類 として 固 定 できない 何 故 なら 漢 字 はどういう 詞 で 働 くのではなく 漢 字 自 身 に 意 味 がある 故 に 詞 の 種 類 に 拘 束 されないというよりも どの 詞 の 種 類 にも 属 しないからである この 現 象 は 中 国 語 だけではなく 日 本 語 にも 存 在 する 3a 文 句 はありません ( 相 手 に 対 する 言 い 分 や 苦 情 不 服 ) 3b 挨 拶 の 決 まり 文 句 ( 文 章 中 の 語 句 ) 4a 無 性 に 家 が 恋 しい (ある 感 情 が 激 しく 起 こるさま むやみに ) 31 4b 無 性 生 殖 ( 下 等 動 物 などで, 雌 雄 の 区 別 のないこと ) 32 5a 沒 油 了, 去 加 油 <ガソリンが 無 くなったので ガソリンを 入 れます > 5b 明 天 的 考 試, 加 油 喔 < 明 日 の 試 験 頑 張 ってよ > 31 kotobank.jp 32 Yahoo!JAPAN 辞 書 のサービス 3a 3b 4b の 説 明 及 び 4a の 例

41 6a A: 再 一 碗? <お 代 わりがいりますか > B: 謝 謝, 不 用 了 < 有 難 う もう 結 構 です > 6b 等 妳 不 用 了, 再 借 我 < 使 わない 時 貸 して 下 さい > つまり 例 3~6 のように 二 つ 漢 字 を 結 合 すると 如 何 なる 関 係 が 生 まれる そしてどのような 意 味 を 表 すかは 予 想 できないことである それは 複 数 の 漢 字 が 結 合 することによって 単 純 に 語 意 が 融 合 し 全 く 新 たな 語 意 が 生 じたこ とになったからである 従 って A+B=C のような どの 字 プラスどの 字 は 必 ずイコールという 固 定 された 意 味 ではなく 様 々な 意 味 が 生 成 できる また 例 5b の 加 油 について ガソリンを 入 れたら 力 が 出 る という 意 味 を 転 用 して 頑 張 れの 代 名 詞 になったようである しかしながら 譬 え 5a 5b の ような 前 後 文 が 無 い ただ 加 油 しかいない 場 合 は 中 国 語 話 者 てもどうい う 意 味 を 指 しているのか 判 断 できない 何 故 なら 漢 字 には 文 脈 依 存 性 がある ため 文 脈 がないならば 語 意 を 判 明 し 得 なくなるのである 一 方 加 油 は 頑 張 れ という 華 人 社 会 の 社 会 通 念 を 理 解 していない 人 なら 文 脈 が 有 っても 認 知 できないであろう 漢 字 の 多 変 的 な 字 義 について 張 (2007)も 述 べである 漢 字 的 意 義 一 直 處 於 運 動 和 變 化 之 中, 三 千 年 悠 久 的 漢 字 歷 史 積 了 豐 富 多 變 的 字 義 33 < 漢 字 の 意 味 はずっと 動 いている 及 び 変 化 している 状 態 になっている 三 千 年 に 及 ぶ 長 い 漢 字 の 歴 史 は 豊 富 多 変 な 字 義 を 累 積 している > 33 文 字 中 國 漢 字 的 功 能 (2007)p

42 また 藤 堂 明 保 も 漢 字 は 組 み 合 わせによって 様 々な 意 味 になることを 認 め た 漢 字 の 造 語 力 に 注 意 せねばならない 江 戸 の 末 から 明 治 にかけて 数 多 くの 西 欧 の 学 術 用 語 や 新 しい 事 物 に 対 して 漢 字 を 組 み 合 わせて 訳 語 をこ しらえたことは 前 述 のとおりである その 事 情 は 今 日 でも 大 差 はない 漢 字 は 一 字 ずつが 字 義 を 含 むから その 組 み 合 わせによって わりあい 短 い 形 で さまざまの 複 合 した 意 味 を 表 示 することができる 34 漢 字 自 身 が 意 味 単 位 であるのみならず 複 数 の 漢 字 が 組 み 合 わさることによ り 融 合 した 様 々の 語 意 が 生 まれる 更 に 張 が 述 べたように 漢 字 は 多 変 な 字 義 という 特 徴 を 持 っている 故 に その 組 み 合 わせより 生 ずる 意 味 は 固 定 ではない 例 えば 学 校 という 漢 字 表 記 について 解 いて 見 よう 学 校 へ 行 きます のような 日 本 語 には 仮 名 及 び 助 詞 など 他 の 表 記 また 文 法 要 素 もあ るため それを 学 生 が 勉 強 する 場 所 という 意 味 が 固 定 できる 然 し 小 學 校 長 のような 中 国 語 には 漢 字 しかない 故 に 學 と 校 と 二 つ 文 字 は 繋 がってい るとは 言 え 学 校 との 意 味 を 固 定 できない 小 學 ( 小 学 校 ) 及 び 校 長 ( 校 長 ) となり 小 学 校 の 校 長 という 意 味 になった つまり 日 本 語 における 漢 字 は 複 数 種 類 の 表 記 の 中 の 一 種 類 であるため もし 他 の 表 記 と 一 緒 に 現 る 場 合 は 他 の 表 記 に 牽 制 され そして 一 つ 意 味 単 位 として 解 しえるのである 然 るに 中 国 語 を 表 す 表 記 は 漢 字 一 種 類 しかない だからどの 字 若 しくはどの 二 つか どの 幾 つかの 字 が 一 つ 意 味 単 位 になっていることは 判 明 し 難 いのである 佐 藤 (1989)は 漢 字 と 日 本 語 とは 意 味 の 一 致 しない 点 があるだけでなく 34 漢 語 と 日 本 語 (1979)

43 中 国 語 と 日 本 語 とは 文 法 上 の 性 格 を 異 にし 日 本 語 における 動 詞 形 容 詞 など の 活 用 語 尾 や 助 動 詞 助 詞 など 漢 字 で 書 き 表 すことのできないものがある 35 と 述 べている 漢 字 で 動 詞 形 容 詞 や 助 動 詞 助 詞 などを 書 き 表 せることがで きないからこそ すべで 漢 字 である 文 書 に 対 して 意 味 単 位 を 仕 分 け 難 い 為 全 体 の 意 味 はより 判 断 し 難 くなるであろう まとめて 言 うと 漢 字 は 意 味 を 表 す 性 質 を 持 ち 所 謂 表 意 文 字 である そし て 象 形 及 び 指 事 という 概 念 を 用 いて 字 が 作 られた 為 視 覚 に 訴 えるこ とになっている 更 に 文 法 で 字 と 字 の 関 係 を 判 断 するではなく 視 覚 でこの 字 は 何 の 物 事 と 関 係 があり そしてその 意 味 を 理 解 想 像 或 は 推 測 する 即 ち 文 法 により 文 の 構 造 で 意 味 を 制 限 するではない これは 漢 字 の 特 徴 である 英 語 と 日 本 語 のような 特 殊 な 形 式 でお 互 いの 関 係 を 示 す 機 能 を 持 っていない そ れゆえ 外 形 の 変 化 が 無 くても 様 々な 語 意 が 生 まれることは 表 意 文 字 である 漢 字 の 一 つ 特 徴 である 35 漢 字 講 座 =3 漢 字 と 日 本 語 (1989)p

44 3.2 漢 字 には 屈 折 及 び 語 尾 の 変 化 がない 前 節 で 叙 述 したように 漢 字 は 屈 折 及 び 語 尾 という 外 形 の 変 化 が 無 くても 様 々な 語 意 が 生 まれる 言 い 換 えれば 一 文 字 の 場 合 であれば どういう 意 味 であるのか 理 解 しえないし その 語 意 自 身 は 非 常 に 落 ち 着 かないのである 例 えば 上 という 漢 字 はどういう 意 味 であろう それは はっきり 断 言 できな い ただ 上 は うえ に 似 ているような 概 念 であると 思 うけれども 実 際 はどうであろうか もし 他 の 文 字 と 結 合 すれば 意 味 上 は 如 何 になるであろう 7a 牆 上 7b 上 菜 7c 上 山 7d 上 藥 7e 上 廁 所 7f 車 上 7g 上 車 7h 上 課 < 壁 > < 料 理 を 持 って 来 てくれる> < 山 を 登 る> < 薬 を 付 ける> <トイレへ 行 く> < 車 の 中 > < 車 に 乗 る> < 授 業 を 受 ける; 教 える> 上 であれば 必 ず うえ という 意 味 とは 限 らない 7a~7h の 八 個 の 例 における 上 は うえ という 意 味 を 示 しているのは 一 つもない 中 国 語 の 場 合 上 は 牆 と 結 合 すると 完 全 に 融 合 して 壁 を 指 している 後 ろに 菜 をつ けると 持 って 来 てくれるとなる そして 前 に 山 が 付 いて 来 ると 登 るのこと になる また 藥 を 後 ろに 置 いたら 付 けるとの 意 味 をする 更 に 廁 所 をその 後 ろに 繋 げると 今 度 は 行 くという 行 為 を 表 すことになる それから 車 を 前 に すると 中 になり 後 ろにすれば 乗 るになり 課 にすれば 受 けるか 教 えるとの 語

45 意 になる 漢 字 の 語 意 でこのように 落 ち 着 かない 性 格 は 中 国 語 ばかりでなく 日 本 語 も 少 なくない 8a お 盆 は 旧 暦 の 7 月 15 日 を 中 心 に 行 われる ( 盂 蘭 盆 ) 8b 木 のお 盆 の 方 が 良 いね (トレー) 9a 私 には 鉢 が 回 ってきた ( 順 番 ) 9b この 鉢 に 美 しい 花 を 植 える ( 器 ) 10a 日 本 のお 米 が 美 味 しい (ご 飯 ) 10b 米 国 の 経 済 情 報 を 集 めよう (アメリカ) 11 a 二 重 ( 重 ねる) 11b 重 量 ( 重 さ) 12a 安 全 ( 安 全 ) 12b 安 売 ( 安 い) 日 本 語 は 漢 字 以 外 にまた 他 の 表 記 を 使 っている 故 に このような 同 形 の 漢 字 で 異 なる 語 意 になる 現 象 は 中 国 語 より 全 体 的 に 多 くないかもしれないけれど も 確 かに 存 在 している 漢 字 を 用 いる 限 り この 現 象 の 多 寡 があっても 語 意 が 落 ち 着 かないという 性 格 は 変 わらない つまり 単 一 の 文 字 における 意 味 を 判 断 し 難 いことは 避 けがたいことである 朱 (2012)は 背 影 という 文 章 を 例 として 結 合 した 漢 字 における 語 意 の 多 様 性 について 述 べている 背 は 背 中 の 背 でもいいし 背 負 う の 背 でもいい 暗 記 す

46 る の 背 でも 可 能 である 中 国 語 では 見 背 は 死 去 する 今 天 很 背 は 今 日 はついていない という 意 味 にもなる つまり 背 や 背 との 組 み 合 わせによって 示 される 意 味 は 多 種 多 様 であるということである 周 知 のように 漢 字 には 格 の 屈 折 もなく 語 尾 の 変 化 もないので ここの 背 は 一 体 そのいずれに 当 たるのかを 背 自 身 によって 認 知 すること はできるはずもない 結 局 この 背 を 取 り 巻 く 言 語 環 境 から 手 がかりを 得 ながら 認 知 していかなくてはならないことになる 36 朱 が 述 べた 通 り 漢 字 は 組 み 合 わせすることより 成 した 意 味 は 多 様 になる 従 って 結 合 した 漢 字 の 語 意 を 判 明 するなら 字 の 自 身 より 認 知 するのではな く 文 脈 若 しくは 語 を 用 いる 場 面 や 環 境 から 認 知 する 以 外 にない 漢 字 語 意 は 落 ち 着 かないため イメージが 変 更 するという 特 徴 がある 即 ち 色 々な 漢 字 と 組 み 合 わせた 場 合 其 々の 意 味 に 成 るので イメージが 変 わって しまう たとえ 原 来 認 識 していたイメージで 新 たな 組 合 の 語 意 を 認 知 すれば 誤 解 する 可 能 性 が 非 常 に 高 い 例 を 見 てみよう 13a 1 香 港 的 2 香 很 3 香 <1 香 港 の2お 線 香 はとても3いい 香 り > 14a 電 腦 14b 電 魚 <コンピューター > < 電 気 ショックで 魚 を 取 る > 15a 小 姐 15b 小 姐 姐 <お 嬢 さん > < 小 さいお 姉 さん > 36 文 法 認 知 と 語 境 認 知 (2012)p

47 16a 了 無 生 氣 16b 怎 麼 了 < 全 然 元 気 がない > <どうした > 17a 蝸 牛 17b 水 牛 17b 牽 牛 花 <カタツムリ> <バッファロー> < 朝 顔 > の 部 分 はすべで 同 じ 漢 字 であるが 違 う 漢 字 と 組 み 合 わせることによっ て それぞれ 異 なる 意 味 として 認 知 されている 線 で 標 示 した 漢 字 は 他 の 漢 字 と 組 み 合 わせすると 字 自 身 の 語 意 が 変 わったか 若 しくはそれと 組 み 合 わ せした 漢 字 とセットになって 新 たな 語 意 に 融 合 された 日 本 でも 類 似 した 現 象 がある 万 葉 集 における 言 葉 遊 びの 一 つである 海 海 海 海 海 はその 一 例 である 同 じ 漢 字 の 海 が 五 つも 繋 がっている 言 葉 は 一 体 何 と 読 み そしてどういう 意 味 であるかについて 山 本 (1994)は 述 べた 答 えは あいうえお 海 女 アマ 海 豚 イルカ 海 胆 ウニ 海 老 エビ 海 髪 オゴ(または オゴノリ 海 藻 の 名 ) をあわせたもの 37 これは 当 て 字 に 用 いた 場 合 さまざまな 読 み 方 に 当 てられるだけではなく 様 々な 意 味 が 果 たされて 行 くのは 不 思 議 なことではない 但 し この 言 葉 を 用 いる 場 面 を 知 らないなら 読 み 方 は 勿 論 五 つ 同 形 の 漢 字 は 各 々どういう 意 味 を 示 すかも 認 知 し 得 ないであろう 37 漢 字 遊 び ( 1994)p

48 更 に 一 文 字 が 他 の 文 字 と 結 合 すれば 語 意 が 変 わってくるだけではなく 完 全 に 同 じ 複 数 の 漢 字 の 組 合 せをしても 多 様 な 語 意 が 生 成 できる 18a A: 月 曆 掛 了 沒 <カレンダーを 掛 けましたか > B: 掛 了 < 掛 けました > 18b A: 醫 院 掛 號 了 沒 < 病 院 に 予 約 を 入 れましたか > B: 掛 了 < 入 れました > 18b 這 條 魚 掛 了 <この 魚 が 死 んだ > 19a 以 家 人 為 中 心 19b 遊 樂 中 心 < 家 族 を 中 心 とする > <ゲームセンター > 20a 千 萬 別 感 冒 20b 他 的 年 薪 千 萬 < 必 ず 風 邪 を 引 かないでね > < 彼 の 年 俸 は 一 千 万 円 です > 21a 一 筋 の 光 が 見 えました (1 本 ) 21b 相 手 は 一 筋 縄 では 説 得 できない 男 です ( 普 通 の 程 度 である ) 22a 寒 天 は 美 味 しい (ゼリー 状 の 食 品 ) 22b 1 2 月 は 寒 天 が 多 い ( 冬 天 ) 23a 帰 る 前 に 一 杯 飲 まない 23b 連 休 で 仕 事 が 一 杯 待 っています (ちょっと 酒 を 飲 むこと ) ( 沢 山 のこと ) 23c 水 一 杯 を 入 れて ( 一 つの 杯 ) 漢 字 は 屈 折 及 び 語 尾 など 様 々な 変 化 をするという 文 法 形 式 がない その 為 上 で 挙 げた 同 形 語 同 士 は それぞれどの 意 味 を 示 す そして 文 中 において 何 の 役 を 演 じているかは 全 て 文 脈 場 面 に 頼 っての 判 明 しかできない 従 って

49 前 後 文 がない 或 は 語 を 用 いる 場 面 が 分 からないなら その 組 み 合 わせた 漢 字 の 語 意 を 判 断 できない それで 詞 性 も 明 白 にし 得 ない 中 沢 (1978)も 漢 語 自 身 は 詞 性 を 示 さないということを 指 摘 した 漢 語 は 一 詞 ごとに 一 個 の 完 全 な 観 念 を 表 し 一 個 の 詞 が 句 全 体 に 対 する 関 係 はその 詞 自 身 はなんらその 詞 性 を 示 さず 詞 性 は 主 としてその 詞 の 文 中 に 置 ける 位 置 によって 決 定 されることをさす ( 中 略 ) 漢 語 は 同 じ 形 で 名 詞 にも 動 詞 にも 形 容 詞 にも 副 詞 にも 用 いられる 38 ここまで 漢 字 は 屈 折 及 び 語 尾 の 変 化 がない 故 に その 語 意 自 身 は 非 常 に 落 ち 着 かない そして 詞 性 も 示 さないことがわかった そこで 多 義 性 という 性 格 を 与 えられたのである 本 稿 は 最 初 に 述 べたような 言 語 は 地 域 の 生 活 者 がコミニケーションをする ために 使 う 道 具 である 時 代 が 進 むことによって 社 会 生 活 が 変 化 し 新 たな 物 事 や 新 概 念 が 湧 いてくるのに 伴 って 新 しい 言 葉 が 作 られたことは 言 うまで もない ローマ 字 を 表 記 とした 言 語 は それに 対 応 するため どんどん 新 しい 文 字 を 作 らなければならない これに 対 して 漢 字 の 多 義 性 という 特 徴 より 既 存 の 漢 字 で 無 限 に 字 義 を 増 やしていくことによって 新 たな 字 を 作 らなくて も 数 えきれない 新 語 を 創 造 できる 再 び 2.1 で 挙 げた 例 を 見 よう 夫 妻 房 事 圓 滿 < 夫 婦 の 性 生 活 が 円 満 > 房 價 大 漲, 民 眾 為 房 事 所 苦 < 不 動 産 の 大 幅 な 値 上 がりで 人 々は 家 を 買 うことに 38 漢 字 漢 語 概 説 (1978)p

50 悩 んでいる > 収 穫 されたばかりの 美 味 しい 新 米 新 米 社 員 このような 既 存 の 漢 字 で 同 音 の 借 用 同 形 の 漢 字 を 衍 義 或 いは 漢 字 の 組 み 合 わせによって 新 たな 文 字 を 創 造 しなくても 語 意 上 では 無 限 に 拡 大 でき る これは 漢 字 のもう 一 つの 特 徴 である 水 上 (1984)も 漢 字 の 字 義 は 無 限 に 拡 大 できることを 述 べている 漢 字 には 同 音 の 文 字 を 借 りて 全 く 別 の 字 義 を 表 す 方 法 がある この 仮 借 の 原 理 を 活 用 して 無 限 に 字 義 を 増 やすことができる それは 新 しい 文 字 を 造 らない 造 字 法 である 39 本 節 をまとめると 漢 字 は 屈 折 及 び 語 尾 という 外 形 の 変 化 がないため 一 文 字 の 場 合 は 何 の 詞 性 に 属 するかは 定 めれない 即 ち その 語 意 自 身 は 抽 象 的 なものなので 他 の 字 と 結 合 しないかぎり 語 意 を 確 実 に 理 解 し 得 ない そし て 同 じ 漢 字 の 組 合 せでも 多 義 との 特 徴 を 充 分 発 揮 して 様 々の 語 意 が 演 出 で きる 更 に 衍 義 若 しくは 借 用 などより 造 語 などという 手 段 を 経 るまでもな く 既 存 の 漢 字 を 用 いても 語 意 は 無 限 に 拡 大 できる これは 漢 字 の 特 徴 である 39 からだと 性 の 文 字 学 (1984)

51 3.3 漢 字 の 語 彙 とは 偶 然 の 組 み 合 わせ 屈 折 及 び 語 尾 などの 外 形 が 様 々な 変 化 をするという 文 法 形 式 がない 漢 字 は どの 漢 字 と 組 み 合 わせても 必 然 的 なものではない 偶 然 の 組 み 合 わせである 即 ち 漢 字 の 分 解 及 び 結 合 に 一 定 の 規 則 はない 再 び 3.1 における 学 校 を 見 てみよう 日 本 語 の 学 校 へ 行 きます は 学 校 + へ + 行 きます この 場 合 は 学 校 は 一 つ 語 彙 になっている 文 法 に 制 限 されているため この 文 を 見 て 必 ず 直 ぐ 分 かるのである 然 しながら 小 學 校 長 という 中 国 語 でし たら 學 校 もこの 組 み 合 わせの 中 に 見 えるけれども ここでは 學 校 とし て 看 做 せない 小 學 + 校 長 と 二 つの 語 彙 で 成 し 學 と 校 は 分 解 され 周 りの 漢 字 と 別 々に 新 たな 組 合 せになった つまり 小 学 校 の 校 長 と 認 知 される これは 文 脈 より 文 全 体 の 意 味 を 認 知 した 結 果 で 小 學 及 び 校 長 と 二 つ 語 彙 を 切 り 取 られたのである 即 ち 必 然 的 な 組 み 合 わせではない 故 に 全 て 漢 字 表 記 の 場 合 にはその 偶 然 的 な 組 み 合 わせを 認 知 する 更 に 語 彙 を 仕 分 けするのは 文 脈 若 しくは 語 境 からしか 出 来 ない ここでは 具 体 例 を 挙 げてみよう 24a 那 位 作 家 的 新 書 很 受 歡 迎 24b 有 了 工 作 家 庭 經 濟 就 沒 問 題 了 < 作 家 > < 仕 事 ; 家 庭 > 25a 他 完 全 懂 了 25b 小 朋 友 吃 完 全 部 的 蛋 糕 < 完 全 に> < 完 食 ; 全 部 > 26a 她 是 大 學 生 26b 大 學 生 活 費 < 大 学 生 > < 大 学 ; 生 活 費 >

52 27a 美 金 走 勢 看 漲 27b 美 金 融 形 勢 堪 憂 < 米 ドル> <アメリカ; 金 融 > 28a 未 來 一 片 光 明 28b 他 很 久 未 來 台 考 察 < 未 来 > <ない; 来 る> 29a 他 總 愛 拍 上 司 馬 屁 29b 那 隻 馬 屁 股 上 有 一 塊 記 號 < 胡 麻 をする> < 馬 ;お 尻 > 30a 她 很 天 真 30b 那 天 真 的 很 開 心 < 天 真 > <あの 日 ; 本 当 に> 31a 菜 塞 牙 縫 了 31b 摔 斷 牙 縫 六 針 < 歯 の 隙 間 > < 歯 ; 縫 う> 例 24a の 作 家 という 漢 字 組 合 せは 本 を 書 く 作 家 と 示 しているのは ただ その 前 後 文 から 認 知 した 結 果 より 得 た 理 解 にすぎない 元 々 確 認 できる 語 彙 で はないのである 作 と 家 この 二 つの 漢 字 を 一 緒 に 置 いたら 必 ず 本 を 書 く 作 家 という 意 味 になるとは 限 らない その 前 後 に 付 けられた 漢 字 を 見 た 後 に 意 味 を 理 解 し 得 るわけである 例 えば 24b の 有 了 工 作 家 庭 經 濟 就 沒 問 題 了 文 中 にも 作 家 という 組 合 があるが 本 の 作 者 とは 指 していない 工 作 及 び 家 庭 に 分 解 され 仕 事 及 び 家 庭 との 意 味 を 表 している いわば すべでの 漢 字 表 記 の 中 に 現 れた 作 と 家 は 他 の 漢 字 と 結 合 したら そ の 意 味 を 改 めて 考 え 認 知 しなければ 理 解 し 得 ないはずである つまり 作 家 が 一 つ 語 彙 として 確 認 できるわけではないのである その 後 の 例 も 同 じようで ある よって 漢 字 しかない 中 国 語 は 必 然 的 な 結 合 ではない 簡 単 に 分 解 さ れ 別 の 語 彙 になる 即 ち 皆 は 偶 然 の 組 み 合 わせである

53 漢 字 を 用 いる 限 り 偶 然 の 組 み 合 わせという 特 徴 は 存 在 する 漢 字 表 記 しか ない 中 国 語 は 言 うまでもない 日 本 語 の 場 合 もある たとえば 32a 出 張 日 当 32b 誕 生 日 当 日 33a 第 一 歩 を 踏 み 出 せる 33b 東 神 奈 川 駅 前 第 一 歩 道 橋 34a 大 中 小 の 鍋 一 個 ずつください 34b 大 中 小 学 校 34a の 大 中 小 は 文 脈 より 明 らかに 大 中 小 とのことを 指 している しか し 34b の 大 中 小 学 校 は 岐 阜 県 郡 上 市 白 鳥 町 にある 小 学 校 で 学 校 名 は 大 中 小 学 校 (おおなかしょうがっこう)である すなわち 大 中 小 学 校 は 大 中 + 小 学 校 として 認 知 されている 大 中 小 学 校 校 区 は 大 島 地 区 と 仲 津 屋 地 区 からなり この 二 つの 地 区 の 頭 文 字 をとって 大 中 小 学 校 と 名 付 けられた のである つまり その 地 域 における 社 会 通 念 による 認 知 しか 出 来 ない たと えばその 地 域 の 事 情 が 分 からないならば ただこの 大 中 小 学 校 という 組 み 合 わせを 見 て これは 一 体 大 学 中 学 小 学 の 学 校 であるかどうか 意 味 を 確 認 できないであろう また 中 国 語 の 花 香 を 例 として 漢 字 の 組 み 合 わせは 必 然 的 な 関 係 ではない ことを 説 明 しよう これを 左 から 見 ると 花 香 ( 花 の 香 り)になり 右 からだ と 香 花 ( 良 い 香 りの 花 )になる 花 と 香 は 花 香 か 香 花 かど

54 っちの 組 み 合 わせも 定 着 できない ならば 譬 え 単 に 花 香 という 組 み 合 わ せしかない 前 後 文 がない 場 合 に 一 体 如 何 認 知 すればよいであろうか 左 か らの 花 香 を 認 知 すべきなのか 右 からの 香 花 を 認 知 すべきなのか 迷 ってしまい 認 知 し 得 なくなる この 際 には おそらくその 場 合 の 環 境 より 判 断 するしか 出 来 ないではなかろう 朱 (2012)も 中 国 語 においで 左 右 からとも 通 じるという 現 象 はごく 普 通 に あるとのことを 述 べている 漢 字 表 記 しかない 中 国 語 の 場 合 右 からでも 左 からでも 通 じるというこ とは 別 に 珍 しくない 一 般 的 な 事 象 であるから 例 外 として 処 理 するわけに は 行 かない たとえば 花 蓮 右 からは 蓮 花 ( 蓮 の 花 )になり 左 からは 花 蓮 ( 台 湾 東 部 の 町 であることを 知 らない 人 なら 話 は 別 )になるであろう またその 認 知 結 果 に 基 づいて もし 右 からだと 蓮 ( 蓮 )+ 花 ( 花 )を 二 つの 語 彙 として もし 左 からだと 地 名 だから 一 つの 語 彙 として 説 明 されるであ ろう 鉄 鋼 国 中 右 からは 中 国 鋼 鉄 に( 台 湾 の 国 営 企 業 ) 左 からは 鉄 鋼 中 学 になる 当 然 認 知 結 果 による 語 彙 の 分 類 も 違 ってくる 40 中 国 語 は 周 りの 環 境 に 制 限 されているゆえに 場 面 によって 認 知 していか なければならない 場 面 によって 変 わってしまうからである 即 ち 必 然 的 な 結 合 ではない 偶 然 の 組 み 合 わせである 例 えば 花 香 は 一 体 花 香 40 文 法 認 知 と 語 境 認 知 (2012)p

55 で 認 知 すべきなのか 香 花 で 認 知 すべきなのか その 関 係 を 示 すことが 出 来 る 文 法 形 式 のようなものは 何 もないので もし 単 にこの 二 つの 文 字 だけなら 中 国 人 であっても 判 断 し 難 い しかし もし 室 內 花 香 四 溢 < 花 の 香 りは 室 内 に 充 溢 している > そして 去 買 些 香 花 < 良 い 香 りの 花 を 買 いに 行 って >のような 文 脈 などの 言 語 環 境 が 付 いていれば 簡 単 に 判 断 できるであろう 漢 字 しかない 中 国 語 は 変 化 がないため その 結 合 は 語 意 上 に 左 からも 右 からも 語 彙 を 成 す 状 況 になる それでは 右 から 読 むか 左 から 読 むか 如 何 に 読 む 方 法 が 分 かるのであろうか それは 中 国 人 は 文 脈 若 しくは 周 りの 言 語 環 境 より 認 知 していく 能 力 を 持 っているから 慣 れ 慣 れしく 認 知 していくのである いわば 漢 字 は 必 然 的 な 関 係 ではなく 習 慣 によって 漢 字 の 組 み 合 わせを 認 知 するのである 一 方 漢 字 以 外 他 の 表 記 も 用 いている 日 本 語 は 如 何 であろう 続 いて この ような 右 と 左 の 語 順 が 変 わると 意 味 が 異 なってしまう 日 本 語 の 例 を 挙 げておこ う 35a 私 はこの 工 場 の 所 長 です 35b 私 の 長 所 は いつも 笑 顔 を 絶 やさないことです 36a 彼 は 外 国 人 です 36b 多 くのミャンマー 人 が 国 外 へ 亡 命 しました 37a 私 は 科 学 の 勉 強 が 好 きです 37b 私 はどの 学 科 も 得 意 です 38a 二 階 へは 階 段 で 登 ってください 38b 貴 方 の 病 状 は 一 段 階 ですから 摂 生 すれば 治 ります

56 39a 景 気 が 良 くなったと 言 いますが 現 実 は 失 業 者 が 増 えています 39b 目 標 を 実 現 するため 努 力 します 40a 今 日 の 会 議 は 3 時 からです 40b 馬 総 統 は 議 会 で 発 言 しました 41a 貴 方 はお 金 持 ちの 手 相 です 41b 今 日 の 相 手 は 女 性 です 42a ウミガメが 産 卵 のため 上 陸 しました 42b 象 は 陸 上 で 一 番 大 きな 動 物 です 43a 私 は 日 本 へ 旅 行 に 行 きます 43b 本 日 は 12 月 24 日 でクリスマスイブです 44a 工 事 現 場 には 多 くの 人 夫 が 仕 事 をします 44b あの 女 性 は 馬 総 統 の 夫 人 です 45a 今 日 100m 走 の 計 時 をします 45b 貴 方 の 時 計 は 美 しいですね 46a 車 は 地 下 の 駐 車 場 にあります 46b 下 地 があるから 上 達 が 早 い 47a 私 は 座 高 が 高 い 47b 落 語 家 が 高 座 へ 上 がります 48a 彼 女 はこの 国 の 国 王 の 娘 で 王 女 です 48b 彼 女 は 女 王 です

57 49a お 金 を 貯 めるため 質 素 な 生 活 をします 49b 彼 はゴルフの 素 質 がある 50a 富 士 山 の 頂 上 にも 火 口 がある 50b まず 社 長 が 口 火 を 切 ってはなします たとえ 文 法 形 式 で 文 全 般 の 意 味 を 定 める 日 本 語 であっても もし 例 35 のよう な 前 後 文 がない ただ 所 長 という 漢 字 の 組 み 合 わせしかない 場 合 であれば 所 長 と 認 知 すべきなのか 長 所 と 認 知 すべきなのか 常 に 頼 っている 文 法 表 記 がない 故 に 意 味 も 判 明 できなくなるであろう 36~50 の 例 も 同 様 で 言 える 本 節 で 既 に 述 べたような 漢 字 の 組 み 合 わせは 必 然 的 なものではない 簡 単 に 分 解 され 別 の 語 彙 になる そして 分 解 及 び 結 合 に 一 定 の 規 則 はない 即 ち 皆 は 偶 然 の 組 み 合 わせである 漢 字 表 記 は 周 りとのいろいろな 組 み 合 わせ が 可 能 である 特 徴 は 漢 字 しかない 中 国 語 は 勿 論 文 法 形 式 を 持 っている 日 本 語 は 漢 字 のみの 場 合 であっても 同 様 なことであると 言 える ならば 必 然 的 な 関 係 がないということは 一 つ 問 題 になると 思 われる そ れは 必 然 的 な 組 み 合 わせがない 漢 字 表 記 に 対 して どうやって 認 知 されてい るのか という 問 題 である これについて 次 章 で 解 明 したい

58 第 4 章 漢 字 への 認 識 4.1 漢 字 と 漢 字 との 間 には 必 然 的 な 関 係 がない 漢 字 自 身 はどのように 結 合 する そして 結 合 したらどのような 意 味 になる のかは 決 定 できない 何 故 ならば 漢 字 の 組 み 合 わせは 文 法 によって 関 係 を 確 認 することができないため 必 然 的 な 関 係 を 持 っていないのである 例 えば 中 国 語 の 她 動 了 1 開 心 手 術 之 後, 很 2 開 心 文 中 に 二 つ 開 心 があるが 1の 開 心 は 心 臓 の 手 術 をするという 意 味 で 2の 開 心 は 嬉 しいという 意 味 である 文 全 体 は 彼 女 は 心 臓 の 手 術 を 受 けて 嬉 しかったです という 意 味 である 同 様 の 組 み 合 わせであるとはいえ 2の 開 心 は 一 つ 語 彙 にな っているに 対 して 1における 開 心 は 開 の 手 術 する 及 び 心 の 心 臓 と 二 つの 語 彙 となっている 開 心 と 言 う 漢 字 組 み 合 わせは 必 ず 開 心 とし て 意 味 単 位 になるとは 限 らない 分 解 されたり 別 の 漢 字 と 結 合 したり そし て 各 々の 意 味 になるのである つまり 必 然 的 な 関 係 を 維 持 できないのであ る ここでは 証 として 例 を 挙 げておこう 1a 感 情 糾 葛 的 事, 你 只 要 手 放 開 心 也 就 開 了 < 放 す; 心 > 1b 那 位 小 開 心 情 很 好 < 坊 ちゃん; 機 嫌 > 2a 他 經 過 復 健 之 後 早 已 可 以 行 動 自 如 了 2b 阿 美 最 怕 爬 行 動 物 < 動 き> < 這 う; 動 物 > 3a 明 天 去 台 北 3b 氣 象 播 報 員 正 在 說 明 天 氣 概 況 < 明 日 > < 説 明 ; 天 気 >

Title 在 台 湾 日 系 企 業 の 社 内 コミュニケーションに 対 する 駐 在 員 の 認 識 Author(s) 唐 澤, 麻 里 ; 野 々 口, ちとせ; 陳, 明 涓 ; 孫, 愛 維 ; 河 先, 岡 崎, 眸 Citation お 茶 の 水 女 子 大 学 人 文 科 学 研 究 Issue Date 2011-03-30 URL http://hdl.handle.net/10083/50695

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