Microsoft Word - RS-232C_Protocol_HD-R1_V0110_J.doc

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1 TASCAM HD-R1 Serial Control 端 子 RS-232C プロトコル 仕 様 書 Ver 年 9 月 ティアック 株 式 会 社

2 1. 概 要 HD-R1 に 装 備 の REMOTE 端 子 を 使 用 して コンピュータなどの 外 部 機 器 より HD-R1 を 制 御 することが 可 能 で す ここでは HD-R1 は 被 制 御 機 器 となります また 外 部 より 制 御 を 行 う 機 器 は 制 御 機 器 となります 2. 仕 様 電 気 的 仕 様 準 拠 規 格 JIS X-5101 ( 旧 JIS C-6361 EIA RS-232C 相 当 ) ( 業 務 用 VTR 等 の RS-422A との 互 換 性 はありません) 受 信 器 側 のインピーダンス ±3~±25V の 印 加 電 圧 で 測 定 して 3KΩ 以 上 送 信 器 側 の 開 放 回 路 電 圧 ±25V 以 下 受 信 器 側 の 開 放 回 路 電 圧 ±3.3 以 下 信 号 の 識 別 論 理 1 +2V 以 上 論 理 V 以 上 通 信 仕 様 回 路 形 態 3 線 式 半 二 重 伝 送 形 態 デジタル2 進 直 列 伝 送 データ 信 号 速 度 9600 bit/sec キャラクタ 長 8 bits パリティビット なし ストップビット 1 bit データ 信 号 速 度 キャラクタ 長 パリティビット ストップビットの 設 定 は 固 定 です 制 御 機 器 側 で HD-R1 の 設 定 にあわせる 必 要 があります ピン 配 列 コネクタ D-sub 9pin メス(インチネジ) 端 子 のピン 配 置 と 入 出 力 信 号 ピン 番 号 In/Out 信 号 名 称 内 容 1 - NC 未 使 用 2 In Rx Data 受 信 データ *1 3 Out Tx Data 送 信 データ 4 - NC 未 使 用 5 - GND グランド 6 - NC 未 使 用 7 - NC 未 使 用 8 - NC 未 使 用 9 - NC 未 使 用 *1: Rx Data へは RS-232C 規 格 を 満 足 する 電 圧 を 加 えてください 2 ティアック 株 式 会 社

3 被 制 御 機 器 ( 本 機 ) 側 制 御 機 器 側 3.コマンドフォーマット 3.1 コマンドフォーマット 概 要 このシリアル プロトコルは 一 般 的 な 端 末 のプログラムを 使 用 することで 機 能 させることができるように 設 計 されてい ます したがって すべてのマーカーが 正 常 で 印 刷 可 能 な 8 ビットの ASCII 文 字 です そして 行 末 マーカーはフ レキシブルです 特 に 明 確 に 記 載 されていない 場 合 文 字 列 の 大 文 字 と 小 文 字 はを 区 別 されていません 各 メッ セージは 下 記 の 同 じ 構 造 にを 持 ちます ただし 以 下 で 定 義 されたすべてのフィールドを 含 んでいないメッセージ も 存 在 します Parameter ID::1-24 の 文 字 列 問 いかけも 含 めて 扱 われるパラメータを 指 定 します パラメータ 文 字 列 前 後 の スペースは 無 視 され 処 理 されます 特 に 明 確 に 記 載 されていない 場 合 文 字 列 の 大 文 字 と 小 文 字 はを 区 別 されず 等 号 疑 問 符 感 嘆 符 は 含 まれません Command :1 つの 文 字 コマンドが 何 をするのかを 定 義 付 けます 問 いかけ(query)も 同 等 です Command とは = ( 値 の 代 入 : Set value)または? ( 問 いかけ:query) を 含 みます Value( 値 )::1-24 の 文 字 列 問 いかけの 値 も 含 みます 文 字 列 前 後 のスペースは 無 視 され 処 理 されます Contains への 問 題 のパラメータの 値 主 であるか 引 きずっている 空 間 があれば HD-R1 はそれらを 無 視 します 特 に 明 確 に 記 載 されていない 場 合 文 字 列 の 大 文 字 と 小 文 字 はを 区 別 されていません End Marker: 1 か 2 つの 文 字 列 改 行 (CR LF)で 改 行 (LF)とも 有 効 になります HD-R1 はいつもどちらかのタイプ のエンドマーカー 受 け 付 けて 送 信 も 可 能 です 下 記 は 典 型 的 なメッセージでの 例 です ここで Parameter ID と Value は 文 字 列 後 に 空 白 スペースは 挿 入 されてい なく 一 つのエンドマーカー 文 字 列 が 使 用 されています 3 ティアック 株 式 会 社

4 コマンドフォーマットを 次 に 示 します Parameter ID Cmd Value End Marker 文 字 列 Input Source = Analog/Mic LF or (CR+LF) ASCII コード (decimal) 約 束 事 : 本 書 では HD-R1 に 送 られるコマンドは 以 下 の 通 り 表 記 されます Input Source? HD-R1 からの 応 答 では イタリックで 表 記 されます Input Source=Analog/Mic 3.2 コマンド 種 類 の 解 説 と 具 体 例 入 力 コマンド: パラメータの 問 い 合 わせ:クエリー query 入 力 メッセージのコマンド 欄 が? ( 疑 問 符 )であるときに メッセージはパラメータの 問 い 合 わせ(query)コマンドです パラメータが 認 識 されないか またはサポートしていないと HD-R1 はエラーメッセージを 返 します そうでなけれ ば 適 応 するパラメータのメッセージが そのパラメータの 現 在 値 (Value) 返 します 下 記 は HD-R1 からパラメータ と 応 答 の 現 在 値 を 要 求 するコマンドの 例 です Input Source? Input Source=Analog/Mic パラメータのセット: 値 の 代 入 入 力 メッセージのコマンド 欄 が 等 号 であるとき メッセージはパラメータのセット( 代 入 )コマンドです HD-R1 がパラ メータセットコマンドを 受 け 取 るとき 可 能 な 状 態 で 有 効 な 値 であるなら 要 求 された 通 りパラメタを 設 定 するでしょう パラメータが 正 しく 設 定 されると HD-R1 は 何 も 返 しません パラメータが 認 識 されないか または 値 が 不 正 であると き エラーを 返 します 一 般 に パラメータ ID とそれらの 値 に 使 用 される 文 字 列 は LCD ユーザーインタフェース 画 面 で 表 示 されるテキストに 適 合 しています 下 記 は パラメータを 設 定 するコマンドの 例 です Input Source=Analog/Mic 4 ティアック 株 式 会 社

5 出 力 コマンド: パラメータ 値 の 応 答 送 信 されるメッセージのコマンド 欄 が = ( 等 号 )であるとき HD-R1 はパラメータの 現 在 値 を 報 告 しています 一 般 に パラメタ ID とそれらの 値 に 使 用 されるストリングはLCD ユーザーインタフェース 画 面 で 表 示 されるテキストに 適 合 しています 例 えば: Input Source? Input Source=S/PDIF エラー 応 答 送 信 されるメッセージのコマンド 欄 が? ( 疑 問 符 )であるとき 受 け 取 ったメッセージを 判 読 できない 場 合 HD-R1 は エラーを 報 告 します 例 えば HD-R1 が Blah と 呼 ばれる 無 効 のパラメータの 問 い 合 わせ(query)を 受 けると 以 下 の 内 容 を 返 します Blah? Blah??? HD-R1 が 無 効 のパラメータのセット( 代 入 )コマンドを 受 け 取 ると HD-R1 は 以 下 の 通 り 応 答 します Blah=Foo Blah???Foo 代 入 値 拒 絶 応 答 : HD-R1 が 有 効 なパラメータのセット( 代 入 )コマンドを 受 け 取 るが 値 が 不 当 な 場 合 HD-R1 は! 感 嘆 符 をコマンド に 付 加 し 応 答 します Input Source=Blah Input Source!Blah HD-R1 が 有 効 なパラメータを 受 信 するが パラメータの 値 が 存 在 しない 場 合 HD-R1 は 次 の 様 に 応 答 します Input Source= Input Source!Missing Value あるパラメータはトランスポートが 停 止 中 の 時 のみに 有 効 となる トランスポート 非 停 止 中 にこれらのパラメータの 1 つ を 変 更 しようと 試 みると HD-R1 は * アスタリスクを 応 答 として 返 します 例 えば 記 録 している 間 サンプリング 周 波 数 を 変 更 しようとすると HD-R1 からは 次 の 応 答 をします WAV Sample Rate=44.1 khz WAV Sample Rate*44.1 khz 特 殊 な 受 信 コマンド: End Marker エンドマーカー HD-R1 には 改 行 :ラインフィード(LF)または 改 行 :キャリッジ リターン(CR LF)を 送 ることでメッセージが 終 わることを 知 らせることが 出 来 る HD-R1 はいつでも この 問 い 合 わせ(query)とコマンドを 受 け 付 けます 電 源 を 入 れられた 後 は End Marker のデフォルトを CR LF とする 下 記 は 例 : End Marker=LF End Marker=CR LF 5 ティアック 株 式 会 社

6 Protocol Width プロトコル 幅 デバイスによっては パラメータ 範 囲 を 固 定 した 方 がメッセージを 受 け 取 るのに 都 合 が 良 いので HD-R1 はパラメー タ 範 囲 を 固 定 か 可 変 かをメッセージにより 設 定 することができます 固 定 にセットされると パラメータ ID 値 (value) とも 24 文 字 の 空 白 スペースを 含 めて 満 たされます HD-R1 はいつでも この 問 い 合 わせ(query)とコマンドを 受 け 付 けます 電 源 を 入 れられた 後 パラメータ 範 囲 可 変 がデフォルトとなります Protocol Width=Fixed Protocol Width=Variable Software Version ソフトウェア バージョン このコマンドによって HD-R1 は 現 在 のソフトウェアのバージョン 番 号 を 返 答 します Version? Version= コマンドの 詳 細 4.1 ダイレクト トランスポート コマンド 現 在 のトランスポートの 状 態 によって 仮 想 キー(PLAY, STOP など)の 振 舞 いが 変 化 するので 場 合 によって 意 図 した ように 応 答 しないことがあります ダイレクト トランスポート コマンドは 現 在 のトランスポートの 状 態 に 依 存 してはいま せん これは 場 合 によって 使 用 するのに 都 合 が 良 いこともあります 例 えば ダイレクト トランスポート コマンド の Record を 送 ることで HD-R1 はすぐに 録 音 し 始 めるでしょう 以 下 は ダイレクト トランスポート コマンドの 一 般 形 式 です Parameter ID Cmd Value End Marker 文 字 列 Transport = < 値 > LF or (CR+LF) 6 ティアック 株 式 会 社

7 以 下 が ダイレクト トランスポート コマンドの 一 覧 です 値 ( 文 字 列 ) 動 作 Stop 停 止 します Play 再 生 を 行 います Record 録 音 を 開 始 します Ready 再 生 待 機 にします Monitor 録 音 待 機 にします First Track 一 番 目 のトラックへ 移 動 Next Track 次 のトラックへ 移 動 Prev Track 前 のトラックへ 移 動 Last Track 最 後 のトラックへ 移 動 Next Track/Marker マーカーでの 次 トラックへ 移 動 Prev Track/Marker マーカーでの 前 トラックへ 移 動 7 ティアック 株 式 会 社

8 以 下 はトランスポートが 停 止 (STOP)の 時 に 有 効 なコマンドです 値 ( 文 字 列 ) 動 作 FirstFolder/Playlist プレイリストの 最 初 のフォルダへ 移 動 Next Folder/Playlist プレイリストの 次 のフォルダへ 移 動 Prev Folder/Playlist プレイリストの 前 のフォルダへ 移 動 Last Folder/Playlist プレイリストの 最 後 のフォルダへ 移 動 以 下 はトランスポート 状 態 の 問 いかけ(query)の 例 です 値 ( 文 字 列 ) 意 味 Transport? 状 態 を 問 い 合 わせる Transport=Record HD-R1の 応 答 例 その 他 の 状 態 問 い 合 わせ 例 : 値 ( 文 字 列 ) 意 味 Current Track Number? 現 在 のトラック 番 号 は? Total Time Elapsed? トータル 経 過 タイムは? Event Elapsed? 経 過 時 間 は? Event Remaining? 残 り 時 間 は? 8 ティアック 株 式 会 社

9 4.2 設 定 コマンド HD-R1 の 設 定 コマンドのほとんどはリモート 操 作 で 管 理 が 可 能 です それらのパラメータ ID と 有 効 な 値 は 以 下 の 表 で 定 義 されます すべてのパラメータは 例 外 を 除 いて 設 定 と 状 態 問 い 合 わせにコマンドで 可 能 となります 大 文 字 小 文 字 は 問 いませんが パラメータ ID と 設 定 値 の 間 のスペース( 空 白 )は 厳 格 に 守 る 必 要 があります コマンド 形 式 は 他 と 同 様 に 以 下 の 様 になります ( 例 ) パラメータ ID コマンド 設 定 値 End Marker 文 字 列 Auto Cue( 例 ) =: 値 を 設 定?:query < 値 >: 必 要 時 LF or (CR+LF) 以 下 は いつでも 設 定 と 状 態 問 い 合 わせが 可 能 な 対 象 です パラメータ ID Num Of Folders Num Of Playlists Repeat 有 効 な 値 フォルダの 総 数 ( 問 い 合 わせ:query のみ) プレイリスト 総 数 ( 問 い 合 わせ:query のみ) On Auto Ready On Auto Cue -72 dbfs -66 dbfs -60 dbfs -54 dbfs -48 dbfs -42 dbfs -36 dbfs -30 dbfs -24 dbfs Channels Mono Left Mono Right Mono Summed Stereo WAV Sample Width 16 Bits 24 Bits 9 ティアック 株 式 会 社

10 Mono MP3 Bit Rate 32 kbps 40 kbps 64 kbps 80 kbps 96 kbps 112 kbps 128 kbps 160 kbps Stereo MP3 Bit Rate 64 kbps 80 kbps 128 kbps 160 kbps 192 kbps 224 kbps 256 kbps 320 kbps Mark Audio Overs On Mark Time Interval 1 minute 2 minutes 3 minutes 4 minutes 5 minutes 10 minutes 30 minutes 60 minutes 10 ティアック 株 式 会 社

11 Auto Track 512 MB 1 GB 1.5 GB 1.8 GB 2 GB 5 Min 10 Min 15 Min 30 Min 1 Hour Sync Record -72 dbfs -66 dbfs -60 dbfs -54 dbfs -48 dbfs -42 dbfs -36 dbfs -30 dbfs -24 dbfs Audio File Base Name ベースネーム( 英 数 20 文 字 まで -, _ を 含 む) Mark Base Name ベースネーム( 英 数 20 文 字 まで -, _ を 含 む) Shuttle Mode Track/Mark Only Hours Minutes Seconds Tenths Time Display Total Elapsed Total Remaining Event Elapsed Event Remaining Keyboard Type English Japanese 11 ティアック 株 式 会 社

12 Overload Threshold -0.2 dbfs 0 dbfs Overload Hold Flash 3 Sec 6 Sec 10 Sec Infinite Peak Decay Rate Hold Fast Decay Medium Decay Slow Decay Meter Decay Rate Fast Decay Medium Decay Slow Decay Parallel Mode Direct Play Binary Play Program Play Input Polarity Active Low Active High Busy1 Signal Playback Recording Finished Ducking CF Door Media Full Busy1 Polarity Normally Open Normally Closed Busy2 Signal Playback Recording Finished Ducking CF Door Media Full 12 ティアック 株 式 会 社

13 Busy2 Polarity Normally Open Normally Closed System Time System Date 時 : 分 : 秒 日 / 月 / 年 以 下 の 設 定 項 目 はいつでも 問 い 合 わせ 可 能 だが トランスポートが 停 止 した 時 のみ 変 更 される トランスポートが 停 止 していないときに 変 更 を 試 みると * アスタリスクを 返 してエラーとする パラメータ ID 有 効 な 値 Folder Name フォルダ 名 称 ( 大 小 文 字 判 定 有 り) Playlist Name プレイリスト 名 称 ( 大 小 文 字 判 定 有 り) Folder Number Playlist Number Playback Mode フォルダ 番 号 プレイリスト 番 号 All Single Folder Playlist Folder Sorting Time Name Random On Input Source Analog/Mic S/PDIF WAV Sample Rate 44.1 khz 48 khz 82.2 khz 96 khz MP3 Sample Rate 44.1 khz 48 khz File Format WAV MP3 Pre-Record On 13 ティアック 株 式 会 社

14 Ref Level -20 dbfs = +4 dbu -18 dbfs = +4 dbu -16 dbfs = +4 dbu -14 dbfs = +4 dbu -9 dbfs = +6 dbu Ducking Mode Attenuate Input Attenuate Playback Ducking Threshold -6 dbfs -12 dbfs -18 dbfs -24 dbfs -30 dbfs Ducking Attenuation -3 db -6 db -9 db -12 db -18 db -24 db -Infinity Ducking Hold Time 0.1 Sec 0.5 Sec 1.0 Sec 1.5 Sec 2.0 Sec 2.5 Sec 3.0 Sec 3.5 Sec 4.0 Sec 4.5 Sec 5.0 Sec 14 ティアック 株 式 会 社

15 4.3 プレイリストとフォルダの 確 認 ここでは どんなプレイリストとフォルダが 現 在 利 用 可 能 であるかを 確 認 が 出 来 ます 具 体 例 によって 示 します 1. プレイリストの 総 数 確 認 いくつのプレイリストが 現 在 挿 入 されている CF カードにあるかを 見 つける 場 合 問 い 合 わせ HD-R1 の 応 答 コマンド Num Of Playlists? Num Of Playlists=3 プレイリストが 3 つ CF に 存 在 することが 分 かります 2. プレイリスト 名 の 問 い 合 わせ プレイリストはアルファベット 順 に 並 んでいることに 注 意 してください 問 い 合 わせ HD-R1 の 応 答 コマンド Playlist Name?1 Playlist Name=Jazz 1 番 目 のプレイリストの 名 称 が Jazz であることが 分 かります 続 けて 問 い 合 わせ HD-R1 の 応 答 コマンド Playlist Name?2 Playlist Name=Rock 2 番 目 のプレイリストの 名 称 が Rock であることが 分 かります 3. プレイリストの 名 前 付 け 下 記 のようにコマンドを 入 力 し 名 称 を 設 定 します Playlist Name=Rock エラーが 無 ければ 正 しく 設 定 されています 4. プレイリストの 番 号 付 け 下 記 のようにコマンドを 入 力 し 名 称 を 設 定 します Playlist Number=2 エラーが 無 ければ 設 定 されています 5. フォルダ 総 数 の 問 い 合 わせ 15 ティアック 株 式 会 社

16 問 い 合 わせ HD-R1 の 応 答 コマンド Num Of Folders? Num Of Folders=3 CF のフォルダの 総 数 が 3 であることが 分 かります 6. フォルダ 名 称 の 問 い 合 わせ フォルダはアルファベット 順 に 並 んでいることに 注 意 してください 問 い 合 わせ HD-R1 の 応 答 コマンド Folder Name?1 Folder Name=\Monday 1 番 目 のフォルダの 名 称 が Monday であることが 分 かります 続 けて 同 様 に 問 い 合 わせ HD-R1 の 応 答 コマンド Folder Name?2 Folder Name=\Tuesday 2 番 目 のフォルダの 名 称 が Tuesday であることが 分 かります 7. フォルダの 名 前 付 け 変 更 下 記 のようにコマンドを 入 力 しフォルダを 設 定 します Folder Name=Tuesday エラーが 無 ければ 設 定 されています ルートフォルダに 設 定 する 場 合 は 下 記 のようにコマンドを 入 力 します Folder Name=\ エラーが 無 ければ 設 定 されています 8. フォルダの 番 号 付 けによる 変 更 下 記 のようにコマンドを 入 力 し 名 称 を 設 定 します Folder Number=2 エラーが 無 ければ 設 定 されています 16 ティアック 株 式 会 社

17 4.4 追 加 コマンド ファームウエアバージョン 1.10 以 降 で 追 加 されたコマンドは 次 のとおりです 1. 現 在 のトラック 名 の 問 い 合 わせ 問 い 合 わせ HD-R1 の 応 答 コマンド Track Name? track name=\track001.wav 現 在 のトラックの 名 称 が Track001.WAV であることが 分 かります 2. トラック 名 の 設 定 下 記 のようにコマンドを 入 力 し 名 称 を 設 定 します Track Name=\Track001.WAV エラーが 無 ければ 設 定 されています 下 層 のフォルダにあるトラックを 指 定 する 場 合 には 下 記 のようにコマンドを 入 力 し 名 称 を 設 定 します (Audio01 フォ ルダにある Track001.WAV を 指 定 する 場 合 ) Folder モードまたは Single モードのときは カレントフォルダにはそ のフォルダ(Audio01)が 指 定 されている 必 要 があります Track Name=\Audio01\Track001.WAV 3. ロケーションの 設 定 ロケーション( 時 間 )を 設 定 するには 下 記 のようにコマンドを 入 力 し 時 間 を 設 定 します Location=1:00:00.00 エラーが 無 ければ 設 定 されています 時 間 の 指 定 には 以 下 の 方 法 があります 設 定 値 ( 例 ) 有 効 な 値 Location=1:00:00.00 Location=20 整 数 の 場 合 は 1/100 秒 単 位 での 指 定 となり この 場 合 0.20 秒 となります 0.20 と 同 じ 結 果 です Location=2.0 小 数 点 のみがある 場 合 秒 単 位 での 指 定 となり この 場 合 は2 秒 となります 17 ティアック 株 式 会 社

18 Location=100. 上 記 と 同 様 で 100 秒 となります 1:40 と 同 じ 結 果 になりま す Location=1:2.3 Location=1:2 01:02.03 と 同 じ 結 果 になります 1 分 2 秒 03 となります 01:02.00と 同 じ 結 果 になります 1 分 2 秒 となります 4. トラックの 削 除 下 記 のようにコマンドを 入 力 します ({folder\}は 必 要 な 場 合 のみ 入 力 することを 意 味 します ) Delete Track=cf:{folder\}filename.ext または Delete Track=usb:{folder\}filename.ext HD-R1 が 次 のように 応 答 します delete track!resend to confirm 先 に 入 れたコマンドを 60 秒 以 内 に 再 度 入 力 してください Delete Track=cf:{folder\}filename.ext または Delete Track=usb:{folder\}filename.ext エラーが 無 ければ 設 定 されています 再 入 力 を 行 ったが 規 定 時 間 をオーバーしていた 場 合 にもエラーが 返 されます 5. メディアの 再 フォーマット 下 記 のようにコマンドを 入 力 します Format Media=cf または Format Media=usb HD-R1 が 次 のように 応 答 します format media!resend to confirm 先 に 入 れたコマンドを 60 秒 以 内 に 再 度 入 力 してください Format Media=cf または Format Media=usb エラーが 無 ければ 設 定 されています 再 入 力 を 行 ったが 規 定 時 間 をオーバーしていた 場 合 にもエラーが 返 されます 18 ティアック 株 式 会 社

19 5. 現 在 のメディアの 問 い 合 わせ 問 い 合 わせ HD-R1 の 応 答 コマンド Media? media=cf または media=usb 現 在 の 使 用 メディアが CF カードか USB メモリーであるかが 分 かります 6. メディアの 指 定 使 用 するメディアを 指 定 するには 下 記 のようにコマンドを 入 力 します Media=cf または Media=usb エラーが 無 ければ 設 定 されています 19 ティアック 株 式 会 社