目 次 Ⅰ 2016 年 3 月 期 決 算 概 況 Ⅲ 参 考 資 料 年 3 月 期 決 算 概 況 3~4 1. ミライト ホールディングスの 概 要 21~ 年 3 月 期 における 各 事 業 の 総 括 5~6 2. 当 社 設 立 から 現 在 まで

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1 2016 年 3 月 期 決 算 説 明 会 資 料 2016 年 5 月 11 日 株 式 会 社 ミライト ホールディングス

2 目 次 Ⅰ 2016 年 3 月 期 決 算 概 況 Ⅲ 参 考 資 料 年 3 月 期 決 算 概 況 3~4 1. ミライト ホールディングスの 概 要 21~ 年 3 月 期 における 各 事 業 の 総 括 5~6 2. 当 社 設 立 から 現 在 までの 取 組 み 株 主 還 元 について 7 3. 環 境 変 化 に 対 応 した 総 合 エンジニアリング&サービス 会 社 25~26 への 転 換 年 を 展 望 した 事 業 環 境 の 変 化 27~28 5. モバイルの 市 場 環 境 の 変 化 29 Ⅱ 2017 年 3 月 期 事 業 計 画 6. 決 算 補 足 資 料 30~ 年 3 月 期 事 業 計 画 2. NTT 事 業 における 取 組 み 3. マルチキャリア 事 業 における 取 組 み 4. 環 境 社 会 イノベーション 事 業 における 取 組 み 5. ICTソリューション 事 業 における 取 組 み 6. 構 造 改 革 及 び 間 接 費 削 減 の 取 組 み 9~10 11~12 13~14 15~16 17~18 19 注 意 事 項 35 ( 注 ) 本 資 料 において 当 期 純 利 益 は 親 会 社 株 主 に 帰 属 する 当 期 純 利 益 を 指 します 1

3 Ⅰ 2016 年 3 月 期 決 算 概 況

4 年 3 月 期 決 算 概 況 単 位 : 億 円 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 増 減 対 前 期 比 増 減 率 決 算 のポイント 受 注 高 2,936 2, % 受 注 高 マルチキャリア 事 業 減 少 の 影 響 が 大 きく 2,607 億 円 ( 対 前 期 329 億 円 )に 減 少 売 上 高 2,837 (100%) 2,695 (100%) % 受 注 高 < 単 位 : 億 円 > 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 通 期 実 績 通 期 実 績 対 前 期 増 減 NTT % マルチキャリア % 環 境 社 会 イノベーション ICT ソリューション 売 上 総 利 益 ( 売 上 総 利 益 率 ) % % 331 (11.7%) 258 (9.6%) 73 ( 2.1p) 22.1% 売 上 高 環 境 社 会 イノベーション 事 業 は 拡 大 したものの マルチキャリア 事 業 の 減 少 により 億 円 ( 対 前 期 142 億 円 )と 減 収 売 上 総 利 益 NTT マルチキャリア 環 境 社 会 ICT 合 計 2,936 2, モバイル 工 事 の 減 少 ソフト 不 採 算 案 件 の 影 響 などにより 258 億 円 ( 対 前 期 73 億 円 ) 販 管 費 ( 販 管 費 率 ) 189 (6.7%) 197 (7.3%) + 8 (+ 0.6p) + 4.2% 販 管 費 新 事 業 拡 大 を 図 るも コスト 先 行 により197 億 円 ( 対 前 期 +8 億 円 )と 増 加 営 業 利 益 ( 営 業 利 益 率 ) 141 (5.0%) 61 (2.3%) 80 ( 2.7p) 56.7% 営 業 利 益 61 億 円 ( 対 前 期 80 億 円 )と 大 幅 減 益 経 常 利 益 ( 経 常 利 益 率 ) 148 (5.2%) 67 (2.5%) 81 ( 2.7p) 54.7% 当 期 純 利 益 ( 当 期 純 利 益 率 ) 111 (3.9%) 36 (1.3%) 75 ( 2.6p) 67.6% 当 期 純 利 益 36 億 円 ( 対 前 期 75 億 円 )と 大 幅 減 益 繰 越 工 事 高 繰 越 工 事 高 年 度 末 の 完 工 促 進 により 747 億 円 ( 対 前 期 88 億 円 )に 減 少 3

5 売 上 高 の 詳 細 [ 対 前 期 増 減 ] 営 業 利 益 の 詳 細 [ 対 前 期 増 減 ] NTT 事 業 は 前 期 比 横 ばいで 推 移 マルチキャリア 事 業 は モバイル 工 事 の 減 少 等 により 大 幅 減 環 境 社 会 イノベーション 事 業 は 蓄 電 池 空 調 工 事 の 拡 大 等 により 増 加 ICTソリューション 事 業 は Wi-Fi 放 送 工 事 の 減 少 等 により 減 少 売 上 高 減 少 により 16 億 円 の 減 益 要 因 売 上 総 利 益 率 は モバイル 工 事 の 減 少 等 により 29 億 円 の 減 益 要 因 ソフト 不 採 算 案 件 の 影 響 により 27 億 円 の 減 益 要 因 販 売 費 やM&Aコストが 増 加 したことにより 8 億 円 の 減 益 要 因 売 上 高 ( 単 位 : 億 円 ) 営 業 利 益 ( 単 位 : 億 円 ) 増 加 要 因 減 少 要 因 2,837 NTT 5 マルチ キャリア 億 536 億 蓄 電 池 空 調 工 事 の 拡 大 EV 充 電 工 事 の 減 961 億 761 億 モバイル 工 事 の 減 少 等 環 境 社 会 億 445 億 Wi-Fi 放 送 工 事 の 減 少 等 ICT 16 対 前 期 142 億 2,695 対 業 績 予 想 +95 億 2,600 増 加 要 因 減 少 要 因 141 売 上 高 減 少 16 売 上 総 利 益 率 悪 化 29 2,837 億 2,695 億 ( 142 億 ) 不 採 算 案 件 27 販 管 費 増 加 8 営 業 強 化 による 販 売 費 の 増 加 5 億 M&Aコストの 増 加 2 億 売 上 総 利 益 率 11.7% 10.6% 除 く 不 採 算 案 件 モバイル 工 事 の 減 少 に 伴 う 利 益 率 悪 化 環 境 社 会 イノベーション 事 業 の 拡 大 に 伴 う 利 益 率 悪 化 対 前 期 80 億 61 対 業 績 予 想 +11 億 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 業 績 予 想 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 業 績 予 想 4

6 年 3 月 期 における 各 事 業 の 総 括 プラス 要 因 マイナス 要 因 項 目 主 な 内 容 設 備 改 善 提 案 の 促 進 により 光 工 事 の 減 少 をカバーし 売 上 横 ばい 生 産 性 向 上 及 び 業 務 効 率 化 により 利 益 率 が 向 上 し 利 益 増 加 NTT 事 業 受 注 高 957 億 円 ( 対 前 期 8 億 円 ) 売 上 高 951 億 円 ( 対 前 期 5 億 円 ) 設 備 改 善 提 案 の 促 進 ( 引 込 線 撤 去 ケーブル 更 改 局 舎 塗 装 等 ) 効 率 化 の 推 進 工 事 事 務 所 及 び 施 工 支 援 業 務 の 集 約 による 利 益 向 上 ( 削 減 効 果 2 億 円 / 年 ) 関 東 5 県 の 事 務 所 集 約 ( 神 奈 川 埼 玉 栃 木 群 馬 茨 城 /35 23 拠 点 ) 人 員 シフトの 推 進 等 による 人 員 減 2016 年 3 月 期 従 事 者 数 53 名 2,001 名 (2015.3) 1,948 名 (2016.3) 経 営 統 合 初 年 度 (2011 年 3 月 期 /2,585 名 ) 比 較 では 637 名 減 埼 玉 ( 熊 谷 ) 3 1 拠 点 茨 城 ( 土 浦 ) 3 1 拠 点 栃 木 5 1 拠 点 群 馬 ( 高 崎 ) 3 1 拠 点 マルチ キャリア 事 業 受 注 高 731 億 円 ( 対 前 期 210 億 円 ) 売 上 高 761 億 円 ( 対 前 期 200 億 円 ) モバイルは 基 地 局 工 事 の 減 少 により 大 幅 減 収 LTE-A 等 新 工 事 を 中 心 に 下 期 以 降 徐 々に 回 復 モバイル 工 事 は 基 地 局 工 事 が 減 少 ( 売 上 高 対 前 期 25% 減 ) NCC 関 係 の 固 定 通 信 工 事 も 大 規 模 案 件 が 無 くなり 減 少 ( 売 上 高 対 前 期 25% 減 ) JMCIA からのトンネル 鉄 道 などの 不 感 地 対 策 工 事 等 は 増 加 ( 売 上 高 対 前 期 +40% 増 ) 海 外 事 業 は 徐 々に 拡 大 ( 売 上 高 対 前 期 +10% 増 ) オーストラリア FTTx 工 事 (ハンドホール 交 換 改 良 工 事 等 ) LTE 工 事 駅 構 内 不 感 地 対 策 工 事 公 益 社 団 法 人 移 動 通 信 基 盤 整 備 協 会 5

7 プラス 要 因 マイナス 要 因 項 目 主 な 内 容 空 調 工 事 蓄 電 池 工 事 の 拡 大 により 売 上 増 加 太 陽 光 EV 充 電 器 工 事 は 伸 び 悩 み 蓄 電 池 工 事 は 利 益 貢 献 が 限 定 的 環 境 社 会 イノベーション 事 業 受 注 高 462 億 円 ( 対 前 期 90 億 円 ) 売 上 高 536 億 円 ( 対 前 期 +78 億 円 ) 蓄 電 池 工 事 が 拡 大 ( 売 上 高 3 58 億 円 ) オリックスと 合 弁 でミライト エックスを 設 立 事 業 運 営 体 制 を 整 備 し 利 益 率 向 上 を 目 指 す 郵 政 関 連 施 設 など 空 調 工 事 が 拡 大 ( 売 上 高 対 前 期 +50% 増 ) 太 陽 光 工 事 は 難 易 度 の 高 い 案 件 が 増 加 し 売 上 高 は 対 前 期 +10%と 微 増 EV 充 電 器 工 事 は 補 助 金 減 少 もあり 工 事 減 少 ( 売 上 高 対 前 期 40% 減 ) 蓄 電 池 設 置 工 事 空 調 工 事 大 規 模 工 事 の 減 少 等 により 売 上 は 伸 び 悩 み ソフト 事 業 における 元 請 開 発 案 件 で 大 幅 な 損 失 計 上 Aキャンバス サーバ 統 合 化 学 術 情 報 ネットワーク (SINET) ICT ソリューション 事 業 受 注 高 455 億 円 ( 対 前 期 22 億 円 ) 売 上 高 445 億 円 ( 対 前 期 16 億 円 ) Wi-Fi 工 事 PBX LAN 工 事 は 大 規 模 工 事 が 減 少 し 売 上 減 サーバ 工 事 ではクラウド 高 度 化 モデル( 仮 想 化 )を 展 開 ソフト 開 発 の 不 採 算 案 件 により 工 事 損 失 引 当 金 を 27 億 円 計 上 不 採 算 案 件 は 今 年 4 月 で 結 了 今 後 はリスク 管 理 を 強 化 ( 受 注 前 審 議 及 び 進 捗 管 理 の 徹 底 等 ) 保 守 受 託 案 件 が 増 加 し ストックビジネスは 拡 大 ( 売 上 高 対 前 期 +20% 増 ) Bキャンバス サーバ サーバ 仮 想 化 データセンター サーバ ( 仮 想 化 ) ストックビジネス(オペレーションセンタ) 一 般 管 理 費 の 削 減 に 努 めたものの 新 事 業 拡 大 に 伴 い 販 売 費 が 増 加 販 管 費 新 事 業 拡 大 に 向 けた 営 業 体 制 の 強 化 等 を 進 めたことにより 販 売 費 が 増 加 ( 対 前 期 +5 億 円 ) 197 億 円 ( 対 前 期 +8 億 円 ) シンガポールにおけるM&Aコストにより 一 般 管 理 費 が 増 加 ( 対 前 期 +2 億 円 ) MBC( 事 務 集 約 センタ)への 契 約 業 務 集 約 によるコスト 削 減 ( 携 帯 電 話 保 険 など)( 削 減 効 果 3 億 円 / 年 ) 6

8 3. 株 主 還 元 について 配 当 政 策 は 業 績 や 配 当 性 向 などにも 配 意 しつつ 安 定 的 継 続 的 に 配 当 を 行 うことが 基 本 方 針 2016 年 3 月 期 の 配 当 金 は 30 円 ( 中 間 配 当 金 15 円 期 末 配 当 金 15 円 )を 維 持 2017 年 3 月 期 の 配 当 金 については 30 円 ( 中 間 配 当 金 15 円 期 末 配 当 金 15 円 )を 予 想 株 主 還 元 の 推 移 ( 単 位 : 億 円 ) 30 配 当 金 総 額 ( 左 ) 自 己 株 式 取 得 額 ( 左 ) 配 当 性 向 ( 右 ) 67.2% 80% % 22.9% 22.0% 26.2% 40% % 2013 年 3 月 期 2014 年 3 月 期 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 2017 年 3 月 期 ( 予 想 ) 配 当 金 総 額 16 億 円 16 億 円 24 億 円 24 億 円 24 億 円 当 期 純 利 益 42 億 円 71 億 円 111 億 円 36 億 円 93 億 円 1 株 あたり 年 間 配 当 金 中 間 10 円 10 円 15 円 15 円 15 円 期 末 10 円 10 円 15 円 15 円 15 円 合 計 20 円 20 円 30 円 30 円 30 円 自 己 株 式 取 得 額 ー 10 億 円 ー - ー 連 結 配 当 性 向 39.2% 22.9% 22.0% 67.2% 26.2% 連 結 総 還 元 性 向 39.2% 36.7% 22.0% 67.2% 26.2% ROE 4.1% 6.7% 9.5% 3.0% 7.4% 7

9 Ⅱ 2017 年 3 月 期 事 業 計 画

10 年 3 月 期 事 業 計 画 単 位 : 億 円 2016 年 3 月 期 2017 年 3 月 期 通 期 計 画 増 減 対 前 期 比 増 減 率 事 業 計 画 のポイント 売 上 高 2,695 (100%) 3,000 (100%) % 2017 年 3 月 期 は 利 益 重 視 の 事 業 運 営 を 行 い V 字 回 復 を 目 指 す < 業 績 の 推 移 > NTT % 売 上 高 営 業 利 益 ( 単 位 : 億 円 ) マルチキャリア % 環 境 社 会 イノベーション ICT ソリューション 売 上 総 利 益 ( 売 上 総 利 益 率 ) % % 258 (9.6%) 375 (12.5%) (+ 2.9p) % 2, ,710 2,777 2, ,695 3 期 連 続 増 収 増 益 V 字 回 復 61 3, 販 管 費 ( 販 管 費 率 ) 営 業 利 益 ( 営 業 利 益 率 ) 197 (7.3%) 61 (2.3%) 235 (7.8%) 140 (4.7%) + 38 (+ 0.5p) + 79 (+ 2.4p) % % 売 上 高 は モバイル 工 事 等 の 回 復 や 蓄 電 池 工 事 M&Aによる 拡 大 で 前 期 比 +305 億 円 増 収 と 過 去 最 高 を 目 指 す 売 上 総 利 益 は モバイル 工 事 等 の 回 復 ソフト 不 採 算 案 件 の 解 消 M&Aによる 拡 大 で 前 期 比 +117 億 円 増 収 経 常 利 益 ( 経 常 利 益 率 ) 67 (2.5%) 145 (4.8%) + 78 (+ 2.3p) % M&A 及 びのれんの 増 加 で 販 管 費 は 前 期 比 +38 億 円 の 増 加 営 業 利 益 は 売 上 高 の 回 復 と 利 益 率 改 善 により+79 億 円 増 加 し 過 去 最 高 益 レベルに 当 期 純 利 益 ( 当 期 純 利 益 率 ) 36 (1.3%) 93 (3.1%) + 57 (+ 1.8p) % 当 期 純 利 益 は +57 億 円 増 加 し93 億 円 に 回 復 ROEは 当 期 純 利 益 の 回 復 により7.4% ROE 3.0% 7.4% +4.4p 9

11 売 上 高 の 詳 細 [ 対 前 期 増 減 ] 営 業 利 益 の 詳 細 [ 対 前 期 増 減 ] NTT 事 業 は 光 工 事 は 減 少 するが 設 備 改 善 提 案 工 事 土 木 事 業 は 拡 大 マルチキャリア 事 業 は モバイル 工 事 等 の 回 復 とグローバル 事 業 が 拡 大 環 境 社 会 イノベーション 事 業 は 蓄 電 池 工 事 が 拡 大 ICTソリューション 事 業 は M&Aや700MHz 対 策 工 事 の 増 により 拡 大 売 上 高 増 加 により +33 億 円 の 増 益 要 因 売 上 総 利 益 率 は モバイル 工 事 等 の 回 復 や 蓄 電 池 工 事 の 体 制 整 備 により +57 億 円 の 増 益 要 因 ソフト 不 採 算 案 件 の 解 消 により+27 億 円 の 増 益 要 因 販 管 費 はM&Aにより 増 加 し 37 億 円 の 減 益 要 因 売 上 高 営 業 利 益 ( 単 位 : 億 円 ) ( 単 位 : 億 円 ) 増 加 要 因 減 少 要 因 前 期 761 億 今 期 850 億 モバイル 工 事 等 の 回 復 グローバル 事 業 の 拡 大 2,695 前 期 445 億 今 期 625 億 M&Aによる 拡 大 (Lantrovision 社 トラストシステム) 700MHz 対 策 工 事 の 拡 大 NTT 16 マルチ キャリア + 89 前 期 951 億 今 期 935 億 光 工 事 の 減 少 設 備 改 善 提 案 工 事 土 木 事 業 の 拡 大 環 境 社 会 + 54 ICT 前 期 536 億 今 期 590 億 蓄 電 池 工 事 の 拡 大 対 前 期 億 3,000 増 加 要 因 減 少 要 因 2,695 億 3,000 億 (+ 305 億 ) 61 売 上 高 増 加 + 33 売 上 総 利 益 率 改 善 + 57 不 採 算 案 件 解 消 + 27 売 上 総 利 益 率 10.6% 12.5% モバイル 工 事 等 の 回 復 に 伴 う 利 益 改 善 NTT 工 事 における 利 益 率 向 上 蓄 電 池 工 事 の 体 制 整 備 による 利 益 改 善 除 く 不 採 算 案 件 販 管 費 増 加 38 M&Aによる 販 管 費 及 びのれんの 増 加 39 億 間 接 費 削 減 PTによるコスト 削 減 + 2 億 対 前 期 + 79 億 年 3 月 期 実 績 2017 年 3 月 期 計 画 2016 年 3 月 期 実 績 2017 年 3 月 期 計 画 10

12 2. NTT 事 業 における 取 組 み 光 設 備 の 充 足 などによりNTTの 投 資 は 減 少 傾 向 が 継 続 するが 設 備 運 営 業 務 や 土 木 事 業 の 拡 大 等 事 業 環 境 は 変 化 設 備 改 善 提 案 による 保 全 工 程 の 増 や 無 電 柱 化 等 売 上 拡 大 に 努 める 事 務 所 統 合 や 施 工 支 援 業 務 集 約 ( 設 計 オーダ 作 成 写 真 検 査 等 )などの 業 務 改 善 施 策 を 推 進 し 売 上 減 少 でも 利 益 を 創 出 できる 体 制 を 構 築 売 上 高 推 移 今 期 (2017 年 3 月 期 )の 主 な 取 組 み ( 単 位 : 億 円 ) 1,000 光 工 事 減 少 増 収 施 策 売 上 高 利 益 率 営 業 強 化 内 容 設 備 改 善 提 案 引 込 線 撤 去 ケーブル 更 改 局 舎 塗 装 等 光 工 事 減 少 による 売 上 減 業 務 改 善 等 に より 利 益 率 向 上 売 上 拡 大 土 木 事 業 土 木 事 業 の 拡 大 無 電 柱 化 とう 道 改 修 年 3 月 期 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 2017 年 3 月 期 ( 参 考 )NTT 東 西 及 びNTTコミュニケーションズの 設 備 投 資 額 及 び 光 回 線 純 増 数 推 移 設 備 運 営 業 務 アクセス 保 守 宅 内 保 守 等 の 受 託 拡 大 ( 単 位 : 億 円 ) 10,000 5,000 0 NTT com NTT 東 西 8,325 1,418 6,907 光 回 線 純 増 数 +75 万 (1,805 万 回 線 ) 1,214 6,266 1,350 5/13 公 表 5,900 5,450 2,630 2,240 2,050 1, 年 3 月 期 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 出 所 :NTT 発 表 資 料 より 当 社 作 成 7,480 7, 万 (1,871 万 ) +50 万 (1,921 万 ) 2017 年 3 月 期 +60 万 (1,981 万 ) うち 光 化 投 資 額 効 率 化 拠 点 集 約 施 工 支 援 業 務 集 約 KAIZEN 活 動 事 務 所 統 合 の 継 続 による 直 接 間 接 稼 働 削 減 と 業 務 効 率 化 施 工 支 援 業 務 を 集 約 し 効 率 的 な 運 営 体 制 構 築 KAIZEN 活 動 の 活 性 化 一 般 簡 易 工 事 設 備 運 営 業 務 へのKAIZEN 活 動 拡 大 グループ 全 体 での 情 報 共 有 水 平 展 開 による 効 果 創 出 11

13 設 備 運 営 業 務 拡 大 事 務 所 統 合 による 効 率 化 施 策 工 事 エリアの 一 部 で 故 障 修 理 設 備 管 理 を 全 面 的 にNTTより 委 託 されるよう 変 更 今 後 工 事 エリア 内 の 設 備 改 善 も 含 め 積 極 的 にNTTへ 提 案 活 動 を 推 進 既 に 完 了 している 関 西 圏 の 事 務 所 統 合 と 合 わせ 合 計 で3 割 程 度 の 削 減 ( 約 70 約 50 拠 点 )を 実 施 中 間 接 要 員 工 事 車 輛 等 の 削 減 期 対 比 で 売 上 高 は40% 増 2015 年 度 までに 完 了 ( 神 奈 川 埼 玉 栃 木 群 馬 茨 城 ) 拠 点 (コスト 削 減 2 億 円 / 年 ) 東 西 日 本 保 守 エリア 拡 大 西 日 本 宅 内 保 守 トライアル 土 木 事 業 拡 大 東 日 本 全 面 受 託 エリア 拡 大 西 日 本 全 面 受 託 エリア 拡 大 宅 内 保 守 トライアル 2014 年 3 月 期 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 2017 年 3 月 期 西 日 本 宅 内 保 守 トライアルの 本 格 実 施 とエリア 拡 大 東 京 施 工 支 援 業 務 集 約 による 効 率 化 集 約 検 討 中 ( 東 京 ) 4 3 拠 点 集 約 実 行 中 ( 千 葉 ) 8 6 拠 点 東 京 など 都 市 部 においては 電 線 共 同 溝 工 事 の 増 加 またNTT 事 業 では とう 道 改 修 工 事 の 増 加 が 期 待 される 施 工 支 援 業 務 ( 設 計 オーダ 作 成 写 真 検 査 等 )を 効 率 化 し 協 力 会 社 が 工 事 主 体 となる 体 制 を2015 年 度 は 東 京 に 構 築 したので 今 期 は 他 県 域 での 構 築 を 検 討 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 2017 年 3 月 期 2020 東 京 五 輪 ミライト ミライト 電 線 共 同 溝 その 他 環 境 社 会 事 業 区 分 ( 電 線 共 同 溝 ) 業 務 集 約 サポートセンタ 施 工 支 援 業 務 工 事 事 務 所 工 事 事 務 所 とう 道 改 修 NTT 事 業 区 分 施 工 支 援 業 務 施 工 支 援 業 務 工 事 事 務 所 工 事 事 務 所 震 災 復 興 工 事 工 事 工 事 工 事 12

14 3. マルチキャリア 事 業 における 取 組 み モバイルキャリアの 投 資 は 減 少 傾 向 にあるが 今 年 度 はLTE-A 新 周 波 数 関 連 工 事 が 本 格 化 し 新 たな 局 面 に 小 規 模 大 量 工 事 に 対 応 するため マネジメントを 強 化 ミャンマーでの 携 帯 通 信 網 バックボーン 工 事 などグローバル 事 業 は 引 き 続 き 拡 大 売 上 高 推 移 ( 単 位 : 億 円 ) 1,000 売 上 高 利 益 率 今 期 (2017 年 3 月 期 )の 主 な 取 組 み 内 容 モバイル 回 復 年 3 月 期 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 2017 年 3 月 期 ( 参 考 )モバイルキャリア3 社 の 設 備 投 資 額 の 推 移 グローバル 拡 大 LTE-A 新 周 波 数 工 事 の 拡 大 グローバル 事 業 の 拡 大 生 産 性 向 上 に 伴 う 利 益 率 向 上 売 上 拡 大 LTE-A 等 不 感 地 対 策 周 辺 ビジネス LTE-A(キャリアアグリゲーション アドオンセル) 工 事 の 拡 大 新 周 波 数 帯 関 連 工 事 の 拡 大 大 都 市 圏 の 鉄 道 ( 地 下 鉄 私 鉄 )や 大 規 模 施 設 等 の 不 感 地 対 策 工 事 の 拡 大 キャリア 法 人 部 門 との 連 携 や 社 内 外 アライアンス 等 により ソリューション 領 域 等 を 拡 大 ( 単 位 : 億 円 ) 21,000 14,000 7, ,874 19,132 7,125 5,837 5,718 6,677 16,077 4,125 未 公 表 6,000 5/12 公 表 7,031 6,618 5,952 5,850 3,311 4,067 3,654 3, 年 3 月 期 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 2017 年 3 月 期 Soft Bank KDDI NTTドコモ ドコモのうち LTE 投 資 額 効 率 化 グローバル オペレーション 生 産 性 向 上 オーストラリア FTTx 工 事 エリア 固 定 型 サービス 工 事 ミャンマー 携 帯 電 話 バックボーン 構 築 工 事 柔 軟 なリソースシフトで 変 動 する 工 事 の 量 や 規 模 に 迅 速 且 つ 適 切 に 対 応 全 国 相 互 支 援 などによる 工 事 の 消 化 促 進 等 事 業 運 営 体 制 の 改 革 によるコスト 削 減 管 理 業 務 等 重 複 する 作 業 の 共 通 化 工 法 や 手 順 の 標 準 化 等 出 所 : 各 社 発 表 資 料 より 当 社 作 成 ( 注 )1.Soft Bank の2015 年 3 月 期 以 降 の 数 値 は 検 収 ベースの 設 備 投 資 額 を 記 載 2.KDDIの2016 年 3 月 期 の 数 値 は 計 画 値 を 記 載 13

15 モバイル 事 業 の 動 向 グローバル 事 業 の 売 上 高 推 移 ( 単 位 : 億 円 ) 今 年 度 からキャリアアグリゲーション アドオンセル 3.5GHzなどのLTE-A 関 連 工 事 が 本 格 化 200 その 他 地 域 約 MHzについては 2017~2018 年 度 に 人 口 カバー 率 80%の 目 標 とされており 今 年 度 以 降 基 地 局 工 事 の 増 加 を 想 定 2020 年 代 には 第 5 世 代 (5G) 方 式 が 開 始 される 見 通 し 100 シンガポール 他 ミャンマー 豪 州 合 計 ICT 事 業 区 分 総 基 地 局 数 ネットワークへのインパクト スマートデバイスの 普 及 拡 大 ビッグデータ IoT 第 5 世 代 (5G) 工 程 量 小 規 模 大 量 化 へ 年 3 月 期 2014 年 3 月 期 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 2017 年 3 月 期 マルチ キャリア 事 業 区 分 基 地 局 カバーエリア の 小 ゾーン 化 基 地 局 数 増 加 へ 屋 上 面 LTE LTE 屋 上 面 LTE-Ad キャリアアグリゲーション アドオンセル 700MHz/3.5GHz 中 層 壁 面 LTE-Ad 基 地 局 カバーエリアイメージ 周 辺 ビジネスフィールド 低 層 看 板 (JMCIA ユーザネットワーク 工 事 鉄 塔 補 修 等 ) 電 柱 外 灯 LTE -Ad ~2015 年 2016 年 ~ 2020 年 代 ~ 5G 拡 大 へ 低 層 壁 面 周 辺 ビジネス 設 置 場 所 の 多 様 化 Daimei SLK エリア 固 定 型 サービス 工 事 FTTx 所 外 設 備 工 事 スリランカ シンガポール Lantrovision(S)Ltd LANケーブル 配 線 工 事 ミャンマー オーストラリア MIRAIT Technologies Myanmar Co., Ltd. 全 国 の 携 帯 電 話 バックボーン 構 築 工 事 エリア 固 定 型 サービス 工 事 フィリピン 日 本 MIRAIT Philippines Inc. エリア 固 定 型 サービス 工 事 電 力 系 工 事 MIRAIT Technologies Australia PTY Limited エリア 固 定 型 サービス 工 事 FTTx 化 の 国 家 プロジェクト (ハンドホール 交 換 改 良 工 事 等 ) 豪 州 ミャンマー 子 会 社 は 連 結 対 象 シンガポールは 第 2 四 半 期 より 連 結 子 会 社 化 予 定 であり 9ヶ 月 分 の 業 績 が 連 結 対 象 フィリピン 子 会 社 は 持 分 法 適 用 対 象 スリランカ 会 社 は 連 結 対 象 外 14

16 4. 環 境 社 会 イノベーション 事 業 における 取 組 み 新 エネルギー 関 連 については 太 陽 光 + 蓄 電 池 ( 自 家 消 費 型 エネルギー) 分 野 で 売 上 拡 大 を 目 指 す 2020 年 に 向 け インフラ 整 備 再 開 発 事 業 などの 拡 大 に 注 力 ( 空 調 電 線 地 中 化 道 路 照 明 等 ) 蓄 電 池 事 業 については 事 業 運 営 体 制 を 整 備 し 利 益 率 の 向 上 を 図 る 売 上 高 推 移 今 期 (2017 年 3 月 期 )の 主 な 取 組 み ( 単 位 : 億 円 ) 700 EV 等 減 少 蓄 電 池 等 拡 大 売 上 高 利 益 率 蓄 電 池 工 事 の 拡 大 等 内 容 自 家 消 費 型 エネルギー( 太 陽 光 + 蓄 電 池 ) 拡 大 蓄 電 池 は 住 宅 用 ビジネスを 拡 大 年 3 月 期 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 2017 年 3 月 期 太 陽 光 蓄 電 池 事 業 での 利 益 確 保 新 エネルギー 蓄 電 池 + 太 陽 光 売 上 高 130 億 円 8,000 箇 所 設 置 を 目 指 す ミライト エックスによる 利 益 率 向 上 O&M 事 業 を 拡 大 しストックビジネス 化 売 電 用 メガソーラーは 事 業 性 を 重 視 した 取 組 み 売 上 高 100 億 円 蓄 電 池 売 上 高 の 詳 細 太 陽 光 工 事 ( 単 位 : 億 円 ) 土 木 工 事 等 電 線 共 同 溝 工 事 ( 売 上 高 対 前 期 2 倍 ) 東 京 都 内 の 上 下 水 道 改 修 工 事 等 米 軍 施 設 関 連 工 事 等 電 線 地 中 化 太 陽 光 2014 年 3 月 期 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 2017 年 3 月 期 EV 蓄 電 池 土 木 等 電 気 空 調 等 拡 大 電 気 空 調 豊 洲 新 市 場 の 設 備 工 事 電 気 設 備 インドア 工 事 ( 売 上 高 合 計 5 億 円 ) 郵 政 関 連 施 設 等 の 空 調 工 事 豊 洲 新 市 場 15

17 蓄 電 池 工 事 の 事 業 運 営 体 制 整 備 オリックスとの 合 弁 会 社 ミライト エックスを2015 年 10 月 に 設 立 ( 出 資 比 率 ミライト66.51%/オリックス33.49%) 蓄 電 池 工 事 は2017 年 3 月 期 売 上 高 130 億 円 を 目 指 す 住 宅 用 太 陽 光 蓄 電 池 HEMSをセットで 自 家 消 費 型 市 場 を 拡 大 空 調 工 事 の 拡 大 全 国 施 工 体 制 の 構 築 と 人 材 基 盤 強 化 により 事 業 拡 大 北 海 道 東 北 北 関 東 地 域 での 広 域 営 業 体 制 構 築 通 信 キャリア 向 け 空 調 工 事 日 本 郵 政 グループ 向 け 空 調 工 事 日 設 の 売 上 高 推 移 オリックス ミライト ( 単 位 : 億 円 ) % 出 資 66% 出 資 ミライト エックス コンタクトセンタ 80 屋 上 空 調 設 備 蓄 電 池 提 供 工 事 受 付 / 手 配 ハウス メーカー アフターフォロー 年 3 月 期 2014 年 3 月 期 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 地 下 空 調 設 備 今 後 の 取 り 組 み 省 エネソリューションやアグリなど 新 規 ビジネスを 開 拓 電 気 工 事 と 一 体 となったビジネスの 拡 大 にも 注 力 HEMS 太 陽 光 発 電 総 合 窓 口 一 元 対 応 協 力 会 社 設 置 工 事 協 力 会 社 人 材 育 成 と 技 術 者 の 確 保 ( 参 考 ) 日 本 郵 政 グループの 設 備 投 資 計 画 経 営 基 盤 強 化 に 資 するインフラ 整 備 として 2015~17 年 度 にかけてグループ 総 額 1 兆 9,600 億 円 の 設 備 投 資 を 予 定 うち 施 設 設 備 投 資 は6,700 億 円 (サービス 提 供 環 境 職 場 環 境 改 善 等 ) 蓄 電 池 一 般 家 庭 新 築 家 屋 出 所 : 日 本 郵 政 グループ 発 表 資 料 より 当 社 作 成 16

18 5. ICTソリューション 事 業 における 取 組 み チャネル 営 業 を 強 化 し 企 業 向 けのPBX サーバ LANなどの 事 業 拡 大 シンガポールのLAN 配 線 工 事 会 社 (Lantrovision 社 )をM&Aし アジア 一 円 で 事 業 展 開 (2016 年 6 月 子 会 社 化 予 定 ) ソフト 事 業 は 大 手 SIerのベストパートナーを 目 指 すこととし 金 融 系 ソフト 会 社 をM&A ストックビジネス 強 化 の 取 組 みとして データセンター 事 業 を 開 始 予 定 (2017 年 度 からの 事 業 開 始 に 向 け 今 年 度 より 建 設 に 着 手 ) 売 上 高 推 移 今 期 (2017 年 3 月 期 )の 主 な 取 組 み ( 単 位 : 億 円 ) 売 上 高 MHz 対 策 工 事 等 拡 大 M&Aによる 拡 大 625 利 益 率 M&Aによる 拡 大 放 送 波 事 業 拡 大 PBX サーバ LAN 内 容 大 学 のサーバ 更 改 仮 想 化 (スマートスクール 構 築 ) クラウド 高 度 化 モデルとして 拡 大 Lantrovison 社 のM&Aによるアジア 地 域 の 事 業 拡 大 2016 年 6 月 子 会 社 化 予 定 LAN 配 線 工 事 リスク 管 理 強 化 による 利 益 確 保 大 手 SIerのベストパートナーとして 事 業 拡 大 年 3 月 期 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 2017 年 3 月 期 売 上 高 の 詳 細 ソフト 元 請 開 発 業 務 についてはリスク 管 理 を 強 化 金 融 系 ソフト 事 業 の 強 化 のため トラストシステムをM&A 売 上 高 37 億 円 営 業 利 益 3 億 円 ( 期 ) ( 単 位 : 億 円 ) 放 送 波 ストック Wi-Fi ソフト PBX LAN その 他 年 3 月 期 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 2017 年 3 月 期 拡 大 無 線 関 連 Wi-Fi 関 連 700MHz 携 帯 基 地 局 の 置 局 に 伴 い TV 障 害 受 信 対 策 が 本 格 化 ミライトは 全 国 の 約 1/3に 対 応 の 見 込 み 自 治 体 の 防 災 行 政 無 線 整 備 工 事 拡 大 商 材 をパッケージ 化 しユーザに 提 案 Ruckus 等 のWi-Fiプロダクトソリューション 強 化 デジタル 情 報 スタンド(PONTANA)の 販 売 開 始 ホテル 向 けタブレットサービス ee-tab* の 導 入 促 進 2016 年 4 月 末 現 在 9ホテル1,650 室 に 導 入 防 災 行 政 無 線 PONTANA 17

19 Lantrovision 社 のM&A LAN 配 線 等 の 設 計 施 工 保 守 等 を 手 掛 けるアジア 最 大 手 のシンガポール 上 場 企 業 2016 年 6 月 子 会 社 化 予 定 フォーチュン グローバル500にランクされる 多 国 籍 企 業 やグローバルトップ 銀 行 100に ランクされる 銀 行 等 が 主 要 顧 客 同 社 の 人 材 やプラットフォーム 及 びマネジメントシステムを 活 用 することで グローバル な 事 業 基 盤 を 強 化 することが 可 能 に データセンター 事 業 への 取 組 み 関 西 エリアのデータセンター 需 要 の 拡 大 に 対 応 するため ミライト テクノロジーズが 大 阪 第 1データセンターを 建 設 投 資 額 180 億 円 ( 予 定 2016~18 年 度 ) 2017 年 度 からの 事 業 開 始 を 予 定 データセンター 事 業 に 関 するノウハウを 蓄 積 し 将 来 的 にはオペレーションビジネス の 拡 大 を 目 指 す 業 績 の 推 移 着 実 な 売 上 高 の 拡 大 と 安 定 した 利 益 率 大 阪 第 1データセンターの 概 要 単 位 : 億 円 2012 年 6 月 期 2013 年 6 月 期 2014 年 6 月 期 2015 年 6 月 期 2016 年 6 月 期 2Q 階 数 地 上 8 階 (サーバ 室 利 用 は5フロア) 売 上 高 面 積 延 床 面 積 15,000m2 サーバフロア 1,628m2/フロア 営 業 利 益 営 業 利 益 率 8.6% 9.1% 11.8% 9.2% % 床 荷 重 全 サーバフロア 1,500kg/m2 日 本 円 については 1SGDあたり85 円 で 換 算 ラック 数 2,500ラック 主 な 営 業 拠 点 13ヶ 国 地 域 28 都 市 に 及 ぶグローバルな 営 業 拠 点 受 電 容 量 25,000kw(2 系 統 ) 北 京 ソウル 子 会 社 関 連 会 社 支 店 オフィス 空 調 方 式 冷 水 利 用 空 調 システム ニューデリー 成 都 上 海 杭 州 所 在 地 広 州 ムンバイ ハノイ 香 港 ハイデラバード ヤンゴン プネー バンガロール バンコク ラヨーン プノンペン チェンナイ プーケット ホーチミン ペナン クアラルンプール シンガポール ジョホールバル 台 北 パシグ セブ 大 阪 市 内 ( 中 心 部 にあり 好 立 地 ) 最 大 級 のキャパシティ 今 後 のスケジュール( 予 定 ) 2016 年 10 月 建 設 工 事 開 始 2017 年 度 竣 工 事 業 開 始 ジャカルタ (イメージ) 18

20 19 6. 構 造 改 革 及 び 間 接 費 削 減 の 取 組 み 間 接 費 削 減 PTにより コスト 削 減 施 策 を 推 進 ( 経 費 削 減 不 動 産 の 見 直 し) グループ 全 体 でKAIZENに 取 組 み 現 場 における 生 産 性 を 向 上 電 気 土 木 ICT 関 係 を 中 心 に 有 資 格 者 の 計 画 的 な 拡 大 により 人 材 基 盤 を 強 化 し 今 後 のビジネスチャンスを 捕 捉 2016 年 3 月 期 の 取 組 み 2017 年 3 月 期 の 取 組 み コスト 削 減 の 取 組 み( 自 動 車 コピー 事 務 用 品 等 ) 間 接 要 員 の 実 態 把 握 と 削 減 推 進 ( 直 接 部 門 へのシフト) 間 接 費 削 減 MBCに 契 約 業 務 を 集 約 ( 携 帯 電 話 保 険 等 ) NTT 事 業 における 効 率 化 の 推 進 ( 工 事 事 務 所 統 合 施 工 支 援 業 務 集 約 人 員 シフト) 効 果 額 6 億 円 グループ 会 社 全 体 に 単 価 低 減 の 取 組 みを 水 平 展 開 計 画 的 な 自 社 資 産 拡 大 により 賃 料 削 減 NTT 事 務 所 の 新 設 独 身 寮 建 設 ( 東 京 ) 効 果 額 5 億 円 KAIZEN 社 員 のアイデアを 結 集 し コストパフォーマンス 顧 客 満 足 度 を 向 上 約 7,100 件 / 年 のKAIZEN 提 案 件 数 ( 効 果 額 4 億 円 ) アイデア 発 掘 や 水 平 展 開 に 向 け 体 制 構 築 (KAIZENフェロー 制 度 ) 件 数 は 保 ちつつ 質 の 向 上 水 平 展 開 で 更 なる 効 果 を 創 出 し 効 果 額 の 上 積 みを 目 指 す KAIZENイベント 等 をフェローにより 活 発 化 し グループ 全 体 の KAIZEN 意 識 を 高 める 年 に 向 け 電 気 土 木 関 連 の 資 格 者 を 重 点 的 に 拡 大 人 材 基 盤 の 強 化 電 気 土 木 監 理 技 術 者 ( 電 気 ) 第 1 級 電 気 工 事 施 工 管 理 技 士 電 気 工 事 士 ( 第 1 種 第 2 種 ) 第 3 種 電 気 主 任 技 術 者 監 理 技 術 者 ( 土 木 ) 第 1 級 土 木 施 工 管 理 技 士 名 名 名 名 名 名 電 気 系 資 格 の 新 規 取 得 目 標 500 名 ( 前 年 度 約 100 名 ) 受 検 予 定 者 を 指 名 し 資 格 取 得 を 支 援 将 来 の 受 検 候 補 者 に 実 務 経 験 を 計 画 的 に 付 与 中 途 採 用 の 拡 大 間 接 部 門 に 在 籍 している 有 資 格 者 を 施 工 部 門 へ 転 用 ICT Linux 技 術 者 認 定 試 験 LPIC(LEVEL3) シスコ 技 術 者 認 定 CCIE 名 名 コスト 改 善 額 合 計 6 億 円 コスト 改 善 5 億 円 以 上 コスト 改 善

21 Ⅲ 参 考 資 料

22 1. ミライト ホールディングスの 概 要 (1) 会 社 概 要 設 立 2010 年 10 月 1 日 資 本 金 70 億 円 社 長 (CEO) 鈴 木 正 俊 株 式 発 行 済 株 式 数 85,381,866 株 上 場 証 券 取 引 所 東 京 証 券 取 引 所 市 場 第 一 部 (コード 番 号 :1417) 格 付 格 付 投 資 情 報 センター(R&I) 日 本 格 付 研 究 所 (JCR) A- A 所 在 地 東 京 都 江 東 区 豊 洲 5 丁 目 6 番 36 号 事 業 拠 点 連 結 子 会 社 数 (2016 年 3 月 末 現 在 ) 従 業 員 数 (2016 年 3 月 末 現 在 ) 決 算 期 国 内 26 拠 点 ミライト ミライト テクノロジーズの 合 計 海 外 5 拠 点 (シンガポール スリランカ オーストラリア フィリピン ミャンマー) 35 社 連 結 7,295 名 (ミライトHD 102 名 ) (ミライト 連 結 4,333 名 単 体 2,583 名 ) (ミライト テクノロジーズ 連 結 2,860 名 単 体 916 名 ) 3 月 31 日 事 業 内 容 電 気 通 信 工 事 電 気 工 事 土 木 工 事 建 築 工 事 及 びこれらに 関 連 する 事 業 を 行 う 子 会 社 及 びグループ 会 社 の 経 営 管 理 ならびにこれらに 附 帯 する 業 務 21

23 (2)ミライトグループの 結 成 通 信 キャリアのパートナーとして 通 信 インフラ 設 備 の 構 築 を 中 心 に 半 世 紀 以 上 にわたり 事 業 を 展 開 してきた 大 明 コミューチュア 東 電 通 が2010 年 10 月 に 経 営 統 合 持 株 会 社 ミライト ホールディングスを 設 立 2012 年 10 月 1 日 に 事 業 会 社 3 社 体 制 から2 社 体 制 (ミライト ミライト テクノロジーズ)に 移 行 し 総 合 エンジニアリング&サービス 会 社 への 構 造 転 換 を 推 進 2012 年 10 月 事 業 再 編 成 2010 年 10 月 3 社 経 営 統 合 ミライト ホールディングス 持 株 会 社 設 立 大 明 1944 年 12 月 設 立 ( 東 証 一 部 上 場 ) ( 連 結 売 上 高 ) 1,156 億 円 ( 連 結 従 業 員 ) 3,011 名 (2010 年 3 月 期 ) ミライト ホールディングス 大 明 合 併 ミライト ( 本 社 ) 東 京 ( 連 結 売 上 高 ) 1,788 億 円 (2016 年 3 月 期 ) ( 連 結 従 業 員 ) 4,333 名 (2016 年 3 月 ) 東 電 通 1946 年 2 月 設 立 ( 東 証 一 部 上 場 ) ( 連 結 売 上 高 ) 476 億 円 ( 連 結 従 業 員 ) 1,233 名 (2010 年 3 月 期 ) 東 電 通 コミューチュア 商 号 変 更 ミライト テクノロジーズ ( 本 社 ) 大 阪 ( 連 結 売 上 高 ) 1,007 億 円 (2016 年 3 月 期 ) ( 連 結 従 業 員 ) 2,860 名 (2016 年 3 月 ) コミューチュア 1960 年 6 月 設 立 ( 東 証 大 証 各 一 部 上 場 ) ( 連 結 売 上 高 ) 919 億 円 ( 連 結 従 業 員 ) 2,702 名 (2010 年 3 月 期 ) 22

24 (3) 事 業 構 成 主 力 事 業 である 通 信 インフラの 設 備 構 築 ( 固 定 通 信 移 動 体 通 信 )を 基 に ICT 環 境 エネルギーなど 幅 広 い 分 野 で 事 業 を 展 開 事 業 の 内 容 事 業 別 売 上 高 の 推 移 1NTT 事 業 2マルチキャリア 事 業 3 環 境 社 会 イノベーション 事 業 4ICTソリューション 事 業 2016 年 3 月 期 における 売 上 構 成 比 率 環 境 社 会 イノベーション 536 億 円 (20.0%) 事 業 種 別 NTT 向 け 固 定 通 信 設 備 の 建 設 保 守 運 用 等 移 動 体 通 信 設 備 の 建 設 保 守 運 用 等 NCC 向 け 固 定 通 信 設 備 CATV 工 事 グローバル 等 環 境 新 エネルギー 関 連 社 会 インフラ 構 築 一 般 企 業 等 の 電 気 空 調 設 備 の 建 設 保 守 運 用 クラウド オフィスソリューション Wi-Fi ソフト 放 送 波 等 一 般 企 業 等 の 情 報 通 信 システムの 建 設 保 守 運 用 ICTソリューション 445 億 円 (16.5%) マルチキャリア 761 億 円 (28.2%) NTT 951 億 円 (35.3%) ( 単 位 : 億 円 ) 3,000 2,500 2,000 1,500 1, , ,091 2,777 ICT 402 総 合 設 備 モバイル 845 区 分 変 更 NTT 2,777 ICT 508 環 境 社 会 マルチ キャリア 984 NTT 2, , , 期 期 期 新 区 分 期 期 期 計 画 23

25 2. 当 社 設 立 から 現 在 までの 取 組 み 経 営 統 合 の 目 的 は シナジー 効 果 の 発 揮 により 競 争 力 の 強 化 と 強 固 な 経 営 基 盤 を 築 くことにあり これまでに 以 下 の 取 組 みを 実 施 1 事 業 構 造 の 転 換 を 図 るため 環 境 社 会 ICT 事 業 を 強 化 し 売 上 高 比 率 を 全 体 の1/4 1/3にする 2 グループに 不 足 する 技 術 やリソースを 補 うためM&A 等 を 積 極 的 に 活 用 し 事 業 領 域 を 拡 大 3 3 社 の 経 営 資 源 を 最 大 限 活 用 し NTT 事 業 の 生 産 性 向 上 を 図 る 2010 年 10 月 当 社 設 立 2011 年 3 月 2012 年 3 月 2013 年 3 月 2014 年 3 月 2015 年 3 月 2016 年 3 月 業 績 2011 年 3 月 期 売 上 高 2,466 億 円 営 業 利 益 49 億 円 営 業 利 益 率 2.0% 増 益 2012 年 3 月 期 売 上 高 2,360 億 円 営 業 利 益 52 億 円 営 業 利 益 率 2.2% 増 益 2013 年 3 月 期 売 上 高 2,710 億 円 営 業 利 益 108 億 円 営 業 利 益 率 4.0% 増 益 2014 年 3 月 期 売 上 高 2,777 億 円 営 業 利 益 114 億 円 営 業 利 益 率 4.1% 増 益 2015 年 3 月 期 売 上 高 2,837 億 円 営 業 利 益 141 億 円 営 業 利 益 率 5.0% 減 益 2016 年 3 月 期 売 上 高 2,695 億 円 営 業 利 益 61 億 円 営 業 利 益 率 2.3% 増 益 2017 年 3 月 期 売 上 高 3,000 億 円 営 業 利 益 140 億 円 営 業 利 益 率 4.7% 2011 年 3 月 期 売 上 高 2,466 億 円 2014 年 3 月 期 売 上 高 2,777 億 円 2016 年 3 月 期 売 上 高 2,695 億 円 2017 年 3 月 期 売 上 高 3,000 億 円 1 事 業 構 造 転 換 ICT 総 合 設 備 28% NTT 44% ICT 総 合 設 備 33% NTT 36% 環 境 ICT 37% NTT 35% 環 境 ICT 41% NTT 31% モバイル 28% モバイル 31% マルチキャリア 28% マルチキャリア 28% 2 M&A 等 の 活 用 による 事 業 拡 大 空 調 ( 日 設 ) 下 水 道 ( 片 倉 建 設 ) エリア 強 化 ( 沖 創 工 ) ソフトウェア (アクティス) (プラクティカル) 図 書 館 事 業 (リブネット) ソフトウェア (タイムテック) (MIS 九 州 ) グローバル (MIRAIT Technologies Australia) 蓄 電 池 (ミライト エックス) ソフトウェア (トラストシステム) グローバル (Lantrovision) 3 効 率 化 推 進 シナジー 追 求 NTT 事 業 の 生 産 性 向 上 エリア 業 務 の 最 適 化 による 拠 点 集 約 システム 統 一 / 業 務 プロセス 標 準 化 アクセス 系 子 会 社 再 編 / 人 員 削 減 管 理 基 盤 の 集 約 統 一 本 社 ( 東 京 ) 統 合 連 結 納 税 導 入 会 計 人 事 等 基 幹 システム 統 一 大 明 東 電 通 合 併 年 金 制 度 統 一 事 務 所 統 合 / 施 工 支 援 業 務 集 約 遊 休 不 動 産 の 利 活 用 促 進 CMSの 導 入 業 務 集 約 センタ(MBC) 設 立 による 効 率 化 子 会 社 業 務 集 約 間 接 費 削 減 プロジェクトの 推 進 24

26 3. 環 境 変 化 に 対 応 した 総 合 エンジニアリング&サービス 会 社 への 転 換 (1) 事 業 ドメインの 拡 大 ( 全 体 像 ) 事 業 ドメインの 幅 を 拡 げる 上 流 から 下 流 工 程 の 拡 大 ( 企 画 設 計 建 設 保 守 運 用 等 ) 事 業 ドメインの 高 さ を 極 める 上 位 レイヤ + 下 位 レイヤまでのトータル 提 案 新 しい 事 業 ドメインへの 展 開 を 図 る クラウド&ネットワーク ストックビジネス Wi-Fi ソフト 環 境 エネルギー グローバル 等 将 来 の 社 会 インフラ 創 造 に 寄 与 グループの 総 合 的 な 技 術 を 活 用 し 総 合 エンジニアリング&サービス 会 社 として 社 会 インフラ 作 りと 社 会 イノベーション へ 貢 献 事 業 ドメインの 幅 上 流 工 程 下 流 コンサル 設 計 工 事 施 工 保 守 運 用 事 業 ド メ イ ン の 高 さ 上 位 下 位 レ イ ヤ 下 位 上 位 I C T 環 境 社 会 クラウド&ネットワーク ストックビジネス Wi-Fi ソフト SI PBX LAN 配 線 工 事 現 在 の 中 心 事 業 情 報 通 信 インフラ 構 築 土 木 管 路 電 気 空 調 照 明 設 備 環 境 エネルギー( 蓄 電 池 太 陽 光 BEMS) 拡 大 して きた 事 業 今 後 注 力 していく 事 業 (フロンティアドメイン) 新 分 野 開 拓 新 し い 事 業 ド メ イ ン 全 国 規 模 での 事 業 展 開 マルチキャリア 対 応 グローバル 対 応 25

27 (2) 今 後 の 注 力 分 野 (フロンティアドメイン)について フ ロ ン テ ィ ア ド メ イ ン クラウド& ネットワーク ストックビジネス& オペレーション Wi-Fi ソフト 環 境 エネルギー グローバル ドメイン ゾーン クラウド & ネットワーク ストックビジネス & オペレーション スマートオフィス スマートタウン スマートハウス セキュリティ( 監 視 カメラ ネットワーク 監 視 ) PBX(クラウド) LAN サーバ ネットワーク 防 災 ネットワーク センサーネットワーク IoT(スマートメーター) ITS( 自 動 走 行 ) データセンター 蓄 電 池 + 太 陽 光 保 守 オペレーションセンタ 太 陽 光 設 備 運 用 保 守 (ネットワーク 保 守 ヘルプデスク 等 ) Wi-Fi+デジタルサイネージ(デジタル 情 報 スタンド(PONTANA)) ベ ー ス ド メ イ ン NTT 土 木 モバイル Wi-Fi ソフト オフィス 文 教 Wi-Fi ホテルWi-Fi ( 客 室 内 タブレット(ee TaB*)) 自 治 体 Wi-Fi 地 下 鉄 Wi-Fi ホームWi-Fi コンビニWi-Fi スタジアムWi-Fi 大 手 SIerのベストパートナーを 目 指 す( 金 融 保 険 公 共 分 野 ) 特 色 のあるアプリ 開 発 (WFM 図 書 館 Wi-Fiソリューション) 人 材 育 成 グ ル ー プ 経 営 ア ラ イ ア ン ス K A I Z E N 環 境 エネルギー 室 外 空 調 (エコシャワー) ビルまるごとサービス ( 太 陽 光 EV 充 電 器 LED BEMS 入 管 システム) 防 災 対 策 ( 蓄 電 池 EV 充 電 器 LED 防 犯 灯 ) 蓄 電 池 + 太 陽 光 マンション 一 括 受 電 HEMS 太 陽 光 設 備 建 設 事 業 の 土 台 グローバル キャリア 事 業 (4ヶ 国 ) LAN 配 線 事 業 (13ヶ 国 ) シナジーの 追 求 ( 国 内 顧 客 海 外 顧 客 ビルソリューションなど) 26

28 年 を 展 望 した 事 業 環 境 の 変 化 日 本 の 構 造 的 な 問 題 通 信 技 術 の 進 化 アベノミクス (デフレ 脱 却 少 子 高 齢 化 地 方 創 生 TPP 税 制 改 正 ) 社 会 インフラの 再 構 築 ( 老 朽 インフラ 災 害 対 策 ) 電 力 ガス 小 売 自 由 化 環 境 エネルギー 問 題 2020 年 東 京 オリンピック パラリンピック 社 会 構 造 の 変 化 通 信 環 境 の 変 化 ミライトグループにフォローの 風 スマートフォン タブレット 端 末 の 普 及 大 容 量 高 速 通 信 の 加 速 サービス 多 様 化 グローバル 化 IoT 化 時 代 の 変 化 に 対 応 して 自 らのビジネスモデルを 変 革 しつつ 事 業 領 域 を 拡 大 社 会 構 造 の 変 化 ( 国 内 ) 自 治 体 のWI-FI 整 備 状 況 NEW 東 京 オリンピック パラリンピック 再 開 発 事 業 ~2015 年 2016 年 2017 年 2020 年 ~ インバウンドビジネス フリーWi-Fi デジタルサイネージ 無 電 柱 化 /CCBOX セキュリティ オリンピック 関 連 施 設 東 京 都 内 の 再 開 発 ( 新 宿 渋 谷 大 手 町 豊 洲 ) 交 通 網 整 備 ( 地 下 鉄 BRT 新 道 路 等 ) 東 北 集 中 復 興 全 体 (n=1,273) 特 別 区 政 令 市 (n=39) その 他 市 (n=603) 町 村 (n=631) 39.7% 33.6% 設 置 済 44.8% 61.5% 未 設 置 60.3% 38.5% 55.2% 66.4% 社 会 イ ン フ ラ 老 朽 インフラ 交 通 システム 環 境 エネルギー 高 速 道 路 橋 梁 下 水 道 等 の 老 朽 化 対 策 EV PHV 車 /EV 充 電 ステーション ITS(Intelligent Transport Systems) BEMS/HEMS NEW 電 力 小 売 自 由 化 ガス 小 売 自 由 化 発 送 電 分 離 太 陽 光 発 電 NEW 蓄 電 池 /マンション 一 括 受 電 スマートグリッド 出 所 : 全 国 地 域 情 報 化 推 進 協 会 資 料 より 当 社 作 成 ( 国 内 ) 国 土 交 通 省 所 管 社 会 資 本 の 老 朽 化 の 割 合 と 施 設 数 ( 建 設 後 50 年 以 上 経 過 する 施 設 の 割 合 ) 80% 橋 梁 (70 万 橋 ) 空 港 (100 空 港 ) I C T 技 術 放 送 ICT セキュリティ 行 政 スマートTV クラウド M2M センサネットワーク 4K/8K 放 送 ビッグデータ マイナンバー サイバーセキュリティ IoT 通 信 放 送 融 合 40% 0% 2013 年 3 月 10 年 後 20 年 後 出 所 : 国 土 交 通 省 資 料 より 当 社 作 成 トンネル (1 万 本 ) 下 水 道 (43 万 km) 27

29 ( 世 界 )インターネットにつながるモノの 数 (IoT)の 推 移 予 測 通 信 環 境 の 変 化 ( 単 位 : 億 個 ) ~2015 年 2016 年 2017 年 2020 年 ~ データ 通 信 量 2010 年 1,000 倍 固 定 コアネットワーク FMC(Fixed Mobile Convergence) ネットワークのIP 網 へのマイグレーション 年 2015 年 2020 年 出 所 : 総 務 省 資 料 より 当 社 作 成 アクセス 保 守 NTT 光 回 線 B to B to C 開 始 無 電 柱 化 設 備 運 営 業 務 の 拡 大 光 サービスの 多 様 化 ( 国 内 )スマートフォン 市 場 規 模 予 測 スマートフォン 契 約 数 ( 万 台 ) フューチャーフォン 契 約 数 15,000 スマートフォン 比 率 100% Wi-Fi データオフロード 対 策 Wi-Fiソリューションの 拡 大 12,000 80% 通 信 環 境 高 速 大 容 量 通 信 通 信 技 術 LTE (3.9 世 代 ) VoLTE (Voice over LTE) NEW NEW LTEーAdvanced( 注 ) ( 第 4 世 代 ) キャリア アグリゲーション アドオンセル MIMO(Multiple-Input and Multiple-Output) NEW 5G ( 第 5 世 代 ) 超 高 速 最 大 10Gbps 多 数 同 時 接 続 100 万 台 /km2 接 続 数 超 低 遅 延 1ミリ 秒 程 度 9,000 6,000 3, % 70.9% 40% 54.1% 20% 0% ( 予 ) 出 所 :MM 総 研 調 査 資 料 より 当 社 作 成 モ バ イ ル 周 波 数 帯 域 の 拡 大 700MHz 3.5GHz 帯 6GHz 以 下 NTTドコモ KDDI ソフトバンク NTTドコモ KDDI ソフトバンク 未 定 NEW NEW TV 受 信 障 害 対 策 2017~18 年 度 に 人 口 カバー 率 80% 目 標 2016 年 以 降 サービス 開 始 予 定 2020 年 までに 携 帯 電 話 や 無 線 LAN 等 の 周 波 数 として 確 保 する 目 標 ( 国 内 ) 移 動 通 信 システムの 変 化 ( 第 1~ 第 5 世 代 ) (bps) 10G 1G 最 100M 大 通 10M 信 速 1M 度 100k 10k 音 声 第 1 世 代 (アナログ) パケット 通 信 静 止 画 第 2 世 代 (デジタル) 高 精 彩 動 画 動 画 第 3 世 代 3.9 世 代 (LTE) 第 4 世 代 (LTE-A) 第 5 世 代 10 年 ごとに 進 化 ( 注 )LTE-Advancedは 第 4 世 代 (4G)に 位 置 付 けられる 携 帯 電 話 の 標 準 規 格 の 一 つ キャリアアグリゲーションなどの 技 術 を 組 み 合 わせることで 安 定 した 高 速 大 容 量 通 信 を 可 能 とする ( 年 ) 出 所 : 総 務 省 資 料 より 当 社 作 成 28

30 5. モバイルの 市 場 環 境 の 変 化 ~2014 年 度 2015 年 度 2016 年 度 以 降 モバイル 全 般 スマートフォンの 普 及 データオフロード 対 策 周 波 数 帯 の 拡 大 地 下 鉄 駅 間 対 策 データ 通 信 量 の 急 増 通 信 方 式 ( 発 信 形 態 ) LTE WiMAX2+ LTE-Advanced ~ 通 信 速 度 ~150Mbps ~225Mbps ~300Mbps ~370Mbps LTE NTTドコモ KDDI 基 地 局 数 55,300 局 基 地 局 数 97,400 局 (うちPREMIUM 4G 対 応 900 局 ) VoLTE サービス 開 始 実 人 口 カバー 率 (800MHz 帯 ) 約 99% (2.1GHz 帯 ) 約 80% VoLTE サービス 開 始 CA(150Mbps)サービス 開 始 ( 一 部 エリア) CA(225Mbps)サービス 開 始 ( 一 部 エリア) 基 地 局 数 138,100 局 (うちPREMIUM 4G 対 応 22,800 局 ) GHz 帯 のCA(370Mbps) 追 加 CA(300Mbps)サービス 開 始 ( 一 部 エリア) つの 周 波 数 のCAを 大 束 化 (375Mbps) ソフトバンク 基 地 局 数 (2.1G,1,7G,2.5G) 約 94,000 局 基 地 局 数 (FDD)133,000 局 (TDD) 45,000 局 2017 年 4 月 以 降 1.5GHz 帯 にLTE 導 入 予 定 VoLTE サービス 開 始 700MHz NTTドコモ KDDI ソフトバンク 一 部 エリアでサービス 開 始 (NTTドコモ) 2017 年 度 人 口 カバー 率 80% 目 標 (KDDI ソフトバンク) 2018 年 度 人 口 カバー 率 80% 目 標 (NTTドコモ) 設 備 投 資 総 額 約 6,300 億 円 予 定 (3 社 合 計 ) 周 波 数 イベント 割 当 周 波 数 3.5GHz 帯 NTTドコモ KDDI ソフトバンク 割 当 決 定 2016 年 以 降 サービス 開 始 予 定 2018 年 度 末 人 口 カバー 率 50% 超 目 標 (3 社 ) 設 備 投 資 総 額 約 4,300 億 円 予 定 (3 社 合 計 ) 6GHz 以 下 未 定 2020 年 までに 携 帯 電 話 や 無 線 LAN 等 の 周 波 数 として 確 保 する 目 標 ( 注 )PREMIUM 4Gは NTTドコモが 提 供 しているキャリア アグリゲーション 技 術 を 使 用 した 通 信 サービスのこと 出 所 : 各 種 公 表 資 料 等 より 当 社 作 成 29

31 30 6. 決 算 補 足 資 料 (1) 業 績 の 推 移 単 位 : 億 円 2013 年 3 月 期 2014 年 3 月 期 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 2017 年 3 月 期 受 注 高 2,780 2,820 2,936 2,607 3,100 売 上 高 2,710 2,777 2,837 2,695 3,000 売 上 総 利 益 売 上 総 利 益 率 10.8% 10.8% 11.7% 9.6% 12.5% 販 管 費 販 管 費 率 6.8% 6.7% 6.7% 7.3% 7.8% 営 業 利 益 営 業 利 益 率 4.0% 4.1% 5.0% 2.3% 4.7% 経 常 利 益 経 常 利 益 率 4.3% 4.4% 5.2% 2.5% 4.8% 当 期 純 利 益 当 期 純 利 益 率 1.5% 2.6% 3.9% 1.3% 3.1% 単 位 ( 億 円 ) 未 満 の 金 額 は 切 り 捨 てて 記 載 しております

32 (2) 事 業 区 分 別 受 注 高 及 び 売 上 高 受 注 高 単 位 : 億 円 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 対 前 期 増 減 ( 増 減 率 ) (a) (b) (b)-(a) NTT 事 業 マルチキャリア 事 業 環 境 社 会 イノベーション 事 業 ICTソリューション 事 業 合 計 2,936 2,607 8 ( 0.8%) 210 ( 22.3%) 90 ( 16.3%) 22 ( 4.6%) 329 ( 11.2%) 2017 年 3 月 期 (c) ,100 対 前 期 増 減 ( 増 減 率 ) (c)-(b) 42 ( 4.4%) + 99 (+ 13.5%) (+ 45.0%) (+ 50.5%) (+ 18.9%) 売 上 高 単 位 : 億 円 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 対 前 期 増 減 ( 増 減 率 ) (a) (b) (b)-(a) NTT 事 業 マルチキャリア 事 業 環 境 社 会 イノベーション 事 業 ICTソリューション 事 業 合 計 2,837 2,695 5 ( 0.5%) 200 ( 20.8%) + 78 (+ 17.0%) 16 ( 3.5%) 142 ( 5.0%) 2017 年 3 月 期 (d) ,000 対 前 期 増 減 ( 増 減 率 ) (d)-(c) 16 ( 1.7%) + 89 (+ 11.7%) + 54 (+ 10.1%) (+ 40.4%) (+ 11.3%) 単 位 ( 億 円 ) 未 満 の 金 額 は 切 り 捨 てて 記 載 しております 31

33 (3) 資 産 負 債 純 資 産 の 状 況 総 資 産 は 売 掛 債 権 の 増 加 や 建 物 など 有 形 固 定 資 産 の 取 得 により1,927 億 円 から1,949 億 円 に 増 加 負 債 は ソフト 不 採 算 案 件 に 対 する 工 事 損 失 引 当 金 の 計 上 や 工 事 未 払 金 の 増 加 により 665 億 円 から683 億 円 に 増 加 純 資 産 は 利 益 剰 余 金 の 増 加 により1,261 億 円 から1,265 億 円 に 増 加 ( 自 己 資 本 比 率 は63.1%) 2015 年 3 月 末 B/S 2016 年 3 月 末 B/S 資 産 1,927 億 円 ( 内 訳 ) 流 動 資 産 1,342 億 円 ( 内 現 預 金 等 303 億 円 ) ( 内 完 成 工 事 未 収 入 金 等 811 億 円 ) 固 定 資 産 584 億 円 ( 内 有 形 固 定 資 産 303 億 円 ) 負 債 665 億 円 ( 内 有 利 子 負 債 3 億 円 ) ( 内 工 事 未 払 金 354 億 円 ) 純 資 産 1,261 億 円 ( 内 訳 ) 資 本 金 70 億 円 資 本 剰 余 金 259 億 円 利 益 剰 余 金 874 億 円 自 己 株 式 26 億 円 非 支 配 株 主 持 分 33 億 円 資 産 1,949 億 円 ( 内 訳 ) 流 動 資 産 1,371 億 円 ( 内 現 預 金 等 302 億 円 ) ( 内 完 成 工 事 未 収 入 金 等 821 億 円 ) 固 定 資 産 578 億 円 ( 内 有 形 固 定 資 産 317 億 円 ) 負 債 683 億 円 ( 内 有 利 子 負 債 4 億 円 ) ( 内 工 事 未 払 金 381 億 円 ) 純 資 産 1,265 億 円 ( 内 訳 ) 資 本 金 70 億 円 資 本 剰 余 金 259 億 円 利 益 剰 余 金 886 億 円 自 己 株 式 26 億 円 非 支 配 株 主 持 分 36 億 円 自 己 資 本 1,229 億 円 自 己 資 本 比 率 63.1% 単 位 ( 億 円 ) 未 満 の 金 額 は 切 り 捨 てて 記 載 しております 32

34 (4) 主 要 な 経 営 指 標 等 の 推 移 資 本 関 係 指 標 2013 年 3 月 期 2014 年 3 月 期 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 2017 年 3 月 期 自 己 資 本 比 率 60.0% 63.0% 63.8% 63.1% 64.3% 自 己 資 本 利 益 率 (ROE) 4.1% 6.7% 9.5% 3.0% 7.4% 株 主 還 元 指 標 2013 年 3 月 期 2014 年 3 月 期 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 2017 年 3 月 期 配 当 性 向 39.2% 22.9% 22.0% 67.2% 26.2% 総 還 元 性 向 39.2% 36.7% 22.0% 67.2% 26.2% 設 備 投 資 減 価 償 却 費 単 位 : 億 円 2013 年 3 月 期 2014 年 3 月 期 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 2017 年 3 月 期 設 備 投 資 額 減 価 償 却 費 単 位 ( 億 円 ) 未 満 の 金 額 は 切 り 捨 てて 記 載 しております 33

35 34 キャッシュ フロー 単 位 : 億 円 2013 年 3 月 期 2014 年 3 月 期 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 営 業 キャッシュ フロー 投 資 キャッシュ フロー 財 務 キャッシュ フロー フリー キャッシュ フロー 現 預 金 等 有 利 子 負 債 単 位 : 億 円 2013 年 3 月 期 2014 年 3 月 期 2015 年 3 月 期 2016 年 3 月 期 現 金 及 び 現 金 同 等 物 有 利 子 負 債 ネットキャッシュ ( 注 )1.ネットキャッシュは 現 金 及 び 現 金 同 等 物 から 有 利 子 負 債 を 差 し 引 いたもの 2. 現 金 及 び 現 金 同 等 物 は3カ 月 超 の 預 金 及 び 有 価 証 券 を 除 く 単 位 ( 億 円 ) 未 満 の 金 額 は 切 り 捨 てて 記 載 しております

36 注 意 事 項 この 資 料 における 予 想 数 値 に 関 する 記 述 言 明 は 当 社 の 現 時 点 での 計 画 見 通 しにもとづく 将 来 の 予 測 であります 諸 条 件 の 変 化 により 実 際 の 業 績 は 本 資 料 の 予 想 とは 大 きく 異 なる 可 能 性 があります 従 いまして 本 資 料 における 予 想 値 が 将 来 にわたって 正 確 であることを 保 証 するものではないことをご 承 知 おき 下 さい 株 式 会 社 ミライト ホールディングス 35