Taro-14Chapter10_Angiol_DF

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1 第 10 章 心 血 管 系 じゅんかんきけい 循 環 器 系 は 体 の 内 部 における 様 々な 物 質 を 運 ぶ 運 搬 系 としての 役 割 があります かんくう たいえき 循 環 器 系 には 管 腔 を 流 れる 体 液 の 違 いによって 血 液 を 流 すための 心 血 管 系 cardiovascular system と リンパが 流 れるリンパ 系 lymphoid system とがあります 心 血 管 系 は 血 液 を 押 しだす 心 臓 と 血 液 を 体 の 隅 々まで 運 ぶ 血 管 とから 構 成 されます 第 1 節 血 液 血 液 blood は 血 管 のなかを 流 れる 体 液 で 組 織 や 細 ろうはいぶつ 胞 に 酸 素 や 栄 養 を 供 給 し 逆 に 二 酸 化 炭 素 や 老 廃 物 を 除 去 します さらに 血 液 は 熱 や 水 分 などを 運 ぶこと で 体 温 や 水 分 量 を 調 節 します また 血 液 に 存 在 する 免 疫 系 の 働 きで 病 原 性 微 生 物 や 毒 素 などから 体 を 守 ります 血 液 の 量 は 体 重 の1/13~1/12で 体 重 が60kg のヒトで は 約 4.8リットルあります 血 液 は 液 体 成 分 と 細 胞 成 分 とに 分 けられます 表 10-1 血 液 の 標 準 値 男 性 女 性 単 位 ヘマトクリット 値 % 血 液 量 ml/kg 体 重 比 重 浸 透 圧 275~290 mosm ミン albumin やグロブリン globulin フィブリノーゲ ン fibrinogen などがあります 血 漿 タンパク 質 のなかで 一 番 多 いアルブミン( 約 4 かん g/dl)は 肝 細 胞 で 合 成 され 血 管 の 中 に 水 分 を 保 持 す こうしつしんとうあつ る 働 き( 膠 質 浸 透 圧 )や 血 液 の ph の 緩 衝 作 用 があります も アルブミンが 減 少 すると 毛 細 血 管 などから 漏 れる 液 体 ふ し ゅ が 増 加 し 間 質 液 が 増 え 浮 腫 がおこります アルブミ ンは 血 漿 浸 透 圧 を 約 25mmHg(3.3kPa)に 維 持 します 注 )1 mmhg =1.333hPa =0.1333kPa 図 液 体 成 分 ( 血 漿 ) 血 液 を 構 成 する 成 分 を 模 式 的 に 示 す けっしょう 血 液 の 液 体 成 分 を 血 漿 plasma と 呼 び 通 常 では 血 液 の 約 55%を 占 めています 血 漿 の 約 92%が 水 分 で 残 りの 約 8%は 固 形 物 です 健 康 なヒトの 血 液 の ph は 7.34~7.45の 間 に 維 持 さ れています 血 漿 からフィブリノーゲン fibrinogen を 除 いたもの けっせい を 血 清 serum といいます 1) 血 漿 タンパク 質 血 漿 タンパク 質 は 健 康 な 成 人 では100mL の 血 漿 に 約 7 g 存 在 し(ヒトの 体 全 体 としては 約 200g) アルブ グロブリンは 体 の 防 御 機 構 や 脂 質 の 輸 送 などに 関 与 します グロブリンは 電 気 泳 動 でα-グロブリンやβ- グロブリン γ-グロブリンなどに 区 分 されます γ-グ ロブリンは 形 質 細 胞 で 合 成 され 免 疫 グロブリン こうたい immunoglobulin ( 抗 体 を 含 む)とも 呼 びます フィブリノーゲンは 肝 細 胞 で 合 成 され 血 液 の 凝 固 ねん ど に 関 係 します 血 漿 の 粘 度 ( 粘 性 )は 主 にアルブミンと フィブリノーゲンの 濃 度 で 決 まります 2) 血 糖 ( 血 液 中 のグルコース) 血 液 中 のグルコース glucose を 血 糖 といいます 健 康 な 成 人 では 空 腹 時 100mL の 血 漿 中 に80~100 mg のグルコースが 存 在 し 食 後 には 増 加 します 健 康 なヒトでは 血 液 中 の 過 剰 なグルコースは イン スリン insulin などの 働 きで 肝 細 胞 や 骨 格 筋 細 胞 脂 肪 細 胞 などに 取 り 込 まれ グリコーゲン glycogen として

2 貯 蔵 されます 逆 に 血 液 中 のグルコース 値 が 下 がれば グルカゴン glucagon などの 作 用 で 肝 細 胞 に 貯 蔵 して いるグリコーゲンを 分 解 し 血 液 中 にグルコースが 放 出 されます 3) 電 解 質 血 漿 中 の 電 解 質 は 細 胞 質 と 異 なり ナトリウムが 多 く カリウムが 相 対 的 に 少 なくなっています その 他 の 重 要 なものとしては カルシウムやマグネシウム リン 塩 素 などがあります これらの 電 解 質 は 一 定 の 濃 度 に 保 つように 様 々な 機 構 で 調 節 されています 各 種 の 電 解 質 の 濃 度 は 血 液 の ph にも 大 きな 影 響 をおよぼします 表 10-2 酸 素 ( 動 脈 血 ) 健 康 な 成 人 での 血 漿 における 濃 度 二 酸 化 炭 素 ( 動 脈 血 ) ナトリウム カリウム カルシウム 塩 化 物 グルコース コレステロール 尿 素 尿 酸 2. 細 胞 成 分 83~108mmHg 男 性 :35~48mmHg 女 性 :32~45mmHg 136~146mEq/L 3.5~5.1mEq/L 8.6~10.0mEq/L 97~106mEq/L 74~106mg/dL 140~260mg/dL 6~20mg/dL 男 性 :3.5~7.2mg/dL 女 性 :2.6~6.0mg/dL せっけっきゅう はっけっきゅう 血 液 の 細 胞 成 分 ( 血 球 )には 赤 血 球 や 白 血 球 けっしょうばん 血 小 板 があります 成 人 では 血 球 の 形 成 は 赤 色 骨 髄 でおこなわれます ひ ぞ う ただし 胎 児 では 肝 臓 や 脾 臓 でも 血 球 が 形 成 されます かん すべての 血 球 は 赤 色 骨 髄 に 存 在 する 血 球 幹 細 胞 から 形 成 されます この 幹 細 胞 から 発 育 しながら 分 化 がおこ り 各 種 の 血 球 がつくられることになります 1) 赤 血 球 赤 血 球 erythrocyte は 酸 素 を 運 搬 する 役 目 があります 赤 血 球 は ほかの 血 球 と 異 なり 成 熟 した 細 胞 では 核 が 細 胞 質 に 存 在 しません 赤 血 球 は 内 部 に 存 在 するヘモグロビン hemoglobin ( 鉄 を 含 んだヘム heme とタンパク 質 のグロビン globin 図 10-2 赤 血 球 の 産 生 に 必 要 な 栄 養 素 を 示 す とが 結 合 した 化 合 物 )に 酸 素 を 結 合 させ 酸 素 を 運 ぶこと ができます 赤 血 球 は 中 央 がくぼんだ 円 盤 の 形 をしており 直 径 が 約 8 mm です 赤 血 球 は 1 mm 3 の 血 液 に 健 康 な 男 性 では 約 500 万 個 健 康 な 女 性 では 約 450 万 個 存 在 します 赤 血 球 数 が 女 性 よりも 男 性 で 多 いのは テストステロンがエリスロ ポイエチン( 赤 血 球 産 生 を 促 進 )の 生 成 を 増 やすためです 赤 血 球 は 赤 色 骨 髄 に 存 在 する 前 赤 芽 球 から 形 成 され ます 前 赤 芽 球 は 数 回 分 裂 を 繰 り 返 し ヘモグロビン を 産 生 する 細 胞 に 変 わります 赤 色 骨 髄 では 最 終 的 に 網 状 赤 血 球 に 発 育 し 核 を 失 い ドーナツ 状 の 細 胞 に 変 わりますが いくつかのミトコンドリアやリボソーム 小 胞 体 などを 保 持 しています 網 状 赤 血 球 が 血 管 のなかに 入 ると 1~2 日 以 内 にリ ボソームなどを 消 失 し 赤 血 球 に 発 育 します 赤 血 球 の 形 成 には 鉄 やタンパク 質 ビタミン B12(1 ようさん 日 の 必 要 量 は1~2 mg) 葉 酸 (1 日 の 必 要 量 は100~ 200mg)などが 必 要 です 血 液 中 の 酸 素 濃 度 が 低 下 する と 腎 臓 から 分 泌 されるエリスロポイエチンが 増 加 し 前 赤 芽 球 から 網 状 赤 血 球 への 発 育 を 速 め 赤 血 球 の 数 を 増 やします 図 10-3 エリスロポイエチンの 働 きを 示 す

3 表 10-3 ABO 型 血 液 の 特 徴 血 液 型 赤 血 球 の 抗 原 赤 血 球 の 抗 体 日 本 人 での 比 率 A 型 A 抗 原 抗 B 抗 体 37% B 型 B 抗 原 抗 A 抗 体 22% AB 型 AとBの 抗 原 抗 B 抗 体 と 抗 9% A 抗 体 がなし O 型 AとBの 抗 原 抗 B 抗 体 と 抗 32% なし A 抗 体 があり 図 10-4 赤 血 球 からビリルビンが 生 成 されるまでの 過 程 本 人 では 約 99.5%)と 呼 び Rh 抗 原 を 持 たないヒトを Rh(-) 型 ( 日 本 人 では 約 0.5%)といいます もし 血 液 型 が 合 わないヒトの 血 液 を 誤 って 輸 血 され ぎょうしゅうはんのう ようけつ ると 輸 血 後 に 受 血 者 の 赤 血 球 が 凝 集 反 応 と 溶 血 とを ぎょうしゅうかい おこし 凝 集 塊 が 毛 細 血 管 などを 塞 ぎ 臓 器 が 障 害 さ れます( 血 液 型 不 適 合 ) また 母 体 と 胎 児 との 間 におい ても 血 液 型 不 適 合 がおこります 貧 血 赤 血 球 の 数 が 減 少 し 体 が 要 求 する 酸 素 を 運 べない 状 態 を 貧 血 といいます 貧 血 には 体 が 要 求 する 鉄 を 食 べ 物 ひ ぞう 赤 血 球 の 寿 命 は100~120 日 で 古 くなったものは 脾 臓 せ き ひ ず い の 赤 脾 髄 で 主 に 破 壊 されます 破 壊 された 赤 血 球 のヘモ グロビンから 酵 素 の 作 用 でビリルビン bilirubin が 合 成 されます 血 液 に 放 出 されたビリルビンはアルブミンと もんみゃく 結 合 し 門 脈 を 経 由 して 肝 臓 に 運 ばれ 処 理 されます 肝 細 胞 で 抱 合 されたビリルビンは 胆 汁 色 素 として 肝 臓 から 十 二 指 腸 に 排 泄 されます 一 部 のビリルビンは 腸 管 から 吸 収 され 血 液 のなかに 入 り 水 溶 性 のウロビリノ ーゲン urobilinogen に 変 わり 腎 臓 から 尿 中 に 排 泄 さ れます 肝 疾 患 などでビリルビンの 排 泄 障 害 が 起 こりま おうだん すと 皮 膚 が 黄 色 くなり 黄 疸 と 呼 ばれます また ヘモグロビンの 破 壊 で 形 成 された 鉄 は やはり 門 脈 によって 肝 臓 に 運 ばれ 肝 臓 で 貯 蔵 されます 血 液 型 こうげん 赤 血 球 の 細 胞 膜 の 表 面 に 存 在 する 抗 原 の 性 質 によって 血 液 型 が 決 まります A 抗 原 をもつものをA 型 ( 日 本 人 の 37%) B 抗 原 があるのをB 型 (22%) A 抗 原 とB 抗 原 とがともに 存 在 するのを AB 型 (9%) A 抗 原 とB 抗 原 との 両 方 をもたないものをO 型 (32%)と 呼 びます 通 常 H 抗 原 はすべての 血 液 型 のヒトに 存 在 します 血 液 型 は さらに Rh 抗 原 の 有 無 で 分 けることができ ます Rh 抗 原 がある 赤 血 球 を 持 つヒトを Rh(+) 型 ( 日 として 摂 取 しないためにおこる 鉄 欠 乏 性 貧 血 や ビタミ ン B12あるいは 葉 酸 の 不 足 による 巨 赤 芽 球 性 貧 血 赤 血 球 の 異 常 などで 破 壊 されるのが 増 えるために 起 こる 溶 血 性 貧 血 などがあります 貧 血 になると 疲 れやすくなり どう き しつしん 動 悸 や 息 切 れ めまい 耳 鳴 り 頭 痛 失 神 発 作 など がおこります 2) 血 小 板 血 小 板 platelet は 他 の 血 球 と 異 なり 1 個 の 巨 核 球 が2,000~3,000 個 に 壊 れた 破 片 です 健 康 なヒトでは 血 小 板 は 1 mm 3 の 血 液 に 25 万 ~50 万 個 存 在 します ぎょうこ 血 小 板 は 血 液 の 凝 固 に 必 要 な 物 質 を 含 み 血 液 凝 固 に 重 要 な 役 割 を 担 い 血 管 が 傷 ついた 時 には 止 血 をおこ ないます ひ ぞう 血 小 板 の 寿 命 は5~9 日 で 古 くなったものは 脾 臓 や 肝 臓 の 大 食 細 胞 系 の 細 胞 によって 取 り 除 かれます し はん 血 小 板 の 数 が 減 少 すると 血 管 から 血 液 が 漏 れる 紫 斑 症 になります 血 液 凝 固 も ヒトの 体 の 内 部 では 血 管 が 絶 えず 傷 つき 血 液 が 漏 れやすくなっています 傷 ついた 血 管 から 血 液 の 漏 れを 防 ぐために( 止 血 ) 血 液 凝 固 が 重 要 な 役 割 を 担 います 血 管 に 障 害 が 起 こると 血 小 板 からセロトニン

4 serotonin が 放 出 され この 物 質 が 血 管 を 収 縮 し 血 流 を 減 少 させます つぎに 血 小 板 が 傷 害 された 部 位 に 集 けっせん まり 小 血 栓 をつくります( 通 常 では3 分 以 内 に 終 了 ) さらに 血 液 の 凝 固 が 始 まります 血 液 凝 固 は 血 小 板 せ ん い そ の 小 血 栓 の 周 囲 に 不 溶 性 のフィブリン fibrin( 線 維 素 )の 網 目 構 造 が 構 成 され この 網 目 構 造 に 血 球 などが 引 っか けっぺい かり 固 まり( 血 餅 )をつくることで 完 成 します フィブリンは 血 漿 中 の 活 性 化 されたトロンビン thrombin の 働 きにより 血 漿 タンパク 質 のフィブリノ ーゲンからつくられます また トロンビンは 外 因 系 や 内 因 系 の 各 種 の 因 子 によってプロトロンビン prothrombin から 転 換 したものです が 繰 り 返 され ひどい 痛 みが 生 じ 長 い 間 には 軟 骨 にも 障 害 が 起 こります 3) 白 血 球 白 血 球 leucocyte は 赤 血 球 よりもかなり 数 が 少 ない が 病 原 体 にたいする 体 の 防 御 機 構 などで 重 要 な 役 割 を 果 たします 健 康 なヒトでは 白 血 球 は 1 mm 3 の 血 液 に4,000 ~11,000 個 が 存 在 します 白 血 球 の 内 部 には 核 や 細 胞 小 器 官 が 見 られます 白 血 球 は 体 に 病 原 体 や 腫 瘍 などによる 傷 害 が 発 生 す ると 血 管 などからはみ 出 し( 漏 出 ) 傷 害 部 位 に 駆 けつ 図 10-5 血 液 の 凝 固 系 を 模 式 的 に 示 す け 特 殊 な 物 質 (サイトカイン cytokine など)を 放 出 し 体 の 防 御 にあたります 1 顆 粒 白 血 球 白 血 球 には くびれた 核 を 持 ち 細 胞 質 に 特 異 な 顆 粒 を 持 つ 顆 粒 白 血 球 ( 白 血 球 の50~75%)があります 顆 粒 こうちゅうきゅう こうえんききゅう こうさんきゅう 白 血 球 には 好 中 球 と 好 塩 基 球 好 酸 球 が 存 在 します 顆 粒 白 血 球 の 大 部 分 は 好 中 球 です a) 好 中 球 どんしょく 好 中 球 は 急 性 炎 症 で 数 が 増 加 し 細 菌 などを 貪 食 す る 働 きがあります さらに 好 中 球 は リンパ 球 で 産 生 されるインターフェロン interferon を 増 やします b) 好 酸 球 好 酸 球 は アレルギー 疾 患 で 増 加 し 炎 症 作 用 のある 主 に 肝 臓 で 合 成 されるプロトロンビンや 第 Ⅶ 因 子 第 Ⅸ 因 子 第 Ⅹ 因 子 などの 形 成 には ビタミン K が 必 要 です けつぺい 一 方 血 餅 が 形 成 されると それを 除 去 する 過 程 と 血 管 の 修 復 とが 始 まります プラスミノーゲン plasminogen から 活 性 化 されたプラスミン plasmin と ようかい いう 酵 素 が フィブリンを 分 解 します( 線 維 素 溶 解 ) 線 維 素 溶 解 の 模 式 図 活 性 化 因 子 プラスミノーゲン プラスミン 血 友 病 フィブリン 老 廃 物 血 友 病 には 第 Ⅷ 因 子 の 異 常 による 血 友 病 Aや 第 Ⅸ 因 子 が 活 性 化 できない 血 友 病 Bなどがあって 長 引 く 出 血 が 繰 り 返 されるとの 特 徴 があります 特 に 関 節 での 出 血 化 学 物 質 を 不 活 性 化 すると 考 えられています c) 好 塩 基 球 好 塩 基 球 は 細 胞 質 にヘパリン heparin( 抗 凝 固 作 用 ) やヒスタミン histamine( 血 管 拡 張 物 質 )を 含 む 顆 粒 を 有 と う か せ い し 炎 症 の 部 位 でこれらを 放 出 し 小 血 管 壁 の 透 過 性 を 高 めます また アレルギーを 引 き 起 こす 細 胞 です 2 無 顆 粒 白 血 球 細 胞 質 に 顆 粒 が 無 く 比 較 的 大 きな 核 をもつ 無 顆 粒 白 血 球 が 存 在 します 無 顆 粒 白 血 球 は 白 血 球 全 体 の25~ 50%を 占 め これには 単 球 とリンパ 球 とが 属 します a) 単 球 どんしよく 単 球 は 血 管 から 外 に 出 て 貪 食 作 用 をもつ 大 食 細 胞 や 破 骨 細 胞 などとして 働 きます 大 食 細 胞 はインターロ イキン1 interleukin 1を 産 生 しますが このインター ロイキン1は 脳 の 視 床 下 部 に 作 用 し 体 温 を 上 昇 させた り 活 性 化 されたT 細 胞 を 増 加 させます

5 b)リンパ 球 リンパ 球 には 骨 髄 由 来 のB 細 胞 と 胸 腺 由 来 のT 細 胞 NK 細 胞 などがあります B 細 胞 は 抗 体 を 産 生 する 形 質 細 胞 に 変 わることができます T 細 胞 は 体 内 に 入 っ た 細 菌 などを 殺 し 溶 かす 作 用 ( 細 胞 障 害 性 の 作 用 )(キラー T 細 胞 )や B 細 胞 が 分 化 し 抗 体 を 産 生 するのを 促 進 さ せるヘルパー 作 用 (ヘルパーT 細 胞 ) 抗 体 の 産 生 を 抑 制 するサプレッサー 作 用 (サプレッサーT 細 胞 )などに 区 分 することができます NK 細 胞 は リンパ 球 の 約 5~10 しゆよう %を 占 め ウイルスに 感 染 した 細 胞 や 腫 瘍 細 胞 などを 殺 す 働 きがあります 第 2 節 血 管 の 構 造 血 液 を 運 ぶ 血 管 は 動 脈 artery 小 ( 細 ) 動 脈 もうさいけっかん arteriole 毛 細 血 管 capillary 小 ( 細 ) 静 脈 venule 静 脈 vein などに 区 分 されます これらの 血 管 の 内 面 は 内 皮 で 完 全 に 被 われ(いくつかの 例 外 を 除 いて) 血 液 で 満 たされています 心 臓 から 出 ていく 血 液 は 次 々と 枝 分 れする 動 脈 と 小 ( 細 ) 動 脈 によって 運 ばれ 毛 細 血 管 に 到 達 します 逆 に 心 臓 に 帰 る 血 液 は 合 流 を 繰 り 返 す 小 ( 細 ) 静 脈 と 静 脈 で 運 ばれます ヒトの 血 管 の 長 さは 実 に9 万 km( 地 球 の2 周 と 四 分 の 一 の 長 さ)にもなり その 内 腔 の 面 積 の 総 和 は 3,000m 2 にも 達 します また その 重 さは 成 人 の 場 合 には 体 重 の 約 3%といわれ 体 重 が60kg のヒトでは 約 1.8kg にもなります 1. 動 脈 動 脈 は 心 臓 から 出 ていく 血 液 を 運 び 伸 張 性 のある 管 状 構 造 物 です 動 脈 の 管 壁 は3 層 から 構 成 されます 最 も 管 腔 側 の 内 膜 は 薄 く 内 皮 でおおわれた 内 表 面 は 非 常 に 平 滑 です 内 皮 の 内 表 面 には 単 層 扁 平 上 皮 を 構 成 する 内 皮 細 胞 が 存 在 します 内 皮 細 胞 は 生 理 活 性 物 質 を 分 泌 して 血 液 ぎようこ の 凝 固 を 防 いだり 血 液 の 流 れを 妨 げないような 働 きが あります 内 膜 の 最 外 層 には 内 弾 性 膜 と 呼 ばれる 弾 性 線 維 で 構 成 された 布 状 の 構 造 物 があります 内 弾 性 膜 に は 小 さな 穴 がたくさん 開 き 内 膜 から 中 膜 に 向 かって 物 質 が 拡 散 するのを 容 易 にしています 中 膜 は 血 圧 によって 血 管 壁 が 破 れるのを 防 ぐための 働 きがあって 相 対 的 に 厚 い 中 間 の 層 で 多 量 の 弾 性 線 維 の 層 板 構 造 と 平 滑 筋 細 胞 とが 存 在 します 中 膜 に 存 在 す る 弾 性 線 維 は 平 滑 筋 細 胞 が 産 生 します つぎの 表 層 に 存 在 する 外 膜 との 間 には 外 弾 性 膜 と 呼 ぶ 弾 性 線 維 の 網 状 組 織 で 構 成 されたものがあります 外 膜 は 最 表 層 にある 疎 性 結 合 組 織 で 構 成 された 層 で 血 管 を 保 護 したり 周 囲 の 組 織 に 血 管 を 固 定 する 働 きが あります この 外 膜 には 血 管 を 養 う 栄 養 血 管 や 交 感 神 経 などが 密 に 分 布 します 動 脈 壁 は 弾 性 線 維 を 含 んでいるために 血 液 の 圧 に 受 動 的 に 反 応 して 伸 び 縮 みすることができるために 血 管 の 抵 抗 を 少 なくして 血 液 を 流 すことができます 高 齢 者 になれば 動 脈 は 弾 性 線 維 が 減 少 し 管 壁 の 弾 力 性 に 不 均 一 が 生 じ 曲 がりくねって 硬 くなります 動 脈 には 心 臓 に 近 い 血 管 で 弾 性 型 動 脈 と 呼 ぶものと 前 者 から 分 枝 した 筋 型 動 脈 というものがあります 弾 性 型 動 脈 は 中 膜 において 平 滑 筋 細 胞 よりも 弾 性 線 維 が 多 くなり 心 臓 から 押 し 出 す 血 液 でしなやかに 膨 れ 血 液 の 流 れを 妨 げず さらに 元 の 太 さに 戻 る 復 元 力 が 血 液 の 流 れを 強 めることができます 弾 性 型 動 脈 に 属 する ものには 肺 動 脈 幹 や 上 行 大 動 脈 大 動 脈 弓 下 行 大 動 脈 腕 頭 動 脈 総 頚 動 脈 鎖 骨 下 動 脈 総 腸 骨 動 脈 など があります 前 述 の 動 脈 から 分 枝 するものは 筋 型 動 脈 に 属 し 中 膜 では 弾 性 線 維 が 少 なくなり 平 滑 筋 細 胞 が 増 え 血 液 の 流 れる 量 を 調 節 するために 神 経 などの 働 きによって 拡 張 したり 収 縮 したりする 能 力 が 増 加 します 筋 型 動 脈 の 直 径 は 0.1~10mm です 2. 小 ( 細 ) 動 脈 筋 型 動 脈 からはさらに 細 い 動 脈 が 分 枝 し 最 終 的 には 小 動 脈 となります 小 動 脈 の 直 径 は10~100mm で 細 いため 肉 眼 では 観 察 できず 顕 微 鏡 で 初 めて 観 察 が 可 能 となるものです

6 小 動 脈 の 血 管 壁 の 構 造 は 動 脈 と 類 似 していますが 中 膜 では 弾 性 線 維 よりも 平 滑 筋 が 目 立 って 多 くなります この 血 管 の 特 徴 は 能 動 的 に 直 径 を 変 えることできま す すなわち 小 動 脈 に 分 布 している 交 感 神 経 が 中 膜 に ある 平 滑 筋 の 弛 緩 収 縮 を 変 化 させることで 小 動 脈 の 直 径 を 変 え 毛 細 血 管 に 到 達 する 血 液 の 量 を 調 節 します 小 動 脈 の 最 後 は 毛 細 血 管 前 小 動 脈 となり 毛 細 血 管 に つながる 先 端 が 細 くなります また 毛 細 血 管 に 続 く 部 位 での 平 滑 筋 細 胞 は 毛 細 血 管 前 括 約 筋 を 形 成 し 毛 細 血 管 に 流 れる 血 液 を 調 節 します 3. 毛 細 血 管 もうさいけっかん 毛 細 血 管 の 直 径 は 1 個 の 赤 血 球 がやっと 通 過 できる ぐらいの 太 さ( 直 径 が4~10mm)で 通 常 の 毛 細 血 管 の 長 さは1 mm を 越 えません 毛 細 血 管 の 構 造 は 組 織 によって 異 なりますが 基 本 的 には 基 底 板 の 上 に 並 んだ 単 層 の 扁 平 上 皮 の 内 皮 細 胞 の みで 構 成 されています 毛 細 血 管 は10~100 本 のものが 網 目 構 造 に 分 布 していま すが( 毛 細 血 管 網 ) 特 定 の 時 期 にはすべての 通 路 が 開 い ているのではありません 毛 細 血 管 の 血 液 は 小 動 脈 の 水 圧 による 力 で 流 れ 流 れる 間 に 血 漿 と 間 質 液 との 間 で 主 に 拡 散 で 酸 素 や 二 酸 化 炭 素 栄 養 素 老 廃 物 などの 物 質 の 交 換 がおこります 毛 細 血 管 は 臓 器 によって 構 造 が 異 なり 連 続 型 ( 無 窓 ゆうそう るいどう 型 ) 毛 細 血 管 有 窓 型 毛 細 血 管 類 洞 型 毛 細 血 管 に 大 別 で きます 大 部 分 の 毛 細 血 管 は 内 皮 細 胞 同 士 が 隙 間 無 く 連 結 する 連 続 型 で 血 液 の 成 分 が 周 囲 に 漏 れにくくなって います 有 窓 型 は 腎 臓 の 糸 球 体 や 内 分 泌 器 官 などで 見 られるもので 内 皮 細 胞 に 小 さな 穴 の 有 窓 が 存 在 します この 有 窓 から 水 などの 低 分 子 の 物 質 が 周 囲 に 漏 れやすく なっています 類 洞 型 は 赤 色 骨 髄 や 肝 臓 などで 観 察 さ れ 基 底 板 を 欠 いたり 内 皮 細 胞 の 間 に 大 きな 裂 け 目 が あり 血 漿 や 血 球 が 周 囲 に 漏 れやすくなっています 連 続 型 毛 細 血 管 などには 収 縮 能 力 がある 周 皮 細 胞 が 血 管 の 周 りを 取 り 囲 んでいるものがあります に 流 れます 小 静 脈 と 静 脈 との 管 壁 は 動 脈 と 同 じく3 層 構 造 です が 静 脈 壁 は 動 脈 に 比 べて 特 に 中 膜 が 薄 く 全 体 と しても 薄 くなり 管 内 に 血 液 が 十 分 にたまっていなけれ ば 管 状 構 造 の 維 持 が 困 難 になります 静 脈 壁 が 薄 いのは 静 脈 の 血 圧 が 動 脈 のものに 比 べて かなり 低 く 血 圧 に 対 する 備 えが 不 要 のためです 静 脈 の 流 れは 動 脈 のものに 比 較 し 緩 やかですので 静 脈 の 直 径 は 大 きくなっています しかし 直 径 が 大 きく なるだけでは 十 分 な 血 液 を 流 せませんので 1 本 の 動 脈 に2 本 の 静 脈 が 伴 行 したり( 伴 行 静 脈 ) 皮 膚 の 深 層 に 動 脈 の 走 行 と 無 関 係 な 皮 静 脈 が 存 在 します また 重 力 に 逆 らって 心 臓 に 帰 る 静 脈 血 を 運 ぶ 直 径 に せ ん べ ん が2 mm 以 上 の 静 脈 には 静 脈 弁 ( 二 尖 弁 )があります 静 脈 では 周 りの 骨 格 筋 や 横 隔 膜 の 収 縮 などによって 静 脈 が 圧 迫 されることで 心 臓 に 向 かう 血 液 の 流 れを 強 め ることができます 小 静 脈 や 静 脈 を 流 れる 血 液 の 速 度 が 遅 いため 多 量 の 血 液 がこれらの 血 管 にたまり 安 静 時 では 全 血 液 の 約 64%を 占 めます ちなみに 心 臓 では 約 7% 動 脈 と 小 動 脈 で 約 13% 毛 細 血 管 では 約 7% 肺 の 血 管 で 約 9% です 5. 吻 合 ヒトの 体 内 の 多 くの 組 織 は 1 本 以 上 の 動 脈 から 血 液 の 供 給 を 受 けます 2 本 以 上 の 動 脈 からの 分 枝 同 士 のつ ふんごう ながりを 吻 合 といいます 器 官 などに 運 ばれる 血 液 は う かい ろ 吻 合 によって 別 の 迂 回 路 を 形 成 することができます そくふく ろ これを 側 副 路 と 呼 びます 図 終 動 脈 ( 左 )と 吻 合 がある 動 脈 ( 右 )を 描 く 終 動 脈 では 動 脈 がつまると その 末 梢 側 の 領 域 が 障 害 を 受 ける ふんごう また 吻 合 は 動 脈 と 静 脈 との 間 ( 動 静 脈 吻 合 )や 小 動 脈 と 小 静 脈 との 間 などでもおこります しゆう 吻 合 を 形 成 しない 動 脈 を 終 動 脈 と 呼 び 迂 回 路 がない へいそく ため この 動 脈 の 閉 塞 によって 末 梢 側 の 組 織 に 障 害 が 起 こうそく こります( 図 10-28) その 代 表 が 心 筋 梗 塞 や 脳 梗 塞 です 4. 小 ( 細 ) 静 脈 と 静 脈 毛 細 血 管 の 血 液 は 小 静 脈 に 注 ぎ 小 静 脈 のものは 静 脈

7 第 3 節 心 臓 1. 心 臓 の 位 置 と 構 造 心 臓 heart は 胸 腔 の 中 で 左 右 の 肺 の 間 の 前 縦 隔 に 存 在 しています 通 常 心 臓 の 約 三 分 の 二 は 正 中 線 よ りも 左 側 にあります 成 人 の 心 臓 の 重 さは200~350ク ラムです 心 臓 の 形 はほぼ 円 錐 形 です この 後 上 部 は 広 くなり 心 底 と 呼 びます しんせん 一 方 心 臓 の 下 端 は 左 前 下 方 にとんがり 心 尖 といい 横 隔 膜 の 上 に 乗 っています 心 尖 は 固 定 されていません しんはくどう ので 心 拍 動 とともに 動 き 前 胸 壁 にぶつかります そ の 時 に 肋 骨 にあたらずに 肋 間 筋 にあたり 皮 膚 を 盛 り 上 げる 現 象 を 心 尖 拍 動 と 呼 びます 心 臓 を 包 む 心 膜 心 臓 は 袋 状 の 心 膜 に 包 まれています 心 膜 は 線 維 性 心 膜 と 漿 膜 性 心 膜 とで 構 成 されています 表 層 の 線 維 性 心 膜 は 強 靱 な 不 規 則 な 密 性 結 合 組 織 で 形 成 され 過 剰 な 心 臓 の 拡 張 を 防 ぎ 心 臓 を 保 護 すると ともに 心 臓 を 縦 隔 に 固 定 しています すなわち 線 維 性 心 膜 は 結 合 組 織 により 胸 骨 や 横 隔 膜 に 癒 着 していま す 深 層 の 漿 膜 性 心 膜 は 心 臓 を 取 り 囲 む 繊 細 な 薄 い 2 層 の 膜 構 造 です 線 維 性 心 膜 と 癒 着 している 漿 膜 性 心 膜 を 壁 側 板 と 呼 び 心 臓 の 外 表 面 に 密 着 している 漿 膜 性 心 膜 を 臓 側 板 といいます 臓 側 板 は 心 外 膜 を 構 成 する ことにもなります しんまくくう 壁 側 板 と 臓 側 板 との 間 の 間 隙 を 心 膜 腔 と 呼 び 心 膜 腔 しようえき のなかにはわずかな 漿 液 が 存 在 し 壁 側 板 と 臓 側 板 との 間 の 摩 擦 を 軽 減 します 心 臓 の 名 称 しんぼう しんしつ かんじようこう 心 臓 の 外 表 面 では 心 房 と 心 室 との 間 に 冠 状 溝 が 観 察 され 左 右 の 心 室 の 間 には 前 室 間 溝 と 後 室 間 溝 とがあり ます ちゆうかく 心 臓 の 内 部 は 空 洞 になっており 心 房 中 隔 や 心 室 中 隔 により 左 右 の 部 屋 に 分 けられ 左 右 の 部 屋 がさらに 心 房 と 心 室 とに 区 別 されます 心 房 と 心 室 は 房 室 口 によっ て 互 いに 交 通 しています し ん じ 心 房 の 一 部 は 前 方 に 拡 張 し 心 耳 と 呼 びます 左 右 の らんえんこう 心 房 の 間 には 胎 生 期 には 卵 円 孔 という 小 さな 穴 があい ていますが 通 常 出 生 後 には 閉 じてしまい 成 人 では ら ん え ん か 卵 円 窩 と 呼 ぶ 窪 みになって 残 ります 右 心 房 には 上 大 静 脈 と 下 大 静 脈 が 注 ぎ さらに 冠 状 静 脈 洞 も 開 口 します 左 心 房 には 2 本 の 右 肺 静 脈 と 2 本 の 左 肺 静 脈 とが 開 口 します 右 心 室 からは 肺 動 脈 幹 が 出 て 左 心 室 からは 上 行 大 動 脈 が 出 ます 逆 流 を 防 ぐ 心 臓 の 弁 装 置 べん 房 室 口 および 動 脈 口 には 血 液 の 逆 流 を 防 ぐための 弁 装 置 が 存 在 します 右 房 室 口 の 弁 は 三 尖 弁 ( 右 房 室 弁 )と 呼 びますが 3 枚 の 小 弁 から 構 成 されています 左 房 室 口 の 弁 は そうぼうべん 僧 帽 弁 ( 左 房 室 弁 )と 呼 び 比 較 的 大 きな2 枚 の 弁 と 小 さ けんさく な1 枚 の 弁 とがあります 左 右 の 房 室 弁 はともに 腱 索 で 心 室 の 内 腔 に 飛 び 出 す 乳 頭 筋 につなぎ 止 められています 房 室 弁 は 心 室 の 拡 張 期 に 心 房 より 心 室 に 流 れる 血 流 を 通 すが 心 室 の 収 縮 期 に 心 室 より 心 房 に 流 れようとす る 血 液 の 逆 流 を 防 ぐ 働 きがあります 肺 動 脈 口 の 弁 は 肺 動 脈 弁 大 動 脈 口 の 弁 は 大 動 脈 弁 と はんげつべん 呼 びますが いづれもポケット 状 の3 枚 の 半 月 弁 で 構 成 されています これらの 弁 は 心 室 の 拡 張 期 に 血 液 が 動 脈 から 心 室 に 逆 流 するのを 防 いでいます 心 臓 の 弁 の 病 気 心 臓 の 弁 が 閉 じるときに 特 有 の 心 音 が 発 生 します と ころが 弁 に 障 害 があると 心 雑 音 という 異 常 な 心 音 が きようさくしよう 聞 こえます 弁 の 病 気 には 狭 窄 症 と 閉 鎖 不 全 症 とが あります 狭 窄 症 狭 窄 症 は 弁 の 開 きが 悪 くなり 弁 を 通 過 する 血 液 の 流 れを 妨 げる 病 気 です 炎 症 などで 弁 の 縁 が 凸 凹 になると 弁 が 互 いに 癒 着 し 弁 の 開 きが 狭 くなります 閉 鎖 不 全 症 炎 症 などで 弁 の 縁 が 凸 凹 になり 心 室 の 拡 張 期 に 弁 が 完 全 に 閉 鎖 できず 心 室 に 血 液 が 逆 流 する 病 気 です こ の 例 として 大 動 脈 弁 閉 鎖 不 全 症 があります 狭 窄 症 や 閉 鎖 不 全 症 が 発 症 すると 心 臓 の 効 率 が 悪 く なり 段 々と 心 臓 が 肥 大 し 放 置 すれば 体 が 必 要 と する 血 液 量 を 十 分 に 維 持 できずに 心 不 全 となります 心 臓 の 壁 の 構 造 心 臓 の 壁 は 心 房 も 心 室 も 血 管 と 同 じく 3 層 構 造 で す 内 腔 に 面 した 深 層 は 心 内 膜 真 中 の 層 は 心 筋 層 表

8 層 は 心 外 膜 です 心 室 の 心 筋 層 では 心 筋 細 胞 が 帯 状 に 連 結 したものが 線 維 輪 から 始 まり 心 尖 で 反 転 し 他 の 線 維 輪 に 向 かいます この 帯 状 のものが 複 数 の 層 構 造 を 構 成 しています そして 心 筋 層 が 心 臓 から 血 液 を 押 し 出 す 力 を 生 じます 心 内 膜 は 単 層 扁 平 上 皮 の 内 皮 と 結 合 組 織 とから 構 成 され 心 臓 の 内 表 面 をなめらかにしています 心 臓 の 弁 は 心 内 膜 が 変 形 したものです 心 筋 細 胞 で 生 成 されるホルモン 心 房 の 心 筋 細 胞 には 心 房 性 ナトリウム 利 尿 ペプタイ ドを 分 泌 するものがあります また 心 室 の 心 筋 細 胞 に は 脳 性 ナトリウム 利 尿 ペプタイドを 分 泌 するものもがあ ります これらのホルモンには 利 尿 作 用 や 降 圧 作 用 が あります しんきんこうそく 心 不 全 や 急 性 心 筋 梗 塞 高 血 圧 などで 心 臓 に 負 担 がか かると 心 房 からは 心 房 性 ナトリウム 利 尿 ペプタイドが 分 泌 し 心 室 からは 脳 性 ナトリウム 利 尿 ペプタイドが 多 量 に 分 泌 され 心 臓 や 血 管 系 への 負 担 を 軽 減 させる 方 向 に 働 きます 急 に 脈 が 速 くなったり( 頻 脈 ) 乱 れたりした 時 ( 不 整 ひんによう 脈 )などに 頻 尿 になることがあります これは 頻 脈 や 不 整 脈 によって 心 房 が 拡 張 されることが 刺 激 となり 心 房 性 ナトリウム 利 尿 ペプタイドが 過 剰 に 分 泌 され このホ ルモンの 働 きで 利 尿 作 用 が 強 まるためです 2. 刺 激 伝 導 系 心 臓 のある 特 定 の 部 位 には 筋 細 線 維 が 少 なく 横 紋 構 造 も 不 明 瞭 な 心 筋 線 維 が 存 在 します これらの 筋 群 は 興 奮 (インパルス)を 自 動 的 に 発 生 し 心 臓 全 体 に 伝 える しげきでんどうけい 働 きがあり 刺 激 伝 導 系 と 呼 ばれます どうぼうけつせつ 刺 激 伝 導 系 は 右 心 房 の 後 壁 にある 洞 房 結 節 や 心 房 ぼうしつけつせつ 中 隔 の 下 部 の 近 くの 右 心 房 にある 房 室 結 節 心 室 中 隔 に 存 在 する 房 室 束 と 右 脚 および 左 脚 さらに 心 室 の 壁 にあ るプルキンエ 線 維 などから 構 成 されています この 刺 激 伝 導 系 で 発 生 する 電 気 的 な 変 化 を 皮 膚 の 上 から 測 定 した し ん で ん ず ものが 心 電 図 です 心 電 図 心 筋 は 興 奮 すると 活 動 電 位 を 発 生 します この 心 臓 の 活 動 電 位 を 体 の 表 面 から 記 録 すると 心 臓 の 拍 動 とと もに 規 則 正 しい P 波 Q 波 R 波 S 波 T 波 などの 波 形 が 見 られ これを 心 電 図 といいます 心 臓 からの 活 動 電 位 は 体 表 面 で 測 定 すると 約 1 mv という 微 小 な 電 位 ですので 記 録 するためには 測 定 する 装 置 ( 心 電 図 計 )が 必 要 です 心 電 図 を 記 録 するためには 電 極 を 右 手 や 左 手 左 足 し ゆ う ど う ほ う につけて 測 定 する 肢 誘 導 法 と 前 胸 壁 につけた 電 極 から 測 定 する 胸 部 誘 導 法 とが 一 般 に 使 われています 心 電 図 のP 波 は 洞 房 結 節 からの 電 気 的 興 奮 が 心 房 内 に 広 がる 際 に 発 生 します( 心 房 の 興 奮 状 態 ) QRS 波 は 房 室 結 節 から 房 室 束 プルキンエ 線 維 を 通 過 し 心 室 へと 広 が る 電 気 的 興 奮 と 心 室 の 心 筋 の 電 気 的 活 動 を 表 します( 心 室 の 興 奮 状 況 ) T 波 は 心 室 の 心 筋 の 弛 緩 ( 脱 分 極 ) すなわ ち 心 室 の 興 奮 からの 回 復 状 態 を 反 映 します きようしんしよう こうそく そのため 狭 心 症 や 心 筋 梗 塞 などの 病 気 で 心 電 図 に 特 異 な 変 化 が 現 れることがあります 3. 心 臓 に 分 布 する 血 管 と 神 経 心 臓 の 強 力 なポンプ 活 動 を 働 かすためには それ 相 応 はくしゆつ な 酸 素 とエネルギーとが 必 要 になり 心 臓 から 拍 出 され る 血 液 の5~9%のものが 心 臓 に 流 れます 心 臓 の 壁 は 厚 く 内 腔 の 血 液 から 直 接 に 酸 素 や 栄 養 物 を 取 ることができませんので 心 臓 を 養 う 血 管 が 存 在 し かんじよう ます これらは 左 右 の 冠 状 動 脈 です 左 右 の 冠 状 動 脈 は 心 臓 の 直 ぐ 上 の 上 行 大 動 脈 から 分 枝 し 心 房 と 心 室 との 間 の 冠 状 溝 を 通 り 心 臓 の 表 面 に 分 布 します 右 冠 状 動 脈 は 右 心 房 や 右 心 室 心 室 中 隔 の 後 ろ1/3 に 供 給 し 左 冠 状 動 脈 は 主 に 左 心 房 や 左 心 室 心 室 中 隔 の 前 2/3 に 分 布 します 冠 状 動 脈 からの 血 液 は 毛 細 血 管 や 前 心 臓 静 脈 冠 状 静 脈 洞 などを 経 由 して 右 心 房 に 帰 ります 心 臓 には 環 境 や 体 内 の 変 化 に 応 じて 働 きを 調 節 する ために 心 臓 の 働 きを 促 進 する 交 感 神 経 と 働 きを 抑 制 する 副 交 感 神 経 ( 迷 走 神 経 の 分 枝 )とが 分 布 します 両 者 を 合 せて 心 臓 神 経 といいます 興 奮 した 時 やイライラした 時 怒 った 時 驚 いた 時 緊 張 した 時 などには 交 感 神 経 の 働 きが 強 まり 交 感 神 経 の 終 末 からノルアドレナリン noradrenaline を 放 出 し これが 心 筋 細 胞 の 受 容 体 に 結 合 し 心 筋 細 胞 の 収 縮 力 と 心 拍 動 数 とを 増 やし 循 環 する 血 液 量 を 増 加 させま す

9 一 方 休 息 時 やゲーゲー 吐 いている 時 排 便 時 に 力 む 時 などには 副 交 感 神 経 の 働 きが 強 まり 神 経 終 末 から アセチルコリン acetylcholine を 放 出 し 心 拍 数 を 抑 制 します 狭 心 症 と 心 筋 梗 塞 心 臓 に 分 布 する 動 脈 は 終 動 脈 のために 動 脈 に 狭 窄 や 破 綻 が 起 こると それよりも 遠 位 の 部 位 において 酸 素 不 足 による 機 能 不 全 が 起 こり 長 引 くと 心 筋 層 に 障 害 が 発 生 します きようしんしよう 心 筋 における 一 時 的 な 酸 素 不 足 によるものを 狭 心 症 といいます 狭 心 症 では 前 胸 部 の 深 層 や 左 肩 左 上 腕 内 側 部 などに 激 しい 痛 みが 起 こります 多 くのヒトでは 動 脈 硬 化 があり 急 激 な 心 拍 出 量 の 要 求 に 対 応 した 血 流 が 確 保 できず 心 臓 で 酸 素 不 足 が 起 こるために 発 症 しま す しんきんこうそく 心 筋 梗 塞 は 心 臓 に 分 布 する 動 脈 が 動 脈 硬 化 などで 閉 鎖 あるいは 破 裂 がおこり 傷 害 が 起 こった 血 管 が 分 布 し え し ている 領 域 において 酸 素 不 足 で 心 筋 細 胞 が 壊 死 になっ て 不 可 逆 的 な 心 筋 の 障 害 がおこる 病 気 です その 結 果 心 臓 の 壁 に 穴 があくこともあります 4. 心 拍 動 心 臓 は 血 液 が 休 むことなく 全 身 を 循 環 するための 強 力 なポンプです このポンプ 活 動 は 心 房 の 収 縮 期 ( 約 0.1 秒 ) 心 室 の 収 縮 期 ( 約 0.3 秒 ) 完 全 心 拡 張 期 ( 約 0.4 秒 )を 繰 り 返 すことによっておこなわれます このポンプは 安 静 時 でも 1 分 間 に60~80 回 1 日 で 約 10 万 回 も 動 いています 安 静 時 に 心 臓 が1 回 の 拍 動 によって 拍 出 される 血 液 しんはくしゆつりよう 量 (1 回 心 拍 出 量 )は 約 70mL で 1 分 間 に 拍 出 される 量 ( 分 時 心 拍 出 量 )は およそ5リットルにもなります この 割 合 で 心 臓 から 拍 出 される 血 液 量 は 1 時 間 で300リットル 1 日 で7,200リットル 1 年 で263 万 リットルにも 達 します これだけの 量 時 は 1 回 拍 出 量 を 増 加 させ 心 拍 数 も 増 やしますので 1 分 間 当 たりの 拍 出 量 は 著 しく 増 加 します しかし 一 般 に 心 拍 数 が 増 加 すると 心 臓 の 収 縮 期 はあまり 変 わら ず 拡 張 期 だけが 短 くなり 十 分 に 休 養 できないために1 回 の 拍 出 量 が 減 少 することになります しんぱくすう 1 分 間 当 たりの 心 拍 動 数 を 心 拍 数 ( 脈 拍 数 )と 呼 びます 個 人 差 や 年 齢 差 もありますが 安 静 時 の 成 人 では 約 70 回 / 分 です 60 回 / 分 以 下 の 心 拍 数 が 継 続 している 状 態 を じよみやく ひんみやく 徐 脈 ( 遅 脈 )と 呼 び 100 回 / 分 以 上 の 状 態 を 頻 脈 ( 速 脈 )といいます 洞 房 結 節 が 規 則 正 しく 活 動 しているときには 心 臓 は ほぼ 一 定 のリズムで 活 動 しています しかし いろいろ な 原 因 で 心 拍 リズムが 不 規 則 になることがあり この 状 ふせいみやく 態 を 不 整 脈 と 呼 びます 眼 球 を 強 く 圧 迫 すると 心 拍 数 が 減 少 しますが これを アシュネル 反 射 Achner reflex といいます 逆 に 体 に 激 痛 がおこると 心 拍 数 は 増 加 します 血 圧 左 心 室 が 収 縮 し 大 動 脈 に 血 液 が 押 し 出 される 時 の 血 圧 は 収 縮 期 血 圧 と 呼 ばれ 健 康 な 成 人 では100~120 mmhg もしくは16kPa(キロパスカル)です 心 室 など の 完 全 拡 張 期 は 心 臓 の 休 息 期 で その 時 の 大 動 脈 の 血 圧 は 拡 張 期 血 圧 といわれ 健 康 な 成 人 では60~80mmHg もしくは11kPa です 収 縮 期 血 圧 と 拡 張 期 血 圧 との 差 みやくあつ を 脈 圧 といいます 血 圧 は 1 日 の 時 刻 や 姿 勢 性 年 齢 などによって 変 動 します 夜 間 就 寝 中 には 血 圧 は 低 下 する 傾 向 があります また 通 常 男 性 の 血 圧 は 女 性 よりも 高 い 傾 向 があります の 血 液 を 動 脈 の 抵 抗 に 打 ち 勝 って 拍 出 するときにおこな よんとう われる 心 臓 の 仕 事 量 は 四 斗 だる12 個 を 富 士 山 の 高 さに 積 み 上 げるぐらいに 相 当 します 心 臓 は 運 動 などの 血 液 の 需 要 に 応 じて 心 拍 出 量 を 25リットル/ 分 にも 増 やすことができますが 運 動 選 手 では 35リットル/ 分 にも 増 加 させることができます 激 しい 運 動 の

10 第 4 節 動 脈 の 分 布 入 り 腹 腔 では 椎 体 の 正 面 の 前 を 下 方 に 向 かいます 下 行 大 動 脈 は ほぼ 第 四 腰 椎 の 高 さで 左 右 の そうちようこつ 総 腸 骨 動 脈 に 分 岐 して 終 わります 3. 上 行 大 動 脈 の 分 枝 かんじょうどうみゃく 上 行 大 動 脈 からは 左 右 の 冠 状 動 脈 が 分 枝 し これら の 血 管 は 心 臓 の 外 表 面 に 分 布 します( 図 10-43) 右 冠 状 動 脈 は 主 に 右 心 房 や 右 心 室 心 室 中 隔 の 後 ろ 三 分 の 一 に 血 液 を 供 給 し 左 冠 状 動 脈 は 主 に 左 心 房 や 左 心 室 心 室 中 隔 の 前 三 分 の 二 に 血 液 を 供 給 します 図 10-6 ヒトの 体 における 血 液 の 流 れを 模 式 的 に 示 す 4. 大 動 脈 弓 の 分 枝 1. 肺 動 脈 右 心 室 を 出 た 一 本 の 肺 動 脈 幹 pulmonary trunk は 大 動 脈 弓 の 下 で 左 右 の 肺 動 脈 に 分 岐 し 肺 に 向 かいま す 肺 動 脈 は 静 脈 血 を 運 搬 します 胎 児 期 には 肺 が 機 能 しないために 肺 動 脈 からの 血 液 を 大 動 脈 に 運 ぶ 動 脈 管 が 存 在 します 出 生 後 に 動 脈 管 の 内 部 には 結 合 組 織 が 増 え 一 歳 ぐらいまでに 閉 じ どうみゃくかんさく 動 脈 管 索 を 形 成 します 動 脈 管 開 存 症 通 常 生 後 一 歳 ぐらいまでに 動 脈 管 が 閉 鎖 していなけれ ば つたい 歩 きなどの 際 に 必 要 な 酸 素 が 全 身 に 運 ばれず 唇 などが 青 くなるチアノーゼを 起 こし 気 づくことが 多 い 2. 大 動 脈 わんとう そうけい さ こ つ か 大 動 脈 弓 からは 腕 頭 動 脈 や 左 総 頚 動 脈 左 鎖 骨 下 動 脈 が 分 枝 します 腕 頭 動 脈 は 右 胸 鎖 関 節 の 深 層 付 近 で 右 総 頚 動 脈 と 右 鎖 骨 下 動 脈 に 分 かれます 通 常 腕 頭 動 脈 から 分 枝 する 動 脈 はありませんが 希 に 甲 状 腺 峡 部 に 向 かう 最 下 甲 状 腺 動 脈 が この 動 脈 から 分 枝 すること があります 1) 総 頚 動 脈 総 頚 動 脈 は 頚 部 を 上 行 し 通 常 甲 状 軟 骨 の 上 縁 の ないけい がいけい 高 さで 内 頚 動 脈 と 外 頚 動 脈 とに 分 かれます 皮 膚 から 押 された 総 頚 動 脈 が 第 六 頚 椎 の 横 突 起 に 当 たる 部 位 では この 動 脈 の 脈 を 触 れることができます 総 頚 動 脈 自 身 か ら 分 かれる 血 管 は 通 常 見 られませんが 希 に この 動 脈 からは 上 甲 状 腺 動 脈 や 椎 骨 動 脈 上 喉 頭 動 脈 など が 分 枝 することがあります 総 頚 動 脈 が2 本 の 血 管 に 分 かれる 部 位 から 内 頚 動 脈 に かけて 中 膜 が 薄 くなり 少 し 拡 張 した 部 位 が 見 られますが だいどうみゃく 大 動 脈 aorta は 一 番 太 い 動 脈 で 直 径 が2~3 cm もあり 血 管 壁 も 強 い 血 圧 に 耐 えられるように 一 番 厚 くなっています 左 心 室 を 出 た 上 行 大 動 脈 は 肺 動 脈 幹 の 右 側 で 上 大 静 脈 の 左 側 を 上 行 し 左 肺 動 脈 の 上 方 を 横 ぎり 脊 柱 の 左 側 に 向 かいます この 曲 がる 部 位 を 大 動 脈 弓 と 呼 びま す 大 動 脈 弓 の 次 の 部 位 は 下 行 大 動 脈 といい 最 初 は 脊 れつこう 柱 の 左 側 を 下 降 し 横 隔 膜 の 大 動 脈 裂 孔 を 通 り 腹 腔 に 図 10-7 頚 動 脈 洞 と 頚 動 脈 小 体 を 模 式 的 に 示 す

11 けいどうみゃくどう この 拡 張 した 部 位 を 頚 動 脈 洞 と 呼 んでいます 頚 動 脈 洞 の 外 膜 には 多 数 の 感 覚 神 経 終 末 が 分 布 し 圧 受 容 器 として 働 き 血 圧 が 上 がるとこの 部 位 に 分 布 する 神 経 活 動 が 活 発 になるなど 血 圧 の 調 節 に 関 係 します 一 方 この 頚 動 脈 分 岐 部 には 頚 動 脈 小 体 が 付 いていま す この 小 体 には 血 液 中 の 酸 素 濃 度 を 監 視 する 化 学 受 容 器 がみられ 血 液 中 の 酸 素 濃 度 が 低 下 すると この 部 位 に 分 布 する 神 経 活 動 が 活 発 化 するなど 呼 吸 運 動 の 調 節 に 重 要 な 役 割 を 果 たします ぜついん 圧 受 容 器 と 化 学 受 容 器 とからの 情 報 は 舌 咽 神 経 の 分 こ そ く か く 枝 ( 頚 動 脈 洞 枝 )によって 延 髄 の 孤 束 核 に 伝 わります 1 内 頚 動 脈 とうがいくう 内 頚 動 脈 は 側 頭 骨 の 頚 動 脈 管 を 通 過 し 頭 蓋 腔 に 入 が ん か ります 頭 蓋 腔 に 入 った 内 頚 動 脈 からは 眼 窩 および 周 がんどうみやく 辺 の 領 域 に 分 布 する 眼 動 脈 や 上 下 垂 体 動 脈 後 交 通 動 脈 ぜんみやくらく 前 脈 絡 動 脈 などが 分 枝 し その 後 頚 動 脈 サイホン carotid syphon を 形 成 し 脳 に 分 布 する 前 大 脳 動 脈 と 中 大 脳 動 脈 とに 分 かれて 終 わります これらの 血 管 は ついこつ 椎 骨 動 脈 の 最 終 枝 である 後 大 脳 動 脈 とともに 大 脳 動 脈 輪 を 形 成 します じゆうれつ 前 大 脳 動 脈 は 大 脳 縦 裂 に 向 かい 主 に 大 脳 半 球 の 内 側 面 に 血 液 を 供 給 します ししよう 中 大 脳 動 脈 は 脳 底 から 外 側 溝 に 向 かい 視 床 や 大 脳 基 底 核 大 脳 半 球 の 外 側 面 に 分 枝 を 出 します 中 大 脳 動 せんじょうたいし 脈 からの 分 枝 である 前 外 側 中 心 動 脈 ( 線 条 体 枝 )は 破 裂 しやすく 脳 内 出 血 の 原 因 となります 2 外 頚 動 脈 外 頚 動 脈 は 頭 蓋 腔 と 眼 窩 の 内 容 物 および 前 頭 部 を 除 く 頭 部 と 顔 面 の 領 域 に 血 液 を 供 給 します しかしなが ら 外 頚 動 脈 は 頚 部 の 高 い 位 置 から 分 岐 しますので 頚 部 の 下 部 には 鎖 骨 下 動 脈 の 分 枝 が 分 布 します 外 頚 動 脈 は 上 甲 状 腺 動 脈 ( 甲 状 腺 に 血 液 を 供 給 )や 上 いんとう こ し つ 行 咽 頭 動 脈 ( 咽 頭 や 鼓 室 など) 舌 動 脈 ( 舌 や 口 腔 粘 膜 口 へんとう くちびる 蓋 扁 桃 など) 顔 面 動 脈 ( 顔 面 の 表 層 と 唇 など) 後 耳 介 動 脈 後 頭 動 脈 ( 後 頭 部 など)などを 分 枝 し 浅 側 頭 動 脈 がく と 顎 動 脈 とに 分 かれて 終 わります 浅 側 頭 動 脈 は 外 耳 孔 の 前 を 通 過 し( 外 耳 孔 の 前 で 脈 が 触 れる) 耳 下 腺 や 側 頭 部 に 血 液 を 供 給 します 顎 動 脈 は 主 に 顔 面 の 深 部 に 血 液 を 供 給 します 顎 動 脈 から 分 枝 する 中 硬 膜 動 脈 は 蝶 形 骨 大 翼 に 存 在 する 棘 孔 から 頭 蓋 腔 に 入 り 脳 硬 膜 を 養 います 頭 を 強 く 打 ち 側 頭 骨 が 骨 折 した 時 には 中 硬 膜 動 脈 を 損 傷 し 硬 膜 外 血 腫 を 引 起 こすことがあります また 顎 動 脈 からは 咀 嚼 筋 に 血 液 を 供 給 する 動 脈 や 下 歯 に 血 液 を 供 給 する 下 歯 槽 動 脈 などが 分 枝 します 2) 鎖 骨 下 動 脈 鎖 骨 下 動 脈 は 上 肢 に 向 かう 血 管 です 鎖 骨 下 動 脈 は え き か 腋 窩 に 入 れば 腋 窩 動 脈 と 名 前 が 変 わり 上 腕 に 入 れば 上 腕 動 脈 となります 1 鎖 骨 下 動 脈 鎖 骨 下 動 脈 からは 内 胸 動 脈 や 椎 骨 動 脈 甲 状 頚 動 脈 肋 頚 動 脈 などの 血 管 が 分 枝 します じゆうかく し 内 胸 動 脈 は 縦 隔 枝 や 胸 腺 枝 ( 胸 腺 へ) 心 膜 横 隔 動 脈 ( 心 膜 へ)などを 分 枝 し 前 胸 壁 の 後 方 を 胸 骨 枝 や 前 肋 間 枝 を 出 しながら 下 行 し 筋 横 隔 動 脈 と 上 腹 壁 動 脈 とに 分 かれて 終 わります 椎 骨 動 脈 は 通 常 第 六 頚 椎 の 横 突 孔 に 入 り 横 突 孔 を 上 行 し 大 後 頭 孔 から 頭 蓋 腔 に 入 り 脳 幹 の 腹 側 で 左 右 のものが 合 流 し 脳 底 動 脈 となります( 図 10-62) 椎 骨 動 脈 からは 前 脊 髄 動 脈 や 後 脊 髄 動 脈 が 分 枝 し 頚 髄 などに 血 液 を 供 給 するとともに 延 髄 や 小 脳 などに 分 布 する 分 枝 を 出 します め い ろ 脳 底 動 脈 は 橋 や 中 脳 小 脳 内 耳 ( 迷 路 動 脈 で 供 給 ) などに 血 液 を 供 給 する 分 枝 を 出 した 後 に 左 右 の 後 大 脳 動 脈 ( 大 脳 の 後 頭 葉 に 供 給 )に 分 かれて 終 わります 甲 状 頚 動 脈 からは 下 甲 状 腺 動 脈 や 上 行 頚 動 脈 肩 甲 上 動 脈 頚 横 動 脈 などが 分 枝 します 肋 頚 動 脈 は 第 一 肋 間 や 第 二 肋 間 などに 分 布 する 分 枝 を 出 します 2 腋 窩 動 脈 腋 窩 動 脈 からは 最 上 胸 動 脈 や 胸 肩 峰 動 脈 外 側 胸 動 脈 肩 甲 下 動 脈 前 後 上 腕 回 旋 動 脈 などが 分 枝 します 外 側 胸 動 脈 は 乳 腺 に 向 かう 分 枝 を 出 し 授 乳 期 には 太 くなります 3 上 腕 動 脈 じようわんしん 上 腕 動 脈 からは 上 腕 深 動 脈 や 上 尺 側 側 副 動 脈 下 尺 側 側 副 動 脈 などが 分 枝 します 上 腕 深 動 脈 は 橈 骨 神 経 溝 に 沿 って 上 腕 骨 の 後 方 を 横 切 り 上 腕 の 後 面 および 上 腕 三 頭 筋 などに 血 液 を 供 給 します ちゅうか とうこつ しやつこつ 上 腕 動 脈 は 肘 窩 で 橈 骨 動 脈 と 尺 骨 動 脈 に 分 かれます 橈 骨 動 脈 からは 橈 側 反 回 動 脈 や 橈 骨 栄 養 動 脈 掌 側 せんしよう 手 根 枝 浅 掌 枝 背 側 手 根 枝 母 指 主 動 脈 示 指 橈 側 動

12 脈 深 掌 動 脈 弓 などが 分 枝 します 橈 骨 茎 状 突 起 の 前 で 脈 を 触 れるのは 橈 骨 動 脈 です 尺 骨 動 脈 は 尺 側 反 回 動 脈 や 総 骨 間 動 脈 などを 分 枝 し 前 前 腕 の 内 側 部 を 遠 位 に 向 かい 背 側 手 根 枝 や 掌 側 手 根 枝 深 掌 枝 を 分 枝 し 浅 掌 動 脈 弓 となります 手 掌 では 橈 骨 動 脈 と 尺 骨 動 脈 との 分 枝 は 浅 掌 動 脈 弓 および 深 掌 動 脈 弓 を 形 成 し これらの 動 脈 弓 からは 指 に 血 液 を 供 給 する 総 掌 側 指 動 脈 が 分 枝 します 5. 胸 大 動 脈 の 分 枝 ろつかん 胸 大 動 脈 では 肋 間 動 脈 や 気 管 支 動 脈 食 道 動 脈 心 じゆうかく 膜 枝 縦 隔 枝 などが 分 枝 します 肋 間 動 脈 は 肋 骨 下 縁 ( 肋 骨 溝 )に 沿 って 後 方 から 前 方 へ 向 かいながら 背 枝 や 椎 間 孔 から 脊 髄 に 向 かう 脊 3 消 化 管 に 向 かう3 本 の 動 脈 ふつくう 消 化 管 に 向 かう 血 管 としては 腹 腔 動 脈 や 上 腸 間 膜 動 脈 下 腸 間 膜 動 脈 が 存 在 します 腹 腔 動 脈 は 短 く すぐ ひ に 左 胃 動 脈 や 脾 動 脈 総 肝 動 脈 に 分 かれます しようわん 左 胃 動 脈 は 胃 の 小 弯 側 と 食 道 の 下 部 に 分 枝 を 出 しま す 脾 動 脈 は 脾 臓 や 膵 臓 に 血 液 を 供 給 するとともに 胃 の 大 弯 側 に 向 かう 血 管 を 分 枝 します 総 肝 動 脈 は 胃 の 小 弯 側 や 脾 臓 の 頭 部 十 二 指 腸 胆 嚢 などに 血 液 を 供 給 する 分 枝 を 出 すとともに 肝 臓 にも 栄 養 血 管 ( 固 有 肝 動 脈 )を 出 します ちゆうすい もうちよう けつ 上 腸 間 膜 動 脈 は 小 腸 全 体 と 虫 垂 盲 腸 上 行 結 ちよう 腸 横 行 結 腸 の 右 半 分 などに 血 液 を 供 給 するために 分 枝 を 出 します 下 腸 間 膜 動 脈 は 横 行 結 腸 の 左 半 分 や 下 行 結 腸 S 状 結 腸 直 腸 の 上 部 などに 分 枝 を 出 します 髄 枝 側 副 枝 外 側 枝 などを 分 枝 します 気 管 支 動 脈 は 気 管 支 や 肺 などに 分 布 し 肺 への 栄 養 血 管 ともなります 6. 腹 大 動 脈 の 分 枝 ふくだいどうみゃく れつこう 腹 大 動 脈 は 大 動 脈 裂 孔 を 通 過 した 後 に 椎 体 の 前 面 に 沿 い 下 大 静 脈 の 左 側 を 下 行 し 通 常 第 四 腰 椎 の 椎 そうちようこつ 体 の 高 さで 左 右 の 総 腸 骨 動 脈 に 分 かれて 終 わります 腹 大 動 脈 は 下 行 しながら 腹 壁 に 供 給 する5 対 の 動 脈 や 腺 組 織 に 分 布 する3 対 の 動 脈 消 化 管 に 向 かう3 本 の 単 独 の 動 脈 などを 分 枝 します 1 腹 壁 に 向 かう5 対 の 動 脈 か お う か く よう 腹 壁 に 供 給 する 対 の 動 脈 としては 下 横 隔 動 脈 や 腰 動 脈 などがあります 1 対 の 下 横 隔 動 脈 は 横 隔 膜 の 下 面 や 副 腎 ( 上 副 腎 動 脈 による)などに 血 液 を 供 給 します 腰 動 脈 は 通 常 4 対 存 在 し 後 腹 壁 に 血 液 を 送 ります また 1 本 の 正 中 仙 骨 動 脈 も 分 枝 し 仙 骨 を 含 む 後 腹 壁 に 血 液 を 供 給 します 2 腺 組 織 に 向 かう3 対 の 動 脈 腺 組 織 に 分 布 する 対 の 動 脈 には 腎 動 脈 や 中 副 腎 動 脈 精 巣 動 脈 (または 卵 巣 動 脈 )があります 腎 動 脈 は 多 量 の 血 液 を 運 ぶために 太 くなっています また 腎 動 脈 は 副 腎 に 分 枝 ( 下 副 腎 動 脈 )を 出 し 尿 管 にも 血 液 を 送 りま す 7. 総 腸 骨 動 脈 腹 大 動 脈 から 分 岐 した 後 に 総 腸 骨 動 脈 は 骨 盤 に 沿 って 外 側 に 向 かい 内 腸 骨 動 脈 と 外 腸 骨 動 脈 とに 分 かれ て 終 わります この 分 岐 までの 間 には 通 常 総 腸 骨 動 脈 は 分 枝 を 出 しません 右 総 腸 骨 動 脈 は 通 常 左 総 腸 骨 静 脈 の 前 を 横 切 ります そのために 左 下 肢 の 静 脈 の 流 れが 悪 くなることがあります 1) 内 腸 骨 動 脈 で ん ぶ え い ん ぶ 内 腸 骨 動 脈 からは 殿 部 ( 上 下 殿 動 脈 )や 会 陰 部 ( 内 陰 部 動 脈 ) 骨 盤 壁 骨 盤 内 臓 ( 子 宮 動 脈 下 膀 胱 動 脈 中 直 腸 動 脈 )などに 分 布 する 血 管 が 分 枝 します 内 陰 部 動 脈 は 大 坐 骨 孔 を 通 過 し 骨 盤 の 外 に 出 ます え いん ぶ が 再 び 小 坐 骨 孔 から 会 陰 部 に 入 り 陰 部 神 経 ととも か に 坐 骨 直 腸 窩 の 外 側 壁 にある 陰 部 管 を 通 過 し その 後 いんけい 会 陰 動 脈 と 陰 茎 動 脈 (あるいは 陰 核 動 脈 )とに 分 かれて 終 わります 内 陰 部 動 脈 は 直 腸 の 下 部 や 陰 茎 (あるいは 陰 核 )などの 外 生 殖 器 に 血 液 を 供 給 します 内 腸 骨 動 脈 から 分 枝 した 閉 鎖 動 脈 は 閉 鎖 孔 を 通 過 し 大 腿 に 向 かいますが 骨 盤 の 外 側 壁 と 大 腿 の 内 側 部 およ び 内 転 筋 群 に 血 液 を 供 給 します 2) 外 腸 骨 動 脈 ふち そ けいじんたい 外 腸 骨 動 脈 は 小 骨 盤 の 縁 に 沿 って 走 行 し 鼡 径 靱 帯 だいたい の 中 央 部 の 深 層 ( 血 管 裂 孔 )を 通 り 大 腿 に 向 かいます 外 腸 骨 動 脈 からは 下 腹 壁 動 脈 や 深 腸 骨 回 旋 動 脈 が 分 枝

13 します だいたい 大 腿 では 外 腸 骨 動 脈 は 大 腿 動 脈 と 名 前 が 変 わります 大 腿 動 脈 は 腹 壁 の 下 部 ( 浅 腹 壁 動 脈 浅 腸 骨 回 旋 動 脈 ) や 外 陰 部 ( 外 陰 部 動 脈 )などに 分 枝 を 出 すとともに 大 腿 の 後 面 に 血 液 を 供 給 する 大 腿 深 動 脈 が 分 枝 します さら に 大 腿 深 動 脈 からは 多 くのヒトでは 内 側 大 腿 回 旋 動 脈 や 外 側 大 腿 回 旋 動 脈 が 分 枝 します 大 腿 動 脈 は 下 行 するにしたがって 内 側 から 後 方 へ し つ か と 移 動 し 内 転 筋 管 を 通 り 膝 窩 に 向 かい この 部 位 で は 膝 窩 動 脈 と 名 前 が 変 わります 膝 窩 動 脈 は 膝 関 節 の 周 囲 に 分 布 する 多 数 の 動 脈 ( 外 側 上 膝 動 脈 や 内 側 上 膝 動 脈 中 膝 動 脈 外 側 下 膝 動 脈 内 側 か た い ぜんけいこつ 下 膝 動 脈 など)を 分 枝 し 下 腿 では 前 脛 骨 動 脈 と 後 脛 骨 動 脈 とに 分 かれます ひ こ つ 前 脛 骨 動 脈 は 脛 骨 と 腓 骨 との 間 を 前 方 に 向 かい 下 腿 骨 間 膜 の 前 方 を 下 行 しながら 周 囲 の 筋 や 皮 膚 などに 血 きよたい 液 を 供 給 します その 後 前 脛 骨 動 脈 は 距 腿 関 節 の 前 そくはい 方 を 通 過 し 足 背 に 向 かい 足 背 動 脈 となります 足 背 動 脈 の 脈 を 足 頚 で 触 れます 足 背 動 脈 は 足 背 で 内 側 そくこん 足 根 動 脈 と 外 側 足 根 動 脈 とに 分 かれて 終 わります 後 脛 骨 動 脈 は 下 腿 の 後 部 を 走 行 し 周 囲 の 筋 や 皮 膚 などに 分 枝 ( 腓 骨 動 脈 など)を 出 します その 後 この 血 な い か 管 は 内 果 の 後 方 や 屈 筋 支 帯 の 深 層 を 通 り 足 底 で 内 側 足 底 動 脈 と 外 側 足 底 動 脈 とに 分 かれます 第 5 節 静 脈 の 分 布 1. 肺 静 脈 左 右 の 肺 から 始 まる 肺 静 脈 pulmonary vein は 左 右 に2 本 づつ 存 在 し それぞれが 別 々に 左 心 房 に 注 ぎます 肺 静 脈 は 肺 からの 酸 素 の 多 い 動 脈 血 を 左 心 房 に 運 びま す 直 ぐに 右 心 房 に 注 ぎます 3) 硬 膜 静 脈 洞 脳 からの 静 脈 血 は 脳 表 面 の 静 脈 を 経 由 して 硬 膜 静 脈 洞 dural venous sinus に 注 ぎます 硬 膜 静 脈 洞 は2 層 の 脳 硬 膜 の 隙 間 につくられたものです( 図 10-79) この 内 表 面 は 内 皮 でおおわれていますが 中 膜 は 存 在 しませ ん この 静 脈 洞 には 弁 装 置 はありません 2. 体 循 環 の 静 脈 ひ 体 循 環 の 静 脈 は 皮 下 を 走 行 する 皮 静 脈 と 深 部 の 静 脈 ( 伴 行 静 脈 )とに 大 別 されます 深 部 の 静 脈 は 通 常 同 じ 名 前 の 動 脈 に 並 んで 走 行 し 動 脈 と 同 じ 名 前 がついて います たとえば 鎖 骨 下 動 脈 に 並 ぶ( 伴 行 する) 静 脈 は 鎖 骨 下 静 脈 と 呼 びます ここでは 皮 静 脈 と 動 脈 に 伴 行 しない 静 脈 について 説 明 します 1) 上 大 静 脈 じょうだいじょうみゃく 上 大 静 脈 superior vena cava は 左 右 の 腕 頭 静 脈 が 合 流 し 形 成 されたもので 長 さは 約 7 cm です 上 大 静 脈 は 頭 部 や 頚 部 上 肢 体 壁 などの 静 脈 血 を 集 めて 右 心 房 に 注 ぎます 腕 頭 静 脈 は 内 頚 静 脈 と 鎖 骨 下 静 脈 とが 合 流 してつく られます 2) 下 大 静 脈 か だ い 下 大 静 脈 inferior vena cava は 左 右 の 総 腸 骨 静 脈 の 合 流 で 始 まり 腹 腔 に 存 在 する 内 臓 の 静 脈 血 を 集 め 椎 体 の 右 側 面 に 沿 って 上 行 し 横 隔 膜 の 大 静 脈 孔 を 貫 くと 硬 膜 静 脈 洞 は 最 終 的 には S 状 静 脈 洞 を 経 由 して 頚 静 脈 孔 から 頭 蓋 腔 を 出 て 内 頚 静 脈 に 続 きます 4) 門 脈 もんみゃく 門 脈 hepatic portal vein は 腹 腔 動 脈 や 上 腸 間 膜 動 脈 下 腸 間 膜 動 脈 などの 分 布 区 域 からの 静 脈 血 を 集 め 肝 臓 に 運 ぶ 血 管 です 通 常 門 脈 は 脾 静 脈 と 上 腸 間 膜 静 脈 とが 合 流 することによって 始 まります 通 常 下 腸 間 膜 静 脈 は 脾 静 脈 に 注 ぎます かんこうへん かんがん 門 脈 には 弁 がありません そのために 肝 硬 変 や 肝 癌 などによって 肝 臓 を 流 れる 血 液 の 流 れが 悪 くなると 門 そ く ふ く ろ 脈 圧 が 高 まり 他 の 側 副 路 に 血 液 が 流 れようとします ふく 門 脈 圧 の 上 昇 が 進 めば 側 副 路 の 血 管 が 膨 れます 門 脈 しよくどうじようみやくりゆう から 食 道 に 向 かう 静 脈 が 膨 れて 食 道 静 脈 瘤 をつくっ へそ さいぼう たり 臍 の 周 囲 の 臍 傍 静 脈 が 膨 れ メズサ 頭 と 呼 ぶ 状 態 になります 5) 奇 静 脈 きじょうみゃく 奇 静 脈 azygos vein は 腹 腔 の 後 壁 で 腰 静 脈 と 直 角 に 交 叉 しながら 腰 椎 の 外 側 を 上 行 する 上 行 腰 静 脈 から 始 まり 腹 大 動 脈 の 右 側 で 胸 椎 の 右 側 を 垂 直 に 上 行 し 横

14 隔 膜 右 脚 を 貫 通 し 胸 腔 に 入 り 上 大 静 脈 に 注 ぎます 奇 静 脈 には 胸 壁 の 右 側 壁 からの 右 肋 間 静 脈 や 食 道 静 脈 気 管 支 静 脈 心 膜 静 脈 縦 隔 静 脈 上 横 隔 静 脈 などが 合 流 します は ん き 胸 椎 の 左 側 には 半 奇 静 脈 と 副 半 奇 静 脈 があり 左 胸 壁 の 側 壁 からの 肋 間 静 脈 の 血 液 を 集 め 奇 静 脈 に 注 ぎます 6) 皮 静 脈 ひじょうみゃく 皮 静 脈 は 動 脈 の 走 行 と 無 関 係 に 皮 下 ( 皮 膚 真 皮 と 筋 膜 との 間 )を 走 行 し 多 くのヒトで 皮 膚 の 表 面 から あおすじ 青 筋 として 観 察 できます 頚 部 の 皮 静 脈 としては 前 頚 静 脈 と 外 頚 静 脈 がありま す 外 頚 静 脈 は 通 常 鎖 骨 下 静 脈 に 注 ぎます とうそく ちゆうせいちゆう 上 肢 の 主 な 皮 静 脈 には 橈 側 皮 静 脈 や 肘 正 中 皮 静 脈 しやくそく 尺 側 皮 静 脈 などがあります 橈 側 皮 静 脈 は 前 腕 や 上 腕 の 外 側 部 を 近 位 に 向 かい 尺 側 皮 静 脈 は 前 腕 や 上 腕 の 内 側 部 を 近 位 に 向 かい やはり 腋 窩 静 脈 に 合 流 します 肘 正 中 皮 静 脈 は 肘 窩 で 橈 側 皮 静 脈 と 尺 側 皮 静 脈 と を 結 ぶ 皮 静 脈 で 静 脈 注 射 のときによく 使 用 します しょうふくざいじょうみゃく 下 肢 にも 小 伏 在 静 脈 と 大 伏 在 静 脈 などの 皮 静 脈 がみ られます 小 伏 在 静 脈 は 下 腿 の 後 面 を 上 行 し 膝 窩 静 脈 に 合 流 します 大 伏 在 静 脈 は 下 腿 や 大 腿 の 内 側 部 を 上 行 し 大 腿 三 角 で 大 腿 静 脈 に 注 ぎます 静 脈 瘤 長 く 立 ち 仕 事 をしている 中 高 年 の 女 性 では 小 伏 在 静 脈 ふく などの 静 脈 弁 が 壊 れ 膨 れることがあります これを 静 りゆう 脈 瘤 と 呼 びます 静 脈 瘤 が 熱 をもち 痛 みがひどくな ると 外 科 的 に 取 り 除 く 必 要 があります 最 終 的 には 腋 窩 静 脈 に 注 ぎます 第 6 節 高 血 圧 を 考 える 1. 血 圧 とは? 必 須 です 血 圧 blood pressure は 動 脈 のなかを 流 れる 血 液 に 3. 血 圧 の 値 は? よって 動 脈 の 壁 に 加 わる 圧 力 のことで 心 臓 が 収 縮 する とき 最 大 に( 収 縮 期 血 圧 ) 拡 張 するとき 最 小 に( 拡 張 期 血 圧 )なります 平 均 血 圧 は 動 脈 壁 に 平 均 してかかる 血 圧 の ことで 下 記 のように 計 算 されます 平 均 血 圧 =( 最 小 ) 十 ( 最 大 - 最 小 ) 3 また 血 圧 は 血 流 ( 心 拍 出 量 ) 血 管 抵 抗 で 表 されます 運 動 時 には 血 流 が 増 えるために 血 圧 は 上 がり 夏 では 血 管 が 拡 張 し 血 管 抵 抗 が 減 るために 血 圧 は 下 がります 血 圧 は 一 日 の 中 でかなり 変 動 します 基 準 としては 早 朝 安 静 時 の 基 礎 血 圧 が 最 適 ですが 多 くのヒトでは 外 来 で 測 定 する 随 時 血 圧 が 用 いられます 通 常 上 腕 部 を 心 臓 の 高 さに 合 わせて 測 ります( 心 臓 の 高 さより10cm 低 い 位 置 で 測 ると 血 圧 は 約 7 mmhg 上 がる) 正 確 な 値 を 得 るには 工 夫 が 必 要 で 例 えば 5 分 間 安 静 後 2 分 間 隔 で2 回 測 定 し 5 mmhg 以 上 の 差 があ 2. 血 圧 が 高 いと? 血 圧 が 高 くてもすぐに 病 気 にはなりません しかし 血 管 の 壁 は 流 れる 血 液 の 圧 に 絶 えずさらされて 障 害 を 受 けることになります 血 圧 が 高 いほど この 障 害 が 積 み 重 なり 動 脈 硬 化 が 進 行 します 疫 学 的 研 究 によって 血 圧 が 高 いグループから 虚 血 きょうしんしょう しんきんこうそく のうこうそく 性 心 疾 患 ( 狭 心 症 心 筋 梗 塞 )や 脳 卒 中 ( 脳 梗 塞 脳 出 れば3 回 測 って 平 均 値 を 求 めるなどです 最 近 は 電 子 血 圧 計 が 普 及 し 家 庭 で 血 圧 が 容 易 に 測 れ るようになり 外 来 診 察 時 だけ 血 圧 が 上 がる 白 衣 高 血 圧 の 存 在 (20~30%)や 治 療 の 効 果 判 定 に 役 立 ってい ます また 24 時 間 連 続 血 圧 測 定 で 夜 間 に 血 圧 が 下 がらな いヒト(30%)や 朝 に 著 しく 血 圧 が 上 がるヒトが 見 つかり 合 併 症 を 引 き 起 こしやすい 状 態 として 注 目 されています 血 )が 多 く 発 症 することがわかっています 死 因 の 上 位 を 占 めるこれらの 疾 患 を 減 らすためには 高 血 圧 の 対 策 が

15 4. 血 圧 の 分 類 は? 5. 高 血 圧 の 原 因 は? 日 本 高 血 圧 学 会 は 表 10-4に 示 すように 予 後 を 考 慮 して 血 圧 を7 段 階 に 分 類 しています し て き 正 常 域 血 圧 を 至 適 血 圧 正 常 血 圧 正 常 高 値 血 圧 とに 分 けております また 高 血 圧 をⅠ 度 ( 軽 度 ) 高 血 圧 Ⅱ 度 ( 中 等 度 ) 高 血 圧 Ⅲ 度 ( 重 症 ) 高 血 圧 に 区 分 しております 高 齢 者 では 動 脈 硬 化 により 血 管 の 弾 力 性 が 失 われ 収 縮 期 血 圧 が 上 がり 拡 張 期 血 圧 が 低 下 しますので 収 縮 期 高 血 圧 として 別 に 分 類 しています 表 10-4 成 人 における 血 圧 値 の 分 類 分 類 収 縮 期 血 圧 拡 張 期 血 圧 至 適 血 圧 120mmHg 未 満 かつ 80mmHg 未 満 正 常 血 圧 120~129mmHg かつ/または 80~84mmHg 高 血 圧 の95%は 原 因 が 不 明 の 本 態 性 高 血 圧 で 遺 伝 的 要 因 と 環 境 要 因 とが 関 係 しています 年 齢 とともに 血 圧 は 上 がり 60 歳 で 半 分 以 上 のヒトが 高 血 圧 領 域 です 環 境 要 因 としては 運 動 不 足 や 飲 酒 肥 満 塩 分 の 多 い 食 事 ストレスの 多 い 生 活 などが 指 摘 されおり これ らは 自 律 神 経 を 介 して 末 梢 の 血 管 抵 抗 を 増 大 させます 両 親 に 高 血 圧 のあるヒトは 遺 伝 的 素 因 があり 特 に 生 活 上 の 注 意 が 必 要 です 若 いヒトの 薬 剤 抵 抗 性 の 高 血 圧 のなかには 原 因 が 特 定 できる 二 次 性 高 血 圧 があります 原 因 としては 腎 性 きょうさく ( 糸 球 体 腎 炎 腎 血 管 狭 窄 など) 内 分 泌 性 ( 副 腎 や 甲 状 腺 などのホルモンの 異 常 分 泌 ) 血 管 性 ( 大 動 脈 炎 症 候 群 など) 薬 剤 性 ( 漢 方 薬 の 甘 草 やステロイドホルモンなど の 投 与 )があり それぞれ 原 因 を 除 去 することで 治 すこ 正 常 高 値 血 圧 130~139mmHg かつ/または 85~89mmHg I 度 高 血 圧 140~159mmHg かつ/または 90~99mmHg とができるので 精 密 検 査 が 必 要 です II 度 高 血 圧 160~179mmHg かつ/または 100~109mmHg III 度 高 血 圧 180mmHg 以 上 かつ/または 110mmHg 以 上 収 縮 期 高 血 圧 140mmHg 以 上 かつ 90mmHg 未 満 高 血 圧 治 療 ガイドライン2014 年 度 版 から 引 用 第 7 節 鉄 代 謝 と 鉄 欠 乏 性 貧 血 1. 鉄 代 謝 鉄 は 成 人 の 体 内 では3~5 g 存 在 しています 体 内 の 鉄 の 約 三 分 の 二 はヘモグロビン 鉄 として 赤 血 球 のな かにあります さらに 500~1000mg の 鉄 は 貯 蔵 鉄 として 肝 臓 などに 貯 えられます また 鉄 を 含 む 他 のタ ンパク 質 として シトクロム cytochrome やキサンチン 酸 化 酵 素 リボヌクレオチド 還 元 酵 素 などがあり 細 胞 の 代 謝 に 不 可 欠 なものです 鉄 は 特 別 の 排 出 機 構 をもたないので その 喪 失 量 は 極 めて 少 なく 1 日 に0.6~1 mg ぐらいで 90% 以 上 は 再 利 用 されます 再 使 用 される 鉄 は1 日 に 約 20mg です 体 内 の 鉄 のバランスは トランスフェリン transferrin とフェリチン ferritin と 呼 ばれる 二 つのタ ンパク 質 によっておこなわれます トランスフェリンは 血 漿 中 の 鉄 の 運 搬 と 血 漿 からトランスフェリン 受 容 体 をもつ 細 胞 への 鉄 の 受 け 渡 しに 関 与 します 一 方 フェ リチンは 鉄 を 体 内 で 安 全 な 形 で 保 存 し(200 個 の 三 価 鉄 と 結 合 ) 欠 乏 時 にここから 動 員 する 役 割 があります 一 般 的 な 欧 米 人 での1 日 の 鉄 の 摂 取 量 は 20mg とい われています 一 方 内 田 ら(1981)の 高 校 生 の 調 査 によ れば 1 日 の 鉄 の 摂 取 量 は10.8~13.4mg ぐらいです 近 年 はさらに 減 少 し 2010 年 の 国 民 の 平 均 は7.4mg/ 日 となっています 鉄 の 体 内 への 吸 収 率 は3~6%で 約 1 mg が 吸 収 鉄 量 です 腸 管 から 体 内 への 鉄 の 吸 収 は 二 価 鉄 Fe 2+ が 容 易 ですが 多 くの 食 事 のなかのものは 三 価 鉄 Fe 3+ です 鉄 源 としての 食 事 ではヘモグロビン 鉄 が 優 れており ヘモ グロビン 鉄 は 腸 管 に 存 在 するヘム 受 容 体 によって 直 ちに 吸 収 されます 非 ヘム 鉄 は 吸 収 の 時 に 食 品 添 加 物 のフ チン 酸 ( 酸 味 料 や ph 調 製 剤 として 使 用 )で 阻 害 され 胃 酸 やアスコルビン 酸 で 吸 収 が 促 進 されます 鉄 の 吸 収 は

16 表 10-5 食 品 に 含 まれる 鉄 の 量 食 品 名 食 品 100ク ラム 当 たりの 含 有 量 赤 身 の 肉 ( 生 ) 2.7mg 鶏 卵 の 黄 身 ( 生 ) 6.0mg ホウレン 草 ( 生 ) 2.0mg 小 松 菜 2.8mg 乾 燥 ひじき 55.0mg 十 二 指 腸 から 空 腸 上 部 でおこなわれます 小 腸 粘 膜 細 胞 でヘム 鉄 は ポルフィリン 環 からはずれ 二 価 鉄 として 鉄 プールにはいります 貯 蔵 鉄 はフェリチンあるいはヘモジデリン hemosiderin として 貯 蔵 されます フェリチンには2 種 類 の 亜 型 があり L-サブタイプは 脾 臓 や 肝 臓 胎 盤 に 多 く H-サブタイプは 心 臓 や 赤 血 球 内 に 多 く 分 布 しま す ヘモジデリンは 主 として 大 食 細 胞 (マクロファージ) 内 に 存 在 します 高 齢 者 では 鉄 を 体 内 に 取 り 過 ぎると 肝 臓 に 過 剰 に たまり 肝 細 胞 の 傷 害 を 引 き 起 こすことがあります 表 kgの 成 人 男 性 における 鉄 の 分 布 2. 鉄 欠 乏 性 貧 血 男 性 と 閉 経 後 の 女 性 における 鉄 欠 乏 性 貧 血 は ほとん どが 消 化 管 出 血 に 因 ります 成 人 男 性 では 1 日 当 たり0.6~1 mg の 鉄 の 損 失 が ありますが ほぼ1 mg の 鉄 が 吸 収 され バランスがと れています 一 方 女 性 では 月 経 や 妊 娠 分 娩 などにより 余 分 な 鉄 が 必 要 になります 1 回 の 月 経 で 体 外 に 失 われる 血 液 は30~60mL ですの で 20~30mg の 鉄 が 体 外 に 出 ます それを 補 うために 月 経 期 の 女 性 では 体 内 に 取 り 込 む 鉄 量 が1 日 に 1.5 ~ 2 mg ぐらい 必 要 です 妊 婦 では 特 に 妊 娠 後 期 になると 体 内 に 取 り 込 む 鉄 が1 日 当 たり5~6 mg が 必 要 となります さらに 授 乳 すると1 日 に 約 1 mg の 鉄 が 余 分 に 失 われ ますので 授 乳 期 の 女 性 では 1 日 に2.5~3 mg の 鉄 を 摂 る 必 要 があります 鉄 欠 乏 性 貧 血 は 鉄 が 不 足 することによって 赤 血 球 に 含 まれるヘモグロビン 合 成 に 障 害 がおこるためです 鉄 欠 乏 性 貧 血 の 赤 血 球 は 小 球 性 で 低 色 素 を 示 します トランスフェリンとしての 鉄 赤 血 球 のヘモグロビンの 鉄 ミオグロビンや 種 々の 酵 素 の 鉄 3~4mg 2,500mg 300mg 表 10-7 鉄 欠 乏 性 貧 血 の 診 断 基 準 ヘモグロビン 女 性 では12g/dL 未 満 男 性 では13g/dL 未 満 貯 蔵 鉄 (フェリチン ヘモジデリン) 1,000mg ( 女 性 では100~ 平 均 赤 血 球 容 積 (MCV) 80fL 未 満 400mg) 平 均 赤 血 球 血 色 素 量 (MCH) 26pg 未 満 1 日 に 鉄 を 吸 収 する 量 1mg 1 日 に 鉄 を 失 う 量 1mg ( 女 性 では1.5~2mg) 血 清 鉄 女 性 では70μg/dL 未 満 男 性 では80μg/dL 未 満 トランスフェリン 飽 和 率 血 清 フェリチン 16% 未 満 12ng/mL 未 満 血 清 トランスフェリン 受 容 体 1,200ng/mL 以 上 この 章 の 参 考 図 書 石 川 恭 三 著 日 本 人 の 心 臓 集 英 社 新 書 2001 年 田 辺 達 三 著 血 管 の 病 気 岩 波 新 書 1999 年

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