1-2. 地形 水系上郡町の西北部 東部には中国山地からはりだした海抜 3~4mの山地が連なり 町域の 85% を占める また それぞれの谷間を千種川と 4 つの支流が良好な農地と宅地部を形成しつつ流れている 源を宍粟市に発し 南下して本町中央部を貫流している千種川は 鮎の名所として知られる県下一の

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1 第 1 章上郡町の現状の把握 分析 1. 自然 地理的条件 1-1. 位置上郡町は兵庫県の南西部 ( 東経 北緯 ) に位置する西播磨地域の西部内陸地域にある 東側は播磨臨海工業地帯の一画を占める相生市 たつの市 南側は赤穂市 北側は佐用町 西側は岡山県備前市に接している 鉄道で県庁所在地である神戸市まで約 9km 姫路市まで約 35km 岡山市まで約 54k mの距離にある 町の位置図 鳥取県 京都府 岡山県 佐用町たつの市 兵庫県 上郡町 赤穂市 相生市 西播磨地域 大阪府 6

2 1-2. 地形 水系上郡町の西北部 東部には中国山地からはりだした海抜 3~4mの山地が連なり 町域の 85% を占める また それぞれの谷間を千種川と 4 つの支流が良好な農地と宅地部を形成しつつ流れている 源を宍粟市に発し 南下して本町中央部を貫流している千種川は 鮎の名所として知られる県下一の清流で水量も豊富である 町内における流路は 15kmで その途中 高田川 安室川 鞍居川 岩木川 細野川の各支流が合流している 各支流の流路は約 1km 前後である 地形的には中国山地東端の氷ノ山 ( 須賀ノ山 ) を最高峰とする南北に伸びる山脈の南端部に位置する しかし 後背山地はせいぜい標高 5m 止まりで幼年期山地ということもあり 山容は標高の割に急峻で平坦地に乏しい地形となっている 町の中心部は 千種川 安室川 鞍居川の狭小な氾濫原に開けてきた このため 水害等の被害を受けやすく 治水事業が進められてはいるが 近年でも台風時には大きな被害を受けている 近年の主な災害被害 ( 平成以降 ) 年月日 事象 上郡町における被害状況 平成 1 年 1.17~18 台風 1 号 床上浸水 15 戸床下浸水 24 戸 平成 16 年 9.29 台風 21 号 半壊 3 戸床上浸水 27 戸床下浸水 563 戸 平成 21 年 8.9~1 台風 9 号 半壊 17 戸床上浸水 41 戸床下浸水 76 戸土砂崩れ ( 岩木地区 3 箇所 ) 地層は上郡町とたつの市を結ぶ一帯に舞鶴層群 夜久野岩類 トリアス系等が分布する特殊な地帯がある 特徴としては夜久野複合岩類からなる また 古生層では粘板岩及び輝緑凝灰岩 砂岩 レキ岩からなる 町南部は播磨花コウ岩が地表近くにみられる 山地の植生は全域にわたってアカマツ林やクヌギ コナラ林等の二次林が多い 1-3. 気候気候的には瀬戸内海気候の地域であり 温暖で寒暑の差はそれほど大きくない 年間気温は最高で 35 度前後 最低気温は氷点下に達することもあるが 平均で 15 6 度程度である 年間の降水量は 1,mm 程度 日照時間は 2, 時間程度で 全体的には生活しやすい穏やかな気象条件にある 気象状況 (H2 年 ) 気温最高最低湿度風速降水量 3 以上 未満平均最高気温最低気温 ( 平均 ) ( 平均 ) ( 合計 ) 日数日数 日照時間 ,2. 2,64.7 日 日 % m/s mm h ( 資料 : 姫路特別地域気象観測所 ) 7

3 2. 社会的条件 2-1. 歴史 沿革上郡町では古くから千種川の清流を中心に人々の生活が展開されてきた 古代より山陽道が町内を東西に走り 因幡街道や千種川との結節点として交通の要衝であった また郡衙や寺院 駅家が設置されるなど 赤穂郡の政治 文化の中心地として繁栄してきた 落地で発掘された山陽道野磨駅家跡は非常に貴重な遺跡として国指定史跡となっている 中世には 赤松則村 ( 円心 ) が白旗城を築き新田軍の攻撃に耐え抜くなど 室町幕府の成立に貢献し播磨守護となった その後赤松氏は播磨 備前 美作の 3 カ国の守護職として 幕府政治に重きをなした 現在白旗城は国指定史跡として 堀切 土塁 石積などの防御施設が残っている 江戸時代中頃になると 現在の町域は分割統治されるようになり 幕末期には幕府 尼崎藩 安志藩及び赤穂藩に 4 分割されていた 交通は千種川を利用した高瀬舟などの舟運が中心であった 明治期の町域内の各村は姫路県 次に飾磨県 そして兵庫県の管轄下におかれ 明治 22 年に5ヶ村 ( 上郡村 高田村 鞍居村 船坂村 赤松村 ) に整理 統合された 明治 24 年に山陽鉄道 ( 現 JR 山陽本線 ) が開通 明治 28 年上郡駅が開業し それに伴い商業が次第に発達した 第 1 次世界大戦以後 臨海部において近代産業が隆盛し 農村地域の労働力が都市に流出を始め 農家の兼業化が進行した 第 2 次世界大戦以後もこうした傾向が一層進み 臨海工業地帯のベッドタウン的性格を有することとなった 昭和 3 年に上郡町 ( 旧上郡町 ) 高田村 鞍居村 船坂村 赤松村が合併し 農業振興 農業構造改善施策を積極的に実施したが 農家の兼業化は止まらず 町内の基幹的労働力は町外へ流出した このような中で 平成 2 年に工場立地促進条例を制定し 既存工業の振興を図るとともに 西播磨テクノポリス建設による土地利用や自然環境と調和のとれた技術集積産業の誘致を推進し 雇用の安定確保が図られてきた また JR 山陽本線に加え 平成 6 年には智頭線が開通し 京阪神と鳥取を最短時間で結ぶ交通の結節点として注目されてきた さらに近年では 市町合併等 従来の市町村の枞組みが変わりつつある中で 本町と赤穂市及び岡山県備前市とで定住自立圏形成協定が締結され 一体的な圏域として広域的なまちづくりが期待されている 8

4 2-2. 人口 世帯の状況 1 人口及び世帯数人口は減尐傾向にあり 平成 17 年の人口は約 17,6 人で 平成 7 年からの 1 年間で約 7% 減尐した 世帯数は依然として増加傾向にあり 平成 7 年から 1 年間で約 5% 増加し 平成 17 年で約 5,8 世帯となっている 西播地域 県と比較すると 本町の人口の減尐率は大きい 人 25, 2, 15, 1, 5, 5,552 5,817 18,849 18,419 H7 年 H12 年 H17 年人口世帯 世帯 6, 5,853 5, 17,63 4, 3, 2, 1, 人口 世帯数の推移 人口 ( 人 ) 世帯数 ( 世帯 ) H7 年 H12 年 H17 年 H17 年 H17 年 H7 年 H12 年 H17 年 /H7 年 /H7 年 上郡町 18,849 18,419 17, ,552 5,817 5, 相生市 36,13 34,32 32, ,967 11,964 11, 赤穂市 51,426 52,77 51, ,88 17,527 18, 宍粟市 47,685 45,46 43, ,784 12,989 13, たつの市 83,431 83,27 81, ,255 24,588 25, 太子町 31,634 31,96 32, ,698 1,24 1, 佐用町 23,341 22,337 21,12.9 6,585 6,611 6, 西播地域計 292, ,78 28, ,721 89,736 92, 兵庫県 5,41,877 5,55,574 5,59, ,871,922 2,4,79 2,146, 年齢階層別人口構成 ( 資料 : 国勢調査 ) 年齢 3 区分別人口をみると 本町の 65 歳以上人口比率は平成 17 年で 24.2% 平成 7 年か ら 5.5 ポイント増加した 西播地域 県平均と比較すると 上郡町の高齢化率は高い 年齢 3 区分別人口構成比の比較 (H17 年 ) 上郡町の年齢 3 区分別人口推移 15 歳 15~ 65 歳 % 2% 4% 6% 8% 1% 未満 64 歳以上上郡町 13.4% 62.4% 24.2% 西播地域 14.3% 62.7% 22.8% H7 年 17.2% 64.2% 18.7% 兵庫県 14.2% 65.6% 19.8% H12 年 15.% 63.4% 21.6% H17 年 13.4% 62.4% 24.2% 15 歳未満 15~64 歳 65 歳以上 ( 資料 : 国勢調査 ) 9

5 3 人口動態人口の自然動態 ( 出生者数 死亡者数 ) はこの 1 年間でほぼ一定で推移している 社会動態については 転出者はほぼ一定であるが 転入者が減尐傾向にあり 新たな定住者の減尐が人口減につながっていることがうかがえる 転入者の前住地では兵庫県内が約 2/3 を占め その他の地域からの移動は尐ない 人口の自然動態 社会動態 自然動態 社会動態 出生 死亡 自然増減 転入 転出 社会増減 H11 年度 H12 年度 H13 年度 H14 年度 H15 年度 H16 年度 H17 年度 H18 年度 H19 年度 H2 年度 ( 資料 : 住民課 ) 5% 5% 7% 転入前の従前地 18% 65% 兵庫県内 大阪府 岡山県 東京都 その他 ( 資料 :H17 年国勢調査 ) 4 人口の流出入 流出 流入状況についてみると 流出者が約 1, 人上回っている 流出先では姫路市が最も多く 次いで隣接する赤穂市 相生市への移動が多い 流入先で は たつの市からの通学者が目立つが 通勤者に限れば赤穂市 相生市 姫路市が多く 流 出先とほぼ同様の傾向がみられる 流出 流入とも大部分が兵庫県内の移動で 隣接する岡山県とは特に強い結びつきはみら れない 流出 流入人口 流出 流入 通勤 通学 計 通勤 通学 計 兵庫県内 3, ,86 兵庫県内 2,54 1,271 3,325 相生市 相生市 赤穂市 赤穂市 宍粟市 宍粟市 たつの市 たつの市 ,23 太子町 太子町 佐用町 佐用町 姫路市 1,8 83 1,91 姫路市 神戸市 神戸市 その他 その他 兵庫県外 兵庫県外 大阪府 大阪府 岡山県 岡山県 その他 その他 流出人口計 4, 482 4,482 流入者計 2,12 1,282 3,42 ( 資料 :H17 年国勢調査 但し姫路市には当時の家島町 夢前町 香寺町 安富町を含まない ) 1

6 2-3. 産業の状況 1 就業構造平成 17 年の就業人口は約 8, 人で 平成 7 年から約 11% 減尐し 人口減尐に伴い就業人口も減尐傾向にある 西播地域 県と比較すると本町の減尐率は大きい 産業別人口比率をみると 平成 17 年では第 3 次産業が 61.5% を占め 平成 7 年から5ポイント以上増加した 県平均と比較すると 西播地域は第 2 次産業の比率が高いが その中で本町は第 3 次産業の比率が高い 町内に一定の雇用を確保できる製造業等の企業が尐ないことが影響していると考えられる 就業人口の推移 H7 年 H12 年 H17 年 H17/H7 年 上郡町 9,2 8,67 7, 相生市 16,825 15,753 14, 赤穂市 24,28 23,852 22, 宍粟市 23,966 22,131 21, たつの市 4,327 38,924 37, 太子町 16,77 15,719 15, 佐用町 11,637 1,7 9, 西播地域計 141,88 135,686 13, 兵庫県 2,64,791 2,598,88 2,553, ( 資料 : 国勢調査 ) 産業別就業人口比率 (H17 年 ) 第 1 次産業第 2 次産業第 3 次産業 上郡町 4.3% 33.9% 61.5% 西播地域 4.2% 38.% 57.5% 兵庫県 2.5% 3.4% 68.2% ( 資料 : 国勢調査 ) 上郡町の産業別就業人口比率の推移 % 2% 4% 6% 8% 1% H7 年 36.6% 56.2% 7.1% H12 年 35.4% 58.9% 5.4% H17 年 4.3% 33.9% 61.5% 第 1 次産業第 2 次産業第 3 次産業 ( 資料 : 国勢調査 ) 11

7 2 農業の状況ア ) 農家数農家数のうち販売農家は約 54% 自給的農家が約 46% である 専業農家は約 11% を占める これらの比率は 周辺地域と比べてほぼ平均的なものである また 土地持ち非農家数が総農家数を上回っている これは西播地域では上郡町だけにみられる特徴である 農家数の状況 ( 単位 : 戸 ) 販売農家数 ( 参考 ) 自給的市町村名総農家数第 1 種第 2 種土地持ち小計専業農家農家数兼業農家兼業農家非農家数 上郡町 1.% 54.4% 11.4% 3.5% 39.6% 45.6% 相生市 1.% 62.8% 13.6% 1.9% 47.3% 37.2% 1, 赤穂市 1.% 45.5% 9.% 3.3% 33.3% 54.5% 4,172 2, ,956 1,889 1,578 宍粟市 1.% 54.7% 6.4% 1.4% 46.9% 45.3% 4,32 2, ,881 1,943 2,282 たつの市 1.% 54.8% 8.1% 3.% 43.7% 45.2% 1, 太子町 1.% 47.2% 8.2%.8% 38.1% 52.8% 佐用町 2,665 1, ,247 1, % 62.4% 12.8% 2.9% 46.8% 37.6% ( 資料 :25 年農業センサス ) 注 ) 自給的農家 : 経営耕地面積 3a 未満で 農産物販売金額 5 万円未満の農家土地持ち非農家 : 農家以外で耕地及び耕作放棄地を 5a 以上所有している世帯 イ ) 経営耕地面積経営耕地面積は 753ha であり その大部分は販売農家が所有している 一方土地持ち非農家が所有する農地は 339ha あり 町内農地の 3% 以上を占めている これら土地持ち非農家が所有する農地の大部分は農家に貸付されており 農家の規模拡大が図られているが 耕作放棄地となるものも多く 耕作放棄地の約 7% を占めている 経営耕地面積等 ( 単位 :ha) 農地面積 耕作放棄地 経営耕地面積 販売農家 自給的農家 土地持ち非農家 ,92 69.% 61.9% 7.1% 31.% 1.% % 16.7% 15.% 68.3% 1.% ( 資料 :25 年農業センサス ) 計 12

8 販売農家の経営耕地面積についてみると.5~1.ha が約半数を占める 西播地域 県平均と比較すると 2ha 以上の大規模農家の割合が高い 経営規模別販売農家数 % 2% 4% 6% 8% 1% 上郡町 1.% 32.4% 47.9% 1.3% 4.2% 4.2% 西播地域 45.6% 42.6% 8.7%.9%.4% 1.9% 兵庫県.7% 33.1%.3ha 未満.3 ~.5ha.5 ~1.ha 44.8% 1. ~2.ha 2. ~5.ha 18.% 2.9%.5% 5.ha 以上 ( 資料 :25 年農業センサス ) ウ ) 農業生産額農業産出額は減尐傾向にあり H18 年で 1,12 百万円となっている 金額は周辺地域と比較すると相対的に尐なく 町の主要産業とはなり得ていない 販売金額別に販売農家数をみると 5 万円未満が約半数を占めている 西播地域の中では比較的販売金額が大きい農家が多いが 県平均よりは尐なく 経営規模の大きさが高い販売金額に結びついていない 農業産出額の推移 ( 百万円 ) H13 年 H14 年 H15 年 H16 年 H17 年 H18 年 H18/H13 上郡町 1,344 1,367 1,214 1,267 1,22 1, 相生市 赤穂市 3,537 3,431 3,255 3,191 3,92 3, 宍粟市 2,79 2,686 2,634 2,564 2,84 2,7.968 たつの市 4,737 4,599 4,549 3,98 3,83 3, 太子町 佐用町 4,8 4,935 4,329 3,86 3,45 3, ( 資料 : 兵庫県統計書 ) 販売金額別販売農家数 販売なし 5 万円 5~ 1~ 3~ 5~ 1 万円未満 1 万円 3 万円 5 万円 1 万円以上 上郡町 3.6% 47.7% 8.3% 7.4% 1.8% 2.6% 1.6% 西播地域 39.% 46.8% 7.2% 4.% 1.%.9% 1.% 兵庫県 22.9% 4.1% 15.7% 13.% 3.1% 2.8% 2.4% ( 資料 :25 年農業センサス ) 13

9 上郡町 相生市 赤穂市 宍粟市 たつの市 太子町 佐用町 上郡町 相生市 赤穂市 宍粟市 たつの市 太子町 佐用町 H2 年事業所数 伸び率 (H2/H1) H2 年製造品等出荷額 ( 百万円 ) 伸び率 (H2/H1) 3 事業所数と製造品出荷額大規模事業所が尐なく 製造品等出荷額は西播地域の中で低いが H15 年以後は増加傾向にある 事業所数についても 西播地域で最も尐なく 周辺地域と同様に減尐傾向にある 町工業の推移 36,269 製造品等出荷額 ( 百万円 ) 25,9 25,168 24,95 26,7 2,644 18,168 19,195 18,849 18,592 18, 事業所数 , 35, 3, 25, 2, 15, 1, 5, H1 年 H11 年 H12 年 H13 年 H14 年 H15 年 H16 年 H17 年 H18 年 H19 年 H2 年 事業所数製造品等出荷額 ( 百万円 ) 周辺市町との比較 (H2 年 ) , 4, 35, 3, 25, 2, 15, 1, 5, ,23 36, , , , ,75 26, ( 資料 : 工業統計 ) 注 ) 従業員 4 人以上の事業所 製造品等出荷額を産業別にみると プラスチック製造業が約 4% を占めている 次いで 食料品製造業 窯業 土石製品製造業が多く この 3 業種が上郡町の主要業種となっている 産業別製造品出荷額等 ( 百万円 ) 上郡町 食料品製造業 繊維工業 プラスチック製品製造業 窯業 土石製品製造業その他計 5, ,745 1,989 14,37 36, %.1% 4.7% 5.5% 38.7% 1.% ( 資料 :H2 年工業統計 ) 注 ) 従業員 4 人以上の事業所 14

10 上郡町 相生市 赤穂市 宍粟市 たつの市 太子町 佐用町 上郡町 相生市 赤穂市 宍粟市 たつの市 太子町 佐用町 H19 事業所数 伸び率 (H19/H11) H19 年間商品販売額 ( 百万円 ) 伸び率 (H19/H11) 4 商業 小売業の年間商品販売額は 西播地域で最も小さい また 金額も減尐傾向にあり 減尐率は周辺地域の中で最も大きい 事業所数も周辺地域と同様に減尐傾向にある 事業所数 町小売業の推移 13,738 年間商品販売額 13,82 ( 百万円 ) ,26 11, , 14, 12, 1, 8, 6, 4, 2, H11 年 H14 年 H16 年 H19 年事業所数年間商品販売額 ( 百万円 ) 周辺市町との比較 (H19 年 ) , 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1,.81 11, , , ,78 69, , , ( 資料 : 商業統計 ) 小売業売り場面積についても 大型商業施設が尐ないため 西播地域の中では最も面積が小さい 近年 新たに大規模小売店舗が開店したため 今後は面積の増加が見込まれるが それでも周辺市町と比較すると低い水準にある 12,m2 1, 8, 6, 4, 2, 19,95 小売業売り場面積の推移 19,166 23,63 H14 年 H16 年 H19 年 上郡町 相生市 赤穂市 宍粟市 たつの市 太子町 佐用町 大規模小売店舗の分布 ( 資料 : 商業統計 ) 15

11 2-4. 土地利用 1 土地利用現況大半が山林 原野で占められ 千種川流域の平坦地に市街地や集落 農地が分布している 河川沿いの平坦地や集落周辺の平地部のほとんどは 農業振興地域に指定されている 市街地は上郡橋をはさんだ左岸地区と右岸地区 ( 中心市街地 ) 及び高田台に形成され 在来集落は主に河川沿いに点在している 1.4% 地目別面積構成比 ( 課税対象分 ) 8.3% 8.% 6.8%.5% 3.% % 2% 4% 6% 8% 1% 田畑宅地山林牧場 原野雑種地 ( 資料 :H2 年兵庫県統計書 ) 2 建築動向現在の建物については 中高層建築物が尐なく ほとんどが低層住宅で占められている 近年の建築着工動向をみると 年間 1 件前後で推移している 西播地域の中では着工件数は尐ないほうである 着工件数の内訳をみると 持家が 6% を占める 県が分譲マンション主体の供給であるのに対して 戸建住宅中心の供給となっている 大部分は既存住宅の建替え 分家住宅等であると推定できる 新設着工住宅の内訳 (H16~2 年度 ) % 2% 4% 6% 8% 1% 上郡町 6.1% 35.4% 3.5% 1.% 西播地域 54.2% 37.8% 7.1%.9% 兵庫県 26.2% 41.4% 31.3% 1.% 持家 分譲住宅 貸家 給与住宅 ( 資料 : 新設住宅着工統計 ) 戸新設住宅着工件数の推移 H11 年度 H12 年度 H13 年度 H14 年度 H15 年度 H16 年度 H17 年度 H18 年度 H19 年度 H2 年度上郡町相生市赤穂市宍粟市たつの市太子町佐用町 ( 資料 : 新設住宅着工統計 ) 16

12 3 農地転用状況 平成 14 年度から平成 18 年度までに 41 件の農地転用があり 平成 14 年度から 15 年度 にかけて 22 件と約 5% の転用が行われている 平成 16 年度から 18 年度にかけては 件数が平成 14 年度の約 45~65% に減尐している 農地転用の推移 ( 単位 : m2 ) 旧小学校区名 地区名 平成 14 年平成 15 年平成 16 年平成 17 年平成 18 年件数面積件数面積件数面積件数面積件数面積 上郡小 尾長谷 山野里小 山田平野 大酒 中野 宿 休治 佐用谷小野豆 高田小 奥宇治山 1 2, 神明寺與井 , ,537 西野山 釜島正福寺 1 16 鞍居小 土井 土井の内 小山 赤松小 大枝 上栗原 1 55 下栗原 別名 1 1,94 船坂小 岡 金内 名村 船坂 梨ヶ原小 梨ヶ原落地 合計 11 6, ,64 5 1,11 7 2, ,635 合計の指数 件当たりの面積

13 2-5. 交通体系 1 道路幹線道路は南北方向に国道 373 号 東西方向に国道 2 号と主要地方道姫路上郡線 赤穂佐伯線がある さらに中心市街地においては これに接続する形で主要地方道及び一般県道が放射状に伸びて道路交通網を形成している 国道 373 号は 上郡町を南北に縦断し 赤穂市において国道 2 号に連絡している ( 主 ) 姫路上郡線は 姫路市よりたつの市 相生市を経て上郡町の市街化区域の南部を横断し 南西部で国道 2 号に接続している ( 主 ) 赤穂佐伯線は 南は赤穂市を通る国道 25 号に発し 国道 2 号を経て上郡に入り 中心市街地を通って北西方向の山地部から岡山県に抜けている また テクノポリスとは ( 主 ) 上郡末広線で結ばれている 2 公共交通鉄道は JR 山陽本線が東西に 上郡駅を起点とする智頭線が南北に走っている 平成 6 年の智頭線の開業により 上郡駅の乗車人数は大きく増加したが 平成 1 年度をピークに近年は微減状況にある 乗車人数のうち普通 ( 定期外 ) 利用者は 1,8 人前後でほぼ一定で推移しているが 定期利用者が減尐傾向にあり この 1 年で 2% 以上減尐した このような状況の中で平成 17 年に 上郡駅利用促進協議会 が設立され 住民一人ひとりの利用促進と増便等による駅の利便性向上に向けた活動が展開されている 智頭線については 上郡駅 苔縄駅 河野原円心駅が町内にあり 普通列車は一日 17 本 ( 平日 ) 運行されている バスについては 神姫バスが上郡駅から高田台方面 赤穂方面 播磨科学公園都市方面を運行している 佐用方面の路線は平成 21 年 1 月で休止となった JR 上郡駅乗車人数の推移 4, 人 3,5 3,547 3,488 3,585 3,539 3, 3,447 3,428 3,34 3,39 3,344 3,331 3,272 3,255 4, 人 3,5 3, 2,5 2,5 2, 1,5 1,93 1,798 1,82 1,643 1,669 1,787 1,792 1,812 1,799 1,793 1,827 1,882 1,887 1,848 1,852 1,747 1,634 1,629 1,547 1,482 1,463 1,444 1,424 1,43 2, 1,5 1, 1, 5 5 H8 年度 H9 年度 H1 年度 H11 年度 H12 年度 H13 年度 H14 年度 H15 年度 H16 年度 H17 年度 H18 年度 H19 年度 普通定期計 ( 資料 : 兵庫県統計書 ) 18

14 2-6. 法規制 1 土地利用規制都市計画区域は JR 上郡駅周辺市街地と川東市街地部の上郡地区 及び高田台地区が西播都市計画区域に テクノポリス周辺が西播磨高原都市計画区域に指定されている このうち線引きが行われているのは西播都市計画区域であり 市街化区域面積は 34ha で 都市計画区域 6,357ha の 4.8% 町域面積 15,28ha の 2% にすぎない 農業振興地域は 市街化調整区域の平地部の河川沿いの農地や集落を中心に指定されており その大部分が農用地の指定を受けている 自然環境保全地域と環境緑地保全地域は 山野里地区 鞍居地区 船坂地区の4 箇所の寺社林が指定されている 砂防指定地は町内河川の各支流や山地部に 河川保全区域は千種川に 宅地造成等規制区域は町の北東部に指定されている 保安林は 尾長谷 上郡 神明寺 竹万 八保北部付近等の山林に 水源かん養保安林 土砂流出防備保安林等が指定されている 2 用途地域指定状況 用途地域の指定状況については 西播都市計画区域に含まれる区域の大部分は住居系用途 が指定されており 西播磨高原都市計画区域では工業系が中心の用途指定がなされている 用途地域指定状況 第 1 種低層住居専用地域第 1 種中高層住居専用地域第 2 種中高層住居専用地域第 1 種住居地域第 2 種住居地域近隣商業地域商業地域準工業地域工業地域工業専用地域用途地域面積市街化区域面積市街化調整区域面積都市計画区域面積都市計画区域外行政区域面積 西播都市計画区域 西播磨高原都市計画区域 計 ( 単位 :ha) % % % % % % % % % % % % % %.% % % % % % % %..%..%..% % % % % 34 2.% ( 非線引き ) 5, % 5, % 5,37 1.% % 6, % 8, % 15,28 1.% ( 資料 : 兵庫県都市計画課 ) 19

15 2

16 3 法指定区域状況本町においては 都市計画法 農業振興地域整備に関する法律 森林法等に基づく地域地区が指定されている 法指定状況地域地区等の名称指定年月日根拠法令等 農業振興地域 S 農業振興地域整備に関する法律 農業振興地域内農用地区域 S 農業振興地域整備に関する法律 都市計画区域 S 都市計画法 揖保川地域森林計画 H 森林法 上郡町森林整備計画 H 森林法 自然環境保全地域 土砂災害警戒区域 S H 兵庫県の環境の保全と創造に関 する条例 土砂災害防止法 H 山地災害危険地区 - - 砂防指定地 - 砂防法 21

17 2-7. 都市計画施設等の整備状況 上 下水道 水道普及率は平成 2 年度で約 98% となっており 年々整備が進んでいるが 県平均 (99.8%) と比較するとわずかに下回る状況にある 上水道の普及状況 上水道 簡易水道 合計 管内人口 ( 人 ) 16,883 現在給水人口 ( 人 ) 16, ,543 (H2 年度水道施設現況調書 兵庫県 HP より ) 公共下水道は 平成 11 年 4 月に供用開始され 各家庭の下水道接続率も順調に進捗してい る 公共下水道等の接続が不可能な地域では 合併処理浄化槽の整備が進捗中である 公共下水道計画の概要 処理場名上郡浄化センター 全体 認可 計画区域 (ha) 計画人口 ( 人 ) 14, 13,8 計画汚水量 ( 日平均m3 / 日 ) 5,513 5,283 計画汚水量 ( 日最大m3 / 日 ) 7,414 7,153 計画汚水量 ( 時間最大m3 / 日 ) 1,978 1,517 計画処理能力 ( 日最大m3 / 日 ) 7,414 7,153 計画流入水質 BOD(mg/l) 処理方式 オキシデーションデオキシデーションディッチ法ィッチ法 ( 上郡町 ) 下水道整備現況図 22

18 3. 上位関連計画の位置づけ 3-1. 西播都市計画区域マスタープラン ( 平成 22 年 4 月決定 ) 西播都市計画区域マスタープランの 都市計画に関する方針 から 上郡町に関連する 分野についての基本方針を下表のとおり抽出 整理する 分野内容整備の方向 土地利用 都市交通 都市環境 市街地整備 都市防災 JR 上郡駅周辺地区においては 都市基盤整備を進め 商業業務基本方針施設の集積を促進し にぎわいの創出を図る 鉄道駅の交通結節点において 鉄道 バス タクシーなど交通機道路関相互の乗り換えの利便性を向上するため JR 上郡駅の駅前広場の整備を推進する 公園 緑地 市街地においては 史跡 文化財と一体となった緑地 社寺林 都市内に残る里山等を利活用する 生活環境の改善と海や河川の水質向上を図るため 各市町の 生下水道 活排水処理計画 に基づく下水道整備を進める 河川改修にあたっては 地域の歴史 文化にも配慮し 生物の生河川息 生育環境や多様な河川景観を保全 再生する多自然川づくりを進める 密集市街地においては 道路 公園等の公共施設整備と建築物の耐震化 不燃化を一体的に進め 災害に強い市街地の整備を図る 市街地整 上郡駅周辺については 中心市街地として 歩行者空間のネットワーク化や交通結節点整備を進めるため 駅前広場や道路を整備備の方針することにより 交通体系を再整備するとともに 魅力ある商業施設等の機能の導入と高度利用 住宅と福祉等の生活施設整備等を図る 都市化の進展による雤水流出量の増大や集中豪雤などにより 都浸水対策市の浸水被害のおそれが高まっていることから 千種川をはじめとする河川の治水安全度の向上を推進する 上郡町 23

19 3-2. 第 4 次上郡町総合計画 ( 平成 18 年 9 月策定 ) 清流と緑につつまれた 創造性豊かな田園文化都市 ~ 川の都づくり を将来像とし 平成 27 年の目標人口を 17,5 人と設定している 将来像を実現するための5つの柱のうち 元気とにぎわいを生み出すまちづくり においては 自然や歴史と調和のとれた土地利用計画にもとづき 都市基盤等の整備 と 定住環境の整備 を進めるとしている また 豊かな自然を活かした魅力あるまちづくり においては 工業で工業用地の確保 企業誘致と雇用の確保が 商業で駅前整備 既存商店街の再編成や商業施設の整備が示されている 土地利用については 上郡町内を8つのゾーンに区分し 土地利用ゾーニング図を下図のように設定している 24

20 3-3. 上郡町都市計画マスタープラン ( 平成 23 年 3 月策定 ) 上郡町では 平成 11 年 (1999 年 )3 月に都市計画マスタープランを策定し 平成 23 年 3 月に見直しを行い 地域の特性を活かしたまちづくりを推進するための指針としている (1) 目標年次と目標フレーム 目標年次 : 平成 32 年 目標人口 :16,4 人 (2) まちづくりの将来像 - 自然 人 まちが交流のなかで共に創る田園文化都市 - (3) まちづくりの視点と目標 <まちづくりの視点 > 人口流出を防ぎ 新しい人を受け入れるまちづくりを進める 千種川をまちのシンボルとして活用し まちの個性化を進める 交流人口を活用してまちの活性化を進める 災害予防やコミュニティの活性化を図り 安全 安心のまちづくりを進める <まちづくりの目標 > 誰もが安心して快適な生活を実感できるまちづくり 豊かな自然と歴史を生かした個性あるまちづくり 若年者の働く場所が確保された活力あるまちづくり 交流人口の拡大による人が行き交うまちづくり (4) 土地利用方針図 25

21 3-4. 上郡町農業振興地域整備計画 ( 平成 2 年 1 月策定 ) (1) 地域の振興の方向 稲作を主軸に 転作作物の麦 大豆の拡大により農家経済の安定化を図る ナス メロン その他園芸作物の軟弱野菜の生産を高齢者及び婦人グループを中心に振興し 産地化を目指す 農業基盤の整備を積極的に実施し 営農意欲の高い中核的農家を育成し 生産流通の合理化 再編を目指す 青年層の農業従事者が減尐し 高齢化が深刻な問題になっていることから 後継者の確保とプロの農業者として意欲を持って営農を行う担い手の育成を重要な課題とする (2) 農業生産基盤の整備開発計画主要河川の流域平坦部から山間部に至る耕地は水田で占められ 上郡地区を除いたほとんどがほ場整備完了地区である 農業生産基盤の整備 開発についての基本的な方向は 高能率機械が効率的に駆使でき水管理が適切に行われるとともに ほ場整備 農道及び用排水施設の整備 農用地の集団化を促進し ほ場への機械生産資材の搬入等が円滑にできる優良農地を確保する方針である (3) 生活環境施設の整備計画 1 生活環境施設の整備の目標兼業化 混在化が進み 農業従事者の高齢化が進行する中で 兼業農家と専業農家 非農家間との連携を深めながら コミュニケーションにより活力ある村づくりを形成する必要があることから 農業構造の改善を促進し良好な生活環境を確保するため 公共的な生活環境施設をはじめ 農業者の福祉向上 健康増進を図り生活の質の豊かさの実現を図り 農村地域への定住化を促進する 2 生活環境施設の整備計画農村地帯を住みやすい地域とするため 安全性 保健性 快適性及び文化性の観点から改善し 生活環境の整備を図る 優良農地の保全に配慮し 住居の整備や公共施設の整備 ほ場整備と併せた生活雑排水処理施設の整備を計画的 一体的に進める 自然的資源の循環利用を促進し 自然の景観を損なわないようにする 26

22 3-5. 上郡町一般廃棄物処理基本計画 ( 平成 22 年 1 月策定 ) (1) 計画目標年次 基準年度平成 19 年度 中間目標年次平成 26 年度 長期目標年次平成 34 年度 (2) 減量及び再資源化目標値の設定 1ごみ発生抑制に関する目標ア ) 家庭系ごみ 1 人 1 日平均排出量 ( 排出原単位 ) を 17% 削減イ ) 事業系ごみ 年間排出量を 31% 削減 2リサイクルに関する目標 兵庫県の目標値と同様 25% とする 3 最終処分量の削減に関する目標 兵庫県の目標値と同様 31% とする 4 焼却処理量の削減に関する目標 最終処分場の削減量と連動して 31% とする (3) 減量化 再資源化計画 1 家庭及び事業所におけるごみ減量化 再資源化の促進 2 学校教育による環境学習 3 家庭系ごみ減量化促進 4 事業系ごみ減量化促進 5 集団回収の促進 ( 自治会単位での援助金交付 ) 6 個別の資源化 7リサイクルの促進 8 容器包装廃棄物の排出抑制策 9にしはりま環境事務組合が建設する循環型社会拠点施設に伴う対応策 27

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