目次 第 1 訓練実施要綱 1 訓練目的 1 2 訓練日時 1 3 訓練会場 1~2 4 訓練項目 2~3 5 主 催 3 6 参加部隊 3 7 参加 協力機関 3 8 訓練進行 4 9 訓練の中止 4~5 別図 1 訓練会場位置図 6 表 1 合同訓練参加消防機関 7~9 第 2 訓練実施要領 1

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1 主催 総務省消防庁鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 愛媛県 高知県 香川県全国消防長会中国支部 四国支部中国 四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練実行委員会

2 目次 第 1 訓練実施要綱 1 訓練目的 1 2 訓練日時 1 3 訓練会場 1~2 4 訓練項目 2~3 5 主 催 3 6 参加部隊 3 7 参加 協力機関 3 8 訓練進行 4 9 訓練の中止 4~5 別図 1 訓練会場位置図 6 表 1 合同訓練参加消防機関 7~9 第 2 訓練実施要領 1 趣旨 10 2 訓練想定 10 3 指揮体制 10 4 訓練内容 10~13 別図 2 指揮体制図 14 別図 3 緊急消防援助隊応援要請系統図 15 別図 4 消防応援活動調整本部周辺図 16 別図 5 指揮支援本部周辺図 16~17 別図 6 指揮支援隊進出拠点周辺図 18 別図 7 陸上部隊進出拠点周辺図 19~20 別図 8 初動活動訓練場所周辺図 21 別図 9 夜間訓練 活動ミーティング会場周辺図 22 後方支援活動訓練会場周辺図 22 別図 10 部隊運用訓練会場周辺図 23 表 2 合同訓練内容 24 表 3 合同訓練参加部隊 ( 車両 人員 ) 一覧 25 訓練進行表 ( 訓練 1 日目 ) 26 訓練項目別概要 ( 訓練 1 日目 ) 27~39 訓練進行表 ( 訓練 2 日目 ) 40 訓練項目別概要 ( 訓練 2 日目 ) 41~52 第 3 訓練実施細目 1 進出拠点への参集 53~54 2 初動活動訓練 (10 月 31 日先遣隊 指定県大隊及び県内応援隊 ) 54 3 後方支援活動訓練会場への進入及び訓練留意事項 54~55 4 活動ミーティング 55

3 5 激励巡視 55 6 夜間訓練 55~56 7 部隊運用訓練 56~57 8 部隊運用訓練中の無線運用について 57~59 9 要救助者への対応及び DMAT 要請要領について 活動終了報告 終了式要領 59~60 11 訓練検証会の実施について その他 60~61 別図 11 初動活動訓練会場配置図 ( 坂出市 ) 62 別図 12 初動活動訓練会場配置図 ( 小豆島町 ) 63 別図 13 後方支援活動訓練会場駐車場配置図 64 別図 14 テントエリア配置図及び激励巡視動線図 65 別図 15 夜間訓練会場移動経路図 66 別図 16 夜間訓練会場配置図 67 別図 17 訓練参加車両移動経路図 68 別図 18 訓練会場駐車場配置図 69 別図 19 訓練参加車両駐車位置図 70 別図 20 部隊運用訓練会場配置図 71 別図 21 活動終了報告 終了式隊列図 72

4 第 1 訓練実施要綱 1 訓練目的香川県内における大規模地震の発生を想定し 緊急消防援助隊の運用に関する要綱 及び 緊急消防援助隊の応援等の要請等に関する要綱 ( 平成 27 年 3 月 31 日付け消防広第 74 号 ) に基づき緊急消防援助隊の出動要請 部隊の参集及び配置等 実践に即した訓練計画を策定し 防災関係機関及び緊急消防援助隊相互の連携強化を図るとともに 香川県緊急消防援助隊受援計画の検証を目的とする 2 訓練日時平成 27 年 10 月 31 日 ( 土 )9 時 00 分から 11 月 1 日 ( 日 )13 時 00 分まで 3 訓練会場 (1) 香川県庁 ( 県災害対策本部 消防応援活動調整本部 指揮支援隊進出拠点 ) ばんちょう 香川県高松市番町四丁目 1 番 10 号 (2) 高松空港 ( 航空指揮本部 航空部隊ヘリベース 指揮支援隊進出拠点 ) こうなんちょうおか 香川県高松市香南町岡 (3) 高松市南消防署 ( 消防対策本部 [ 代替設置場所 ] 指揮支援本部 ) (4) 坂出市消防本部 ( 消防対策本部 指揮支援本部 ) たひしもまち香川県高松市多肥下町 1530 番地 16 さかいでしくめちょう (5) 小豆地区消防本部 ( 消防対策本部 指揮支援本部 ) (6) 土庄町所有地 ( 指揮支援隊進出拠点 ) 香川県坂出市久米町一丁目 17 番 23 号 しょうずぐんとのしょうちょう 香川県小豆郡 香川県小豆郡 土庄町 しょうずぐんとのしょうちょう 土庄町 こう甲 557 番地 4 こう甲 1360 番地 21 (7) 川崎重工業株式会社船舶海洋カンパニー坂出造船工場 ( 陸上部隊進出拠点 ) (8) 丸亀市総合運動公園 ( 陸上部隊進出拠点 ) さかいでしかわさきちょう香川県坂出市川崎町 1 番地 まるがめししんでんちょう香川県丸亀市新田町 1 番地 1 (9) 土庄港フェリーターミナル ( 陸上部隊進出拠点 ) しょうずぐんとのしょうちょう 香川県小豆郡 土庄町 こう甲 6194 番地 11 1

5 (10) サンメッセ香川臨時駐車場 ( 陸上部隊進出拠点 県内応援部隊進出拠点 ) (11) コスモ石油 ( 株 ) 坂出物流基地 ( 初動活動訓練 ) うちのみ (12) 内海港廃棄物埋立護岸 ( 初動活動訓練 ) (13) 香川県総合運動公園 ( 後方支援活動訓練 ) (14) 香川県消防学校 ( 活動ミーティング 夜間訓練 ) はやしちょう香川県高松市林町 2217 番地 1 ばんすみどりまち香川県坂出市番の州緑町 1 番地 1 しょうどしまちょうくさかべほんまち 香川県小豆郡小豆島町草壁本町地先 いくしまちょう香川県高松市生島町 614 番地 いくしまちょう香川県高松市生島町 689 番地 11 よしまちょう (15) 坂出市与島 ( 航空小隊訓練 ) 香川県坂出市与島町 こうとうがわ (16) 香東川浄化センター ( 部隊運用訓練 ) こうざいほんまち香川県高松市香西本町 762 番地 4 訓練項目 (1) 本部等設置運営訓練香川県 高松市 坂出市及び小豆郡土庄町 小豆島町にそれぞれ災害対策本部を設 置し 緊急消防援助隊の受援体制を整えるとともに 消防応援活動調整本部 ( 以下 調整本部 という ) 及び緊急消防援助隊指揮支援本部 ( 以下 指揮支援本部 という ) を設置し 緊急消防援助隊及び他機関との連携訓練を検証する また 香川県消防相互応援協定に基づく県内応援部隊 ( 以下 県内応援隊 という ) の応援要請等を実施し 運営について検証する (2) 部隊参集訓練指揮支援部隊長の属する指揮支援隊 第 1 次出動県大隊 (4 県 ) の統合機動部隊及び第 1 次出動航空小隊のうち出動可能な全隊については迅速出動するものとし 一部 ( 指示された ) の統合機動部隊は船舶による参集を行う その他の各県大隊は香川県及び消防庁の間で行われる手続きを経てそれぞれの消防本部から出動するものとし 一部 ( 指示された ) の県大隊はヘリコプターによる移動を行い より効果的な部隊編成及び参集方法を検証する (3) 後方支援活動訓練各県大隊が自己完結型の後方支援活動を行い その成果を検証する (4) 部隊運用訓練被災地の実情に応じた訓練項目を設定するとともに 自衛隊 海上保安庁 警察 DMAT 等の関係機関と連携した訓練を実施する 2

6 また 統合機動部隊 早期に参集した県大隊及び県内応援隊の限られた部隊による 参集途上の訓練を実施し 効率的かつ 効果的な初動活動を行い その成果を検証する 10 月 31 日 ( 土 ) 1 危険物火災対応訓練 2 土砂災害対応訓練 3 夜間訓練 11 月 1 日 ( 日 ) 1 災害情報収集 情報伝達訓練 2 道路啓開訓練 3 座屈建物救出訓練 4 津波漂流者 孤立者捜索救出訓練 5 土砂災害対応訓練 6 木造倒壊建物対応訓練 7 多重衝突事故対応訓練 8 中高層建物消火救出訓練 9 大規模火災対応訓練 ( 遠距離中継送水及び空中消火訓練 ) 10 DMAT 活動訓練 11 ヘリコプター搬送訓練 ( 傷病者搬送 物資搬送 ) (5) 航空小隊運用訓練航空部門実施計画のとおりとする 5 主催総務省消防庁鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 愛媛県 高知県 香川県全国消防長会中国支部 四国支部中国 四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練実行委員会 6 参加部隊 表 1 P7~9 中国 四国地区緊急消防援助隊 ( 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 愛媛県 高知県 ) 広島市消防局指揮支援隊 北九州市消防局指揮支援隊 神戸市消防局指揮支援隊 岡山市消防局指揮支援隊 香川県内応援隊 7 参加 協力機関陸上自衛隊第 15 普通科連隊 第 14 飛行隊 第六管区海上保安部 高松海上保安部 国土交通省四国地方整備局 国土交通省四国地方整備局香川河川国道事務所 香川県警察本部 高松北警察署 DMAT 指定医療機関 日本赤十字社香川県支部 高松空港事務所 四国航空 ( 株 ) 香川県下水道公社 香川県消防学校 香川県総合運動公園 日本レスキュー協会 香川県建設業協会 高松市建設業協会 香川看護専門学校 坂出市医師会 坂出市医師会付属准看護学院 シンボルタワー開発 ( 株 ) コスモ石油( 株 ) 坂出物流基地 坂出 LNG( 株 ) 川崎重工業( 株 ) 船舶海洋カンパニー坂出造船工場 香西漁 3

7 業協同組合 瀬戸内漁業協同組合 高松市消防団 坂出市消防団 サンメッセ香川 瀬 戸大橋記念公園管理協会 丸亀市総合運動公園 文化シャッターサービス ( 株 ) 日本興業 ( 株 ) 四国急行フェリー ( 株 ) 8 訓練進行 (1) 平成 27 年 10 月 31 日 ( 土 ) 訓練項目等 時間 受援 ( 香川県 高松市 坂出市 小豆郡土庄町 小豆島町 ) 応援 ( 県内応援 緊急消防援助隊 ) 9:00~ 本部等設置運営訓練 (~13:00) 災害情報収集 共有 応援要請 連絡調整 進出拠点設置 運営 部隊参集訓練 進出拠点進入訓練災害情報収集 共有進出経路確認 活動管理 13:30~15:00 16:00~ 17:00~18:00 18:15~19:15 19:30~21:00 統合機動部隊 早期参集県大隊及び県内応援隊訓練後方支援活動訓練活動ミーティング激励巡視夜間訓練 場所香川県庁 高松空港 高松市南消防署 坂出市消防本部 小豆地区消防本部 土庄町所有地 丸亀市総合運動公園 川崎重工業株式会社船舶海洋カンパニー坂出造船工場 土庄港フェリーターミナル サンメッセ香川臨時駐車場 コスモ石油 ( 株 ) 坂出物流基地 内海港廃棄物埋立護岸 香川県総合運動公園 香川県消防学校 (2) 平成 27 年 11 月 1 日 ( 日 ) 時間 訓練項目等 ~ 6:30 後方支援活動訓練 ( 撤収含む ) 6:30~ 7:30 訓練会場進入 7:40~ 8:40 活動任務指示 活動準備 9:05~11:45 12:00~12:30 12:30~13:00 部隊運用訓練 訓練終了式訓練検証会 場所香東川浄化センター及び周辺海域 坂出市与島 高松空港 (3) 訓練会場位置図 別図 1 P6 9 訓練の中止 (1) 訓練当日 香川県内で震度 5 弱以上の地震が観測され 県災害対策本部が設置されている場合 4

8 (2) 訓練当日 香川県沿岸部に津波警報が発表された場合 (3) 訓練日及びその前後に香川県に台風の通過が予想される場合 (4) 香川県内に 大雨 洪水 暴風 高潮 警報が発令されている場合 (5 ) 国内において 大規模災害が発生し 緊急消防援助隊の出動要請がある等 訓練の実施が困難と判断された場合 (6) その他 実行委員会委員長が訓練を中止することが適当であると判断した場合 (7) 訓練の全部又は一部の中止については 訓練当日午前 6 時 00 分までに決定し 香 川県から各県代表機関に連絡する (8) 航空小隊については (1)~(7) の判断基準の他 航空機の機長 航空隊隊長の判断によるものとする 5

9 初動活動訓練場所内海港廃棄物埋立護岸 別図 1 訓練会場位置図 進出拠点土庄港フェリーターミナル 6 航空小隊訓練場所坂出市与島 初動活動訓練場所コスモ石油 坂出物流基地 進出拠点川崎重工業船舶海洋カンパニー坂出造船工場 後方支援活動訓練場所香川県総合運動公園多目的広場 夜間訓練場所香川県消防学校 進出拠点指揮支援本部 ( 坂出市 ) 坂出市消防本部 部隊運用訓練場所香東川浄化センター 進出拠点指揮支援本部 ( 土庄町 ) 小豆地区消防本部 消防応援活動調整本部香川県庁 進出拠点丸亀市総合運動公園 進出拠点指揮支援本部 ( 高松市 ) 高松市南消防署 進出拠点サンメッセ香川臨時駐車場 航空小隊ヘリベース高松空港

10 7 鳥取県 消火小隊特殊災害小隊特殊装備小隊指揮支援後方支援通信支援県指揮隊救助小隊救急小隊航空小隊合計部隊小隊小隊毒劇物危険物遠距離他特ポンプ車タンク車化学車震災対応その他対応火災対応送水車両梯子隊消防本部 ( 局 ) 名隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊機人隊台人鳥取県東部広域行政管理組合消防局 鳥取県西部広域行政管理組合消防局 鳥取中部ふるさと広域連合消防局 鳥取県消防防災航空隊合計 出雲市消防本部松江市消防本部島益田広域消防本部根安来市消防本部県江津邑智消防組合消防本部雲南広域連合雲南消防本部合計 岡山県 岡山市消防局倉敷市消防局津山圏域消防組合消防本部新見市消防本部 瀬戸内市消防本部真庭市消防本部美作市消防本部 岡山県消防防災航空隊 合計 広島市消防局福山地区消防組合消防局呉市消防局尾道市消防局三原市消防本部広大竹市消防本部島東広島市消防局県備北地区消防組合消防本部廿日市市消防本部江田島市消防本部安芸高田市消防本部広島県防災航空隊合計 下関市消防局周南市消防本部山山口市消防本部口柳井地区広域消防本部県岩国地区消防組合消防本部 山口県消防防災航空隊合計 合同訓練参加消防機関 表 1

11 8 徳島県 消防本部 ( 局 ) 名徳島市消防局阿南市消防本部 みよし広域連合消防本部徳島中央広域連合消防本部 海部消防組合消防本部徳島県消防防災航空隊 合計 松山市消防局新居浜市消防本部宇和島地区広域事務組合消防本部愛西条市消防本部媛八幡浜地区施設事務組合消防本部県大洲地区広域消防事務組合消防本部東温市消防本部愛媛県消防防災航空隊合計高知市消防局幡多中央消防組合消防本部高幡消防組合消防本部安芸市消防本部室戸市消防本部高幡多西部消防組合消防本部知土佐清水市消防本部県香南市消防本部中芸広域連合消防本部 高吾北広域町村事務組合消防本部嶺北広域行政事務組合消防本部高知県消防防災航空隊 合計 高松市消防局坂出市消防本部丸亀市消防本部善通寺市消防本部香三観広域行政組合消防本部川仲多度南部消防組合消防本部県多度津町消防本部小豆地区消防本部大川広域消防本部香川県防災航空隊合計 指揮支援部隊 県指揮隊 消火小隊 ポンプ車タンク車 化学車 救助小隊救急小隊 後方支援小隊 通信支援小隊 特殊災害小隊毒劇物 対応梯子隊隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊機人隊台人 危険物火災対応 遠距離送水車両 特殊装備小隊他特震災対応 その他 航空小隊合計

12 消防本部 ( 局 ) 名福北九州市消防局岡県合計 兵神戸市消防局庫県合計 指揮支援部隊 県指揮隊 消火小隊 ポンプ車タンク車化学車 救助小隊救急小隊 後方支援小隊 通信支援小隊 特殊災害小隊 対応梯子隊隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊台人隊機人隊台人 毒劇物 危険物火災対応 遠距離送水車両 特殊装備小隊 震災対応 他特 その他 航空小隊合計 9

13 第 2 訓練実施要領 1 趣旨平成 27 年度中国 四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練にあたり 緊急消防援助隊の運用に関する要綱 緊急消防援助隊の応援等の要請等に関する要綱 及び 緊急消防援助隊の編成及び施設の整備等に係る基本的な事項に関する計画 で示されている 平成 27 年度緊急消防援助隊地域ブロック合同訓練実施上の重点推進事項等 ( 平成 27 年 3 月 30 日付け消防広第 63 号消防庁国民保護 防災部広域応援室長通知 ) に基づく関係機関と連携した より実践的な訓練を実施するための要領を定める 2 訓練想定平成 27 年 10 月 31 日 ( 土 )9 時 00 分ごろ 香川県高松市を震源とする M7.2 の直下型地震が発生 高松市 坂出市及び小豆郡土庄町 小豆島町で震度 6 強 その周辺市町でも震度 6 弱を観測し その後の余震により津波も発生した この地震により多数の家屋や建築物が倒壊し 各所で火災も発生しているほか 土砂崩れ等の災害により死者 負傷者が多数発生している また 孤立地区が発生し救助を求めているなど周辺市町でも被害が報告されており 今後 被害はさらに拡大する模様であり 香川県内の消防力だけでは 対応が困難であることから 緊急消防援助隊の応援を要請する 3 指揮体制緊急消防援助隊の運用に関する要綱に定める指揮体制及び緊急消防援助隊動態情報システムを活用し 指揮支援部隊長 指揮支援隊長 各県大隊指揮隊 県内応援隊は円滑な連携と効果的な運用を図る 別図 2 P14 4 訓練内容 (1) 本部等設置運営訓練ア災害情報収集 伝達災害発生を覚知した香川県 高松市 坂出市及び小豆郡土庄町 小豆島町の防災関係機関は 速やかに関係職員を招集し それぞれに災害対策本部を設置するとともに 災害情報収集を実施する 各災害対策本部は密接な連絡を取り 被害情報の共有を図る イ応援部隊の要請高松市長 坂出市長及び小豆郡土庄町長 小豆島町長は 香川県消防相互応援協定に基づき香川県内市町の長に対し 応援要請を実施するとともに 香川県知事に対し 緊急消防援助隊の応援要請を実施する 緊急消防援助隊の応援要請を受けた香川県知事は 香川県消防相互応援協定に基づき県内各市町の長に対し 指導及び連絡調整を実施するとともに 消防庁長官に対し 緊急消防援助隊の応援要請を実施する 別図 3 P15 10

14 なお 応援要請については 防災行政無線等も有効に活用すること ウ本部等設置運営訓練緊急消防援助隊の出動に伴い 香川県庁に消防応援活動調整本部を設置し 高松市消防局 坂出市消防本部及び小豆地区消防本部には それぞれ指揮支援本部を設置して 緊急消防援助隊の効果的な運用を実施する また 高松空港にヘリベースを設置し 航空隊指揮本部を高松空港内の香川県防災航空隊に設置する 詳細は別に定める 訓練項目別概要 P27~P32 (2) 参集訓練ア指揮支援部隊及び各県大隊の集結 緊急消防援助隊の編成及び施設の整備に係る基本的な事項に関する計画 ( 平成 16 年 2 月 6 日 ) に定める指揮支援部隊長 ( 広島市消防局 ) は 緊急消防援助隊の応援等の要請等に関する要綱 に準じて迅速出動する また 第 1 次出動県隊の岡山県 徳島県 愛媛県 高知県は 統合機動部隊が迅速出動し 震央を管轄する高松市消防局に向け出動する その他の出動隊は 高松市 坂出市 小豆郡土庄町 小豆島町及び香川県と消防庁との間で行われる手続きを経て 各消防本部を出発し 県大隊は指定された場所に集結した後 進出拠点へ参集する なお 参集にあたり ブロック単位 又は車両の特性に応じた部隊編成を行い 被災地への迅速な到着を考慮すること 詳細は別に定める 訓練項目別概要 P33~P35 イ進出拠点各県大隊長は 指定された進出拠点に応じて出動ルートを決定し 県内各部隊へ連絡するとともに 指定された地点で途上報告を行い 緊急消防援助隊動態情報システムにより適宜動態の情報を入力する 統合機動部隊は 進出拠点に到着後 到着報告を行い 進出拠点で活動指示を受け活動現場へ移動する 各県大隊 ( 統合機動部隊を除く ) は 集結場所から進出拠点に向け出動し 進出拠点に到着後 到着報告を行い 進出拠点で指示を受けた場所又は活動場所へ移動する ウ県内応援隊及びその他関係機関等県内応援隊は 被災地消防本部が指定する進出拠点に向け各本部から出動し 指定された地点で途上報告を実施する 進出拠点に到着後 各隊は到着報告を行い 進出拠点において活動指示を受け活動現場へ移動する その他関係機関等は 別途指定する時間 場所に集結し 香川県災害対策本部へ到着報告を実施する エ初動活動訓練統合機動部隊 指定された県大隊及び県内応援隊は 進出拠点到着後 活動場所に移動し 合同による初動活動訓練を実施する 11

15 ( ア ) 危険物火災対応訓練 ( イ ) 土砂災害対応訓練 詳細は別に定める 訓練項目別概要 P36~P37 (3) 後方支援活動訓練被災地における長時間にわたる消防活動を想定し 各県大隊ごとに自己完結型の後方支援活動訓練を実施する 詳細は別に定める 訓練項目別概要 P38 P54~55 (4) 夜間訓練継続的な活動を想定し 夜間の活動訓練を実施する 詳細は別に定める 訓練項目別概要 P39 P55~56 (5) 部隊運用訓練ア活動準備部隊運用訓練参加に向け 後方支援活動訓練会場から部隊運用訓練会場へ移動し 車両及び資機材の点検と活動準備を実施する 詳細は別に定める イ部隊運用訓練各県大隊は次の訓練項目を実施する ( ア ) 災害情報収集 情報伝達訓練 ( イ ) 道路啓開訓練 ( ウ ) 座屈建物救出訓練 ( エ ) 津波漂流者 孤立者捜索救出訓練 ( オ ) 土砂災害対応訓練 ( カ ) 木造倒壊建物対応訓練 ( キ ) 多重衝突事故対応訓練 ( ク ) 中高層建物消火救出訓練 ( ケ ) 大規模火災対応訓練 ( コ )DMAT 活動訓練 ( サ ) ヘリコプター搬送訓練 ( 傷病者搬送 物資搬送 ) 詳細は別に定める 訓練項目別概要 P42~52 (6) その他ア活動ミーティング指揮支援部隊長 各指揮支援隊長 各県大隊長 県内応援隊長 中隊長 及び関係機関代表者に部隊運用訓練の概略説明を実施する 詳細は別に定める 訓練実施細目 P55 イ激励巡視総務省消防庁幹部から激励を受ける 詳細は別に定める 訓練実施細目 P55 ウ活動任務指示各指揮支援隊長 各県大隊長 県内応援隊長及び関係機関の代表者に活動任務を指示するとともに活動調整を実施する 詳細は別に定める 訓練実施細目 P56(3) エ訓練検証会指揮支援部隊長 各指揮支援隊長 各県大隊長及び評価員により部隊運用訓練についての検証会を実施する 詳細は別に定める 訓練実施細目 P60 12

16 (7) 資料 ア消防応援活動調整本部周辺図 ( 別図 4 P16) イ指揮支援本部周辺図 ( 別図 4.5 P16.17) ウ指揮支援隊進出拠点周辺図 ( 別図 6 P18) エ陸上部隊進出拠点周辺図 ( 別図 7 P19.20) オ初動活動訓練場所周辺図 ( 別図 8 P21) カ夜間訓練 活動ミーティング会場周辺図 ( 別図 9 P22) キ後方支援活動訓練会場周辺図 ( 別図 9 P22) ク部隊運用訓練会場周辺図 ( 別図 10 P23) ケ合同訓練内容 ( 表 2 P24) コ合同訓練参加部隊 ( 車両 人員 ) 一覧表 ( 表 3 P25) 13

17 指揮体制図 別図 2 総務省消防庁 連絡調整 香川県災害対策本部本部長香川県知事 連絡調整 消防応援活動調整本部本部長香川県知事 ( 危機管理課長 ) 副本部長指揮支援部隊長 ( 広島市消防局 ) 香川県危機管理課課長補佐本部員代表消防機関代行職員 ( 丸亀市消防本部 ) 受援市町の消防本部職員 ( 高松市消防局 坂出市消防本部 小豆地区消防本部 ) 香川県危機管理課職員香川県防災航空隊員その他総務省消防庁派遣職員航空運用調整班香川県防災航空隊員 自衛隊 海上保安庁 警察 医療機関 他関係機関 高松市災害対策本部本部長高松市長 坂出市災害対策本部本部長坂出市長 土庄町 小豆島町災害対策本部本部長土庄町長 小豆島町長 高松市消防対策本部 本部長高松市消防局長緊急消防援助隊指揮支援本部指揮支援本部長岡山市消防局指揮支援隊長 坂出市消防対策本部 本部長坂出市消防本部消防長緊急消防援助隊指揮支援本部指揮支援本部長北九州市消防局指揮支援隊長 小豆地区消防対策本部 本部長小豆地区消防本部消防長緊急消防援助隊指揮支援本部指揮支援本部長神戸市消防局指揮支援隊長 指揮支援隊長は 被災地の市長又はその委任を受けた消防長 ( 指揮者 ) を補佐する 緊急消防援助隊各県大隊本部県大隊長 航空隊指揮本部 ( 香川県防災航空隊 ) 香川県内応援部隊 緊急消防援助隊各県中隊長 各県応援航空小隊 14

18 緊急消防援助隊応援要請系統図 別図 3 消防庁長官 3-2 出動の求め又は指示( 特に緊急を要する場合)出動可能隊数の報告 出動の求め又は指示 緊急消防援助隊の属する都道府県知事 出動可能隊数の報告 出動の求め又は指示 緊急消防援助隊の属する市町村長等 ( 緊急消防援助隊 ) 出動 2 1 応援要請 応援要請 香川県知事 通報 応援決定通知 応援決定通知 5 6 災害発生市 町市長 町長高松市 坂出市土庄町 小豆島町 指導 連絡調整 代表消防機関 ( 緊急消防援助隊 ) 出動 応援要請 消防組織法の根拠条項 条第 1 項 3-1 求めによる場合 44 条第 1 2 項指示による場合 44 条第 5 項 3-2 求めによる場合 44 条第 4 項指示による場合 44 条第 5 項 4 求めによる場合 44 条第 3 項指示による場合 44 条第 6 項 香川県消防相互応援協定 隣接市町 < 県内市町 > 香川県内消防応援隊代表消防機関代行丸亀市消防本部 15

19 消防応援活動調整本部周辺図 消防応援活動調整本部香川県庁高松市番町四丁目 1 番 10 号 別図 4 香川県庁 指揮支援本部周辺図 指揮支援本部 ( 高松市 ) 高松市南消防署高松市多肥下町 1530 番地 16 高松市南消防署 16

20 指揮支援本部周辺図 指揮支援本部 ( 坂出市 ) 坂出市消防本部坂出市久米町一丁目 17 番 23 号 別図 5 坂出市消防本部 指揮支援本部 ( 土庄町 ) 小豆地区消防本部小豆郡土庄町甲 557 番地 4 小豆地区消防本部 17

21 高松空港高松市香南町岡 指揮支援隊進出拠点周辺図 別図 6 高松空港 土庄町所有地小豆郡土庄町甲 1360 番地 -21 土庄町所有地 18

22 陸上部隊進出拠点周辺図 川崎重工業株式会社船舶海洋カンパニー坂出造船工場坂出市川崎町 1 番地 別図 7 川重坂出工場駐車場 丸亀市総合運動公園丸亀市新田町 1 番地 1 丸亀市総合運動公園 19

23 陸上部隊進出拠点周辺図 土庄港フェリーターミナル小豆郡土庄町甲 6194 番地 11 別図 7 土庄港フェリーターミナル サンメッセ臨時駐車場高松市林町 2217 番地 1 サンメッセ香川臨時駐車場 18 20

24 初動活動訓練場所周辺図 コスモ石油 ( 株 ) 坂出物流基地坂出市番の州緑町 1 番地 1 別図 8 コスモ石油 ( 株 ) 坂出物流基地 コスモ石油訓練車両待機場所 内海港廃棄物埋立護岸小豆郡小豆島町草壁本町地先 進入経路 内海港廃棄物埋立護岸 21

25 夜間訓練 活動ミーティング会場周辺図 香川県消防学校高松市生島町 689 番地 11 別図 9 香川県消防学校 香川県総合運動公園多目的広場 後方支援活動訓練会場周辺図 高松市生島町 614 番地 多目的広場 香川県総合運動公園 駐車場 22

26 航空小隊訓練場所坂出市与島町 部隊運用訓練会場周辺図 別図 10 航空小隊訓練場所 香川県香東川流域下水道香東川浄化センタ - 高松市香西本町 762 番地 香東川浄化センター 23

27 訓練種別 訓 練 1 日 目 訓 練 2 日 目 本部等設置運営訓練 参集訓練 初動活動訓練 後方支援訓練夜 番号訓練項目訓練内容 1 香川県災害対策本部設置運営訓練 2 高松市消防局消防対策本部設置運営訓練 3 坂出市消防本部消防対策本部設置運営訓練 4 小豆地区消防本部消防対策本部設置運営訓練 5 消防応援活動調整本部設置運営訓練 6 高松市緊急消防援助隊指揮支援本部設置運営訓練 7 坂出市緊急消防援助隊指揮支援本部設置運営訓練 8 小豆地区緊急消防援助隊指揮支援本部設置運営訓練 9 香川県防災航空隊指揮本部設置運営訓練 10 部隊参集訓練 ( 迅速出動 ) 11 部隊参集訓練 12 指定 ( 活動 ) 場所進入訓練 13 危険物火災対応訓練 14 土砂災害対応訓練 15 後方支援活動訓練 16 活動ミーティング 表 2 部隊集結及び進出拠点等への参集訓練を実施する 民間フェリ-による車両輸送及び防災ヘリによる部隊の投入進出拠点から指定 ( 活動 ) 場所への誘導及び情報伝達訓練を実施する 被災地における長期の活動を想定し 自己完結型の後方支援活動訓練を実施する 指揮支援部隊長 各指揮支援隊長及び各県大隊長等による活動ミーティングを実施する 間 17 夜間訓練 ブラインド型の訓練を実施する 消防応援活動調整本部設置運営訓練 本部等運営訓練 部 隊 運 用 訓 練 高松市緊急消防援助隊指揮支援本部設置運営訓練 香川県防災航空隊指揮本部設置運営訓練 部隊運用訓練会場進入 任務指示 活動準備 1 災害情報収集 情報伝達訓練 2 道路啓開訓練 3 座屈建物救出訓練 4 津波漂流者 孤立者捜索救出訓練 5 土砂災害対応訓練 6 木造倒壊建物対応訓練 7 多重衝突事故対応訓練 8 中高層建物消火救出訓練 後方支援活動訓練会場から部隊運用訓練会場への移動 訓練資機材の点検 訓練準備 ミーティングを実施する 9 大規模火災対応訓練遠距離送水 ヘリ空中消火を含む 10 DMAT 活動訓練 合同訓練内容 香川県消防相互応援協定及び消防組織法に基づく緊急消防援助隊の要請並びに受援体制の検証を実施する 受援計画に基づいた組織的かつ効果的な運営を実施する 統合機動部隊 県内応援隊及び早期に参集した県大隊との連携した訓練を実施する 受援計画に基づいた組織的かつ効果的な運営を実施する ブラインド型訓練により関係機関と連携した訓練を実施する 11 ヘリコプター搬送訓練 ( 傷病者搬送 物資搬送 ) 消防防災ヘリによる傷病者搬送 物資搬送 24

28 25 隊の種類 指揮支援指揮車部隊その他指揮車県指揮隊その他ポンプ車タンク車消火小隊化学車その他救助工作車救助小隊津波 風水害対策車その他救急小隊救急車支援車 Ⅰ 型後方支援小隊その他無線中継車通信支援小隊その他毒劇特殊災害対応車災害その他 特殊災害小隊 特殊装備小隊 大規模危険物災害 密閉空間 遠距離送水 二輪 震災対応 その他特殊 航空小隊水上小隊消防艇 参加車両 大型化学車大型高所放水車 泡原液搬送車屈折放水塔車耐熱装甲車 高発泡車その他 大型ポンプ車ホース延長車消防活動二輪車 震災工作車その他 水難 水難対応車 救助 その他 梯子車屈折梯子車電源照明車大型水槽車その他ヘリコプター その他合計 隊数 合計 車両 人員 隊数 車両 合同訓練参加部隊 ( 車両 人員 ) 一覧 指揮支援隊各県大隊広島市北九州市神戸市岡山市鳥取県島根県岡山県広島県山口県徳島県愛媛県高知県香川県 人員 隊数 車両 人員 隊数 車両 人員 隊数 車両 人員 隊数 車両 人員 隊数 車両 人員 隊数 車両 人員 隊数 車両 人員 隊数 車両 人員 隊数 車両 人員 隊数 車両 人員 隊数 車両 人員 隊数 車両 人員 表 3 関係機関 隊数 車両 人員

29 20 40 緊急消防援助隊 関係機関 香川県 訓練進行表訓練 1 日目 (10 月 31 日 ) 訓練項目 時間 8: :00 10:00 11:00 12: : : : 香川県災害対策本部設置運営訓練 9:00~ 2 高松市消防局消防対策本部設置運営訓練 9:00~ 高松市消防局 26 本部等設置運営訓練 参集訓練 初動活動訓練 後方支援活動訓練 夜間訓練 坂出市消防本部消防対策本部設置運営訓練 小豆地区消防本部消防対策本部設置運営訓練 消防応援活動調整本部設置運営訓練 坂出市緊急消防援助隊指揮支援本部設置運営訓練 13 危険物火災対応訓練 高松市緊急消防援助隊指揮支援本部設置運営訓練 小豆地区緊急消防援助隊指揮支援本部設置運営訓練 香川県防災航空隊指揮本部設置運営訓練 10 ~部隊参集訓練 ( 迅速出動 ) 部隊参集 指定場所進入訓練 土砂災害対応訓練 訓練項目 後方支援活動訓練 活動ミーティング 激励巡視 17 夜間訓練 9:00~ 坂出市消防本部 9:00~ 9:00 ~ 13:00 9:00 ~ 13:00 9:00 ~ 13:00 9:00 ~ 13:00 9:00 ~ 13:00 9:00 ~ 13:00 9:00 ~ 17:00 13:30 統合機動部隊 ~ 県内応援隊 15:00 指定県大隊 13:30 統合機動部隊 ~ 県内応援隊 15:00 指定県大隊 時間 16:00 ~ 6:00 17:00 ~ 18:00 18:15 ~ 19:15 19:30 ~ 21:00 14: :00 16: : : :00 20:00 21:00 22:00 23:00 0:00 6: / 小豆地区消防本部 香川県 指揮支援部隊長 代表消防機関代行受援市町消防 ( 局 ) 本部 香川県防災航空隊総務省消防庁 指揮支援隊 指揮支援隊 指揮支援隊 防災航空隊 統合機動部隊 全隊 ( 統合機動部隊以外 ) 緊急消防援助隊 関係機関 全隊 指揮支援部隊長 各指揮支援隊長各県大隊長 中隊長 県内応援隊長 総務省消防庁 指定県大隊国土交通省

30 訓練 1 日目 (10 月 31 日 ) 訓練項目別概要 訓練名称災害対策本部設置運営訓練 ( 応援要請等情報伝達訓練 ) 訓練番号 高松市 坂出市及び小豆郡土庄町 小豆島町で震度 6 強 周辺市町で震度 6 弱の揺れを観測したため 各機関は災害対策本部を設置し 被害情報の等の収集 共有化を図り訓練想定緊急消防援助隊の応援を要請し 効果的な応急活動を実施するために 迅速な初動体制の確立を図る 訓練日時 10 月 31 日 ( 土 ) 9:00 ~ 香川県庁訓練場所高松市消防局 ( 南消防署 ) 坂出市消防本部小豆地区消防本部 1~4 活動概要 1 各機関は 災害対策本部を設置する 2 防災ヘリコプター等を活用し 被害情報の収集を実施する 3 被害情報の共有化を図る 4 高松市消防局は高松市災害対策本部に 坂出市消防本部及び小豆地区消防本部はそれぞれ坂出市 小豆郡土庄町 小豆島町災害対策本部に対して 香川県消防相互応援協定 に基づく応援要請を進言する 5 高松市長 坂出市長及び小豆郡土庄町長 小豆島町長は同要請の進言を受け 関係市町村の長に対し応援要請を実施し 災害状況を香川県知事に通報する 6 香川県知事は 香川県消防相互応援協定 の応援に関し 指導及び連絡調整を実施する 7 消防庁長官は 緊急消防援助隊の応援等の要請等に関する要綱 に準じて指揮支援部隊 統合機動部隊に出動の要請を行うとともに 第 1 次出動県大隊及び出動準備県大隊に出動の準備を求める 8 高松市長 坂出市長及び小豆郡土庄町長 小豆島町長は応援部隊の増強を図るため香川県知事に対して緊急消防援助隊の応援要請を行う 9 同要請を受けた香川県知事は 消防庁長官に対し 緊急消防援助隊の応援要請を行う 10 消防庁長官は緊急消防援助隊の出動可能隊数を把握するため 出動準備県も第 1 次出動県の対象として各県知事に対して出動可能隊数の報告の求めを行う 11 各県知事は 県内消防機関の緊急消防援助隊の出動可能隊数を取りまとめ 消防庁長官に報告する 12 消防庁長官は 香川県知事からの要請により 各県知事に出動の求めを行う 13 各県知事は 消防庁長官からの出動の求めを受け 出動の決定した消防機関 ( 県大隊長 ) へ連絡する 14 消防庁長官は 香川県知事に対して 応援決定通知を行い 次いで香川県知事は 高松市長 坂出市長及び小豆郡土庄町長 小豆島町長に対して応援決定通知を行う 15 消防庁長官は 香川県知事と調整の上 進出拠点を決定し関係機関へ連絡する 16 香川県知事は 災害対策本部内に 航空運用調整班を設置し 緊急消防援助隊航空小隊及び関係機関のヘリコプター運用に関する指揮 調整 管理を行う 17 自衛隊 海上保安庁 警察等関係機関との連絡調整を実施する 資機材等担当機関備考 災害対策本部運営物品 香川県危機管理課高松市坂出市土庄町小豆島町高松市消防局坂出市消防本部小豆地区消防本部 27

31 訓練 1 日目 (10 月 31 日 ) 訓練項目別概要 訓練名称消防応援活動調整本部設置運営訓練訓練番号 地震発生に伴い 香川県が県内の被害調査を実施した結果 甚大な被害を確認し 県内消防機関での対応が困難と判断 香川県知事は直ちに消防庁長官に緊急消防援助隊の応援要請をし 訓練想定長官は他の都道府県知事に対し出動指示を行った 香川県知事は緊急消防援助隊の迅速かつ的確な活動のため消防応援活動調整本部を設置し 各関係機関とともに緊急消防援助隊の活動管理を実施する 訓練日時 10 月 31 日 ( 土 ) 緊急消防援助隊の出動 ~ 13:00 訓練場所香川県庁本館 5 階災害対策本部室本部長香川県知事 ( 危機管理課長 ) 副本部長指揮支援部隊長 ( 広島市消防局 ) 香川県危機管理課課長補佐代表消防機関代行職員 ( 丸亀市消防本部 ) 構成員受援市町消防本部職員 ( 高松市消防局 坂出市消防本部 小豆地区消防本部 ) 本部員香川県危機管理課職員香川県防災航空隊員その他総務省消防庁現地派遣職員 1 消防応援活動調整本部を設置し 受援体制を整える 2 各種情報の集約 整理を実施する 3 緊急消防援助隊の効果的部隊配備及び管理を行う ( 部隊移動を含む ) 4 緊急消防援助隊及び県内応援隊の消火 救助 救急活動 後方支援等の活動調整を実施する 5 自衛隊 警察 海上保安庁 DMAT 等の関係機関との連絡調整を実施する 5 活動概要 6 航空運用調整班との活動調整を実施する 7 ロールプレイング方式による図上訓練を実施する コントローラーからの状況付与 ( 電話 状況付与カード ) 資機材等 無線機 調整本部運営必要物品 担当機関 香川県危機管理課 備 考 28

32 訓練 1 日目 (10 月 31 日 ) 訓練項目別概要 訓練名称高松市指揮支援本部設置運営訓練訓練番号 6 訓練想定訓練日時訓練場所構成員 緊急消防援助隊の出動要請を受け 指揮支援隊が高松市消防局の代替設置場所である髙松市南消防署の高松市消防対策本部に到着後 指揮支援本部を設置し 部隊配備された各隊の活動管理を実施する 10 月 31 日 ( 土 ) 緊急消防援助隊の出動 ~ 13:00 高松市南消防署本部長岡山市消防局指揮支援隊長本部員岡山市消防局指揮支援隊員高松市消防局職員 1 各種情報の集約 整理を実施する 2 高松市に部隊配備された各隊の活動調整を行う 3 関係機関との活動と調整を行う 4 消防応援活動調整本部への報告等 情報の共有を図る 5 ロールプレイング方式による図上訓練を実施する コントローラーからの状況付与 ( 電話 状況付与カード ) 活動概要 資機材等 無線機 指揮支援本部運営必要物品 担当機関 高松市消防局 備 考 29

33 訓練 1 日目 (10 月 31 日 ) 訓練項目別概要 訓練名称坂出市指揮支援本部設置運営訓練訓練番号 7 訓練想定 緊急消防援助隊の出場要請を受け 指揮支援隊が坂出市消防対策本部に到着後 指揮支援本部を設置し 部隊配備された各隊の活動管理を実施する 訓練日時 10 月 31 日 ( 土 ) 緊急消防援助隊の出動 ~ 13:00 訓練場所 坂出市消防本部 構成員 本部長北九州市消防局指揮支援隊長本部員北九州市消防局指揮支援隊員坂出市消防本部職員 1 各種情報の集約 整理を実施する 2 坂出市に部隊配備された各隊の活動調整を行う 3 関係機関との活動と調整を行う 4 消防応援活動調整本部への報告等 情報の共有を図る 5 ロールプレイング方式による図上訓練を実施する コントローラーからの状況付与 ( 電話 状況付与カード ) 活動概要 資機材等 無線機 指揮支援本部運営必要物品 担当機関 坂出市消防本部 備 考 30

34 訓練 1 日目 (10 月 31 日 ) 訓練項目別概要 訓練名称小豆地区指揮支援本部設置運営訓練訓練番号 8 訓練想定 緊急消防援助隊の出場要請を受け 指揮支援隊が小豆地区消防対策本部に到着後 指揮支援本部を設置し 部隊配備された各隊の活動管理を実施する 訓練日時 10 月 31 日 ( 土 ) 緊急消防援助隊の出動 ~ 13:00 訓練場所 小豆地区消防本部 構成員 本部長神戸市消防局指揮支援隊長本部員神戸市消防局指揮支援隊員小豆地区消防本部職員 1 各種情報の集約 整理を実施する 2 小豆郡土庄町 小豆島町に部隊配備された各隊の活動調整を行う 3 関係機関との活動と調整を行う 4 消防応援活動調整本部への報告等 情報の共有を図る 5 ロールプレイング方式による図上訓練を実施する コントローラーからの状況付与 ( 電話 状況付与カード ) 活動概要 資機材等 無線機 指揮支援本部運営必要物品 担当機関 小豆地区消防本部 備 考 31

35 訓練 1 日目 (10 月 31 日 ) 訓練項目別概要 訓練名称航空隊指揮本部設置運営訓練訓練番号 9 訓練想定 緊急消防援助隊の出動要請を受け 指揮支援隊長等の受け入れをはじめ 緊急消防援助隊航空小隊のヘリコプター運用に関する指揮及び活動管理と調整を実施する 訓練日時 10 月 31 日 ( 土 ) 緊急消防援助隊の出動 ~ 13:00 訓練場所 高松空港内香川県防災航空隊 構成員 指揮者香川県防災航空隊長本部員香川県防災航空隊員 1 消防応援活動調整本部との連絡調整を実施する 2 調整本部からの指示でヘリコプター運航の指揮 調整 管理を実施する 3 その他ヘリベースの運営に必要な活動を行う 4 訓練場所に参集し 図上シミュレーション訓練及び実働訓練を実施する 活動概要 資機材等 無線機 指揮本部運営必要物品 担当機関 香川県防災航空隊 備 考 32

36 訓練 1 日目 (10 月 31 日 ) 訓練項目別概要 訓練名称 部隊参集訓練 ( 迅速出動 ) 訓練番号 10 参加部隊 訓練想定 訓練日時 10 月 31 日 ( 土 ) 各隊の実働時間隊別広島市岡山県徳島県愛媛県高知県鳥取県島根県広島県山口県福岡県兵庫県 部隊名指揮支援隊統合機動部隊指揮隊消火小隊救助小隊 救急小隊後方支援小隊通信支援小隊特殊災害小隊特殊装備小隊航空小隊計 高松市 坂出市及び小豆郡土庄町 小豆島町で震度 6 強 周辺市町で震度 6 弱の揺れを観測したため 指揮支援部隊長の属する指揮支援隊 第 1 次出動県隊の統合機動部隊及び第 1 次出動航空部隊は迅速出動し 被災地への進出経路 被害状況の確認 情報収集等を実施する 隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数 計 迅速出動に係る措置要求 出動区分 Ⅱ の適用を受け 要請から早期受け入れに係る連絡調整を実施する 1 指揮支援隊進出経路の確認 被害等の情報収集 消防応援活動調整本部の早期設置 活動概要 2 県大隊指揮隊各小隊への活動指示 指揮支援隊へ災害情報及び活動状況の報告 ( 動態情報システム 支援情報共有ツールの活用 ) 3 消火 救助 救急小隊災害の初期対応 4 航空小隊救助 救急活動又は人員 物資搬送航空小隊は ヘリサット ヘリテレ等を活用した情報収集及び映像配信 資機材等 部隊参集訓練 ( 迅速出動 ) 必要物品 担当機関 高松市消防局 坂出市消防本部 小豆地区消防本部 備 考 33

37 訓練 1 日目 (10 月 31 日 ) 訓練項目別概要 訓練名称部隊参集訓練訓練番号 11 訓練想定 迅速出動した指揮支援隊及び第 1 次出動県隊の統合機動部隊を除く 各出動県隊は 指示された進出拠点へ到着後 活動拠点への移動を実施する また 香川県消防相互応援協定に基づく県内応援隊の派遣等についての訓練を実施する 訓練日時 10 月 31 日 ( 土 ) 要請 ~ 進出拠点 ~ 指定 ( 活動 ) 場所 隊別鳥取県島根県岡山県広島県山口県徳島県愛媛県高知県香川県福岡県兵庫県 計 部隊名 隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数 指揮支援隊 県大隊指揮隊 参消火小隊 加救助小隊 部救急小隊隊 後方支援小隊 通信支援小隊 特殊災害小隊 特殊装備小隊 航空小隊 計 各県大隊の集結から出動ルート 進出拠点の決定 連絡等 緊急消防援助隊の参集に係る訓練を実施する 1 指揮支援隊進出経路の確認 被害等の情報収集 活動概要 2 県大隊指揮隊各小隊の集結から出動ルートの指示及び活動の管理 指揮支援隊へ災害情報等の報告 3 陸上部隊各県大隊指揮隊の指示のもと進出拠点へ進出後 指定された場所へ移動する 各県大隊は 消防庁長官からの求めにより各消防本部から出動する ( ブロック単位又は車両特性に応じた部隊編成について考慮すること ) 県内応援隊は 発災市からの要請を受けた後 それぞれの本部を出発し 指定された進出拠点へ集結する 資機材等 部隊参集訓練必要物品 担当機関 高松市消防局 坂出市消防本部 小豆地区消防本部 備 考 34

38 訓練 1 日目 (10 月 31 日 ) 訓練項目別概要 訓練名称指定 ( 活動 ) 場所進入訓練訓練番号 12 訓練想定 進出拠点から指定 ( 活動 ) 場所への誘導及び移動を行い 活動指示を受け参集途上における迅速な現場活動を実施する 訓練日時 10 月 31 日 ( 土 ) 各進出拠点到着後 ~ 活動 ( 指定 ) 場所 隊別鳥取県島根県岡山県広島県山口県徳島県愛媛県高知県香川県福岡県兵庫県 計 部隊名 隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数 指揮支援隊 県指揮隊 参消火小隊 加救助小隊 部救急小隊隊 後方支援小隊 通信支援小隊 特殊災害小隊 特殊装備小隊 航空小隊 計 各進出拠点から指定 ( 活動 ) 場所への誘導及び被災状況等の情報伝達訓練を実施すると共に 参集途上において迅速で効率的な現場活動訓練を実施する 1 指揮支援隊指定場所進入経路の確認 被害等の情報収集 指揮支援本部の設置 活動概要 2 県大隊指揮隊進出拠点から指定 ( 活動 ) 場所進入ルートの指示及び活動の管理 指揮支援隊へ災害情報の報告 3 消火 救助 救急 後方支援 特殊災害 特殊装備小隊県大隊指揮隊の指示の下 指定 ( 活動 ) 場所へ移動 4 統合機動部隊 指定県大隊及び県内応援隊は 進出拠点から活動指示により訓練場所へ移動 各県大隊のうち訓練に参加する県大隊は 進出拠点で指定する 資機材等 指定 ( 活動 ) 場所進入訓練必要物品 担当機関 高松市消防局 坂出市消防本部 小豆地区消防本部 備 考 35

39 訓練 1 日目 (10 月 31 日 ) 訓練項目別概要 訓練名称危険物火災対応訓練訓練番号 13 訓練想定 地震により屋外タンクから危険物が漏洩し 火災と多数の負傷者が発生している 参加部隊 訓練日時 10 月 31 日 ( 土 ) 13:30 ~ 15:00 隊別その他部隊名コスモ石油自衛消防隊 計 隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数 計 統合機動部隊 指定県大隊及び県内応援隊は 進出拠点において 活動指示を受け参集途上ではあるが 現場活動訓練を実施する 1 コスモ石油自衛消防隊初期消火及び延焼防止活動を実施 活動概要 訓練本部の指示により 指定された各隊は 災害に応じて訓練を実施する 訓練の終了は 要救助者 ( 生体及びダミー ) を全員救出し 会場内の現地医療救護所に搬送後 火災が鎮火した時点又は 訓練終了時間を経過した時点とする 訓練終了後 後方支援活動訓練会場へ移動する 現地合同指揮所の設置 資機材等 初動活動訓練必要物品 担当機関 坂出市消防本部 コスモ石油 ( 株 ) 坂出物流基地 備 考 36

40 訓練 1 日目 (10 月 31 日 ) 訓練項目別概要 訓練名称土砂災害対応訓練訓練番号 14 訓練想定 地震により小豆郡小豆島町で土砂災害が発生し 多数の行方不明者 要救助者が発生している 参加部隊 訓練日時 10 月 31 日 ( 土 ) 13:30 ~ 15:00 隊別部隊名指揮支援隊県大隊指揮隊消火小隊救助小隊救急小隊後方支援小隊通信支援小隊特殊災害小隊特殊装備小隊航空小隊計 隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数 計 統合機動部隊 指定県大隊及び県内応援隊は 進出拠点において 活動指示を受け参集途上ではあるが 現場活動訓練を実施する ブラインド型訓練 訓練本部の指示により 指定された各隊は 災害に応じて訓練を実施する 活動概要 訓練の終了は 要救助者 ( 生体及びダミー ) を全員救出し 会場内の現地医療救護所に搬送した時点又は 訓練終了時間を経過した時点とする 訓練終了後 後方支援活動訓練会場へ移動する 資機材等 初動活動訓練必要物品 担当機関 高松市消防局 小豆地区消防本部 備 考 37

41 訓練 1 日目 (10 月 31 日 ) 訓練項目別概要 訓練名称後方支援活動訓練 活動ミーティング 訓練番号 訓練想定 被災地到着後 消防活動の長期化を想定し 各県大隊ごとに後方支援活動を実施し 翌日の部隊運用訓練についての活動ミーティングを行う 参加部隊 訓練日時 10 月 31 日 ( 土 ) 16:00 ~ 11 月 1 日 ( 日 ) 6:00 隊別鳥取県島根県岡山県広島県山口県徳島県愛媛県高知県香川県福岡県兵庫県 計 部隊名 隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数 指揮支援隊 県大隊指揮隊 消火小隊 救助小隊 救急小隊 後方支援小隊 通信支援小隊 特殊災害小隊 特殊装備小隊 航空小隊 計 自己完結型の後方支援活動訓練を実施する 1 全隊後方支援小隊を中心に後方支援活動訓練を実施する 活動概要 2 活動ミーティング指揮支援部隊長 各指揮支援隊長 各県大隊長及び県内応援隊長 中隊長に部隊運用訓練の概略説明を実施する 3 燃料補給事前に立てた給油計画と燃料補給車を活用した燃料補給を実施する 資機材等 後方支援活動訓練必要物品 担当機関 高松市消防局 備 考 38

42 訓練 1 日目 (10 月 31 日 ) 訓練項目別概要 訓練名称夜間訓練訓練番号 17 訓練想定 地震により土砂災害 中高層建物火災 及び狭隘空間での災害が発生している 参加部隊 訓練日時 10 月 31 日 ( 土 ) 19:30 ~ 21:00 隊別部隊名指揮支援隊県大隊指揮隊消火小隊救助小隊救急小隊後方支援小隊通信支援小隊特殊災害小隊特殊装備小隊航空小隊計 隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数 計 ブラインド型訓練を実施する 1 指定された各隊現地指揮支援本部の指示により 各隊が訓練を実施する 活動概要 資機材等 夜間訓練必要物品 担当機関 高松市消防局 備 考 39

43 40 訓練項目時間 後方支援活動訓練撤収 車両待機場所へ移動 時間統一 無線交信テスト 活動任務指示 活動準備 0 本部等設置運営訓練 1 災害情報収集 情報伝達訓練 2 道路啓開訓練 3 座屈建物救出訓練 4 津波漂流者 孤立者捜索救出訓練 5 土砂災害対応訓練 6 木造倒壊建物対応訓練 7 11 多重衝突事故対応訓練 8 中高層建物消火救出訓練 9 大規模火災対応訓練 10 DMAT 活動訓練 ヘリコプター搬送訓練 ( 傷病者 物資 ) 終了式 訓練検証会 訓練進行表訓練 2 日目 (11 月 1 日 ) 6:00 7:00 8:00 9:00 10:00 11:00 12: 香川県応援隊緊急消防援助隊 関係機関 6:00 ~ 6:30 6: 分 30 ~ 7:30 8: 分 30 ~ :40 7:40 ~ 8:40 9: 分 40 指揮支援隊長 各県大隊長 関係機関の代表者広島市消防局指揮支援隊 ~ 分 45 香川県高松市丸亀市消防本部高松市消防局香川県防災航空隊 北九州市消防局指揮支援隊神戸市消防局指揮支援隊 11:45 岡山市消防局指揮支援隊 9:05 香川県警察陸上自衛隊 ~ 分 20 香川県防災航空隊 高知県消防防災航空隊 9:20 高松市消防団 9:20 陸上自衛隊香川県警察本部 ~ 分 55 県大隊指揮隊 香川県建設業協会 9:55 高松市消防団 9:35 ~ 分 20 ブラインド 高松市消防団 10:20 9:50 海上保安庁 ~ 分 40 ブラインド 自衛隊ヘリ 10:40 香西漁業協同組合 10:00 陸上自衛隊 ~ 分 50 ブラインド 高松市消防団香川県建設業協会 10:50 DMAT 日本レスキュー協会 10:20 ~ 分 05 ブラインド DMAT 11:05 10:30 香川県警察本部 ~ 分 20 ブラインド DMAT 11:20 10:50 防災ヘリ ~ 分 40 ブラインド DMAT 11:40 11:05 自衛隊ヘリ ~ 分 45 ブラインド 防災ヘリ 11:45 高松市消防団 9:35 DMAT ~ 分 45 防災ヘリ 11:45 9:35 防災ヘリ ~ 分 45 DMAT 11:45 12:00 ~ 12:30 12:30 ~ 13: 分 分 40

44 訓練 2 日目 (11 月 1 日 ) 訓練項目別概要 本部等設置運営訓練 訓練名称本部等設置運営訓練訓練番号 0 時 間 訓練所要時間 待機完了 出動 完了 退場 160 分 8 時 50 分 9 時 05 分 11 時 45 分 訓練場所 訓練想定 部隊運用訓練会場内調整本部 指揮支援本部運営テント内 緊急消防援助隊の迅速かつ的確な活動等のため消防応援活動調整本部等を設置し 各関係機関とともに緊急消防援助隊の活動管理を実施する 隊別広島市北九州市神戸市岡山市その他 計 部隊名 隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数 指揮支援隊 香川県 参高松市 加丸亀市消防本部 部高松市消防局 隊高松市消防局 香川県防災航空隊 合計 活動概要 消防応援活動調整本部を設置し 受援体制及び緊急消防援助隊の活動管理を実施する 1 消防応援活動調整本部 ( 指揮支援部隊長 ) 被害状況の調査 活動方針の決定 部隊編成 県大隊指揮隊の統制指揮 指揮支援本部との調整連絡 2 指揮支援本部 ( 指揮支援隊長 ) 被害状況の調査 活動方針の決定 部隊の統制指揮 調整本部への状況報告 3 航空指揮本部地上部隊との調整及び各航空小隊への連絡調整 4 香川県 高松市被害情報の調査 情報収集 消防対策本部との情報共有 5 消防対策本部被害情報の調査 活動方針の決定 指揮支援本部との活動調整 訓練担当者 香川県危機管理課 高松市消防局 丸亀市消防本部 坂出市消防本部小豆地区消防本部 備 考 41

45 訓練 2 日目 (11 月 1 日 ) 部隊運用訓練内容 訓練項目別概要 訓練名称 災害情報収集 情報伝達訓練 訓練番号 1 時 間 訓練所要時間 待機完了 出動 完了 退場 15 分 8 時 50 分 9 時 05 分 9 時 20 分 訓練場所部隊運用訓練会場内全域 部隊名 参加部隊 訓練想定 高松市指揮隊航空小隊陸上自衛隊香川県警察高松市消防団 合計 活動概要 香川県高松市を震源とする地震が発生し 市内各地で甚大な被害が発生している 隊別香川県高知県その他 隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数 計 1 高松市消防局指揮隊被害状況等の情報収集を実施 2 情報収集航空部隊被害状況の調査を行い 画像伝送等を活用し 消防応援活動調整本部等へ情報の伝達を実施 映像は消防庁へも配信 3 陸上自衛隊偵察車 オフロードバイクによる被害状況の情報収集を実施 4 香川県警察オフロードバイクによる被害状況の情報収集を実施 訓練担当者 高松市消防局 備 考 42

46 訓練 2 日目 (11 月 1 日 ) 訓練項目別概要 部隊運用訓練内容 訓練名称道路啓開訓練訓練番号 2 時 間 訓練所要時間 待機完了 出動 完了 退場 35 分 9 時 05 分 9 時 20 分 9 時 55 分 訓練場所部隊運用訓練会場 訓練想定 地震により道路の陥没や土砂等の崩落 倒木が発生し 緊急車両の通行や災害現場への進入が困難となっている 部隊名 参加部隊 県内隊指揮隊陸上自衛隊香川県警察本部香川県建設業協会高松市消防団 合計 活動概要 隊別香川県その他 隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数 計 1 県大隊指揮隊他機関との連携 調整及び現地合同指揮所を設置し 効率的な活動を実施 2 陸上自衛隊重機等により通行障害の排除と通行路の確保を実施 3 香川県警察本部出動隊の先導 及び情報収集 交通整理等を実施 4 高松市消防団積載資機材等を活用し 通行障害の排除と通行路の確保を実施 5 香川県建設業協会関係機関と協力し 保有資機材により通行障害の排除を実施 現地合同指揮所の設置 訓練担当者 高松市消防局 備考 43

47 訓練 2 日目 (11 月 1 日 ) 訓練項目別概要 部隊運用訓練内容 訓練名称座屈建物救出訓練訓練番号 3 時 間 訓練所要時間 待機完了 出動 完了 退場 45 分 9 時 20 分 9 時 35 分 10 時 20 分 訓練場所部隊運用訓練会場 訓練想定地震により建物が座屈し 建物内部に多数の要救助者が取り残されている 部隊名高松市消防団 DMAT 参加部隊 合計 活動概要 隊別 その他 隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数 計 1 高松市消防団出動隊の先導及び情報収集 捜索活動を実施し 情報提供を実施 2 DMAT 現場救護活動を実施 3 他の部隊はブラインド型訓練を実施 現地合同指揮所の設置 訓練担当者 高松市消防局 備 考 44

48 訓練 2 日目 (11 月 1 日 ) 訓練項目別概要 部隊運用訓練内容 訓練名称津波漂流者 孤立者捜索救出訓練訓練番号 4 時 間 訓練所要時間 待機完了 出動 完了 退場 50 分 9 時 35 分 9 時 50 分 10 時 40 分 訓練場所部隊運用訓練会場及び周辺海上 訓練想定 地震により津波が発生し 家屋と共に住民が流され救助を求めている 各地で孤立地区も発生し 多数の避難要請があった 部隊名 参加部隊 海上保安庁海上保安庁ヘリ陸上自衛隊ヘリ高知県消防防災ヘリ香西漁協 合計 活動概要 隊別香川県その他 隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数 計 1 海上保安庁巡視船及び海上保安庁ヘリコプターにより漂流者 不明者の捜索 救助活動を実施 2 陸上自衛隊陸上自衛隊ヘリコプターにより漂流者 不明者の捜索 救助活動を実施 3 香西漁協関係機関と協力し 不明者の捜索 救助活動を実施 4 防災航空隊ヘリサットによる映像の配信 5 他の部隊はブラインド型訓練を実施 現地合同指揮所の設置 訓練担当者 高松市消防局 備 考 45

49 訓練 2 日目 (11 月 1 日 ) 訓練項目別概要 部隊運用訓練内容 訓練名称土砂災害対応訓練訓練番号 5 時 間 訓練所要時間 待機完了 出動 完了 退場 50 分 9 時 45 分 10 時 00 分 10 時 50 分 訓練場所部隊運用訓練会場 部隊名 参加部隊 訓練想定 陸上自衛隊高松市消防団 DMAT 合計 活動概要 地震により土砂崩れが発生し 車両や建物が埋まり 多数の要救助者や行方不明者が発生している 隊別その他 隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数 計 1 陸上自衛隊行方不明者の捜索救出活動を実施 2 高松市消防団出動隊の先導及び情報収集 捜索活動を実施し 情報提供を実施 3 DMAT 現場救護活動の実施 4 他の部隊はブラインド型訓練を実施 現地合同指揮所の設置 訓練担当者 高松市消防局 備 考 46

50 訓練 2 日目 (11 月 1 日 ) 訓練項目別概要 部隊運用訓練内容 訓練名称木造倒壊建物対応訓練訓練番号 6 時 間 訓練所要時間 待機完了 出動 完了 退場 45 分 10 時 05 分 10 時 20 分 11 時 05 分 訓練場所部隊運用訓練会場 部隊名 DMAT 参加部隊 訓練想定 合計 活動概要 地震により木造建物が倒壊し 多数の要救助者及び負傷者が発生している 隊別その他 隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数 計 1 高松市消防団出動隊の先導及び情報収集 捜索活動を実施 2 DMAT 現場救護活動を実施 3 他の部隊はブラインド型訓練を実施 現地合同指揮所の設置 訓練担当者 高松市消防局 備 考 47

51 訓練 2 日目 (11 月 1 日 ) 訓練項目別概要 部隊運用訓練内容 訓練名称多重衝突事故対応訓練訓練番号 7 時 間 訓練所要時間 待機完了 出動 完了 退場 50 分 10 時 15 分 10 時 30 分 11 時 20 分 訓練場所部隊運用訓練会場 部隊名香川県警察本部 DMAT 参加部隊 訓練想定 合計 活動概要 地震により車両が衝突 後続車両が追突し 多数の要救助者 負傷者が発生している 隊別その他 隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数 計 1 香川県警察本部出動隊の先導 情報収集 救助活動及び交通規制の実施 2 DMAT 現場救護活動の実施 3 他の部隊はブラインド型訓練を実施 現地合同指揮所の設置 訓練担当者 高松市消防局 備考 48

52 訓練 2 日目 (11 月 1 日 ) 訓練項目別概要 部隊運用訓練内容 訓練名称中高層建物消火救出訓練訓練番号 8 時 間 訓練所要時間 待機完了 出動 完了 退場 50 分 10 時 35 分 10 時 50 分 11 時 40 分 訓練場所部隊運用訓練会場 訓練想定 地震によりビル 4F から火災が発生し 多数の要救助者が救助を求めている 部隊名 参加部隊 隊別 山口県消防防災航空隊徳島県消防防災航空隊 DMAT 合計 活動概要 隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数 計 1 消防防災ヘリコプター屋上避難者の救出 2 DMAT 現場救護活動を実施 3 他の部隊はブラインド型訓練を実施 訓練担当者 高松市消防局 備 考 49

53 訓練 2 日目 (11 月 1 日 ) 訓練項目別概要 部隊運用訓練内容 訓練名称大規模火災対応訓練訓練番号 9 時 間 訓練所要時間 待機完了 出動 完了 退場 40 分 10 時 50 分 11 時 05 分 11 時 45 分 訓練場所部隊運用訓練会場 訓練想定 地震により住宅密集地で火災が発生し 延焼拡大中である 建物内に要救助者も取残されている 部隊名 参加部隊 合計 活動概要 隊別 陸上自衛隊ヘリ鳥取県消防防災航空隊愛媛県消防防災航空隊 香川県防災航空隊航空隊高松市消防団 隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数 計 1 消防防災ヘリコプター香川県防災航空隊が各隊を統制し 空中消火を実施 2 高松市消防団出動隊の先導 消火活動の実施 3 陸上自衛隊消防防災ヘリコプターと協力し 空中消火を実施 4 他の部隊はブラインド型訓練を実施 訓練担当者 高松市消防局 備 考 50

54 訓練 2 日目 (11 月 1 日 ) 訓練項目別概要 部隊運用訓練内容 訓練名称 DMAT 活動訓練訓練番号 10 時 間 訓練所要時間 待機完了 出動 完了 退場 130 分 9 時 20 分 訓練場所部隊運用訓練会場 部隊名香川県 DMAT 参加部隊 訓練想定 合計 活動概要 大規模災害により香川県 DMATの派遣要請が行われ統括 DMATを中心としてDMAT 調整本部 活動指揮所を設置し 傷病者に対する医療活動を実施する 隊別その他計 隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数 香川県 DMAT 統括 DMATを中心に DMAT 県調整本部及びDMAT 活動指揮所を設置香川県統括 DMATの指示により現場活動を実施 2 消防防災ヘリコプター傷病者の搬送を実施 訓練担当者 高松市消防局 備 考 51

55 訓練 2 日目 (11 月 1 日 ) 部隊運用訓練内容 訓練項目別概要 訓練名称ヘリコプター搬送訓練 ( 傷病者 物資 ) 訓練番号 11 時 間 訓練所要時間 待機完了 出動 完了 退場 130 分 9 時 20 分 訓練場所部隊運用訓練会場 訓練想定 災害対策本部 DMAT 調整本部の要請により ヘリコプターによる傷病者及び物資搬送を実施する 隊別その他 計 部隊名 隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数隊数人数 徳島県消防防災航空隊 参 0 加 0 部隊 合計 活動概要 1 航空小隊等航空小隊による傷病者 物資の搬送 訓練担当者 香川県防災航空隊 高松市消防局 備 考 52

56 第 3 訓練実施細目 1 進出拠点への参集 (1) 広島市消防局指揮支援隊は 10 月 31 日午前 9 時 05 分に地震を覚知したと想 定し 実働で出動準備を実施した後に消防局を出発 震央を管轄する香川県庁 を目指す (2) 統合機動部隊は 10 月 31 日午前 9 時 05 分に地震を覚知したと想定し 実働 で出動準備を実施した後に各本部を出発 震央を管轄する高松市消防局を目指 す ( 必要に応じ出動先が変更される場合あり ) (3) 他の県大隊は 調整本部が指示する場所とし 香川県内応援隊は高松市消防 局が指定した場所に参集する 部 隊 名 出動区分 出発時間 広島市消防局指揮支援隊 迅速出動 実働準備後 北九州市消防局指揮支援隊 出動の求め 実働準備後 神戸市消防局指揮支援隊 出動の求め 実働準備後 岡山市消防局指揮支援隊 出動の求め 実働準備後 鳥取県大隊 出動の求め 出動要請後 島根県大隊 出動の求め 出動要請後 岡山県隊 ( 統合機動部隊 ) 迅速出動 実働準備後 岡山県大隊 ( 統合機動部隊以外 ) 出動の求め 出動要請後 広島県大隊 出動の求め 出動要請後 山口県大隊 出動の求め 出動要請後 徳島県隊 ( 統合機動部隊 ) 迅速出動 実働準備後 愛媛県隊 ( 統合機動部隊 ) 迅速出動 実働準備後 高知県隊 ( 統合機動部隊 ) 迅速出動 実働準備後 徳島県大隊 ( 統合機動部隊以外 ) 出動の求め 出動要請後 愛媛県大隊 ( 統合機動部隊以外 ) 出動の求め 出動要請後 高知県大隊 ( 統合機動部隊以外 ) 出動の求め 出動要請後 各県航空小隊 迅速出動 実働準備後 ( 第 1 次出動航空小隊のうち出動可能な全隊 ) 県内応援隊消防相互応援出動要請後 (4) 各県大隊長は 進出拠点までの出動ルートを 緊急消防援助隊動態情報システム可搬型端末器のメール又は携帯電話にて総務省消防庁広域応援室まで報告すること なお 報告は 10:00~11:00 の間とする 総務省消防庁広域応援室 ( ) (5) 各県統合機動部隊 大隊は 香川県へ進入した際に 全国共通波 1 にて香川県内進出地域管轄消防本部へ部隊の規模及び進出拠点への到達予定時刻を連絡するとともに 緊急消防援助隊動態情報システム可搬型端末器の携帯電話で調整本部へ内容の連絡を行うこと 連絡を受けた消防本部は 調整本部にその内容を報告すること 調整本部は 53

57 高松市消防局 坂出市消防本部 小豆地区消防本部にその内容を報告すること 県内応援隊については 高松市消防局管内進入後 県内共通波 で高松市消防局と無線交信すること 高松市消防局は その内容を調整本部に報告すること (6) 統合機動部隊は 進出拠点到着後 誘導員の指示により駐車し 進出拠点で到着報告を行い 被害状況等の情報収集後 訓練場所へ移動し 待機場所で訓練準備を行う (7) 各県大隊長は 進出拠点到着後 誘導員の指示により駐車し 進出拠点で到着報告を行い 指定された場所又は 活動指示を受けた県大隊は 活動場所に移動する (8) 県内応援隊は 進出拠点到着後 各本部ごとに代表消防機関代行消防本部の隊長に到着報告を行い 全隊集結完了後 隊長は 進出拠点で到着報告を行う 報告後 進出拠点で指示を受け 活動場所及び指定された場所へ移動する (9) 各県統合機動部隊 大隊は 進出拠点で配布する車両表示を受け取り 2 日目の部隊運用訓練終了まで助手席フロントガラス下部付近に掲示すること 2 初動活動訓練 (10 月 31 日統合機動部隊 指定県大隊及び県内応援隊 ) 実践的な訓練とするため 訓練初日に実働訓練を行う (1) 訓練場所に到着した各県大隊は 訓練本部に到着報告を行い 訓練本部の指示で訓練を開始する 別図 P62.63 (2) 初動活動訓練は 本部等設置運営訓練とは連動せず 会場内に仮設の指揮支援本部を設けて訓練本部とする 無線運用は 仮設の指揮支援本部と統合機動部隊 県大隊 県内応援間は 全国共通波 3 を使用し 仮設指揮支援本部と交信すること 各部隊間は 県内共通波 及びトランシーバー 拡声器等で行うこと (3) 訓練の終了は 要救助者全員を会場内の現地医療救護所に搬送した時点又は 訓練終了時間を経過した時点とする (4) 後方支援小隊は訓練に参加しない (5) 訓練が終了し 資機材の撤収が完了した後 訓練本部の指示で後方支援活動訓練会場へ移動する (6) 訓練には 安全管理員を配置しているが 自隊及び周囲の活動状況等を十分把握し 事故防止に努めること 3 後方支援活動訓練会場への進入及び訓練留意事項 (1) 各県大隊は 後方支援活動訓練会場に到着後 後方支援訓練本部に到着報告を行い 誘導員の指示により駐車場 1~4 に駐車する 別図 13 P64 (2) 各県大隊は 後方支援活動訓練本部員の指示により宿営エリア周辺の指定された場所に後方支援車及び資機材搬送車を駐車し 夜間訓練参加車両及び他の訓練参加車両は 駐車場の指定された場所に駐車し 後方支援活動訓練の準備を開始する 別図 P64.65 (3) 各県大隊長は 後方支援活動訓練会場に到着した後 県大隊後方支援本部を開設し 県大隊の管理を行うものとする (4) 後方支援活動訓練は自己完結型とし 訓練に必要な資機材 食料等は各県大 54

58 隊で準備すること (5) 燃料補給車を活用した燃料補給訓練を実施すること (6) 後方支援活動訓練で発生したゴミ等は各隊で持ち帰ること (7) 給水は各県大隊で準備したものを使用し 熱湯などの処理は樹木 芝生等に掛からないよう注意すること (8) テント設営時のペグの使用は可能であるが必要最小限とし 撤収時には埋戻し等の現状復帰をすること (9) 後方支援車 発電機等の排気ガスを排出するもの及び騒音が発生する器具等は周囲の状況に配慮すること (10) 消灯は 22 時 00 分とし 宿営会場の照明は 必要最小限とすること (11) 後方支援活動訓練は翌日の 6 時 30 分までとし この時間までに宿営資機材等を撤収し 会場移動ができる状態で待機すること (12) 訓練であることを認識し 緊急消防援助隊としての自覚と責任を持った行動をとること 4 活動ミーティング (1)10 月 31 日 17 時 00 分 ~18 時 00 分 香川県消防学校において実施する (2) 参加者は指揮支援部隊長 指揮支援隊長 各県大隊長 県内応援隊長 中隊長 関係機関代表者とする (3) 服装は活動服 編上げ靴 アポロキャップとする 5 激励巡視 (1) 後方支援活動訓練会場において 18 時 15 分から消防庁幹部による激励巡視を実施する (2) 消防庁幹部が到着した際は 指揮支援部隊長 各県大隊長及び旗手は敬礼を行い 指揮支援隊 ( 県大隊 ) 名 後方支援活動訓練実施中 と報告する 隊員は後方支援活動の態勢のままとし 整列はしないものとする (3) 激励巡視の動線は 別図 14 P65 のとおりとする 指揮支援隊から香川県 四国 中国の順に報告を行う (4) 消防庁幹部の案内は 指揮支援部隊長が行う (5) 激励巡視終了後 夜間訓練視察を行う 6 夜間訓練 (1)10 月 31 日 19 時 30 分からブラインド型の夜間訓練を行う (2) 出動部隊は 後方支援活動訓練会場到着時に指示するものとし 指定された時間に夜間訓練会場へ移動する 別図 15 P66 (3) 香川県消防学校グラウンド周辺に訓練エリアを 3 か所 (A~C) 設けているので訓練項目ごとに指定された待機場所から出動し 各エリア内に部署後 訓練を開始する 別図 16 P67 (4) 出動部隊の無線運用は A エリア 全国共通波 1 B エリア 全国共通波 2 C エリア 全国共通波 3 を使用し 適宜指揮支援隊に 県大隊活動開始 活動概要 県大隊活動終了 等の報告を行うこと 55

59 (5) 訓練の終了は 要救助者全員を会場内の現地医療救護所に搬送完了時点又は 訓練終了時間を経過した時点とする (6) 訓練には安全管理員を配置しているが 自隊及び周囲の活動状況等を十分把握し 事故防止に努めること 7 部隊運用訓練 (1)11 月 1 日 6 時 30 分より後方支援活動訓練本部の指示により 部隊運用訓練 会場へ移動する 支援車等 部隊運用訓練に参加しない車両は 訓練参加車両 がすべて退出した後に退出する 別図 17 P68 (2) 訓練参加車両は 部隊運用訓練会場到着後 誘導員の指示により指定された 場所に駐車すること 訓練参加車両以外の車両は 部隊運用訓練会場に到着後 誘導員の指示により所定の位置に駐車する 別図 P69.70 移動開始時間 部隊名 時間 部隊名 時間 香川県内応援隊 6 時 30 分 山口県大隊 6 時 55 分 鳥取県大隊 6 時 35 分 徳島県大隊 7 時 00 分 島根県大隊 6 時 40 分 愛媛県大隊 7 時 05 分 岡山県大隊 6 時 45 分 高知県大隊 7 時 10 分 広島県大隊 6 時 50 分 各指揮支援隊 7 時 15 分 (3) 各県隊の大隊長及び関係機関の代表者は 部隊運用訓練会場到着後 来賓駐車場北側の香川県消防応援活動調整本部で部隊運用訓練の活動任務指示を受ける 活動任務指示時間 8 時 00 分 ~8 時 30 分 別図 20 P71 (4) 訓練参加車両駐車位置に到着した部隊は 各訓練指揮隊長の指示で訓練準備とミーティングを行うこと 部隊運用訓練会場内での現地踏査はできない (5)11 月 1 日 8 時 30 分に部隊運用訓練会場において放送による時刻統一を行うので各部隊は調整すること (6)11 月 1 日 8 時 35 分から訓練本部より 全国共通波 1 で無線交信テストを実施する ( 航空隊の無線交信テストは別途定める ) 無線周波数 平成 27 年度中国 四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練においては 従来のアナログ無線を使用する 通信例 訓練本部 : 訓練本部から各局 只今から中国 四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練参加部隊の無線交信テストを開始する 只今試験中 只今試験中 本日は晴天なり 本日は晴天なり 通話試験順に順次応答願います 隊 こちら 隊メリット 訓練本部 隊メリット 続いて 隊どうぞ 最終香川県隊 56

60 通話試験順序 1 調整本部 2 北九州市消防局指揮支援隊長 3 神戸市消防局指揮支援隊長 4 岡山市消防局指揮支援隊長 5 航空隊指揮本部 6 鳥取県大隊長 7 島根県大隊長 8 岡山県大隊長 9 広島県大隊長 10 山口県大隊長 11 徳島県大隊長 12 愛媛県大隊長 13 高知県大隊長 14 香川県内応援隊長 (7) 各訓練指揮隊は 訓練開始 15 分前までに出動準備を完了しておくこと (8) 各訓練の開始は 災害情報収集 伝達訓練は訓練本部から 他の訓練項目については調整本部からの指示を受けた指揮支援隊が行い 車両誘導員の合図により訓練参加車両駐車場から出動すること (9) 訓練参加車両は出動の際 前照灯 赤色灯を点灯 サイレン吹鳴は指揮隊車のみとし 本部テントを通過した時点で停止 訓練エリア内に部署すること (10) 訓練参加部隊は現示及び係員の指示に基づき活動を行い 活動の経過及び収集した情報については 大規模災害時の検索救助活動における統一的な活動表示 ( マーキング ) 方式の導入について ( 平成 26 年消防参第 67 号 ) に基づく活動表示を行うこと (11) 各訓練指揮隊は 到着報告 活動方針 活動状況 要救助者救出状況等を指揮支援本部に 全国共通波 3 で行う 指揮支援本部は 調整本部に無線で報告すること (12) 訓練の終了は指揮隊長の判断によるものとし 訓練延長時間は設けないので予定終了時間内に終わらない場合は 係員の指示により資機材を撤収し 退出すること 退出経路は誘導員の指示に従い 訓練終了後の車両駐車場に移動すること (13) 各訓練場所に安全管理員を配置し 安全管理の徹底を図るが 周囲の状況や安全管理員が危険と判断した場合は 訓練の一時中断を指示することがあるので指示に従うこと (14) 各訓練に緊急消防援助隊以外の機関が参加する場合 現地合同指揮所を設置し 防災相互波等を活用し 情報の共有を図るとともに関係機関と連携し 活動すること (15) 各訓練指揮隊は 部隊の増強が必要となった場合 指揮支援本部に連絡 指揮支援本部は 調整本部に連絡し 調整本部は応援可能な県大隊を指定後 指揮支援本部に連絡する (16) 部隊運用訓練場所の進入 退出経路は 別図 20 P71 とし 誘導員の指示に従うこと (17) 訓練終了後の車両駐車位置は 別図 18 P69 のとおりとし 訓練終了後は係員の指示で速やかに移動すること 8 部隊運用訓練中の無線運用について (1) 指揮支援部隊長及び指揮支援隊長間の交信は 全国共通波 1 又は使用可能な通信手段を活用する (2) 指揮支援部隊長 航空指揮隊長 航空小隊間の交信は 全国共通波 2 又は 航空波 を使用すること 57

61 (3) 指揮支援隊長及び各県大隊長間の交信は 全国共通波 3 又は使用可能な通信手段を使用すること (4) 部隊間の交信は トランシーバー ( 無償使用の特定小電力無線機 ) 又は同一県内は 県内共通波 口頭 ( 拡声器等 ) 及び使用可能な通信手段を活用すること (5) 訓練の開始及び応援出動の指示は 全国共通波 1 で行うので 各県大隊長は常時 全国共通波 1 を開局しておくものとする (6) 無線交信の優先順位は 次のとおりとする 第 1 順位訓練中における緊急通信 冒頭に 至急 を付けること 第 2 順位出動指令及び応援要請に関する通信第 3 順位活動報告に関する通信 (7) 無線交信は簡潔明瞭に行い 各本部 ( 局 ) で使用している略語は控えること (8) 呼出名称の指定部隊等呼出名称消防対策本部 しょうぼうたいさくほんぶ消防応援活動調整本部ちょうせいほんぶ指揮支援本部 しきしえんほんぶ指揮支援隊 しきしえんたい県大隊長 けんだいたいちょう航空隊指揮本部こうくうしきほんぶ航空部隊 けん ( し ) ヘリ (9) 緊急消防援助隊動態情報システムについて 各県大隊長は可搬型端末器を車両に積載し 出動時から作動するものとし 指揮支援部隊長は 調整本部に持参の上 参集状況を確認する 活動中の連絡は 消防無線の他 緊急消防援助隊動態情報システム携帯電話端末器及び携帯電話を活用するものとする 電話番号表参照 訓練初日及び 2 日目の部隊運用訓練においても動態情報システムによる画像伝送及び支援情報共有ツールを活用した運用を図ること 電話番号表 消防庁広域応援室 外線 FAX 広島市消防局指揮支援部隊長 衛星 携帯 北九州市消防局指揮支援隊長 衛星 携帯 神戸市消防局指揮支援隊長 衛星 携帯 岡山市消防局指揮支援隊長 衛星 携帯 鳥取県大隊長 衛星 携帯 島根県大隊長 衛星 携帯 岡山県大隊長 衛星 携帯 広島県大隊長 衛星 携帯 山口県大隊長 衛星 携帯 徳島県大隊長 衛星 携帯

62 愛媛県大隊長 衛星 携帯 高知県大隊長 衛星 携帯 香川県応援隊長 衛星 携帯 香川県 災害対策本部外線 FAX 消防応援活動調整本部外線 FAX 高松市 消防対策本部 外線 FAX 坂出市 消防対策本部 外線 FAX O 土庄町 消防対策本部 外線 FAX 要救助者への対応と DMAT 要請要領 (1) 救出した要救助者への対応についてア各訓練指揮隊は 必要に応じて トリアージエリアの設置を指示し 各隊員は 1 次トリアージ により トリアージタッグへ必要事項を記入する トリアージタッグは 各救急小隊で準備する イ傷病者に対する処置は 各隊現有の資機材を用いて行うこととする ウ要救助者はムラージュを施すとともに演技及びバイタル表示カードにより現示するため それに応じた観察 処置を行うこと エ生体への観察 意識レベルの確認は 通常通りに行うこととするが 痛覚刺激を与える場合は 軽い動作により行うこと ただし 女性で 体幹部の症状を訴えていない場合は 衣服の上から視診を行い 触診を行う場合は 胸部から大腿部にかけては触れないこととし 聴診が必要な場合は 衣服の上から行うこと オ生体の観察及び処置における着衣の切断は行わないこと カ救急小隊は トリアージタッグの 1 枚目 ( 災害現場用 ) を現地指揮所へ残し 傷病者を訓練会場 DMAT 現場活動指揮所へ搬送する キ救急小隊は DMAT 現場活動指揮所に傷病者を引継後 使用機材を取り外し 各訓練指揮者の指示を受ける なお 軽傷群 ( 緑 ) タッグの傷病者についても適宜搬送すること 現場での搬送手段がない場合には 人員搬送車等を要請し 搬送すること (2) DMAT の要請要領についてア DMAT の要請は 各隊で判断し 次の手順により行う イ各訓練指揮隊は 指揮支援本部に連絡し DMAT 派遣要請 を行う ウ指揮支援本部は 調整本部に連絡し DMAT 派遣要請 を行う エ調整本部は DMAT 県調整本部に連絡し 派遣先等を協議する オ DMAT 県調整本部は DMAT 現場活動指揮所へ連絡し派遣調整する カ派遣指示を受けた DMAT は 各機関の車両にて出動する キその後の活動は それぞれの指揮命令系統の下で活動し 状況を伝達する 10 活動終了報告 終了式要領 (1) 訓練終了の放送後 終了式を行うので 訓練参加隊員及び関係機関の隊員は 別図 21 P72 のとおり整列する (2) 終了式は 12 時 00 分 ~12 時 30 分とする 59

63 (3) 活動終了報告は次のとおりとする ア活動終了報告広島市消防局指揮支援部隊長イ解隊宣言香川県災害対策本部長 (4) 終了式次第は次のとおりとする ア訓辞 消防庁幹部 イあいさつ 香川県知事 高松市長 全国消防長会四国支部長 ウ訓練講評 全国消防長会中国支部長 エ閉会宣言 次期開催地消防 ( 局 ) 長 (5) 総括指揮者 ( 高松市消防局消防防災課長 ) の号令により 各部隊の指揮者は 挙手注目の敬礼 その他の隊員は 注目 旗手は 旗の敬礼 とする (6) 終了式参加隊員の服装は次のとおりとする ア指揮支援隊長 県大隊長 旗手 活動服 保安帽 手袋 イ部隊運用訓練参加隊員 出動時の服装 保安帽 手袋 ウ後方支援部隊員 活動服 保安帽 エその他参加者 各参加機関で定めた服装 (7) 各県隊の整列は前方から活動服隊員 救助服隊員 救急服隊員の順で整列す る (8) 終了式の終了後 総括指揮者の号令により各県大隊長等の指揮で解散する (9) 訓練会場からの退出は 係員の誘導で行う なお 訓練会場で昼食を摂る県 隊は 14 時 00 分までに退出すること 11 訓練検証会の実施について (1)11 月 1 日 12 時 30 分 ~13 時 00 分訓練本部テントにて実施する (2) 参加者は 指揮支援部隊長 各指揮支援隊長 各県大隊長及び評価員とする (3) 服装は 活動服 編上げ靴 アポロキャップとする 12 その他 (1) 来賓及び県消防防災主管課長 消防 ( 局 ) 長及び視察職員については 1 日の部隊運用訓練会場受付テントで受付をすること 受付時間は 8 時 00 分からとする (2) トイレ及び喫煙は各会場の指定された場所とする 指定場所以外での喫煙は厳禁とする (3) 発生したゴミは各隊で持ち帰ること (4) 会場配置は 別図 20 P71 部隊運用訓練会場配置図 を参照すること (5) 訓練参加隊員は 実災害活動に沿った装備 服装とする (6) 訓練エリア内での記録 写真撮影は 予め指定された者以外の立ち入りを禁止とする (7) 訓練見学者は 別図に示す見学エリア以外の位置の立ち入りを禁止とする 別図 20 P71 (8) 雨天決行のため雨具の準備をしておくこと 60

64 (9) 合同訓練に参加する車両は 緊急消防援助隊出動車両用マグネットシート を車両前面と側面に貼付すること (10) 部隊参集訓練等の合同訓練会場以外での走行時には 実災害出動と誤解を招かないよう 訓練 の表示をすること (11) 訓練参加部隊は 緊急消防援助隊旗を持参し 次の場所に掲げること ア指揮支援隊旗は 指揮支援本部に掲げる イ県大隊旗は県大隊本部 ( 各県の後方支援活動訓練場所 ) に掲げる ウ県大隊指揮隊旗は 各指揮隊等で管理 部隊運用訓練中は 各指揮隊が担当する現地指揮所に掲げる (12) 緊急消防援助隊指揮支援部隊長 指揮支援隊長及び県大隊長は 部隊参集訓練から合同訓練終了までそれぞれのベスト 腕章を着用すること (13) 部隊運用訓練時の後方支援本部の設置については 各県代表消防機関の判断とする (14) 合同訓練の実施内容については 状況により変更する場合がある 61

65 初動活動訓練会場配置図 ( コスモ石油 ( 株 ) 坂出物流基地 ) 008T 訓練場所 T 2 号桟橋 別図 進入経路

66 別図 12 初動活動訓練会場配置図 ( 内海港廃棄物埋立護岸 ) 63 訓練場所

67 後方支援活動訓練駐車場配置図 別図 13 支援車進入経路 駐車場 1 駐車場 2 後方支援訓練本部に到着報告後は点線の経路で各駐車場に駐車 駐車場 3 後方支援訓練本部 進入経路 駐車場 4 駐車場別車両配置表 駐車場 1- 資機材搬送車 燃料補給車等 駐車場 2- 岡山 広島 山口 徳島 愛媛 高知 駐車場 3- 鳥取 島根 香川 駐車場 4- 夜間訓練参加車 さぬき浜街道から 64

68 テント配置要領 エアテントの間隔は 3m と 1.5m とするので配置図を参考に設置して下さい 支援車 拠点機能形成車は到着順に多目的広場周辺に奥から駐車する 広島県 階段 階段 別図 14 テントエリア配置図及び激励巡視導線図 鳥取県 島根県 高知県 岡山県 愛媛県 65 徳島県 香川県 指揮支援隊 山口県 階段

69 別図 15 夜間訓練会場移動経路図 66 注意事項 後方支援活動訓練会場から夜間訓練会場まで約 1.5km 移動経路図以外の通行はご遠慮下さい

70 別図 16 夜間訓練会場配置図 67 消防学校進入経路

71 香西港大橋 イオンモール高松 別図 17 訓練参加車両移動経路図 ( 部隊運用訓練 ) 後方支援訓練会場香川県総合運動公園 香川県消防学校 68 合同訓練会場 さぬき浜街道 注意事項 後方支援訓練会場から合同訓練会場まで約 6.0km 会場移動の際は実線部分を通行し 点線部分の通行はご遠慮下さい

72 訓練会場駐車場配置図 別図 18 4 津波訓練 4 津波訓練 放送 進行航空指揮本部 来賓テント 受付訓練本部テント H 浄化センター入り口 69

73 高松団香川 T 香川 P 香川 L 香川 A 香川 R 香川 P 香川水香川搬香川 A 香川 T 香川 A 香川 R 香川 P 香川 A 香川 P 高松団高松団高松団香川 R 香川 R 香川 CO 高松団香川 CO 高知 L 愛媛特岡山震高知 A 訓練参加車両駐車位置図香川 A 岡山 A DM AT 広緊隊 DM AT DM AT 香川 R DM AT DM AT 香川 P 愛媛 A 広島 A R 協会徳島 A 岡山 A 岡山 A 愛媛特 DM AT DM AT 鳥取 A 愛媛 R 広島 A 愛媛重徳島 A 岡山 R 広島 C 高知 A 愛媛 A 高知 R 建設協会自重機県警 P 鳥取 R 香川 R 搬広島 R 鳥取 T 島根 R 徳島 R 岡山 R 山口 A 愛媛 R 広島 T 北九州 CO 陸自 B 県警 B 鳥取 T 香川 P 広島 P 香川広自偵察県警 P 鳥取 R 香川 R 広島 R 島根 T 徳島 P 岡山 P 高知 T 愛媛 P 高知 CO 鳥取 A 香川 A 広島 A 島根 A 山口 R 高知 T 愛媛 R 高知 R 徳島 R 岡山 R 広島 C 愛媛 A 山口 CO 高知 CO 愛媛 CO 岡山 P 広島 P 神戸 CO 陸自 B 県警 B 鳥取 CO 香川 CO 広島 CO 島根 CO 徳島 CO 岡山 CO 島根 T 徳島 T 岡山 T 山口 T 別図 19 H 訓練会場到着時進入経路 退出経路訓練終了後退出経路次順訓練出場車両待機ライン訓練出動経路 CO 指揮車特 特殊災害車両 P ポンプ車震 震災工作車 T タンク車重 重機及び搬送車 C 化学車広 広報車 R 救助工作車水 水槽車 A 救急車 L 梯子車 B バイク 70

74 部隊運用訓練会場配置図 別図 20 進行 放送航空指揮本部 堀 4 津波訓練 H 浄化センター入り口 71

75 活動終了報告終了式隊列図観閲台 総括指揮者 指揮支援部隊長 指揮支援隊長 県大隊長 旗手 代表者 隊員指揮支援部隊長 総括指揮者 岡山市消防局 各県大隊の整列は前方から活動服隊員 救助隊員 救急隊員の順とする 神戸市消防局 鳥取県大隊 香川県内隊 高松市消防団 島根県大隊 山口県大隊 徳島県大隊 愛媛県大隊 高知県大隊 陸上自衛隊 海上保安部 警察 D M A T 関係機関本部テント別図 21 広島市消防局 指揮支援隊北九州市消防局 広島県大隊 岡山県大隊 日本赤十字社香川県支部 72

76 MEMO 平成 27 年度中国 四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練

77 平成 27 年度中国 四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練実行委員会 平成 27 年度中国 四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練実行委員会事務局 高松市宮脇町一丁目 2 番 34 号高松市消防局総務課 ( 運営担当 ) TEL FAX soumu_119@city.takamatsu.lg.jp 消防防災課 ( 訓練担当 ) TEL FAX bousai_119@city.takamatsu.lg.jp