（事業団端末機（マッキントッシュ）に必要なソフトウェア調達）

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1 意見招請実施要領 件名 : 管理職研修 主任調査役研修 業務職研修 評価者研修の実施 2015 年 6 月 11 日 独立行政法人国際協力機構 調達部 1

2 独立行政法人国際協力機構では 管理職研修 主任調査役研修 業務職研修 評価者研修の実施 について 一般競争入札の総合評価落札方式による入札手続きにより 業務委託先を選定する予定です つきましては 現在検討を行っている別添の業務仕様書 ( 案 ) 等を公表し 同案に対する意見を募集することとしましたので 下記要領により業務仕様書 ( 案 ) に対する御意見をお寄せください 1 意見提出先独立行政法人国際協力機構調達部契約第三課電子メールアドレス ippankeiyakudesk@jica.go.jp 住所 : 東京都千代田区二番町 5-25 二番町センタービル 電話 : 意見提出期限 2015 年 6 月 18 日 ( 木 ) 正午 ( 必着のこと ) 3 意見提出方法 意見提出フォーマット に記入のうえ 上記 2 の提出期限までに 上記 1 の電子メールアドレス宛に 電子データ ( エクセル形式 ) でのご提出をお願いいたします メールタイトル 意見提出 : 管理職研修 主任調査役研修 業務職研修 評価者研修の実施 意見提出フォーマット の用紙については 当機構ホームページ に掲載された様式のうち 質問書 ( エクセル形式 ) を適宜修正して作成願います 4 ご意見への回答いただきましたご意見及び回答を次のとおり閲覧に供します 回答掲載時期 :2015 年 6 月下旬 掲載場所 : 国際協力機構ホームページ ( 調達情報 公告 公示情報 / 選定結果 国内向け物品 役務等公告 質問回答 入札資料 選定結果の一覧 ( ) 別紙 : 業務仕様書 ( 案 ) 以上 2

3 別紙 : 業務仕様書 ( 案 ) 1. 目的 2015 年 2 月に開発協力大綱が発表され JICAを取り巻く環境は大きく変化している 機構が掲げるビジョンと使命を達成していくためには 基本に立ち戻りながら あるべき姿を描いて目標達成のために行動を取る必要がある また このためには 各階層の職員がそれぞれ必要とされるスキル 技術を身に付け 役割責任に応じた能力を発揮していくことが重要である 以上より 人事部による職員向け研修として 階層に応じて果たすべき役割を認識し 必要とされるスキルを身に着けることを目的とする職階別研修を実施する 2. 業務期間 2015 年 9 月から 2016 年 3 月まで 3. 業務実施概要 上記 1. の目的を達成するため 以下の研修を実施する (1) 管理職研修 1 対象者 ( 約 40 名程度 ) 2015 年 7 月 1 日時点で基幹職 ( 企画役以上 ) に昇格した者 ( 入構後 20 年目相当 ) 2011 年 7 月 1 日 ~2014 年 7 月 1 日に基幹職に昇格済みだが 研修未受講者の者 2 実施内容ア ) 課長職として求められるマネジメント / リーダーシップについての講義 演習 - 課長としての組織マネジメントのポイント 手法 - 課長として身に付けるべきリーダーシップ ( 組織経営 部下育成 コミュニケーション ビジョン浸透及び推進 リスクマネジメント等 ) - 様々なリーダーシップスタイルと行動モデルイ ) 組織運営課題にかかる課題分析とアクションプラン作成 - 組織運営上の課題分析 - 課長職レベルにあった未来志向かつ具体的なアクションプランの作成 3 期待される成果 - 組織ビジョン達成のために あるべき JICA 管理職 ( 課長 ) 像と役割を認識し 問題解決力とともに課題設定力の強化を図る 3

4 - 管理職間で組織のあるべき姿 方向性 課長像について共有する - 管理職として駆使すべきマネジメント力 ( プレイヤーとマネージャーのバランス 部下育成やコミュニケーション手法 発揮すべきチーム内でのリーダーシップ ダイバーシティ ワークライフバランス等 ) について理解を深め 組織運営上の課題設定及び問題解決に向けたアクションへの意識付けを図る 4 業務実施者シニアコンサルタント 1 名 ( 経験 20 年以上 1,000 人以上の会社への経営層向け研修を実施した経験があり ビジネス第一線にいる者 経営 人事に関する総合知識 ファシリテーション能力を有する者 ) (2) 主任調査役研修 1 対象者 ( 約 35~40 名程度 ) 入構後約 9-12 年目の主任調査役職員 35~40 名程度 ( 予定 ) 経験部署数は 3~4 部署 在外事務所勤務経験もあり 管理職になる一つ手前の階層 2 実施内容中堅職員として求められるマネジメント / リーダーシップについての講義 演習 - 組織のマネジメント準備 ( 潮流と現状 ) - 中堅職員の役割 ( 管理職手前の階層としての意識形成 基準人材像に対する達成レベルの確認 ) -リーダーシップの基礎 周辺に対する共感を伴った影響力の発揮 3 期待される成果 - 基準人材像を意識し 主任調査役のあるべき姿と役割を認識する - 管理職に向けて必要なスキルとなるマネジメント力を身に付ける 4 業務実施者シニアコンサルタント 1 名 ( 経験 20 年以上 1,000 人以上の会社への経営層向け研修を実施した経験があり ビジネス第一線にいる者 経営 人事に関する総合知識 ファシリテーション能力を有する者 ) (3) 業務職研修 1 対象者 (30 名程度 ) 3 年次職員 1 年次 7 月から約 3 ヶ月の海外 OJT 研修を経験済み 経験部署数は海外 OJT 期間 ( 各在外事務所 ) を除き 1~2 部署 2 実施内容問題発見 解決 提案力についての講義 演習 4

5 - 問題分析方法 解決能力の向上 - ロジカルシンキング - 自己課題の明確化 主体者意識の醸成 - リーダーシップ初歩 3 期待される成果 - 担当業務について あるべき姿を描き 問題解決に向けて自律的に取り組む 姿勢が身に付く 4 業務実施者 研修の講師として 5 年以上の経験及び類似業務に 15 回以上の経験を有している (4) 評価者研修 1 対象者 (40 名程度 ) 2015 年 7 月 1 日時点で基幹職に昇格した本邦勤務の者 2008 年の組織統合以降 本研修未受講者の者 2 実施内容ア ) 評価面接の目的と意義に関する講義 - 人事評価制度の中での面談の位置付け 評価 の意義イ ) 評価時のコミュニケーションの重要性と方法に関する講義と演習 - 環境 手法 スキル 面接者必要な 姿勢 等ウ ) 評価面接を通じた部下の育成と評価の納得感の向上に関する講義と演習 - 育成 エンパワーメント 納得感のある評価面談 3 期待される成果 - 評価面接の目的と意義を理解し 納得感のある面接を行うためのスキルを身に付く 4 業務実施者コンサルタント1 名 ( 経験 10 年以上 1,000 人以上の会社への管理職 ~ 経営層向け研修を実施した経験があり 人材マネジメント ( 特に人事考課 ) に関する知識 ファシリテーション / コーチング能力を有する者が望ましい ) 3. スケジュール (1)2015 年 9 月上旬 : 委託先決定 研修準備開始 (2)2015 年 10 月上旬 : 管理職研修実施 ( 外部講師担当分 1.5 日 ) (3)2015 年 10 月下旬 : 業務職研修実施 ( 同上 0.5 日強 ) (4)2015 年 11 月上旬 : 主任調査役研修実施 ( 同上 ) 5

6 (5)2016 年 2 月中旬 : 評価者研修実施 ( 同上 1 日 ) (6)2016 年 3 月中 : 業務完了報告書提出 カッコ内は契約に基づく外部講師による研修の時間帯のイメージ 4. 提出物 実施報告書 ( 研修実施毎 ) 業務完了報告書 ( 全研修修了後 ) 5. 留意点 (1) 全体 研修内容にかかる手法及び実施体制の概要について 見積金額とともにご提案下さい なお 各研修に割り当て可能な時間は別添 1 の 2014 年度プログラムと同程度を想定しているものの 2014 年度プログラムの内容 ( 別添 1) に関わらず 有効な研修に向けて柔軟な提案をすること 手法については講義のみならずケーススタディやグループワーク等 研修受講者が主体的に研修に参加し 頭で理解するだけでなく 実践を通じて深く習得できる内容を提案すること 自らどう実践するか といった主体者意識の醸成 未来志向における課題設定力の向上 チームワークによる課題解決力の強化やリーダーシップなど 職階別に求められるスキルやマネジメント力について 外部組織などとの対比も含め 強く意識し 行動変容を惹起させるような工夫を提案すること 各職階別研修において 事前アンケートを実施する 昨年度の様式 ( 別添資料 : 本意見招請では省略 ) を参考に 研修内容にあわせて様式設問の改定を提案すること 事前アンケートに限らず 研修に際しての事前準備や事後フォロー 研修方法のオプション提案等がある場合には 提案すること (2) 管理職研修 受講対象者には 7 月の時点で人事部より管理職としての意識付けの講話を半日実施する また 事前アンケートを課し 1 課長 ( 基幹職 ) のあるべき役割と現実とのギャップ 2 受講者自身のリーダーシップ経験の振り返り 3 組織運営上の課題についての考えを 9 月上旬目途に回収予定であるところ 右内容を活用した研修内容とすること ( 詳細は別添資料 ( 本意見招請では省略 ) を参照のこと ) 受講対象者の上長に対しては 管理職への期待 について事前に記載してもらう予定であるところ 右内容も活用した研修内容とすること 詳細は別添資料 ( 本意見招請では省略 ) を参照し 右フォーマットについて改善提案があれば行うこと 6

7 (3) 主任調査役研修 組織のフラット化とそれに伴うプレイングマネージャーの増加等 民間企業の事例などを参照しつつ 組織経営 人事制度に関する近年の潮流を理解できる内容を含める また これを踏まえた上で自組織の現状 課題などについて考える機会とする 主任調査役は管理職になる 1 つ手前の階層となるため 個人の成果のみならず 周囲の職員 ( 上司 同僚 後輩 ) と関係性を構築し チーム成果を最大化するために果たすべき役割 ( 上司に対するフォロワーシップ 課横断的な視野 組織の全体最適 後輩職員の指導 教育等 ) について未来志向な内容となるよう提案する また 管理職になる前に 肩書ではなく自らの人間力を高め リーダーシップの基礎づくりの期間であるというメッセージも含める (4) 業務職研修 JICA では Project Cycle Management(PCM) 手法を基礎知識として習得しており KJ 法 ロジックツリーの概要は理解している したがって ロジカルシンキングの導入にあたっては 右手法のみならず その他の問題分析手法やフレームワークの導入と 具体的に日々の業務で活用できるようなケーススタディを含める等 研修後も受講者が手法やフレームワークを使えるような工夫をすること リーダーシップ初歩に関して 若手職員の段階からリーダーシップを意識していくことの必要性 ( まずはセルフリーダーシップの発揮 ) をメッセージとして含めること (5) 評価者研修 研修第一部では JICA 人事部内の講師により評価の考え方や制度に係る説明を行うと共に 機構の実際の評価ツールを使い 目線合わせ ( 目標 難易度設定等 ) の演習を行う 研修当日は第一部から講師のオブザーバー参加が必要 6. 支払方法 検討中 以上 別添 1: 研修日程 (1 管理職研修 2 主任調査役研修 3 業務職研修 4 評価者研修 ) 参考として 2014 年度日程を添付 7

8 別添 1 研修日程 1 管理職研修 外部講師担当は 10 月セッションの 1 日目午後 ~2 日目 8

9 2 主任調査役研修 外部講師の担当は 1 日目半日強 9

10 3 業務職研修 外部講師の担当は 2 日目半日 10

11 4 評価者研修 外部講師の担当は第二部 但し第一部も同席いただきます 11