<4D F736F F F696E74202D A C5817A81798E9197BF A C838B834D815B C68C6F8DCF89658BBF82C982C282A282C481798DC58F498BA68B A E >

Size: px
Start display at page:

Download "<4D F736F F F696E74202D A C5817A81798E9197BF A C838B834D815B C68C6F8DCF89658BBF82C982C282A282C481798DC58F498BA68B A E >"

Transcription

1 総合資源エネルギー調査会基本政策分科会第 2 回会合資料 2 エネルギーコストと経済影響 について 平成 25 年 8

2 ( コストに関する資料 ) 1. 電気料金 (1) 原発停止の影響 1 原発停止に伴う燃料費増加の見通し 2 我が国の貿易収支への悪影響 3 電力各社の電気料金値上げ申請の動向 4 電気料金 ( 標準世帯のモデル料金 ) の推移 (2) 再生可能エネルギー発電設備の導入状況と賦課金 ( 参考 ) コスト等検証委員会における発電コストの比較 2. 一次エネルギー価格 (1) 燃料価格の高騰と価格変動の増大 (2) 国際的な天然ガス価格の比較 (3) 原油価格の推移と国際情勢の変化 1

3 1. 電気料金

4 1.(1) 1 原発停 に伴う燃料費増加の 通し 原子力発電の稼働停止に伴う火力発電の焚き増しによる 年度の燃料費の増加について試算したところ 212 年度は約 3.1 兆円 213 年度には約 3.8 兆円の増加と推計される (1 人あたり約 3 万円の負担 ) 電力 9 社計 21 年度実績 211 年度実績 212 年度実績 213 年度推計 総コスト約 14.6 兆円約 16.9 兆円約 18.1 兆円 燃料費約 3.6 兆円約 5.9 兆円約 7. 兆円 うち原発停止による燃料費増 ( 試算 ) 兆円 内訳 LNG +1.2 兆円石油 +1.2 兆円石炭 +.1 兆円原子力.2 兆円 +3.1 兆円 内訳 LNG +1.4 兆円石油 +1.9 兆円石炭 +.1 兆円原子力.3 兆円 +3.8 兆円 内訳 LNG +1.6 兆円石油 +2.4 兆円石炭 +.1 兆円原子力.3 兆円 燃料増が総コストに占める割合 (%) - 約 13.6% 約 17.1% 原子力利用率 66.8% 25% 3.8% 3.8% 参考 コストの諸元 LNG 石油石炭原子力 燃料費 (212 年度 ) 11 円 /kwh 16 円 /kwh 4 円 /kwh 1 円 /kwh 燃料費 (213 年度 ) 13 円 /kwh 2 円 /kwh 5 円 /kwh 1 円 /kwh 焚き増し分の発電電力量 (212 年度 ) 1,234 億 kwh 1,26 億 kwh 153 億 kwh - ( 備考 ) 213 年度は 212 年度に用いた燃料価格を 直近の為替動向を踏まえ為替レートを 1 ドル 1 円に補正し 原子力の稼働を 212 年度と同等と仮定して試算 3

5 1.(1) 2 我が国の貿易収 への悪影響 燃料調達費が増大した結果 211 年 我が国は31 年ぶりに貿易赤字に転落 212 年は貿易赤字が6.9 兆円に拡大 (212 年度では8.2 兆円の貿易赤字 ) 213 年 7 月分の貿易収支は1 兆 24 億円の赤字と 月ベースの赤字としては過去 3 番目の高水準 我が国の輸入額増加の主たる要因は原油やLNG 等の輸入額の増加 鉱物性燃料の輸入額の増加傾向は 輸入価格の上昇と輸入量の拡大の複合的要因 ( 兆円 ) 年 貿易収支及び経常収支の推移 ( 半期ベース ) 貿易収支経常収支 年 年 年の貿易赤字は過去最大の 6.9 兆円 ( 年度ベースで 8.2 兆円 ) まで拡大 出典 貿易収支 : 財務省貿易統計 総輸出額 - 総輸入額 を記載経常収支 : 日本銀行国際収支統計 28 年 経常黒字は 1985 年以降 最小の 4.7 兆円 29 年 年 年 年 13.5 ( 兆円 ) 年から 212 年にかけて 貿易収支が 13.5 兆円の大幅悪化 輸入総額が +9.9 兆円 (+16.3%) 輸出総額が 3.7 兆円 ( 5.4%) 特に 鉱物性燃料の輸入額が急増し +6.7 兆円 (+38.5%) となっている 年 22 年 9 23 年 鉱物性燃料の輸入額の推移と前年比増減率及びその要因 前年比増減率 右軸 ( 数量要因 ) ( 価格要因 ) 輸入額 左軸 24 年 25 年 26 年 2 27 年 年 年 年 年 年 6% 4% 2% % 2% 4% 6% 出典 財務省貿易統計から作成注 ) 要因分解は まず 貿易統計 の輸入数量指数の対前年比を用いて数量要因を算出し 輸入額の対前年比から数量要因分を差し引いたものを価格要因とした 4

6 1.(1) 3 電 各社の電気料 値上げ改定の動向 原発の稼働低下に伴う火力燃料費等の増加等を受け 昨年の東京電力の申請以降 6 社が料金値上げを申請 最大限の経営効率化努力を踏まえた内容か厳正に審査の上 認可 値上げを行った各社は原発の再稼働を織り込んで料金原価を算定しており 想定よりも再稼働が遅れた場合には収支が悪化し 更に財務基盤が毀損されるおそれあり 原発が稼働しない場合 火力発電の焚き増しにより燃料費は 3.8 兆円増加すると試算されており 平成 24 年度の電力総コストを用いて単純計算すると 原発が平常通り稼働していた場合と比較した電気料金の値上がり幅は約 25% となる 東京電力 値上げ幅申請日実施日申請認可 規制部門 1.28% 8.46% ( 1.82%) 自由化部門 (16.39%) (14.9%) ( 1.49%) ~ 料金算定上の原発再稼働の想定 柏崎刈羽 号機平成 25 年 4 月以降柏崎刈羽 3 4 号機平成 26 年 7 月 関西電力 九州電力 規制部門 11.88% 9.75% ( 2.13%) 高浜 3 4 号機平成 25 年 7 月 ( 大飯 3 4 号機は稼働継続 ) 自由化部門 (19.23%) (17.26%) ( 1.97%) ~ 規制部門 8.51% 6.23%( 2.28%) 川内 1 2 号機平成 25 年 7 月 自由化部門 (14.22%) (11.94%) ( 2.28%) ~ 玄海 4 号機玄海 3 号機 平成 25 年 12 月平成 26 年 1 月 東北電力 規制部門 11.41% 8.94% ( 2.47%) 自由化部門 (17.74%) (15.24%) ( 2.5%) ~ 東通 1 号機 平成 27 年 7 月 四国電力 規制部門 1.94% 7.8%( 3.14%) 自由化部門 (17.5%) (14.73%) ( 2.77%) ~ 伊方 3 号機 平成 25 年 7 月 北海道電力 規制部門 1.2% 7.73% ( 2.47%) 泊 1 号機平成 25 年 12 月 自由化部門 (13.46%) (11.%) ( 2.46%) ~ 泊 2 号機泊 3 号機 規制部門の値上げ率に対応する原価計算上の自由化部門の値上げ率を示しており 自由化部門の料金は当事者間の交渉によって定められることが原則 平成 26 年 1 月平成 26 年 6 月 5

7 1.(1) 4 電気料 ( 標準世帯のモデル料 ) の推移 震災以降 原発の停止に伴う化石燃料消費の増加による電気料金の改定 及び燃料価格の上昇により 電気料金 ( 標準世帯のモデル料金 ) は震災前と比べ 平均で 2 割程度上昇している ( 円 / 月 ) 8,5 8, 7,5 7, 6,5 6, 5,5 ( 東京電力の場合 ) 備考 平均モデルの料金 8,4 従量電灯 B 契約電流 3A 月間使用電力量 29kWhで算定したモデル 7,978 7,92 平成 23 年 4 月より太陽光発電促進付加金を含む平成 24 年 8 月より再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む 7,84 料金改定後 (7,617) (7,548 円 ) 7,636 7,511 7,31 7,31 7,464 7,415 激変緩和 平準化措置 7,427 7,279 7,342 7,284 7,242 7,26 7,21 7,273 7,59 7,48 7,184 7,9 6,963 7,11 7,61 7,63 7,35 6,9126,923 6,922 6,922 6,963 6,963 6,878 6,831 6,892 6,818 6,918 6,973 6,821 6,89 6,797 6,854 6,912 6,817 6,829 6,776 6,871 6,892 6,8 6,797 6,866 6,774 6,721 6,764 6,764 6,66 6,683 震災前比 6,482 6,532 6,47 6,479 6,584 6,54 6,418 6,418 6,464 6,429 6,415 6,454 6,466 6,399 6,428 +1,753 円 6,45 6,474 6,418 6,418 6,418 6,418 6,294 6,33 6,417 6,289 6,327 6,39 (+28%) 6,224 6,373 6,289 6,24 6,333 6,315 6,344 6,191 6,142 6,2 6,269 6,269 6,179 6,2836,31 6,115 6,23 6,118 6,17 6,222 6,263 6,257 6,234 6,251 6,51 6,69 )燃料費調整制度導入後の標準世帯料金の推移 平成 18 年 4 月改定後平成 2 年 9 月改定後 H23fyサーチャーシ 追加後 H24fy 全量サーチャージ追加後 H24.9 料金改定後 平成 8 年 1 月改定後 平成 1 年 2 月改定後 平成 12 年 1 月改定後 平成 14 年 4 月改定後 平成 16 年 1 月改定後 H8.1~3 H8.7~9 H9.1~3 H9.7~9 H1.1~3 H1.7~9 H11.1~3 H11.7~9 H12.1~3 H12.7~9 H13.1~3 H13.7~9 H14.1~3 H14.7~9 H15.1~3 H15.7~9 H16.1~3 H16.7~9 H17.1~3 H17.7~9 H18.1~3 H18.7~9 H19.1~3 H19.7~9 H2.1~3 H2.7~9 H21.1~3 H21.5 H21.7 H21.9 H21.11 H22.1 H22.3 H22.5 H22.7 H22.9 H22.11 H23.1 H23.3 H23.5 H23.7 H23.9 H23.11 H24.1 H24.3 H24.5 H24.7 H24.9 H24.11 H25.1 H25.3 H25.5 H25.7 H25.9 適用期間6

8 1.(2) 再 可能エネルギー発電設備の導 状況と賦課 固定価格買取制度が開始された 212 年度中に新たに導入された設備容量は 27.9 万 kw 加えて 213 年度は 5 月末までに 128. 万 kw の設備導入が進んでいる 特に 太陽光発電は急速に拡大 213 年度の賦課金は全国平均で.4 円 /kwh であり 標準的な家庭 ( 月に 3kWh を使用 ) の場合 月に 12 円の負担 (212 年度は.29 円 /kwh であり 標準的な家庭の場合 月に 87 円 ) 今後 再エネの導入が進むにつれて 賦課金が更に上昇する見込み 電気の利用者 ( 家計や企業 ) にとって賦課金が過重な負担とならないよう 1 新規参入者向け買取価格の毎年度見直し 2 法律の見直し 3 電力多消費産業に対する賦課金の減免措置を法定 再生可能エネルギー発電設備の導入状況 太陽光 ( 住宅 ) 太陽光 ( 非住宅 ) 風力中小水力バイオマス地熱合計 211 年度末時点における累積導入量約 44 万 kw 約 9 万 kw 約 26 万 kw 約 96 万 kw 約 23 万 kw 約 5 万 kw 約 2 万 kw 212 年 4 月 ~213 年 5 月末までに運転開始した設備 213 年 5 月末までに設備認定を受け まだ運転開始していない設備 約 155 万 kw 約 167 万 kw 約 6.5 万 kw 約.4 万 kw 約 7.4 万 kw 約.1 万 kw 約 336 万 kw 約 29 万 kw 約 1771 万 kw 約 73 万 kw 約 7.7 万 kw 約 51 万 kw 約.3 万 kw 約 1932 万 kw 再生可能エネルギー特別措置法の規定 第 3 条第 1 項経済産業大臣は 毎年度 当該年度の開始前に ( 略 ) 調達価格 ( 略 ) を定めなければならない 第 3 条第 4 項経済産業大臣は 調達価格等を定めるに当たっては 第十六条の賦課金の負担が電気の使用者に対して過重なものとならないよう配慮しなければならない 法附則第 1 条第 2 項政府は ( 略 ) エネルギー基本計画が変更されるごと又は少なくとも3 年ごとに 当該変更又は再生可能エネルギー電気の供給の量の状況及びその見通し 電気の供給に係る料金の額及びその見通し並びにその家計に与える影響 第十六条の賦課金の負担がその事業を行うに当たり電気を大量に使用する者その他の電気の使用者の経済活動等に与える影響 内外の社会経済情勢の変化等を踏まえ この法律の施行の状況について検討を加え その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする 法附則第 1 条第 3 項政府は この法律の施行後平成三十三年三月三十一日までの間に この法律の施行の状況等を勘案し この法律の抜本的な見直しを行うものとする 7

9 1.( 参考 ) コスト等検証委員会における新設電源の発電コストの 較平成 23 年 12 月 19 日コスト等検証委員会報告書より 発電コストについては 震災後にコスト等検証委員会で議論され 平成 23 年 12 月に報告書が示されている 各電源を新設した場合の 現時点 (21 年 ) 及び将来 (23 年 ) における 民間事業者が負担すべきコストの他 原発事故対策費用や環境外部費用などの一部の社会的費用も積み上げて試算 将来の技術革新や量産効果は仮説を置いている点 エネルギーセキュリティという要請については反映していない点等に留意 また 太陽光や風力を大量導入する場合の系統安定化費用は 全体の中でのシェアや導入量の前提を置いていないため どのタイミングで どの程度の対策が必要かを見込めず コストとしては勘案できない 円 /kwh 凡例 8.9~ (21=23) 5.9 原子力 7%/4 年 24 年試算 上限下限 21 年モデル 上限下限 23 年モデル LNG 火力 ( 新政策シナリオ ) 9.9~ ~ 17.3 石炭火力風力 ( 新政策シナリオ ) ( 陸上 ) 8%/4 年 8%/4 年 2%/2 年 9.4~ ~ 23.1 風力 ( 洋上 ) 3%/2 年 9.2~ 11.6 (21= 23) 地熱 石油火力 8%/4 年 5% 1%/4 年 太陽光 ( 住宅 ) カ スコシ ェネ ( 熱価値控除後 ) 7%/3 年 (24 年試算は3%) 12%/2 年 設備利用率(%)/ 稼働年数 ( 年 ) (23モデルは35 年 ) ( 注 ) 23 年の石油火力 (5%) のコスト (25.1 円 /kwh) は 発電効率の向上を見込み 2.9 円 /kwhが適当 ( 平成 24 年 3 月 14 日コスト等検証委員会 ) (5%) (1%) 33.4~ ~ ( 熱価値控除前 ) 冷蔵庫 : 1.5~13.4 白熱電球 LED.1 エアコン : 7.9~23.4 省エネ

10 2. 一次エネルギー価格

11 2.(1) 燃料価格の 騰と価格変動の増 2 年以降 石油価格は 5 倍 (28 年 ) に高騰 燃料価格は リーマンショックによる下落の後 再び上昇傾向 ( 原油価格が 1 ト ル / ハ レル上昇すると輸入額は約 13 億円 増加 ) 1 円 /l 円 /l (2/1) 原油 92 円 /l (28/8) 1 ト ル =1 円の場合 1 ト ル / ハ レル =.63 円 /l 円 /t 円 /t (2/1) 天然ガス (LNG) 一般炭 '2/1 '2/7 '21/1 '21/7 '22/1 '22/7 '23/1 '23/7 '24/1 '24/7 '25/1 '25/7 '26/1 '26/7 '27/1 '27/7 '28/1 '28/7 '29/1 '29/7 '21/1 '21/7 '211/1 '211/7 '212/1 '212/7 '213/1 '213/7 '2/1 '2/7 '21/1 '21/7 '22/1 '22/7 '23/1 '23/7 '24/1 '24/7 '25/1 '25/7 '26/1 '26/7 '27/1 '27/7 '28/1 '28/7 '29/1 '29/7 '21/1 '21/7 '211/1 '211/7 '212/1 '212/7 '213/1 '213/7 '2/1 '2/7 '21/1 '21/7 '22/1 '22/7 '23/1 '23/7 '24/1 '24/7 '25/1 '25/7 '26/1 '26/7 '27/1 '27/7 '28/1 '28/7 '29/1 '29/7 '21/1 '21/7 '211/1 '211/7 '212/1 '212/7 '213/1 '213/7 出典 財務省貿易統計 出典 財務省貿易統計 円 /t (213/5) 円 /t 3641 円 /t (2/1) 出典 財務省貿易統計 円 /t (28/8) 円 / 千 kcal 出典 エネルギー経済研究所 各燃料の熱量あたりの価格推移 原油 LNG 一般炭 '2/1 '2/7 '21/1 '21/7 '22/1 '22/7 '23/1 '23/7 '24/1 '24/7 '25/1 '25/7 '26/1 '26/7 '27/1 '27/7 '28/1 '28/7 '29/1 '29/7 '21/1 '21/7 '211/1 '211/7 '212/1 '212/7 '213/1 '213/7 1

12 2.(2) 国際的な天然ガス価格の 較 米国でのシェールガス生産拡大に伴い 28 年以降 米国の天然ガス価格は低位に推移し 日米のガス価格差が顕著になっている 25 日本原油輸入価格 (JCC) 日本 LNG 輸入価格 16.4$/MMBTU 18.6$/MMBTU 2 欧州ガス価格 (NBP) 米国ガス価格 ( ヘンリーハブ ) $/MMBTU $/MMBTU ( 上 半期 ) 11

13 2.(3) 原油価格の推移と国際情勢の変化 原油価格は長期的に上昇しており さらに国際情勢の変化に応じて乱高下している 出典 WTI 先物期近 :CME Group HP アラビアンライト OSP: サウジアラムコ発表 12

報告書の主な内容 2012 年度冬季の電力需給の結果分析 2012 年度冬季電力需給の事前想定と実績とを比較 検証 2013 年度夏季の電力需給の見通し 需要面と供給面の精査を行い 各電力会社の需給バランスについて安定供給が可能であるかを検証 電力需給検証小委員会としての要請 2013 年度夏季の電

報告書の主な内容 2012 年度冬季の電力需給の結果分析 2012 年度冬季電力需給の事前想定と実績とを比較 検証 2013 年度夏季の電力需給の見通し 需要面と供給面の精査を行い 各電力会社の需給バランスについて安定供給が可能であるかを検証 電力需給検証小委員会としての要請 2013 年度夏季の電 電力需給検証小委員会報告書について ( 概要 ) 平成 25 年 4 月 資源エネルギー庁 報告書の主な内容 2012 年度冬季の電力需給の結果分析 2012 年度冬季電力需給の事前想定と実績とを比較 検証 2013 年度夏季の電力需給の見通し 需要面と供給面の精査を行い 各電力会社の需給バランスについて安定供給が可能であるかを検証 電力需給検証小委員会としての要請 2013 年度夏季の電力需給の安定化のために取り組むべき需給対策の検討を政府に要請

More information

資料 2 接続可能量 (2017 年度算定値 ) の算定について 平成 29 年 9 月資源エネルギー庁

資料 2 接続可能量 (2017 年度算定値 ) の算定について 平成 29 年 9 月資源エネルギー庁 資料 2 接続可能量 (2017 年度算定値 ) の算定について 平成 29 年 9 月資源エネルギー庁 1. 再生可能エネルギーの 接続可能量 の算定について 2. 出力制御の見通しについて 1. 再生可能エネルギーの 接続可能量 の算定について 系統 WG のこれまでの経緯 4 2014 年 9 月太陽光発電の大量申し込みにより接続保留問題が発生 10 月 接続可能量 (2014 年度算定値 )

More information

第1章

第1章 エネルギー価格と為替レートが消費者物価指数へ与える影響 化石 電力ユニットガスグループ 上野宏一 1. はじめに 2013 年 4 月の日本銀行による異次元緩和政策の導入以降 一時は 1.5% まで上昇した消費者物価指数上昇率 ( 消費税を除く ) は 2014 年後半からの原油価格急落を要因として急激に低下した コアCPI(CPI 総合 < 生鮮食品除く>) の足元の動きをみると 2016 年初頭から原油価格は徐々に持ち直し

More information

2017(平成29)年度第1四半期 決算説明資料

2017(平成29)年度第1四半期 決算説明資料 2017( 平成 29) 年度第 1 四半期 決算説明資料 2017 年 7 月 28 日 目次 01 2017 年度第 1 四半期決算概要決算概要販売電力量発受電電力量 ( 参考 ) 燃料費と燃料費調整額の期ずれ影響のイメージ ( 実績 ) 2017 年度業績見通しの概要 ( 参考 ) 燃料費と燃料費調整額の期ずれ影響のイメージ ( 年度見通し ) 01 04 05 06 07

More information

新電力のシェアの推移 全販売電力量に占める新電力のシェアは 216 年 4 月の全面自由化直後は約 5% だったが 217 年 5 月に 1% を超え 218 年 1 月時点では約 12% となっている 電圧別では 特別高圧 高圧分野 ( 大口需要家向け ) は時期により変動しつつも 全体的には上昇

新電力のシェアの推移 全販売電力量に占める新電力のシェアは 216 年 4 月の全面自由化直後は約 5% だったが 217 年 5 月に 1% を超え 218 年 1 月時点では約 12% となっている 電圧別では 特別高圧 高圧分野 ( 大口需要家向け ) は時期により変動しつつも 全体的には上昇 資料 3-1 電力小売全面自由化の進捗状況 218 年 5 月 18 日 資源エネルギー庁 新電力のシェアの推移 全販売電力量に占める新電力のシェアは 216 年 4 月の全面自由化直後は約 5% だったが 217 年 5 月に 1% を超え 218 年 1 月時点では約 12% となっている 電圧別では 特別高圧 高圧分野 ( 大口需要家向け ) は時期により変動しつつも 全体的には上昇を続けている一方

More information

スライド 1

スライド 1 これまでの議論を受けて 資料 4-2 ( コジェネによる電力の売電について ) 基本問題委員会における松村委員からの御意見概要 第 13 回 (2 月 22 日 ) 固定価格の買い取り制度による普及等を議論する前に 現行 コジェネによる発電はどれぐらいの値段で買われているのか まともな値段で買われているのかどうかということも 教えて頂きたい 一定の価格で買い取られているのに普及していなかったというのと

More information

2018年度第1四半期 決算説明資料

2018年度第1四半期 決算説明資料 2018 年度第 1 四半期 決算説明資料 2018 年 7 月 31 日 目次 01 2018 年度第 1 四半期決算概要 < スライド番号 > 決算概要販売電力量発受電電力量および燃料諸元 ( 参考 ) 燃料費調整制度の期ずれ影響のイメージ ( 実績 ) 2018 年度業績見通しの概要 ( 参考 ) 燃料費調整制度の期ずれ影響のイメージ ( 年度見通し ) 01 04 05 06 07 09 02

More information

MARKALモデルによる2050年の水素エネルギーの導入量の推計

MARKALモデルによる2050年の水素エネルギーの導入量の推計 IEEJ 2013 年 5 月掲載禁無断転載 EDMC エネルギートレンド MARKAL モデルによる 2050 年の水素エネルギーの導入量の推計 - 低炭素社会に向けた位置づけ - 計量分析ユニット川上恭章 1. はじめに 2011 年 3 月に生じた東日本大震災および福島第一原子力発電所事故は 日本のエネルギー政策に大きな影響を与えた 前年の 2010 年に公表された エネルギー基本計画 1)

More information

電解水素製造の経済性 再エネからの水素製造 - 余剰電力の特定 - 再エネの水素製造への利用方法 エネルギー貯蔵としての再エネ水素 まとめ Copyright 215, IEEJ, All rights reserved 2

電解水素製造の経済性 再エネからの水素製造 - 余剰電力の特定 - 再エネの水素製造への利用方法 エネルギー貯蔵としての再エネ水素 まとめ Copyright 215, IEEJ, All rights reserved 2 国内再生可能エネルギーからの水素製造の展望と課題 第 2 回 CO2フリー水素ワーキンググループ水素 燃料電池戦略協議会 216 年 6 月 22 日 日本エネルギー経済研究所 柴田善朗 Copyright 215, IEEJ, All rights reserved 1 電解水素製造の経済性 再エネからの水素製造 - 余剰電力の特定 - 再エネの水素製造への利用方法 エネルギー貯蔵としての再エネ水素

More information

スライド 1

スライド 1 系統接続制約問題の影響度を判断するための 出力制御シミュレーション について -FIT が開く太陽光発電 普及の新しい扉 - 2015 年 4 月 14 日一般社団法人太陽光発電協会 1 出力制御シミュレーション の考え方 1 本シミュレーションは 以下の三つの要素情報をもとに 試算されています 1 電力需要実績各電力会社より公表されている 2013 年の時間毎 (24 時間 365 日 =8,760

More information

R-Style template v2.0

R-Style template v2.0 料金メニュー 2019 年 6 月 24 日付 料金メニュー プラン S 北海道電力 東北電力 東京電力 中部電力 北陸電力 九州電力の従量電灯 B のプラン 関西電力 中国電力 四国電力の従量電灯 A のプラン 沖縄電力の従量電灯のプランに相当します 供給エリア基本料金従量料金 ( 税込 ) 北海道電力株式会社の供給区域 東北電力株式会社の供給区域 東京電力パワーグリッド株式会社の供給区域 中部電力株式会社の供給区域

More information

平成22年3月期 決算概要

平成22年3月期 決算概要 平成 22 年 3 月期 決算概要 目次 平成 21 年度決算 決算概要 1 販売電力量 2 発受電電力量 3 個別収支比較表 1 4 個別収支比較表 2 5 個別収支比較表 3 6 連結収支比較表 7 セグメント情報 8 連結財政状態の概要 9 連結キャッシュ フロー比較表 10 平成 22 年度見通し 業績見通しの概要 11 個別業績見通し 12 配当について ( 個別 ) 13 平成 21 年度決算

More information

スライド 1

スライド 1 太陽光発電の新たな買取制度について 平成 21 年 9 月 24 日 経済産業省資源エネルギー庁 省エネルギー 新エネルギー部 太陽光発電の意義 日本のエネルギー事情 化石燃料依存度が一次エネルギー供給の 8 割 その 9 割超を輸入 エネルギー源の多様化 地球温暖化問題への対応が必要 太陽光発電は ほぼ無尽蔵の純国産エネルギー 発電時に CO 2 を排出しないエネルギー 産業 経済面での重要性 日本の技術力が優位

More information

Microsoft PowerPoint - Itoh_IEEJ(150410)_rev

Microsoft PowerPoint - Itoh_IEEJ(150410)_rev 第 4 回エネルギー輸送ルートの多様化への対応に関する検討会 日本の LNG 原油輸入と 米国シェール革命の現況 2015 年 4 月 10 日於国土交通省 ( 中央合同庁舎 3 号館 ) 伊藤庄一 戦略研究ユニット国際情勢分析第 2 グループ マネージャー 研究主幹一般財団法人日本エネルギー経済研究所 日本の LNG 原油輸入状況 (2014 年 ) 1 LNG 原油 ( 出所 ) 日本貿易月表

More information

日本市場における 2020/2030 年に向けた太陽光発電導入量予測 のポイント 2020 年までの短 中期の太陽光発電システム導入量を予測 FIT 制度や電力事業をめぐる動き等を高精度に分析して導入量予測を提示しました 2030 年までの長期の太陽光発電システム導入量を予測省エネルギー スマート社

日本市場における 2020/2030 年に向けた太陽光発電導入量予測 のポイント 2020 年までの短 中期の太陽光発電システム導入量を予測 FIT 制度や電力事業をめぐる動き等を高精度に分析して導入量予測を提示しました 2030 年までの長期の太陽光発電システム導入量を予測省エネルギー スマート社 日本市場における 2020/2030 年に向けた 太陽光発電導入量予測 固定価格買取制度下での住宅用 産業用 メガソーラーの導入量予測プレゼンテーション資料 2015 年 7 月株式会社資源総合システム 2015 株式会社資源総合システム無断複写 複製 無断転載を禁止します 日本市場における 2020/2030 年に向けた太陽光発電導入量予測 のポイント 2020 年までの短 中期の太陽光発電システム導入量を予測

More information

電気料金種別定義書 動力プラン 株式会社 Looop

電気料金種別定義書 動力プラン 株式会社 Looop 電気料金種別定義書 動力プラン 株式会社 Looop 目次 I. 総則... 2 1. 適用... 2 2. 実施期日... 2 3. 定義... 2 II. 契約種別および電気料金... 2 4. 契約種別... 2 5. 動力プラン... 3 6. 電気料金... 3 III. 契約の変更... 3 7. 契約電力の変更... 3 8. 本定義書の変更および廃止... 4 別表 5 1. 電気料金...

More information

海外における電力自由化動向

海外における電力自由化動向 1. 2003 1999 1 2. 2.1. 2.1.1. 2005 2010 1998 2 2.1.2. 2000 3 21 1 2000 6 1 2-1 2-1 < 総括原価 > < 個別原価 > 前提計画 料金原価の算定 需要種別への原価の配分 電気料金の設定 需給計画設備計画資金計画業務計画 営業費人件費燃料費修繕費減価償却費公租公課購入電力料等事業報酬 電灯需要低圧電力需要高圧電力需要特定規模需要

More information

Microsoft Word - 報告書.doc

Microsoft Word - 報告書.doc 第 4 節 電力市場自由化の先進地域の現状 PPS 事業者 オンサイト事業者などの新規参入者はターゲットとなる需要家が多い地域から優先的に事業展開を図る傾向があるため 参入状況は地域によって大きく異なる 図表 23 に示すとおり PPS 事業者の販売量シェアが高い地域のうち関東 近畿及び九州地域を先進地域と位置づけ 新規参入者の参入状況 その結果としての電力価格の推移等の情報を整理する 図表 24

More information

2007年12月10日 初稿

2007年12月10日 初稿 LNG 価格のこれまでの経緯と将来の展望 ( パート Ⅰ) 世界の3 大 LNG 市場世界の LNG 市場は アジア 太平洋 欧州 北米と大きく3つに区分することが出来る 世界の地域別 LNG 輸入割合は輸入量の多い地域を順に挙げると 1アジア 太平洋 64.0% 2 ヨーロッパ 27.2% 3 北米 8.3% 4 中南米 0.5% となる 図 1 は世界の地域別 LNG 輸入割合を示したものである

More information

緒論 : 電気事業者による地球温暖化対策への考え方 産業界における地球温暖化対策については 事業実態を把握している事業者自身が 技術動向その他の経営判断の要素を総合的に勘案して 費用対効果の高い対策を自ら立案 実施する自主的取り組みが最も有効であると考えており 電気事業者としても 平成 28 年 2

緒論 : 電気事業者による地球温暖化対策への考え方 産業界における地球温暖化対策については 事業実態を把握している事業者自身が 技術動向その他の経営判断の要素を総合的に勘案して 費用対効果の高い対策を自ら立案 実施する自主的取り組みが最も有効であると考えており 電気事業者としても 平成 28 年 2 カーボンプライシングのあり方に関する検討会 における議論にあたって 平成 29 年 10 月 13 日電気事業連合会 緒論 : 電気事業者による地球温暖化対策への考え方 産業界における地球温暖化対策については 事業実態を把握している事業者自身が 技術動向その他の経営判断の要素を総合的に勘案して 費用対効果の高い対策を自ら立案 実施する自主的取り組みが最も有効であると考えており 電気事業者としても 平成

More information

Microsoft PowerPoint _04_槌屋.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint _04_槌屋.ppt [互換モード] 23~25 年の日本のエネルギーの検討 COP21 向け削減目標検討会東工大蔵前会館大岡山 215 年 4 月 8 日 槌屋治紀システム技術研究所 1 WWF ジャパン 1% 自然エネルギーシナリオ 省エネルギー ( 効率向上 ) エネルギー需要の削減 省エネルギー編 211 年 7 月発表 1% 自然エネルギーで供給 1% 自然エネルギー編 211 年 11 月発表 費用算定編 213 年 3 月発表

More information

バイオマス比率をめぐる現状 課題と対応の方向性 1 FIT 認定を受けたバイオマス発電設備については 毎の総売電量のうち そのにおける各区分のバイオマス燃料の投入比率 ( バイオマス比率 ) を乗じた分が FIT による売電量となっている 現状 各区分のバイオマス比率については FIT 入札の落札案

バイオマス比率をめぐる現状 課題と対応の方向性 1 FIT 認定を受けたバイオマス発電設備については 毎の総売電量のうち そのにおける各区分のバイオマス燃料の投入比率 ( バイオマス比率 ) を乗じた分が FIT による売電量となっている 現状 各区分のバイオマス比率については FIT 入札の落札案 既認定案件による国民負担 の抑制に向けた対応 ( バイオマス比率の変更への対応 ) 2018 12 21 日資源エネルギー庁 バイオマス比率をめぐる現状 課題と対応の方向性 1 FIT 認定を受けたバイオマス発電設備については 毎の総売電量のうち そのにおける各区分のバイオマス燃料の投入比率 ( バイオマス比率 ) を乗じた分が FIT による売電量となっている 現状 各区分のバイオマス比率については

More information

経営指標の概要 ( 電気事業 ) 1. 経営の状況 ( 電気事業全体で算出 ) 算出式 ( 法適用事業 ) 算出式 ( 法非適用事業 ) 1 経常収支比率 (%) 1 収益的収支比率 (%) 指標の意味 経常収益 100 経常費用 総収益 100 総費用 + 地方債償還金 法適用企業に用いる経常収支

経営指標の概要 ( 電気事業 ) 1. 経営の状況 ( 電気事業全体で算出 ) 算出式 ( 法適用事業 ) 算出式 ( 法非適用事業 ) 1 経常収支比率 (%) 1 収益的収支比率 (%) 指標の意味 経常収益 100 経常費用 総収益 100 総費用 + 地方債償還金 法適用企業に用いる経常収支 経営指標の概要 ( 電気事業 ) 1. 経営の状況 ( 電気事業全体で算出 ) 1 経常収支比率 (%) 1 収益的収支比率 (%) 経常収益 経常費用 総収益 総費用 + 地方債償還金 法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 料金収入や一般会計からの繰入金等の 収益で 人件費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 料金収入や一般会計からの繰入金等の総収益で

More information

スイッチングの状況 (2017 年 3 月時点 ) 本年 3 月末時点での新電力への契約先の切替え ( スイッチング ) 件数は約 4.7%( 約 295 万件 ) 大手電力 ( 旧一般電気事業者 ) の自社内の契約の切替件数 ( 規制 自由 ) は約 4.1% ( 約 258 万件 ) であり 合

スイッチングの状況 (2017 年 3 月時点 ) 本年 3 月末時点での新電力への契約先の切替え ( スイッチング ) 件数は約 4.7%( 約 295 万件 ) 大手電力 ( 旧一般電気事業者 ) の自社内の契約の切替件数 ( 規制 自由 ) は約 4.1% ( 約 258 万件 ) であり 合 資料 3 電力小売全面自由化の進捗状況 2017 年 7 月 7 日 資源エネルギー庁 スイッチングの状況 (2017 年 3 月時点 ) 本年 3 月末時点での新電力への契約先の切替え ( スイッチング ) 件数は約 4.7%( 約 295 万件 ) 大手電力 ( 旧一般電気事業者 ) の自社内の契約の切替件数 ( 規制 自由 ) は約 4.1% ( 約 258 万件 ) であり 合わせて約 8.8%(

More information

参考 :SWITCH モデルの概要 SW ITCH モデル は既存の発電所 系統 需要データを基にして 各地域における将来の自然エネルギーの普及 ( 設備容量 ) をシミュレーションし 発電コストや CO 排出量などを計算するモデルです このモデルでは さらに需要と気象の時間変動データから 自然エネ

参考 :SWITCH モデルの概要 SW ITCH モデル は既存の発電所 系統 需要データを基にして 各地域における将来の自然エネルギーの普及 ( 設備容量 ) をシミュレーションし 発電コストや CO 排出量などを計算するモデルです このモデルでは さらに需要と気象の時間変動データから 自然エネ 第 章 日本版 SWITCH モデルによる 00 年需給構造の評価 電力需給モデルによるエネルギーシナリオの分析本章では 自然エネルギー財団が提案する 00 年度のエネルギーシナリオ (JREF シナリオ ) の実現可能性やコストを分析します このシナリオの分析には 発電所 需要地 系統等情報によって構成される電力需給モデル SWITCH-Japan モデル を用いました SWITCH-Japan

More information

) まとめ シート 複数の電源に共通する条件等を設定します 設定する条件は 以下の 6 つです. 割引率 - 0% % % 5% から選択. 為替レート - 任意の円 / ドルの為替レートを入力. 燃料価格上昇率 ( シナリオ ) - 現行政策シナリオ 新政策シナリオを選択 4. CO 価格見通し

) まとめ シート 複数の電源に共通する条件等を設定します 設定する条件は 以下の 6 つです. 割引率 - 0% % % 5% から選択. 為替レート - 任意の円 / ドルの為替レートを入力. 燃料価格上昇率 ( シナリオ ) - 現行政策シナリオ 新政策シナリオを選択 4. CO 価格見通し ) シートの構成発電コストレビューシートは大きく 種類のシートより構成されています まとめ 電源別及び基準年度 (04 年 00 年 00 年 ) 別の発電コストの計算結果をまとめて表示します 条件を変更した時の計算は自動的になされますので 各条件の下での電源種別毎の発電コストを比較することができます ( 内容は後述 ) 電源 基準年度別レビューシート 電源別及び基準年度別に詳細を計算するシートです

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 再生可能エネルギー全量買取法案に対する鉄鋼業界の考え方 平成 23 年 7 月 一般社団法人日本鉄鋼連盟 1. 鉄鋼業界の震災前までの主張について 基本的には再生可能エネルギーの積極的な導入は 将来的に見て我が国の低炭素社会づくりの推進にとって大変重要と認識 しかし 今般国会に上程された再生可能エネルギー全量買取法案については 特に電炉業の負担がきわめて厳しいものであることから 鉄連としては こうした電炉業に対する直接的且つ具体的な負担軽減措置が必要であると従来から訴えてきた

More information

<4D F736F F F696E74202D E9197BF A FEE95F192F18B9F82D682CC91CE899E2E >

<4D F736F F F696E74202D E9197BF A FEE95F192F18B9F82D682CC91CE899E2E > 総合資源エネルギー調査会発電コスト検証ワーキンググループ ( 第 5 回会合 ) 資料 6 発電コスト検証ワーキンググループへの情報提供に対する対応について 全電源 割引率の設定について 割引率については 太陽光のようにリスクが低く価値が高い対象物ほど金利は低くてよいはずであり ソーラーローンの利率 2.3% を用いることができるのではないか 一方 原発や火力は先々の燃料調達等の取引でリスクが増し

More information

輸入バイオマス燃料の状況 2019 年 10 月 株式会社 FT カーボン 目 次 1. 概要 PKS PKS の輸入動向 年の PKS の輸入動向 PKS の輸入単価 木質ペレット

輸入バイオマス燃料の状況 2019 年 10 月 株式会社 FT カーボン 目 次 1. 概要 PKS PKS の輸入動向 年の PKS の輸入動向 PKS の輸入単価 木質ペレット 輸入バイオマス燃料の状況 19 年 1 月 株式会社 FT カーボン 目 次 1. 概要... 2 2. PKS... 3 2.1. PKS の輸入動向... 3 2.2. 19 年の PKS の輸入動向... 4 2.3. PKS の輸入単価... 5 3. 木質ペレット... 6 3.1. 木質ペレットの輸入動向... 6 3.2. 18 年の木質ペレットの輸入動向... 7 3.3. 木質ペレットの輸入単価...

More information

内の他の国を見てみよう 他の国の発電の特徴は何だろうか ロシアでは火力発電が カナダでは水力発電が フランスでは原子力発電が多い それぞれの国の特徴を簡単に説明 いったいどうして日本では火力発電がさかんなのだろうか 水力発電の特徴は何だろうか 水力発電所はどこに位置しているだろうか ダムを作り 水を

内の他の国を見てみよう 他の国の発電の特徴は何だろうか ロシアでは火力発電が カナダでは水力発電が フランスでは原子力発電が多い それぞれの国の特徴を簡単に説明 いったいどうして日本では火力発電がさかんなのだろうか 水力発電の特徴は何だろうか 水力発電所はどこに位置しているだろうか ダムを作り 水を 中学第 1 学年社会科 ( 地理的分野 ) 学習指導案単元名 : 日本の資源 エネルギー問題 授業者 : 教育学部第二類社会系コース学生番号 :B130301 氏名 : 池田葵 本時の学習 ⑴ 本時の目標 日本は資源に乏しく 国内で使用されている資源のほとんどを海外からの輸入に頼っていることを理解する 日本では現在火力発電が発電のほとんどを占めているが 火力発電には原料の確保が海外の動向に左右されることや

More information

日本経済の現状と見通し ( インフレーションを中心に ) 2017 年 2 月 17 日 関根敏隆日本銀行調査統計局

日本経済の現状と見通し ( インフレーションを中心に ) 2017 年 2 月 17 日 関根敏隆日本銀行調査統計局 日本経済の現状と見通し ( インフレーションを中心に ) 17 月 17 日 関根敏隆日本銀行調査統計局 基準改定の GDP への影響 (1) 名目 GDP 水準の変化 実質 GDP 成長率の変化 35 3 5 ( 名目 兆円 ) その他 ( 確報化等の影響 ) その他 8SNA 対応 (R&D 投資以外 ) R&D 投資 ( 設備投資 公共投資 ) 基準改定後 - 基準改定前 1..5 ( 基準改定後の前比

More information

エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律の制定の背景及び概要 ( 平成 22 年 11 月 ) 資源エネルギー庁総合政策課編

エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律の制定の背景及び概要 ( 平成 22 年 11 月 ) 資源エネルギー庁総合政策課編 エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律の制定の背景及び概要 ( 平成 22 年 11 月 ) 資源エネルギー庁総合政策課編 エネルギー供給構造高度化法制定の背景 Ⅰ エネルギーを巡る情勢 (1) 我が国のエネルギー供給の推移及び各国との比較 我が国では高度経済成長以降 比較的安価で調達 かつ安定的に供給するこ とができた石油がエネルギー供給の中心だった

More information

Microsoft PowerPoint METI.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint METI.ppt [互換モード] 再生可能エネルギーの固定価格買取制度について 平成 22 年 12 月 14 日 1. 太陽光発電の余剰電力買取制度 ( 実施中 ) 2. 再生可能エネルギーの全量買取制度 ( 検討中 ) 1 等による財政支援電力会社購入時の補助財1-1. 太陽光発電の余剰電力買取制度 ( 実施中 ) 太陽光発電設置者国太陽光発電設置者等発電専業事業者等は対象外 余剰電力を 10 年間買取 ( 注 ) 平成 23

More information

電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法改正に関する意見書

電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法改正に関する意見書 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する 特別措置法改正に関する意見書 2016 年 ( 平成 28 年 )2 月 18 日 日本弁護士連合会 2016 年 2 月 9 日に閣議決定された電気事業者による再生可能エネルギー電気 の調達に関する特別措置法 ( 以下 特措法 という ) の改正法案 ( 以下 特措法改 正法案 という ) に対し, 当連合会は, 以下のとおり意見を述べる 第

More information

昨年の値上げは査定による圧縮で 家庭用は全社とも10% 以内であった 電力会社にコスト抑制努力を求めるのは当然であるが 原価の大半を占める燃料費の抑制のため 2017 年 4 月には米国産シェールガスの調達が拡大して現在の6 割程度のコストで調達可能になっているという 将来への期待値 を前提とした査

昨年の値上げは査定による圧縮で 家庭用は全社とも10% 以内であった 電力会社にコスト抑制努力を求めるのは当然であるが 原価の大半を占める燃料費の抑制のため 2017 年 4 月には米国産シェールガスの調達が拡大して現在の6 割程度のコストで調達可能になっているという 将来への期待値 を前提とした査 ( 会議所ニュース 2014 年 3 月 1 日号掲載記事 ) 今後電気料金が上がる 3 つの理由 国際環境経済研究所 理事 主席研究員 竹内純子氏 全国的な豪雪に見舞われホワイトバレンタインデーとなった直後の2 月 17 日 北海道電力は電気料金再値上げの検討を始めることを発表した 値上げ幅や時期は未定だが 早ければ今年度中の申請を行うという 昨年 9 月の値上げからまだ半年も経っていない中ではあるが

More information

電気料金の値下げについて

電気料金の値下げについて 説明資料 1 電気料金の値下げについて 平成 30 年 5 月関西電力株式会社 目次 1 1 今回の電気料金値下げの概要 2~ 6 2 今回の電気料金値下げの詳細 7~ 9 3 電気料金の見直し内容 10~16 4 お客さまへのご説明 17~21 数値の表示方法について 今回の電気料金値下げにおける料金原価については みなし小売電気事業者特定小売供給約款料金審査要領 に則り 算定期間を平成 30~32

More information

電気事業分科会資料

電気事業分科会資料 由化導入直各電力会社決算短信及び有価証券報告書自1 電気料金 - 国際比較 - 0.55 前現在0.15 0.80 1.00 0.61 0.95 0.66 0.10 0.66 0.54 0.61 0.44 0.05 国際的に見て 内外価格差は ( ドル /kwh) 0.25 1999 年国際比較 1.00 0.20 0.15 1.00 0.71 0.69 0.57 0.00 日本米国英国ドイツフランスイタリア韓国

More information

スライド 0

スライド 0 平成 26 年度 第 1 四半期決算の概要 平成 26 年 7 月 31 日 目次 平成 26 年度 第 1 四半期決算概要 第 1 四半期決算の概要 ( 対前年同期 ) 2 販売電力量の動向 3 単体 - 収支要因 4 単体 - 諸元の推移 変動影響額 5 連結 - 収支要因 6 会社別収支一覧 7 貸借対照表比較 8 平成 26 年度 年度見通し 平成 26 年度見通しの概要 9 単体 - 収支見通し要因

More information

電気料金新旧単価一覧表 ( 平成 25 年 9 月 1 日実施 ) 平素は 弊社事業に対し格別のご高配を賜り 厚く御礼申し上げます また 日頃から節電にご協力いただいておりますことについて 重ねて御礼申し上げます さて 弊社は東日本大震災や新潟 福島豪雨による甚大な設備被害 原子力発電の停止による火

電気料金新旧単価一覧表 ( 平成 25 年 9 月 1 日実施 ) 平素は 弊社事業に対し格別のご高配を賜り 厚く御礼申し上げます また 日頃から節電にご協力いただいておりますことについて 重ねて御礼申し上げます さて 弊社は東日本大震災や新潟 福島豪雨による甚大な設備被害 原子力発電の停止による火 電気料金新旧単価一覧表 ( 平成 25 年 9 月 1 日実施 ) 平素は 弊社事業に対し格別のご高配を賜り 厚く御礼申し上げます また 日頃から節電にご協力いただいておりますことについて 重ねて御礼申し上げます さて 弊社は東日本大震災や新潟 福島豪雨による甚大な設備被害 原子力発電の停止による火力燃料費の大幅な増加などにより 本年 2 月 経済産業大臣に電気料金の値上げを申請しておりましたが このたび認可をいただき

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 震災に学ぶ, 今後のエネルギーと環境問題 村松淳司東北大学多元物質科学研究所教授 1 3.11東日本大震災 2011/3/11 14:46 2 未来エネルギーシステムに関する対話シンポジウム Sendai City Tohoku Univ. Sendai Station Area Flooded by Tsunami Geographical Survey Institute 工学研究科人間 環境系実験研究棟

More information

熱効率( 既存の発電技術 コンバインドサイクル発電 今後の技術開発 1700 級 ( 約 57%) %)(送電端 HV 級 ( 約 50%) 1500 級 ( 約 52%

熱効率( 既存の発電技術 コンバインドサイクル発電 今後の技術開発 1700 級 ( 約 57%) %)(送電端 HV 級 ( 約 50%) 1500 級 ( 約 52% (4) 技術革新 量産効果によるコスト低減の考え方 2020 年と 2030 年モデルプラントについて 技術革新や量産効果などによる発電コストの低減が期待される電源について 以下のとおり検証した (a) 石炭火力 石炭火力については 2010 年モデルプラントにおいて超々臨界圧火力発電による約 42% の発電効率を前提としている 現在 更なる熱効率向上に向けて石炭ガス化複合発電 (IGCC) 1 や先進超々臨界圧火力発電

More information

中国国内需給動向と中露石油ガス貿易

中国国内需給動向と中露石油ガス貿易 中国の石炭ピーク需要と政策 株式会社エイジアム研究所 平成 6 年 4 月 013 年の中国の経済概況 国内総生産 (GDP) は 8.3 兆ドル 対前年比 7.7% 増 一人当たり GDP は 6,103 ドル 輸出額は. 兆ドル 輸入額は.0 兆ドル FDI 投資額は 1,176 億ドル 010 年以降の FDI の年平均伸び率は 3.6% 005~010 年の 11.9% と比べて低下 010

More information

Microsoft Word - â•»FIXâ•»190527_FIX_ㅋㅬㅳㅛ緑ç€flWEBPR5朋.docx

Microsoft Word - â•»FIXâ•»190527_FIX_ㅋㅬㅳㅛ緑ç€flWEBPR5朋.docx 1/5 Press Release 2019 年 5 月 28 日 ~トレンド総研レポート~ 値上げの春 食料品だけでなく電気料金にも値上げの波! 燃料費下落の影で 上昇し続ける 再エネ賦課金 2019 年度の負担額は年間約 1 万円! 今後もさらに増加!? ~ 専門家が指摘する 再生可能エネルギーの実態と課題 ~ 生活者の意識 実態に関する調査をおこなうトレンド総研では このたび 電気料金 をテーマにレポートします

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 資料 3 1. 再エネ海域利用法における促進区域の指定 再エネ海域利用法においては 国が促進地域の指定を行った上で 公募により当該地域において事業を実施する事業者を選定する 参考 : 総合資源エネルギー調査会省エネルギー 新エネルギー分科会 / 電力ガス事業分科会再生可能エネルギー大量導入 次世代電力ネットワーク小委員会洋上風力促進ワーキンググループ 交通政策審議会港湾分科会環境部会洋上風力促進小委員会

More information

太陽光発電について 太陽光発電とは シリコン半導体などに光が当たると電気が発生する現象を利用し 太陽の光エネルギーを直接電気に変換する発電方法 太陽光発電システムは太陽電池モジュールや架台 パワーコンディショナー等からなるシステム品であり 住宅に設置する場合は工事が必要 住宅用では 4kW 程度の出

太陽光発電について 太陽光発電とは シリコン半導体などに光が当たると電気が発生する現象を利用し 太陽の光エネルギーを直接電気に変換する発電方法 太陽光発電システムは太陽電池モジュールや架台 パワーコンディショナー等からなるシステム品であり 住宅に設置する場合は工事が必要 住宅用では 4kW 程度の出 資料 2 新エネルギー対策課 1 太陽光発電について 太陽光発電とは シリコン半導体などに光が当たると電気が発生する現象を利用し 太陽の光エネルギーを直接電気に変換する発電方法 太陽光発電システムは太陽電池モジュールや架台 パワーコンディショナー等からなるシステム品であり 住宅に設置する場合は工事が必要 住宅用では 4kW 程度の出力のものが一般的 販売方法は 訪問販売による販売が多い ( 既築の場合

More information

原子力政策

原子力政策 資料 4-2 電気料金の水準 平成 27 年 11 月 18 日 資源エネルギー庁 1 電気料金制度の変遷 我が国の電気料金制度は 1911 年の電気事業法制定当時は届出制であったが 1931 年から認可制となり 1933 年には総括原価方式を採用 戦後は 第一次石油危機を機に 省エネルギー推進等の時代要請に応じて 1974 年に逓増料金 (3 段階料金 ) 制度を導入 また 石油価格の低下や円高の進展などの経済情勢の変化を迅速に料金に反映すると同時に

More information

untitled

untitled 1 東燃ゼネラル石油株式会社 2010 年 12 月期第 3 四半期決算概要 および通期業績予想の修正 2010 年 11 月 12 日 見通しに関する注意事項この資料に記載されている当社および当社グループ各社の現在の計画 見通しに関する事項は 日本および世界経済の動向 原油価格 円ドルの為替レート 需給の変動に大きく左右される業界の競争状況などにより影響を受けます これらの影響により 実際の業績は本資料で記載した見通しとは大きく異なる可能性があることにご留意ください

More information

<4D F736F F F696E74202D F8D7793FC94CC E F181408E9197BF31312D32816A2E B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D F8D7793FC94CC E F181408E9197BF31312D32816A2E B8CDD8AB B83685D> 地帯間 他社 購入 販売電力料 平成 24 年 12 月 12 日九州電力株式会社 1 購入 販売電力料の算定概要 1 当社は 需要電力量の2 割程度を他の発電会社等から調達 購入電力料は 前回原価と比べ 118 億円の増加 販売電力料は 前回原価と比べ 12 億円の増加 今回原価 ( 平成 25~27 年度平均 ) 前回原価 ( 平成 20 年度 ) ( 億 kwh 億円 円/kWh) 差引 (

More information

表 1 小売電気事業者( 新電力とみなし小売電気事業者の総計 ) の平成 29 年 3 月分 販売電力量 ( エリア別 ) 販売電力量合計 ( 単位 :MWh) その他需要 合計 北海道 260,709 1,129,470 1,028, ,749 8,428 2,730,690 東北 1

表 1 小売電気事業者( 新電力とみなし小売電気事業者の総計 ) の平成 29 年 3 月分 販売電力量 ( エリア別 ) 販売電力量合計 ( 単位 :MWh) その他需要 合計 北海道 260,709 1,129,470 1,028, ,749 8,428 2,730,690 東北 1 平成 29 年 3 月分電力取引報結果 平成 29 年 6 月 1 5 日 電力 ガス取引監視等委員会 電力 ガス取引監視等委員会では 平成 28 年 4 月から 電力取引の監視に必要な情報について 電気事業者及び卸電力取引所から定期的に情報収集を行っています 本日 当委員会は 電気事業法第 106 条第 3 項に基づく報告徴収として収集した情報について 平成 29 年 3 月分結果を公表いたしましたのでお知らせいたします

More information

< F2D CF6955C925A8AFA8EF98B8B8CA992CA82B54850>

< F2D CF6955C925A8AFA8EF98B8B8CA992CA82B54850> 主要木材の短期需給見通し ( 平成 第 4 四半期及び平成 第 1 四半期 ) の概要 1 国産材 ( 製材用丸太 ) 製材用丸太の需要 ( 工場入荷量 ) は 平成 の新設住宅着工戸数がやや増加するものと見込まれることなどから 平成 第 4 四半期は320 万m3程度 ( 前年同期比 ( 以下同じ )101.4%) 平成 第 1 四半期は300 万m3程度 (100.3%) になるものと見通される

More information

2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 TAIYO YUDEN 2017

2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 TAIYO YUDEN 2017 2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 決算サマリー 2019 年 3 月期業績概要 売上高 2,743 億円 ( 前期比 12% 増 ) 営業利益 352 億円 ( 同 74% 増 ) で増収増益 コンデンサは前期比 19% 増収 すべての用途で売上が増加 特に自動車向けが牽引 売上高と当期純利益は

More information

平成24年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度(閣議了解)

平成24年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度(閣議了解) 平成 24 年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度 平成 23 年 12 月 22 日閣議了解 1. 平成 23 年度の経済動向及び平成 24 年度の経済見通し (1) 平成 23 年度及び平成 24 年度の主要経済指標 国内総生産 平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度 ( ) ( 見込み ) ( 見通し ) 兆円兆円程度兆円程度 % % 程度 % 程度 ( 名目 ) ( 名目 )

More information

御意見の内容 御意見に対する電力 ガス取引監視等委員会事務局の考え方ることは可能です このような訴求は 小売電気事業者が行うことを想定したものですが 消費者においても そのような訴求を行っている小売電気事業者から電気の小売供給を受け 自らが実質的に再生可能エネルギーに由来する電気を消費していることを

御意見の内容 御意見に対する電力 ガス取引監視等委員会事務局の考え方ることは可能です このような訴求は 小売電気事業者が行うことを想定したものですが 消費者においても そのような訴求を行っている小売電気事業者から電気の小売供給を受け 自らが実質的に再生可能エネルギーに由来する電気を消費していることを 資料 3-1 いただいた御意見に対する電力 ガス取引監視等委員会事務局の考え方 御意見の全体像が分かるように代表的な御意見を抽出し 整理しています 基本的にいただいた御意見から抜粋したものですが 明らかな誤字や変換ミス等はこちらで修正しています 御意見の内容御意見に対する電力 ガス取引監視等委員会事務局の考え方今回の改定事項に関する御意見再生可能エネルギーを用いた商品メニューについて 意見内容今回の

More information

試算の概要 (1) 電源別の発電コスト推計方法には モデルプラントによる方法と有価証券報告書による方法がある 有価証券報告書による方法では 償却の済んだ発電設備のコストを評価できないなどの方法上の問題がある このため 日本においては特に水力発電についてコストを大幅に過小評価することとなる 一方で 実

試算の概要 (1) 電源別の発電コスト推計方法には モデルプラントによる方法と有価証券報告書による方法がある 有価証券報告書による方法では 償却の済んだ発電設備のコストを評価できないなどの方法上の問題がある このため 日本においては特に水力発電についてコストを大幅に過小評価することとなる 一方で 実 第 35 回原子力委員会資料第 3-1 号 平成 3 年 9 月 13 日原子力委員会定例会 有価証券報告書を用いた火力 原子力発電のコスト評価 財団法人日本エネルギー経済研究所 1 試算の概要 (1) 電源別の発電コスト推計方法には モデルプラントによる方法と有価証券報告書による方法がある 有価証券報告書による方法では 償却の済んだ発電設備のコストを評価できないなどの方法上の問題がある このため

More information

2 政策体系における政策目的の位置付け 3 達成目標及び測定指標 1. 地球温暖化対策の推進 1-2 国内における温室効果ガスの排出抑制 租税特別措置等により達成しようとする目標 2030 年の電源構成における再生可能エネルギーの割合を 22~24% とする 租税特別措置等による達成目標に係る測定指

2 政策体系における政策目的の位置付け 3 達成目標及び測定指標 1. 地球温暖化対策の推進 1-2 国内における温室効果ガスの排出抑制 租税特別措置等により達成しようとする目標 2030 年の電源構成における再生可能エネルギーの割合を 22~24% とする 租税特別措置等による達成目標に係る測定指 1 政策評価の対象とした租税特別措置等の名称 租税特別措置等に係る政策の事前評価書 再生可能エネルギー発電設備に係る課税標準の特例措置の拡充及び延長 ( 地方税 7)( 固定資産税 : 外 ) 2 要望の内容特例措置の対象 ( 支援措置を必要とする制度の概要 ) 再生可能エネルギー発電設備 ( 電気事業者による再生可能エネルギー電 気の調達に関する特別措置法第三条第二項に規定する認定発電設備 ) につ

More information

扉〜目次

扉〜目次 2017 年版 EDMC/ エネルギー 経済統計要覧 目次 I. エネルギーと経済 1. 主要経済指標... 2 a GDPとエネルギー関連主要指標... 3 s 国内総支出 ( 平成 23 年基準国民経済計算 : 連鎖方式 )... 4 d 消費... 6 f 投資... 7 g 鉱工業生産 出荷指数... 8 h 金融... 9 j 人口 労働 物価... 10 k 貿易 国際収支... 12

More information

ecuador

ecuador エクアドル主要主要経済経済指標 ~ 211 年度版 ~ 1 平成 23 年 8 月 1 日 在エクアドルエクアドル日本国大使館経済班 1 本資料は 211 年 8 月 1 日迄の情報に基づいて作成されたものである 目次 1. 総人口... (1) 地域別人口... (2) 年齢別人口... 2. 国内総生産 (GDP GDP)...... (1) 名目 実質 GDP... (2) 産業部門別実質 GDP...

More information

<4D F736F F D F57414F4E F18ABC5F8F5D97CA E646F6378>

<4D F736F F D F57414F4E F18ABC5F8F5D97CA E646F6378> WAON マイレージプラン約款 従量電灯 中部電力サービスエリア 2019 年 4 月 1 日実施 1 目次 1 適用... 3 2 需給契約の申込み... 3 3 契約種別... 3 4 従量電灯... 3 5 燃料費調整... 6 6 WAON ポイントの付与について... 8 2 1 適用 (1) WAON プラン約款 従量電灯 ( 以下 契約プラン約款 といいます ) は 当社の電気供給約款

More information

番号文書項目現行改定案 ( 仮 ) 1 モニタリン 別表 : 各種係 グ 算定規程 ( 排出削 数 ( 単位発熱量 排出係数 年度 排出係数 (kg-co2/kwh) 全電源 限界電源 平成 21 年度 年度 排出係数 (kg-co2/kwh) 全電源 限界電源 平成 21 年度 -

番号文書項目現行改定案 ( 仮 ) 1 モニタリン 別表 : 各種係 グ 算定規程 ( 排出削 数 ( 単位発熱量 排出係数 年度 排出係数 (kg-co2/kwh) 全電源 限界電源 平成 21 年度 年度 排出係数 (kg-co2/kwh) 全電源 限界電源 平成 21 年度 - 制度文書改定案新旧対照表 ( 単位発熱量 排出係数等 ) 別紙 番号文書項目現行改定案 1 モニタリング 算定規程 ( 排出削減プロジェクト用 ) 別表 : 各種係数 ( 単位発熱量 排出係数等 ) 燃料の単位発熱量 排出係数等 燃料種 燃料形態 単位 単位発熱量 [GJ/ 単位 ] 排出係数 [t-co2/gj] 換算係数 ( 高位 低位発熱量 ) 燃料種 燃料形態 単位 単位発熱量 [GJ/ 単位

More information

安全防災特別シンポ「原子力発電所の新規制基準と背景」r1

安全防災特別シンポ「原子力発電所の新規制基準と背景」r1 ( 公社 ) 大阪技術振興協会安全 防災特別シンポジウム 安全 防災課題の現状と今後の展望 原子力発電所の新規制基準と背景 平成 25 年 10 月 27 日 松永健一 技術士 ( 機械 原子力 放射線 総合技術監理部門 )/ 労働安全コンサルタント 目次 1. 原子力発電所の新規制基準適合性確認申請 (1) 東日本大震災と現状 (2) 新規制基準の策定経緯 (3) 新規制基準の概要 (4) 確認申請の進捗状況

More information

UIプロジェクトX

UIプロジェクトX エネルギー分散管理と地方経済 原田達朗九州大学炭素資源国際教育研究センター http://cr.cm.kyushu-u.ac.jp/ https://www.facebook.com/carbonresources.kyushuuniv 2017.02.03 九州大学 1 1. 背景 2. 日本のエネルギー ( 電力 / ガス ) の状況 3. 地域経済 4. 地域でマネージメント 1. 背景 2

More information

平成 30 年度地方税制改正 ( 税負担軽減措置等 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 その他 ) No 8 府省庁名環境省 対象税目個人住民税法人住民税事業税不動産取得税固定資産税事業所税その他 ( ) 要望項目名 要望内容 ( 概要 ) 再生可能エネルギー発電設備に係る課税標準の特例措置の延長

平成 30 年度地方税制改正 ( 税負担軽減措置等 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 その他 ) No 8 府省庁名環境省 対象税目個人住民税法人住民税事業税不動産取得税固定資産税事業所税その他 ( ) 要望項目名 要望内容 ( 概要 ) 再生可能エネルギー発電設備に係る課税標準の特例措置の延長 平成 30 年度地方税制改正 ( 税負担軽減措置等 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 その他 ) No 8 府省庁名環境省 対象税目個人住民税法人住民税事業税不動産取得税固定資産税事業所税その他 ( ) 要望項目名 要望内容 ( 概要 ) 再生可能エネルギー発電設備に係る課税標準の特例措置の延長 特例措置の対象 ( 支援措置を必要とする制度の概要 ) 再生可能エネルギー発電設備 ( 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法第二条第三項に規定する発電設備

More information

<4D F736F F F696E74202D E9197BF A A C5816A CE97CD82CC90A28A458E738FEA2E B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D E9197BF A A C5816A CE97CD82CC90A28A458E738FEA2E B8CDD8AB B83685D> 世界の火力発電の市場動向 次世代 発電協議会 ( 第 5 回会合 ) 資料 2 1. はじめに 2. 世界の発電動向 3. 世界の国 地域別発電市場動向 4. 我が国の発電市場動向 5. 世界の火力発電の発電効率 6. 今後の世界の火力発電市場 一般財団法人エネルギー総合工学研究所小野崎正樹 1 1. はじめに 東南アジアを中心とした急激な経済成長にともない 発電設備の拡充が進んでいる 2040~2050

More information

FIT/ 非 FIT 認定設備が併存する場合の逆潮流の扱いに関する検討状況 現在 一需要家内に FIT 認定設備と非 FIT 認定設備が併存する場合には FIT 制度に基づく買取量 ( 逆潮流量 ) を正確に計量するため 非 FIT 認定設備からの逆潮流は禁止されている (FIT 法施行規則第 5

FIT/ 非 FIT 認定設備が併存する場合の逆潮流の扱いに関する検討状況 現在 一需要家内に FIT 認定設備と非 FIT 認定設備が併存する場合には FIT 制度に基づく買取量 ( 逆潮流量 ) を正確に計量するため 非 FIT 認定設備からの逆潮流は禁止されている (FIT 法施行規則第 5 資料 10 逆潮流に関する検討状況 ~FIT/ 非 FIT 認定設備が併存する場合の逆潮流の扱いに関する検討状況 ~ 平成 30 年 3 月 23 日 資源エネルギー庁新エネルギーシステム課 FIT/ 非 FIT 認定設備が併存する場合の逆潮流の扱いに関する検討状況 現在 一需要家内に FIT 認定設備と非 FIT 認定設備が併存する場合には FIT 制度に基づく買取量 ( 逆潮流量 ) を正確に計量するため

More information

今回の調査の背景と狙いについて当社では国のエネルギー基本計画の中で ZEH 普及に関する方針が明記された 200 年より 実 邸のエネルギー収支を調査し 結果から見えてくる課題を解決することが ZEH の拡大につなが ると考え PV 搭載住宅のエネルギー収支実邸調査 を実施してきました 205 年

今回の調査の背景と狙いについて当社では国のエネルギー基本計画の中で ZEH 普及に関する方針が明記された 200 年より 実 邸のエネルギー収支を調査し 結果から見えてくる課題を解決することが ZEH の拡大につなが ると考え PV 搭載住宅のエネルギー収支実邸調査 を実施してきました 205 年 太陽光発電システム搭載邸のエネルギーゼロ達成度 及び蓄電池搭載邸の運転実績調査 (207) について ~ エネルギーゼロ住宅の普及強化 エネルギー自給自足型住宅を目指して ~ ZEH 相当以上のエネルギーゼロ邸が 64% 家電込みエネルギーゼロ邸も 42% に 光熱費ゼロ以下邸が 65% を占める 蓄電池容量とユーザーの運転設定の関連を確認 208 年 3 月 3 日 積水化学工業株式会社 積水化学工業株式会社住宅カンパニー

More information

目 次 Ⅰ. 今後の電力需給見通しと燃料について Ⅱ. 原油 重油を巡る状況について Ⅲ.LNGを巡る状況について IV. 石炭を巡る状況について V. 電力の燃料調達について ( まとめ ) 2

目 次 Ⅰ. 今後の電力需給見通しと燃料について Ⅱ. 原油 重油を巡る状況について Ⅲ.LNGを巡る状況について IV. 石炭を巡る状況について V. 電力の燃料調達について ( まとめ ) 2 4 電力の燃料調達を巡る動向について 平成 21 年 1 月 26 日 電気事業連合会 1 目 次 Ⅰ. 今後の電力需給見通しと燃料について Ⅱ. 原油 重油を巡る状況について Ⅲ.LNGを巡る状況について IV. 石炭を巡る状況について V. 電力の燃料調達について ( まとめ ) 2 . 今後の電力需給見通しと燃料について 3 電力需要 ( 販売電力量 ) の推移 4 電源種別々設備構成比 10

More information

2. 各社の取り組み 各社においては 六ヶ所再処理工場の竣工に向けた取り組み等に加え これまで使用済燃料の発生量見通し等に応じて 使用済燃料貯蔵設備のリラッキングによる増容量 敷地内乾式貯蔵施設の設置 敷地外中間貯蔵施設の設置等の必要な貯蔵対策に取り組んできている ( 添付資料 1 参照 ) 今後も

2. 各社の取り組み 各社においては 六ヶ所再処理工場の竣工に向けた取り組み等に加え これまで使用済燃料の発生量見通し等に応じて 使用済燃料貯蔵設備のリラッキングによる増容量 敷地内乾式貯蔵施設の設置 敷地外中間貯蔵施設の設置等の必要な貯蔵対策に取り組んできている ( 添付資料 1 参照 ) 今後も 第 1 回使用済燃料対策推進協議会資料 3 使用済燃料貯蔵対策の取組強化について ( 使用済燃料対策推進計画 ) 2015 年 11 月 20 日電気事業連合会 1. 基本的考え方 エネルギー基本計画に記載のとおり 我が国は 資源の有効利用 高レベル放射性廃棄物の減容化 有害度低減等の観点から 使用済燃料を再処理し 回収されるプルトニウム等を有効利用する原子燃料サイクルの推進を基本的方針としている

More information

[000]目次.indd

[000]目次.indd 第 4 部 1 マクロ経済動向 (1)GDP と物価 2008 年の米投資銀行リーマン ブラザースの破綻以降 深刻化した世界金融危機は 経済に大きな影響を与え 実質経済成長率は2009 年には0.7% にまで低下した その後 2010 年には 1997 年のアジア通貨危機後に見せたV 字回復の再現とも言うべき目覚ましい回復を見せ 6.5% の成長を達成した しかし 2011 年には欧州の財政危機の影響を受け

More information

第2章 火力発電と燃料費 第1章では 日本の電気料金の仕組みについて解説し 諸外国では2000年代に 入ってから電気料金の値上がりが続いているのに対し 日本では料金水準が下がる 傾向であったことを説明しました しかし 東日本大震災により原子力発電が停止す る中 電力各社による電気料金の値上げ申請が相

第2章 火力発電と燃料費 第1章では 日本の電気料金の仕組みについて解説し 諸外国では2000年代に 入ってから電気料金の値上がりが続いているのに対し 日本では料金水準が下がる 傾向であったことを説明しました しかし 東日本大震災により原子力発電が停止す る中 電力各社による電気料金の値上げ申請が相 第1章では 日本の電気料金の仕組みについて解説し 諸外国では2年代に 入ってから電気料金の値上がりが続いているのに対し 日本では料金水準が下がる 傾向であったことを説明しました しかし 東日本大震災により原子力発電が停止す る中 電力各社による電気料金の値上げ申請が相次いだことは 皆さんの記憶に新し いところではないでしょうか では この料金値上げの背景について 火力発電とその燃料費に注目しな 代替電源としての火力発電

More information

社会保障給付の規模 伸びと経済との関係 (2) 年金 平成 16 年年金制度改革において 少子化 高齢化の進展や平均寿命の伸び等に応じて給付水準を調整する マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びはの伸びとほぼ同程度に収まる ( ) マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びは 1.6

社会保障給付の規模 伸びと経済との関係 (2) 年金 平成 16 年年金制度改革において 少子化 高齢化の進展や平均寿命の伸び等に応じて給付水準を調整する マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びはの伸びとほぼ同程度に収まる ( ) マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びは 1.6 社会保障給付の規模 伸びと経済との関係 (1) 資料 2 少子高齢化の進行に伴い 社会保障給付費は年々増加していく見通し 89.8 兆円 (23.9%) 福祉等 14.9 兆円 (4.0%) ( うち介護 6.6 兆円 (1.8%)) 医療 27.5 兆円 (7.3%) 年金 47.4 兆円 (12.6%) 375.6 兆円 2006 年度 ( 予算ベース ) 1.6 倍 介護 2.6 倍 医療 1.7

More information

21世紀に向けての 東京ガス・経営ビジョン -中期経営計画を中心として-

21世紀に向けての 東京ガス・経営ビジョン -中期経営計画を中心として- 0 まず 2 ページで決算の概況をご説明します 2014 年度第 2 四半期の業績は 5 期連続の増収 3 期連続の増益となっております 上期業績としては売上高 三利益そろって歴代 1 位となりました まず 売上高合計は 前年同期比 10.4% 975 億円の増収となり 1 兆 310 億円となりました 内訳として 都市ガス売上高は ガス販売量の増加 7.8% 5 億 1 千 9 百万 m3 および円安

More information

付加退職金の概要 退職金の額は あらかじめ額の確定している 基本退職金 と 実際の運用収入等に応じて支給される 付加退職金 の合計額として算定 付加退職金は 運用収入等の状況に応じて基本退職金に上乗せされるものであり 金利の変動に弾力的に対応することを目的として 平成 3 年度に導入 基本退職金 付

付加退職金の概要 退職金の額は あらかじめ額の確定している 基本退職金 と 実際の運用収入等に応じて支給される 付加退職金 の合計額として算定 付加退職金は 運用収入等の状況に応じて基本退職金に上乗せされるものであり 金利の変動に弾力的に対応することを目的として 平成 3 年度に導入 基本退職金 付 参考 2 付加退職金関係資料 1 付加退職金の概要 退職金の額は あらかじめ額の確定している 基本退職金 と 実際の運用収入等に応じて支給される 付加退職金 の合計額として算定 付加退職金は 運用収入等の状況に応じて基本退職金に上乗せされるものであり 金利の変動に弾力的に対応することを目的として 平成 3 年度に導入 基本退職金 付加退職金 支給対象すべての被共済者掛金納付月数が 43 月以上の被共済者

More information

第 3 章隠岐の島町のエネルギー需要構造 1 エネルギーの消費量の状況 ここでは 隠岐の島町におけるエネルギー消費量を調査します なお 算出方法は資料編第 5 章に詳しく述べます (1) 調査対象 町内のエネルギー消費量は 電気 ガス 燃料油 ( ガソリン 軽油 灯油 重油 ) 新エ ネルギー (

第 3 章隠岐の島町のエネルギー需要構造 1 エネルギーの消費量の状況 ここでは 隠岐の島町におけるエネルギー消費量を調査します なお 算出方法は資料編第 5 章に詳しく述べます (1) 調査対象 町内のエネルギー消費量は 電気 ガス 燃料油 ( ガソリン 軽油 灯油 重油 ) 新エ ネルギー ( 第 3 章のエネルギー需要構造 1 エネルギーの消費量の状況 ここでは におけるエネルギー消費量を調査します なお 算出方法は資料編第 5 章に詳しく述べます (1) 調査対象 町内のエネルギー消費量は 電気 ガス 燃料油 ( ガソリン 軽油 灯油 重油 ) 新エ ネルギー ( 太陽光 太陽熱 ) について 資源エネルギー庁から出される公式統計 総合 エネルギー統計 での最終エネルギー消費量 28

More information

平成 21 年度資源エネルギー関連概算要求について 21 年度概算要求の考え方 1. 資源 エネルギー政策の重要性の加速度的高まり 2. 歳出 歳入一体改革の推進 予算の効率化と重点化の徹底 エネルギー安全保障の強化 資源の安定供給確保 低炭素社会の実現 Cool Earth -1-

平成 21 年度資源エネルギー関連概算要求について 21 年度概算要求の考え方 1. 資源 エネルギー政策の重要性の加速度的高まり 2. 歳出 歳入一体改革の推進 予算の効率化と重点化の徹底 エネルギー安全保障の強化 資源の安定供給確保 低炭素社会の実現 Cool Earth -1- 平成 21 年度資源エネルギー関連概算要求について 21 年度概算要求の考え方 1. 資源 エネルギー政策の重要性の加速度的高まり 2. 歳出 歳入一体改革の推進 2006 3. 予算の効率化と重点化の徹底 エネルギー安全保障の強化 資源の安定供給確保 低炭素社会の実現 Cool Earth -1- エネルギー対策特別会計 ( 経済産業省分 ), 一般会計 ( 資源エネルギー庁分 ) -2- エネルギー安全保障の強化

More information

総合資源エネルギー調査会基本政策分科会第 18 回会合資料 2-5 火力発電の高効率化 資源エネルギー庁 平成 27 年 11 月

総合資源エネルギー調査会基本政策分科会第 18 回会合資料 2-5 火力発電の高効率化 資源エネルギー庁 平成 27 年 11 月 総合資源エネルギー調査会基本政策分科会第 18 回会合資料 2-5 火力発電の高効率化 資源エネルギー庁 平成 27 年 11 月 基本的考え方 式の火力を減少させつ 高効率な設備の導入へ1. 技術開発の加速化旧次世代火力発電技術 ( 高効率化 低炭素化 ) の実証 早期実用化の促進 2. 電気事業者の自主的枠組み 10 電力 + 卸電気事業者 + 新電力 ( 販売電力量ベースのカバー率 :99%)

More information

第 3 節食料消費の動向と食育の推進 表 食料消費支出の対前年実質増減率の推移 平成 17 (2005) 年 18 (2006) 19 (2007) 20 (2008) 21 (2009) 22 (2010) 23 (2011) 24 (2012) 食料

第 3 節食料消費の動向と食育の推進 表 食料消費支出の対前年実質増減率の推移 平成 17 (2005) 年 18 (2006) 19 (2007) 20 (2008) 21 (2009) 22 (2010) 23 (2011) 24 (2012) 食料 1部第2章第 3 節 食料消費の動向と食育の推進 (1) 食料消費をめぐる動き ( 微減傾向で推移してきた食料消費支出は平成 24 年に 1% 増加 ) 近年 消費者世帯における実質消費支出が微減傾向で推移する中 平成 24(2012) 年における消費 者世帯 ( 二人以上の世帯 ) の実質消費支出 ( 全体 ) は 交通 通信 家具 家事用品 保健医療等の支出が増加したことから 前年に比べて1.1%

More information

( 太陽光 風力については 1/2~5/6 の間で設定 中小水力 地熱 バイオマスについては 1/3~2/3 の間で設定 )) 7 適用又は延長期間 2 年間 ( 平成 31 年度末まで ) 8 必要性等 1 政策目的及びその根拠 租税特別措置等により実現しようとする政策目的 長期エネルギー需給見通

( 太陽光 風力については 1/2~5/6 の間で設定 中小水力 地熱 バイオマスについては 1/3~2/3 の間で設定 )) 7 適用又は延長期間 2 年間 ( 平成 31 年度末まで ) 8 必要性等 1 政策目的及びその根拠 租税特別措置等により実現しようとする政策目的 長期エネルギー需給見通 1 政策評価の対象とした租税特別措置等の名称 租税特別措置等に係る政策の事前評価書 再生可能エネルギー発電設備に係る課税標準の特例措置 2 対象税目 ( 地方税 8) ( 固定資産税 : 外 ) 3 租税特別措置等の内容 内容 新設 拡充 延長 再生可能エネルギー発電設備 ( 電気事業者による再生可能エネルギー電気 の調達に関する特別措置法第二条第三項に規定する発電設備 )( ) に係る 課税標準の特例について

More information

RIETI Highlight Vol.66

RIETI Highlight Vol.66 2 0 1 7 F A L L 66 1 RIETI HIGHLIGHT 2017 FALL RIETI HIGHLIGHT 2017 FALL 3 Interviewer 4 RIETI HIGHLIGHT 2017 FALL DPNo No. 17-E-082-0 http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/17e082.pdf RIETI HIGHLIGHT

More information

目次(001目次タイトル)

目次(001目次タイトル) 電気料金メニュー定義書 ずっとも電気 2 東京ガスエネルギー株式会社 平成 30 年 4 月 1 日実施 1 目次 1 実施期日... 3 2 定義... 3 3 単位および端数処理... 3 4 適用条件... 3 5 供給電気方式 供給電圧および周波数... 4 6 契約容量... 4 7 電気料金... 5 8 適用期間... 5 9 契約容量の変更... 6 10 ずっとも電気 2の定義書の変更および廃止...

More information

Microsoft PowerPoint - 22_容量市場(松久保)

Microsoft PowerPoint - 22_容量市場(松久保) 新たな電力市場と原発 石炭火力の問題点 特に容量市場について 2019 年 3 月 20 日 松久保肇 ( 原子力資料情報室 ) 1 2 制度改革前 (1995 年以前 ) 1995 年 ~ 電力システム改革後 (2016 年 ~) 新電力の販売電力量は 104.2 億 kwh 比率は 14.3%(2018 年 10 月現在 ) 自由化前は 5.2% 3 800 700 600 500 400 300

More information

業務用電力 [ 契約電力 500 キロワット未満 ] ( 主契約料金表 ) 目 次 本 則 1 適 用 1 2 契 約 種 別 1 3 適 用 範 囲 1 4 供給電気方式, 供給電圧および周波数 1 5 契約負荷設備および契約受電設備 1 6 契 約 電 力 1 7 料 金 2 8 そ の 他 3

業務用電力 [ 契約電力 500 キロワット未満 ] ( 主契約料金表 ) 目 次 本 則 1 適 用 1 2 契 約 種 別 1 3 適 用 範 囲 1 4 供給電気方式, 供給電圧および周波数 1 5 契約負荷設備および契約受電設備 1 6 契 約 電 力 1 7 料 金 2 8 そ の 他 3 業務用電力 [ 契約電力 500 キロワット未満 ] 主契約料金表 平成 28 年 4 月 1 日実施 業務用電力 [ 契約電力 500 キロワット未満 ] ( 主契約料金表 ) 目 次 本 則 1 適 用 1 2 契 約 種 別 1 3 適 用 範 囲 1 4 供給電気方式, 供給電圧および周波数 1 5 契約負荷設備および契約受電設備 1 6 契 約 電 力 1 7 料 金 2 8 そ の 他

More information

平成30(2018)年度 第1四半期決算概況

平成30(2018)年度 第1四半期決算概況 決算補足説明資料 平成 30(2018) 年度第 1 四半期決算概況 ( 補足データ付き ) 2018 年 7 月 31 日 中国電力株式会社 目次 Ⅰ. 決算 1 ~ 10 Ⅱ. 平成 30 年度業績予想 配当方針 11 ~ 14 ( 参考 ) 決算主要ポイント ( 参考 ) 決算補足データ 15 ~ 16 17 ~ 22 Ⅰ. 決算 1-1. 連結業績概要 1 売上高 ( 営業収益 ) は, 販売電力量の減少はありましたが,

More information

【東南アジア経済】ASEANの貿易統計(10月号)~輸出はスマホ用電子部品を中心に高水準を維持

【東南アジア経済】ASEANの貿易統計(10月号)~輸出はスマホ用電子部品を中心に高水準を維持 ニッセイ基礎研究所 217-1-1 東南アジア経済 ASEAN の貿易統計 (1 月号 ) ~ 輸出はスマホ用電子部品を中心に高水準を維持 経済研究部研究員斉藤誠 TEL:3-312-178 E-mail: msaitou@nli-research.co.jp 17 年 8 月のASEAN 主要 6カ国の輸出 ( ドル建て通関ベース ) は前年同月比 16.4% 増と 前月の同 18.4% 増から低下した

More information

北海道電力 東北電力 東京電力 中部電力 北陸電力 関西電力 中国電力 四国電力 九州電力 沖縄電力 フランス カナダ イタリア 日本 イギリス ドイツ アメリカ 中国 インド 0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 CO2 排出係数 (kg-co2/kwh) 原子力による発電が多い 水力による発電が多い 石炭火力による発電が多い CO2 排出量 ( ガソリン軽自動車 =100 としたとき

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 資料 4 再生可能エネルギーの発電コスト試算について ~ コスト等検証委員会報告より ~ 平成 24 年 3 月 15 日 内閣官房国家戦略室 2011 年 7 月 29 日 ' 金 ( コスト検証に至る経緯 革新的エネルギー 環境戦略 策定に向けた中間的な整理 ' エネルギー 環境会議 ( 白紙からの戦略の構築 聖域なき検証の必要性を指摘 第一歩として 原子力を始めとした各電源のコスト検証を決定

More information

23 年のエネルギーミックス 一次エネルギー供給構成 発電構成 6 原油換算百万 kl 億 kwh % 24% 再生可能 ( 含水力 ) 原子力 % 1% ,666 9,88 1,65 17% 程度の省エネ 再生可能 22~24

23 年のエネルギーミックス 一次エネルギー供給構成 発電構成 6 原油換算百万 kl 億 kwh % 24% 再生可能 ( 含水力 ) 原子力 % 1% ,666 9,88 1,65 17% 程度の省エネ 再生可能 22~24 CIGS シンポジウム 215 平成 27 年 7 月 23 日 25 年の低炭素社会実現に向けた課題と日本の役割 日本エネルギー経済研究所研究主幹 松尾雄司 23 年のエネルギーミックス 一次エネルギー供給構成 発電構成 6 原油換算百万 kl 572 548 538 542 億 kwh 14 5 4 8% 24% 再生可能 ( 含水力 ) 原子力 489 14% 1% 12 1 9,666 9,88

More information

【No

【No No. 3 ある個人は働いて得た賃金の全てをY 財の購入に支出するものとする この個人の効用関数が u = x 3 y u: 効用水準 x:1 年間 (365 日 ) における余暇 ( 働かない日 ) の日数 y:y 財 の消費量で示され Y 財の価格が 労働 1 日あたりの賃金率が4であるとき この個人の1 年間 (365 日 ) の労働日数はいくらか ただし この個人は効用を最大にするように行動するものとする

More information

Microsoft PowerPoint - 2-3(経産省)170213_講演資料r3.pptx

Microsoft PowerPoint - 2-3(経産省)170213_講演資料r3.pptx 原子力政策の動向と経済産業省における原子力分野の人材育成の取組 経済産業省資源エネルギー庁平成 28 年 2 月 13 日 安全エネルギー基本計画等の基本方針 エネルギー政策基本法に基づき 安全性 安定供給 経済効率性 及び環境適合 (3E+S) というエネルギー政策の基本方針を示すものとして エネルギー基本計画を策定 平成 26 年 4 月に第四次計画を策定 ( 東日本大震災以降 最初の計画 )

More information

【東南アジア経済】ASEANの貿易統計(5月号)~輸出は好調も、旧正月の影響を均せば増勢鈍化

【東南アジア経済】ASEANの貿易統計(5月号)~輸出は好調も、旧正月の影響を均せば増勢鈍化 ニッセイ基礎研究所 218-5-9 東南アジア経済 ASEAN の貿易統計 (5 月号 ) ~ 輸出は好調も 旧正月の影響を均せば増勢鈍化 経済研究部研究員斉藤誠 TEL:3-3512-178 E-mail: msaitou@nli-research.co.jp 18 年 3 月のASEAN 主要 6カ国の輸出 ( ドル建て通関ベース ) は前年同月比 1. 増 ( 前月 : 同 8.6% 増 )

More information

1. 入札制度について (1) 総論 (1-1) 保証金における不可抗力事由の取扱い (1-2) 旧制度下の認定案件の失効状況 (2) バイオマス発電について (2-1) バイオマス液体燃料区分の取扱い ( 新規のバイオマス燃料種の取扱いを含む ) (2-2)2018 年度の入札量 (2-3) 石炭

1. 入札制度について (1) 総論 (1-1) 保証金における不可抗力事由の取扱い (1-2) 旧制度下の認定案件の失効状況 (2) バイオマス発電について (2-1) バイオマス液体燃料区分の取扱い ( 新規のバイオマス燃料種の取扱いを含む ) (2-2)2018 年度の入札量 (2-3) 石炭 資料 1 前回のご指摘事項について 2018 年 1 月 資源エネルギー庁 1. 入札制度について (1) 総論 (1-1) 保証金における不可抗力事由の取扱い (1-2) 旧制度下の認定案件の失効状況 (2) バイオマス発電について (2-1) バイオマス液体燃料区分の取扱い ( 新規のバイオマス燃料種の取扱いを含む ) (2-2)2018 年度の入札量 (2-3) 石炭混焼案件の取扱い 2. 太陽光発電

More information

平成 29 年 7 月 地域別木質チップ市場価格 ( 平成 29 年 4 月時点 ) 北東北 -2.7~ ~1.7 南東北 -0.8~ ~ ~1.0 変動なし 北関東 1.0~ ~ ~1.8 変化なし 中関東 6.5~ ~2.8

平成 29 年 7 月 地域別木質チップ市場価格 ( 平成 29 年 4 月時点 ) 北東北 -2.7~ ~1.7 南東北 -0.8~ ~ ~1.0 変動なし 北関東 1.0~ ~ ~1.8 変化なし 中関東 6.5~ ~2.8 平成 30 年 2 月 地域別木質チップ市場価格 ( 平成 29 年 10 月時点 ) 北東北 南東北 0.5~4.5 1.0~4.5-1.5~1.0 変動なし 北関東 0.5~4.0 2.3~5.0-0.6~2.0 変動なし 南関東 6.5~8.0-0.5~4.0-0.8~1.8 チップの余剰感が強く 値下げの動きもあり 燃料チップの飽和状態が続いている為 価格の低下を懸念している 生木チップの燃料が減ってきた

More information

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要) 地球温暖化対策基本法案 ( 環境大臣案の概要 ) 平成 22 年 2 月 環境省において検討途上の案の概要であり 各方面の意見を受け 今後 変更があり得る 1 目的この法律は 気候系に対して危険な人為的干渉を及ぼすこととならない水準において大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させ地球温暖化を防止すること及び地球温暖化に適応することが人類共通の課題であり すべての主要国が参加する公平なかつ実効性が確保された地球温暖化の防止のための国際的な枠組みの下に地球温暖化の防止に取り組むことが重要であることにかんがみ

More information

室効果ガス排出に影響をもたらします 蓋然性が高く 客観的かつ整合的な分析に基づい て 経済影響 ( コスト負担を含む ) および温室効果ガス排出削減等と エネルギーミックスの相互関係を冷静に把握した上で 意思決定を行うことが大切です 分析手法と主要な前提条件 分析方法 : エネルギーミックス エネル

室効果ガス排出に影響をもたらします 蓋然性が高く 客観的かつ整合的な分析に基づい て 経済影響 ( コスト負担を含む ) および温室効果ガス排出削減等と エネルギーミックスの相互関係を冷静に把握した上で 意思決定を行うことが大切です 分析手法と主要な前提条件 分析方法 : エネルギーミックス エネル 同時資料配布先 : 大阪経済記者クラブ学研都市記者クラブ 2015 年 3 月 31 日 公益財団法人地球環境産業技術研究機構 エネルギーミックスの分析と温室効果ガス排出見通し 要旨 : 現在 政府において エネルギーミックスと約束草案 ( 温室効果ガス排出削減目標 ) の議論が行われています 今回 RITE では 政府によるエネルギーミックス検討のマクロフレーム (GDP 見通し等 ) と整合的な条件をおいた上で

More information

スライド 1

スライド 1 1 太陽光発電の売電量アップ 蓄電池活用で売電量アップ 太陽光発電 + 蓄電池 の場合 2. 自宅で使用する電気 の部分を蓄電池の電気でまかなうので 売電量が増加します 蓄電池に充電する電気 電力会社から安く買う深夜電力 電力会社に売れる電気 太陽光発電で作る電気 自宅で使用する電気 電力会社から買う電気 蓄電池でまかなう電気 電力会社から買う電気 夜間の安い電気昼間の高い電気 1 太陽光で創る電気

More information

1. 30 第 2 運用環境 各市場の動き ( 7 月 ~ 9 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは上昇しました 7 月末の日銀金融政策決定会合のなかで 長期金利の変動幅を経済 物価情勢などに応じて上下にある程度変動するものとしたことが 金利の上昇要因となりました 一方で 当分の間 極めて低い長

1. 30 第 2 運用環境 各市場の動き ( 7 月 ~ 9 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは上昇しました 7 月末の日銀金融政策決定会合のなかで 長期金利の変動幅を経済 物価情勢などに応じて上下にある程度変動するものとしたことが 金利の上昇要因となりました 一方で 当分の間 極めて低い長 30 第 2 運用状況 ( 速報 ) 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に判断することが必要ですが 国民の皆様に対して適時適切な情報提供を行う観点から 作成 公表が義務付けられている事業ごとの業務概況書のほか ごとに運用状況の速報として公表を行うものです 収益は 各期末時点での時価に基づく評価であるため 評価損益を含んでおり 市場の動向によって変動するものであることに留意が必要です

More information

<8A C52E786C7378>

<8A C52E786C7378> 第 12 回 トラック運送業界の景況感 ( 速報 ) 平成 3 年 4 月 ~6 月期 平成 3 年 4 月 ~6 月期の日銀短観 ( 業況判断指数 ) は 原油等の原材料価格上昇によるコストアップ要因により 製造業 ( 大企業 ) の業況判断指数は2 四半期連続で悪化した こうしたなか トラック運送業では運賃 料金の水準が 一般貨物 19.( 12.2) 宅配貨物 76.9( 41.7) 宅配以外の貨物

More information

ソフトバンクでんき for Biz 料金表[低圧]

ソフトバンクでんき for Biz 料金表[低圧] ソフトバンクでんき for Biz 料金表 [ 低圧 ] 平成 30 年 7 月 1 日実施 SB パワー株式会社 ソフトバンクでんき for Biz 料金表 [ 低圧 ] 目 次 1 対象となるお客さま... 3 2 料金表等の変更... 3 3 電気料金単価に係る消費税等相当額... 3 4 北海道電力エリアの場合の電気料金... 3 (1) 従 量 電 灯 B... 3 (2) 従 量 電 灯

More information

<4D F736F F F696E74202D C5817A936497CD8EA BB8CE382CC89CE97CD94AD A8E912E >

<4D F736F F F696E74202D C5817A936497CD8EA BB8CE382CC89CE97CD94AD A8E912E > 1. 火力発電投資を取り巻く環境 電力自由化後の火力発電投資 ~ メリットオーダー分析にみるリスクと課題 ~ 今月のトピックス No.235-1(215 年 6 月 18 日 ) 競争の促進による効率化やコスト低減等を目的に 215 年より電力システム改革が進められており 216 年には小売全面自由化 22 年には料金規制の撤廃と送配電部門の法的分離が予定されている ( 図表 1-1) これにより

More information

現代資本主義論

現代資本主義論 終章世界的金融危機と 薄氷の帝国アメリカ 第 1 節 2008 年秋以降の世界的金融 経済危機と 危うい循環 (1) 世界的金融 経済危機の発生 (a) サブプライム ローンの行き詰まりケース シラー 20 都市住宅価格指数 220 200 180 160 140 120 100 80 2000 01 02 03 04 05 06 07 08 2006 年半ば 住宅価格低下 住宅価格上昇に依存した景気上昇にブレーキ

More information

【東南アジア経済】ASEANの貿易統計(1月号)~輸出の好調続くも新型スマホ関連がピークアウトへ

【東南アジア経済】ASEANの貿易統計(1月号)~輸出の好調続くも新型スマホ関連がピークアウトへ ニッセイ基礎研究所 18-1- 東南アジア経済 ASEAN の貿易統計 (1 月号 ) ~ 輸出の好調続くも新型スマホ関連がピークアウトへ 経済研究部研究員斉藤誠 TEL:3-3512-178 E-mail: msaitou@nli-research.co.jp 17 年 11 月のASEAN 主要 6カ国の輸出 ( ドル建て通関ベース ) は前年同月比 15.9% 増と 前月の同 19.6% 増から低下したものの

More information