Microsoft PowerPoint - 5(防火_萩原)140307講演発表PPT萩原rev3
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- まいか つなかわ
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1 防火研究グループ萩原一郎 1 目次 Ⅰ はじめに Ⅱ 研究の背景 Ⅲ 中層大規模木造建築の火災安全 Ⅳ 既存建築物の火災安全 Ⅴ 今後取り組むべき課題 Ⅵ おわりに 2
2 Ⅰ はじめに 大規模の火災被害 東日本大震災 火災件数 371 件地震火災 212 件津波火災 159 件 火災による死者 7 人 日常的に発生する火災 ( 平成 24 年中 ) 出火件数 44,189 件内建物火災 25,583 件建物火災による死者 1,323 人内住宅火災 1,017 人 3 Ⅱ 研究の背景 1 具体的な火災被害の軽減 市街地大火 耐火建築物の火災 ビル火災 ( 煙 ) による死者 法令の整備 規制の強化 2 防火設計と性能規定化 経験則から工学へ 規制の合理化 3 新たな危険やニーズへの対応 防火研究の流れ 経験則 現象の理解 シミュレーション技術性能評価 性能設計火災リスク 4
3 性能検証の例避難安全性能の検証 煙にさらされずに避難できること 在館者人数 避難経路 避難開始時間 + 歩行時間 + 出口の通過時間 避難計画出口の数や配置など 設計火源発生する煙の予測 煙の降下時間 煙制御の計画排煙設備 防煙区画など 5 防火の目的 出火防止 避難安全 倒壊防止 市街地火災の防止消防活動支援 材料部材室 区画建築物地域 都市 着火性状燃焼性状ガス有害性 火災性状予測 難燃化技術 火災拡大 延焼防止技術 避難困難者の避難計画避難安全性能評価 倒壊防止技術 放火対策 広域避難対策 出火原因調査屋内延焼モデル市街地延焼モデル 消防活動の性能評価 煙性状予測 制御技術 都市レベルの防火対策 総合防火設計 試験方法 火災外力データベースリスクによる総合評価性能評価の試験技術 データの信頼性確保 防火研究分野と主な課題 国際標準化対応 6
4 防火関連の主な研究課題 防火材料 材料の燃焼時の特性を把握する試験技術 試験方法の改善 新しい材料の燃焼特性を適切に評価できるか? 構造耐火 耐火性能を検証するための技術 火災性状や部材への入射熱の予測 防火区画の性能確保など 木造建築物の耐火性能の確保 市街地火災 市街地延焼シミュレーションモデル 火の粉の飛散性状の予測 火災安全設計 防火基準の性能規定化の促進 火災リスクの評価など 7 H25 実施の研究課題 構造耐火 多様な加熱強度を被る構造体の保有耐火時間の等価性評価に関する研究 (H25 26) 加熱条件や寸法の変化および吸発熱性に応じた耐火性能の推定手法に関する研究 (H25 26) 既存建築ストックの再生 活用を促進するための技術及び適用システムに関する研究 (PCM 補修 )(H23 25) 木造 木材の利用促進に資する中層 大規模木造建築物の設計 評価法の開発 ( サブテーマ : 防耐火上の基準見直しのための技術資料の整備 H23 25) 市街地火災 市街地防火を目指した火の粉の火持ち性状に関する研究 (H24 25) 火災安全設計 緊急性が高い既存不適格建築物の火災安全性向上技術の開発 (H23 25) グリーンビルディングの火災安全上の課題に関する調査 (H25) 8
5 Ⅲ 中層大規模木造建築物の火災安全 大規模木造建築物に対する防火規制 過去の市街地大火の経験 近年 欧米では中層木造が実現 木造利用 木造建築物への関心 公共建築物における木材利用の促進に関する法律 2010 新しい木造技術 & 規制の見直し 木材の利用促進に資する中層 大規模木造建築物の設計 評価法の開発 9 海外においても大規模木造は制限されてきたしかし 現在は中層木造が実現可能に 1) 木造建築物の防火基準 階数 : 概ね4 階程度 用途 : 共同住宅 ホテル 事務所 ( 病院などの階数は低く制限 ) 耐火性能 : 1 時間 < 日本の準耐火性能 > 消防 : スプリンクラーの評価 義務付け 内装 : 不燃化 ( 木部が見えない ) 木質外装 : 使用範囲の制限 ( 延焼防止 放水可能 ) 外壁開口部 : 面積制限 ( 隣棟への延焼防止 ) 10
6 2) 木質部材の耐火性能 メンブレン防火被覆 : せっこうボードなどで被覆 木が見えない 燃えしろ設計 : 炭化により遅い燃え進み 大きな断面 燃えしろ 必要断面 防火被覆 11 木質部材の炭化性状 CLT パネルと LVB LVL パネルの加熱試験 CLT パネル (Cross Laminated Timber Panel) 比較的厚い断面の板を繊維の直交方向に貼り合わせたもの 炭化速度などの基礎的なデータを収集 試験体のパラメータ壁厚 ラミナ厚 樹種 接着剤の種類 防火被覆の有無など 12
7 加熱試験の結果 炭化状況 ( スギ 27mm 5 層 API 接着剤 ) パネル 1(LVB, スギ ) パネル 2(LVB, カラマツ ) ( カラマツ19.3mm 7 層 API 接着剤 ) パネル 5(LVB, スギ ) パネル 6(LVB, カラマツ ) ( スギ 19.3mm 7 層 RF 接着剤 ) CLT 一般部炭化図 (90 分加熱 ) LVL LVB 一般部炭化図 (120 分加熱 ) 13 炭化速度 80 CLTパネルスギ 防火被覆なし : 炭化速度が約 0. 7mm/ 分 構造用集成材とほぼ同じ CLTパネルスギ 防火被覆あり : 10 0 炭化速度が約 0.4mm/ 分に低下炭化開始は20 30 分遅い LVBパネルスギ カラマツ 80 炭化速度は約 0.6mm/ 分 CLT の方が炭化層が脱落しやすい CLTパネルは構造用集成材と 同じ炭化速度を適用可能 10 0 防火被覆の効果も考慮可能 加熱熱面からの深さ (mm) 加熱面からのの深さ (mm) 燃えしろ試験体 防火被覆試験体 炭化速度約 0.7mm/ 分 炭化速度約 0.4mm/ 分 到達時間 ( 分 ) スギ LVB 試験体 カラマツ LVB 試験体 炭化速度約 0.6mm/ 分 炭化速度約 0.55mm/ 分 到達時間 (min) 14
8 載荷加熱試験 崩壊荷重の 1/3,1/4,1/6 で試験 直交方向は荷重を支持しない 軸方向変位は 一定に増加する 1.4 のではなく増加しない時間がある 直交層は防火被覆の役割 直交層を燃えしろ設計に反映 0 ラミナが少ないものは 防火被覆が必要になる場合も 軸方向変位 (mm) CLT(W 1) CLT(W 2) CLT(W 3) CLT(W 4) 時間 ( 分 ) LVL 15 合わせ部材の炭化性状 合わせ部材の炭化性状 中断面の部材を組合せた場合について 燃えしろ設計の適用 実験から5mmを越えると 隙間の炭化が進む 部材の隙間が5mmより狭い場合 一体の部材として燃えしろ設計を適用することが可能 a 0mm b 3mm 部材ごとに燃えしろを設定 1 つの部材として燃えしろを設定 c 5mm d 20mm 合わせ部材の炭化性状 16
9 3) 木質内装空間の火災性状 同じ内装の仕上げでも 空間規模の違いが火災性状に及ぼす影響を把握 仕様 1 天井 : 不燃 壁 : 木材 仕様 2 天井 : 木材 壁 : 木材 小規模の空間仕様 1と2 どちらもFO 発生 教室規模の空間仕様 1 天井不燃はFOに至らず仕様 2でも火災成長が遅い 木質内装空間の性能評価ができると 安全に木材を利用できる範囲を拡大できる可能性 小規模空間 天井高さ 2.3m 面積約 7.2 m2 教室規模の空間 天井高さ 2.79m 面積約 58.4 m2 17 4) 木造 3 階建て学校の実大火災実験目的 : 実大火災実験 部材実験 教室規模実験等を実施し 木造 3 階建て学校に必要とされる火災安全性を把握する 18
10 予備実験 H 準備実験 H 本実験 H 外観 構造 1 時間の準耐火構造 ( 現行は耐火構造を要求 ) 内装 壁 : 木質仕上げ 壁 : 不燃材料 壁 : 木質仕上げ 天井 : 木質仕上げ 天井 : 不燃材料 天井 : 準不燃材料 庇 ハ ルコニー なし あり なし 目的 基礎的な知見を得る 防火対策の効果確認 基準案の検証 19 予備実験 実験結果 : 1 出火室は短時間にフラッシュオーバーが発生 2 噴出火炎による上階への延焼約 30 分後には3 層が同時に延焼 3 防火壁を越えた延焼 4 倒壊 96 分後には 防火壁が倒壊 122 分後には全て倒壊 課題 : 早期の上階延焼防止 防火壁を越えた延焼の防止など 噴出火炎による上階延焼 (6 分後 ) 3 層が同時に燃焼 (33 分後 ) 20
11 準備実験 実験結果 : 1 内装不燃のため局所的な燃焼に留まる着火後 50 分に再着火 2 出火室は89 分後にフラッシュオーバー噴出火炎では上階延焼はせず 3 床の燃抜けで129 分後に2 階へ延焼 89 分後にフラッシュオーバー 3 噴出火炎により139 分後に3 階へ延焼 4 消火後も倒壊なし結果 : 内装の不燃化 バルコニー 庇による早期の上階延焼防止の効果あり 防火壁 階段区画には延焼なし 139 分後 3 階に延焼 基準化の検討 21 本実験 実験結果 : 1 火災が局所的な燃焼に留まる着火 20 分後に再着火 2 出火室は66 分後にフラッシュオーバー 3 噴出火炎により82 分後に2 階へ延焼フラッシュオーバー 68 分後 4 噴出火炎により87 分後に3 階へ延焼散水を断続的に行い燃焼を制御 4155 分後実験終了 消火後も倒壊なし結果 : 天井不燃化による早期の延焼拡大抑制 階段区画 防火壁を越えた延焼なし 試験体の倒壊なし 2 階から噴出火炎 83 分後 基準としてとりまとめ 22
12 Ⅵ 既存建築物の火災安全 背景と目的 防火関連規定は規制強化を繰り返してきた結果 既存不適格の建築物が発生 竪穴区画の既存不適格の可能性あり約 10 万棟 火災安全上の問題があるが 防火改修が進まない 適切な防火改修が実施しやすい環境を整える例えば 高性能 高機能の対策付加 ソフトの対策など高機能の対策付加 目的 : 既存不適格建築物の火災安全性を向上させるため 適切な防火改修などを選択 実施するために必要な総合的な評価手法の開発 23 1) 研究開発の具体的計画 (1) 防火規定に関する既存不適格の実態調査 (2) 既存不適格建築物に特徴的な火災危険性の類型化 特に竪穴区画に注目し 改修パターンを示す (3) 既存不適格建築物の火災安全性能評価手法の開発 実態に基づく初期火災性状 煙性状の予測など 維持管理の状況 可燃物 在館者の管理など 24
13 火災安全上の問題があると思われるケース EV EV 階段が区画されていない EV 階段の踊り場が廊下の一部で階段が区画できない EV 階段の踊り場が廊下の一部で階段が区画できない テナント区画により 2 方向避難が確保されていない EV 25 高感度の煙感知器 早期の避難開始 避難誘導 遮煙スクリーン 竪穴区画吹抜け 可燃物の管理 < 改修パターンの例 > a) 高性能 高機能のハードの対策を付加 b) ハード対策の不備をソフト対策で補う c) その他 26
14 火災安全性能評価手法の開発 可燃物配置が異なる場合の火災性状予測 可燃物の量が同じでも配置により区画内の温度分布が異なる 可燃物配置を評価 アルコールパン (BxW:0.5x0.5m) 区画内寸 (BxWxH: WH 2.65x2.65x2.65m) 60 B a B a 50 B b B b B c B c 度40 B d B d B e B e Time [min] Time [min] 27 Temperaetur re [K] 実験 1 実験 2 温昇 実験 1 実験 2 上Ⅴ 今後取り組む課題 1 中小規模建築物における火災被害の軽減大規模 高層の建築物は火災リスクを減らすために何重にも防火対策小規模の建築物は火災リスクが高い? 2 持続可能な社会に対応した防火対策内装や外装への安全な木材利用グリーンビルディングの火災安全 28
15 Ⅴ 今後取り組む課題 ( 続き ) 3 避難弱者への対応 自力での避難な困難な人の避難安全 避難安全のバリアフリー エレベータ利用避難など 4 防火基準の更なる性能規定化性能検証法の改善 拡充地震後の建築物の火災安全 防火対策の耐震化 市街地火災と広域避難など 29 Ⅵ おわりに 火災安全に関する研究成果が 新しい空間の実現に貢献 その陰でその恩恵を受けていない建築物も 災害は弱いところに集中 研究は先回りして備えておくことが重要 30
CLT による木造建築物の設計法の開発 ( その 3)~ 防耐火性能の評価 ~ 平成 26 年度建築研究所講演会 CLTによる木造建築物の設計法の開発 ( その 3) ~ 防耐火性能の評価 ~ 建築防火研究グループ上席研究員成瀬友宏 1 CLT による木造建築物の設計法の開発 ( その 3)~ 防耐
CLTによる木造建築物の設計法の開発 ( その 3) ~ 防耐火性能の評価 ~ 建築防火研究グループ上席研究員成瀬友宏 1 内容 Ⅰ はじめに 1) 木材 製材 集成材 CLT の特徴 テキスト p.45~5050 と燃えしろ の燃えしろを検討するにあたっての課題 1)CLT の燃えしろに関する実験的検討 壁パネルの非損傷性に関する実験的検討 等の防耐火性能に関する建築研究所のその他の取り組み Ⅳ
資料 5-1 防耐火に係る基準 資料の素案 第 1 章総則 ( 設計基準 ) 1.2 用語の定義 主要構造部 : 建築基準法第 2 条第 5 号による 耐火構造 : 建築基準法第 2 条第 7 号による 準耐火構造 : 建築基準法第 2 条第 7 の 2 号による 防火構造 不燃材料 : 建築基準法
資料 5-1 防耐火に係る基準 資料の素案 第 1 章総則 ( 設計基準 ) 1.2 用語の定義 主要構造部 : 建築基準法第 2 条第 5 号による 耐火構造 : 建築基準法第 2 条第 7 号による 準耐火構造 : 建築基準法第 2 条第 7 の 2 号による 防火構造 不燃材料 : 建築基準法第 2 条第 8 号による : 建築基準法第 2 条第 9 号による 耐火建築物 : 建築基準法第 2
消防用設備・機械器具等に係る最近の検討状況等
社会福祉施設等における 火災対策について 消防庁予防課 2014 年 7 月 長崎市認知症高齢者グループホーム火災 (H25.2.8 発生 死者 5 名 ) の概要 火災の概要 2 火災対策に係る主な論点 長崎市の火災における課題 (1) 自動火災報知設備の鳴動後の火災通報装置の操作がされておらず 施設からの通報ができていなかった (2) 従業員に対する消防訓練が十分実施されていなかった (3) 出火階以外での被害拡大要因の一つとして
さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 第 4 渡り廊下で接続されている場合の取り扱い 155 第 4 渡り廊下で接続されている場合の 取り扱い
第 4 で接続されている場合の取り扱い 155 第 4 で接続されている場合の 取り扱い 156 第 3 章消防用設備等の設置単位 とが地階以外の階においてその他これらに類するもの ( 以下 とい う 同じ ) により接続されている場合は 原則として 1 棟であること ただし 次の 2 から 6 までに適合している場合 別棟として取り扱うことができる 1 この項において 吹き抜け等の開放式の とは
<4D F736F F D D FC897DF8F8091CF89CE8D5C91A294BB95CA8E9197BF81698AC888D594C5816A2E646F63>
ミサワホーム火災保険構造級別判定資料 ( 簡易版 ) 木質編 2007 年 1 月 1 1. 火災保険 地震保険における構造級別 火災保険 ( 及び地震保険 ) は建物の所在地 建物の構造により保険料率が異なります 建物の構造については次のように区分されます なお 構造は個々の物件により異なるため 設計図 仕上表等で確認する必要があります 表 1 火災保険 地震保険における構造区分 ( 概要 ) 例
国土技術政策総合研究所 研究資料
第 章防火 避難環境 (1) 研究の成果目標研究の成果目標は 比較的小規模な道路とその沿道建築物 ( 以下 道路空間 という ) の構成が市街地の火災安全性に与える影響 特に 道路を挟む 2 棟間の延焼防止 ( 延焼遅延を含む 以下同じ ) 及び 1 棟火災を想定した場合の前面道路の避難安全の二つの側面からの影響に関する定量評価とした (1) なお 目標とする性能基準については 社会的コンセンサスが先行する必要があると考え
東京都建築安全条例の見直しの考え方
東京都建築安全条例の見直しの考え方 1 見直しの考え方の概要 東京都建築安全条例 以下 条例 という は 建築基準法 以下 法 という 第 40 条及び第 43 条第 2 項等に基づき 東京の市街地に必要な安全性や防火性などを考慮し 必要な制限を付加しています このたび 以下のように 条例を見直しました 1 寄宿舎等について 規模や形態に応じたきめ細かい基準とする見直し平成 25 年 9 月の通知等により
湿式外断熱工法外壁の 防火性能評価に関する 基礎的研究
平成 23 年度住宅 建築関連先導技術開発助成事業 湿式外断熱工法外壁に係る 火災安全性能評価基準 及び 燃え拡がりを抑制する施工技術の開発 国立大学法人東京大学 ( 大学院工学系研究科建築学専攻准教授野口貴文 ) 透湿外断熱システム協議会 ( 技術委員会副委員長小浦孝次 ) 1 昭和 60 年建築指導課長通達 背景と目的 耐火構造の外側に施す外断熱工法の取扱いについて 外断熱工法に係る防火性能試験方法
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よく分かる! 省令準耐火 ( 木造軸組工法 ) ~ 基準の概要 & よくある質問 ~ Web セミナー用テキスト 1 目次 省令準耐火構造の住宅 の特徴 木造軸組工法による省令準耐火構造 ( 概要 ) よくある質問 省令準耐火構造の住宅 のメリットとは? 2 省令準耐火構造の住宅 の特徴 3 省令準耐火構造の住宅 の特徴 特徴 1 外部からの延焼防止 特徴 2 各室防火 特徴 3 他室への延焼遅延
耐震等級 ( 構造躯体の倒壊等防止 ) について 改正の方向性を検討する 現在の評価方法基準では 1 仕様規定 2 構造計算 3 耐震診断のいずれの基準にも適合することを要件としていること また現況や図書による仕様確認が難しいことから 評価が難しい場合が多い なお 評価方法基準には上記のほか 耐震等
耐震性 ( 倒壊等防止 ) に係る評価方法 基準改正の方向性の検討 耐震等級 ( 構造躯体の倒壊等防止 ) について 改正の方向性を検討する 現在の評価方法基準では 1 仕様規定 2 構造計算 3 耐震診断のいずれの基準にも適合することを要件としていること また現況や図書による仕様確認が難しいことから 評価が難しい場合が多い なお 評価方法基準には上記のほか 耐震等級 ( 構造躯体の損傷防止 ) 耐風等級
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まちづくり計画策定担い手支援事業 ( 参考資料 ) ( 参考 1-1) まちづくり計画策定担い手支援事業の活用イメージ < 例 1> 防災上問題のある市街地の場合 ~ 密集市街地 重点密集市街地 ~ 1. 住んでいる地区が密集市街地なので 耐震性 防火性を向上させたい そのためには 建物の建替えを促進することが必要 2. 地区内の道路が狭いため 現状の建築規制では 建替え後は今の建物より小さくなってしまい
鉄道建築ニュース用原稿 「シャッター」 070928 (社)日本シヤッター・ドア協会
Ⅰ. シャッターの種類と構造 1. シャッターの種類についてシャッターを大きく分けると 表 1 に示すように 重量シャッター 軽量シャッター オーバーヘッドドア 高速シートシャッター 窓シャッターなどがあり その他にも開閉方式や意匠によって色々なシャッターが商品化されています 重量シャッターは 外壁開口部においては外部からの延焼や防犯などを目的とし 建物内部においては火災発生時の延焼防止 ( 防火区画用途
Microsoft PowerPoint - 【参考資料】参考資料集.pptx
参考資料 今後の建築基準制度のあり方について 木造建築関連基準等の合理化及び効率的かつ実効性ある確認検査制度等の構築に向けて ( 第二次報告 ) ( 参考資料集 ) Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 構成 Ⅰ. 木造建築関連基準等のあり方 P2 Ⅱ. 効率的かつ実効性ある確認検査制度等のあり方 (1) 建築基準法における確認
工場立地法の概要
コンプライアンス遵守について 建築基準法 消防法 工場立地法 1 コンプライアンスとは法令遵守 すなわち法律や規則を守ること 当社は2008 年以降 建築基準法 消防法 工場立地法に関わるコンプライアンスチェックを工場管理者様と共に行い 不適格部分を撤去 改修等により是正して来ました コンプライアンス違反への社会の目は年々厳しくなっています 特に今後 工場や事務所の増改築を計画する場合には上記法令に違反があると許可を受けられません
ポリカーボネート板に関する建築物の屋根への適用状況
ポリカーボネート板 / 防火材料の用途拡大に向けての取組み状況 1. 建築基準法が平成 10 年 6 月に改正され 平成 12 年 6 月に施行された 2. これに伴い 認定番号 DW-9054 に記載されている通りの適用範囲になり 従前より適用範囲は 縮小した 3. PC 平板部会は PC 板の適用範囲拡大に向けて活動を行ってきており進捗 状況を以下の通り報告する (1) 旧来建設省告示 101
Data RC 環境の時代
Data 1 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 28 30 32 34 36 38 39 12 6RC 環境の時代 木造で建築してみよう PP 用途別紹介 事務所 27 21 13m9m 3,000m 2 13m9m 12 129 23 3 1 3m 200m 2 0 2 30 1,000m 2 1,000m 2 26 112 1 1 30 m m m m,000m,000m
第2章 事務処理に関する審査指針
第 4 章参考資料 第 1 建築関係資料 1 耐火構造耐火構造 ( 建築基準法第 2 条第 7 号 ) とは 壁 柱その他の建築物の部分の構造のうち 耐火性能 ( 通常の火災が終了するまでの間当該火災による建築物の倒壊及び延焼を防止するために当該建築物の部分に必要とされる性能をいう ) に関して政令で定める技術的基準 ( 建築基準法施行令第 107 条 ) に適合する鉄筋コンクリート造 れんが造その他の構造で
「(仮称)泉区高森2丁目プロジェクト」着工
報道関係各位 2018 年 3 月 26 日 三菱地所株式会社 ~ 日本初 CLT を床材として利用した高層建築物 ~ ( 仮称 ) 泉区高森 2 丁目プロジェクト 着工 工期短縮 国内の森林資源循環への貢献を目指す 三菱地所株式会社は 仙台市泉区 泉パークタウン 内で進めている賃貸マンション ( 仮称 ) 泉区高森 2 丁目プロジェクト の新築工事を本日 3 月 26 日に着工しました 竣工は 2019
強化 LVL 接合板および接合ピンを用いた木質構造フレームの開発 奈良県森林技術センター中田欣作 1. はじめに集成材を用いた木質構造で一般的に用いられている金物の代わりに スギ材単板を積層熱圧した強化 LVL を接合部材として用いる接合方法を開発した この接合方法では 集成材と接合板である強化 L
強化 LVL 接合板および接合ピンを用いた木質構造フレームの開発 奈良県森林技術センター中田欣作 1. はじめに集成材を用いた木質構造で一般的に用いられている金物の代わりに スギ材単板を積層熱圧した強化 LVL を接合部材として用いる接合方法を開発した この接合方法では 集成材と接合板である強化 LVL の同時穴あけ加工が容易に行えるため 現場での加工性と接合精度が非常に良くなる また 金物を用いたときの課題とされる火災安全性
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2000/05/27 JTCCM 平成 12 年 6 月 1 日制定 耐火性能評価業務方法書 目次 1. 性能評価の範囲 2. 性能評価申請のための提出図書 3. 評価内容 4. 評価方法 5. 評価書 1. 性能評価の範囲性能評価の業務は 次の評価区分について行うものとする イ. 建築基準法施行令第 108 条の3 第 1 項第 2 号に基づく認定に係る性能評価ロ. 建築基準法施行令第 108 条の3
Microsoft Word - 防団協Q&A最終案(完成版) docx
防火材料等の認定や運用に係る Q&A 作成 : 平成 24 年 3 月改定 : 平成 29 年 6 月 はじめに建築基準法は 建築物の敷地 構造 設備及び用途に関する最低基準を定め 国民の生命 健康及び財産の保護を図り これにより公共の福祉の増進に資することを目的としています したがって 建築物の一部である防火材料等についても 耐震基準等と同様 最低基準として規定されています 建築基準法上の防火材料等は
スライド 1
我が国における防火基準の考え方 国土交通省住宅局建築指導課 課長補佐 ( 防火 防災担当 ) 山口義敬 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 目次 1. 防火 避難規定概論 p02 2. 木造建築関連基準の見直し p32 3. 面積の大きな木造建築物 p36 4. 特定準耐火建築物 p46 5. 耐火構造の告示仕様の見直し p53
CLT による木造建築物の設計法の開発 ( その 2)~ 構造設計法の開発 ~ 平成 26 年度建築研究所講演会 CLT による木造建築物の設計法の開発 ( その 2)~ 構造設計法の開発 ~ 構造研究グループ荒木康弘 CLT による木造建築物の設計法の開発 ( その 2)~ 構造設計法の開発 ~
CLT による木造建築物の設計法の開発 ( その 2)~ 構造設計法の開発 ~ 構造研究グループ荒木康弘 CLT 構造の特徴 構法上の特徴 構造上の特徴 講演内容 構造設計法の策定に向けた取り組み CLT 建物の現状の課題 設計法策定に向けた取り組み ( モデル化の方法 各種実験による検証 ) 今後の展望 2 構造の構法上の特徴軸組構法の建て方 鉛直荷重水平力 ( 自重 雪地震 風 ) 柱や梁で支持壁で抵抗
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建築物の外壁の防火について建法 22 の指定区域にある主要構造部の柱 はり等に木材等を用いた建築物は その外壁で延焼のおそれのある部分を準防火性能として大臣が定めたもの又は大臣の認定を受けたものとするように規定されている 外壁 ( 耐力壁 )30 分間 防火構造試験 30 分間で800 まで加熱し 基準を満たせば認定取得 平均裏面温度 140 + 裏面温度 17 箇所を測定 その平均値または 最高裏面温度
チヨダせっこうボード 耐火 準耐火 遮音構造間仕切壁システム Chiyoda Gypsum Board FIREPROOFING & SOUNDPROOFING WALL SYSTEM H30 年 6 月版 面耐火間仕切壁準耐火構造間仕切壁スタッド工法 準耐火構造間仕切壁 準耐火ウォールシリーズ TLD 45~40 相当 準耐火ウォール 1212C
Microsoft Word - 毛井首団地集会所設計における木造工法の検討
毛井首団地集会所設計における木造工法の検討 土木部住宅課 進藤政洋 田添祥大 1. はじめに 公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律 が平成 22 年 10 月 1 日に施行された 同法は 公共施設を率先して木造化することで国産木材の需要を拡大しようというものである 国の公共建築物においては 低層の公共建築物は原則として全て木造化を図ることとしている 長崎県においても 林業は県の重要な産業の一つであるため
事前調査の方法参考資19 外壁リフォームの設計標準施工法標準施工法標準施工法リフォーム工法部分へのリフォーム工法外壁リフォームニチハMARCシステム11 適用条件 3) 適合地域 建築地域条件高さ (m) 13m 超料木胴縁工法RC造タイル外壁への施工高さ13mを超える1 外壁リフォームの設計 1)
1 外壁リフォームの設計 1 1 1 2 1 3 適用条件 関係法令の遵守 外壁リフォームの流れ 18 事前調査の方法参考資19 外壁リフォームの設計標準施工法標準施工法標準施工法リフォーム工法部分へのリフォーム工法外壁リフォームニチハMARCシステム11 適用条件 3) 適合地域 建築地域条件高さ (m) 13m 超料木胴縁工法RC造タイル外壁への施工高さ13mを超える1 外壁リフォームの設計 1)
横浜市のマンション 耐震化補助制度について
資料 4 マンションの 耐震設計の手法について 平成 28 年 10 月 31 日作成 ( 注 ) 耐震化補助制度の内容は 作成時点のものとなります 1 設計手法 地震の原因とプレートの配置 地震の原因 地球の表面は何枚かの岩盤 ( プレート ) にて構成されている それぞれのプレートが運動することで境界部にひずみが生じる 蓄積したひずみが限界に達し それが解放されたものが地震となる プレートテクトニクス理論
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採択事例 ( 平成 25 年度 )26 プロジェクト名 高知県自治会館新庁舎建築工事 補助種別 木造化 提案者 ( 事業者 ) 設計者施工者建設地 高知県市町村総合事務組合株式会社細木建築研究所株式会社竹中工務店四国支店高知県高知市本町 4 丁目 1 番 35 号 竣工済 提案の概要 A. プロジェクト全体の概要 1 階 2 階の中間に免震層を設け 1 ~ 3 階 RC 造 4 ~ 6 階耐火木造で構成する
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木造住宅用の標準納まり図 納まり図の使い方この標準納まり図は 木造住宅のに関する告示の例示仕様を基にしながら 以下の建物及び敷地条件に適合する建物の主要構造に要求される防耐火性能を各ごとに整理したものです よって 木造住宅の防耐火設計及び施工並びに建築基準法に基づく建築確認申請図書の防耐火詳細図の参考資料として利用することができます 告示仕様の各項目には 欄が記載していますので 採用する仕様に 印を付けることができます
ホテル 旅館等における夜間の自衛消防訓練マニュアル 別添 1 目的このマニュアルは, ホテル 旅館等において夜間火災が発生した場合に, 宿泊者の安全確保を図るために, 自衛消防組織等が対応すべき事項を示し, 防火管理体制の充実を図ることを目的とする 2 対象このマニュアルの対象は, 新たな防火基準適
ホテル 旅館等における夜間の自衛消防訓練マニュアル 別添 1 目的このマニュアルは, ホテル 旅館等において夜間火災が発生した場合に, 宿泊者の安全確保を図るために, 自衛消防組織等が対応すべき事項を示し, 防火管理体制の充実を図ることを目的とする 2 対象このマニュアルの対象は, 新たな防火基準適合表示制度実施要綱 に規定するホテル 旅館等とする 3 マニュアルの基本的な考え方 (1) ホテル 旅館等の関係者に対し,
Microsoft Word - 【確定】(冊子)2701_省令準耐火構造Q&A
省令準耐火構造 Q&A この Q&A は 省令準耐火構造の仕様に関して 問い合わせの多い 事項をまとめたものです 具体的な仕様基準については 住宅金融支援機構の フラット35 対応木造住宅工事仕様書 ( 平成 26 年版 ) 又は 枠組壁工法住宅工事仕様書 ( 平成 26 年版 ) でご確認ください なお フラット35サイト 省令準耐火構造の住宅とは にて 省令準耐火構造の仕様基準をご確認いただくことも可能です
要件 1住宅借入金等特別控除住宅の新築 購入購入につき証明がされたものであること増改築等こと 2認定住宅の特別控除の特例住宅借入金等新築等に係るれたものであること 3住宅の再取得等に係る住宅借入金等特別控除の控除額の特例 控除を受けるための要件 ( マイホームの新築等をして 平成 30 年中に居住の用に供した場合 ) 6 住宅ローン等の返済期間が10 年以上で 分割して返済すること中古住宅の 7 建築後使用されたことがある家屋であること
Microsoft Word - 【最終版】190313_Park wood 高森竣工 0312 FINAL
報道関係各位 2019 年 3 月 13 日 三菱地所株式会社 本初 CLT を床材として利 した 層建築物 PARK WOOD 森 竣 期短縮 国内の森林資源循環への貢献を 指す 三菱地所株式会社は 仙台市泉区 泉パークタウン 内で進めていた賃貸マンション PARK WOOD 高森 が 2019 年 2 月 22 日に竣工し 本日 3 月 13 日に竣工式を執り行いました 本プロジェクトは CLT
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Fire-prevention equipment 特定施設 水 道 連 結 型 ス プ リ ン ク ラ ー 初期の火災に素早く作動し 散水 住んでいる人の大切な命を守り 安全な場所に逃げることのできるように そして火災による財産の損失を最小限に抑えるための防災設備です グラスバルブヘッド 特定施設水道連結型SP消火ポンプユニット YPAF型 補助水槽は耐久性の強いステンレスを採用 停滞水防止継手
3-1 2 修繕工事の実態 ( ヒアリング ) 計画修繕は 定期点検等で明らかになった建物の劣化の補修のため 調査 診断 修繕計画の作成 工事の実施へと 区分所有者の合意を形成しつつ 進められる 当勉強会で実施したヒアリングより 管理会社による点検 定期点検は 1 回 / 年の頻度で行っている 目視
3-1 共同住宅の修繕工事 1 修繕工事の実態 共同住宅では 発生した不具合を修繕する工事だけでなく 長期修繕計画に基づき積み立てた修繕積立金を用いた計画修繕等が行われている マンション管理会社 (A 社 ) の受注した工事 計画修繕工事実施時の資金調達 計画修繕の工事資金は修繕積立金で賄うことが多い 大規模修繕工事 ( 計画修繕工事のうち足場を設置したもの )1.9% 計画修繕工事 ( 屋上防水工事
H30:HP小中学校施設の耐震化の状況・学校別一覧表
金沢市立小中学校施設の耐震化の状況 学校別一覧表 1. 公表について 平成 30 年 9 月 1 日 金沢市教育委員会 教育総務課 学校施設は 児童 生徒が 1 日の大半を過ごす学習の場所であるとともに 地域の防災拠点である避難所としての役割を担っており 安全性の確保が重要なことから 学校施設の耐震化を進めてきました 平成 23 年 3 月に発生した東日本大震災においても 公立の義務教育諸学校等施設が地域住民の応急避難場所となり
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82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 C 6 木造中高層建築に関すること もちろん 建築基準法上は主要構造部を耐火構造にすればよく 大臣認定番号を書類に記載すれば建 築確認上も問題ないわけであるが 実際の火災時に本当に所定の性能が発揮されるか 本当に安全な設 計にするためにはどのように納めるべきかなど 十分に専門家と議論を重ねながら設計を進める必要が ある段階であるといえるだろう
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ヨドコウの外壁防耐火商品 1. ヨドコウ外壁防耐火認定商品一覧表 2. 外壁耐火商品 3. 外壁準耐火商品 4. 外壁防火商品 5. 耐火構造の外壁に施す外断熱工法 6. 不燃材料 準不燃材料 認定番号とその認定条件 株式会社淀川製鋼所 平成 27 年 6 月 1 日現在国土交通省より認定番号取得次第順次改訂予定 1. ヨドコウ外壁防耐火認定商品一覧表 認定内容 耐火構造 準耐火構造 構造認定 防火構造
