(2) 新年あけましておめでとうございます横田基地の米軍機の騒音被害をなくし静かな夜を取り戻す為に国に対し米軍機の飛行差止と損害賠償を求める私達の裁判が 3 月 1 日に結審します年内には判決を迎えるものと考えられます第 2 次新横田基地公害訴訟は平成 25 年 3 月 26 日に東京地裁立

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あきたけかつま
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1 (1) 発行者第 2 次新横田基地公害訴訟原告団東京都福生市熊川白鳥第 2 ビル 302 号 TEL/FAX syokotas@vesta.ocn.ne.jp NO BASE~PEACE~ 命昨年高江支援行動の際ヘリパッド前のテントにかざらせてもらった第 9 次横田訴訟原告団副団長が作ったものです原告のみなさん新年明けましておめでとうございます提訴から丸 4 年精魂込めて闘ってきた第 2 次新橫田訴訟は今年 3 月一審の全ての審理を終え数ヶ月後に判決を迎えることになります全国の米軍自衛隊基地周辺で36000 人もの原告が軍用機の騒音墜落落下物の危険等を除去し平和で静かな生活を営めるよう求めて裁判で闘っています私たちもその一員として勝訴判決を目指してきましたところが昨年運動の先陣を切ってきた第四次厚木爆音訴訟の最高裁判決があり地裁高裁が相次いで認めてきた自衛隊機の飛行差し止め損害賠償の将来請求認容の判決を破棄し棄却されました他方過去の損害賠償請求については第 1 次普天間爆音訴訟判決で従来の賠償額を上回る額を認容しその後の第四次厚木爆音訴訟岩国爆音訴訟第 2 次普天間訴訟と賠償額増額判決が続いておりその流れは止まっていません私たち基地周辺住民の切なる飛行差し止めの願いは国防優先政策を押し進める安倍政権におもねった最高裁によって司法の門を閉ざされましたこのことは沖縄辺野古の新基地建設高江のヘリパット建設強行と軌を一つにしており基地周辺住民はもとより国民県民の民意に背くものです私たちが裁判で被害解決を訴えてきたことは理が通っており国民の理解と支持を得られる要件が備わっていますそのためには何よりも原告の団結と全国の仲間との連帯を強化し粘り強く運動を継続させることですみなさん今年も展望をしっかりと持って国と対峙し司法反動の動きを封じ勝利判決を獲得しましょう

2 (2) 新年あけましておめでとうございます横田基地の米軍機の騒音被害をなくし静かな夜を取り戻す為に国に対し米軍機の飛行差止と損害賠償を求める私達の裁判が 3 月 1 日に結審します年内には判決を迎えるものと考えられます第 2 次新横田基地公害訴訟は平成 25 年 3 月 26 日に東京地裁立川支部に提訴して以来 4 年目で結審を迎えることになりましたこの間原告団の皆様には陳述書の作成原告本人尋問裁判傍聴現場検証と大変ご苦労をお掛けしましたようやく結審判決という年を迎えることになりますが私達の要求が判決で実現するよう最後まで頑張りたいと思いますこの間横田基地はこれまでの中継輸送基地から戦闘訓練基地へと著しく変貌し落下傘部隊の降下訓練が頻繁に行われていますさらに今年にはオスプレイが常駐するということで特殊作戦部隊の出撃基地になろうとしていますオスプレイは昨年 12 月 13 日に沖縄県名護市沖で墜落するなど危険性が高く人口密集地である横田基地周辺では多くの市民が墜落の不安に怯えていますこのように横田基地の飛行騒音は訓練基地出撃基地化するなかで益々増大しています米軍機の飛行差し止めと将来請求を含む賠償請求を判決で認めさせることが益々重要となっています近年横田基地と同様に米軍機や自衛隊機の飛行差止めと損害賠償を求めている他の基地の裁判では多くの前進がありました普天間基地訴訟では平成 28 年 11 月の判決で飛行差止め請求は認めませんでしたが損害賠償金額は過去の横田基地で認められた金額の倍以上を認めましたまた厚木基地訴訟では平成 27 年 7 月の控訴審判決は初めて自衛隊機の夜間飛行の差止めを認めると共に損害賠償について将来の賠償も認める画期的な判決でしたこの厚木基地の控訴審判決は平成 28 年 12 月の最高裁判決で破棄されてしまい飛行差止め請求及び将来の賠償請求は認められませんでしたが基地の騒音被害を無くそうとする闘いは一歩一歩前進してきていることは確かです私達の闘いが裁判で勝利を獲得し内容的にも前進させるためにも判決に向けて原告団と弁護団のさらなる団結をお願いする次第です

(3) 昭島市新年明けましておめでとうございます騒音被害のない静かで安全な生活環境の実現を目指し日夜御活躍されている貴団に対しまして深く敬意を表します平成

貴団の皆様の御努力が実を結びますよう切に願っております昭島市といたしましても引き続き市民の皆様の安全と生活環境を守る立場から東京都や周辺市町とも連携を密にして

新年の挨拶とさせていただきます平成 29 年 1 月昭島市長臼井伸介瑞穂町明けましておめでとうございます航空機騒音のない静かな生活環境の実現に

住民は飛行する航空機の騒音や事故発生の危険性に日夜悩まされているように基地の存在は町の発展に大きな障害となっています当町では議会をはじめ東京都や基地周辺 5

本年も引き続き関係機関に対して粘り強く働きかけて参ります皆様のご健勝とご活躍をご祈念申し上げ新年の挨拶とさせていただきます平成 29 年 1 月瑞穂町長石塚

次新横田基地公害訴訟原告団の皆様に対し心より敬意を表します本訴訟は平成 25 年 3 月 26 日に東京地方裁判所立川支部に提訴されてから 16

祈念申し上げます福生市では市民の生活環境の安全と安心を守る立場から正月三が日や受験シーズンの飛行停止市内上空での低空飛行や夜間早朝の飛行自粛 CV-22

3 (3) 昭島市新年明けましておめでとうございます騒音被害のない静かで安全な生活環境の実現を目指し日夜御活躍されている貴団に対しまして深く敬意を表します平成 25 年に提訴されました第 2 次新横田基地公害訴訟も本年 1 月 18 日には 17 回目の口頭弁論が開かれ 3 月には結審を迎えると伺っております貴団の皆様の御努力が実を結びますよう切に願っております昭島市といたしましても引き続き市民の皆様の安全と生活環境を守る立場から東京都や周辺市町とも連携を密にして騒音被害の解消に向け関係機関に要請を行うなど鋭意努力をしてまいる所存であります年頭にあたり貴団の所期の目的達成と団員の皆様の御健勝を御祈念申し上げ新年の挨拶とさせていただきます平成 29 年 1 月昭島市長臼井伸介瑞穂町明けましておめでとうございます航空機騒音のない静かな生活環境の実現にご尽力されている貴訴訟団に心から敬意を表します瑞穂町は滑走路の延長上にあるため昭和 20 年の米軍進駐以来住民は飛行する航空機の騒音や事故発生の危険性に日夜悩まされているように基地の存在は町の発展に大きな障害となっています当町では議会をはじめ東京都や基地周辺 5 市と連携し航空機騒音をはじめとした基地に起因する諸問題の解決に向け米軍や防衛省などの関係機関へ訴えています本年も引き続き関係機関に対して粘り強く働きかけて参ります皆様のご健勝とご活躍をご祈念申し上げ新年の挨拶とさせていただきます平成 29 年 1 月瑞穂町長石塚幸右衛門日野市福生市新しい年の門出に当たり横田基地の航空機等による騒音被害を軽減し静かな生活環境の実現に向けて活動されている第 2 次新横田基地公害訴訟原告団の皆様に対し心より敬意を表します本訴訟は平成 25 年 3 月 26 日に東京地方裁判所立川支部に提訴されてから 16 回の口頭弁論を経ており本年 1 月 18 日には第 17 回口頭弁論が開かれると聞いております今後様々な活動を通じて貴団の目的が達成できますよう祈念申し上げます福生市では市民の生活環境の安全と安心を守る立場から正月三が日や受験シーズンの飛行停止市内上空での低空飛行や夜間早朝の飛行自粛 CV-22 オスプレイの横田基地配備計画に関する迅速かつ正確な情報提供等について国や米軍に対し強く要請しております今後につきましても東京都や横田基地周辺市町と連携し航空機騒音等の基地に起因する諸問題の解決に向け国や米軍に対し粘り強く要請してまいる所存でございます皆様の御健勝と御活躍を祈念申し上げ新年の御挨拶とさせていただきます平成 29 年 1 月福生市長加藤育男

(4) 自衛隊機の運行は高度の公共性とし基地周辺住民の被害に向き合わず昨年 12 月 8 日最高裁で第四次厚木爆音訴

厚木基地爆音訴訟を巡っては一審横浜地裁と二審東京高裁は自衛隊機の飛行差止めと将来の賠償請求を一部容認していましたしかし最高裁はこの一審

精神的作業の妨害不快感健康被害への不安を始めとする精神的苦痛を反復継続的に受けておりその程度は軽視し難いとして

飛行差止請求を門前払いしていて請求を認めるかどうか実際の中身については判断してきませんでした今回の厚木基地最高裁判決は

差止請求を実際に認めるかどうかの判断において自衛隊機の運航が我が国のいわゆる安全保障にか広範な裁量を認めてしまいましたそして自衛隊機の運航は

防衛大臣の裁量権の逸脱や濫用はなく差止請求は認められないとしました将来にわたる損害賠償請求も却下されてしまいました厚木基地最高裁判決は

そして厚木基地周辺住民の人たちも下を向いて立ち止まってはいません騒音被害を子どもや孫の世代に引き継ぎたくないと第 5

現在作成している最終準備書面でも厚木基地最高裁判決を批判するとともに原告の被害の実態を裁判官に訴え被害に向き合わせることが何よりも大事になってきます

4 (4) 自衛隊機の運行は高度の公共性とし基地周辺住民の被害に向き合わず昨年 12 月 8 日最高裁で第四次厚木爆音訴事情を総合的に考慮してなされる高度の政策的訟の判決が下されました ( 厚木基地最高裁判決 ) 専門的技術的な判断であるとして防衛大臣の厚木基地爆音訴訟を巡っては一審横浜地裁と二審東京高裁は自衛隊機の飛行差止めと将来の賠償請求を一部容認していましたしかし最高裁はこの一審二審の判決を覆し飛行差止めと将来請求のいずれも認めませんでした厚木基地最高裁判決は自衛隊機の飛行差止めについて基地周辺住民は睡眠妨害聴取妨害精神的作業の妨害不快感健康被害への不安を始めとする精神的苦痛を反復継続的に受けておりその程度は軽視し難いとして過去分の損害賠償のように事後的に救済されるだけでは足りず行政訴訟上の差止請求の対象となることを認めました今まで各地の基地訴訟の最高裁判決では飛行差止請求を門前払いしていて請求を認めるかどうか実際の中身については判断してきませんでした今回の厚木基地最高裁判決は自衛隊機についての差止請求を実際に認めるかどうか中身の判断を行うとしたのでありここはこれまでの裁判から前進した点でしたところが厚木基地最高裁判決は差止請求を実際に認めるかどうかの判断において自衛隊機の運航が我が国のいわゆる安全保障にか広範な裁量を認めてしまいましたそして自衛隊機の運航は我が国の平和と安全国民の生命身体財産等の保護の観点から極めて重要な役割を果たしており高度の公共性公益性があるなどとして防衛大臣の裁量権の逸脱や濫用はなく差止請求は認められないとしました将来にわたる損害賠償請求も却下されてしまいました厚木基地最高裁判決は文面上は住民の被害は軽視できないと述べながら自衛隊の安全保障上の役割や公共性を過度に重視して実質的に住民の被害から目を背けたものと言わざるを得ませんそして厚木基地周辺住民の人たちも下を向いて立ち止まってはいません騒音被害を子どもや孫の世代に引き継ぎたくないと第 5 次訴訟を提起すべく準備を開始しています今回の最高裁判決が私たちの裁判を審理している裁判官の判断に影響を与える恐れもあります現在作成している最終準備書面でも厚木基地最高裁判決を批判するとともに原告の被害の実態を裁判官に訴え被害に向き合わせることが何よりも大事になってきます今後とも原告団弁護団力を合わせて頑張りましょうかわる内外の情勢や騒音被害の性質等の諸般の弁護団小林善亮右の写真は報告集会であいさつする第四次厚木爆音訴訟原告団長金子豊貴男氏司法が行政に屈した屈辱的な歴史に残る判決となった原告だけでなく日本中から最高裁は死んだ戦前と同じ時代がまたやってきたとの怒りの声が聞こえてきました ( 第四次厚木爆音訴訟原告団ニュース金子氏のあいさつより )

5 (5) 公害被害者団体合同旗びらきが 1 月 13 日都内の会場で行われ原告団からは大野団長中島副団長と清水事務局長が弁護団からは関島弁護士と中杉弁護士が参加しました全国からは約 140 人もの参加がありましたこの旗開きでは全国各地で訴訟などを闘っている団体から決意が述べられ運動のひろがりを交流しました建設アスベスト訴訟は今年 2 月の北海道を初めとして全国で次々と判決が予定されている事に触れ今年は正念場との発言がありました全国で四つの裁判に取り組んでいるノーモアミナマタ訴訟も全面勝利を目指す決意が語られました全国公害患者の会は医療費助成を求める署名 10 万筆を集めるとの決意が述べられました第 2 次新横田からは清水事務局長が CV オスプレイの横田基地配備撤回を求めて闘うと強く訴えました福島原発被害原告団弁護団の方々総行動実行委員会は昨年 11 月 20,2 1 日と合宿をし 2016 年の運動の総括を行いましたこの総括を基に本年 1 月 13 日第 1 回実行委員会を行い, 今年の総行動の骨格と内容を討議し以下の点を確認致しました (1) 総行動の日程第 1 日 6 月 7 日 ( 木 ) 11:00より環境大臣交渉省庁交渉 18:00より公害被害者総決起集会第 2 日 6 月 8 日 ( 金 ) 8:30より早朝宣伝省庁交渉 (2) 国民署名の取り組み全体の署名目標 :5 万筆以上 ( 各団体は目標設定して取り組む ) (3) カンパ, 協力金等により財政強化を図る社会政治情勢が厳しい状況のもと今年アスベスト原発事故基地騒音訴訟はいずれも結審判決をむかえますその他水俣有明大気等々も運動上極めて重要な局面を迎えておりなお一層運動の強化連携を求められてます私たち第 2 次新橫田基地公害訴訟もこのことを念頭に今年も頑張りましょう原告団団長大野芳一

6 (6) 名護市東海岸への 12 月 13 日の MV-22 オスプレイ墜落事故起こるべきして起こった事故だ米海兵隊は報道発表文でキャンプシュワブ沿岸の浅瀬に着水したと発表し防衛省も不時着水との表現を使っているしかし現場の海岸浅瀬に横たわっている事故機を見ると真っ二つに機体が折れて大破し回転翼も飛び散って原形をとどめていない制御不能で墜落したとしか考えられない状態だ日本政府は米軍に対して原因究明十分な情報提供安全が確認されるまでの飛行停止を申し入れたが米軍側の機体に問題ないの回答であっさりと 12 月 19 日には飛行再開を認めてしまった私たち原告団は直後の 12 月 16 日政府に宛ててこの事故に対する抗議と要請を行い原因究明を日本政府が主体的に行うことと要請文書を送りつけたが一団体の言い分などは無視されたこの間の私たちのたび重ねての要請に対し政府はオスプレイは安全であり同機の配備はわが国の安全保障にとって意味のあるものだと言ってきた今回の大事故後もこの態度を変えようとはしていない機体に問題ないどころかオスプレイの構造設計自体とオスプレイが固定翼モード ( 通常の飛行モード ) で空中給油を行うことしかも夜間に空中給油を行うことがきわめて危険な行為であり大問題なのは明らかださて今年 2017 年はMV-22オスプレイよりさらに危険な訓練を行う特殊作戦機 CV -22オスプレイが横田基地に強行配備されようとしているが同様の事故を起こしたら一体どこに不時着するつもりなのだろうか? 日本政府は米軍との連携強化の前に基地周辺や飛行訓練直下に住む人々が安心して暮らせるよう考えてもらいたい CV22 は横田を拠点として訓練を全国に拡げようとしているが今こそ沖縄と連帯して危険なオスプレイは日本のどこにもいらない! と大きく声を上げていこう右の写真は時事通信社左は琉球新報から引用した海岸の岩場から数十メートル先の浅瀬に大破したオスプレイが無残に横たわっている機体が折れ回転翼も飛び散って原形をとどめていない多数の部品が周辺に散らばり米兵が黒いゴムボートで散乱した部品などを回収している

7 (7) 12 月 13 日 MV-22オスプレイが沖縄県名護市沖で墜落大破した事故の直後 12 月 16 日に原告団は在日米軍司令官と内閣総理大臣外務大臣防衛大臣北関東防衛局長に宛てて抗議と要求書を送りました ( 下は政府宛の文書 ) 内閣総理大臣安倍晋三殿外務大臣岸田文雄殿防衛大臣稲田朋美殿北関東防衛局長平井啓友殿 2016 年 12 月 16 日 12 月 13 日 21 時 30 分頃, 普天間基地所属の MV-22 オスプレイが名護市沖に墜落したまた同日, 機体の不具合で別の MV-22 オスプレイが普天間基地に胴体着陸事故を起こしていることが判明し不安全性を露呈しているこのたびの墜落事故が, 海上でなく私たちが暮らす住宅の上空で起きたものであれば, さらに大惨事を引き起こしたことはいうまでもない私たちは, 普天間基地に MV-22 が配備された 2012 年から, その飛行の危険性を繰り返し指摘し事故が起きることを危惧していたそれにもかかわらず,2014 年からは横田基地にも同機が飛来するようになり,2015 年には同型機の CV-22 の配備が接受国通報される状況の中, 私たちは, これ以上の騒音と危険が増加することに, さらに強い反対を表明していた航空機の事故は大惨事となることが多く, 一度であっても起きてはならないオスプレイは試験飛行段階から事故による多くの犠牲者を出していたが, 運用後も何度も犠牲者を出している近くでは, 本年 10 月 26 日に米本土メリーランド州の軍事基地で着陸失敗の事故があったばかりであるところで, 横田基地に飛来した MV-22 については, この 2 年半の間に機体に何らかのトラブルが起きた様子が 3~4 回あったように思えるこれらについては米軍や日本政府から何の発表もないが, なかなか離陸できない様子から故障が起きたことが推定できるものだったこのように, この間の事故や飛来したオスプレイのトラブルの頻度からは, オスプレイは欠陥機であると言わざるを得ない私たち軍事基地のそばに暮らす住民は, 危険と隣り合わせであることを痛感しているが, 去る 12 月 7 日に四国沖に墜落した岩国基地所属の F/A-18 が 12 月 3 日に横田基地に飛来した機体であったことからもその思いを再確認したばかりである事故機の MV-22 が横田基地に飛来したことのある機体であったかどうかは不明だが, オスプレイの事故によって巻き添えを食いたくないのが偽らざる心境である以上のことから, 私たちは, 日本政府が, 在日米軍に対し以下の措置をとるよう要求いたします記 1.MV-22 の日本国内での運用を禁止させること 2.1 の要求に応えられない場合は, 今回の事故やこの間の事故, 故障や, その原因を全て公表し, 問題解決が 100% できるまでの間は飛行禁止とさせること 3.1 や 2 の要求にすら応えられない場合は, 日米合同委員会のオスプレイに関する合意 ( 飛行時間や飛行高度, 避けなければならない飛行地域, 機体の変換に関する合意など ) を完全に守らせること 4.MV-22 と同型機 CV-22 の横田基地配備計画を撤回させること 5. 事故調査, および原因究明を日本政府が主体的に行うこと 6. 自衛隊へのオスプレイ購入計画を見直し, 取りやめること

8 (8) 国側が初めて法廷で陳述します 1 月 18 日最後の進行協議期日が開催されました今回の主たる協議事項は来る 3 月 1 日 14:00 から実施される最後の口頭弁論期日の持ち方と時間です期日に先立って我々原告団ではおおよそ他の基地訴訟では一般的に行われる口頭弁論期日にしようと多めの時間を意見しました一方国側はなんと長時間の期日は不要として 30 分で打ち切るよう意見しさらに期日においても裁判官から 30 分は短いと断じられるやいなや国側でも意見陳述の時間がほしいと主張してきました最終的には事件を担当する 3 人の裁判官で合議してもらい 3 月 1 日の期日は原告側 90 分被告側 20 分を持ち時間とし遅くとも 16:00 には終了する ( 合計 2 時間 ) と決まりました我々の生の声を裁判所に届ける最後の機会であるとともに今まで弁護団から説明されるしかなかった国側の主張を国側が直接陳述することを聞ける貴重な機会です最後の弁論も傍聴席をすべて原告団で満たして裁判を最後まで盛り上げましょう弁護団杉野公彦昨年 12 月 5 日 ( 月 ) オスプレイ橫田基地配備反対連絡会は青梅あきる野羽村福生武蔵村山昭島立川日野の各市と瑞穂町を訪問して橫田基地へのオスプレイ飛来配備に反対するように要請を行いましたまた八王子市へも 12 月 9 日 ( 金 ) に同様の要請を行いました自治体によって問題意識に違いがありましたがいずれの自治体も連絡会の要請書を受け取り概ね 1 時間程度の話も聞いてくれました自治体の基地問題担当者が入れ替わることが多いのですがその都度の申し送りが十分ではないために基地問題の深刻さが理解できていないのでは? との感想が各自治体を訪問した参加者から出されましたその後ご承知のように沖縄県の海岸にオスプレイが墜落する事故がありました空中給油というオスプレイにとって必要不可欠な作業の最中に起こった事故です同様の事故が橫田でも起きる可能性は十分すぎるほどあります騒音被害の増加に加えて墜落の危険にもさらされるのでは私たちはたまったものではありません周辺自治体がもっと橫田基地にその耳目を向けてもらえるよう働きかけを続けたいと思います署名のお願い福島原発事故の被害者救済を求める集団訴訟が今年 3 月福島地裁で結審をむかえます原告団弁護団は裁判所に対し福島原発原告団活動日誌事故による被害をしっかり受けとめ公正な判決を出すよう署名を集めています一度事故を起こすと取り返しのつかない原発を速やかになくすために是非ともご協力をお願いします 12/7 原告団ニュース第 31 号発行発送作業 12/9 オスプレイ横田配備反対連絡会として八王子市へ要請訪問 12/12 定例事務局会議 12/12 オスプレイ配備反対連絡会会議に出席 12/13 弁護団会議に出席 12/16 12/13のオスプレイ墜落事故に関連しての抗議および要求書を政府と米軍横田基地宛て送付 12/21 沖縄から学び埼玉の基地を考える集会において横田基地訴訟の現状報告 12/22 第 46 回原告団会議 1/10 定例事務局会議 1/12 弁護団会議に出席 1/13 公害被害者総行動第 1 回実行委員会出席 1/16 原告団ニュース編集会議 1/18 第 17 回口頭弁論 1/19 第 47 回原告団会議 1/21 オスプレイ横田配備飛来反対署名宣伝行動 ( 立川曙橋交差点 )

CV-22 オスプレイの横田飛行場への配備について CV-22 の配備について平成 30 年 9 月 19 日北関東防衛局スケジュール米側からは 5 機のCV-22を本年 10 月 1 日に配備し残り5 機については具体的な配備の計画は未定ですが 2024 年頃までに10 機の配備を行う予

CV-22 オスプレイの横田飛行場への配備について CV-22 の配備について平成 30 年 9 月 19 日北関東防衛局スケジュール米側からは 5 機のCV-22を本年 10 月 1 日に配備し残り5 機については具体的な配備の計画は未定ですが 2024 年頃までに10 機の配備を行う予市民情報提供資料企画財務部企画政策課 CV-22 オスプレイの横田飛行場配備について先にお知らせしたこのこと ( 注 ) について防衛省北関東防衛局より平成 30 年 6 月 4 日に横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会が行った要請に対する回答及びオスプレイの安全性に関する情報提供がありましたのでお知らせします詳細につきましては別紙 1 及び別紙 2を御覧くださいなお当該情報につきましては