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- ふみな てらわ
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1 育児のための短時間勤務制度の現状と課題 研究開発室的場康子目次 1. はじめに 5 2. 短時間勤務制度の現状 5 3. 子育て期の働く母親に対するアンケート調査概要 7 4. 短時間勤務制度の利用実態 7 5. 短時間勤務制度の利用意向 企業からみた短時間勤務制度の導入効果と問題点 まとめ 14 要旨 年の育児 介護休業法の改正により 3 歳未満の子どもを養育する労働者に対し 短時間勤務制度 (1 日原則 6 時間 ) を設けることが事業主に義務付けられた 本稿では 小学生以下の子どもをもち働いている女性及び企業に対するアンケート調査結果を踏まえ 同制度が子育て期の働く女性のワーク ライフ バランスにどのように寄与するのか その役割と効果を明らかにし 今後 両立支援策として定着するための課題を提示する 2 短時間勤務制度の利用者に 制度を利用してよかった点をたずねたところ 育児休業から復帰した後も正社員として仕事を続けられる (75.0%) や 家事や子育てと両立をしながら正社員として働くことができる (66.7%) と回答した人が 7 割前後であった 利用者の多くが継続就業ないし育児と仕事との両立ができるという点を評価している 3 他方 同制度の利用者のうち 約 3 割の人が人事評価でマイナスに働くことを 約半数の人が業務量や内容により所定の時間に帰れないことを挙げている また企業側も 多くが業務負担の調整や人事評価の難しさ 職種や部門が限定されるとの問題点を指摘している 4 短時間勤務制度は 従業員の継続就業や子育てとの両立支援に寄与するものであり ワーク ライフ バランスの実現のためにも広く定着を図ることが必要である そのためには マネジメントの工夫により 業務分担や人事評価のあり方を整え 業務内容や職種を問わず 同制度を利用したい人が利用できるような仕組みにしていくことが肝要である キーワード : 短時間勤務制度 育児 介護休業法 ワーク ライフ バランス 4
2 1. はじめに 2009 年の育児 介護休業法の改正により 3 歳未満の子どもを養育する労働者に対し 短時間勤務制度 (1 日原則 6 時間 ) を設けることが事業主に義務付けられた *1 これまでは 3 歳未満の子どもを養育する労働者に対し 短時間勤務制度 フレックスタイム制度 始業 終業時刻の繰上げ 繰下げ 所定外労働をさせない制度 託児施設の設置運営 その他これに準ずる便宜の供与 ( ベビーシッターの費用を事業主が負担する等 ) 及び育児休業の制度に準ずる措置の中から1つを選択して制度を設けることが事業主の義務とされていた 今回の改正で 事業主に義務付けられる制度の中の選択肢の一つとしてではなく 3 歳に満たない子を養育する労働者が希望すれば利用できる短時間勤務制度が単独で義務付けられたことになる この法改正の目的は 働きながら育児をすることを容易にすること である 短時間勤務制度の設置が事業主に義務付けられたことは 仕事と育児の両立の可能性を広げるという点で大きな進展である このような中 本稿では短時間勤務制度に注目し 同制度が子育て期の働く女性のワーク ライフ バランスにどのように寄与するのか その役割と効果について考える 具体的にはまず 短時間勤務制度の現状について踏まえ 次いで 小学生以下の子どもをもち働いている女性に対するアンケート調査結果から 正社員として働いている女性の短時間勤務制度の利用実態および意識を紹介する また 同制度を導入している企業における評価も取り上げる これらをもとに 今回の法改正の目的に適うよう 今後 短時間勤務制度が両立支援策として定着するための課題を提示する 2. 短時間勤務制度の現状 (1) 短時間勤務制度の導入 利用状況企業における短時間勤務制度の導入割合は 2005 年度には31.4% であったが 2009 年度には47.6% 2010 年度には54.3% と上昇している ( 図表 1) 短時間勤務制度が義務化された改正法の施行日は2010 年 6 月 30 日であり 2010 年の調査 (10 月 1 日現在 ) は義務化直後の企業の実態を示している 短時間勤務制度を導入している企業における利用者の状況をみると 女性の育児休業からの復職者の35.5%(2010 年度 ) が同制度を利用している ( 図表省略 ) 2005 年度の30.8% から約 5ポイント増えており 利用者も増えていることがわかる ( 厚生労働省 平成 22 年度雇用均等基本調査 2011 年 ) (2) 短時間勤務制度の最長利用可能期間 2010 年 10 月 1 日現在において企業が導入している短時間勤務制度は 子どもが何歳 5
3 まで利用できるものであるか 短時間勤務制度の最長利用可能期間の状況をみると 3 歳に達するまで が最も多く61.7% 次いで 小学校就学の始期に達するまで が22.1% となっている ( 図表 2) 短時間勤務制度を導入している企業の約 6 割は 3 歳に達するまで であるが 3 歳以上でも利用可能としている企業も約 4 割を占めている このように短時間勤務制度は 法律で義務化される前から比較的導入率の高い制度であり その利用者も増加傾向にある 他方 同制度の利用対象者についてみると 子どもが3 歳に達するまでとしている企業が大半を占めている こうした短時間勤務制度に対し 子育て期の働く母親及び企業はどのように認識しているのか 次に 短時間勤務制度に関するアンケート調査結果により 同制度の利用実態や評価などについて紹介する 図表 1 育児のための勤務時間短縮等の措置の制度の導入状況 < 複数回答 > (%) 31.4 短時間勤務制度 所定外労働の免除 始業 終業時刻の繰上げ 繰下げ 育児の場合に利用できるフレックスタイム制度 育児休業に準ずる措置 育児に要する経費の援助措置 事業所内託児施設 注 : 常用労働者 5 人以上を雇用している全国の民営事業所のうち 5,794 事業所を対象 資料 : 厚生労働省 平成 22 年度雇用均等基本調査 結果概要 2011 年 7 月 年度 2009 年度 2010 年度 図表 2 短時間勤務制度の最長利用可能期間別にみた事業所割合 2.7% 5.7% 22.1% 4.0% 3.9% 61.7% 3 歳に達するまで 3 歳 ~ 小学校就学前の一定の年齢まで小学校就学の始期に達するまで小学校入学 ~ 小学校 3 年生 ( 又は9 歳まで ) 小学校 4 年生 ~ 小学校卒業 ( 又は12 歳まで ) 小学校卒業以降も利用可能 注 : 対象は短時間勤務制度が ある と回答した事業所資料 : 図表 1 に同じ 6
4 3. 子育て期の働く母親に対するアンケート調査概要 (1) アンケート調査概要子育て期の働く母親に対するアンケート調査の概要は図表 3の通りである 調査は株式会社クロス マーケティングに委託して インターネット調査により実施した なお 子どもが複数の場合は 最年少の子どもについて回答してもらった 回答者の年齢は 20 歳代が40 人 (5.0%) 30 歳代が439 人 (54.9%) 40 歳代が307 人 (38.4%) 50 歳代が14 人 (1.8%) であり 30~49 歳が9 割以上を占めている 平均年齢は38.2 歳 ( 最年少 21 歳 最高齢 55 歳 ) であった 対象者標本抽出標本数調査方法調査時期 図表 3 アンケート調査概要 首都圏 ( 埼玉 千葉 東京 神奈川 ) と近畿圏 ( 京都 大阪 兵庫 ) の7 都府県 ( 政令指定都市 中核市を含む ) に住んでいる小学 6 年生以下の子どもがいる 働いている女性 800 人株式会社クロス マーケティングのモニター就業形態が 正社員 及び パート アルバイト ( 以下 パート ) の回答者各 400 人 ( 正社員 パートそれぞれについて 子どもの年齢が0~2 歳 3~5 歳 小学 1~3 年生 小学 4~6 年生の人 各 100 人ずつ ) インターネット調査 2010 年 11 月 5 日 ~8 日 (2) 本稿の分析対象本調査では 次のような説明文をつけた上で 短時間勤務制度の認知状況をたずねた 育児 介護休業法では 3 歳未満の子どもがいる労働者について 労働者が希望すれば利用できる短時間勤務制度 (1 日原則 6 時間 ) を設けることが義務付けられています ( ただし常時 100 人以下の労働者を雇用する事業主は2012 年 7 月 1 日から義務付け ) あなたは こうした短時間勤務制度をご存知ですか というものである その結果 就業形態別に 知っている の回答割合をみると 正社員では72.0% パートでは32.8% であった ( 図表省略 ) そもそもパートとして働いている人は 正社員よりも勤務時間が短い場合が多く 短時間勤務制度を利用する必要性が低い *2 こうした事情が同制度の認知度の差に現れていると思われる また 勤務時間の現状を踏まえると 正社員の方が短時間勤務制度に対する関心も高いと思われる したがって本稿では以下 正社員に焦点を絞って分析を行うこととする 4. 短時間勤務制度の利用実態 (1) 利用状況 短時間勤務制度を 知っている と回答した人を対象に 勤務先における短時間勤務制度の有無をたずねた結果をみると ある と回答した人は76.7% であった ( な 7
5 い 16.3% わからない 6.9%)( 図表省略 ) 図表 4 短時間勤務制度の利用状況 以下では 勤務先に短時間勤務制度が ある わからな いと回答した人の利用実態や意識をみる 0.9% 利用対象利用対象勤務先に短時間勤務制度が ある と回答外なので者であり 利用でき利用してした221 人の利用状況については 利用対象ないいる 者であり利用している が 32.6% 利用対象 34.4% 32.6% 者であるが利用していない が 32.1% 利用 利用対象 者である対象外なので利用できない が 34.4% であり が利用していないそれぞれ約 3 割ずつとなっている ( 図表 4) 32.1% (n=221) 利用対象者であり利用している と回答した人 ( 以下 利用者 ) について 子どもの 注 : 勤務先に短時間勤務制度が ある と回答した人対象 年齢別構成割合をみると 0~2 歳が51.4% 3~5 歳が26.4% 小学 1~3 年生が 18.1% 小学 4~6 年生が4.2% であり 子どもが3 歳未満の人が半数以上を占めてい る ( 図表省略 ) ちなみに 利用対象者であるが利用していない という人は なぜ利用しないのか 利用しない理由 を複数回答でたずねたところ 収入が減るから (35.2%) 仕 事内容 量が変わらないので短時間勤務ができないから (29.6%) 保育所や学童保 育を利用できるので短時間勤務の必要がないから (22.5%) といった理由が上位を占 めた ( 図表省略 ) 短時間勤務の必要性がないということよりも 収入減や仕事内容及 び量を理由とする回答が上回っている (2) 利用評価利用者は 勤務先の短時間勤務制度に対し どのような評価をしているか まず 人事評価についての意識をみると 就労時間が減った分の給与は減るが 人事評価は仕事内容に応じてなされている と回答した人が半数以上を占めており 人事評価について前向きに捉えている人が多いようだ ( 図表 5) その一方 就労時間が減った分の給与が減り 人事評価も通常勤務者と比べて低くなっている と回答している人も約 3 割である 短時間勤務制度を利用したために 低い人事評価がなされているとの不満を持っている人も少なからずいることがわかる 図表 5 短時間勤務制度の利用にあたっての人事評価について 5.6% 就労時間が減った分の給与は減るが 人事評価は仕事内容に応じて 5.6% なされている就労時間が減った分の給与が減り 人事評価も通常勤務者と比べて低くなっている 33.3% 55.5% 就労時間に基づく給与設定ではなく 業績で評価されている (n=72) どのように評価されているかわからない 8 注 : 図表 4 で 利用対象者であり利用している の回答者が対象
6 また 短時間勤務制度の利用に関する意識として 自分は短時間勤務でも 実際には職場の雰囲気で所定の時間に帰れないことがある に肯定的な回答をした人 ( あてはまる と どちらかといえばあてはまる の合計 以下同様 ) が30.6% 否定的な回答をした人 ( あてはまらない と どちらかといえばあてはまらない の合計) が 69.4% である ( 図表 6) その一方 自分は短時間勤務でも 実際には業務量が多くて あるいは業務の性質上 所定の時間に帰れないことがある に肯定的な回答をした人は48.6% である 職場の雰囲気で所定の時間に帰れないという人は少数派であるものの 仕事の量や内容により所定の時間に帰れないという 同制度のいわば運用面での課題を指摘する人が約半数にのぼっている 他方 短時間勤務制度の利用者に 同制度を利用してよかった点をたずねたところ 育児休業から復帰した後も正社員として仕事を続けられる (75.0%) や 家事や子育てと両立をしながら正社員として働くことができる (66.7%) と回答した人が7 割前後である ( 図表 7 左側 ) 利用者の多くが継続就業ないし育児と仕事との両立ができるという点を評価していることがわかる 図表 6 短時間勤務制度の利用に関する意識 (n=72) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 自分は短時間勤務でも 実際には職場の雰囲気で 所定の時間に帰れないことがある 自分は短時間勤務でも 実際には業務量が多くて あるいは業務の性質上 所定の時間に帰れないことがある あてはまるどちらかといえばあてはまるどちらかといえばあてはまらないあてはまらない 注 : 対象は図表 5 に同じ 図表 7 短時間勤務制度のよかった点と期待すること <2 つまでの複数回答 > 利用してよかった点 期待すること 100 (%) 育児休業から復帰した後も 正社員として仕事を続けられる家事や子育てと両立をしながら 正社員として働くことができる子どもの保育所や学童保育のお迎え時間が早くなった ( 早くなる ) 子育てのために ペースを落とした働き方ができる就業時間が限られているので 集中して 効率的に仕事をするように心がける (%) 子どもの放課後が安心である 11.1 利用者 (n=72) 0.0 子どもを習い事や塾に通わせることができる 3.3 利用希望者 (n=90) 注 : 利用者は図表 5 の対象者と同じ 利用希望者とは 短時間勤務制度が勤務先にない等により利用していない人のうち同制度を 利用したい と回答した人 ( 図表 8) を示す 9
7 5. 短時間勤務制度の利用意向 (1) 利用希望者の割合これまでは短時間勤務制度の 利用者 の利用状況をみてきたが 次に 利用していない人 *3 の利用意向をみる 短時間勤務制度の利用を希望するか否かをたずねた結果 利用したい ( 以下 利用希望者 ) が35.0% 利用したくない が8.9% 利用する必要がない が56.0% であった ( 図表 8) こうした利用意向は 子どもの年齢によって大きく異なる 実際 子どもの年齢別に利用意向をみると 子どもが0~2 歳の人は サンプル数が少ないのであくまでも参考値であるが6 割以上が 利用したい と回答している 今回の法改正で短時間勤務制度が義務化された対象年齢は3 歳未満であるが やはりこの層の多くは同制度の利用意向が高いといえる 他方 子どもが3~5 歳 及び小学 1~3 年生の人の約 4 割が 利用したい と答えている 子どもが3 歳未満の層には及ばないものの 3 歳以上の人でも利用を希望している人は少なからずいることがうかがえる 図表 8 短時間勤務制度の利用意向 ( 子どもの年齢別 ) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体 (n=257) 子どもの年齢別 0~2 歳 (n=30) ~5 歳 (n=58) 小学 1~3 年生 (n=74) 小学 4~6 年生 (n=95) 利用したい利用したくない利用する必要がない 注 : 対象は短時間勤務制度を利用していない人 ( 注釈 3 参照 ) (2) 子どもが何歳まで利用を希望するか前述したように 今回の法改正により義務化された短時間勤務制度では3 歳未満の子どもがいる労働者を対象としており また 短時間勤務制度を導入している企業の大半が 同制度の最長利用可能期間を 3 歳に達するまで としている ( 図表 2) 実際 本調査においても 利用者の中で子どもが3 歳未満の人が半数以上を占めていた 子どもの年齢が 3 歳 を区切りとして利用を制限されることが多いのが同制度の現状のようである 他方 利用していない人の利用意向をみると 子どもが3 歳以上の人でも 利用したい と回答した人が少なからずいる おそらく利用者の中にも 子 10
8 どもが3 歳を過ぎても利用を希望している人もいるのではないか そこで 短時間勤務制度の利用にあたり 子どもが何歳になるまで利用したいと思っているかをみる 同制度の利用者 利用希望者ともに 子どもが小学校を過ぎても利用を希望している人が8 割以上を占めている ( 図表 9) 子どもが3 歳を過ぎても多くの人が 短時間勤務制度を必要としていることがうかがえる 図表 9 短時間勤務制度の利用希望対象年齢 ( 利用状況別 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 3.0 利用者 (n=66) 利用希望者 (n=82) 歳まで 3 歳まで小学校に入学するまで小学 1 年 ~3 年まで小学 4 年 ~ 卒業するまで小学校卒業以降注 : 対象は図表 7と同じ ただし 利用者 利用希望者ともに 利用希望対象年齢について その他 わからない の回答者を除く (3) 短時間勤務制度に期待すること次に 短時間勤務制度の利用希望者が 同制度にどのようなことを期待しているのかをみる 図表 7の右側に 短時間勤務制度の利用希望者に対し 同制度に期待することをたずねた結果を示している 質問項目を 同制度の利用者に対してたずねた 利用してよかった点 についての項目と同じ構成にして 両者の比較ができるようにしている 結果をみると 利用者と同様 利用希望者においても 育児休業から復帰後の継続就業 及び子育てとの両立を短時間勤務制度に期待している人が多いことがわかる 一方 利用者に比べ 利用希望者の方が 子どもの保育所や学童保育のお迎え時間が早くなる や 子どもの放課後が安心である への回答割合が高い傾向がある 保育所や学童保育に迎えに行く時間が早くなる ないし 子どもの放課後が安心できることを期待して 短時間勤務制度を利用したいと思っている人がいることが浮き彫りになった (4) 子育ての負担や悩みところで 同制度の利用者と利用希望者とでは 子育ての負担や悩みについて どのような認識の違いがあるか 子育ての負担や悩みをたずねた結果をみると 利用者よりも利用希望者の方が 子どもと過ごす時間が十分に作れない 子どもの病気などのときに仕事を休みづらい 子どもの学校行事などのときに仕事を休みづらい 子どもの勉強を見てあげられない といった項目への回答割合が高かった ( 図表 10) ただし 自分の自由な時間が持てない は利用希望者よりも利用者の方が回答割合が高 11
9 い これは利用者の方が子どもの年齢が低い人が多いことによるものと思われる 概して 利用者よりも利用希望者の方が 子どもと過ごす時間の確保など 子育てとの両立に関する悩みを抱えている人が多い このような結果から 同制度の利用者が増えることによって 子育てとの両立に関する悩みを抱える人が減少する可能性があることが示唆される 図表 10 子育ての負担や悩み ( 利用状況別 ) (%) 37.5 子どもと過ごす時間が十分に作れない 子どもの病気などのときに仕事を休みづらい 36.7 仕事や家事が十分にできない 子どもの学校行事などのときに仕事を休みづらい 21.1 自分の自由な時間が持てない 子どもの勉強を見てあげられない 12.2 子育てによる身体の疲れが大きい 子育ての出費がかさむ 子どもをもつ親同士の交流があまりできない 利用者 (n=72) その他 利用希望者 (n=90) 2.8 特にない 5.6 注 : 対象は図表 7と同じ 6. 企業からみた短時間勤務制度の導入効果と問題点 (1) 企業からみた導入効果これまでは働く母親の視点であったが 次は 人事部長に対してたずねた企業アン *4 ケート調査結果により企業の視点から短時間勤務制度をみる まず 短時間勤務制度を導入している企業は 同制度の導入効果をどのように認識しているか 調査の結果 女性が出産後も継続して働きやすくなる が 88.1% で第 1 位であった ( 図表 11) 短時間勤務制度の効果について 多くの利用者が継続就業を挙げていたが 企業も同様であった 次いで 女性社員の勤労意欲の向上につながる (54.1%) 女性が働きやすい会社として社外にアピールができる (40.4%) が続いている ちなみに その他 ( 自由記述 ) として 効率的に働く姿をみて若手男性社員にとっても模範となりうる との意見があった 同制度の効果は 女性社員のみでなく 男性社員にもおよぶという見方をしている企業もあるようだ 12
10 図表 11 子育てのための短時間勤務制度の導入効果 < 複数回答 > (%) 女性が出産後も継続して働きやすくなる 88.1 女性社員の勤労意欲の向上につながる 54.1 女性が働きやすい会社として社外にアピールができる 40.4 女性社員の仕事に対する満足度が高まる 効率的な働き方が職場全体に浸透し長時間労働の抑制につながる 効率的に働くので人件費の節約になる 8.3 その他 0.9 (n=109) 効果は特にない 3.7 注 : 対象は上場企業 2,100 社のうち回答があった企業 (2) 企業からみた導入にあたっての問題点また 企業アンケート調査により 短時間勤務制度の導入にあたっての問題点をたずねた結果をみると 短時間勤務者の周りの従業員の業務負担が増えるので調整が難しい への回答が77.1% で最も多く 次いで 人事評価が難しい が42.2% 短時間勤務制度が利用できる職種 部門が限られている が39.4% である ( 図表 12) 図表 12 子育てのための短時間勤務制度の導入の問題点 < 複数回答 > 短時間勤務者の周りの従業員の業務負担が増えるので調整が難しい (%) 77.1 人事評価が難しい 短時間勤務制度が利用できる職種 部門が限られている 人事管理の負担が増える 30.3 子育て以外の理由で短時間勤務制度の利用したい従業員との不公平感があり 調整が難しい 人材育成が難しい 賃金以外の労務コスト ( 福利厚生費用等 ) の負担が増える 9.2 その他 2.8 (n=109) 問題点は特にない 1.8 注 : 図表 11 と同じ 13
11 ちなみに その他 ( 自由記述 ) には 短時間している者の評価が正しくされない < 前略 > 正社員の時給が高いのはフルタイム勤務という労働条件があるからではないのか 休業 休職ならわかる しかし 短時間勤務は他との就業形態と比べて 整理がつかないまま導入してしまったような気がする といった意見があった 短時間勤務制度を人事評価や運用面でどのように整理をするのか 自由記述からも こうした課題を認識している企業があることがわかる 他方 賃金以外の労務コスト ( 福利厚生費用等 ) の負担が増える への回答割合は1 割以下と少ない 先に 利用者から 業務の量や性質上 所定の時間に帰れない ことや 短時間勤務制度を利用することで人事評価が下がる など 同制度の運用面や人事評価に関する問題点が挙げられていることを示したが 企業も同じ認識のようである 業務量の調整などの運用面や 同制度の利用者の処遇 人事評価面における課題を解決し 利用を希望する人が利用しやすい制度にすることが必要である 7. まとめ (1) 短時間勤務制度の効果と課題以上 調査結果から 短時間勤務制度の利用者の多くは 継続就業や 子育てとの両立のために同制度は有効であるとの認識であり 利用にあたりおおむね満足していることがわかった 企業側も 同制度の導入によって 女性社員の継続就業や子育てとの両立を可能とし ひいては勤労意欲の向上や人材確保のための社外アピールにつながることなどが期待できるとしている しかし他方 勤務先に導入されていなかったり 子どもの年齢によって利用が制限されているなど 利用したくても利用できない人も多い 現行法において 同制度は 3 歳未満の子どもをもつ労働者を対象としているが 3 歳以上の子どもがいる人の利用ニーズも高いことも明らかとなった また 同制度の利用者の中には人事評価でマイナスに働くことや 業務量や内容により所定の時間に帰れないことを挙げた人もいる さらに企業側も その多くが業務負担の調整や人事評価の難しさ 職種や部門が限定されるといった問題点を指摘している (2) 短時間勤務制度の定着を図るために短時間勤務制度は 従業員の継続就業や子育てとの両立支援に寄与するものであり ワーク ライフ バランスの実現のためにも広く定着を図ることが必要である そのためには まずは 現行法において定められている対象者の中で 業務内容や職種を問わず 同制度を利用したい人が利用できるような仕組みに整えることが肝要である 例えば 人事評価について 短時間勤務者が短縮された時間内でフルタイム勤務者と同じ成果を挙げた場合 短時間勤務者を高く評価するという企業や 短時間勤務者 14
12 の周りの従業員の業務負担増への対応として周りの従業員の評価を加点する企業 あるいは代替要員を採用するという企業もある ( 厚生労働省 短時間正社員制度導入企業事例 このようなマネジメントの工夫により 同制度の利用者と非利用者のバランスを図り 業務分担や人事評価のあり方を整え 利用したい人が利用できるような制度にしていくことが必要である このようにして同制度の社会的定着を図った上で 子どもが3 歳以上の人でも利用希望者が少なくなかったことを考慮して 年齢制限のあり方を見直し 将来的には同制度の利用対象者をさらに広げる方向で制度が充実されることが望まれる ( 研究開発室主任研究員 ) 注釈 *1 同制度は2010 年 6 月 30 日施行された なお 常時 100 人以下の労働者を雇用する事業主については2012 年 7 月 1 日の施行である *2 本調査により 就業形態別に1 日の平均的な労働時間をたずねた結果をみると 正社員では 7 時間以上 の回答者が約 9 割を占めるが パートは 7 時間未満 の回答者が約 8 割である *3 本調査における利用していない人とは 短時間勤務制度を知らない (112 人 ) また 同制度を知っていても勤務先に同制度がない (47 人 ) わからない(20 人 ) さらに 同制度があっても利用対象外で利用できない (76 人 ) わからない(2 人 ) と回答した人 ( 合計 257 人 ) である なお 利用対象者であるが利用していない人 ( 図表 4) は除外している *4 アンケート調査名は 企業における仕事と子育ての両立支援に関するアンケート であり 同調査は全ての上場企業 2,100 社の人事部長に対し 2010 年 9 月 8 日 ~10 月 1 日に郵送により実施された ( 松田茂樹 企業における両立支援の転換期 進展 効果 課題 新たな方向性 Life Design Report (Summer ) 参照 ) なお 回答企業すべてが従業員数 101 人以上であり 法律上 子育てのための短時間勤務制度を義務付けられていることになる 15
4 子育てしやすいようにするための制度の導入 仕事内容への配慮子育て中の社員のため以下のような配慮がありますか? 短時間勤務ができる フレックスタイムによる勤務ができる 勤務時間等 始業 終業時刻の繰上げ 繰下げによる勤務ができる 残業などの所定外労働を制限することができる 育児サービスを受けるため
第 2 号様式 ( 第 3 条関係 ) ワーク ライフ バランス ( 仕事と生活の調和 ) レベル診断チェックシート あなたの会社でのワーク ライフ バランス ( 仕事と子育て 介護 地域活動の両立 働きやすい職場環境 ) の推進状況がわかります 該当する項目に をご記入ください 子育て支援 1 安心して子どもを産むことができる環境の整備妊娠中の女性のために以下のような配慮をしていますか? 職場の雰囲気づくり
ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和) レベル診断チェックシート
別紙 ワーク ライフ バランス ( 仕事と生活の調和 ) レベル診断チェックシート あなたの会社でのワーク ライフ バランス (1 子育て支援 2 地域活動支援 3 介護支援 4 働きやすい職場環境づくり ) の推進状況がわかります 主な取組内容につき 該当する項目に をご記入ください 1 子育て支援 1 安心して子どもを産むことができる環境の整備妊娠中の女性のために以下のような配慮をしていますか?
中小企業のための「育休復帰支援プラン」策定マニュアル
6.( 参考 ) 育休取得 職場復帰の状況 育休を取得して働き続ける女性の割合は増えているものの 働いている女性の約 6 割が第 1 子出産前後に離職している状況は この 20 年間あまり変わっていない状況が続いています 第 1 子出生年別にみた 第 1 子出産前後の妻の就業変化 100% 3.1 3.4 3.8 4.1 5.2 80% 35.5 34.6 32.8 28.5 24.1 60% 40%
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スライド 1
従業員の職場定着など 雇用管理面でお困りの事業主の皆さまへ 取り組みませんか? 魅力ある職場づくり で生産性向上と人材確保 思うように従業員の採用ができない 経験を積ませたいが従業員がなかなか職場に定着しないなど 従業員の雇用管理でお悩みではありませんか? 従業員にとって働きやすく働きがいのある 魅力ある職場 では 従業員の働く意欲 業績 生産性向上や人材確保に効果があることが調査で明らかになっています
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3. 女性が働き続けるために必要なもの 問 12~ 問 13 は問 7 で 働きたい 働けない と回答された方のみ 問 12 女性が働くには ( 働き続けるには ) 何が必要だと思いますか 1 女性自身の意識や環境について (MA) 子育ての負担の軽減 (52.7) 育児や介護などの各種制度の認識 理解 (47.6) 家族の介護や看護の負担の軽減 (46.5) が高くなっている 就労状況別にみると
派遣社員の評価に関する 派遣先担当者調査結果
派遣社員の評価に関する 派遣先担当者調査結果 ( 概要 ) 2017 年 4 月 調査結果の概要 派遣社員の必要性を強く感じている派遣先担当者は非常に多く 処遇向上や正社員登用にも前向きであり 派遣社員の評価結果を処遇向上や正社員登用の判断に活用する派遣先担当者も少なくない 派遣先担当者が派遣社員を評価する際に重要視するのは まじめさ や 報告連絡相談 などの基礎力であり 処遇向上や正社員登用の際には
スライド 1
従業員の職場定着など 雇用管理面でお困りの事業主の皆さまへ 取り組みませんか? 魅力ある職場づくり で生産性向上と人材確保 思うように従業員の採用ができない 経験を積ませたいが従業員がなかなか職場に定着しないなど 従業員の雇用管理でお悩みではありませんか? 従業員にとって働きやすく働きがいのある 魅力ある職場 では 従業員の働く意欲 業績 生産性向上や人材確保に効果があることが調査で明らかになっています
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パートタイム労働者均等 均衡待遇指標 ( パート指標 ) 項目 網掛けのは 必須回答ではなく 前問ので回答したによっては回答することになるである パートタイム労働者の職務内容 人材活用の仕組みや運用などにより パートタイム労働者を 3 つのタイプに区分して診断します 以下のタイプから最も当てはまるものを選択して診断を開始してください 事業所に複数のタイプのパートタイム労働者がいる場合は それぞれのタイプごとに診断していただくことができます
職場環境 回答者数 654 人員構成タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % % 質問 1_ 採用 回答 /654 中途採用 % 新卒採用 % タ
職場環境 者数 654 人員構成タイプ1 222 33.9% タイプ2 45 6.9% タイプ3 162 24.8% タイプ4 114 17.4% タイプ5 111 17.0% 質問 1_ 採用 中途採用 368 56.3% 新卒採用 319 48.8% タレントマネジメント 242 37.0% 人事異動 216 33.0% 障がい者雇用 204 31.2% 高齢者雇用 160 24.5% 非正規社員の雇用
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短時間正社員制度の導入 の意義と課題 WLB が実現できる職場を目指して 佐藤博樹東京大学大学院情報学環教授 2011 年 10 月 短時間正社員制度 フルタイム勤務のいわゆる正規の 社員 職員が 短時間 ( 短時間 短日 数など ) の勤務を選択できる制度 現状では短時間が主 2 ( 詳細版説明 ) 短時間正社員とは? 短時間正社員とは? 参考 短時間正社員のイメージ ( 一般的な例 ) 短時間正社員とは
23 歳までの育児のための短時間勤務制度の制度普及率について 2012 年度実績の 58.4% に対し 2013 年度は 57.7% と普及率は 0.7 ポイント低下し 目標の 65% を達成することができなかった 事業所規模別では 30 人以上規模では8 割を超える措置率となっているものの 5~2
2013 年度雇用均等分科会における年度目標の評価について ( 案 ) 2013 年度の目標として設定した年度目標について 雇用均等分科会が実施し た評価の結果は 概ね以下のとおりである 1ポジティブ アクション取組企業割合について平成 24 年度より 11.7 ポイント低下して 20.8% となっている 前年度調査と比較すると 企業規模にかかわらず 今のところ取り組む予定はない とする企業の割合が
結婚生活と正社員就業が両立しにくい日本 出産とフルタイム就業が両立しにくい米国 日米とも学卒時には正社員やフルタイムで就業する女性が多いが 離職の時期は日米で差が見られる 米国は出産 1 年前までは就業状況にあまり変化が見られないが 出産 1 年後に無職が 42.4% と増え 出産による離職の影響が見られる 日本は結婚後から正社員は 4 割になり その代わりに無職やパート等の非正社員が増えている また
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認定企業の取組事例その 1 社団法人信愛会 所在地 : 青森県業種 : 医療労働者数 : 113 人 ( 男性 17 人 女性 96 人 ) 別添 3 計画期間平成 19 年 6 月 28 日 ~ 平成 21 年 6 月 27 日 (1) 仕事と子育ての両立について 情報提供及び相談体制を整備する (2) 子どもが生まれる際の父親の休暇制度を導入する (3) 男性の育児休業を積極的に取得させるための措置を実施する
5 教5-1 教員の勤務時間と意識表 5 1 ( 平均時間 経年比較 教員年齢別 ) 中学校教員 調査年 25 歳以下 26 ~ 30 歳 31 ~ 40 歳 41 ~ 50 歳 51 ~ 60 歳 7:22 7:25 7:31 7:30 7:33 7:16 7:15 7:23 7:27 7:25
学校小中学校高校5-1 教員の勤務時間 勤務時間は長時間化している は小 中 高校教員のいずれも 11 時間 30 分以上 小学校教員のは 11 時間 54 分で よりも 25 分増加 中学校教員は 12 時間 30 分で 27 分の増加 高校教員は 11 時間 33 分で 17 分の増加となっている 小 中 高校教員のいずれも 勤務時間は増加傾向にある また 年齢層別にみると 若手教員のほうがベテラン教員に比べ
第 3 章 保護者との関わり 子育て支援 に来園する親子の平均組数は 国公立で 14.1 組 私立で 19.2 組だった ( 図 表 3-3-1) では どのようなことを親子は体験しているのだろうか 実施内容について複数回答で聞いたところ 私立幼稚園と国公立幼稚園で違いがみられた (
第3保護者との関わり 子育て支援第 3 節 幼稚園の親子登園 預かり保育 2 歳児の受け入れ 園の子育て支援には第 2 節で紹介したもの以外に親子登園 預かり保育 2 歳児の受け入れがある 預かり保育は経年でみても拡大しており 特にほとんどの私立幼稚園で実施されている 親子登園も3 歳児で私立の約 6 割 国公立の約 4 割が実施していた 2 歳児の受け入れは私立幼稚園で拡大しており 約 4 割の園が受け入れている
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年 月株式会社リクルートジョブズジョブズリサーチセンター 求職者の動向と意識の変化 < 求職者の動向 意識調査 3- より > 株式会社リクルートジョブズの調査研究機関 ジョブズリサーチセンター では 求職者の動向や意識を調査するために隔年で 求職者の動向 意識調査 を実施しています 本レポートでは 最新の 年調査結果と 3 年調査結果の比較を行いました 主な結果は以下の通りです < 新たな仕事の決定状況
Microsoft PowerPoint - 【セット版】140804保育キャンペーン資料
出典 厚生労働省 職業安定業務統計 新規求人倍率 = 新規求人数 / 新規求職申込件数 保育分野における人材不足の現状 1 保育士の有効求人倍率は 1 月頃にピークを迎え 平成 26 年 1 月では全国平均で1.74 倍となっています 平成 25 年度の新規求人倍率を見ると 9 割超の都道府県において1 倍を超えており 人手不足感が広がっています 全国の状況 40,000 35,000 30,000
13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15
大阪府福祉サービス第三者評価基準ガイドライン 児童福祉分野 ( 保育所 ) の評価基準項目 ( 必須評価基準 ) 網掛け部分は推奨評価基準 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 Ⅰ-1 理念 基本方針 Ⅰ-1-(1) 理念 基本方針が確立 周知されている 1 Ⅰ-1-(1)-1 理念 基本方針が明文化され周知が図られている Ⅰ-2 経営状況の把握 Ⅰ-2-(1) 経営環境の変化等に適切に対応している
01表紙福島
子育てする 新しい日本のお父さん 高度経済成長期の家族モデルのお父さんは 働いて一家を養い 子どもたちに社会のルー ルを教える存在で 日常の育児は専業主婦であるお母さんが担っていました しかし 共働きの進展とともに お父さんにも家事育児が求められるようになり お父 さんが おむつを替えたり 保育園の送迎をしたり 子どもと遊んだり 保護者会に出 席することが 特異なことではなく 自然になこととして社会に受け入れられ
第1回「離婚したくなる亭主の仕事」調査
第 1 回 離婚したくなる亭主の仕事 調査 2014 年 3 月 http://www.riskmonster.co.jp 1 調査の概要 1. 調査名称 第 1 回 離婚したくなる亭主の仕事 調査 2. 調査方法 インターネット調査 3. 調査エリア 全国 4. 期間 2014 年 1 月 18 日 ( 土 )~1 月 19 日 ( 日 ) 5. 調査対象者 20~49 歳の既婚者男女個人 600
労働力調査(詳細集計)平成29年(2017年)平均(速報)結果の概要
第 1 雇用者 ( 正規, 非正規の職員 従業員別の動向など ) 1 正規の職員 従業員は56 万人増加, 非正規の職員 従業員は13 万人増加 217 年平均の役員を除く雇用者は546 万人と, 前年に比べ69 万人の増加となった このうち正規の職員 従業員は3423 万人と56 万人の増加となった 一方, 非正規の職員 従業員は236 万人と13 万人の増加となった 別にみると, 性は正規の職員
1. 交際や結婚について 4 人に3 人は 恋人がいる または 恋人はいないが 欲しいと思っている と回答している 図表 1 恋人が欲しいと思わない理由は 自分の趣味に力を入れたい 恋愛が面倒 勉強や就職活動に力を入れたい の順に多い 図表 2 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚
結婚 出産 子育て 仕事に関するアンケート 大学生調査 ( 概要版 ) ~ 県内の高等教育機関で学ぶすべての学生約 1 万 6 千人にお聞きしました ~ 本調査は 三重県の少子化対策の計画である 希望がかなうみえ子どもスマイルプラン にもとづいて 結婚 妊娠 子育てなどの希望がかない すべての子どもが豊かに育つことのできる三重をめざして取組を推進する上での参考とするため 内閣府の地域少子化対策重点推進交付金を活用して
