がどれほどの報酬を得たことか松方はこの莫大な収入を絵画蒐集につぎ込みその資金でも足りずに借金までして絵画を買い続けます松方本人は絵は分からないし好きでもないと語っていましたが本物の美しい名画を日本人にも見せたいと云う考えのもと麻布仙台坂の高台に土地を用意し共楽美術館と名称を決め設

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ときなしもとり
5 years ago
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1 年 11 月 12 日特別研修 - 祝! 世界文化遺産登録決定 [ 国立西洋美術館 ] ~ ルコルビュジエと三人の弟子たち ~ 2016 年 7 月 17 日第 40 回世界遺産委員会は [ L'oeuvre architecturale de Le Corbusier Une contribution exceptionnelle au Mouvement Moderne ] ( ルコルビュジエの建築作品近代建築運動への顕著な貢献 ) と題するフランスの建築家ルコルビュジエが手掛けた 17 の建築作品を世界文化遺産 (World Heritage Cultural Site) として登録することを決めました 17 の建築作品の所在はフランススイスベルギードイツアルゼンチンインドそして日本の 7 か国に及びますフランス(10) ラロッシュ=ジャンヌレ邸 1923 ペサックの集合住宅 1924 サヴォア邸と庭師小屋 1928 ポルトモリトーの集合住宅 1931 マルセイユのユニテダビタシオン 1945 サンディエの工場 1946 ロンシャンの礼拝堂 1950 カップマルタンの休暇小屋 1951 ラトゥーレット修道院 1953 フィルミニの青年と文化の家 1956 スイス(2) レマン湖畔の小さな家 1923 クラルテの集合住宅 1930 ベルギー(1) ギエット邸 1926 ドイツ(1) ヴァイセンホーフジードルンクの住宅 1927 アルゼンチン(1) クルチェット邸 1949 インド(1) チャンディガールのキャピトルコンプレックス ( 州議事堂 ) 1955 日本(1) 国立西洋美術館 1957 各年度は設計年度 1. 松方幸次郎 (1865~1950) 鹿児島県生まれ父は薩摩藩士でのちに明治政府の大蔵卿や首相を歴任した松方正義 1896 年同郷で古くから親しかった川崎造船所の創業者川崎正蔵に見込まれて株式会社川崎造船所の初代所長となります 1914 年 7 月社長を兼任していた神戸新聞社に一通の電信文が届きますそれは皇太子夫妻暗殺にからんでオーストリアがセルビアに突き付けた要求状に関するものでこれを読んだ松方は大戦の勃発を正しく予見しいち早く鉄鋼の買い占めに走ります当時造船は受注生産と決まっていましたがこの常識を覆しストックボート= 在庫船舶 ( 既製品 ) として生産を開始します大西洋で U ボートによって連合国艦船が次々と沈められた事により 1916 年には世界の船舶需要は供給を大きく上回り船価が日増しに上昇しますこれによりストックボートを高値で売りさばいた川崎造船所は莫大な収益を上げますこの時期同社の部長クラスで 70~100 ヶ月分のボーナスが支給されたそうで社長の松方 1

2 がどれほどの報酬を得たことか松方はこの莫大な収入を絵画蒐集につぎ込みその資金でも足りずに借金までして絵画を買い続けます松方本人は絵は分からないし好きでもないと語っていましたが本物の美しい名画を日本人にも見せたいと云う考えのもと麻布仙台坂の高台に土地を用意し共楽美術館と名称を決め設計図まで準備して美術館を建築する予定でしたしかし 1920 年の戦後恐慌により経営が悪化した事などが要因となり残念ながら実現には至りませんでした一方ロダンの死後ロダンの作品を保管展示するための新設館の開館費用など前途多難なロダン美術館は松方の話を聞きつけこれ幸いと所蔵する作品のブロンズコピーを売りつけましたまだ石膏バージョンしか存在しなかった地獄の門のブロンズ第一鋳造の購入とパリに置く第二鋳造の費用負担も含めて支払いを承認させますこれ以後ロダン美術館は松方がヨーロッパで蒐集した絵画を含む美術作品の保管庫の役割をも担う事となります 1950 年松方はパリに残したコレクションを惜しみつつ鎌倉の自宅において 84 歳の生涯を終えます翌 51 年サンフランシスコ平和条約に於いて松方コレクションの処分権はフランス政府にありとされますこれに慌てた吉田茂首相は渡仏予定の美術史家矢代幸雄にフランス側との折衝を依頼しますそして 1953 年何とか日本に戻す事を確約させましたしかしフランス政府は返還ではなく寄贈だと主張しましたそして寄贈するにあたって松方コレクションを主体としたフランス美術館を日本側が用意し寄贈法案がフランス国会を通れば差し上げましょうと云う事になりましたこうして国立西洋美術館の創設へと進んでいきます 2. ルコルビュジエ ( Le Corbusier, 1887~1965 ) 1953 年文部省はフランス美術館設置準備協議会を設置し上野に美術館を新築する事が閣議決定されます美術館の建設予算として文部省は 1 億 5 千万円を要求しましたが国家予算の一般会計が約 1 兆円の時代にとてもそんな余裕は無く計上されたのはわずかに 500 万円でしたこのため民間財界人美術家連盟そして文化懇話会らによって 1 億円近い寄付金を集め国家予算の窮状を助けました 1954 年政府は美術館の設計者としてルコルビュジエに白羽の矢を立てますしかし忙しくてとてもそんな遠くへ行って美術館を建てる暇は無いと最初は断られましたが交渉の末 1955 年 11 月 2 日ついにコルビュジエが日本の地に降り立ちます翌朝から建設予定地を視察し 8 日間を日本で過ごした後パリからの基本設計書が届いたのは翌年 1956 年 7 月の事でしたしかし驚いた事にそこには頼んでもいない企画展示館や劇場ホールを含む一大複合施設が勝手に練りこまれており美術館単体で見てもコルビュジエの案は建坪が 1300 坪もあり予定より 300 坪もオーバーしていました ( 実際のところこの案をたどるように西洋美術館の向かいには 2 年後に東京文化会館の音楽ホールが出 2

3 来前庭の地下には企画展示室が増設されていますただ当時の日本にはコルビュジエの先見の明を実現するだけの予算がありませんでした ) そして 1957 年 3 月いよいよ実施設計図面 9 枚が届きましたが又しても驚いた事にこれらの図面は基本設計に毛が生えた程度のもので何と図面には寸法が記入されておらず到底実際の建物を作る事の出来ない代物でした別紙にはご丁寧にこう記されていましたこれらの図面は美術館の決定的な方針を示しており東京の建築家たちが実行のための全ての寸法と処理をそなえていますこれらの図面は読みとることを可能にするために実際の寸法は書き入れてありませんしかし全く正確に製図されているため日本の建築家は貴国における慣例的な方法で容易に寸法を記入する事が出来るでしょうとありました日本とフランスでは実施設計と云う言葉が示す業務内容が根本的に違ったためですがすでに設計のための予算はコルビュジエへの 1 千万フラン ( 約 1 千万円 ) で使い切っていましたこれらを使える図面にするためには 3 人の日本人の弟子の所で実施図面を描いてもらう他にありませんでした 3. 前川國男坂倉準三吉阪隆正協議の結果前川が構造と設備坂倉と吉阪が設計と云う分担が決まりましたがこれは表向きで実際には最年長の前川が設計では裏方に回って文部省に注文を付ける役回り最年少の吉阪はコルビュジエとの連絡役そして負担が大きい図面作成を引き受けたのが坂倉でしたコルビュジエの設計案にはトイレが無く機械室も冷暖房用の配管スペースもありませんでしたしかたなく原設計には無かった地下室を造り元々のプランを崩さないように配管設備をくぐらせるのが難題でした 1957 年 5 月に役割分担が決まって実施設計がスタートし建築工事に着手したのが翌 58 年の 3 月で結局約 1 年間をロスした事になりました施行会社は清水建設現場主任の森丘四朗はフランスで設計を学びオーギュストペレのもとで修業をしたこれ以上にない人材でしたとりわけデザインの要となる打ち放しコンクリートの円柱の施行は凝りに凝ったもので高価な姫小松材を用いて円筒状に作った仮枠に丁寧にコンクリートを流し込んだものでした森丘は設計者の意思に反するとしてもせめてこの質素な木綿の着物を着た淑女に几帳面な身だしなみと多少の品位を与えることが出来ないものかと考えて施行方針を立て和風仕上げのコルビュジエ建築となりましたこうして 1959 年 6 月 10 日国立西洋美術館が開館しました 4. モデュロール (Modulor) フランス語の基本単位を意味するモデュール (module) と黄金比のノンブルドール (Nombre d Or) を合わせた造語でコルビュジエが考案した建築の寸法を決める基準と 3

4 なる数値黄金比 (1:1.618) を含む人体寸法をフィボナッチ数列に展開したもので身長 183cm の男性が手を上げた高さが 226cm おへそまでの高さが 113cm を基本にしたものこれにより建物部屋家具の大きさまでも決めています 1948 年にモデュロールⅠ を出版し 1955 年にモデュロールⅡ を出版 ( このモデュロールを研究している時期に吉阪隆正がアトリエに所属しマルセイユのユニテダビタシオンなどを担当帰国後の 1953 年にモデュロールⅠ を翻訳出版その後国立西洋美術館の実施設計に加わった ) この本の中でコルビュジエは例として無限成長美術館について触れています 5. 近代建築のための 5 つの要点 ( コルビュジエの近代建築を成り立たせる提案 ) 1 ピロティ建物を柱で持ち上げて地上部分に出来る吹き抜けの空間 2 横長の窓 ( 水平に連続する窓 ) 柱や壁に邪魔されずに壁面の横幅いっぱいに開けられた窓 3 自由な平面建物を支える壁 ( 構造壁 ) と別に設けられた空間を仕切る壁で作られる平面 4 自由なファサード ( 正面 ) 建物を壁の代わりに柱で支えることによって自由にデザイン出来る壁面 5 屋上庭園植物を植たり日光浴を楽しむ自然を感じる事が出来る場所ルコルビュジエ Le Corbusier (1887~1965) 1887 年スイス ( ラショードフォン ) 生まれ本名はシャルルエドワールジャンヌレ画家を志す 1907 年からウイーンパリなどを訪れオーギュストペレなどの建築家のもとで働く 1920 年エスプリヌーヴォー ( 新精神 ) 誌を刊行しルコルビュジエを初めて名乗る 22 年従弟のピエールジャンヌレと共同でアトリエを開く工業化社会に応える言説のひとつとして自動車は走るための機械飛行機は飛ぶための機械住宅は住むための機械だの言葉を残した世界に影響を与えた近代建築家のひとり前川國男 (1905~1986) 1905 年新潟県生まれ東京帝国大学を卒業した日にパリへと出発し 1928 年 ~30 年コルビュジエ白の時代にアトリエに入所する帰国後コンペを通じて自らの哲学を表明するという師の考えを受け継いでコンペに応募し続けたテクニカルアプローチを主張し日本の近代建築の発展に貢献した江戸東京たてもの園 ( 小金井公園内 ) には自宅が移築されている代表作 : 東京文化会館紀伊国屋書店新宿店東京海上日動ビル本館など 4

5 坂倉準三 (1901~1969) 1901 年岐阜県生まれ東京帝国大学で美術史を学んだ後 1929 年に渡欧前川の紹介で 1931 年 ~36 年アトリエに在籍 36 年に帰国したがパリ万博日本館のために再びパリへオーギュストペレの審査による賞を取るアトリエで輝く都市などの都市計画を手伝った後 39 年に帰国シャルロットぺリアンを日本に招待し民藝運動に大きな影響をもたらした代表作 : アンスティチュフランセ東京岡本太郎邸 ( 現記念館 ) 新宿西口広場など吉阪隆正 (1917~1980) 1917 年東京生まれ幼少年期をヨーロッパで過ごす早稲田大学卒語学力を生かしてフランスに留学 1950 年 ~52 年アトリエに在籍しマルセイユのユニテダビタシオンロンシャンの礼拝堂チャンディガールなどを担当するブルータリズムと称される荒々しい打ち放しコンクリートの表現を受け継ぐ 1978 年にはルコルビュジエ全作品集 (8 巻 ) の日本語版を刊行代表作 : 浦太郎邸アテネフランセ大学セミナーハウスなど東京文化会館設計 : 前川國男 1952 年戦後国民生活の安定に伴い欧米より一流のプレイヤーが来日し音楽文化が活況を呈しているが首都東京に満足な演奏会用施設が無いと東京商工会議所の藤山愛一郎氏が近代的コンサートホールの建設を提唱し東京都に提案これを受けて都知事安井誠一郎氏はミュージックセンター設立発起人会を発足 1956 年開都五百年記念事業として記念文化会館の建築案が採択 1957 年建設用地は現在の西洋美術館に隣接する現在地とし音響については NHK 技術研究所の協力を得設計は前川國男氏と決定した 1959 年着工 1961 年竣工大ホールには音響効果の面から彫刻家の向井良吉氏のレリーフを配置し小ホールの壁面外庭屋上には流政之氏の彫刻が飾られたこれは建築家自身が全て設計するのではなく建築と彫刻家の作品を設置し建築と芸術を融合させるという前川の考え方に基づくもの東京都美術館設計 : 前川國男 1926 年実業家佐藤慶太朗氏から当時の金額で100 万円の寄付を受け日本初の公立美術館として東京府美術館が開館設計は岡田信一郎 (1883~1932) 1972 年老朽化により前川國男の設計による新館の工事に着工竣工は 1975 年 3 月で外壁は焼きレンガ色の打ち込みタイル工法を使用 2010 年改修工事に着工し 2012 年に竣工リニューアルオープン 5

6 佐藤慶太朗 (1868~1940) 1868 年北九州市生まれ石炭の神様と称せられた実業家アメリカの鉄鋼王アンドリューカーネギーの慈善活動に共感し東京府美術館建設のほか奨学金の創設や病院への寄付国民生活改善運動の研究など公共のために私財を投じたアテネフランセ設計 : 吉阪隆正 1913 年創立東京帝国大学講師のジョセフコットが仏文学の講義を始めたのがきっかけで戦時中に一時閉鎖するも戦後は 3 千人余りがここでフランス語や英語ラテン語を学び日本最古の語学学校とされる現在の校舎は神田三崎町の旧校舎が手狭となり建てられたもの設計は吉阪隆正で 1962 年竣工 63 年 68 年と吉阪の設計で増築され現在の姿へ壁面のピンク色はアルゼンチンに教授として招かれていた吉阪のアンデス山脈に夕日が落ちる色にの指示を再現したものアンスティチュフランセ東京 ( 旧東京日仏学院 ) 設計 : 坂倉準三竣工は 1951 年フランス語とフランス文化を広めるため終戦間もない 1952 年にフランス政府が設立した 1961 年坂倉により新館が増築 1994 年建築家みかんぐみにより一部改修 2004 年 C コルッチにより 1 階ホールが改装 2012 年フランス大使館文化部と統合しアンスティチュフランセ東京に改名レオナルドダヴィンチが構造を考え出したと云われる 2 重螺旋階段やフランス語のマッシュルームを意味するシャンピニオン形式と呼ばれる柱に注目 - その他のコルビュジエの弟子及び協力者たち - 牧野正巳 (1903~1983) 前川と同じく岸田日出刀の生徒 1928 年前川國男の約 1 か月後に入所セントロソユースムンダネウム計画サヴォア邸などに協力したアトリエには 8 か月ほど在籍土橋長俊 (1901~1959) 1929~1930 年アトリエに在籍帰国後渡仏前に勤めていた鉄道省に復職し御茶ノ水駅 (1932) や鉄道博物館 (1936) の設計チームに関わる村田豊 (1917~1988) 坂倉準三の事務所を経て 1957 年に渡仏アトリエに出入りし国立西洋美術館ベルリン都市計画コンペ案などに協力 6

7 進来廉 (1926~2009) 前川國男の事務所を経て 1955 年に渡仏アトリエ入所を希望したが叶わず後に 3 か月間ベルリン都市計画コンペ案を手伝う - 参考文献 - 再発見ルコルビュジエの絵画と建築林美佐著彰国社 2000 素顔の大建築家たち弟子の見た巨匠の世界建築資料研究会 2001 前川國男賊軍の将宮内嘉久著晶文社 2005 吉阪隆正とルコルビュジエ倉方俊輔著王国社 2005 ルコルビュジエを見る越後島研一著中央新書芸術新潮なるか世界遺産国立西洋美術館のすべて 2009 CASA BRUTUS LE CORBUSIER マガジンハウス 2009 ルコルビュジエの愛したクルマコロナブックス 154 平凡社 2010 ルコルビュジエ建築家具人間旅の全記録エクスナレッジ 2011 坂倉準三とはだれか松隈洋書王国社 2011 ルコルビュジエの国立西洋美術館藤木忠善著鹿島出版会 2011 東京都美術館ものがたり東京都美術館鹿島出版社 2012 幻の五大美術館と明治の実業家たち中野明著祥伝社 2015 ルコルビュジエ生涯と作品林美佐著東京美術 2015 国立西洋美術館ルコルビュジエの無限成長美術館山名義之著 Echelle 年ドミノの開発に着手オーストリア皇太子夫妻が暗殺される 1919 年第一次世界大戦終結 1920 年エスプリヌーヴォーを創刊しルコルビュジエを名乗る 1927 年シャルロットぺリアンが協力者となる 1928 年前川國男がコルビュジエのアトリエに入る 1931 年坂倉準三がコルビュジエのアトリエに入るサヴォア邸竣工 1934 年イタリアを訪れフィアットの工場を見学 1938 年アイリーングレイの家 E.1027 に本人の許可なく壁画を描く 1943 年モデュロールの研究に着手 1945 年マルセイユのユニテダビタシオンを依頼される第二次世界大戦終結 1948 年モデュロールの研究が完了 1950 年吉阪隆正がコルビュジエのアトリエに入るインドが独立共和国となる 1952 年カップマルタンにモデュロール寸法の小屋をつくる 1955 年ロンシャンの礼拝堂竣工国立西洋美術館設計のため日本を訪れる 1965 年海水浴中に心臓麻痺で逝去ルーブル宮のクールカレにて国葬 7

2. 日程 ( 案 ) 平成 19 年 9 月 14 日世界遺産条約関係省庁連絡会議 ( 国立西洋美術館本館の世界遺産暫定一覧表への掲載及び仮推薦書提出について了承 ) 国立西洋美術館本館の世界遺産暫定一覧表への掲載及び推薦書 ( 暫定版 ) 提出 11 月 16 日文化審議会文化財分科会 ( 重要

2. 日程 ( 案 ) 平成 19 年 9 月 14 日世界遺産条約関係省庁連絡会議 ( 国立西洋美術館本館の世界遺産暫定一覧表への掲載及び仮推薦書提出について了承 ) 国立西洋美術館本館の世界遺産暫定一覧表への掲載及び推薦書 ( 暫定版 ) 提出 11 月 16 日文化審議会文化財分科会 ( 重要資料 6 ルコルビュジエの建築と都市計画の世界遺産への推薦について平成 19 年 12 月文化庁文化財部記念物課 1. 現況 (1) フランス政府等各国共同で進めるルコルビュジエの建築と都市計画の構成資産のひとつとしての国立西洋美術館本館の世界遺産登録については 4 月 20 日 7 月 20 日 9 月 21 日の文化審議会文化財分科会において世界文化遺産特別委員会での審議の状況を報告している