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4 平成28年度 動物愛護絵画コンクール 最優秀作品賞 栃木県知事賞 うさぎをさわったよ 真岡市立大内西小学校1年 大塚 楓花 さん 私と一緒に記念写真 佐野市立犬伏小学校4年 青木 美音 さん シカとわたし 佐野市立植野小学校5年 松 愛加 さん

5 平成28年度 動物愛護ふれあい写真コンクール 特賞 止まれ 那須町 渡邉真子 さん 作者コメント 私は毎日ミルク 犬 と一緒に学校へ歩いて登校 してました 春からは中学校なので一緒にいけな いけど散歩で歩いてあげようと思います ペットのお名前 ミルク 金賞 至福のふたり 宇都宮市 長谷川昭子 金賞 さん 作者コメント 枕にしている姪も福が可愛くて仕方がない様子 一方 枕にされている福も嫌がるどころか す やすやとお昼寝続行中 幸せそうなふたりを見 ていると こちらも幸せいっぱいになります ペットのお名前 福 おめでとう 那須町 渡邉美加子 さん 作者コメント 成人の日 晴れ着姿を見せに来てくれた姪がココアの前に ちょこんとしゃがんだら顔を近づけたココア 優しい目を していた ペットのお名前 ココア

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57 3 逸走した犬が飼い主の元に還るための取り組みの検証について 栃木県動物愛護指導センター愛護管理課 荒木田美保子阿久津厚生 馬淵佐知子永峯晃夫坂井祐介 1 はじめに平成 27 年度 動物愛護指導センター ( 以下 センター という ) では 栃木県動物の愛護及び管理に関する条例に基づき 危害防止及び適正飼養指導のため けい留されていない犬を 1,050 頭捕獲した そのうち 返還された犬は 223 頭 ( 約 21%) で残り 827 頭 ( 約 79%) が処分 ( 譲渡又は殺処分 ) となり飼い主の元に戻れていないのが現状である センターには飼い犬が逸走し行方不明になっている飼い主から寄せられる情報を記録する捜し犬台帳 ( 以下 捜し台帳 という ) 並びに犬を一般住民が保護又は目撃した場合の情報を記録する保護犬台帳 ( 以下 保護台帳 という ) がある センターでは捜し台帳の情報を保護台帳及び収容動物情報と照合し 判明した飼い主に対し適正飼養指導を行っている 平成 27 年度は捜し及び保護情報が約 1,400 件寄せられ 台帳に情報が残存している数から飼い主の元に戻れていない犬が相当数いることが推察されたため 帰還率及び所有者明示の効果等について検証を行い 以下の取組を実施した (1) 正しい犬の飼い方強調月間 に所有者明示に関するリーフレットを作成し 各イベントや捕獲犬返還時及び譲渡時に配布し普及啓発を実施 (2) 捕獲された犬の収容期間及び収容動物情報のホームページ掲載期間を9 日間に運用で延長 (3) 配布リーフレットへのセンターホームページのQRコード掲載等により 飼い犬が逸走した飼い主への収容動物情報の確認促進 今回 これらの取組を実施した結果について検証を行ったので報告する 2 調査方法センターが実施する犬の適正飼養の普及啓発事業の効果を検証するため 平成 24 年度から平成 27 年度までの 捜し台帳 に記録された逸走犬情報 ( 以下 捜し犬情報 という ) 及びセンターで捕獲収容後に飼い主に返還された犬の情報から逸走犬の帰還状況等を調査した (1) 逸走犬の帰還状況について捜し犬情報を以下の4つに分類 集計し 逸走犬の帰還状況を比較した 返還 : センターに収容された犬のうち捜し台帳の照合の結果 飼い主に返還されたもの 一致 : 捜し台帳と保護台帳を照合した結果 情報が一致し飼い主の元に戻ったもの 発見 : 逸走犬が自力で又は飼い主等が捜索の結果発見し 飼い主の元に戻ったもの 未帰還 : 上記以外のもの 48

58 (2) 捜し犬情報における所有者明示の実施状況について捜し犬情報を所有者明示の有無により分類 集計し 逸走犬の帰還率を比較した 所有者明示無し : 首輪や所有者明示 ( 鑑札 名札 マイクロチップ等 ) 無し 首輪のみ : 首輪のみの装着 所有者明示無し 所有者明示有り : 所有者明示又はマイクロチップ装着有り (3) 帰還した逸走犬の所有者明示の方法による帰還状況について捜し犬情報のうち帰還した逸走犬について (2) の分類による帰還率の比較に加え 所有者明示方法の別による帰還率を比較した (4) 捕獲収容された犬の返還状況について捕獲収容された犬が返還までにかかった収容日数 ( 以下 返還日数 という ) について 収容動物情報のホームページ掲載期間を延長した前後で比較した 3 結果 (1) 逸走犬の帰還状況について捜し犬情報の集計結果は表 1のとおりであった 表 1 逸走犬の帰還状況 逸走犬総頭数 返還頭数 (%) 一致頭数 (%) 内 訳 発見頭数 (%) 未帰還又は連絡無しの頭数 (%) 平成 24 年度 1, (9.1) 85(7.4) 355(30.9) 604(52.6) 平成 25 年度 1, (9.8) 84(7.3) 360(31.2) 597(51.7) 平成 26 年度 (9.5) 64(6.6) 384(39.8) 426(44.1) 平成 27 年度 (13.6) 103(11.6) 362(40.9) 300(33.9) (2) 捜し犬情報における所有者明示の実施状況について捜し犬情報における 所有者明示無し 首輪のみ 所有者明示有り の犬の割合は表 2のとおりであった 表 2 捜し犬情報における所有者明示有りの犬の割合 逸走犬総頭数 所有明示無しの頭数 (%) 首輪のみの頭数 (%) 所有者明示有りの頭数 (%) 平成 24 年度 1, (29.6) 746(65.0) 62(5.4) 平成 25 年度 1, (28.0) 746(64.6) 85(7.4) 平成 26 年度 (37.3) 535(55.4) 71(7.3) 平成 27 年度 (25.5) 582(65.7) 78(8.8) 49

59 (3) 帰還した逸走犬の所有者明示の方法による帰還状況について 所有者明示の方法による帰還率は表 3 のとおりであった 表 3 所有者明示方法別による帰還状況 帰還率 (%) 所有者明示 平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 所有者明示無し 首輪のみ 所有者明示有り 鑑札 注射済票 名札等 マイクロチップ (4) 捕獲収容された犬の返還状況について センターで捕獲収容後返還になった犬の返還率は表 4のとおりであった また 平成 26 年 度以降返還された犬のうち収容期間 5 日以上の割合は 平成 26 年度 20.1%(5~9 日 15.2% 10 日以上 4.9%) 平成 27 年度 22.9%(5~9 日 21.1% 10 日以上 1.8%) 平成 28 年度 (12 月末現在 )25.8%(5~9 日 20.0% 10 日以上 5.8%) であった 次に ホームページ掲載期間延長前後 ( 平成 27 年 3 月 ~ 平成 28 年 11 月 ) に収容された犬 の収容から返還までの日数の割合は図 2のとおりであった 表 4 センターで捕獲収容された犬の返還率 捕獲犬頭数 返還数 返還率 (%) 平成 24 年度 1, 平成 25 年度 1, 平成 26 年度 1, 平成 27 年度 1, 収容後 10 日以上 経ってから返還 された割合 図 2 ホームページ掲載期間延長前後の返還までの日数の割合 50

60 4 考察平成 27 年度 捜し台帳 保護台帳及び収容動物情報の照合により約 25%( 返還 13.7% 一致 11.6%) の逸走犬が飼い主の元に戻っており その帰還率は年々増加の傾向にあること 及び逸走犬のうち所有者明示 ( 鑑札や名札 マイクロチップ等 ) されているものの割合は増加傾向にあることから 所有者明示の周知と飼い犬の逸走時にはセンターへ連絡することの周知の効果が出ているものと思われた しかし 未だ約 34% の逸走犬が飼い主の元に戻れていないことが判明したことから まず犬を放さないことが重要であり 逸走犬の所有者明示率が低いことから所有者明示のより一層の周知が必要であることがわかった そこで 飼い主の元に還るため所有者明示の効果を検証した まず 所有者明示の有無と帰還率をχ2 乗検定で検証した結果 首輪のみ 及び 所有者明示有り ( 鑑札 注射済票 名札等 ) では帰還に関連があると言えないことがわかったが 平成 24 年度から 27 年度の逸走犬のマイクロチップの装着の有無による帰還率についてχ2 乗検定を実施した結果 95% の信頼区間でマイクロチップを入れることと帰還には関連があると言えた さらに 平成 26 年度 マイクロチップ装着有り の逸走犬の帰還率は 所有者明示無し 首輪のみ 鑑札 注射済票 名札等の所有者明示 の逸走犬の帰還率と比較して フィッシャーの直接確率計算法により 95% の信頼区間で有意に差があった マイクロチップ以外の所有者明示 ( 鑑札 注射済票 名札等 ) では 所有者明示無し 首輪のみ の逸走犬の帰還率と差は見られなかった これらのことから 特にマイクロチップの装着のある逸走犬は 他の所有者明示をしている又は首輪のみの逸走犬に比べて有意に帰還率が高いことがわかった 次に センターで捕獲収容した犬についてホームページ掲載期間延長の効果を検証した結果 平成 27 年度は有意に返還率が高かった また 期間を延長したことにより収容後 10 日間以上経ってから飼い主の元に戻ることができた飼い犬は平成 27 年度の収容犬のうち4 頭 平成 28 年度 (12 月現在 ) の収容犬のうち9 頭であった 変更前であれば殺処分だった犬が少数でも返還となっていることから ホームページ掲載期間の延長は1 頭でも多く飼い主の元に帰還させることにつながっていると言えた しかし 収容動物情報の確認を促してはいるが 収容期間 5 日以上の返還犬の割合が未だに多く 飼い犬逸走後センターへの連絡までに日数がかかっていることから 飼い犬が逸走した時の捜し方 ( 逸走後速やかなセンターへの連絡 ) についてのより効果的な周知方法を検討していく必要があると思われた 現在 栃木県では動物愛護管理推進計画に基づき施策を行い 収容頭数 殺処分頭数とも順調に減少している センターで捕獲収容され帰還できない犬については 今後も生存機会の拡大 ( 譲渡 ) を進めていくが 今回の検証の結果から飼い犬の終生飼養のために 飼い主に対し 1 放さない ( けい留具の定期的な点検 確認や飼い主の不注意及び雷等による犬の逸走予防並びに災害時同行避難 )2 所有者明示 ( 特にマイクロチップの有用性 )3 逸走時の捜し方について重点的に普及啓発を続けていく必要があると思われた 51

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[災害に備えた平常時の対策、体制の整備]災害時におけるペットの救護対策ガイドライン 対策 体制の整備災害に備えた平常時の2 災害に備えた平常時の対策 体制の整備 1 ペットの災害対策に関する飼い主等への普及啓発 近年 犬や猫の飼育頭数は 2,000 万頭を超えていると言われているが ペットの飼育に関する正しい知識や飼育するペットに対するしつけが十分でない飼い主もおり 自治体等がペット同行避難者への受け入れ体制を整えていたとしても 実際には ペットとの同行避難の実施や避難所での適切な飼育が難しい場合がある

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4 施策の取組状況 Ⅰ 殺処分の大幅な減少 1 飼い主責任の徹底 (1) 終生飼養の徹底ア平成 25 年 9 月に改正された 動物の愛護及び管理に関する法律 ( 以下, 動物愛護管理法 という ) の規定に基づき, 旧保健センター及び京都動物愛護センターにおいて, 飼い主から犬猫の引取り依頼があった 京都市動物愛護行動計画に基づく取組について 1 計画の目的 本計画は, 本市におけるこれまでの動物愛護管理への取組を総括し, 今後の動物愛護施策の更なる充実を図るため, 平成 21 年 3 月に策定し, 京都動物愛護憲章や京都市動物との共生に向けたマナー等に関する条例の制定, 京都動物愛護センターの開設などを受け, 平成 28 年 3 月に新たな目標値の設定や施策 事業を拡充するなどの改訂を行いました

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