今後の取組 1 切れ目ない妊産婦 乳幼児への保健対策地域で安心して子育てができるよう妊娠 出産 育児期における地域での切れ目のない支援が必要です それぞれの関係機関がより連携を密にし 親子に関わる情報を共有するなど切れ目のない支援が提供できる体制づくりとその強化が求められています 早期妊娠届 妊婦健

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1 第 3 章子どもを安心して産み産み育てられる環境づくり 1 結婚支援現状と課題本県における未婚率は 男女とも上昇が続いています また 平均初婚年齢も 上昇が続いています 結婚をするかしないかは 個人の自由な選択にゆだねられるべきものですが 結婚することを望みながら 出会いの場を得られない人に対しては いわゆる 婚活 の後押しのために 出会いの場を提供する等の支援を行っていくことが必要です また この取組は 全国的な課題となっている少子化対策にもつながるものです 今後の取組結婚したいと思っている人たちを後押しするために 婚活イベントの開催や 出会いを応援する企業や団体を登録するなど 結婚サポート体制づくりを進めていきます また 若い世代の人に 結婚から子育てへの前向きな機運醸成を図っていきます 婚活イベント開催 わかやま婚活応援隊 事前に登録された会員を対象に 県内各地で婚活イベントを開催します 出会いを応援する企業や団体を わかやま婚活応援隊 として登録し 結婚サポート体制づくりを進めます わかやま結婚サポーター 結婚 子育てのポジティブキャンペーン ボランティアで結婚を支援していただける個人を わかやま結婚サポーター として認定し 地域に根ざしたきめ細やかな結婚支援を行います 若い世代の男女に 結婚から子育てへの前向きな機運醸成を図ります 2 母子保健 医療対策 (1) 母子保健対策現状と課題少子高齢化が進行し 核家族や共働き世帯の増加といった子育てを取り巻く環境が大きく変化する中 すべての子どもが健やかに育つ社会 の実現に向け 親と子 その家族が 主体的に自らの健康に関心を持つとともに 母子保健に関わる関係機関が連携体制を強化し 地域社会全体で子どもの健やかな成長を見守り 支援していく体制づくりが必要です 46

2 今後の取組 1 切れ目ない妊産婦 乳幼児への保健対策地域で安心して子育てができるよう妊娠 出産 育児期における地域での切れ目のない支援が必要です それぞれの関係機関がより連携を密にし 親子に関わる情報を共有するなど切れ目のない支援が提供できる体制づくりとその強化が求められています 早期妊娠届 妊婦健康診査受診の啓発及び妊産婦支援本県では 妊娠 11 週の早期届出が 9 割を超える一方で 妊娠 28 週以降の届出もわずかながらあります 妊娠の早期届出や妊婦健康診査の受診について周知 啓発を行うとともに 妊娠初期から支援が必要な妊婦を把握し 妊娠 出産 産後における個々のニーズに応じた支援につなげられるよう 研修等を通じて市町村や関係機関の母子保健従事者のスキルアップを図ります 妊産婦の喫煙対策妊産婦の喫煙が母体や子に及ぼす影響について周知し 喫煙に対する正しい知識の普及に努めます 特に 育児中の母親や父親に対しては 乳幼児突然死症候群 (SIDS) や子どもの事故や疾病予防のため 子どもの周りで喫煙しないなどの家庭内受動喫煙の防止について市町村とともに啓発を行います 訪問等による相談体制の強化未熟児養育医療や未熟児訪問の実施主体は県から市町村に移譲されるなど 低出生体重児への支援が大きく変化していることを踏まえ 低出生体重児などのハイリスク児の訪問 新生児や生後 4か月までの全ての乳児に対する訪問等を実施する市町村に対し 技術的助言や情報提供を行っていきます 乳幼児健康診査の充実市町村は発育や発達の節目に応じた健康診査 健康相談を実施しており 受診率は 9 割を超えています 今後も引き続き 乳幼児の家族等への受診啓発を行うとともに 未受診者の全数把握に努めていく必要があります また 育児支援が必要な親子を早期に発見することにより必要な支援につなげられるよう 母子保健関係者に対し研修を実施します また 乳幼児健康診査においては 疾病のスクリーニングの精度や フォローアップ体制 関係機関との情報共有による支援がなされているかなど 評価を行う必要があります 今後は 市町村に対して効率的な健康診査が実施できるよう助言指導を行います なお 発達や発育に遅れのある児に対しては 保健所で専門医等による相談 健診を実施し 適切な援助が行えるよう関係機関と連携を図ります 母子歯科保健の充実乳幼児のむし歯は 食事の嗜好やかむ力など 子どもが成長 発育する上で必要な口腔機能に影響を与えることから 市町村との協力 連携のもと適切な歯科保健指導やフッ化物歯面塗布 フッ化物配合の歯磨剤の正しい利用法等の普及に努めます 乳幼児の事故予防対策乳幼児のいる家庭において 子どもの事故を未然に防止し いざという時に救命救急措置ができるよう 保健所や市町村等で講習会を開催しています 47

3 今後も 子どもの事故予防のために啓発を行い また 取組が推進されるよう市町村等関係機関と連携を図ります 乳幼児の感染症対策子どもを感染症から守る取組として 県内の感染症の流行状況や予防接種に関する最新情報を提供しています 今後も 市町村で実施している定期予防接種の接種率が向上するよう啓発等を行います 乳児全戸家庭訪問事業 ( こんにちは赤ちゃん事業 )( 再掲 ) 発達相談 療育相談事業 乳幼児の事故予防対策事業 育児不安の軽減と子どもの健やかな成長の促進 感染症情報宅配便 ( 紀州っ子を流行病から守ろう!) 生後 4 か月までの乳児がいる全ての家庭を訪問し 様々な不安や悩みを聞き 子育てに関する情報を提供する市町村を支援します 各市町村の乳幼児健康診査により紹介された発達や療育に心配のある児に対して 発達相談及び療育相談を実施します 乳幼児のいる全ての家庭において 事故を未然に防止し いざという時の救急救命措置を実施できるよう 消防 市町村等と連携し 事故予防講習会を開催します 育児不安の軽減を図るため 赤ちゃんとお母さんの健康ガイド を作成し 母子手帳交付時に配布します 県民 ( 特に小さな子どもを持つ保護者の方 ) に 感染症のまん延 重症化を防ぐ感染症情報を発信します 数値目標 指標等現状 ( 平成 25 年度 ) 目標年度目標数値 全出生数中の低体重児の割合 9.1% 平成 31 年度減少傾向へ 妊娠中の妊婦の喫煙率 5.3% ( 平成 24 年度 ) 平成 31 年度 0% 3~5 か月健康診査の未受診率 1.6% 平成 31 年度 1.0% 1 歳 6 か月健康診査の未受診率 4.1% 平成 31 年度 3.0% 3 歳健康診査の未受診率 7.0% 平成 31 年度 6.0% 乳幼児健康診査の未受診者の全数把握の体制があり 把握方法を決めている市町村の割合 76.7% 平成 31 年度 100% 乳幼児健康診査を評価する体制がある市町村の割合 60.0% 平成 31 年度 100% に近づける 虫歯のない 3 歳児の割合 77.9% 平成 31 年度 80% 以上 乳幼児の不慮の事故死亡率 ( 人口対 10 万人対 0 歳 1~4 歳 ) 0 歳 0 1~4 歳 9.8 平成 31 年度 なくす 48

4 2 学童期 思春期から成人期に向けた保健対策学童期 思春期はこころとからだの急激な変化により 不安定な状況になりやすい時期であることから この時期特有の様々な問題について 正しい知識や情報に基づき 自ら判断して乗り越えられる支援体制づくりが必要です 学童期の食生活対策子どもの頃の食生活は成人期に影響を与えると言われています 子どもの頃から望ましい食習慣が見につけられるよう 学校等の関係機関や関係団体と更に連携しながら 食育 を推進します 思春期のこころとからだの問題について不健康なやせは 骨量減少 低体重児出産のリスク等との関連があるといわれています 妊娠 出産に対する正しい知識が身につけられるよう また 人工妊娠中絶や性感染症が心身に及ぼす影響などが正しく理解できるよう 教育機関等と連携して高校生を対象に健康教育を実施します また 思春期保健に取り組む市町村に対しては技術的助言を行うなど 思春期保健対策の充実を図ります その他 思春期における精神保健上の問題については 県精神保健福祉センターや保健所における相談の実施や 保健 医療 福祉 教育機関等において精神保健福祉業務に従事する職員に対する研修 啓発 関係機関との連携の強化など きめ細やかな対応を促進します 喫煙 飲酒対策未成年期からの喫煙は健康に及ぼす影響が大きく 成人期での喫煙の継続につながりやすくなります 市町村 医師会 教育機関等と連携し 喫煙させないための防煙教室を学童期から実施するとともに 家庭における受動喫煙防止の啓発に努めます 心身の発達過程にある未成年者は 臓器の機能が未完成でアルコールの分解能力が低く 飲酒すると 成人に比べアルコール中毒や臓器障害を起こしやすい特徴があるため アルコールが身体に及ぼす影響について正しい知識を普及し 未成年者の飲酒をなくすように努めます 食育の推進 思春期保健対策事業 未成年者の喫煙 飲酒対策 保育所 学校 市町村や関係機関と連携協力し 食育の普及を図ります 高校生に対して 命の尊さや性感染症などの思春期講座やグループワークを取り入れたピアエデュケーション ( 仲間同士による教育 ) や 赤ちゃん抱っこ等を体験する乳幼児体験学習を実施します 未成年者に対しては 学校で行われる健康教育や地域 職域連携事業の出張講座等を通じて 喫煙 飲酒に関する正しい知識の普及に努めます 果樹園芸課 49

5 こころの健康相談 ひきこもりお助けネット 県精神保健福祉センター及び県内の保健所において 電話や面接により 思春期の精神科医療や回復に向けた相談 家族及び周囲の方の対応に関する相談に応じる こころの健康相談を実施します 県ひきこもり地域支援センター及び県内の保健所等において相談窓口を設置し ひきこもり者の相談に応じています また ひきこもり者社会参加支援センターにて ひきこもり者への家庭訪問 居場所の提供及び社会体験支援を行っています 障害福祉課 障害福祉課 数値目標 指標等現状 ( 平成 25 年度 ) 目標年度目標数値 朝 昼 夕の三食を必ず食べることに気を付けている児童の割合 児童 生徒における肥満傾向児の割合 20 代女性のやせの者の割合 10 代の人工妊娠中絶率 ( 人口 10 万人対 ) 未成年者の喫煙率 未成年者の飲酒率 小学 5 年生 89.7% ( 平成 24 年度 ) 小学 5 年生男子 6.35% 女子 3.44% ( 平成 24 年度 ) 35.7% ( 平成 23 年度 ) 平成 31 年度 平成 31 年度 平成 31 年度 100% に近づける 減少傾向へ 30% 以下 6.4 平成 31 年度減少傾向へ 中学 1 年生男子 2.7% 女子 0.7% 中学 3 年生男子 1.6% 女子 1.0% 高校 3 年生男子 10.2% 女子 3.5% ( 平成 24 年度 ) 中学 1 年生男子 3.1% 女子 3.1% 中学 3 年生男子 8.9% 女子 4.1% 高校 3 年生男子 17.2% 女子 12.1% ( 平成 24 年度 ) 平成 31 年度 0% 平成 31 年度 0% 50

6 3 子どもの健やかな成長を見守り育む地域づくり 親が安心して子どもを産み育てられるよう 地域全体で子どもの健やかな成長を温 かく見守るとともに 子育て世代の親の孤立を防ぎ 支えあう地域づくりが重要です 子育て支援のための組織 体制づくり母子保健推進員は市町村長から委嘱された一般住民で 妊産婦期から家庭訪問活動を実施し 乳幼児健康診査の受診勧奨をはじめ早期妊娠届の勧奨や各種母子保健施策の紹介を行うなど行政と住民のパイプ役として重要な役割を果たしています 今後も 引き続き研修会を開催して母子保健推進員のスキルアップを図り 支援が必要な親子の早期発見に努めるなど 地域全体で子育てができるよう支援します 妊産婦に優しい環境づくり妊娠初期は 母子の健康を維持するために大切な時期であり 外見からは妊娠していることが分かりづらいため 周囲から理解が得られにくいことがあります 妊産婦に優しい環境づくりの推進や 受動喫煙の防止等のために マタニティマークの普及啓発を図ります マタニティマーク 母子保健推進員活動支援会議 母子保健推進員へ母子保健推進員の研修や地域住民を対象とした母子保健 健全育成の活動支援事業住民会議等を開催します 4 不妊治療対策の充実近年 結婚年齢 妊娠 出産年齢の上昇や医療技術の進歩に伴い不妊治療を受ける方が増加しています 一方で 不妊治療は経済面や心身への負担が非常に大きいものがあります 不妊症や妊娠しても流産や死産を繰り返す不育症に対する十分な理解と適切な支援が必要です 個々の状況に応じた相談 支援体制づくり不妊 不育に関する情報掲載や不妊 不育に悩む方同士が気軽に情報交換ができる場としてホームページの運営や不妊専門相談などを実施しています 今後も 不妊 不育に関する正しい知識の普及や個々の状況に応じた相談に対応できるようにしていきます 51

7 治療費の助成一般不妊治療費助成 ( 不妊検査 人工授精 薬物及び手術療法や不育症に対する治療及び検査など ) や医療保険適用外で治療費が高額な特定不妊治療 ( 体外受精や顕微授精 ) に対する助成を実施することにより 不妊治療の初期から高度治療までの全ての段階で経済的負担の軽減を図っています 子どもを産み育てることを切望する子どもに恵まれない夫婦が治療を受けやすくするために 今後も引き続き支援をしていきます 不妊専門相談 一般不妊治療費助成 特定不妊治療費助成 岩出保健所 湯浅保健所 田辺保健所において不妊専門相談を実施します 体外受精及び顕微授精を除く医療保険適用の不妊治療 不妊検査及び人工授精 不育症に対する治療 検査に要する費用の一部を助成します 医療保険適用外である体外受精及び顕微授精に要する費用の一部を助成します 5 難病等長期療養児の支援難病等により長期にわたり療養を必要とする子どもたちの健やかな成長 発達を支援するために 病気に対する周囲の理解を促し 医療費等の経済的負担や精神的負担に対して軽減を図る必要があります 小児慢性特定疾病対策の充実小児慢性疾病にかかっていることにより長期にわたり療養を必要とする児童等の健全な育成を図るため 児童福祉法第 19 条の2の規定に基づき 医療の給付等を行っています また 本事業と併せ 患児の日常生活の向上を図ることを目的に 市町村が実施する日常生活用具給付事業に対する補助を実施しています 今後も引き続き 長期にわたり療養を必要とする児童等に対して 経済的 精神的負担軽減を図ります 長期療養児とその家族への相談支援の充実難病等により長期療養中の子どもたちが病気の治療を受けながら 健やかに成長 発達していくために 病気に対する周囲の理解が求められるとともに 日常生活の中で生じる不便さや将来に対する不安など個々の状況に応じた相談支援が必要です 今後も医療機関 市町村や教育機関など関係機関と連携を図り 適切な支援につなげられるよう相談に応じていきます 小児慢性特定疾病児の 避難行動要支援者名簿 の策定への情報提供市町村は災害発生時又は災害が発生するおそれのある時には 避難行動要支援者の一人ひとりについて 避難時に必要な支援等をまとめた 個別計画 を作成します 県は 避難行動要支援者名簿 策定のために必要な情報を提供しています 52

8 今後も 保護者の同意を得たうえで 市町村の求めに応じて情報提供をしていきま す 小児慢性特定疾病医療費支給事業 悪性新生物などの小児慢性特定疾病に対する医療費の公費負担を実施します 相談支援事業電話や面接等により相談を実施します 避難行動要支援者名簿 の策定への情報提供 市町村に対し 避難行動要支援者名簿 の策定のために必要な情報を提供します (2) 医療対策 現状と課題 子どもの急病や事故に対応する小児救急医療体制については 傷病者に対し迅速かつ適切な医療を行うため 傷病の程度に応じ 初期 ( 比較的軽症な救急医療 ) 二次 ( 入院を要する救急医療 ) 三次 ( 救命救急医療 ) の区分により 一般の救急医療体制と同様に体系的な整備を推進していますが 病院勤務医の過重な負担や小児科医の確保が課題となっています 出産前後の期間に対応する周産期医療体制については 県立医科大学附属病院を総合周産期母子医療センターに指定 日本赤十字社和歌山医療センター 紀南病院を地域周産期母子医療センターに認定し リスクの高い母体 胎児 新生児に高度な医療を24 時間体制で提供できるよう医療体制の整備を図っていますが 晩婚化等による高齢出産が増加するなど 母体 胎児の危険性が増大する傾向にあり より安定的な周産期医療体制を整備する必要があります 今後の取組 小児救急医療体制を堅持するため 病院勤務医と開業医の連携や各医療機能間での連携など地域連携体制を強化し 内科医等の協力を得ながら診療体制を確保するとともに 適切な受療行動に関する普及啓発を行い 不要不急の救急受診の抑制や高次救急医療機関への軽症患者の集中緩和に努めます 周産期医療の拠点でもあり 高次の小児救急医療を提供している県立医科大学附属病院 日本赤十字社和歌山医療センター 紀南病院を小児医療連携体制の拠点病院として位置づけ 24 時間体制の小児科専門医による高度な小児救急医療や小児科領域の専門的な医療を総合的に提供できる体制を強化します 平成 25 年度には県立医科大学附属病院に 小児医療センター を開設し 県内唯一の日本小児血液 がん学会認定施設として様々な感染症の子どもの療養環境を強化しましたが 今後も引き続き 胎児期から小児期までの一貫した総合的かつ専門的な小児医療を提供できる体制を整備します 53

9 子ども救急相談ダイヤル ( 8000) 和歌山県救急医療情報センター 平日夜間及び土日 祝日の子どもの急病に際し 医療機関での受診の必要性の有無や自宅での処置方法等について 看護師 ( 必要な場合は医師 ) による電話相談を受け付け 保護者の不安解消や負担軽減 不要不急の救急受診の減少につなげています 救急車を呼ぶほどではない急病に際し 県民からの電話照会に対して 24 時間 365 日体制で最寄りの医療機関の案内を行っています 医務課 医務課 3 子育て家庭の経済的支援現状と課題子育て家庭にとって 教育費や医療費などの 子育てに必要な費用に対する負担感は大きいものです 産みたいのに経済的な理由で産めない 子どもが多いと経済的に大変 などの状況を解消するため 子育て家庭の経済的な負担を軽減する必要があります 今後の取組 18 歳未満の子どもを3 人以上育てている家庭に対して 3 歳未満の第 3 子以降の児童の保育料の無料化や一時預かり利用料 ( 一時預かり事業 ファミリー サポート センター 子育て短期支援事業 病児 病後児保育事業 ) への助成を行う 紀州 3 人っこ施策 を 市町村と連携し 実施していきます また 乳幼児の医療費による保護者の負担を軽減するため 市町村と連携しながら 就学前の乳幼児の医療費補助を行います 紀州 3 人っこ施策 乳幼児医療費助成 18 歳未満の子どもを 3 人以上養育している家庭で 認可保育所等に入所している第 3 子以降で 3 歳未満の児童の保育料無料化と 一時預かり利用料等への助成を行い 多子家庭の経済的負担を軽減します 就学前の乳幼児の医療費を無料にします ( 所得制限等あり ) 54

10 4 地域の相談体制の整備現状と課題地域社会の結びつきが希薄になり 地域全体で子どもを育てる力が弱くなっています また 身近に相談できる人がいなかったり 子育てに関する情報を入手することが難しい人もいます 子育て家庭の孤立を防ぎ 保護者の子育てへの不安や負担感を解消するために 身近な地域での相談体制を整備するとともに 県として 必要な子育て情報を素早く的確に提供できる体制づくりを進める必要があります 今後の取組 保育所 児童館などの地域の身近な場所で 子育て中の親子の交流や育児相談 情報提供を行う 地域子育て支援拠点事業 を 市町村とともに推進していきます 県内全域の子育て情報を発信するインターネットサイト わかやま子育ての広場 の内容を充実させていきます 子育ての不安やストレスを解消するため 子どもと家庭のテレフォン 110 番 などの気軽に相談できる体制を充実します 児童家庭センターにおいて 子どもや家庭 地域住民などからの相談に応じ 必要な助言を行います 地域子育て支援拠点 わかやま子育ての広場 保育所 児童館などの地域の身近な場所で 子育て中の親子の交流や育児相談 情報提供を行います 県内全域の子育て情報を発信するホームページ わかやま子育ての広場 の内容を更に充実します 子どもと家庭のテレフォン 110 番 家庭や地域における児童に関するあらゆる悩みについて 電話による相談に応じ 早期に適切な援助を行います ( ) 5 総合的な放課後児童対策について現状と課題女性の就業率の高まりや就労形態の多様化に伴い 就学前のみならず小学校入学後の保育需要も高まっています 厚生労働省の事業である 放課後児童健全育成事業 と文部科学省の事業である 放課後子供教室推進事業 を一体的にあるいは連携して進める 放課後子ども総合プラン を実施することで 全ての子どもたちが放課後や週末等に安全で安心して活動できる居場所の確保を図る必要があります 55

11 放課後児童健全育成事業 ( 放課後児童クラブ ) 放課後児童クラブは 保護者が労働等により昼間家庭にいない小学生に対し 放課後に空き教室等を利用して遊び及び生活の場を用意して その健全な育成を図るものです 現在 放課後児童クラブは県内 28 市町村で設置運営されており 待機児童数も年々増加傾向にあります 放課後子供教室推進事業 ( 地域ふれあいルーム ) 地域全体で子どもを育むため 学校の余裕教室等を活用して 安全で安心して活動できる子どもの居場所を設け 全ての子どもを対象に 放課後や週末における様々な活動を行います 今後の取組 共働き家庭等の 小 1の壁 を解決するため 待機児童の解消と人材の確保に加え 新制度において新たに配置されることとなる放課後児童支援員の研修を行い 量と質の両面から充実を図ります また 小学生が放課後を安全に過ごし 多様な体験 活動ができるよう 国の 放課後子ども総合プラン も踏まえ 放課後児童健全育成事業 及び 放課後子供教室推進事業 の一体的又は連携した実施について 福祉部局と教育委員会が協力し 進めていきます さらに 放課後児童指導員の研修を継続していくほか 放課後児童クラブと地域ふれあいルームの関係者等を対象とした合同研修の充実に努めます 6 仕事と生活の調和 ( ワークライフバランス ) の実現について現状と課題県では 平成 24 年 3 月に 第 3 次和歌山県男女共同参画基本計画 を策定し 計画の施策の一つとして 働く場と家庭における男女共同参画の推進 をとりあげ 仕事と生活の調和 ( ワークライフバランス ) の実現に向けて取り組んでいるところです 平成 22 年度に実施した男女共同参画に関する県民意識調査結果では 仕事と生活の調和 ( ワークライフバランス ) について 言葉も意味も知らない が 50.7% と約半数を占め 認知度は極めて低い状況です また 出産を機に離職する女性は依然として多いことや 男性の家事や子育てへの参加が進んでいないことなどから 女性が出産後も継続して働き 男女が共に仕事と子育てを両立できる職場環境を整備する必要があります そのため 県では ワークライフバランスに関する事業主 労働者双方の意識を高めるための支援策の充実に努めます 56

12 今後の取組 1 仕事と生活の調和の実現のための働き方の見直し 仕事と生活の調和の実現に向けた労働者 事業主 地域住民の理解や合意形成の促進及び具体的な実現方法の周知のための広報 啓発 セミナーや交流会等の各種イベントを通じて 県民を対象に男女がともに家事 育児を担うことのできる働き方への転換に向け 啓発を行います 各種セミナーを開催し 次世代育成支援対策推進法の周知 ワークライフバランスが必要とされる背景やその効果 また企業における取組事例発表などにより 事業主 労働者に対してワークライフバランスに関する意識啓発を行います ジョブカフェわかやまにおいて女性の就業支援に関する専用相談ブースを設置し 出産 育児をきっかけに離職した女性の再就職支援など女性の就業を総合的にサポートします 2 関係法律に関する労働者 事業主 地域住民への広報 啓発 和歌山労働局と連携し セミナーの開催や 周知啓発ポスターの掲示及びチラシの配布などにより 次世代育成支援対策法等の関係法制度及び一般事業主行動計画に関する事業主 労働者 地域住民への広報 啓発を行います 3 仕事と生活の調和の実現のための働き方の見直し及び子ども 子育て支援に取り組む企業及び民間団体の好事例の情報の収集提供等 企業 団体におけるワークライフバランスや女性が働きやすい職場環境づくりの先進的な取組事例を情報収集し その取組内容 取組のきっかけ 工夫した点 今後の目標 従業員の声などを県ホームページ等で広く紹介していきます 企業 団体におけるワークライフバランスの取組を支援するため 学習素材としても活用できる事例や自己点検シート等を盛り込んだパンフレットを作成し 提供していきます 4 仕事と生活の調和の実現に向けて取り組む企業へのコンサルタント アドバイザーの派遣 仕事と子育てを両立させることができる雇用環境整備を図るため 就業規則等の整備 短時間勤務制度等多様な勤務制度の整備 労務管理の改善などの助言を行う専門家を企業に派遣します 5 仕事と生活の調和の実現に積極的に取り組む企業の認証 認定や表彰制度等仕事と生活の調和を実現している企業の社会的評価の促進 男女が共に安心して生き生きと働くことができる職場環境づくりに取り組む企業 ( 男女共同参画推進事業者 ) や 労働者の仕事と子育ての両立を推進し 地域における子育て支援を実施する企業等 ( 子育て応援企業 ) を登録し 企業の取組等を県ホームページや情報誌などで広く紹介することにより 県内企業 団体への波及効果を高めていきます 57

13 6 融資制度や優遇金利の設定 公共調達における優遇措置等による 仕事と生活の調和の実現に積極的に取り組む企業における取組の支援 労働者の職業生活と家庭生活を両立させるための制度の導入や事業所内保育施設の設置運営を行う事業所への両立支援助成金制度 ( 厚生労働省 ) の活用を促進するため 和歌山労働局との連携を図り 積極的に周知広報を行います 7 父親が子育てにかかわり 家庭の中での役割を積極的に担うとともに 男性の地域活動等への参画を促すための場の充実 父親の学びと参画促進を応援する おやじプロジェクト など さまざまな体験や交流活動を行います 8 子育てサービスの充実による仕事と子育ての両立支援 就労機会の増加や就労形態の多様化等により 保育所や認定こども園における延長保育や 幼稚園における一時預かり保育など 多様なニーズに対応する必要があります また 放課後児童クラブは 利用対象が小学校 3 年生以下から小学校 6 年生以下に拡大されましたが 今後 待機児童の発生や指導者の資質の向上が課題となってくるものと考えられます 県は 子ども 子育て支援新制度の一環として市町村が実施する 地域子ども 子育て支援事業を支援し 子ども 子育て支援の充実を図っていきます 労働教育事業 事業主 労働者等を対象に職業生活と家庭生活との両立を啓発するセミナーを開催します 労働政策課 働く女性支援事業 若年者トータルサポート事業 男女共同参画推進事業者奨励事業 仕事と子育てを両立させることができる雇用環境整備のため 助言を行う専門家を企業に派遣します 出産 育児をきっかけに離職した女性の再就職等を促進するため 女性就業相談に応じます 男女共同参画を積極的に推進している事業者を登録し その取組を広く紹介します 労働政策課 労働政策課 青少年 男女共同参画課 数値目標 指標等現状 ( 平成 25 年度 ) 目標年度目標数値 育児休業制度の規定率 88.8% 常用労働者 30 人以上の事業所 平成 31 年度 全国平均 94.2% ( 平成 24 年度 ) 男女共同参画推進事業者登録数 70 事業者 ( 平成 27 年 3 月 10 日現在 ) 平成 28 年度 80 事業者 58

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