雇用保険の給付内容一覧 ( 続き ) 雇用保険の基本手当の所定給付日数雇用保険の基本手当の所定給付日数 ( 続き ) 基本手当の日額

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えつとたにしき
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1 社会保険労働保険の給付一覧 ( 現在 ) 1. 関係諸機関の連絡先健康保険の給付... 4 健康保険の給付内容一覧... 4 健康保険の給付内容一覧 ( 続き ) 厚生年金保険の給付... 6 公的年金制度のしくみ... 6 国民年金被保険者のしくみ... 6 厚生年金保険の給付内容一覧労災保険... 8 労災保険の給付内容一覧... 8 労災保険の給付内容一覧 ( 続き )... 9 特別加入は 4 種類特別加入の対象者雇用保険雇用保険の給付内容一覧

2 雇用保険の給付内容一覧 ( 続き ) 雇用保険の基本手当の所定給付日数雇用保険の基本手当の所定給付日数 ( 続き ) 基本手当の日額

3 1. 関係諸機関の連絡先全国健康保険協会 ( 協会けんぽ ) 健康保険についてのお問い合わせはこちらへ日本年金機構厚生年金保険についてのお問い合わせはこちらへ ( 社会保険庁は廃止となりました ) 厚生労働省東京都労働局労災保険雇用保険についてのお問い合わせはこちらへハローワーク雇用保険についてのお問い合わせはこちらへ 3

4 2. 健康保険の給付健康保険とはサラリーマンや OL のための医療保険制度健康保険の給付内容一覧こんな時被保険者本人への給付被扶養家族への給付給付額病気やケガをした時健康保険証で治療を受ける時保険医療機関窓口で健康保険証を提示することで受けられる療養の給付医療費の一部を自己負担入院時食事療養費家族療養費 70 歳未満 :3 割入院時生活療養費家族訪問看護療養費 70 歳以上 75 歳未満 :2 割保険外併用療養費注意 : ただし平成 25 年 3 月 31 日までは 1 割負担となる訪問看護療養費また現役並み所得者 ( 1) は 3 割となる立替払いした時療養費家族療養費診療報酬点数表により計算した医療費から一部負担金を差し引いた額が払い戻される医療費が高額になった時高額療養費高額療養費同一月内の医療費の自己負担限度額は年齢及び所得に応じて算出されるまた高額療養費の自己負担限度額に達しない場合であっても同一月内に同一世帯で 21,000 円以上の自己負担が複数あるときはこれらを合算して自己負担限度額を超えた金額が支給される ( 世帯合算 ) 医療費と介護保険の自己負担額の合高額介護合算療養費の自己負担限度額を超えた額が医療保高額介護合算療養費高額介護合算療養費計が高額になった時険と介護保険の比率に応じて払い戻される ( 2) 緊急時などに移送された時移送費家族移送費最も経済的な経路方法による移送にかかる費用の範囲で実費療養のために会社を休んだ時傷病手当金 1 日につき標準報酬日額の 3 分の 2 に相当する額 ( 待機 3 日を除く ) 1 現役並み所得者とは標準報酬月額 28 万円以上の人 ( 単身世帯で年収 383 万円夫婦世帯で 520 万円未満である場合は除く ) が該当する 2 介護保険からは高額医療合算介護サービス費として支給 4

5 健康保険の給付内容一覧 ( 続き ) こんな時本人への給付被扶養家族への給付給付額出産出産した時出産育児一時金 ( 3) 家族出産育児一時金 1 児につき 42 万円 ( 4) 1 日につき標準報酬日額の 3 分の 2 に相当する額が出産のの日 ( 実際の出産が予定日後のときは出産の予定日 ) 以前 42 日被保険者が出産のために会社を休ん時出産手当金目 ( 多胎妊娠の場合は 98 日目 ) から出産の日の翌日以後だ時 56 日目までの範囲内で会社を休んだ期間について支給される埋葬料 : 被保険者が死亡したときに埋葬を行った家族へ 5 万死亡した時埋葬料埋葬費家族埋葬料円支給埋葬費 : 死亡した被保険者に家族がいない時は埋葬を行った人に 5 万円以内で埋葬にかかった費用を支給傷病手当金退職したあと出産育児一時金 ( 一定の要件を満たした場合継続また出産手当金は一定期間の給付 ) 埋葬料 ( 費 ) 給付額は退職前と同じ 3 出産育児一時金は直接支払制度と受取代理制度がある直接支払制度とは協会けんぽから支給される出産育児一時金を医療機関等における出産費用に充てることができるよう医療機関等に直接支払う制度受取代理制度とは本来被保険者が受け取るべき出産育児一時金を医療機関等が被保険者に代わって受け取る制度 4 産科医療補償制度に加入していない医療機関などで出産した場合は 39 万円となる 5

6 付確定拠出年金(個民年金基金加年金3. 厚生年金保険の給付厚生年金保険とはサラリーマンや OL のための年金保険制度公的年金制度のしくみ公的年金制度のしくみは 2 階建てになっており 1 階部分の国民年金 ( 基礎年金 ) は原則としてすべての人に支給される厚生年金保険被保険者は厚生年金保険の制度を通じて国民年金に加入する第 2 号被保険者に分類され国民年金の給付である基礎年金に加えて厚生年金を受けることとなる厚生年金保険の部分プラスアルファ (3 階 ) 上乗せ年金 (2 階 ) 国基礎年金 (1 階 ) 人型)厚生年金基金 ( 代行部分 ) 厚生年金 ( 報酬比例部分 ) 国民年金 ( 基礎年金 ) 職域年金共済年金国民年金被保険者のしくみ第 1 号被保険者第 3 号被保険者第 2 号被保険者自営業者など第 2 号の被扶養配偶者サラリーマン公務員の妻などサラリーマンなど公務員など厚生年金基金企業年金の 1 つで主に大手企業や業界団体ごとに設立されている年金制度の 3 階部分にあたるこの厚生年金基金は本来国が支給すべき老齢厚生年金の一部を代行支給するとともに独自の運用により上乗せの支給も行っている 6

7 厚生年金保険の給付内容一覧こんな時給付支給要件の原則特別支給の老齢厚生年金厚生年金保険の被保険者期間が 1 年以上ありかつ老齢基礎年金の受給資格を満たしている場合に支給老齢になった時 (60 歳 ~64 歳まで ) される老齢厚生年金厚生年金保険の被保険者期間が 1 年以上ありかつ老齢基礎年金の受給資格を満たしている場合に支給 (65 歳以上 ) される障害厚生年金厚生年金保険の加入期間中に初診日のある病気やケガにより一定の障害の状態になりかつ障害基礎 ( 障害等級 1 級 ~3 級 ) 年金の保険料納付要件を満たしている場合に支給される障害を負った時初診日から 5 年以内に病気やケガが治り障害厚生年金を受給するよりも軽度の障害が残った場合に障害手当金一時金として支給される厚生年金保険の加入中に亡くなった時 ( または厚生年金保険に加入中に初診日のある傷病がもとで初診死亡した時遺族厚生年金日から 5 年以内に亡くなった時も含む ) かつ遺族基礎年金の保険料納付要件を満たしている場合に ( 遺族になった時 ) 亡くなった人により生計維持されていた遺族に支給される厚生年金保険給付の内容については被保険者であった期間や受給要件によって受給開始時期や金額が各自異なりますここではおおまかにどんな給付があるかを一覧にしています 7

8 4. 労災保険労災保険とは労働者のための災害補償保険制度業務上災害または通勤災害により労働者が負傷疾病障害死亡した場合等について労働者または遺族に対して保険給付が行われる労災保険の給付内容一覧療養した時休業した時障害を負った時こんな時労災病院または労災指定病院で療養する時上記以外で療養する時傷病により労働できず賃金を受けられない日が 4 日以上あった時傷病が治ったあとに障害等級 1 ~7 級の障害が残った時傷病が治った後に障害等級 8 ~14 級の障害が残った時療養開始 1 年 6 カ月経過しても傷病が治らず障害の程度が傷病等級に該当するとき名称療養 ( 補償 ) 給付休業 ( 補償 ) 給付障害 ( 補償 ) 年金 ( 1) ( 1) ( 1) 障害 ( 補償 ) 一時金傷病 ( 補償 ) 年金 ( 1) ( 1) 保険給付内容療養の給付必要な療養の現金と現物給付自己負担額なし療養費の支給必要な療養費の全額を現金で支給自己負担額なし休業 4 日目から 1 日につき給付基礎日額の 60% 相当額給付基礎日額の 313 日 ( 第 1 級 ) ~131 日 ( 第 7 級 ) 分の年金給付基礎日額の 503 日 ( 第 8 級 ) ~56 日 ( 第 14 級 ) 分の一時金給付基礎日額の 313 日 ~245 日分の年金なし特別支給金休業 4 日目から 1 日につき給付基礎日額の 20% 相当額障害特別支給金 342 万 ~159 万円の一時金障害特別年金算定基礎日額の 313 日 ~131 日分の年金障害特別支給金 65 万 ~8 万円の一時金障害特別一時金算定基礎日額の 503 日 ~56 日分の一時金傷病特別支給金 114 万 ~100 万円の一時金傷病特別年金算定基礎日額の 313 日 ~245 日分の年金 1 業務上災害による傷病に必要な給付を療養補償給付といい通勤災害による傷病に必要な給付を療養給付といいこれらを合わせて療養 ( 補償 ) 給付という休業 ( 補償 ) 給付等についても同様である 8

9 介護を受けている時健康診断で異常労災保険の給付内容一覧 ( 続き ) 名称内容死亡した時こんな時保険給付特別支給金遺族特別支給金一律 300 万円死亡時に生計維持関係にあった遺族がいた時遺族 ( 補償 ) 年金遺族の数などに応じて給付基礎日額の 245 日 ~153 日分の年金 ( 受給権者が複数いる場合はその人数で 300 万円を除して得た額が一人一人に支給される ) 遺族特別年金遺族の数などに応じて給付基礎日額の 245 日 ~153 日分の年金遺族 ( 補償 ) 年金を受給できる遺族がいない時など遺族 ( 補償 ) 一時金給付基礎日額の 1,000 日分の一時金 ( ただしすでに受給した遺族 ( 補償 ) 年金額がある場合は当該金額を控除した額 ) 遺族特別支給金一律 300 万円遺族特別一時金算定基礎日額の 1,000 日分の一時金 ( ただしすでに受給した遺族 ( 補償 ) 年金額がある場合は当該金額を控除した額 ) 31 万 5,000 円に給付基礎日額の 30 日分を加え労働者の葬祭を行った時葬祭給付 ( 葬祭料 ) た額 ( ただしその額が給付基礎日額の 60 日なし分に満たない場合は 60 日分 ) 介護費用の支出額ただし上限額ありまた親族などによる介護のために介護費用の支出障害 ( 補償 ) 年金または傷病 ( 補償 ) 年金の受給者が居宅で介護を受ける時介護 ( 補償 ) 給付がない場合または下限額を下回る場合は下限額あり常時介護の場合上限額 104,530 円 ~ 下限額 56,720 円なし随時介護の場合上限額 52,270 円 ~ 下限額 28,360 円定期健康診断で脳心臓疾患に二次健康診断ならびに特定保健指導関連する一定の項目に異常があ二次健康診断等給付 ( 二次健康診断の結果に基づく医師または保なしった時健師の保健指導 ) 9

10 特別加入は 4 種類労災保険は中小事業主 ( 事業主法人役員家族従事者など ) や建築現場などで働く一人親方などには本来適用されないまた海外に派遣されている労働者も労災保険の適用除外となっているしかし彼らの中には就労実態から労働者と同じように労災保険を適用することが望ましい人たちがおりこの様な人たちを守るため一定の要件を満たす場合は労災保険に任意に加入することができるこれを特別加入という特別加入の対象者 1 中小事業主など 2 一人親方など 3 特定作業従事者 4 海外派遣者下表に定める人数以下の労働者を常時使用する中小事業の事業主やその家族従事者法人役員など ( 中小企業の人数要件 ) 業種労働者数金融保険不動産小売業 50 人以下卸売サービス業 100 人以下そのほかの事業 300 人以下労働者を使用しないで一定の事業を行っている一人親方や自営業者など一定の事業の例個人タクシー業者個人貨物運送業者建設業者( 大工とび左官など ) 漁船による水産動植物の採捕を行う者など次のいずれかの作業に従事するもの特定農作業従事者介護作業従事者指定農業機械作業従事者労働組合などの常勤役員国または地方公共団体が実施する訓練従事者家内労働者およびその補助者転勤や出向などにより日本の事業所から海外支店や現地法人海外の提携先企業等に派遣される場合海外出張の場合は通常の労災保険が適用されるため特別加入の必要なし 10

11 5. 雇用保険雇用保険は労働者の生活と雇用をサポートする制度雇用保険の給付内容一覧失業した時再就職就職活動等した時こんな時給付給付の内容基本手当基本手当の場合技能習得手当給付額: 原則賃金日額 ( 1) の 60%~80% 受講手当一般被保険者求給付日数:90~360 日職通所手当 ( 特に再就職が困難だと認められた場合は所定支給日数を 60 日者寄宿手当を限度に延長する暫定措置が 2 年間 (H まで ) 延長された ) 給傷病手当付高年齢雇用継続被保険者高年齢求職者給付金基本手当の 30 日分または 50 日分短期雇用特例被保険者特例一時金基本手当の 30 日分日雇労働被保険者日雇労働求職者給付金雇用保険料の納付額に応じて支給早期に再就職した時早期に再就職した時 ( 身体障害者一定の 45 歳以上の者など ) 2 常用雇用等以外の形態で就業した場合公共職業訓練などを受けるために住所または居所を変更した時広範囲の地域にわたる求職活動をした時就職促進給付再就職手当基本手当日額支給残日数 50%~60% 常用就職支度手当基本手当日額支給残日数 40% 就業手当基本手当日額就労日数 30% 移転費広域求職活動費一定の要件を満たした場合に移転に要した費用一定の要件を満たした場合に求職活動に要した交通費および宿泊料 1: 賃金日額の原則的な算定方法は被保険者期間の最後の 6 カ月に支払われた賃金総額を 180 で除して計算する 2: 平成 26 年 3 月 31 日までに再就職した 40 歳未満の者は一定の要件を満たせば支給対象となる 11

12 雇用保険の給付内容一覧 ( 続き ) こんな時給付給付の内容高齢で賃金がダウンした時雇高年齢雇用継続給付最大で各月の賃金の 15% 在用育児休業した時職継育児休業給付休業開始時賃金日額支給日数 50% 中に介護休業したとき続給付介護休業給付休業開始時賃金日額支給日数 40% 教育教育訓練を受講した時訓練給付教育訓練給付金教育訓練経費の 20%( 上限 10 万円 ) 12

13 雇用保険の基本手当の所定給付日数退職理由や雇用保険に加入していた期間年齢などさまざまな要因により支給される期間や計算方法が異なる 65 歳未満で離職した人 1 倒産解雇などによる離職者 ( 障害者などの就職困難者を除く ) 被保険者であった 1 年以上 5 年以上 10 年以上期間 1 年未満 5 年未満 10 年未満 20 年未満区分 20 年以上 30 歳未満 120 日 180 日 30 歳以上 35 歳未満 90 日 210 日 240 日 180 日 35 歳以上 45 歳未満 90 日 240 日 270 日 45 歳以上 60 歳未満 180 日 240 日 270 日 330 日 60 歳以上 65 歳未満 150 日 180 日 210 日 240 日 2 倒産解雇など以外の事由による離職者 ( 障害者などの就職困難者を除く ) 区分被保険者であった期間 1 年未満 1 年以上 5 年以上 10 年以上 5 年未満 10 年未満 20 年未満 20 年以上全年齢 90 日 120 日 150 日 3 障害者などの就職困難者被保険者であった 1 年以上 5 年以上期間 1 年未満 5 年未満 10 年未満区分 45 歳未満 300 日 150 日 45 歳以上 65 歳未満 360 日 10 年以上 20 年未満 20 年以上 13

14 雇用保険の基本手当の所定給付日数 ( 続き ) 65 歳以上で離職した人 (65 歳になる前に雇われ 65 歳に達した後も引き続き働いていた人が退職した場合 ) 被保険者であった期間 1 年未満 1 年以上高年齢求職者給付金の額 30 日分 50 日分基本手当の日額原則として離職した日の直前の 6 カ月に毎月決まって支払われた賃金 ( 残業代含む賞与は除く ) の合計を 180 で割って算出した金額のおよそ 60~80% (60 歳から 64 歳については 45~80%) となっているなお下記の上限額が定められている ( 平成 23 年 8 月 1 日現在 ) 30 歳未満 6,455 円 45 歳以上 60 歳未満 7,890 円 30 歳以上 45 歳未満 7,170 円 60 歳以上 65 歳未満 6,777 円 14

8-1 雇用保険雇用保険の適用基準 1 31 日以上引き続き雇用されることが見込まれること 31 日以上雇用が継続しないことが明確である場合を除きこの要件に該当することとなりますこのため例えば次の場合には雇用契約期間が31 日未満であっても原則として 31 日以上の雇用が見込まれるもの

8-1 雇用保険雇用保険の適用基準 1 31 日以上引き続き雇用されることが見込まれること 31 日以上雇用が継続しないことが明確である場合を除きこの要件に該当することとなりますこのため例えば次の場合には雇用契約期間が31 日未満であっても原則として 31 日以上の雇用が見込まれるもの 8-1 雇用保険第 8 章雇用保険と健保年金 8-1 雇用保険雇用保険は労働者が失業したときに失業中の生活を心配することなく新しい仕事を探して 1 日も早く再就職することができるようにするための給付を行う保険ですまた失業者を対象とする給付だけではなく育児介護休業を取得する労働者を対象とした育児休業給付や介護休業給付一定の条件を満たした在職者及び離職者を対象に教育訓練経費の一部を補助する教育訓練給付なども

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