会見前に恒例の揮ごう 吉田慎一理事長あいさつ 喜ぶべきことに といいましょ うか それとも残念ながらといい ましょうか 日本記者クラブが主 催する民主党代表選の企画は こ の1年弱の間に今回が2度目で す いうまでもなく この間 政 治の混乱が続いていると我々もみ ております とりわけ3 の後 有権

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1 日本記者クラブ会報 一〇〇 〇〇一一 東京都千代田区内幸町二ノ二ノ一 日本プレスセンタービル 公益社団法人 日本記者クラブ 復興への光 特集 民主党代表選共同会見 2 記者研修会 4 3 から半年 9 から 年 10 中国 新潟 地方発 記録的豪雨 三条 7 16 書いた話書かなかった話 ブ ル ー ラ イ ト 東 海 村 J C O 臨 界 事故 伊藤三郎会員 リレーエッセー 私が会った若き日の松崎明さん 城山邦紀会員 ワーキングプレス 高速鉄道脱線事故 試写会 沈黙の春を生きて 南京 南京 クラブゲスト 笠間治雄 検事総長 研修会 広瀬弘忠 安 全 安 心 研 究 セ ン タ ー長 研修会 泉田裕彦 新潟県知事 田中 知 日本原子力学会会長 林 敏彦 同志社大学教授 田中煕巳 日本被団協事務局長 平野達男 復興担当相 谷川 武 東電非常勤産業医 園田博之 たちあがれ日本幹事長 服部良一 社民党衆院議員 江田憲司 みんなの党幹事長 荒井広幸 新党改革幹事長 斉藤鉄夫 公明党幹事長代行 ソマリア飢饉 国連機関共同記者会見 江成常夫 写真家 ぎりぎりだった民主党会見 第 499 号 2011年 平成23年 9月10日発行 犠牲者を追悼し 復興を願って花火が打ち上げられた 手前右の建物は津波 で被災した気仙沼市魚市場 8 佐々木浩明撮影 河北新報写真部 11

2 会見前に恒例の揮ごう 吉田慎一理事長あいさつ 喜ぶべきことに といいましょ うか それとも残念ながらといい ましょうか 日本記者クラブが主 催する民主党代表選の企画は こ の1年弱の間に今回が2度目で す いうまでもなく この間 政 治の混乱が続いていると我々もみ ております とりわけ3 の後 有権者の中にも政治に対する不信 あるいはいら立ちが広がっている ようにみえます そうした中で きょう 民主党代 表候補者の共同記者会見を開くわ けですけれども 有権者のいら立 ちの原因には 政治のリーダーの 皆さんが 自分がやろうとしてい ること 思っていることを明確に 具体的にお話ししてくださらな い ということがあるような気が 強くいたします ぜひ きょうは 代表選の最初の機会ですので 明 確な主張 説得力のある構想をご 披露いただいて競い合っていただ ければと思います 選挙戦は非常に短く 我々が皆 さんに次々と質問を浴びせること ができるチャンスは非常に少ない のです いま流にいいますならば 最初のストレステストといってい いのではないかと思っております 本日のストレステストが 政治 の信頼回復のスタートラインにな るようにお願いいたします 民主党代表選立候補者 共同記者会見 8.27 日本記者クラブが主催する民主党代表選立候補者の共同記者会見が 初めて行われた これまで4回 討論会 として開催したが 今回 は 立候補者確定後に民主党本部で行われる共同会見を 当クラブの 開催形式に合わせて実施した 関連記事 29 開催メモ 30 に HP動画 会見詳録 素志貫徹 野田佳彦 海江田万里 馬淵澄夫 左から届け出順に前原誠司 鹿野道彦の5候補 2年で3人目の首相 No

3 親 小 沢 vs 反 小 沢 No. 499 左から代表質問を務めた原田 日経 倉重 毎日 橋本 読売 星 朝日 の各企画委員と第1部の質問を担当した 神志名企画委員 NHK 素材 判断材料の提供 会場の会員は 最初の共同 会見になったので 第1部は素材 判 断材料の提供を一番の目標にした 今 の政治の水準 相次ぐ首相交代は 政 治を揶揄し しゃものけんかを楽しむ ような余裕はない 報道の素材 視聴 者 読者への判断材料の提供に多少と も役立てば幸いである 神志名泰裕 第1部代表質問 NHK解説委員 安心感 野田 逡巡 海江田 いつものことながら候補者の政治姿勢 や政策 人柄の違いがくっきり出るよ うにと心がけながら質問に臨んだ 海 江田氏に迷い 逡巡が見られたのに対 し 野田氏は政権運営を 雪だるま に例えるなど 安心感 を与える対応 読売新聞特別編集 をしているのが印象に残った 脱ドングリを ドングリの と評さ れる面々が居並ぶ会見が年中行事にな ったのは不幸なことだ 小泉後の5年 で6人目のドングリ選び 歌手1年 総理2年の使い捨て は竹下元首相の 弁だが 野田氏はせめて2年は務めド ングリを脱してほしい 発言で 財務 省の枠 が気になった 日本経済新聞コラムニスト 土谷英夫 5人に気構えあるか もはや民主党 に 2年間の失政を経験不足と済ます 言い訳は通じない 今回5人の候補に 投げかける質問にはいら立ちさえ感じ た その問いかけに答える候補者に 国民や被災者の訴えを真正面から受け 止める気構えはあるのか いやあって ほしいと5人を凝視していた 読売テレビ放送特別解説委員 岩田公雄 橋本五郎 終了後 笑顔であいさつする野田 海江田 両候補 危機管理欠如かわしたが 前原候補 本命 と騒がれた海江田氏と地元の 前原氏に特に注目 前原氏は焦点の外国 人献金問題や 偽メール問題での危機管 理欠如の指摘を なんとかかわした 海 江田氏は歯切れが悪く 親小沢氏 を 印象づけた 京 都新聞東京支社編集部長兼論説委員 鈴木哲法 県民の目は厳しい 馬淵候補 各世 代を代表するように5人が並ぶと代表選 らしくなった 馬淵氏が20人の推薦人を 集めたのは立派 だが 首相補佐官とし てどれだけ仕事をしたのか トップを狙 う前にすべきことがたくさんあると地元 の目は厳しい 奈 良新聞社取締役編集部長兼論説委員 小久保忠弘 ユーモアも陰に 海江田候補 海江 田氏のまじめさが 良くも悪くも出た 支持を受けた小沢一郎元代表について聞 かれた場面では 余裕のなさが目立った が 開き直るぐらいの切り返しが見たか った 本来持っているユーモアも陰に隠 れてしまった 大杉はるか 東京新聞政治部記者 堅実さ 信頼 につながるか 野田 候補 財務相の立場を踏まえた野田氏 の主張は地味だし新鮮さもない しかし 約25年間続けた駅頭立ち同様 財源問題 に正面から向き合う堅実な姿勢は 民主 党に欠けている 信頼 の回復につなが るのかもしれない 今井慎也 千葉日報社政経部記者 大ベテランに政治の現実 鹿野候補 鹿野農相は県知事 JA 後援会の激 励を受けて戦いに挑んでいた 戦後初の 県出身の首相誕生に期待しつつも 大ベ テランの熱弁に 前に進むことができな い政治の現実を突き付けられる思いもわ いた 拓 山形新聞東京支社編集部長 橘 第2 部代表質問 委員 5人の地元紙記者は

4 パネルディスカッション No. 499 討論会第1部は地震 津波報道を中心に 左からパネリストの岩手日報 熊谷 河北新報 大江の両記者 右は司会の瀬口企画委員 第14回 記者研修会 8月恒例の記者研修会に 今年は過去最高の68社111人 新聞 通信40社68人 放送28社43人 が参加した 公益社団法人に移行したこともあり 初めてクラブの 会員社ではない新聞協会 民放連加盟社にも参加を呼びかけ 計14社から出席が あった 左記のようにびっしり詰まったプログラムの中で 日常の取材を振り返 り 見つめ直す機会になった と語る参加者の声を紹介します 29 に関連記事 自身の取材経験も交え質疑応答も活発だった 8月25日 木 階ホール 昼食会 笠間治雄検事総長 司会 河野俊史理事 毎日新聞取締 役編集編成担当 代表質問 瀬口晴 義企画委員 東京新聞論説委員 宴会場 9階 パネルディスカッション 地震 津 波 原発事故報道を振り返って 第 1部 パネリスト 熊谷真也 岩手 日報前宮古支局長 大江秀則 河北 新報編集局報道部次長 宴会場 パネルディスカッション 同上 第 2部 パネリスト 五十嵐稔 福島 民報報道部副部長 小野広司 福島 民友報道部副部長 長谷川玲 朝日 新聞東京本社社会グループ次長 近 堂靖洋 NHK科学文化部副部長 司会 1部 2部とも 瀬口企画 委員 レストラン ア ラスカ 10階 交流会 8月26日 金 宴会場 調査報道 清水潔日本テレビ報道 局チーフディレクター 司会 瀬口 企画委員 階ホール 昼食会 広瀬弘忠安全 安心研究セ ンター長 司会 代表質問 神志名 泰裕企画委員 NHK解説主幹 宴会場 地震予知 島崎邦彦地震予知連絡 会会長 司会 川村晃司企画委員 テ レビ朝日報道局報道企画部コメンテ ーター 宴会場 震災報道 佐野眞一ノンフィクシ ョン作家 司会 倉重篤郎企画委員 毎日新聞論説室専門編集委員 討論会第2部は原発事故報道がテーマ 奥左から五十嵐 福島民報 小野 福島民友 長谷川 朝日新聞 近堂 NHKの各パネリスト

5 ( ) No. 499 津波被害の現場にいた者として東日本大震災について3月11 日午後2時46 分の地震発生直後から 自分に何ができるか 何をすべきか と悩みながらの取材が続いている 岩手県の復興は緒に就いたばかり 市街地の高台移転や漁業復興など地域の再生には時間が掛かる 今後は県民自身が古里を再興するという意欲を高めていくことが大事だと思う 研修会に参加し 地方紙の記者として 津波被害の現場にいた者として被災者に寄り添う視点を持つ報道を続けたいとあらためて感じた 岩手日報社前宮古支局長(現 県警クラブキャップ) 熊谷真也 時間とともに変わる課題に応えて東日本大震災で 新聞は情報媒体としての価値が再認識され 信頼性を高めたとされる 未曽有の大災害を記録 検証する作業と同時に 多くの人から寄せられた期待と信頼を維持していくには 被災者 そして読者が求める記事を発信し続ける必要がある 被災地が直面する課題は時間の経過とともに変質している 復興には10 年 20 年を要するとされる その長い道のりを 被災者に寄り添いながら報道し続けることの大切さをあらためて肝に銘じた 河北新報社報道部次長 大江秀則 ミスリードしない報道の在り方空間放射線量や食物に含まれる放射性物質への国の暫定基準値をめぐり 専門家の異論や消費者の不安 疑問は消えない こうした中 国などが発表した数値をどう報じるかを各社内で議論し 悩みを抱えながら判断している現状を知った ミスリードしない報道の在り方の一つとして 原発報道は不完全という前提で伝える といった発言に共感しつつ では その中で報道機関として読者のニーズにどう応えていくのか 絶えず検証が必要とも実感した 福島民報社報道部副部長 五十嵐稔 全国の記者の被災地注目に感謝原発災害の長期化に伴い政府や国民の関心が 風化 しないか 問題提起したが 参加記者の被災地への強い関心 現地に入った記者こそが持つ問題意識に触れ 福島の発信に感謝するとともに地元紙も刺激と力をもらった 低線量被曝の問題には 正解がない が それでも 住民を守る ため 真相に近づく努力 をしたいという講師や参加記者の指摘は的確であり それぞれに共有できたと思う 原発報道の真の使命 新たな展開に向け共に挑戦したい 福島民友新聞社報道部デスク 小野広司 多メディア時代の情報提供地震と津波 原発事故に襲われた 福島 をどのように報じていくか 研修会では 福島の人に必要な情報を届けつつ 被災地から遠い人に福島の現状を 共感 してもらえるよう意識的に取り組んでいることを報告した 低線量被曝の影響など専門家の見解が分かれるテーマも多い ネットを中心に人々が様々な情報に触れるメディア環境のもとで読者に情報提供をしていく難しさを参加者とともに考えた 朝日新聞東京本社社会グループ次長 長谷川玲 風化させないためにディスカッションで心に残ったのは 地元福島では 早くも 事故を風化させないでほしい という声が出ているという発言だった 事故についてテレビ 新聞 ネットが 多種多様な情報を洪水のように発信する一方で 半年も経たないうちに 事故に距離を持ち始めている人もいる 事故の真相 本質は何なのか?本当に困っているのは誰なのか?取材を積み上げ 伝えていきたいと思っている NHK科学文化部デスク近堂靖洋討論会 地震 津波 原発事故報道を振り返って パネリストとして震災報道を考える社の枠超えて共有した経験パネルディスカッション第1部の冒頭 こんな呼び掛けをさせてもらった 被災地の取材はまさに現在進行形 その真っただ中で取材をしている私たちの責任の重さを自覚したい 現場の記者は何ができて 何ができなかったのか 経験を共有することで今後の取材を実りあるものにしていきたい と 自ら被災者となった記者の生々しい取材体験や記者を送り出すデスクの苦悩 困難な原発取材に挑む記者やデスクたちの思いを存分に聞くことができた 質問も活発で 社に戻って議論したい と語ってくれた記者もいた 会社の枠を超えて 共有した経験が財産になってくれるなら望外の喜びである 企画委員東京新聞論説委員 瀬口晴義コーディネーターの感想

6 ( ) No. 499 求めているだけ どこに真実を追求する姿勢があるのか 数年前の政治記者時代 選挙などの情報を失うリスクも覚悟して 多くの議員の不適切経理を報道し続けた 案の定 議員らとの関係は悪化したが それほど痛手はなかった 少し取材が面倒になっただけで 根気良く取材していけば 以前と同程度の情報は取れた 結局は覚悟の問題 と理解していたはずだった いま社会部の記者として 北海道警察本部の記者室に常駐し 警察からの情報を集め 原稿化 映像化する毎日 捜査機関にとっての 事実 を 広報マンよろしく発表しているだけと言われても 反論できない自分 いら立ちを覚えた 清水さんが真実にたどり着いた取口から発せられる言葉は 私の耳に強烈な痛みを持って突き刺さった 今のマスコミは役所や警察の担保を 現場100回 やってみようああ耳が痛い痛い 清水さんの調査報道清水潔日本テレビ報道局チーフディレクター材手法 現場100回 は 決して簡単なことではない でも 上司など環境のせいにせずまずはやってみよう これからも 飲み屋でジャーナリズムについて語ることが許されるように 北海道テレビ放送報道情報局報道部社会班 河野暁之地震予知島崎邦彦地震予知連絡会会長を 想定外 とした 広い浸水域と破壊力を併せ持つ高波はすべてをのみを講じてきた だが 東日本大震災後 その対策は早急な見直しを迫られている 島崎会長は今回の震災被害 正しく恐れる情報提供できるかマグニチュード(M)8 0が想定され いつ起きてもおかしくないとされる東海地震 静岡県民はこの震源域とともに生きている 東海地震と戦い続けているとも言える 国や県の被害想定を基に自治体や企業 県民はこれまでに さまざまな対策込んだ プレートのずれは最大50 メートルにも及んだ 地震学の敗北 このような言葉まで使い悔しさをにじませた 大震災を契機に 静岡県民だけでなく 巨大地震の発生が懸念される地域の住民は これまでの想定を上回る被害が起きるのでは と不安を募らせているだろう 島崎会長は 今回のような地震に完全に対応することは無理 との認識を示し 完全性を捨て 地震を正しく恐れることが必要 と締めくくった 正しく恐れる ために必要なことは 情報 だ 我々の責任も重い 減災や自助につながる防災力が備わるようしっかりと伝えたい 静岡新聞社編集局社会部記者宮崎浩一震災報道佐野眞一ノンフィクション作家(HP動画) 言葉を失う体験にこそノンフィクション作家の佐野眞一さんは 震災報道 をテーマにした講演で 徹底的に現場を取材する重要性を報道機関に身を置く私たちに訴えたのだろうと感じた 東日本大震災の各社の報道について 美談が多すぎた点を批判していた 確かに感動的なヒューマンドラマをよく目にした それは記者が現場で意図的に美談を探し 他のことは排除していた結果の表れだったのではなかったか 佐野さんは (現場に)行って 見て 考え 言葉を失って 言葉が出てくる と表現した 取材する前の想定を超え 現場で初めて気付くことは多々ある だからこそ 現場取材が記者活動の基本だと言われるのだろう 私は震災以降 被災者に寄り添った取材を心掛けている しかし日々の忙しさにかまけ それを怠っていたのではないかと反省できた機会だった これまでの取材で欠けていたのは何だったのだろうか 苦しさや悩み 喜びなど取材対象者が内面に抱えているものに迫っていく意気込みを持ち 被災者の声を読者に伝えていきたい 福島民報社社会部記者佐藤昌之テーマ別研究会

7 ( ) No. 499 広瀬弘忠会員も参加の昼食会出1 席26 人HP動画 正常性バイアス取材者も自戒を 人間は避難するのが難しい動物だ 冒頭 こう切り出した広瀬弘忠 東京女子大名誉教授(災害心理学)の話に引き込まれた 死者 行方不明者2万人以上の東日本大震災を踏まえ 危機に直面した人の心理や行動を解き明かしていく 津波てんでんこ ( 津波の時は肉親に構わず 各自てんでんばらばらに高台へ逃げろ という三陸地方のことわざ)は一種のパニック状態だが 広瀬氏は 人は危機に際してパニックを起こさず むしろ凍り付く と解説する 人は迫り来る危機を楽観視し続け 最後にどうにもならなくなって思考停止に陥るというのだ 楽観視の傾向を 異常を正常の範囲内と錯覚する 正常性バイアス という 別の目的を告げて被験者をんびり構え 部屋を出ようとしない被験者に自分を重ね 心細くなった 94 年の福島 飯坂温泉旅館火災の取材を思い出した 大量の放水で深夜いったん鎮火し 1階部分に記者やカメラマンが入った 入社3年目の私も深く考えずその群れに加わり 惨状に夢中でシャッターを切った しばらくして外へ出た直後 建物に充満した引火性ガスで自分のいた場所が再び爆発炎上し 腰を抜かした 中にいたら助からなかった 幸い 他の記者も無事だった この経験は正常性バイアスとは直接絡まないかもしれないが 他社もいるので大丈夫 という楽観があった 86 年の豊田商事会長刺殺事件で 現場にいた報道陣が何もできずに批判を浴びたケースなども示唆的だ 災害や事件の現場で大勢の報道陣に混じって取材する際 興奮状態の中で危機への感覚が鈍る こうした取材者特有の心理を自戒しなければならない 広瀬氏の刺激的な問題提起を受けて そう痛感した 毎日新聞社会部 井上英介 可視化直感ではない説得力を笠間治雄 検事総長は裁判員裁判と組織改革 取り調べの録音 録画(可視化)の3点について語った なかでも関心が集まった話題は可視化だと思う 笠間総長は落語のように一人二役を演じて話し始めた 検事 本当にやってないのか 容疑者 う ん 本当のことしゃべっちゃおかなぁ このように否認から自白に移る説得過程を撮影すると調べの進行が止まり 能力ある取調官でも供述させられなくなる 簡単に全面可視化という訳にはいかない と訴えた 未検証なのに なぜ難しいと決めつけるのか?記者の一人から質疑で突っ込まれると だから全過程を含めて試行して検証する ただ長年の経験から 駄目だろうというのは直感でわかること と反論した 特捜部 特別刑事部による可視化の実施件数は7月末までに 18 人に計101回 容疑者は家族や所属組織の話題で口が重くなる傾向があるが 件数が少なく 評価できる段階じゃない という 大阪地検の不祥事を 過度に供述調書に依存した捜査が根本的に間違っていた と改めて語り 結論ありきの調べは録音 録画でやりにくくなる (取り調べ検事は)嫌がるけど 取り組んでもらうよう仕向けていかねばならない と結んだ また やるべきことは捜査の充実 公判に精力を取られて根っこが腐っている とも語った 私は大阪で検察担当になって2年になるが 裁判員裁判に力が注がれる半面 特捜部に対する内部のチェックが十分機能しなかったことが 証拠改ざん事件の背景にあったと思う 笠間総長は柔和な語り口で 特捜歴12 年の 現場派 ならではの視点で話した ただ 全面可視化については結論ありきの印象も受けた 来春に公表される検証結果では 検察の世界だけでわかる 直感 で済ませない説得力が求められる 朝日新聞大阪社会グループ野上英文昼食会笠間治雄検事総長会員も参加の昼食会出席161 人HP動画部屋で待たせ 煙を流し込む実験が興味深かった 驚くほどの安全 安心研究センター長東京女子大学名誉教授

8 参加者の声 No 清水 潔 印象に残ったのは 初日のパネル デ ィ ス カ ッ シ ョ ン 第 2 部 原 発 事故報道に関する4氏の言葉の中で 検 出 数 値 を 淡 々 と と い う 姿 勢 に 共感を覚えた 交流会では年齢の近 い記者と懇談でき 有意義な時間と なった 秋田魁新報社 小林 智彦 座学の研修と聞き 参加前は眠気 を誘う講義なのかと思ったが 1 2日目とも非常に興味深いプログラ ムばかり 講師やパネリストの話を 一言も聞き漏らすまいと必死だった 機会があればまた参加したい 山形新聞社 菅原 武史 佐野眞一氏の 怒りを持っていな い限り人の心を打つ文章は書けない 言葉を失う体験が一番大事 という 言葉が印象的だった 自分自身 被 災地で言葉を失った体験をしたが それをどのように表せばよいのか 今でも結論は出せていない 今後も 考え続けたい NHK山形放送局 佐藤 滋 清水潔さんの講演を通じて 発表 の裏にある事実に迫る報道本来の使 命を再認識した 東京電力福島第一 原発事故の被災地の記者として 政 府や東電と数十年向き合う覚悟を固 めることができた 福島民友新聞社 菅野 篤司 続く葛藤 報道記者としての役割や姿勢を見 詰め直した2日間だった 中でもパ ネルディスカッションと 調査報道 清水潔氏の講演が印象的で 今後の 自分自身の在り方を考えさせられた 下野新聞社 柴田 大輔 安否が確認された後 前線に出 て 殉 職 し た 記 者 福 島 民 友 報 道 部 デ ス ク 原 発 圏 内 の 出 来 事 を報じる義務がある 佐野眞一氏 どこまで立ち入りどこまで報じるか 葛藤は原発や津波に限らず記者であ る限り続く 同じ思いを抱える記者 が全国にいたことに 力強さと勇気 をもらった 日本経済新聞社 山田 薫 裏にある事実 20 向き合う覚悟 震災報道について メディアがそ れぞれの視点で何をどう伝えるべき なのか苦悩が見えた 現地へ入るこ との大切さを痛感すると共に 被災 地での取材を通じて 一つひとつ問 題を解決していきたいと思った 日本農業新聞 山田晃太郎 地方紙の使命とは 未曽有の大災害に直面した被災地の記者たちの生々しい 取材体験や苦悩を聞く た経験と研修で学んだ講師の方々の 体験談や 全国の記者と交わした議 論を今後の仕事に役立てたい 青森放送 内山 匠 を危ぶむ社内の声に対しては 十二 分な取材と説明しかないことも お っさん記者の青臭い言葉を 日頃記 者クラブで取材を続けている記者た ちはどう感じてくれただろうか 現 場で迷った時 困った時に 何か一 だ つでも思い出していただければ幸い 日本テレビ 不思議と勇気が 刺激からの出発 佐野眞一さんの言葉がずきずきと 心に刺さった 新聞記者になって 年目 私は記者として 何もしてい なかったんだと気付いた でも 不 思議と やってやる と勇気が沸い てきた 北海道新聞社 徳永 仁 当社からは初めての参加 地方で は学べない有益な情報を得ることが でき 満足している 特に1日目の パネルディスカッションでは 地域 に根を張る地方紙としての使命を全 うする心を学ぶことができて 大き な宝物を得た気持ちだ 苫小牧民報社 姉歯百合子 自身で調べ 目で見て正確な情報 を集める調査報道の重要性をあらた めて感じた 未曾有の災害を取材し 日本中から集まった記者たちの真 剣な眼差しの中 二つの事例を軸に して 調査報道 について語った 過去の経験から 警察不祥事の 桶 川事件 冤罪と同一犯による連続 事 件 の 可 能 性 を 指 摘 し た 足 利 事 件 発表に頼る報道がどれ程危う いことかをお伝えしたつもりだ そして取材先の説得や 独自報道 100の取材して10を書け 10

9 ないのだろう ならば 私たちには 担う 被災者の思いに政治はこたえ 慣れも諦めも許されない 思いを新 ているか 阪神 淡路大震災を経験 たにした したメディアの一員として問い続け 京都新聞社 北村 哲夫 たい 神戸新聞社 佐藤 健介 3月 日から岩手で取材を行った 当時は 故郷の岩手の被害状況が悲 クラブ員ではないが 今回初めて 惨で 現状を伝えるだけで手いっぱ 研修会 に出席させていただいた いだった 震災以後 取材活動を見 全国の記者から受けた刺激や 研修 直す機会がなかったので 研修会は で学んだ取材の精神や技術を 今後 いい機会になった の活動に生かしていきたいと考えて テレビ大阪 藤村可那子 いる 東日本大震災報道に関するパネル サンテレビジョン 立石 望 討議を聞き 被災地に寄り添う記者 の熱意に触れた 今私は国政取材を 慣れ 諦めはNO 検察トップの肉声 風化させないで 地震 正しく恐れる 津波にのみ込まれる市民を間近に して 救助か取材か という状況に 置かれた岩手日報の記者の話を聞き 自分ならどういった動きができるの か考えさせられた NHK岡山放送局 堀 征巳 笠間治雄検事総長をゲストに招い た昼食会は 検察に厳しい視線が注 がれる中 トップの生の声を聞く貴 重な機会だった 裁判員制度の見直 しや取り調べの録音 録画試行がど 記者の在り方 問い続ける 被災地記者に共感 10 自ら被災しながらも 取材に当た る記者たちの葛藤と信念 そして佐 野眞一氏の語るメディアのあるべき 姿 問題が山積みの中 これからも報 道に携わる者として 何をどう伝え ていくか 私も考え続けていきたい 日本テレビ 杜 雲翼 震災報道の実際や地震予知の話は特 に参考になった 記者としての心構 えを自問する機会にもなった 地を 這う取材を心掛けたい 市民タイムス 長野 松本 赤羽 洋輔 3 はメディア環境が変わる中 で の 災 調 査 報 道 や 佐 野 氏 の 講 演に加え 地元 中央4社のパネル デ ィ ス カ ッ シ ョ ン で は 大 き な 物 語 が語れなくなった現代における 記者のあり方を考えさせられた 山梨日日新聞社 雨宮 悠希 自らも被災した岩手日報記者の体 験談は 身につまされた 入念な事前 準備にかかわらず 混乱した震災直 後 顔見知りの死に直面する地元記 者ゆえの苦悩 誰に何を伝えるか 報道の原点を再確認できた 中日新聞社 加藤 弘二 事故から半年たった今でも 初期 報道についての反省や今後の報道の 在り方がはっきり打ち出せない議論 に 現場を実際に目で見ることがで きない原発事故の報道のむずかしさ を改めて痛感した NHK福井放送局 副島 晋 マ ス コ ミ は も う 駄 目 だ 清 水 氏の指摘に 年前 別の研修会で 同じ言葉を聞いたことを思い出し た マスコミに危機のない時代など 救助か取材か 何をどう伝える 取材が足りない場合 過大な表現 に逃げたくなることもある 印象に 残ったのは 100取材しても書く のは との言葉 報道される 倍 を現場では取材しなくてはならない 取材することの苦労を改めて知った BS TBS 多田 裕貴 得体の知れないもの と対峙し 悩む福島の記者の報告に共感した 低線量の放射能汚染をどう捉え 紙 面でどう伝えるか 安全とは何なの か 数 字 を 客 観 的 に 淡 々 と 伝 え る しかない その通りなのだが 新潟日報社 野上 丈史 大地震の発生確率が高いとされる 活断層を発行エリアに抱えており 交流会では各テーブルで活発に意見交換が行われた パネ リストの河北 大江さん 右から2人目 も体験談の続きを 取材の厚さ No 参加者の声 11 20

10 う進むのか 引き続き注視していき たい 中国新聞報道部 松本 恭治 清水さんの 環境のせいにしてほ しくない という言葉に ここ最近 抱えていたジレンマを言い当てられ た よ う な 気 が し た 多 少 で も 世 の ため人のため 同じ取材でも 気持 ち一つで結果が 世界が 変わるの だと思った テレビ新広島 竹下 千晶 東北の被災地に取材に行っていな いこともあり 実際の災害時にどう 対応して取材を続けたのか興味深く 聞いた 清水氏には 記者とは何か という根源的な問いを投げかけられ たように感じた 事実を伝える で は何を 事実 と認識するのか 記 者 の 技 量 が そ こ に 現 れ る と 思 う 生々しい体験談に 知らずうちに胸 が高鳴っていた 四国新聞社 森田 桂介 原発事故が福島だけの問題にな り風化していかないか心配 パネ リストの地元紙記者の話が最も印象 に残った 地元に原発がある同じ地 方紙として今後報道すべき 勉強す べき課題は山積みだと感じた 愛媛新聞社 小田 良輔 警察や行政の担保を求めず 自 分で直接見聞きしたものだけを信じ 原発報道の難しさ 伝え続ける大切さ 邦彦 予知連会長の揮毫された言葉 震災と規模は違うが 災害報道の難 しさ 読者に伝えるべき情報の在り を 聞 き 報 道 す る 我 々 は 正 し く 方について考えさせられた 研修会 恐れてもらうために専門家と住民の を通して各界の専門家の意見やメデ 間の適切な橋渡し役にならなけれ ィアに対する見方を知ることができ ば と強く思った 宮崎日日新聞社 吉岡 智子 た また 清水潔氏 佐野眞一氏の 被爆地にある新聞社の記者として 講演では報道活動の在り方 記者の 原発事故報道についての話は興味深 姿勢について学び 大変勉強になっ く聞かせてもらった 福島と同じく た 放射線の被害を受けた長崎だからこ 南海日日新聞社 向 慎吾 そできる報道の在り方について考え 福島地元紙からの 風化を防ぐ ていきたいと思う 福 島 を 忘 れ な い で と の 言 葉 が と 長崎新聞社 荒木 竜樹 ても印象に残った 基地も原発も 沖 縄の 福島の 問題ではなく日本 とうに 一線 でないので躊躇し たが 内容に惹かれ志願 福島第一 全体の問題であることを伝え続ける 原発事故をめぐる取材や伝え方の苦 ことが大切だと再認識した 悩を直接うかがい 改めて原発報道 琉球新報社 仲井間郁江 の 難 し さ を 思 い 知 ら さ れ た 関 心 を持ち続けて 地元からの訴えが 心に重く残る 長崎放送 森光 正子 奄美大島は昨年 月 未曾有の集 中豪雨に見舞わた 今回の東日本大 福島 と 沖縄 と 10 被爆 そして 被曝 笠間 関心の 取り調べの可視化問題 をぶつける 検事総長昼食会 10 多くの 最後のプログラム 佐野さんの講演会終了後も 記者が残り 佐野さんに質問を続けた 世のため人のために真実に迫るのが 私の調査報道 という清水潔さんの 言葉が胸に刺さった 学んだことを 実践し 血肉にしていきたい 西日本新聞社 坂本 信博 研修会では 現場で見た 探した 情報を多くの人に伝えるという記者 としてのあるべき姿を再認識させら れた 最前線の情報に触れるやりが いと責任を感じつつ 事件事故の裏 にある真実の追求にまい進していき たい 九州朝日放送 吉丸 耕平 地震を正しく恐れる 島崎 胸高鳴り聞いた 参加者の声 No

11 全国から 111 人 研修会参加者計 68 社 111 人 ( 社名会員名簿順 * 非会員社 ) < 新聞 > 野上英文 朝日新聞社大阪本社社会グループ 西山貴章 大阪本社社会グループ 大谷聡 大阪本社社会グループ 井上英介 毎日新聞社社会部遊軍 山田薫 日本経済新聞社編集局社会部裁判所クラブ 柘植昌行 日本農業新聞農政経済部 山田晃太郎 写真部 正木憲和 時事通信社社会部 徳永仁 北海道新聞社本社報道本部遊軍 細川智子 東京支社報道センター遊軍 松本創一 東京支社報道センター遊軍 月舘慎司 東奥日報社東京支社編集部次長 赤石昌之 秋田魁新報社東京支社編集部長 小林智彦 整理部 斉藤賢太郎 報道部 近岡国史 山形新聞社報道部 菅原武史 整理部 佐藤昌之 福島民報社編集局社会部 菅野篤司 福島民友新聞社編集局報道部 戸島大樹 茨城新聞社土浦つくば支社 柴田大輔 下野新聞社社会部県警担当 石崎倫子 政経部経済担当 田付智大 埼玉新聞社編集局報道部 県警記者クラブ 市古昌也 千葉日報社編集局社会部 千葉社会部記 者会 斉藤裕介 山梨日日新聞社地域報道部 雨宮悠希 企画報道グループ 鈴木健二郎 静岡新聞社整理部 宮﨑浩一 社会部 静岡県社会部記者ク ラブ 牧野容光 信濃毎日新聞社報道部 澤木範久 中日新聞社東京本社編集局次長 山内悠記子 東京本社編集局社会部 末松茂永 東京本社編集局社会部 横井武昭 東京本社編集局社会部 小中寿美 東京本社編集局社会部 小川慎一 東京本社編集局社会部 福田真悟 東京本社編集局社会部 永山陽平 水戸支局 山口哲人 さいたま支局 石井宏樹 岐阜支社報道部 県政 加藤弘二 三重総局 遊軍 鷲見進 岐阜新聞社報道部デスク 野上丈史 新潟日報社報道部 ( 生活面担当 ) デスク 風間栄治 整理部デスク 室田雅人 北日本新聞社東京支社編集部 湯浅晶子 社会部 小林真也 福井新聞社福井県司法記者クラブ 北村哲夫 京都新聞社論説委員室論説委員 佐藤健介 神戸新聞社国会 11 社編集部員 松本恭治 中国新聞社報道部県警記者クラブサブキ ャップ 山本洋子 東京支社編集部 森田桂介 四国新聞社報道部県警クラブ 森田康裕 愛媛新聞社社会部 小田良輔 八幡浜支社編集部 坂本信博 西日本新聞社東京支社報道部 厚労 環境 荒木竜樹 長崎新聞社報道部 渡辺哲也 熊本日日新聞社東京支社 環境省 百﨑浩嗣 大分合同新聞社報道部記者 No. 499 斎藤僚一 宮崎日日新聞社報道部 宮崎県政 吉岡智子 報道部次長 新垣亮 沖縄タイムス社編集局社会部 仲井間郁江 琉球新報社東京支社報道部 長尾浩道 * 市民タイムス本社報道部 浅川寛子 安曇野支社報道課 赤羽洋輔 東筑 北安報道室キャップ 向慎吾 * 南海日日新聞社編集局報道部 井上昌之 * 新日本海新聞社報道部鳥取県政記者クラブ 姉歯百合子 * 苫小牧民報社編集局社会部 北澤卓 * いわき民報社編集製作局編集部 < 放送 > 井口貴雄 NHK 札幌放送局 佐藤滋 山形放送局 岡田宜子 横浜放送局 副島晋 福井放送局嶺南報道室 平山昇 大阪放送局 堀征巳 岡山放送局 土屋悠志 福岡放送局 森山剛 高松放送局 須賀川拓 TBSテレビ社会部 宮下哲 日本テレビ報道局司法クラブキャップ 小林史 報道局文科省記者クラブ 鈴木あづさ 報道局社会部デスク 杜雲翼 報道局ニュースセンター news every. ディレクター 宮島弘樹 報道局経済部財界日銀担当 森林華子 テレビ朝日ディレクター 報道発ドキュ メンタリ宣言 今野秀隆 フジテレビ司法記者クラブ 山口博之 テレビ東京報道局取材センター 菅昌修 報道局ニュースセンター 藤村可那子 テレビ大阪報道スポーツ局報道部記者 府警 司法記者クラブ 中原達也 北海道放送報道部警察 司法担当 河野暁之 北海道テレビ放送報道部 警察クラブキ ャップ 宮谷彩 北海道文化放送報道部社会班担当 内山匠 青森放送県警記者クラブ 峰島孝斉 静岡朝日テレビ報道制作局報道セクショ ンニュースデスク 田中佑弥 報道制作局報道セクショ ン県警担当 社会部記者クラブ 土方宏史 東海テレビ放送報道スポーツ局報道部 中川雄一朗 中京テレビ放送県警記者クラブ 清水健太 中国放送県警記者クラブ 竹下千晶 テレビ新広島報道制作センター県警察記 者クラブ 吉丸耕平 九州朝日放送報道部記者 警察担当 田嶋炎 日本民間放送連盟番組部長 太賀慎一 日本 BS 放送報道局 和栗早苗 放送報道局 谷口大二 * ビーエスフジ編成 報道局 高島英弥 編成 報道局 池川泰介 * エフエム群馬報道部記者 長嶋徳哉 * テレビ新潟放送網報道部司法記者クラブ 岡山友美 * 三重テレビ放送報道制作局報道制作部 県警 津司法記者クラブ 加藤拓也 * 群馬テレビ報道制作局報道部 立石望 *サンテレビジョン報道部神戸民放記者ク ラブキャップ 日野克寿 * テレビ愛媛司法担当県警記者クラブ 森光正子 * 長崎放送東京支社編成業務部長 報道担当 多田裕貴 *BS TBS 報道部 ( 11 )

12 ( ) No. 499 特集 3.11 から半年1981年入社2009年から報道部長震災報道のいまどんなに時を経ても浜の現実から目を背けぬよう 自戒を込めて 舫(もや)い 浜に生きる を連載している リアス式海岸の岩手県沿岸上げた 600人が孤立し ヘリに救助を求めるためB4のコピー紙を並べて作ったのがSOSの文字だった 食料も医療救助も届かない中で1週間 児童や教員がスティック砂糖をなめて飢えをしのいだ様子も記録した ドキュメント大震災 は 避難に焦点を絞った 逃げるその時 などのシリーズを重ね 8月末時点で掲載は60 回近くになった 並行して 証言3 11 大震災 という特集記事も1面から社会面に展開する形式で20 回近く随時掲載した 多数の犠牲が出た学校や施設など象徴的な現場の徹底検証を続けている 未曽有の災害となった大震災は伝えなければならない現場がまだまだある それらを継続的に地道に追い続けることが最大被災地を発行地域に持つ新聞社の責務と考える もちろん記録の対象は震災直後の出来事にとどまらない 生き残った被災者がどんな苦難を強いられ 何に希望を託して暮らしているか 半年を機に被災地の現状を見つめ 記録し 復興の道を展望する紙面展開に力を入れることにしている (たけだ しんいち)を負っていた 好漁場三陸沖に臨み 漁業と地域が密接に関わり合ってきた本県沿岸 有史以来幾度の津波に襲われてきたが 漁師は海を憎まず 再び海にこぎだし 海の恵みを糧に集落を再建してきた 未曽有の大災害となった東日本大震災からの復興にも 漁師の心の復興が欠かせない 舫い は記者が交代で一つひとつ漁港を回り 7月6日付朝刊から週に6度のペースで連載している 当初は復興を目指す漁師の姿を描いた記事が多かった 悲しみを押し殺し しゃにむに立ち上がろうとする姿に 痛々しさを感じることもあった しかし最近は 夏祭りや郷土芸能の復活など 漁師が自然に日常を取り戻そうとする姿が見られる 人生の短さを考えれば あまりに遅い復興の歩み それでも被災地は 一歩一歩前へ進もうとしている 舫い は 舟と舟とをつなぎ合わせることや 寄り添って一緒に仕事をすることを指す われわれは岩手の地方紙として 被災者と心を一つに復興への道を歩みたい そのために 記者は今日もどこかの漁港を訪れ 漁師の声に耳を傾けている (おおたしろ たけし)は 大小111漁港のうち108漁港が被災した 漁師は漁船や養殖いかだなど 生活のすべの大半を奪われた 被災から1カ月が過ぎたころ 各地の漁港はまだ大量のがれきに覆われていた 一方 県などの復興策は二転三転 復興の道筋は見えなかったが 漁師たちは毎日浜に出て 黙々とがれき撤去に励んでいた 野田村漁協野田養殖組合の小谷地勝組合長(42 )は 組合員12 人の心を海につなぎ留めるため とにかく一歩を踏み出さなければ と つぶやくように話した 今はこうやって仲間が集まり 浜で一緒に働くしかない 一人で失った物のことばかり考えていたら 気がおかしくなってしまう とも 無残に破壊された漁港と同じように 漁師の心は傷災害報道は記録に尽きる どこで何が起きたか 生死の分かれ目は何だったか 記録は教訓となり 後世の防災 減災につながるからだ 河北新報の紙面作りは一貫して記録重視で進む 発生2カ月の節目を期して社会面で始めた連載 ドキュメント大震災 はその核になった 震災直後から断片的に伝えてきた出来事を整理し 現場を再度訪ねて証言を集め 掘り下げる その時何が と題した最初のシリーズは6月初めまで22 回続いた 津波襲来後に火災が発生し 街が焼き尽くされた気仙沼市鹿折地区のルポでは 3キロ先の岸壁にあった石油タンクが地区に漂着したこと そのタンクは空だったこと 火の手は海と陸両方から上がったことなどを記録した 水をかぶった地で火災が起きるなんて と住民 津波被害の多様さがあらわになった 屋上のSOS は 発生2日後の紙面に掲載した石巻市の学校屋上のSOS写真を取り河北新報記録重視の紙面作り犠牲現場を検証武田真一岩手日報浜に生きる漁師と 心の復興 をともに太田代剛1996年入社2010年から報道部次長

13 ( ) No. 499 特集 3.11 から半年1982年入社2011年4月から編集局次長連載企画を中心に政府や東京電力は福島第一原発事故に伴う記者発表を連日 続けている だが 福島県民が知りたい情報としてはスピード感に欠け 質 も 量 も不足している 福島県の厳しい毎日 1ページを割いている ふくしまは負けない は被災者を励ます活動や 避難所 仮設住宅で暮らす人々の切実な思いを紹介してきた 社会面を中心にした 今を生きる は 明日を信じて前に踏みだそうとしている被災者や 復旧 復興に取り組む人々を取り上げている 7月から始めた 原発大難 は放射性物質と向き合う県民や自治体の取り組み 古里への帰還や絆の再生を目指す動きなどを追い掛けている 毎夏の終戦記念日の前後に連載している戦後企画は今年 被爆そして被曝戦後66 年目のふくしま のタイトルで 半世紀余りの時を隔てた放射能に焦点を当てた 震災から半年がたつが 事故収束の行方は依然として見えてこない 放射性物質による深刻な汚染状況がようやく分かりだし 政府は住民の帰宅までに20 年以上かかる地域があるとの試算を示した 福島県が地震 津波 原発 風評の 四重苦 からよみがえるには長い歳月がかかる 県民の怒りや悲しみ 誇りをしっかりと伝えていきたい (やすだ しんじ)現実や県民の声を県内外に訴えるために 8月から 3 11 大震災断面 の連載企画を始めた 1面と社会面を中心に 政治 経済 社会 暮らしなどの幅広い分野の中から取材テーマを選んでいる 毎日のニュースの 断面 を切り取り そして掘り下げ 背景や課題 見通しを浮き彫りにすることが大きな狙いだ これまでに掲載した内容は 放射性物質に汚染された学校や農地の除染 行き場のないがれきや汚泥の処理 避難所の閉鎖に伴う住宅の確保 県産肉牛の出荷停止 被曝に対する全県民の健康管理調査などがある 今後も県民の視点で取材を続け 地元の声を政府や東電に突き付けたい この他 さまざまな連載企画を展開している 震災直後から福島民報 四重苦 の怒り政府 東電に突き付けたい安田信二東日本大震災で地震 津波 東京電力福島第一原発事故の複合災害に見舞われた福島県は 災害の連鎖が続いている 原発から放出された放射性物質の影響の広がりは収まらない 避難を強いらを送ってきた村が放射能に汚染され 全村避難を選択させられた村民の苦悩を掘り下げた 第2シリーズ 押し寄せる危機 では 原発を襲った津波への政府や東電の危機管理の不備を追及 放射線から子どもを守る危機管理について 小型線量計配布や通学路の除染の必要性を提言した 第3シリーズ 溶け落ちた安全 では原発事故の原因検証に取り組んだ データを拾い集めながら専門家の分析を交え 原発の 安全神話 が崩壊していった経緯を報告した 第4シリーズ 安心の行方 第5シリーズ 守り育てるために では 自主避難を選択した母子や 線量測定や除染で放射性物質と向き合おうとしている住民の姿 教育現場をリポート 安心を取り戻すための手だてや課題を探った 放射性物質の影響について 専門家で分かれる見解の分析なども織り込んだ 震災から6カ月が経過するが 生活空間の除染や 汚染されたがれき 土壌の処理が進まず 復興への足取りは遅い 取材テーマは今後も拡散し続ける (きくち かつひこ)れた住民の帰還のめどはたたず 避難区域以外でも 多くの住民が被曝への 見えない不安 にさらされている 原発事故では 放射性物質が管理区域の外に拡散する事態の想定がなく 政府や東電の対応は 遅さ と まずさ を強く印象づけた こうした状況で始めたのが 連載企画 福島原発 災害連鎖3 11 から だ 原発事故を含めた複合災害の実相に迫り 政府や東電 行政の対応の検証を積み重ねると同時に 放射能汚染の影響を読者にどのように理解してもらうかに主眼を置いた 長く続く原発災害報道のメーン企画と位置づけ これまでに5回のシリーズを連載した 第1シリーズ 失われた暮らし では 原発とは無縁の生活福島民友見えない不安 原発 災害連鎖 をメーンに菊池克彦1991年入社2009年から報道部長

14 ( ) No. 499 方不明者が出たと言われる 北大西洋条約機構(NATO)軍の空爆支援を受けた反カダフィ派は何とか首都を押さえたが 今後 国民間の和解は成るのか カダフィ派に対する血みどろの復讐が始まるのではないのか そうたずねてみた 復讐を考える人はいた でも 罪を犯した者は 公正に裁いた方がいい あまりにも多くの血が流された 戦いはもうたくさんだ 紛争前は銃など持ったことがなかったという 穏健派 のアルフダールさんの意見が リビア国民の大勢を占めるかは分からない しかし 反カダフィ派幹部は 国民に自制を呼びかけている 暴力の連鎖が国を荒廃させる危険性の認識がのぞく チュニジアで1月に始まった民主化政変 アラブの春 でも デモ隊側には暴力を避ける姿勢が目立った 独裁者サダム フセイン大統領を米主導の多国籍軍が排除したが その後の宗派間紛争で国が割れかけたイラクの悲劇の記憶が 反映されているのではないか 平和的に! 実弾まで使用した治安部隊に対峙する民衆は チュニジアでも エジプトでも お互いにそう呼びかけていた 暴力では問題を解決できない その認識が 01 年米同時多発テロ後に米国が始めた 対テロ戦争 やイラク戦争の泥沼化の経過を見つめたアラブの人々の間に育ったことの表れだと思う 9 11 から10 年が過ぎ 米国の指導者は 中東民主化 をごり押ししたブッシュ氏から イスラムとの対1991年入社ワシントン支局を経て2009年からカイロ支局話 をうたうオバマ氏に代わった だが 中東の対テロ戦争はイエメンで続き 誤爆による民間人死者も出ている 米国は 私が03 08 年に駐在した当時と変わらず 復讐の連鎖から抜け出せないのではないか 一方で 中東の人々は暴力の信仰からの脱皮を進めているように見える (わだ ひろあき)最高指導者カダフィ大佐の独裁政権が崩壊したリビアの首都トリポリで8月下旬 ムハンマド アルフダールさん(23 )に会った 反カダフィ派の兵士だ 半年に及ぶリビア内戦では 3万人の死者 5万人の行いまトリポリで和田浩明 ( 毎日新聞社 ) 暴力の信仰から脱皮する中東当時から進んでいない いや例えば飛行機に乗る際のボディチェックなど技術的 法的には幾分進んだのかもしれない しかし政治の不毛な混乱 対立がむしろ危機への対応力を弱めている 今回の震災 原発危機への対応はどうだったか?3 11 直後の国会は緊張感を持って対応し その危機感が後押しして第1次補正予算を素早く成立させた しかしその後はどうか? 菅降ろし というみっともない泥仕合を3カ月近くも国民の目の前にさらした 緊張感の欠如 10 年前のあの時もそうだった 直後は 日本もテロに狙われる可能性がある というので 政治はしばらく緊張感を持って対応した しかしテロの危機が薄れるにつれて 政府は 国民の生命 財産をどう守るのか という最も重要な視点をなくしていった アメリカから自衛隊の海外派遣を求められ そればかりに関心が移り 隊員の武器使用などをめぐっては非現実的な議論も続いた 1991年入社同年から政治部ワシントン支局長を経て現在官邸キャップ政治も 私たちメディアも 10 年前を繰り返してはならない 危機はいつ来るかわからないから危機なのだ 想像力を豊かにし最悪のケースを想定した法整備 行政組織の整備を この大震災で傷ついた今こそ深く 賢く考える必要がある そして危機管理で最も重要なこととは 常に考え議論し対策を打っていくことだ (さとう けいいち)お恥ずかしい話だがあの時 私は妻とハワイ島にいた ゴルフ場のクラブハウスに戻るとレストランのテレビを30 人ほどの人が息をのんで見ていた すごい人気のドラマだな と思ったが ドラマではなかった 私はあわててホテルに戻った 留守電を知らせるランプがものすごい勢いで点滅していた 政治デスクは NYにすぐ行けるか? というメッセージを20 本ほど残していた 行けるわけがない アメリカの空も海も 輸送手段はテロ直後に制限され 帰国までに3日ほどかかった そんな私が危機管理の今昔を語るのもおこがましいが 当時と今の日本の危機管理 またアメリカの危機管理を比較して改めて考える 結論から言えば 日本の危機管理能力は官邸 危機管理佐藤圭一 ( 日本テレビ ) 政治の不毛な混乱で弱体化特集 9.11 から 10 年

15 愛車の黒いジープを運転して ポ バマ政権が誕生 トマック川に架かる橋を歩いて避難 した 油 断 し て い する人の波をかき分けるようにして る間にホワイト ワシントン市内に向かった 右手に は 真っ黒な煙を上げるペンタゴン ハウスを黒人に 国 防 総 省 ビ ル が 見 え る 20 0 奪われた こと 1年9月 日朝 ようやくオフィス に逆上した保守 に着くと支局長から すぐニューヨ 派は 緊縮財政 ークに行ってくれ との指示 公共 を至上命題に掲 交通機関は完全にストップしていた げる ティーパ ため ジープを運転してインタース ーティー を立 テート 号線をひたすら北上 その ち上げ 極端な 日の夕方に何とかマンハッタン島に 福祉切り捨てを 入った 私は あの日2つのテロ現 主張 オバマ大 場を目撃した世界でも数少ない人間 統領が提唱する の1人だと思う ひ と つ の ア メ その後2回目のワシントン勤務も リカ の実現は 早 4 年 が 過 ぎ 世 界 が 凍 り 付 い た おろか 白人富 9 か ら 年 ア メ リ カ は す 裕層とマイノリ っかり変わってしま ティーの間の溝 った 米軍は大量破 はかえって広がり 市民の間には 楽 壊兵器開発 実際に 観 善意 ではなく 悲観 憎し み の感情があふれている はなかった を理由 今や ドルにも米軍にもかつての にイラクを侵略 ア 威光はない この 年でアメリカが フガニスタンの戦争 も泥沼にはまり 国 失ったものはあまりにも大きかっ 家財政はぼろぼろに た な っ た リ ー マ ン ちかざわ もりやす ショック の嵐の中 1988年入社 現在 ワシントン支局次 ブッシュ大統領は逃 長 げるように消え オ NY駐在カメラマン やまぎし なおこ ガンガン と男性が泣 きながらシャッターをたた く音で我に返った 撮影場 所から数ブロック北の電器 店前にしゃがみこんでいた 写 真 を 送 ら な く て は 3種類の携帯を持っていた が どれも通じなかった 店を閉めようとしていた店 主に有線を借り PCにつ なげた 画面半分ほど送っ て切れた マンハッタンは封鎖され ていた ミッドタウンまで 歩いた 送った写真を見て 人が いる と デスクが言った その人は鉄骨に寄りかかり 祈っているように見えた 悲しみがこみ上げてきた その日未明までファッションショ ーを撮っていたハドソン川ふ頭の倉 庫は遺体安置所に変わり トライベ ッカには装甲車が走っていた レン ズを向けると ウオーゾーンだ と兵士が怒鳴った パールハーバー という言葉が飛び交った 一夜にし て世界が変わってしまっていた 直子 読売新聞社 山岸 1985年入社 年から2002年NY 支局駐在 現在 写真部デスク 一夜にして世界が変わった 15 中央に祈るような人の姿 がみえる 600 レンズ で撮影 この後10分ほど でビルが崩壊した Did you see? 隣に立っていた女性が目を丸くし て私の顔を見た 午前 時 分 煙 を吐いてそびえ立っていた北棟が泡 のように崩れた その瞬間 キャー と言う叫び声とともに北へ歩いてい た人たちが 全速力で走り出した 生まれて初めて 体が動かなかっ た 後で思えば 南へ WTC方向 に走るべきだった その後数分間の 記憶が欠落している 米同時多発テロ事件から10年 あの日あの時 それぞれの現場で取材 した4人に寄稿していただきました 守康 共同通信社 近澤 アメリカが失ったもの No から10年 特集 2度目のワシントン 10

16 クラブゲスト ( ) No. 499 東日本大震災泉いずみだ田裕ひろひこ彦新潟県知事 独立性の高い規制機関を 情報が決定的に不足していたし 出すべき情報を出さず多くの人にしなくてもいい被曝をさせた 東京電力福島第一原発事故で東電と原子力安全 保安院の対応を泉田裕彦知事は厳しく批判した 通産省出身だが 現在の経産省に対して遠慮会釈がない 県内には合計出力821万キロワットと世界最大級の東電柏崎刈羽原発がある 2007年の中越沖地震では3号基の変圧器で火災が発生 その経験から 保安院は事業所を監督するだけでなく 住民に直接向き合う機関として対応してほしい と要請していた 今回は保安院が前8 4(木)シリーズ企画 3 11 原発立地県知事司会西川孝純委員出8 席3 人HP動画面に出たとは思うが 情報を過小評価した と過去の教訓が十分生かされなかったことに苦言を呈した 新潟県は福島県と長い県境で接しており 一時は他県を含めて約1万3千人の避難民を受け入れていた 日本では大規模田たなか中知さとる日本原子力学会会長 東大大学院教授8 12 (金)シリーズ企画 3 11 司会瀬川至朗委員出9 席3 人HP動画 教訓生かし専門家として発信をれるとして 学会として最大限の貢献をしたいとした 今回の事故対応をめぐっては 反省すべき点 が多々あったことも認めた 事故直後 原子炉がいったいどうなっているのか 多くの国民が不安に思っていたとき もっと情報があれば 専門家として分析して発信できたはずだった しかし 情報の不足でそれができなかったことが悔やまれる とした また 政府の対策本部に対しても 学会としてもっと提言すべきであったとの批判があったといい 緊急時に専門家をどう集めて対応するか 十分でなかった面もあるとして これも反省材料とした 社会に対する正確な情報発信のためには常日頃からメディアとの情報交換が必要だとして 勉強会を始めたという 今回の原発事故を通して 専門家がどう貢献し 社会に対して発信していくかが問われている 今回の反省が組織としてどう生かされるのか 注目していきたい 朝日新聞論説委員 辻篤子災害における非常時立法がない 他県住民を受け入れる仕組みもない と指摘 こうした事態に備えて 米国のFEMA(米連邦緊急事態管理局)のような組織と広域的避難体制が日本にも必要だ と強調した 中越沖地震で止まったままの柏崎刈羽原発2 4号機の運転再開について 全く白紙で検討する 福島の事故は津波だけが原因なのか 配管破断があったのではないかという懸念がある と語り 福島原発事故の徹底的な検証の必要性を訴えた 泉田知事は 原発事故に関連した松永和夫経産省事務次官ら3人の更迭を 炉心溶融も恐らく分かっていながら発表を先送りした 更迭は当然 と明言 原子力安全庁構想については 反対だ 政府から独立して いざというときに経営判断などを考えない米国の原子力規制委員会のような組織にすべきだ と語り 日本の原子力政策に対する懐疑的な姿勢を最後までのぞかせた 企画委員共同通信特別編集委員西川孝純会員数7千 原子力の専門家集団である日本原子力学会のトップに就いたのは 福島第一原子力発電所事故への対応に追われるさなかの6月のことだ 2人の副会長らも同席した会見ではまず 今回の事故で広範囲に放射性物質を拡散させてしまったことに対し プラント設計に携わった立場から 遺憾の意 を表明し 会長として 自ら作った壁の中で考えるのでなく 社会や他分野の専門家の声に耳を傾けていきたい と抱負を述べた そのうえで 今回の原発事故への学会としての対応や今後の課題について語った 事故の教訓を今後に生かすことはもちろん 事故の記録をきちんと残すこと そして 放射性物質によって汚染された周辺地域の環境修復が遅れていることが懸念さ

17 クラブゲスト ( ) No. 499 東日本大震災林はやし敏としひこ彦同志社大学教授 復興は新しい歴史のスタート8 19 (金)シリーズ企画 3 11 司会小此木潔委員出席31 人HP動画1995年の阪神 淡路大震災を神戸市内の自宅で経験した経済学者の林敏彦さんは 兵庫県の復興政策に長く携わり 復興とは何か が大きな研究テーマになった 被害規模が阪神 淡路を大きく上回り様相も異なる東日本大震災の復旧 復興について 既存の枠組みにとらわれない抜本的な法律の制定など後世に残る取り組みが必要だ と力説した 林さんは 内閣府が示した東日本の直接経済被害額16 9兆円(原発事故被害を除く)について 住宅被害が 警察庁は戸数なのに国土交通省や県は棟数で発表している 一般的に1棟=3戸に当たる と統計のあいまいさを指摘 東日本の被害額は 32 兆円 との独自の推定を示し 今後内閣府の推計も大きく変わる可能性がある との見通しを示した さらに政府の まず復旧してから復興 との方針を 初期条件が変わ田たなか中煕てるみ巳日本原水爆被害者団体協議会事務局長8 23 (火)シリーズ企画 3 11 司会井田由美委員出席21 人HP動画 福島県庁に 被曝手帳 配付を助言日本被団協は広島 長崎の原爆被害をうけた生存者(被爆者)が核兵器廃絶と原爆被害の国家補償を求めて結成した団体だが 原子力の平和利用を信じ 原子力関係の仕事に従事する被爆者も多くいた 田中さん自身長崎の被爆者だが 原子核物理に興味をもち原子炉容器の強度の研究に従事したこともある だが 3 11 福島原発事故でその信念は一挙に崩れた 技術で原子力を制御できるというのはおごりであり 原子力はまだ 神の領域 だと感じたという 原爆の父といわれるオッペンハイマーは (原爆実験で)巨大な火の玉を見た時ヒンズー教の神クリシナの言葉( われ死神となり世界を破壊せり )が心をよぎった と語ったことがある 原発の火はどうなのか 安全神話は崩れ その高レベル学もその安全を保証できない 田中さんはそれは 人類への一種の犯罪 だと語った 被団協は8月8日 脱原発 を運動方針に明記した その3カ月前(5月7日)田中さんたちは福島県庁を訪れ 原発被曝者に 被曝者健康手帳 を配布し被曝の日時や状況を書いておくよう助言した 広島 長崎の被爆者の体験から 将来人体に何らかの障害が発生した時に国の補償がえられるかどうかの手がかりになるからである 県庁の人たちの反応は意外であった 原発の被曝者が広島 長崎の被爆者と同じように受けとられると 差別 されかねない だから地元の記者たちとも会わず黙って帰ってほしいといわれた 差別 とは被曝者への村八分とか遺伝子に異常が発生する可能性のある被曝者とは結婚しないといったことである (その後多くの町村で被曝手帳が配布されているようである) 田中さんは被爆者の長い体験から 事実と向き合い真実を語ることこそ大事だ と明言した それはまた メディアの責任だ とも強調されていた 個人会員 内田義雄ってしまったのだから本来は復興しかあり得ない と批判 現行は 公共土木と農林水産業の施設復旧の国庫負担に関する二つの法律があるだけでいずれも 原形復旧 が原則 復興 に関する法的定義や行政的な枠組みはないという 林さんは コンクリートの施設を復旧するだけで何の意味があるのか 亡くなった人が生き返るなら 復旧 と言えるかもしれない しかし 人口は減り ビジネスチャンスが失われ 市場も壊れてしまう という大災害の現実を踏まえ 復興とは新しい歴史を作ることでエンドレスの取り組みだ それが阪神 淡路以降の私の16 年間の帰結だ と語った また大災害後に国民が一丸となる一定期間を 災害ユートピア とし 当面の復興事業が終了した後に備えた構造改革が必要 と話した このタイミングに復興増税に向けて国民を説得するのが政治の高度な仕事だが 最も遅れているのがその政治だ と苦言を呈した 毎日新聞月刊 毎日フォーラム 編集長 本谷夏樹の放射性廃棄物に人類は数10 万年先まで付き合わねばならない 現代の技術も科

18 クラブゲスト ( ) No. 499 平ひらの野達たつお男復興担当相8 24 (水)シリーズ企画 3 11 司会倉重篤郎委員出5 席8 人HP動画 妥当な復興課題の指摘出身らしい手堅さがうかがえた 今後の課題として 高台移転 などの土地利用計画が鍵となる復興計画の策定 高齢化 人口減の中で時代を先取りする街づくり それに加えて復興財源の問題を挙げた ただ菅政権の退陣を目前にした会見だったため 復興増税について 結論は早く出す必要がある としながらも 判断は次の政権に委ねられる と踏み込まなかったのは物足りなく 残念だった 津波 地震の被災地と原発事故の被災地では対応が抜本的に違う とも語り 原発を冷温停止し 除染の可能性を探らなければ 復興計画が話しづらいつらさがある と指摘 原発事故対応は長期間にわたるだろう 3 11 に何が起きたのかを詳細に分析し 記録に残すこと 災害に強い街づくり 東海 東南海 南海の3地震が同時に起きる 3連動 や首都直下地震への備え 災害基本計画の見直しと必要な法整備 今後取り組むべき課題として挙げたテーマは妥当だ 首相が代わろうがその重要性は変わらない 共同通信編集委員 川上高志東日本大震災の発生から約半年 被災地にはいまだに瓦礫が積み上げられ 数万人が避難所や仮設住宅での生活を強いられている 復興は進んでいない この間 政府がやってきたのは応急対応 これから本格的な復旧 復興に取り組む と指摘し 今後の課題を分かりやすく列挙した 松本龍 前復興担当相の 暴言辞任 で 副大臣から昇格してまだ2カ月弱 だが被災地 岩手県出身であり 発生直後から現地入りしていただけに 短時間の記者会見ながら現地事情の詳しい説明が聞けた 環太平洋連携協定(TPP)担当の内閣府副大臣時代からみせていた官僚東日本大震災谷たにがわ川武たけし東京電力非常勤産業医 愛媛大学大学院教授8 30 (火)シリーズ企画 3 11 司会露木茂委員出3 席6 人 作業員のケア継続的取り組みを東京電力福島第一原発では事故収束に向けた作業が続く しかし その実態はベールに包まれたままだ 谷川武教授は事故以来 毎月 福島入りし 労働環境の改善 心のケアに取り組んできた経験を語った 緊急時対応が続く4月半ば 防護服姿で 大勢の社員が退避先の第2原発体育館に身を横たえていた 段ボール箱が布団代わり 食事はレトルト食品と缶詰が続いていたという 何とかしてやらないと身体がもたないな 医師の目にはストレスを心配する以前の問題に映った 睡眠不足や過労は作業ミスのリスクも高める シャワーや2段式ベッドの設置 生野菜を食事に加えるよう提案したが 東電は受け入れない 取材を受けると劣悪な労働環境の改善睡眠時無呼吸症候群(SAS)の研究者として 福島では患者と周囲のため いびきの治療器も導入した ただ 社員が抱えるストレスは今も懸案のまま 多くの人が現場で幾度となく死を覚悟した経験を持ち 現在の作業も大量被曝の危険と隣り合わせだ 肉親や友人 知人の死に直面 多くは地元採用で被災者であるうえに 東電の一員として 加害者 の意識もあるという ストレスを把握する問診票を配り 面談も始めた 将来のうつ病発症や過労死を防ぐため 継続的な取り組みの必要性を強調する 作業の継続に伴い 社員の被曝線量も上昇 上限に近づくと異動対象になるが 家族とともに住み慣れた土地を離れる不安も大きいようだ 医学的には250ミリシーベルトの放射線を浴びるより 5年間ここで仕事ができない と言われる方が心身への影響は大きいのではないか 物議を醸しかねない発言と感じたが 長年にわたって現場に寄り添ってきた医師ならではの悩みを垣間見た 共同通信社会部 池上秀紀を訴え 報道や世論に押されて東電はようやく重い腰を上げたという

19 クラブゲスト ( ) No. 499 園そのだ田博ひろゆき之たちあがれ日本幹事長8 8(月) 各党に聞くエネルギー政策 司会倉重篤郎委員出3 席6 人HP動画 IAEAの国際基準で安全判断をと述べた また 九州電力玄海原発の再稼働要請を巡る混乱を どれだけ安全(だから再稼働させる)かが分からない ストレステスト(安全評価)も分かりにくい と批判した 原子力安全 保安院と原子力安全委員会については 国民は信用しない として 国際原子力機関(IAEA)に国際基準を作ってもらい 判断するべきだ と語った 質問はライフワークの政界再編にも及んだ 財政 経済 エネルギー 震災 定数削減という限られた課題について 1年の期限を決めて与野党で議論すべきだ と提言した上で 政策論議を深めれば深めるほど民主も自民も党内で意見が分かれ 再編の可能性が高まる との見通しを示した 期待する政治家としては 前原誠司 枝野幸男 岡田克也の民主党衆院議員らのほか 自民党の谷垣禎一総裁 林芳正参院議員ら 財政規律を重視する立場の人たちの名を挙げ (彼らが)まとまって もっといい政治勢力の組み合わせを作り 信を問うようにしないといけない と訴えた 毎日新聞政治部副部長 塚田健太 原子力政策についての認識がいいかげんだったことをまず言わなくてはいけない 東京電力 福島第一原発事故後のエネルギー政策を問う会見は 反省の弁から始まった 特に 原発の建屋内に使用済み核燃料が何千本も保管されていたことに一番驚いた 大変な危険性を伴っている と指摘 使用済み核燃料や放射性廃棄物の処分のめどが立たない中で 原発が増設されてきたことに対し 原子力政策が念入りに実行されてきたか というとノーと言わざるを得ない と振り返った 一方 脱原発が望ましい としながらも 電力の安定供給と温室効果ガス削減に原発は不可欠と強調 産業競争力維持の観点から 現在 定期検査で停止中の原発については 安全を確認の上 再稼働が必要 服はっとり部良りょういち一社民党脱原発 自然エネルギー推進プロジェクトチーム事務局長 よどみなく脱原発へ行動計画8 12 (金) 各党に聞くエネルギー政策 司会西川孝純委員出2 席5 人HP動画 2020年までに原発ゼロ2050年には自然エネルギー100%に 社民党は 脱原発アクションプログラム (AP)を掲げる 会見場にAPの原資料 8万部を製作した市民向け簡略版を持ち込み パワーポイントを使い原発の現状と脱原発への行動計画をよどみなく説明した 旧社会党時代から原発反対の住民運動に寄り添い 反原発は お家芸 のひとつ 民主党政権との連立解消直後の昨年6月 菅政権は2030年までに原発14 基以上を新増設し 総電力に占める原子力発電の割合を53 %以上にすることを含む新エネルギー基本計画を閣議決定した(今年7月 菅首相が 白紙撤回 を表明) 服部氏も委員である衆院外務委員会には外国への原発輸出のための原子力協定が相次ぎ提出される それは違うぞ という思いから10 月に党の 脱原発 自然エネルギー推進プロジェクトチーム の事務局長に就き APづくりを始めた そこへ大震災 福島第一原発事故が起きた 電力業界とも関係労組とも 党支持基盤からの制約はない 迷うことなく5月にAPをまとめた これから原発をどうするのか 原発ゼロ は共産党なども菅前首相も表明した 社民党が 元祖 を自認する 脱原発 のほかにも 縮 卒 減 などを冠した さまざまな考えが示されている それらは脱原発とどこが違うかと言えば 脱 以外は 海外輸出も含めてゼロにはしないという考え方があるところだ という なぜ今すぐゼロでなく20 年まで時間をかけるのか という問いには 今すぐゼロに は理想だ 原発がなくてもやっていける という国民の共通理解ができるまで一歩ずつ時間をかけていく と停止原発の再稼働問題など現実との折り合いを考えたため と説明した 朝日新聞出身 村野坦エネルギー政策

20 クラブゲスト ( ) No. 499 原発事故 まず国が責任を明確に 私は福島原発から38 キロの自宅で家族とともに生活しています 国会議員で原発の一番近くにいるのが私です 福島県田村市出身の荒井広幸 新党改革幹事長は今回の福島第一原発事故の 被災者 でもあるだけに 被災地の実情と政府の対応のギャップに憤りを隠さない まず 放射能拡散と被曝への地元の不安について 誰を信用したらいいのかというのが最大の問題だ と力説 汚染に関する政府の発表がくるくる変わり 専門家の見解も人によってまちまちなことが 住民の不安の最大の原因と指摘し 安全と安心は全く違う 放射線の安全性に関する科学的数値と心の数値が違うことを認識してほしい と訴える 福島から避難した人数は5万人とされるが 荒井氏は 実際は7万人 そのうち子どもは8千人 と説明 原発事故の収束なくして復興なし 除染なくして再生なし と故郷の復興 再生は原発事故の早期収束と徹底的な除染の実現しかないのに政府の対応が著しく遅れていることにつ8 23 (火) 各党に聞くエネルギー政策 司会泉宏委員出席16 人HP動画いて まず 国が責任をとる姿勢を明確にすることが必要 とこぶしを荒あらい井広ひろゆき幸新党改革幹事長握り締めた 大震災前は原発推進派 しかし 原発誘致のよりどころだった 安全第一と住民との信頼関係 は 一瞬で崩れた と悔やむ 地元に雇用と資金をもたらした東京電力の今後については 度重なる事故の隠蔽など社内体質に問題があり 法的整理が一番いい と言い切った その一方で菅直人首相がぶち上げた 脱原発 のための太陽光発電などの普及についても お金持ちがソーラーをつけて 貧しい人が高い電力を買わされることになる と疑問を呈する 一番の気がかりは原発事故による避難地域の今後 放射線からの回避線量の世界基準に準拠して 疎開 と 移住 を財政支援とも合わせて住民の選択肢として早期に提示すべきだ と政府の決断を求めた 企画委員時事通信出身 泉宏江えだ田憲けんじ司みんなの党幹事長8 23 (火) 各党に聞くエネルギー政策 司会神志名泰裕委員出5 席4 人HP動画 電力自由化で脱原発を 新任の資源エネルギー庁長官 原子力安全 保安院長は親しい同期 東京電力の賠償担当常務は何十年来の友人だ と官民にまたがる人脈の話題から切り出した江田氏 きょうはそういった友人 同期の関係を断ち切り 歯切れのいいエネルギー政策をお話ししたい と言葉を継いだ 旧通産省出身 故橋本龍太郎氏が通産相当時に秘書官に起用し 橋本氏の首相就任で政務担当の首相秘書官に抜擢された 自他ともに認める政策通らしく 講演は理路整然と進んだ 電力の再編自由化なくして脱原発なし 小規模分散型の電源供給体制へ移行し エネルギーの地産地消を目指す きっぱりとした口調は 党の政策への揺るぎない自信を感じさせた 処理に入るべきだ と強調 一時国有化した東電をモデルケースとして発送電分離を促進 同時に大胆なリストラで東電を再建し 賠償責任を果たさせる と主張した 脱原発依存 を訴えた菅直人首相は 国民と与党の支持を失い退陣 この日の講演後 動向が注目されていた前原誠司氏が 民主党代表選への出馬を正式表明した 質疑応答で 代表選の感想を問われた江田氏は 敗戦処理のピッチャー選び 誰がなろうと口先だけで 言ったことは実行できない とばっさり 返す刀でメディアに対しても 首相候補 の過去の言動 実績を冷静に評価し 国民に提示するよう注文を付けた みんなの党は我慢の時だ 衆院選で40 50 議席とれればキャスチングボートを握れて 政権協議に入れる その時は絶対にぶれない 震災後の国会は民主 自民 公明3党が主導 第3極 を標榜するみんなの党は埋没しがちだが 今後の展望を語る江田氏の表情は あくまで強気だった 時事通信政治部 小松晋福島第一原発事故の賠償問題では 東電は債務超過であり 破綻エネルギー政策

21 さいとう てつお 8 水 各党に聞く エネルギー 政策 司会 泉宏委員 出席 人 HP動画 国連機関 援助に 税 要求 ソマリア飢饉 共同記者会見 武装勢力 国連は7月 ソマリア南 部で飢饉が起きていると宣 言した 日本に拠点を持つ 国連4機関が緊急に合同記 者会見を行い ①食糧不足 の背景②あふれ出る難民③ 子どもの栄養失調④壊滅的 な農業と 各専門分野から 現状を解説した ここまで危機的状況に陥 った原因として 世界食糧 計画 WFP は 201 0年初めから援助関係者が ソマリア南部の現場に入れなくなっ ている点を指摘した 武装勢力によ り 事務所や職員に脅迫があり W FPが持ち込む食糧に 税 や 課 徴金 が求められ さらにWFPの 事務所で女性職員が働くことを禁止 された ことから撤退に追い込まれ た 東アフリカでの干ばつ発生は 東 太平洋のラニーニャ現象と関わって おり 国連食糧農業機関 FAO は 早期の警報を昨年秋の時点から 発していた ため警戒はしていた 8 3 水 記者会見 通訳 長井鞠子 出席 司会 川村晃司委員 人 HP動画 WFPも 緊急時にすぐ配れるよう 食糧を備蓄して対策も取っていた だけに 思うよ うに現地に届け られない悔しさ がにじむ 国連難民高等 弁務官事務所 U N H C R も 着の身着の ままで隣国に逃 れてくる難民に 対し 緊急対応 備蓄で当面は何 とか対応を続け ているが いずれ備蓄は底を突く と不安を隠さない こうした状況でも ソマリア人職 員を中心に細々と現地で活動を続け ている国連関係者も存在する しか し 国連児童基金 ユニセフ によ ると 日によって今日は行けるが 明日は行けない といった不安定な 支援が続く 栄養失調児の急増を前 に 予測可能で継続できる ソマリ ア南部への アクセス を大規模に 展開できる環境が必要だと訴えた 時事通信外信部 松尾 圭介 59 左から久保眞治UNHCR駐日事務所代表代行 平林国 彦UNICEF東京事務所代表 横山光弘FAO日本事務 所所長 モハメッド サレヒーンWFP日本事務所所長 公明党幹事長代行 鉄夫 して 脱原発路線 には否定的だ 原子力エネルギーをしばらく維持 させる大きな理由は 経済成長に必 要だからだ 公明党は今後 年間の 平均成長率を年2 程度と想定して い る 2 の 成 長 率 な ら 年 間 で GDPが 増える 一方 エネル ギー使用量が現状から上がらなけれ ば のエネルギー効率向上が実現 できる 斉藤氏 原子力を電力全 体の に引き下げるという目標 は この前提に立った話である ただ エネルギー政策の目標は実 際のところ 正直 結論が出ていな い とも述べている 大震災後 回にわたり勉強会を開いているが 取 り ま と め に 至 っ て い な い 点 は お許しを願いたい の一言も 記 者 か ら 8 月 末 予 定 の 民 主 党代表選では エネルギー問題が焦 点になっていない どう思うか と 質問が出たが 民主党に対する批判 は口にしなかった 新しい首相の下 で国会の論戦が本格化する頃には 公明党のエネルギー政策が明確に定 まっているのだろうか 日本経済新聞 産業地域研究所 若杉 敏也 年かけて半減 斉藤 30 原子力発電 記者会見は 1週間以内に菅直人 首相が退陣するという時点で開催さ れた 首相交代で自民 公明両党が 政権に加わるという大連立構想もく すぶっていた そうした状況で公明 党のエネルギー政策を説明した斉藤 鉄 夫 幹 事 長 代 行 は 工 学 博 士 で あ り 米プリンストン大学プラズマ物 理学研究所へ3年間派遣された経験 を持つ 東日本大震災を受けた党の エネルギー政策見直し作業では取り まとめの責任者を務めている 2030年における電力供給につ いて次のように目標数字を示した 自 然 エ ネ ル ギ ー を 化石燃 料を 残り これは原 子力に頼らざるを得ない 原子力 は 現在の から半減となる数字 だ 公明党はこれまで 原子力を過渡 的なエネルギーに位置付けてきた この方針は 今も抜本的 には変更せ ず エネル ギーの安定 供給を考慮 エネルギー政策 No クラブゲスト

22 クラブゲスト ( ) No. 499 江えなり成常つねお夫氏写真家 鬼哭の島 写真が伝えること 写真には過去の闇に光を当て 史実を正確に呼び戻す力がある 終戦記念日を前に写真家 江成常夫さんから毎日新聞の夕刊写真グラフ eye に寄せていただいた文章の書き出しだ 見出しは 沈黙の声に耳傾け 江成さんはライフワークとして 昭和の十五年戦争 の激戦地を巡り 野ざらしにされた日本兵の遺骨が泣いているのを見てきた 4年前にはインドネシアのビアク 一昨年は硫黄島 そして今年は総集編 鬼哭(きこく)の島 として ハワイ パールハーバーから沖縄までを5枚の写真で語っていただいた 8 18 (木)著者と語る司会坂東賢治委員出席17 人HP動画写真=毎日新聞社提供東京都写真美術館で開催中の江成常夫写真展 昭和のかたち は 満州 から ヒロシマ ナガサキ まで5部にわたる集大成 今回のクラブでの講演は 太平洋戦争の記録 鬼哭の島 に絞っての内容となった あるときは静かに そしてあるときは熱のこもった口調で 昭和の過ち を対岸に置き 経済を 神話 とし 飽食に走ってきた戦後の日本と日本人に疑問を投げかける 62 年に毎日新聞入社 74 年には退社され フリー写真家として自分のまなざしで対象と向き合ってきた江成さん 日本兵の遺骨に線香を手向け 死と涙を強いられた 沈黙の声 にレンズを向けるとき 罪悪感に襲われるという 個人の資格で死者と向き合うことが許されるのだろうか と その言葉に はっとした 私は新聞社の写真記者として ごく当たり前のように 報道 の名を借りてカメラを構えてこなかったか 言葉を持たない人と真摯に向かい合い 心の内を視覚言語化することの大切さを改めて学んだ 先輩諸兄と 中高生など若い人たちにこそ聞いてほしい講演だった と話した いかに次世代へとつないでいくか 責任の重さを肩に感じた 毎日新聞写真部編集委員伊藤俊文に生きていることを確認する旅を縦糸に 展開する 彼らがこれから一生を共にし 苦闘しなければならないハンディキャップは 生やさしいものではない 坂田雅子監督は それを正面から見据える 目をそらさない 配慮に名を借りただましや偽装を排した映像は 圧倒的な現実をゆるみなく伝えている 1962年にレイチェル カーソンが 沈黙の春 で発信した文明への警告を 合理的反論もないまま 結果的に世界は無視した 米軍が 正義の戦争 でベトナムにばら撒いた枯葉剤は 40 年を経ても自然と人間に重くのしかかる 米兵もまた枯葉剤を大量に浴び その子にまで影響は及ぶ ベトナム帰還兵の娘ヘザーは 右脚部と手指の一部が欠損している 映画は彼女がベトナムを訪れ 枯葉剤の深刻な影響を背負って生まれたベトナムの子どもたちとその家族に会い 沈黙の春を共さんは8月末に日本記者クラブで 言葉を失うような現実を見据えよ と メディアを叱咤した 枯葉剤のダメージも 震災の瓦礫も 眼前にすれば言葉を失う すぐ言葉にできる易き道に流れるメディアに対して 映画は強い警告を発している 日本経済新聞出身 塩谷喜雄苦闘を支えるのは家族と個のネットワークだ 米国政府はいまだ枯葉剤散布の責任を公的には認めていないし 生産者である化学会社 ダウケミカルとモンサントは 生体への影響すら認めていない 安全 便利をうたっていた組織と人は 安全神話が崩壊し具体的被害が出ても 責任を取るつもりはないらしい この構図は 3月に起きた福島第一原発の原子炉建屋4基連続爆発事故とうり二つである 予防原則と汚染者責任という 国際社会の新しい基本ルールを 再確認する必要がありそうだ ノンフィクション作家の佐野眞一沈黙の春を生きて (8.26) 過酷な現実をだましのない映像で c2011 Masako Sakata/SigloWWW.cine.co.jp/ chinmoku_haru/ 岩波ホールで9 24 から10 21 まで公開

23 ( ) No. 499 中国人監督のチャレンジ天日隆彦(読売新聞論説委員) 良心的日本兵 の南京での精神的葛藤を淡々と描いていた 思い起こされるのは 12 年前の日中合作映画 チンパオ (中田新一監督)のことだ 中国を占領した日本兵の葛藤を描く場面が中国側のスタッフにはなかなか受け入れられず 中国では上映許可も下りなかった 中国のある識者は 日本と違った感覚で受け止められることは理解して欲しい そのためには ヒューマニズムでは不十分で もっと複雑な歴史感覚が必要 と語っていた 中国人監督なら日本兵の内面をどう描くのか 南京!南京! は 一つの回答だ 10 年前なら このような作品は存在し得なかったかもしれない 時代の変化 そして陸川監督のチャレンジによるものだろう ただ 悪役の日本兵は現代の若者風で リアリティーに欠けていたように思う その点に違和感も残った これをみるのは実は初めてではなく 去年NYのコロンビア大学の授業でみていた 学生たちは 南京事件をテーマとした様々な映画をみて比較し活発な討議をしていた 歴史学の泰斗キャロル グラック教授の卓越した講義に学生たちは時間を忘れたように議論を重ねていた そうした自由な学問の場が保障されている事実をうらやましく思った 作品はあえて言えば娯楽作品としても実に完成度が高い モノクローム化や巨額を費やした戦場セットが奏功している その上で言えば 日本文化に対するステレオタイプなイメージも随所に垣間見える 終盤に登場する日本兵による阿波踊りとドジョウすくいを合体したような奇怪な踊りとか 唯一良心をもつとされた日本兵が自害することで何が救われるのか にもかかわらず僕はこの作品が日本人に観られなければならないと思っている にもかかわらず日本人が観るべき金平茂紀人間の狂気への無言の叫び近藤健(元毎日新聞論説委員)この映画の唯一の救いは 虐殺行為におぞましさを感じつつ自分一人では何もできない絶望感から 日本軍の憲兵将校が 捕虜の親子を逃が暴行 慰安婦にされた女性の裸死体の山 これでもかと 連続的に展開される映像は クローズアップを駆使した直接話法で圧倒的なリアリティーをもって大虐殺を描く 虐殺が史実であるだけに 言葉にならない絶望的な気分に陥る 人間はあんなにも簡単に人を殺せるものなのだろうか この映画は 中国人による日本に対する告発であるとともに 最後の場面は 人間の狂気 集団ヒステリーへの無言の叫びと受け止めたい したあと 拳銃自殺する締めくくりの場面である これはドキュメンタリーではない 記録と証言に基いて再構成された物語である それだからこそ 集団銃殺 焼殺 生き埋め 女性かる映画であった 日本軍による捕虜銃撃や慰安所開設のために女性を出せと要求するなどの映像を重ねあわせると 日本軍の残虐さが浮かび上がってくる 要 記録映画ではない 戦争での人々の感情を描いた と陸川監督は話している 記録映画ではなく 劇映画であるはずだ しかし見ている間も 見た後も 重苦しさが肩にのしか求に答え南京の人たちのために 慰安婦になることを決意した女性が挙げる 白い腕の映像が印象的だ 陸川監督は中国の新聞で 作品は屈辱ではなく 抵抗した中国人の栄光を語るもの と話している にもかかわらず 日本軍の残虐さが前面に出ることは避けられない 日本での公開に配給会社との交渉が進まなかった 見なければ南京の悲劇がなくなるわけではないが 日本人が向き合うには勇気がいる 重苦しさに向き合う勇気垂水健一(元中日新聞北京特派員)南京! 南京! (8. 4) 試写会()TBS 報道特集 キャスター

24 ワーキングプレス No 高速鉄道脱線事故 淳 70 中国 奥寺 した その隙に 先頭車両がなくな っていたのだ そんなバカな よく 見たら 先頭車両が穴に落ちている その時初めて 車両を捨てるために 掘った穴だと気づいた 慌てて4階建て工場の屋上に登っ た 重機が車両を粉砕している 証 拠隠滅 中国流にさっさと片付け ているだけ どちらかは分からな かったが 重要証拠を穴の中で壊し ているのは間違いない けが人が運び込まれた病院取材は 後回しにし シャッターを切り続け た いつもズボンのベルトに着けて いる小型デジカメでは 車両を粉砕 する様子を動画に収めた 鉄 道 省 は 先 頭 車 両 は 穴 の 中 に置いておいただけだ と弁明 し かし 粉々に壊し ちょっと保管し ていただけという言い訳は苦しい 温家宝首相が現場で異例の記者会 見を開いた 考えを直接聞いてみた いと思い 首相から約4 の最前列 で 日本の記者です と何度も声を あげた 首相は私に手を向けて指名 したが 地元政府の宣伝部幹部は慌 てて最後列の記者を当てた その記 者 に よ る と 事 前 に 連 絡 が あ り 質問を聞かれた という 鉄道省は残れ 納得できない 複数の中国人記者が叫んだのは そ の会見が終わった瞬間 共産党中央 指導部の目の前で気骨を示す行為に 私も心の中で喝采を送った おくでら あつし 産経新聞を経て199 6年入社 経済部 香港支局長 2009 年から上海支局長 ひっくり返った先頭車両 写真上 重機が引きづる 同中 埋めた後 粉々にする様子を近くの工場屋上から撮影 同下 24 朝日新聞社 現場まで約1 車は諦め カメラ をリュックに入れ 住民のふりをし て歩いたら検問を無事通過 二つ目 の検問は ツルハシを手にした数百 人の作業員の列に紛れ込んだ そして 脱線した車両から約 の場所にたどり着いた 地元の中国 人記者を除けば 外国人記者は私の ほか1人しか見あたらなかった 脱線の原因をつくったD301号 の先頭車両は 目の前で逆さになっ ていた 午前6時ごろ 重機7 台が 現場に穴を掘り始めた 大雨の後でぬかるんだ土を取り 除いているのだと思い 気にも とめなかった 午前7時半 今度は重機がア ームで運転席部分をつつき始め た どんどん乱暴になり アー ムの先を車両に突き刺して引き ずり始めた この頃には日本人 記 者 も 集 ま り 始 め 荒 っ ぽ い ね などと話をしていた 秒ぐらいだろうか 目を離 20 現場は変わる 穴埋め作業を撮影 鉄は熱いうちに打て 中国の 発生モノ取材は この言葉がとても 合うと思う 7月に浙江省温州で起 きた高速鉄道事故も そうだった 私には苦い思い出がある 北京五 輪の直前 新疆ウイグル自治区カシ ュガルで武装警察 人が襲撃され 死亡する事件があった 当時の任地 香港からすぐに飛んだが 到着した 時には現場は何事もなかったように 片付けられていた 爆破跡には植樹 までされていた 中国当局は 不都 合な物は見せないのだ だから今回 とにかく急いだ 脱 線 の一報を受けた土曜の夜 上海 で留学当時の語学の先生と食事を終 えたところだった 先生には申し訳 ないが タクシーの中に置き去りに し 私は交差点のど真ん中で下車 支局へカメラを取りに行き 着替え も持たずに現場へ向かった 車で5時間半 現場周辺に到着し たのは午前4時半だった やじ馬が 集まり 警察が道を封鎖している 16

25 13 は変わらなかった しかし午後6時 分 信濃川が洪 水の恐れがあるとして 総局のある J R燕三条駅近くの地区も含めた全 市に避難勧告が出された 支流の五 十嵐川ではなく 日本一長い川で洪 水と聞き 恐怖を覚えた 気の休ま らぬ中 本社からの応援3人と総局 で仮眠した パソコンに映し出され る雨量レーダーを横目に見ながら 翌 日午前5時 五十嵐川決壊 が報じられ 記者たちが最前線に散 った の両日には本社から記 者 カメラマンが6 8人 その後 も複数の応援を得ながら取材に当た った 30 7年前の教訓生きた避難勧告 29 三条市は早期に 全市避難勧告 を出し 最大時は市民約2800人 が公共施設や小学校などに避難し た 7 時 決 壊 直 前 に 出 さ れた避難勧告は 広報車が回って周 知を図ったが効果は薄く 激しい雨 音でかき消された 今回は自治会長 らが持つ約480台の受信機 市内 約180箇所のスピーカーの防災無 線が機能を果たした と言えそうだ 市街地では 7 後に堤防改 修工事 かさ上げ と橋の架け替え 蛇行する五十嵐川 上流部で決壊 冠水した水田も 工事が行われ 今回の豪雨直前に完 成 水があふれ出たものの 決壊は なかった しかし未改修部分の上流 で約150 決壊した ただ 上流 部の決壊で 水田がダムの役割を果 たし 下流域の溢水 いっすい が 最小限で済んだ との見方もある 避難勧告の中にいて 不安な気持 ちの一方 頼もしさも味わった 本 社も含め預かった人員配置で 記者 カメラマンから 連絡要員がいるの で2人で行きます など 的確な判 断の言葉が多く出た 電話のやり取 りも冷静で 7 水害の3カ月後 の中越地震 年の中越沖地震など 度重なる災害で記者たちが鍛えられ ていることを痛感した 避難指示の出た下田地区では住宅 など 棟が全壊 その現場周辺に向 かった記者が 土砂崩れで道路が寸 断され 小学校で一夜を過ごす 避 難者 になった それでも総局のほ か 応援に来た全員が今も元気に取 材活動しているのが何よりだ 日 午後 川と化した道路や水に埋まっ た水田のテレビ空撮を見て あそこ に車がいたら と思うと寒気がした 総局管内では 五十嵐川沿いを走 行していた乗用車の男性と 田んぼ の様子を見に行った田上町の男性2 人が亡くなった 少なからず教訓も 生かされ 住宅での犠牲者は出なか ったが 顔写真取りの作業もした 今回の豪雨はダムのある三条 笠 堀地区で降り始めから約1000 まさに 想定外 で 今後は 防 災 ではなく 減災 を 行政も取 材する我々も重視していかなければ ならないと感じた 30 は ら ま さ き 1 9 8 7 年 入 社 旧 与 板 支局長などを経て 2009年から現職 25 数度の災害で 鍛えられた記者 新潟日報社三条総局長 正紀 原 五十嵐川がやばいですよ 総局 の屋根を激しくたたく雨が降り続く 7月 日正午ごろ 降り始めから3 日目となり 水位は堤防すれすれま で迫っていた 一向に収まる気配を 見せない雨に 写真で見た 7年前 がよぎった 7 水害 三条市 を流れる五十嵐川南部 通称 嵐南 地区 が決壊し 市街地の住宅1階 部分が水没 高齢者を中心に7人の 犠牲者が出た 同日の午前 隣接の加茂市 下条 川が警戒水位を超え 同じころ総局 記者の車が同市の道路で水没 運転 不能に けがはなかった この時点 で も 本 丸 は 五 十 嵐 川 の 読 み 新潟 福島豪雨 7 月 26 日 か ら 降 り 始 め 新 潟 県 内 で 4 人が死亡 1 人が行方 不 明 8 月 29 日 現 在 住宅被害は 9 千 棟を超え 約 40 人が 避難所生活を続けてい る 田 畑 の 被 害 は 約 1 万 6 千 に 及 び 米の作柄が懸念されて い る 15 市 町 村 が 災 害救助法の適用となっ ている 新潟 記録的豪雨 29 No 発 条 三

26 ( ) No No. 499 今回は 書いたけれど載らなかった話 を テーマは他でもない 原発 核燃料サイクルという今日的な重い問題 この原稿がなぜ引き出しに長年眠ることになったのか 四百字詰め十数枚のエッセーのさわりの部分とともに ことの顛末を開陳する NYタイムズ見出しは ピカッと光 制御不能 幻の原稿は以下のような書き出しだった ピカッと光 そして制御不能の核分裂連鎖が ( A Flash, and an Uncontrolled Chain Reaction )1999年9月30 日 日本の核燃料加工会社 ジェー シー オー(JCO) の東海事業所(茨城県)でこの国初の臨界事故が起こった その翌日の米紙ニューヨーク タイムズ 第一報 の見出しである この記事は事故の模様をまずつぎのように伝えた ウランが核分裂連鎖を起こし始めた時 専門用語で言えば 臨界 に達した時 突然放射線の不気味な光 青い光(a flash of blue light )が 核燃料加工施設で液化ウランをかき混ぜていた作業員の一人がこの光を見た というのだ (筆者訳)この印象的な情景描写を冒頭に引用したのは 現場作業員の初歩的ミスにNYタイムズ記者がいかに驚いたかが見事に現れていたからだ そして拙稿は 事故の背景へと続く 問題は原子力発電の分野を電力業界という極めて特殊な業界に委ねている点にある 特殊な という意味は 全国の電力市場を9(現在は10 )地域に分割して地域独占を認め その料金は政府の許認可制 国営 公営に近い 特権 を与えられる一方で 株式を公開し 営利を目的とする民間企業である こうした 民 とも 官 ともとれる曖昧な性格をもった業界に原子力の平和利用に限って担わせる そういう分かりにくいわが国の原子力開発体制が こんどの 核分裂事故 の底に横たわっている この原稿を載せてくれなかった雑誌の名は 租税研究 社団法人 日本租税研究協会(会長=今井敬 新日本製鉄名誉会長)の月刊機関誌である この協会は 民間の立場から財政 税制問題を調査 研究するための団体 (ホームページから)で 役員には財界 国税庁 財務省(旧大蔵省)のOBや幹部がずらりと並び 官民協同の総本山のような組織 租税研究 は世界中の税制や経済をめぐる論文を満載した極めてお堅い雑誌 その中で唯一 何でもあり の巻頭エッセーを輪番で私が担当していた 核爆発ではないか 科学記者に食い下がるいつも通り締め切りに合わせて原稿を送り あとは校正のためのゲラを と待っていたところ デスク役のT氏から電話で 誠に申しわけないが 頂いた原稿を掲載できません と 理由はこうだった 当時 同協会の会長は那須翔 東京電力相談役(元社長 会長) T氏はその関係で東電から同協会に転出 機関誌の編集を担当していた つまりこの時 租税研究 の編集は 東電シフト が敷かれており 原子力発電と核燃料サイクル政策をめぐって政府と電力業界を厳しく批判した拙稿を通すか 否かは T氏のサラリーマンとしての命運を左右する難問であることを この瞬間初めて認識したのだ この欄を執筆した94 年11 月から春書いた話書かなかった話伊藤三郎ブルーライト東海村JCO臨界事故 書いたけれど載らなかった話

27 10 JCO臨界事故発生で封鎖された道路では 防護服と マスクを着けた警察官が交通整理にあたった 茨城県 東海村 大野明撮影 朝日新聞社提供 故当日の編集局 の場面に そ の痕跡を残している 構 へ 年 が こ の 改 組 の 繰 り返しで核燃料サイクルの前途がど れほど明るくなったのか 海外から の辛辣な批判も拙稿に紹介した 日 本 の 核 開 発 政 策 は ど ん な 犠 牲を払っても前進一途というひどい もの こんどの事故も起こるべくし て起こったものだ 以前から日本 の原子力政策に厳しい目を注いでき 民間企業作業員の単なる不始末 と いう結論で終わらせてはいけない 世界の原子力関係者たちを唖然とさ せた作業ミスも 実は日本の核燃料 サイクル政策の混乱がもたらしたの ではないか ブルーライトが似合うのは横浜 東海村に 青い光 は今回限りにし てほしい た 地 球 環 境 問 題 の N G O グ リ ー ン 今にして思うに 私は拙稿の掲載 ピ ー ス 関 係 の 核 問 題 専 門 家 は 東 を 拒 否 さ れ た 時 言 論 の 自 由 を 海 村 の 事 故 に こ う コ メ ン ト し た ワ 傷つけたことに対し 日本租税研究 シントン発ロイター通信 協会に抗議の一筆を提出すべきだっ た この掲載拒否の一件を なかっ 素人の意見が大切だ たことにした 私の言動に対する 核最先進国である米国が早々と高 甘 か っ た と い う 批 判 は 甘 受 す る 速増殖炉開発からの撤退に踏み切 覚悟で本稿を書いた り 続いてフランスの実証炉開発計 多くの市民の幸せを奪い いまだ 画ももたつき 英国 ドイツも開発 に確たる収拾の道筋も立たぬ フク を見合わせ といった世界の動き シマ原発事故 の不条理を前にして と 前進一途 の日本を比較しつつ ようやく踏ん切りがついた ここは 私は 幻のエッセー をこう結んだ 自らの恥を忍んでも 電力会社によ る露骨な言論操作の一端を文字の記 録に残しておかねば と いとう さぶろう 1940年生ま れ 年朝日新聞入社 ヨーロッパ 総 局 員 ロ ン ド ン 週 刊 誌 A E R A副編集長 フォーラム事務局長 編集委員などを務め 2000年退 社 朝日カルチャーセンター 札幌 社長 福山大学客員教授を経て 現 在フリーランス こんどの 核分裂事故 をきっか けに高速増殖炉断念への政策転換 を と求めても 開発推進論者や関 係者は簡単には納得しないかもしれ ない それでもあえて主張するのは 原子力の分野ではとりわけ素人が意 見を吐きつづける事が大切だと思う からだ 東海村の うっかり臨界 事故を 63 臨界事故 の速報を伝えた夕 刊 早 版 を 手 に 臨 界 事 故 で は 何のことやらわからん と叫 ぶや 原子力専門記者に食い下 が っ た 東 海 村 の 核 燃 料 工 場 で起きたことは 小なりとは言 え 核爆発 ではないか 略 今 朝 東 海 村 か ら 東 京 に 出 て き た人々が 今から家に戻って放 射能は大丈夫か どうか 一番 肝心なことが夕刊の記事ではわ からんのだ 当 時 朝 日 新 聞 で 国 際 シ ン 秋計 回の5年間 編集者とのトラ ポジウムや創刊120周年記念事業 ブルは一度もなかっただけに 突然 の裏方役を命じられ 本業の筆はお の掲載拒否は衝撃的だった 預けを食っていた そのイライラに わ か り ま し た こ の 原 稿 は な か 核燃料工場のお粗末な事故が重なっ ったことにしましょう ただし 今 て 私の怒りも 臨界 に達したの 回をもって巻頭エッセー執筆は終わ だろう 筆の矛先はわが国の核燃料 りに サイクルへと向かう 自分と同じサラリーマンであった この政策推進の柱となってきた 編集者T氏に対しては 武士の情け 動力炉 核燃料開発事業団 動燃 で穏便に収める一方 租税協会とい は 東海村事故に先立つ 年代に高 う組織に対しては 三行半 みくだ 速増殖炉がらみの事故と開発計画の りはん を 突 き つ け て こ の 問 題 遅れに手を焼く 業を煮やした政府 に私なりのケリをつけた は 動燃 を解体して 核燃料サイ 幻のエッセーに戻ると 以前から ク ル 開 発 機 構 に 改 組 年 さ 科学記者 の一部 の原稿が原子力 らにこれを日本原子力研究所と統合 政策に甘いことへの私の不満が 事 して現在の 日本原子力研究開発機 No 書いた話 書かなかった話 No. 499

28 松崎明さん 私についた唯一の嘘 あ る と き 松 崎 さ ん は 革マルですか と単刀直入 に聞くと 違います と一 言 松崎さんが私についた 唯一の嘘だった 黒田寛一 の下 革マル派結成時の副 議長であったことは後に本 人も認めている 松崎明 ラオケを歌う仲だった しかし 革マルの影を引いてか 労働界で は 異 端 だ っ た 笹 森 さ ん に 会 い たい と頼まれ 笹森清連合会長 との橋渡しをしたが 松崎さんが 急に中国へ行くことになり 実現 しなかった すでに革マルからは 離れていたが 労働界主流の人脈 に近付こうとした理由は何だった のか 幻のトップ会談だった 2010年 月9日 突発性間 質性肺炎で死去 歳 偲ぶ会が 年3月3日 東京 品川のグラ ンドプリンスホテル新高輪で開か れ 2000余人が参列 光子夫人は こんなにたくさん の人が支えてくださったとは と 絶句した 同ホテルでは 年7月 日 平 岩外四 元経団連会長の 告別の 会 が開かれ きらびやかな人脈や 業績がパネル写真で紹介された 松崎さんの若い姿はデモやストに 明け暮れる動画の中にあった 正統と異端だが 人柄を慕って 参列した人たちの気持ちは どち らも同じように思えた 動労の鬼逝きて今春の塵 11 きやま くにき 元読売新聞社会部次長 28 三塚運輸相 当時 と会談する松崎明動労委員長 右 運輸省 時事通信社提供 んですよ 弱りました と漏らした 家族を思う心痛が伝わり 鬼も普通 の親だと思った その後 引っ越し て行った 国 鉄 分 割 民 営 化 で は 組 合 員 の 雇用と生活を守る をスローガンに 労使協調路線に180度転換した 北 海 道 の 仲 間 が 東 京 に 出 て き て ホテルマンになってくれたんですよ も う ス ト は し ま せ ん リ ー ダ ー の決断と孤独の中で組織を引っ張っ ていた 分割民営化に反対する国労 を トンボに眼鏡だ 先が見えない と皮肉った 松崎さんの人脈は驚くほど広かっ た 元警視総監の秦野章さんとはカ 秘録 同時代社 松崎さんのお嬢さんが小学校3年 生のころ 当時女の子に流行のウサ ギの毛皮のポシェットを持って 都 内の自宅へ夜打ちをかけたことがあ る 話しているうち ふと このマ ンションに住んでいる記者が 動労 の松崎がここにいる と住民に言う にあり バラック建ての引き戸を がらりと開けるとヘルメットが転 がっていて 数人の組合員の刺す よ う な 視 線 が あ っ た 革 マ ル の 噂が胸をよぎったのを覚えている そうして 年のスト権ストに 突入 月 日から 月3日まで 8日間にわたり陸海空の足が止ま り 日本列島はマヒした 修羅場で何度も取材に 行くと 松崎さんは隠さ ずに本当のことを言った 意外だった 邦紀 城山 動労 国鉄動力車労働組合 は 当時 国鉄ストライキを連発 鬼 の動労と言われた 1973年 動労東京地方本部 委員長に就任した松崎明さんは 壁際で取材している労働記者を壇 上 か ら じ ろ り と 見 て こ こ に ブ ル新の記者がいる と言った 面 私 が会った若き日の と向かってこんなことを言われた のは初めてで 強く反発した 松崎さんは東京地本を拠点に 影の実力者として動労中央本部を 動かしていた 前年の 年には地 本書記長として順法闘争など反マ ル生闘争を展開 鬼と呼ばれた 東京地本はそのころ東京駅の裏 鬼の動労 72 リレーエッセー No

29 ( ) No. 499 どこの組織にも これははずせない これを落とすわけにはいかない といった仕事がある 日本記者クラブにとって 衆院選と参院選の党首討論会がそれにあたる 与党および野党第一党の党首選で候補者を招き質問するのも やはりはずせない 与党なら首相 野党第一党なら首相に対抗するキーパーソンを選ぶからだ 首相が辞めるたびに クラブでも与党党首選の討論会や記者会見を開くことになる 昨年も9月2日 菅直人さんと小沢一郎さんの一騎打ちとなった民主党代表選の討論会を主催した ぎりぎりまで 実現できるかわからず 気をつかった 1年もたたないうちに またも代表選の候補を招くことになるとは思ってもいなかった 新首相選びが夏の行事として日本に定着してしまったのだろうか *決まらない わからない*ともかく 今年は8月27 日の土曜日 民主党代表選立候補者共同記者会見 という長い名前で実施した 去年同様 気をつかう暑い日が続いた 辞めそうで辞めない菅首相を待っていても始まらない 民主党本部との連絡は日ごろから絶やさず 退陣3条件の会期内成立のめどがついた8月10 日 党本部を訪ねる 岡田克也幹事長あての協力要請文書を手渡した その時点では 28 日投票説が有力で クラブでやるのは前日の27 日か と思われた もっとも 投票日は29 日だ 30 日だ と決まらず 人数もわからない こちらは それに会場を移していただき 高知新聞ともエレベーターが支障なく使えるよう相談した プレスセンターの協力もあり トラブルはなかった 候補者5人全員が初めて一堂に集まり 政策を開陳し 手加減しない質問にさらされた 代表選の方向を決めた2時間13 分の共同記者会見を各メディアは大きく報じた 民主代表野田氏 の号外で再び詳報した新聞もあった ジャーナリズムの勝負どころだから 前から横から斜めから候補者のことばが分析対象となる その機会を今年もクラブが作りだすことができた (専務理事中井良則)は党主催で別に行いたいらしい 吉田慎一理事長や小孫茂企画委員長らに相談し クラブが主催する会見 と党に念押しして同意した 27 日午後2時から と確定したのは24 日の党選管 会員に案内を届けられたのは2日前の25 日と今年もぎりぎりだった 実は27 日には大きな予定がふたつあった 奈良新聞が一般の出席者300人以上を集め大掛かりな文化講座を開く 高知新聞 高知放送東京支社が銀座から日本プレスセンタービルにオフィスを移転し 引っ越してくる 10 階ホールは民主党会見で使うため 奈良新聞には9階宴会場じゃ 28 日の日曜もありか まさか 26 日に前倒しはあるまいな とカレンダーを横目に気をもむばかり 日は記者研修会で会場はびっしり使っているので ついでに民主党代表選も とはいかない 岡田幹事長が22 日の記者会見で日程を発表し 日本記者クラブから討論会開催の申し入れがあるので優先したい と発言した これで 27 日開催 までは固まった さらに クラブは 共同記者会見 で と党本部から打診があった 討論会 去年もやった今年も開いた来年も?民主党代表選記者会見記者を集めた研修はどの会社も行っているだろう でも これほど 講師や議論が充実しているものは少ないのではないか 私が記者時代に受けた研修とはレベルが違う などと思わず自慢したくなる 8月25 日 26 日の2日間 開いた今年の記者研修会は刺激に満ちていた 詳しくは特集(4 11 ページ)を見ていただくとして パネルディスカッションは大震災 津波 原発取材の裏と表を語りあった 記者の本音と悩み そして取材態勢を作り 広げる難しさに話が及び 濃い時間となった 日本テレビ 清水潔さんとノンフィクション作家 佐野眞一さんの2人は怒りをばねに 現場を歩きまわる仕事を語りつくした 全国から参加した記者たちが持ち帰ったものはずしんと重いだろう 公益社団法人に移行したこともあり 今年はクラブ会員社以外にも参加を呼びかけることにした 新聞協会 民放連加盟社でクラブには加わっていない新聞 放送各社に案内を送った 幸い 新聞5社 放送9社から17 人もの記者が加わってくれた 来年も仲間をもっと広げたい 会員社以外からも仲間に記者研修会

30 No. 499 賛助会員の会倉重毎日編集委員が講演 菅首相の退陣時期がメディアの注目を集める中 クラブの企画委員も務める毎日新聞の倉重篤郎 論説室専門編集委員が菅政権の行方を解説した 粘り腰 を見せる菅首相だが 政権を支えるいくつかの要因の中で 残っているのは 本人のやる気 だけになったとして 時期は誤差の範囲で8 月末までの退陣は動かないとの見方を示した 8. 2 参加者 18 社 36 人情報発信クラブ施設では会員による各種の会合が行われています 企業や大使館などの賛助会員も記者発表の場としてクラブを利用しています 読売ワークシート通信活用セミナー読売新聞は子どもたちに新聞に親しんでもらうために 学校や教員対象に新聞記事教材の無料配信サービス ( を行っている 竹内政明論説委員が 教育と新聞 について講演したあと ワークシートの実践例や活用法などが紹介された 約 70 人の小中学校教員らが参加した ( 階ホール ) 2011 年度 JCJ 大賞は朝日新聞とNHKに日本ジャーナリスト会議 (JCJ が優れたジャーナリズム活動や作品を顕彰する2011 年度 JCJ 賞の贈賞式が行われた 大賞は朝日新聞 大阪地検特捜部の元主任検事による押収証拠改ざん事件 の特報ならびに関連報道と NHK ETV 特集 ネットワークでつくる放射能汚染地図 福島原発事故から2カ月 が選ばれた ( 階ホール ) 土田節郞さんを送る会クラブの理事 企画委員を務めた土田節郎会員 (TB S 出身享年 87) が6 月 13 日に死去した 土田さんを送る会 が開かれ TBSの後輩 故人の母校で戦時中サイゴンにあった南洋学院の友人 絵画 陶芸教室の友 新しい OB 会員 たけうち ゆきふみ 竹内幸史 1980 年朝日新聞入社 高知 神戸支局 経済部 バンコク ニューデリー特派員 編集委員 今秋から米ライシャワーセンター客員研究員 新聞記者時代は仕事の半分以上をアジア報道に費やしました 今後も日本とアジアの関わりをテーマにします よろしくお願いします 人ら100 人が出席した 業績を語るとともに 遺影の傍らに並ぶ ドタさん の作品にも見入りながら その人柄を偲んだ2 時間だった (8. 20 レストランアラスカ ) 放送人政治懇話会テレビ ラジオ局の現役 OBの政治記者たちが定期的に政治家を講師に勉強会を開催している 8 月は高木陽介公明党幹事長代理を招いた (8. 24 大会議室 ) 奈良新聞が文化講座古事記 1300 年をテーマに古事記が編纂されて2012 年で1300 年を迎える 第 1 部は明日香村教育委員会の西光慎治技師が2010 年の牽牛子塚古墳と越塚御門古墳の発掘成果について報告 第 2 部では上田正昭京都大学名誉教授が 古事記 1300 年の歴史的意義 古事記の内実を読む をテーマに講演した 約 300 人が参加 (8. 27 宴会場 ) 会議報告第 325 回会報委員会 (8. 4 小会議室 ) 9 月号の編集について協議し 3.11から半年 9.11 から10 年 特集を掲載することにした 通算 500 号となる10 月号から題字を変更しフロントページ刷新を行うことを決めたほか 500 号記念特集の企画を協議した 出席奥野委員長 大寺 石川 坂井 富田 萩谷 橋本 森嶋の各委員 第 507 回理事会 ( 書面 ) 下記の役員の一部交代を承認した < 理事交代 > 関西テレビ放送 ( 新 ) 寺村明之東京支社長 ( 旧 ) 大道一郎 民主党代表選立候補者共同記者会見開催メモ 日時 :8 月 27 日 ( 土 )14:01 16:13 前原誠司馬淵澄夫海江田万里野田佳彦鹿野道彦 ( 届け出順 敬称略 ) 第 1 部 (60 分 ): 立候補者が基本的な主張を述べた後 ( 各候補持ち時間 2 分 ) 下記の 5つの政治課題について答えた ( 各候補持ち時間 1 分 30 秒 ) 1 震災復興 2 原発事故への対応 原発政策 3 財源 増税 4マニフェストの見直し 5 政権の枠組み 野党との関係 第 2 部 (72 分 ): 会場の出席者から寄せられた質問も参考に企画委員会の代表が質問した 総合司会 : 川戸惠子 (TBS) 第 1 部質問 : 神志名泰裕 (NHK) 第 2 部代表質問 : 橋本五郎 ( 読売 ) 倉重篤郎 ( 毎日 ) 原田亮介 ( 日経 ) 星浩 ( 朝日 ) の各企画委員 過去 4 回の討論会を参考に 与党クラブの一線記者優先で参加を受け付けた ペン取材 253 人 スチルは東京写真記者協会 8 社 FPIJ( 外人記者クラブ ) 代表 ( 新華社 ) のほか外通 5 社 放送はNHKが総合テレビで生中継 ( ラジオも同様 ) 視聴率は関東 5.6% 関西 4.4% 民放はテレビ東京が代表で中継取材 夕方 夜のニュースで取りあげた ENGはテレビニュース映画協会代表 ( 日本テレビ ) FPIJ 代表 (PRESSTV) のほか国内 4 社 外通 4 社が取材 民放ラジオは国会放送記者会加盟社が取材 参加総数は331 人 HP 動画 会見詳録 ( 30 )

31 No. 499 バー レストラン 宴会予約電話和食 洋食 レッドライオン獅子座をモチーフにしたカクテルで ヨーロッパで多い赤いライオンの家紋に由来します ジンをベースにオレンジキュラソーとレモンジュースをシェイクしたキリリとした味わいをお楽しみください (630 円 ) 和食 洋食 初秋懐石 (9 月 30 日まで ) 松茸の土瓶蒸し 松茸ご飯 秋鮭など秋の味覚をおたのしみください 突出 : 太刀魚南蛮漬け 白和え きのこ菊花和え椀 : 松茸土瓶蒸し刺身 : 三点盛り焼物 : 秋鮭きのこ焼き煮物 : 蕪の菊花あんかけ揚物 : きのこ天麩羅食事 : 松茸御飯水菓子 : 季節の水菓子 5,250 円グラス冷酒付き ( 板長大井由光 ) 秋刀魚と伊勢海老コース (10 月 15 日まで ) 洋食も秋の味覚をそろえました ランチ ディナー ( 土曜日はランチのみ 9 階レストラ ン ) ともご利用いただけます 秋刀魚のマリネレモン風味伊勢海老のスープ仕立てサフラン風味クープドマロンパン又はライス付き コーヒー又は紅茶 3,675 円 ( シェフ黒須修一 ) 会員社のホールで開催されるイベント情報です 日経ホール能と狂言和楽の世界 囃子からみた能 頼政 と狂言 通円 亀井広忠プロデュース野村万作 亀井忠雄 梅若玄祥ら第一人者と野村萬斎 亀井広忠 梅若紀彰ら後継者たちが競演します 11/24 昼公演 15 時開演 夜公演 19 時開演 (8,500 円 ) 問い合わせ : サントリーホールオペラ ガラ 3 人の若手歌手がヴェルディ プッチーニなどのイタリア オペラを華やかに歌い上げます 10/3 19 時開演 (6,000 15,000 円 ) 問い合わせ : 王子ホールレイフ オヴェ アンスネスピアノコンサートアンスネスの母国ノルウェーの作曲家 グリーグの作品やブラームスのバラードなどをお楽しみください 9/20 19 時開演 (7,000 円 ) 問い合わせ : クラブの電話 和食レストラン (9 階 ) 洋食レストラン (10 階 ) 貸室予約 宴会打ち合わせ 受付 ダイヤルイン 会員事務 経理 クラブ行事への申し込み 会見申し込みアドレス kaiken@jnpc.or.jp 会報委員会委員長 = 奥野知秀委員 = 石川荘太郎大谷徹大寺廣幸小西美和子坂井幸富田恵萩谷順橋本聡牧久森嶋幹夫事務局 = 長谷川和子本庄五月 ( 電話 FAX ) 高知新聞 高知放送東京支社がプレスセンターに移転しました 8 月 27 日 日本プレスセンタービル3 階に移転 29 日から業務を開始しました クラブの監事でもある高知新聞の松島健東京支社長は このビルに入居する地方紙は弊社で7 社目だそうです 幸運の女神が ラッキーセブン! とほほ笑んでくれたらいいですね と話しています 東京都千代田区内幸町 日本プレスセンタービル3 階電話 LED 照明に変わりました =4,240 クラブ施設内の照明をLED 電球に交換することで節約できることになった1 時間当たりの消費電力です これまでの蛍光灯ランプが22W 交換したLED 電球が6.3Wでその差が15.7W 交換した数が約 270 個で 1 時間当たり4,240Wの節電になります 年間で計算すると約 12,000KWになり クラブが使用している電力のほぼ3カ月分に相当します あくまでも計算上の数字ではありますが 意外と大きな数字になるものです この夏はプレスセンタービルも15% の節電が義務づけられました その一助になればと 7 月の施設運営委員会でLED 電球への交換を決定していただきましたが 品薄のため購入が遅れ 8 月中旬にようやく交換することができました < 法人会員代表変更 > 大阪放送徳永正明 代表取締役社長 ( 旧 鈴木理司 ) 静岡朝日テレビ中井靖治 代表取締役社長 ( 旧 河合久光 ) 広島ホームテレビ平井和行 取締役 ( 旧 木下享介 ) < 訃報 > 守屋林司会員 ( 日本経済新聞社 61 歳 ) が 8 月 9 日 すい臓がんのため死去されました 謹んでご冥福をお祈りいたします < 会員現況 > 法人会員 129 社基本会員 744 人個人会員 1,456 人法人 個人賛助会員 67 社 168 人特別賛助会員 87 人名誉 功労会員 10 人学生会員 27 人 計 196 社 2,492 人 HP NEW! 8 月のアップロード 会見詳録民主党代表選立候補者共同記者会見前原誠司 馬淵澄夫 海江田万里 野田佳彦 鹿野道彦 ( 届け出順 敬称略 )(8.27) 玄侑宗久東日本大震災復興構想会議委員 溶融する原発周辺地域の市町村 (7.9) 池内恵東京大学准教授 エジプト移行期政治プロセスの進展と中東政治の再編 (5.11) 今後の行事予定 (9/5 現在 ) 9 月 29 日 ( 木 )12:30 14:00(10 階ホール ) トム カーリー AP 通信 CEO 昼食会 ホームページの 会見カレンダー で 日時の変更なども含め 最新のクラブ行事をお知らせしています 参加申し込みもカレンダーからできます ( 31 )

32 No 一本松よ 関西の夏も やはり今年は特別のもの だったように思う 被災地代表校が参加 した甲子園の高校野球大会 そして8月 日 夜 の 京 都 の 五 山 の 送 り 火 い ず れも例年とは少し趣が違った 幸いなことに所属する大学の研究室か ら五つの送り火のうち 妙法 船形 左 大文字 を拝むことができる 夜空をこ がす炎を眺め しばし亡き人の精霊を送 16 る盆の伝統行事に思いをはせた 何が特別だったのか この本番までに 震災犠牲者の弔い方をめぐり 二転三転 の曲折があったことはご存知だろう 早い段階で岩手県陸前高田市の景勝地 高 田 松 原 の 被 災 マ ツ を 薪 と し て 燃 や す計画が立てられた だがマツの放射能 汚染を懸念する声が京都市や大文字保存 会に寄せられ いったん断念 と こ ろ が 風 評 被 害 を 助 長 す る 京 都に裏切られた といった批判が殺到 再度 被災マツを取り寄せて燃やすことに そして念のためと調べたところ 放射性セ シウムが検出され やはり中止に 最終的には まず点火された東山の 大 文字 で震災犠牲者の霊に黙とうをささげ 陸前高田市民が当初寄せたメッセージを書 き写した護摩木も一緒に燃やされた 高田松原で唯一残った一本松よ 失 った7万本の仲間に 君は 日夜どんな思 いをはせているのだろうか 加藤 千洋 32 ペルセウス座流星群の流れ星が輝いた 岩手県陸前高田市 一本松の上空に お盆入りの8月13日未明 毎日新聞東京本社写真部 てづか こういちろう 耕一郎 手塚 撮影 写真回廊

朝日 TV 2015/4/18-19 原発政策安倍内閣は 今後の電力供給のあり方について検討しているなかで 2030 年時点で 電力の 2 割程度を 原子力発電で賄う方針を示しています あなたは これを支持しますか 支持しませんか? 支持する 29% 支持しない 53% わからない 答えない 18%

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附帯調査 認知症に関する世論調査 の概要 平成 27 年 10 月内閣府政府広報室 調査対象 全国 20 歳以上の日本国籍を有する者 3,000 人 有効回収数 1,682 人 ( 回収率 56.1%) 調査時期平成 27 年 9 月 3 日 ~9 月 13 日 ( 調査員による個別面接聴取 ) 調査目的 認知症に関する国民の意識を把握し, 今後の施策の参考とする 調査項目 認知症の人と接する機会の有無認知症に対するイメージ認知症になった場合の暮らし認知症に対する不安

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社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加 私たちの社会的責任 宣言 ~ 協働の力 で新しい公共を実現する~ 平成 22 年 5 月 12 日社会的責任に関する円卓会議 社会的責任に関する円卓会議 ( 以下 本円卓会議 という ) は 経済 社会 文化 生活など 様々な分野における多様な担い手が対等 平等に意見交換し 政府だけでは解決できない諸課題を 協働の力 で解決するための道筋を見出していく会議体として 平成 21 年 3 月に設立されました

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