施設一体型小中一貫校 1 静岡県浜松市立引佐北部小中学校 中一ギャップの解消 や 学校の小規模化への対処 に加え 確かな学力 や 生きる力 の基盤となる社会性や道徳性を育むことを目的に 校種を超えた指導の連続性を重視した小中一貫教育を推進する小中一貫校として平成 24 年 4 月開校 ( 県内初 )

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1 ~ 義務教育及び高校教育に関する参考事例集 ~ 資料 2 1. 義務教育 (1) 学校規模の適正化と 小中一貫校 の普及 小中連携 小中一貫への取組と国の審議の動向 公立小中学校を取り巻く状況 ( 課題整理 ) 児童 生徒の心身の発達の変化 ( 思春期特有の心身の変化など ) 学力向上問題 ( 学級担任制から教科担任制への指導体制の変化など ) 生活指導上の課題 ( 環境変化で学校不適応 不登校 問題行動など ) 教職員の意識 価値観の相違 ( 指導観 児童 生徒理解など ) 教育行政上の課題 ( 施設の老朽化 耐震化への対応 児童生徒数 学級数の縮減による維持運営費や教職員の配置の課題など ) 小中連携 小中一貫教育の関係 小中一貫教育 小中連携教育 定義 小中 9 年間を一貫とした教育課程と学校環境のもとで実施 児童 生徒 教職員の交流や合同の活動をとおして学校間の円滑な接続を図るもの 目的 小中の連続性のある教育活動の充実 小中学校間の円滑な接続 教育課程 9 年間一貫の教育課程 6 3 制の状況で円滑な接続 学校経営 一元的 一体的な学校経営 小中学校がそれぞれ経営 児童 生徒学校生活を共に行うもの 計画的に交流を実施 教職員 一学校所属の教職員として児童 生徒の教育を担当 それぞれの学校に籍を置き 互いに連携 協力し 児童 生徒の教育を担当 小中一貫教育の主な効果 9 年間を見通した教育課程により 発達に応じ計画的 継続的な指導 中学校への進学の際の緩やかな段差による不登校と問題行動の減少 幅広い異年齢集団での活動による豊かな人間性 社会性の育成 小中学校教員の相互交流と人的結集による教育力 教育効果の向上 児童 生徒数に対応した適正規模の学校経営と教育財政の集中管理 国の 小中連携 一貫教育に関する主な意見等の整理 ( 中央教育審議会 学校段階間の連携 接続等に関する作業部会 平成 24 年 7 月 ) ( 目的 ) 小 中学校教職員が義務教育 9 年間の教育活動を理解することで 9 年間の系統性を確保し 教育基本法 学校教育法に新たに規定された 義務教育の目的 目標に掲げる資質 能力 態度等をよりよく養えるようにしていくことは すべての小中連携 一貫教育に共通する基本的な目的として整理 ( 効果 ) 現行の取組における中学生の不登校出現率の減少 学力調査における平均正答率の上昇 児童生徒や教職員の意識面の変化等の成果を普及していく観点から 小中連携 一貫教育の効果検証の在り方 評価指標について国において検討することが必要であるとして整理 ( 検討項目 ) 小中連携 一貫教育に関して 教育課程 指導方法 推進体制 地域との連携等 教員人事 教員免許 校地 校舎等を検討項目として整理 1

2 施設一体型小中一貫校 1 静岡県浜松市立引佐北部小中学校 中一ギャップの解消 や 学校の小規模化への対処 に加え 確かな学力 や 生きる力 の基盤となる社会性や道徳性を育むことを目的に 校種を超えた指導の連続性を重視した小中一貫教育を推進する小中一貫校として平成 24 年 4 月開校 ( 県内初 ) 9 年間を 3 段階 (4 3 2) のカリキュラム 初等部 (4 年 ): 学級担任制 基礎学力の習得中等部 (3 年 ): 一部教科担任制 基礎 基本の定着思考力 判断力 表現力を高める高等部 (2 年 ): 教科担任制 探究で個性 / 能力の伸長 3 段階共通 : ふるさと科 国際コミュニケーション科 生徒数 (H25.4) 111 名 教員数 (H25.4) 30 名校長 1 教頭 1 教諭 16 養護 2 事務 1 支援員 2 図書補助 2 ヘルハ ー 2 カウンセラー 1 ALT2 他学区からも希望者を募集 ( 各学年 5~10 名程度 抽選あり ) 人口 814,466 人 319,881 世帯 ( 平成 25 年 3 月 1 日現在 ) 予算 25 年度当初一般 2,703 億 3,300 万円 / うち教育費 181 億 4,891 万円 施設一体型小中一貫校の例 2 長野県信濃町立信濃小中学校 少子化と校舎の耐震化問題への対応 社会性を培い 確かな学力と豊かな心を身につけるため 町内の小学校 5 校を 1 校とする町教育委員会の答申を踏まえ PTA や保育所の保護者 教職員などで構成する教育環境検討委員会 学校づくり検討委員会の議論を経て 小中一貫校として整備することとなり 平成 24 年 4 月 躍進 ( 自主 友愛 克己 ) を教育目標として開校 9 年間を 2 段階 (4 5) のカリキュラム 初等部 (4 年 ): 担任と学習指導員との TT 指導 45 分授業高等部 (5 年 ): 教科担任制 少人数学習 ( 算 数英 ) 課題別コース学習 個別支援体制 50 分授業 生徒数(H25.4) 624 名 教員数(H25.4) 79 名校長 1 副校長 1 教頭 1 教諭 / 講師 47 養護 2 栄養 1 事務 3 非常勤 2 支援員 9 司書 2 相談員 2 ALT2 カウンセラー 2 校務手 1 運転手 3 事業費 2,277,962 千円 ( 内訳 ) 国庫負担金補助金 980,934 千円県支出金 ( ) 60,000 千円 ( 森林整備加速化 林業整備事業 ) 義務教育債 33,300 千円過疎債 692,100 千円一般財源 511,628 千円 人口 9,403 人 3,435 世帯 ( 平成 25 年 2 月 1 日現在 ) 予算 25 年度当初一般 54 億 8,000 万円 / うち教育費 9 億 2,679 万円 (2) 柔軟な学級編制と教職員配置の実現に向けた働きかけ 参考事例特になし 2

3 (3) 教職員の多様な任用形態の推進 特別免許状制度の活用 ( 神奈川県 ) 神奈川県の特別免許状制度の活用優れた知識や技能を有する社会人に免許状を与え 教員として採用することで 学校教育の多様化に対応することをねらいとして 県では 特定の教科に関する専門的な知識経験又は技能を有し 社会的信望等を持つ社会人経験者について 特別に教職員免許状を交付 ( 免許法第 5 条 4 項 ) する取組みを 平成元年度から実施している 特別支援学校には 平成 25 年度 看護師 (24 名 ) や理学療法士 (8 名 ) 作業療法士 (10 名 ) などの資格を持つ人材を教職員として配置しており 平成 22 年度末時点の授与件数は 79 件と 全国実績 458 件の約 17.2% を占めており 全国の中でも授与件数は非常に多い (4) 義務教育費国庫負担金に係る超過負担の是正 参考事例特になし (5) 県費負担教職員における政令指定都市との ねじれ 解消 義務付け 枠付けの第 4 次見直し ( 平成 25 年 3 月 12 日閣議決定 ) 義務付け 枠付けの第 4 次見直しの概要 県費負担教職員の給与等の負担 ( 市町村立学校職員給与負担法第 1 条 ) 県費負担教職員に係る定数決定 ( 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 41 条第 1 項 第 2 項 ) 学級編制基準の決定 ( 公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律第 3 条第 2 項 ) 都道府県教育委員会の県費負担職員の任命権 ( 中核市への移譲 ) ( 公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律第 37 条第 1 項 ) 指定都市に係る県費負担教職員の給与等の負担 県費負担教職員に係る定数の決定及び学級編制基準の決定については 第 30 次地方制度調査会において行われている大都市制度の見直しの審議状況及び教育行政の在り方についての検討状況を踏まえつつ 関係省庁において 関係者の理解を得て 速やかに結論を出した上で 指定都市へ移譲する 中核市に係る同様の決定及び都道府県教育委員会の県費負担職員の任命権については 教育行政の在り方についての検討状況や 県費負担教職員の任命権に係る条例による事務処理特例制度の運用状況を踏まえつつ 広域での人事調整の仕組みにも配慮した上で 中核市に権限を移譲する方向で検討を行い 小規模市町村を含めた関係者の理解を得て 平成 25 年度以降 結論が得られたものから順次実施する 3

4 2. 高校教育 (1) 公立 私立高校の柔軟な定員決定のしくみづくり 公私立高校の入学定員計画 ( 神奈川県 ) 平成 24 年度までの定員計画率による割振り方式により定員計画を策定 全日制公立高校の入学定員を公立中学校卒業予定者の6 割 平成 22 年度以降 3 年程度毎に見直し 課題 全日制希望 91.6% に対し 進学率 88.3%( 平成 24 年度 ) < 進学率低下 > 公立希望率 81.4% 私立希望率 6.0%( 平成 24 年度 ) < 公立希望 > 定時制入学者のうち 1/2 が全日制希望 (46.6%) ( 平成 24 年度 ) < 不本意入学 > 学力的 経済的理由で全日制進学がかなわない生徒の増加 全日制に進学できず定時制に集中 < 定時制の過大規模化 > 平成 25 年度からの定員計画これまでの設置者会議の視点を踏まえつつ 公立中卒業生徒の受入拡大を図ることとし 平成 25 年度入学定員計画においては 率による割振り方式を見直し 公私各々が自らの責任において実現をめざす定員目標を設定 ( 公立 42,000 人程度 私立 13,500 人程度 ) (2) 私学助成の学費補助への重点化 私立高等学校等授業料支援補助金制度 ( 大阪府 ) 大阪府の私立高等学校等授業料支援補助金制度 府内の子どもたちが 希望や能力に応じて自由に学校選択ができるよう 国の就学支援金と併せて府単独補助金を交付し 保護者負担を実質無償化または 10 万円で収まるよう支援 頑張る学校 には 特別加算 を設け 公私の競争を促進 これにより 私立高校入学者の公私比率が 導入前の平成 21 年度の 28.5% から平成 24 年度は 34.3% となり 定員割れする公立高校も生じた 制度の概要 私立高校生等授業料支援補助金 の支給による支援 1 年収 610 万円未満世帯の生徒 授業料無償化 2 年収 800 万円未満世帯 ( 生徒の 70%) 保護者負担 10 万円以下 公私間の競争による教育力の向上 頑張る学校 に特別加算を実施 私立高等学校等生徒学費補助 ( 神奈川県 : 平成 25 年度 ) 神奈川県の私立高等学校等生徒学費補助 ( 平成 25 年度 ) 県内の一定所得以下の保護者の学費負担を軽減し 学費負担の公私間格差を是正するため 入学金や授業料を軽減した私立高等学校等に対して助成を行う また 年収約 250 万円以上 500 万円未満の世帯について 補助単価を増額する措置を通じて 県内の子どもたちが 自由に学校選択ができるよう支援の充実を図る 4

5 (3) 柔軟な学級編制と教職員配置の実現に向けた働きかけ 高校教育に係る国の視点 第 2 期教育振興基本計画 ( 答申 ) ( 高等学校教育段階における現状と課題 ) 生徒の多様な学習ニーズに応えるため 単位制高等学校や総合学科など多様な高等学校教育の選択肢を提供するための制度を整備してきたが 学習時間の減少 学習意欲の減退などが課題となっており 高等学校教育の質を保証する仕組みの必要性が指摘されている ( 略 ) 高等学校教育の質の保証等に本格的に取り組むことが喫緊の課題となっている 初等中等教育分科会高等学校教育部会の審議経過 概要 中学校卒業後のほとんどの生徒が高等学校に進学する状況において 生徒の多様な学習ニーズ等に対応するため 学校 学科等の多様化を推進 一方 高校教育として共通に求められるものは何か という視点が弱くなっているとの指摘 社会の一員として求められる最低限の能力や基本的な意識 意欲 態度等が十分に身に付いていないのではないかとの指摘 (4) 県立高校の再編 統合の検討 高校改革をめぐる国の動向 中央教育審議会での論点整理 これまでの改革と現状 中学校卒業後の生徒の 98% が進学する状況 高校進学をめさず生徒の興味 関心 能力 適性 進路等が多様 平成 3 年以降の高校改革により 主に次の取組内容が進められたこと ~ 総合学科の創設 ~ 学校外学修の単位認定制度 ( 校外講座 インターンシップなど ) ~ 全日制課程の単位制高校の拡充 ~ 地域の実情や学校の特性に応じた学校設定教科 科目の設置など 特色ある教育の推進 これまでの高校改革の推進により 生徒の多様な学習ニーズに応えることが可能となった一方で 高校教育として共通に求められるものの視点が弱くなったこと これからの高校教育への期待 高校教育はどの学校も 生徒の自立に向け すべての生徒に最低限必要な能力を身に付けること 生徒の適性や進路等に応じて必要となる資質 能力を身に付けさせること 今後の施策の方向性 すべての生徒に共通に最低限身に付けさせるべきもの ( コア ) の検討 学校ごとに 地域の実情と生徒の実態を踏まえた目標とする人間像及びそのために 生徒が習得すべき内容を明確にし 確実に修得すること 修得状況を明らかにする様々な質保障の仕組みの構築が必要 5

6 熊本県が進める県立高校再編整備等基本計画の推進 熊本県が進める県立高校再編整備等基本計画の推進 熊本県は平成 19 年 10 月に策定した標記計画により 少子化の中での学校規模の確保 と 学校選択幅の拡大 の 2 つの柱により 平成 27 年度までに 59 校分校 2 から 13 校再編統合し 46 校分校 2 に改革中 改革の背景には 平成元年と比べ生徒数が平成 25 年で約 4 割減の実態 改革の具体的な取組みとして 1 熊本市内校への生徒の集中に伴う地域校の小規模化に対する県内高校全体の適正規模化 2 生徒減に伴う適正な学校規模と通学区域の拡大への対応 3 施設設備の劣化 老朽化 耐震化に伴う校舎新築 改築の推進 募集停止による再編整備の学校施設と跡地の売却と有効利用による教育財源の確保と資産運用 教職員の集中化と適正な配置による教育の質保障の実現 ( 熊本県教育委員会 県立高校再編整備等基本計画 平成 22 年 1 月 6 日 ) 広島県が進める県立高等学校再編整備基本計画の推進 広島県は平成 20 年 6 月に策定した標記計画により 特色づくりの推進 と 適正規模化の推進 の 2 つの柱により 平成 21 年度から 25 年度までの 5 年間で 魅力と活力ある県立高等学校づくりを推進 改革の背景として 長期にわたる中学校卒業者の減少による高校の小規模化の進行と特色づくりとして推進してきた各課程 学科の役割と機能の見直しと廃止 再編統合の必要性が生じてきたこと 改革の具体的な取組み * 平成 25 年度現在の改革状況を ( ) 記載 特色づくりの推進 1 普通科併設の 9 校のコースの廃止を含めた見直し (5 校に廃止 ) 2 普通科に併設する専門高校 専門学科 4 校 6 学科の廃止 (2 校 4 学科の廃止 ) 3 総合学科 12 校の専門高校への統合と見直し ( 普通科併設の総合学科 1 校廃止 ) 4 中高一貫教育校併設型 1 校 連携型 3 校の役割の一層の発揮と内容の充実 5 定時制の地域の実態等に配慮した統廃合 ( 定時制 1 校 1 課程の募集停止 ) 6 通信制は定時制課程の併設による統合した学校づくりの検討 適正規模化の推進 1 9 学級以上の大規模校 16 校の適正規模化 小規模校 7 校の生徒募集停止 2 1 学年 8 学級以下の維持し 1 学年 4~8 学級の踏襲 3 統廃合の考え方 (1 学年 1 学級規模校は統廃合 2 学級または 3 学級規模校は近隣校との統廃合を検討し また 1 学級になった場合統廃合 4 学級以上規模校も利便性 地域性で近隣校との統廃合も検討 ) 改革で期待する効果 ~ より良い教育環境のもとで教育効果を高める観点から適正な学校規模の確保 ~ 特色ある学校の全県的な適正の配置 ~ 通学区域の見直しによる生徒の学校選択の機会の拡大 ( 広島県教育委員会 県立高等学校再編整備基本計画 平成 20 年 6 月 13 日 ) 6

7 横浜修悠館高校 平成 21~22 年度文部科学省委託事業 研究の目的 通信教育の特性を生かした発達障害のある生徒への支援の在り方 ~ 特別支援学校 保護者 地域 ボランティア等と連携した支援プログラムの開発 ~ 研究の概要 通信教育の特性を生かした学習支援 ( 教育課程 指導方法 評価方法等 ) 及び進路 就労支援等の在り方の研究を基盤とし 外部機関や外部の教育力等を視野に入れた体系的 組織的な支援プログラムを開発する 研究成果の概要 学習支援毎週月 水 木曜日の 5 6 時間目に実施している学習支援プログラム (TRY 教室 ) を中心に 生徒が面接指導 ( スクーリング ) の時間内で完成できなかった報告課題 ( レポート ) 作成の支援を個別に実施した 学習内容の理解や 書字等に課題のある生徒一人ひとりに寄り添った支援を通し 多くの生徒が報告課題の完成 提出 合格に至ったことは 生徒の学習に対する意識を向上させるとともに 自己の自信の回復につながった 進路 就労支援毎月 障害のある生徒及びその保護者を対象として 就労に関する学習会 見学会 体験学習会を実施し 生徒が自分の得意な分野等を発見し 保護者と共に具体的な将来像を描く機会となった 個別の支援計画 ( 支援シート ) に基づくインターンシップ ( 職場実習 ) を複数回実施し 障害のある生徒の就労や進路先の決定につなげた 外部機関等との連携県立総合教育センターと連携 ( 教育相談 検査 アセスメント ) し 生徒の特性に関する理解が得られやすくなった 近隣の特別支援学校 4 校との連携を開始し 生徒の特性の理解や特性に応じた支援への助言を得ることができた 大阪府 ( 市 ) 立高校 知的障がい生徒自立支援コース の設置 設置の目的 知的障がいのある生徒の後期中等教育における学習機会の充実と選択肢の拡大を図るとともに 生徒一人ひとりのニーズに応じた教育の充実を図り ともに学び ともに育つ 教育を推進することが目的 設置の経過 平成 18 年度に全国に先駆けて 府 ( 市 ) 立高校のうち自立支援推進校 [ 府立 9 校 市立 2 校 ] に 知的障がい生徒自立支援コース を設置し 併せて共生推進校として高等支援学校在籍の生徒が府立高校生とともに学び交友を深める 共生推進教室 [ 府立 1 校 ] を設置したのが発端 高等部生徒増対応と就労支援強化が特徴 平成 25 年度には 自立支援推進校として府 ( 市 ) 立高校に 知的障がい生徒自立支援コース を設置している高校は当初と同じ府立 9 校 市立 2 校で実施し 共生推進校府立 5 校と共生推進教室を設置している府立高等支援学校 2 校とで実施し 後者は年々拡大の方向 後者は他県の分教室と同様 高校から修了証書交付の工夫 7

8 高校設置の知的障がい生徒自立支援コース 入学者選抜を経て 高校のクラスに所属 普通科 総合学科 専門学科に併設 療育手帳あるいは公的機関の判定を受けた者の条件 高等学校学習指導要領の配慮すべき事項に従い 障がいの状況に応じ 各教科 科目の学習目標を設定し 学習目標の達成の様子を基準に評価 ( 個人内評価 ) で対応 高等学校の卒業証書の授与 高校と高等支援学校の連携協力による共生推進校 高等支援学校の共生推進教室に所属 週 4 日連携高校で学習し 週 1 日を高等支援学校で職業に関する専門教科の学習 他に企業実習 障がいの状況に応じ 各教科 科目の学習目標を設定し 学習目標の達成の様子を基準に評価 ( 個人内評価 ) で対応 知的障がい高等支援学校職業科の卒業証書の授与 ともに学んだ高校から証書の発行 8

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ 資料 3 平成 30 年度の 高等学校生徒入学定員計画 の策定について ( 案 ) ( 平成 29 年 9 月日 ) 平成 30 年度の 高等学校生徒入学定員計画 の策定については 平成 17 年 9 月 13 日 平成 18 年 9 月 11 日 平成 19 年 9 月 11 日 平成 20 年 9 月 12 日 平成 21 年 9 月 11 日 平成 22 年 9 月 10 日 平成 23 年

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