はじめに 労働災害は 長期的には減少傾向にあるものの 近年は増減を繰り返す状況となっています 平成 9 年の全国の休業 日以上の労働災害による死傷者数は 前年を, 人上回る, 人となりました また 速報では労働災害により亡くなった労働者は 前年から微増ながら 年連続で, 人を下回る見込みとなっていま

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1 岐阜県建設労働災害統計災害事例集 ( 第 集 ) 平成 年 月 岐阜県の建設業における労働災害の概況 事故の型と起因物からみた建設業の労働災害 発生月 発生時間からみた建設業の労働災害 年齢と経験年数からみた建設業の労働災害 全産業の熱中症労働災害建設業労働災害防止協会 岐阜県における死亡災害の概要 ( 建設業 ) 岐阜県支部 第 次労働災害防止計画の概要

2 はじめに 労働災害は 長期的には減少傾向にあるものの 近年は増減を繰り返す状況となっています 平成 9 年の全国の休業 日以上の労働災害による死傷者数は 前年を, 人上回る, 人となりました また 速報では労働災害により亡くなった労働者は 前年から微増ながら 年連続で, 人を下回る見込みとなっています 岐阜県内においても災害は増加傾向にあり 死傷者数が, 人 ( 前年比 人.% 増加 ) 死亡者数は9 人 ( 前年比 人.% 増 ) と 平成 年よりも増加しました 建設業は 休業 日以上の死傷者数が 人 ( 前年比 人.% 増 ) となりましたが 死亡者数は 人 ( 前年比 人.% 減 ) となりました 死亡災害の発生状況として 被災者の経験年数が 年以上の熟練者であること 歳以上の高年齢労働者であることの共通点があり また 墜落 転落災害がその多くを占めています 労働災害は本来あってはならないものであり 中でも死亡災害の撲滅は労働災害防止の理念であることを念頭に 企業経営者におかれましても 労働災害防止の重要性について改めて御認識いただきますようお願いします 岐阜労働局では 第 次労働災害防止推進計画 ( 年度から 年度まで ) で 死亡災害 の % 減少と死傷災害の % 減少等の目標を定め その達成のために建設業における墜落 転 落災害防止対策として 墜落防止用保護具は原則フルハーネス型とし 墜落時の落下距離に応 じた適切な保護具の使用の徹底などを推進することとしています 各事業場におかれましては 今回取りまとめた災害事例集を参考に 今後の自主的な安全管 理活動により 作業現場から災害発生の要因を一つでも減らし 危険ゼロ を実現され 安全衛 生管理水準の一層の向上を期待します 平成 年 月 岐阜労働局

3 岐阜県の建設業における労働災害の概況 平成 9 年 労働災害の推移岐阜県内における労働災害による休業 日以上の死傷者数は 昭和 年をピークに長期的には減少傾向にありますが 平成 年から増加に転じ 平成 9 年は, 人となりました 建設業においても休業 日以上の死傷者数は同様の傾向であり 平成 9 年は 人で 平成 年と比較して 人増加となりました また 死亡者数は 年から 名減少となりましたが 死亡者数を 年間単位でみると着実に減少してきた過去と比較し 減少幅が小さくなっていることが見て取れます 本冊子における資料出所 : 労働者死傷病報告 ( 休業日数 日以上に限る )( 岐阜労働局 ) 図 - 休業 日以上の死傷者数 全産業 建設業 図 - 死亡者数 H9 H H H H H H H H H H9 H H H H H H H H H H9 H H H H H H H H 元 S S S S S9 S S S S S S S S S ( 建設業における 年間ごとの死亡者数の推移 ) 全産業建設業 H9 H H H H H H H H H H9 H H H H H H H H H H9 H H H H H H H H 元 S S S S S9 S S S S S S S S S ( 年 ) ( 年 ) 9 9 次防 次防 次防 次防 9 次防 次防 次防 次防

4 図 - 業種別にみる休業 日以上の死傷災害の推移 (H~H9) ( 年 ) H 人 H 人 H 9 人 H 人 H 9 9 人 H 9 人 H 9 人 H 人 H 9 9 人 H9 9 9 人 製造業鉱業建設業運輸業林業その他 図 - 業種別にみる死亡災害の推移 (H~H9) ( 年 ) H 人 H 人 H 人 H 人 H 人 H 人 H 人 H 9 9 人 H 人 H9 9 人 製造業建設業運輸業林業その他

5 事故の型と起因物からみた建設業の労働災害発生状況 平成 9 年 事故の型別の傾向 平成 9 年は 墜落 転落 災害の割合が 例年と比較して多く発生しています 墜落 転落 災害のうち 今までの傾向とおり 仮設物等 ( 足場や建築物 ) からの災害が半数程度と一番多く 次いで用具等からの墜落となっています また 死亡災害は 墜落 転落 で 名 はさまれ 巻き込まれ で 件 交通事故 で 名が亡くなっています 図 - 休業 日以上の死傷災害の事故の型別発生状況 災害の半数近くが墜落 転落災害! 墜落 転落, 人, % 用具とは主に脚立! 仮設物等 用具等 動力運搬機 建設用機械 環境等 材料 その他 墜落 転落災害の主な起因物 仮設物等 計 人 計 人 その他, 人, % 人 ( うち死亡 人 ) 環境等 材料 その他 交通事故 ( 道路 ), 人, % はさまれ 巻き込まれ, 人, % 飛来 落下, 人, % 切れ こすれ, 9 人, % 転倒, 人, 9% 木材加工用機械金属加工用機械人力機械工具等仮設物等 転倒災害の主な起因物 計 9 人 その他 切れ こすれ災害の起因物 一般動力機械 計 人 はさまれ 巻き込まれ災害の主な起因物 動力運搬機 環境等 その他 建設用機械 その他 材料 動力運搬機 一般動力機械 環境等 その他 飛来 落下災害の主な起因物 計 人

6 起因物別の傾向起因物別にみると 仮設物 建築物 構築物等 が最も多く 全体の約 / を占めており 次いで 材料 用具等 建設用機械 の順に多く発生しています 死亡災害は 仮設物 建築物 構築物等 で 件発生しており そのうち 件が 墜落 転落 災害となっています 墜落状況をみても スレートを踏み抜く 足場から墜落するなど従来型の災害となっています また 用具等 においては 脚立やはしごからの墜落が多くを占めており はしごの固定や手すりが付属した脚立を選択するなどの安全配慮が重要です 図 - 休業 日以上の死傷災害の起因物別発生状況 仮設物 建築物 構築物等 計 9 人 その他の中でも 環境等 ( 地山や立木 ) 一般動力機械 ( 刈払機や混合機など ) 金属加工用機械が目立ちます 足場 建築物 構築物 屋根 はり もや けた 合掌 通路 階段 さん橋 9 木工用機械, 人,% 建設用機械, 人,% その他, 人, % 材料, 人,9% 人 ( うち死亡 人 ) 動力運搬機,9 人,% 仮設物等,9 人, % 用具等, 人, % 作業床 歩み板 開口部 その他 はしご等その他 用具等 計 人 動力運搬機 計 人 トラック 金属材料 材料 計 人 その他 木材 竹材 石 砂 砂利 その他の材料

7 死亡災害の傾向建設業における平成 年から平成 9 年までの 年間の労働災害を事故の型別にみると 約半数が墜落 転落です また 起因物別にみると 仮設物 建築物 構築物 での災害が % と 最も多くなっています 足場からの墜落は 安全衛生規則が改正されるなど安全対策が義務化される傾向にありますが 足場以外からの墜落が目立っています また 今後 フルハーネス安全帯の着用義務化などの法令改正が行われる予定ですが 安全帯を着用していても適切に使用していなかった災害が多いので 適切に使用してください 図 - 過去 年間の事故の型別の死亡災害発生状況 H H H H H H H H H H9 ( 年 ) 人 人 人 人 人 人 人 人 9 人 はさまれ 巻き込まれ, 人, % 激突され, 人, % その他, 人, 交通事故, % 人, 9% 崩壊 倒壊, 人, % 人過去 年間 飛来 落下, 人, % 墜落 転落, 人, 9% 墜落 転落飛来 落下崩壊 倒壊激突されはさまれ 巻き込まれ交通事故その他 図 - 過去 年間の起因物別の死亡災害発生状況 H H H H H H 人 人 人 人 人 人 用具等, 人, % 建設用機械, 人, % その他, 人, % クレーン等, 人, % 仮設物 建築物 構築 人物, 人, 過去 年間 % H H 人 9 人 乗物, 人, % H H9 ( 年 ) 人 環境等 ( 地山等 ), 人, % 仮設物 建築物 構築物 動力運搬機 環境等 ( 地山等 ) 乗物 建設用機械 用具等 クレーン等 その他 動力運搬機, 人, %

8 発生月 発生時間からみた建設業の労働災害 ( 休業 日以上 ) 発生状況平成 9 年 発生月別の傾向例年 土木工事業では年度末に災害が多く発生していましたが 平成 9 年は夏から秋にかけての災害が比較的多い状況です 建築工事業が 月に多く発生していますが 災害ごとの内容をみても共通点はなく 多発の原因は不明ですが % が墜落 転落災害となっています 図 - 発生月別の状況 月 月 月 月 月 月 月 月 9 月 月 月 月土木工事業建築工事業その他の建設業 ( 発生月 ) 発生時間別の傾向午前中は 9~ 時までの時間帯において 多く発生しています その中でも特に 始業開始後 (9 時 ) 昼休憩前 ( 時 ) における災害件数が突出しています その日の作業を朝礼等で確実に指示を行い 行うべきことを明確にしておくことが大切です 図 - 発生時間別の状況 ( 発生時刻 )

9 建設 年齢と経験年数からみた建設業の労働災害 ( 休業 日以上 ) 発生状況平成 9 年 年齢別 経験年数別の傾向年齢構成は年々高齢化していましたが 平成 9 年は 代の災害増加が特徴的です しかしながら 代以上の高年齢労働者が % と多く発生しており また経験年数 年以上のベテランでも全体の半数程度を占めていることから 経験年数に応じた各階層の安全教育等が大切になってきます 図 - 年齢別の発生状況 計 人 ( うち死亡 人 ) 図 - 経験年数別の発生状況 代 代 代 代 代 代 代 9 9 ( 年齢 ) 計 人 ( うち死亡 人 ) 発注機関別の傾向長期的にみると民間工事での災害の発生率が高い状況にあります しかし 公共工事でも多くの死亡災害が発生しているため より一層の安全管理が求められています 図 過去 年間の発注機関別の死亡災害発生状況 人 人 人 人 人 人 人 H H H H H H H H H H9 ( 年 ) 国の機関県市町村鉄道高速道路 公社電力会社民間 9 人 計 人過去 年間 人 ( 経験年数 ) 人

10 岐阜県内における熱中症による労働災害 ( 休業 日以上 ) 発生状況 ( 全業種 ) 熱中症の発生傾向 全国の平成 9 年の職場における熱中症による死亡者数は 名であり 休業 日以上の死傷者数は 名となりました 平成 年と比べると増加しており 死亡者数の半数は建設業で発生しました 年別発生状況の推移 人 ( ) 内は 死亡で内数 9 人 人 人 人 人 () 人 () 人 人 人 人 人 平成 年平成 年平成 年平成 年平成 年平成 年平成 年平成 年平成 年平成 9 年 ( 年 ) 平成 年 ~ 平成 9 年 ( 過去 年間 ) に発生した熱中症に関する分析 休業 日以上 人 ( うち死亡 人 ) について分析 () 月別発生状況 () 業種別発生状況 人 人 () 災害発生時間別発生状況 人 人 人 人 人 熱中症の予防と対策 ( ) 内は 死亡で内数 人 人 人 () 人 () 人 人 人 人 ( ) 内は 死亡で内数 人 人 () ( 月 ) 人 清掃 と畜業, 人, % 運送業, 人 (), % 農林業, 人, % 人 警備業, 人, % 人 その他, 人, % 人 人 () ( ) 内は 死亡で内数 9 時 時 時 時 時 時 時 時 時 時 9 時 時 建設業, 人,() 9% 人 製造業, 人, % ( 発生時刻 ) 作業環境管理 WBGT 値を測定し 熱中症発生のリスクの把握と対策に活用しましょう 冷房を備えた休憩場所 日陰などの涼しい休憩場所を設けましょう 水分 塩分の補給を 定期的 かつ容易に行えるよう 飲料水などを備え付けましょう 作業管理 体を慣れさせるために 日以上かけて 高温多湿環境下での作業時間を次第に長くしましょう 巡視により作業者の体調管理の確認や 水分摂取の状況などを確認しましょう 熱を吸収する服装等は避け 透湿性 通気性の良い服装を着用させましょう 健康管理 作業開始前から 喉の渇きに関係なく 分ごとに ml の水分と塩分を補給しましょう

11 災害事例 事例 事例 事例 事例 事例 事例 事例 事例 建設中の木造建築物から墜落足場上で作業中に墜落舗装補修工事中にトラックと接触橋脚の工事中にm 墜落無人のブルドーザーが動き トラックとの間にはさまれる自社倉庫の外灯電球取替え中に墜落掘削した溝内で作業中 側面が崩壊ドラグショベルのバケットがふいに動き接触 災害事例編の留意事項 災害発生状況は 同種災害防止の見地から編集を加えて作成しています 災害防止対策 コメントは 必ずしも法令違反を構成するものではなく 安全管理上望ましい対策を含めて取りまとめています 事例 建設中の木造建築物から墜落 事故の型墜落 転落 起因物屋根 はり もや けた 合掌 大工 経験 年以上 被災の程度死亡 木造家屋建築工事業 発生状況 階建て木造建築住宅の建築工事において 被災者が東面は壁材 床面は根太材しか無い状態であった 階のバルコニーを通り 東面笠木の下を潜って移動しようとしたところ 笠木に頭をぶつけ 床面の根太材同士の隙間から墜落したもの 墜落のおそれのある箇所を通ることでしか作業場所に到達できないときは 移動に適した親綱を設け 安全帯を使用させること 移動中に確実に安全帯を使用させるために 作業主任者が確実に使用しているか監視し 墜落防止措置を徹底させること 労働者に対し安全衛生意識の向上を図るため 現場における危険予知活動やヒヤリハット活動等の安全活動を行うこと 発注者 個人 建築工事に従事する労働者から 建方中などにバランスを崩した場合 自分の意志で梁や屋根から飛び降りて 軽症ですんだという声があります 年を重ねることによって 自覚がないまま身体能力が低下していきますので 過去の経験やうまくいった甘い考えは封印して 確実な安全措置を徹底してください

12 事例 足場上で作業中に墜落 事故の型墜落 転落 起因物足場 大工 経験 年 被災の程度死亡 発生状況木造 階建ての住宅改装工事において 階の屋根 破風板等を取り付ける作業を足場上で行っていたところ m 下の地面に墜落したもの ヘルメットは着用しておらず 安全帯も身に着けていなかった 木造家屋建築工事業 高所作業を行わせるときは 墜落時保護用のヘルメットを適切に着用 使用させること 足場に設置されている手すり等の墜落防止設備については 取り外す等の変更を禁止し 作業の性質上やむを得ないときは 他の墜落防止措置を行うこと 元請業者は 安全な作業手順を確立し 労働者への周知徹底を行うこと m 発注者 個人 本来は 作業床から 9cm の位置に取り付けてあった手すりを取り外し 足がかりとして使用するためか 破風板を取り付ける動作に邪魔だった等により cm の位置に付替えて作業を行っていて 墜落したと思われる災害です 元請業者や作業主任者は 作業者が勝手に足場の構造等を変えることがないように監視しましょう 事例 舗装補修工事中にトラックと接触 事故の型交通事故 起因物トラック 作業者 経験 年以上 年未満 被災の程度死亡 その他の土木工事業 発生状況高速道路上で車線規制をして舗装補修工事を行っていた場所に大型トラックが突っ込み作業者に衝突し 名が死亡したほか 人が負傷したもの 発注者 高速道路 工事のため車線が減少する場合 注意喚起の標識を設置し 交通誘導員等を配置して運転者に注意喚起をうながすこと 交通誘導員は危険を感じた時は警笛を鳴らし 作業者に対して注意するようにうながすこと 一般的な再発防止対策であり 当該作業場所では実施されていたものである 運転者の不注意が原因の一つとして考えられています 時速 km で進行する自動車は 一秒で約 m 進みます 自動車のドライバーは このことを念頭に置き 安全運転を心がけましょう

13 事例 橋脚の工事中に m 墜落 事故の型墜落 転落 起因物支保工 とび工 経験 年以上 被災の程度死亡 橋梁建設工事業 発生状況 PC 橋梁のコンクリート型枠支保工解体作業において 仮設鋼材の横桁 (kg) を移動中に横桁とともに約 m 墜落した 現場には親綱が張ってあり 被災者と同僚作業者は 丁掛安全帯を着用していたが 本横桁を横滑りさせた時には 安全帯のフックを親綱にかけていなかった 型枠支保工等の解体作業で 墜落防止措置である手すり等を取り外した場合は 確実に安全帯を使用するように実効性のある指導 教育を行うこと 高所等 不安定な場所で 人力で重量物を移動させるなどという作業をなくすように作業手順を見直すこと 発注者 高速道路 親綱 やむを得ず高所等の不安定な場所で重量物の取り扱い作業を行うときは 人数や方法 安全の確保について作業手順を明確にすること 安全帯は腰に着用しているだけではなく 墜落防止のため適切に使用しましょう 事例 無人のブルドーザーが動き トラックとの間にはさまれる 事故の型はさまれ 巻き込まれ 起因物整地 運搬 積込み用機械 設備機械工 経験 年以上 年未満 被災の程度死亡 道路建設工事業 発生状況事業場が所有するブルドーザーを売却するため ブルドーザーの燃料を抜き取る作業を行っていたところ ブルドーザーが動きだし ブルドーザーの左後部とトラックの左側ドアの間にはさまれたもの 発注者 - ブルドーザー ブルドーザーの運転者が運転位置から離れるときは 原動機を止め 走行ブレーキをかけるなど行い 逸走防止措置を講じること 事業者は 労働者に対して車両系建設機械の運転位置から離れる場合の措置について 逸走を防止するため 原動機を止め 走行ブレーキをかけることについて 十分な教育と指導を行うこと 車両系建設機械の取り扱いについて 安全作業手順を確立し 労働者に対して周知 徹底させること トラック 後退 ブルドーザーは勾配 度程度の舗装されていないものの 鉄板が敷かれた坂にエンジンをかけたまま停車されていたことが大きな原因と思われます また 動き出してしまった車両を無理に止めるような行動もつつしみましょう

14 事例 自社倉庫の外灯電球取替え中墜落 事故の型墜落 転落 起因物フォークリフト 作業員 経験 年以上 被災の程度死亡 発生状況事業主とともに社屋屋外に取り付けられた外灯の電球交換中 被災者はフォークリフトのヘッドガードの上で事業主に新品の電球を渡した その後 ドン という音がしたため確認したところ 被災者がフォークリフト後方の地面上で倒れていたもの 労働安全衛生規則第 条のに規程する 主たる用途以外の使用の制限 を徹底すること フォークリフトのヘッドガード上など 墜落防止措置が行われていない乗車席以外に労働者を乗せないこと 高所作業を行わせるときは 高所作業車を使用する 足場を設置する 滑動や墜落防止措置を取ったうえで梯子を使用させること その他の土木工事業 発注者 - 高所作業車のかわりにフォークリフトを使用して高所の電球などを取り換える作業中に墜落する災害は以前から多く発生しています 被災者からは 急に動いた や 揺れが予想以上に大きかった などと聞いたことがあり フォークの上は人が乗ることを想定して設計されていないため 主たる用途以外には絶対に使用しないでください 事例 掘削した溝内で作業中 側面が崩壊 事故の型崩壊 倒壊 起因物屋根 はり もや等 作業者 経験 年以上 被災の程度休業 か月 発生状況 m 程度掘削し送水管を敷設した現場において 砂を埋戻して深さが.m 程度になったため 土留矢板を抜去し掘削穴に降りたところ 背後側の地山が崩壊し 被災者の背中を押すかたちとなり その衝撃で反対側に頭から激突したもの 上下水道工事業 掘削作業は完全に埋め戻すまで土留め支保工を撤去せずに作業を行わせること やむを得ず作業の進捗等により土留め支保工を撤去しなければいけない場合は 必要最小限とすること 元請事業者は 現場内の巡視を徹底し 請負人の作業内容や安全対策の履行状況について管理 指導すること 発注者 地方公共団体 浅い溝を掘削する場合も 地山の崩壊により被災した事例が過去に多く発生しています 作業者の判断で土留め支保工を抜去することは行わず また 事前の作業計画で何 m まで埋戻しが完了したら抜去する手はずになっていても その時の現場の状況で計画の見直しを行いましょう

15 事例 ドラグショベルのバケットがふいに動き接触 事故の型激突され 起因物その他の危険物 有害物 作業員 経験 年以上 年未満 被災の程度休業 カ月 その他の土木工事業 発生状況クレーン機能付きドラグショベルを使用して 建築資材をトラックに積み込み作業中 積み込み資材をフックからを外すために被災者がトラックの荷台に乗り 外そうとしていたところ バケットが動き被災者に接触し 荷台から落ちて受傷したもの クレーンのの運転者は 合図があるまでバケット等を動かさないこと また 操作レバーに手等が当たり不意に動くことがないようにすること 共同で作業を行うときは クレーンの合図を事前に確認し 作業を行わせること 玉掛けだけでなく フックから外す作業を行わせるときも 玉掛け技能講習修了者に行わせること 発注者 - 運転室内で不意な動作をしたときに 作業服のそでが引っ掛かる等の誤作動による災害が発生し 死亡災害にもつながっています 重機の運転を行う際は 誤作動を防ぐため 適正な姿勢 服装で行わせましょう 第 次労働災害防止計画の概要 はじめに 労働災害による死亡者数は減少しているものの いまだにその水準は低いとはいえず 第三次産業の労働者数の急速な増加や労働力の高齢化もあって 労働災害による休業 日以上の死亡者数にいたっては かつてのような減少は望めず これまでとは違った切り口や視点での対策が求められています このような状況を踏まえ 労働災害を少しでも減らし 安心して健康に働くことのできる職場の実現に向け 年度を初年度として 年間にわたり全員で目指す目標や重点的に取り組むべき事項を定めた 第 次労働災害防止計画 を策定しました 計画の目標 ( 抜粋 ) 死亡災害については 死亡者数を 年と比較して 年までに % 以上減少 休業 日以上の労働災害については 年と比較して 年までに % 以上減少 その他の目標 メンタルヘルス対策に取り組む事業場の割合を% 以上にする 熱中症による死亡者数を 年から 年までの 年間と比較して 年から 年までの 年間で% 以上減少 建設業における事項 墜落防止用保護具について 原則としてフルハーネス型とし 墜落時の落下距離に応じた適切な保護具の使用の徹底 解体工事における安全対策について検討 自然災害に被災した地域の復旧 復興工事において労働災害防止対策の徹底 建設工事従事者の安全及び健康の確保に関する基本方針に基づく取り組み施策の着実かつ計画的な実施

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