Microsoft Word - No.612 ワサビ新品種.doc
|
|
|
- けいざぶろう えいさか
- 7 years ago
- Views:
Transcription
1 あたらしい 農業技術 No.612 ワサビ新品種 い 伊づま の育成 平成 27 年度 - 静岡県経済産業部 -
2
3 要旨 1 技術 情報の内容及び特徴 (1) ワサビ種子繁殖性新品種として 静系 18 号 を育成し 伊づま ( いづま ) と命名しました (2) 伊づま は 静系 17 号 の自植後代から集団選抜された3 系統を親株とし 親株の混植により採種されます (3) 伊づま は主根茎の肥大に優れ 生育の早い品種です (4) ミツバチを使用した受粉により結実するため 採種専用の施設 親系統の栽培が必要です 2 技術 情報の適用効果 (1) 生育が旺盛な新品種の導入により 単位面積当たりの収量が増加します (2) 種子の安定供給により 定植苗不足が解消されます 3 適用範囲静岡県内水ワサビ産地 4 普及上の留意点 (1) 現地適応性試験の結果では 栽培環境により生育速度が異なることがあるので 現地実証を含めた栽培データの蓄積が必要です (2) 夏季の高温対策が必要です (3) 安定的に種子を供給するために 採種体制を構築する必要があります
4 目次 はじめに 1 1 育成経過 1 2 栽培特性 4 (1) 品種の主特性 4 (2) 生育期間の違いが主根茎の肥大に及ぼす影響 4 (3) 栽植密度が生育に及ぼす影響 5 (4) パイプの有無が生育に及ぼす影響 6 3 採種方法 6 (1) 採種施設と入蜂 6 (2) 種子の成熟期間とステージ 7 4 育苗方法 9 おわりに 9 参考文献 10 用語解説 10
5 はじめに静岡県のワサビ栽培は豊富な清流を生かした水ワサビ栽培が主体であり 栽培面積 128ha( 全国 1 位 ), 生産量 227t( 全国第 2 位 ), 産出額 32 億円 ( 全国第 1 位 ) いずれも 2013( 平成 25) 年度 と ワサビは本県の主要な特産品となっています 静岡県農林技術研究所伊豆農業研究センターは 2007 年に 静岡県柑橘試験場伊豆分場 静岡県農業試験場南伊豆分場 及び 静岡県農業試験場わさび分場 が統合され組織された研究機関です わさび科は伊豆農業研究センター開設前の わさび分場 2007~2009 年の わさび研究拠点 2010 年からの わさび科 と名称を変更しつつも 1936 年の山葵研究所開設以来一貫してワサビの試験研究を実施してきました その中でもワサビの新品種育成は 現在に至るまで現地有望系統の特性調査も含め 継続して実施され これまで ふじだるま や あまぎみどり などの品種を育成してきました 1, 2, 4) ワサビの種苗増殖には分根や茎頂培養を利用した栄養繁殖と春に採種された種子から定植苗を育成する種子繁殖がありますが 栄養繁殖による育苗では病害の保毒や生産コストに 種子繁殖による育苗では定植苗の均一性に問題がありました このため 種子繁殖性で均一性が高く 根茎生産性に優れた品種の育成を目指し 品種育成を続けてきましたが 今回 種子繁殖性の新品種 静系 18 号 を育成し 伊づま ( いづま ) と命名したのでその経過と特性を紹介します 1 育成経過 静系 18 号 は 1991 年 ( 平成 3 年 ) に現地選抜系 橋場あか の自然交雑実生から選抜した 静系 17 号 を基に育成された品種です ( 図 1) 栄養繁殖性品種である 静系 17 号 の実生後代には生育のバラツキが見られたため 集団選抜法を用い 主根茎の肥大性及び特性を選抜指標として形質の固定を図りました 2005 年 ( 平成 17 年 ) に 静系 17 号 を自家受粉し得られた後代から 2008 年 ( 平成 20 年 ) に7 系統を選抜 7 系統間の集団採種を行いました この集団から生育に優れる3 個体を 2009 年 ( 平成 21 年 ) に選抜 これを 静系 18 号 の親系統としました 親系統から集団採種された後代の生育特性を調査したところ 静系 17 号 と比較して根茎の肥大性に優れ 均一性も確認されました ( 表 1) 橋場あか 自然交雑実生 品種不詳 ( 花粉親 ) 静系 17 号播 7 集集種自家受粉個団 3 個体選抜団 静系 18 号 体採 ( 静系 18 号親系統 ) 採定選種種植特性調査育成完了静系 17 号抜 30 現地適応性試験株 1991 年 ~ 1995 年 2005 年 ~ 2008 年 2008 年 4 月 ~ 2009 年 11 月 ~ 2008 年 12 月 2010 年 6 月 2011 年 7 月 図 1 静系 18 号 ( 品種名 伊づま ) の育成経過 - 1 -
6 これらの結果から 2011 年に 静系 18 号 と系統番号を付与しました さらに特性調査を継続し 対照品種 7) との比較 ( 表 2) 現地適応性試験( 表 3) の実施 品種特性の調査により 区別性 均一性及び安定性を確認しました 静系 18 号 は品種名を 伊づま とし 品種登録出願を行い 2015 年 ( 平成 27 年 )12 月 28 日に出願公表されました ( 品種登録出願番号第 号 ) 表 1 ワサビ 伊づま ( 静系 18 号 ) と育成母本の生育特性及び主根茎特性 品種名 [ 定植苗由来 ] 展葉数 草丈 全重 根茎重 v 皮色 目づまり u t 辛味 粘り t 香り t t 甘味 ( 枚 ) (cm) (g) (g) 伊づま ( 静系 18 号 )[ 実生 ] 密 静系 17 号 [ 実生 ] 密 ~ 中 静系 17 号 [ 分根 ] 密 真妻 ( 参考 ) 3.0 密 z 2010 年 10 月定植,2011 年 6 月調査, わさび科伊豆市棚場試験地で栽培 n=35, 収穫時の展葉数 v n=5, 1( 淡 )~5( 濃緑 ) n=35, 葉柄基部から葉の先端まで u n=5, 疎 - 中 - 密 n=35 t n=5, 1( 弱 )~5( 強 ) 表 2 ワサビ 伊づま ( 静系 18 号 ) の品種特性分類表における特性 区分 形質 出願品種の特性値 対照品種の特性値 真妻 島根 3 号ふじだるま 草姿 立 中 開 植物体草丈 低 中 高 葉 葉形 ハートやや丸 丸 五角 葉色 淡緑 緑 濃緑 主茎展開葉数 少 中 多 5 1 株総展開葉数 少 中 多 7 葉面の光沢 少 中 多 7 5 葉縁の鋸葉の密度 粗 中 密 7 3 展葉の早晩 早 中 晩 5 5 葉柄断面の形 三日月 半月 丸 7 葉柄の長さ 短 中 長 葉柄基部の幅 狭 中 広 5 7 葉柄の色 淡緑 緑 濃緑 3 5 葉柄のアントシアニン有無 無 有 9 葉柄のアントシアニン多少 少 中 多 根茎根茎の形 先細 中太 総太 7 3 根茎の太さ 細 中 太 5 根茎の長さ 短 中 長 5 根茎表皮の色 淡緑 緑 濃緑 7 根茎表皮のアントシアニンの有無 無 有 9 5 根茎表皮のアントシアニンの多少 少 中 多 7 根茎切断面のアントシアニン着色の有無 無 有 9 花茎痕の大きさ 少 中 大 3 5 花茎痕の高さ 低 中 高 5 5 根茎肥大の早晩 早 中 晩 7 5 根数 少 中 多 生根茎の辛みの程度 弱 中 強 5 5 態葉柄の辛みの程度 弱 中 強 5 5 的根茎すりおろしの色 淡緑 中 濃緑 5 5 特香気の程度 弱 中 強 5 5 性甘みの程度 弱 中 強 5 5 粘りの程度 弱 中 強 5 5 開花の早晩 早 中 晩 花茎数 少 中 多 ねん性 低 中 高 3 5 分げつ性 少 中 多 耐高温性 弱 中 強 3 5 軟腐病抵抗性 弱 中 強 3 5 すみ入り病抵抗性 弱 中 強 5 5 白さび病抵抗性 弱 中 強
7 表 3 ワサビ 伊づま ( 静系 18 号 ) の静岡県内わさび田 2か所における生育特性及び主根茎重 生産 品種名 展葉数 草丈 全重 主根茎重 施設 ( 枚 ) (cm) (g) (g) 伊づま ( 静系 18 号 ) A 真妻 静系 17 号 伊づま ( 静系 18 号 ) B 真妻 静系 17 号 z 生産施設 Aの生育日数は327 日, 生産施設 Bの生育日数は315 日 収穫時の株全体の展葉数 葉柄基部から葉の先端まで 伊づま ( 静系 18 号 ) ふじだるま真妻島根 3 号 図 2 伊づま ( 静系 18 号 ) の収穫時の草姿 ふじだるま真妻島根 3 号 伊づま ( 静系 18 号 ) 図 3 伊づま ( 静系 18 号 ) の収穫時の主根茎 伊づま ( 静系 18 号 ) 10cm 真妻 島根 3 号 図 4 伊づま ( 静系 18 号 ) の葉形 伊づま ふじだるま - 3 -
8 2 栽培特性 (1) 品種の主特性 伊づま は種子繁殖のため 大量に均一な定植苗が生産でき 静岡県で盛んな水ワサビ生産に必要な形質である主根茎の肥大性に優れた品種です ( 表 2 表 3 表 4 図 2 図 3) 葉柄の基部が赤くなり 分根が少ないため 葉柄を含む地上部総重量の増加は少ない傾向があります ( 図 2) 葉形は 島根 3 号 と同等の やや丸 となります 7) ( 図 4) また 生育が旺盛なためと思われる葉柄基部の裂開症状が見られます 根茎は総太ですが 生育状態が悪いと葉柄基部がやや細くなる傾向があります すりおろし品質は中程度 すりおろし色の緑色は淡く 辛味は強いものの 甘みもあるため 食味はマイルドな印象となります 病害抵抗性は特に示されず 軟腐病 墨入れ病ともに罹病性があります アブラムシ アオムシともに発生が見られるため 育苗期間中の防除及びわさび田でのBT 剤による防除など総合的作物管理 9) が必要です 表 4 ワサビ 伊づま ( 静系 18 号 ) の生育特性及び主根茎特性 ( わさび科伊豆市棚場試験地 ) z 品種名 展葉数 草丈 全重 葉柄長 葉長 葉幅 葉柄径 分根数 根茎長 根茎重 根茎径 ( 枚 ) (cm) (g) (cm) (cm) (cm) (mm) ( 本 ) (cm) (g) (mm) 伊づま ( 静系 18 号 ) 13.7 ab b 30.9 a b a 87 a 32 a 島根 3 号 ( 対照品種 ) 13.4 ab a 32.8 a a 87.1 b 49 bc 23 b 真妻 ( 対照品種 ) 16.6 a b 31.9 a b 84.8 b 56 b 24 b ふじだるま ( 対照品種 ) 11.4 b c 27.9 b ab 82.4 b 37 c 23 b * n.s. * * n.s. n.s. n.s. * ** * ** z 調査時に展開している葉数 根茎中央部 葉柄基部から葉の先端まで v Tukeの多重検定により同符号間には5% 水準で有意差なし 展開した最大葉を調査 u 分散分析により ** は1%,* は5% 水準で有意差あり (2) 生育期間の違いが主根茎の肥大に及ぼす影響滑沢試験地及び棚場試験地のわさび田 2か所における 伊づま の期間別生育調査を行いました 本実験は7 月に定植した場合ですが 分根数は生育期間が9か月を過ぎてから増加が大きく 全重は時期により増加の違いが見られました ( 図 5) 主根茎については定植 9か月後から主根茎重の肥大速度が大きくなり 定植 12 か月以降も増加する傾向が見られました 根茎の肥大には試験地による違いが見られ 夏季に冷涼な滑沢試験地では定植 12 か月から 15 か月にかけて主根茎重が増加しましたが 棚場試験地では定植後 12 か月から 15 か月の主根茎の肥大は顕著ではありませんでした ( データ略 ) このことにより 夏季に高温となる施設では 定植 12 か月以降の根茎肥大速度が鈍く 早期の収穫が適当であることが示唆されました 全重 (g) 全重分根数 定植後月数 ( 月 ) 分根数 ( 本 ) 図 5 生育期間がワサビ 伊づま の生育に及ぼす影響 ( わさび田 2 か所の平均 ) 根茎重 (g) 根茎重根茎長根茎径 定植後月数 ( 月 ) 根茎長 (cm), 根茎径 (mm) - 4 -
9 (3) 栽植密度が生育に及ぼす影響 伊づま のわさび田における栽植密度の違いが生育に及ぼす影響を調査しました わさび田での生育は 30,000 株 /10a の場合 地上部 主根茎ともに生育が劣る傾向があり 単位面積当たりの根茎重も少なくなりました ( 表 5 図 6) 16,000 株 /10a 以下の栽植密度では 株や根茎肥大に統計的な差は見られず 単位面積の収量は減少する傾向が見られました 葉柄長の推移は季節による変化が大きく 栽植密度の差は見られませんでした ( 図 7) 展開葉速度及び葉の大きさも栽植密度による差は明らかではありませんでした ( データ略 ) 表 5 栽植密度の違いがワサビ 伊づま の定植 11 か月及び 12 か月後における生育に及ぼす影響 z 生育期間 栽植密度展葉数 草丈 全重 葉柄長 葉長 葉幅 葉柄径 分根数 主根茎長 v 主根茎径主根茎重 10a 当たり ( 月 )( 千本 /10a) ( 枚 ) (cm) (g) (cm) (cm) (cm) (mm) ( 本 ) (cm) (mm) (g) 収量 (kg) b b 32.3 ab 12.6 a b 8.8 b 29 b 43 b a a 36.6 a 10.0 b ab 12.1 a 36 a 94 a a a 35.8 ab 11.5 ab a 11.0 a 35 a 95 a a a 30.4 b 10.1 b ab 11.8 a 36 a 95 a 951 有意性 ** n.s. ** * ** n.s. n.s. * * * * ー b 31 b 209 b 24.1 b 9.6 b 12.7 b 5.8 b 0.8 b 8.1 b 25 b 44 b a 46 a 482 a 31.6 a 11.5 a 15.5 a 7.3 a 3.1 a 12.1 a 33 a 94 a a 48 a 481 a 33.0 a 11.4 a 16.4 a 6.9 a 3.0 a 12.5 a 34 a 107 a a 48 a 569 a 31.7 a 11.1 ab 16.1 a 7.1 a 3.1 a 13.3 a 35 a 107 a 1070 有意性 ** ** * ** * ** * ** ** * * ー z わさび科伊豆市滑沢試験地 v 根茎中央部 調査時に展開している葉数 u Tukeの多重検定により同符号間には5% 水準で有意差なし 葉柄基部から葉の先端まで t 分散分析によりn.s. は有意差なし, ** は1%,* は5% 水準で有意差あり, ーは未調査 展開第 4 葉を調査 30,000 株 /10a 16,000 株 /10a 12,000 株 /10a 10,000 株 /10a 図 6 栽植密度の違いが 伊づま の根茎肥大に及ぼす影響 - 5 -
10 葉柄長 (cm) 葉柄長 株 /10a 株 /10a 株 /10a 株 /10a 0 7/27 9/25 11/24 1/23 3/24 暦日 ( 月 / 日 ) 葉長 (cm) 15 葉長 /27 9/25 11/24 1/23 3/24 暦日 ( 月 / 日 ) 図 7 栽植密度の違いが 伊づま の葉柄長及び葉長の推移に及ぼす影響 (4) パイプの有無が生育に及ぼす影響ワサビ栽培におけるパイプの設置は 水生昆虫の加害 11) や根こぶ病の抑制に有効です そこで パイプの設置が 伊づま の生育に及ぼす影響を調査しました 伊づま は分根の発生が少ない品種ですが パイプの設置による分根の発生 主根茎の肥大に統計的な差は検出されませんでした ( 表 6) 表 6 パイプの有無がワサビ 伊づま の収穫時の生育に及ぼす影響 調査 全重 草丈 分根 根茎長 根茎 根茎太 パイプの有無 数 (g) (cm) 数 (mm) 重 (g) さ (mm) 無 有 有意性 n.s. n.s. n.s. z わさび科伊豆市棚場試験地,2013 年 3 月 19 日調査 根茎中央部の直径 t 検定によりn.s. は有意差なし は未検定 3 採種方法 (1) 採種施設と入蜂 伊づま 種子繁殖性品種で 親となる3 系統からの集団採種により 種子を得ます 親系統及び 伊づま ともに花茎の発生が多く 稔性も高いため 一株当たりの採種量は多くなります 他品種の花粉の混入を避けるため 専用の採種施設での栽培とミツバチによる受粉が必要となります ( 図 8) 10) 開花は2 月から始まるため 入蜂時期によってはミツバチの活動が低下し 受粉できないだけでなく ミツバチが死滅する恐れもあるため 施設内の低温には注意する必要があります 花茎 1 本の開花期間は約 1か月間 採種株によっては連続して花茎が発生しますが 静岡県では外気温が上昇し 花茎の発育が旺盛となる3 月が受粉の適期となります - 6 -
11 図 8 ワサビ採種施設 (2) 種子の成熟期間とステージワサビは花軸が伸長し 基部から順次開花する無限花序の植物です 通常の施設やわさび田では花軸 1 本当たり 50~60 程度の長角果が着生し ( 図 9) 1 長角果内には4~8 粒の種子があり 1 株からは株の大きさにもよりますが 10 本程度の花軸が伸長します 基部 先端図 9 ワサビ花軸と花軸 1 本当たりの長角果 z 基部の花が開花してから 50 日後 z - 7 -
12 1 本の花軸の開花期間は約 1か月と長く 種子内の胚の成熟は大きく異なります ワサビ種子の成熟度と発芽の関係を明らかにするため 既存のステージ 5) を参考に 種子内のワサビ胚を大きさや成熟度別に1~9のステージに分類しました ( 図 10) 図 10 ワサビ胚の成熟度別ステージ分類 ステージ 1 心臓型胚 2 魚雷型胚 3 子葉部が確認できる ( 子葉胚 ) 4 子葉部が伸長する ( 屈曲型胚 ) 5 子葉部が肥大する 6 子葉面積が最大となる 7 子葉基部が着色する 8 全体に薄く着色する 9 完全に紫色に着色する 種子成熟度の日数別調査では 入蜂後 30 日の花軸では種皮の外観に大きな違いは見られませんが 胚は未成熟の状態でした ( 図 11) 入蜂後 40 日頃からステージ7の子葉基部が着色した状態 ( 図 10) になりましたが ( 図 12) 入蜂後 40 日では花軸における種子成熟度のばらつきが大きく 発芽が不安定となりました 入蜂後 60 日以上経過すると胚はほぼ着色していましたが ( 図 12) 長角果が裂開し種子が脱落するため 受粉後の成熟期間は入蜂後 50~60 日ほどが適当と考えられます 成熟期間が短い場合は 先端部 1/3 程度の種子が未成熟なため この部分を除いた種子を使用するようにします 長角果ごと収穫した場合は 30 日間程度水浸し種子のみを選別します 採種直後は種子が休眠しているため 8) 3か月程度の低温保存の後 播種します 図 11 ワサビ 伊づま における入蜂後 30 日 ( 左 ) 及び 40 日 ( 右 ) の種皮と胚 9 8 胚ステージ 日 50 日 60 日 先端からの長角果着生位置 図 12 入蜂後日数がワサビ長角果着生位置別胚ステージ z に及ぼす影響 z 図 10 参照 - 8 -
13 4 育苗方法種子は播種前に 100ppm ジベレリン溶液へ浸漬 (5 24~72 時間 ) することで発芽が安定します 6) 浸漬後 播種床やポットに播種します 培土は排水が良く 通気性 保水力があるものが適しており 3) 15 で発芽が促進されます 8) 病害の回避 管理の集約化のため セル成型苗やポット育苗を推奨しています 定植苗の育成には 2 号ポット程度の大きさと 約 90 日間の育苗期間が必要となります ( 図 13) 図 穴セルトレーで育成したワサビ苗 ( 生育期間約 90 日 ) おわりにワサビは 2013 年の 和食 のユネスコ無形文化遺産登録以来 和食食材の代表として 国内はもとより 海外からも注目されている品目です 静岡県は水ワサビ産地として根茎生産を主に行っていますが 生産地では豪雨や台風 積雪などの自然災害 シカによる食害などにより栽培不可能となるワサビ生産施設も増加し 栽培面積 生産者数ともに減少しています わさび科としては育成した 伊づま を基に 育苗 病害虫防除 栽培管理面における課題を解決するために研究を展開し ワサビの生産振興に貢献したいと考えています - 9 -
14 用語解説 12) 1) 集団選抜育種に用いられる選抜法の一つ 選抜された個体の次代を系統とするのではなく 集団として養成する方法 2) 花序枝上における花の配列状態をいう 3) 長角果心皮 2 枚からなり2 室を形成する果実を角果とよび 形状の細長いものを長角果とよぶ 各室に複数の果実をつける果実 アブラナ科植物に多い 3) 休眠 ( 種子 ) 種子がその完成後 水 温度などの環境条件が適していても発芽しない状態 参考文献 1) 足立昭三, 品種と品種改良, ワサビ栽培, 秀潤社, 東京, ) 星谷佳功, ワサビの品種, 新特産シリーズワサビ, 農文協, 東京, ) 飯山俊男, 実生セル苗の育苗方法, 山葵組合連合会報第 41 号, 静岡県山葵組合連合会, 静岡, ) 木苗直秀, 新品種の育成選抜, ワサビのすべて ( 木苗直秀 小島操 古郡三千代 ), 学会出版センター, 東京, ) 三井正洋, 園芸植物の育種と種苗登録, 園芸種苗生産学 ( 今西秀雄 田中道男 ), 朝倉書店, 東京,pp ) 中野敬之 太田光輝 本間義之 戸田幹彦, ワサビ種子の登熟特性と乾燥種子の保存, 静岡農試研報 35, ) 農林水産省, 農林水産植物種類別審査基準 < sinsakijun/botanical_taon.html>. 8) 大井美知男 木村彰宏, 休眠打破したワサビ種子の異なる温度条件下での発芽, 信州大学農学部紀要第 31 巻第 2 号, ) 静岡県農林技術研究所,2009. 環境に配慮したワサビにおける総合的作物管理システムの確立, 1-51pp. 10) 杉山泰昭 石井ちか子, 専用ほ場 専用母株を利用したワサビの採種法, 静岡県農業試験場研究成果情報, 静岡県農業試験場わさび分場ワサビに関する成績書, ) 田中弘太 芳賀一 西島卓也, ワサビを加害する水生昆虫の発生生態と防除対策, あたらしい農業技術 No.587, 静岡県経済産業部. 12) 八杉龍一 小関治男 古谷雅樹 日高敏隆, 岩波生物学辞典第 4 版, 岩波書店, 東京. 伊豆農業研究センター上席研究員馬場富二夫 ( 文責 ) わさび科長 ( 前 ) 伊奈健宏中部農林事務所杉山泰昭
15 発行年月 : 平成 28 年 3 月編集発行 : 静岡県経済産業部振興局研究調整課 静岡市葵区追手町 9 番 6 号 この情報は下記のホームページからご覧になれます
16
メラレウカ苗生産技術の検討 供試品種は レッドジェム, レボリューションゴールド を用い, 挿し木を行う前日に枝を採取し, 直ちに水につけ持ち帰り, 挿し穂の基部径を 0.8~1.2mm,1.8~2.2mm,2.8~3.3mm で切り分けた後, 長さ約 8cm, 基部から 3cm の葉を除いた状態に
メラレウカ苗生産技術の検討 成松克史 Investigation of cultivation method for cutting seedlings of Melareuca bracteata NARIMATSU Katsushi 要旨メラレウカの苗生産における繁殖方法は主に挿し木によるが, 効率的な挿し木方法についての報告はない. そこで, 挿し穂の調製方法や挿し木の時期について検討した結果,
<4D F736F F D A6D92E894C5817A966B945F8CA C E482AB82B382E282A9816A81698DC58F4994C5816A2E646F63>
プレスリリース 解禁 TV ラジオはレクチャー後放送可 新聞は 11 月 26 日朝刊から掲載可 平成 23 年 11 月 25 日北海道農業研究センター 低アミロース 低タンパク含有率で食味が安定した 良食味水稲新品種 ゆきさやか を育成 ポイント アミロース含有率とタンパク質含有率の両方が低い 北海道向けの極良食味の水稲新品種 ゆきさやか を育成しました ゆきさやか のアミロース含有率は温度による変動が少なく
1 試験分類 効率的農業生産技術確立対策試験
1 試験分類優良品種等導入対策試験調査 2 課題名ミニ系野菜類の品種地域適応性調査 ( 葉茎類 ) 3 実施期間継続 ( 平成 22 年 ~) 4 担当地域支援係 5 目的近年 直売所や小売店等で販売されているミニ野菜 ( ミニレタス ミニキャベツ ミニハクサイ ) の各品種について その適性及び品質を比較検討する 6 平成 24 年度の結果 ミニレタス (1) 試験方法ア試験圃場及び規模 : 農業支援センター露地圃場
長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) 骨子 ( 案 ) に関する参考資料 1 骨子 ( 案 ) の項目と種子の生産供給の仕組み 主要農作物種子法 ( 以下 種子法 という ) で規定されていた項目については 長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) の骨子 ( 案 ) において すべて盛り込むこ
長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) 骨子 ( 案 ) に関する参考資料 1 骨子 ( 案 ) の項目と種子の生産供給の仕組み 主要農作物種子法 ( 以下 種子法 という ) で規定されていた項目については 長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) の骨子 ( 案 ) において すべて盛り込むことと しています また 種子法 では規定されていなかった 6 つの項目 ( 下表の網掛け部分 ) について
スプレーストック採花時期 採花物調査の結果を表 2 に示した スプレーストックは主軸だけでなく 主軸の下部から発生する側枝も採花できるため 主軸と側枝を分けて調査を行った 主軸と側枝では 側枝の方が先に採花が始まった 側枝について 1 区は春彼岸前に採花が終了した 3 区 4 区は春彼岸の期間中に採
課題春彼岸に出荷可能な切花の作型試験 担当者木下実香 目的切花の需要期のひとつである春彼岸 (3 月下旬 ) に向けて 無加温ハウスで出荷 可能な切花品目 作型を検討する 供試品種一本立ちストックアイアンシリーズ ( サカタのタネ ) ( ホワイト イエロー ピンク マリン ) スプレーストックカルテットシリーズ ( サカタのタネ ) ( ホワイト イエロー 2 ローズ ブルー) キンギョソウアスリートシリーズ
30年防除基準.indb
植物成長調節 花き類 (1) 1. きく 薬剤名使用目的使用方法使用時期 エスレル 10 開花抑制 全面散布 ( 株全体がぬれる程度 ) 摘芯時又は定植後 1 週間以内及びその10 日 ~14 日毎 3 回以内 ( エテホン3 回以内 ) オキシベロン粉剤 0.5 さし穂基部 ( 切り口から約 1cm) に粉衣 1 回 ( イント ール酪酸 1 オキシベロン液剤 10 秒さし穂基部浸漬 3 時間さし穂基部浸漬
<4D F736F F D CA48B8690AC89CA8FEE95F E496D882CC8EED97DE82AA817582CD82E982DD817682CC90B688E781418EFB97CA814189CA8EC095698EBF82C98B7982DA82B789658BBF2E646F63>
[ 成果情報名 ] 台木の種類が はるみ の生育 収量 果実品質に及ぼす影響 [ 要約 ] [ キーワード ] [ 担当 ] [ 連絡先 ] [ 区分 ] [ 分類 ] [ 背景 ねらい ] [ 成果の内容 特徴 ] [ 成果の活用面 留意点 ] [ 具体的データ ] 幹周 (cm) 容積 (m 3 / 樹 ) z 有意性 z 60 有意性 45 n.s n.s n.s n.s n.s n.s n.s
1 試験分類 効率的農業生産技術確立対策試験
1 試験分類その他 2 課題名ミニ系野菜類の品種地域適応性調査 ( 葉茎類 ) 3 実施期間継続 ( 平成 22 年 ~) 4 担当地産地消推進係 5 目的近年 直売所や小売店等で販売されているミニ野菜 ( ミニレタス ミニキャベツ ミニハクサイ ) の各品種について その適性及び品質を比較検討する 6 平成 23 年度の結果 ミニレタス (1) 試験方法ア試験圃場及び規模 : 農業支援センター露地圃場
ジベレリン協和液剤 ( 第 6006 号 ) 2/ 年 6 月 13 日付け 25 不知火 はるみ 3 回以内 水腐れ軽減 0.5 ~1ppm 500L/10a 着色終期但し 収穫 7 日前まで 果実 ぽんかん 水腐れ軽減 0.5ppm 500L/10a 着色始期 ~4 分
ジベレリン協和液剤 ( 第 6006 号 ) 1/11 2018 年 6 月 13 日付け かんきつ ( 苗木 ただし 温州みかんを除く ) 25 12~3 月 かんきつ ( 不知火 ぽんかん かぼす 清見 はるみ ワシントンネーブル 日向夏 すだち 平兵衛酢 長門ユズキチ ( 無核 ) 温州みかん きんかんを除く ) 25 25 不知火 はるみ 3 回以内 25 ジベレリン協和液剤 ( 第 6006
圃場試験場所 : 県農業研究センター 作物残留試験 ( C-N ) 圃場試験明細書 1/6 圃場試験明細書 1. 分析対象物質 およびその代謝物 2. 被験物質 (1) 名称 液剤 (2) 有効成分名および含有率 :10% (3) ロット番号 ABC 試験作物名オクラ品種名アーリーファ
作物残留試験 ( C-N ) 圃場試験明細書 1/6 圃場試験明細書 1. 分析対象物質 およびその代謝物 2. 被験物質 (1) 名称 液剤 (2) 有効成分名および含有率 :10% (3) ロット番号 ABC0123 3. 試験作物名オクラ品種名アーリーファイブ 4. 圃場試験場所 試験圃場名 試験圃場所在地 県農業研究センター 番圃場 号ハウス 県 市 町 - 5. 試験担当者氏名 6. 土性埴壌土
Ⅰ 収穫量及び作柄概況 - 7 -
Ⅰ 収穫量及び作柄概況 - 7 - 参考)((600 収穫量収穫量)1 水稲 ( 子実用 ) 平成 24 水稲の収穫量 ( 子実用 ) は36 万 8,700t で 前に比べ1 万 5,100t(4%) 増加した これは パイプラインの復旧等により作付面積が前に比べ1,800ha(3%) 増加したことに加え 10a 当たり収量が前を8kg(1%) 上回ったためである 作柄は 作況指数が 104で 10a
Microsoft Word - 九農研プレス23-05(九州交3号)_技クリア-1.doc
プレスリリース 独立行政法人 平成 23 年 8 月 3 日農業 食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センター ソルガム新品種 を育成 - 牛が消化しやすく 出穂前収穫でも多収な晩生品種 - ポイント 牛が消化しやすく 晩生の飼料用ソルガム新品種を育成しました 出穂前収穫に適するため 穂に発生する糸黒穂病を回避することができることに加え 乾物収量も高い品種です 概要 1. 独立行政法人農業 食品産業技術総合研究機構
untitled
小ギクの一斉機械収穫 調整システムの開発 農林水産省 新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業 (2008~2010 年度 ) 研究成果概要集 中核機関共同機関 奈良県農業総合センター農研機構 近畿中国四国農研センター兵庫県立農林水産技術総合センター 沖縄県農業研究センター香川県産業技術センター みのる産業株式会社 2011 年 3 月 小ギクの一斉機械収穫 調整システムの開発 農林水産省 新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業
バンカーシート 利用マニュアル 2017年版(第一版)
施設野菜の微小害虫と天敵カブリダニ 施設野菜での微小害虫問題 中央農業研究センター 石原産業 ( 株 ) 施設のイチゴではハダニ類が多発し 問題となる 施設のキュウリ ナス サヤインゲンでも アザミウマ類やコナジラミ類などの被害や媒介ウイルス病が問題となる これらの害虫は薬剤抵抗性が発達しやすく 農薬での防除は難しい カブリダニ類は有力な天敵であるが 放飼時期の見極めや農薬との併用などが難しく これらの施設作物では利用が進んでいない
生育が安定する ベンチの高さはランナーを伸長させる分必要になるが 150cm程度が作業 性の点ではよい 給液装置は2タンク式の液肥混入型を用いるのが一般的であるがコスト が高い 1タンク式など安価な給液装置もある ドリップチューブ クリプトモス混合培地 防根シ ト (ユニチカ製 ラブシート20701FD 給水シート (ユニチカ製 ラブマットU 防水シート (積水化成製 セルペットシート 約150cm
Microsoft Word - ⑦内容C【完成版】生物育成に関する技術.doc
内容 C 生物育成に関する技術 (1) 生物の生育環境と育成技術について, 次の事項を指導する 項目 ここでは, 生物を取り巻く生育環境が生物に及ぼす影響や, 生物の育成に適する条件及び育成環境を管理する方法を知ることができるようにするとともに, 社会や環境とのかかわりから, 生物育成に関する技術を適切に評価し活用する能力と態度を育成することをとしている ア生物の育成に適する条件と生物の育成環境を管理する方法を知ること
地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム (SATREPS) 研究課題別中間評価報告書 1. 研究課題名 テーラーメード育種と栽培技術開発のための稲作研究プロジェクト (2013 年 5 月 ~ 2018 年 5 月 ) 2. 研究代表者 2.1. 日本側研究代表者 : 山内章 ( 名古屋大学大学
地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム (SATREPS) 研究課題別中間評価報告書 1. 研究課題名 テーラーメード育種と栽培技術開発のための稲作研究プロジェクト (2013 年 5 月 ~ 2018 年 5 月 ) 2. 研究代表者 2.1. 日本側研究代表者 : 山内章 ( 名古屋大学大学院生命農学研究科教授 ) 2.2. 相手側研究代表者 :Eliud K. Kireger( ケニア農畜産業研究機構
黒ウコンの安定生産システムの構築 及び 高齢化社会のQOLの向上に向けた 機能性食品等の開発
黒ウコンの安定生産システムの構築及び高齢化社会のQOL 向上に向けた機能性食品等の開発 革新的技術創造促進事業 ( 事業化促進 ) 2017 年 10 月 4 日 1 科 : ショウガ科黒ウコンとは属 : バンウコン属学名 :Kaempferia parviflora 英名 :Black ginger 黒ウコンには このような成分が含まれます 和名 : 黒ウコン 黒ショウガ ポリフェノールポリフェノールとは
特産種苗 第16号 ߆ࠄ ߒߚᣂߒ 図-4 ストロンを抑制しない場合の株の様子 図-3のカンゾウはモンゴル由来の種子から育苗 した苗を移植し 露地圃場で6ヶ月栽培した株で あり 収穫時 根の生重量は490g であった ストロンを抑制しない場合の生育の例を図-4に 図-2 筒側面に沿って生長したストロ
特産種苗 第16号 特集 地域における特徴的な取り組み 地方自治体と連携した甘草栽培プロジェクト 株式会社新日本医薬 岩国本郷研究所 新日本製薬株式会社 1 はじめに 開発事業室 吉岡 長根 達文 寿陽 全国の自治体と連携し カンゾウ実用栽培試験を 重要生薬甘草の基原植物であるウラルカンゾウ 開始した Fisher 及びスペインカン ゾウ Linne はマメ科の薬用植物であ 2 ストロン抑制短筒栽培法
140221_ミツバマニュアル案.pptx
養液栽培における 高温性水媒伝染病害の 安全性診断マニュアル ミツバ編 1 ミツバ養液栽培における 病害管理のポイント ミツバに病原性のある高温性ピシウム菌の種類 1Pythium aphanidermatum( 根腐病 ) 2Pythium myriotylum ( 未報告 ) 高温性ピシウム菌による被害 根が暗褐色水浸状に腐敗 重要ポイント 設内に病原菌を まないようにしましょう 苗および栽培初期の感染は被害が大きくなります
1 課題 目標 山陽小野田市のうち 山陽地区においては 5 つの集落営農法人が設立されている 小麦については新たに栽培開始する法人と作付面積を拡大させる法人があり これらの経営体質強化や収量向上等のため 既存資源の活用のシステム化を図る 山陽地区 水稲 大豆 小麦 野菜 農業生産法人 A 新規 農業
法人間連携 YUI システムの確立 波及 美祢農林事務所農業部河村剛英 1 課題 目標 宇部市及び山陽小野田市のほとんどの集落営農法人は 設立時から新たな土地利用型作物 ( 小麦 大豆 ) の導入を行っている しかしながら 経営初期の大型機械の装備等には経営上のリスクや課題がある 宇部市 山陽小野田市の法人組織 山陽地区 課題 1 新たに土地利用型作物を導入 土地利用型作物の面積拡大 機械装備のための投資が大
現地調査(パラグアイ・ウルグアイ)結果について
8 8 パラグアイ農業の概要 (21 年 7 月 ) 現地の概況 (1) 農業生産 ( とうもろこし 大豆等 ) 1 国土利用状況 国土面積 : 4,675 千 ha (%)( 日本の約 1.1 倍 ) うち農用 : 2,4 千 ha (5.2%) うち耕地面積 : 4,4 千 ha (1.8%) 耕作面積の約 7 割は東部パラナ川の沿岸に集中 首都アスンシオン北方中央部が開発可能地として考えられるが
<4D F736F F D208CC D882CC8DCD947C8B5A8F708E77906A2E646F63>
イチゴの品種 の栽培技術指針 奈良県農業総合センター 2010 年 9 月 目次 ページ 1. 育成経過 2 1) 育種目標 2) 来歴 2. 特性 3 1) 栄養体の形態的特性 2) 生態的特性 3) 果実特性 4) 収量性 5) 病害抵抗性 3. 栽培管理の要点 5 1) 適応作型 2) 育苗期 3) 定植期から収穫期 4. の栽培暦 6 1) 促成 12 月どり栽培の体系 2) 主な作業とその要点
リンゴ黒星病、うどんこ病防除にサルバトーレME、フルーツセイバーが有効である
平成 26 年度普及に移す農業技術 ( 第 1 回 ) [ 分類 ] 普及技術 [ 成果名 ] リンゴ黒星病 うどんこ病防除にサルバトーレ ME フルーツセイバーが有効である [ 要約 ] リンゴ黒星病 うどんこ病防除にサルバトーレ ME の 3,000 倍液またはフルーツセイバーの 2,000 倍液を散布する サルバトーレ ME は EBI 剤 フルーツセイバーは SDHI 剤である 両剤ともに薬剤耐性菌が出現しやすいため
<4D F736F F D D836789A989BB97748AAA956182CC8CBB8FF382C691CE8DF42E646F63>
トマト黄化葉巻病の現状と対策 野菜茶業研究所果菜研究部虫害研究室本多健一郎 1. トマト黄化葉巻病コナジラミ類によって媒介されるウイルス病で 発病初期は新葉が葉縁から退緑しながら葉巻症状となり 後に葉脈間が黄化し縮葉となる 病勢が進行すると 頂部が叢生し株全体が萎縮する なお 発病前に着果した果実は正常に発育するが 発病後は開花しても結実しないことが多い トマト黄化葉巻の病原ウイルス (TYLCV)
07.報文_及川ら-二校目.indd
8 01 01 4 4 1 5 16 18 6 006 H 18 4 011 H 6 4 1 5 1 5 007 H 19 5 009 1 5 006 007 009 011 9 10 4 000 H 1 4 5 004 H 16 4 004 009 H 1 5 4 4 5 1 4 006 011 1 1 4m 5m 10m 007 1 7 009 009 1 5 10 1 000kg 10a 006
国土技術政策総合研究所 研究資料
第 1 編在来野草の緑化利用に関する技術資料 第 1 章総則 1.1 在来野草の導入の目的緑化資材や園芸品種として輸入されたり 種子等が別の輸入品に付着するなどして国内に持ち込まれた外来植物は 一部が導入箇所から逸脱し 旺盛に繁茂する事例が見られるようになった その中には 繁殖力が強く 繁殖先で在来野草の生息環境を奪うような草種もあり 例えばオオキンケイギクなど外来生物法 ( 特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律公布日
カボチャの育種研究の現状と今後の課題 誌名 農業および園芸 = Agriculture and horticulture ISSN 著者 巻 / 号 嘉見, 大助 90 巻 8 号 掲載ページ p 発行年月 2015 年 8 月 農林水産省農林水産技術会議事務局筑
カボチャの育種研究の現状と今後の課題 誌名 農業および園芸 = Ag h ISSN 5 著者 巻 / 号 嘉見, 大助 巻 号 掲載ページ - 発行年月 5 年 月 農林水産省農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター Tk B-Am C S C, Ag, Fy Fh Rh C S 嘉見 カボチャの育種研究の現状と今後の課題 しかし 北海一号 は果実の肥大性 収量性が良 化を くなかったため
試験分類優良品種等導入対策試験調査課題名中玉トマトの品種地域適応性試験実施期間平成 27 年度担当地域支援係 1 目的本市では 直売を中心に中玉トマトが生産されているが 秋の裂果が多く 食味が安定しないという実態がある 生産者要望により 裂果が少なく 糖度および酸度のバランスが良く食味が良い品種の選
試験分類優良品種等導入対策試験調査課題名中玉トマトの品種地域適応性試験実施期間平成 27 年度担当地域支援係 1 目的本市では 直売を中心に中玉トマトが生産されているが 秋の裂果が多く 食味が安定しないという実態がある 生産者要望により 裂果が少なく 糖度および酸度のバランスが良く食味が良い品種の選定試験を行った 2 試験方法 (1) 試験ほ場及び規模農業支援センターパイプハウス (PH-7) 180
<4D F736F F D204E6F2E AB82E782D28D CC8DCD947C8AC7979D95FB96402E646F63>
あたらしい 農業技術 No.608 イチゴ新品種 きらぴ香 の育成経過と特性 平成 27 年度 - 静岡県経済産業部 - 要旨 1 技術 情報の内容及び特徴 きらぴ香 は 1996 年以降 9 回の交配を積み重ね 累計 28 万株の中から選抜しました 2009 年に所内育成系統 05-2-5 に同 静岡 13 号 を交配した 750 個体から選抜し 一次選抜 二次選抜 三次選抜を経て 2013 年に
新品種育成の背景 経緯一般の良食味米 ( 中アミロース ) で作成した麺は ゆで麺の表面の粘りが強く 麺離れが悪いのに対し 高アミロース米は麺離れが良く 製麺適性が高いことから 北陸地域向けの 越のかおり 北海道向けの 北瑞穂 などがこれまでに育成され 米粉麺が製品化されています しかしながら これ
プレスリリース 平成 28 年 10 月 26 日農研機構 西日本向けの高アミロース水稲新品種 ふくのこ を育成 米粉麺の製造 販売など 6 次産業化への貢献が期待 - ポイント 西日本での栽培に適した高アミロースの水稲新品種 ふくのこ を育成しました アミロース 1) 含有率は 27% 前後で 米粉麺への加工に適します 従来の西日本向けの高アミロース品種 ホシユタカ の欠点を改良し 栽培や選別 精米が容易になりました
農業指導情報 第 1 号能代市農業総合指導センター環境産業部農業振興課 発行平成 26 年 4 月 25 日二ツ井地域局環境産業課 確かな農産物で もうかる 農業!! 農家の皆さんを支援します!! 農家支援チームにご相談ください! 今年度 農業技術センター内に農家支援
農業指導情報 第 1 号能代市農業総合指導センター環境産業部農業振興課 89-2183 発行平成 26 年 4 月 25 日二ツ井地域局環境産業課 73-4500 確かな農産物で もうかる 農業!! 農家の皆さんを支援します!! 農家支援チームにご相談ください! 今年度 農業技術センター内に農家支援チームを設置しました 農家支援チームは 農家 農業法人などを個別訪問 巡回しながら市や国 県の補助事業の普及や活用を図るほか
くり審査基準
クリサンセマムムルチコーレ Chrysanthemum multicaule (Coleostephus multicaulis (Desf.) Durieu) (=Chrysanthemum multicaule Desf.) クリサンセマムムルチコーレ審査基準 Ⅰ. 審査基準の対象 (Subject of these Guidelines) この審査基準は キク科 ( Compositae) のクリサンセマムムルチコーレ種
画面遷移
生産者向け操作マニュアル 2018/02/02 1 目次 1. ログイン... 5 1.1. URL... 5 1.2. ログイン画面... 5 2. 生産履歴管理 編集機能... 5 2.1. メニュー画面... 5 2.2. 履歴情報を表示する... 7 2.3. 履歴の表示方法を変更する... 8 2.4. 履歴情報... 9 2.5. 耕種概要... 10 2.5.1 耕種概要を編集する...
11 福島農総セ研報 7 : 11 18(2015) りんかリンドウ新品種 ふくしま凜夏 の育成 1 福田秀之 野田正浩 大河内栄 Development of a New Gentian Cultivar Fukushimarinka Hideyuki FUKUDA,Masahiro NODA a
11 福島農総セ研報 7 : 11 18(2015) りんかリンドウ新品種 ふくしま凜夏 の育成 1 福田秀之 野田正浩 大河内栄 Development of a New Gentian Cultivar Fukushimarinka Hideyuki FUKUDA,Masahiro NODA and Sakae OKOCHI 1 Abstract A new gentian cultivar named
あたらしい 農業技術 No.502 イチゴ 紅ほっぺ の理想的な定植苗とその育成法 平成 20 年度 - 静岡県産業部 - 要 旨 1 技術 情報の内容及び特徴 < 定植苗の理想的な大きさは> (1) クラウン径 ~ が収量性の高い苗です 展開第 葉の葉柄中央の直径はクラウン径と関係が深いことから 育苗時の苗の生育指標として利用でき 紅ほっぺ の場合は葉柄径 程度あればクラウン径 の理想的な苗の大きさと判断できます
褐毛和種(熊本系)の遺伝的能力の推移について
2017 年 6 月 26 日 褐毛和種 ( 熊本系 ) の遺伝的能力の推移について 1. はじめに家畜改良センターでは 肥育農家の同意が得られた枝肉情報等からなる和牛各品種のデータベースを管理 運営しており 褐毛和種 ( 熊本系 ) については 褐毛和種 ( 熊本系 ) 枝肉情報全国データベース ( 以下 褐毛 DB ) を管理 運営しています 褐毛 DBを構築するにあたり 肥育者情報 格付情報の調査
資料 2 セイヨウオオマルハナバチの代替種の利用方針 について 環境省農林水産省
資料 2 セイヨウオオマルハナバチの代替種の利用方針 について 環境省農林水産省 トマト等の栽培におけるマルハナバチの利用 マルハナバチは 90 年代から導入 トマト等の授粉の省力化に寄与 日本における送粉サービスの経済価値は約 4,700 億円 このうち 53 億円が施設マルハナバチ (( 国研 ) 農研機構農業環境変動研究センターの推計値 ) 写真 : 神戸裕哉 ホルモン剤 ( トマトトーン )
オランダ、ライク・ズワーン社の家庭菜園向き野菜品種(秋作)
7 ライク ズワーン社のレタス エンダイブ推奨品種 (1) リーフレタス 1) グリーンリーフレタス ( ロロビオンダ ) 品種レビストロ Levistro RZ - 葉色の濃い露地栽培向きグリーンリーフレタス品種 - チップバーンに強く ある程度晩抽性 盛夏期を除いて周年 栽培が可能 - 草勢は強いが 生育揃いが非常に良い - 葉が厚く 在圃性 収穫後の貯蔵性が高い - 病害抵抗性は Bl:1-23,
140221_葉ネギマニュアル案.pptx
養液栽培における 高温性水媒伝染病害の 安全性診断マニュアル ネギ編 ネギ養液栽培における病害 管理のポイント ネギに病原性のある高温性ピシウム菌の種類 1Pythium aphanidermatum ( 根腐病 ) 2Pythium myriotylum ( 未報告 ) 高温性ピシウム菌による被害 根が暗褐色水浸状に腐敗 重要ポイント 設内に病原菌を ま い うにしましょう 苗および栽培初期の感染は被害が大きくなります
目 的 大豆は他作物と比較して カドミウムを吸収しやすい作物であることから 米のカドミウム濃度が相対的に高いと判断される地域では 大豆のカドミウム濃度も高くなることが予想されます 現在 大豆中のカドミウムに関する食品衛生法の規格基準は設定されていませんが 食品を経由したカドミウムの摂取量を可能な限り
平成 19 年 4 月改訂 農林水産省 ( 独 ) 農業環境技術研究所 -1 - 目 的 大豆は他作物と比較して カドミウムを吸収しやすい作物であることから 米のカドミウム濃度が相対的に高いと判断される地域では 大豆のカドミウム濃度も高くなることが予想されます 現在 大豆中のカドミウムに関する食品衛生法の規格基準は設定されていませんが 食品を経由したカドミウムの摂取量を可能な限り低減するという観点から
近畿中国四国農業研究センター研究報告 第7号
72 40 41 5 (cm) G320 S2137 C535 C3 RM287 G202 R728 G257 RM209 RM21 C1172 10 15 R418 C601 R1782 R1888 G342 R1167 RM345 2 6 11 76 近畿中国四国農業研究センター研究報告 ーカーRM209からRM287までの短い領域が導入さ れていることが明らかとなった Andoら2 が陸稲 2
76 キク品種の白さび病抵抗性と白さび病菌レース 胞子で 7 22 である 両胞子のこのような性質から 噴霧器 発病は担子胞子形成の適温に支配され 最適な条件は 7 前後で 湿度が高く葉面が濡れている状態である キク白さび病菌レースと白さび病抵抗性 キク品種 罹病葉 植物病原菌では 同じ菌であっても
760 植 物 防 疫 第 63 巻 第 2 号 09 年 キク品種の白さび病抵抗性と白さび病菌レース 宮城大学食産業学部 なかむら 宮城県農業 園芸総合研究所 は じ め しげ お いわ い たか 岩 井 孝 いたばし たける 中村 茂雄 板橋 さ さ よし 尚 き あつし 建 佐々木 厚 る その後 冬胞子は担子胞子を形成 飛散し キクで に のみ感染 増殖を繰り返して病気を拡散する 発病のた
1. 気 象 経 過 1) 融 雪 期 以 降 の 経 過 Ⅱ 作 4 月 : 上 旬 の 平 均 気 温 は 平 年 より 高 く 中 旬 はや や 高 く 下 旬 は 極 めて 低 かった 4 月 の 日 平 均 気 温 は4.3 で 平 年 並 であった(+0.2 ) 上 中 旬 の 降 水 量 は 少 なく 下 旬 は 極 めて 多 く 月 合 計 は56.5mmで 平 年 並 であった 上
ab c d 6 12 1:25,000 28 3 2-1-3 18 2-1-10 25000 3120 10 14 15 16 7 2-1-4 1000ha 10100ha 110ha ha ha km 200ha 100m 0.3 ha 100m 1m 2-1-11 2-1-5 20cm 2-1-12 20cm 2003 1 05 12 2-1-13 1968 10 7 1968 7 1897
隔年結果
ミカンの隔年結果 (alternate bearing) 4 回生毛利 1. 隔年結果とは果樹において 一年おきに豊作不作を繰り返す現象のこと 果樹農家の経営を圧迫する要因になっている 果樹のうちでも リンゴ カキ ミカンなどのように開花期から収穫期までの期間の長い種類でこの習性が強いと言われる また 同じ果実でも品種によって強さが異なる ( 温州ミカンでは 普通温州の方が早生温州より強い ) さらに
沖縄県におけるキク生産の現状と課題護得久友子 安田秀実 ( 沖縄県農林水産部園芸振興課 ) TomokoGoEKuandHidemiYAsuDA:Presentsituationandproblemsincrysanthemum productioninokinawaprefecture はじめに沖
Title 沖縄県におけるキク生産の現状と課題 Author(s) 護得久, 友子 ; 安田, 秀実 Citation 沖縄農業, 3(): 46-49 Issue Date 995-7 URL http://hdl.handle.net/2.5.2/ Rights 沖縄農業研究会 沖縄県におけるキク生産の現状と課題護得久友子 安田秀実 ( 沖縄県農林水産部園芸振興課 ) TomokoGoEKuandHidemiYAsuDA:Presentsituationandproblemsincrysanthemum
国産粗飼料増産対策事業実施要綱 16 生畜第 4388 号平成 17 年 4 月 1 日農林水産事務次官依命通知 改正 平成 18 年 4 月 5 日 17 生畜第 3156 号 改正 平成 20 年 4 月 1 日 19 生畜第 2447 号 改正 平成 21 年 4 月 1 日 20 生畜第 1
国産粗飼料増産対策事業実施要綱 16 生畜第 4388 号平成 17 年 4 月 1 日農林水産事務次官依命通知 改正 平成 18 年 4 月 5 日 17 生畜第 3156 号 改正 平成 20 年 4 月 1 日 19 生畜第 2447 号 改正 平成 21 年 4 月 1 日 20 生畜第 1988 号 改正 平成 22 年 4 月 1 日 21 生畜第 2062 号 改正 平成 23 年 4
自然とともに社会のために働く 種苗管理センターの仕事 種苗は 作物栽培にとって 土壌 天候 ほ場管理などと共にとても重要です いい種子がなければいい作物はできません また 新たな特徴のある花 病気抵抗性や収量を向上させた作物など 新しい品種が次々と生み出されています これら新品種は 育成した者と社会
種苗管理センターニュース Center for Seeds and Seedlings, NARO 所長挨拶 自然とともに社会のために働く 農場便り西日本農場 業務紹介農作物の種苗検査 トピックスアグリビジネス創出フェアへの出展他 ツールボックス 農研機構種苗管理センター 農研機構 は 国立研究開発法人農業 食品産業技術総合研究機構のコミュニケーションネームです 自然とともに社会のために働く 種苗管理センターの仕事
アマミノクロウサギ保護増殖事業計画 平成 27 年 4 月 21 日 文部科学省 農林水産省 環境省
アマミノクロウサギ保護増殖事業計画 平成 27 年 4 月 21 日 文部科学省 農林水産省 環境省 アマミノクロウサギ保護増殖事業計画 文部科学省 農林水産省 環境省 第 1 事業の目標 アマミノクロウサギは 奄美大島及び徳之島にのみ生息する 1 属 1 種の我が国固有の種である 本種は 主に原生的な森林内の斜面に巣穴を作り これに隣接した草本類等の餌が多い沢や二次林等を採食場所として利用している
表 30m の長さの簡易ハウス ( 約 1a) の設置に要する経費 資材名 規格 単価 数量 金額 キュウリ用支柱 アーチパイプ ,690 直管 5.5m 19mm ,700 クロスワン 19mm 19mm ,525 天ビニル 農 PO 0.1mm
簡易ハウスを活用した高収益体系 中山間地域では キュウリを始めピーマン ナスなど多くの作物が栽培されていますが 農家の所得は必ずしも高くありません この要因の1つに 冬季の寒さのため年間を通した作付けが行われていないことがあげられます 冬期に栽培するためにはビニールハウス等の施設の導入が効果的ですが 中山間地域は狭小で不整形な農地が多い上 施設導入には多額の経費が必要で 高齢農家には負担が大きく 施設の導入は思うように進んでいません
