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1 東日本大震災における 災害情報の収集と伝達 山口大学大学院理工学研究科 中村秀明

2 災害時における情報の伝達と収集 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災では 新聞 テレビ ラジオなどの既存マスメディアだけでなく インターネットが幅広く利用された 中でも Twitter や Mixi Facebook などのソーシャルメディアは ユーザ同士の安否確認 被災地からの情報発信や情報交換を可能とした マスメディアが果たす役割 1 被災者 被災地に向けての情報発信 2 被害の全体状況をいち早くつかんで, 全国, 世界に発信 ( 国の危機管理 救助 救援活動に影響 )

3 災害時におけるマスメディアの役割 1 被災者 被災地に向けての情報発信 テレビの情報が停電で伝わらない 発信した津波の情報が必ずしも避難行動に結び付かなかった 2 被害の全体状況をいち早くつかんで, 全国, 世界に発信 沿岸部に設置したロボットカメラがいち早く異変をキャッチ 仙台空港を飛び立ったヘリコプターが津波の映像を捉えてリアルタイムで発信

4 災害時における情報の伝達 当初出された気象庁の津波の高さの予測値は宮城県で 6 m, 岩手県と福島県で 3 m 最初の観測値も 20 cmと小さかった その後, 津波の予想高さが引き上げられていったが, 更新された情報を見聞きした人は少なかった 最初の 1 時間の放送内容 ( 映像 ) 出典 : 命を救う情報 メディアを考える NHK 放送研究と調査 June, 2012

5 災害時における情報の伝達と収集 被災地調査東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手 宮城 福島 青森 茨木の各県の在住者を対象にした調査 準被災地調査日常生活が困難な状況にある被災者ではなく, 震源地から離れた地域 ( 関東, 甲信越など ) の在住者 出典 : 東日本大震災 ネットユーサ ーはソーシャルメテ ィアをどのように利用したのか NHK 放送研究と調査 Augusut, 2011 東日本大震災 被災者はメディアをどのように利用したのか NHK 放送研究と調査 September, 2011

6 災害時における情報の伝達と収集 被災地 震災後のメディアと利用開始時期 地震発生後最初に利用したメディア ラジオ : 聞きながら逃げる 逃げながら聞く 出典 : 東日本大震災 被災者はメディアをどのように利用したのか NHK 放送研究と調査 September, 2011

7 地震発生直後に見聞きしたメディア 出典 : 命を救う情報 メディアを考える NHK 放送研究と調査 June, 2012

8 情報の入手先

9 情報の入手先

10 情報の入手先

11 ラジオとワンセグ ラジオ 乾電池があれば聞ける 逃げながら聞ける 聞きながら逃げられる ほとんどの車に装備されている ワンセグ 充電の問題はあるがテレビが見られる 福島県の新地町というところで 列車が停まっている時に大地震が発生した 大津波情報を知ったのは乗客が見たワンセグであった 乗り合わせていた警察官が 乗客全員を高台に避難誘導し その後列車は津波に巻き込まれたが 全員無事であった メディアを 複線化 することが大事

12 SATREPSチリプロジェクト研究討論会 ラジオとワンセグ

13 防災行政無線 同報系 避難勧告等の情報伝達 屋外に建てた支柱に無線受信機と拡声器を装備し 役場等の基地局から 住民に音声で情報を一斉に伝達するシステム 移動系 基地局と移動局 ( 車載型 携帯型等 ) との間あるいは 移動局相互といった関係機関の情報収集を行うためのシステム

14 アナログ デジタル行政無線比較

15 東日本大震災時の防災行政無線の成果と課題 防災行政無線の整備率 都道府県 同報系 移動系 岩手県 75.8% 97.0% 宮城県 60.0% 100.0% 福島県 84.7% 84.4% 宮城県の南三陸町の防災庁舎の女性職員地震発生直後から 防災行政無線で津波の襲来と高台への避難を呼びかけ多くの住民の命を救った 茨城県大洗町大津波に襲われながらも防災行政無線等により 津波による死亡者はゼロ

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18 全国における市町村防災行政無線 ( 同報系 ) の整備率 総務省消防情報室 : 東日本大震災における防災行政無線による情報伝達について

19 東日本大震災における市町村防災行政無線の使用状況についてのアンケート調査 対象 : 太平洋沿岸の市町村のうち 回答のあった27 市町村 1 津波警報後に放送を実施 27 市町村中 26 市長村が実施 (1 市町村は 地震の影響で電気系統が故障したため 放送できず ) 2 防災行政無線以外の広報手段 ( 複数回答可 ) 3 利用状況 ( その後の利用状況も含めて ) 問題なく利用できた 10 市町村利用できないことがあった 17 市町村 4 利用できなかった理由 (17 市町村 )

20 住民に対する情報伝達体制に関して見直すべき事項 1 無線用非常電源の確保発電機 ソーラー 風力等の発電 高容量畜電池等により対応 2 デジタル化や高度化 多様な広報手段の確保エリアメール ワンセグ TV 局 コミュニティ FM との連携 3 耐震性の向上 津波の影響を受けない場所への移設耐震性の確保 津波や浸水の影響を受けない場所への設置 4 訓練の実施 平時での使用訓練を実施したり 平時でも使用し慣れておく

21 J-ALERT( 全国瞬時警報システム ) 弾道ミサイル 津波 緊急地震速報等 対処に時間的余裕のない事態に関する情報を 人工衛星を用いて国 ( 内閣官房 気象庁から消防庁を経由 ) から送信し 市町村の同報系の防災行政無線等を自動起動することにより 緊急情報を瞬時に伝達するシステム 平成 19 年 2 月 運用開始 10 月 緊急地震速報の送信を開始 平成 21 年 4 月 補正予算にJ ALERTの高度化と全国一斉整備を行う経費を計上 ( 高度化分約 9 億円 交付金約 103 億円 ) 平成 22 年 12 月 システムの高度化および全国的整備開始 平成 23 年 4 月 震災の影響のあった一部の県を除き ほぼすべての地方公共団体で整備が完了

22 J-ALERT 総務省消防庁 市役所 役場等 防災行政無線で情報伝達 市町村の防災行政無線 ( 同報系 )

23 SATREPSチリプロジェクト研究討論会 東日本大震災における J-ALERT の活用状況 全国の活用状況

24 SATREPSチリプロジェクト研究討論会 東日本大震災における J-ALERT の活用状況 岩手県 宮城県の活用状況

25 J-ALERT の教訓事例と成功事例 地震後の停電の際 非常電源が適切に確保できなかった (4 事例 ) 地域設定が広範囲に設定されていた等の理由により ピンポイントに作動しなかった (3 事例 ) 機器の不具合により 正常に作動しなかった (1 事例 ) 停電時唯一の情報手段として活用した ( 千葉県南房総市 ) 地震の影響により市庁舎の受信機は使用できなくなっていがた 消防署に設置された受信機では受信できており 大津波警報の内容を防災行政無線の副制御卓にて手動で放送した ( 岩手県宮古市 ) 情報を他のシステムより早く受信でき 庁内放送 メールシステムの初動に役立った ( 秋田県大仙市 )

26 災害直後の電話の発信規制 SATREPS チリプロジェクト研究討論会NTT東日本KDDIソフトバンクテレコムNTTドコモKDDI(AU)ソフトバンクモバイル音声音声音声パケットパケットパケット音声音声音声規制あり規制なし

27 震災後に利用したサイトやサービス ( 複数回答 ) 被災地のみ 被災地 + 準被災地

28 ポータルサイトによる情報提供 Yahoo! JAPAN 震災情報 Google Crisis Response パーソンファインダー (2 時間後に開始 ) 自動車通行実績情報マップ (3 月 14 日 )

29 ポータルサイトが実施した情報提供サービス Google 被災地の最新の衛星写真計画停電情報マップ避難所名簿共有サービスビジネスファインダー Googleマップの航空写真を最新のものに更新計画停電の行われるエリアなどを地図上に表示避難所の名簿を写真に撮り アップロードするサービス Person Finderとも連携被災地の店舗の営業状態を報告するサービス Yahoo! JAPAN 電力使用状況メーター支援ギフト便節電プラン作成ツール Yahoo! ボランティア 発電可能量に対し どの程度電力が使われているかを表示 Yahoo! ショッピングで被災地向け配送を無料化夏場の節電に向けて節電プランを作成する企業を支援するためのサービス被災地で活躍するNPOなどのボランティア募集情報を集約 MSN Support Japan 全国放射線水準マップ MSNペットサーチ 被災者の生活支援やメンタルケアなど復興支援関係情報を集約 文部科学省が提供する放射線モニタリング情報を地図上に表示 被災地に取り残されたペットの飼い主を捜すサービス

30 東日本大震災におけるソーシャルメディア 代表的なソーシャルメディア Twitter Facebook Mixi Ustream ニコニコ動画 Skype

31 facebook 災害伝言板

32 NTT docomo

33 KDDI

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35 端末使用者間の災害情報共有 現在地の情報を入力 メニューを選択 災害情報を入力し 情報を送信 ボタンを押す

36 端末使用者間の災害情報共有 被害レベル 表示色 A B C マップ情報を更新 メニューを選択 マップ画面に DB から取得した災害情報が表示される

37 端末使用者間の災害情報共有 マップ画面上の被害情報を選択 選択した災害情報の詳細が表示される

38 避難ルートのナビゲーション 避難ナビを起動 メニューを選択 リストから避難場所を選択 避難所までのナビゲーションを開始

39 SNS への投稿

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その一方で 防災行政無線の聞き取り状況の調 査では 図 3に示すように20% の人が放送内容を聞き取れなかったと答えており 今後の改善 もしくは代替え手段の充実の必要性を示唆している なお 情報の入手先としてテレビの割合が低いのは地震による停電 ( 岩手県 宮城県では95% 以上が停電 ) が原因と

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