に対して高い感受性 ( 媒介能力 ) を示すことが報告されている ヒトスジシマカの吸血嗜好性の範囲が哺乳動物から野鳥までと広いことから ウエストナイル熱対策においても重要な媒介蚊と位置付けられている 過去 8 年ほどの我々の調査から ヒトスジシマカは青森県以南の山岳地を除く地域に分布が見られること
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- れんか ありたけ
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1 地球温暖化の節足動物媒介性ウイルス疾患の流行に及ぼす影響に関する研究 (1) 地球温暖化のウイルス感染節足動物に及ぼす影響に関する研究 国立感染症研究所昆虫医科学部 小林睦生 二瓶直子 津田良夫 比嘉由紀子 星野啓太 伊澤晴彦 澤邉京子 栗原毅 平成 年度合計予算額 10,000 千円 ( うち平成 17 年度当初予算額 2,000 千円 ) [ 要旨 ] 我が国における疾病媒介蚊の重要な種類であるヒトスジシマカは デング熱のみならずウエストナイルウイルスなど種々のウイルスに対して高い感受性を示すことが知られている ヒトスジシマカの分布域の北限は 1950 年までは栃木県であったが その後 1958 年に仙台市で初めて確認された 1990 年代における我々の調査で 日本海側では秋田市 能代市まで 内陸部では一関市 水沢市 盛岡 (2003 年のみ確認 ) 太平洋側では石巻市 気仙沼市で分布が確認されている 分布域の拡大は特に 1999 年から 2000 年にかけて広範囲に広がっている 原因の一つである東北地方の各都市における年平均気温との関係で見ると 1997 年から 1999 年にかけて 平均気温が過去 30 年の平均と比べて約 1 近く上昇していることが明らかとなった 人口密度とヒトスジシマカの分布に関しては 密度が高く それが広範囲に広がっている都市ほど市街地全域に分布が広がることが示唆された また 都市域全体の人口が その都市への物資の流れに影響しており ヒトスジシマカの侵入頻度が高まり 定着する可能性を高めていることが示唆された しかし 年平均気温等複合的要因解析が重要と思われる 戦中のデング熱流行の実態 媒介蚊の発生状況について文献的調査を行い ヒトスジシマカの密度に関しては現在と大きな違いがないことが示唆された また 媒介蚊の発生状況 夏期の高温が蚊媒介性感染症の流行に係わっていることが指摘されており 今後注視して媒介蚊の発生状況をモニターすることが重要である [ キーワード ] ヒトスジシマカ 分布域拡大 推定世代数 アカイエカ デング熱 1. はじめにデング熱は東南アジア 中南米 南太平洋諸国を中心に流行がほぼ毎年のように起こっており 1998 年および 年にかけて世界的な大流行が起こった 媒介蚊は主にネッタイシマカおよびヒトスジシマカで 1942 年には 大阪 神戸および長崎市を中心にヒトスジシマカが媒介したデング熱の流行が起こり 10 万人以上の患者が発生したと言われている また 最近 マカオ 香港 ハワイ ( 年 ) で同蚊が関係するデング熱の流行が起こっている 我が国の都市部におけるヒトスジシマカの発生状況は 一部の地域を除き調査されておらず 現在の分布域も把握されていない 2002 年には台湾南部の高雄市を中心に 5,000 名を超すデング熱 デング出血熱の患者が発生した 一方 ヒトスジシマカはウエストナイルウイルス (WNV)
2 に対して高い感受性 ( 媒介能力 ) を示すことが報告されている ヒトスジシマカの吸血嗜好性の範囲が哺乳動物から野鳥までと広いことから ウエストナイル熱対策においても重要な媒介蚊と位置付けられている 過去 8 年ほどの我々の調査から ヒトスジシマカは青森県以南の山岳地を除く地域に分布が見られること 都市部において特に個体群密度が高いこと 年平均気温が 11 以上の地域に分布していることなどが明らかとなっている ヒトスジシマカの分布北限は 1980 年代と比較すると東北地方全体で 100km 以上北へ移動しており このような現象がどのような要因と関係するのかを明らかにし 媒介蚊の分布域拡大予測並びに 蚊媒介性感染症のリスクを評価することは 将来の地球規模での温暖化が疾病媒介構造に与える影響を明らかにする意味で重要と考えられる アカイエカは種々の病原体を媒介することが知られているが WNV に対して高い感受性を示す この蚊は 有機物の多い水系に発生するが 最近 都市部の雨水マスで多数発生しているのが確認されている 成虫越冬することが知られているが どのような環境で越冬しているか分かっていなかった また 成虫の吸血源は 人以外の動物に関してほとんど調査されておらず 近縁種のチカイエカとの分類が不可能であったため 吸血源の解析ができていなかった 我が国への WNV の移入を考えた場合 どのような動物から吸血するかの情報が必須であり 疾病の媒介疫学を考える上で非常に重要な問題である 我が国におけるデング熱の流行は 第 2 次世界大戦前の 年に沖縄 和歌山等で流行が報告されている 1941 年に世界大戦が始まり 翌年には戦域が拡大し 南方と本土を軍用船 商用船等が頻繁に行き来していた このような状況の中で 年にかけてデング熱の流行が長崎 大阪府 兵庫県等で起こった 患者発生数は当時の厚生省予防課発表では 17,554 人で その内訳は長崎 13,323 人 大阪府 795 人 兵庫県 1,357 人 沖縄 1,985 人他である しかし 実際の患者数はこれの5-10 倍と推定されている さて この大規模な流行の背景としては 長崎港に入港し 原因となって軍用船 ( マレー半島発 ) がある程度特定されており 神戸港においても入港した御用船 ( 南方発 ) との関係が指摘されている 患者の多くは乗組員 荷役従事者 船員家族等であるが ウイルスを持ち込んだ患者が帰還する船の中で感染した可能性も指摘されており デング熱の潜伏期の問題と関係して未可決な問題も存在している 日本各地での流行においては ヒトスジシマカが媒介蚊であった 当時の蚊の発生源としては各家屋に設置が義務づけられていた防火水槽が最も可能性があり 当時の幼虫発生源調査においても 防火水槽の 46% に幼虫の発生が認められている このように 我が国において デング熱媒介蚊が存在し 流行が起こりうることが歴史的に証明されている しかし 戦後 デング熱の国内感染の報告がない事から 媒介蚊の調査がほとんど行われていないのが現状である ヒトスジシマカは東南アジアを原産とする蚊であるが 我が国の系統は 卵で越冬できる生理的特徴を備えており 徐々に分布域を北へ移動しているのが観察されていた 実際 終戦から約 5 年間の進駐軍の調査においては 同蚊の北限は栃木県であった そこで 我が国のヒトスジシマカの分布域の再評価を目的に 分布北限である東北地方を中心にヒトスジシマカの分布域の調査を行い 分布域調査 分布域拡大に関する要因解析を行っている 現在までに年平均気温と分布域との関係 年間の発育世代数との関係 物流との関係について検討をしているが 東北地方の各都市における人口密度の高い地域の面積との関係 温暖化の進行による分布域拡大予測を中心にまとめた
3 2. 研究目的ヒトスジシマカは東南アジアを起源とするヤブカで 分布北限は 年当時栃木県北部となっていた しかし その後徐々に分布域を北へ拡大しており 1960 年代には仙台市が太平洋側の分布限界地域となった ヒトスジシマカの個体群密度は幼虫の発生源や吸血源の存在などの条件が整えば世代を重ねることによって相当高くなる 将来 我が国においてもデング熱の二次感染 ( 国内感染 ) による小規模な流行が起こる可能性が考えられることから 東北地方の各都市部におけるヒトスジシマカの分布の現状を把握することはデング熱のリスク地域を知る上で重要である ヒトスジシマカの個体群密度は幼虫の発生源や吸血源の存在などの条件が整えば世代を重ねることによって夏期の5ヶ月間で相当高くなる 東北地方の各都市部におけるヒトスジシマカの分布の現状を把握することはデング熱のリスク地域を知る上で重要である また 米国で猛威をふるっているウエストナイル熱に関して ヒトスジシマカは効率の良い媒介蚊である事が明らかとなり 同蚊の分布域を明らかにする必要性が高まっている 東北地方における媒介蚊の分布域拡大にどのような因子が関わっているかを明確にするために いままでの分布調査の結果を過去 8 年間の年平均気温の推移と積算温日度の関係から解析し 各都市におけるヒトスジシマカの推定世代数を算出した また 将来の温暖化の予測を踏まえて ヒトスジシマカがどの地域まで分布を広げるかを予測する基礎資料を作成することが重要である 気候要因以外に 高速道路網の整備 新幹線の乗り入れなど経済に関わる物流や人の往来が同蚊の分布域拡大に関係すると考えられるが これらの解析も検討する 媒介蚊の越冬生態を調査し 冬期における越冬蚊の防除の可能性を検討し 我が国への WNV の移入対策を考える アカイエカ チカイエカの吸血源動物の分子同定を行い 野鳥吸血嗜好性 ほ乳動物吸血嗜好性を明らかにし 両種の疾病媒介蚊としての重要性を評価する 2002 年のハワイにおける小規模なデング熱の流行もヒトスジシマカが媒介蚊として起こったことが知られている また 1999 年以降 米国で流行しているウエストナイル熱ウイルス (WNV) に対しても 高い感受性を示すことが報告されており 実際 少数ながら米国で捕集されたヒトスジシマカから WNV が検出されている そこで 疾病媒介蚊として重要なヒトスジシマカの分布が近年の地球規模の温暖化によってどのように影響を受けているか明かにするために 東北地方を中心に分布域調査を行い 分布要因に関して 気象学的 昆虫生理学的 地理学的 社会経済学的に明らかにすることを目的とした 3. 研究方法蚊の分布調査は 日本海側として 秋田県の能代 八森 青森県の岩崎 深浦 鰺ヶ沢 弘前で 内陸部では岩手県の盛岡市 北上 花巻で 太平洋側として 宮古 釜石 大船渡などの分布北限に近く今まで分布が確認されていない地域を中心に行った 調査はヒトスジシマカの個体群密度が最も多くなる8 月下旬から9 月上旬にかけて行った 東北地方におけるヒトスジシマカの調査は 各都市の主に寺院に隣接する墓地内の花立て 手水鉢 空き地や路肩等に放置されている古タイヤ 缶 プラスチック容器 バケツ等から幼虫を採集し 研究所に持ち帰って飼育をし 成虫で種の同定を行った 発生源が人工的な容器のため 種類としては ヒトスジシマカ ヤマトヤブカ ヤマダシマカ トウゴウヤブカ アカイエカ フタクロチビカなどである
4 年平均気温を用いたメッシュ気候図を作成し 各年の日平均気温に関するデータを気象庁から入手した 入手した気象データを用いて ヒトスジシマカの発育零点である 11 以上の日平均気温から積算温日度を計算した ドライアイストラップおよび捕虫網による蚊の捕集において 非常に少数であるが 腹部に血液をもった蚊が採集される これらの血液を用い チトクローム b 遺伝子の塩基配列を読み 今まで GenBank に登録されている野鳥およびほ乳動物の配列を比較することによって種の同定を行った 今までは気象庁の過去 30 年間のメッシュ気候値を用いて ヒトスジシマカの発育ゼロ点である 11 をを中心にメッシュ気候図を作成し 年平均気温が2 上昇した時のメッシュ気候図を新たに作成した なお 用いたメッシュ気候図は 東北地方東北農業研究センター地域基盤研究部農業気象研究室提供の東北地方 1km メッシュ気温データ表示 検索システムを用いて作成された また 東北地方に各都市における人口密度は平成 12 年国勢調査に関する地域メッシュ統計図 ( デジタルメッシュマップ 世帯総数 人口総数 ) 総務省統計局を用いた 4. 結果と考察 1) 東北地方の各都市におけるヒトスジシマカの分布デング熱媒介蚊であるヒトスジシマカの分布域拡大は 過去約 50 年で栃木県から秋田県 岩手県まで広がっている この拡大原因の一つとして温暖化が関係していると考えており 具体的には 年平均気温の上昇 夏期の温度の上昇が大きな要因として考えられる また 一方 ヒトスジシマカの分布域の拡大は 人工的な容器 古タイヤなどに付着した卵や水中の幼虫が人為的に運ばれることによって起こることが知られており 蚊の成虫が飛翔によって分散し 分布域を広げるのではない そこで 東北地方の各地域と既にヒトスジシマカば分布している関東地方以南との物流が大きな要因となる そこで 各都市の人口密度を調べ 1km 2 あたり 1,000 人以上のメッシュがどの程度連続して存在するかをまとめた なお 上記の人口密度は 家屋と家屋の距離が 100m 以上離れていない密度と考えられ ヒトスジシマカが飛翔によって隣家に移動できる可能性を考慮して選定された その結果 既にヒトスジシマカの分布が都市域全体に認められている都市である 福島 仙台 塩釜 山形 秋田では 50 以上のメッシュ (50 km2) が存在することが示された ( 図 1) 一方 盛岡 弘前 青森 八戸は 50 以上のメッシュを有するが 未だ定着が認められていない
5 図 1. ヒトスジシマカの分布確認都市 未確認都市における人口密度と分布との 関係 ( メッシュ数が 50 以上の都市で市街地全体に分布が確認される ) 今後の温暖化の推移によっては 将来 こられの都市へヒトスジシマカの侵入 定着が認められた場合 短期間で市街地全体に分布が広がる可能性が示唆された 実際 年平均気温が 2 上昇した場合では 盛岡 弘前 青森 八戸を含め東北地方全域の平野部では定着が可能となることが強く示唆された ( 図 2)
6 図 2. 年平均気温が 2 上昇した場合のヒトスジシマカの分布域拡大の 可能性 ( 東北地方全域の平野部で分布域が拡大する可能性 ) ヒトスジシマカが 1984 年にテキサス州のヒューストンで突然発見され 大きな問題となったが これは我が国から輸出された古タイヤが原因と考えられている その後 米国のヒトスジシマカは分布域を広げ 米国の全面積の約 1/4 の地域で確認されている カルホルニア半島では 1987 年以降約 8 年間でほぼ全域に広がった 一方 米国の北西部への分布の広がりは 温度との関係が示唆されており 我が国の東北地方での分布域拡大と同様に 年平均気温が 11 以下では分布が確認されていない 今までの東北地方におけるヒトスジシマカの調査において 分布北限の周縁部である盛岡 釜石 大船渡で夏期の一時期だけ分布が確認されたが 翌年同じ場所での調査では全く確認されない現象が認められた 2006 年は秋田県の八森町で1コロニーのみの分布が確認されているが 翌年に再度採集されるか注目している この現象は一時的な分布域拡大と考えられ 夏期に卵 幼虫 成虫が何らかの方法で運び込まれたと推測されているが 秋期の越冬卵を産むタイミング 越冬中における卵の死亡 翌春の幼虫発育の不調など種々の原因で定着が出来なかったと考えられる しかし この事実は 同蚊が分布している地域から相当高い頻度で蚊が運び込まれていることを示しており 物流との関係は非常に重要であることが示唆された 第 2 次世界大戦中に我が国でデング熱の流行が起こったことは既に述べたが 当時のヒトスジシマカの発生状況に関するデータがほとんど存在していない 防火水槽内で多数のヒトスジ
7 シマカが発生していていたとの調査報告は存在するが 現在の発生状況 吸血頻度等に関する データが存在していない しかし 1944 年に東京都の谷中墓地でのヒトスジシマカの幼虫お よび成虫調査の結果が佐々 (1944) によって報告されている ( 表 1) 1943 年の東京都内の墓地のおけるヒトスジシマカ成虫および幼虫の発生状況 調査時期幼虫採集数 (2 時間 ) 成虫飛来数 (30 分 ) 4 月 初旬 0 0 中旬 52 0 下旬 月 初旬 90 2 中旬 下旬 2, 月 上旬 1, 中旬 850( 乾燥 ) 50 下旬 佐々学 (1944) その結果からは 4 月の中旬から墓地の花立て等で幼虫が発生していること 6 月には相当数の幼虫発生が認められた また 調査者を吸血のために飛来する雌成虫を補虫網で 30 分間採集する方法で調べた結果 5 月の下旬 6 月下旬にかけて 20~67 匹が採集されており 相当激しく吸血されることが報告されている さて 現在の吸血飛来数を調べた詳細なデータは存在しないが 幼虫発生源対策をほとんど行っていない墓地 霊園等では上記の飛来数と匹敵する数の蚊が吸血のために飛来することは十分可能性があると考えられる なお 当時と比べて プラスチック製の人工容器などヒトスジシマカ幼虫が発生しやすい環境が整っているとの指摘もあり 決してヒトスジシマカの発生数は減少していないと考えられる 温暖化と感染症の関連性 リスクに関して考察すると 蚊が媒介する感染症の流行と気候との関係では下記のことが重要と考えられている 1. 温暖化によって蚊の発育速度 ( 卵から成虫 ) が早まる 2. 温帯地域で1 年間の世代数が増加する ( 東京でのヒトスジシマカは現在年間 5-6 世代 ) その結果 個体群密度が上昇する 3 高温の場合 蚊体内でのウイルス増殖が活発化し 産生されるウイルス量が増加する なお ウエストナイル熱が猛威をふるっている米国において 1999 年のニューヨーク州 ( 患者 62 名 7 名死亡 ) 2002 年のイリノイ州 ( 患者 884 名 64 名死亡 ) 2003 年のコロラド州 ( 患者 2,947 名 63 名死亡 ) では いずれの場合も夏季が例年になく高温であったとの報告があり より詳細な解析が必要と判断される 2) アカイエカの越冬生態アカイエカは日本全域に分布し 我々が夜間刺される代表的な蚊である この蚊の近縁種として 外部形態で分類が不可能なチカイエカとネッタイイエカが存在するが 都市部のトラップで捕集されるアカイエカには相当数のチカイエカが混在していることが 我々の分子分類の仕事で明らかとなった アカイエカは成虫で越冬するが 都市部のどのような環境で越冬しているか今まで調査が行われていなかった 今年 2 月の厳冬期に埼玉県春日部市において 暗渠内での越冬蚊の調査を行った 春日部市の調査では 10 年以上前に蓋をされた用水路 2ヶ所の調査を行い 各々 163 匹と 51 匹のアカイエカを採集した 入り口から 7m あたりから越冬成虫
8 が壁 天井に静止しているのが観察され 13-18m の範囲に多くの成虫が静止しているのが観察された 暗渠内の温度は外気より 1 前後低く この温度が越冬に適している可能性が考えられた 2ヶ所目の暗渠もほぼ同様の傾向が見られた なお 越冬しているアカイエカは 他の昆虫のような休眠状態ではなく 吸虫管で捕集に失敗した場合 弱々しく飛ぶのが観察された なお 今後の詳細な調査で 毎年多数のアカイエカが越冬する暗渠が明らかとなった場合には 冬期にこれらの暗渠に薬剤処理を行うことによって 効率の良い防除が可能になると考えられる 3) 蚊の吸血源動物の同定ウエストナイルウイルスは野鳥の体内で高率に増殖をする そこで 媒介蚊対策を考える上で 蚊の吸血嗜好性を調べることが重要となる ドライアイストラップで捕集された蚊の中に非常に低い率 (1% 以下 ) で 腹部に血液を持った蚊が混在する そこで 血液を持ったアカイエカ種群を集め 吸血源の動物種の同定をチトクロームb 遺伝子の塩基配列を調べることによって行った アカイエカとチカイエカを分子分類し それぞれの種に関して吸血源動物の同定を試みたところ アカイエカは 65% が鳥類のみ 19% がほ乳類から吸血しており チカイエカは 野鳥と哺乳動物の割合が各々 44% と同じであった 鳥類の内訳は 約 40% がカモ類 約 40% がスズメ類を吸血しており その他カワラヒワ ムクドリ シジュウカラ メジロ カラスの血液が検出された 哺乳動物では人が 45-60% と多く イヌが %, ネコが 8-15% であった 我が国のアカイエカは野鳥の吸血嗜好性が高く またヒト吸血嗜好性を示し チカイエカも同様の傾向が確認されたことから 両種は WNV の bridge vector として重要な媒介蚊となる可能性が示唆された ヒトスジシマカは 捕集個体数が少なかったが 50% が鳥類のみ 29% がほ乳類を吸血しており ウエストナイルウイルスの橋渡しをする可能性が示された 5. 本研究により得られた成果東北地方の都市部におけるヒトスジシマカの分布調査の結果を 年毎にまとめ それらがいつ新たに侵入し 定着したかまとめた その結果 1999 年から 2000 年にかけて 新たに侵入 定着が起こったことが示唆された この結果を基に 東北地方の各都市における年平均気温を調べたところ 1997 年から 1999 年にかけて 過去 30 年間の平均 ( 年 ) より 1 近く上昇していることが明らかとなった 最近の気温データを基に ヒトスジシマカの発育零点である 11 以上を示す連続した日数 それらのデータから計算された積算温日度より 各都市における 1 年間のヒトスジシマカの世代数 ( 発生回数 ) を推定した その結果 分布が確認されている都市では 世代であったが 分布が確認されていない都市では 世代と明らかに少ない傾向が見られた 世代数は その地域でのヒトスジシマカの個体群密度と密接に関係すると思われ 年間 4 世代が分布 定着に必要な最低世代数の可能性がある 2003 年に盛岡市で初めてヒトスジシマカが採集されたが 日平均気温や年平均気温の解析から定着は難しいと判断された しかし 都市部の微気象がどのように影響するか継続した調査が必要である 今後の東北地方における温暖化傾向が 疾病媒介蚊の分布域の拡大にどのような影響を与えるか詳細は不明であるが 年平均気温が 2 上昇のメッシュ気候図から考えると 相当広範に分布域が北側へ広がる可能性があり 今後 ヒトスジシマカの媒介昆虫としての対策がより一層重要となると考えられる
9 16) 東北地方の都市部におけるヒトスジシマカの分布調査を行い 2004 年度における分布域を把握した 1999 年から 2000 年にかけて 新たに侵入 定着が起こった都市が多く その後顕著な北進が認められていない 2003 年に初めてヒトスジシマカの分布が確認された盛岡市では 2004 年の詳細な調査で定着が確認されなかった 年の年平均気温によるメッシュ気候図を作成し 年毎に ヒトスジシマカの分布が可能と考えられる 11 以上の地域の分布が大きく変動することが示された 興味あることに 2004 年のメッシュ気候図のパターンは 平均気温が 2 上昇した場合のパターンとほぼ一致した ある比率でヒトスジシマカの侵入が繰り返されることを考えると ある程度の個体群密度が保たれ 越冬卵がある程度の数確保される条件が重要と考えられた 今後の東北地方における温暖化傾向が疾病媒介蚊の分布域の拡大にどのような影響を与えるかを調査することは重要である 人口密度とヒトスジシマカの分布に関しては 人口密度が高く それが広範囲に広がっている都市ほど市街地全域に分布が広がる可能性が高いことが示唆された また 都市域全体の人口の多さが その都市への物資の流れに影響を与えており ヒトスジシマカの侵入頻度が高まり 定着する可能性を高めていることが示唆された しかし 年平均気温等の気象条件が同蚊の定着に強く係わっている可能性があり 複合的要因解析が重要と思われる 戦中のデング熱流行の実態 媒介蚊の発生状況に関して 文献的調査を行い ヒトスジシマカの密度に関しては現在と大きな違いがないことが示唆された また 媒介蚊の発生状況 夏期の高温が蚊媒介性感染症の流行に係わっていることが指摘されており 今後注視して両者の関係を解析することが重要である アカイエカは成虫で越冬するが 都市部のどのような環境で越冬しているか今まで調査が行われていなかった 今回 都市部の暗渠内での越冬蚊の調査を行い 多数の成虫が暗渠内で越冬しているのが観察された 越冬中のアカイエカは完全な休眠状態ではないことから厳冬期にも関わらず弱々しい飛翔行動が観察された ウエストナイルウイルスは野鳥の体内で高率に増殖することから 媒介蚊対策を考える上で 蚊の吸血嗜好性を調べることが重要となる アカイエカとチカイエカを分子分類し それぞれの種に関して吸血源動物の同定を試みた アカイエカは 65% が鳥類のみ 19% がほ乳類から吸血しており チカイエカは 野鳥と哺乳動物の割合が各々 44% と同じであった 鳥類の内訳は 約 40% がカモ類 約 40% がスズメ類を吸血しており その他カワラヒワ ムクドリ シジュウカラ メジロ カラスの血液が検出された 我が国のアカイエカ種群は野鳥の吸血嗜好性が高く またヒト吸血嗜好性を示すことから 両種は WNV の bridge vector として重要な蚊である可能性が強く示唆された 6. 引用文献 1)Hotta, S.(1998) Dengue vector mosquitoes in Japan:the role of Aedes albopictus andaedes aegypti in the dengue epidemics of Japan main islands. Med. Entomol. Zool., 49: )Kobayashi, M., N. Nihie and T. Kurihara(2002) Analysis of northern distribution ofaedes albopictus (Diptera:Culicidae) in Japan by geographical information system. J. Med. Entomol. 39:4-11.
10 3)Kurihara, T., M. Kobayashi and T. Kosone(1997) The northwore expansion of Aedes albopictus distribution in Japan. Med. Entomol. Zool. 48: )Nihei, N., Hashida, Y., Kobayashi, M. and Ishii, A.: Analysis of malaria endemic areas on the Indochina Peninsula using remote sensing. Jpn. J. Infect. Dis., 55: , ) 二瓶直子 小林睦生 :Labo. Clin. Pract., 19(1):18-21, 2001 地理情報システム GIS の感染症領域への応用 6) 二瓶直子 小林睦生 : 感染症 30: , 地理情報システムを利用した感染症分析の解析 7) 小林睦生 : 感染症,33(4): 33-39, ウエストナイル熱- 米国での流行から何を学ぶか- 8) 小林睦生 : 生活と環境,48(7): 40-43, ウエストナイル熱媒介対策に関するガイドライン解説. 9) 小林睦生, 二瓶直子, 栗原毅 : 病原微生物検出情報,25(2): 10-11, わが国のデング熱媒介蚊であるヒトスジシマカの分布拡大について 10) 倉根一郎小林睦生 : INTERET,3(8): 6-7, ウエストナイル熱 [ 研究成果の発表状況 ] (1) 誌上発表 ( 学会誌 ) 1 小林睦生 (2001): 綜合臨床 50, (2001) 感染症媒介動物 とくに昆虫の研究の現状 2 Kobayashi, M., Nihei, N. and Kurihara, T: J. Med. Entomol. 39:4-11(2002) Analysis of northern distribution of Aedes albopictus (Diptera:Culicidae) in Japan by geographical information system. 3 Nihei, N., Hashida, Y., Kobayashi, M. and Ishii, A.: Jpn. J. Infect. Dis. 55: , (2002) Analysis of malaria endemic areas on the Indochina Peninsula using remote sensing. 4 Saito, Y., Hattori, J., Chinone, S., Nihei, N., Tsuda, Y., Kurahashi, H. and Kobayashi, M. : J. Am. Mos.Control Assoc., 20: (2004) Yeast-generated CO 2 as a convenient source of carbon dioxide for adult mosquito sampling. 5 小林睦生 : 獣医疫学雑誌 8(1): 5-7 (2004) ウエストナイルウイルスの伝播と媒介蚊の役割. 獣医疫学雑誌 6 津田良夫 比嘉由紀子 倉橋弘 林利彦 星野啓太 駒形修 伊澤晴彦 葛西真治 佐々木年則 冨田隆史 沢辺京子 二瓶直子 小林睦生 :Med. Entomol. Zool. ( 印刷中 ) (2006 年 6 月発行予定 ) 都市部における疾病媒介蚊の発生状況調査 ドライアイストラップを用いた2 年間の調査結果 7 Yukiko Higa, Keita Hoshino, Yoshio Tsuda and Mutsuo Kobayashi: Med. Entomol. Zool. (in press) (2006 年 6 月発行予定 )Dry ice-trap and human bait collection of mosquitoes
11 in the eastern part of Hokkaido, Japan. (2) 口頭発表 1. 国際学会 1 小林睦生 二瓶直子, 佐々木年則, 栗原毅 : 第 54 回日本衛生動物学会 (2002) メッシュ気候図による東北地方のヒトスジシマカの分布解析 2 二瓶直子, 小林睦生, 斉藤康秀 : 第 54 回日本衛生動物学会東日本支部大会 (2002) モバイルシステムによるハマダラカ類の採集地点の図化と地理情報収集の試み 3 小林睦生, 二瓶直子, 栗原毅 : 第 55 回日本衛生動物学会大会 (2003) 東北地方におけるヒトスジシマカの分布調査 4 佐々木年則, 澤邉京子, 江下優樹, 伊藤美佳子, 高崎智彦, 倉根一郎, 小林睦生 : 第 55 回日本衛生動物学会大会 (2003) VecTest による蚊からのウエストナイルウイルスの検出 5 小林睦生 : 第 38 回日本脳炎ウイルス生態学研究会 (2003) 我が国におけるウエストナイルウイルス媒介蚊の分布, 生態およびその対策. 第 38 回日本脳炎ウイルス生態学研究会シンポジウム, ウエストナイル熱の疫学と予防対策,15 年 5 月 日. 小樽市. 6 澤邉京子, 佐々木年則, 伊澤晴彦,Sudipta Roychoudhury, 小林睦生 : 第 55 回日本衛生動物学会東日本支部大会 (2003) 野外採集蚊からのウエストナイルウイルスの検出 年度前期報告 - 7 小原豊美, 吉田政弘, 平良常弘, 芝生幸夫, 小林睦生 : 第 58 回日本衛生動物学会西日本支部大会 (2003) 都市域における蚊の発生源について 8 Sawabe, K., Isawa, H., Sasaki, T., Roychoudhury, S., Tsuda, Y., Higa, Y., Kasai, S. and Kobayashi, M.: 40 th Japan-United States cooperative Medical Science Program (2004) Identification of bloodmeals in field collected mosquitoes based on cytochrome b sequences 9 澤邉京子, 二瓶直子, 高井憲治, 林利彦, 栗原毅, 小林睦生 : 第 56 回日本衛生動物学会大会 (2004) 日本産ハマダラカ属 hyrcanus 種群の分類と北海道における分布域の推定 10 津田良夫, 倉橋弘, 林利彦, 葛西真治, 伊澤晴彦, 佐々木年則, 澤邉京子, 冨田隆史, 二瓶直子, 小林睦生 : 第 56 回日本衛生動物学会大会 (2004) 都市域におけるドライアイストラップによる蚊類の発生状況調査 11 小林睦生. 伊澤晴彦, 佐々木年則, 二瓶直子, 澤邉京子, 津田良夫 : 第 56 回日本衛生動物学会大会 (2004) 北海道能取湖におけるドライアイストラップによる蚊の捕集: 設置場所と捕集数に関する考察 12 小林睦生, 二瓶直子, 栗原毅 : 第 56 回日本衛生動物学会大会 (2004) 東北地方におけるヒトスジシマカの分布域拡大と関連する要因. 13 吉田政弘, 山下敏夫, 小原豊美, 小林睦生 : 第 56 回日本衛生動物学会大会 (2004) 都市域における蚊の発生状況 14 伊澤晴彦, 澤邉京子, 佐々木年則, 津田良夫, 倉橋弘, 高崎智彦, 吉田政弘, 渡辺護, 小林睦生 : 第 56 回日本衛生動物学会大会 (2004) 本邦野外捕集蚊からのアルボウイルスの分離
12 15 吉田政弘, 山下敏夫, 小原豊美, 小林睦生 : 第 39 回日本脳炎ウイルス生態学研究会 (2004) 都市域における蚊調査とくに, アカイエカの越冬について 16 葛西真治, 駒形修, 正野俊夫, 冨田隆史, 澤邉京子, 比嘉由紀子, 津田良夫, 小林睦生, 元木貢, 高橋朋也, 谷川力, 吉田政弘 : 第 56 回日本衛生動物学会東日本支部大会 (2004) 日本産アカイエカとチカイエカの分子生物学的判別法 17 吉田政弘, 山下敏夫, 小林睦生 : 第 40 回日本脳炎生態学研究会 (2005) 都市域における冬季の蚊幼虫 成虫調査 18 二瓶直子, 津田良夫, 倉橋弘, 比嘉由紀子, 駒形修, 望月貫一郎, 小林睦生 : 第 57 回日本衛生動物学会大会 (2005) 住宅地周辺のドライアイストラップ捕集蚊類等の発生状況と環境要因との関係 19 小林睦生, 葛西真治, 伊澤晴彦, 林利彦, 二瓶直子, 津田良夫 : 第 57 回日本衛生動物学会大会 (2005) 都市部におけるアカイエカ越冬個体の観察 (3) 出願特許なし (4) シンポジウム セミナーの開催なし (5) マスコミ等の公表 報道等 1 NHK ( クローズアップ現代 ) 2002 年 7 月 25 日放送で 蚊の世界に異変あり : 新たな伝染病の驚異 でスタジオ出演 ヒトスジシマカの分布域拡大も紹介される 2 NHK ニュースフレッシュ山梨 温暖化企画 3 昆虫が教える温暖化 2002 年 11 月 12 日 18 時ヒトスジシマカの分布北限が 1998 年以降明らかに北へ移動している事を 我々の調査および分析結果を示して 3 分ほど紹介 3 NHK ( クローズアップ現代 )2002 年 7 月 25 日放送で 蚊の世界に異変あり : 新たな伝染病の驚異 でスタジオ出演 ヒトスジシマカの分布域拡大も紹介される 4 教育医事新聞 2003 年 2 月 25 日 : 東北地方におけるヒトスジシマカの分布域拡大に関して ヒトスジシマカ北限北へ移動 との見出しで紹介される 5 日本テレビ ( 世界まる見え! テレビ特捜部 )2004 年 3 月 15 日放送で ハワイのマウイ島でのヒトスジシマカによるデング熱の流行が取り上げられ ナレーション等に関して監修を行った 6 朝日新聞 ( 朝刊 )2004 年 7 月 25 日 : 米西海岸で大流行の西ナイル熱のウイルスが日本に上陸した場合の対策 及び日本脳炎ウイルスとの違い等について説明した 7 教育医事新聞 2003 年 2 月 25 日 : 東北地方におけるヒトスジシマカの分布域拡大に関して ヒトスジシマカ北限北へ移動 との見出しで紹介される 8 朝日新聞 (2005 年 12 月 9 日 全国版夕刊 ) リスク対策専門家結集 : 温暖化でデング熱運ぶ蚊北上中 9 読売新聞 (2006 年 1 月 27 日 全国版朝刊 ) 異変最前線 5 熱帯ウイルス日本に侵入
13 9. 成果の政策的な寄与 貢献 1 環境省 地球温暖化の影響と適応戦略に関する統合調査 地球温暖化の感染症に係わる影響に関する懇談会に委員として出席し 虫媒介性感染症と温暖化 : 媒介蚊の分布域拡大と感染症流行のリスク と題して発表を行った 今後 パンフレット等の作成に貢献する予定である
(CREST) 科学的発見 社会的課題解決に向けた各分野のビッグデータ利活用推進のための次世代アプリケーション技術の創出 高度化 ( 研究総括 : 北海道大学田中譲 ) における研究課題 大規模生物情報を活用したパンデミックの予兆, 予測と流行対策策定 ( 研究代表者 : 西浦博 ) の一環として行
PRESS RELEASE (2016/4/6) 北海道大学総務企画部広報課 060-0808 札幌市北区北 8 条西 5 丁目 TEL 011-706-2610 FAX 011-706-2092 E-mail: [email protected] URL: http://www.hokudai.ac.jp 科学技術振興機構広報課 102-8666 東京都千代田区四番町 5 番地 3
(c) (d) (e) 図 及び付表地域別の平均気温の変化 ( 将来気候の現在気候との差 ) 棒グラフが現在気候との差 縦棒は年々変動の標準偏差 ( 左 : 現在気候 右 : 将来気候 ) を示す : 年間 : 春 (3~5 月 ) (c): 夏 (6~8 月 ) (d): 秋 (9~1
第 2 章気温の将来予測 ポイント 年平均気温は 全国的に 2.5~3.5 の上昇が予測される 低緯度より高緯度 夏季より冬季の気温上昇が大きい (2.1.1) 夏季の極端な高温の日の最高気温は 2~3 の上昇が予測される 冬季の極端な低温の日の最低気温は 2.5~4 の上昇が予測される (2.2.2) 冬日 真冬日の日数は北日本を中心に減少し 熱帯夜 猛暑日の日数は東日本 西日本 沖縄 奄美で増加が予測される
Taro-40-11[15号p86-84]気候変動
資 料 鹿児島県における気候変動に関する考察 1 福田哲也仮屋園広幸肥後さより東小薗卓志四元聡美満留裕己 1 はじめに近年地球上では気候変動, とりわけ気温上昇が多くの地域で観測されている その現象は我が国においても例外ではなく, 具体的に取りまとめたレポートとして, 文部科学省 気象庁 環境省が, 日本における地球温暖化の影響について現在までの観測結果や将来予測を2013 年に, 日本の気候変動とその影響
蚊を介した感染経路以外にも 性交渉によって男性から女性 男性から男性に感染したと思われる症例も報告されていますが 症例の大半は蚊の刺咬による感染例であり 性交渉による感染例は全体のうちの一部であると考えられています しかし 回復から 2 ヵ月経過した患者の精液からもジカウイルスが検出されたという報告
2016 年 8 月 3 日放送 ジカウイルス感染症 国立国際医療研究センター国際感染症センター忽那賢志ジカ熱とはジカ熱とは フラビウイルス科フラビウイルス属のジカウイルスによって起こる蚊媒介感染症です ジカウイルス感染症 ジカ熱 ジカウイルス病など さまざまな呼び方があります ジカ熱を媒介する蚊は 主にネッタイシマカとヒトスジシマカです ジカ熱は近年 急速に流行地域を拡大しており 2013 年のフランス領ポリネシア
厚生労働科学研究費補助金 (地域健康危機管理研究事業)
平成 23 年度厚生労働科学研究費補助金循環器疾患 糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業循環器疾患等の救命率向上に資する効果的な救急蘇生法の普及啓発に関する研究 (H21- 心筋 - 一般 -001) ( 研究代表者丸川征四郎 ) 平成 23 年度研究報告 研究課題 A AED の普及状況に係わる研究 研究分担者近藤久禎国立病院機構災害医療センター臨床研究部政策医療企画研究室長 平成 24(2012)
1 アライグマの 分布と被害対策 1 アライグマの分布 1977 昭和52 年にアライグマと少年のふれあいを題材とし たテレビアニメが全国ネットで放映されヒット作となった それ 以降 アライグマをペットとして飼いたいという需要が高まり海 外から大量に輸入された しかしアライグマは気性が荒く 成長 す
3 中型獣の生態と特徴 41 1 アライグマの 分布と被害対策 1 アライグマの分布 1977 昭和52 年にアライグマと少年のふれあいを題材とし たテレビアニメが全国ネットで放映されヒット作となった それ 以降 アライグマをペットとして飼いたいという需要が高まり海 外から大量に輸入された しかしアライグマは気性が荒く 成長 すると飼育が困難なため飼い主が自然環境に遺棄したり 飼育施 設から逃亡する個体もあり
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教育実践学研究 23,2018 1 Studies of Educational Psychology for Children (Adults) with Intellectual Disabilities * 鳥海順子 TORIUMI Junko 要約 : 本研究では, の動向を把握するために, 日本特殊教育学会における過去 25 年間の学会発表論文について分析を行った 具体的には, 日本特殊教育学会の1982
アマミノクロウサギ保護増殖事業計画 平成 27 年 4 月 21 日 文部科学省 農林水産省 環境省
アマミノクロウサギ保護増殖事業計画 平成 27 年 4 月 21 日 文部科学省 農林水産省 環境省 アマミノクロウサギ保護増殖事業計画 文部科学省 農林水産省 環境省 第 1 事業の目標 アマミノクロウサギは 奄美大島及び徳之島にのみ生息する 1 属 1 種の我が国固有の種である 本種は 主に原生的な森林内の斜面に巣穴を作り これに隣接した草本類等の餌が多い沢や二次林等を採食場所として利用している
厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患等生活習慣病対策総合研究事業)
厚生労働科学研究費補助金 ( 循環器疾患 糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業 ) 分担研究報告書 健康寿命の全国推移の算定 評価に関する研究 評価方法の作成と適用の試み 研究分担者橋本修二藤田保健衛生大学医学部衛生学講座 教授 研究要旨健康寿命の推移について 平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加 ( 健康日本 21( 第二次 ) の目標 ) の達成状況の評価方法を開発 提案することを目的とした 本年度は
国立感染症研究所年報 平成15年度
11. 昆虫医科学部 部長 小林睦生 概 要 平成 15 年度, 当該部の運営および研究 調査等に関する業務実績の概要は以下の通りである. 人事に関する事項では,4 月 1 日より伊澤晴彦が第 2 室の研究員として採用された. 新たに, 森林敦子が厚生労働研究事業の継続のために客員研究員として加わり, 和田義人, 栗原毅, 安居院宣昭, 倉橋弘, 二瓶直子が客員研究員として, デ マ テーラー, 主藤千枝子は協力研究員として本年度も継続された.
Q2 蚊媒介感染症 にはどんな病気があるの? A2 蚊媒介感染症は世界的に数多く存在しますが, 海外から日本国内へ持ち込まれ, 流行する可能性のある感染症としては, ウエストナイル熱, ジカウイルス感染症, チクングニア熱, デング熱, 日本脳炎, マラリアの6つがあります 海外から持ち込まれる可能
衛生環境研究所にゅーす 蚊の特集 ~ 身近にある大きな脅威 ~ 微生物部門担当 管理課疫学情報担当 平成 28 年度 No.1( 通巻 129 号 ) 最近, テレビやインターネットでは, 中南米を中心に流行している ジカウイルス感染症 や一昨年の夏, 約 70 年ぶりに国内での感染が確認された デング熱 など蚊が媒介する感染症, 蚊媒介感染症 のニュースをよく目にするようになりました 特に デング熱
5. 都道府県別 の推移 (19 19~1 年 ) 北海道 1% 17% 1% % 11% 北海道 青森県 3% 3% 31% 3% % 7% 5% 青森県 岩手県 3% 37% 3% 35% 3% 31% 9% 岩手県 宮城県 33% 3% 31% 9% 7% 5% 3% 宮城県 秋田県 1% % % 3% 3% 33% 3% 秋田県 山形県 7% % 7% 5% 3% % 37% 山形県 福島県
森林科学59号表紙
ISSN 0917-1908 特 集 広葉樹林への誘導の可能性 シリーズ 森めぐり 新連載 マレーシアサラワク州ニア森林保護区 高知大学演習林 嶺北フィールド うごく森 北上するマツ材線虫病 現場の要請を受けての研究 サンブスギ間伐手遅れ林分管理指針の作成 June 59 2010 et al bemban 7 図 _2 東北地方における市町村別マツ材線虫病被害分布の変遷
スライド 1
2016 年 5 月 9 日埼玉県媒介蚊対策研修会 媒介蚊および 蚊媒介感染症対策について ーデング熱 ジカウイルス感染症の話題ー 沢辺京子 国立感染症研究所昆虫医科学部 2013~2015 年に国内で報告された蚊媒介感染症 節足動物媒介感染症 201 3 年 2014 年 2015 年 輸入例 国内感染例 輸入例 国内感染例 輸入例 国内感染例 国内に生息 / 想定される媒介節足動物 マラリア 47
Microsoft Word - 01沖縄県蚊媒介感染症対策行動計画(第3版)
沖縄県蚊媒介感染症対策行動計画 ( 第 3 版 ) 平成 29 年 4 月 1 日 * 平成 28 年 7 月 12 日第 1 版作成 * 沖縄県蚊媒介感染症行動計画 平成 28 年 10 月 21 日第 2 版作成 目次はじめに P 2 Ⅰ 基本的な方針 P 3 Ⅱ 関係機関の役割 P 4 Ⅲ 平常時の対策 P 6 Ⅳ 県内発生時の対策 P 8 Ⅴ 資料編 P 10 別添 1. 蚊媒介感染症患者発生時対応フロー図
ジカ事務連案(自治体) (結核)
ジカウイルス感染症に関する Q&A 一般の方向け 作成 2016 年 1 月 21 日 最終更新 2016 年 6 月 16 日 ( 問 10 修正 ) 問 1 ジカウイルス感染症とは どのような病気ですか? 答ジカウイルス感染症は ジカウイルス病と先天性ジカウイルス感染症をいいます ジカウイルス病は 後天的に ジカウイルスが感染することにより起こる感染症で 軽度の発熱 発疹 結膜炎 関節痛 筋肉痛
ぐに花粉の飛散シーズンに入らなかったのは 暖冬の影響で休眠打破が遅れたことが影響していると考えられます ( スギの雄花は寒さを経験することにより 休眠を終えて花粉飛散の準備に入ると言われています ) その後 暖かい日や風が強い日を中心にスギ花粉が多く飛びましたが 3 月中旬には関東を中心に寒い日が続
NEWS RELEASE 2016 年 4 月 8 日 ウェザーニューズ 第五回花粉飛散傾向を発表東北はスギ花粉の飛散ピーク! 西 東日本はまもなくヒノキ花粉のピークに ~ 花粉の総飛散量は西日本ほど多く 九州北部では昨年の約 1.5 倍に 株式会社ウェザーニューズ ( 本社 : 千葉市美浜区 代表取締役社長 : 草開千仁 ) は 最新の花粉飛散傾向を発表しました 現在 東北ではスギ花粉が飛散ピークを迎えており
住宅宿泊事業の宿泊実績について 令和元年 5 月 16 日観光庁 ( 平成 31 年 2-3 月分及び平成 30 年度累計値 : 住宅宿泊事業者からの定期報告の集計 ) 概要 住宅宿泊事業の宿泊実績について 住宅宿泊事業法第 14 条に基づく住宅宿泊事業者から の定期報告に基づき観光庁において集計
住宅宿泊事業の宿泊実績について 令和元年 5 月 16 日観光庁 ( 平成 31 年 2-3 月分及び平成 30 年度累計値 : 住宅宿泊事業者からの定期報告の集計 ) 概要 住宅宿泊事業の宿泊実績について 住宅宿泊事業法第 14 条に基づく住宅宿泊事業者から の定期報告に基づき観光庁において集計 とりまとめを行ったもの 住宅宿泊事業法において 住宅宿泊事業者は 届出住宅の宿泊日数等を 2 ヶ月毎に都道府県
10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) (Period 法 ) Key Point 1
(ICD10: C81 85, C96 ICD O M: 9590 9729, 9750 9759) 治癒モデルの推定結果が不安定であったため 治癒モデルの結果を示していない 203 10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) 71 68 50 53 52 45 47 1993 1997 1998 2001 2002 2006 2002 2006 (Period 法 ) 43 38 41 76
糖尿病診療における早期からの厳格な血糖コントロールの重要性
2018 年 8 月 29 日放送 東南アジアにおけるインフルエンザの流行 新潟大学大学院国際保健学分野教授齋藤玲子はじめにインフルエンザは寒いときに流行るウイルス感染症です 主な症状は 高い熱が出る 喉がいたい 咳が出るなどの呼吸器症状ですが インフルエンザの場合は だるい 食欲がない 起き上がれない 関節がいたむ などの全身症状がつよいことが特徴です インフルエンザは 子供がかかることが多いですが
統計トピックスNo.96 登山・ハイキングの状況 -「山の日」にちなんで-
平成 28 年 8 月 10 日 統計トピックス No.96 登山 ハイキングの状況 - 山の日 にちなんで- ( 社会生活基本調査の結果から ) 社会生活基本調査は, 国民の生活時間の配分及び自由時間における主な活動について調査し, 各種行政施策の基礎資料を得ることを目的に, 51 年の第 1 回調査以来 5 年ごとに実施している統計調査で, 本年 10 月に, 平成 28 年社会生活基本調査 を実施します
10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) (Period 法 ) Key Point 1 10 年相対生存率に明らかな男女差は見られない わずかではあ
(ICD10: C91 C95 ICD O M: 9740 9749, 9800 9999) 全体のデータにおける 治癒モデルの結果が不安定であるため 治癒モデルの結果を示していない 219 10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) 52 52 53 31 29 31 26 23 25 1993 1997 1998 01 02 06 02 06 (Period 法 ) 21 17 55 54
1. 社会福祉法人経営動向調査 ( 平成 30 年 ) の概要 目的 社会福祉法人と特別養護老人ホームの現場の実感を調査し 運営実態を明らかにすることで 社会福祉法人の経営や社会福祉政策の適切な運営に寄与する 対象 回答状況 対 象 特別養護老人ホームを運営する社会福祉法人 489 法人 (WAM
社会福祉法人経営動向調査の概要 平成 30 年 10 月 3 日 ( 水 ) 独立行政法人リサーチグループ 1. 社会福祉法人経営動向調査 ( 平成 30 年 ) の概要 目的 社会福祉法人と特別養護老人ホームの現場の実感を調査し 運営実態を明らかにすることで 社会福祉法人の経営や社会福祉政策の適切な運営に寄与する 対象 回答状況 対 象 特別養護老人ホームを運営する社会福祉法人 489 法人 (WAM
ン (LVFX) 耐性で シタフロキサシン (STFX) 耐性は1% 以下です また セフカペン (CFPN) およびセフジニル (CFDN) 耐性は 約 6% と耐性率は低い結果でした K. pneumoniae については 全ての薬剤に耐性はほとんどありませんが 腸球菌に対して 第 3 世代セフ
2012 年 12 月 5 日放送 尿路感染症 産業医科大学泌尿器科学教授松本哲朗はじめに感染症の分野では 抗菌薬に対する耐性菌の話題が大きな問題点であり 耐性菌を増やさないための感染制御と適正な抗菌薬の使用が必要です 抗菌薬は 使用すれば必ず耐性菌が出現し 増加していきます 新規抗菌薬の開発と耐性菌の増加は 永遠に続く いたちごっこ でしょう しかし 近年 抗菌薬の開発は世界的に鈍化していますので
平成 31 年 3 月 20 日更新 全国女性の参画マップ 平成 30 年 12 月作成 内閣府男女共同参画局
平成 31 年 3 月 20 日更新 全国女性の参画マップ 平成 30 年 12 月作成 内閣府男女共同参画局 目 次 1 議会議員に占める女性の割合 3 2 市区議会議員に占める女性の割合 ( 別 ) 4 3 町村議会議員に占める女性の割合 ( 別 ) 5 4 の地方公務員採用試験 ( 大卒程度 ) からの採用者に占める女性の割合 6 5 の地方公務員管理職に占める女性の割合 7 6 の審議会等委員に占める女性の割合
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仮説 1 酒類販売量との相関 酒類販売国税庁 : 成人 1 人当たりの酒類販売 消費 数量表 都道府県別 人口 1 万人対比 人口 1 万人対比 人口 1 万人対比 酒類販売量との間に関係があるかを調べるため 各都道府県のそれぞれの数値を調べた 右表 酒類販売量 リットル 酒類販売量 リットル 酒類販売量 リットル 東京都 126.5 秋田県 3.5 東京都 11.2 秋田県 39.1 東京都 11.1
<4D F736F F D F5F8F4390B3816A95788E6D8CDC8CCE82CC90858EBF8AC28BAB82CC95CF89BB8F4390B B7924A90EC816A2E646F63>
富士五湖の水質環境の変化 長谷川裕弥, 吉沢一家 Change of the Water quality environment of Fuji Five Lakes Yuya Hasegawa, Kazuya Yoshizawa キーワード : 富士五湖, 透明度, 水質変動, クロロフィル a, リン, 窒素 富士五湖の水質調査は1973 年より 山梨県により公共用水域調査として継続して行われている
統合失調症の病名変更が新聞報道に与えた影響過去約 30 年の網羅的な調査 1. 発表者 : 小池進介 ( 東京大学学生相談ネットワーク本部 / 保健 健康推進本部講師 ) 2. 発表のポイント : 過去約 30 年間の新聞記事 2,200 万件の調査から 病名を 精神分裂病 から 統合失調症 に変更
統合失調症の病名変更が新聞報道に与えた影響過去約 30 年の網羅的な調査 1. 発表者 : 小池進介 ( 東京大学学生相談ネットワーク本部 / 保健 健康推進本部講師 ) 2. 発表のポイント : 過去約 30 年間の新聞記事 2,200 万件の調査から 病名を 精神分裂病 から 統合失調症 に変更後 精神分裂病 を使用する記事がほとんどなくなったことを明らかにしました このマスメディア報道の変化は
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総務省消防庁が有する自損行為による救急搬送事例に関する分析 ー全国および都道府県別ー 平成 25 年 12 月 ( 独 ) 国立精神 神経医療研究センター 精神保健研究所自殺予防総合対策センター 研究の背景 政府が推進すべき自殺対策の指針 自殺総合対策大綱 では 自殺未遂者やその家族が必要に応じて精神科医療や生活再建の支援が受けられる体制の整備など 自殺未遂者対策の推進が大きな課題として謳われている
3-3 現地調査 ( カレイ類稚魚生息状況調査 ) 既存文献とヒアリング調査の結果 漁獲の対象となる成魚期の生息環境 移動 回遊形態 食性などの生活史に関する知見については多くの情報を得ることができた しかしながら 東京湾では卵期 浮遊期 極沿岸生活期ならびに沿岸生活期の知見が不足しており これらの
3-3 現地調査 ( カレイ類稚魚生息状況調査 ) 既存文献とヒアリング調査の結果 漁獲の対象となる成魚期の生息環境 移動 回遊形態 食性などの生活史に関する知見については多くの情報を得ることができた しかしながら 東京湾では卵期 浮遊期 極沿岸生活期ならびに沿岸生活期の知見が不足しており これらの成長段階における生息環境 生息条件についての情報を把握することができなかった そこで 本年度は東京湾のイシガレイならびにマコガレイの極沿岸生活期
表 3 の総人口を 100 としたときの指数でみた総人口 順位 全国 94.2 全国 沖縄県 沖縄県 東京都 東京都 神奈川県 99.6 滋賀県 愛知県 99.2 愛知県 滋賀県 神奈川
Ⅱ. 都道府県別にみた推計結果の概要 1. 都道府県別総人口の推移 (1) すべての都道府県で平成 52 年の総人口はを下回る 先に公表された 日本の将来推計人口 ( 平成 24 年 1 月推計 ) ( 出生中位 死亡中位仮定 ) によれば わが国の総人口は長期にわたって減少が続く 平成 17(2005) 年からの都道府県別の総人口の推移をみると 38 道府県で総人口が減少している 今回の推計によれば
Microsoft Word - 【セット版】別添資料2)環境省レッドリストカテゴリー(2012)
別添資料 2 環境省レッドリストカテゴリーと判定基準 (2012) カテゴリー ( ランク ) 今回のレッドリストの見直しに際して用いたカテゴリーは下記のとおりであり 第 3 次レッド リスト (2006 2007) で使用されているカテゴリーと同一である レッドリスト 絶滅 (X) 野生絶滅 (W) 絶滅のおそれのある種 ( 種 ) Ⅰ 類 Ⅰ 類 (hreatened) (C+) (C) ⅠB
よる感染症は これまでは多くの有効な抗菌薬がありましたが ESBL 産生菌による場合はカルバペネム系薬でないと治療困難という状況になっています CLSI 標準法さて このような薬剤耐性菌を患者検体から検出するには 微生物検査という臨床検査が不可欠です 微生物検査は 患者検体から感染症の原因となる起炎
2014 年 7 月 9 日放送 薬剤耐性菌の動向と最近の CLSI 標準法の変更点 順天堂大学 臨床検査部係長 三澤 成毅 薬剤耐性菌の動向まず 薬剤耐性菌の動向についてお話しします 薬剤耐性菌の歴史は 1940 年代に抗菌薬の第一号としてペニシリンが臨床応用された頃から始まったと言えます 以来 新しい抗菌薬の開発 導入と これに対する薬剤耐性菌の出現が繰り返され 今日に至っています 薬剤耐性菌の近年の特徴は
博士論文 考え続ける義務感と反復思考の役割に注目した 診断横断的なメタ認知モデルの構築 ( 要約 ) 平成 30 年 3 月 広島大学大学院総合科学研究科 向井秀文
博士論文 考え続ける義務感と反復思考の役割に注目した 診断横断的なメタ認知モデルの構築 ( 要約 ) 平成 30 年 3 月 広島大学大学院総合科学研究科 向井秀文 目次 はじめに第一章診断横断的なメタ認知モデルに関する研究動向 1. 診断横断的な観点から心理的症状のメカニズムを検討する重要性 2 2. 反復思考 (RNT) 研究の歴史的経緯 4 3. RNT の高まりを予測することが期待されるメタ認知モデル
平成 22 年第 2 四半期エイズ発生動向 ( 平成 22(2010) 年 3 月 29 日 ~ 平成 22(2010) 年 6 月 27 日 ) 平成 22 年 8 月 13 日 厚生労働省エイズ動向委員会
平成 年第 四半期エイズ発生動向 ( 平成 () 年 日 ~ 平成 () 年 日 ) 平成 年 日 厚生労働省エイズ動向委員会 感染症法に基づく HIV 感染者 エイズ患者情報 平成 年 日 ~ 平成 年 日 表 HIV 感染者及びエイズ患者の国籍別 性別 感染経路別 年齢別 感染地域別報告数診断区分日本国籍外国国籍 合計 男 女 計 男 女 計 男 女 計 項目 区分 今回前回今回前回今回前回 今回前回今回前回今回前回
インフルエンザ、鳥インフルエンザと新型インフルエンザの違い
カゼの季節に入り 集団カゼやインフルエンザという文字や言葉を見聞きす ることが増えてきました 今回は インフルエンザ と 鳥 や 新型 が 付いたインフルエンザとの違いについて考えてみましょう インフルエンザは インフルエンザ でも 鳥インフルエンザ でも 新型インフルエンザ でも インフルエンザウイルスが原因です そして 3つの違いは 原因となるインフルエンザウイルスの違いによって起こります
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PRESS RELEASE(2017/07/18) 九州大学広報室 819-0395 福岡市西区元岡 744 TEL:092-802-2130 FAX:092-802-2139 MAIL:[email protected] URL:http://www.kyushu-u.ac.jp 造血幹細胞の過剰鉄が血液産生を阻害する仕組みを解明 骨髄異形成症候群の新たな治療法開発に期待 - 九州大学生体防御医学研究所の中山敬一主幹教授
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管内酪農場における牛白血病対策の取り組み 県央家畜保健衛生所 大屋祥子 浅川祐二 荒木尚登 石原凡子 亀井勝浩 和泉屋公一 はじめに 牛白血病は 地方病性牛白血病 (EBL) と散発性牛白血病に分類される牛の届出伝染病である 散発性牛白血病の発生原因は未だに不明であるが EBLは牛白血病ウイルス (BLV) 感染により引き起こされる 1) BLVは牛のリンパ球に感染し 抗体が産生された後も排除されず
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