アーチェリーにおける音楽聴取がパフォーマンスに与える影響について 学籍番号 13A0132 学生氏名齋藤拓哉 1 はじめに日常生活に根差した音楽は活躍の幅を広げリラクセーション技法として医療や企業の作業効率の向上のために使われているが 音楽とスポーツに関連した研究は少ない 2 目的アーチェリーにおけ

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1 アーチェリーにおけるベアシャフトチューニングの 普及度と出場大会との関係性 学籍番号 13A0043 学生氏名遠藤優 1. 目的アーチェリー競技において 基本的なチューニングとされているベアシャフトチューニングに注目し 実施率や世界大会出場者と全国大会未出場者では違いがあるのかを明らかにすることを目的とし 研究した また羽がついているシャフトが 30mで概ね赤以内に的中しないとベアシャフトチューニングが有効ではないことから 本研究では男女が関東学生アーチェリー連盟 1 部リーグ校のリーグ戦出場経験者にアンケートを実施した 2. 方法 対象 関東学生アーチェリー連盟 1 部リーグに男女が所属している 6 校のリーグ戦出場経験者にアンケートを送付し 回答があった 73 名を対象とした 内容 質問数全 18 問基本情報年齢 性別 競技歴 引き手 大会出場レベル 入賞の有無 練習時最高点 試合時最高得点 実質ポンド シャフトの長さと種類ベアシャフトチューニング情報ベアシャフトチューニングを知っているか ベアシャフトチューニングをしたことがあるか 最後にしたのはいつか ベアシャフトチューニングの頻度 得点と関係があると思うか (5 段階 ) ベアシャフトチューニングが自分で出来るか ベアシャフトチューニングの状態 ( 的の図にベアシャフトチューニングのグルーピングの中心を 印で回答 ) 3. 結果 考察 1ベアシャフトチューニングの得点との関係性 5 段階のアンケート結果は (1 関係が無いと思う~5 関係があると思う ) 平均 4.0±1.1 と関係あると考えている競技者が多いことが示された しかし 6の結果のように ベアシャフトチューニングをどの程度合わせるかは個人差があるのではないかと示唆された 2ベアシャフトチューニングの普及度 73 人中 68 人がベアシャフトチューニングをした ことがあり 73 人中 57 人が自分でベアシャフトチューニングを行う事が可能である ベアシャフトチューニングの高い普及度が確認できた 自分でベアシャフトチューニングが出来なくとも チームメイト等の力を借りてベアシャフトチューニングをしていた 1ベアシャフトチューニングをする頻度ベアシャフトチューニングをする頻度は 1 ヶ月 ~6 ヶ月以内にする人が多く 期間以外にも弓具の変更時や試合前に確認する選手もいた 世界大会出場者は全員が 3 ヶ月以内に再確認をしているので こまめな確認が必要であると示唆される 5 世界大会に出場したことがある人のベアシャフトチューニング世界大会出場経験者 (n=8) のベアシャフトチューニングへすべて 9 点以内に的中しており 中心もしくは中心より上に的中していた 世界大会出場経験者は左右 9 点以内に収まるスパインの選択をしていることがわかった また 中心より上に的中しているのはノッキングポイントによる射角の増加を抑えるためではないかと示唆される 6 全国大会に出場したことがない人のベアシャフトチューニング全国大会未経験者のベアシャフトチューニングは 10 点から 4 点まで散らばっていた 全国大会未出場の選手は世界大会出場の選手と比べ ベアシャフトチューニングを重要視していないと示唆される 4. 総括ベアシャフトチューニングは高い普及度がみられ 出場大会によるベアシャフトチューニングの違いが明らかになった 今回のアンケート調査は 関東地区の大学の一部の範囲においての調査だったが 全国の大学生や学生以外の人も同時に調査すれば 世界大会出場者と全国大会未出場者の違いについて より顕著な結果がでたのではないかと推測できる

2 アーチェリーにおける音楽聴取がパフォーマンスに与える影響について 学籍番号 13A0132 学生氏名齋藤拓哉 1 はじめに日常生活に根差した音楽は活躍の幅を広げリラクセーション技法として医療や企業の作業効率の向上のために使われているが 音楽とスポーツに関連した研究は少ない 2 目的アーチェリーにおける音楽聴取がパフォーマンスに与える影響について明らかにすることを目的とした 3 方法実験対象者某大学アーチェリー部男子選手 11 名年齢 20±0.87 実験期日 天候及び場所 1 日目 2016 年 11 月 12 日 ( 天候晴れ 17 ) 2 日目 2016 年 11 月 13 日 ( 天候晴れ 20 ) 日本体育大学健志台キャンパスアーチェリー練習場実験内容実験前に日常生活と競技時における音楽聴取に関する全 4 問の事前アンケートを実施した 競技前に10 分間の音楽聴取するラウンドを1とし 音楽聴取しないラウンドを 2とした 1 日目 日目 1 2の順に競技を行い 2 日間の実験を行った 1ラウンド終了毎に競技中の心理状態の変化を評価するために5 項目からなる事後アンケートを実施した 実験終了後に音楽聴取をしてどのように感じたかを自由回答方式で記述 集計した 分析方法 12 回と22 回の得点については t 検定を用いて分析を行い p 値は 0.05 をもって統計学的に有意差ありとした また アンケートは結果を集計して比較した 4 結果表 1は12 回 22 回の得点について t 検定を用いて分析した 結果 有意差が見られ 音楽聴取しない回よりも音楽聴取した回のほうが優位に高い値を示した 事前アンケートでは 1. 日常生活で音楽聴取するか する が 90% しない が 10% だった 2. 頻度は 毎日 が 27% 週 3~4 が 36% 週 5~6 が 27% 聴取しない 10% だった 3. 試合前に音楽聴取するか する 36% しない 64% だった 4. 理由は リラックスするため が 25% テン ションを高めるため が 75% だった 図 1は事後アンケートの結果を集計したものである 4 回実施した結果 音楽聴取による心理状態の変化にほとんど差は見られなかった 実験終了後の音楽聴取をしてどのように感じたかについては リラックスした 集中した など肯定的な回答 73% 集中できなかった 眠くなった など否定的な回答 27% だった 5 考察音楽聴取した回が 音楽聴取しない回よりも有意に得点が上昇した (t= ,df=10,p<.05 *) 音楽聴取した選手の多くがミスの少ない安定したパフォーマンスを発揮し ミスをした後に冷静に対処する選手が多かった 図 1 より音楽聴取による心理状態の変化は確認されなかったが音楽聴取に対して 73% が肯定的な回答をしたことから心身をリラックスさせ集中力を高める効果がある可能性が示唆された これらの結果から 心理的コンディショニングとして自然音による音楽聴取はアーチェリー選手のパフォーマンス向上に効果があることが示唆された 6 総括音楽聴取することでパフォーマンスは向上した 音楽聴取した回の方が心身をリラックスさせ集中力は高める効果があることが示唆されたことから 心理的コンディショニングとして有効であることが示唆された 今後は音楽聴取時に検出される脳波や心拍並びに血圧の測定による生理的な変化から選手のパフォーマンスの変化を調査していきたい 音楽聴取有音楽聴取無 t 値平均標準偏差平均標準偏差 * *p<.05 表 1 音楽聴取の有無によるパフォーマンス指標の変化値

3 アーチェリーにおける音楽聴取がパフォーマンスに与える影響について 学籍番号 13A0300 学生氏名三浦 雄樹 1 はじめに日常生活に根差した音楽は活躍の幅を広げリラクセーション技法として医療や企業の作業効率の向上のために使われているが 音楽とスポーツに関連した研究は少ない 2 目的アーチェリーにおける音楽聴取がパフォーマンスに与える影響について明らかにすることを目的とした 3 方法実験対象者某大学アーチェリー部男子選手 11 名年齢 20±0.87 実験期日 天候及び場所 1 日目 2016 年 11 月 12 日 ( 天候晴れ 17 ) 2 日目 2016 年 11 月 13 日 ( 天候晴れ 20 ) 日本体育大学健志台キャンパスアーチェリー練習場実験内容実験前に日常生活と競技時における音楽聴取に関する全 4 問の事前アンケートを実施した 競技前に10 分間の音楽聴取するラウンドを1とし 音楽聴取しないラウンドを 2とした 1 日目 日目 1 2の順に競技を行い 2 日間の実験を行った 1ラウンド終了毎に競技中の心理状態の変化を評価するために5 項目からなる事後アンケートを実施した 実験終了後に音楽聴取をしてどのように感じたかを自由回答方式で記述 集計した 分析方法 12 回と22 回の得点については t 検定を用いて分析を行い p 値は 0.05 をもって統計学的に有意差ありとした また アンケートは結果を集計して比較した 4 結果表 1は12 回 22 回の得点について t 検定を用いて分析した 結果 有意差が見られ 音楽聴取しない回よりも音楽聴取した回のほうが優位に高い値を示した 事前アンケートでは 1. 日常生活で音楽聴取するか する が 90% しない が 10% だった 2. 頻度は 毎日 が 27% 週 3~4 が 36% 週 5~6 が 27% 聴取しない 10% だった 3. 試合前に音楽聴取するか する 36% しない 64% だった 4. 理由は リラックスするため が 25% テン ションを高めるため が 75% だった 図 1は事後アンケートの結果を集計したものである 4 回実施した結果 音楽聴取による心理状態の変化にほとんど差は見られなかった 実験終了後の音楽聴取をしてどのように感じたかについては リラックスした 集中した など肯定的な回答 73% 集中できなかった 眠くなった など否定的な回答 27% だった 5 考察音楽聴取した回が 音楽聴取しない回よりも有意に得点が上昇した (t= ,df=10,p<.05 *) 音楽聴取した選手の多くがミスの少ない安定したパフォーマンスを発揮し ミスをした後に冷静に対処する選手が多かった 図 1 より音楽聴取による心理状態の変化は確認されなかったが音楽聴取に対して 73% が肯定的な回答をしたことから心身をリラックスさせ集中力を高める効果がある可能性が示唆された これらの結果から 心理的コンディショニングとして自然音による音楽聴取はアーチェリー選手のパフォーマンス向上に効果があることが示唆された 6 総括音楽聴取することでパフォーマンスは向上した 音楽聴取した回の方が心身をリラックスさせ集中力は高める効果があることが示唆されたことから 心理的コンディショニングとして有効であることが示唆された 今後は音楽聴取時に検出される脳波や心拍並びに血圧の測定による生理的な変化から選手のパフォーマンスの変化を調査していきたい 音楽聴取有音楽聴取無 t 値平均標準偏差平均標準偏差 * *p<.05 表 1 音楽聴取の有無によるパフォーマンス指標の変化値

4 アーチェリー競技において呼吸法の有無が競技パフォーマンスと 心理に及ぼす影響 運動方法 ( アーチェリー ) 研究室 指導教員 山本博教授 学籍番号 13A0326 学生氏名山本祐樹 はじめに アーチェリー競技は 静的スポーツのためメンタル面の不安定さがパフォーマンスに大きく影響する 呼吸法は特別な器具が必要なく 精神的リラックス行うことができる よって シューティング前の呼吸法の有無がパフォーマンスに及ぼす影響について明らかにすることを目的とした 方法 実験参加者関東学生アーチェリー 1 部 A 大学アーチェリー部の男子学生 8 名を対象とした 年齢 18.8±0.56 歳実験日 場所 2016 年 11 月 21 日 22 日 日本体育大学アーチェリー場で行った 実験場面 実験内容選手は 4 分間に 6 本の矢を射ち それを 1 エンドとし 12 エンド (72 本 ) で 1 ラウンドとした 本研究は シューティング前の呼吸法の有無が パフォーマンスに及ぼす影響について明らかにすることを目的としたため 呼吸法をするラウンドを1 呼吸法をしないラウンドを2とした 1 日目 日目 2 1の順に実験を行った 心理的 パフォーマンス指標を評価するために 5 項目質問紙を用意した 1ではフリープラクティス前に呼吸法を 5 分間実施した 1 ラウンド終了時に 10 分間の休憩を設けた 呼吸法は丹田呼吸法で実施した 質問紙項目心理的指標を 1 細かいことが気になる 2 点数が気になり集中できない 3 そわそわして集中できない 4 ミスのイメージをしてしまう 5 緊張し集中できない の 5 項目とし 実験実施時の心理的状況を 1-5(1 全くあてはまらない 2 あまりあてはまらない 3 どちらもあてはまらない 4 少しあてはまる 5 あてはまる ) の 5 段階で記入し 項目ごとに平均し評価した 分析方法 有意差ありとした また 質問紙は結果を集計し比較した 結果 考察 表 1 は 12 回 22 回の得点について T 検定を用いて 分析した 結果 有意差は見られなかった 本研究において は日常的に呼吸法を行う被験者はいなかったため呼吸法の 効果が十分に発揮されなかったと示唆される 図 1 は質問紙 の結果を集計し平均値を比較した 呼吸法を行ったラウンド の方がリラックスできたと言う回答が多かった また 板谷 氏によると 呼吸法は ある種のストレスマネージメント法 として 不安や緊張の緩和に効果的であると述べている こ のことから 呼吸法によって被験者の不安や緊張の緩和に効 果があったと考えられる まとめ 呼吸法を行うことで 得点での有意差はみられなかった その要因として 被験者が日頃の練習から呼吸法を取り入れ ていなかったことが示唆される しかし 心理的指標の結果 では 呼吸法をしなかったラウンドに比べ呼吸法をしたラウ ンドの方がリラックスできたと言う回答が多かった このこ とから 呼吸法を用いることでリラックスしたように感じた と示唆された 今後は 長期的に呼吸法を行うことで 呼吸 法がアーチェリー競技におけるパフォーマンス向上に有用 であるか調査したいと考えている 表 1 呼吸法をした回 呼吸法をしなかった回 平均標準偏差平均標準偏差 ±29.36 図 ±27.73 T 値 本を 1 ラウンドとして得点を算出した結果を基に 呼 吸法をする回と呼吸法をしない回での被験者の得点を T 検定を用いて分析を行い P 値は 0.05 をもって統計学的に 呼吸法あり 呼吸法なし

5 大学生の部活動における上下関係がアーチェリー競技の点数に及ぼす影響 学籍番号 13A0335 学生氏名吉瀧拓真 1 はじめに本研究では 点数を読み上げる人と選手の間に 指導や雑務を押し付ける関係性 ( 以下 上下関係とする ) がある場合にスコアに及ぼす影響について調査した 2 方法 2-1 研究参加者実験参加者は N 大学のアーチェリー部員 ( 男子 12 名 女子 12 名 平均年齢 20±0,74 歳 ) で 2016 年度関東学生アーチェリー男子リーグ戦 2016 年度関東学生アーチェリー女子リーグ戦に出場した選手を対象とした 2-2 場所日本体育大学アーチェリー場にて行った 2-3 分析方法 読み上げる人が同級生及び後輩もしくは先輩でどのような違いがあるか12 選手が思う得点に影響する外的要因は何かという質問に答える記述式が 2 項目 最後に 2016 年度関東学生アーチェリーリーグ戦において同級生及び後輩に点数を読み上げられた際の自己の得点と先輩に点数を読み上げてもらった際の自己の得点を記入する 3 結果 2016 年度関東学生アーチェリー男子リーグ戦 2016 年度関東学生アーチェリー女子リーグ戦において先輩に点数を読み上げられた場合と同級生及び後輩に点数を読み上げられた場合の得点を比較した 第一戦から第五戦までの結果について 先輩に得点を読み上げられた場合と同級生及び後輩にを読まれた場合の得点を集計し t 検定を用いて検定を行った結果 有意差が見られなかった 表 1 50m で 36 本 30m で 36 本の合計が 72 本を 1 ラウンドとし て得点を算出した結果を基に 2016 年度関東学生アーチェリ ー男子リーグ戦 2016 年度関東学生アーチェリー女子リーグ 先輩が点数を読み上げる場合同期 後輩が点数を読み上げる場合平均標準偏差平均標準偏差 ± ±24.34 t 値 1.87 戦の得点を先輩に点数を読み上げられた場合と同級生及び後輩に点数を読み上げられた場合でt 検定を用いて分析を行い p 値は 0.05 をもって統計学的に有意差ありとした また 質問紙は結果を集計し比較した 2-4 質問紙によるアンケート 1から10の項目は 5 つの尺度に分類し そう思う ややそう思う どちらでもない あまり思わない 思わない の 5 件法 単一回答 集合調査方式とした 1 点数を読み上げる人が先輩の場合プレッシャーを感じるか2 点数を読み上げる人が先輩の場合 自分のシューティング以外のことを考えてしまうか3 点数を読み上げる人が先輩の場合 ストレスを感じるか4 点数を読み上げる人が先輩の場合 リラックスしてシューティングができるか5 点数を読み上げる人が先輩の場合 シューティングに集中できるか6 点数を読み上げる人が同級生及び後輩の場合プレッシャーを感じるか7 点数を読み上げる人が同級生及び後輩の場合 自分のシューティング以外のことを考えてしまうか8 点数を読み上げる人が同級生及び後輩の場合 ストレスを感じるか9 点数を読み上げる人が同級生及び後輩の場合 リラックスしてシューティングができるか10 点数 リーグ戦において点数を読み上げる人が先輩または同級生及び後輩の場合では どのような違いがあると思いますか という質問に対しての自由回答を示し 60% の選手が ある と回答し残し 40% の選手が ない と回答した リーグ戦においてどのような要因がスコアに影響しますか という質問に対しての自由回答を分類分けした結果 45% の選手が 内的要因 25% の選手が 外的要因 30% の選手が 環境要因 の 3 つに分類分けができた 4 考察試合において点数を読み上げる人と選手の間に上下関係が存在しても点数に影響しないことが分かった つまり本研究で調査したチームに厳しい上下関係は存在せず 先輩が点数を読み上げている場合 選手はただ読み上げられた点数が 情報 として耳に入ることで選手自身に心理的な影響はないと示唆された 5 まとめ上下関係は 社会の規律や礼儀 尊敬の態度を学ぶことができる 上下関係を見直すことは得策ではなく アーチェリー競技の技術向上と同様に上下関係の意味と根拠を理解していく必要があるのではないだろうか を読み上げる人が同級生及び後輩の場合 シューティングに集 中できるかの 10 項目とした また 1112 は自由回答とし 11

6 アーチェリー選手のパフォーマンス能力とパーソナリティの相関について 指導教員 山本博教授 学籍番号 13A0539 学生氏名小川千絵 1 目的スポーツの世界では 心 技 体 の三拍子がそろうことによってはじめて好成績が得られる 何故なら どれだけ優れた 技術 や 体力 を備えていても それを十分に発揮するためには強い 精神力 が伴うことによって 実力が発揮されるからである その為 多くのスポーツ心理学研究者が競技スポーツでの精神力について指摘している そこで本研究では パーソナリティが競技選手に及ぼす影響について取り上げ それらとの関係について考察した 2 研究方法 調査期間 場所平成 28 年 10 月 26 日日本体育大学 1301 教室で行った ( 欠席者は平成 28 年 11 月 9 日日本体育大学アーチェリー場クラブハウスで行った ) 調査対象者日本体育大学学友会アーチェリー部に所属している選手 32 名 ( 男子 18 名 女子 15 名 ) を対象とした 調査手順調査は当該大学の主将に調査の趣旨及び内容を説明し 調査を行う同意を得た 次に調査対象者に対して 教室で調査の趣旨及び内容の説明を行った 調査対象者の同意を得た上で Y-G 性格検査並びに競技成績アンケート用紙を配布し 回答後回収した 解析及び分析方法本研究では競技成績を調べるために高校 1 年生から高校 3 年生までの主な競技成績 過去の自己ベスト記録についてアンケート形式で行った 分析には SPSS を用いて相関分析を行った 調査内容 (A)Y-G 性格検査 ( 矢田部ギルフォード性格検査 ): 本研究では競技者の性格を測定する検査として Y-G 性格検査を使用した (B) 競技成績アンケート用紙 : 本研究では競技成績を調べるためにアンケート調査を行った 3 結果及び考察 12 の尺度 (1. 抗うつ性 2. 回帰傾向性 3. 劣等感 4. 神経質 5. 主観的 6. 非協調的 7. 攻撃的 8. 一般的活動特性 9. のんきさ 10. 思考的外向 11. 支配性 12. 社会的外向性 ) と アーチェリーのパフォーマンス能力は相関がないことが分かった しかし 以下の項目では関連性が見られた (1) 抗うつ性との関連 ( ) (2) 回帰性傾向との関連 ( ) (3) 劣等感との関連 ( ) (4) 神経質との関連 ( ) (5) 主観的との関連 ( ) (6) 非協力的との関連 (7.8.10) (7) 攻撃的との関連 (9.10) (8) 一般的活動特性との関連 (11.12) (9) のんきさとの関連 (10) 以上の結果からアーチェリー競技のパフォーマンス能力には パーソナリティ特性との有意差は認められなかった アーチェリーは他の団体競技とは異なり 個人をメインとしている したがって他の選手との協調性や社会的外向性といったパーソナリティ特性は必要ではない為 パーソナリティ特性によって競技のパフォーマンスに影響を与えることはないと示唆された 4 総括本研究では 日本体育大学学友会アーチェリー部の選手を対象に競技力アンケート調査用紙を用いて アーチェリー競技におけるパフォーマンス能力と パーソナリティ特性の相関を検討した YG 性格検査の全ての項目にて有意差は見られなかった 本研究の知見は アーチェリーのパフォーマンス能力と パーソナリティの無関連性を示す結果となった 今後は 対象者を増やし スポーツ選手の一般的な心理傾向について検査できる心理的競技能力診断検査 (DIPCA) を使用することにより 今回とは異なる結果がみられると推測される

7 アーチェリー選手の心的変化が試合時と練習時の成績 ( 得点 ) に及ぼす影響学籍番号 13A0569 学生氏名立橋茉莉子 [ 目的 ] 本研究ではアーチェリー選手の心的変化が試合時と練習時の得点に及ぼす影響を明らかにすることを目的とし 試合時と練習時の点数を比較し アンケート調査を用いてアーチェリー競技者はどのような心的変化を持って競技に臨んでいるのかを調査した [ 方法 ] 実験参加者関東学生連盟 1 部 A 大学アーチェリー部の男子学生 20 人 女子学生 15 人を対象とした 実験期日 : 大会名 : 場所 1 試合時 2016 年 8 月 9 日 10 日 11 日 :2016 年度関東学生アーチェリー個人選手権大会予選 : はらっぱーく宮代 2 練習時 2016 年 11 月 19 日 ~23 日 :A 大学アーチェリー場実験場面試合と練習は 同様に 50m 30mで記録測定を実行した 選手は試合後 練習後に下記の項目でアンケートを記入した (1)( 試合 練習 ) 前より ( 試合 練習 ) 中の方が緊張した (2) 自信を持って ( 試合 練習 ) ができた (3)( 試合 練習 ) 中は 常に点数を意識していた (4) 緊張して手足が震えた (5) 適度にリラックスして試合ができた (6)( 試合 練習 ) での目標を達成できた (7) イメージ通りのプレーができた (8) 自分を見失うことなく いつものプレーができた (9) 集中力を発揮できた (10) 試合前と練習前の心境 (11) 試合時と練習時の目標 (12) 試合時と練習時で行っている事がある選手分析方法試合時と練習時での被験者の得点を t 検定を用いて分析を行い アンケート調査は結果を集計し比較した [ 結果 ] 1 試合時と練習時の得点の比較試合時と練習時の得点についてt 検定を用いて分析した結 2 アンケート調査 (5) は 練習時はリラックスして 平常心で取り組んでいる選手が多かった (8) は 練習時の方が いつも通りのプレーができている選手が多かった (9) は 集中力を発揮できた選手は 練習時の方が比較的多かった (10) 試合前 練習前ともに前向きに考えられている選手が多かった (11) は 数値面や動作面から見た目標が多かった (12) は 24 人の選手が試合前と練習前では同様のことを行っていた (1)(2)(3)(4)(6)(7) の結果では 試合時と練習時で違いは見られなかった [ 考察 ] 本研究では アーチェリー選手の心的変化が試合時と練習時の得点に及ぼす影響を明らかにすることを目的とし 調査した その結果 試合時の得点より練習時の得点の方が有意に高い値を示した また 心的変化を見るアンケート調査では (5) 適度にリラックスして試合ができた (8) 自分を見失うことなく いつものプレーができた (9) 集中力を発揮できた という質問で心的変化が見られた 心的変化が見られた質問項目は 練習時に良い評価の回答が多く見られたことから 心的変化があったとしても 良い意識で競技に臨むことが点数に大きく影響してくるのではないかと示唆された アーチェリー競技において 自信 を持つことが 精神的要素のひとつとして 大切だと言われている (2) 常に自分自身の心理状況を理解し 心の変化を上手にコントロールすることで さらに得点の向上に繋がるのではないかと示唆した [ まとめ ] 本研究ではアーチェリー選手の心的変化が試合時と練習時の得点に及ぼす影響を明らかにすることを目的とし 調査した 試合時と練習時の得点は 練習時の得点が試合時より有意に上昇した結果であった そして アンケート調査では 9 問中 3 問の項目から心的変化が見られた その結果から 試合時に比べ練習時の方が適度なリラックス状態で競技に臨めている選手が多く 集中力を発揮できている選手が多かった その為 自分を見失うことなくいつも通りのプレーができている選手が多く 試合時より練習時の方が有意に高い得点を得ることができたと示唆された 選手は試合でも練習と同じようにリラックスした状態でシューティングできるように心理状態をコントロールすることができれば より高い得点を得る事ができるのでは 果 有意差がみられ 試合時よりも練習時の得点の方が優位に 高い値を示した ないだろうかと示唆された

8 水分補給がアーチェリーパフォーマンスに及ばす影響について 学籍番号 13A0586 学生氏名西野汐梨 1 はじめにアーチェリーとは 弓に矢をつがえて離すという 最もシンプルなスポーツの 1 つである 生きていくために 水 は必要であり アーチェリーを行うと脱水が起きるため 水分補給が必要となる 2 目的本研究では 水分補給を行った場合と 水分補給を行わなかった場合に分けたときにアーチェリーパフォーマンスに及ぼす影響について明らかにすることを目的とした 3 方法実験対象者関東学生連盟 1 部 A 大学アーチェリー部の男子学生 3 人女子学生 3 人の計 6 名を対象とした 年齢は 20±0.95 歳 実験期日 : 場所 2016 年 11 月 8 日 ~2016 年 11 月 11 日 A 大学アーチェリー場実験手順 2016 年 11 月 8 日の実験では1 水分補給なし 2016 年 11 月 9 日の実験では2 水分補給ありのように 1 日ごとに水 アーチェリーのような静的スポーツでは 発汗の量が違うため水分補給を行わなくても パフォーマンスには影響を及ぼさないと示唆された だが アンケート集計の結果からは 水分補給を行わなかったときの結果のほうが 被験者の心理状態は良かった 実験日の神奈川県横浜市の天候と気候から 水分補給を行った日は行わなかった日に比べて気温が低かった 故に 気温が低下しているのにも関わらず 水分補給を行わなければならないという状況が被験者にとって ストレスとなり心理的な負担になったと示唆される 6 総括結果 水分補給をしない場合のほうが 水分補給をした場合よりも高いパフォーマンスが見られ 有意に点数が上昇した それは 水分補給を行ったという状況が被験者にストレスを与え 心理的な負担となり 他の生理的側面から見た研究結果とは異なる結果が出たのではないかと示唆される 今回の実験では 1ラウンドと2ラウンドの体重の変化や 選手の心理的要素を数値で表すなど次回の研究では より幅広く多くのデータを集計し さらに明確な結果を導きたい 表 1 分補給の有無を分けて実施した 補給する水分は水のみを 使用した また 心理的パフォーマンスに及ぼす影響を評 水分補給なし 水分補給あり 平均標準偏差平均標準偏差 t 値 価するために 5 項目からなる質問紙を用意した 分析方法 ± ± * 水分補給を行わなかった日と 水分補給を行った日での 被験者の点数を t 検定を用いて分析を行い p 値は 0.05 をもって統計学的に有意差ありとした また 質問紙の結 果を集計して比較した 4 結果 表 1 は 1 2 の得点について t 検定を用いて分析し た 結果 有意差が見られ 水分補給を行ったラウンドよ りも 水分補給を行わなかったラウンドのほうが優位に高 い値を示した 図 1 と図 2 は質問紙による回答の結果を集 計したものである 水分補給を行ったほうが 集中力の低 下 イライラの上昇がみられた 5 考察 1 水分補給なしが 2 水分補給ありよりも有意に得点が 上昇した (t=2.80,df=5,p<0.05*) 動的スポーツに比べて

9 水分補給がアーチェリーパフォーマンスに及ばす影響について 学籍番号 13A0592 学生氏名濱田佳奈 1 はじめにアーチェリーとは 弓に矢をつがえて離すという 最もシンプルなスポーツの 1 つである 生きていくために 水 は必要であり アーチェリーを行うと脱水が起きるため 水分補給が必要となる 2 目的本研究では 水分補給を行った場合と 水分補給を行わなかった場合に分けたときにアーチェリーパフォーマンスに及ぼす影響について明らかにすることを目的とした 3 方法実験対象者関東学生連盟 1 部 A 大学アーチェリー部の男子学生 3 人女子学生 3 人の計 6 名を対象とした 年齢は 20±0.95 歳 実験期日 : 場所 2016 年 11 月 8 日 ~2016 年 11 月 11 日 A 大学アーチェリー場実験手順 2016 年 11 月 8 日の実験では1 水分補給なし 2016 年 11 月 9 日の実験では2 水分補給ありのように 1 日ごとに水 アーチェリーのような静的スポーツでは 発汗の量が違うため水分補給を行わなくても パフォーマンスには影響を及ぼさないと示唆された だが アンケート集計の結果からは 水分補給を行わなかったときの結果のほうが 被験者の心理状態は良かった 実験日の神奈川県横浜市の天候と気候から 水分補給を行った日は行わなかった日に比べて気温が低かった 故に 気温が低下しているのにも関わらず 水分補給を行わなければならないという状況が被験者にとって ストレスとなり心理的な負担になったと示唆される 6 総括結果 水分補給をしない場合のほうが 水分補給をした場合よりも高いパフォーマンスが見られ 有意に点数が上昇した それは 水分補給を行ったという状況が被験者にストレスを与え 心理的な負担となり 他の生理的側面から見た研究結果とは異なる結果が出たのではないかと示唆される 今回の実験では 1ラウンドと2ラウンドの体重の変化や 選手の心理的要素を数値で表すなど次回の研究では より幅広く多くのデータを集計し さらに明確な結果を導きたい 表 1 分補給の有無を分けて実施した 補給する水分は水のみを 使用した また 心理的パフォーマンスに及ぼす影響を評 水分補給なし 水分補給あり 平均標準偏差平均標準偏差 t 値 価するために 5 項目からなる質問紙を用意した 分析方法 ± ± * 水分補給を行わなかった日と 水分補給を行った日での 被験者の点数を t 検定を用いて分析を行い p 値は 0.05 をもって統計学的に有意差ありとした また 質問紙の結 果を集計して比較した 4 結果 表 1 は 1 2 の得点について t 検定を用いて分析し た 結果 有意差が見られ 水分補給を行ったラウンドよ りも 水分補給を行わなかったラウンドのほうが優位に高 い値を示した 図 1 と図 2 は質問紙による回答の結果を集 計したものである 水分補給を行ったほうが 集中力の低 下 イライラの上昇がみられた 5 考察 1 水分補給なしが 2 水分補給ありよりも有意に得点が 上昇した (t=2.80,df=5,p<0.05*) 動的スポーツに比べて

最高球速における投球動作の意識の違いについて 学籍番号 11A456 学生氏名佐藤滉治黒木貴良竹田竣太朗 Ⅰ. 目的野球は日本においてメジャーなスポーツであり 特に投手は野手以上に勝敗が成績に関わるポジションである そこで投手に着目し 投球速度が速い投手に共通した意識の部位やポイントがあるのではない

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