1.TOKAI グループの概要 TOKAI ホールディングスの概要 1950 年創業 60 年目にホールディングス化を決定し翌年より新体制今期 8 年目 LP ガスのザトーカイ ( 東証一部 ) と通信 CATV の子会社ビック東海 (JASDAQ) が統合会社名代表取締役社長 TOKAI

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せとかいさし
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2017 の業績 2018 の業績予想 4. 今後の成戦略 1 OTSハウス 2 ABCIR+S 3 みんな電との資本業務提携 5.

1 個人投資家さま向け説明会 TOKAI グループの事業概要と成戦略 2018 年 9 月 4 日株式会社 TOKAI ホールディングス証券会社コード :3167 本日のご説明 1.TOKAIグループの概要 2. 中期経営計画 Innovation Plan 2020 JUMP の業績 2018 の業績予想 4. 今後の成戦略 1 OTSハウス 2 ABCIR+S 3 みんな電との資本業務提携 5. 株主還元本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており実際の業績等は今後様々な要因により大きく異なる可能性があります

2 1.TOKAI グループの概要 TOKAI ホールディングスの概要 1950 年創業 60 年目にホールディングス化を決定し翌年より新体制今期 8 年目 LP ガスのザトーカイ ( 東証一部 ) と通信 CATV の子会社ビック東海 (JASDAQ) が統合会社名代表取締役社長 TOKAI ホールディングス鴇田勝彦上場株式市場東京証券取引所一部 ( 証券コード 3167) 上場年月日グループ会社売上高 / 営業利益従業員数 2011 年 4 月 1 日連結子会社 23 社 + 関連会社 5 社 1,861 億円 /110 億円 (FY2017) 3,970 名主要事業 (FY2017) % は売上比率ガスおよび石油情報および通信サービス CATV 建築および不動産アクアその他 : : : : : : 40.9% 27.4% 15.3% 10.6% 3.3% 2.5% ( 売上高 761 億円 / 営業利益 74 億円 ) ( 売同高 509 億円 / 営同利益 32 億円 ) ( 売同高 284 億円 / 営同利益 36 億円 ) ( 売同高 198 億円 / 営同利益 13 億円 ) ( 売同高 062 億円 / 営同利益 02 億円 ) ( 売同高 047 億円 / 営同利 47 億円 ) TOKAI 東海ガス TOKAI COM TCN TOKAI TOKAI 経営体制の推移 1950 年焼津瓦斯 ( 株 ) として創立 1987 年東証一部へ上場 ( 株 ) ザトーカイ ( 通称 :TOKAI) へ社名変更 2011 年 ( 株 )TOKAI ホールディングス設立 4

ス事業 CATV事業は地域密着度6 ガグループの沿革社会課題や人口構造変化消費者ニーズに対応し自社インフラサービスを拡充エネルギー情報通信住宅設備セキュリティ保険介護ほかを提供 1950 年 1960 年 1970 年 1980 年 1990 年 2000 年 2010 年現在

放送と通信の融合 (2005) NTT 法の改正 (2001) アクア高齢者割合 4 人に 1 人 (2014) 介護 2011 ホセキュリティ 2007 1983 1985 2001 1984 CATV WWW WWW ケーフルテレヒインターネット ADSL/FTTH モハイル 1988 1996

288 万件の顧客静岡県内の顧客シェアは圧倒的 (3 世帯に 2 世帯が顧客 ) 半分強を占めるガス CATV 事業の顧客とは強い繋がりがあり安定収益の基盤 3,500 ( 千件 ) 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 1989 20 万件 CATV 103 アクア 15

3 ス事業 CATV事業は地域密着度6 ガグループの沿革社会課題や人口構造変化消費者ニーズに対応し自社インフラサービスを拡充エネルギー情報通信住宅設備セキュリティ保険介護ほかを提供 1950 年 1960 年 1970 年 1980 年 1990 年 2000 年 2010 年現在戦後の住宅の量的拡大期 ( 1970) 都市ガス 1950 LP ガス 1959 住宅設備 1970 ブライダル 1972 ス配送センターシステムを開発情報通信事業進出の契機となる第二次ベビーブーム ( ) 保険 1973 財産犯ピーク (1985) Windows95 発売 (1995) 放送と通信の融合 (2005) NTT 法の改正 (2001) アクア高齢者割合 4 人に 1 人 (2014) 介護 2011 ホセキュリティ CATV WWW WWW ケーフルテレヒインターネット ADSL/FTTH モハイルへ大型コンピューターを利用したシステム開発テータセンター通信ネットワーク LPガ SIer 電力 2016 ールディングス体制に移行2011 電力自由化 (2016) 都市ガス自由化 (2017) TLC(トータルライフコンシェルジュ)実現5 課金積み上げ型の安定収益モデル全国に 288 万件の顧客静岡県内の顧客シェアは圧倒的 (3 世帯に 2 世帯が顧客 ) 半分強を占めるガス CATV 事業の顧客とは強い繋がりがあり安定収益の基盤 3,500 ( 千件 ) 3,000 2,500 2,000 1,500 1, 万件 CATV 103 アクア年 3 月末 288 万件サービス別ガス (LP TG) 通信 ( 光コラボ + 従来 ISP+ モハイル ) 顧客数の推移その他関東万件 2018 年 3 月末 288 万件地域別 120 静岡 2018/3 月末 288 万件が強く顧客接点の強い事業が半分強-

客静岡県で確立できている TLC モデル当社の基本戦略は地域密着型営業で複数契約化を進めていく TLC

( 当社グループ契約世帯数 ) 93 万世帯 ( 静岡県世帯数 ) 146 万世帯うち 2 契約以上の顧客が 16.

9% 中でも都市ガス CATV 顧客はグループ他サービスの複数化率が高くクロスセルが有効なターゲット CATV LP ガス 37.

4% 静岡県世帯数 : 静岡県による静岡県市区町村別推計人口 2018 年 4 月 1 日現在当社グループ契約世帯数は

コンシェルジュ ) がグループのサービス提供の基本コンセプト多彩な生活関連サービスをワンストップワンコントラクト

4 客静岡県で確立できている TLC モデル当社の基本戦略は地域密着型営業で複数契約化を進めていく TLC 中でも顧客接点の強いガス CATV 事業が複合化率が高い TLC のベース事業静岡県世帯の 3 世帯に 2 世帯が当社の顧客 ( 当社グループ契約世帯数 ) 93 万世帯 ( 静岡県世帯数 ) 146 万世帯うち 2 契約以上の顧客が 16.7%( 全社では 8%) 静岡県 16.7% 都市ガス関東一円 1.9% 中でも都市ガス CATV 顧客はグループ他サービスの複数化率が高くクロスセルが有効なターゲット CATV LP ガス 37.2% 32.8% 23.4% 静岡県世帯数 : 静岡県による静岡県市区町村別推計人口 2018 年 4 月 1 日現在当社グループ契約世帯数は 2018 年 3 月末時点 (2018 年 3 月末時点 ) 7 グループのビジョン TLC お TLC( トータルライフコンシェルジュ ) がグループのサービス提供の基本コンセプト多彩な生活関連サービスをワンストップワンコントラクトワンコールセンターで提供多彩な生活関連サービスをワンストップで提供 TLC( トータルライフコンシェルジュ ) はワンコントラクトワンコ契約ー都市ガス LPガス住宅設備アクア問い合わせル支払いセWWW CATV + ン介護ケーフルテレヒ ADSL/FTTH ブライダルポイント特典タ様ーセキュリティモハイル /MVNO 保険電力 8

5 TLC 会員制度複数取引 ( クロスセル ) 施策を更に推進するために 2012 年 12 月に制度化グループサービスの利用金額 ( 月額利用料 200 円につき基本ポイント 1 ポイント ) 及びサービスの契約数に応じ ( 契約数に応じてボーナスポイント 50~500 ポイント )TLC ポイントを付与新たなクロスセル施策として TLC カサトクプラスの運用を 2017 年 5 月より開始グループ商材 LP ガス都市ガス電気インターネット LIBMO ケーブルテレビインテリシェントホームアクアセキュリティ住宅リフォーム基本ポイントボーナスポイントカサトクポイント 2017 年 5 月開始ー対象 8 サービスの月次ご利用金額の 200 円につき 1TLC ポイントを進呈 ( 都市ガスは都市ガスと他指定サービスを含め 2 契約以上が必要 ) 対象 9サービスの契約数に応じてTLCポイントを進呈 2 契約の場合 50ポイント 4 契約の場合 300ポイント 3 契約の場合 150ポイント 5 契約の場合 500ポイント新たにグループの対象サービスを複数契約すると TLC ポイントを進呈新規 1 契約につき毎月 200 ポイント TLC 会員数は 70 万件を突破!(2018 年 6 月末時点 ) 9 クロスセルにより解約率が半減単品取引顧客の解約率 11.0%/ 年に対し複数取引顧客は 5.8% と半減 ( 50%) TLC 会員の中止率は 8.3% 非会員 (11.0%) の約 3 割減となっており TLC 会員化により解約の抑制が図れている複数取引顧客の解約率 (2017 実績 ) 会員非会員計複数取引顧客 (a) 5.3% 7.0% 5.8% 単品取引顧客 (b) 9.9% 11.3% 11.0% 計 8.3% 11.0% 10.3% (b/ a ) 解約率は約 3 割減 50% 10

年間 30 万件顧客を獲得する直販営業力 LPガス事業は既存のエリアおよび新エリアを巡回する営業 CATV 事業都市ガス事業はサービス提供エリアを巡回する営業

千件 ) (KCT 104 千件 ) 544 獲得 ( 登録 ) 件数 M&A 273 千件 ( 東京ベイ 259 千件 ) ( 津山 13 千件 ) 既存

2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 11 エリアと顧客に根付く営業サービス体制総勢 1,600

営業拠点数は 129 拠点国外拠点の 3 カ所 ( 中国 : 上海台湾 : 台北ミャンマー : ヤンゴン ) を含むミャンマー : ヤンゴン中国 :

6 年間 30 万件顧客を獲得する直販営業力 LPガス事業は既存のエリアおよび新エリアを巡回する営業 CATV 事業都市ガス事業はサービス提供エリアを巡回する営業情報通信事業は主に大手家電量販店量販店内の自社ブースでの営業アクア事業はイオン等大型商業施設内の自社ブースでの営業 M&A 225 千件 (LCV 121 千件 ) (KCT 104 千件 ) 544 獲得 ( 登録 ) 件数 M&A 273 千件 ( 東京ベイ 259 千件 ) ( 津山 13 千件 ) 既存 274 千件単位 :( 千件 ) 547 既存 319 千件エリアと顧客に根付く営業サービス体制総勢 1,600 名の担当者がフェイスツーフェイスでお客様を訪問し提案するスタイルコールセンターが解約防止を担う一方契約獲得サポート業務も積極展開 2018 年 3 月末現在営業拠点数は 129 拠点国外拠点の 3 カ所 ( 中国 : 上海台湾 : 台北ミャンマー : ヤンゴン ) を含むミャンマー : ヤンゴン中国 : 上海合計 4,000 万回の顧客接点台湾 : 台北本社支店営業所総勢 1,600 名の地域担当者コールセンターコールセンターは全国に 9 拠点オペレーターは約 400 名 12

競争力ある光幹線ネットワークを自社所有総延長 6,000km に及ぶ光ファイバーネットワークは自前で構築

CATV 事業のバックボーンとなっている光幹線の敷設総距離は ( 敷設総距離の内訳 ) 情報通信事業

約 6,000km 2018 年 3 月末現在岡山大阪名古屋焼津厚木大手町 LCV データセンタ

データセンタークロスアライアンス加盟企業数 23 社 ( 株 )BSN アイネットエルシーブイ ( 株 )

西鉄情報システム ( 株 ) ( 株 ) さくらケーシーエス ( 株 ) 明興テクノス ( 株 )

北海道総合通信網 ( 株 ) 東北インテリジェント通信 ( 株 ) ( 株 ) ラック ( 株 )

株 ) インフォコム ( 株 ) さくら情報システム ( 株 ) NTT テクノクロス ( 株 ) TOKAI

7 競争力ある光幹線ネットワークを自社所有総延長 6,000km に及ぶ光ファイバーネットワークは自前で構築通信需要が最も高い関東圏から東京名古屋大阪を経由し岡山に至るエリアに敷設グループの情報通信事業や CATV 事業のバックボーンとなっている光幹線の敷設総距離は ( 敷設総距離の内訳 ) 情報通信事業 2,608 km CATV 事業 3,527 km 岡山データセンタ幹線支線含む ( 引き込み線は除く ) 約 6,000km 2018 年 3 月末現在岡山大阪名古屋焼津厚木大手町 LCV データセンタ静岡データセンタ 13 全国のデータセンター事業者とのアライアンスで広範囲な BCP DR サービスを実現データセンタークロスアライアンス加盟企業数 23 社 ( 株 )BSN アイネットエルシーブイ ( 株 ) 北電情報システムサービス ( 株 ) ( 株 ) 両備システムズ ( 株 ) キューデンインフォコム西鉄情報システム ( 株 ) ( 株 ) さくらケーシーエス ( 株 ) 明興テクノス ( 株 ) おきぎんエスピーオーデータセンターアライアンス加盟企業数は 2018 年 3 月末現在北海道総合通信網 ( 株 ) 東北インテリジェント通信 ( 株 ) ( 株 ) ラック ( 株 ) データドック ( 株 ) 両毛インターネットデータセンター AGS( 株 ) 伊藤忠テクノソリューションズ ( 株 ) インフォコム ( 株 ) さくら情報システム ( 株 ) NTT テクノクロス ( 株 ) TOKAI コミュニケーションズ ( 株 ) オージス総研アイテック阪急阪神 ( 株 ) GMO クラウド WEST( 株 ) :TOKAI グループ DC : アライアンス事業者 DC 14

8 2. 中期経営計画 Innovation Plan 2020 JUMP 現中期経営計画の位置付け現在経営体質強化 ( ) InnovationPlan2013 事業収益力強化 ( ) InnovationPlan2016 Growing 成長戦略の実行 ( ) InnovationPlan2020 JUMP 事業再編財務の改善顧客基盤拡大主力事業の収益力強化規制緩和への対応財務の更なる強化エリア拡大 /M&A 推進クロスセル拡大新サービスの創出 23

9 IP13 および IP16 の成果 (BS) ホールディングス化し個社経営からグループ経営への変革を遂行 IP13 での財務改善及び IP16 Growing の収益力強化を通じ顕著な成果をあげた有利子負債残高は半分以下の水準に 699 億円 (1,240 億円 541 億円 ) 自己資本比率は 7.7% から 34.5% に大幅に改善時価総額は 2 倍以上の水準に (527 億円 1,190 億円 ) 1,240 1, 半分以下の水準に! 自己資本比率 (%) 有利子負債残高 ( 億円 ) HD 化以降で 2 倍以上の水準に! 時価総額 ( 億円 )/ 株価 ( 円 ) , 自己株式含む IP13 および IP16 の成果 (PL) ホールディングス化し個社経営からグループ経営への変革を遂行 IP13での財務改善及びIP16 Growing の収益力強化を通じ顕著な成果をあげた 2016 は営業利益 128 億円 ( 過去最高 ) を達成当期純利益は3 倍増 +51 億円 (22 億円 73 億円 ) 1 株当たり利益は2 倍以上の水準に (30.48 円円 ) 2010 比で 3 倍増! 73 LPG 仕入れ BB アクア先行費用増コスト先行の解消など収益力改善当期純利益 ( 億円 ) 2 倍以上の水準に! 営業利益 ( 億円 ) 株当たり利益 ( 円 )

10 4 年間に FY2016 比 2 倍とする中計売上高を FY2016 比 1.9 倍の 3,393 億円まで営業利益も同 1.8 倍の 225 億円まで成長させる顧客件数も同 1.7 倍の 432 万件以上とする資本効率を重視した経営により有利子負債 /EBITDA 倍率 2.6 倍自己資本比率 31.6% ROE13.0% を計画する ( 単位 : 億円 ) FY2016 FY2017 FY2018 FY2019 FY2020 実績実績 ( 計画 ) 計画計画計画売上高 1,786 1,861 (1,894) 2,020 2,244 (1.9 倍 ) 3,393 営業利益 (114) (1.8 倍 ) 225 当期純利益 (64) (1.6 倍 ) 115 総資産 1,611 1,664 (1,698) 1,738 1,912 (1.8 倍 ) 2,834 有利子負債 /EBITDA 倍率 1.9 倍 1.9 倍 (2.0 倍 ) 1.7 倍 1.8 倍 2.6 倍自己資本比率 34.5% 36.3% (33.9%) 35.6% 34.9% 31.6% ROE 15.2% 11.4% (11.1%) 12.8% 13.0% 13.0% 顧客件数 ( 万件 ) (288) (1.7 倍 ) 432 以上 ( ) は FY2016 比較 26 IP20 JUMP 4 つのキーメッセージ 2017 からの 4 年間において以下の 4 つのキーメッセージに沿って成長を加速させる戦略を遂行していく 1. 守りから攻めの経営に 2.M&A の推進 3. 利益成長 ROE 重視 4. 株主重視の姿勢は変わらない 27

11 M&A に 1,000 億円の投資枠を確保外部成長の取込みのため M&A アライアンス投資に 1,000 億円を活用する資本効率を意識した投資規律として ROI( 営業利益ベース ) で 8% の水準をターゲットにする M&A 計画投資額売上高のれん償却前営業利益 1,000 億円 1,169 億円 84 億円 ROI( 営業利益ベース ) 8.4 % のれん償却 40 億円投資額は 4 年間の累計値収支は 2020 に織込んだ数値 28 IP20 JUMP における M&A 戦略 2017 からの 4 年間において以下の M&A 戦略を遂行していく 4 年間で 1,000 億円の投資枠の設定中核事業の強化 LP ガス事業都市ガス事業 CATV 事業情報通信事業分野の更なる拡大 M&A アライアンスにより顧客基盤を拡大新サービス分野の獲得将来成長を担う新たなサービスを獲得買収だけでなく資本提携による獲得も視野に 29

197 社が対象 30 引続き顧客基盤拡大に向けて M&A を推進 2017 において東京ベイネットワークとテレビ津山の2 社を連結子会社化今後 4Kなどの放送高度化通信コンテンツ大容量化に対応できない事業者が増加する見込み

12 都市ガス自由化を契機に M&A を積極的に推進都市ガス自由化により全国 202 社の事業者のうち大手と自社を除いた197 社がターゲット今期も既に下仁田町のガス事業譲受に関して契約成立 2019 年 4 月より引継都市ガス事業の顧客接点力を活かし TLCを推進下仁町ガス事業譲受に関し契約成 2019 年 4 月より引継下仁田町 2017 年 4 月より都市ガス小売自由化 ( 群馬県 ) 全国がターゲット事業者 202 社のうち大手自社を除く 197 社が対象 30 引続き顧客基盤拡大に向けて M&A を推進 2017 において東京ベイネットワークとテレビ津山の2 社を連結子会社化今後 4Kなどの放送高度化通信コンテンツ大容量化に対応できない事業者が増加する見込みその中で我々のノウハウを活用でき TLCを拡げられる会社を選りすぐり攻めていくテレビ津山 ( 顧客件数 1 万件 ) 津山市東京ベイネットワーク ( 顧客件数 26 万件 ) 倉敷市 ( 岡山県 ) 江東区中央区 ( 東京 23 区 ) 今後も対象会社を選りすぐり攻め 31

CATV 事業放送高度化 ( 光化 ) 2020 年東京五輪までに4K 放送の普及率は40% 水準に CATVインフラでそのまま4K 放送を提供するには光化 (FTTH 化 ) が必要だが当社グループは2001 年より光化 (FTTH 化 ) を進捗 2020 年にはほぼエリア全域をカバー今後設備投資に対応できない中小事業者が多く出てくると想定 2017 年 3 月末 246 万世帯 1

2018 年版の 4K テレビの保有世帯数予測より引用 2 野村総合研究所 IT ナビゲーター 2018 年版の 4K テレビの保有世帯数予測及び国立社会保障人口問題研究所日本の世帯数の将来推計による 2020 全国世帯数予測 (54,107 千世帯 ) より算出 2016 2017 2018 2019 2020 2018 年 12 月 :BS/CS4K 実用放送開始 2020 年

13 CATV 事業放送高度化 ( 光化 ) 2020 年東京五輪までに4K 放送の普及率は40% 水準に CATVインフラでそのまま4K 放送を提供するには光化 (FTTH 化 ) が必要だが当社グループは2001 年より光化 (FTTH 化 ) を進捗 2020 年にはほぼエリア全域をカバー今後設備投資に対応できない中小事業者が多く出てくると想定 2017 年 3 月末 246 万世帯年 3 月末 1,468 万世帯事業機会東京五輪に向けて 4K 放送需要拡大 ( 2020 年 7 月 ) 1 4K チューナー内蔵 TV ( 専用アンテナ要 ) 4K チューナー未搭載 TV (4K チューナー及び専用アンテナ要 ) 2020 末 4K( 対応 ) テレビ 1,977 万世帯 1 4K 放送の普及率 40% 水準に 2 1 野村総合研究所 IT ナビゲーター 2018 年版の 4K テレビの保有世帯数予測より引用 2 野村総合研究所 IT ナビゲーター 2018 年版の 4K テレビの保有世帯数予測及び国立社会保障人口問題研究所日本の世帯数の将来推計による 2020 全国世帯数予測 (54,107 千世帯 ) より算出年 12 月 :BS/CS4K 実用放送開始 2020 年 7 月東京五輪近隣や他事業で進出済エリアを優先 LPガス進出済エリア ( 下図青 ) の近隣及びLPガス事業以外のグループ事業 ( 保険アクア工業用ほか ) が進出済エリアの事業者をターゲット営業エリアを順調に拡大し M&Aを絡ませながら顧客件数のシェア拡大を図っていく宮城新規進出拠点 (27~28 ) 新規進出拠点 (29 ) 新規進出拠点 (30 ) 5 拠点 2 拠点 1 拠点多治営業所諏訪営業所 ( 仮 ) 仙台営業所新規進出拠点 ( 今後 ) 2 拠点岐阜営業所いわき営業所長野東京進出済エリア (LP) 九州営業所岡山大阪三重静岡豊川営業所進出済エリア (LP 以外 ) 進出予定エリア新規エリア進出ターゲット福岡三河営業所進出済エリア (LP 以外 ) 三重営業所 ( 仮 ) 長野保険事業部岡山営業所大阪福岡アクア事業部工業用建物管理サポート部 33

14 の業績 2018 の業績予想顧客件数が期首から 31 万件の大幅純増顧客件数が期首から 31 万件の大幅純増を果たし期末顧客件数は 288 万件まで拡大期初の計画を達成今後の月次課金件数増加による収益増に繋がる成果をあげた ( 単位 : 千件 ) M&A 既存 273 千件 39 千件 312 千件 (12.2% 増 ) の純増 2,876 2,519 2,537 2,558 2,564 2,415 2,445 FY2011 FY2012 FY2013 FY2014 FY2015 FY2016 FY2017 期末顧客件数の推移 35

15 2017 の実績顧客件数の増加による課金件数の増加により前年比 74 億円の増収利益面では期初に将来の成長を見据えた先行コスト投入による減益を想定概ね想定線での着地 2017 実績 2016 実績前年比増減額増減率 (%) 売上高 1,861 億円 1,786 億円 +74 億円 +4.2% 営業利益 110 億円 128 億円 18 億円 14.0% 当期純利益 66 億円 73 億円 7 億円 9.8% 顧客件数 288 万件 256 万件 +31 万件 +12.2% 自己資本比率 36.3% 34.5% +1.8% - 有利子負債残高 510 億円 541 億円 32 億円 5.9% の業績予想前期の拡大投資が奏功し今期は過去最高益を更新する計画 IP20 JUMP の最終に向けた転換期となる増益基調に反転させていく ( 単位 : 億円 ) FY2016 FY2017 FY2018 実績実績予想売上高 1,786 1,861 1,956 営業利益当期純利益

16 4. 今後の成戦略水電気の完全自給自足を実現する OTS ハウス 2017 年 10 月水と電気を完全自給自足する住宅 OTS(On the Spot) ハウスが竣工グループの CATV やブロードバンドアクアセキュリティのほか IoT 技術を駆使したスマートロックや様々な家電を屋外からコントロールする家電コントローラーなどこれからの暮らしに顧客が求める新しい価値サービスが組み込まれているグループ各社のサービスと合わせて暮らし丸ごと提案の強化を目指す 39

17 ABCIR+S の技術革新 IoT ビッグデータ AI などを活かした最適な提案を最適なタイミングで提示 40 ディスラプティブイノベーション (Disruptive Innovation) 従前からの強み 288 万件の顧客基盤営業 ABCIR+S A(AI) B(Big Data) C(Cloud) I (IoT) R(Robotics) + S(Smart Phone) ABCIR+S を活用し顧客との間でディープリーコネクティッドな関係を構築する (Deeply Connected) 41

ABCIR+S 専任組織を立ち上げ TOKAI ホールディングスに次世代経営戦略本部を設置 TOKAI ホールディングス次世代経営戦略本部 TOKAI グループ各社グループ横断での ABCIR+S 活用モデル検討新規事業検討顧客接点の度化情報活戦略検討業務分野における効率化事業分野での活用による高度化検討グループ横断での情報通信技術活用による変革成長を目指す 42

18 ABCIR+S 専任組織を立ち上げ TOKAI ホールディングスに次世代経営戦略本部を設置 TOKAI ホールディングス次世代経営戦略本部 TOKAI グループ各社グループ横断での ABCIR+S 活用モデル検討新規事業検討顧客接点の度化情報活戦略検討業務分野における効率化事業分野での活用による高度化検討グループ横断での情報通信技術活用による変革成長を目指す 42 みんな電力との資本業務提携 2018 年 8 月みんな電力が事業拡大を目的に実施する第三者割当増資を引き受けるとともに両社の経営資源を活用した再生可能エネルギー事業分野参入に関する資本業務提携について合意 2019 年 4 月に新会社を設立し再エネ小売電気事業へ参入予定みんな電力の会社概要会社名設資本みんな電株式会社 2011 年 5 月 1 億 4,620 万円本社東京都世田谷区池尻事業内容特徴再エネ電の販売等電供給量に占める再エネ率が業界トップレベルブロックチェーン技術をいた電源由来証明の発など新サービスを提供みんな電の技術ノウハウを活し再生可能エネルギー事業分野に本格参入 2018 年 11 月事業計画公表 2019 年 4 月新会社設事業化の方向性年固定価格買取制度満了を迎える太陽光発電の活 2 再エネの地産地消モデル間主導の新しい本版シュタットベルケモデルの確 3 法人向けサービス地域版 RE100 の全国展開 43

19 5. 株主還元株価の推移 (2014 ~2018 年 7 月 31 日 ) 株価は 2014 期首から 3.1 倍 (355 円 1,106 円 ) に上昇日経平均株価の上昇幅をアウトパフォーム 2014 期終値を100とした相対較当社日経平均 2018 年 7 月 31 1,106 円年 4 月円年 7 月年 4 月 1 22, 円 14, 円 /04/ /10/ /04/ /10/ /04/ /10/ /04/ /10/ /04/01 45

継続的かつ安定的な配当方針 2017 は 2016 年の 28 円 (6 円記念配当含む ) を維持普通配当として 1 株当たり 28 円の配当を実施 2018 も同様に 1 株当たり 28

0 28.0 FY2011 FY2012 FY2013 FY2014 FY2015 FY2016 FY2017 FY2018 ( 予想 ) 1 株当たり配当金記念配当配当性向株主優待実施 : 年

グランディエールブケトーカイ婚礼 10% 割引券 ( 割引上限 10 万円 ) AND ヴォーシェルお食事 20% 割引券 (12 枚つづり ) のいずれか 1 つご所有株式数 100 299

1,500 円分 2,500 円分 C D ヴォーシェルお食事券 TLC ポイント 1,000 円分 3,000 円分 5,000 円分 1,000 ポイント (1,000 円相当 ) 2,000

20 継続的かつ安定的な配当方針 2017 は 2016 年の 28 円 (6 円記念配当含む ) を維持普通配当として 1 株当たり 28 円の配当を実施 2018 も同様に 1 株当たり 28 円を計画 FY2011 FY2012 FY2013 FY2014 FY2015 FY2016 FY2017 FY2018 ( 予想 ) 1 株当たり配当金記念配当配当性向株主優待実施 : 年 2 回 (9 月末 3 月末権利確定者 ) 婚礼 10% 割引券及びお食事 20% 割引券に加え A~D コースのうちいずれか 1 つを選択 46 対象株主様全員にグランディエールブケトーカイ婚礼 10% 割引券 ( 割引上限 10 万円 ) AND ヴォーシェルお食事 20% 割引券 (12 枚つづり ) のいずれか 1 つご所有株式数株 300 4,999 株 5,000 株 A アクア商品 500ml ペットボトル or 12l ボトル 12 本 24 本 48 本 1 本 2 本 3 本 B QUO カード 500 円分 1,500 円分 2,500 円分 C D ヴォーシェルお食事券 TLC ポイント 1,000 円分 3,000 円分 5,000 円分 1,000 ポイント (1,000 円相当 ) 2,000 ポイント (2,000 円相当 ) 詳細は当社ホームページ株主還元 ( 配当優待 ) をご覧ください ( 4,000 ポイント (4,000 円相当 ) 47

21 情報誌掲載記事の紹介株主優待や当社株式について各種情報誌メディアで紹介されているダイヤモンドザイ 2018 年 9 月号経トレンディ 2018 年 9 月号経おとなの OFF 2018 年 9 月号ダイヤモンドザイ 2018 年 9 月号別冊表紙優待 + 配当利回りベスト 15 9 月権利確定 Select48 経マネー 2018 年 3 月号会社四季報プロ年春号詳細は当社ホームページ情報誌掲載記事の紹介をご覧下さい ( 48 ( 補資料 )

健康経営への取り組み従業員の健康が当社グループ及び社会にとって大事な財産であると捉え従業員の健康増進活動を積極的に支援 1 運動へのアプローチ (

健康座学 ( 生活習慣に関する健康セミナー ) 6 メンタルヘルスケアの推進 7 がん対策支援健康増進への主な取り組み 8 社内広報誌への健康情報の掲載

本健康会議が共同で実施する健康経営優良法人 2018 本政策投資銀が実施する DBJ 健康経営格付静岡県初の最高ランク取得

投資勧誘を目的としたものではありません銘柄の選択投資の最終決定はご自身の判断でなさるようにお願いいたします本資料に関するお問い合わせは下記までお願い致します

22 健康経営への取り組み従業員の健康が当社グループ及び社会にとって大事な財産であると捉え従業員の健康増進活動を積極的に支援 1 運動へのアプローチ ( ウォーキングラリー ) 2 食事へのアプローチ ( 食事による健康づくりサポート ) 3 睡眠へのアプローチ ( 睡眠衛生教育の実施 ) 4 禁煙への取り組み 5 健康座学 ( 生活習慣に関する健康セミナー ) 6 メンタルヘルスケアの推進 7 がん対策支援健康増進への主な取り組み 8 社内広報誌への健康情報の掲載健康経営をより積極的に推進していくために TOKAI グループ健康経営大綱を制定健康経営の取り組みによる外部評価経済産業省と本健康会議が共同で実施する健康経営優良法人 2018 本政策投資銀が実施する DBJ 健康経営格付静岡県初の最高ランク取得静岡県より健康づくり活動に関する知事褒賞受章 50 ご清聴ありがとうございました本資料は投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり投資勧誘を目的としたものではありません銘柄の選択投資の最終決定はご自身の判断でなさるようにお願いいたします本資料に関するお問い合わせは下記までお願い致します株式会社 TOKAI ホールディングス IR 室東京都港区海岸浜離宮インターシティ 11F TEL:(03) FAX:(03) hd-info@tokaigroup.co.jp

当期実績前期実績 ( 平成 ~ 平成 ) ( 平成 ~ 平成 ) 業績予想前期比業績予想比売上高 186, , ,400 +7,438 3,331 営業利益 10,971 12,750 11,410 1,779

当期実績前期実績 ( 平成 ~ 平成 ) ( 平成 ~ 平成 ) 業績予想前期比業績予想比売上高 186, , ,400 +7,438 3,331 営業利益 10,971 12,750 11,410 1,779 各位平成 30 年 5 月 8 日会社名株式会社 TOKAIホールディングス代表者名代表取締役社長鴇田勝彦 ( コード番号 3167 東証第 1 部 ) 問合せ先執行役員広報部 IR 室担当谷口芳浩 (TEL. 03-5404-2891) 平成 30 年 3 月期決算と平成 31 年 3 月期業績予想について ~V 字回復を果たして 2 期ぶりの過去最高益を更新する今期の業績予想 ~ 当社は本日