Microsoft Word - ①表紙関連【本冊】

Size: px
Start display at page:

Download "Microsoft Word - ①表紙関連【本冊】"

Transcription

1 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画 第 3 部初動 応急 復旧計画 第 1 章第 2 章第 3 章第 4 章 応急活動体制の確立情報の収集 伝達水防活動避難勧告 避難指示等 第 3 部は 風水害に対して 市及び防災関係機関が実施する様々な対策について 実施担当者 手順などの基本的事項を定める 各対策項目は 台風等による大規模な風水害が発生した場合を想定して 気象警報が発表される等災害発生が予測される時期から時間経過 ( 警戒期 初動活動期 応急活動期 復旧活動期 ) に沿って整理している 特に記載のない事項は 震災編を準用する 警戒期 : 気象警報の発表 ~ 災害発生 初動活動期 : 災害発生日 ~2 3 日程度 応急活動期 : 災害発生 2 3 日後 ~1 2 週間程度 復旧活動期 : 災害発生 1 2 週間 ~1ヶ月程度 625

2

3 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 1 章応急活動体制の確立 第 1 章応急活動体制の確立 概要 本章は 災害発生への備え及び災害発生直後の混乱期や夜間 休日等の勤務時間外において も迅速に指揮命令系統の確立を図るため 職員の参集 配備 災害対策本部等の設置 動員 配置 の手順等 応急活動体制に関する措置を定めたものである 活動項目 業務開始時期 ( 目安 ) 担当 班 警戒初動応急復旧 第 2 節 第 3 節は災害対策本部 設置前であるが 便宜的に災害対策本部設置後の対策部各班名で示す 第 1 節基本方針 第 2 節危機管理事業所対策本部の設置第 3 節危機管理対策本部の設置第 4 節災害対策本部の設置 災害対策班災害対策班 復旧班 下水道班 まちづくり班災害対策班 第 5 節災害対策本部の組織と職員体 制 第 6 節職員の動員と招集方法 災害対策班 第 7 節集中豪雨 ( ゲリラ豪雨 ) 及び 第 8 節活動体制 竜巻等の発生時の対応 災害対策班 災害対策班 627

4 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 1 章応急活動体制の確立 第 1 節基本方針 風水害は 大雨注意報 大雪注意報 大雨警報 ( 土砂災害 ) 大雨警報 ( 浸水害 ) 大雪警報 土砂災 害警戒情報 大雨特別警報 ( 土砂災害 ) 及び大雨特別警報 ( 浸水害 ) 等の気象情報などにより 災害 発生の予見ができることから 職員体制や資器材などの準備 市民への周知など事前の対応に万全を 尽くす 〇 空振りは認めるが見逃しは許さない という意識を共有化し 常に最悪の事態を想定して 応急対 策にあたる 〇特に 避難活動に時間を要する避難行動要支援者などの要配慮者が避難を始める目安となる避難準備 情報の通知又は警告の機を失することのないよう 警戒活動 情報収集 伝達を迅速かつ的確に行い 被害を最小限に止める 〇災害が発生した場合 浸水や土砂災害による生き埋め者の救出 重症者の救命医療救護並びにその他 の人的危険回避措置に全力を集中する 〇被災者救援 都市機能の早期復旧及び二次災害防止を適切に行うため 市民 自主防災組織 事業者 日野消防署 日野警察署 都 国 自衛隊等関係機関及び協力団体と連携し 災害対策活動にあたる 〇各部長は 毎年 5 月 1 日現在で災害対策配備要員名簿及び非常招集系統を作成し 同月末日までに防 災安全課長及び職員課長に提出する また 配備要員に異動があった場合は その都度修正し 防災 安全課長及び職員課長に通知する 第 2 節危機管理事業所対策本部の設置市 ( 災害対策班 ) 1. 危機管理事業所対策本部の設置 次の事象が発生した場合に 日野市危機管理基本方針 ( 平成 18 年 12 月策定 平成 24 年 8 月改正 ) に基づき 総務部長の指示により 防災安全課内に危機管理事業所対策本部を設置する (1) 設置の基準 1 台風の接近が予想されるとき 2 各種警報の発表が予想されるとき 3 集中豪雨が発生又は予想されるとき 4 その他 危機管理事業所対策本部を設置する必要があると認めるとき (2) 本部長 総務部長 (3) 体制 注意態勢 (4) 危機管理事業所対策本部の役割 以下 震災編第 3 部第 1 章第 2 節 危機管理対策本部等の設置 に基づき実施する 628

5 第 3 節危機管理対策本部の設置 1. 日野市危機管理対策本部の設置 (1) 設置要請 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 1 章応急活動体制の確立 市 ( 災害対策班 復旧班 下水道班 まちづくり班 教育部 企画部 ) 危機管理事業所対策本部長 ( 総務部長 ) は 自部署のみでは対応が困難と判断した場合 危機管理 監に対し 副市長 ( 総務部担当副市長 ) を本部長とする日野市危機管理対策本部の設置を要請する 総務部担当副市長が不在の場合は 他の副市長を本部長とする日野市危機管理対策本部の設置を要請 する (2) 危機管理対策本部の設置の基準 <レベルⅠ( 情報収集 連絡態勢 )> 1 大雨警報 暴風雨警報 洪水警報 大雪警報等 各種警報が発表され 被害の発生が予想されるとき 2 局地的な災害発生のおそれがあるとき 3 その他 危機管理対策本部を設置する必要があると認められるとき <レベルⅡ( 警戒配備態勢 )> 1 24 時間警戒態勢が必要になったとき 2 土砂災害警戒情報が発表されたとき 3 二次災害のおそれがあるとき 4 自主避難の呼びかけを行うことが必要になったとき 5 避難準備情報の通知又は警告 避難勧告等の発令の可能性があるとき (3) 設置の決定 1 危機管理事業所対策本部長 ( 総務部長 ) から危機管理対策本部設置の要請を受けた危機管理監は 当該本部を設置する必要があると認められる場合に 副市長 ( 総務部担当副市長 ) に設置の進言を行い 当該副市長がその可否を決定する 当該本部を設置した場合は 速やかに市長に報告する 2 総務部担当副市長が不在等の場合は 他の副市長に対し1の設置の進言を行い 当該副市長がその可否を決定する 当該本部を設置した場合は 速やかに市長に報告する 3 副市長は 独自に本部の設置を決定することができる 4 本部設置の決定がされた場合 危機管理監が危機管理対策本部員及び本部事務局員に招集を通知する 5 副市長がすべて不在等により本部設置の裁断が得られない場合は 次の順位による者が設置の可否を決定する これにより設置を決定した者は 事後にすべての副市長の承認を得る 順位 : 1 教育長 2 危機管理監 629

6 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 1 章応急活動体制の確立 (4) 危機管理対策本部の体制 危機管理対策本部は 危機レベルにより レベル Ⅰ( 情報収集 連絡態勢 ) レベル Ⅱ( 警戒配備態勢 ) に区分し いずれの態勢により行うかは 危機管理対策本部長が決定する 1 本部は 以下の職員により構成する レベル 職名 職員 ( ア ) 本部長 副市長 ( 総務部担当副市長 ) レベルⅠ ( イ ) 副本部長副市長 ( 他の副市長 ) 教育長 ( 情報収集 連絡態勢 ) ( ウ ) 本部員 危機管理監 企画部長 総務部長 まちづくり部長 環境共生部長 都市計画課長 道路課長 建築指導課長 区画整理課長 下水道課長 緑と清流課長 防災安全課長 < 配備職員 > まちづくり部及び環境共生部であらかじめ指定した職員 上記 ( ア )~( ウ ) に加え レベルⅡ ( 警戒配備態勢 ) ( エ ) 災害対策本部員の職にあるもの ( 全員 ) ( オ ) その他本部長が指名した職員 < 配備職員 > レベルⅠに該当する課の課長補佐及び係長職にあるもの ( 全員 ) 2 副市長 ( 総務部担当副市長 ) が不在等のときは 副本部長 ( 他の副市長 ) が本部長の職務を代理す る 3 副市長が不在等のときは 教育長が本部長の職務を代理する 4 本部の運営に係る事務局は 防災安全課が行う 5 本部の設置場所は 防災情報センター災害対策本部室とする (5) 本部の付属機能 (P258 危機管理対策本部の付属機能 参照 ) 本部の付属機能として 必要に応じ 広報 財政 渉外 職員の動員 契約 現地指揮等の分掌事務 を定める 3. 危機管理対策本部の活動内容 危機管理対策本部は 本部長 ( 副市長 ) の要請により適宜本部会議を行うほか 各所属場所等におい て情報収集活動等を行う (1) 情報収集活動 〇本部長 ( 副市長 ) は 配備した要員をもって情報連絡 巡視等の情報収集活動にあたる 〇日野消防署 消防団と密接に連携し 軽微な災害が発生した場合は協力して応急措置を行う 630

7 1 気象情報及び水位情報の収集 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 1 章応急活動体制の確立 〇防災安全課は 東京都災害情報システム (DIS) 防災業務支援情報 気象庁防災情報提供システム インターネットの気象情報サイト テレビ ラジオ等を活用して 周辺地域を含めた豪雨 豪雪等 の状況や降雨 降雪等の予測情報 台風の進路情報等の気象情報を収集する 〇河川水位については 東京都災害情報システム (DIS) や東京都水防計画に基づき 都南多摩西部建 設事務所からの情報収集に努めるとともに 必要に応じて消防団又は防災安全課参集職員に対し 河川水位の現地確認等を要請 指示し 確認結果を消防署等に情報提供する 2 被害の予想及び対応策の検討 〇危機管理対策本部は 上記 1 で収集した情報と過去の災害事例等に基づいて 被害状況の予測を行 う 3 関係機関及び各部への情報連絡 〇収集した気象情報 水位情報等を本部員に FAX 等で伝達する 〇関係機関及び各部の連携の強化と 高位の態勢への移行を円滑に行うため 防災安全課は 関係各 部が配備態勢を敷いたとき 又は廃止したときは 関係機関及び各部に対し その旨を連絡する 4 市民等からの通報への対応 防災安全課及び各部は 市民等から寄せられる通報の対応にあたり 庁内での情報共有を図り 必 要に応じて 関係する各部に対し現地の確認及び対応を要請する 5 危険箇所の巡視及び市民等からの通報に基づく現地状況の確認 ( まちづくり部 環境共生部 ) 防災安全課職員及び道路 河川 水路 下水道の所管課である各部課は 必要に応じて 河川の重 要水防箇所 急傾斜地崩壊危険箇所 過去の浸水地域 土砂災害発生地域等の巡視を行う 防災安全課は消防団に対して危険箇所等の巡視を要請する 市民等からの通報に基づく現地の確認及び対応を要請された各部は 通報のあった現地において状 況の確認を行うとともに 必要に応じて監視等を行い 随時状況を危機管理対策本部に報告する 現地確認担当 場所 箇所担当班内容 ア河川 水路 排水樋管 イ下水道 ( 下水道管 マンホールポンプ ) ウ道路 エ民間宅地 オ公園緑地 街路樹等 カ造成中の宅地開発地等 キ急傾斜地崩壊危険箇所 クその他 過去の災害履歴等に基づく危険箇所 復旧班 消防団下水道班復旧班まちづくり班 消防団復旧班まちづくり班まちづくり班まちづくり班 現地を確認し 必要に応じ監視等を行う 631

8 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 1 章応急活動体制の確立 6 水防活動等 まちづくり部及び環境共生部は 消防団及び関係事業者等と連携して 市域の水防活動等を実施す る まちづくり部及び環境共生部は 公園 街路樹の倒木被害が生じた場合又はそのおそれがある場合 には 倒木処理等を実施する まちづくり部は 造成中の宅地開発地等のおける防災上必要な措置について 開発業者等への連絡 指導を行う (2) 現地指揮所 1 発生した危機の情報収集及び緊急対策の円滑な実施のため 必要に応じて隣接の市有施設 ( 地区センター等 ) に現地指揮所を設置する 2 現地指揮所の主な役割 ( ア ) 当該事態に関する情報収集 連絡 報告及び分析 ( 現状把握と予測 ) ( イ ) 現場で行う緊急対策の指揮統制と実施 ( ウ ) 関係機関の行う緊急対策への協力 ( エ ) 関係機関との連絡 報告及び連携 調整 ( オ ) 危機管理対策本部が指示する事項への対応 (3) 危機管理対策本部における情報の流れ 本部における情報の流れは以下のとおりとする 危機発生現場 ( 現地指揮所 ) 報道機関 情報交換 緊急対策 情報提供 緊急記者会見 危機管理対策本部 情報提供 報告 情報交換 情報交換 関係機関 東京都 市民 議会 ( 警察 消防等 ) 近隣自治体 632

9 4. 危機管理対策本部の廃止 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 1 章応急活動体制の確立 〇危機管理対策本部長は 次の場合には 危機管理対策本部を閉鎖して 被害状況及び対策の状況を市 長に報告する 1 災害の危険が解消され警戒の必要が無くなったと判断した場合 2 災害対策本部が設置された場合 (1) 危機管理対策終了後の対応 各部は必要に応じて次の活動を実施又は継続する 活動項目 担当部 税の減免措置に伴う被害調査 市民部 防疫活動 健康福祉部 所管施設の復旧活動 各担当部 学校等における避難者への支援 教育部 企画部 (2) 災害対策本部への移行 危機管理対策本部長 ( 副市長 ) は 災害対策本部の設置が必要であると判断した場合 市長に状況を説明し 災害対策本部の設置を進言する 市長は 必要と判断するときは 災害対策本部の設置 ( 危機管理対策本部の解散 ) と職員配備を決定する 633

10 管部署の現地対応風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 1 章応急活動体制の確立 危機事態の覚知後から危機管理事業所対策本部の設置を経て危機管理対策本部の設置までの情報連 絡 収集 提供の流れ 事態発生現場 事態発生 続報の報告 情報収集主連絡 主管部署 当該部署の 部長 課長等 主管課長 指示 主管部署 報告事業所対策本部 連絡 主管部署が明らか危機管理情報提供フォーマットの活用連絡管課が危機管理情報提供フォーマットの活用不明危の用情活第一報の報告用主危機管理情報提供フォーマット機管理情報提供フォーマットの活事態を覚知した職員 市民 必要な支援 連 調整情報交携 必要により通報 本庁 ( 宿直 ) 危機管理監 事務局 総務部総務課 総務部防災安全課 関係機関 警察 消防等 東京都及び 近隣自治体等 報交換 密接な連携危機情報担当のほか 対策立案 調整 広報 等の担当を設置 情報提供 問い合わせ対応情報交換 状況把握 連携 協力 広報担当 報道機関 情報提供 市民 関連部署 換報告報告副市長報告市長報告日野市危機管理対策本部 本部長 : 副市長 ( 総務部担当 ) 副本部長 : 副市長 教育長 本部員 : 危機管理監 企画部長ほか 総務部長 関係部課長等 市議会 634

11 第 4 節災害対策本部の設置 1. 災害対策本部の設置 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 1 章応急活動体制の確立 市 ( 災害対策班 ) 〇日野市災害対策本部の組織及び運営は 災害対策基本法 日野市災害対策本部条例 ( 昭和 38 年日野 市条例第 2 号 ) 及び日野市災害対策本部条例施行規則 ( 昭和 59 年日野市規則第 4 号 ) の定めるとこ ろによるが その概要は 次のとおりとする (1) 災害対策本部の設置基準 本部の設置基準は次による 本部の設置基準 1 大雨警報 暴風雨警報 洪水警報 大雪警報等各種警報が発表され 大規模な災害が発生し 市長が災害対策本部設置の必要があると認めたとき 2 土砂災害警戒情報が発表され 土砂災害発生のおそれがあり 市長が災害対策本部設置の必要があると認めたとき 3 大雨特別警報 暴風雨特別警報 洪水特別警報 大雪特別警報等各種特別警報が発表され 市長が災害対策本部の設置の必要があると認めたとき 4 事態が切迫し 市の全域的地域に災害が発生すると予想され 市長が災害対策本部設置の必要があると認めたとき 5 その他市長が災害対策本部設置の必要があると認めたとき (2) 災害対策本部長 災害対策本部長 ( 以下 本部長 という ) は 市長とする 市長による指揮 監督が困難な場合 もしくは市長が不在で直ちに連絡が取れない場合には 次の順位により本部長の職務を代行する 市長不在の場合における本部長職務の代行順位 第 1 順位 : 副市長 ( 総務部担当副市長 ) 第 2 順位 : 副市長 ( 他の副市長 ) 第 3 順位 : 教育長第 4 順位 : 総務部長第 5 順位 : 企画部長第 6 順位 : 市民部長第 7 順位 : 参集した部長のうち組織体制上段の部長 635

12 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 1 章応急活動体制の確立 (3) 災害対策本部の設置の要請 本部員に充てられている者 ( 以下 部長等 という ) が 本部設置の必要があると判断したときは 次のとおり 市長に本部の設置を進言することができる 部長等による本部設置の具申要請手続き 部長等 は 本部を設置する必要があると認めたときは 総務部長を 通じ 市長に本部の設置を進言する 総務部長は 他の部長等による要請があった場合 又はその他の状況 により本部を設置する必要があると認めたときは 市長に本部の設置 を進言する 部長等は 上記の手続きをとることができない非常事態にあっては 直ちに本部の設置を行い 事後 速やかに市長の承認を得る (4) 災害対策本部の設置場所 本部は 日野市防災情報センター ( 災害対策本部室 ) に設置する (5) 事業継続計画 (BCP) の発動 本部長 ( 市長 ) は 本部設置と同時に事業継続計画 (BCP) の発動を宣言する 危機管理ブレーンズは 事業継続計画 (BCP) 発動と同時に本部に参集し 本部長 ( 市長 ) に直属する ( 日野市事業継続計画 < 地震編 水害編 > 第 1 版 平成 22 年 1 月 P26 より ) 636

13 第 5 節災害対策本部の組織と職員体制 1. 災害対策本部の任務 本部の組織及び運営は 日野市災害対策本部条例の定めるところに基づいて行う 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 1 章応急活動体制の確立 (1) 本部長室 ( 本部長 副本部長 本部員 ) 職名本部長副本部長本部員 主な任務 本部の事務を統括し 本部の職員を指揮監督すること 避難準備情報の通知又は警告 避難の勧告 指示 警戒区域の指定を行うこと 国 自衛隊 都 防災関係機関 他自治体 市民 事業所 団体への支援協力要請を行うこと その他本部が行う応急 復旧対策実施上の重要事項について基本方針を決定すること 本部の事務を統轄し 本部の職員を指揮監督すること 災害対策本部の各部間の調整に関すること 本部長が不在 若しくは事故があるとき 本部長の職務を代行すること 部長として 担当部の職員を指揮監督すること 本部会議の構成員として 本部長を補佐すること 本部長 副本部長が不在もしくは事故あるとき 本部長 副本部長の職務を代行すること 本部員に事故ある場合は 当該部の次席責任者が代理として出席する 日野市災害対策本部条例 ( 抜粋 ) ( 本部の組織 ) 第 2 条本部に本部長室及び部を置く 2 部に部長を置く 3 本部長室及び部に属すべき本部の職員は 規則で定める 日野市災害対策本部条例施行規則 ( 抜粋 ) ( 本部長室の組織 ) 第 3 条本部長室は 次の者をもって組織する (1) 災害対策本部長 (2) 災害対策副本部長 (3) 災害対策本部員 637

14 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 1 章応急活動体制の確立 (2) 本部会議及び開催予定場所 本部会議 災害に関する情報を分析し災害対策本部の基本的方針を協議するため 本部長は随 時本部会議を招集する 本部会議は 本部長 副本部長 本部員で構成する 開催予定場所 日野市防災情報センター災害対策本部室とする ただし 日野市防災情報センターの被災により災害対策本部が設置できない場合 は 災害対策本部を設置する施設において本部会議を開催する (3) 主な報告事項 協議事項主な報告事項 1 各部の配備態勢 2 緊急措置事項主な協議事項 1 被害状況の把握 2 応急対策に関すること 3 本部の配備態勢の切替え及び廃止に関すること 4 自衛隊 東京都 他市町村及び公共機関への応援の要請に関すること 5 避難の勧告 指示 警戒区域の指定に関すること 6 災害救助法の適用に関すること 7 激甚災害の指定に関すること 8 市民に対する緊急声明の発表に関すること 9 応急対策に要する予算及び資金に関すること 10 国 都等への要望及び陳情等に関すること 11 その他災害対策の重要事項に関すること 2. 災害対策本部の組織及び事務分掌 災害対策本部の組織及び事務分掌は 震災編第 3 部第 1 章応急活動体制の確立 を準用する 638

15 第 6 節職員の動員 招集方法 1. 勤務時間内 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 1 章応急活動体制の確立 市 ( 災害対策班 ) 職員の動員の連絡は 勤務時間内においては 庁内電話 庁内放送等を通じて防災安全課長が行う 2. 勤務時間外 ( 休日及び夜間 ) における参集 防災安全課長は総務部長と協議し 職員連絡系統 ( 勤務時間外 ) に従って 電話 市防災行政無線 伝令等によって連絡する 参集した職員は 参集途上及び職場の被害状況について 各職場内でとりまとめ 各班長から本部員 ( 所管の部長 ) に対し 可能な通信手段又は伝令等により報告する 勤務時間外における日野市職員連絡系統市長 総務部長 市長公室長 副市長 防災安全課長 教育長 危機管理監 部長 部長相当 消防団長 防災安全課職員 ( 自動参集 ) 課長 課長相当 各分団長 職員 消防団員 (1) 動員の区分及び参集場所 各部長は 次の区分により各職員の参集場所を事前に指定し 任務分担を明らかにしておく 動員の区分及び参集職員 参集区分参集職員 1 本部参集職員ア災害対策本部の本部員 本部連絡員となる職員 ( 危機管理対策本部 又イ災害対策班要員として指定された職員 ( 災害対策本部指定職員 ) は災害対策本部に参集 ) ウ危機管理ブレーンズエ危機管理対策本部と所属部との連絡員となる職員 2 所属職場参集職員ア各部が行う災害対策活動を指揮するための職員 ( 勤務場所へ参集 ) イ各部において業務の遂行上必要な職員ウ各部の事務局担当職員 639

16 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 1 章応急活動体制の確立 (2) 所定の場所に参集できない場合の措置 あらかじめ指定された配置場所に参集することができない職員は 次のように対処する 所定の場所に参集できない場合の職員の措置 状況対処 災害の状況 ( 道路閉塞や交通機関の運休 最寄りの日野市の施設に参集し 所属長の指示がある等 ) により 勤務場所 ( 指定の参集場所 ) までは その施設の責任者の指示に従って災害対策にへの登庁が不可能な場合従事する 災害の状況及び病気 負傷 その他やむ なんらかの手段をもって その旨を所属の長もしくはを得ない状態により いずれの施設にも最寄りの日野市の施設へ連絡する 参集が不可能な場合 (3) 参集状況及び被害情報等の把握〇勤務時間外に災害が発生した場合において 各部は 所定の様式で職員の参集状況を記録し その累計を各部庶務担当課を通じて防災安全課に報告する 〇参集途上において職員が収集した被害情報等についてもあわせて報告する 〇 危機管理ブレーンズ は 所定の様式により職員の参集状況と 職員が収集した被害情報等をとりまとめ 本部長 ( 市長 ) に報告する (4) 職員の配置 〇各部長は 日野市災害対策本部所掌事務に基づき 職員の参集状況に応じて 次の点に配慮して班組 織の編成及び職員の配置を行う 職員配置を行う上での配慮事項 災害に対処できる配置であること 災害対応の長期化に備え 職員の交代勤務などの措置が考慮されていること 必要に応じて 他部への応援の要請 派遣を行うこと (5) 勤務場所以外に登庁した職員及び他部の職員への指示 総務部長 ( 不在のときは防災安全課長 ) は 勤務場所以外に登庁した職員や 他の部の職員に対し 必要に応じて 次の指示を行う 1 所属する勤務場所への登庁が困難で 他の勤務場所へ登庁した職員に対し 状況の変化に応じて 本来の勤務場所への移動 その他の措置を指示する 2 各部からの応援要請 又は職員の参集状況等から必要と認めるときは 各部長と協議の上 各部又は各班の職員に対し応援体制を指示する 3 統括責任者 ( 部長 班長等 ) の不在により 職員が指示を仰いだとき 状況により所属する部以外の業務に充たらせる等の指示ができる ただし 統括責任者が登庁したときは 直ちにその後の職務遂行等について協議する 640

17 (6) 職務の代行 次の職員が不在のときは 次の順位で職務を代行する 1 総務部長 災害対策班長 ( 防災安全課長 ) 2 各部長 各副部長 最初に登庁した班長 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 1 章応急活動体制の確立 最初に登庁した班長は 災害対策班長 ( 防災安全課長 ) に部長が不在である旨を報告し 総務対策部 長の指示を仰ぐ この場合 総務対策部長は 任意の職員をその部の臨時統括者として指定する 臨時統括者に指定された職員は 正規の職を有する者が登庁したとき 直ちにそれまでにとった処置 を報告して その職務を引き継ぐ (7) 勤務時間外 ( 休日 夜間等 ) の職員参集場所参集職員参集場所災害対策本部員 ( 市長 副市長 教育長 各部長等 ) 災害対策本部室災害対策班職員 ( 防災安全課職員 ) 防災安全課上記以外の職員平常時の職場 641

18 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 1 章応急活動体制の確立 第 7 節集中豪雨 ( ゲリラ豪雨 ) 及び竜巻等の発生時の対応 市 ( 災害対策班 ) 1. 集中豪雨及び竜巻発生への基本的方針 1 突発的 局地的風水害に対する防災関係機関との連携を強化し 災害対応能力の向上を図る 2 防災関係機関から気象情報や水位情報等を速やかに収集し 避難勧告等発令の判断材料として活用する 3 被害発生時は 関係機関との緊密な連携のもと 風水害による人的被害の抑制に全力を尽くす 4 空振りは認めるが見逃しは許さない という意識を共有化し 常に最悪の事態を想定して 応急対策にあたる 2. 集中豪雨及び竜巻等に対応した危機管理対策本部の設置 突発的 局地的な集中豪雨や竜巻の発生では 災害対策本部を立ち上げるまでの間 もしくは災害対策本部を設置するに至らない災害への対応として 危機管理対策本部を設置し 一元的かつ機動的な体制を確立する (1) 気象情報の早期収集 気象庁による気象情報などから一定程度以上集中豪雨の危険性があると予想される場合等には 気象庁予報部へホットライン ( 電話 ) により 直接気象情報について解説を求め 早期に防災活動の必要性を判断する (2) 関係機関の情報共有 市では 都から提供される気象情報 水位情報等に留意するとともに 豪雨となる前から同一河川 圏域 流域内の市と連携し 必要な情報 ( 避難勧告の必要性の判断 発令の有無 河川や降雨の現況など ) の共有を図る (3) 市長への報告 危機管理対策本部長 ( 副市長 ) は 本部で実施した対策について 随時 市長に報告する 642

19 第 8 節活動体制 1. 市の職員の参集 配備基準 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 1 章応急活動体制の確立 〇風水害が発生し 又は発生するおそれのある場合の市の職員参集 配備基準は次のとおりとする 風水害時における各種対策本部設置の基準及び配備職員等 本部 危機管理事業所対策本部 配備態勢注意態勢 設置の基準 ( 自動参集基準 ) 各種注意報の発表 台風の接近 各種警報の発生が予想される段階 主な活動 態勢 配備する職員 ( 休日夜間の自動参集職員 ) 情報収集 危機管理監 総務部長へ連絡 報告 情報収集態勢レベルの決定 ( 危機管理監 ) 決定レベルに該当する職員への連絡 注意態勢 危機管理事業所対策本部本部長 ( 総務部長 ) 防災安全課 ( 全職員自動参集 ) 危機管理対策本部 情報収集態勢 大雨警報 暴風雨警報 洪水警報等 各種の警報が発表され 被害の発生が予想されるとき 局地的な災害発生のおそれがあるとき その他 危機管理対策本部を設置する必要があると認められるとき 24 時間警戒体制が必要になったとき 土砂災害警戒情報が発表されたとき 二次災害のおそれがあるとき 自主避難の呼びかけを行うことが必要になったとき 情報収集 初動 応急対応 市長への連絡 報告 関係機関との連絡調整 レベル Ⅱ 又は災害対策本部設置の検討及び準備 レベル Ⅱ 該当職員への連絡 報告 初動 応急対応 市長への連絡 報告 災害対策本部設置の検討及び準備 災害対策本部第 1 非常配備態勢該当職員への連絡 報告 レベル Ⅰ ( 情報収集 連絡態勢 ) レベル Ⅱ ( 警戒配備態勢 ) 上記職員に加え 危機管理対策本部への移行 副市長 ( 本部長 )< 総務部担当 > 副本部長 ( 副市長 ) 副本部長 ( 教育長 ) 危機管理監 企画部長 まちづくり部長 環境共生部長 都市計画課長 道路課長 建築指導課長 区画整理課長 下水道課長 緑と清流課長 その他 まちづくり部及び環境共生部であらかじめ指定した職員 消防団 ( 準備態勢 ) 上記職員に加え 災害対策本部員の職にある者 ( 全員 ) レベルⅠに該当する課の課長補佐及び係長職 レベルⅠに該当する課に所属するあらかじめ決められた職員 ( 作業班及びパトロール班 ) その他必要に応じて参集指示された職員 消防団 ( 自動参集 ) 避難準備情報 避難勧告等の発令の可能性があるとき 643

20 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 1 章応急活動体制の確立 < 災害対策本部 > 本部 災害対策本部 配備態勢第 1 非常配備態勢 災害対策本部設置基準 ( 自動参集基準 ) 大雨警報 暴雨風警報 洪水警報等各種警報が発表され 大規模な災害が発生し 市長が災害対策本部設置の必要があると認めたとき 土砂災害警戒情報が発表され 災害発生のおそれがあり 市長が災害対策本部設置の必要があると認めたとき 主な活動 体制 配備する職員 ( 自動参集 ) 市内状況の情報収集 関係機関との情報連絡 市民等への避難勧告等発令の準備又は発令 被災者への支援 被災建物の被害調査 消防団本部の設置 局地被害に直ちに対処できる態勢 災害対策本部長 ( 市長 ) 警戒配備態勢レベル Ⅱ の職員 課長相当職以上の職員 ( 全員 ) 教育部庶務課業務サポート係 ( 全員 ) 第 2 非常配備態勢 その他市長が本部設置の必要があると認めたとき 大雨特別警報 暴風雨特別警報 洪水特別警報等各種特別警報が発せられ 市長が災害対策本部設置の必要があると認めたとき 事態が切迫し 市の全域的地域に災害が発生すると予想され 市長が災害対策本部設置の必要があると認めたとき 初動 情報収集 提供 救援救急 消防団本部の増強 医療救護 避難誘導 道路障害物除去施設設備維持 災害配備 応急対策の全ての活動 本部の全力をもって対処できる態勢 全職員 その他市長が総合的応急対策を行う必要があると認めたとき 644

21 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 2 章情報の収集 伝達 第 2 章情報の収集 伝達 概要 災害の発生を事前に予測し得ない 突発的な災害に対しても 市は 被害の有無 状況等をできる限り早期に把握するとともに 今後予想される事象等を整理し 必要な情報については 防災関係機関や市民等と共有しながら 応急対策活動を進めなければならない 本章では 上記のような観点から 情報連絡体制 災害予警報等の収集 伝達 市民等からの通報の受理 伝達 要配慮者利用施設等への伝達 被害情報の報告 の手順等について定める 項目 活動項目 業務開始時期 ( 目安 ) 担当 班 警戒 初動 応急 復旧 情報連絡体制 第 1 節情報連絡体制 災害対策班 災害予警報等の収集 伝達市民等からの通報の受理 伝達要配慮者利用施設等への伝達被害状況の報告 第 2 節災害に関する予警報及び観測情報等の収集第 3 節異常現象に関する情報の収集第 4 節要配慮者利用施設等への伝達第 5 節被害状況等の報告 災害対策班災害対策班 まちづくり班 復旧班災害対策班 教育 避難所班 要配慮者支援班 児童福祉班 施設所管の班 消防団災害対策班各班消防団 645

22 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 2 章情報の収集 伝達 情報連絡体制 第 1 節情報連絡体制 市 ( 災害対策班 ) 〇市域に関係する気象注意報 警報等の情報を受け 災害の発生が事前に予想される場合 市は 直ち に電話 FAX 防災行政無線等の通信機器の緊急点検を行い 通信機器の利用に支障がある場合に は応急復旧等の措置を講じて 庁内の連絡及び都 消防 警察 ライフラインその他の防災関係機関 との情報連絡体制を確立する 〇活動の詳細は 震災編第 3 部第 2 章第 1 節情報連絡体制の確立 に準じて行う 災害予警報等の収集 伝達 第 2 節災害に関する予警報及び観測情報等の収集市 ( 災害対策班 ) 〇災害対策班及び各防災関係機関は 市域に関係する気象注意報 警報等の情報を受けたときは 遅滞なく関係する各部 課及び関係機関にその情報を伝達する 〇気象注意報 警報等は 各防災関係機関にも伝達されるが 活動の連携を図るために特に必要と認めるときは 各防災関係機関に対し 気象注意報 警報等を伝達する 1. 気象情報 注意報 警報等 (1) 気象情報〇大雨 強風 大雪等により被害が発生するおそれがあるとき 注意報や警報に先駆けて予告的な情報として 気象情報が発表される また 大雨 暴風等の状況や今後の見通しなどを解説するときにも気象情報が発表される (2) 気象注意報 警報の種類と発表基準 〇気象注意報は 災害の起こるおそれがある旨を注意喚起するために発表され 気象警報は 重大な災 害が起こるおそれがある旨を警告するために発表される 注意報 警報 特別警報 強風 大雨 洪水 大雪 その他 暴風 大雨 洪水 大雪 その他 暴風 大雨 洪水 大雪 その他 (3) 予報区分 〇本市に関係する注意報 警報は 日野市の気象予報区の気象注意報 警報として発表される ( 例規 基準第 27 気象注意報 警報の種類 発表基準 参照 ) 646

23 (4) 気象情報の伝達経路 〇気象庁が発表する気象情報等は 次の伝達経路で伝達される 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 2 章情報の収集 伝達 報道機関 気象庁 都 ( 総務局 ) 都 ( 建設局 ) 日野市 関係機関 各局 都南多摩西部 建設事務所 防災安全課 ( 災害対策班 ) 各部 住民 基本系統 補助系統 (5) 土砂災害警戒情報〇大雨警報が発令され 市域で土砂災害の危険度が高まった場合 市長が災害対策基本法第 60 条に基づく避難勧告等を発令する際の判断や市による避難準備情報の通知又は警告 市民の自主避難の参考となるよう 平成 19 年度から東京都と気象庁が共同で 土砂災害警戒情報 の発表を行うこととなっている ( 気象業務法第 11 条 災害対策基本法第 55 条 ) 〇市においては 急傾斜地崩壊危険箇所等の警戒を重点的に行うとともに 状況により 避難行動要支援者 要配慮者利用施設及び地域住民に対し 自主避難の呼びかけ 避難準備情報の通知又は警告を実施する 〇さらに危険が差し迫ったと判断した場合 避難勧告 避難指示を遅滞なく実施する ( 震災編第 3 部第 12 章避難勧告 避難指示等参照 ) ( 資料第 39 土砂災害危険箇所 参照 ) 647

24 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 2 章情報の収集 伝達 土砂災害警戒情報等 気象庁が発表 ( 土砂災害警戒情報は都と気象庁が共同発表 ) 警戒情報 状況 市の対応 気象情報 1~2 日以内に土砂災害が発生する気 職員の待機 消防団などの準備 象状況が予想される 大雨警報 ( 土砂災害 ) 地域ごとに設定された基準雨量を数時間後に超えると予想される 自主避難の呼びかけ 避難準備情報の通知又は警告 指定避難所の開設準備 土砂災害警戒情報雨量や土壌雨量指数 が土砂災害発生 避難勧告 避難指示 のおそれが高まる基準を超えている もしくは超えることが予想される 記録的短時間大雨情報 (2012 年 ( 平成 24 年 )6 月 7 日現在 ) 記録的短時間 大雨情報 1 時間雨量 100mm 以上 土壌雨量指数土砂災害発生の危険性を示す指標で 降った雨が土壌中に貯まっている状態を示す指数 解析雨量 降水短時間予報をもとに 5km 四方の領域ごとに算出する 流域雨量指数降雨による洪水災害発生の危険性を示す指標で 対象となる地域 時刻に存在する流域の雨量の量を示す指数 解析雨量 降水短時間予報をもとに 5km 四方の領域ごとに算出する 土砂災害防止法 土砂災害警戒区域等における土砂災害防止の推進に関する法律 ( 以下 土砂災害防止法 という ) は 土砂災害から国民の生命を守るため 土砂災害のおそれのある区域についての危険の周知 避難体制の整備を図るとともに 著しい土砂災害が発生するおそれがある区域において住宅等の新規立地の抑制等のソフト対策を推進しようとするものである 土砂災害警戒区域等の指定土砂災害防止法により 都知事により指定を受けた土砂災害警戒区域については 警戒区域ごとに 土砂災害に関する情報の収集及び伝達 予報又は警戒の発令及び伝達 避難 救助 その他警戒区域における土砂災害を防止するために必要な警戒避難体制に関する事項を定める また 土砂災害に関する情報の伝達方法 急傾斜地の崩壊等のおそれがある場合の避難地に関する事項その他警戒区域における円滑な警戒避難が行われるために必要な事項についてハザードマップ等により住民への周知を図ることとなっている 日野市においては 土砂災害警戒区域に指定されている区域はない 648

25 1 土砂災害警戒情報の目的 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 2 章情報の収集 伝達 気象庁と都が共同で発表する情報で 大雨警報 ( 土砂災害 ) の発表中に 大雨による土砂災害発生の危 険度が高まった時 市町村長が避難勧告等を発令する際の判断や住民の自主避難の参考となるよう区 市町村ごとに発表する 2 土砂災害警戒情報の特徴及び利用にあたっての留意事項 大雨警報( 土砂災害 ) の発表中に区市町村毎に発表する ( 解除情報もある ) 発表対象とする土砂災害は 避難勧告等の災害応急対応が必要な土石流と集中的に発生する急傾斜地の崩壊である 発表対象としない土砂災害は 技術的に予知 予測が困難である斜面の深層崩壊 山体崩壊 地すべりである 降雨から土砂災害の危険度を判断するため 個々の災害発生場所 発生時刻 規模等は特定できない 震度 5 強以上の地震を観測又は火山活動等により通常基準よりも少ない雨量により対象とする土砂災害の発生が予想される場合は 土砂災害警戒情報の暫定基準を設定することもある 3 土砂災害警戒情報の伝達 < 防災 FAX 及び東京都災害情報システム (DIS) による伝達 > 気象庁と都が共同して雨量情報を監視し 発表基準を超過すると予想したとき発表する 都は 市及び各支庁 建設事務所へ 防災 FAX 及び東京都災害情報システム (DIS) を利用し伝達する 都による受取の確認がなされる < 市長及び担当者への携帯電話による伝達 > 平成 25 年台風 26 号の大雨による伊豆大島の土砂被害の教訓により 新たに市担当部署に連絡し 受取が確認できなかった場合 市担当者の携帯電話に連絡する それでも連絡が取れない場合は 市長の携帯電話に緊急連絡されることとなった 649

26 視庁 東京消防庁報道機風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 2 章情報の収集 伝達 4 市の対応 土砂災害警戒情報を受けた場合は ただちに土砂災害の危険性のある地域に居住する住民に 防災無 線等により伝達し 警戒体制をとる 土砂災害警戒情報の伝達系統図 気象庁 共同発表 東京都 凡例 基本系 補助系 都建設局 ( 発表作業部局 ) 都総務局総合防災部 情報 共有 都南多摩 防災 FAX 携帯電話 西部建設事務所 DIS ( 緊急連絡 ) 関警日野市 担当者 市長 日野警察署 日野消防署 市 民 ( 参考 : 平成 25 年度東京都水防計画に加筆 修正 ) 都からの防災 FAX は 必ず受領確認が行われる 650

27 (6) 特別警報の発表 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 2 章情報の収集 伝達 〇気象庁では 新たに特別警報の運用を開始し 大雨 暴風 暴風雪 大雪 波浪 高潮の各特別警報 の発表等については 通常の伝達経路に加え 都道府県や市町村へ電話やメールで知らされることと なった 特別警報が発表になった場合 市民への迅速な周知活動は 市の義務となった ( 気象業務法第 13 条 国土交通省設置法 ) 特別警報の発表基準 ( 一覧 ) 特別警報は 平成 25 年 8 月 30 日より定められた ( 下表は気象庁ホームページより ) 現象の種類大雨暴風高潮波浪暴風雪大雪 基準台風や集中豪雨により数十年に一度の降雨量となる大雨が予想され 若しくは 数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により大雨になると予想される場合数十年に一度の強度の台暴風が吹くと予想される場合風や同程度の温帯低気圧高潮になると予想される場合により高波になると予想される場合数十年に一度の強度の台風と同程度の温帯低気圧により雪を伴う暴風が吹くと予想される場合数十年に一度の強度の降雪量となる大雪が予想される場合 津波 火山 地震 ( 地震動 ) に関する特別警報の発表基準 津波 火山噴火 地震については 従来からの警報のうち 危険度が非常に高いレベルのものを特別 警報に位置づけられている 現象の種類津波火山噴火地震 ( 地震動 ) 基準高いところで3メートルを超える津波が予想される場合 ( 大津波警報を特別警報に位置づける ) 居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が予想される場合 ( 噴火警報 ( 居住地域 ) を特別警報に位置づける ) 震度 6 弱以上の大きさの地震動が予想される場合 ( 緊急地震速報 ( 震度 6 弱以上 ) を特別警報に位置づける ) 651

28 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 2 章情報の収集 伝達 2. 雨量 水位の観測情報及び予測情報 災害対策班は 気象等の状況から被害の発生が予想される場合 各防災関係機関と連絡をとり 情報 を交換する また 管内の雨量 水位等の情報の把握に努める (1) 雨量 水位観測所等情報の収集 観測所名 所在地 流域 管理者 監視局等 高幡 日野市三沢 程久保川 都知事 都南多摩西部建設事務所 ( 程久保橋 ) 日野市防災情報 日野市神明 多摩川 日野市長 センター 日野橋 日野市日野 多摩川 国土交通大臣 関東地方整備局京浜事務所 3. 洪水予報及び特別警戒水位到達情報 国土交通省と気象庁は 国管理河川で 2 以上の都県の区域にわたる河川その他流域面積が大きい河川で洪水により国民経済上重大な損害を生ずるおそれがあるものとして指定した河川について洪水予報を共同発表する 洪水予報及び特別警戒水位到達情報は これまで国土交通大臣又は都知事から水防管理者等に通知されることになっていたが 水防法の改正により 水防管理者でない関係市町村に直接通知されることとなった ( 平成 25 年 7 月 11 日施行 ) 洪水予報を行う河川及びその範囲 ( 多摩川 浅川 ) 河川名区間基準地点 多摩川左岸 : 東京都青梅市青梅大柳町 1575 地先から海まで右岸 : 東京都青梅市畑中 1 丁目 18 番地から海まで浅川左岸 : 東京都八王子市中野上町 4 丁目 3895 番地先から多摩川合流点まで右岸 : 東京都八王子市元本郷町 4 丁目 483 番地先から多摩川合流点まで左岸 : 上流を背にした場合の左側右岸 : 上流を背にした場合の右側 調布橋石原田園調布 ( 上 ) 浅川橋 洪水予報の種類と発表基準 種類 川氾濫注意情報 川氾濫警戒情報 川氾濫危険情報 川氾濫発生情報 発表基準基準地点のいずれかの水位が 氾濫注意水位に到達し さらに水位上昇が見込まれるとき基準地点のいずれかの水位が 概ね2~3 時間後に氾濫危険水位に到達すると見込まれるとき あるいは避難判断水位に到達し さらに水位上昇が見込まれるとき基準地点のいずれかの水位が 氾濫危険水位に到達したとき洪水予報を行う区域において 氾濫が発生したとき 652

29 洪水予報河川発表基準水位 国土交通省 気象庁 河川名基準地点所在地水防団待機 多摩川調布橋東京都青梅市 石原 田園調布 ( 上 ) 上長淵 東京都調布市 多摩川 3 丁目 東京都大田区 田園調布 浅川浅川橋東京都八王子市 大横町 水位 ( 指定水位 ) 氾濫 注意水位 ( 警戒水位 ) 避難 判断水位 ( 特別警戒水位 ) 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 2 章情報の収集 伝達 氾濫 危険水 位 計画高水 0.20m 1.00m 1.40m 1.90m 4.70m 4.00m 4.30m 4.50m 5.50m 5.94m 4.50m 6.00m 7.90m 8.80m 10.35m 1.90m 2.20m 2.20m 2.60m 3.58m ( 出典 : 平成 25 年度東京都水防計画一部記載 ) 位 洪水予報伝達系統図 気象庁 国土交通省 東京都 共同発表 関東地方整備局 都建設局 庁内 電話 都総務局総合防災部 京浜河川事務所 日野市 FAX に よる伝達 受令確認 ( 電話 ) 凡例 基本系 補助系 市 民 要配慮者利用施設地下街等大規模工場等 ( 資料第 65 洪水予報伝達系統図 ( 多摩川 浅川 ) 参照 ) 653

30 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 2 章情報の収集 伝達 4. 水防警報 都 (1) 水防警報河川及び水位周知河川 〇水防法において 都道府県知事が洪水又は高潮により相当な損害を生ずるおそれがあると認めて指定 した河川 湖沼 海岸 ( ただし 国土交通大臣が指定したものを除く ) について 水防警報を発表す ることが定められている ( 水防法第 16 条 ) 都知事が指定する水防警報河川及び水位周知河川の指定区間及び基準水位観測所は 次のとおりであ る 水防警報河川及び水防警報区間 ( 国管理 )< 日野市域 > 河川名水防警報区基準地点担当河川事務所 左岸 自昭島市拝島町 3 丁目 1549 番地先 至国立市泉 多摩川 右岸 2 丁目 6 番地先自八王子市高月町 日野橋 左岸 2402 番地先至日野市落川 1397 番地先自八王子市中野上町 国土交通省 関東地方整備局 京浜河川事務所 4 丁目 3895 番地先 浅川 右岸 至幹川合流点自八王子市元本郷町 浅川橋 4 丁目 483 番地先 至幹川合流点 水防警報河川発表基準水位 ( 国管理 都 ) 河川名基準点 所在地 水防団待機水位 ( 指定水位 ) 氾濫注意水位 ( 警戒水位 ) 避難判断水位 ( 特別警戒水位 ) 氾濫危険水位 計画高水位 多摩川日野橋 日野市大字日野 2.00m 2.80m 3.90m 4.71m 浅川 浅川橋 八王子市大横町 1.90m 2.20m 2.20m 2.60m 3.58m ( 出典 : 平成 25 年度東京都水防計画から一部記載 ) 654

31 市民等からの通報の受理 伝達 第 3 節異常現象に関する情報の収集 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 2 章情報の収集 伝達 市 ( 災害対策班 まちづくり班 復旧班 ) 〇災害が発生するおそれがある異常な現象を発見した者は 遅滞なく その旨を市 ( 防災安全課 ) 又は 警察官等に通報する ( 災害対策基本法第 54 条 ) 〇市は 災害が発生するおそれがある異常な現象に関する通報を受けた場合 次の系統で関係機関に通 報するとともに 必要に応じて市民等に注意を呼びかける 異常な現象の例 数時間以上にわたり 頻繁に感ずるような地震 地割れや斜面の亀裂 落石等 河川や井戸等の水位の異常な増減 普段みられない異常な音 臭い 振動等 竜巻などの激しい突風 降ひょう 異常現象に関する情報の伝達系統 警察官 日野警察署 警視庁 発見者 日野市 防災安全課 ( 災害対策班 ) 隣接市 都 ( 総務局 ) 国 ( 気象庁 ) 消防団日野消防署東京消防庁 第 4 節要配慮者利用施設等への伝達市 ( 災害対策班 教育 避難所班 要配慮者支援班 児童福祉班 施設所管の班 消防団 ) 関係機関等 ( 日野消防署 ) 1. 雨量情報及び洪水情報等の収集 (1) 地下集客施設及び福祉施設等における情報収集〇要配慮者利用施設 地下街等及び大規模な工場等施設を有する施設管理者は 施設周辺の道路冠水 又は冠水するおそれがあり テレビ等の報道により降雨の継続が予想される場合 気象情報 洪水情報等の収集に努め 従業員及び施設利用者に対しこれらの情報を提供する ( ただし 現在日野市には 地下街 は存在していない ) 655

32 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 2 章情報の収集 伝達 (2) 市による洪水予報等の伝達及び伝達方法 〇災害対策班は 洪水予報等について 水防法第 15 条の 3 に基づき浸水想定区域内にある要配慮者利 用施設 地下集客施設及び大規模な工場等の施設管理者に対し 洪水予報等の洪水に関する情報を教 育 避難所班 要配慮者支援班及び児童福祉班と協力して 電話 伝令等により伝達する (P653 洪水予報伝達系統図 参照 ) 2. 施設管理者による浸水警戒活動〇地下集客施設等を有する施設管理者は 施設周辺の道路等が冠水し 浸水による被害が生じるおそれがある場合 防水板 土のう等による浸水防ぎょ活動を実施する 〇状況を日野消防署 市等に通報するとともに 必要に応じて浸水防ぎょ活動の協力を要請する ( 資料第 41 指定避難所等一覧 参照) ( 資料第 64 浸水想定区域内の要配慮者利用施設 参照) 被害状況の報告 第 5 節被害状況等の報告市 ( 災害対策班 消防団 各班 ) 関係機関 ( 各防災関係機関 ) 1. 各種被害調査〇市域に被害が発生した場合は 消防団及び各班は直ちに災害に関する活動情報及び被害状況等を収集し 災害対策本部に情報を集約する 詳細は 震災編第 3 部第 2 章第 4 節 各種被害調査 を参照のこと 2. 被害情報の報告〇災害が発生したときから当該災害に関する応急対策が完了するまで 被害状況等について 都に報告する 家屋の倒壊や火災が多発する災害が発生した場合及び災害対策基本法第 53 条に基づく被害状況の報告が都にできない場合には 国 ( 総務省消防庁 ) に報告する 被害情報の都への報告については 震災編第 3 部第 2 章第 5 節 東京都への被害状況等の報告 に準じて行う 656

33 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 3 章水防活動 第 3 章水防活動 概要 本章は 水害を警戒 防御すべき区域と それに対応する組織の構成 必要となる情報収集 伝達の要領 各防災関係機関の活動要領 河川が氾濫した場合にとるべき措置及び地下空間を 有する集客施設等における浸水警戒活動等を定める 項目活動項目業務開始時期 ( 目安 ) 担当 班 警 初 応 復 戒 動 急 旧 第 1 節水防区域及び組織 災害対策班 第 2 節水防情報の収集 災害対策班 復旧班 第 3 節水防機関の活動 災害対策班 復旧班 まちづ 水防活動 くり班 下水道班 消防団 施設所管の班 第 4 節河川が氾濫 又は浸水 災害対策班 全班 消防団 が拡大した場合の措置 第 5 節費用及び公用負担 災害対策班 財務班 公共空間の 第 6 節公共空間の使用調整 災害対策班 使用調整 657

34 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 3 章水防活動 水防活動 第 1 節水防区域及び組織 市 ( 災害対策班 ) 〇市は 市長を水防管理者とする水防管理団体として 水防法第 3 条の規定に基づき その区域内の水 防活動を実施する 1. 水防区域 〇市の水防区域は 市域内 ( 行政区域内 ) とする 〇ただし 水防のため緊急の必要があるときは この限りではない 2. 市の水防組織 都南多摩西部建設事務所 日野警察署消防団本部 交番 駐在所分団部高幡出張所 日野消防署 豊田出張所 3. 水防上注意を要する箇所〇水防上注意を要する箇所は 次のとおりである 1 重要水防箇所 区域 2 注意を要する箇所 ( 都知事管理河川 ) 3 道路冠水等の浸水常襲箇所 4 その他過去に氾濫 浸水実績がある箇所等 ( 資料第 39 土砂災害危険箇所 参照) ( 資料第 62 重要水防箇所図( 多摩川 浅川 ) 参照) ( 資料第 63 重要水防箇所一覧( 多摩川 浅川 )( 日野市抜粋 ) 参照) ( 資料第 64 浸水想定区域内の要配慮者利用施設 参照) ( 資料第 65 洪水予報伝達系統図( 多摩川 浅川 ) 参照) ( 例規 基準第 27 気象注意報 警報の種類 発表基準 参照) ( 例規 基準第 28 都管理河川注意度基準表 参照) 658

35 第 2 節水防情報の収集 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 3 章水防活動 市 ( 災害対策班 復旧班 ) 〇水防情報については 第 2 章第 2 節 災害に関する予警報及び観測情報等の収集 を参照のこと 第 3 節水防機関の活動市 ( 復旧班 まちづくり班 下水道班 災害対策班 消防団 ) 関係機関等 ( 日野消防署 都南多摩西部建設事務所 ) 1. 日野市の活動〇本部長 ( 市長 ) は 水防活動に万全を期すため 状況に応じて次の体制を指示する (1) 巡視及び監視警戒〇情報収集態勢 ( 危機管理対策本部 ) 以降において 市 ( まちづくり部 環境共生部 ) 及び道路 河川 水路 下水道の管理者は 必要に応じて 河川の重要水防箇所 急傾斜地崩壊危険箇所 過去の浸水地域及び道路冠水常襲箇所等の巡視を行う 〇防災安全課は消防団に対して危険箇所等の巡視を要請する 〇市民等からの通報に基づく現地の確認及び対応を要請された各部は 通報のあった現地において状況の確認 本部長 ( 市長 )<( 危機管理対策本部においては危機管理対策本部長 ( 副市長 )>への報告を行うとともに 必要に応じて監視等を行う < 巡視場所等一覧 > 場所 箇所 担当班 内容 ア河川 水路 排水樋管 復旧班 消防団 イ下水道 ( 下水道管 マンホールポンプ ) ウ道路エ民間宅地オ公園緑地 街路樹等カ造成中の宅地開発地等キ急傾斜地崩壊危険箇所クその他 過去の災害履歴等に基づく危険箇所 下水道班復旧班まちづくり班 消防団復旧班まちづくり班まちづくり班まちづくり班 現地を確認し 必要に応じて監視等を行う 659

36 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 3 章水防活動 (2) 水防等作業の要請 本部長 ( 市長 ) は 次の場合 直ちに各部に準備及び出動を命じ 各水防機関に対しても 準備及び 出動を要請する 措置状況準備 水防警報により 待機又は準備の警告があったとき 河川の水位が水防団待機水位に達し なお上昇のおそれがあり 出動の必要が予想されたとき 気象状況等により 水害の発生するおそれがあるとき出動 水防警報により 出動又は指示の警告があったとき 水位が氾濫注意水位に達し 危険のおそれがあるとき その他水防等の活動上必要と認めたとき ( 資料第 66 水防警報の種類 参照) (3) 水防等作業の実施 復旧班 まちづくり班は 消防団及び防災関係機関等と連携して 河川の氾濫又は浸水の拡大等のおそれがある場合は 被害を最小限に止めるよう所管施設の水防活動等を実施する 復旧班は 公園 街路樹の倒木被害が生じた場合又はそのおそれがある場合には 倒木処理等を実施する まちづくり班は 造成中の宅地開発地等のおける防災上必要な措置について 開発業者等への連絡 指導を行う 本部長 ( 市長 ) は 必要により次の措置を行う 1 都や他の水防管理者に対し 応援を要請する 2 水防法第 24 条に基づき 水防のためやむを得ない必要があるときは 居住する者 又は水防の現場にある者を水防に従事させることができる 3 現場の秩序又は保全維持のため 日野警察署に警察官の出動を求める 4 緊急の場合は 都知事に対し自衛隊の派遣を要請する ( 震災編第 3 部第 5 章第 1 節参照 ) 2. 日野消防署の活動 (1) 水防態勢 警防副本部長 方面隊長及び署隊長は 水防態勢発令基準により水防態勢を発令して関係機関と密接な連絡をとり 情報の収集及び分析を行い 水防非常配備態勢の発令に備える 水防態勢発令時の措置 1 気象 河川水位等に関する情報収集体制の強化 2 水防資器材等の確認 3 水災発生危険箇所の確認及び広報 4 その他必要な措置 660

37 (2) 水防非常配備態勢 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 3 章水防活動 警防副本部長 方面隊長及び署隊長は 台風その他の気象状況及び災害状況に応じ 各区分の発令基 準により水防非常配備態勢を発令する 配備態勢 水防第 1 非常配備態勢 水防第 2 非常配備態勢 水防第 3 非常配備態勢 水防第 4 非常配備態勢 水防非常配備態勢発令時の措置 1 水防部隊の編成及び署隊運用 2 救命ボートの運用準備 3 水防資器材の点検整備 4 関係機関との連絡 情報の収集 5 庁舎施設の防護 6 河川の巡視による情報収集 水害発生危険箇所の把握及び広報 7 警防本部 方面隊本部等への報告連絡 1 署隊本部機能の強化 2 水防部隊の編成及び署隊運用 3 所要の水防資器材 水 食料 燃料等の準備 4 関係機関への連絡員の派遣 5 水防活動 被害状況等の把握 6 警防本部 方面隊本部等への報告 連絡 1 署隊本部機能の強化 2 水防部隊の増強及び署隊運用 3 関係機関への派遣連絡員の増強 4 監視警戒の強化 5 水防活動 被害状況等の把握 6 警防本部 方面隊本部等への報告 連絡 前記水防第 1 から第 3 非常配備態勢に掲げる事項を強化するため 次に よる 1 長期水防活動を行うために必要な交替制の確立 2 全水防部隊の編成 3 応援態勢又は応援受入態勢の確立 (3) 各種水防計画水防活動を計画的 効率的に実施するため 日野消防署水防計画を策定 水防基本計画 招集編成計画 監視警戒計画 署水防資機材収容計画 (4) 非常招集 水防非常配備態勢の発令区分に応じ 所要の職員を招集する 661

38 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 3 章水防活動 (5) 水防部隊 水防非常配備態勢時は 非常招集した職員等により水防切替小隊 水防部隊 監視警戒隊及び水防指 揮隊等を編成し水防活動に当たる 水防部隊は 水災以外の災害には出場しない ただし 水防切替小隊の火災出場については 水災が なく火災出場可能な場合は 警防本部に報告し出場指令により出場する 3. 消防団の活動 (1) 水防区域〇消防団が受け持つ水防区域は 市全域とする 〇各消防分団が受け持つ水防区域は 特別の指示のない限り 各分団の管轄区域内とする (2) 通報 消防団員は 水災の発生するおそれがあると認められる異常な現象を発見したとき 又は水災が発生した場合は 直ちに消防団分団長を通じて 消防団本部に通報する ただし 消防団分団長と連絡ができない場合は 直接 消防団本部に通報する 消防団本部は 消防団員から通報を受けた場合は 直ちに水防管理者である本部長 ( 市長 ) 及び日野消防署長に通報する (3) 出動基準 〇水災現場活動の出動は 次の基準により実施する 種類待機準備出動解除 内容 団員は 自宅に待機し 必要に応じ 直ちに出動できる体制 水防に関する情報連絡及び水防資器材の整備点検等消防団の出動の準備体制 消防団が被害現場に出動する体制 水防活動を必要とする状況が解消し 消防団の水防体制終了の通知 (4) 出動の指示 要領〇出動の指示 要領は 次のとおりである 1 消防団長は 水災の発生するおそれがあると認められるとき 若しくは発生したとき 及び分団から通報を受けたときには 水防管理者である市長及び日野消防署長と協議し 必要な消防団員に出動を指示する 2 消防団分団長は 分団区域内に水災の発生のおそれが認められるとき 若しくは発生したときは その被害の規模に応じた消防団員を出動させる この場合 分団長は 速やかに出動した場所及び出動団員数を消防団本部に報告する 662

39 (5) 指示の伝達 消防団本部の指示又は分団の通報等の伝達は 次の要領により行う 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 3 章水防活動 日野市 部 団員分団本部消防団本部 日野消防署 (6) 監視及び警戒 〇消防団分団長は 気象状況等により分団管轄区域内が水防上危険であると認められるときは 消防団 員に監視及び警戒を指示し 事態に即応した措置を講ずる (7) 水防作業報告 〇各分団において水防作業を実施した場合は その経過及び結果について 随時 消防団本部に通報す る 消防団本部は 報告を集計した後 本部長 ( 市長 ) 及び日野消防署に報告する 4. 都南多摩西部建設事務所の活動 〇都南多摩西部建設事務所は 東京都水防計画において定めた 水防業務分担 に基づき 各関係機関 と連絡を密にして水防活動を実施する 第 4 節河川が氾濫 又は浸水が拡大した場合の措置市 ( 災害対策班 すべての班 消防団 ) 関係機関 ( 日野警察署 日野消防署 ) 警戒 水防等の活動にもかかわらず河川の氾濫 浸水の拡大等が生じた場合は 各防災関係機関は必要に応じた配備態勢を整えるとともに 次の措置を講じる 1. 氾濫 浸水の拡大等の通報 〇河川の氾濫 浸水の拡大等が生じたときは 市 消防等関係者は 直ちに防災関係機関に通報する 詳細は 第 2 章情報の収集 伝達 を参照のこと 2. 被害の防止及び軽減のための措置 (1) 氾濫 浸水の拡大防止のための措置 〇市及び防災関係機関は できる限り氾濫 浸水による被害が拡大しないよう努める 663

40 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 3 章水防活動 (2) 避難勧告 避難指示及び警戒区域の設定等 〇河川が氾濫 又は氾濫するおそれがある場合 市民の生命を守るために特に必要と認められるときは 水防管理者 ( 市長 ) は 避難準備情報の通知又は警告 避難勧告 避難指示の実施 又は警戒区域を 設定し 当該地域への立入制限 禁止 当該地域からの退去を命じる 〇必要と認めるときは 日野警察署等に対し 警戒区域設定に伴う立ち入り禁止措置及び避難誘導に関 する協力を要請する (3) 避難者の収容 指定避難所の開設〇河川の氾濫 浸水の拡大等に伴う避難者の受け入れは 次のとおり行う 1 避難勧告 指示の発令前で 避難準備情報の通知又は警告 豪雨等による局所的な浸水等により 自主的に避難した市民等については 学校 交流センター他安全な市有施設において一時的に収容する 2 避難勧告等の発令により 多数の避難者が生じた場合は 教育 避難所班は 指定避難所を開設し 避難者を収容する 詳細は 第 4 章 避難勧告 避難指示等 震災編第 3 部第 13 章 指定避難所の開設 運営 閉鎖 を参照のこと 3. アンダーパスの冠水時の措置 異常な豪雨時に冠水のおそれがあるアンダーパス部について必要時に下記の措置を行う 1 南平立体 冠水警報装置及び排水ポンプ施設を設置している 緊急通報システムにより 冠水等があった場合は 担当課職員にメール配信される 状況に応じて通行止めとする 2 新井橋地下道 豪雨時のパトロールにより 状況に応じて通行止めとする パトロールにより都道の冠水を発見した場合 道路管理者に通報する < 市内の道路冠水注意箇所 > 道路種別 路線名 地先名又は通称名 管理者 都道 主要地方道 20 号 一宮立体 都知事 都道 503 号 高幡立体 都知事 市道 幹線市道 Ⅰ-11 号線 南平立体 市長 市道 市道 C75-4 号線 新井橋地下道 ( 左岸 ) 市長 市道 市道 P64 号線 新井橋地下道 ( 右岸 ) 市長 664

41 4. 決壊時の措置 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 3 章水防活動 (1) 堤防その他の施設が決壊し 又はこれに準ずべき事態が発生したときは水防管理者 ( 市長 ) 警察 署長又は消防署長は 直ちに関係機関に通報するとともに 関係水防管理団体と相互に情報を交 換するなど連絡を密にする (2) 決壊後といえども 水防管理者 ( 市長 ) は できる限り氾濫による被害が拡大しないように努め る (3) 洪水等による著しい危険が切迫していると認められたときは 都知事及びその命を受けた都職員 又は水防管理者 ( 市長 ) は 必要と認める区域の居住者に対し 防災無線 広報車等により立ち 退き又はその準備を指示することができる この場合 遅滞なく警察署長にその旨を通知する 第 5 節費用及び公用負担市 ( 災害対策班 財政班 ) 関係機関等 ( 日野消防署 ) 1. 費用負担〇市 ( 水防管理団体 ) は 市域の水防に要する費用を負担する ( 水防法第 41 条 ) 〇ただし 応援のために要した費用は 当該応援を求めた水防管理団体が負担する ( 同法第 23 条第 3 項 ) ものとし その額及び方法は 市と応援を求めた水防管理団体が協議して定める ( 同法第 23 条第 4 項 ) 〇区域外の市区町村が当該水防により著しく利益を受ける場合には 当該水防に要する費用の一部を受益市区町村が負担する 〇この費用負担の額及び負担方法は両者が協議して定めるものとし 協議が成立しないときは 都知事にあっ旋を申請することができる ( 同法第 42 条 ) 2. 公用負担 (1) 公用負担権限〇水防のための緊急の必要があるとき 市長又は消防機関の長は 次の権限を行使することができる ( 同法第 28 条 ) 1 必要な土地の一時使用 2 土石 竹木 その他の資材の使用 3 土石 竹木 その他の資材の収用 4 車両 その他の運搬用機器の使用 5 工作物その他の障害物の処分 665

42 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 3 章水防活動 (2) 公用負担権限証明 〇公用負担の権限を行使する場合 市長又は消防機関の長にあっては その身分を示す証明書を その 他これらの者の委任状を受けた者にあっては 証明書を携行し 必要がある場合はこれを掲示する ( 様式第 12 公用負担権限証明 参照 ) (3) 公用負担命令票〇公用負担の権限を行使するときは 公用負担命令票を作成し その一通を目的物所有者 管理者又はこれに準ずべき者に交付する ただし 現場の事情により そのいとまのないときは事後においてただちに処理する ( 様式第 13 公用負担命令票 参照) (4) 損失補償 公用負担権限行使によって損失を受けた者に対し 水防管理団体は 時価によりその損失を補償しな ければならない ( 同法第 28 条 ) 第 6 節公共空間の使用調整 1. 使用調整の趣旨〇風水害が発生したとき 応急活動を効果的に実施するために 応急対策上重要な役割を果たすオープンスペースや航空空域の使用について 必要に応じて都災害対策本部で総合的に調整される 2. オープンスペースの使用調整〇市は オープンスペースの利用要望を都災害対策本部に提出する 〇都災害対策本部は オープンスペース使用調整会議において 市の利用要望と 都各局 自衛隊 他県等の警察 消防の応援部隊の使用見込との調整を行う オープンスペースを使用する機関は 使用状況を定期的に都災害対策本部へ報告する 666

43 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 4 章避難勧告 避難指示等 第 4 章避難勧告 避難指示等 概要 災害発生時あるいは発生するおそれのある場合 適切な避難対策が必要である 本章では 避難準備情報の通知又は警告 避難勧告 避難指示 屋内での待避の指示 避 難区域等の設定 避難誘導 等について定める 項目活動項目業務開始時期 ( 目安 ) 担当 班 警戒初動応急復旧 避難誘導 第 1 節自主的な避難の支援第 2 節避難の準備情報 勧告 指示等第 3 節要配慮者利用施設等の安全確保 災害対策班 消防団 広報班 教育 避難所班 誘導 給水班 各施設所管の班誘導 給水班 消防団 広報班 児童福祉班 教育 避難所班災害対策班 要配慮者支援班 消防団 避難誘導 第 1 節自主的な避難の支援 1. 自主的な避難の支援〇豪雨による河川 水路の氾濫 崖地の崩壊等のおそれに対し 市民等が自主的な避難を行う場合 危機管理対策本部長 ( 副市長 ) は 付近の学校施設 ( 体育館 ) を開放するよう 教育部長に指示し 教育部長は 学校長等に連絡して学校施設 ( 体育館 ) を避難者に開放する 状況により 交流センター 地区センター等の和室又はホールを開放する必要がある場合は 企画部長に施設の開放を指示する 自主的な避難施設の管理運営及び自主避難者の施設内での支援は教育部が行う ( 施設所管の部は 支援 連携する ) 状況により 避難の誘導 飲料水の運搬は市民部が行う ( 震災編第 3 部第 13 章指定避難所の開設 運営 閉鎖参照 ) 667

44 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 4 章避難勧告 避難指示等 学校等の開放の手順 市民からの要請 ( もしくは直接の避難 ) 対策本部 ( 教育部長 ( 企画部長 ) に指示するいとまがない時 ) 学校長等に要請 教育部長 ( 企画部長 ) に指示 ( 調整 ) 学校等の開放 第 2 節避難の準備情報 勧告 指示等市 ( 災害対策班 広報班 消防団 教育 避難所班 誘導 給水班 要配慮者支援班 各施設所管の班 ) 関係機関 ( 日野警察署 日野消防署その他の機関 ) 〇本部長 ( 市長 ) は災害が発生し 又は発生のおそれがある場合 市民の身体 生命に危険が及ぶと認められるときは 避難区域を定めて 当該地区の住民に対し 避難準備情報の通知等 避難の勧告又は避難の指示 ( 以下 避難勧告等 という ) を行う 〇本部長 ( 市長 ) が避難勧告等を行えない場合 都知事が避難勧告等を代行する 〇このほか 警察官 水防管理者 自衛官 消防署長又はその命を受けた職員が行うことができる 市は 避難勧告等を実施した場合 次のことを行う 1 教育 避難所班は 指定避難所を開設する ( 震災編第 3 部第 13 章 指定避難所の開設 運営 閉鎖 参照 ) 2 誘導 給水班は 誘導及び指定避難所への受け入れ補助を行う ( 震災編第 3 部第 13 章 指定避難所の開設 運営 閉鎖 参照 ) ( 震災編第 3 部第 15 章 帰宅困難者対策 参照 ) 3 要配慮者支援班は 在宅要配慮者への情報発信を行うとともに要配慮者利用施設の被害状況等を集約する ( 震災編第 3 部第 14 章 要配慮者対策 参照 ) 近年のいわゆるゲリラ暴雨 集中豪雨 台風及び竜巻などにより被害が発生するおそれがある場合 必要と認める地域の居住者 滞在者その他の者 ( 以下 居住者等 という ) に対し 市長は 立退きのための準備の情報の通知又は警告 避難のための立ち退きを勧告し 及び避難のための立退きの指示等をすることができる ( 災害対策基本法第 56 条及び第 60 条第 1 項 ) 668

45 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 4 章避難勧告 避難指示等 1. 避難指示等に当たっての助言の活用 ( 災害対策基本法第 61 条の2) 市町村が避難勧告 指示等を発令する際 過去の災害対応の経験に乏しいことに加えて 河川 ダム等の施設管理者が当該市町村以外の者であるため 当該施設の情報が十分に得られないこと 又は情報を得られても十分に知見がないため活用ができないこと等により 避難勧告 指示等の発令を躊躇したり タイミングを逃したりする場合も少なくなかった そこで 専門的知見等を有する地方気象台 河川事務所等の国の機関や都道府県等から 災害に関する情報等の必要な助言を得ることができる 本部長 ( 市長 ) は 情報の提供 危険が生ずることが予想される地域 避難勧告 指示等を発令すべき対象者 発令すべきタイミングに関して 助言 を求めることができ 求められた指定行政機関の長等や都道府県知事は その所管事務について技術的に可能な範囲で助言を行う 市は 平常時より都道府県 国の関係機関との間で連絡を密にし ホットラインを構築する 2. 避難勧告等の種類 三類型の避難勧告等一覧 発令等時の状況 住民に求める行動 避難準備情報の通知又は警告 ( 避難のための立退きの準備その他の措置についての通知又は警告 ) 避難行動要支援者 ( 避難行動に時間を要する者 ) が避難行動を開始しなければならない段階であり 人的被害の発生する可能性が高まった状況 避難行動要支援者 ( 避難行動に時間を要する者 ) は計画された指定緊急避難場所への避難行動を開始 ( 避難支援者は支援行動を開始 ) 上記以外の者は 家族等との連 災害対策基本法第 56 条 避難の勧告 災害対策基本法第 60 条 避難の指示 災害対策基本法第 60 条 水防法第 29 条 絡 非常用持出品の用意等 避難 準備を開始 通常の避難行動ができる者が避難 通常の避難行動ができる者は 計 行動を開始しなければならない段 画された指定緊急避難場所等へ 階であり 人的被害の発生する可能 の避難行動を開始 性が明らかに高まった状況 前兆現象の発生や現在の切迫した 避難勧告等の発令後で避難中の 状況から 人的被害の発生する危険 住民は 確実な避難行動を直ちに 性が非常に高いと判断された状況 完了 堤防の隣接地等 地域の特性等から 未だ避難していない対象住民は 人的被害の発生する危険性が高い 直ちに避難行動に移るとともに と判断された状況 そのいとまがない場合は生命を 人的被害の発生した状況 守る最低限の行動 ( 出典 : 避難勧告等の判断 伝達マニュアル作成ガイドライン ( 平成 17 年 ) 集中豪雨等における情報伝達及び高齢者等の避難支援に関する検討会 一部修正 ) 669

46 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 4 章避難勧告 避難指示等 (1) 避難の準備 実施者 災害種類 根拠法 備考 市長 災害全般 災害対策基本法 平成 25 年 6 月の災害対策基本法改正によ 第 56 条 り新たに示されたもの 避難のための立退きの準備その他の措置に ついて必要な通知又は警告をすることがで きる (2) 避難の勧告実施者 災害種類 根拠法 備考 市長 災害全般 災害対策基本法第 60 条 都知事 災害全般 災害対策基本法第 60 条市長ができない場合に代行 (3) 避難の指示 実施者 災害種類 根拠法 備考 市長 災害全般 災害対策基本法第 60 条 ( 水防管理者 ) 洪水 水防法第 29 条 知事 災害全般 災害対策基本法第 60 条市長ができない場合の代行 知事 洪水 水防法第 29 条 その命を受け 地すべり 地すべり等防止法第 25 た職員 条 災害全般 災害対策基本法第 61 条市長から要請がある場合又は市長が避難の 警察官 指示をするいとまがないとき 警察官職務執行法第 4 条 自衛官 災害全般 自衛隊法第 94 条 警察官がその場にいないとき 3. 屋内での待避の指示等 ( 平成 25 年 6 月の法改正により新設された ) 〇避難のための立退きを行うことによりかえって生命又は身体に危険が及ぶおそれがあると認められるとき 本部長 ( 市長 ) は 必要と認める地域の居住者等に対し 屋内での退避その他の屋内における避難のための安全確保に関する措置を指示することができる ( 災害対策基本法第 60 条第 3 項 ) 670

47 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 4 章避難勧告 避難指示等 退避及び避難等安全確保行動 行動 安全確保行動 具体的な行動 ( 退避及び避難 ) 退避 自宅などの居場所や安全を確保できる場所に留まる 屋内での退避その他 垂直移動 屋内の2 階以上の安全を確保できる高さに移動する の屋内における避難 水平移動 ( 一時的 ) その場を立退いて 隣接の安全を確保できる場所に一 時的に移動する 指定避難所への避難 水平移動 ( 長期的 ) 住居地と異なる避難先などで一定期間仮の避難生活を 送る ( 出典 : 避難勧告等の判断 伝達マニュアル作成ガイドライン ( 平成 17 年 )) 4. 浸水想定区域における避難確保 多摩川 浅川等の浸水想定区域における円滑かつ迅速な避難を確保するため 水防法第 15 条の規定に基づき 以下の措置を実施する 1 洪水が想定される区域については あらかじめ所在する高齢者施設 障害者施設等の避難行動に時間を要する者が利用する施設を把握するとともに 大雨が降った際には 洪水予想を伝達するものとし 平常時から電話 FAX 防災無線等による情報連絡訓練を実施する 2 洪水予報河川発表基準水位及び水防警報河川発表基準水位を基準に 避難に関する情報 勧告等を実施する 3 程久保川 谷地川の浸水予想区域 ( 浅川圏域 大栗川及び三沢川流域浸水予想区域図 東京都公表 ) においても同様の措置を実施する ( 資料第 64 浸水想定区域内の要配慮者利用施設 参照 ) 671

48 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 4 章避難勧告 避難指示等 多摩川 浅川の洪水時における避難勧告等の一般的な基準 名称 市民がとるべき行動 市のとるべき行動 水防団待機水位 川の水位が上昇し始めているので 一般の方々は川に近づかないようにする 水防団 ( 消防団 ) が待機を始めるライン テレビやラジオ等で気象情報を確認する 氾濫注意水位 川の近くに住んでいる人は避難の準備をする 洪水ハザードマップで指定緊急避難場所の確 水防団 ( 消防団 ) が出動するライン 認や自治体から出される防災情報に注意する 避難判断水位 このまま雨が降り続けると 川が氾濫する危険がある 市町村長が避難を判断するライン 自治体から出される防災情報に注意し 避難勧告が出されたら速やかに避難をする 氾濫危険水位 河川が氾濫し大きな被害が発生するおそれがあるため 増水した川は大変危険であり 絶対に近寄らない 川の近くに住んでいる人は避難勧告の有無にかかわらず自主的に避難する ( 出典 : 国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所ホームページ ) ( 例規 基準第 27 気象注意報 警報の種類 発表基準 参照 ) 672

49 5. 警戒区域の設定 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 4 章避難勧告 避難指示等 〇災害が発生し 又は発生しようとしている場合において 市民の生命を守るために特に必要があると 認めるときは警戒区域を設定し 当該地域への立入制限 禁止 又は当該地域からの退去を命じる 実施者 災害種類 根拠法 備考 市長 災害全般 災害対策基本法第 63 条第 1 項 消防団長 消防団員 洪水 水防法第 21 条 消防機関に属する者 消防署長消防吏員 消防団員 水災以外の災害 消防法第 23 条の 2 消防法第 28 条消防法第 36 条 第 23 条の2: 火災警戒区域第 28 条 : 消防警戒区域第 36 条 : 消防警戒区域として水災を除く他の災害に準用 警察官 災害全般 災害対策基本法第 63 条第 2 項 市長から要請がある場合又は市長 ( 委任を受けた職員を含む ) がその場にいないとき 自衛官 災害全般 災害対策基本法第 63 条第 2 項 市長 ( 委任を受けた職員を含む ) 警察官がその場 にいないとき 6. 勧告 指示 警戒区域の設定の基準〇勧告 指示 警戒区域設定の主な基準は 次のとおりである 1 周囲の状況から判断して危険が予想されるとき 2 降雨の継続や台風の襲来により 土砂災害及び水害等の二次災害の発生が予想される 7. 勧告 指示 警戒区域等の設定の伝達 < 伝達事項 > 〇市は 避難勧告等を発令した場合及び警戒区域を設定した場合は 当該地区の居住者及び滞在者等その他の者に対し 次の事項を通知する 1 発令者 2 避難の勧告 避難の指示 警戒区域の設定の理由 3 避難の日時 避難先及び避難経路 673

50 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 4 章避難勧告 避難指示等 < 伝達方法 > 〇避難勧告等及び警戒区域の設定の伝達は 次の方法を用いて迅速に行う 広報班 災害対策班 市防災行政無線 広報車 テレビ ラジオによる報道 市のホームページ CATV テロップ 防災メール等 施設所管の班 口頭 館内放送等 電話 市防災行政無線等 警察官 消防吏員及び消防団 警察官による戸別訪問 ( 口頭 ) 消防吏員による広報車等による広報 サイレン 警鐘 消防団は 警察官及び消防吏員の対応の補助にあたる 8. 市長からの呼びかけ 〇市の責任者として 防災行政無線等により 市長自らが避難勧告等を発信することを検討する 9. 勧告 指示者又は警戒区域設定者の措置 〇勧告 指示者又は警戒区域設定を行ったものは 災害対策班を通じ その旨を防災関係機関 ( 市 日 野警察署 日野消防署 消防団 ) に通知する 関係機関の役割 分担 機関名対策内容日野警察署 ( 区市町村長が避難指示できない場合 ) 警察官による避難指示 住民の避難誘導日野消防署 災害の進展等により 住民を避難させる必要がある場合の市への通報 人命危険が著しく切迫し 通報するいとまのない場合の関係機関との連携した避難勧告又は指示及び市へのその通報 避難の勧告又は指示がなされた場合には 災害の規模 道路 橋梁の状況 火災拡大の経路及び消防部隊の運用等を勘案し 最も安全と思われる方向等を市 関係機関に通報する 避難勧告又は指示が出された場合は 災害状況及び消防力の余力に応じ 広報車の活用等により避難勧告又は指示の伝達を行う 避難勧告又は指示が出された時点以降の消火活動は 指定緊急避難場所 避難道路の安全確保に努める 都関係各局 水防法に基づく避難指示 地すべり等防止法に基づく避難指示 674

51 日野市風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 4 章避難勧告 避難指示等 避難勧告 避難指示 避難行動要支援者 避難準備の通知又は警告避難行動要支援者 要配慮者の避難行動に時間を要する者が避難行動を開始しなければならない段階 避難勧告通常の避難行動ができる者が避難行動を開始しなければならない段階 報告 都 住民 避難指示人的被害の発生する危険性が非常に高いと判断された状況 避難誘導 避難行動要支援者 避難誘導 日野市 要請 支援 都 協力住民 避難勧告 指示の伝達 日野消防署 日野警察署 675

52 風水害編第 3 部初動 応急 復旧計画第 4 章避難勧告 避難指示等 第 3 節要配慮者利用施設等の安全確保 1. 施設利用者等の安全確保及び避難準備情報の通知又は警告 (1) 施設利用者の避難誘導 1 施設管理者による避難誘導 〇要配慮者利用施設及び地下集客施設等を有する施設管理者は 浸水する危険性が認められるときは 従業員等にその旨を周知し 速やかに施設利用者等を避難誘導し その旨を日野消防署及び市に報告 する 2 避難準備情報の通知又は警告等〇本部長 ( 市長 ) は 要配慮者利用施設及び地下集客施設等の周辺地域の浸水状況 降雨情報及び洪水予報等を踏まえて 浸水の危険性が切迫していると認められる場合 当該施設の利用者及び従業員に対して 避難準備情報の通知又は警告を行うとともに 施設管理者は 日野消防署 消防団等の協力のもと避難誘導を行う (2) 避難者の保護〇要配慮者利用施設及び地下集客施設等を有する施設管理者は 浸水するおそれのない施設等を開放し 避難者を保護する 〇避難者に対して 気象情報 交通機関の運行状況等を提供する 〇市は 施設管理者の協力要請により その施設において避難者等の保護が困難と認められる場合 市の施設を開放する ( 資料第 41 指定避難所等一覧 参照) ( 資料第 64 浸水想定区域内の要配慮者利用施設 参照) 676

<4D F736F F D B4C8ED294AD955C8E9197BF E894A8AFA8B7982D191E495978AFA82C982A882AF82E996688DD091D490A882CC8BAD89BB82C982C282A282C4816A48502E646F63>

<4D F736F F D B4C8ED294AD955C8E9197BF E894A8AFA8B7982D191E495978AFA82C982A882AF82E996688DD091D490A882CC8BAD89BB82C982C282A282C4816A48502E646F63> 記者発表資料 平成 23 年 5 月 27 日内閣府 ( 防災担当 ) 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化 の通知について 平成 23 年 5 月 27 日付けで中央防災会議会長 ( 代理 )( 内閣総理大臣臨時代理 ) より指定行政機関の長 指定公共機関の代表及び関係都道府県防災会議会長あてに 別添のとおり 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について を通知しましたので お知らせいたします

More information

浸水深 自宅の状況による避難基準 河川沿いの家屋平屋建て 2 階建て以上 浸水深 3m 以上 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 浸水深 50 cm ~3m 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難上階に垂直避難 浸水深 50 cm未満 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 自宅に待

浸水深 自宅の状況による避難基準 河川沿いの家屋平屋建て 2 階建て以上 浸水深 3m 以上 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 浸水深 50 cm ~3m 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難上階に垂直避難 浸水深 50 cm未満 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 自宅に待 3-(2) 災害対応編を策定する 平成 25 年の台風第 18 号, 平成 26 年 8 月の台風第 11 号,8 月 16 日豪雨と, 京都市内においても, 大きな被害が発生しました 水災害は, 地震に比べて事前予測がある程度可能なので, 災害に備えることができます まず, 地域で想定される浸水想定を把握し, いつ ( 時間, 状況 ) 何を ( 防災行動 ) 誰が ( 実施者 ) をあらかじめ決めておき

More information

< F2D E968CCC8DD08A5191CE8DF495D281458D718BF38DD0>

< F2D E968CCC8DD08A5191CE8DF495D281458D718BF38DD0> 第 2 章 航空災害対策計画 第 1 節 基本方針 危機管理監室 企画振興部 健康福祉部 小松空港 能登空港及びその周辺並びにその他の地域において 航空機の墜落等により多数の死傷者を伴う大規模な事故 ( 以下 航空災害 という ) が発生し 又は発生するおそれがある場合に 早期に初動体制を確立して 災害の拡大を防止し 被害の軽減を図るなど 各種の予防 応急対策を実施する なお 空港管理者は これによるほか防災関係機関との相互の連携を強化するため

More information

id5-通信局.indd

id5-通信局.indd 本章では 災害発生時の情報ニーズが 災害発生から時間の経過とともに変化することから 特に地震災害を想定して 発災直後 ( 発災後 3 日間程度 ) 応急時 ( 発災後 4 日目 ~1 週間程度 ) 復旧時 ( 発災後 1 週間目 ~1.2 ヶ月間程度 ) の3つの時期に大別し 災害時における衛星インターネットの利活用を時系列的に取りまとめる 時系列ごとの内容は 衛星インターネット以外の場合と概略的に共通する部分が多いが

More information

<4D F736F F D2091E DF81758DD08A518C7894F58C7689E681762E444F43>

<4D F736F F D2091E DF81758DD08A518C7894F58C7689E681762E444F43> 第 16 節災害警備計画 災害に関する中標津警察署の諸活動は 本計画の定めるところによる 1 災害に関する警察の任務警察は災害が発生し 又は発生するおそれがある場合において 災害の発生を防御し 又は災害の拡大を防止するために 住民の避難誘導及び救助 犯罪の予防 交通の規制等の応急対策を実施して 住民の生命 身体及び財産を災害から保護し 災害地における社会秩序の維持にあたることを任務とする 2 災害時における警備体制の確立災害に対処する警備体制は

More information

<4D F736F F F696E74202D208E518D6C8E9197BF325F94F093EF8AA98D CC94AD97DF82CC94BB92668AEE8F8082C98AD682B782E992B28DB88C8B89CA2E B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D208E518D6C8E9197BF325F94F093EF8AA98D CC94AD97DF82CC94BB92668AEE8F8082C98AD682B782E992B28DB88C8B89CA2E B8CDD8AB B83685D> 参考資料 2 避難勧告等の発令の判断基準 に関する調査結果 1 Ⅰ. 避難勧告等の発令の判断基準の実態 Ⅰ-1 調査対象の災害 Ⅰ-2 水害の場合の判断情報 Ⅰ-3 土砂災害の場合の判断情報 Ⅱ. 水害の事例 Ⅱ-1 対象地区 判断水位等を明確に示す Ⅱ-2 過去の判断目安を示して判断基準を明示 Ⅱ-3 観測地点の水位ごとに避難勧告等の指示内容 対象地区を明示 Ⅱ-4 対象地区を図示し 判断内容をフローで示す

More information

第8章 災害復旧計画

第8章 災害復旧計画 緊急割り込み放送等 ( 緊急告知ラジオ ) 運用マニュアル ( 割り込み放送 国民保護 自然災害 各種リスク編 ) 平成 29 年 3 月 24 日 名寄市 緊 -1 目次 1 自動起動ラジオの運用の目的 緊 3 2 緊急告知ラジオの緊急割り込み放送及び自動起動の運用 緊 3 3 防災ラジオ配布対象及び管理 緊 3 4 平時における割り込み放送試験 緊 4 5 割り込み放送及び自動起動する情報の種別

More information

スライド 1

スライド 1 土砂災害に備えるために ~ 犠牲者ゼロを目指して 土砂災害防止法による取組み ~ 東京都 公益財団法人 建設局河川部東京都公園協会 1 説明会次第 2 説明会次第一開会二職員紹介 挨拶三説明土砂災害に備えるために ~ 犠牲者ゼロを目指して土砂災害防止法による取組 ~ 四質疑応答五閉会 配布資料 ( パンフレット ) 3 土砂災害に備えるために ~ 犠牲者ゼロを目指して 土砂災害防止法による取組み ~

More information

避難を促す緊急行動 被災した場合に大きな被害が想定される国管理河川において 以下を実施 1. 首長を支援する緊急行動 ~ 市町村長が避難の時期 区域を適切に判断するための支援 ~ できるだけ早期に実施 トップセミナー等の開催 水害対応チェックリストの作成 周知 洪水に対しリスクが高い区間の共同点検

避難を促す緊急行動 被災した場合に大きな被害が想定される国管理河川において 以下を実施 1. 首長を支援する緊急行動 ~ 市町村長が避難の時期 区域を適切に判断するための支援 ~ できるだけ早期に実施 トップセミナー等の開催 水害対応チェックリストの作成 周知 洪水に対しリスクが高い区間の共同点検 別紙 3 避難を促す緊急行動 の概要 平成 27 年 10 月 水管理 国土保全局 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 避難を促す緊急行動 被災した場合に大きな被害が想定される国管理河川において 以下を実施 1. 首長を支援する緊急行動 ~ 市町村長が避難の時期 区域を適切に判断するための支援 ~ できるだけ早期に実施 トップセミナー等の開催

More information

二戸市地域防災計画 ( 震災編 ) の一部修正の新旧対照表現行改正案 目次 ( 震災編 ) 目次 ( 震災編 ) 第 1 章総則 第 1 章総則 第 1 節 計画の目的 351 第 2 節 計画の性格 352 第 2 節の2 災害時における個人情報の取り扱い 352 第 3 節 防災関係機関の責務及

二戸市地域防災計画 ( 震災編 ) の一部修正の新旧対照表現行改正案 目次 ( 震災編 ) 目次 ( 震災編 ) 第 1 章総則 第 1 章総則 第 1 節 計画の目的 351 第 2 節 計画の性格 352 第 2 節の2 災害時における個人情報の取り扱い 352 第 3 節 防災関係機関の責務及 二戸市防災計画 ( 震災対策編 ) 新旧対照表 二戸市防災対策室 二戸市地域防災計画 ( 震災編 ) の一部修正の新旧対照表現行改正案 目次 ( 震災編 ) 目次 ( 震災編 ) 第 1 章総則 第 1 章総則 第 1 節 計画の目的 351 第 2 節 計画の性格 352 第 2 節の2 災害時における個人情報の取り扱い 352 第 3 節 防災関係機関の責務及び業務の大綱 353 第 1 節 計画の目的

More information

付編第 1 章応急活動体制の確立 付編 近年 局所的集中豪雨が都市部に限らず全国規模で発生している 武蔵野市内でも都市化に伴い保水 遊水機能が低下し 集中豪雨時下水道管に大量の雨水が一気に流れ込むことから生じる雨水の逆流など いわゆる都市型水害と言われている浸水被害が発生している ( 資料第 44(

付編第 1 章応急活動体制の確立 付編 近年 局所的集中豪雨が都市部に限らず全国規模で発生している 武蔵野市内でも都市化に伴い保水 遊水機能が低下し 集中豪雨時下水道管に大量の雨水が一気に流れ込むことから生じる雨水の逆流など いわゆる都市型水害と言われている浸水被害が発生している ( 資料第 44( 付編 付編第 1 章応急活動体制の確立 付編 近年 局所的集中豪雨が都市部に限らず全国規模で発生している 武蔵野市内でも都市化に伴い保水 遊水機能が低下し 集中豪雨時下水道管に大量の雨水が一気に流れ込むことから生じる雨水の逆流など いわゆる都市型水害と言われている浸水被害が発生している ( 資料第 44( 台風及び集中豪雨等による市内の浸水被害 )) 市は 市民の生命 身体及び財産を災害から守るため

More information

(案)

(案) 中防消第 3 号 平成 29 年 5 月 31 日 関係都道府県防災会議会長殿 中央防災会議会長 ( 内閣総理大臣 ) 安倍晋三 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について 貴殿におかれては 日頃から各般の施策を通じて災害対策の推進に御尽力をいただいているところであるが 例年 梅雨期及び台風期においては 各地で局地的大雨や集中豪雨が観測され 河川の急な増水 氾濫 内水氾濫 崖崩れ 土石流 地滑り

More information

Microsoft Word - 03.【参考】新旧対照表(中防災).docx

Microsoft Word - 03.【参考】新旧対照表(中防災).docx 中防通知 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について ( 各指定行政機関の長 指定公共機関の代表宛て ) の新旧対照表平成 29 年 5 月 25 日平成 29 年度平成 28 年度 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について 貴殿におかれては 日頃から各般の施策を通じて災害対策の推進に御尽力をいただいているところであるが 例年 梅雨期及び台風期においては

More information

事業継続計画(BCP)作成用調査ワークシート

事業継続計画(BCP)作成用調査ワークシート 国民保護措置の実施に関する 業務計画 ANA ウイングス株式会社 目次 目次 第 1 章総則第 1 節計画の目的第 2 節基本方針第 2 章平素からの備え 第 1 節第 2 節第 3 節第 4 節第 5 節第 6 節第 7 節第 8 節 活動態勢の整備関係機関との連携旅客等への情報提供の備え警報又は避難措置の指示等の伝達体制の整備管理する施設等に関する備え運送に関する備え備蓄訓練の実施 第 3 章武力攻撃事態等への対処

More information

<4D F736F F D E342E B8E738DD08A5191CE8DF4967B959490DD E D6A2E646F63>

<4D F736F F D E342E B8E738DD08A5191CE8DF4967B959490DD E D6A2E646F63> 防府市災害対策本部設置運営要綱 平成 14 年 2 月 19 日制定 ( 趣旨 ) 第 1 条 この要綱は 防府市災害対策本部条例 ( 昭和 38 年防府市条例第 13 号 ) 第 5 条の規定に基づき防府市災害対策本部 ( 以下 本部 という ) の組織及び運営に関し 必要な事項を定めるものとする ( 本部の位置 ) 第 2 条 本部は 防府市役所 1 号館 3 階南北会議室に置く ( 副本部長及び本部員

More information

Microsoft PowerPoint - 洪水予報河川等.pptx

Microsoft PowerPoint - 洪水予報河川等.pptx 洪水予報河川とは ( 水防法 ) ( 国の機関が行う洪水予報 ) 第 10 条気象庁長官は 気象等の状況により洪水又は高潮のおそれがあるときは その状況を国土交通大臣及び関係都道府県知事にするとともに 必要に応じ報道機関の協力を求めて これを一般に周知させなければならない 2 国土交通大臣は 二以上の都府県の区域にわたる河川その他の流域面積が大きい河川で洪水により国民経済上重大な損害を生ずるおそれがあるものとして指定した河川について

More information

別添 中防災第 1 1 号 平成 29 年 5 月 31 日 各指定行政機関の長各指定公共機関の代表殿 中央防災会議会長 ( 内閣総理大臣 ) 安倍晋三 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について 貴殿におかれては 日頃から各般の施策を通じて災害対策の推進に御尽力をいただいているところであるが

別添 中防災第 1 1 号 平成 29 年 5 月 31 日 各指定行政機関の長各指定公共機関の代表殿 中央防災会議会長 ( 内閣総理大臣 ) 安倍晋三 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について 貴殿におかれては 日頃から各般の施策を通じて災害対策の推進に御尽力をいただいているところであるが 総情衛第 26 号平成 29 年 6 月 16 日 有線一般放送事業者殿 総務省情報流通行政局長南俊行 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について 今般 中央防災会議会長 ( 内閣総理大臣安倍晋三 ) から各指定行政機関に対して 別添のとおり 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について の通知がありました つきましては 梅雨期及び台風期には 局地的大雨や集中豪雨に伴う河川の急な増水 氾濫 内水氾濫

More information

試行の概要 試行の目的石狩川滝川地区水害タイムライン ( 試行用完成版 ) を試行的に運用することにより 対応行動や実施手順を確認するとともに 運用結果を検証し 同タイムラインを精査することを目的とする 試行の概要 実施時期 : 平成 30 年出水期 (8 月 ~10 月ごろ ) 実施場所 : 各主

試行の概要 試行の目的石狩川滝川地区水害タイムライン ( 試行用完成版 ) を試行的に運用することにより 対応行動や実施手順を確認するとともに 運用結果を検証し 同タイムラインを精査することを目的とする 試行の概要 実施時期 : 平成 30 年出水期 (8 月 ~10 月ごろ ) 実施場所 : 各主 資料 7 タイムライン試行用完成版の 運用について 平成 30 年 7 月 23 日 ( 月 ) 石狩川滝川地区水害タイムライン検討会 試行の概要 試行の目的石狩川滝川地区水害タイムライン ( 試行用完成版 ) を試行的に運用することにより 対応行動や実施手順を確認するとともに 運用結果を検証し 同タイムラインを精査することを目的とする 試行の概要 実施時期 : 平成 30 年出水期 (8 月 ~10

More information

大阪市防災 減災条例 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章本市の責務 ( 第 4 条 - 第 7 条 ) 第 3 章市民の責務 ( 第 8 条 ) 第 4 章事業者の責務 ( 第 9 条 ) 第 5 章災害予防 応急対策 ( 第 10 条 - 第 25 条 ) 第 6

大阪市防災 減災条例 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章本市の責務 ( 第 4 条 - 第 7 条 ) 第 3 章市民の責務 ( 第 8 条 ) 第 4 章事業者の責務 ( 第 9 条 ) 第 5 章災害予防 応急対策 ( 第 10 条 - 第 25 条 ) 第 6 大阪市防災 減災条例 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章本市の責務 ( 第 4 条 - 第 7 条 ) 第 3 章市民の責務 ( 第 8 条 ) 第 4 章事業者の責務 ( 第 9 条 ) 第 5 章災害予防 応急対策 ( 第 10 条 - 第 25 条 ) 第 6 章災害復旧 復興対策 ( 第 26 条 ) 第 7 章雑則 ( 第 27 条 - 第 29 条 ) 附則第

More information

試行の概要 試行の目的石狩川滝川地区水害タイムライン ( 試行用完成版 ) を試行的に運用することにより 対応行動や実施手順を確認するとともに 運用結果を検証し 同タイムラインを精査することを目的とする 試行の概要 実施時期 : 平成 29 年出水期 (8 月 ~10 月ごろ ) 実施場所 : 各主

試行の概要 試行の目的石狩川滝川地区水害タイムライン ( 試行用完成版 ) を試行的に運用することにより 対応行動や実施手順を確認するとともに 運用結果を検証し 同タイムラインを精査することを目的とする 試行の概要 実施時期 : 平成 29 年出水期 (8 月 ~10 月ごろ ) 実施場所 : 各主 資料 5 タイムライン試行用完成版の 運用について 平成 29 年 7 月 20 日 ( 木 ) 石狩川滝川地区水害タイムライン検討会事務局 試行の概要 試行の目的石狩川滝川地区水害タイムライン ( 試行用完成版 ) を試行的に運用することにより 対応行動や実施手順を確認するとともに 運用結果を検証し 同タイムラインを精査することを目的とする 試行の概要 実施時期 : 平成 29 年出水期 (8 月

More information

Microsoft PowerPoint - 参考資料 各種情報掲載HPの情報共有

Microsoft PowerPoint - 参考資料 各種情報掲載HPの情報共有 参考資料 各種情報掲載 HP( ) の情報共有 1 気象 河川 情報マルチモニタ 気象情報 水害 土砂災害情報および災害発生情報等をパソコンやスマートフォンで一覧閲覧が可能 地域選択が可能 全国 北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 リアルタイムのレーダ雨量の状況 気象警報 注意報の発表状況 リアルタイムの川の画像 リアルタイムの川の水位 浸水の危険性が高まっている河川 洪水予報の発表地域放流しているダムの状況洪水警報の危険度分布状況

More information

<4D F736F F D D9197A791E58A C8FAC924D8FA489C891E58A77838A E837D836C B4B92F65F E332E398E7B8D73816A>

<4D F736F F D D9197A791E58A C8FAC924D8FA489C891E58A77838A E837D836C B4B92F65F E332E398E7B8D73816A> 国立大学法人小樽商科大学リスクマネジメント規程 ( 平成 24 年 3 月 9 日制定 ) 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 ~ 第 4 条 ) 第 2 章リスクマネジメント委員会 ( 第 5 条 ~ 第 12 条 ) 第 3 章リスク対策の実施体制等 ( 第 13 条 ~ 第 14 条 ) 第 4 章危機発生時の体制等 ( 第 15 条 ~ 第 20 条 ) 第 5 章雑則 ( 第 21 条 )

More information

Taro-309 緊急事態における新潟県警察の組織に関する要綱の制定について(例規通達)

Taro-309 緊急事態における新潟県警察の組織に関する要綱の制定について(例規通達) 610210 緊急事態における新潟県警察の組織に関する要綱の制定について ( 例規通達 ) 警備第二課平成 24 年 3 月 1 日本部 ( 備二 ) 第 5 号 沿革 平成 25 年 3 月本部 ( 備二 ) 第 22 号 29 年 12 月第 45 号改正 県警察における盤石な危機管理体制を構築するため 緊急事態における新潟県警察の組織に関する要綱を別添のとおり制定し 平成 24 年 3 月 19

More information

1. 災害の発生を未然に防止するため 防災事務に従事する者の安全確保にも留意した上で 職員の参集や災害対策本部の設置等適切な災害即応態勢の確保を図り 関係機関との緊密な連携の下に 特に以下の取組について万全を期すること 1 危険箇所等の巡視 点検の徹底河川等の氾濫 がけ崩れ 土石流等災害発生のおそれ

1. 災害の発生を未然に防止するため 防災事務に従事する者の安全確保にも留意した上で 職員の参集や災害対策本部の設置等適切な災害即応態勢の確保を図り 関係機関との緊密な連携の下に 特に以下の取組について万全を期すること 1 危険箇所等の巡視 点検の徹底河川等の氾濫 がけ崩れ 土石流等災害発生のおそれ 中防消第 6 号 平成 30 年 5 月 23 日 関係都道府県防災会議会長殿 中央防災会議会長 ( 内閣総理大臣 ) 安倍晋三 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について 貴殿におかれては 日頃から各般の施策を通じて災害対策の推進に御尽力をいただいているところであるが 例年 梅雨期及び台風期においては 各地で局地的大雨や集中豪雨が観測され 河川の急な増水 氾濫 内水氾濫 がけ崩れ 土石流 地すべり

More information

第356 第 3 章 災害応急対策計画 (2) 本部の設置場所 (3) 関係機関との連絡 2. 本部の組織 本部の設置場所は 原則として浦安市災害対策本部室とする 関係機関との連絡が必要な場合は 関係機関連絡室 を設置し 警察 自衛隊 ライフライン等から連絡要員の派遣を要請し 連絡 調整にあたる 本

第356 第 3 章 災害応急対策計画 (2) 本部の設置場所 (3) 関係機関との連絡 2. 本部の組織 本部の設置場所は 原則として浦安市災害対策本部室とする 関係機関との連絡が必要な場合は 関係機関連絡室 を設置し 警察 自衛隊 ライフライン等から連絡要員の派遣を要請し 連絡 調整にあたる 本 第3章 第1節 災害応急対策計画 災害応急活動体制 対策項目と公助の担当機関 項 目 第1 災害対策本部の設置 廃止 第2 職員の参集 配備 第3 自主防災活動体制 第4 災害救助法の適用 担 当 総括対策部 総括対策部 総括対策部 援護対策部 関係機関 第3章 自助 共助の役割 市民 自治会自主防災組織の自主防災活動に参加する 事業所 事業所の防災組織を立ち上げ 自主防災活動を行う 自治会自主防

More information

平成 30 年度年法律第 57 号 ) 等により 要配慮者利用施設は 避難確保計画等の自然災害に関する計画 ( 以下 災害計画 という ) を作成することとなっており 災害計画の作成を促進するため 貴殿におかれても必要な支援に努められたい また 市町村が行う避難勧告等の発令に関する各種取組への積極的

平成 30 年度年法律第 57 号 ) 等により 要配慮者利用施設は 避難確保計画等の自然災害に関する計画 ( 以下 災害計画 という ) を作成することとなっており 災害計画の作成を促進するため 貴殿におかれても必要な支援に努められたい また 市町村が行う避難勧告等の発令に関する各種取組への積極的 中防通知 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について ( 各指定行政機関の長 指定公共機関の代表宛て ) の新旧対照表平成 30 年 5 月 11 日平成 30 年度平成 29 年度 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について 貴殿におかれては 日頃から各般の施策を通じて災害対策の推進に御貴殿におかれては 日頃から各般の施策を通じて災害対策の推進に御尽力をいただいているところであるが

More information

<4D F736F F F696E74202D F093EF8A6D95DB8C7689E681768DEC90AC82CC8EE888F882AB2E B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D F093EF8A6D95DB8C7689E681768DEC90AC82CC8EE888F882AB2E B8CDD8AB B83685D> 洪水時の避難確保計画 作成の手引き 平成 28 年 9 月 洪水時の避難確保計画の目的 施設職員 関係者が ( 必要に応じて地域住民と一緒に ) 施設利用者の避難について話し合い 施設独施設独自の避難確保計画を作成する 施設の実情を把握し 日頃からの備えを充実する 洪水時の判断基準 対応行動を把握し はやめの行動を行う 洪水時にすべての施設利用者が安全に避難できることを目指す ここでいう 洪水時 とは

More information

第 2-16 表 化学機動中隊の現況 ( 平成 29 年 4 月 1 日現在 ) 方 面 配 置 消 防 署 中 隊 名 第一方面 赤 坂 赤 坂化学機動中隊 第二方面 大 井 大 井化学機動中隊 第五方面 本 郷 本 郷化学機動中隊 第六方面 千 住 千 住化学機動中隊 第七方面 城 東 大 島化

第 2-16 表 化学機動中隊の現況 ( 平成 29 年 4 月 1 日現在 ) 方 面 配 置 消 防 署 中 隊 名 第一方面 赤 坂 赤 坂化学機動中隊 第二方面 大 井 大 井化学機動中隊 第五方面 本 郷 本 郷化学機動中隊 第六方面 千 住 千 住化学機動中隊 第七方面 城 東 大 島化 2-5 特殊災害対策 1 危険排除等危険排除等として扱われている活動とは 危険物や NBC(Nuclear( 放射性物質 ) Biological( 生物剤 ) 及び Chemical( 化学剤 )) 等の危険性を有する物質が漏洩した場合に 火災の発生防止及び人的被害の軽減を図るための必要な措置を行うことや 自然現象による危険を排除することなどを含む消防活動をいいます 平成 28 年中の危険排除等活動件数は

More information

Microsoft Word 【洪水予報】報道発表資料_熊谷地台.doc

Microsoft Word 【洪水予報】報道発表資料_熊谷地台.doc 報道発表資料 平成 22 年 3 月 23 日 熊谷地方気象台 洪水予報河川の追加指定 埼玉県 東京都 東京管区気象台 同時発表 芝川 新芝川 綾瀬川を洪水予報河川に指定 平成 22 年 3 月 30 日から運用開始 埼玉県 東京都 気象庁予報部及び熊谷地方気象台は 水防法及び気象業務法に基づき平成 22 年 3 月 30 日から都県が管理する芝川 新芝川を洪水予報河川に指定し 共同して洪水予報を発表します

More information

各府省からの第 1 次回答 1. 災害対策は 災害対策基本法に規定されているとおり 基礎的な地方公共団体である市町村による第一義的な応急対応と 市町村を包括する広域的な地方公共団体である都道府県による関係機関間の総合調整を前提としている を活用してもなお対応できず 人命又は財産の保護のため必要がある

各府省からの第 1 次回答 1. 災害対策は 災害対策基本法に規定されているとおり 基礎的な地方公共団体である市町村による第一義的な応急対応と 市町村を包括する広域的な地方公共団体である都道府県による関係機関間の総合調整を前提としている を活用してもなお対応できず 人命又は財産の保護のため必要がある 管理番号 260 提案事項 ( 事項名 ) 平成 26 年地方分権改革に関する提案募集提案事項 防衛省第 2 次回答 提案区分 A 権限移譲提案分野消防 防災 安全 防衛大臣への自衛隊の災害派遣要請の権限を都道府県から指定都市へ移譲 提案団体 相模原市 浜松市 制度の所管 関係府省 求める措置の具体的内容 防衛省 内閣府 総務省 ( 消防庁 ) 現行 自衛隊への派遣要請は都道府県が行うこととされているが

More information

あおぞら彩時記 2017 第 5 号今号の話題 トリオ : 地方勤務の先輩記者からの質問です 気象庁は今年度 (H 29 年度 )7 月 4 日から これまで発表していた土砂災害警戒判定メッシュ情報に加え 浸水害や洪水害の危険度の高まりが一目で分かる 危険度分布 の提供を開始したというのは本当ですか

あおぞら彩時記 2017 第 5 号今号の話題 トリオ : 地方勤務の先輩記者からの質問です 気象庁は今年度 (H 29 年度 )7 月 4 日から これまで発表していた土砂災害警戒判定メッシュ情報に加え 浸水害や洪水害の危険度の高まりが一目で分かる 危険度分布 の提供を開始したというのは本当ですか トリオ : 地方勤務の先輩記者からの質問です 気象庁は今年度 (H 29 年度 )7 月 4 日から これまで発表していた土砂災害警戒判定メッシュ情報に加え 浸水害や洪水害の危険度の高まりが一目で分かる 危険度分布 の提供を開始したというのは本当ですか? はれるん : 本当だよ 気象庁では 国土交通省が平成 27 年 1 月にとりまとめた 新たなステージに対応した防災 減災のありかた を受け 交通政策審議会気象分科会が気象庁への提言として

More information

(2) 本部の設置場所本部の設置場所は 原則として浦安市集合事務所 301 会議室とする (3) 関係機関との連絡体制関係機関との連絡が必要な場合は 関係機関連絡室 を浦安市集合事務所に設置し 警察 自衛隊 ライフライン等から連絡要員の派遣を要請し 連絡 調整にあたる 連絡室は 浦安市集合事務所内に

(2) 本部の設置場所本部の設置場所は 原則として浦安市集合事務所 301 会議室とする (3) 関係機関との連絡体制関係機関との連絡が必要な場合は 関係機関連絡室 を浦安市集合事務所に設置し 警察 自衛隊 ライフライン等から連絡要員の派遣を要請し 連絡 調整にあたる 連絡室は 浦安市集合事務所内に 第354 第 1 節災害応急活動体制 対策項目と公助の担当機関項目担当関係機関第 1 災害対策本部の設置 総括対策部 第 3 章 災害応急対策計画 廃止 第 2 職員の参集 配備 第 3 自主防災活動体制 第 4 災害救助法の適用 自助 共助の役割 第 1 市民事業所自治会自主防災組織等 1. 災害対策本部の設置 総括対策部 援護対策部 自治会自主防災組織の自主防災活動に参加する 事業所の防災組織を立ち上げ

More information

Ⅰ. はじめに はじめに 調査プロジェクトの一環として 外部会場を利用した実査 ( 会場調査 CLT やグループインタビュー等 ) の実施時における 台風 地震 火災その他の災害に対する対応の指針として ここに JMRA 外部会場における調査時の緊急時対応ガイドライン を定める 当ガイドラインは 調

Ⅰ. はじめに はじめに 調査プロジェクトの一環として 外部会場を利用した実査 ( 会場調査 CLT やグループインタビュー等 ) の実施時における 台風 地震 火災その他の災害に対する対応の指針として ここに JMRA 外部会場における調査時の緊急時対応ガイドライン を定める 当ガイドラインは 調 外部会場における調査時の緊急時対応ガイドライン 第 1 版 2018 年 4 月 一般社団法人日本マーケティング リサーチ協会 Ⅰ. はじめに はじめに 調査プロジェクトの一環として 外部会場を利用した実査 ( 会場調査 CLT やグループインタビュー等 ) の実施時における 台風 地震 火災その他の災害に対する対応の指針として ここに JMRA 外部会場における調査時の緊急時対応ガイドライン を定める

More information

<4D F736F F D E58B4B96CD93C18EEA8DD08A518E9E82C982A882AF82E98D4C88E68D718BF38FC E89878EC08E7B97768D6A>

<4D F736F F D E58B4B96CD93C18EEA8DD08A518E9E82C982A882AF82E98D4C88E68D718BF38FC E89878EC08E7B97768D6A> 大規模特殊災害時における広域航空消防応援実施要綱 昭和 61 年 5 月 30 日消防救第 61 号改正平成 4 年 3 月 23 日消防救第 39 号改正平成 5 年 3 月 26 日消防救第 36 号改正平成 5 年 5 月 14 日消防救第 66 号改正平成 6 年 4 月 1 日消防救第 45 号改正平成 7 年 6 月 12 日消防救第 83 号改正平成 8 年 6 月 28 日消防救第

More information

目次 はじめに P3 1 災害 緊急の範囲 P3 2 時間と場所を考慮した対応の必要性 P3 3 時間ごとの対応 P4 4 場所ごとの対応 P5 5 デジタルサイネージの提供コンテンツ P6 6 緊急時を意識したデジタルサイネージシステム P6 7 情報の切替 復帰の条件 P7 8 緊急運用体制 P

目次 はじめに P3 1 災害 緊急の範囲 P3 2 時間と場所を考慮した対応の必要性 P3 3 時間ごとの対応 P4 4 場所ごとの対応 P5 5 デジタルサイネージの提供コンテンツ P6 6 緊急時を意識したデジタルサイネージシステム P6 7 情報の切替 復帰の条件 P7 8 緊急運用体制 P デジタルサイネージコンソーシアム 災害 緊急時におけるデジタルサイネージ運用ガイドライン 第一版 2013 年 6 月 12 日 デジタルサイネージコンソーシアム 目次 はじめに P3 1 災害 緊急の範囲 P3 2 時間と場所を考慮した対応の必要性 P3 3 時間ごとの対応 P4 4 場所ごとの対応 P5 5 デジタルサイネージの提供コンテンツ P6 6 緊急時を意識したデジタルサイネージシステム

More information

アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県

アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県 平成 21 年度四国防災トップセミナー アンケート調査結果の報告 ~ 東南海 南海地震発生時の業務継続について ~ 2010.1.26 四国地方整備局 アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村

More information

資料 2-3 超大規模防火対象物等における自衛消防活動に係る訓練の充実強化方策 ( 案 ) 平成 30 年 10 月 31 日 事務局

資料 2-3 超大規模防火対象物等における自衛消防活動に係る訓練の充実強化方策 ( 案 ) 平成 30 年 10 月 31 日 事務局 資料 2-3 超大規模防火対象物等における自衛消防活動に係る訓練の充実強化方策 ( 案 ) 平成 30 年 10 月 31 日 事務局 訓練視察の結果から考えられる課題 1 1 1 訓練形態 ~3 災害 被害想定についての考察と考えられる課題は表 1 のとおり 訓練シナリオを参加者に事前周知しており 指揮能力 状況判断能力の向上の点で課題有 訓練参加者が限定的であり 本部隊と地区隊 地区隊相互間の連携体制の点で課題有

More information

第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と

第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と 第 1 章具体計画の適用について 1. 具体計画の位置づけ (1) この南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 ( 以下 具体計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 という ) 第 4 条に規定する 南海トラフ地震防災対策推進基本計画 ( 平成 26 年 3 月中央防災会議 ) 第 4 章において作成するとされた災害応急対策活動の具体的な内容を定める計画であり

More information

避難勧告等の発令に着目したタイムラインの概要 取組概要 市町村長が避難勧告等を適切なタイミングで発令できるよう 全国の直轄河川を対象に避難勧告等の発令に着目したタイムラインを策定 平成 26 年の出水期までに 全国 109 水系の 148 市町村と連携し 洪水を対象とするタイムラインを策定 各地域で

避難勧告等の発令に着目したタイムラインの概要 取組概要 市町村長が避難勧告等を適切なタイミングで発令できるよう 全国の直轄河川を対象に避難勧告等の発令に着目したタイムラインを策定 平成 26 年の出水期までに 全国 109 水系の 148 市町村と連携し 洪水を対象とするタイムラインを策定 各地域で 資料 2-5 防災行動計画ワーキンググループ報告 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 避難勧告等の発令に着目したタイムラインの概要 取組概要 市町村長が避難勧告等を適切なタイミングで発令できるよう 全国の直轄河川を対象に避難勧告等の発令に着目したタイムラインを策定 平成 26 年の出水期までに 全国 109 水系の 148

More information

目次 1. はじめに 1 2. 協議会の構成 2 3. 目的 3 4. 概ね5 年間で実施する取組 4 5. フォローアップ 8

目次 1. はじめに 1 2. 協議会の構成 2 3. 目的 3 4. 概ね5 年間で実施する取組 4 5. フォローアップ 8 資料 -2 熊野圏域県管理河川における水防災意識社会の再構築に向けた取組 平成 30 年 2 月 26 日 熊野圏域県管理河川水防災協議会 熊野市 御浜町 紀宝町 気象庁津地方気象台 国土交通省三重県紀南地域活性化局 三重県熊野建設事務所 目次 1. はじめに 1 2. 協議会の構成 2 3. 目的 3 4. 概ね5 年間で実施する取組 4 5. フォローアップ 8 1. はじめに 平成 27 年

More information

洪水時の避難確保計画 施設 年月作成 洪水 の避難確保計画は基本的にこのエクセル表入力に基づき出力した計画書が市町村あての提出物です 他に ワード様式 の 様式 7 防災教育訓練年間計画 様式 8 施設利用者緊急連絡先一覧 様式 9 緊急連絡網 様式 10 外部機関緊急連絡先一覧 様式 11 対応別

洪水時の避難確保計画 施設 年月作成 洪水 の避難確保計画は基本的にこのエクセル表入力に基づき出力した計画書が市町村あての提出物です 他に ワード様式 の 様式 7 防災教育訓練年間計画 様式 8 施設利用者緊急連絡先一覧 様式 9 緊急連絡網 様式 10 外部機関緊急連絡先一覧 様式 11 対応別 洪水時の避難確保計画 施設 年月作成 洪水 の避難確保計画は基本的にこのエクセル表入力に基づき出力した計画書が市町村あての提出物です 他に ワード様式 の 様式 7 防災教育訓練年間計画 様式 8 施設利用者緊急連絡先一覧 様式 9 緊急連絡網 様式 10 外部機関緊急連絡先一覧 様式 11 対応別避難方法一覧表 様式 12 防災体制一覧表 を作成 またはこれに代わるものを作成し 随時更新し 本計画書とともに運用することとしています

More information

第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画

第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画 第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画 第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画 節 推進計画の目的 節 南海トラフ地震防災対策推進地域及び 章 総 則 南海トラフ地震津波避難対策特別強化地域 節 防災関係機関が地震発生時の災害応急 対策として行う事務又は業務の大綱 節 資機材, 人員等の配備手配 章 関係者との連携協力の確保 節 他機関に対する応援要請 節 帰宅困難者への対応 節 津波からの防護

More information

<4D F736F F D20967B95B681698DC58F498D D8E968C888DD A2E646F63>

<4D F736F F D20967B95B681698DC58F498D D8E968C888DD A2E646F63> 奈良県土砂災害対策基本方針 奈良県 平成 22 年 6 月 目 次 1. 策定の趣旨...2 2. 現状と課題...3 (1) 他県に学ぶ土砂災害の課題...3 (2) 本県の情報伝達体制の整備などのソフト施策の現状と課題...3 (3) 本県の土砂災害対策のハード施策の現状と課題...5 3. 対策の基本的な考え方...6 4. 具体的な取り組み...6 (1) 県 市町村 地域住民が連携した防災体制の強化...6

More information

避難勧告等の 判断 伝達マニュアル ( 土砂災害編 ) ひと 緑がかがやく田園と交流のまち 安全に安心して暮らせるまちの実現に向けて ( 概要版 ) 平成 26 年 9 月 1 日 北海道長沼町

避難勧告等の 判断 伝達マニュアル ( 土砂災害編 ) ひと 緑がかがやく田園と交流のまち 安全に安心して暮らせるまちの実現に向けて ( 概要版 ) 平成 26 年 9 月 1 日 北海道長沼町 避難勧告等の 判断 伝達マニュアル ( 土砂災害編 ) ひと 緑がかがやく田園と交流のまち 安全に安心して暮らせるまちの実現に向けて ( 概要版 ) 平成 26 年 9 月 1 日 北海道長沼町 目 次 1 はじめに ( マニュアル策定の経緯 ) 1 2 避難勧告等の対象となる土砂災害の危険箇所 1 3 避難勧告の発表単位及び避難所 3 4 避難勧告等により立ち退き避難が必要な住民に求める行動 3

More information

油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動

油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動 三重県防災訓練評価項目 ( 案 ) 資料 4-4 時間 想定 対応 事業所評価項目消防機関評価項目防災本部評価項目 9:00 地震発生 ( 震度 6 強 ) 災害対策組織の発動 製造各係 施設 設備等の緊急措置及び一次 二次点検の実施 災害対策組織を発動する旨を周知し 地震発生後 速やかに緊急停止措置及び点検の指示を周知し 緊急停止措置及び点検の実施要領 実施箇所等を把握し 点検結果等を防災セ 緊急措置の実施状況

More information

○ ( 仮称 ) 西東京市空き家等の対策の推進に関する条例の概要について 1 制定の趣旨適切な管理が行われていない空き家等が 防災 衛生 景観等の地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしていることから 国は 地域住民の生命 身体又は財産を保護するとともに 生活環境の保全を図り あわせて空き家等の活用を促進するため 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律第 127 号 以下 法 といいます

More information

Microsoft PowerPoint - ◯06_出水期における防災体制

Microsoft PowerPoint - ◯06_出水期における防災体制 資料 -3 出水期における防災体制 ~ 佐渡地域における二級河川のの試行 ~ 1 基本的な考え方 佐渡地域における二級河川のホットライン タイムラインは過去の出水に基づき設定 今年度は試行とし 1 年を通じ検証を行う 検証の結果に基づき 必要な箇所を修正し 次期減災対策協議会に提案する 1 の定義 ホットラインの定義 ( 中小河川ホットライン活用ガイドライン ) 本ガイドラインで位置付ける河川管理者から市町村長等へのホットラインとは

More information

奈良県ライフライン 情報共有発信マニュアル 第 3.3 版 平成 24 年 7 月 奈良県ライフライン防災対策連絡会

奈良県ライフライン 情報共有発信マニュアル 第 3.3 版 平成 24 年 7 月 奈良県ライフライン防災対策連絡会 奈良県ライフライン 情報共有発信マニュアル 第 3.3 版 平成 24 年 7 月 奈良県ライフライン防災対策連絡会 目 次 第 1 編総 則 1 作成経緯と目的 4 2 マニュアルの適用区分 4 3 情報関係 5 (1) 奈良県とライフライン機関の連携概要 (2) 連絡ルート (3) 連絡体制 (4) ライフライン機関の職員の受入 (5) 奈良県への報告様式と取り扱い (6) ライフライン機関被害

More information

Microsoft PowerPoint 【資料1】関東地整.pptx

Microsoft PowerPoint 【資料1】関東地整.pptx 資料 -1 水害 土砂災害への備え ~ 早期の避難による安全の確保をめざして ~ 国土交通省関東地方整備局 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 目次 1. 説明会の背景と目的 3. 避難に必要な情報の入手方法 4. 避難確保計画 ( 非常災害対策計画 ) の作成 避難訓練 1 1. 説明会の背景と目的 おもとがわ いわいずみちょう

More information

~ 二次的な被害を防止する ~ 第 6 節 1 図 御嶽山における降灰後の土石流に関するシミュレーション計算結果 平成 26 年 9 月の御嶽山噴火後 土砂災害防止法に基づく緊急調査が国土交通省により実施され 降灰後の土石流に関するシミュレーション結果が公表された これにより関係市町村は

~ 二次的な被害を防止する ~ 第 6 節 1 図 御嶽山における降灰後の土石流に関するシミュレーション計算結果 平成 26 年 9 月の御嶽山噴火後 土砂災害防止法に基づく緊急調査が国土交通省により実施され 降灰後の土石流に関するシミュレーション結果が公表された これにより関係市町村は 第 6 節二次的な被害の防止 ~ 二次的な被害を防止する ~ 第 6 節 1 起きてはならない最悪の事態 6-1 土石流 地すべりなど土砂災害による二次災害の発生 1 現状認識 問題点の整理 ( 脆弱性評価 ) ( 土石流 地すべり ) 1 地震などの大規模災害発生後には 土石流 地すべりなど土砂災害による二次災害発生の危険性が増大します また火山噴火発生後は 堆積した火山灰が 降雨や融雪に伴い土石流化し

More information

豪雨災害対策のための情報提供の推進について

豪雨災害対策のための情報提供の推進について 豪雨災害対策のための情報提供の推進について 豪雨災害対策のための情報提供の推進について ~ 平成 11 年梅雨前線豪雨災害の検証より~ 平成 12 年 4 月 20 日国土庁農林水産省気象庁郵政省建設省消防庁 昨年 6 月末から 7 月初めにかけて 梅雨前線の活発な活動のため各地で豪雨となり 広島県を中心として 土砂災害等により 死者 38 名 行方不明 1 名 負傷者 78 名 住家の全 半及び一部損壊

More information

1青森県防災ヘリコプター運航管理要綱

1青森県防災ヘリコプター運航管理要綱 1 青森県防災ヘリコプター運航管理要綱 目次第 1 章 総 則 ( 第 1 条 ~ 第 3 条 ) 第 2 章 運航体制 ( 第 4 条 ~ 第 12 条 ) 第 3 章 運航管理 ( 第 13 条 ~ 第 21 条 ) 第 4 章 安全管理 ( 第 22 条 ~ 第 23 条 ) 第 5 章 教育訓練 ( 第 24 条 ~ 第 25 条 ) 第 6 章 事故防止対策等 ( 第 26 条 ~ 第 28

More information

協定の資料 1. 番号の付け方 災害応急対策時に, 各部及び各班で利用する資料が分かるよう, 下記の規定で番号を付ける 部班連番 基準 A1 1 A: 統括部 1. 本部班 2. 情報分析班 3. 情報記録班 4. 広報班 5. 財政班 6. 渉外班 E: 建設部 1. 建設総務班 2. 応急仮設住

協定の資料 1. 番号の付け方 災害応急対策時に, 各部及び各班で利用する資料が分かるよう, 下記の規定で番号を付ける 部班連番 基準 A1 1 A: 統括部 1. 本部班 2. 情報分析班 3. 情報記録班 4. 広報班 5. 財政班 6. 渉外班 E: 建設部 1. 建設総務班 2. 応急仮設住 芦屋市地域防災計画資料編 7 基準一覧 基準 A11 基準 A12 基準 A13 基準 E21 基準 E22 基準 E23 基準 E51 本部体制表... 298 災害救助法 ( 適用範囲 )... 300 ( 欠番 )... 300 入居基準... 301 応急仮設住宅建設用地の優先順位... 301 入居選考... 301 被害認定統一基準... 302 295 協定の資料 1. 番号の付け方

More information

02一般災害対策編-第3章.indd

02一般災害対策編-第3章.indd 基本方針京都市内のオープンスペースは, 災害発生直後から, 市民の避難場所や防災関係機関の人命救助等緊急対策の基地として利用され, その後, ライフライン事業者や防災関係機関による応急活動や復旧活動のための資材や車両置場としての需要の増大が予想される また, 復興に向けて, 応急仮設住宅の用地や, 災害廃棄物仮置場としての需要が発生するなど, オープンスペースの需要は時系列的に変化する 災害対策の迅速化を図るため,

More information

土砂災害防止法よくある質問と回答 土砂災害防止法 ( 正式名称 : 土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関 する法律 ) について よくいただく質問をまとめたものです Ⅰ. 土砂災害防止法について Q1. 土砂災害は年間どれくらい発生しているのですか? A. 全国では 年間約 1,00

土砂災害防止法よくある質問と回答 土砂災害防止法 ( 正式名称 : 土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関 する法律 ) について よくいただく質問をまとめたものです Ⅰ. 土砂災害防止法について Q1. 土砂災害は年間どれくらい発生しているのですか? A. 全国では 年間約 1,00 土砂災害防止法よくある質問と回答 土砂災害防止法 ( 正式名称 : 土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関 する法律 ) について よくいただく質問をまとめたものです Ⅰ. 土砂災害防止法について Q1. 土砂災害は年間どれくらい発生しているのですか? A. 全国では 年間約 1,000 件の土砂災害が毎年発生しています 東京都においても平成 29 年は 10 月の台風 21 号により八王子市等で

More information

第 2 項交通応急対策 災害時には 道路 橋梁等の道路施設が被災するとともに 倒壊建物 がれき等による障害物や 緊急車両 一般車両による交通渋滞が発生し 緊急輸送等に支障をきたすおそれがある 町民等の避難 災害応急対策員の輸送および救助 救護のための資材 物資の輸送を確実に行うため 迅速かつ適切に交

第 2 項交通応急対策 災害時には 道路 橋梁等の道路施設が被災するとともに 倒壊建物 がれき等による障害物や 緊急車両 一般車両による交通渋滞が発生し 緊急輸送等に支障をきたすおそれがある 町民等の避難 災害応急対策員の輸送および救助 救護のための資材 物資の輸送を確実に行うため 迅速かつ適切に交 第 4 節交通 輸送 第 1 項障害物の除去 水害 山崩れ等の災害によって 道路 家屋 またはその周辺に運ばれた土砂 樹木等で生活に著しい障害を及ぼしているものを除去し 被災者の保護を図る 1 実施責任者 道路河川鉄道住宅またはその周辺 町 ( 土木班 ) 小樽建設管理部真狩出張所小樽開発建設部倶知安開発事務所 ( 道路法で規定する道路管理者 ) 町 ( 土木班 ) 小樽建設管理部真狩出張所 ( 河川法で規定する河川管理者

More information

<4D F736F F F696E74202D A A8E518D6C8E9197BF325F8F8094F58FEE95F181458AA98D E778EA62E B8CDD8AB7838

<4D F736F F F696E74202D A A8E518D6C8E9197BF325F8F8094F58FEE95F181458AA98D E778EA62E B8CDD8AB7838 避難準備情報 参考資料 2 避難準備情報 の定義 避難準備 ( 要援護者避難 ) 情報 発令時の状況 要援護者等 特に避難行動に時間を要する者が避難行動を開始しなければならない段階であり 人的被害の発生する可能性が高まった状況 住民に求める行動 要援護者等 特に避難行動に時間を要する者は 計画された避難場所への避難行動を開始 ( 避難支援者は支援行動を開始 ) 上記以外の者は 家族等との連絡 非常用持出品の用意等

More information

(6) 行方不明者の捜索 (7) 治安の維持 (8) 被災者等への情報伝達 (9) 前各号に掲げるもののほか 派遣先都道府県警察の長が特に指示する活動一部改正 平成 25 年第 15 号 ( 即応部隊の活動 ) 第 4 条即応部隊は 大規模災害発生時に直ちに被災地等へ赴き それぞれ次に掲げる活動を行

(6) 行方不明者の捜索 (7) 治安の維持 (8) 被災者等への情報伝達 (9) 前各号に掲げるもののほか 派遣先都道府県警察の長が特に指示する活動一部改正 平成 25 年第 15 号 ( 即応部隊の活動 ) 第 4 条即応部隊は 大規模災害発生時に直ちに被災地等へ赴き それぞれ次に掲げる活動を行 埼玉県警察災害派遣隊に関する訓令 平成 24 年 12 月 1 7 日 警察本部訓令第 36 号 警察本部長 埼玉県警察災害派遣隊に関する訓令を次のように定める 埼玉県警察災害派遣隊に関する訓令 ( 趣旨 ) 第 1 条この訓令は 埼玉県警察災害派遣隊の設置及び運営に関し 必要な事項を定めるものとする ( 設置 ) 第 2 条埼玉県警察に 埼玉県警察災害派遣隊を置く 2 埼玉県警察災害派遣隊は 広域緊急援助隊

More information

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF C E08A748AAF965B817A966B92A9914E82C982E682E9837E B94AD8ECB8E9688C482D682CC91CE899E82C982C282A282C42E B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF C E08A748AAF965B817A966B92A9914E82C982E682E9837E B94AD8ECB8E9688C482D682CC91CE899E82C982C282A282C42E B8CDD8AB B83685D> 第 22 回地方公共団体の危機管理に関する懇談会 資料 3-3 北朝鮮によるミサイル発射 事案への対応について 平成 28 年 11 月 11 日内閣官房副長官補 ( 事態対処 危機管理担当 ) 付 内閣官房から国民への情報伝達 内閣官房において 北朝鮮の弾道ミサイル発射事案などの緊急情報を Jアラート ( 全国瞬時警報システム ) を活用し 市町村の防災行政無線や緊急速報メール等により 関係のある地域の住民の方々に直接

More information

Taro-07_学校体育・健康教育(学

Taro-07_学校体育・健康教育(学 Q7: 学校保健安全法 ( 平成 2 1 年 4 月 1 日施行 ) についてその概要を教えて ほしい A: 今回の学校保健法の一部改正は 学校保健と学校安全の一層の充実を図るために行われ 学校保健法 から 学校保健安全法 に改称された 学校保健に関する内容では 学校環境衛生基準の法制化や保健室と養護教諭の役割が明確にされ 学校安全に関する内容では 災害や不審者の侵入事件等への対処要領の策定及び適確な対応の確保

More information

防災業務計画(第3編 東海地震防災強化計画)

防災業務計画(第3編 東海地震防災強化計画) 第 3 編 東海地震防災強化計画 本編は 大規模地震対策特別措置法 の定めるところにより 地震防災に関する措置について 基本となる事項を定めたものである 第 1 章通報 連絡 第 1 節警戒宣言等の伝達 (1) 警戒宣言 地震防災応急対策に係る措置をとるべき旨の通知 並びに東海地震予知情報 東海地震注意情報 東海地震に関連する調査情報等 ( 以下 警戒宣言等 という ) の主務官庁からの受付は 全国ネットワークコントロールセンタ

More information

( 社会福祉施設用作成例 ) (4) 施設管理者は, 緊急時連絡網により職員に連絡を取りましょう (5) 施設管理者は, 入所者の人数や, 避難に必要な車両や資機材等を確認し, 人員の派遣等が必要な場合は, 市 ( 町 ) 災害対策本部に要請してください (6) 避難先で使用する物資, 資機材等を準

( 社会福祉施設用作成例 ) (4) 施設管理者は, 緊急時連絡網により職員に連絡を取りましょう (5) 施設管理者は, 入所者の人数や, 避難に必要な車両や資機材等を確認し, 人員の派遣等が必要な場合は, 市 ( 町 ) 災害対策本部に要請してください (6) 避難先で使用する物資, 資機材等を準 ( 社会福祉施設用作成例 ) 原子力災害に備えた避難計画の作成について 社会福祉施設の実情に応じて, 原子力災害に備えた避難計画を作成する必要があります 避難計画は, 次の (1) または (2) いずれかの方法で作成しましょう (1) 現在, 社会福祉施設で策定している防災マニュアルや非常災害計画に, 原子力災害対策のポイント1~3の内容を追加して作成する 追加する内容は, 参考ひな形 の関係条文を参考にする

More information

○宇城広域連合●●条例

○宇城広域連合●●条例 宇城広域連合消防非常災害警備計画規程 平成 19 年 4 月 1 日宇城広域連合訓令第 35 号平成 22 年 10 月 1 日宇城広域連合訓令第 9 号平成 24 年 6 月 28 日宇城広域連合訓令第 10 号 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 災害 ( 災害対策基本法 ( 昭和 36 年法律第 223 号 ) 第 2 条第 1 号に掲げる災害をいう 以下同じ ) が発生し 又は発生するおそれがある場合

More information

H30雑踏事故防止通達(公表用)

H30雑踏事故防止通達(公表用) F. 3 3 7 0 7 0 C 滋地甲発第 S 0 0 0 3 号平成 3 0 年 1 月 1 日保存 3 年 ( 3 3. 1 2. 3 1 まで ) 各部長 首席監察官 警察学校長 各首席参事官 各 参 事 官 各 所 属 長 各 監 察 官 殿 滋賀県警察本部長 雑踏事故の防止について ( 通達 ) 雑踏事故の防止に向けた取組みについては これまで 雑踏事故の防止について ( 平成 26 年

More information

中央防災会議会長(内閣総理大臣)による「梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について」の通知について

中央防災会議会長(内閣総理大臣)による「梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について」の通知について 平成 30 年 5 月 23 日 内閣府 ( 防災担当 ) 中央防災会議会長 ( 内閣総理大臣 ) による 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について の通知について 梅雨期及び台風期を迎えるに当たり 平成 30 年 5 月 23 日付けで中央防災会議会長 ( 内閣総理大臣 ) より指定行政機関の長 指定公共機関の代表者及び関係都道府県防災会議会長宛てに 別紙のとおり 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について

More information

島原市地域防災計画

島原市地域防災計画 第 1 節第 2 節第 3 節第 4 節第 5 節第 1 節第 2 節第 3 節 計画の策定方針 関係機関等の業務大綱 市の概況 災害危険性 防災対策の基本目標 災害に強い組織 ひとづくり 災害に強いまちづくり 災害に備えた防災体制づくり 目次 -1 第 1 編総 則 第 1 章総 則 第 1 計画の目的 総則 -1 第 2 計画の位置づけ 総則 -1 第 3 見直しの背景と方針 総則 -2 第 4

More information

Microsoft Word - 02.H28秋 重点提言本文【合本】1110.doc

Microsoft Word - 02.H28秋 重点提言本文【合本】1110.doc 地震 津波等災害防災対策の充実強化に関する重点提言 地震 津波等災害防災対策の充実強化を図るため 国は 特に次の事項について積極的な措置を講じられたい 1. 地震 津波 火山噴火対策の充実強化について (1) 地域における地震 津波等災害防災対策を着実に推進するため 地震 津波被害を最小限とする 減災 の視点を取り入れた社会資本整備を国直轄で推進すること (2) 発生が予測されている地震 津波の被害想定調査を早急に実施し

More information

「南九州から南西諸島における総合的防災研究の推進と地域防災体制の構築」報告書

「南九州から南西諸島における総合的防災研究の推進と地域防災体制の構築」報告書 市町村自治体における地域防災体制の現状と課題 - アンケート結果を踏まえて - 下川悦郎 1. はじめに平成 26 年度に実施した 地域防災体制に関する市町村自治体アンケート を踏まえて 防災の最前線を担う市町村自治体における地域防災体制の現状と課題について考える ご多忙のなかアンケート調査に回答いただいた市町村自治体の防災関係者に深く感謝する次第である 2. 方法アンケート調査は 基本情報 ( 属性

More information

Microsoft Word - 土砂指導要綱.doc

Microsoft Word - 土砂指導要綱.doc 常滑市土砂の採掘 埋立等 土地の形態変更に関する指導要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 市内における土砂の採掘 埋立等 土地の形態変更 ( 以下 開発等の行為 という ) について適正な指導を行い これにより発生する災害を防止し これら事業によって必要となる公共公益施設等の整備に負担と協力を要請し 市土の秩序ある利用と保全を図ることを目的とする ( 協議の申し出 ) 第 2 条開発等の行為を行おうとする者

More information

自衛隊の原子力災害派遣に関する達

自衛隊の原子力災害派遣に関する達 自衛隊統合達第 22 号 自衛隊の原子力災害派遣に関する訓令 ( 平成 12 年防衛庁訓令第 75 号 ) 第 17 条の規定に基づき 自衛隊の原子力災害派遣に関する達を次のように定める 平成 18 年 3 月 27 日 統合幕僚長陸将先崎一 自衛隊の原子力災害派遣に関する達 改正 平成 19 年 1 月 5 日 自衛隊統合達第 1 号 平成 19 年 3 月 28 日 自衛隊統合達第 9 号 目次第

More information

<4D F736F F D20959F F967B95D2955C8E862696DA8E9F>

<4D F736F F D20959F F967B95D2955C8E862696DA8E9F> 福智町地域防災計画 平成 27 年 3 月 福智町防災会議 - 総目次 - - 本編 - 第 1 章総則 第 2 章 災害予防計画 第 3 章 風水害応急対策計画 第 4 章 震災応急対策計画 第 5 章 大規模事故等応急対策計画 第 6 章 災害復旧復興計画 - 資料編 - 町の現況資料 例規 基準 応援協定等 各種様式 福智町地域防災計画 - 本編 - 平成 27 年 3 月 福智町防災会議 -

More information

みやこ町地域防災計画

みやこ町地域防災計画 みやこ町地域防災計画 平成 30 年 3 月 みやこ町防災会議 - 総目次 - - 本編 - 第 1 編総則 第 2 編 災害予防計画 第 3 編 風水害応急対策計画 第 4 編 震災応急対策計画 第 5 編 大規模事故災害等応急対策計画 第 6 編 災害復旧復興計画 - 資料編 - 町の現況資料 例規 基準 応援協定等 各種様式 みやこ町地域防災計画 - 本編 - 平成 30 年 3 月 みやこ町防災会議

More information

( ウ ) 交通管制被災区域への車両の流入抑制及び緊急交通路を確保するための信号制御等の交通管制を行う (3) 警察官 自衛官及び消防吏員による措置命令警察官は 通行禁止区域等において 車両その他の物件が緊急通行車両の通行の妨害となることにより災害応急対策の実施に著しい支障が生じるおそれがあると認め

( ウ ) 交通管制被災区域への車両の流入抑制及び緊急交通路を確保するための信号制御等の交通管制を行う (3) 警察官 自衛官及び消防吏員による措置命令警察官は 通行禁止区域等において 車両その他の物件が緊急通行車両の通行の妨害となることにより災害応急対策の実施に著しい支障が生じるおそれがあると認め 速やかに防災関係機関や住民に連絡するとともに 適切な避難対策を実施する また 必要に応じ 被災施設及びその周辺の危険区域への立入制限を実施する 第 10 節交通規制 緊急輸送活動 ( 実施機関 ) 住民部 建設部 総務部 富田林警察署 近畿地方整備局大阪国道事務所 大阪府 本町及び防災関係機関は 救助 救急 消火 医療並びに緊急物資の供給を迅速かつ的確に実施するための緊急輸送活動に努めるものとする

More information

大雪警報発表時の対応暴風警報等と異なり 大雪の場合は大雪警報が解除された後も積雪の状況により登園が困難になることも想定されるため 各園の判断で臨時休園等の措置をとります その際 幼稚園敷地内の適切な場所を観測地点として その場所の積雪量が一定基準 ( 大雪警報に準じて20センチメートル程度 ) に達

大雪警報発表時の対応暴風警報等と異なり 大雪の場合は大雪警報が解除された後も積雪の状況により登園が困難になることも想定されるため 各園の判断で臨時休園等の措置をとります その際 幼稚園敷地内の適切な場所を観測地点として その場所の積雪量が一定基準 ( 大雪警報に準じて20センチメートル程度 ) に達 幼稚園警報等の発表時における安全確保について ( 平成 29 年 9 月改訂版 ) 保育幼稚園課 警報等発表時における園の対応は 下記を基準とします 各園における対応についてはこの基準を踏まえ 幼児の安全確保を最優先として それぞれの実情に応じたものとします その際 各園で ラジオ インターネット等の報道や市災害対策本部 ( 危機管理室 ) 等から出される情報を収集するとともに 校区及びその周辺の状況

More information

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保 株式会社伊集院運送安全管理規程 第一章総則第二章輸送の安全を確保するための事業の運営の方針等第三章輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の体制第四章輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の方法第一章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程 ( 以下 本規程 という ) は 貨物自動車運送事業法 ( 以下 法 という ) 第 15 条及び第 16 条の規程に基づき 輸送の安全を確保するために遵守すべき事項を定め

More information

資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ

資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ 資料 1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ Ⅰ 本編 1 はじめに 応援 受援とは ガイドラインの目的 過去災害における教訓 災害対応における受援の必要性 災対法 防災基本計画上の位置づけ 受援計画策定の必要性と効果 業務継続計画との関係など 2 被災自治体における受援体制の整備 ( 別紙 1) 受援に伴い 被災自治体に発生する業務 基本的な考え方 受援班/ 担当の確立 受援班/ 担当の構成

More information

○福岡県警察交通管制要綱の制定について(通達)

○福岡県警察交通管制要綱の制定について(通達) 福岡県警察交通管制要綱の制定について ( 通達 ) 平成 16 年 4 月 1 日福岡県警察本部内訓第 11 号本部長この度 福岡県警察交通管制要綱の制定について ( 昭和 45 年福警交規内訓第 1 号 ) の全部を次のように改正し 4 月 5 日から施行することとしたので その運用に誤りのないようにされたい 記 1 目的この内訓は 別に定めがあるもののほか 交通情報を迅速かつ的確に把握して 一元的な交通管制を行うために必要な事項を定め

More information

目  次

目  次 守口市国民保護計画 平成 29 年 4 月改訂 守口市 目 次 第 1 編 総 論 第 1 章 総則 第 1 節 目的 ------------------------------------------------------------- 1 1 目的 2 対象 第 2 節 事態対処法制 -----------------------------------------------------

More information

( 施設名 ) における 土砂災害時の避難確保計画 各施設の状況に応じて 赤字部分を修正してください 福祉施設 医療機関両方で使用できる内容にしています 不要な部分は削除してください 施設の状況に応じて内容を追加してください ( 提出時 このテキストボックスは削除してください ) 平成 年 月

( 施設名 ) における 土砂災害時の避難確保計画 各施設の状況に応じて 赤字部分を修正してください 福祉施設 医療機関両方で使用できる内容にしています 不要な部分は削除してください 施設の状況に応じて内容を追加してください ( 提出時 このテキストボックスは削除してください ) 平成 年 月 ( 施設名 ) における 土砂災害時の避難確保計画 各施設の状況に応じて 赤字部分を修正してください 福祉施設 医療機関両方で使用できる内容にしています 不要な部分は削除してください 施設の状況に応じて内容を追加してください ( 提出時 このテキストボックスは削除してください ) 平成 年 月 1. 計画の目的この計画は 土砂災害防止法第 8 条の 2 に基づき ( 施設名 ) 近隣で土砂災害の発生または発生のおそれがある場合に対応すべき必要な事項を定め

More information

06

06 第 6 部風水害応急対策計画 第 1 章 第 2 章 第 3 章 応急活動体制 水防計画 避難 第 6 部風水害応急対策計画第 1 章応急活動体制 第 1 章応急活動体制 本市は, 近年は公共下水道の整備が進み, 浸水被害の報告はされていない しかし, 公共下水道の整備は,1 時間当り 50mm の雨量を対象としているため, それ以上の降雨となった場合は, 浸水被害が発生する危険性がある また,

More information

手賀の杜自治会自主防災組織規約 第 1 条 ( 名称 ) この組織は 手賀の杜自治会自主防災組織 ( 以下 本組織 という ) と称する 第 2 条 ( 目的 ) 本組織は 手賀の杜自治会自治会規約第 1 条第 2 項に基づき 住民の隣保協同の精神に基づく自主的な防災活動を行うことにより 手賀の杜自

手賀の杜自治会自主防災組織規約 第 1 条 ( 名称 ) この組織は 手賀の杜自治会自主防災組織 ( 以下 本組織 という ) と称する 第 2 条 ( 目的 ) 本組織は 手賀の杜自治会自治会規約第 1 条第 2 項に基づき 住民の隣保協同の精神に基づく自主的な防災活動を行うことにより 手賀の杜自 手賀の杜自治会自主防災組織規約 第 1 条 ( 名称 ) この組織は 手賀の杜自治会自主防災組織 ( 以下 本組織 という ) と称する 第 2 条 ( 目的 ) 本組織は 手賀の杜自治会自治会規約第 1 条第 2 項に基づき 住民の隣保協同の精神に基づく自主的な防災活動を行うことにより 手賀の杜自治会 ( 以下 本会 という ) の地域における地震その他の災害 ( 以下 地震等 という ) による被害の防止及び軽減を図ることを目的とする

More information

Microsoft Word 最終【資料-4】.docx

Microsoft Word 最終【資料-4】.docx 第 3 回波瀬川における避難のあり方検討会 資料 -4 波瀬川における避難誘導 避難情報の あり方の提言 ( 案 ) 平成 25 年 7 月 波瀬川における避難のあり方検討会 目次 はじめに 1 1. 避難誘導 避難情報に関する提言 2 提言 1 水位 避難に関するわかりやすい情報の提供 提言 2 避難判断水位 ( 避難勧告 ) の見直し 提言 3 避難勧告基準 避難対象エリア 避難所の見直し 2.

More information

<4D F736F F D2091E E8FDB C588ECE926E816A2E646F63>

<4D F736F F D2091E E8FDB C588ECE926E816A2E646F63> 第 13 地象 (1 傾斜地 ) 1 調査の手法 (1) 調査すべき情報ア土地利用の状況傾斜地の崩壊により影響を受ける地域の住宅等の分布状況 その他の土地利用の状況 ( 将来の土地利用も含む ) イ傾斜地の崩壊が危惧される土地の分布及び崩壊防止対策等の状況既に傾斜地の崩壊に係る危険性が認知 危惧されている土地の分布当該傾斜地の崩壊防止対策等の状況ウ降水量の状況当該地域の降雨特性の把握に必要な対象事業の実施区域等の降水量の状況エ地下水及び湧水の状況傾斜地の安定性に影響を与える地下水の水位及び湧水の分布

More information

第 4 部応急計画 ( 風水害対策編 ) 本編は 風水害災害の特筆すべき点をまとめ 市及び関係機関が 実施する災害活動対策の活動方針や内容等など基本的事項を定めた ものである 特に記載ない事項は 地震対策編を準用する 279

第 4 部応急計画 ( 風水害対策編 ) 本編は 風水害災害の特筆すべき点をまとめ 市及び関係機関が 実施する災害活動対策の活動方針や内容等など基本的事項を定めた ものである 特に記載ない事項は 地震対策編を準用する 279 第 1 章応急活動体制の確立第 2 章情報収集 伝達第 3 章市の水防活動第 4 章避難対策第 5 章各種応急対策 第 4 部応急計画 ( 風水害対策編 ) 本編は 風水害災害の特筆すべき点をまとめ 市及び関係機関が 実施する災害活動対策の活動方針や内容等など基本的事項を定めた ものである 特に記載ない事項は 地震対策編を準用する 279 第 1 章応急活動体制の確立 第 1 章応急活動体制の確立

More information

第 1 章 危機管理とは 1 1 目的 2 分類 3 対象とする危機の内容 4 体制 5 対応 6 原因の分析と評価 7 見直しの観点 第 2 章 初動対応編 6 1 交通事故発生時の対応 2 事故 ( けが等 ) 発生時の対応 3 病気等 ( 学校において予防すべき感染症含む ) 発生時の対応 4

第 1 章 危機管理とは 1 1 目的 2 分類 3 対象とする危機の内容 4 体制 5 対応 6 原因の分析と評価 7 見直しの観点 第 2 章 初動対応編 6 1 交通事故発生時の対応 2 事故 ( けが等 ) 発生時の対応 3 病気等 ( 学校において予防すべき感染症含む ) 発生時の対応 4 学校危機管理マニュアル作成の手引き 静岡県教育委員会 第 1 章 危機管理とは 1 1 目的 2 分類 3 対象とする危機の内容 4 体制 5 対応 6 原因の分析と評価 7 見直しの観点 第 2 章 初動対応編 6 1 交通事故発生時の対応 2 事故 ( けが等 ) 発生時の対応 3 病気等 ( 学校において予防すべき感染症含む ) 発生時の対応 4 事件 ( 盗難 校舎破損 学校爆破予告等 )

More information

5 改正条文の書式

5 改正条文の書式 岐阜市消防安全管理規程昭和 60 年 4 月 1 日消防本部訓令乙第 2 号第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 岐阜市における消防の職場及び職員の安全管理に必要な事項を定め 公務災害の防止及び軽減を図り もって安全な消防業務の推進に寄与することを目的とする ( 総括安全責任者の責務 ) 第 2 条総括安全責任者は 職場及び職員の安全管理について総括し 職場及び職員の安全の維持向上に努めなければならない

More information

資料4_1いじめ防止対策推進法(概要)

資料4_1いじめ防止対策推進法(概要) 資料 4 いじめ防止対策推進法 ( 概要 ) 平成 24 年 7 月 滋賀県大津市の自殺事案について 報道がある 平成 25 年 2 月 教育再生実行会議第 1 次提言 社会総がかりでいじめに対峙していくための基本的な理念や体 制を整備する法律の制定が必要 平成 25 年 6 月 いじめ防止対策推進法 成立 ( 議員立法 9 月施行 ) 学校や地域のいじめの問題への対応を 計画的 組織的 に実行 一

More information

<93FA8CF590EC B290AE97768D6A8250>

<93FA8CF590EC B290AE97768D6A8250> 日光川流域排水調整要綱 ( 排水調整の目的 ) 第一条昭和 52 年 9 月 1 日に施行された 日光川水系排水対策調整連絡会議要綱 の趣旨に基づき 二級河川日光川流域において 流域の排水のために設置された排水機の排水調整は 現在の河川の整備水準を上回る洪水に見舞われ 河川からの越水及び破堤などによる氾濫のおそれがあるとき 外水氾濫による沿川の甚大な浸水被害の発生を回避し 人的被害の防止並びに財産及び経済的被害を軽減することを目的として

More information

防災業務計画 株式会社ローソン

防災業務計画 株式会社ローソン 防災業務計画 株式会社ローソン 制定日 :2018 年 6 月 25 日 1 目次 第 1 章総則第 1 条 ( 計画の目的 ) 第 2 条 ( 基本方針 ) 第 2 章防災体制の確立第 3 条 ( 防災活動の実施体制 ) 第 4 条 ( 緊急参集体制の整備 ) 第 3 章災害予防に関する事項第 5 条 ( 店舗に関する備え ) 第 6 条 ( 当社施設等に関する備え ) 第 7 条 ( 情報収集

More information

警察署長又は本部捜査担当課長は 犯罪の検挙状況 被害者等からの相談 関係機関からの通報等により再被害防止対象者に指定する必要がある被害者等を認めるときは 再被害防止対象者指定等上申書 ( 様式第 1 号 ) により警察本部長に再被害防止対象者の指定を上申するものとする この場合において 警察署長は

警察署長又は本部捜査担当課長は 犯罪の検挙状況 被害者等からの相談 関係機関からの通報等により再被害防止対象者に指定する必要がある被害者等を認めるときは 再被害防止対象者指定等上申書 ( 様式第 1 号 ) により警察本部長に再被害防止対象者の指定を上申するものとする この場合において 警察署長は 再被害防止要綱の制定について ( 通達 ) 平成 21 年 12 月 25 日福岡県警察本部内訓第 48 号本部長この度 再被害防止要綱を下記のとおり制定し 平成 22 年 1 月 1 日から施行することとしたので その運用に誤りのないようにされたい なお この内訓の施行前に別に定めるところによって行った再被害防止対象者の指定その他の行為は それぞれこの内訓の相当規定によって行った指定その他の行為とみなす

More information

ことを呼びかけます Q4. ミサイルが落下する可能性がある との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A4. 屋外にいる場合 近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下に避難してください 近くに適当な建物等がない場合は 物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守ってください 屋内にい

ことを呼びかけます Q4. ミサイルが落下する可能性がある との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A4. 屋外にいる場合 近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下に避難してください 近くに適当な建物等がない場合は 物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守ってください 屋内にい 弾道ミサイルが発射された場合の情報伝達と取るべき行動に関する Q&A 情報伝達の概要について Q1. どのような場合に J アラートが使用されるのでしょうか A1. 全国瞬時警報システム (J アラート ) は 弾道ミサイルが日本の領土 領海に落下する可能性又は領土 領海を通過する可能性がある場合に使用します 逆に 日本の領土 領海に落下する可能性又は領土 領海を通過する可能性がないと判断した場合は

More information

避難開始基準の把握 1 水害時の避難開始基準 釧路川では 水位観測所を設けて リアルタイム水位を公表しています 水位観測所では 災害発生の危険度に応じた基準水位が設定されています ( 基準となる水位観測所 : 標茶水位観測所 ) レベル水位 水位の意味 5 4 ( 危険 ) 3 ( 警戒 ) 2 (

避難開始基準の把握 1 水害時の避難開始基準 釧路川では 水位観測所を設けて リアルタイム水位を公表しています 水位観測所では 災害発生の危険度に応じた基準水位が設定されています ( 基準となる水位観測所 : 標茶水位観測所 ) レベル水位 水位の意味 5 4 ( 危険 ) 3 ( 警戒 ) 2 ( 資料 -5 平成 29 年 11 月 21 日釧路川標茶地区水害タイムライン検討会資料 川の防災情報と昨年の出水について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 北海道開発局 釧路開発建設部 0 避難開始基準の把握 1 水害時の避難開始基準 釧路川では 水位観測所を設けて リアルタイム水位を公表しています 水位観測所では 災害発生の危険度に応じた基準水位が設定されています

More information

1 計画の目的 当施設は 箱根町地域防災計画に 活動火山対策特別措置法 ( 以下 活火山法 という ) 第 6 条に基づく 避難促進施設 として定められており 活火山法第 8 条に基づき本計画を定める 本計画は 当施設に勤務する者 ( 従業員 ) 施設の利用者 施設周辺にいる登山者 旅行者等の噴火時

1 計画の目的 当施設は 箱根町地域防災計画に 活動火山対策特別措置法 ( 以下 活火山法 という ) 第 6 条に基づく 避難促進施設 として定められており 活火山法第 8 条に基づき本計画を定める 本計画は 当施設に勤務する者 ( 従業員 ) 施設の利用者 施設周辺にいる登山者 旅行者等の噴火時 箱根山 ( 大涌谷 ) 噴火時等の 避難確保計画 箱根強羅旅庵香音 平成 29 年 5 月 9 日 1 計画の目的 当施設は 箱根町地域防災計画に 活動火山対策特別措置法 ( 以下 活火山法 という ) 第 6 条に基づく 避難促進施設 として定められており 活火山法第 8 条に基づき本計画を定める 本計画は 当施設に勤務する者 ( 従業員 ) 施設の利用者 施設周辺にいる登山者 旅行者等の噴火時等における円滑かつ迅速な避難の確保を図ることを目的とするものである

More information

( 参考資料 ) 緊急速報メールを活用した 洪水情報のプッシュ型配信 国土交通省四国地方整備局松山河川国道事務所平成 29 年 3 月

( 参考資料 ) 緊急速報メールを活用した 洪水情報のプッシュ型配信 国土交通省四国地方整備局松山河川国道事務所平成 29 年 3 月 同時発表 四国地方整備局徳島 / 高知 / 中村河川国道事務所那賀川河川事務所 平成 29 年 3 月 28 日国土交通省四国地方整備局松山河川国道事務所 緊急速報メールを活用した重信川本川における洪水情報の プッシュ型配信を重信川流域市町で開始します! ~ 洪水の危険性を住民へ迅速に情報提供し 主体的な避難を促進 ~ 国土交通省では 水防災意識社会再構築ビジョン のもと 住民の主体的な避難を促進するため

More information

第 5 部航空事故対策

第 5 部航空事故対策 第 5 部航空事故対策 第 1 章計画の目的 体系図 計画の目的 481 第 5 部航空事故対策 第 1 章計画の目的 第 1 章計画の目的第 1 節計画の目的 この計画は 羽村市及び羽村市周辺での航空事故等を対象とし 速やかな救助 応援等の対策活動を実施することにより 災害を最小限に止めることを目的とする 特に 米軍横田基地に隣接する市として 米軍横田基地周辺で航空事故が発生した場合に備え その対策を示すものである

More information

安全管理規程

安全管理規程 飛鳥交通株式会社安全管理規程 平成 23 年 11 月 10 日改定 目次第一章総則第二章輸送の安全を確保するための事業の運営の方針等第三章輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の体制第四章輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の方法 第一章総則 ( 目的 ) 第一条この規程 ( 以下 本規程 という ) は 道路運送法第 22 条及び旅客自動車運送事業運輸規則第 2 条の 2

More information

本書の目的介護保険サービス事業所は, 高齢者の方が多く利用しており, 災害発生時には避難等の援助が必要となるため, 事業者は, 災害発生時に迅速かつ適切な行動をとれるように備えておく必要があります 本書は, 介護保険サービス事業所が災害対応マニュアルを作成する際に特に留意する点についてまとめています

本書の目的介護保険サービス事業所は, 高齢者の方が多く利用しており, 災害発生時には避難等の援助が必要となるため, 事業者は, 災害発生時に迅速かつ適切な行動をとれるように備えておく必要があります 本書は, 介護保険サービス事業所が災害対応マニュアルを作成する際に特に留意する点についてまとめています 介護保険サービス事業所における非常災害対策 マニュアル作成のポイント 平成 26 年 7 月 宮城県保健福祉部長寿社会政策課 介護保険指導班 本書の目的介護保険サービス事業所は, 高齢者の方が多く利用しており, 災害発生時には避難等の援助が必要となるため, 事業者は, 災害発生時に迅速かつ適切な行動をとれるように備えておく必要があります 本書は, 介護保険サービス事業所が災害対応マニュアルを作成する際に特に留意する点についてまとめていますが,

More information

札幌市地域防災計画 風水害対策編 札幌市防災会議 平成 30 年 2 月修正 風水害対策は 水防法 ( 昭和 24 年法律第 193 号 ) 第 33 条の規定により策定された 札幌市水防計画 ( 札幌市防災会議 ) に基づいて水防活動を実施するものである 風水害対策は 突発的に発生し甚大な被害をもたらす地震災害と異なり 時々刻々と変化する状況にあわせた警戒活動や応急対策活動が可能である 風水害対策編

More information

気象庁 札幌管区気象台 資料 -6 Sapporo Regional Headquarters Japan Meteorological Agency 平成 29 年度防災気象情報の改善 5 日先までの 警報級の可能性 について 危険度を色分けした時系列で分かりやすく提供 大雨警報 ( 浸水害 )

気象庁 札幌管区気象台 資料 -6 Sapporo Regional Headquarters Japan Meteorological Agency 平成 29 年度防災気象情報の改善 5 日先までの 警報級の可能性 について 危険度を色分けした時系列で分かりやすく提供 大雨警報 ( 浸水害 ) 気象庁 札幌管区気象台 資料 -6 平成 29 年度防災気象情報の改善 5 日先までの 警報級の可能性 について 危険度を色分けした時系列で分かりやすく提供 大雨警報 ( 浸水害 ) を改善するための表面雨量指数の導入及び大雨警報 ( 浸水害 ) の危険度分布の提供 洪水警報を改善するための流域雨量指数の精緻化及び洪水警報の危険度分布の提供 メッシュ情報 ( 危険度分布 ) の技術を活用した大雨特別警報の発表対象区域の改善

More information

本編表紙&目次.

本編表紙&目次. 本編目次 第 1 章総則 第 1 節計画の策定方針 -------------------------------------------------------- 1-1 第 1 計画の目的 ------------------------------------------------------------ 1-1 第 2 計画の位置づけ --------------------------------------------------------

More information