- 目次 - 1.GAPとは何か 2.GAP 実施の意義 3. さまざまなGAPの現状 4.GAP 取得費用の内訳 5. 団体認証と個別認証の違い 6.GAPの取組事例 7.GAP 関連予算 8. 世界のGFSI 承認スキームGAP 9.HACCPを含む食品安全管理規格 10.JAS 制度 11.

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1 参考資料 2 食品安全 持続可能性等に関する規格 認証 知財 (GAP HACCP JAS 制度 地理的表示 ) 平成 29 年 4 月農林水産省

2 - 目次 - 1.GAPとは何か 2.GAP 実施の意義 3. さまざまなGAPの現状 4.GAP 取得費用の内訳 5. 団体認証と個別認証の違い 6.GAPの取組事例 7.GAP 関連予算 8. 世界のGFSI 承認スキームGAP 9.HACCPを含む食品安全管理規格 10.JAS 制度 11. 地理的表示 1

3 1.GAP とは何か GAP とは GAP をする とは 農業において 食品安全 環境保全 労働安全等の持続可能性を確保するための 関連する生産工程管理の取組 農業者が GAP( 活動又は取組 ) を自ら実施すること 認証を取得しているかどうかは関係ない GAP 認証 とは第三者機関の審査により GAP が正しく実施されていることが確認された証明 GAP 認証をとる とは GAP 認証を受けること これにより GAP を実施していることが客観的に証明される GAP は実施する ( する ) もの GAP 認証 は取得する ( とる ) もの GAP を する と 認証をとる 農業者全体 GAP 認証取得農産者 GAP 認証をとる < 意義 > 取引先や消費者が直接確認できない生産工程における安全管理 持続可能性の取組を 第三者が審査して 証明すること これにより 見える化 が実現し 取引上選択されやすくなったり 消費者に安心してもらえる GAP をする < 意義 > 適正な農業経営管理が確立し 品質向上 資材の不要在庫の減少 農作業事故の減少 生産 販売計画立案がしやすくなる 従業員の責任感 自主性が向上等が実現できる 2

4 2.GAP 実施の意義 GAP の実施は 生産管理の向上 効率性の向上 生産者自身や従業員の経営意識の向上につながるといった効果があり 農業人材の育成 我が国農業の競争力強化にも有効 取組の例 < 食品安全 > < 環境保全 > < 労働安全 > 包装資材のそばに灯油など汚染の原因となるものを置かない 廃棄物を農場に放置しない 危険な作業はスイッチを止めてから行う ( 巻き込まれ防止 ) 堆肥置き場や調製施設では 専用の履物を準備する 農薬空容器は分別して処分 + < 人権保護 > < 農場経営管理 > < その他 > 家族経営協定の締結 技能実習生の作業条件遵守など 責任者の配置 教育訓練の実施 内部点検の実施 など 危険箇所の掲示をする 商品回収テストの実施 資材仕入先の評価など GAP 実施による経営改善効果 販売先への信頼 ( 営業のしやすさ ) 56% 品質 ( 等級 規格 ) の向上 44% 資材の不良在庫の削減 54% 産 販売計画の てやすさ 46% 従業員の 主性の向上 70% 改善した と回答した者の割合 出展 : GAP 導入による経営改善効果に関するアンケート調査結果 (H25.1 ( 独 ) 農業 食品産業技術総合研究機構 ) を基に農林水産省生産局農業環境対策課で作成 3

5 取組み水3. さまざまな GAP の現状 1( 各 GAP の構成 特徴 ) D 県 JGAP Basic JGAP Advance GLOBAL G.A.P. 商品回収テストの実施 資材仕 先の評価等 農場経営管理 ( 責任者の配置 教育訓練の実施 内部点検の実施等 ) 権保護 ( 強制労働の禁 差別の禁 技能実習 の作業条件遵守等 ) 準A 県 B 県 C 農協 労働安全 ( 機械 設備の点検 整備 薬品 燃料等の適切な管理 安全作業のための保護具の着 等 ) 環境ブランド労働環境保全 ( 適切な施肥 壌浸 の防 廃棄物の適正処理 利 等 ) 品安全 ( 異物混 の防 農薬の適正使 保管 使 する の安全性の確認等 ) 自治体 JA 等の GAP GAP をする GAP 認証をとる 農水省カ イト ライン準拠 GAP + 都道府県確認 ( オリパラ対応 ) JGAP 認証の仕組み (ISO 準拠でない ) 〇〇 GLOBALG.A.P. オリパラ調達基準 GFSI 承認 ( 申請予定 ) ( 青果物 ) 国内販売先の取得要請 ( 一部大手小売り ) ( 一部大手小売り ) 海外マーケットの現状 ( 台湾 香港 東南アジアへ普及推進 ) ( 特に欧州で普及 ) 4

6 3. さまざまな GAP の現状 2( 取り組む内容 ) 各 GAP とも 食品安全に関する内容が最も多い ただし 項目のくくり方は GAP によって異なり 項目数の比較だけでは 実施に当たっての負担 ( 大変さ ) の軽重は一概には言えない 食品安全に関する農薬管理の例 GLOBALG.A.P. JGAP 農水省ガイドライン 13 項目 3 項目 1 項目 安全な場所で購入時の容器のまま農薬を保管 堅固場所での保管 適切な温度条件下で保管換気の良い場所で保管十分な明るさのある場所で保管保管施設では流出した農薬を貯留しておくことができる鍵の扱いと保管施設への出入りを正式な教育を受けた作業者に限定保管施設内で他の目的に使用するものを分けて保管している農薬の空き容器は再利用しない他の資材と離れた場所で保管保管棚は全て吸収性のない素材で作られているか流出に対応するための道具がある棚の中で粉剤は液剤より上段に保管 農薬保管庫の管理 ( 施錠 区分管理 通気性 明るさ 温度管理 ) 誤使用防止対策 ( 容器の移し替え禁止 失効農薬 有効期限経過農薬の区分管理 ) 農薬混入 汚染防止 ( 転倒落下防止対策 棚が農薬を吸収しない対策 こぼれた農薬を処理するための道具 農薬が他の資材に付着しないように保管 危険物の適正な保管 ) 農薬等の適切な管理 ( 盗難 紛失防止対策 飛散漏れ しみ出し防止対策 毒劇物の容器 貯蔵場所の表示 容器の移し替えの禁止 冷涼乾燥した場所 部外者が立ち入らない場所での保管 ) 5

7 3. さまざまな GAP の現状 3( 認証の仕組み 普及指導体制 ) 各 GAP 認証の仕組みには 取り組むべき内容 指導員の数 審査員の数 費用 普及機会等に違いがある GAP 認証取得に当たっては 取得目的とGAPの内容 必要な手続きと負担 生産現場で満たすべき条件などを 生産現場にていねいに説明し 理解を得て進めることが重要 GLOBALG.A.P. JGAP 手続き ISO の制度に準拠した認証機関が審査 ISO の制度に準拠した認証機関が審査 指導員 資格を定めていない 上級指導員 32 名 指導員 3,798 名 審査員審査員 10 名 ( 日本国内 ) 上級審査員 15 名 審査員 29 名 審査員補 86 名 普及 コンサルタント会社等により研修会開催 ( 日本 GAP 協会主催 ) 指導員基礎研修 24 回 / 年産地リーダー研修 9 回 / 年ほかコンサルタント会社により研修会開催約 30 回 / 年 6

8 4.GAP 認証取得費用の内訳 ( 個別認証の場合 ) 申請手続 審査会社 GLOBALG.A.P. 申請者が英語の申請書類を審査会社に提出 ( 但し審査会社は申請書類が日本語であっても無料サービスで英訳を作成している と説明 ) 3 社 ( 東京 2 神奈川 1) いずれも外資系日本法人 ( 日本人審査員がいない会社が他に 2 社あり ) JGAP 申請者が日本語の申請書類を審査会社に提出 4 社 ( 北海道 1 東京 2 神奈川 1) ( 審査会社によっては地方に審査員を配置 ) 審査料 登録料 審査員の要件 コンサルタント会社 コンサルタント料 25~55 万円程度 + 審査員旅費 ( 内訳 ) 1 運営会社への登録料 面積に応じて増減日本の一般的な規模の場合 :5~30ユーロ程度 2 審査経費 審査会社は社内の国際的な連絡調整に要する経費を含む と説明 学歴 ( 大学の農学部卒等 ) 審査員講座 ( 英語 ) の合格 HACCP や食品衛生 農薬 肥料等の研修受講 農業または農業関連産業における実務経験 3 年等 大手 3 社 ( 東京 1 茨城 2) 40~55 万円程度 標準指導日数 5 日間程度 10 万円程度 + 審査員旅費 ( 内訳 ) 1 運営会社への登録料 面積によらず一律 ( 個別認証 )5,000 円 ( 団体認証 )2,000 円 / 経営体 2 審査経費 学歴 ( 大学の農学部卒等 ) 審査員講座の合格 HACCP や食品衛生等の研修受講 農業または農業関連産業における実務経験 2 年等 大手 1 社 ( 茨城 ) 中小数社 ( 茨城 静岡等 ) 25~30 万円程度 標準指導日数 5 日間程度 コンサルタントの要件 特になし ( 民間コンサルタントが独自の評価員制度を運用 ) 日本 GAP 協会が定めるJGAP 指導員 JGAP 上級指導員の資格制度がある 7 7

9 5. 団体認証と個別認証の違い 団体認証 対象 : 複数の経営体により構成されたグループ 団体事務局 農協の生産部会を担当する営農指導員 コンサルタント会社等 ( 複数の経営体を傘下にした販売グループ等 ) 経営体の指導 共通取組事項の管理 取組状況の確認 とりまとめ 等 審査費用 (50 名の場合の 1 名当たり ):2~11 万円程度 このほか別途審査員旅費やコンサルタント費用がかかる 〇団体認証の審査は全員ではなく抽出で行われる 抽出方法は構成員数の平方根の数字 ( 小数点以下は切上げ ) で行う このほか 団体事務局への審査も行われる 例 ) 36 名の場合 36 =6 名 10 名の場合 10 =4 名 < 審査費用の目安 > 審査員料単価 (10~55 万円程度 / 日 ) 審査日数審査日数の例 : 事務局審査 2 日程度 + 現地審査 ( 抽出人数 日数 ) <コンサルタント費用の目安 > コンサルタント料単価 (5~10 万程度 / 日 ) 指導日数指導日数の例 : 事務局指導 3 日程度 + 個別指導 ( 構成員数 2~3 回程度 ) 経営体 A 経営体 B 経営体 C 効果 個別認証で求められる取組の一部が団体の取組として共通化され 個々の負担が軽減 グループが大きくなるほど 個々の経営体の経費負担は縮小 個別認証 対象 : 個々の経営体 経営体 A 経営体 B 経営体 C 審査費用 :10~55 万円程度 このほか別途審査員旅費やコンサルタント費用がかかる 8

10 6.GAP の取組事例 JGAP JA おおいた GAP 研究会 販路拡大を目指し 66 人の生産者が集まって 3 品目 ( かんきつ みつば いちご ) で団体認証を取得! < 特色 > 〇導入時には文書等を使用せず目的や必要性を説明し 合意形成 実践段階で 分かりやすいマニュアルを使用し 生産者の負担を軽減 〇団体認証によって 一人当たりの取得費用が低減 < 効果 > 〇販路開拓にもつながり 収益が向上〇農作業事故が減少 農家向け管理マニュアル GLOBALG.A.P. 静岡県温室農業協同組合クラウンメロン支所 輸出の推進に向けて 若手生産者を中心に取り組み! < 特色 > 〇組合員のうち まずは若手生産者を中心に 16 名 ( 全組合の約 1 割 ) から取得 現在 20 名に拡大 < 効果 > 〇新聞やテレビで何度も取り上げられ イメージが向上〇タイ マレーシア等へ輸出し 高値で取引 組合員が農場内の点検を実施 GLOBALG.A.P. JA くるめサラダ菜部会 JGAP ( 有 ) ユニオンファーム ( 茨城県 ) 販路拡大を目指し 団体認証を取得! 現在 輸出も検討中! 法人経営の改善に向けて GAP を導入 販路の拡大にもつながる < 特色 > 〇 13 人の生産者が集まり 販路拡大 オリパラ東京大会を見据え 認証取得 輸出も検討中 ICTを活用した生産管理システムの導入〇団体認証によって 一人当たりの取得費用が低減 < 効果 > 経営主及び雇用者の安全意識の向上にもつながる GLOBALG.A.P. の審査 < 特色 > 〇様々な取引先に販路を開拓〇 GLOBALG.A.P.( 過去 ) JGAP のほか有機 JAS 認証も取得 < 効果 > 〇納入先からの異物混入等のクレームが減少〇従業員の責任意識が向上〇従業員の時間外労働の縮減にもつながる 病害虫の被害を受けた野菜の特徴を写真で共有し 作業者に注意喚起 9

11 7.GAP 関連予算 国際水準 GAP 認証の取得支援 (H28 年度補正 :3.5 億円の内数 ) 1 我が国発の輸出用 GAP の国際規格化支援 2 国際水準 GAP 認証の取得拡大のための環境整備支援 我が国発の輸出用 GAP の国際規格化 導入推進 日本の農業者が取り組みやすい我が国発の輸出用 GAP(JGAP Advance) について 国際規格化の交渉等の取組を支援します 補助率 定額 事業実施主体 民間団体 1 国際水準 GAP のマニュアル策定 日本の農業者が国際水準 GAP を取得しやすくするため 検討会の開催 国内外の実態調査 技術マニュアルの策定等の取組を支援します 補助率 定額 事業実施主体 民間団体 2 国際水準 GAP の指導員育成 農業生産現場における取組を促進するため 国際水準 GAP の指導ができる指導員を育成するために行う研修会等に係る取組を支援します 補助率 定額 事業実施主体 都道府県 協議会等 3 国際水準 GAP 認証の取得支援 認証取得 技術習得研修 ICT 技術導入 残留農薬等分析 認証対応施設改修等 農業者 農地所有適格法人や産地を対象とし 認証取得 技術習得のための研修会の開催 記帳作業軽減のための ICT 技術導入 残留農薬等分析 集出荷 調製施設等を GAP 対応にするための改修等 認証取得のために必要な取組を総合的に支援します 補助率 定額 事業実施主体 農業者 農地所有適格法人 農業協同組合等( 交付先である民間団体を通じて支援 ) 農水省ガイドライン準拠 GAP+ 都道府県確認体制整備の支援 (H29 年度当初 :56 百万円 ) 1 農協や協議会を対象とした農水省ガイドライン準拠 GAP の取組拡大 農水省ガイドライン準拠 GAP の取組拡大に向けて 農協等が行う生産者向け研修会の開催や普及資料作成等の取組を支援します 補助率 1/2 事業実施主体 農業協同組合 協議会 等 2 都道府県等による確認体制整備への支援 都道府県等が行う生産者による GAP の取組を確認する体制を整備するための検討会や 確認者の養成研修 確認体制の実証 検証等の取組を支援します 補助率 定額 1/2 事業実施主体 都道府県 農業協同組合 等 10

12 8. 世界の GFSI 承認スキーム GAP GLOBALG.A.P. の取得件数は 75% が欧州に集中 GFSI 承認スキームは GLOBALG.A.P. 以外にも世界中に存在する 例えば 北米では Primus GFS SQF Canada GAP 等のスキームが普及 東南アジアでは ほとんど普及していない (GLOBALG.A.P.500 件程度 ) GLOBALG.A.P. 取得者の地域別割合 (2012 年 ) 主な GFSI 承認スキーム等 北米 1% オセアニア 2% アジア 4% 中東 3% アフリカ 5% 中米 2% 南米 8% GLOBALG.A.P. 160,452 件 (2015 年 ) 東南アジア等の状況 JGAP( 申請予定 ) 4,248 件 (2016 年 10 月 ) 国名 GLOBALG.A.P JGAP 韓国 259 件 10 件 Canada GAP 3,000 件 (2015 年 ) Primus GFS 12,821 件 (2014 年 ) SQF 5,301 件 (2014 年 ) 欧州 75% タイ 277 件 - ベトナム 204 件 1 件 マレーシア 9 件 - インドネシア 3 件 - 出典 GLOBALG.A.P. ANNUAL REPORT2012 台湾不明 ( 中国 292 件の内数 ) 1 件 (2012 年 ) (2016 年 ) PrimusGFS と SQF については HACCP 認証等を含む 11

13 9.HACCP を含む食品安全管理規格 EU HACCP( ハサップ ) は コーデックス委員会が 品衛 の 般原則 の付属 書で規定している国際的な 法 品による危害の発 を未然に防 するための 程管理の 法 世界各国で 品安全規制に取り れられ 品事業者が実施を義務づけられる流れにある 本でも HACCP を規制制度に取り れる検討が進められている また 品関係事業者は ら扱う 品の安全性や信頼性を確保するため 取引先への監査を実施しているが それを効率化するため HACCP を含む 間の 品安全管理規格 (JFS 規格 FSSC22000 等 ) の活 を進めている 米国 世界における食品安全規制への HACCP 導入の動き カナダ HACCP する HACCP 認証をとる 2006 年より 一次産品を除くすべての食品について HACCP 導入を義務に 2011 年に成立した食品安全強化法により 国内で消費される食品すべてについて 2016 年 9 月から HACCP 導入を義務付け 1992 年より 水産食品 食肉製品について 順次 HACCP 導入を義務付け 世界における食品安全管理の民間規格の動き 世界の大手の食品事業者を中心に 信頼できる第三者認証を取引において求める傾向が強まっている GFSI から承認された認証プログラム GCC 諸国 ブラジル 中国 2015 年 9 月に施行された GCC 共通食品輸入規制において HACCP 導入を規定 1998 年に動物由来食品に HACCP の段階的導入を開始 2011 年に水産食品について HACCP 導入を義務付け 2009 年より 食品安全法において HACCP 導入による食品安全管理水準の向上を奨励 韓国 台湾 2016 年 2 月に施行された輸入食品安全管理特別法において 畜産物について HACCP 導入の有無により輸入時検査等を区分 2003 年より 水産食品 食肉製品 乳製品について 順次 HACCP 導入を義務付け ロシア メキシコ ベトナム 日本 HACCP 導入を検討中 12

14 市場における民間認証活用の状況 世界 食品産業の国境を越えたグローバル化の進展 食品安全が世界共通の課題に 民間取引では 自ら扱う食品の安全性等の確保のため 取引先監査の実施が増加 これを効率化するため HACCP を含む食品安全管理の認証取得を取引相手に求める傾向 国の規制として HACCP 等を求める国が増加 タイ等 民間認証の取得で規制をクリアできる国も出てきている 国内 国内の民間取引においても GFSI 承認の食品安全管理に係る認証を活用する事業者が増えてきている ( 取引条件にまではなっていない PB での活用が多い ) GFSI 承認規格等の国内外での認証取得数 ( 製造 農業含む全セクターで 認証を受けたサイト ( 工場 農場 ) 数 ) スキーム名世界日本スキーム名世界日本 FSSC22000 ( 蘭 ) 14,415 1,305 GRMS( テ ンマーク ) 23 0 BRC ( 英 ) 25,000 4 GLOBAL G.A.P.( 独 ) 約 17 万約 400 SQF ( 米 ) 8, Canada GAP? 0 IFS ( 仏 独 ) 12,755 0 GAA ( 米 ) 1,527 0 Primus GFS ( 米 ) China HACCP( 中 ) 約 5,000? 政策の方向性 課題 日本の食料産業の体質強化 国際競争力強化のため 以下を進める 1. 国内での HACCP の普及による食品安全管理の向上 信頼の向上 ( HACCP する の普及 ) 2. 国内取引や輸出におけるコストや障壁の低減 ( HACCP 認証をとる の拡大 ) 3. 日本の食品の安全性の世界へのアピール 世界でのルールメーキングへの参加 ( 日本の評価向上 HACCP 認証をとる の拡大 ) 1 国内の中小事業者にも使いやすく ( 文化的理解 言語の問題を解決 ) 2 段階的な取組向上がしやすく かつ 3 国際的にも通用する 日本発の食品安全管理規格 (JFS 規格 認証 ) を構築し 充実させ 国際的承認や海外での活用により国際規格化を目指す HACCP の義務化を円滑に進める < 課題 > 国内での 規格 認証に係る人材の育成 国際交渉のスキル向上等国際人材の育成 食料業界 農林水産省における体制の整備 13

15 日本発食品安全管理規格 認証スキーム (JFS) について 本発の国際的に整合のとれた 品安全管理規格として 平成 28 年 7 に 般財団法 品安全マネジメント協会 より JFS 規格 ( 製造セクター ) が公表 同年 9 にこの規格による最初の認証が われた 平成 29 年 4 14 現在で 認証件数は 8 件 今後 国際的な承認を 指し 認証件数の積み上げ 他セクターへの拡 ガイドラインの策定等の取組を進めていく JFS (Japan Food Safety Standards) 国際標準と共通する部分 特徴 日本の企業文化 食文化になじみやすい 日本の事業者に分かりやすい 国内の規制と国際的なスキームとの整合 日本発の特徴 組織に対する要求事項 1. マネジメント システム 経営トップの関与 組織体制 PDCA サイクルなど 2.HACCP 危害要因分析をして 重要管理点を定め 管理して記録をとるシステム 3. 一般衛生管理 + 現場からの改善提案を活用する仕組みがあること 現場や食文化に即したカ イト ラインの整備 規格を分かりやすく解説 生食 発酵食品を含めた日本の独特な食品等の安全な取扱方法を 科学的根拠をベースとして説明 手洗い 清掃 微生物 異物混入対策 原材料管理など ( 例 : 惣菜の管理 味噌の管理等 ) 認証の仕組みに対する要求事項 14

16 対策 予算 平成 28 年度まで 1.JFS 規格 認証の仕組みの構築 運営主体の発足 (H28 年 1 月 ) JFS 規格策定 (H28 年 7 月 ) 第 1 号認証 (H28 年 9 月 ) H29 年 3 月現在で 8 つの認証 2. 関連予算 JFS 規格 ガイドライン等の作成支援 国際規格化支援 人材育成支援 日本発食品安全管理規格策定推進事業 (H28 年度 90 百万円 ) HACCP の普及 ( 研修 人材育成支援 ) 食品の品質管理体制強化対策事業 (H28 年度 169 百万円 ) 平成 29 年度 1.JFS 規格 認証の仕組みの国際化 充実 JFS について国際的な承認に向けた交渉 JFS 規格のセクターの拡大 関連のガイドライン ( 特に 日本独自の食品関連 ) の作成 認証の普及 拡大 2. 関連予算 JFS 規格 ガイドライン等の作成支援 国際規格化支援 人材育成支援に加え 普及支援 日本発食品安全管理規格策定推進事業 (H29 年度 100 百万円 ) HACCP の普及 ( 研修 人材育成支援に加え HACCP 義務化対応として業界団体による手引書作成支援 ) 食品の品質管理体制強化対策事業 (H29 年度 169 百万円 ) 15

17 10.JAS 制度 JAS 制度は 農林 産分野において公的規格を定めるための 般的な枠組 個々の JAS 規格は 農林 産 が個別に制定 ( しょうゆの JAS 規格 有機農産物の JAS 規格など ) 事業者は 認証を受ければ らの産品に JAS マークを添付するなど 規格適合性を表 できる 海外取引では 価値観 化 商慣 が異なる者同 が取引を円滑に えるよう 必要な情報や信頼を規格 認証により担保 競争 強化に向けた強みのアピールにつながる JAS 規格の制定 国際化に向けた各国への働きかけや体制強化が重要 市場における認証活用の状況 サプライヤーの品質管理基準 バイヤーの調達基準等に採用 商談では サプライヤーは説明や証明の後ろ盾として バイヤーは取引決定の判断材料として活用 [ 事例 ] 海外の取引先にJAS 規格の内容を示しながら自らの産品や取組について説明し 品質の高さと管理技術の確かさについて信頼を獲得 台湾 中国 韓国及び東南アジア諸国では しょうゆのJAS 規格 が日本ブランドとして人気であるため 認証を取得し 輸出 タイでは 日系現地法人が 日本品質をタイ国内向けにアピールするため ハム類 ベーコン類 ソーセージの JAS 規格 の認証を取得し 販売 16

18 制度の方向性 1 (1) 強みのアピールにつながる JAS 規格の制定 規格の対象を 産品の成分等から 産品の生産方法 事業者の運営 管理の方式 測定 分析方法等にも拡大 生産方法に関する規格例我が国特有の製法を規格化 本物 であることを証明 事業者の管理方式の規格例定温保管 輸送方式を規格化し その能力を有する事業者を認証認証事業者が取り扱う質の高い生鮮品を 鮮度抜群 とアピール可能 (2) JAS 規格作成 国際化対応に向けた体制強化 1 規格作成 国際化対応が戦略的に行われるよう 農林水産省 JAS 調査会 及び FAMIC の機能 役割を強化 2 規格作成 国際化対応を担える人材の継続的な確保に向け 規格についての普及 啓発 官民における人材育成を実施 (3) アピールにつながる JAS 認証と分かりやすい JAS マーク 1 産品や事業者が JAS 規格に適合していることを国際的に通用する手続により認証 測定 分析方法に関する規格例我が国の優れた産品の測定 分析方法を規格化 優位性を科学的に証明 2 JAS 規格を関係者から提案しやすい枠組みを整備 2 認証内容が分かりやすいマークとするとともに 海外における商標登録によりマークを保護 現行 鮮度管理 見直し後 認定機関名 ( イメージ ) 認定機関名 JAS 調査会 : 農林物資規格調査会 FAMIC :( 独 ) 農林水産消費安全技術センター 17

19 主とし 干柿て帰せられる =結び付きがある11. 地理的表示 地理的表 は 地域ならではの特徴的な産品を知的財産として保護する制度 平成 27 年 6 にスタート 平成 28 年度末までに 21 道県の 28 産品を登録済み 国内での裾野拡 海外での保護強化が今後の課題 登録産品の例 夕張メロン ( 北海道 ) 神戸ビーフ ( 兵庫県 ) 八女伝統本玉露 地理的表示のイメージ ( 福岡県 ) 生産地 人的な特性伝統的な製法地域伝統の文化 行事等 自然的な特性気候 風土 土壌等 産品の特性 品質特別に糖度が高いもっちりとした食感 社会的評価 評判市場で高値で取引農林水産大臣賞受賞 その他きれいな飴色小ぶりで食べやすい 地理的表示 地域と産品の特性が結び付いた商品の名称の表示 下関ふく ( 山口県 福岡県 ) 鹿児島の壺造り黒酢 ( 鹿児島県 ) 18

20 政策の方向性 課題 < 国内 > 平成 29 年 3 月時点で 21 道県の 28 産品を登録 < 世界 > 地理的表示の保護は WTO 協定附属書である TRIPS 協定に基づく共通の知的財産保護の枠組みであり 世界 100 か国以上で制度化 目的 日本で GI に登録されることで 海外でも日本の GI の保護を可能に 輸出先国における模倣品の排除を通じ 日本産品の高いブランド価値を保護することで 輸出を後押し アジア 中東 欧州 (EU 除く ) EU 中南米アフリカ 11 か国 7 か国 17 か国 28 か国 24 か国 24 か国 国際貿易センター調べ ( 平成 21 年 ) 対策 当面 平成 32 年度までに 全都道府県で 1 産品以上の登録を目標 改正地理的表示法に基づく相互保護を推進 改正地理的表示法 ( 平成 28 年 12 月 2 6 日施行 ) により 国際協定を結ぶことで 外国においても日本の GI を保護することが可能に 平成 29 年 3 月 22 日にタイ国と GI 相互保護に向けた協力に合意 < 平成 29 年度予算 > 地理的表示保護制度活用総合推進事業 (174 百万円 ) 19

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