目次 第 1 章はじめに 研究の背景と目的 本稿の構成 3 第 2 章高度利用地区の概要 高度利用地区の概要 高度利用地区の指定にあたり重視すべき要因 7 第 3 章高度利用地区の活用による土地利用が周辺地域に与える影響の分析 高度利用地区

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1 高度利用地区の活用による土地利用が周辺地域に与える影響に関する研究 < 要旨 > 本稿では 高度利用地区内に建設された建築物に焦点を当て ヘドニック アプローチを用いて 建築物の形状が高度利用地区内およびその周辺地域にどのような影響を与えているのかについて分析した 結果 高度利用地区内において建築物の最高高さが指定された時 その壁面から敷地境界までの距離が高度利用地区内および周辺地域に影響を与える要因の一つであることが分かった 高度利用地区が都市計画決定される際にこの距離についての明確な定めはなく 高度利用地区内の建築物が確保するこの距離は 高度利用地区および周辺地域をあわせた街区全体にとって 必ずしも最適となっているとは限らない そのため 街区全体の便益が最大となるような最適な距離について言及し 高度利用地区指定の際の参考とすることを提言とした 2014 年 ( 平成 26 年 )2 月政策研究大学院大学まちづくりプログラム MJU13602 岩崎啓介 1

2 目次 第 1 章はじめに 研究の背景と目的 本稿の構成 3 第 2 章高度利用地区の概要 高度利用地区の概要 高度利用地区の指定にあたり重視すべき要因 7 第 3 章高度利用地区の活用による土地利用が周辺地域に与える影響の分析 高度利用地区内及び周辺地域における高度利用地区の効果の分析 ( 分析 1) 8 (3-1-1) 分析概要 8 (3-1-2) 推定式 被説明変数および説明変数 8 (3-1-3) 基本統計量 9 (3-1-4) 推定結果 高度利用地区内の建築物の特定の距離が地区内 周辺地域に与える影響の分析 ( 分析 2) 10 (3-2-1) 分析概要 10 (3-2-2) 推定式 被説明変数および説明変数 10 (3-2-3) 基本統計量 12 (3-2-4) 推定結果 13 (3-2-5) 分析に基づく考察 最適な特定の距離の算出 ( 分析 3) 14 (3-3-1) 分析概要 14 (3-3-2) 推定式 被説明変数および説明変数 15 (3-3-3) 推定結果 16 第 4 章政策提言 17 第 5 章おわりに 西側最適点における考察 今後の課題 19 謝辞 参考文献 2

3 第 1 章はじめに 1-1 研究の背景と目的高度利用地区内の建築物の配置は 開発事業者が計画敷地内の地権者だけでなく 自治体や周辺敷地の地権者とも調整を行い決定されることもある その際に 周辺環境への配慮の方法について明確な定めがないために 開発事業者 自治体などの主張が異なり 決定までに多くの時間を有する場合もあり 取引費用が大きいのが現状である ただし 明確な定めがないために 調整を行っているものの 最終的には開発事業者の希望に近い形で建物の配置が決定されることも多くある 高度利用地区内の建築物は大規模なものが多いため その形状の違いにより 周辺地域に与える影響は大きく異なってくると考えられるが 開発事業者の希望に近い形でのみ配置が決定されてしまうと その周辺地域への外部不経済が懸念されることもある そのため 自治体は高度利用地区内だけでなく 周辺地域を含めた街区全体での環境向上に努めるためにも 建築物の形状の中でも周辺地域に影響を与える可能性の高い要因については 一定の基準を示す必要があると考えられる これまでの先行研究をみると 周辺地域に影響を与える要因の一つである建築物の容積率緩和について 和泉 (1999) は 東京都心区における用途別容積型地区計画制度と街並み誘導型地区計画制度を併用した地区計画策定による利用容積率増大がもたらす土地資産価値変動効果に着目し 建築物の建設敷地における効果をヘドニック アプローチにより検証している また 山下 (2004) は 総合設計制度の適用を受けた建築物について着目し 空地整備や規制緩和による外部効果がもたらす周辺地価への影響をヘドニック アプローチにより検証している そして 周辺地域に影響を与える別の要因として挙げられる市街地再開発について 海老原 宇於崎 (2010) は 東京都港区の市街地再開発の事例をもとに 周辺地域の路線価の変動率を検証している 以上 容積率緩和による周辺地域の影響などについて検証したものは見られるが 壁面の後退距離の違いに着目し実証分析したものは見当たらない 本研究では 高度利用地区内および周辺地域に影響を与えると考えられる要因の一つである壁面の後退距離に着目して実証分析をおこない 適切な壁面の後退距離を言及することとする 1-2 本稿の構成本稿の構成は次のとおりである まず第 2 章で高度利用地区の概要について説明し 第 3 章では 分析手法と推定に利用するデータ 推定結果を示す 第 4 章では前章までの考察を踏まえた政策提言をおこない 第 5 章で今後の課題を示す 3

4 第 2 章高度利用地区の概要 2-1 高度利用地区の概要高度利用地区とは 用途地域内の市街地における土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新とを図るため 建築物の容積率の最高限度及び最低限度 壁面の位置の制限などを定める地区のことである ( 都市計画法第 9 条第 18 項 ) 高度利用地区は 用途地域などと同様に都市計画法における 地域地区 の一つであり 都市計画決定の手続きは区市町村が主体となっておこなわれる また 高度利用地区の都市計画決定は 市街地再開発事業の都市計画決定と同時におこなわれることも多くあるが それは 市街地再開発事業を施行できる区域が 高度利用地区 都市再生特別地区又は特定地区計画が定められている区域内に限られている ( 都市再開発法第 3 条 ) ことが理由の一つと考えられる なお 都市再開発法改正以前は 市街地再開発事業を施行できる区域は 高度利用地区内だけであった ここで 高度利用地区の 対象区域 指定要件について東京都の場合を例に示していく なお 東京都区部では 昭和 46 年に指定を受けた江戸川橋地区をはじめとして 現在 100 を超える地域で高度利用地区指定 ( 都市計画決定 ) されている ( 図 1) 図 1 東京都区部における高度利用地区の現況 4

5 東京都が定めている高度利用地区の指定方針によると 指定対象区域は 第一種低層住居専用地域及び第二種低層住居専用地域以外の用途地域が指定されている地域のうち 表 1 に示す A かつ B の条件を満たす区域内としている 表 1 東京都における高度利用地区の指定対象区域 A 次のいずれかに該当する高度利用を図るべき区域内であること ( ア ) ( イ ) 枢要な商業地 業務地又は住宅地として高度に土地利用を図るべき区域にあって 土地の効率的な利用ができない地区で 土地の健全な高度利用を促進すべき区域 敷地が細分化されていること 公共施設の整備が不十分なこと等により土地利用の状況が著しく不健全な地区であって 都市環境の改善又は災害の防止等の観点から土地の健全な高度利用を図るべき区域 ( ウ ) その全部又は一部が中高層の住宅街区として整備されるべき区域 ( エ ) ( ア )~( ウ ) に掲げるもののほか 土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るべき区域 B 次のいずれかに該当する位置付けがなされている区域内であること ( ア ) ( イ ) ( ウ ) ( エ ) ( オ ) ( カ ) ( キ ) 都市再開発方針等の都市計画に定められた都市再開発の方針で 再開発促進地区として位置付けられている区域 都市再開発方針等の都市計画に定められた住宅市街地の開発整備の方針で重点地域又は重点地区として位置付けられている区域 活用方針における都心 副都心 新拠点及び核都市の区域その他の都心等拠点地区又は一般拠点地区に位置付けられている区域 防災都市づくり推進計画で整備地域及び重点整備地域に位置付けられている区域又は都市再開発方針等の都市計画に定められた防災街区整備方針で防災再開発促進地区に位置付けられている区域 区市町の都市計画に関する基本的な方針において土地の高度利用を図るべき地区として位置付けられている区域 地区計画等が定められている区域 ( 同時に定める場合を含む ) で 土地の高度利用を図るべき地区として位置付けられている区域 市街地再開発事業 市街地再開発促進区域又は住宅街区整備促進区域の都市計画が定められている区域 ( 同時に定める場合を含む ) ( 東京都高度利用地区指定方針及び指定基準を参照して筆者作成 ) 5

6 また 指定要件は 地区の最低規模を満たしていること 可能な限り明確な地形 地物等を境界とできること 幅員 12m 以上の道路等が整備されていること 道路境界線から 1m 以上の壁面後退の制限が定められること である 具体的には 表 2 に示す A ~ D のとおりである 表 2 東京都における高度利用地区の指定要件 A 地区の最低規模 高度利用地区の規模は おおむね 0.5ha 以上とする ただし 地区計画等その他地域ごとの方針を策定し 一体としてそれぞれの区域の特性にふさわしい態様を備えた良好な環境の各街区を整備し 及び保全するため 地区の特性に応じた 建築物の建築形態 公共施設その他の施設の配置等必要な事項が定められた区域内において市街地再開発事業を施行する地区にあっては おおむね 0.2ha 以上とする B 地区の境界 高度利用地区の境界は 原則として道路 河川その他明確な地形 地物等によるものとし これがない場合には幅員 4m 以上の道路 緑道若しくは公共空地の整備計画を地区計画等又は市街地再開発事業等の都市計画で定めて それを地区の境界とする ただし 地区計画等又は市街地再開発事業等の都市計画で敷地内通路等の有効な空地を設けることを定める場合 その他街区の状況により道路等を新設する必要がないと認められる場合で区域境界が明確な場合はこの限りでない C 幹線道路等の公共施設 高度利用地区の区域が接する道路は 高度利用を図るために必要な幹線道路等の公共施設として 次のいずれかに該当する道路が整備されており 他の道路に有効に接続していること ( 以下 主要道路 という ) ただし 計画道路の整備により 他の道路に有効に通じることが確実なときは 当該計画道路を主要道路とみなすことができる (1) 幅員 12m 以上の道路 (2) 幅員 8m 以上 12m 未満の道路で 地区内に次の内容を定めるものであること ア建ぺい率の最高限度を指定建ぺい率から 1 0 減じた数値以下に定めること イ主要道路については 道路中心から 6m 以上の位置に壁面の位置の制限を定めること D 壁面の位置の制限 高度利用地区には 道路境界線から 1m( 第 5 の 5 の住宅の確保に対する容積率の緩和をする場合は 2m) 以上の壁面の位置の制限を定めること ( 東京都高度利用地区指定方針及び指定基準を参照して筆者作成 ) 対象区域で指定要件を満たせば容積率の緩和 ( 割増 ) を受けることが可能となる 割増される容積率の一例として 基準容積率 ( 建築基準法第 52 条に規定している用途地域に係る都市計画において定められた当該地区の容積率の最高限度のことで 東京都高度利用地区指定方針及び指定基準で定義されている ) に 2 分の 1 を乗じて得た数値以下 かつ 300% 以下とされている また 住宅を確保することで更なる容積率の緩和を受けることも可能であり このような 更なる容積率の緩和を受けるための手段についてはいくつか方法があるため 詳しくは東京都高度利用地区指定方針及び指定基準を参照されたい 6

7 2-2 高度利用地区の指定にあたり重視すべき要因高度利用地区内に建設される建築物には いくつかの基準が定められているものの 次に示す距離の基準については明確に定められていない それは 敷地内に建設される建築物の高さが異なる場合に その最高高さが指定された時の敷地境界からその壁面までの距離 ( 以下 特定の距離 という ) である ( もっとも 敷地内に建設される建築物の高さが全て同じ場合には 表 2 の D に示した 1m 以上の壁面の位置の制限が適用されることとなる ) この特定の距離は その大きさの違いによって周辺地域に与える影響が大きく変わってくることが想定される このように 特定の距離は周辺地域に大きな影響を与える要因と考えられるため 参考基準値等を策定し それを考慮のうえ 高度利用地区の指定についての都市計画決定をすることが望ましいと考えられる 建築物 H m 建築物 H m 周辺地域 周辺地域 D m D m 高度利用地区 高度利用地区 特定の距離の違いにより 周辺地域に与える影響 ( 外部経済また は外部不経済 ) が大きく異なってくると想定される 7

8 第 3 章高度利用地区の活用による土地利用が周辺地域に与える影響の分析 この章では 高度利用地区の活用による土地利用が周辺地域に与える影響を分析するた めの方法 分析に使用したデータの説明のほか データの基本統計量 推定結果を示す 3-1 高度利用地区内及び周辺地域における高度利用地区の効果の分析 ( 分析 1) (3-1-1) 分析概要高度利用地区が都市計画決定され 高度利用地区内に建築物が建設されたことによる 高度利用地区内および その周辺地域が受ける影響について分析をおこなう なお 便益が地価にキャピタライズするというキャピタリゼーション仮説に基づき 高度利用地区内に建築物が建設されたことによる外部性は地価に帰着すると考え ヘドニック アプローチにより以下の分析を行う なお 他の分析においても同様の考え方を用いるものとする 分析にあたっては 36 の高度利用地区について 高度利用地区が都市計画決定され 建築物が竣工してから 1 年後 2 年後 3 年以降についての影響を 固定効果モデルを利用して DID 分析をおこなった なお DID(Difference in Difference) 分析とは計量経済学を用いた政策評価の代表的な分析手法である 具体的には 以下のとおりである まず ある政策が投入された際にその政策の効果が及ぶグループ ( 以下 トリートメントグループ という ) と政策の効果が及ばないグループ ( 以下 コントロールグループ という ) の 2 つのグループに分類する 今回の分析では 高度利用地区内に建築物が建設された際にその影響を受けると想定されるグループと受けないと想定されるグループの 2 つである 次にこの 2 つのグループについてそれぞれ その政策が投入される前と後の時点のグループに分類する 今回の分析では 高度利用地区内に建築物が建設される前の時点と 建設された ( 竣工した ) 後の時点である その結果 合計で 4 つのグループ ( 政策効果で 2 グループ 時点で 2 グループ ) に分類されるため 政策効果及び時点についてそれぞれダミー変数 (1 または 0 をとる変数 ) を作成することが可能となる そして これらのダミー変数の交差項をつくることで高度利用地区内に建設された建築物の効果を計測することが可能となる (3-1-2) 推定式 被説明変数および説明変数 分析 1 における推定式を式 1 に 被説明変数および説明変数を表 3 に示す y = α 0 + α 1 D koudo,it + α 2 D eikyou,it + α 3 D koudo,it D eikyou,it + α 4 D t + ε it ( 式 1) 8

9 ( 被説明変数 ) 1 y : 表 3 被説明変数および説明変数 ( 分析 1) ( 上段 ) 変数名称 ( 下段 ) 変数説明 路線価 高度利用地区内またはその周辺地域における路線価を路線価図から取得したものを対数値に変換した なお 高度利用地区毎に東西南北の合計 4 ヶ所を取得した 2Dkoudo : 3 Deikyou : 高度利用地区内建築物竣工ダミー変数 高度利用地区内の建築物が竣工して 1 年後 2 年後 3 年以降の 3 種類について確認した 影響範囲ダミー変数 ( 説明変数 ) トリートメントグループを 1 コントロールグループを 0 とするダミー変数 高度利用地区内および周辺地域の効果についてそれぞれ確認するため トリートメントグループは 高度利用地区内および周辺地域においてそれぞれ取得した 4 Dkoudo Deikyou : 5 Dt : 高度利用地区内建築物竣工ダミー変数と影響範囲ダミー変数の交差項 高度利用地区内に建築物が竣工した時に その効果を確認するための交差項 年次ダミー変数 平成 6 年から平成 25 年までの年次ダミー変数 該当する年次であれば 1 そうでなければ 0 をとる変数 (3-1-3) 基本統計量 分析 1 における基本統計量を表 4-1( 高度利用地区内 ) 表 4-2( 周辺地域 ) に示す 1 路線価 ( 対数値 ) 表 4-1 基本統計量 ( 高度利用地区内 )( 分析 1) 4 高度利用地区内建築物竣工ダミー 2 高度利用地区内建築物竣工ダミー 3 影響範囲 * 影響範囲ダミー (2と3の交差項) ダミー (1 年後 ) (2 年後 ) (3 年以降 ) (1 年後 ) (2 年後 ) (3 年以降 ) 平均 標準誤差 標準偏差 分散 最小 最大 合計 標本数 路線価 ( 対数値 ) 表 4-2 基本統計量 ( 周辺地域 )( 分析 1) 4 高度利用地区内建築物竣工ダミー 2 高度利用地区内建築物竣工ダミー 3 影響範囲 * 影響範囲ダミー (2と3の交差項) ダミー (1 年後 ) (2 年後 ) (3 年以降 ) (1 年後 ) (2 年後 ) (3 年以降 ) 平均 標準誤差 標準偏差 分散 最小 最大 合計 標本数

10 (3-1-4) 推定結果分析 1 における推定結果を 表 5 に示す 高度利用地区内建築物竣工ダミー変数と影響範囲ダミー変数の交差項について 高度利用地区内の建築物が竣工して 3 年以降についての路線価の変化をみると 高度利用地区内では 建築物が竣工する前 ( 以降 従前 という ) と比較して約 8.7% 上昇していることが分かる 統計的にみると 1% 水準で有意であった 一方 周辺地域において 3 年以降についての路線価の変化をみると 従前と比較して約 1.9% 下落していることが分かる 統計的にみると 5% 水準で有意であった なお 高度利用地区内の建築物が竣工して 1 年後 2 年後の変化については 周辺地域については 1 年後は 10% 水準で有意であり 2 年後については有意な結果を得ることができなかったが 高度利用地区内ではどちらも 1% 水準で有意に正の値が得られた 表 5 推定結果 ( 分析 1) 被説明変数 説明変数 高度利用地区内建築物竣工ダミー * 影響範囲ダミー 観測数 高度利用地区内路線価 ( 対数値 ) 係数 標準誤差 標準誤差 (1 年後 ) *** * (2 年後 ) *** (3 年以降 ) *** ** 年次ダミー等 省略 自由度調整済み決定係数 3, 周辺地域路線価 ( 対数値 ) 係数 省略 3, ( 注 ) ***, **, * はそれぞれ 1%, 5%, 10% の水準で統計的に有意であることを示す 3-2 高度利用地区内の建築物の特定の距離が地区内 周辺地域に与える影響の分析 ( 分析 2) (3-2-1) 分析概要高度利用地区内に建設された建築物において その特定の距離の違いによる高度利用地区内およびその周辺地域の影響の変化をみるために 以下のとおり OLS 分析をおこなう ( 高度利用地区内および周辺地域においてそれぞれ分析する ) なお 被説明変数とする路線価については平成 24 年度のデータを利用した (3-2-2) 推定式 被説明変数および説明変数 分析 2 における推定式を式 2 に 被説明変数および説明変数を表 6 に示す 8 y = β 0 + β i X i + β 9 D 1 + β 10 D 2 + β 11 D i + ε i i=1 ( 式 2) 10

11 表 6 被説明変数および説明変数 ( 分析 2) ( 上段 ) 変数名称 ( 下段 ) 変数説明 出典 1 y : 路線価 ( 被説明変数 ) 高度利用地区内またはその周辺地域における路線価を路線価図から取得し 対数に変換したもの なお 高度利用地区毎に東西南北の合計 4 ヶ所取得した 路線価図 2 X 1 : 3 X 2 : 特定の距離 建築物の最高高さが指定された時の 建築物の壁面から敷地境界までの水平距離 高度利用地区毎に東西南北の合計 4 ヶ所取得した 最大壁面後退距離 都市計画決定計画図 ( 高度利用地区 第一種市街地再開発事業 ) の縦覧により確認 高度利用地区の敷地境界からの壁面後退距離の最大値 高度利用地区毎に東西南北の合計 4 ヶ所取得した 4 X 3 : 5 X 4 : 最小壁面後退距離 高度利用地区の敷地境界からの壁面後退距離の最小値 高度利用地区毎に東西南北の合計 4 ヶ所取得した 最高高さ 東京都における市街地再開発事業の概況 Ⅰ Ⅱ Ⅲ( 平成 23 年 11 月東京都 ) により確認 ( 説明変数 ) 6 X 5 : 7 X 6 : 建築物の最高高さ 空地面積 高度利用地区の建物敷地面積に建ぺい率を乗じたものを高度利用地区の地区面積から引いた値 住宅戸数 都市計画決定計画図 ( 高度利用地区 第一種市街地再開発事業 ) の縦覧により確認 高度利用地区内に建設された建築物の住宅戸数 8 X 7 : 敷地面積 9 X 8 : 周辺 100m 以内マンション平均階高 高度利用地区の周辺 100m 以内に建設されている分譲マンションの平均階高 有限会社リッツ総合研究所の新築分譲マンションデータを使用 10 D 1 : 周辺用途地域ダミー 11 D 2 : 高度利用地区の周辺用途地域が住居系であれば 1 そうでなければ 0 をとるダミー変数 高度利用地区毎に東西南北の合計 4 ヶ所取得した 主要道路接道ダミー 国土数値情報ダウンロードサービスを活用 高度利用地区が主要道路 ( 国道 都道 ) に接していれば 1 そうでなければ 0 をとるダミー変数 高度利用地区毎に東西南北の合計 4 ヶ所取得した 12 D i, D n : 地区ダミー 北側ダミー - なお 10D1 の周辺用途地域ダミー 11D2 の主要道路接道ダミーについては 国土数値情報ダウンロードサービスにより該当するデータをシェープファイルにてダウンロード後 ArcGIS により これらの情報および高度利用地区の情報を表示して 確認のうえ ダミー変数を作成した ( 図 2) 図 2 周辺用途地域 主要道路接道ダミー変数作成過程 11

12 ここで 分析 2 における説明変数についてその一部を図 3 に示す 図 3 は高度利用地区 内における東側のポイントにおける例を示している 北 2 特定の距離 4 最小壁面後退距離 5 最高高さ 西 1011 周辺用途地域 主要道路接道 高度利用地区 東 南 3 最大壁面後退距離 主要道路 図 3 分析 2 における説明変数 ( 一部 ) (3-2-3) 基本統計量 分析 2 における基本統計量を表 7 に示す 表 7 基本統計量 ( 分析 2) 1 路線価 ( 対数値 ) 地区内 周辺地域 2 特定の距離 3 最大壁面後退距離 4 最小壁面後退距離 5 最高高さ 6 空地面積 平均 標準誤差 標準偏差 分散 最小 最大 合計 住宅戸数 8 敷地面積 9 周辺 100m 10 周辺用途以内マンション地域ダミー階高 11 主要道路接道ダミー 平均 標準誤差 標準偏差 分散 最小 最大 合計

13 (3-2-4) 推定結果 分析 2 における推定結果を表 8 に示す 特定の距離における推定結果をみると 高度利 用地区内では係数が と負の値を示している 統計的にみると 10% 水準で有意であ った つまり 高度利用地区内の建築物の特定の距離を大きくするほど高度利用地区内で は便益が低下することが分かる 一方 周辺地域についてみると 係数が と正の 値を示している 統計的にみると 10% 水準で有意であった つまり 高度利用地区内の建 築物の特定の距離を大きくするほど 周辺地域では便益が上昇することが分かる 被説明変数 説明変数係数標準誤差係数標準誤差 特定の距離 * * 最大壁面後退距離 最小壁面後退距離 最高高さ *** * 空地面積 周辺用途地域ダミー 主要道路接道ダミー *** 住宅戸数 *** *** 敷地面積 地区ダミー等 観測数 自由度調整済み決定係数 表 8 推定結果 ( 分析 2) 高度利用地区内路線価 ( 対数値 ) 周辺地域路線価 ( 対数値 ) 省略 省略 ( 注 ) ***, **, * はそれぞれ 1%, 5%, 10% の水準で統計的に有意であることを示す 13

14 (3-2-5) 分析に基づく考察分析 2 における OLS 分析の結果より 特定の距離が大きくなるほど 高度利用地区内には負の効果があり 周辺地域には正の効果があることが分かる ここで 特定の距離の変化による 高度利用地区内及びその周辺地域の限界費用 限界便益について考えると 図 4 のように示されることが想定される 図 4 から 高度利用地区内の建築物の特定の距離が大きくなると 高度利用地区内の限界費用は増加する一方で 周辺地域における限界便益は減少することが分かる ここで 図 4 に示す点 X が望ましい特定の距離となるが 現実には 取引費用が多くかかること また特定の距離についての明確な定めがないために 必ずしも高度利用地区内の建築物が点 X の特定の距離を確保しているとは言い難い 限界費用 限界便益 高度利用地区内の建物の特定の距離の変化から受ける高度利用地区内の損失 高度利用地区内の建物の特定の距離の変化から受ける周辺地域の便益 X 特定の距離 図 4 特定の距離の変化に伴う限界費用 限界便益の変動 3-3 最適な特定の距離の算出 ( 分析 3) (3-3-1) 分析概要最適な特定の距離を算出するために 高度利用地区内および周辺地域の地価の合計の対数値を被説明変数として考え 説明変数に 分析 2 における説明変数に特定の距離を 2 乗した説明変数を追加する そして 被説明変数を地区内及び周辺地域の便益の総計と考え それを最大とする特定の距離を算出する ( 図 5) ただし 算出は 特定の距離の 2 乗及び特定の距離の 2 つの説明変数が統計的にみて有意であることを確認した後に行うものとする また 高度利用地区及び周辺地域の敷地を東西南北に分割のうえそれぞれ検討する 便益総和 maxy 最適点 X 特定の距離図 5 特定の距離の変化に伴う便益総和の変動 14

15 (3-3-2) 推定式 被説明変数および説明変数分析 3 における推定式を式 3 に被説明変数および説明変数を表 9 に示す 8 y = γ 0 + γ 1 X γ 2 X 1 + γ i+1 X i + γ 10 D 1 + γ 11 D 2 + γ 12 D i + ε i ( 式 3) i=2 表 9 被説明変数および説明変数 ( 分析 3) 1 y : 路線価 変数説明 ( 高度利用地区の面積 /4 高度利用地区内地価 + 周辺地域の面積 /4 周辺地域地価 ) を対数値に変換した 東西南北でそれぞれ検討する 下図参照 敷地北側 ( 被説明変数 ) 周辺地域 100m 敷地西側 建築物 敷地東側 高度利用地区 敷地南側 特定の距離 ( 説明変数 ) 2 (X 1 ) 2 : 特定の距離の2 乗 3 X 1 : 特定の距離 残りの説明変数については分析 2と同等のものを用いることとする 15

16 (3-3-3) 推定結果分析 3 における推定結果を表 10 に示す 敷地南側及び敷地西側において特定の距離の 2 乗及び特定の距離が統計的にみて有意であった ( 敷地南側では 10% 水準で 敷地西側では 1% 水準で有意であった ) 被説明変数 説明変数係数標準誤差係数標準誤差 特定の距離の2 乗 * *** 特定の距離 * *** 他説明変数 地区ダミー等 観測数 自由度調整済み決定係数 表 10 推定結果 ( 分析 3) 敷地南側 敷地西側 省略 省略 ( 注 ) ***, **, * はそれぞれ 1%, 5%, 10% の水準で統計的に有意であることを示す ここで 敷地南側 敷地西側で算出された 特定の距離の 2 乗及び特定の距離の係数をもちいて 便益の総計が最大となるような特定の距離の値を算出した結果 敷地南側では 21.59m 敷地西側では 23.08m であった なお 敷地南側及び敷地西側における分析対象の高度利用地区における現状の特定の距離の基本統計量を図 6 に示す また 高度利用地区の面積を円に置き換えた時の平均的な半径は 54.7m であった 南側特定の距離 平均 標準誤差 標準偏差 分散 尖度 歪度 範囲 39 最小 1 最大 40 西側特定の距離 平均 標準誤差 標準偏差 分散 尖度 歪度 範囲 43 最小 2 最大 45 図 6 敷地南側および敷地西側における特定の距離の基本統計量 16

17 便益の総計 (ln 地価 ) ここで 敷地南側において 推定式から得られた結果および表 7 に示した高度利用地区内に建設された建築物の要素の平均値を利用して 高度利用地区内及び周辺地域の便益の総計の変化を図 7 に示す なお 図 7 の縦軸は高度利用地区内及び周辺地域の便益の総計 横軸は特定の距離とした 南側敷地 特定の距離 (m) 図 7 特定の距離の変化に伴う便益の総計の変動 第 4 章政策提言 自治体は 高度利用地区の指定をおこなうにあたり 分析 2 によって得られた高度利用地区内及びその周辺地域におけるそれぞれの関数式を用いて 高度利用地区内の建築物の特定の距離が変化することで高度利用地区内の損失および周辺地域の便益がどのように変化するのかを考慮しておくことが望ましい そのうえで 上述した内容を考慮し 便益が地価にキャピタライズするというキャピタリゼーション仮説に基づいた分析 3 の手法により 最適な特定の距離を算出し 都市計画決定が行われる前段階の打ち合わせなどの際に 最適な特定の距離を参考値として開発事業者に提示することが望ましい 17

18 第 5 章おわりに 5-1 西側最適点における考察敷地西側の最適な特定の距離が 23.08m であることの分析をおこなう 図 8 は 特定の距離を横軸に 高度利用地区内 周辺地域および街区全体 ( 高度利用地区と周辺地域 ) の便益を縦軸にとって 便益の変動を示したものである 便益 maxy 特定の距離の変化に伴う高度利用地区内および周辺地域の便益の総和の変化 特定の距離の変化に伴う周辺地域の便益の変化 特定の距離の変化に伴う高度利用地区内の便益の変化 最適点 X 特定の距離 図 8 特定の距離の変化に伴う高度利用地区 周辺地域および街区全体の便益の変動 街区全体の便益は 特定の距離が最適点 X の時に最大となり 最適点よりも特定の距離が大きい場合および小さい場合ともに小さくなることが分かる ここで 特定の距離が最適点よりも小さくなった場合について考えてみる この時に 街区全体の便益の総和が 最適点 X の時と比べて小さくなっている理由は 高度利用地区内の便益の増加分と比べて周辺地域の便益の減少分が大きくなっているためである 周辺地域の便益の減少分が大きくなる理由の一つに 日照の影響が推測される 今回分析した高度利用地区内の建築物の最高高さの平均は h=117.15m であり ( 表 7) 敷地西側における最適な特定の距離は X=23.08m であった この条件に基づき 図 9 に示したθ を以下のとおり算出する θ = atan h X 180 π ( 式 4) 式 4 より θ=78.88 度となる ここで 夏至の場合 太陽の南中高度は 78.4 度であり 太陽が南東に位置する午前中でも 太陽高度が 70 度を超える時間帯が存在する 太陽高度が式 4 で算出したθよりも大きい場合 建築物の影は敷地内で収まることになる 夏至における敷地西側に発生する日影は 太陽が南東に位置する場合 影の方向は X に向き 高度利用地区の敷地内について考えると X >23.08 であるため 式 4 の X を X に置き換えて計算すると θの値はより小さくなる その結果 建築物の影が敷地内で収まる時間帯が多くなることが想定される 18

19 つまり 最適点 X よりも特定の距離が大きくなると X の値も大きくなり 敷地内で建築物の影を収めることが可能となるが 最適点 X よりも特定の距離が小さくなると 敷地の外に建築物の影が出てしまうことが想定される このことが 特定の距離が最適点 X よりも小さくなると周辺地域の便益の減少分が 高度利用地区内の便益の増加分を上回る原因の一つと想定される h=117.15m 敷地西側 θ X 敷地東側 X=23.08m 図 9 西側敷地における最適な特定の距離次に 特定の距離が最適点よりも大きくなった場合について考えてみる この時に 街区全体の便益の総和が 最適点 X の時と比べて小さくなっている理由は 周辺地域の便益の増加分と比べて高度利用地区の便益の減少分が大きくなっているためである この原因の一つに 建築物建設にあたっての構造を踏まえた建設コストが想定される 具体的には以下のとおりである 敷地西側における壁面後退距離の平均値が約 3.5m であるため 低層部分の建築物の水平距離については 特定の距離を 23.08m とした場合に その柱のスパンを約 6.5m として 3 スパン分と考えることができる これは 特定の距離は 壁面後退距離と低層部分の建築物の水平距離を合算したもので求められるためである この結果 これ以上特定の距離を大きくしてしまうと柱を更に追加しなければならず 建設コストがより多くかかってしまうことが考えられる ただし 今回は柱のスパンを 6.5m と仮定した場合での見解を述べている 5-2 今後の課題今回の分析においては 敷地南側および敷地西側における最適な特定の距離を算出することができたが 敷地北側および敷地東側については統計的に有意な値を得ることができなかった そのため サンプル数を増やし全ての方角における最適な特定の距離の算出を今後の課題としたい また 最適な特定の距離よりも特定の距離を大きくした場合 または小さくした場合に 高度利用地区内と周辺地域における便益の総計が減少しているがこのことの理由について具体的な事例をもとに分析を重ね より精緻な考察をしていくことについてもあわせて今後の課題とする 19

20 謝辞本論文の執筆にあたり 主査の吉田恭教授 まちづくりプログラムディレクターであり副査の福井秀夫教授 副査の中川雅之客員教授 前川燿男客員教授には丁寧なご指導をいただいたほか 西脇雅人助教授 橋本和彦助教授 矢崎之浩助教授をはじめ 諸先生方には一年を通して多くの有益なご意見をいただきました このことに この場を借りて 心より厚く御礼申し上げます また 本研究では 東京都都市整備局から東京都都市計画地理情報システムのデータを借用させていただくとともに 貴重なご意見をいただきました そして 本大学院にて一年間を共に過ごし 支えてくださった同期生の皆様 貴重な学習と研究の機会を与えていただいた派遣元に感謝申し上げます なお 本稿における見解及び内容に関する誤りは全て筆者に帰します また 本稿は筆者の個人的な見解を示したものであり 筆者の所属機関の見解を示すものではないことを申し添えます 参考文献 和泉洋人 (1997) 容積率緩和型制度の体系と用途別容積型地区計画制度の意義 都市住宅学 第 18 号 pp 和泉洋人 (1998) 地区計画策定による土地資産価値増大効果の計測 都市住宅学 第 23 号 pp 和泉洋人 (1999) 地区計画による容積率緩和がもたらす土地資産価値変動効果の計測 都市住宅学 第 27 号 pp 岩田規久男 山崎福寿 福井秀夫 (1997) 経済審議会: 土地 住宅 WG における容積率論 都市住宅学 第 17 号 pp.8-13 山下英和 (2004) 総合設計制度における外部効果の計測 都市住宅学 47 号 pp 桜井修 須藤明宏 三浦昌生(2005) 商業地域の集合住宅を対象とした夏季と冬季の日照環境に対する住民の意識 日本建築学会大会学術講演梗概集 pp 山鹿久木 (2008) 都心回帰が市場に与える影響をどのように定量化するのか 都市住宅学 第 60 号 pp.3-7 青木伊知朗 (2008) 高度地区による規制と緩和規定の適用の効果に関する研究 都市計画論文集 43 号 pp 青木伊知朗 (2011) 高度地区における緩和特例の運用と市街地環境への影響分析 都市計画論文集 46 号 pp 海老原敬宏 宇於崎勝也 (2010) 東京都港区における市街地再開発事業の波及効果に関する研究 日本大学理工学部学術講演会論文集 pp 東京都高度利用地区指定方針及び指定基準( 平成 25 年 4 月東京都都市整備局 ) 東京都における市街地再開発事業の概況( 平成 23 年 11 月東京都 ) 20

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