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1 大綱を踏まえた平成 27 年度概算要求について ( 内閣府 文部科学省 厚生労働省 ) 資料 3 学校を子供の貧困対策のプラットフォームとして位置付け ( スクールソーシャルワーカーの配置拡充など ) 学校を対策のプラットフォームと位置付けて取り組むこととし 教育と福祉をつなぐ重要な役割を果たすスクールソーシャルワーカーの配置を拡充 ( 平成 27 年度概算要求 :13.2 億円 ) ( 目標 : 約 1,500 人 約 1 万人 (5 年後 )) 高校生等奨学給付金の拡充 低所得世帯の高校生等の教育費負担を軽減するため 平成 26 年度より創設された高校生等奨学給付金 ( 奨学のための給付金 ) 制度のさらなる拡充 ( 平成 27 年度概算要求 :116 億円 ) より柔軟な 所得連動返還型奨学金制度 の導入に向けた対応の加速 大学等奨学金事業について 無利子奨学金の拡充 (3 万人増 ( うち新規貸与人員 2 万人増 )) を図るとともに奨学金の返還月額が卒業後の所得に連動する より柔軟な 所得連動返還型奨学金制度 の導入に向けた詳細な制度設計や システム開発等の対応の加速 ( 開始時期 : 平成 29 年度進学者から適用 ) ( 平成 27 年度概算要求無利子奨学金事業費 :3,196 億円 ( )) この他被災世帯学生等分 48 億円 貧困の連鎖を防止するための学習支援の推進 教育の支援 生活困窮世帯等の子供 児童養護施設等の入所児童 ひとり親家庭の子供たち等に対する多様な学習支援を推進 生活困窮世帯等の子供の学習支援( 年末までの予算編成過程で検討 ) 児童養護施設等で暮らす子供の学習支援( 平成 27 年度概算要求 :6.9 億円 ( )) 児童虐待 DV 対策等総合支援事業 ( 統合補助金 ) の概算要求額 50.0 億円の内数 ひとり親家庭の子供の学習支援 ( 平成 27 年度概算要求 :4.9 億円 ( )) 学習が遅れがちな中学生を対象とした学習支援 母子家庭等対策総合支援事業 ( 統合補助金 ) の概算要求額 81.8 億円の内数 経済的な理由や家庭の事情により 家庭での学習が困難であったり 学習習慣が十分に身についていない中学生への 地域住民の協力による原則無償の学習支援を実施 ( 平成 27 年度概算要求 :2.7 億円 ( )) 学校 家庭 地域の連携協力推進事業の概算要求額 56.6 億円の内数 ( 目標 :700 中学校区 ( 公立全中学校の 7%) 5,000 中学校区 ( 同 50%)(5 年後 )) 保護者への就労の支援 保護者の学び直しの支援 高卒認定試験合格のための講座 ( 通信講座を含む ) を受け これを修了した際に受講費用の一部を支給するとともに 高卒認定試験に合格した場合にも受講費用の一部を支給する事業を実施 ( 平成 27 年度概算要求 :2.3 億円 ( )) 施策の推進体制 官公民の連携プロジェクト 国民運動の展開 子供の夢応援プロジェクト ( 仮称 ) 母子家庭等対策総合支援事業 ( 統合補助金 ) の概算要求額 81.8 億円の内数 総理主宰キックオフ会議の開催趣旨に賛同いただける各界の方々や 現在 各分野で活躍の方々などの参加を得て 総理主宰キックオフ会議を開催 これによって 子供の貧困対策に関する国民の幅広い理解と協力を得て 経済界 教育 福祉関係団体 支援団体 メディア等のネットワーク化を推進 民間資金を活用した基金創設の検討プロジェクト企画の一環として 経済界等の協力を得て 民間資金を活用した基金を創設 スポーツ 芸術等の分野で意欲 能力のある子供の夢を実現するため 子供への支援や 支援団体等への助成なども検討 ( 平成 27 年度概算要求 :2 億円 )

2 学校を子供の貧困対策のプラットフォームとして位置付け ( スクールソーシャルワーカーの配置拡充など ) 施策内容 福祉の専門家であるスクールソーシャルワーカー (SSW) を全ての地方公共団体で活用できるように配置し 児童生徒の問題行動等と密接に関わる家庭の貧困や虐待等の課題について学校と福祉 ( 自立相談支援機関 児童福祉関係者等 ) が連携して解決していく体制を整備 ( 平成 27 度概算要求額 :13.2 億円 ) 平成 27 年度新設 生活困窮者自立支援法による自立相談支援機関 本人の状況に応じ 関係機関と連携の上 包括的な支援を提供 5 年間での実現を目指す ( 貧困対策大綱期間 ) 全ての地方公共団体において SSW による教育相談体制を整備 ( 標準的配置 ) 貧困だけでなく 児童虐待等 家庭等の環境に課題を抱える全ての子供を救えるよう体制整備 約 1 万人 ( 予算ベース ) の SSW により 必要な全ての学校をカバー 現在 ( 平成 26 年 ) 全国約 1,500 人分 (H26 年度予算ベース ) これまでは教育委員会等に いじめ 不登校等の対策として配置 来年度からすぐやる! (H27,28 年度予算 ) 貧困家庭が多いと考えられる地域向けの重点配置 ( 標準的配置への上乗せ ) 貧困家庭が多く 緊急性 ニーズが高いと考えられる地域に手厚い体制を整備 就学援助率が高い地域には訪問回数を増加 都道府県における常勤的配置を進め 域内のソーシャルワークの質を向上 域内自治体のソーシャルワークの計画的管理 研修の実施 県福祉機関との連携促進等を SSWSV( スーパーバイザー ) が実施

3 施策内容 高校生等奨学給付金の拡充 平成 27 年度概算要求額 :116 億円 87 億円増 平成 26 年度予算額 : 28 億円 低所得世帯の高校生等の教育費負担を軽減するため 高等学校等就学支援金制度に所得制限を導入することにより捻出された財源を活用して 平成 26 年度より高校生等奨学給付金 ( 奨学のための給付金 ) 制度を創設 平成 27 年度概算要求 全ての意志ある生徒が安心して教育を受けられるよう 授業料以外の教育費負担を軽減するため 各都道府県が実施する高校生等奨学給付金事業に対して所要額を交付 ( 補助事業 : 国庫負担 1/3) 生活保護受給世帯公立 32,000 円 ( 年額 ) 私立 52,500 円 ( 年額 ) 非課税世帯 ( 年収 : 約 250 万円未満 ) 公立 126,000 円 ( 年額 ) 私立 147,200 円 ( 年額 ) < 拡充内容 > 1 対象者の拡大 40 億円増 学年進行 (1 年次 1,2 年次 ) 26 年度 27 年度 28 年度 3 年次 3 年次 3 年次 2 年次 2 年次 2 年次 1 年次 1 年次 1 年次 約 13 万人 約 29 万人 約 44 万人 2 給付額の拡充 47 億円増 非課税世帯の第 1 子と第 2 子以降の給付額の差を解消区分平成 26 年度平成 27 年度要求 生活保護受給世帯公立 32,300 円 32,000 円 私立 52,600 円 52,500 円 非課税世帯 ( 第 1 子 ) 公立 37,400 円 126,000 円 私立 38,000 円 147,200 円 非課税世帯 ( 第 2 子以降 ) 公立 129,700 円 126,000 円 私立 138,000 円 147,200 円 低所得世帯への更なる教育費負担の軽減を図る

4 より柔軟な 所得連動返還型奨学金制度 の導入に向けた対応の加速 ~ マイナンバー制度の導入にあわせて平成 29 年度進学者から新しい方式で! ~ 施策内容 非正規雇用の増加等により 高等教育機関を卒業した 30 代から 50 代の者のうち 約 3 割が 年収 300 万円を下回る状況 奨学金の返還についても 時代の変化に応じ 従来の返還方式に加え 卒業後の年収に応じて無理なく返還できる仕組みを導入 モデルケース 貸与種別無利子奨学金 私立大学 自宅通学 貸与総額 5.4 万円 / 月 12 月 4 年 =259.2 万円 現行制度 ( 所得連動返還型無利子奨学金制度 ) 改正後のイメージ ( 返還月額 ) 年収が 300 万円を超えるまでは 返還期限が猶予される ( 返還月額 ) 本人の卒業後の年収に応じて 返還額が変化する c 円 14,400 円 返還期限を猶予 返還額 月 1 万 4,400 円 ( 年間 17 万 2,800 円 ) b 円 a 円 一定の年収を上回った段階で 返還が開始される ( 卒業後の本人の年収 ) 300 万円 ( 卒業後の本人の年収 ) X 万円 Y 万円 Z 万円

5 貧困の連鎖を防止するための学習支援の推進 施策内容 生活保護世帯の子供を含む生活困窮世帯の子供 児童養護施設等で暮らす子供やひとり親家庭の子供を対象にした学習支援事業を推進し 貧困の連鎖を防止する 生活困窮世帯の子供 生活困窮者自立支援法 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) により 生活困窮世帯の子供に対する学習支援事業を恒久化 安定的 継続的に事業を実施するとともに 各自治体が地域の実情に応じ 創意工夫をこらし実施ができるものとする ( 年末までの予算編成過程で検討 ) 事業内容の例 ( イメージ ) 進路相談 中退防止のための支援を含む学習支援 居場所の提供 日常生活習慣の形成 社会性の育成のための支援 児童養護施設等で暮らす子供 中学生の塾代など ( 現行 ) + 追加 ( 平成 27 年度概算要求 6.9 億円 ( )) 小学生に対し 大学生や教員 OB 等が施設を訪問し学習指導を行う 高校生が学習塾等を利用した場合の月謝等に要する支援を行う 母子生活支援施設の中学生への学習指導 高校生への学習塾代支援を行う 発達障害等を有する中学生及び高校生に対し 個別指導による学習支援を行う ひとり親家庭の子供 ひとり親家庭が抱える諸問題に対応し 子供の精神的安定を図るため 学習を支援したり 気軽に進学相談等を受けることができる大学生等のボランティアを派遣することにより 子供の心に寄り添うピア サポートを行いつつ 学習意欲の喚起や教科指導等を行う ( 実施回数を月 2 回 週 1 回に拡充 ) ( 平成 27 年度概算要求 4.9 億円 ( ) ) 母子家庭等対策総合支援事業 ( 統合補助金 ) の概算要求額 81.8 億円の内数 児童虐待 DV 対策等総合支援事業 ( 統合補助金 ) の概算要求額 50.0 億円の内数

6 地域未来塾について 学習が遅れがちな中学生を対象とした学習支援 ~ 地域住民の協力を得て 地域未来塾を新たに開講 ~ 中学生を対象に 大学生や教員 OBなど地域住民の協力による学習支援を実施 経済的な理由や家庭の事情により 家庭での学習が困難であったり 学習習慣が十分に身についていない中学生への学習支援を実施 地域住民が参画する学校支援地域本部の活用により 原則無料 (*) の学習支援 教員を志望する大学生などの地域住民 学習塾などの民間教育事業者 NPO 等の協力により 多様な視点からの支援が可能 ( 平成 27 年度概算要求 :2.7 億円 ( 学校 家庭 地域の連携協力推進事業の概算要求額 56.6 億円の内数 )) * 学習が遅れがちな中学生に対して学習習慣の確立と基礎学力の定着 * 高等学校等進学率の改善や学力向上 全ての中学生への学習機会を提供し 貧困の負の連鎖を断ち切る (* 参加者が一部実費等を負担する場合あり ) 全生徒を対象とした学習支援の事例 東京都内のある中学校の取組 学校支援地域本部を活用 平成 31 年度末までの目標数 学校支援地域本部を活用した学校数 < 放課後学習支援 > 対象は中 1~3 の希望者 年間約 80 回 ( 学期中の週 2 回 (2 時間程度 )) * 空き教室を利用 無料 指導員による個別指導と自習 * 指導員 : 教員志望の講師や大学生など 現在 H26 年度 700 中学校区が学習支援を実施 ( 公立全中学校の 7%) H31 年度 5,000 中学校区での学習支援の実施 (50%) 学校数の増加と内容の充実 学校支援地域本部 : 地域人材の参画により 学校の教育活動 ( 授業 部活動等 ) を支援する取組 (H25 公立中学校約 2,700 校 ( 全体の 28%) で実施 補助率 1/3)

7 施策内容 高等学校卒業程度認定試験合格支援事業の実施 保護者の学び直しの支援 ひとり親家庭の親の学び直しを支援することで より良い条件での就職や転職に向けた可能性を広げ 正規雇用を中心とした就業につなげていく ひとり親世帯の親の約 13.8%( 平成 23 年度全国母子世帯等調査 ) は 最終学歴が中学卒 より良い条件で就職や転職を行うには 高等学校を卒業した者と同等程度の学力があることは最低限 必要な条件と考えられる このため 高卒認定試験合格のための講座 ( 通信講座を含む ) を受け これを修了した際に受講費用の一部を支給するとともに 高卒認定試験に合格した場合にも受講費用の一部を支給する事業を実施する ( 平成 27 年度概算要求 2.3 億円 ( 母子家庭等対策総合支援事業 ( 統合補助金 ) の概算要求額 81.8 億円の内数 )) 学び直しを通じ より良い条件での就業 より高度な職業訓練へ より良い就業 高度な職業訓練へ 高卒認定試験合格 高卒認定試験受験 ( 年 2 回 ) 高卒認定試験合格講座受講 ( 通信教育可 ) 受講費用の一部支給 受講費用の一部支給

8 官公民の連携プロジェクト 国民運動の展開 子供の夢応援プロジェクト ( 仮称 ) ~ 輝く日本の未来に向けて子供たちに夢を! 笑顔を! ~ 施策内容 国民の幅広い理解と協力の下 全ての子供たちに対して 生まれ育った環境に左右されず 将来の夢に挑戦するチャンスを提供するため 国 地方公共団体 企業 関係団体等のネットワークを構築し 国民運動として支援の輪を広げる ( 平成 27 年度概算要求 2 億円 ) プロジェクト事業の例 プロジェクト事務局を設置し 以下のような事業を実施 プロジェクトのイメージ 国民の幅広い理解と協力 総理主宰キックオフ会議の開催 経済界 教育 福祉関係団体 支援団体 メディア等のネットワーク化を推進 幅広く広報 啓発活動を展開 シンボルマークを作成して協賛募集 対策強調月間の設定 優れた取組事例の把握 情報提供 政府表彰事業の実施 ( 総理表彰等 ) 関係者のネットワーク化の推進 教育 福祉関係団体 経済界 子供の夢応援 CSR 活動の推進等 支援団体 支援情報ポータルサイトの整備 各種支援情報を一元的に集約 大綱 計画に基づく施策の推進 プロジェクト 優れた取組事例の把握等 相談サービスによる関連制度の周知 活用の促進 ワンストップ相談窓口の開設 民間資金の活用による基金創設の検討 スポーツ 芸術等の分野で意欲 能力のある子供の夢を実現するための支援 支援団体等への助成 国地方公共団体 国民への広報 啓発 メディア

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