高知熊本県いるところだと思っています しかしながら 先進諸国と比較すると まだまだ高いことがいえるようです アメリカのデータ ( ピンク色 ) を見ていただくと 近年 使用量が増えているようです これについては現在分析を行っているところであり 詳細についてはよくわからないところです 諸外国において諸

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1 血液凝固第 Ⅷ 因子製剤の供給量 ( 遺伝子組換え型含む ) と国内血漿由来製剤の割合 万単位 4,.% 主な血漿分画製剤の自給率の推移 ( 年度 供給量ベース ) % 35, 3, 25, 2, 5,, 5, 56.7% 26,25 5.2% 22,93 9,755 22,4 4,67 6,98 7, % 39.3%,49, % 35.6% 3.5% 3.6% 27.2% 3,42,97,538,268,449,9,5 9,79 9,783 H3 年度 H4 年度 H5 年度 H6 年度 H7 年度 H8 年度 H9 年度 H2 年度 ( 見込 ) H2 年度 ( 見込 ) 9.% 8.% 7.% 6.% 5.% 4.% 3.% 2.%.%.% 遺伝子組換え国内血漿由来比率 8% 6% 4% 2% % H3 年度 H4 年度 H5 年度 H6 年度 H7 年度 H8 年度 H9 年度 H2 年度 ( 見込 ) H2 年度 ( 見込 ) 乾燥濃縮人アンチトロンヒ ン Ⅲ 人免疫ク ロフ リン組織接着剤血液凝固第 Ⅷ 因子 ( 遺伝子組換え製剤を含む ) アルフ ミン ( 遺伝子組換え製剤を含まない ) 抗 HBs 人免疫ク ロフ リン アルブミン製剤の供給量 ( 遺伝子組換え型含む ) と自給率 6, 5, 4, 3, 2,, Kg.% 9.% 8.%,725,3 7.% 7, % 63.7% 6.2% 9,49 6.% 遺伝子組換え 32,296 29,588 22,767 2, % 4,578 4, % 4, % 5.2% 5.% 輸入血漿由来 38.% 33.6% 24,579 25,75 2,626 2,7 22,548 23,33 23,62 8,83 6,365 H3 年度 H4 年度 H5 年度 H6 年度 H7 年度 H8 年度 H9 年度 H2 年度 ( 見込 ) H2 年度 ( 見込 ) 4.% 国内血漿由来自給率 ( 遺伝子 3.% 組換え製剤を含まない ) 2.%.%.% 主な血漿分画製剤の自給率 自給率が % のもの 乾燥人フィブリノゲン 血液凝固第 Ⅷ 因子 ( 血液由来に限る ) 乾燥濃縮人血液凝固第 Ⅸ 因子 ( 複合体含む ) トロンビン 乾燥濃縮人活性化プロテイン C 人ハプトグロビン 自給率が % のもの インヒビター製剤 乾燥抗 D(Rho) 抗体人免疫グロブリン 抗破傷風人免疫グロブリン 乾燥濃縮 C- インアクチベーター 4,5 4, 3,5 3, 2,5 2,,5, 5 免疫グロブリン製剤の供給量と自給率 Kg 95.9% 94.6% 93.3% 9.2% 83.8% 82.% 88.6% 86.9% 87.5% ,597 3,669 3,2 3,266 2,937 2,984 3,97 3,25 2,982 H3 年度 H4 年度 H5 年度 H6 年度 H7 年度 H8 年度 H9 年度 H2 年度 ( 見込 ) H2 年度 ( 見込 ).% 9.% 8.% 7.% 6.% 5.% 4.% 3.% 2.%.%.% 輸入血漿由来国内血漿由来自給率 したが 2 年度は減少 そして2 年度の見込みも少し減っているようです アルブミンと同じく 分析が必要だと思います 血漿分画製剤の自給率の推移をここに示しています 丸 ( ) が乾燥濃縮人アンチトロンビンⅢ その次が人免疫グロブリンという形で主なものの推移を見せています ひし形 ( ) の抗 HBs 人免疫グロブリンについては非常に低い状態で推移しているということです 主な血漿分画製剤の自給率で 現在 自給率が% のもの それから残念ながら自給率 % のものをここに示しています ということで アルブミン製剤の国内使用量の推移です 過去はご存知のとおり 世界の3 分のの量を使用していたアルブミンについても 昭和 6 年当時と比較して使用量が大きく減少しています 近年も そして昨年も含めて 先生方のおかげでアルブミンの使用量がずっと下がってきており 適正使用が推進されてアルブミン製剤の国内使用推移 供給量 ( 万 L) 昭和 6 年 昭和 62 年 平成元年 平成 3 年 平成 5 年 平成 7 年 平成 9 年 平成 年 平成 3 年 平成 5 年 平成 7 年 平成 9 年 7

2 高知熊本県いるところだと思っています しかしながら 先進諸国と比較すると まだまだ高いことがいえるようです アメリカのデータ ( ピンク色 ) を見ていただくと 近年 使用量が増えているようです これについては現在分析を行っているところであり 詳細についてはよくわからないところです 諸外国において諸外国のアルブミン製剤使用量の推移 かと思います 先ほどと同じく地域間で これだけの格差があるので まだまだ全 体としての適正使用の推進ということは 可能ではないかと思っています 遺伝子組換えアルブミン製剤の輸血管 理料算定について報告します 平成 8 年 度に新設された輸血管理料については新 たに承認された遺伝子組換えアルブミン 組換えアルブミン製剤の輸血管理料算定について 人口 万人当りの使用量kg 日本米国フランス英国ドイツ ( 問 26) 人血清アルブミン ( 遺伝子組換え ) 注射剤を用いた場合であっても 区分番号 K92-2 に掲げる輸血管理料は算定可能か ( 答 ) 算定できる 996 年 999 年 22 年 25 年年 疑義解釈資料の送付について ( その 3)( 平成 2 年 7 月 日付け厚生労働省保険局医療課発地方社会保険事務局 都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) あて事務連絡 ) より抜粋 は薬局でアルブミンを購入できるところもあるようで 比較もなかなか困難ということかもしれません 先ほどの新鮮凍結血漿と同じ形のデータになりますが 都道府県別のアルブミン製剤の使用量です 一番使用量が多い県と 一番少ない県では 8 倍程度の使用量の差があるようです ベッドあたりのアルブミンの使用量になりますが 愛媛県と高知県が一番両極にいるのも そして熊本県と大分県がそれぞれの内側にいるのも非常に興味深いデータではない 製剤についても 献血由来のアルブミンと同様に算定することにより あわせて適正使用の推進を行い 国内自給を目指していくということになっています 血漿分画製剤についてはご存知のことかと思いますが 連産品の構造となっております これは非常に極端な例かも知れませんが 仮に第 Ⅷ 因子製剤をすべて国内自給で賄おうとすると 年前は約 2 億単位の使用量であった血液第 Ⅷ 因子製剤が 現在は定期補充療法の進化により 現状では約 3.5 億単位使われています 都道府県別アルブミン製剤使用量 (H7 年度 ) 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 9, 愛, 媛県奈良県滋京賀都県府群東馬京県都沖和縄歌県山県千葉県岡大山阪県府広島県北三海重道県香川県福長井崎県県埼福玉岡県県長鳥野取県県神秋奈田川県県愛宮知城県県栃木県青山森口県県静福岡島県県岐鹿阜児県島県山山梨形県県石岩川手県県新兵潟庫県県宮佐崎賀県県茨徳城島県県富島山根県県大分県県アルブミン製剤 (g/ 床あたり ) 連産品構造について 第 Ⅷ 因子製剤を国内献血由来製剤で全て賄うためには 現在使用されている約 3.5 億単位の製造には 約 2 万リットルの原料血漿が必要 年前約 2 億単位定期補充療法の進化 ( 今年の確保目標は 万リットル ) ここから画分される脱クリオ血漿は約 9 万リットル アルブミンは約 38 万本 グロブリンは約 285 万本 ( 国内市場は約 32 万本 ) ( 国内市場は約 45 万本 ) 国内製造能以上の必要量? 2 未利用血漿由来の製剤は? 8

3 これをすべて賄おうとすると2 万リットルの原料血漿の確保が必要になります ちなみに昨年の原料血漿の確保目標は 97 万リットルで 実際に確保できたのは 94.2 万リットルです もしも大献血運動等を行い2 万リットル確保できたとして ここから画分をされる脱クリオ血漿は9 万リットルになりますから ここから製造されるアルブミンについては約 38 万本 グロブリンについては285 万本ということで 国内市場を大きく上回ってしまうことになり そういった製剤をどうするかという問題が起きてしまいます そこで先ほどお話しした図になりますが 厚生労働大臣 の四角のますの中の三つ目 血液製剤の需給計画の策定 が必要になり 国は毎年度 需給計画を策定することになっています 厚生労働大臣 血液事業の実施体制 基本方針の策定 ( 中長期的 ) 諮問 薬事 食品衛生審議会 血液製剤の中長期的需給見通し答申 ( 厚生労働大臣の諮問機関 ) 献血の推進に関する事項報告 血液製剤の製造 供給 適正使用等に関する事項等等血液法に定める事項等の審議献血推進計画の策定 ( 毎年度 ) 重要事項に対する審議会の法的関与を通じ 公正かつ透明な実施体制を確保 献血確保目標量 主な審議事項 目標量確保のために必要な措置等 基本方針 献血推進計画 需給計画の策定 採血事業者の献血受入れ計画等に係る認可等血液製剤の需給計画の策定 ( 毎年度 ) 血液製剤の需要 供給の見込み 原料血漿の確保目標 原料血漿の有効利用に関する重要事項提出採血事業の許可 採血事業の許可申請 計画等の認可 検査 命令等計画などの許可申請 諸報告採血事業者地方公共団体 献血受入れ計画実施への協力 ( 都道府県 市町村 ) 採血関係業務の実施 都道府県献血推進計画の策定 採血所の検査 ( 都道府県 ) 等 献血受入れ計画の策定 実施協力 業務規程 予算 事業計画等の作成等 あわせて血液製剤調査機構にお願いしている凝固因子製剤の必要量の結果がまとまったところですので報告します それによると 平成 9 年度と比較して 一番右側の縦ライン ( スライド ) になりますが 第 Ⅷ 因子製剤が4.4% に 第 Ⅸ 因子は約 % 増ということで 平成 2 年度の第 Ⅷ 因子製剤の必要量は3 億 325 万単位 第 Ⅸ 因子については3593 万単位という試 平成 2 年度血液凝固因子製剤必要量調査 ( 調査施設 876 施設 回答 528 施設 (6.3%)) 平成 2 年度予定使用量平成 9 年度実績使用量 H2/ H9 第 Ⅷ 因子製剤 97,253,992 89,3, % 第 Ⅸ 因子製剤 22,76,5 2,975,26.9% vwd 因子製剤 2,337,6 2,226,5 5.% インヒビター製剤 6,76,5 6,892,5 89.6% ノボセブン ( 別掲 ) 28,546.4mg 3,63.2mg 93.2% 平成 2 年度の第 Ⅷ 因子製剤の年間必要供給量の予測値 3 億 325 万単位 平成 2 年度の第 Ⅸ 因子製剤の年間必要供給量の予測値 3593 万単位 血液製剤調査機構血液凝固因子製剤委員会 算がされています こういった情報と 右側のボックスの国内製造販売業者各社 の原料血漿受入希望量との調整を図り 血漿分画製剤の安定供給を図る目的から 平成 5 年度以降 毎年度需給計画を定め てきたわけですが そういう形で原料血 漿の確保目標を定めています 平成 9 年度は 97 万リットルと定め 確 保量が 94.2 万リットルでした 平成 2 年 度はこれまでの国内献血由来製品におけ る需要が増加するであろうといったこと も含めて 製造業者が保有している原料 血漿や製剤在庫が減少したこと 日本赤 十字社における原料血漿確保の観点から 平成 2 年度の原料血漿の確保目標を 万リットルとしています これを昼間の 人口と献血可能人口等を考慮に入れて計 算を行い 下のところ 平成 2 年度都道 府県別原料血漿確保目標量について 2 月 25 日の血液事業部会において了承が得 需給計画について 平成 2 年度原料血漿確保目標 万リットルとする 平成 2 年度の国内製造各社の原料血漿受入希望量 原料血漿確保必要量 凝固因子製剤用 75.7 万リットル (7.3 万リットル ) 94 万リットル その他の分画製剤用 47.5 万リットル (52.6 万リットル ) 中間原料 28. 万リットル (23. 万リットル ) ( ) 内は前年度希望量 その他の分画脱クリオ血漿で供給 凝固因子用 75.7 万リットル +(47.5 万リットルー 29.2 万リットル )=94. 万リットル 白血球除去による影響 + 製造業者の在庫 94. 万リットル +3 万リットル +3 万リットル = 万リットル 平成 7 年国勢調査の都道府県別人口から目標を計算平成 2 年度都道府県別原料血漿確保目標量を定めた 9

4 られたところです 同じ話になりますが 血漿分画製剤の 安定供給を確保するために 毎年度 都 道府県別原料血漿の確保目標を設定し その達成をお願いしているところです 国が定めた平成 2 年度の目標量は 万 リットルを予定しているところです ま た 平成 2 年度における原料血漿の確保 目標については血液法の第 25 条 項に基 づく需給計画に規定すること というこ とで 血液事業部会にお諮りして その 審議結果を踏まえて公布するという流れ になっています 原料血漿の確保について 血漿分画製剤の安定供給を確保するため 毎年度 都道府県別原料血漿確保目標量を設定しその達成をお願いしているが 国の定める平成 2 年度の目標量は 万 L を予定している 平成 2 年度における原料血漿確保目標量及び製造 輸入すべき血液製剤の目標量等については 血液法第 25 条第 項に基づく 需給計画 に規定することとされており 血液事業部会において審議することになっている 本計画は 同部会の審議結果を踏まえ 速やかに公布することとしている 置を講じるということで 各都道府県単 位の取り組みを推進するための環境整備 を図ってきたところです 来年度も予算 の確保ができたことから 神奈川県にお かれましても 合同輸血療法委員会を開 催いただいて先駆的な取り組みを引き続 きお願いしたいと考えているところです そして下のところになります 大事な ことは各医療機関においてどのように血 液製剤を使うかということで 平成 年 に策定した 血液製剤の使用指針 そし て 輸血療法の実施に関する指針 を最 新の知見に基づき 適宜改正を行ってい 血液製剤の適正使用の推進について 安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律第 3 条第 3 項では 血液製剤の適正使用の推進を 法の基本理念として掲げている また 同法第 9 条に基づく 血液製剤の安全性の向上及び安定供給の確保を図るための基本的な方針 第七の二においては 国及び都道府県等は 適正使用のため医療機関に対し 様々な機会を通じて 院内における輸血療法委員会 責任医師の任命及び輸血部門の設置を働きかける旨が示されている 平成 8 年度より施設内に輸血療法委員会を設置して適正使用に取り組むなど 一定の基準を満たしている医療機関については 診療報酬上 輸血管理料 が算定できることとなっている また 都道府県単位で 合同輸血療法委員会 を設置して 各医療機関の取組を支援する 血液製剤使用適正化方策調査研究事業 に国の予算措置を講じるなど 都道府県単位の取組を推進するための環境整備を図ってきたところ 平成 年度に策定した 血液製剤の使用指針 ( 輸血用血液製剤及びアルブミン製剤についての指針 ) 及び 輸血療法の実施に関する指針 を最新の知見に基づき平成 9 年 7 月に改定した 先ほど申し上げた 新しく定められた基本方針第七の二においては 国及び都道府県等は 適正使用のため医療機関に対し 様々な機会を通じて 院内における輸血療法委員会 責任医師の任命及び輸血部門の設置を働きかけるといった旨が示されています また 平成 8 年より施設内に輸血療法委員会を設置して適正使用に取り組むなど 一定の基準を満たしている医療機関については 診療報酬上 輸血管理料 が算定できることとなりました そして都道府県単位で 合同輸血療法委員会 を設置して 各医療機関の取り組みを支援する 血液製剤使用適正化方策調査研究事業 に国の予算措 るところです 歴史をさかのぼると 昭和 6 年 ( 右側のところ ) に採血基準を改正しました 2mlから4mlを採れるようになったときのことです アルブミンの自給率がまだまだ5% しかなかったころ 血液製剤の使用適正化の推進についてという通知 血液製剤の適正使用輸血療法の適正化 血液製剤の使用適正化の推進について 昭和 6 年 7 月血液事業検討委員会第 2 次中間報告昭和 6 年採血基準を改正 アルブミン自給率 5% 新鮮凍結血漿の使用基準 アルブミン製剤の使用基準 赤血球濃厚液の使用基準 血小板製剤の使用適正化の推進について 平成元年 9 月 輸血療法の適正化に関するガイドライン 平成 6 年 7 月平成 4 年濃縮因子製剤の国内自給達成 血小板の使用基準 平成 5 年血液製剤保管管理マニュアル作成 血液製剤の使用指針及び輸血療法の実施に関する指針について 平成 年 6 月平成 年 6 月 血液製剤の使用指針 輸血療法の実施に関する指針 平成 5 年 7 月施行血液法 安全な血液製剤の安定供給の確保などに関する法律 平成 6 年 7 月 輸血医療の安全性確保に関する総合対策 最新の知見に基づき変更するとの方針が示された 作成委員 : 血液事業部会適正使用調査会委員等平成 7 年 3 月 (4 月施行 ) 平成 7 年 9 月改訂平成 7 年 9 月平成 7 年 9 月改正 血液製剤等に関する遡及調査ガイドライン 血液製剤の使用指針 ( 改訂版 ) 輸血療法の実施に関する指針 ( 改訂版 ) 平成 8 年合同輸血療法委員会輸血管理料の算定平成 9 年白血球除去平成 9 年 7 月一部改正平成 9 年 7 月一部改正平成 2 年 2 月一部改正

5 を出させていただき 昭和 6 年 7 月 ( 左側のところ ) に血液事業検討委員会の第 2 次中間報告で出された 新鮮凍結の使用基準 アルブミン製剤の使用基準 そして 赤血球濃厚液の使用基準 について発出がなされました そして医療機関内の輸血がより安全に かつ適正に行われるようにと ( 真ん中の縦のライン ) 平成元年に 輸血療法の実施に関する指針 がまとめられています この中には 輸血療法の基本的な考え方 輸血療法実施上の注意点 いわゆる院内輸血などについての基準が書かれています そして平成 6 年 7 月に策定された このころ非常に増えてきた 血小板製剤の使用基準 とあわせて 平成 年に策定された 血液製剤の使用指針 それから 輸血療法の実施に関する指針 については最新の知見に基づき改定を行い 平成 7 年 9 月に血液事業部会適正使用調査会の先生方が作成委員となって改定版を策定し 平成 9 年 ( 一番下のところ ) に白血球除去の導入を受け 一部改正したところです 後から最近のトピックのお話をさせていただきたいと思っておりますが 右下に血液製剤等に係る遡及調査ガイドラインを平成 2 年 2 月に一部改正しましたので そこに関連する改正の必要があるかというところで現在 検討を行っているところです 都道府県の間で使用量の格差があったり いろいろ分析が必要なことがあるために 平成 2 年度も血液製剤使用実態調査を行わせていただきたいと考えていま す そのデータについては平成 2 年度の 血液事業部会適正使用調査会で審議をお 願いすることになるかと存じます これ は平成 7 年度の結果になりますが 輸血 療法委員会の設置がなされていないと回 答された医療機関が いわゆる 2~99 床 のところに非常に多かったということ それから適正使用関係 先ほど説明させ ていただいた通知の活用についても 知 らない と回答した医療機関がまだまだ 多いといったことから こういったこと の改善も必要であろうと思っています 平成 2 年度血液製剤使用実態調査 医療機関における血液製剤の使用状況等を調査することにより 適正使用の推進に必要な基礎資料を得ることを目標とする 平成 7 年度結果 平成 2 年度の血液事業部会適正使用調査会にて審議予定 輸血療法委員会の設置 ( 設置していないと回答した医療機関 ) 5 床 ~ 3.6% 4~499 床 3.% 3~399 床 9.6% 2~299 床 23.% ~99 床 44.% 2~99 床 68.% 適正使用関係通知の活用 ( 知らないと回答した医療機関 ) 5 床 ~.2% 4~499 床.2% 3~399 床.5% 2~299 床 4.2% ~99 床 8.% 2~99 床 22.9% 血液製剤の適正使用については と いうことで いわゆる血液製剤の使用指 針とか輸血療法の実施に関する指針とい ったガイドラインの一層の普及にご協力 をお願いしたいと考えています また 血液製剤の使用を管理し 適正使用を進 めるための院内体制の整備が必要である ことがいえると思います 平成 年当時 < 適正使用の推進 > 血液製剤の適正使用について 医療機関輸血療法委員会 輸血部門 - 基本方針より - 血液製剤の使用指針及び輸血療法の実施の指針の一層の普及に御協力をお願いします 血液製剤の適正使用を進めるための院内体制の整備をお願いします 厚生労働省は 血液製剤の使用状況を定期的に評価するなど 適正使用のためのよりよい方法を検討し その普及に努めます 適正な輸血療法の検討 適正な血液製剤の管理 血液製剤使用部門 責任医師の配置 指針等の改訂と普及 使用状況等 厚生労働省 薬事 食品衛生審議会 血液事業部会適正使用調査会 適正使用のための 使用状況の評価 よりよい方法の検討

6 は輸血療法委員会を設置している一般病院は6.5% しかなかったということで 振り返ってみると進捗はしているわけですが まだまだ推進が必要かと思っています 輸血部門については薬剤部や検査部が血液製剤の管理を行っている医療機関もありますが 輸血部が設置されている医療機関はまだまだで ここについても推進が必要であると思っています そして適正使用の推進のためには院内体制の整備が必要であるということで ともどもに積極的な取り組みをしてまいりたいと考えています また 厚生労働省は委員の先生方とともに 血液製剤使用状況を定期的に評価し 適正使用のためのよりよい方法を検討をさせていただき その普及に努めてまいりたいと思っています 具体的な方法については 薬事 食品衛生審議会血液事業部会の適正使用調査会の先生方にご審議をしていただきながら よりよい方法をつくってまいりたいと考えています 平成 9 年 2 月 27 日に 血漿分画製剤の製造体制の在り方に関する検討会の報告書が出されました そこでの議論を振り返りながら 国内自給や適正使用について考えたいと思います この報告書の中 の第 4 国内自給の推進のための具体的方策と今後の製造体制のあり方について ということで 主として医療における使用者側での方策と医療に提供する製造者側での方策に分けて取りまとめが行われたのでご紹介をします 中でも アルブミン製剤やグロブリン製剤に焦点を絞って議論が行われました ここに書いていますが 適正使用の一層の推進 には先ほどの適正使用関連のガイドラインを全国的にもっともっと普及啓発させていく必要があるだろう そしてアルブミンの適正使用を含めた輸血管理料 このこと自体も普及啓発をしていく必要があるだろう そして都道府県の輸血合同療法委員会の活動をさらに推進していくことが必要であるといった議論がなされました そして献血 (2) の 医療関係者に対する普及啓発 患者への情報提供 です 献血由来製剤の意義 患者さん自体にこの献血由来の製剤を使っていただくかどうか 判断や選択が求められる場面はなかなか少ないのかなとも思っていますが 国内自給の理念の啓発といったものも 先生方とともどもにやっていければと思っています 原料血漿の確保の問題 製剤の製造過 血漿分画製剤の製造体制の在り方に関する検討会報告書 ( 平成 9 年 2 月 27 日 ) 第 4 国内自給の推進のための具体的方策と今後の製造体制のあり方について主として医療における使用者側での方策と医療に提供する製造者側での方策に分けて取りまとめた. 主として医療における使用者側での方策 () 適正使用の一層の推進 これまでのガイドラインの全国的な普及啓発 アルブミンの適正使用を含めた輸血管理料の普及啓発 都道府県の輸血合同療法委員会の活動推進. 主として医療における使用者側での方策 ( 続き ) (2) 医療関係者に対する普及啓発 患者への情報提供 献血由来製剤の意義 国内自給の理念の啓発 医療関係者各位等における血液製剤 ( 原料血漿の確保 製剤の製造過程 安全対策 コスト等 ) の理解促進への取組み 事例の収集等を通じた輸血管理料の普及啓発 国内献血由来製品使用医療機関の調査 医療機関における組織的な取組み( 血液製剤の理解の促進等 ) 合同輸血療法委員会( 都道府県単位 ) を活用した地域毎の取組み 関係学会における国内献血由来製品の理解促進等の活動 インフォームドコンセントの取得に際しての説明内容等の工夫 献血由来の血液製剤についての医療関係者による患者へのわかりやすい情報提供 2

7 程 安全対策 コストといった理解も毎 回毎回ずっと新しくなっていくものです ので 私どもも促進の取り組みは行って いただかないといけない一方で ぜひ先 生方にもご理解をお願いをしたいところ です 先ほどと同じですが 事例収集を 通じた輸血管理料の普及啓発 国内献血 由来製品使用医療機関の調査は 学会等 とも共同しながらやっていくことができ たらと思っています さらに国内献血由来原料血漿を使用し た生産の増大ということで 先ほど連産 品のお話もさせていただきました いわ ゆる外国事業者から国内事業者に技術を 導入することにより つくれなかったも のをつくれるようになるといった取り組 みも必要であろうと思われます 外国事 業者による国内献血由来原料血漿を使用 した生産の検討についても議論がなされ ました 2. 主として医療に提供する製造者側での方策 (3) 国内献血由来原料血漿を使用した生産の増大 外国事業者から国内事業者への技術導入により 輸入製品に代わる製品の開発 連産品の構造から国内未利用分の画分の製品化による生産性と収益性の向上 外国事業者による国内献血由来原料血漿を使用した生産( 外国事業者が国内に製造施設を持つ場合 又は 外国事業者が国外の製造施設を利用して一旦輸出された国内原料血漿を使用して製造し製品を再輸入する場合 ) (4) 遺伝子組換え製剤の供給 遺伝子組換え製剤の導入による血漿由来連産品間のバランス適正化 遺伝子組換え製剤が総使用量の2~3 割程度の割合で血漿由来製剤と使い分けが出来るのではないか (4) の 遺伝子組換え製剤の供給 ということで 遺伝子組換え製剤の導入による血漿由来連産品のバランスの適正化をとりながら 遺伝子組換えのアルブミンについては 総使用量の2~3 割程度の割合で血漿由来製造と将来的に使い分けができればいいのではないかといった議論がなされています そして中長期的な課題としては 日本赤十字社の血液事業の安定化とか 後からお話をさせていただく 若年層を含めた国民への啓発献血による血液事業の重要性をもっともっと認識していただく必要があり 献血や輸血に関する医療関係者自体への教育もさらに充実についての議論もありました まとめになります 血液法が定められて いわゆる新たな血液事業の推進にあたり 法律の目的が拡大され 血液製剤の安全性の向上 安定供給の確保 適正使用の推進によって国民の保健衛生の向上を図ることが明確に出されました そして血液事業の運営指針となる基本理念が設定され 安全性の向上 国内自給が原則とすること 安定供給を確保すること 適正使用を推進すること 公正の確保と透明性の向上がうたわれることにな りました そして血液事業に携わる関係 (6) 血液事業の安定化に向けた中長期的課題 法律の目的を拡大 血液法の概要 血液事業の運営指針となる基本理念を設定 血液事業に携わる関係者の責務を明確化 日本赤十字社の血液事業の安定化 ( 製造コスト削減 安定供給等 ) 若年層を含めた国民への啓発献血による血液事業の重要性の再認識 献血 輸血に関する医療関係者への教育の充実 医療機能評価における評価指標化 免疫グロブリンの使用動向の注視 特殊免疫グロブリン製剤への対応 遺伝子組換えアルブミン製剤導入後の状況に応じた対応 国内献血由来血漿分画製剤の海外への提供 血液製剤の 安全性の向上 安定供給の確保 適正使用の推進 国民の保健衛生の向上 血液製剤の安全性の向上 2 献血による国内自給の原則 安定供給の確保 3 適正使用の推進 4 血液事業運営に係る公正の確保と透明性の向上 基本理念にのっとり 国 安全性向上 安定供給確保に関する基本的 総合的施策の策定 実施 地方公共団体 献血に関する住民の理解 献血受入を円滑にするための措置 採血事業者 献血受入の推進 安全性向上 安定供給確保への協力 献血者等の保護 製造 輸入業者等 安全な血液製剤の安定的 適切な供給 安全性向上のための技術開発と情報収集 提供 医療関係者 適正な使用 安全性に関する情報収集 提供 3

8 6~9 歳 2~29 歳 3~39 歳人)総献血者 者 ( 国 地方公共団体 採血事業者 製 造 輸入業者 医療関係者 ) のそれぞれ について責務が定められたということで す 今日は主に医療関係の先生方が多いと 思いますが 医療関係者の責務として確 認です 血液法第 8 条に定めるとおり 基本理念にのっとり 血液製剤の適正な 使用に努めること 血液製剤の安全性に 関する情報の収集及び提供に努めること ということです 今後ともよろしくお願 いしたいと思います 血液法における医療関係者の責務とは 血液法では 医療関係者の責務を以下のとおり定めています 血液法第 8 条 ( 医療関係者の責務 ) 医師その他の医療関係者は 基本理念にのつとり 血液製剤の適正な使用に努めるとともに 血液製剤の安全性に関する情報の収集及び提供に努めなければならない 血液法第 9 条 ( 基本方針 ) 厚生労働大臣は 血液製剤の安全性の向上及び安定供給の確保を図るための基本的な方針 ( 以下 基本方針 という ) を定めるものとする 2 基本方針は 次に掲げる事項について定めるものとする ( 抄 ) 六血液製剤の安全性の向上に関する事項七血液製剤の適正な使用に関する事項 基本方針では 医療関係者の責務とされた安全性の向上や適正使用の取組について その基本的な方向を明らかにしています ここから今年度 4 月以降のトピックに ついてお話をさせていただきます 先ほ どご挨拶の中にもありましたように 献 血者数がどんどん減って平成 8 年には 5 万件をとうとう切ってしまいました 中でも 代の献血が 5 年前と比べて 4 割 も減ってしまった 2 代の献血が 3 割も 献血構造改革の推進 若年層献血者数の増加 代 2 代を献血者全体の 4% まで上昇させる ( 平成 6 年度 :35% 平成 9 年度 :29.2%) 2 安定的な集団献血の確保集団献血等に協力する企業数を倍増させる ( 平成 6 年度 :23,89 社 平成 9 年度 :34,59 社 ) 3 複数回献血者の増加複数回献血者を献血者全体の 35% まで上昇させる ( 平成 6 年度 :27% 平成 9 年度 29.5%) 減ってしまいました そこで献血構造改革の推進ということ で 若年層献血者数を増加させましょ う 2 安定的な集団献血の確保をしまし ょう 3 複数回献血者を増加させていき ましょうといった取り組みが 平成 6 年 度以降 行われてきたわけです 2 そし て 3 を見ていただくと一定の進捗が見ら れているところですが の若年者の献 血者数の増加については非常にうまくい っていないのが現状です そこで厚生労働省といたしましては 本年 9 月に献血推進のあり方に関する検 討会を設置して 5 名の委員の先生に現 在 審議を行っていただいているところ です この中には医療の専門家 教育の 専門家 法律の専門家 自治体の方々 患者の方々 広報戦略といった問題の 方々 そしてラジオ DJ の山本シュウさ んにも入っていただいたりしながら ど 献血者数の推移 2,5 6,5 6,298 6,3 6,386,39 2 代 2, 6,39 5,999 6, 代 5,878 別 5,9 献 5,7745,784,5 血 5,62 5,7 者数(5,473 5,5, 千 5,32 5,3 人)5, 5 代 4,988 4,94 4,9 平平平平平平平平平平平平平4,7 成成成成成成成成成成成成成7 年8 年9 年 年 年2 年3 年4 年5 年6 年7 年8 年9 年年 4~49 歳 5~69 歳 総献血者数(千 献血推進のあり方検討会委員名簿 4

9 のようにしたら 特に離れている若年層の献血が推進されるかについて議論していただいているところです 平成 2 年は 4 回 非常にタイトなスケジュールで審議を行っていただき 平成 2 年 2 月 25 日には血液事業部会のほうに中間報告したところです 議論した内容は () の社会や学校の環境がどんどん変化をしているということで かつては高校の集団献血 あるい 低比重者の問題 62mLの献血を今後どのように進めていくのかといったことについてもあわせて中間報告がなされました (2) の採血規準の見直しについては 昭和 6 年以降は大きな改正がありません ワーキンググループを設置して 検討を行っているところです 中間報告までにどんな検討が行われたか 中身を少しだけご紹介させていただきます 近年 わが国では献血者数の減少傾向が続いており 特に若年層の献血が目立って減少してきていることから 将来の血液製剤の安定供給に支障を来すことが懸念されている こうした状況を踏まえ 医学 法律等の有識者の他 患者団体 採血事業関係者 学校関係者 報道機関関係者 地方自治体関係者等により構成された検討会を設置し 今後の献血推進方策について様々な角度から検討を行い 以下のとおりに中間報告がまとめられ 平成 2 年 2 月 25 日に開催された血液事業部会に報告された () 社会や学校の環境変化に対応した献血推進方策 高校生献血のあり方 2 学校教育における啓発 3 献血環境のあり方 4 メディア等を利用した広報戦略のあり方 5 低比重者などへの対応 6 2mL 献血の今後のあり方 (2) 採血基準の見直し (3) 今後の課題 8, 2,, H9 年北海道内の施設別献血者数 移動採血車 出張採血固定施設 ( 血液センター 献血ルーム ) 7, 6, 献血者 5, 数(延べ 4, 人数 3, 人)6 歳 7 歳 8 歳 9 歳 2 歳 2 歳 22 歳 23 歳 24 歳 25 歳 26 歳 27 歳 28 歳 29 歳 3 歳 3 歳 32 歳 33 歳 34 歳 35 歳 36 歳 37 歳 38 歳 39 歳 4 歳 4 歳 42 歳 43 歳 44 歳 45 歳 46 歳 47 歳 48 歳 49 歳 5 歳 5 歳 52 歳 53 歳 54 歳 55 歳 56 歳 57 歳 58 歳 59 歳 6 歳 6 歳 62 歳 63 歳 64 歳 65 歳 66 歳 67 歳 68 歳 69 歳 は地域には世話人の方々がいて地域の献血 両親や地域の方々が献血する姿を見て育った人たちが必ずしも最近は少なくなっている現状から 高校生献血に対してどのようにしたらいいのか 2 学校教育においてはどのように啓発を行っていったらいいのか そして3 献血の環境のあり方 その地域の問題も含めてどのように進めていったらいいのかということ そして 4メディア等の活用については 高校生のときに献血をしてくださった方はそれ以降も献血にご協力いただける率は高いということはわかっているようですが 実体験が少なくなっている以上 メディア等を利用した広報戦略も進めていかなくてはいけないということで そういったことも議論されています 5 これは北海道の施設の献血になります 左から右へかけて6 歳から69 歳までの年齢の分布があります 青が固定施設 いわゆる献血ルームでの献血 赤が移動採血車 出張採血といった採血になっています 8 歳から2 歳 それから3 歳代の前半にピークがあるということです ここについては ほかの年齢層との差が非常に小さく 4 歳以降の減少が比較的緩やかといった傾向が見られると思います 6 歳から2 歳を見ていただくと 8 9 を除いて固定施設の割合が5% 前後であるが 8 9と2 代後半から6 代にかけて移動採血車や出張採血車の割合が多くなっていることがわかると思います 山形県のデータです 7 歳から8 歳にかけて大きなピークがあります 高校生の献血推進をしていただいているのかと 5

10 H9 年山形県内の施設別献血者数 H9 年高知県内の施設別献血者数,6 移動採血車 出張採血固定施設 ( 血液センター 献血ルーム ),4,2 献血者, 数(延べ 8 人数 6 人)4 2,4 移動採血車 出張採血固定施設 ( 血液センター 献血ルーム ),2 献血者, 数(延べ 8 人数 6 人)4 2 6 歳 7 歳 8 歳 9 歳 2 歳 2 歳 22 歳 23 歳 24 歳 25 歳 26 歳 27 歳 28 歳 29 歳 3 歳 3 歳 32 歳 33 歳 34 歳 35 歳 36 歳 37 歳 38 歳 39 歳 4 歳 4 歳 42 歳 43 歳 44 歳 45 歳 46 歳 47 歳 48 歳 49 歳 5 歳 5 歳 52 歳 53 歳 54 歳 55 歳 56 歳 57 歳 58 歳 59 歳 6 歳 6 歳 62 歳 63 歳 64 歳 65 歳 66 歳 67 歳 68 歳 69 歳 6 歳 7 歳 8 歳 9 歳 2 歳 2 歳 22 歳 23 歳 24 歳 25 歳 26 歳 27 歳 28 歳 29 歳 3 歳 3 歳 32 歳 33 歳 34 歳 35 歳 36 歳 37 歳 38 歳 39 歳 4 歳 4 歳 42 歳 43 歳 44 歳 45 歳 46 歳 47 歳 48 歳 49 歳 5 歳 5 歳 52 歳 53 歳 54 歳 55 歳 56 歳 57 歳 58 歳 59 歳 6 歳 6 歳 62 歳 63 歳 64 歳 65 歳 66 歳 67 歳 68 歳 69 歳 H9 年東京都内の施設別献血者数 H9 年宮崎県内の施設別献血者数 2, 移動採血車 出張採血,8 固定施設 ( 血液センター 献血ルーム ),6 献,4 血者数(,2 延べ, 人数 8, 人)6, 4, 2,,4 移動採血車 出張採血固定施設 ( 血液センター 献血ルーム ),2 献血者, 数(延べ 8 人数 6 人)4 2 6 歳 7 歳 8 歳 9 歳 2 歳 2 歳 22 歳 23 歳 24 歳 25 歳 26 歳 27 歳 28 歳 29 歳 3 歳 3 歳 32 歳 33 歳 34 歳 35 歳 36 歳 37 歳 38 歳 39 歳 4 歳 4 歳 42 歳 43 歳 44 歳 45 歳 46 歳 47 歳 48 歳 49 歳 5 歳 5 歳 52 歳 53 歳 54 歳 歳 57 歳 58 歳 59 歳 6 歳 6 歳 62 歳 63 歳 64 歳 65 歳 66 歳 67 歳 68 歳 69 歳 6 歳 7 歳 8 歳 9 歳 2 歳 2 歳 22 歳 23 歳 24 歳 25 歳 26 歳 27 歳 28 歳 29 歳 3 歳 3 歳 32 歳 33 歳 34 歳 35 歳 36 歳 37 歳 38 歳 39 歳 4 歳 4 歳 42 歳 43 歳 44 歳 45 歳 46 歳 47 歳 48 歳 49 歳 5 歳 5 歳 52 歳 53 歳 54 歳 55 歳 56 歳 57 歳 58 歳 59 歳 6 歳 6 歳 62 歳 63 歳 64 歳 65 歳 66 歳 67 歳 68 歳 69 歳 4, 移動採血車 出張採血固定施設 ( 血液センター 献血ルーム ) 2, 献血者, 数(延べ 8, 人数 6, 人)4, 2, H9 年大阪府内の施設別献血者数 6 歳 7 歳 8 歳 9 歳 2 歳 2 歳 22 歳 23 歳 24 歳 25 歳 26 歳 27 歳 28 歳 29 歳 3 歳 3 歳 32 歳 33 歳 34 歳 35 歳 36 歳 37 歳 38 歳 39 歳 4 歳 4 歳 42 歳 43 歳 44 歳 45 歳 46 歳 47 歳 48 歳 49 歳 5 歳 5 歳 52 歳 53 歳 54 歳 55 歳 56 歳 57 歳 58 歳 59 歳 6 歳 6 歳 62 歳 63 歳 64 歳 65 歳 66 歳 67 歳 68 歳 69 歳 思いますが ここも特に高校生のところ は移動採血によるものが非常に多いこと がわかります しかしながら 北海道と 比べると 2 代からの落ち込みが非常に大 きいわけです 高校を卒業した若い人が 減っている状況があると思います 一方 東京を見ていただくと 高校の 献血は必ずしも多いわけではありません が 9 歳以降 いわゆる大学生世代の人 たちの献血が非常に多くなっています ブルーの色が多いのがよくわかると思い ます 固定施設による採血 献血が非常 に多いということです 大阪については 代後半から2 代前半のピークがないことから 今後の献血者の数に少し不安を感じるところです 高知県を見ていただくと 8 歳から2 歳辺りに 大きなピークがあります 若い人たちに対する普及がうまくいっているところではないかと考えますが 実際の数では少ない と 委員になっていただいている高知の課長さんがおっしゃっていました 宮崎を見ていただくと 6 歳 7 歳の献血はほとんどありません 高校生に対する献血の推進等が行われないとこういったデータが出るのかも知れません こういったことを分析しながら献血推進のあり方について検討を行っているところであり 最終報告は3 月上旬に開くと思われる血液事業部会で提出されると思います 6

11 病原体不活化技術導入の準備について血液事業部会運営委員会 安全技術調査会合同委員会開催 第 回平成 2 年 2 月 27 日 ( 水 )3:~5:. 化学発光酵素免疫測定法 (CLEIA 法 ) の導入について 2. 輸血用血液製剤に対するウイルス感染対策と不活化技術の導入について 第 2 回日時 : 平成 2 年 4 月 8 日 ( 火 )3:~6:3. 不活化技術導入に関するヒアリング ( 公開 ) 信州大学医学部附属病院先端細胞治療センター副センター長下平滋隆氏 2. 不活化技術を有する事業者からのヒアリング ( 非公開 ) () マコファルマ社及び株式会社アムコ (2)BCT Japan 株式会社 ( 旧ガンブロ株式会社 ) (3) シーラス社及びバイオワン株式会社第 3 回日時 : 平成 2 年 5 月 23 日 ( 金 )4:~6:. 不活化技術導入に関するプレゼンテーション日本輸血 細胞治療学会理事 比留間医院院長比留間潔氏 2. 不活化技術導入について 第 4 回日時 : 平成 2 年 7 月 23 日 ( 水 )3:~5:. 非臨床試験の考え方と方法独立行政法人医薬品医療機器総合機構スペシャリスト小野寺博志氏 2. 海外における不活化技術導入の状況について日本輸血 細胞治療学会理事長大戸斉氏 3. 不活化技術導入について ( 日本赤十字社 ) 平成 2 年 2 月 25 日血液事業部会配布資料 血液凝固第 Ⅷ 因子製剤におけるインヒビターに係る対応について 添付文書における現行の記載と改訂案等一覧 製薬メーカー 販売名 vwf 日本赤十字社 クロスエイト M 血漿由来 ( 株 ) ベネシス コンコエイト -HT ( 財 ) 化学及血清療法研究所 コンファクト F 頻回輸注した場合 ときに患者の血清中に血液凝固第 Ⅷ 因子に対す患者の血清中に血液凝固第 Ⅷ 因子に対する現行の記載るインヒビターが発生するおそれがあるので 観察を十分に行うこと インヒビターが発生するおそれがあるので 観察を十分に行うこと 患者の血中に血液凝固第 Ⅷ 因子に対するインヒビターが発生するおそれがある ) 特に 血液凝固第 Ⅷ 因子製剤による補充療法開始後 投与回数が少ない時期 ( 補充療法開始後の比較的早期 ) や短期間に集中して補充療法を受改訂案けた時期にインヒビターが発生しやすいことが知られている 本剤を投与しても予想した止血効果が得られない場合には インヒビターの発生を疑い 回収率やインヒビターの検査を行うなど注意深く対応し 適切な処置を行うこと バクスター ( 株 ) アドベイト 遺伝子組換え 日本赤十字社のみ 次の参考文献を引用 ) 吉岡章 他 過去に治療歴のない血友病 A 患者に対する血漿由来血液凝固第 Ⅷ 因子製剤 ( クロスエイトM) の安全性と有効性の臨床評価 日本血栓止血学会誌 7 巻 6 号 page (26)( 参考資料 ) 注 ) : 現行の記載から追加された部分 バイエル薬品 ( 株 ) コージネイトFSバイオセット 病原体不活化技術導入の準備について血液事業部会に報告血液事業部会運営委員会 安全技術調査会合同委員会の議論日本赤十字社としては 不活化技術の対象とする病原体は細菌 新興 再興感染症 HBV,HCV 及びHIVであるが 主たる病原体は重篤な輸血後感染症を起こす細菌 献血制限では防げない新興 再興感染症とする 重篤な細菌感染をおこしうる血小板製剤を優先すること これまで全国一律の安全対策を行ってきたが 不活化技術導入後の対応については 地域及び医療機関を限定し 市販後調査及び安定供給の評価を行う 等の説明がなされ 高松純樹委員長 ( 名古屋大学教授 ) より 日本赤十字社に対しては不活化技術の導入に向けて準備を開始していただくとともに 詳細も含めて更に検討していただき 今年の末ぐらいまでに報告していただきたいがよろしいか との発言があり 委員より了承された 平成 2 年 2 月 25 日血液事業部会開催日本赤十字社よりリボフラビン ( 第二世代 ) を用いた病原体不活化について中間報告 細菌に対する不活化能力が認められたことから 3 月を目途に品質評価を行うこととした 血液凝固第 Ⅸ 因子製剤におけるインヒビターに係る対応について 添付文書における現行の記載と改訂案等一覧 製薬メーカー 販売名 現行の記載 改訂案 ( 株 ) ベネシスクリスマシン-M 頻回輸注した場合 ときに患者の血清中に血液凝固第 Ⅸ 因子に対する阻止抗体 ( インヒビター ) が発生するおそれがあるので 観察を十分に行うこと 血漿由来 ( 財 ) 化学及血清療法研究所ノバクトM 頻回輸注した場合 ときに患者の血清中に血液凝固第 Ⅸ 因子に対するインヒビターが発生するおそれがあるので 観察を十分に行うこと 日本製薬 ( 株 ) PPSB-HT ニチヤク 本剤投与により次のような症状ならびに検査値の異常があらわれることがあるので 観察を十分に行い このような症状ならびに検査値の異常があらわれた場合には適切な処置を行うこと 2 血液凝固因子に対するインヒビターの発生 患者の血中に血液凝固第 Ⅸ 因子に対するインヒビターが発生するおそれがある 本剤を投与しても予想した止血効果が得られない場合には インヒビターの発生を疑い 回収率やインヒビターの検査を行うなど注意深く対応し 適切な処置を行うこと 月ごろから国会でも輸血用血液製剤に対する病原体不活化技術の導入についての議論があり 新聞紙上でもとりあげられました 血液事業部会の運営委員会と安全技術調査会の合同委員会を4 回開催しました 回から4 回までいろんな専門家の先生方や技術を持っている企業の方々からのヒアリング等を行ったり 日本輸血 細胞治療学会の先生方にも何度もお越しになっていただき 議論を進めてきたところです それについては日本赤十字社として 不活化技術の対象とする病原体は 細菌 新興 再興感染症 それからHBV H CV 及びHIVであるが 主たる病原体としては重篤な輸血後感染症を起こす細菌 献血制限では防げない新興 再興感染症とする 重篤な細菌感染を起こしうる血小板製剤を優先すること そしてこれまで全国一律の安全対策を行ってきた が この件については地域及び医療機関を限定し 市販後調査 そして安定供給の評価を行う そのようなものを踏まえて 最後に高松委員長より 日本赤十字社に対して不活化技術の導入に向けて準備を開始していただくとともに 詳細については今後検討し 報告をしていただきたいという話があり 委員より了承され 日本赤十字社も2 月 25 日にリボフラビンを用いた病原体不活化技術について中間報告を行ったところです 不活化技術を導入した血小板の品質評価を3 月を目途に行うということです 血液凝固第 Ⅷ 因子製剤におけるインヒビターに係る対応について 現行のインヒビターに対する情報提供が少ないのではないかといった患者の方々の声を受け いわゆる製造販売業者が統一して改定を行ったところです 第 Ⅸ 因子も同様です 7

12 血液製剤等に係る遡及調査ガイドラインの一部改正 ( 平成 2 年 2 月 26 日 ) 日本赤十字社において 抗原抗体検査における CLEIA 法 ( 化学発光酵素免疫測定法 ) 及びより感度の高い NAT( 核酸増幅検査 ) が導入されたことに伴い 今般 ガイドラインについて見直しを行い 所要の改正を行った CLEIA 法の導入並びに追加試験としての中和試験及び個別 NAT の導入に伴い HBV HCV 及び HIV のそれぞれについて遡及調査の対象を改めたこと 高感度 NAT の導入に伴い 検査に必要とする血液の量を修正したこと ml 2ml 血液製剤等に係る遡及調査ガイドライ ンは 2 月 26 日に改正をさせていただきま した 既に自治体等には届いていると思 いますが 日本赤十字社の抗原抗体検査 が CLEIA 法に変わったこと NAT がより感度の高いものになったことに伴 い ガイドラインについて見直しを行い ました 先生方にお伝えしておきたいの は CLEIA 法の導入と 追加試験と しての中和試験を行って いわゆる遡及 調査の対象について変更があったこと それから検査に必要とする 先生方に採 っていただく血液量はこれまで ml だっ たわけですが 高感度の NAT に必要な 量が 2 マイクロから 85 マイクロ程度に 変わったことから 2mL お願いしたいと いった内容になっています 献血者における HIV の陽性率につい ても増えてきているところです 中でも 大阪府においては一時期 万件に 9.4 件 ということで 万件に 件の献血が H IV 陽性であるという非常な事態を迎え たことから 厚生労働省としても 大阪 府なんばの非常に若者が集まりやすい地 域に 国が支援して検査所を設置させて いただいたり 私は前職は疾病対策課で すが 役所の中でも連携しながら HIV 検査目的の献血をご遠慮いただくキャン ペーンに参加してまいりました 献血者における HIV 陽性率増加への対応 ~ 疾病対策課と血液対策課の連携 ~ RED RIBBON TALK & LIVE(H 於東京 渋谷 ) HIV 検査の浸透 普及のためのイベント RED RIBBON TALK & LIVE に献血推進キャラクター けんけつちゃん が登場 若年層に対して HIV 検査目的の献血の危険性を訴えた HIV 検査普及週間キャンペーン in 大阪 (H2.5.3 於大阪 なんば ) HIV 献血陽性者の増加が特に顕著な大阪 アメリカ村において 日本赤十字社も参加して広報チラシを配布 アメリカ村 三角公園で開催された若年層向けの啓発イベントにも けんけつちゃん が登場し HIV 検査目的の献血の危険性を訴えた ここに けんけつちゃん が映ってい ますが この着ぐるみの中には厚生労働 省の若手職員が入っています 芸能人の 方々と一緒に HIV のキャンペーンに参 加させていただきました その努力が実 りましたか 厚生労働省のホームページ のトップの右の写真ですが 世界エイズ デーイベントの模様でいろんな芸能人が 映っていますが けんけつちゃん を一 番大きく映していただきました 一時期 非常に危機的と言われていた大阪の献血 献血者における HIV 陽性率の推移 ( 人口 万対 ) 大阪府 東京都 全国 ( 年 ) 28 年は第 四半期のみ 8

13 件 献血者における HIV 陽性率の推移 東京都 大阪府 全国平均 第 四半期 28 第 2 四半期 28 第 3 四半期 大阪府 8 年四半期別委託検査件数大阪府 年間委託検査件数 (8 は第 3 四半期まで ) 東京 ( 献血者数 万人当たりの HIV 陽性献血者数 ) 大阪 ( 献血者数 万人当たりの HIV 陽性献血者数 ) 全国 ( 献血者数 万人当たりの HIV 陽性献血者数 ) における HIV 陽性率も少し下がってき ている状況です 幅広くお話をさせていただきました 今後とも適正使用の推進 そして国内自 給の推進についてはどうぞご協力をお願 い申し上げるとともに 神奈川県の合同 輸血療法委員会につきましては全国の模 範として 昨年になりますが世話人の加 藤先生に 各自治体の課長さんが集まる 会議において神奈川県の取り組みをご説 明していただいたところです 今後とも 先生方のお力を借りながら 適正使用の 推進 国内自給の推進に私どもも頑張っ てまいりたいと思いますので どうぞ今 後ともよろしくお願いいたします ご清 聴をありがとうございました ( 拍手 ) 南秋野先生 どうもありがとうござ いました 幾つか質問を受けたいと思い ます 会場からいかがでしょうか それ では つ 先ほど FFP とアルブミンの 各県別の使用状況がありました 必ずし も地域ではなく 県で大きく分かれてい る あの辺の原因はどういうことなので しょうか 秋野恐らく 逆にそれを先生方に私 たちが伺わないといけないと思っていま す 各県ごとにどういう状況があるのか といったことを まさにこの合同輸血療法委員会等でご審議いただき 何らかの結論といいましょうか 何らかの方針を立てていただくのかなと思っています それをスライドの中にも入れましたが 平成 2 年度も使用実態調査については国のほうでも行わせていただきたいと思っていますので その中でまた何らかのご提案ができればと考えています 南ありがとうございます ほかにご質問は せっかくの機会です どうぞ 木村昭和大学横浜市北部病院の木村です 安定供給に大変な苦労をしてらっしゃることがよくわかり とても勉強になりました ありがとうございます 一つ 統計で教えていただきたいのです 小規模病院で輸血療法委員会の設置が少ないという数字がありますが この中には血液製剤を使用していない病院も含まれているのでしょうか 秋野これは血液製剤を使用している病院ということになります 木村使用している病院だけということですか 基本的にああいう中小病院は私も行ったことがありますが スタッフの数が限られているものですから 改めて委員会という形で会議を開くよりは 先生の施設はこんなに使い過ぎですよ という直接指導があったほうが効果が高いように思われます ご検討をいただければと思います 南それではこのセッションは終わります 秋野先生 どうもありがとうございました ( 拍手 ) 9

14 演者厚生労働省秋野先生 座長横浜市立大学附属病院南先生 2

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1 平成 20 年度神奈川県合同輸血療法委員会 (http://y-kana.umin.ne.jp) 神奈川県の適正使用を進めるために 主催 神奈川県合同輸血療法委員会 共催 神奈川県日本輸血 細胞治療学会関東甲信越支部神奈川県赤十字血液センター神奈川県横浜赤十字血液センター 後援 厚生労働省横浜市健康福祉局神奈川県医師会神奈川県病院協会神奈川県病院薬剤師会神奈川県臨床衛生検査技師会 1 平成 20 年度神奈川県合同輸血療法委員会

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