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1 資料 4 防衛関係について 平成 25 年 5 月 14 日 財務省主計局

2 平成 25 年度の防衛力整備等について ( 抄 ) ( 平成 25 年 1 月 25 日安全保障会議決定 閣議決定 ) このような変化を踏まえ 日米同盟を更に強化するとともに 現下の状況に 即応して我が国の防衛態勢を強化していく観点から現大綱を見直し 自衛隊が 求められる役割に十分対応できる実効的な防衛力の効率的な整備に向けて取り 組むこととし 平成 25 年中にその結論を得ることとする また 中期防衛力整備計画 ( 平成 23 年度 ~ 平成 27 年度 ) ( 平成 22 年 12 月 17 日安全保障会議決定 閣議決定 ) は これを廃止することとし 今後 の中期的な防衛力の整備計画については 現大綱の見直しと併せて検討の上 必要な措置を講ずることとする 1

3 2 現下の我が国周辺の安全保障環境の厳しさに鑑み 領土 領海 領空の防衛 各種事態に対応する即応性の向上 大規模災害等への対応能力の向上等に取り組む必要がある このため 平成 25 年度の防衛関係費については 調達改革を強力に推進して平成 26 年度予算編成にその成果たるコスト削減を反映することを前提として 対前年度 400 億円増額すること 自衛官の実員数については 大綱 中期防の見直しにおいて 精強性向上の観点から若年化を含む自衛官の階級 年齢構成の適正化に向けた抜本的な人事制度改革を図ることを前提に 南西地域における情報収集 警戒監視や安全確保に万全を期すため 関連する自衛隊の部隊において計 287 名の自衛官の実員を増員するための所要の経費を措置すること

4 調達改革 3

5 従来の防衛調達 ( 装備品と役務の調達 ) における問題点 装備品のライフサイクルコスト算定は行われるようになっているが 一部の装備品についての試行的導入にとどまっており また 開発段階の技術リスクに係るコスト 維持 運用段階の部品取得に際してのリードタイムに係るコスト等の影響は十分に考慮されていないのではないか 自主開発の場合 開発費用が当初の見積よりも上昇したり それに合わせて量産価格が上昇するといったケースが見られるのではないか その結果 予定していた数量を取得できないといった運用上の問題が生じることもあるのではないか 装備品の開発 取得に当たって コストパフォーマンスの面からオーバースペックになっていることはなかったか また 民生汎用品の使用をもっと拡大する余地はなかったか これまでの 調達改革 は契約方式の改善や不祥事の再発防止策に主眼が置かれていたが 今回は 調達を効率化し 限られた財源を対処能力の最大化に振り向けるべきではないか この観点から 装備品のライフサイクルコスト算定を精緻化し 自衛隊のミッションごとに最適なものを複数の代替案の中から選ぶことにより 効率化 適正化を図っていくべきではないか また 開発や取得に当たっては コストパフォーマンスの検討や民生汎用品の活用を進めるべきではないか 国際共同開発 生産を一層推進することで 開発 生産コストや技術リスクを下げつつ 高性能の装備品を効率よく取得する道筋を開いていくべきではないか 4

6 強度不足等で平成 15 年 23 年に開発計画見直し 開発完了時期が予定より 2 年遅れて 24 年度末となる これまでの平均量産単価 (10 機分 ) は約 193 億円 開発時点での見積量産単価は約 128 億円 強度不足等で平成 22 年 24 年に開発計画見直し 開発完了時期が予定より 3 年遅れて 26 年度末となる見込み これまでの平均量産単価 (6 機分 ) は約 136 億円 開発時点での見積量産単価は約 126 億円 開発経費については 平成 13 年の事業着手時のこれら 2 機分の見積は 4,100 億円 平成 24 年時点で約 4,500 億円に増加 ( 約 10% の上振れ ) これら国産航空機開発には プロジェクト管理という観点で改善の余地あり 開発総経費や量産単価に相当の上振れが生じていること また 開発の遅れにより部隊での装備化も遅れていること等を評価 分析する必要があるのではないか 5

7 陸軍用 ( 多用途ヘリ ) UH-60 ブラックホーク 1 機約 1,789 万ドル ( 約 17.5 億円 ) 海軍用 ( 対潜哨戒 多用途ヘリ ) MH-60 1 機約 4,373 万ドル ( 約 43 億円 ) 空軍用 ( 救難ヘリ ) HH-60 ペイヴホーク 1 機約 3,256 万ドル ( 約 32 億円 ) ベースとなるのは米シコルスキー社の H-60 型ヘリコプター 日本では三菱重工がライセンス生産 陸上自衛隊用 ( 多用途ヘリ ) UH-60JA 1 機約 33.7 億円 海上自衛隊用 ( 対潜哨戒ヘリ ) SH-60K 1 機約 50.8 億円 航空自衛隊用 ( 救難ヘリ ) UH-60J 1 機約 34.5 億円 米国での調達価格は国防省公表資料による 為替レートは 1 ドル =98 円で計算 日本の調達価格は 平成 24 年度 1 号補正時のもの 米国がこれらのヘリコプターを輸出する場合の価格は 米国内の調達価格と同じではない点に留意 6

8 背景 冷戦終結に伴う国防予算の大幅減 それに合わせ 企業側も既存のビジネスモデルを変える必要性 戦略的アプローチの採用 冷戦後の現実に合わせて 3 軍のミッションを再定義し それを踏まえて軍の編成を見直し ( 地域紛争に即応できる統合運用部隊の新設等 ) 調達については 早く 安く より良いものを取得する プログラムの導入 湾岸戦争や旧ユーゴ紛争への派兵の経験に基づき 戦闘を実施する前線での補給とそれ以前の補給とを分類し 後者についてなるべく民間の経験を活用する等 後方支援体制の合理化に着手 国防予算削減の中 軍の対処能力と費用対効果を同時に最大化する方法を追求 戦略的アプローチにおける調達 後方支援合理化のための具体的な施策の例 正面装備品については ライフサイクルコストを試算し 産業サイドと協力してその最適化のための調整を行う部局 (Equipment Capability Customer) を国防省内に設置 後方支援体制については 官民連携強化推進の観点から PBL(Performance-Based Logistics 別紙参照 ) の検討を義務付け 2007 年には国防省の取得部門と補給部門を統合し 装備と後方支援を一元的に提供する組織として DE&S(Defense Equipment and Support) を創設 総職員数 16,500 人 7

9 構想 開発 量産 運用 維持 廃棄までのライフサイクルコスト (LCC) を算出する方法は 防衛装備品の比較検討に不可欠 防衛省では平成 20 年から段階的に導入 ( 現状は一部装備品について試行的に導入 ) 純国産ライセンス国産完成品輸入 装備品のライフサイクルコスト比較例 構想 開発量産維持 運用廃棄 一般に 装備品の量産単価は輸入が安く 維持 運用経費は国産が安いと言われるが LCC を精緻に算定して比較すれば客観的な回答が得られる 固定翼哨戒機 P-1 の LCC ( 1) 構想段階 開発段階 553 億円 2,474 億円 量産段階 8,928 億円 ( 2) 運用維持段階 1 兆 895 億円 ( 3) 廃棄段階 0 合計 2 兆 2,850 億円 1 70 機を取得 それぞれ 20 年間運用予定 2 25 年度当初予算では 1 機 206 億円 3 機体改修に関するコストは算定不能とされており 今後相当程度上昇する可能性がある LCC 管理を本格的に導入し 装備品選定の基準 ( 例えば純国産か輸入かの選択 ) とすべきでないか そのためには 算定を更に精緻化し 開発時の技術リスクや内外の物価変動リスク 部品調達までのリードタイムに係るコスト等も数値化していくべきではないか LCC が想定よりも上振れた時の対応に関するルールを策定すべきではないか 米国では 15% 増で議会報告 25% 増で自動的に事業停止となり得る法律あり 8

10 PBL(Performance Based Logistics) は 装備品の可動性向上や任務遂行支援を目的とするもの 補給 整備業務を民間にアウトソースすること 包括的な業務範囲に対し長期的な契約を結ぶことを特徴とする 防衛省では平成 23 年に PBL 導入ガイドラインを策定し 段階的な拡大を目指している PBL の契約形態 ( イメージ ) 民側への委託範囲 高 低 民側は装備品 部品の需要予測及び供給に責任を持ち 補給処での整備を一部遂行 現状 供給リードタイム在庫保証 可用性可動率 任務達成度 民側は任務遂行上の要求を満たすことに責任を持つ 民側は成果目標に基づく装備品 部品の可用性 可動率に一定の責任を持ち そのために必要な在庫管理 部品供給 基地での整備業務を遂行 英米では防衛生産 技術基盤の維持とコスト削減の両立を図る手法として広く活用 防衛省 自衛隊では 供給リードタイム 在庫保証について試験的に導入しているにとどまる 小 民側の責任とリスク PBL 導入を進めることにより 1 計画 物品管理 整備に民間の経験を活用して全体最適が図られること 2 装備品のライフサイクルコストの低減や品質の向上等が期待できるのではないか 日本では初歩段階であり 官民が win-win の関係を築けるようなルール作りが急務 大 9

11 欧米諸国では 防衛産業の再編によって規模を拡大し 競争力を強化する傾向 これに対し 日本では防衛産業の再編があまり進展していない 現在の軍需産業の売上高世界 1 位から 5 位を占めるロッキード マーティン ( 米 ) ボーイング ( 米 ) BAE( 英 ) ジェネラル ダイナミクス ( 米 ) レイセオン ( 米 ) は 冷戦期には 30 以上の別々の企業だったが 90 年代以降に統合が進んだ 開発 生産コストの高騰に対応するため 欧米諸国は同盟国や友好国間での共同開発 生産を積極的に推進 ( 開発費や初度費用の全てを 1 か国が負担しなくてもよくなる ) 日本でも平成 23 年末の官房長官談話により国際共同開発 生産が武器輸出三原則の例外とされたが 現在まで具体的な協力事例はない 業界再編の事例と防衛部門の売上高 (2011 年 ) ロッキード マーティン マリエッタ ボーイング マクドネル ダグラス ロッキード マーティン 363 億ドル ( 世界 1 位 ) ボーイング 318 億ドル ( 世界 2 位 ) 三菱重工 :36 億ドル /23 位 川崎重工 26 億ドル /38 位 国際共同開発 生産の具体例米国 F-35 戦闘機英国イタリアオランダほか5か国 日本の技術が国際的に比較優位にある分野を中心に 国際共同開発 生産に積極的に参加することにより 技術リスクを分散しつつ市場の拡大を期待できるのではないか 併せて 日本の防衛産業の競争力強化のためには 業界の再編 統合も視野に入れる必要があるのではないか 10

12 武器 の輸出には外国為替及び外国貿易法及び輸出貿易管理令により経済産業大臣の許可が必要 武器輸出三原則 ( 佐藤内閣総理大臣 昭 42 年 4 月 21 日 衆 決算委 ) 外国為替及び外国貿易管理法及び輸出貿易管理令についての政府の運用方針として 具体的には 1 共産国向けの場合 2 国連決議により武器等の輪出を禁止されている国向けの場合 3 国際紛争の当事国又はそのおそれのある国向けの場合は 武器輸出は認められないこととされている旨を明らかにしたもの 武器輸出に関する政府統一見解 ( 三木内閣総理大臣 昭 51 年 2 月 27 日 衆 予算委 ) 武器 の輸出については 平和国家としての我が国の立場からそれによって国際紛争等を助長することを回避するため 政府としては 従来から慎重に対処しており 今後とも 次の方針により処理するものとし その輸出を促進することはしない 1 三原則対象地域については 武器 の輸出を認めない 2 三原則対象地域以外の地域については 憲法及び外国為替及び外国貿易管理法の精神にのっとり 武器 の輸出を慎むものとする 3 武器製造関連設備 ( 輸出貿易管理令別表第一の第 109 の項など ) の輸出については 武器 に準じて取り扱うものとする 内閣官房長官談話 防衛装備品等の海外移転に関する基準 ( 平成 23 年 12 月 ) 1 平和貢献 国際協力に伴う案件と 2 我が国の安全保障に資する防衛装備品などの国際共同開発 生産に関する案件については 従来個別に行ってきた武器輸出三原則等の例外化措置における考え方を踏まえ 包括的に例外化措置を講じる ( その際には 我が国政府と相手国政府との間で取り決める枠組において 我が国の事前同意なく 目的外使用や第三国移転がないことが担保されるなど厳格な管理が行われることが前提となる ) ( 注 ) このほか 三原則上の輸出に当たるが三原則を適用しない ケース ( いわゆる武器輸出三原則の例外 ) もある 2004 年の弾道ミサイル防衛 (BMD) や 2013 年の F-35 等がこれに該当する 11

13 人事制度改革 12

14 現状の問題点 背景 自衛隊の任務の多様化 国際化等により 人的構成において熟練 専門性の必要も高まった 少子化 高学歴化による募集環境の悪化に対し 任期制士から非任期制士へ採用をシフト 産業構造の変化などによる厳しい再就職環境 結果として 自衛官の階級構成は幹部 曹が増加し 士 ( 特に任期制士 ) が減少 年齢構成は高齢化 精強性の観点からどう考えるか また 生涯現役社会が到来する中 自衛官の人生設計からみてどう考えるか 検討の方向性 人事管理の適正化 階級 年齢構成の適正化を図る階級別定数管理の着実な制度化 任期制士の確保 任期満了退職者の再就職援護 公務部門での活用等 任期制士制度の魅力向上を図る方策の検討 早期退職促進 早期退職者のチャレンジを支援するための効果的なインセンティヴの検討 他省庁 自治体など公的部門を中心とする再就職の受け皿づくりについての政府をあげた取組み 後方業務をアウトソーシングし その際に退職自衛官を活用するような方策の検討 13

15 平成 25 年度防衛関係費 4 兆 7,538 億円 物件費 2 兆 7,968 億円 (58.8%) 人件費 1 兆 9,570 億円 (41.2%) うち自衛官 1 兆 6,884 億円 今後の防衛省人件費の自然増見通し 38.3% 他の行政機関等 国家公務員の人件費 4 兆 8,231 億円 今後退職者数の増加などにより人件費の増加が見込まれる 1,800 億円 1,600 億円 1,400 億円 1,200 億円 1,000 億円 (25 年度からの増分 ) [6,019] [5,411] [5,384] +1, ,007 [5,694] [6,185] [5,736] [5,913] +1,076 +1,177 +1,146 +1,246 [6,696] +1,433 [7,099] +1, 億円 600 億円 給与特例法の影響 ( 1,014) 400 億円 200 億円 0 億円 [5,980] 19,896 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 ( 注 )[ ] の計数は 自衛官の定年 勧奨退職発生見積り人数 ( 現在 ) 14

16 (18 歳 ~26 歳男子人口 ) ( 自衛官定員 ) ( 万人 ) 10,000 1,000 平成 3 年度定員 27.5 万人平均年齢 32.2 歳 自衛官定員 ( 万人 ) 30 9, , 平成 23 年度定員 24.7 万人 (H3 年度比 10.0%) 平均年齢 35.8 歳 (H3 年度比 +3.6 歳 ) 20 7, 歳 ~26 歳男子人口 6, H3 年度比 28.4% 500 5,000 H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H

17 ( 年齢 ) 平成 3 年 幹部 准 曹 士 平均年齢 ( 全体 )32.2 歳 ( 准 曹 )35.9 歳 自衛隊の年齢構成英国陸軍の年齢構成米国陸軍の在官年数構成 ( 年齢 ) ( 年齢 ) ( 在官年数 ) 幹部 准 曹 士 平成 23 年 平均年齢 ( 全体 )35.8 歳 ( 准 曹 )37.9 歳 平成 20 年 士官 准 曹 士 平均年齢 ( 試算 ) 30.5 歳 幹部 (11.0 年 ) 准 曹 (9.2 年 ) 士 (1.5 年 ) ( ) 書は 平均在官年数 平成 19 年 千人 2 千人 4 千人 6 千人 8 千人 10 千人 12 千人 14 千人 若年 ( 士 ) の大幅な減少 千人 2 千人 4 千人 6 千人 8 千人 10 千人 12 千人 14 千人 0 万人 1 万人 2 万人 3 万人 4 万人 5 万人 万人 5 万人 10 万人 15 万人 20 万人 25 万人 30 万人 16

18 定員 平成 3 年度 274,652 平成 3 年度 定員 27, ,266 定員減に比べ 現員減平成 23 年度は限定的 227,848 ( 単位 : 人 ) 定員 平成 23 年度 247,172 幹部 38,972 現員 12,418 幹部 43,081 <+4,109> 准 曹 128, ,501 <+14,838> 全体の規模が縮小する中でも 幹部 曹は増加の傾向 准 曹 士 72,631 任期制自衛官 平均年齢 32.2 歳 64,712 士 任期制自衛官 平均年齢 35.8 歳 (+3.6 歳 ) 41,266 < 31,365> 18,082 < 46,630> 士の減少 特に任期制士の減少が著しい 17

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