事後抄録-6巻4号.indd
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- しまな なぐも
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1 . 特別講演 所 属 九州支部先端技術による補綴治療 新谷明喜東京支部日本歯科大学生命歯学部歯科補綴学第 2 講座教授 歯科治療を希望する患者さんは, う蝕や欠損の症例に審美性, 機能性, 生体親和性に優れ, さらにミニマルインターべンション (MI) の理念に則った最小限度の医療介入によって得られる審美補綴治療を望んでいる. 最近の審美修復に臨床応用されている高強度ハイブリッド型コンポジットレジンは, 臼歯部クラウンに臨床応用されてから 20 年経過し, 高い評価を得ている. しかしこの材料担体で臼歯部ブリッジとして応用するにはポンティック連結部での破損が認められる. これまで金属のブリッジフレームに高強度ハイブリッド型コンポジットレジンを前装して使用するのが現状である. そこで, 工業界で使用されているグラスファイバーに着目して, 金属代替材料としてグラスファイバーで補強する高強度ハイブリッド型コンポジットレジンブリッジへの臨床応用を展開している. ブリッジとして使 略歴 97 年日本歯科大学卒業 97 年日本歯科大学補綴学第二講座助手 978 年講師 995 年助教授 200 年日本歯科大学生命歯学部歯科補綴学第 2 講座教授 現在に至る 用するには, 高強度ハイブリッド型コンポジットレジン中に応用するグラスファイバーがブリッジの補強材として働くための支台歯, 支台歯とポンティックの連結部やポンティック基底面に設定するグラスファイバーの FEM による最適設計を行い, さらにファイバーフレームの垂直補強量も検討した. これらの情報をもとに, 高度先進医療に導入されたグラスファイバー補強高強度ハイブリッド型コンポジットレジンブリッジについて報告する. 一方,CAD/CAM のオープンシステムを採用して, Direct Metal Laser-Sintering(EOSINT M 270,Germany EOS) を用いてレーザー焼結型 CAD/CAM による Co-Cr 合金フレームを用いた先端技術による補綴治療について述べる. 学位 認定医等 978 年日本歯科大学学位授与日本補綴歯科学会認定医 専門医 E9
2 . 共通テーマ講演 冠橋義歯の難症例に対する補綴的治療例とエビデンス段階的抜歯法によるインプラントフルブリッジの製作 大内田理一 所 属 九州大学病院咬合補綴科助教 抜歯をともなう多数歯欠損症例におけるインプラント治療では, 安全でスピーディな咀嚼機能の改善や, 治療期間中の機能低下防止が求められる. しかしながらインプラントの早期喪失の原因の一つとして, 治癒期間中の外圧や, 即時荷重時の初期安定性に対するオーバーロード等の力の影響があげられる. インプラント植立後, 部分床義歯から総義歯に改床して治癒期間を経過した症例や, 残存歯抜歯即時植立即時荷重を行った症例では, インプラントの早期喪失を来たし, 再植立や追加植立を行う場合があった. そこで 口腔単位で抜歯のタイ ミングを植立前抜歯, 植立時抜歯, 植立後抜歯に分けてコントロールする段階的抜歯法を行うことにより, 抜歯即時植立や即時負荷を回避し, 感染のリスク低減や外圧の低減を図った. これにより治療期間中のインプラントのリスクを低減でき,QOL や顎位の保全を図ったインプラントフルブリッジ製作が行うことができた. またインプラント植立前後の抜歯後即時ポンティックにより抜歯後骨損失の低減や角化粘膜の損失低減が図られた. 以上より, 段階的抜歯法は抜歯をともなう多数歯欠損症例において有効な手段と考えられる. 略歴 993 年九州大学歯学部卒業 997 年九州大学大学院歯学研究科歯学臨床系専攻博士課程終了 997 年九州大学歯学部附属病院第一補綴科医員 2000 年九州大学歯学部附属病院第一補綴科助手現在九州大学病院歯科咬合補綴科助教 学位 認定医等 : 歯学博士日本補綴歯科学会専門医, 指導医 2. 冠橋義歯の難症例に対する補綴的治療例とエビデンス咬合挙上を行った症例について 新田悟 所 属 福岡歯科大学咬合修復学講座冠橋義歯学分野助教 インプラント治療は可撤性補綴装置を回避し患者の咀嚼や満足に大きな改善が期待できる反面, 固定性補綴装置による治療の煩雑化を招くという側面もあります. また, 上下顎顎間関係を変化させざるを得ないケースは治療が大掛かりになる傾向があり, 特に咬合挙上を行う場合は, 新たな咬合接触を構築する為に, 必然的にフルマウスリコンストラクションの症例となってしまいます.ACP の難易度分類でも咬合高径を変化させるだけで無条件に難易度のクラスが一段階あがるとされており, 冠橋義歯の難症例と言えます. また, 咬合崩壊により咬 合高径が低下した症例では, 長期にわたる咬合接触の喪失により, 顎関節や咀嚼筋群などにも変化を伴っている場合が多く, 客観的評価が難しいこともあり, この修正は困難を極めるものです. 加えて, 筋の調和や骨のリモデリングなどは長期の経過観察が必要とされ, どこで修正を終了とするかの判断も未だ不明確である所にも難症例となる原因があると思われます. 今回は Vertical Dimension に焦点を絞り, エビデンスを検索するとともに咬合挙上を行った症例を供覧し考察を加えたいと思います. 略歴 2004 年福岡歯科大学卒業 2009 年福岡歯科大学助教 ( 咬合修復学講座冠橋義歯学分野 ) 学位 認定医等 博士 ( 歯学 ) 日本補綴歯科学会専門医 E92
3 3. 冠橋義歯の難症例に対する補綴的治療例とエビデンス上顎即時インプラント治療の診断 術式 メインテナンスについて 正木千尋 所 属 九州歯科大学口腔再建リハビリテーション学分野病院講師 一般論として上顎の即時インプラントは下顎に比べリスクが高いと言われている. しかし, 日常臨床における医療判断において重要な点は, 上顎の即時インプラントは, 単に 危険 で 不適切 な治療行為なのか, あるいは 困難 な治療ではあるが条件さえ満たせば安全確実に実施できるものかということである. 正確な術前診断と適切な治療計画立案を行い, 精度の高い手術と上部構造作製, そして的確な咬合管理を行うことにより, 下顎への即時インプラントと同等の良好な治療成績を示すのであれば, 上顎への即時インプラントは決して 危険 なのではなく, 下顎に比べて 難しい 症例が多い治療に過ぎないことになる. 我々は, 当科における多くの上顎即時補綴症例を臨床評価していくうちに, いくつかのポイントが見えてきている. 本講演会では, 我々が行った即時荷重されたインプラントに対する後ろ向き臨床評価の結果を提示させて頂くとともに, 上顎インプラントに即時荷重のプロトコルを適用する上での骨質の診断方法, 適用するインプラントの種類, 本数やサイズ, リスクファクターなどについて私見を述べさせて頂き, 議論を深めたいと考えている. 略歴 学位 認定医等 999 年広島大学卒業博士 ( 歯学 ) 2003 年広島大学大学院歯学研究科修了 ( 歯科補綴学第一講座 ) 日本補綴歯科学会専門医 2004 年アイオワ大学歯学部客員研究員日本口腔インプラント学会専門医 2005 年九州歯科大学助手 ( 口腔再建リハビリテーション学分野 ) 2007 年同大学助教 202 年同大学病院講師 4. 冠橋義歯の難症例に対する補綴的治療例とエビデンスヘミセクション後の歯根を支台とするブリッジ治療 嶺﨑良人 所 属 鹿児島大学医学部歯学部附属病院冠 ブリッジ科講師 0 下顎大臼歯の 根が保存できそうな症例の場合, ヘミセクションを行ってブリッジ治療を行うべきか, 抜歯してインプラントやブリッジにすべきか判断に迷うことが多いと思います. これは, 苦労して残した歯根が短期間のうちに抜歯になるケースもあれば, 通常のブリッジと同等の治療経過が得られるケースもあり, 予後の予測が難しいことが理由のひとつと考えられます. ヘミセクションの予後調査でもその治療成績は様々で, 症例や治療法の違いが大きく影響していることが伺えます. ヘミセクション後のブリッジが失敗する原因も様々ですが, 歯根破折や二次う蝕のほか, 歯周疾患, なかでも切断側歯槽骨の吸収によるものが多いとされています. 従って, ヘミセクション後のブリッジの生存率を少しでも向上させるためには, 必要があれば分割抜歯時あるいは抜歯後の歯周処置等を行って生物学的幅径や帯環を確保し, その上で適切な支台築造を行うことが大切なポイントになると考えています. 今回は, 以上の点を考慮しながら行うヘミセクション後のブリッジ治療について, 最近の症例を介しながらお話をしたいと思います. 略歴 982 年九州大学歯学部卒業 982 年鹿児島大学歯学部助手 ( 歯科補綴学第一講座 ) 992 年鹿児島大学歯学部附属病院講師 ( 第一補綴科 ) 999 年アラバマ大学バーミングハム校歯学部 ( 米国 ) 客員研究員 2003 年鹿児島大学医学部 歯学部附属病院講師 ( 冠 ブリッジ科 ) 学位 認定医等 歯学博士 ( 鹿児島大学 ) 日本補綴歯科学会専門医, 指導医日本接着歯学会接着歯科治療認定医 E93
4 5. 所 属 冠橋義歯の難症例に対する補綴的治療例とエビデンス支台築造法とポストコア装着材料の選択 吉田圭一 長崎大学病院歯科系診療部門総合歯科冠補綴治療室講師 支台築造は歯冠部の実質欠損や根管処置などにより, 残存歯冠歯質の形成では支台歯形態が得られない場合, その失った歯質欠損を人工材料で築造することである. しかしながら, 支台築造に起因するポストコアごとの補綴装置の脱落や二次う蝕, 歯根破折など, 歯冠修復後の臨床トラブルを経験する. 形成したポストの保持力不足やポストコア装着材料の根管象牙質やポスト材料との接着力不足, さらには支台築造法やポストコア装着材料の選択ミスなどが原因として考えられる. コアとポストは位置づけが異なり, コアは支台歯形態となるもので必要不可欠であるのに対し, 残存歯冠歯質 が少なくコアだけでは保持力が得られない場合にポストを形成する. 支台築造法には鋳造メタルポストコアやメタル, ファイバーなどの既製ポストを利用するレジン支台築造がある. また, ポストコアの装着材料としては接着性レジンセメントや支台築造用コンポジットレジンが挙げられる. そこで, 支台築造法のちがいによる歯根破折のリスク, 各種ポストコア装着材料の機械的性質や根管象牙質との接着強さなどに関する最近の論文を供覧し, 望ましい支台築造法とポストコアの装着材料について私見を述べる. 略歴 986 年長崎大学歯学部卒業 990 年長崎大学大学院歯学研究科修了 990 年長崎大学歯学部附属病院助手 ( 第一補綴科 ) 99 年長崎大学歯学部附属病院講師 ( 第一補綴科 ) 99 年ノースウェスタン大学歯学部客員教授 ( 生体材料科学分野 ) 2009 年長崎大学病院歯科系診療部門総合歯科講師 ( 冠補綴治療室 ) 学位 認定医等 歯学博士日本補綴歯科学会専門医, 指導医接着歯科治療認定医日本歯科理工学会 Dental Materials Senior Adviser 専門分野 : 審美歯科器材, 歯科接着器材 E94
5 . ポスター口演熱可塑性ポリアミド樹脂 ( アルティメット ) で製作したノンメタルクラスプデンチャーの適応症例 有田正博, 鱒見進一, 坂本文比古, 古橋会治, 堀祥二, 久保雅晴, 和久田一成, 安元和雄九州歯科大学顎口腔欠損再構築学分野 Analysis of Edentulous Patients wearing Non-Metal Clasp Denture constructed with Polyamide Resin ( Ultimate ) Arita M, Masumi S, Sakamoto F, Furuhasi K, Hori S, Kubo M, Wakuta K, Yasumoto K Division of Occlusion & Maxillofacial Reconstruction, Kyushu Dental University Ⅰ. 目的ノンメタルクラスプデンチャー ) には, 種々の材料が使用されているために, その評価と同じく, 適応症も床用材料別に検討すべきである. 今回, 熱可塑性ポリアミド系樹脂 ( アルティメット ) で製作したノンメタルクラスプデンチャーの適応症例について調査したので報告する. Ⅱ. 方法 203 年 月 日から 204 年 月 3 日の 3 か月間に装着したノンメタルクラスプデンチャーについて技工依頼書を元に調査した. 調査項目は, 症例数および床数 2 年齢, 性別 3 上下顎別 4 欠損歯数 5 Kennedy 分類 6 中沢の分類などである. Ⅲ. 結果と考察症例数は 43 症例,458 床であった. 材料はすべて熱可塑性ポリアミド樹脂 ( アルティメット ) である. 症 例の年齢は 44~92 歳であった. 男性 (223 名 ) が女性 (208 名 ) よりもやや多かった. 上顎 22 床, 下顎 237 床であった. 欠損歯数別では, 歯欠損 4 床,2~4 歯欠損 238 床,4~8 歯欠損 3 床,8~2 歯欠損 75 床であった.Kennedy 分類別では,Ⅰ 級 58 床 ( 上顎 82, 下顎 76),Ⅱ 級 88 床 ( 上顎 86, 下顎 02),Ⅲ 級 48 床 ( 上顎 9,29),Ⅳ 級 2 床 ( 上顎, 下顎 0) であった. 中沢の分類別では, 臼歯義歯 36 床, 複合義歯 89 床, 前歯義歯 53 床であった. ノンメタルクラスプデンチャーが適応される部分欠損症例には偏りがあり, 義歯の安定性や機能性が重視される臼歯部遊離端義歯への応用が比較的多いことが明らかとなった. Ⅳ. 文献 ) 大久保力廣, 谷田部優, 有田正博. ノンメタルクラスプデンチャーの現状と問題点. 日補綴会誌 20;4(2 回特別号 ): シリコーン系軟質リライン材と義歯床用金属との接着に対する水中浸漬時間による影響 江越貴文 * **, 徳田江里, 林太郎 *, 黒木唯文 * **** *****, 中村康司, 浪越建男, *** * 渡邊郁哉, 村田比呂司 * 長崎大学医歯薬学総合研究科歯科補綴学分野, ** 同大歯学部 6 年生, *** 同大生体材料学分野, **** 九州支部, ***** 中国 四国支部 The Effect of Immersed Time in Distilled Water for Bonding Between the Silicone Soft Denture Liner and Denture Metal Egoshi T *, Tokuda E **, Hayashi T *, Kurogi T *, Nakamura K ****, Namikoshi T *****, Watanabe I ***, Murata H * * Dept of Prosthet Dent, Nagasaki Univ, ** Nagasaki Univ Sch of Dent, *** Dept of Dental and Biomedical Materials Science, Nagasaki Univ 0 I. 目的シリコーン系軟質リライン材は高度顎堤吸収に伴う床下粘膜の疼痛の緩和等広く応用されている. 金属床義歯の長期使用により顎堤吸収が生じ, リラインを必要とする症例も存在するが, 即日で行える直接法を行う場合が多い. 義歯の長期安定のためにはリライン材と金属との強固な接着が求められ, その実現のためには初期接着性および長期安定性が重要である. 本研究の目的は, リライン材と金属間の接着強さと破壊様式に対して水中浸漬時間が与える影響を評価することである. II. 方法直径 0mm, 厚さ 3mm のコバルトクロム合金 (VITALLIUM, DENTSPLY) を耐水研磨紙 #600 で研削し, 超音波洗浄, プライマー処理 ( ジーシーリラインプライマー金属用 ) を施した. 被着面を 6mm に規定し, 内径 8mm のプラスチックリングを固定後, シリコ 利益相反に関する記載がなされて承認を受けている ーン系軟質リライン材 ( ジーシーリラインソフト, ジーシー ) を充填し, コバルトクロム合金を固定し,30 分間大気中で重合させた.37 蒸留水に 30 分間,60 分間,24 時間, 週間, か月間,2 か月間それぞれ浸漬後, 万能試験機にて引張り接着強さを求めた. 試料数は 0 個, 有意水準 5% で分散分析と多重比較を行った. また破断面を観察し, 破壊様式を分類した. III. 結果と考察接着試験は 30 分水中浸漬群が最も小さな値を示したが,60 分群と有意差はなかった.30 分群と,60 分群以外の群間でそれぞれ有意差がみられた. 破壊様式については 30 分,60 分群では界面破壊,24 時間, 週間群では凝集破壊, か月,2 か月群では混合破壊をそれぞれ示した. か月,2 か月と長期の浸漬で混合破壊を示し始めたことから, 凝集破壊を示した 24 時間, 週間に比較して実際の接着強さは減少していると考えられる. E95
6 3. 長崎大学病院義歯補綴治療室受診患者における口腔状況と健康状態の関連 北川幸郎, 鳥巣哲朗, 田中美保子, 田中利佳, 黒木唯文, 吉田和弘, 江越貴文, 高瀬一馬, 林太郎, 稲光宏之, 小関優作, 村田比呂司 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科歯科補綴学分野 Relationship between Oral Status and Health Condition in the Outpatients at Our Clinic Kitagawa Y, Torisu T, Tanaka M, Tanaka R, Kurogi T, Yoshida K, Egoshi T, Takase K, Hayashi T, Inamitsu K, Koseki Y, Murata H Department of Prosthetic Dentistry, Nagasaki University Ⅰ. 目的義歯の装着状態は摂食による栄養摂取に密接に関係している. そこで有床義歯をはじめとする補綴治療と全身健康状態が相互に影響を及ぼしていることは十分考えられる. 本研究は口腔状態および補綴治療状況と口腔および全身の健康状態の関連について調査した. Ⅱ. 方法平成 26 年 ~3 月に長崎大学病院義歯補綴治療室を受診した 65 歳以上の患者のうち, 本研究に参加の同意が得られた 77 名を対象とした. 口腔内診査, 咀嚼機能検査 ( 咬合力, グルコース溶出量 ), 主観的咀嚼能率評価およびアンケート形式による全身健康状態の 調査 (OHIP-49, POMS 短縮版, SF36, 簡易栄養状態評価, 日常生活活動 (BI)) を実施した. Ⅲ. 結果と考察アイヒナー分類に従い被験者を A(7 名 ), B(43 名 ), C(27 名 ) の3グループに分けた. 各群の平均値はそれぞれ現在歯 26., 6.7, 5.3 本, 欠損補綴歯数 2.0, 0.7, 23.0 本, 咬合接触部位数.6, 5., 0.0 本であった. C 群は全員が義歯を使用していた. 咬合力の平均値は各群 737.9, 467.3, 34.9N で比較的大きな差がみられたが, MNA, POMS, SF36 などの全身健康状態では 3 群間で明確な差はみられなかった. 義歯使用が健康状態保持に影響を及ぼす可能性が示唆された. 4. ノンメタルクラスプデンチャーの機械的性質に及ぼす吸水の影響 20 佐々木浩乃, 濵中一平, 髙橋裕福岡歯科大学咬合修復学講座有床義歯学分野 Influence of water sorption on mechanical properties of non-metal clasp dentures Sasaki H, Hamanaka I, Takahashi Y Division of Removable Prosthodontics, Fukuoka Dental College I. 目的高分子材料は, 吸水の影響により機械的性質が変化することが一般的に知られている. しかし, ノンメタルクラスプデンチャーに使用されている熱可塑性樹脂については不明である. 本研究の目的はノンメタルクラスプデンチャーの機械的性質に及ぼす吸水の影響を検討することである. II. 方法ポリアミド系樹脂としてバルプラスト ( バルプラストジャパン ) とルシトーン FRS( デンツプライ三金 ), ポリエステル系樹脂としてエステショット ( アイキャスト ) とエステショットブライト, ポリカーボネート系樹脂としてレイニング ( 東伸洋行 ) およびアクリル系樹脂としてアクリトーン ( ハイデンタルジャパン ) を用いた. 比較対照として加熱重合型床用レジンアクロン ( ジーシー ) を用いた.ISO 567:999/Amd :2003 に準じて試料を作製しデシケーターを用い乾燥させ, 半数の試料を 30 日間 37 水中浸漬した. 三点曲げ試験を行い, 比例限での曲 げ強さ (MPa) および曲げ弾性係数 (GPa) を求めた. 測定結果は, 分散分析および多重比較検定 (Newman-Keuls post-hoc comparison,p =0.05) により統計処理を行った. III. 結果と考察水中浸漬した試料は, 水中浸漬を行っていない試料と比較して, 比例限での曲げ強さおよび弾性係数はバルプラスト, アクリトーンおよびアクロンが有意に低下した. 本研究結果から, 今回使用したノンメタルクラスプデンチャー用材料の一部は吸水により機械的性質が変化することが明らかになった. 臨床において, 一部の熱可塑性樹脂 ( バルプラストやアクリトーン ) で作製したノンメタルクラスプデンチャーは, 吸水の影響で維持力の低下が起きる可能性がある. 金属製のクラスプと違い維持力等の変化が口腔内の環境によって材料学的に起こることが予想されるため, それらを熟知したうえで, 臨床応用することが推薦される. E96
7 5. セルフアドヒーシブレジンセメントの重合様式が摩耗に及ぼす影響 〇篠原綾乃, 吉田圭一 *, 中島潤, 平曜輔, 澤瀬隆 長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 口腔インプラント学分野 * 長崎大学病院 総合歯科 冠補綴治療室 Influence of Curing Mode on Wear of Self-adhesive Resin Cements Shinohara A, Yoshida K *, Nakashima J, Taira Y, Sawase T Dept. of Applied Prosthodontics, Graduate School of Biomedical Sciences, Nagasaki Univ., *Clinic of Fixed Prosthodontics, Nagasaki Univ. Hospital I. 目的修復物の装着においては, 支台歯の処理が不要で操作が簡便なデュアルキュア型セルフアドヒーシブレジンセメントを使用するケースが多い. しかしながら, 減弱した光強度下では化学重合に頼るしかない. そこで, 本研究は光を照射した場合としなかった場合の重合様式のちがいがセルフアドヒーシブレジンセメントの摩耗量に及ぼす影響を検討した. Ⅱ. 方法使用したセルフアドヒーシブレジンセメントは, ジーセムリンクエース (GLA), ユニセム 2 オートミックス (U2AM), ビューティセム SA(BCSA), マックスセムエリート (MCE), スピードセム (SC),SA セメントプラスオートミックス (SCPA) の 6 種類である. CAD/CAM コンポジットブロック ( セラスマート ) を板状に切断し研削後, 被着面をリン酸とジーシー セラミックプライマー 2 で処理し,3 枚の試験片を各種レジンセメントで接着した. その後, 光照射した試験片と光照射せず 24 時間暗所に保管した試験片も作製した. 接着した試験片を即重レジンで包埋した後,PMMA 水溶液中で, 荷重が最大 75.6 N で垂直に捻る臼磨運動を 0 万回繰返し行い, 荷重前後の摩耗深さを表面粗さ計で測定した, 試験片は各条件 8 個とし, 有意水準 5% で統計分析した. Ⅲ. 結果と考察光照射した場合,GLA が最も摩耗深さが小さく, SCPA, BCSA, U2AM, MCE, SC の順に大きくなった. 化学重合のみの試験片の方が光照射した場合より摩耗深さが大きい商品が多かった. 化学重合だけではセメントの特性が十分発揮されず, 摩耗量に影響したと考えられる. 十分な光照射が必要不可欠であると推察される. 6. インプラント周囲炎原因菌である Tannerella forsythia の surface layer ( S-layer ) の病原性 下田平直大, 田中帝臣, 西恭宏, 西村正宏 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科口腔顎顔面補綴学分野 Pathogenicity of Tannerella forsythia associated with peri-implantitis 〇 Shimotahira N, Tanaka T, Nishi Y, Nishimura M Department of Oral and Maxillofacial Prosthodontics Graduate School of Medical and Dental Sciences Kagoshima University Ⅰ. 目的インプラント周囲炎に関連する口腔内細菌の一つである Tannerella forsythia ( T. forsythia ) は, 菌体の最外層に TfsA と TfsB という 2 つの糖タンパクより構成される surface layer ( S-layer ) を持つ. 本実験では,S-layer が T. forsythia の血清抵抗性と他の口腔内細菌との共凝集能にどのように関与するか検討した. Ⅱ. 方法 T. forsythia の血清中での増殖能を検証するために段階的に希釈した血清に菌を 0 5 個 /ml になるように加え, 経時的にマイクロプレートリーダーにて菌の増殖を測定した. ヒト補体の活性因子である C3b の菌体表層への付着を検証するため, 調整した菌を 30% ヒト血清にて処理後, ヒト C3b 抗体を用いて免疫染色を行い, 共焦点蛍光顕微鏡下にて観察した. 他の口腔内細菌との共凝集能 試験として,2 菌種を混合後, 濁度の変化を経時的に測定した. Ⅲ. 結果および考察 T. forsythia TfsA-B 欠損株は野生株に比べて血清中での増殖能が低かった. また,C3b の変異株菌体表層への付着量は野生株より多かった. 以上の結果から,S-layer は補体に対し抵抗性に働くことが示された. 共凝集試験では, T. forsythia TfsA-B 欠損株は野生株に比べて Streptococcus sanguinis, Streptococcus salivalius に対する共凝集能が減少したことから S-layer は菌体間の凝集に関与している可能性が示された. これらの結果から, S-layer は,T. forsythia の病原性の中核的役割を果たしている可能性が示唆された. E97
8 7. 口腔の角化重層扁平上皮と非角化重層扁平上皮の比較解析 * 瀬尾皓, 松浦尚志, 佐藤博信, 稲井哲一朗 福岡歯科大学冠橋義歯学分野, * 福岡歯科大学機能構造学分野 Investigation on the differences between oral keratinized and non-keratinized stratified squamous epithelium. Seo A, Matsuura T, Sato H, Inai T * Department of Oral Rehabilitation and * Department of Morphological Biology, Fukuoka Dental College I. 目的歯冠修復あるいはインプラント補綴の良好な予後には 十分な角化歯肉の獲得が不可欠である. 本研究の目的は 角化上皮と非角化上皮でケラチノサイト (KC) の発現分子に違いがあるかどうかを in vivo で調べることである. さらに, 角化上皮と非角化上皮から分離培養した KC を三次元培養して,in vitro での分子発現が in vivo での発現を再現できるかどうかを検証する. II. 方法ブタの口腔より上顎口蓋側歯肉, 下顎舌側歯肉, 口腔底粘膜, 頬粘膜, および頬の表皮を採取し, 凍結切片を作製した. また, 下顎舌側歯肉, 頬粘膜, 口腔底粘膜からディスパーゼ処理で上皮シートを得て,KC を分離培養した ). この KC を cell culture insert の膜上で培養し, コンフルエントになってから培養液を膜面の高さまで下げて (air-lift) 培養した.air-lift 後, 2, 3 週間で 固定して凍結切片を作成した.cytokertin (CK) 5, CK0, CK3, CK4, CK7, filaggrin, involucrin, integrin β4 に対する抗体を用いて免疫染色し, レーザー顕微鏡で観察した. III. 結果と考察 CK の発現は, 口腔上皮と表皮, 角化上皮と非角化上皮の違いにより特異的な発現パターンを示すことが分かった. また, 今回用いた培養系では, 非角化上皮に由来する KC も角化することが分かった. 非角化上皮も角化能を保持しているが, 周囲の影響, たとえば上皮直下の結合組織が角化, 非角化を決定している可能性が考えられる. IV. 文献 ) Segrelles C et al. Establishment of a murine epidermal cell line suitable for in vitro and in vivo skin modelling. BMC Dermatology. :9-6, 咬合性外傷時の破骨細胞誘導における CCL2 シグナル欠損下での CC ケモカインの動態 堤貴司, 都築尊, 根本哲臣, 高橋裕福岡歯科大学咬合修復学講座有床義歯学分野 Expression of CC-chemokine under CCL2 signal deleted state in osteoclastogenesis during occlusal-traumatism. Tsutsumi T,Tsuzuki T,Nemoto T,Takahashi Y Fukuoka Dental College, Division of Removable Prosthodontics, Department of Oral Rehabilitation Ⅰ. 目的我々は既に, 咬合性外傷において CCL2 が破骨細胞の誘導に重要な役割を持つことを報告した. 今回の研究目的は,CCL2 シグナルが欠損した状態でのケモカインの動態および破骨細胞分化誘導を解析することである. Ⅱ. 方法野性型マウス (WT),CCL2 欠損マウス (CCL2 (-/-) ), 及び CCR2 欠損マウス (CCR2 (-/-) ) を用い, 咬合性外傷モデルを作成した.In vivo モデル : 5 週齢マウスの上顎臼歯部にスチールワイヤーを接着して早期接触を付与して経時的に下顎骨を採取し TRAP 染色,HE 染色及び CC ケモカイン (CCL2, CCL3 及び CCL5) の免疫染色を行った. また, マイクロ CT による骨形態計測を行った.In vitro モデル : マウス歯根より初代歯根膜細胞を単離し, ストレッチチャンバー上にて 5% の間歇的伸展刺激を最長 7 日間加えて培養し, ケモカインの発現を解析した. Ⅲ. 結果と考察 CCL2 (-/-) と CCR2 (-/-) マウスの歯槽骨では, 無刺激に既に TRAP 陽性細胞の発現がわずかに認められた. さらに,WT と比較して歯根膜に CCL3 の発現が補償的に上昇していた. また,CCL2 シグナル欠損マウスにおいても TRAP 陽性多核細胞と CCL3 の発現は共に刺激依存性に増加した. 以上の結果より CCL2 は刺激時間依存的に発現し TRAP 陽性細胞の誘導に関連することが解った. さらに,CCL2 シグナル欠損により CCL3 がこの働きを相補的に担うことより, 過剰咬合性メカニカルストレスにより CCL2 と CCL3 が協調して咬合性外傷の誘発することが示唆された. Ⅳ. 文献 ) Tsutsumi T, Hyperocclusion Up-regulates CCL3 Expression in CCL2- and CCR2-deficient Mice, J Dent Res 92():65-70, 203 E98
9 9. 開窓療法に適用する栓塞子の製作方法に関する臨床的考察 西尾美咲, 村上格, 西恭宏 *, 峰元洋光, 西村正宏 * 鹿児島大学病院義歯補綴科, 口腔顎顔面補綴学分野 * Clinical speculation on fabricating method of obturator prosthesis applied for the marsupialization Nishio M, Murakami M, Nishi Y *, Minemoto Y, Nishimura M * Denture Prosthodontic Restoration, Kagoshima University Hospital, *Department of Oral and Maxillofacial Prosthodontics Ⅰ. 目的良性腫瘍や顎骨嚢胞は, 病巣が大きい場合には再発, 死腔形成, 感染防止などの点から開窓療法が行われている. 病巣が縮小する治癒過程で開窓部の狭窄や閉鎖防止のため軟膏ガーゼが填塞されるが衛生面から頻繁な交換が必要である. そこで開窓部保持のため栓塞子を適用する方法が報告されているが, 開窓部は経時的に形態が変化するため栓塞子の装着時に栓塞部の不適合を生じることが多い. 今回は, 良性腫瘍や顎骨嚢胞の開窓療法後に適用する栓塞子について, これまでの当科における臨床例から効果的な栓塞を行うための栓塞子の設計や製作方法について報告する. Ⅱ. 材料と方法当科にて開窓療法後に装着した栓塞子のこれま での設計や製作方法をもとに, 効果的なものについてまとめた. Ⅲ. 結果と考察栓塞子の設計は, 顎義歯に準じた義歯型, 人工歯や床を持たずに支台装置と栓塞部のみで構成されるクラスプ型, 支台装置を持たない単独型の 3 つに分類された. 栓塞子は主に間接法で製作されていたが, 支台装置が必要ない場合, 直接法により口腔内で製作されていた. 術後, 開窓部は形態変化が著しく, 栓塞部は装着時に開窓部との適合を図ることが必要となるため, 栓塞部を口腔内で形成し開窓部との適合を良好にする方法や, 栓塞部を形成後に支台装置とレーザー溶接もしくは即時重合レジンで接合する方法が用いられていた. いずれの方法でも開窓部は良好に保持されていた. 0. デンタルプラーク細菌叢の性状解析からみた支台歯管理の重要性について 藤島慶, 末廣史雄, 橋口千琴, 西恭宏, 西村正宏 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科口腔顎顔面補綴学分野 The importance of abutment tooth management from standpoint of character analysis of dental plaque bacterial flora Fujishima K, Suehiro F, Hashiguchi C, Nishi Y, Nishimura M Department of Oral and Maxillofacial Prosthodontics Graduate School of Medical and Dental Sciences Kagoshima University Ⅰ. 目的臨床の現場において支台歯の清掃不良によるう蝕を目の当たりにすることは少なくない. そこで本研究ではう蝕原性細菌である Streptococcus mutans( 以下 S. mutans) と成熟プラーク中の主要細菌 Streptococcus sanguinis( 以下 S. sanguinis) との相互関係の検証を行い, 細菌叢における S. mutans の定着抑制法について検討することを目的とする. Ⅱ. 方法 S. sanguinis は酸化ストレスの一種である過酸化水素を多量に産生することで他菌を排除し自己の生存領域を確保する.S. sanguinis が産生する過酸化水素に対する,S. mutans の酸化ストレス耐性機構について以下の方法により解析した.. S. mutans 酸化ストレス耐性因子の検索及び耐性因 子欠損株の作製 2. 耐性因子欠損株における過酸化水素感受性検証 3. S. mutans 酸化ストレス耐性因子制御機構の解析 Ⅲ. 結果と考察 data-base 上での検索により,S. mutans は dpr,sod, ahpc の 3 つの酸化ストレス耐性因子を所有する. これらの遺伝子欠損株を作製し過酸化水素を作用させたところ,dpr を欠損させた株において高感受性が認められた. このことから dpr が酸化ストレス耐性因子の本体であることが明らかになった. さらに酸化ストレス耐性因子制御機構の解析より,dpr の発現は転写抑制因子の一つである PerR により抑制性に制御されていることが明らかになった. 今回の検証より,S. mutans の PerR を強発現することが S. mutans の歯質定着抑制法の一つとなる可能性が示された. 利益相反に関する記載がなされてい E99
10 . 患者の身体重心動揺特性および歯の欠損が当該特性に与える影響 * 堀田浩史, 吉村正彦 熊本県ほりた歯科医院, * 大阪府枚岡病院 The Characteristics of Postural Sway on Patients and Influence of Missing Teeth Horita H, Yoshimura M * Kumamoto Prefecture Horita Dental Clinic, *Osaka Prefecture Hiraoka Hospital I. 目的理学療法の臨床現場において, 安価かつ簡便な重心動揺計として Nintendo バランス Wii ボードを活用している種々の報告が存在する. 本研究は, 当該解析システムの一つである FitTriEX ) を用いて, 外来受診患者を対象に重心動揺を測定し, その特性を検討したものである. II. 方法被験者は外来患者 45 名 ( 男性 9 名, 女性 26 名, 平均年齢 63 歳 ) である. 各分析項目 ( 年齢, 総軌跡長, 動揺中心偏位の平均値 ( X 軸,Y 軸 ), 最大振幅値 ( X 軸,Y 軸 ), 測定回, 歯の欠損状態 ) および各患者を説明変数として数量化第 3 類を適用し, 最大固有値を示す解を求めた. III. 結果と考察最大固有値を示した解 ( 固有値 =0.294, 相関係 数 =0.542) において, 以下の結果が得られた. 本集団特性を評価するにあたり, 動揺中心の前後的振幅の大きさが最も強い影響を及ぼした. また, 動揺中心が後方に偏位するほど矩形面積が大きくなる可能性が示唆された. 一方, 歯が欠損した状態では矩形面積が大きくなり, 義歯を装着することで矩形面積が小さくなるとともに動揺中心も偏位の程度が小さくなる例が多かった ( 9 例中 4 例 ). その他, 重心動揺の測定回数も本集団の評価特性に影響したため, 今後経時的な観察を行う必要性も示唆された. IV. 文献 ) 吉村正彦. Windows パーソナルコンピューターで使える, WiiFit バランスボードを用いた重心動揺計測ソフトの紹介. 大阪府理学療法学術大会学会誌 200; 22: 多目的プライマーが接着性レジンと金銀パラジウム合金の接着に与える影響 峰元里子,* 柳田廣明,* 村原貞昭, 村口浩一,* 迫口賢二, 塩向大作, 嶺崎良人, ** 鈴木司郎,* 南弘之鹿児島大学医学部 歯学部附属病院, * 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科, ** アラバマ大学 Effect of the multi-purpose primers on the bonding of adhesive resin to Ag-Pd-Cu-Au alloy Minemoto S, *Yanagida H, *Murahara S, Muraguchi K, *Sakoguchi K, Shiomuki D, Minesaki Y, **Suzuki S, *Minami H, Kagoshima University Medical and Dental Hospital, *Kagoshima University Graduate School of Medical and Dental Sciences, **University of Alabama at Birmingham Ⅰ. 目的接着システムの開発 発展に伴い, 接着操作の簡略化が求められる傾向にある. 近年, 異なる種類の被着体に対して接着前処理が可能である多目的プライマーが開発され, 臨床応用されている. 本研究では金銀パラジウム合金に対して, 多目的プライマーによる表面処理が接着性レジンセメントの接着に与える影響を検討した. Ⅱ. 方法金銀パラジウム合金の被着面を #600 耐水研磨紙で研磨した後, ユニバーサルプライマー ( トクヤマデンタル )A 液 (UPA), ユニバーサルプライマー B 液 (UPB), ユニバーサルプライマー A+B 液 ( UNP), モノボンドプラス ( イボクラールビバデント,MBP) およびメタルタイト ( トクヤマデンタル,MTT) のいずれかを塗布し接着前処理を行った. 処理なしを E00 コントロール (CON ) とした. 接着性レジン (Super-Bond C&B) で金銀パラジウム合金と接着し完成試料とした.24 時間水中浸漬後, 剪断接着強さを測定した (n=6). 平均値と標準偏差を算出し, 危険率 0.05 で統計処理を行った. Ⅲ. 結果と考察 UPA,UNP,MBP,MTT が UPB,CON に対して有意に高い値を示した. 合金の構成金属に対する UPA,UNP, MTT に含まれるチオウラシル系モノマーと MBP に含まれるジスルフィド系モノマーによる効果と推測される ). 今後は接着耐久性の評価が必要と思われる. IV. 文献 ) Okuya N, Minami H, Kurashige H, Murahara S, Suzuki S, Tanaka T. Effects of metal primers on bonding of adhesive cement to noble alloys for porcelain fusing. Dent Mater J 200; 29:
11 3. 糖尿病の発症と唾液分泌量の変化 ~ 灌流腺組織法を用いた KKAy 糖尿病モデルマウス解析 ~ 〇宗政翔, 向坊太郎, 近藤祐介, 正木千尋, 中本哲自, 細川隆司九州歯科大学口腔再建リハビリテーション学分野 The relationship between onset of type 2 diabetes and salivation The analysis of perfused salivary fluid secretion from KKAy diabetic mice Munemasa T,Mukaibo T,Kondo Y,Masaki C,Nakamoto T,Hosokawa R Dept. of Oral Reconstruction and Rehabilitation, Kyushu Dental University Ⅰ. 目的 Ay マウスについては血糖値を測定し, 糖尿病の発 義歯の吸着や歯周病の増悪などに影響を及ぼす 症状況と唾液分泌との関係を調べた. 口腔乾燥症は, 糖尿病との関連があるとされる ) も Ⅲ. 結果と考察 のの, その詳細なメカニズムについては不明な点が 2 週齢の KK-Ay マウスは,4 週齢と比較して唾 多い. そこで本研究では 2 型糖尿病発症モデル (KK- 液分泌量に差がなかったものの, 唾液腺重量あたり Ay) マウスを用いて生理学的 組織学的に解明する の唾液分泌量は有意に減少していた. 一方で血糖値 ことを目的とした. は 2 週齢では有意に増加しており, 糖尿病の進行 Ⅱ. 方法 に伴い, 唾液腺重量あたりの唾液分泌量が減少する 実験には 4~2 週齢の KK-Ay マウスとコントロ 可能性が示唆された. また, 組織学的には KK-Ay マ ールとして C57Bl/6J マウスを用いた. 唾液分泌能 ウスはコントロールマウスと比較して, 間質が多い の観察には, 顎下腺の支配動脈を剖出し体外で動脈 傾向を示したものの,AQP5 や NKCC の発現はコン より生理食塩水を灌流する組織灌流法を用い, ムス トロールと同等であった. カリン性刺激による分泌量を測定した. 組織学的観 Ⅳ. 文献 察には 8 週齢のマウスを用い, 唾液腺腺房細胞の水 ) Xerostomia and salivary levels of glucose and urea in チャネル ( AQP5) と基底膜上の輸送担体である Na + - patients with diabetes. Ivanovski K et al. Prilozi. 202 K + -2Cl - 共輸送担体 ( NKCC) について検討した.KK- Dec;33(2): 各種仮封材の封鎖性に関する研究 村原貞昭, 柳田廣明, 迫口賢二, 塩向大作, 峰元里子, 村口浩一, 門川明彦嶺崎良人, 南弘之 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科咬合機能補綴学分野 A study on sealing properties of temporary filling materials Murahara S, Yanagida H, Sakoguchi K, Shiomuki D, Minemoto S, Muraguchi K, Kadokawa A, Minesaki Y, Minami H I. 目的仮封材に求められる所要性質は, 簡便な操作性, 仮封期間中の脱落のし難さ, 撤去のし易さに加えて, 最大の目的たる良好な封鎖性である. 本研究では, 数種の仮封材について, その封鎖性の評価を色素浸入試験にて行った. II. 方法健全なヒト抜去小臼歯の隣接面に, ダイヤモンドポイント (No.202-ISO#02, 松風 ) が深さ 4 mm 入り込む状態の象牙質に及ぶ窩洞を形成した. 窩洞を水洗, エアブロー後に仮封を施した. 用いた仮封材は粉液タイプのレジン系仮封材 : プラストシール ( 日本歯科薬品工業 ), フィットシール ( ジーシー ),PRG プロテクトシール ( 松風 ), 光硬化型レジン系仮封材 : ファーミット ( イボクラール ), 水硬性セメント : キャビトン ( ジーシー ) の 5 種類とした. 仮封後,37 の水中に 週間浸漬した後, 2 % エリスロシン水溶液に 24 時間浸漬し, 色素浸入試験を行った. 色素浸入試験後, 近遠心方向に切断し, 光学顕微鏡にて色素浸入状態の観察を行った. III. 結果と考察色素浸入度は大きい順に水硬性セメント, 光硬化型レジン系仮封材, 粉液型レジン系仮封材であった. キャビトンで仮封した試験片は, 仮封材全体が色素に染まっており, 象牙質に及ぶ色素浸入を認めた. ファーミットで仮封した試験片は, 仮封材と窩壁との間にギャップを認めた.3 種類の粉液型レジン系仮封材の比較では,PRG プロテクトライナーとフィットシールは色素浸入を認めなかったが, プラストシールでは, 一部象牙質に及ぶ色素浸入を認めた試験片も存在した. 今後, 熱サイクル試験を追加するなどさらなる検討を行う予定である. E0
12 5. スクリュー締結によるプレロードがもたらすインプラント周囲骨内応力への影響 山本麻貴, 松下恭之, 坂井伸朗 *, 鮎川保則, 松崎達哉, 古谷野潔 九州大学大学院歯学研究院口腔機能修復学講座インプラント 義歯補綴学分野,* 九州工業大学工学研究院先端機能システム工学研究系 Influence of preload with screw tightening on peri-implant marginal bone stress Yamamoto M, Matsushita Y, Sakai N*, Ayukawa Y, Matsuzaki T, Koyano K Faculty of Dental Science, Kyushu University, * Kyushu Institute of Technology Ⅰ. 目的 3 次元有限要素解析 (FEA) によるインプラントの力学的研究では各構造体を一体としたモデルを用いるが, これは現実を忠実にモデル化したものとは考えにくい. そこで, より正確な力学的解析を行うことを目的として, スクリュー締結によるプレロードを考慮しつつ各要素の境界条件を 接触 としたモデルと従来の 連続 モデルを比較し, 模型実験にて両モデルとの整合性を検証した. Ⅱ. 方法実験 では FEA にてインプラント体とアバットメント, スクリューを模倣したモデルを作成し骨モデルに埋入した. 各要素の境界条件を 接触 としプレロードを考慮した場合および 連続 とした場合の外力をかけたときの応力 ひずみの分布を観察した. 実験 2 ではインプラント体を模型に埋入し, スクリューにてアバットメントを締結し, ひずみゲージでインプラント周囲骨のひずみを 計測した. 外力をかけた状態のひずみも計測を行った. Ⅲ. 結果と考察実験 では境界条件の違いによりインプラント周囲骨やコンポーネントにかかる応力 ひずみの分布に明らかな差を認めた. 実験 2 ではスクリュー締結によるプレロードを観察することができ, 外力をかけた場合にもプレロードが存在していることが確認できた. 実験 の 接触 モデルと実験 2 でのひずみの実測値が近いことから, 実験 で作成した FEA モデルが妥当であることが証明された. より現実に即した FEA を行うために, スクリュー締結のプレロードを考慮し, すべてのコンポーネントが独立したモデルを作成する必要があることが示された. Ⅳ. 文献 ) Lang LA, et al. Finite element analysis to determine implant preload. J Prosthet Dent 2003;90: E02
13 . 専門医ケースプレゼンテーション 上下顎顎堤の対向関係不調和を伴う患者に対し上顎全部床義歯の維持安定を改善した症例 川口智弘福岡歯科大学咬合修復学講座有床義歯学分野 A Case Report of Maxillary Complete Denture for Edentulous Patient with Class III Ridge Relationship Kawaguchi T Division of Removable Prosthodontics, Department of Oral Rehabilitation, Fukuoka Dental College I. 緒言欠損症例において顎堤が著しく吸収すると, 高さが低くなるとともに, 上下顎顎堤の対向関係は不調和になることがある. 今回, 上顎顎堤の高度吸収により上下顎顎堤の対向関係の不調和を伴う患者に対し, 義歯の維持安定に考慮した上顎全部床義歯を作製し, 良好な経過を得られたので報告する. II. 症例の概要患者は 77 歳の女性. 上顎全部床義歯の動揺および脱離による咀嚼困難を主訴として当科を受診した. 平成 22 年 月に当院にて上下顎インプラント体を除去した. 上顎は顎堤の高度吸収およびフラビーガムを伴った無歯顎, 下顎は両側遊離端欠損であった. 上顎は全部床義歯, 下顎は部分床義歯が装着されていたが, 上顎人工歯は過度に唇側に排列され, 口唇圧によって上顎義歯は後方に圧迫推進され, 義歯の維持安定は不良であった. III. 治療内容上顎義歯の維持安定と咀嚼機能回復を目的に, 前処置として現義歯を用いて上顎前歯部人工歯の移動, 床の拡大を行った. 最終義歯では選択的加圧印象を行い, フラビーガム部はリリーフを行った. 上顎前歯部人工歯はリップサポートおよび機能時の口唇の動きと調和する位置に排列した結果, 切端咬合となった. 臼歯部人工歯は顎堤頂上に排列した. その結果, 臼歯部は交叉咬合となった. 咬合の支持は上顎臼歯部の頬側咬頭で下顎に咬合させ, さらに上顎犬歯も咬合支持に関与させたことで, 上下顎義歯の安定を図った. IV. 経過ならびに考察最終義歯装着後は, 義歯の維持安定が改善したことで, 十分な咀嚼機能回復が得られ,3 年経過した現在まで良好に経過している. 2. 上顎コーヌスクローネ義歯の 5 年経過症例 南一郎 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科口腔機能再構築学系部分床義歯補綴学分野 Upper Conus Krone Denture: a case report with a 5-year follow-up ICHIRO MINAMI Removable Partial Prosthodontics, Tokyo Medical and Dental University. I. 緒言, 欠損補綴治療において, 固定性ブリッジか可撤性義歯かの選択の判断が難しいケースは数多い. その場合, 支台歯の状態を適切に評価し, 歯 歯が力学的に無理のない支台装置とすることが重要となる. また, 補綴物にかかる力の方向や大きさが適切にコントロールされている事も重要である. 今回, 固定性ブリッジへの希望が強い患者に対し, 固定性ブリッジの支台としては一部脆弱と判断されたものの, 上顎コーヌスクローネ義歯を適用することにより, 比較的満足度の高い結果が得られ, 約 5 年間の経過観察を行ったので, 報告する. II. 症例の概要, H9. 当院初診時 66 歳女性, 右上 3 2 の連結クラウン脱離を主訴に当科に来院された. 口腔内所見は, 右下 7654 ブリッジ, 左下 ブリッジ, 右上 74, 左上 57 欠損, 右上 23 連結冠脱離, 右上 56 クラウン, 左上 2 ジャケット冠, 左上 3 アマルガム修復, 左上 ブリッジ, 右上 3 と左上 24 は二次齲蝕で, 右上 2 は明らかな歯根破折を認めた. 歯周組織は中等度でポケットはすべて 3mm 以下であった.III. 治療内容, 右上 2, 左上 2,4 は抜歯した. 右上 3 はエクストルージョンならびにクラウンレングスニングを行った. 最終補綴は上顎 7 6 のコーヌスクローネ義歯とし, 右上 65, 左上 36 はコーヌスクローネ, 右上 3 は根面板, 左上 は OPA 支台装置とした (H2.7 装着 ). IV. 経過ならびに考察, 右上 3 左上 の歯質はブリッジの支台としては脆弱なため, リムーバブルブリッジにすることにより 支台歯は根面板 OPA として負担軽減をはかったのが功を奏したと思われる. 患者の満足度が得られた状態で約 5 年が経過した.H24.2 に一度右上 6 コーヌス内冠がコアごと脱離し, 再装着した. それ以外は, 内外冠の際立つファセットも認めず, 良好な経過をたどっている. E03
14 . 市民フォーラム 歯科インプラント治療の良いところ. 今, 問題になっていること 松浦正朗 所 属 東京歯科大学口腔インプラント学講座客員教授 歯が揃っていると何が良いかは皆さんが良く知っているところです. とは言え, 意外に難しいのは後期高齢者と言われる年代になってまだ自分の歯が全部残っていて, 何の不自由もなく食生活を過ごすことです.70 歳を過ぎて, すべての歯が残っている人は非常に少なく, 多くの歯を失うと, 日常生活の不自由は増大します. 実際に 80 歳になって残っている歯の数は 0 本に満たないのが現実です. 歯の良し悪しは個人差が大きいですが,40 代まではたくさんの歯がない人は少ないです. でも 60 歳前後から急に歯が悪くなり, まるで歯が定年退職するかのように, この時期に大量の歯が失われています. 歯は歯周組織という支持組織で支えられています. しかし, 歯周組織は足腰と似ていて,60 歳を過ぎると足腰は弱ってくるように, 歯周組織も急に弱ってきます. 足腰も運動をして刺激を与えていれば, 衰弱は緩やかになります. 歯周組織も同様でブラッシングして, うまく刺激して耐久力を付ければ衰えを防ぐことが可能です. しかし, 悪くなってしまったら, それを改善して歯を抜かずに済ませることは困難で, 悪くなる前から適切に歯を磨き, 専門家に管理してもらうのが一番良いと思います. では, インプラントは従来の補綴治療と比べてどこが良いのでしょうか? 第一に歯と同じ形の人工の歯が入り, 自分の歯と同じくらいの機能を持つ点が良いところです. 現在のイ ンプラントは純チタン, あるいはチタン合金 ( チタン 90%, アルミニウム 6%, バナジウム 4%) 製で, インプラントと骨組織は強固に結合し, 痛みや違和感なしに自分の歯のように機能します. 歯が抜けてしまった後, 奥歯でしっかり噛み締められるようにできる治療法はインプラントだけです. 奥歯で噛み締められないと, 体に力が入りません. 起き上がったり, 物を持ったり, 飲み込んだりするのは, 力が入らないとうまくできない動作です. 誤嚥の原因にもなります. これらの改善は入れ歯では不十分です. インプラント治療の問題点はインプラント周囲炎という感染を起こすことです. 病態は違いますが, 歯周病とよく似た症状を示し, 進行すればインプラントの撤去が必要です. また, インプラントに取り付けた歯の部分を上部構造といいますが, 上部構造を固定しているネジが緩んだり折れたりします. 多くの歯を失い, 大きな上部構造が装着されている場合には, 上部構造の一部が破折したり, 磨耗したりします. インプラント治療は歯が入れば終わりという治療ではありません. 治療後のメインテナンスが非常に重要で, メインテナンスの重要性を十分に説明しない歯科医師と, 説明されても治療後通院しない患者さんが, 治療の長期成功の妨げになっています. その他, 最近のインプラント治療の話題をお話しします. 略歴 97 年 3 月 東京歯科大学卒業 97 年 4 月 東京医科歯科大学歯学部附属病院医員 ( 第一口腔外科 ) 974 年 4 月 鶴見大学歯学部口腔外科学第一講座助手 976 年 4 月 同講師 976 年 7 月 同助教授 998 年 月 福岡歯科大学口腔インプラント科教授 200 年 4 月 福岡歯科大学咬合修復学講座口腔インプラント学分野教授 ( 機構改革による名称変更のため ) 200 年 4 月 ~ 福岡歯科大学医科歯科総合病院病院長 20 年 4 月 ~ 福岡歯科大学客員教授, 月 ~ 特任教授 20 年 月 ~ 福岡歯科大学口腔医療センターセンター長 203 年 3 月 退職 204 年 4 月 ~ 東京歯科大学客員教授 ( 口腔インプラント学講座 ) 学位 認定医等 日本顎顔面インプラント学会理事 Pan-pacific Implant Society 日本代表日本顎顔面補綴学会監事日本口腔インプラント学会専門医, 指導医日本補綴歯科学会会員 E04
15 . 生涯学習公開セミナー症型分類と補綴の長期予後欠損歯列の終末像と長期臨床対応 宮地建夫 東京支部歯科診療室 新宿 NS 勤務 欠損歯列は一歯欠如から一歯残存まで 幅広く多様 な病型を呈すと捉えがちだが 個々の患者と長くにかかわる という臨床目線でいえば, 多様とみるより連続した一つの継続疾患とみるほうが現実的だ. この連続した経過を通覧すると一本の単調な下り坂ではなく, 個々の患者に固有ないくつかの軌跡 ( コース ) が見えてくる. その坂道のどのコースのどのあたりに居て, どちらの方向にどの程度の速さで進みそうかの予後予測が, 難題だとは思うが欠損歯列の診断ポイントになる. コースの読みはその後経過の中で充分修正可能なので, 当たり外れを恐れず, まず流れとしてのコースを意識することにしている. 私はレベルとパターンそしてスピードという 3 つ指標でコースの概要を可視化している. コース指標のレベルとは咬合支持の欠陥や崩壊レベルの推移を診るこ 略歴 967 年東京歯科大学卒業 972 年東京都千代田区開業 2009 年東京歯科大学臨床教授 ( 総合診療科 ) 2009 年歯科診療室 新宿 NS 勤務 とで, 咬合三角や Eichner 分類などを利用している. パターンはイメージとして Cummer 分類の 64 パターンが分かり易い. 臨床での使い勝手は今一だが, いくつかの補助 補足を加えることで見えてくるものは多い. スピードは歯の喪失速度を意味し, リスク判断ばかりでなく治療効果の判定にも役立つ. これらの物差しで患者のコースを読む意味はその時々のリスクの大きさを推測するというだけでなく, 過去の延長線上に欠損歯列のどんな終末像が待ち構えているかを暗示してくれるからだ. 予後つまり患者の未来が重症型ではなく, 可能なら許容できる臨床パターンであってもらいたい. もしこうしたコース診断の精度が上がれば, 補綴対応の見過ぎの α 過誤や見逃しの β 過誤の少ない臨床に近づくのではないかと思っている. 学位 認定医等 97 年学位修得 ( 東京歯科大学 解剖学専攻 ) E05
382 緒言 材料および方法 1. 調査方法
381 抄録 キーワード 382 緒言 材料および方法 1. 調査方法 383 2. 統計解析 結果 1. 患者年齢 Fig. 1 2. 歯種別垂直歯根破折歯数 384 Table 1 Fig. 2 3. 歯根破折歯の臨床症状およびエックス線所見 Table 2 Table 3 2015 年 10 月 垂直歯根破折の早期診断と予防 385 較すると 金属支台を含まないレジン セメント支台歯 が有意に増加することが示された
図 B 細胞受容体を介した NF-κB 活性化モデル
60 秒でわかるプレスリリース 2007 年 12 月 17 日 独立行政法人理化学研究所 免疫の要 NF-κB の活性化シグナルを増幅する機構を発見 - リン酸化酵素 IKK が正のフィーッドバックを担当 - 身体に病原菌などの異物 ( 抗原 ) が侵入すると 誰にでも備わっている免疫システムが働いて 異物を認識し 排除するために さまざまな反応を起こします その一つに 免疫細胞である B 細胞が
日補綴会誌 Ann Jpn Prosthodont Soc 7 : , 2015 依頼論文 シリーズ : エビデンス & オピニオン 乱れた咬合平面を有する歯列欠損患者の補綴 乱れた咬合平面を有する歯列欠損患者の補綴 五十嵐順正 Restoration of the partially
日補綴会誌 Ann Jpn Prosthodont Soc 7 : 314-318, 2015 依頼論文 シリーズ : エビデンス & オピニオン 乱れた咬合平面を有する歯列欠損患者の補綴 乱れた咬合平面を有する歯列欠損患者の補綴 五十嵐順正 Restoration of the partially edentulous Patient with deteriorated occlusal Curvature
3)CAD/CAM 冠用材料の定義保険診療においては CAD/CAM 冠に使用できる材料は規定されており 次の定義を満たすものに限定されている CAD/CAM 冠用材料の定義 次のいずれにも該当すること (1) 薬事法承認又は認証上 類別が 歯科材料 (2) 歯冠材料 であって 一般的名称が 歯科切
保険診療における CAD/CAM 冠の診療指針 公益社団法人日本補綴歯科学会医療問題検討委員会 1. はじめに平成 26 年度の診療報酬改定により 歯科用 CAD/CAM 装置を用い 均質性及び表面性状を向上させたハイブリッドレジンブロックから削り出された小臼歯部の歯冠補綴であるCAD/CAM 冠が保険導入された このCAD/CAM 冠には これまでの補綴とは異なる対応が求められるが その適切な術式については周知されていない
一次サンプル採取マニュアル PM 共通 0001 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital その他の検体検査 >> 8C. 遺伝子関連検査受託終了項目 23th May EGFR 遺伝子変異検
Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 6459 8. その他の検体検査 >> 8C. 遺伝子関連検査受託終了項目 23th May. 2017 EGFR 遺伝子変異検査 ( 院内測定 ) c-erbb/egfr [tissues] 基本情報 8C051 c-erbb/egfr JLAC10 診療報酬 分析物 識別材料測定法
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 大道正英 髙橋優子 副査副査 教授教授 岡 田 仁 克 辻 求 副査 教授 瀧内比呂也 主論文題名 Versican G1 and G3 domains are upregulated and latent trans
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 大道正英 髙橋優子 副査副査 岡 田 仁 克 辻 求 副査 瀧内比呂也 主論文題名 Versican G1 and G3 domains are upregulated and latent transforming growth factor- binding protein-4 is downregulated in breast
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[ 博士論文概要 ] 平成 25 年度 金多賢 筑波大学大学院人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻 1. 背景と目的映像メディアは, 情報伝達における効果的なメディアの一つでありながら, 容易に感情喚起が可能な媒体である. 誰でも簡単に映像を配信できるメディア社会への変化にともない, 見る人の状態が配慮されていない映像が氾濫することで見る人の不快な感情を生起させる問題が生じている. したがって,
1. Caov-3 細胞株 A2780 細胞株においてシスプラチン単剤 シスプラチンとトポテカン併用添加での殺細胞効果を MTS assay を用い検討した 2. Caov-3 細胞株においてシスプラチンによって誘導される Akt の活性化に対し トポテカンが影響するか否かを調べるために シスプラチ
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 朝日通雄 恒遠啓示 副査副査 瀧内比呂也谷川允彦 副査 勝岡洋治 主論文題名 Topotecan as a molecular targeting agent which blocks the Akt and VEGF cascade in platinum-resistant ovarian cancers ( 白金製剤耐性卵巣癌における
られる 糖尿病を合併した高血圧の治療の薬物治療の第一選択薬はアンジオテンシン変換酵素 (ACE) 阻害薬とアンジオテンシン II 受容体拮抗薬 (ARB) である このクラスの薬剤は単なる降圧効果のみならず 様々な臓器保護作用を有しているが ACE 阻害薬や ARB のプラセボ比較試験で糖尿病の新規
論文の内容の要旨 論文題目アンジオテンシン受容体拮抗薬テルミサルタンの メタボリックシンドロームに対する効果の検討 指導教員門脇孝教授 東京大学大学院医学系研究科 平成 19 年 4 月入学 医学博士課程 内科学専攻 氏名廣瀬理沙 要旨 背景 目的 わが国の死因の第二位と第三位を占める心筋梗塞や脳梗塞などの心血管疾患を引き起こす基盤となる病態として 過剰なエネルギー摂取と運動不足などの生活習慣により内臓脂肪が蓄積する内臓脂肪型肥満を中心に
PowerPoint プレゼンテーション
口腔がんについて 熊本県の現状と当科の取り組みについて 熊本大学大学院生命科学研究部歯科口腔外科学分野 熊本大学医学部附属病院歯科口腔外科 中山秀樹 講演の内容 1. 口腔がんの特徴 2. 熊本大学における口腔がんの現状 3. 口腔がんの早期発見へ向けた取り組み 口腔粘膜疾患鑑別システムの紹介 4. 進行口腔がんに対する当科での治療 手術 抗がん剤併用の放射線治療など 講演の内容 1. 口腔がんの特徴
Title 全 上 下 顎 同 時 移 動 術 を 行 った 高 度 顎 変 形 症 の1 例 Author(s) 扇 内, 秀 樹 ; 野 村, 真 弓 ; 名 取, 正 喜 ; 山 崎, 卓 ; 三 宮, 慶 邦 Journal 東 京 女 子 医 科 大 学 雑 誌, 62(6/7):573-578, 1992 URL http://hdl.handle.net/10470/8191 Twinkle:Tokyo
回転もしくは歯軸の変化を伴わない圧下のためには 頰舌側の近遠心両方で圧下力を付与し 歯の抵抗中心 (CR 図 1-13) に圧下力が伝わるような設計が必要となる そのために 2ヶ所のアンカースクリューとエラスティ ックチェーンを利用する 口腔内でエラスティックチェーンが滑るのを防ぐために メタルボタ
歯科矯正用アンカースクリューの応用法 補綴治療前の minor tooth movement:mtm をシンプルに The application of orthodontic miniscrews for minor tooth movement before prosthetic treatment 韓国延世大学歯学部 矯正科副教授 鄭朱玲 Chooryung J. Chung, D.D.S.,
口腔インプラント学講座
氏名矢島安朝 ( やじまやすとも ) 所属口腔インプラント学講座職名教授最終学歴東京歯科大学大学院歯学研究科学位 ( 修士 博士 ) 歯学博士資格歯科医師日本口腔インプラント学会指導医 専門医日本顎顔面インプラント学会指導医 専門医日本口腔外科学会指導医 専門医職歴昭和 60 年 11 月東京歯科大学口腔外科学第一講座助手昭和 62 年 4 月東京歯科大学水道橋病院口腔外科助手 ( 配置替 ) 昭和
前立腺癌は男性特有の癌で 米国においては癌死亡者数の第 2 位 ( 約 20%) を占めてい ます 日本でも前立腺癌の罹患率 死亡者数は急激に上昇しており 現在は重篤な男性悪性腫瘍疾患の1つとなって図 1 います 図 1 初期段階の前立腺癌は男性ホルモン ( アンドロゲン ) に反応し増殖します そ
再発した前立腺癌の増殖を制御する新たな分子メカニズムの発見乳癌治療薬が効果的 発表者筑波大学先端領域学際研究センター教授柳澤純 ([email protected] TEL: 029-853-7320) ポイント 女性ホルモンが制御する新たな前立腺癌の増殖 細胞死メカニズムを発見 女性ホルモン及び女性ホルモン抑制剤は ERβ 及び KLF5 を通じ FOXO1 の発現量を変化することで前立腺癌の増殖
脳組織傷害時におけるミクログリア形態変化および機能 Title変化に関する培養脳組織切片を用いた研究 ( Abstract_ 要旨 ) Author(s) 岡村, 敏行 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date URL http
脳組織傷害時におけるミクログリア形態変化および機能 Title変化に関する培養脳組織切片を用いた研究 ( Abstract_ 要旨 ) Author(s) 岡村, 敏行 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date 2009-03-23 URL http://hdl.handle.net/2433/124054 Right Type Thesis or
大学院博士課程共通科目ベーシックプログラム
平成 30 年度医科学専攻共通科目 共通基礎科目実習 ( 旧コア実習 ) 概要 1 ). 大学院生が所属する教育研究分野における実習により単位認定可能な実習項目 ( コア実習項目 ) 1. 組換え DNA 技術実習 2. 生体物質の調製と解析実習 3. 薬理学実習 4. ウイルス学実習 5. 免疫学実習 6. 顕微鏡試料作成法実習 7. ゲノム医学実習 8. 共焦点レーザー顕微鏡実習 2 ). 実習を担当する教育研究分野においてのみ単位認定可能な実習項目
説明書
説明書 研究課題 2 型糖尿病患者の歯周治療による血糖改善効果 にご協力ください 2 型糖尿病とは 1 インスリンの出る量が少なくなって起こる病気 2 肝臓や筋肉などの細胞がインスリン作用をあまり感じなくなる ( インスリンの働きが悪い ) ために ブドウ糖がうまく取り入れられなくなって起こる病気 インスリンとはからだの中で唯一血糖を下げるホルモンで 食後に血糖が上がらないように 調節するはたらきがあります
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 小川憲人 論文審査担当者 主査田中真二 副査北川昌伸 渡邉守 論文題目 Clinical significance of platelet derived growth factor -C and -D in gastric cancer ( 論文内容の要旨 )
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 小川憲人 論文審査担当者 主査田中真二 副査北川昌伸 渡邉守 論文題目 Clinical significance of platelet derived growth factor -C and -D in gastric cancer ( 論文内容の要旨 ) < 要旨 > platelet derived growth factor (PDGF 血小板由来成長因子)-C,
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 佐藤雄哉 論文審査担当者 主査田中真二 副査三宅智 明石巧 論文題目 Relationship between expression of IGFBP7 and clinicopathological variables in gastric cancer (
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 佐藤雄哉 論文審査担当者 主査田中真二 副査三宅智 明石巧 論文題目 Relationship between expression of IGFBP7 and clinicopathological variables in gastric cancer ( 論文内容の要旨 ) < 要旨 > Insulin-like growth factor ( 以下 IGF)
歯科用 K18 板 歯科用 K14 板 GP タイプ Ⅰ 金 銀 銅 3 元素のみの配合となり 生体親和性が高く インレー クラウンに最適な硬さを持つ 黄金色の合金です 主としてインレーに用いる 美しい金色の合金です GP シリーズ中 最も深みのある黄金色をもち インレーに最適な展延性を有しています
中分類名 : 小分類名 : 高カラット 金合金 K20 高カラット K18 イシフク K14 インレー 中カラット 金含有 :83.5% 銀 :6.5 銅 :10.0 色調 : 金色 用途 : インレー アンレー クラウン 金含有 :75.0% 銀 :8.8 銅 :15.2 色調 : 金色 用途 : インレー アンレー クラウン 金含有 :58.4% 銀 :8.0 銅 :28.5 亜鉛 : 5.0
糖鎖の新しい機能を発見:補体系をコントロールして健康な脳神経を維持する
糖鎖の新しい機能を発見 : 補体系をコントロールして健康な脳神経を維持する ポイント 神経細胞上の糖脂質の糖鎖構造が正常パターンになっていないと 細胞膜の構造や機能が障害されて 外界からのシグナルに対する反応や攻撃に対する防御反応が異常になることが示された 細胞膜のタンパク質や脂質に結合している糖鎖の役割として 補体の活性のコントロールという新規の重要な機能が明らかになった 糖脂質の糖鎖が欠損すると
( 続紙 1 ) 京都大学 博士 ( 薬学 ) 氏名 大西正俊 論文題目 出血性脳障害におけるミクログリアおよびMAPキナーゼ経路の役割に関する研究 ( 論文内容の要旨 ) 脳内出血は 高血圧などの原因により脳血管が破綻し 脳実質へ出血した病態をいう 漏出する血液中の種々の因子の中でも 血液凝固に関
Title 出血性脳障害におけるミクログリアおよびMAPキナーゼ経路の役割に関する研究 ( Abstract_ 要旨 ) Author(s) 大西, 正俊 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date 2010-03-23 URL http://hdl.handle.net/2433/120523 Right Type Thesis or Dissertation
10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) (Period 法 ) Key Point 1 10 年相対生存率に明らかな男女差は見られない わずかではあ
(ICD10: C91 C95 ICD O M: 9740 9749, 9800 9999) 全体のデータにおける 治癒モデルの結果が不安定であるため 治癒モデルの結果を示していない 219 10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) 52 52 53 31 29 31 26 23 25 1993 1997 1998 01 02 06 02 06 (Period 法 ) 21 17 55 54
in vivo
Title 第 288 回 東 京 歯 科 大 学 学 会 ( 総 会 ) Journal 歯 科 学 報, 109(4): 405-443 URL http://hdl.handle.net/10130/1668 Right Posted at the Institutional Resources for Unique Colle Available from http://ir.tdc.ac.jp/
ロペラミド塩酸塩カプセル 1mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにロペラミド塩酸塩は 腸管に選択的に作用して 腸管蠕動運動を抑制し また腸管内の水分 電解質の分泌を抑制して吸収を促進することにより下痢症に効果を示す止瀉剤である ロペミン カプセル
ロペラミド塩酸塩カプセル 1mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにロペラミド塩酸塩は 腸管に選択的に作用して 腸管蠕動運動を抑制し また腸管内の水分 電解質の分泌を抑制して吸収を促進することにより下痢症に効果を示す止瀉剤である ロペミン カプセル 1mg は 1 カプセル中ロペラミド塩酸塩 1 mg を含有し消化管から吸収されて作用を発現する このことから
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 花房俊昭 宮村昌利 副査副査 教授教授 朝 日 通 雄 勝 間 田 敬 弘 副査 教授 森田大 主論文題名 Effects of Acarbose on the Acceleration of Postprandial
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 花房俊昭 宮村昌利 副査副査 朝 日 通 雄 勝 間 田 敬 弘 副査 森田大 主論文題名 Effects of Acarbose on the Acceleration of Postprandial Hyperglycemia-Induced Pathological Changes Induced by Intermittent
EOS: 材料データシート(アルミニウム)
EOS EOS は EOSINT M システムで処理できるように最適化された粉末状のアルミニウム合金である 本書は 下記のシステム仕様により EOS 粉末 (EOS art.-no. 9011-0024) で造形した部品の情報とデータを提供する - EOSINT M 270 Installation Mode Xtended PSW 3.4 とデフォルトジョブ AlSi10Mg_030_default.job
Astra Tech Dentalの新世代インプラント OsseoSpeed
Astra Tech Dental の 新世代インプラント OsseoSpeed こんにちは アーティスティックデンタルの新井です 今回は Dentsply IH 社の新世代インプラント Astra Tech Implant: アストラテックインプラント :OsseoSpeed ( オッセオスピード ) をご紹介させて頂きます 近年 インプラント治療は日本でも益々普及し それに伴い各インプラントメーカーから様々なインプラントが開発
解禁日時 :2019 年 2 月 4 日 ( 月 ) 午後 7 時 ( 日本時間 ) プレス通知資料 ( 研究成果 ) 報道関係各位 2019 年 2 月 1 日 国立大学法人東京医科歯科大学 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 IL13Rα2 が血管新生を介して悪性黒色腫 ( メラノーマ ) を
解禁日時 :2019 年 2 月 4 日 ( 月 ) 午後 7 時 ( 日本時間 ) プレス通知資料 ( 研究成果 ) 報道関係各位 2019 年 2 月 1 日 国立大学法人東京医科歯科大学 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 IL13Rα2 が血管新生を介して悪性黒色腫 ( メラノーマ ) を進展させるしくみを解明 難治がんである悪性黒色腫の新規分子標的治療法の開発に期待 ポイント 難治がんの一つである悪性黒色腫
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日本人の年齢別推算糸球体濾過量 (egfr) の検討 ~ 協会けんぽ東京支部 76 万人の健診データから ~ 渋谷区医師会 望星新宿南口クリニック院長高橋俊雅 協会けんぽ東京支部保健グループ岡本康子 尾川朋子 目的 企画総務グループ馬場武彦 概要 推算糸球体濾過量 (egfr) は 慢性腎臓病 (CKD) の診断 治療に広く利用さ れているが 個々人の egfr を比較できる年齢別 egfr( 標準値
ランゲルハンス細胞の過去まず LC の過去についてお話しします LC は 1868 年に 当時ドイツのベルリン大学の医学生であった Paul Langerhans により発見されました しかしながら 当初は 細胞の形状から神経のように見えたため 神経細胞と勘違いされていました その後 約 100 年
2015 年 10 月 1 日放送 第 64 回日本アレルギー学会 1 教育講演 11 ランゲルハンス細胞 過去 現在 未来 京都大学大学院皮膚科教授椛島健治 はじめに生体は 細菌 ウイルス 真菌といった病原体などの外来異物や刺激に曝露されていますが 主に免疫システムを介して巧妙に防御しています ところが そもそも有害ではない花粉や埃などの外来抗原に対してさえも皮膚が曝露された場合に 過剰な免疫応答を起こすことは
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慢性腎臓病 (CKD) における危険因子としての食後高血糖の検討 独立行政法人国立病院機構千葉東病院臨床研究部 糖尿病研究室長関直人 はじめに 1. 研究の背景慢性腎臓病 (CKD) は 動脈硬化 腎機能低下 末期腎不全 心血管イベントなどの危険因子であることが報告されている (1) 一方で食後高血糖もまた 動脈硬化 心血管イベントの危険因子であることが報告されている (2) 食後高血糖の検出には持続血糖モニタリング
抗菌薬の殺菌作用抗菌薬の殺菌作用には濃度依存性と時間依存性の 2 種類があり 抗菌薬の効果および用法 用量の設定に大きな影響を与えます 濃度依存性タイプでは 濃度を高めると濃度依存的に殺菌作用を示します 濃度依存性タイプの抗菌薬としては キノロン系薬やアミノ配糖体系薬が挙げられます 一方 時間依存性
2012 年 1 月 4 日放送 抗菌薬の PK-PD 愛知医科大学大学院感染制御学教授三鴨廣繁抗菌薬の PK-PD とは薬物動態を解析することにより抗菌薬の有効性と安全性を評価する考え方は アミノ配糖体系薬などの副作用を回避するための薬物血中濃度モニタリング (TDM) の分野で発達してきました 近年では 耐性菌の増加 コンプロマイズド ホストの増加 新規抗菌薬の開発の停滞などもあり 現存の抗菌薬をいかに科学的に使用するかが重要な課題となっており
化を明らかにすることにより 自閉症発症のリスクに関わるメカニズムを明らかにすることが期待されます 本研究成果は 本年 京都において開催される Neuro2013 において 6 月 22 日に発表されます (P ) お問い合わせ先 東北大学大学院医学系研究科 発生発達神経科学分野教授大隅典
報道機関各位 2013 年 6 月 19 日 日本神経科学学会 東北大学大学院医学系研究科 マウスの超音波発声に対する遺伝および環境要因の相互作用 : 父親の加齢や体外受精が自閉症のリスクとなるメカニズム解明への手がかり 概要 近年 先進国では自閉症の発症率の増加が社会的問題となっています これまでの疫学研究により 父親の高齢化や体外受精 (IVF) はその子供における自閉症の発症率を増大させることが報告されています
INTRODUCTION TO THE BICON SYSTEM
INTRODUCTION TO THE BICON SYSTEM THE BICON DESIGN JP インプラントのデザインひとつで臨床の可能性が広がります バイコンシステムは比類の無いインプラントシステムであり 1985 年以来 歯科業界において包括的な解決策を打ち立ててきました バイコンのプラトーデザインは SHORT インプラント研究の発端である生体工学原理に基づいています バイコン特有のバクテリアルシール
33 NCCN Guidelines Version NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology (NCCN Guidelines ) (NCCN 腫瘍学臨床診療ガイドライン ) 非ホジキンリンパ腫 2015 年第 2 版 NCCN.or
33 NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology (NCCN Guidelines ) (NCCN 腫瘍学臨床診療ガイドライン ) 2015 年第 2 版 NCCN.org NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology (NCCN Guidelines ) (NCCN 腫瘍学臨床診療ガイドライン ) の Lugano
博士論文 考え続ける義務感と反復思考の役割に注目した 診断横断的なメタ認知モデルの構築 ( 要約 ) 平成 30 年 3 月 広島大学大学院総合科学研究科 向井秀文
博士論文 考え続ける義務感と反復思考の役割に注目した 診断横断的なメタ認知モデルの構築 ( 要約 ) 平成 30 年 3 月 広島大学大学院総合科学研究科 向井秀文 目次 はじめに第一章診断横断的なメタ認知モデルに関する研究動向 1. 診断横断的な観点から心理的症状のメカニズムを検討する重要性 2 2. 反復思考 (RNT) 研究の歴史的経緯 4 3. RNT の高まりを予測することが期待されるメタ認知モデル
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教育実践学研究 23,2018 1 Studies of Educational Psychology for Children (Adults) with Intellectual Disabilities * 鳥海順子 TORIUMI Junko 要約 : 本研究では, の動向を把握するために, 日本特殊教育学会における過去 25 年間の学会発表論文について分析を行った 具体的には, 日本特殊教育学会の1982
10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) (Period 法 ) Key Point 1
(ICD10: C81 85, C96 ICD O M: 9590 9729, 9750 9759) 治癒モデルの推定結果が不安定であったため 治癒モデルの結果を示していない 203 10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) 71 68 50 53 52 45 47 1993 1997 1998 2001 2002 2006 2002 2006 (Period 法 ) 43 38 41 76
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 加嶋祐佳 論文審査担当者 主査宇尾基弘副査高久田和夫 吉田惠一 論文題目 Evaluation of the shear bond strength of dental porcelain and the low magnetic susceptibility
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 加嶋祐佳 論文審査担当者 主査宇尾基弘副査高久田和夫 吉田惠一 論文題目 Evaluation of the shear bond strength of dental porcelain and the low magnetic susceptibility Zr-14Nb alloy. ( 論文内容の要旨 ) [ 緒言 ] 近年 CAD/CAM の普及や金やパラジウムの価格の高騰から
佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生年月日 住所 M T S H 西暦 電話番号 年月日 ( ) - 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 ( ) - 家族構成 ( ) - ( ) - ( ) - ( ) - 担当医情報 医
佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生 住所 M T S H 西暦 電話番号 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 家族構成 情報 医療機関名 診療科 住所 電話番号 紹介医 計画策定病院 (A) 連携医療機関 (B) 疾患情報 組織型 遺伝子変異 臨床病期 病理病期 サイズ 手術 有 無 手術日 手術時年齢 手術 有 無 手術日
三次元連通気孔構造ハイドロキシアパタイトを用いた骨造成術 - 新たに歯科領域での使用が認められた ネオボーン の臨床応用 - 堤一純堤デンタルクリニック ( 大阪府 ) 公設国際貢献大学校教授 ( 国際保健医療学部 ) HA -TCP HA -TCP The Journal of Oral Impl
三次元連通気孔構造ハイドロキシアパタイトを用いた骨造成術 堤一純堤デンタルクリニック ( 大阪府 ) 公設国際貢献大学校教授 ( 国際保健医療学部 ) HA -TCP HA -TCP The Journal of Oral Implants 2010 No.42 1 2 三次元連通気孔構造ハイドロキシアパタイトを用いた骨造成術 2003 9 HA HA 150µm 40µm A B 72 78 12
<4D F736F F D20322E CA48B8690AC89CA5B90B688E38CA E525D>
PRESS RELEASE(2017/07/18) 九州大学広報室 819-0395 福岡市西区元岡 744 TEL:092-802-2130 FAX:092-802-2139 MAIL:[email protected] URL:http://www.kyushu-u.ac.jp 造血幹細胞の過剰鉄が血液産生を阻害する仕組みを解明 骨髄異形成症候群の新たな治療法開発に期待 - 九州大学生体防御医学研究所の中山敬一主幹教授
汎発性膿疱性乾癬のうちインターロイキン 36 受容体拮抗因子欠損症の病態の解明と治療法の開発について ポイント 厚生労働省の難治性疾患克服事業における臨床調査研究対象疾患 指定難病の 1 つである汎発性膿疱性乾癬のうち 尋常性乾癬を併発しないものはインターロイキン 36 1 受容体拮抗因子欠損症 (
平成 29 年 3 月 1 日 汎発性膿疱性乾癬のうちインターロイキン 36 受容体拮抗因子欠損症の病態の解明と治療法の開発について 名古屋大学大学院医学系研究科 ( 研究科長 髙橋雅英 ) 皮膚科学の秋山真志 ( あきやままさし ) 教授 柴田章貴 ( しばたあきたか ) 客員研究者 ( 岐阜県立多治見病院皮膚科医長 ) 藤田保健衛生大学病院皮膚科の杉浦一充 ( すぎうらかずみつ 前名古屋大学大学院医学系研究科准教授
NEW Calibra Ceram Adhesive Resin Cement キャリブラセラム さまざまな補綴症例をこの 1 本で セメントの使い分け不要 光照射での半硬化時間に余裕があり 余剰セメントの固まり過ぎを防止 変色リスクの少ない重合開始剤の配合により 長期にわたって色調が安定
NEW Calibra Ceram Adhesive Resin Cement キャリブラセラム さまざまな補綴症例をこの 1 本で セメントの使い分け不要 光照射での半硬化時間に余裕があり 余剰セメントの固まり過ぎを防止 変色リスクの少ない重合開始剤の配合により 長期にわたって色調が安定 さまざまな補綴症例をこの 1 本で セメントの使い分け不要 キャリブラセラムは接着用 合着用とセメントを分けることなく
日本標準商品分類番号 カリジノゲナーゼの血管新生抑制作用 カリジノゲナーゼは強力な血管拡張物質であるキニンを遊離することにより 高血圧や末梢循環障害の治療に広く用いられてきた 最近では 糖尿病モデルラットにおいて増加する眼内液中 VEGF 濃度を低下させることにより 血管透過性を抑制す
日本標準商品分類番号 872491 カリジノゲナーゼの血管新生抑制作用 カリジノゲナーゼは強力な血管拡張物質であるキニンを遊離することにより 高血圧や末梢循環障害の治療に広く用いられてきた 最近では 糖尿病モデルラットにおいて増加する眼内液中 VEGF 濃度を低下させることにより 血管透過性を抑制することが示されたが 血管新生に対するカリジノゲナーゼの影響を評価した報告はない そこで今回 網膜血管新生に対するカリジノゲナーゼの役割を同定するため
助成研究演題 - 平成 23 年度国内共同研究 (39 歳以下 ) 重症心不全の集学的治療確立のための QOL 研究 東京大学医学系研究科重症心不全治療開発講座客員研究員 ( 助成時 : 東京大学医学部附属病院循環器内科日本学術振興会特別研究員 PD) 加藤尚子 私は 重症心不全の集学的治療確立のた
助成研究演題 - 平成 23 年度国内共同研究 (39 歳以下 ) 重症心不全の集学的治療確立のための QOL 研究 東京大学医学系研究科重症心不全治療開発講座客員研究員 ( 助成時 : 東京大学医学部附属病院循環器内科日本学術振興会特別研究員 PD) 加藤尚子 私は 重症心不全の集学的治療確立のための QOL 研究 という題目で ファイザーヘ ルスリサーチ振興財団より助成をいただきました 本日はその結果を報告したいと思います
今後の展開現在でも 自己免疫疾患の発症機構については不明な点が多くあります 今回の発見により 今後自己免疫疾患の発症機構の理解が大きく前進すると共に 今まで見過ごされてきたイントロン残存の重要性が 生体反応の様々な局面で明らかにされることが期待されます 図 1 Jmjd6 欠損型の胸腺をヌードマウス
PRESS RELEASE(2015/11/05) 九州大学広報室 819-0395 福岡市西区元岡 744 TEL:092-802-2130 FAX:092-802-2139 MAIL:[email protected] URL:http://www.kyushu-u.ac.jp 免疫細胞が自分自身を攻撃しないために必要な新たな仕組みを発見 - 自己免疫疾患の発症機構の解明に期待 -
2015 年 11 月 5 日 乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取がアトピー性皮膚炎症状を改善 株式会社ヤクルト本社 ( 社長根岸孝成 ) では アトピー性皮膚炎患者を対象に 乳酸菌 ラクトバチルスプランタルム YIT 0132 ( 以下 乳酸菌 LP0132) を含む発酵果汁飲料 ( 以下 乳酸菌発酵果
2015 年 11 月 5 日 乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取がアトピー性皮膚炎症状を改善 株式会社ヤクルト本社 ( 社長根岸孝成 ) では アトピー性皮膚炎患者を対象に 乳酸菌 ラクトバチルスプランタルム YIT 0132 ( 以下 乳酸菌 LP0132) を含む発酵果汁飲料 ( 以下 乳酸菌発酵果汁飲料 ) の飲用試験を実施した結果 アトピー性皮膚炎症状を改善する効果が確認されました なお 本研究成果は
スライド 1
新技術で分離した ヒト骨質由来微小幹細胞の医療応用 薗田精昭 関西医科大学大学院医学研究科先端医療学専攻修復医療応用系幹細胞生物学 2001 背景 (1): 微小幹細胞とは Journal of Cellular Biochemistry 80;455-460(2001) 微小幹細胞に関する最初の報告生体の組織内に非常に小さな spore-like stem cell が存在することが初めて報告された
依頼 山下論文.indd
日補綴会誌 Ann Jpn Prosthodont Soc 9 : 87-93, 2017 依頼論文 企画 : 第 125 回学術大会 / 専門医研修会 印象 咬合採得までに部分欠損歯列をどう診るか? パーシャルデンチャーで補綴治療を行う際に部分欠損歯列をどう診るか? 山下秀一郎 Preliminary examination of partially edentulous arch for prosthetic
神経細胞での脂質ラフトを介した新たなシグナル伝達制御を発見
平成 29 年 3 月 24 日新潟大学 神経細胞での脂質ラフトを介した新たなシグナル伝達制御を発見 - うつ病やアルツハイマー病,BSE,HIV 脳症などの研究に貢献 - 本学医歯学総合研究科五十嵐道弘教授 本多敦子特任助教 伊藤泰行助教らの研究グループは 神経細胞表面において GPM6a タンパク質がトランスデューサー ( シグナル変換器 ) *1 として作用し 細胞外から細胞内へのシグナル伝達
報道発表資料 2006 年 4 月 13 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス免疫発動機構の解明 - 免疫 アレルギー制御のための新たな標的分子を発見 - ポイント 異物センサー TLR のシグナル伝達機構を解析 インターフェロン産生に必須な分子 IKK アルファ を発見 免疫 アレルギーの有効
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 4 月 13 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス免疫発動機構の解明 - 免疫 アレルギー制御のための新たな標的分子を発見 - がんやウイルスなど身体を蝕む病原体から身を守る物質として インターフェロン が注目されています このインターフェロンのことは ご存知の方も多いと思いますが 私たちが生まれながらに持っている免疫をつかさどる物質です 免疫細胞の情報の交換やウイルス感染に強い防御を示す役割を担っています
論文題目 腸管分化に関わるmiRNAの探索とその発現制御解析
論文題目 腸管分化に関わる microrna の探索とその発現制御解析 氏名日野公洋 1. 序論 microrna(mirna) とは細胞内在性の 21 塩基程度の機能性 RNA のことであり 部分的相補的な塩基認識を介して標的 RNA の翻訳抑制や不安定化を引き起こすことが知られている mirna は細胞分化や増殖 ガン化やアポトーシスなどに関与していることが報告されており これら以外にも様々な細胞諸現象に関与していると考えられている
‘¬“û”qFinal
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Microsoft PowerPoint - VCAD定例会_tawara_100901_提出用.ppt [互換モード]
再構築による 骨梁形態変化を考慮した 骨梁骨の力学的特性評価 V-BoneRemodeling による力学的検討 細胞シミュレーションチーム客員研究員龍谷大学理工学部機械システム工学科 田原大輔 Introduction ~ What is Osteoporosis ( 骨粗鬆症 )? ~ ( 日本医師会 骨の微細構造の変化, 骨密度量の低下により, HP より ) 骨折の危険性が高まった病態. 骨折から,
関係があると報告もされており 卵巣明細胞腺癌において PI3K 経路は非常に重要であると考えられる PI3K 経路が活性化すると mtor ならびに HIF-1αが活性化することが知られている HIF-1αは様々な癌種における薬理学的な標的の一つであるが 卵巣癌においても同様である そこで 本研究で
( 様式甲 5) 氏 名 髙井雅聡 ( ふりがな ) ( たかいまさあき ) 学 位 の 種 類 博士 ( 医学 ) 学位授与番号 甲 第 号 学位審査年月日 平成 27 年 7 月 8 日 学位授与の要件 学位規則第 4 条第 1 項該当 Crosstalk between PI3K and Ras pathways via 学位論文題名 Protein Phosphatase 2A in human
く 細胞傷害活性の無い CD4 + ヘルパー T 細胞が必須と判明した 吉田らは 1988 年 C57BL/6 マウスが腹腔内に移植した BALB/c マウス由来の Meth A 腫瘍細胞 (CTL 耐性細胞株 ) を拒絶すること 1991 年 同種異系移植によって誘導されるマクロファージ (AIM
( 様式甲 5) 氏 名 山名秀典 ( ふりがな ) ( やまなひでのり ) 学 位 の 種 類 博士 ( 医学 ) 学位授与番号 甲 第 号 学位審査年月日 平成 26 年 7 月 30 日 学位授与の要件 学位規則第 4 条第 1 項該当 Down-regulated expression of 学位論文題名 monocyte/macrophage major histocompatibility
中分類名 : テンポラリークラウン小分類名 : ( 株 ) 松風 シェルクラウン SA( 前歯用 ) ( 株 ) 松風 ( 株 ) ビー エス エーサクライ シェル臼歯 シェルピット ベラシア SA アンテリアと同じ唇面形態を採用し 審美性を向上させています 加工性にすぐれ 容易に形態修整 研磨を行
中分類名 : 小分類名 : テンポラリークラウン クラウン S フラサコクラウン シェルテック 材質に PMMA を採用 審美性 削合性 常温重合レジンとの接着性がより高まりました ユニファスト Ⅱ などと併用して 簡便に暫間被覆冠を作製出来ます 包装 : 前歯用全形態 342 歯セット補充用 6 歯 前歯 9 種 臼歯 1 種 ( セット ) 33,400/( 補充 ) 720 合成樹脂を基材とした透明ストリップクラウンで
高齢者におけるサルコペニアの実態について みやぐち医院 宮口信吾 我が国では 高齢化社会が進行し 脳血管疾患 悪性腫瘍の増加ばかりでなく 骨 筋肉を中心とした運動器疾患と加齢との関係が注目されている 要介護になる疾患の原因として 第 1 位は脳卒中 第 2 位は認知症 第 3 位が老衰 第 4 位に
高齢者におけるサルコペニアの実態について みやぐち医院 宮口信吾 我が国では 高齢化社会が進行し 脳血管疾患 悪性腫瘍の増加ばかりでなく 骨 筋肉を中心とした運動器疾患と加齢との関係が注目されている 要介護になる疾患の原因として 第 1 位は脳卒中 第 2 位は認知症 第 3 位が老衰 第 4 位に関節疾患 5 位が骨折 転倒であり 4,5 位はいずれも運動器が関係している 骨粗しょう症のメカニズムの解明
PowerPoint Presentation
Non-linea factue mechanics き裂先端付近の塑性変形 塑性域 R 破壊進行領域応カ特異場 Ω R R Hutchinson, Rice and Rosengen 全ひずみ塑性理論に基づいた解析 現段階のひずみは 除荷がないとすると現段階の応力で一義的に決まる 単純引張り時の応カーひずみ関係 ( 構成方程式 ): ( ) ( ) n () y y y ここで α,n 定数, /
青焼 1章[15-52].indd
1 第 1 章統計の基礎知識 1 1 なぜ統計解析が必要なのか? 人間は自分自身の経験にもとづいて 感覚的にものごとを判断しがちである 例えばある疾患に対する標準治療薬の有効率が 50% であったとする そこに新薬が登場し ある医師がその新薬を 5 人の患者に使ったところ 4 人が有効と判定されたとしたら 多くの医師はこれまでの標準治療薬よりも新薬のほうが有効性が高そうだと感じることだろう しかし
C A S E P R E S E N TAT I O N MANEWVERの構造 球面構造 インチ トルク インチ トルク 20 トルク 20 スロットのトルク 中央 0 両端 20 ブラケット表 面の球 面 構 造とス ロットのトルク ブラケット表面は滑らかな 球面構
不思議な矯正治療法 ノンライゲーションブラケットを用いた新しい矯正治療 昭和大学歯学部歯科矯正学講座教授槇宏太郎 第 2 報 MANEWVER( マニューバー ) を使用する前に なぜ MANEWVERを使うと歯の移動が速くなるのでしょうか ご存知のように 矯正治療では ワイヤーの復元力で 歯に荷重しております その 矯正力 は 弱く 長続きするほど 移動しやすくなります ただし ワイヤーが元の状態に戻る際には
