目 次 1. 気象観測年の異常年検定について 現地調査で説明 3 2. 夏季における内陸地点の高層気象観測結果の評価書への記載について 7 3. 工事関係車両の道路交通騒音予測における交通流や路面舗装状況を踏まえた定数等の設定について 現地調査で説明 騒音 ( 施設の稼働 ) 防音壁の効

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1 資料 2-3 平成 30 年 6 月 22 日火力部会資料 ひびき天然ガス発電所 ( 仮称 ) 設置計画 環境影響評価準備書 補足説明資料 ( 新規 一部修正 ) 平成 30 年 6 月 西部ガス株式会社 - 1 -

2 目 次 1. 気象観測年の異常年検定について 現地調査で説明 3 2. 夏季における内陸地点の高層気象観測結果の評価書への記載について 7 3. 工事関係車両の道路交通騒音予測における交通流や路面舗装状況を踏まえた定数等の設定について 現地調査で説明 騒音 ( 施設の稼働 ) 防音壁の効果について 現地調査で説明 昼間の総時間数と夜間の総時間数を分母とする白煙発生率の算出について 現地調査で説明 ( 一部修正 ) 気象条件による白煙出現率の違いについて 現地調査で説明 ( 一部修正 ) 冷却塔白煙予測結果 ( 準備書 p596) で白煙の先端と明示した上空の気象条件の設定について 冷却塔からの1 時間着地水滴量の最大値について 現地調査で説明 ひびき川 ( 響泊地に接続する水路 ) における一般排水の水質予測の考え方について 現地調査で説明 ( 一部修正 ) 水の濁りの水質予測における 定量的な予測を行った結果について 現地調査で説明 植生の区分について 現地調査で説明 広域の動植物の生息 生育環境について 現地調査で説明 ( 一部修正 ) 重要な植物の保全に向けた計画について ( 保全措置及び育成状況の把握方法等 ) 現地調査で説明 緑化計画 ( 植栽樹種の考え方等 ) について 現地調査で説明 ( 一部修正 ) 冷却塔白煙の発生に伴う周辺環境への影響等について 現地調査で説明 ( 一部修正 ) 火力部会 (1 回目 ) のご意見を踏まえた評価書への反映について 現地調査で説明 ( 一部修正 ) 準備書の記載誤りについて 火力部会 (1 回目 ) で説明 ( 一部修正 )

3 1. 気象観測年の異常年検定について 現地調査で説明 この年の気象データが異常年でなかったか確認していただきたい 現地気象観測を実施した1 年間 ( 平成 27 年 5 月 ~ 平成 28 年 4 月 ) の気象が異常でなかったかを確認するため 窒素酸化物総量規制マニュアル 新版 ( 公害研究対策センター 平成 12 年 ) に基づく F 分布棄却検定法 により 過去 10 年間 ( 平成 17 年 5 月 ~ 平成 27 年 4 月 ) を統計年 平成 27 年 5 月 ~ 平成 28 年 4 月を検定年とする気象データの異常年検定を行いました 異常年検定の対象とした気象観測地点は 対象事業実施区域近傍で長期の気象観測が行われている気象庁の下関地方気象台 ( 以下 下関 という ) 及び八幡地域気象観測所 ( 以下 八幡 という ) としました 下関及び八幡の位置は図 -1 気象の経年変化は表-1のとおりです 異常年検定の結果は表 -2のとおりであり ほぼ全ての項目で採択されていることから 検定年の気象は統計年と比較して特に異常ではなく 拡散予測に現地気象観測における気象データを用いることに問題はないと考えます 図 -1 気象観測所の位置 - 3 -

4 表 -1(1) 気象の経年変化 統計年 : 平成 17 年 5 月 ~ 平成 27 年 4 月 検定年 : 平成 27 年 5 月 ~ 平成 28 年 4 月 地点 : 下関地方気象台 気象要素 項目 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 年 平均風速統計年平均 (m/s) 検定年 平均気温統計年平均 検定年 平均湿度統計年平均 (%) 検定年 日照時間統計年平均 ( 時間 ) 検定年 降水量 統計年平均 (mm) 検定年 注 : 日照時間及び降水量は合計値を示す 地点 : 八幡地域気象観測所 気象要素 項目 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 年 平均風速統計年平均 (m/s) 検定年 平均気温統計年平均 検定年 日照時間統計年平均 ( 時間 ) 検定年 降水量 統計年平均 (mm) 検定年 注 : 日照時間及び降水量は合計値を示す - 4 -

5 表 -1(2) 気象の経年変化統計年 : 平成 17 年 5 月 ~ 平成 27 年 4 月検定年 : 平成 27 年 5 月 ~ 平成 28 年 4 月地点 : 下関地方気象台気象要素項目 NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW N 静穏風向出現頻度統計年平均 (%) 検定年平均 注 : 静穏は 風速 0.4m/s 以下を示す 地点 : 八幡地域気象観測所気象要素項目 NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW N 静穏風向出現頻度統計年平均 (%) 検定年平均 注 : 静穏は 風速 0.4m/s 以下を示す 表 -1(3) 気象の経年変化統計年 : 平成 17 年 5 月 ~ 平成 27 年 4 月検定年 : 平成 27 年 5 月 ~ 平成 28 年 4 月 地点 : 下関地方気象台 ( 単位 :%) 風速階級 統計年 検定年 平成 17 年平成 18 年平成 19 年平成 20 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年平均平成 27 年 0.0~0.4m/s ~1.4m/s ~2.4m/s ~3.4m/s ~4.4m/s ~5.4m/s ~6.4m/s ~7.4m/s ~8.4m/s ~9.4m/s m/s 以上 注 : 各年は 表記年の5 月から翌年の4 月までの1 年間を示す 地点 : 八幡地域気象観測所 ( 単位 :%) 風速階級 統計年 検定年 平成 17 年平成 18 年平成 19 年平成 20 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年平均平成 27 年 0.0~0.4m/s ~1.4m/s ~2.4m/s ~3.4m/s ~4.4m/s ~5.4m/s ~6.4m/s ~7.4m/s ~8.4m/s ~9.4m/s m/s 以上 注 : 各年は 表記年の5 月から翌年の4 月までの1 年間を示す - 5 -

6 表 -2 異常年検定結果 月別値 気象要素 地点 検定年 ( 平成 27 年 5 月 ~ 平成 28 年 4 月 ) 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月年 平均風速 下関 八幡 平均気温 下関 八幡 + 平均湿度 下関 + + 日照時間 下関 + 八幡 降水量 下関 八幡 注 : 危険率は 5% で検定した結果であり 表中の は採択 + は棄却上限より大きい - は棄却下限より小さいこと を示す 風向出現頻度 風速階級別出現頻度 検定年 ( 平成 27 年 5 月 ~ 平成 28 年 4 月 ) 検定年 ( 平成 27 年 5 月 ~ 平成 28 年 4 月 ) 風向下関八幡風速階級 (m/s) 下関八幡 NNE 0.0~0.4m/s 〇 NE 0.5~1.4m/s 〇 ENE 1.5~2.4m/s 〇 E 2.5~3.4m/s 〇 ESE 3.5~4.4m/s 〇 SE 4.5~5.4m/s 〇 SSE 5.5~6.4m/s 〇 S 6.5~7.4m/s 〇 SSW 7.5~8.4m/s - SW 8.5~9.4m/s 〇 WSW 9.5m/s 以上 〇 W WNW NW NNW N CALM 注 :1. 静穏は 風速 0.4m/s 以下を示す 2. 危険率は 5% で検定した結果であり 表中の は採択 + は棄却上限より大きい - は棄却下限より小さい ことを示す - 6 -

7 2 夏季における内陸地点の高層気象観測結果の評価書への記載について 準備書 p463 の内部境界層の発達高度を確認するために実施した内陸地点の高層気象 観測の地点 期間及び観測結果を評価書に記載することを検討してもらいたい 準備書 p463 の内部境界層の発達高度を確認するため 夏季に内陸地点において行 った高層気象観測の結果 観測地点 期間及び観測結果 は 表1 12 及び図1 5に 示すとおりであり この内容を基に評価書へ反映することといたします 内陸地点の高層気象観測について 1 観測地点 対象事業実施区域の南東約 2.4km の内陸地点1地点 図 1 高層気象観測地点位置図 - 7 -

8 2. 観測期間夏季 : 平成 27 年 8 月 18~24 日 3. 観測方法 GPS ゾンデにより 高度 1,500m まで 3 時間毎に風向 風速及び気温を観測した 観測時間 :6 時 00 分 ~18 時 00 分 ( 頻度 5 回 / 日 ) 4. 観測結果 (1) 風向内陸地点における夏季の高度別最多風向及び出現頻度は 高度 100~300m では北北西 (NNW) の 20.0~25.7% 高度 500~700m では東南東 (ESE) の 20.0% 高度 1,000~1,500m では南西 (SW) の 20.0~31.4% となっている 表 -1 高度別最多風向の概要 ( 内陸地点 ) 観測期間 : 平成 27 年 8 月 18~24 日高度最多風向 (m) ( 出現頻度 ) 100 NNW 200 (20.0~25.7%) ESE 700 (20.0%) 1,000 SW 1,500 (20.0~31.4%) 表 -2 高度別風向出現頻度 ( 内陸地点 ) 観測期間 : 平成 27 年 8 月 18~24 日 ( 単位 :%) 風向高度観測 NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW N 静穏 (m) 回数 , , 注 :1. 静穏は 風速 0.4m/s 以下とした 2. 出現頻度は 四捨五入の関係で合計が 100 にならないことがある 3. 0 は観測されなかったことを示す - 8 -

9 図 -2 高度別風配図 ( 内陸地点 ) 観測期間 : 平成 27 年 8 月 18~24 日 注 : 円内の数字は 静穏率 ( 風速 0.4m/s 以下 %) を示す - 9 -

10 (2) 風速内陸地点における夏季の高度別平均風速は 高度 100m では 5.1m/s 高度 1,500m では 6.0m/s と高度が高いほど平均風速は大きくなっている 夏季の高度別風速階級別出現頻度で最も高いものは 高度 100~500m では 4.0 ~5.9m/s の 28.6~42.9% 高度 700m では 6.0~7.9m/s の 25.7% 高度 1,000m では 4.0~5.9m/s の 28.6% 高度 1.500m では 10.0m/s 以上の 20.0% となっている 表 -3 高度別平均風速の概要 ( 内陸地点 ) 観測期間 : 平成 27 年 8 月 18~24 日 ( 単位 :m/s) 高度 100m 200m 300m 500m 700m 1,000m 1,500m 平均風速 表 -4 高度別最多風速階級出現頻度の概要 ( 内陸地点 ) 観測期間 : 平成 27 年 8 月 18~24 日 高度 (m) ,000 1,500 最多風速階級 ( 出現頻度 ) 4.0~5.9m/s (28.6~42.9%) 6.0~7.9m/s (25.7%) 4.0~5.9m/s (28.6%) 10.0m/s 以上 (20.0%)

11 表 -5 高度別平均風速 ( 内陸地点 ) 観測期間 : 平成 27 年 8 月 18~24 日 ( 単位 :m/s) 高度 (m) 平均風速 , , , , , , , , , , , 観測回数 35 回

12 図 -3 高度別平均風速 ( 内陸地点 ) 観測期間 : 平成 27 年 8 月 18~24 日 風速階級 表 -6 高度別風速階級別出現頻度 ( 内陸地点 ) 観測期間 : 平成 27 年 8 月 18~24 日 ( 単位 :%) 高度 (m/s) 0.0~ ~ ~1.9 (m) 観測 2.0~ ~ ~ ~ ~ 以上 回数 , , 注 :1. 出現頻度は 四捨五入の関係で合計が 100 にならないことがある 2. 0 は観測されなかったことを示す

13 (3) 気温及び気温勾配 ⅰ. 気温平均気温の昼夜間の差は 地上付近で大きいが 高度が増すとともに小さくなっている ⅱ. 気温勾配内陸地点における夏季の高度別平均気温勾配は 地上 ~ 高度 50m では-1.8 /100m 高度 50~1,500m では-0.8~-0.4 /100m となっている 夏季の高度別気温勾配階級別出現頻度は 地上 ~ 高度 50m では不安定 ( /100m) が多くなっており また 高度 50~1,500m では中立 (-1.2~-0.3 /100m) が多くなっている

14 表 -7 高度別平均気温 ( 内陸地点 ) 観測期間 : 平成 27 年 8 月 18~24 日 ( 単位 : ) 高度 (m) 平均気温 地上 , , , , , , , , , , , 観測回数 35 回

15 図 -4 高度別平均気温 ( 内陸地点 ) 観測期間 : 平成 27 年 8 月 18~24 日 表 -8 高度別平均気温勾配の概要 ( 内陸地点 ) 観測期間 : 平成 27 年 8 月 18~24 日 ( 単位 : /100m) 高度 地上 ~ 高度 50m 高度 50~1,500m 平均気温勾配 ~-0.4 表 -9 高度別気温勾配階級別出現頻度の概要 ( 内陸地点 ) 観測期間 : 平成 27 年 8 月 18~24 日 ( 単位 :%) 高度 地上 ~ 高度 50m 高度 50~1,500m 気温勾配階級 ( /100m) -1.3 不安定 -1.2~-0.3 中立 -0.2 安定 -1.3 不安定 -1.2~-0.3 中立 -0.2 安定 出現頻度 ~ ~

16 表 -10 高度別平均気温勾配 ( 内陸地点 ) 観測期間 : 平成 27 年 8 月 18~24 日 ( 単位 : /100m) 高度 (m) 平均気温勾配 地上 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 1, ,000 ~ 1, ,050 ~ 1, ,100 ~ 1, ,150 ~ 1, ,200 ~ 1, ,250 ~ 1, ,300 ~ 1, ,350 ~ 1, ,400 ~ 1, ,450 ~ 1, 観測回数 35 回 注 : 気温勾配は ( 上の気温 - 下の気温 ) ( 上の高度 - 下 の高度 ) 100m で集計した

17 図 -5 高度別平均気温勾配 ( 内陸地点 ) 観測期間 : 平成 27 年 8 月 18~24 日 表 -11 高度別気温勾配階級別出現頻度 ( 内陸地点 ) 観測期間 : 平成 27 年 8 月 18~24 日 ( 単位 :%) 高度 観測 気温勾配階級 ( /100m) (m) 回数 -1.8 以下 -1.7~ ~ ~ ~ ~ ~ 以上 地上 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~1, ,450~1, 注 :1. 出現頻度は 四捨五入の関係で合計が 100 にならないことがある 2. 気温勾配は ( 上の気温 - 下の気温 ) ( 上の高度 - 下の高度 ) 100m で集計した 3. 0 は観測されなかったことを示す

18 表 -12 高度別気温勾配階級別出現頻度 ( 内陸地点 ) 観測期間 : 平成 27 年 8 月 18~24 日 ( 単位 :%) 気温勾配階級 ( /100m) 高度観測 -1.3 以下 -1.2~ 以上 (m) 回数 ( 不安定 ) ( 中立 ) ( 安定 ) 地上 ~ ~ ~ ~ ~ 〇 ~ ~1, ,450~1, 注 :1. 出現頻度は 四捨五入の関係で合計が 100 にならないことがある 2. 気温勾配は ( 上の気温 - 下の気温 ) ( 上の高度 - 下の高度 ) 100m で集計した 3. は 高度 50~1,500m におけるそれぞれの最大値を示す 4. 0 は観測されなかったことを示す

19 3. 工事関係車両の道路交通騒音予測における交通流や路面舗装状況を踏まえた定数等の設定について 現地調査で説明 工事用車両による道路交通騒音の影響予測における 計算結果について 以下の計算条件と現況の視認状況との差違を知りたい (1) 交通流は 定常走行か非定常走行のどちらと仮定したか? 現況調査時の実際の交通流の流れはどの様なものであったか (2) 路面舗装は 密粒舗装あるいは排水性舗装のどちらを仮定したか 現況の路面はどの様なものであったか 工事関係車両の道路交通騒音予測における交通流を踏まえた定数の設定及び路面舗 装 ( 種別 ) 状況を踏まえた補正量の取り扱いは 以下のとおりです (1) 交通流を踏まえた定数の設定予測計算における交通流は 非定常走行を仮定しました 準備書 p486 p487 に示すとおり 調査 予測地点周辺は 信号交差点を含む一般国道であるため 信号に合わせて交通流は走行 停止を繰り返しており 非定常走行の条件に該当すると考えました (2) 路面舗装 ( 種別 ) 状況を踏まえた補正量の取り扱い路面舗装は 密粒舗装を仮定しました 現況の路面については 準備書 p486 p487に示すとおり A 地点付近は両側が密粒舗装 B 地点付近は調査地点側が排水性舗装 反対車線側が密粒舗装であることを確認しています なお 施工年度の確認ができなかったため B 地点の排水性舗装に関して 補正は行っておりません

20 4. 騒音 ( 施設の稼働 ) 防音壁の効果について 現地調査で説明 予測地点 2 及び 3 において 防音壁の効果がどの程度あるのか示していただきたい 施設の稼働に伴う騒音への影響を低減するため 対象事業実施区域周辺の住居等が存在する地域を考慮し 4 号機排熱回収ボイラー 4 号機吸気フィルター 3 号機復水器及び4 号機復水器に防音壁を設置する計画です 防音壁 ( 騒音対策 ) の効果としましては 周辺の住居等が存在する地域における予測値 ( 発電所寄与レベル ) が 予測地点 2で2デシベル減 予測地点 3で1デシベル減の効果となりました 防音壁の仕様は 表 -1 防音壁( 騒音対策 ) の効果は表 -2 防音壁の位置は図 -1のとおりです 表 -1 防音壁の仕様対象施設対策内容防音壁サイズ材質 4 号機排熱回収ボイラー直線型防音壁幅 45m 高さ 32m 4 号機吸気フィルタ - L 字型防音壁 3 号機復水器及び 4 号機復水器 L 字型防音壁 幅 20m 奥行き 6m 高さ 15m 幅 28m 奥行き 14m 高さ 12m ALC100t ( 軽量気泡コンクリート 100mm) 表 -2 防音壁 ( 騒音対策 ) の効果 ( 単位 : デシベル ) 項目 対策想定ケース 敷地境界住居等が存在する地域予測地点 1 予測地点 2 予測地点 3 予測結果 対策なし 対策あり 対策効果

21 図 -1 防音壁の位置

22 5. 昼間の総時間数と夜間の総時間数を分母とする白煙発生率の算出について 現地調査で説明 ( 一部修正 ) 準備書 p591 白煙の年間発生率の表において 昼間と夜間の合計回数を母数としていると思われるが 昼間と夜間のいずれが発生が多いかを調べるためには 昼間は昼間だけの総時間数 夜間は夜間だけの総時間数を母数として発生率を示す方が適切ではないか 準備書 p593~594 の表についても 昼間と夜間の発生率の分母は全日の総時間数となっているため 昼間の総時間数と夜間の総時間数を分母とする発生率に置き換えること 準備書 p591 の第 表における昼間と夜間の発生率の分母は全日の総時間数となっており 昼間の総時間数と夜間の総時間数を分母とする発生率は 表 -1に示すとおりです また 準備書 p593~594 の第 表 (1)~(2) についても 昼間と夜間の発生率の分母は全日の総時間数となっており 昼間の総時間数と夜間の総時間数を分母とする発生率は 表 -2~3に示すとおりです 評価書では これらの表及び準備書 (p591~592) 本文中に記載の数値について 昼間の総時間数と夜間の総時間数を分母とする発生率 に変更いたします

23 表 -1 白煙の年間発生率 ( 準備書 p591 第 表 ( 変更案 )) ( 単位 :%) 冷却塔の運転条件湿式運転乾湿併用運転 白煙発生なし 白煙発生あり 昼間 夜間 昼間 夜間 冷却塔の運転条件 湿式運転 乾湿併用運転 国道 495 号方向 ( 東南東 ~ 西南西 ) 白煙発生あり 市街地方向 ( 東南東 ~ 南南東 ) 昼間夜間昼間夜間 注 :1. 国道 495 号方向 ( 東南東 ~ 西南西 ) とは 対象事業実施区域に隣接する国道 495 号の方向である 2. 市街地方向 ( 東南東 ~ 南南東 ) とは 対象事業実施区域の周辺の住居等が存在する地域の方向である 3. 予測の前提条件 : 乾湿併用運転の実施対象期間は 1~4 月及び 月とした 4. 湿度 98% 以上と静穏 ( 風速 0.4m/s 以下 ) は除く. 発生率の分母は昼間と夜間それぞれの総時間数とした

24 200 未満 200~ ~ ~ ~1,0001,000 以上白煙の向き200 未満 200~ ~ ~ ~1,0001,000 以上白煙の向き表 -2 白煙の年間出現率 湿式運転 ( 準備書 p593 第 表 (1)( 変更案 )) 区分 出現率 (%) 昼間 冷却塔から敷地境界までの距離 (m) 敷地内 敷地外白煙長さ (m) 合計 N S 敷地内 NNE SSW 敷地内 NE SW 敷地内 ENE WSW 敷地内 E W ESE WNW SE NW 敷地内 SSE NNW S N SSW NNE SW NE WSW ENE W E 敷地内 WNW ESE 敷地内 NW SE 敷地内 敷地内 NNW SSE 敷地内 合計 区分 出現率 (%) 夜間 冷却塔から敷地境界までの距離 (m) 敷地内 敷地外白煙長さ (m) 合計 N S 敷地内 NNE SSW 敷地内 NE SW 敷地内 ENE WSW 敷地内 E W ESE WNW SE NW 敷地内 SSE NNW S N SSW NNE SW NE WSW ENE W E 敷地内 WNW ESE 敷地内 NW SE 敷地内 敷地内 NNW SSE 敷地内 合計 出現率 (%) 全日 敷地外区分敷地内白煙長さ (m) 合計 200 未満 200~ ~ ~ ~1,0001,000 以上合計 注 :1. 湿度 98% 以上と静穏 ( 風速 0.4m/s 以下 ) は除く 2. 四捨五入の関係で 合計が合わないことがある 3. 出現率は年間出現率を示す 4. - は 出現しないことを示す

25 200 未満 200~ ~ ~ ~1,0001,000 以上白煙の向き200 未満 200~ ~ ~ ~1,0001,000 以上白煙の向き表 -3 白煙の年間出現率 乾湿併用運転 ( 準備書 p594 第 表 (2)( 変更案 )) 区分 出現率 (%) 昼間 冷却塔から敷地境界までの距離 (m) 敷地内 敷地外白煙長さ (m) 合計 N S 敷地内 NNE SSW 敷地内 NE SW 敷地内 ENE WSW 敷地内 E W ESE WNW SE NW 敷地内 SSE NNW S N SSW NNE SW NE WSW ENE W E 敷地内 WNW ESE 敷地内 NW SE 敷地内 NNW SSE 敷地内 合計 区分 出現率 (%) 夜間 冷却塔から敷地境界までの距離 (m) 敷地内 敷地外白煙長さ (m) 合計 N S 敷地内 NNE SSW 敷地内 NE SW 敷地内 ENE WSW 敷地内 E W ESE WNW SE NW 敷地内 SSE NNW S N SSW NNE SW NE WSW ENE W E 敷地内 WNW ESE 敷地内 NW SE 敷地内 NNW SSE 敷地内 合計 出現率 (%) 全日 敷地外区分敷地内白煙長さ (m) 合計 200 未満 200~ ~ ~ ~1,0001,000 以上合計 注 :1. 湿度 98% 以上と静穏 ( 風速 0.4m/s 以下 ) は除く 2. 四捨五入の関係で 合計が合わないことがある 3. 出現率は年間出現率を示す 4. - は 出現しないことを示す

26 6. 気象条件による白煙出現率の違いについて 現地調査で説明 ( 一部修正 ) 準備書 p593 白煙の年間出現率を方位と距離別に整理する他に 気象条件 ( 大気安定度 気温 湿度等 ) による出現率の違いを整理してもらいたい 気象条件の区分毎の出現頻度も併記していただきたい 気象条件 ( 風速 気温 湿度及び大気安定度 ) による白煙出現率は表 -1~4 に示す とおりです

27 表 -1(1) 白煙の年間出現率 ( 風速階級別 ) 乾湿併用運転 区分 出現率 (%) 昼間 風速階級白煙長さ (m) 出現頻度 200 以上 400 以上 600 以上 800 以上合計 200 未満 1000 以上 (%) 400 未満 600 未満 800 未満 1000 未満 0.4 以下 ~ ~ 風速 2.0~ 階級 3.0~ (m/s) 4.0~ ~ ~ 以上 合計 区分 出現率 (%) 夜間 風速階級白煙長さ (m) 出現頻度 200 以上 400 以上 600 以上 800 以上合計 200 未満 1000 以上 (%) 400 未満 600 未満 800 未満 1000 未満 0.4 以下 ~ ~ 風速 2.0~ 階級 3.0~ (m/s) 4.0~ ~ ~ 以上 合計 区分 出現率 (%) 全日 風速階級白煙長さ (m) 出現頻度 200 以上 400 以上 600 以上 800 以上合計 200 未満 1000 以上 (%) 400 未満 600 未満 800 未満 1000 未満 0.4 以下 ~ ~ 風速 2.0~ 階級 3.0~ (m/s) 4.0~ ~ ~ 以上 合計 注 :1. 湿度 98% 以上と静穏 ( 風速 0.4m/s 以下 ) は除く 2. 四捨五入の関係で 合計が合わないことがある 3. 出現率は年間出現率を示す 4. - は 出現しないことを示す

28 表 -1(2) 白煙の年間出現率 ( 風速階級別 ) 湿式運転 区分 出現率 (%) 昼間 風速階級白煙長さ (m) 出現頻度 200 以上 400 以上 600 以上 800 以上合計 200 未満 1000 以上 (%) 400 未満 600 未満 800 未満 1000 未満 0.4 以下 ~ ~ 風速 2.0~ 階級 3.0~ (m/s) 4.0~ ~ ~ 以上 合計 区分 200 未満 200 以上 400 未満 出現率 (%) 夜間 白煙長さ (m) 400 以上 600 未満 600 以上 800 未満 800 以上 1000 未満 1000 以上 合計 風速階級出現頻度 (%) 0.4 以下 ~ ~ 風速 2.0~ 階級 3.0~ (m/s) 4.0~ ~ ~ 以上 合計 区分 200 未満 200 以上 400 未満 出現率 (%) 全日 白煙長さ (m) 400 以上 600 未満 600 以上 800 未満 800 以上 1000 未満 1000 以上 合計 風速階級出現頻度 (%) 0.4 以下 ~ ~ 風速 2.0~ 階級 3.0~ (m/s) 4.0~ ~ ~ 以上 合計 注 :1. 湿度 98% 以上と静穏 ( 風速 0.4m/s 以下 ) は除く 2. 四捨五入の関係で 合計が合わないことがある 3. 出現率は年間出現率を示す 4. - は 出現しないことを示す

29 表 -2(1) 白煙の年間出現率 ( 気温階級別 ) 乾湿併用運転 気温階級 ( ) 区分 出現率 (%) 昼間 気温階級白煙長さ (m) 出現頻度 200 以上 400 以上 600 以上 800 以上合計 200 未満 1000 以上 (%) 400 未満 600 未満 800 未満 1000 未満 0 未満 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 合計 気温階級 ( ) 区分 出現率 (%) 夜間 気温階級白煙長さ (m) 出現頻度 200 以上 400 以上 600 以上 800 以上合計 200 未満 1000 以上 (%) 400 未満 600 未満 800 未満 1000 未満 0 未満 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 合計 区分 出現率 (%) 全日 気温階級白煙長さ (m) 出現頻度 200 以上 400 以上 600 以上 800 以上合計 200 未満 1000 以上 (%) 400 未満 600 未満 800 未満 1000 未満 0 未満 ~ ~ 気温 10.0~ 階級 15.0~ ( ) 20.0~ ~ ~ 合計 注 :1. 湿度 98% 以上と静穏 ( 風速 0.4m/s 以下 ) は除く 2. 四捨五入の関係で 合計が合わないことがある 3. 出現率は年間出現率を示す 4. - は 出現しないことを示す

30 表 -2(2) 白煙の年間出現率 ( 気温階級別 ) 湿式運転 気温階級 ( ) 区分 出現率 (%) 昼間 気温階級白煙長さ (m) 出現頻度 200 以上 400 以上 600 以上 800 以上合計 200 未満 1000 以上 (%) 400 未満 600 未満 800 未満 1000 未満 0 未満 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 合計 気温階級 ( ) 区分 出現率 (%) 夜間 気温階級白煙長さ (m) 出現頻度 200 以上 400 以上 600 以上 800 以上合計 200 未満 1000 以上 (%) 400 未満 600 未満 800 未満 1000 未満 0 未満 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 合計 区分 出現率 (%) 全日 気温階級白煙長さ (m) 出現頻度合計 200 未満 200 以上 400 以上 600 以上 800 以上 1000 以上 (%) 400 未満 600 未満 800 未満 1000 未満 0 未満 ~ ~ 気温 10.0~ 階級 15.0~ ( ) 20.0~ ~ ~ 合計 注 :1. 湿度 98% 以上と静穏 ( 風速 0.4m/s 以下 ) は除く 2. 四捨五入の関係で 合計が合わないことがある 3. 出現率は年間出現率を示す 4. - は 出現しないことを示す

31 表 -3(1) 白煙の年間出現率 ( 湿度階級別 ) 乾湿併用運転 湿度階級 (%) 湿度階級 (%) 湿度階級 (%) 区分 200 未満 200 以上 400 未満 出現率 (%) 昼間 白煙長さ (m) 400 以上 600 以上 800 以上 600 未満 800 未満 1000 未満 1000 以上 合計 湿度階級出現頻度 (%) 0~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 合計 区分 200 未満 200 以上 400 未満 出現率 (%) 夜間 白煙長さ (m) 400 以上 600 以上 800 以上 600 未満 800 未満 1000 未満 1000 以上 合計 湿度階級出現頻度 (%) 0~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 合計 区分 200 未満 200 以上 400 未満 出現率 (%) 全日 白煙長さ (m) 400 以上 600 以上 800 以上 600 未満 800 未満 1000 未満 1000 以上 合計 湿度階級出現頻度 (%) 0~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 合計 注 :1. 湿度 98% 以上と静穏 ( 風速 0.4m/s 以下 ) は除く 2. 四捨五入の関係で 合計が合わないことがある 3. 出現率は年間出現率を示す 4. - は 出現しないことを示す

32 表 -3(2) 白煙の年間出現率 ( 湿度階級別 ) 湿式運転 湿度階級 (%) 湿度階級 (%) 湿度階級 (%) 区分 200 未満 200 以上 400 未満 出現率 (%) 昼間 白煙長さ (m) 400 以上 600 以上 800 以上 600 未満 800 未満 1000 未満 1000 以上 合計 湿度階級出現頻度 (%) 0~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 合計 区分 200 未満 200 以上 400 未満 出現率 (%) 夜間 白煙長さ (m) 400 以上 600 以上 800 以上 600 未満 800 未満 1000 未満 1000 以上 合計 湿度階級出現頻度 (%) 0~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 合計 区分 200 未満 200 以上 400 未満 出現率 (%) 全日 白煙長さ (m) 400 以上 600 以上 800 以上 600 未満 800 未満 1000 未満 1000 以上 合計 湿度階級出現頻度 (%) 0~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 合計 注 :1. 湿度 98% 以上と静穏 ( 風速 0.4m/s 以下 ) は除く 2. 四捨五入の関係で 合計が合わないことがある 3. 出現率は年間出現率を示す 4. - は 出現しないことを示す

33 表 -4(1) 白煙の年間出現率 ( 大気安定度別 ) 乾湿併用運転 区分 200 未満 200 以上 400 未満 出現率 (%) 昼間 白煙長さ (m) 400 以上 600 以上 800 以上 1000 以上 600 未満 800 未満 1000 未満 合計 大気安定度出現頻度 (%) A A-B B B-C 大気 C 安定度 C-D D E F G 合計 区分 200 未満 200 以上 400 未満 出現率 (%) 夜間 白煙長さ (m) 400 以上 600 以上 800 以上 1000 以上 600 未満 800 未満 1000 未満 合計 大気安定度出現頻度 (%) A A-B B B-C 大気 C 安定度 C-D D E F G 合計 区分 200 未満 200 以上 400 未満 出現率 (%) 全日 白煙長さ (m) 400 以上 600 以上 800 以上 1000 以上 600 未満 800 未満 1000 未満 合計 大気安定度出現頻度 (%) A A-B B B-C 大気 C 安定度 C-D D E F G 合計 注 :1. 湿度 98% 以上と静穏 ( 風速 0.4m/s 以下 ) は除く 2. 四捨五入の関係で 合計が合わないことがある 3. 出現率は年間出現率を示す 4. - は 出現しないことを示す

34 表 -4(2) 白煙の年間出現率 ( 大気安定度別 ) 湿式運転 区分 200 未満 200 以上 400 未満 出現率 (%) 昼間 白煙長さ (m) 400 以上 600 以上 800 以上 1000 以上 600 未満 800 未満 1000 未満 合計 大気安定度出現頻度 (%) A A-B B B-C 大気 C 安定度 C-D D E F G 合計 区分 200 未満 200 以上 400 未満 出現率 (%) 夜間 白煙長さ (m) 400 以上 600 以上 800 以上 1000 以上 600 未満 800 未満 1000 未満 合計 大気安定度出現頻度 (%) A A-B B B-C 大気 C 安定度 C-D D E F G 合計 区分 200 未満 200 以上 400 未満 出現率 (%) 全日 白煙長さ (m) 400 以上 600 以上 800 以上 1000 以上 600 未満 800 未満 1000 未満 合計 大気安定度出現頻度 (%) A A-B B B-C 大気 C 安定度 C-D D E F G 合計 注 :1. 湿度 98% 以上と静穏 ( 風速 0.4m/s 以下 ) は除く 2. 四捨五入の関係で 合計が合わないことがある 3. 出現率は年間出現率を示す 4. - は 出現しないことを示す

35 7. 冷却塔白煙予測結果 ( 準備書 p596) で白煙の先端と明示した上空の気象条件の設定について p596 には地上の気象条件は書いてあるのですが そこから上空の気象条件をどのようにしているのか 明確にしていただきたい 予測に用いた 機械通風式冷却塔からの白煙予測手法 ( 以下 電力中央研究所モデ ル という ) では 基本的には以下の方法で上空の雲の推定を行っています 毎時の地上気象観測結果を用いて 大気安定度階級が A B C D の場合には気温減率 -1.0 /100m E F G の場合には気温減率 -0.5 /100m と仮定して気温分布を推定 地上の相対湿度と気温より地上の絶対湿度を算出 地表面気圧 (1,013hPa) と静水圧平衡を仮定した気圧の式によ り 各高度の気圧を算出 気温の鉛直分布と各高度の気圧より 各高度の絶対湿度を算出 ( 混合比が一定と仮定 ) 絶対湿度が飽和絶対湿度を超過する高度以上で雲が出来ると判定 準備書 (p596) の最下端高度発生時の予測結果における白煙の中心軸の先端の気象条 件につきましては 電力中央研究所モデルを用いて算出したものであり 表 -1( 二重 枠線内のゴシック書体で記載した値 ) のとおりです

36 予測結果 地上気象条件 上空気象条件 ( 白煙の先端 ) 表 -1 白煙の最下端高度発生時の予測結果 ( 白煙の中心軸の先端における気象条件 ) 項目 出現日時 運転条件 白煙下端高度 (m) 冷却塔からの風下距離 (m) 条件 平成 27 年 11 月 17 日 15 時 湿式運転 白煙長さ (m) 2,214 気温 ( ) 18.4 相対湿度 (%) 93 風向 (16 方位 ) 国道 495 号方向 :40 市街地方向 :85 国道 495 号方向 :512( 南東方向 ) 市街地方向 :1,000( 南東方向 ) 北西 風速 (m/s) 6.4 大気安定度 D 気温 ( ) 16.9 相対湿度 (%) 100 注 :1. 上空気象条件は白煙の中心軸先端部における条件とした 2. 上空の気温は 地上気温 (18.4 ) から電力中央研究所モデルにより設定された気温減率により地上気温から算出した 3. 上空の湿度は 電力中央研究所モデルにより算出された白煙の中心軸の先端部における値とした

37 8. 冷却塔からの 1 時間着地水滴量の最大値について 現地調査で説明 p597 では ( 平均 ) 着地水滴量の最大値を示しているが 短時間でどうなるか 1 時間値について示してもらいたい 年平均着地水滴量の最大値は 準備書 (p597 第 表 ) に記載のとおり 雨量換算値で mm/h です 1 時間着地水滴量の最大値は 雨量換算値で mm/h です いずれも対象事業実施区域内に出現します

38 9. ひびき川 ( 響泊地に接続する水路 ) における一般排水の水質予測の考え方について 現地調査で説明 ( 一部修正 ) ひびき川の水質予測で 排水口から出たところで河川の水質と完全混合するというのは 少し危険ではないかという気がするので 少し検討していただきたい 既存流水層の厚さは約 0.5m とのことですが 拡散層厚の設定根拠も説明いただきたい もし ひびき川河口ではほぼ完全混合するということの根拠あるいは裏付けがあれば示してほしい 1 完全混合を前提として予測することの考え方等冷却塔ブロー水を含む一般排水は 既設排水口から排出され ひびき川河口に至るまでの間 大気への放熱や周囲水との混合により既存流水との水温差が低減 し密度差が小さくなることから 既設排水口前面から 850m 下流のひびき川河口に到達するまでに当該河川の既存流水とほぼ完全混合するものと考えており 完全混合式による予測は許容できるものと考えております 準備書 p256 の水温予測結果に基づき整理 準備書 p619 では 一般排水が排出された直近の予測地点 1( 既設排水口前面 ) に おいて既に完全混合することを前提とした記載となっておりましたので 評価書の記 載については 表 -1 のとおり修正させていただきます なお 海域 ( 響泊地 ) の水質予測については 一般排水が直接海域へ流入するもの と仮定し ひびき川河口を仮想放水口として安全側の評価を行っています 2 冷却塔ブロー水の拡散層厚について現況調査によれば ひびき川 ( 既設排水口前面 ) において 淡水の既存流水は概ね水深 0.5mまでの表層に分布していることから 淡水の冷却塔ブロー水を含む一般排水の水質予測は拡散層厚を0.5mとしました

39 表 -1 準備書記載内容の修正 [ 準備書 p (p619)] 準備書 評価書 注 : 網掛け部は 修正箇所を示す

40 10. 水の濁りの水質予測における 定量的な予測を行った結果について 現地調査で説明 予測地点 4 について 水質の予測と同様に定量的な予測を行うことを検討してほしい 造成等の施工による一時的な水の濁りについて 新田の式及びジョセフ センドナーの式で予測した結果 拡散範囲はひびき川河口から半径 176mとなり 予測地点 3 及び予測地点 4への将来予測濃度は現況と変わりません また 水産用水基準の2mg/L 以下となる拡散範囲は半径 74m 地点となります 計算条件は表 -1 予測結果は表-2に示すとおりです 表 -1 計算条件 項目 予測に用いた数値 排水量 4,630m 3 / 日 浮遊物質量 (SS) 60mg/L 拡散角度 140 拡散層厚 0.5m 拡散速度 0.01m/s 表 -2 予測結果 項目 ひびき川河口からの距離 (m) 寄与濃度 (mg/l) <2.0 < 注 : ひびき川河口から予測地点 3 及び予測地点 4 までの距離は 300m 及び約 1,000m である 本事業においては 浚渫及び港湾工事は行わない計画です 準備書における陸域の造成等の施工による一時的な影響 ( 水の濁り ) については 敷地の整地等において雨水排水等を排出する他地点の事例を参考に 定性的に予測し評価しました

41 11. 植生の区分について 現地調査で説明 平成 30 年 3 月 8 日火力部会時の補足説明資料 7. ブラウン - ブランケの植物社会学的植生調査の結果について より 立ち入りができない場所の植生が細かく区分されているが どの程度正確なのか 現存植生図の作成にあたっては 現地踏査 眺望できる場所からの双眼鏡等を用いた観察 及び空中写真の判読によって植生の区分を行いました 立ち入りができなかった場所についても 踏査可能な場所や眺望できる場所からの双眼鏡等を用いた観察 空中写真の判読によって 立入りができたエリアと同程度の精度で植生の区分を行っています 双眼鏡等を用いた観察を行った主な場所は図 -1 観察場所からの眺望は写真 -1のとおりです 写真 -1 双眼鏡を用いた観察を行った主な場所からの眺望 A 地点 ( 平成 27 年 10 月撮影 ) B 地点 ( 平成 27 年 10 月撮影 ) C 地点 ( 平成 28 年 2 月撮影 )

42 図 -1 双眼鏡等を用いた観察を行った主な場所 A C B 双眼鏡等を用いた観察を行った主な場所

43 12. 広域の動植物の生息 生育環境について 現地調査で説明 ( 一部修正 ) 重要な種 ( 動物 ) について 対象事業実施区域の周辺に類似した環境があるから影響は小さいと記載されているが どの程度把握されているのか 対象事業実施区域周辺のヨシ群落がどこにあるのか 響灘ビオトープ等 周辺には生息に適した環境があるから 昆虫類への影響が小さいと記載されているが その根拠を示してほしい ビオトープに生息 生育する種について文献情報を整理しリストを示してほしい 現地を視察して状況が非常によく理解できたが 周囲の環境に比べて今回の改変地域の環境がチュウヒの適地ではないという記載があると理解しやすい 1 広域の動植物の生息 生育環境準備書では 対象事業実施区域及びその周辺の植生図として 現況調査の範囲で作成した現存植生図 (p693) を記載しましたが 現況調査時には チュウヒの生息環境を確認するために広域で植生図を作成しており その現存植生図は図 -1のとおりです なお 広範囲の植生図となることから 現存植生図の群落名は 表 -1のとおり大きな分類の群落名で区分しました 表 -1 現存植生図の群落名 植生区分 群落名 番号 参考 ( 準備書における現存植生図の群落名 番号 ) 草本群落 1 広葉草本群落 1. ウシオハナツメクサ群落 4. ヒメムカシヨモギ群落 5. セイタカアワダチソウ群落 2 単子葉草本群落 2. イヌビエ群落 3. メヒシバ群落 6. イガガヤツリ群落 7. ギョウギシバ群落 9. セイバンモロコシ群落 10. コヌカグサ群落 11. ススキ群落 12. チガヤ群落 3 ヨシ群落 8. ヨシ群落 木本群落 4 樹林 竹林等 13. アキグミ群落 14. メダケ群落 15. アカメガシワ群落 植林地 5 植樹地 16. 植栽樹種群 グラウンド等 6 公園 グラウンド 人工裸地 17. 公園 グラウンド 18. 人工裸地 人工構造物 7 道路 構造物等 19. 道路 構造物等 開放水面 8 開放水面 20. 開放水面 注 : 群落名 番号は 図 -1 の植生図凡例番号に対応する

44 図 -1 対象事業実施区域及びその周辺における現存植生図 ( 広域 ) 響泊地 北九州市響灘ビオトープ ( 平成 27 年 10 月作成 ) 注 : 立ち入りができない場所については 眺望できる場所からの双眼鏡等を用いた観察 空中写真の判読によって 植生の区分を行った

45 図 -1のとおり 対象事業実施区域の周辺には 対象事業実施区域に見られるヨシ群落 単子葉草本群落 広葉草本群落等が広く分布しており 対象事業実施区域と類似した生息 生育環境が分布しています また 安瀬水路北方や対象事業実施区域の東方に分布する広葉草本群落等は高茎の群落が多く 北九州市響灘ビオトープに分布しているヨシ群落は湿った場所に形成された群落でした 一方 対象事業実施区域に分布するヨシ群落 単子葉草本群落 広葉草本群落等は 除草等の人工的な管理下にあることから低茎の群落であり チュウヒの生息 ( 繁殖や採餌等 ) には適さないような状況となっています 2 北九州市響灘ビオトープにおける動植物の生息 生育環境等北九州市響灘ビオトープが位置する場所は 元々廃棄物が埋め立てられた場所であり そこに出来た凹地等に湿地や淡水池 草原等の多様な環境が生まれ そのような環境に様々な生物が生息するようになりました その後 整備が行われて平成 24 年 10 月 6 日に北九州市響灘ビオトープとしてオープンしました 現在は チュウヒ コアジサシ ベッコウトンボ等 多くの重要な種が確認されており コアジサシの営巣環境 ( 砂れき地 ) ミサゴの人工巣( ミサゴポール ) 等の重要な種の保全のための施設の他 野鳥観察施設等が整備されています ( 北九州市響灘ビオトープホームページを参照して作成 ) その他に北九州市響灘ビオトープに生息 生育する動植物については 響灘ビオトープの水辺の生き物 ( 井上大輔ら 平成 25 年 ) 北九州市響灘ビオトープのホームページ に記載されています これらの文献等で生息 生育の情報が得られた種は 表 -2 表-3のとおりであり 哺乳類 1 種 鳥類 42 種 爬虫類 1 種 両生類 3 種 昆虫類 97 種の合計 144 種の動物 及び23 種の植物が確認されています 重要な種としては 哺乳類 1 種 鳥類 16 種 両生類 1 種 昆虫類 27 種の合計 45 種の動物 及び5 種の植物の生息 生育が確認されており その中には 対象事業実施区域で確認されたチュウヒ コアジサシ ハヤブサ等の鳥類 オモナガコミズムシ コオイムシ コガタノゲンゴロウ等の昆虫類 ミゾコウジュ等の植物が含まれています 以上のように 対象事業実施区域に見られる動植物の生息 生育環境は対象事業実施区域の周辺にも分布し 対象事業実施区域の周辺には重要な昆虫類等の生息情報があり 生息に適した環境も分布していることから 本事業による影響は小さいものと考えています

46 表 -2(1) 文献等において北九州市響灘ビオトープに生息する情報が得られた種 ( 動物 ) No. 分類科名種名 文献等 A 対象事業実施区域において確認された重要な種 重要な種選定根拠全国福岡県 哺乳類 1 ネズミカヤネズミ - (1 種 ) VU - 2 鳥類 キジ キジ (42 種 ) カモオシドリ - - DD - NT - 4 カモ オカヨシガモ カモ マガモ カモ カルガモ カモ ハシビロガモ カモ シマアジ カモ ホシハジロ カモ キンクロハジロ カモホオジロガモ VU - 12 カイツブリ カイツブリ サギサンカノゴイ - - EN - NT - 14 サギ アオサギ サギ ムラサキサギ サギ ダイサギ サギ コサギ クイナ オオバン チドリ コチドリ チドリシロチドリ - - VU - NT - 21 セイタカシギセイタカシギ - - VU 希少 シギホウロクシギ - - VU - VU - 23 シギアカアシシギ - - VU シギ アオアシシギ ツバメチドリツバメチドリ - - VU - VU - 26 カモメ セグロカモメ カモメコアジサシ - 国際 VU 減傾 VU - 28 カモメ クロハラアジサシ ミサゴミサゴ - - NT タカチュウヒ - 国内 EN - CR - 31 タカハイイロチュウヒ NT - 32 フクロウコミミズク VU - 33 カワセミ カワセミ ハヤブサ チョウゲンボウ ハヤブサハヤブサ - 国内 VU - VU - 36 ツリスガラツリスガラ NT - 37 ヒバリ ヒバリ ヨシキリオオヨシキリ NT - 39 セッカ セッカ ヒタキ ノビタキ ホオジロ ホオジロ ホオジロ ホオアカ ホオジロ オオジュリン 爬虫類 44 (1 種 ) カナヘビ カナヘビ 両生類 アカガエル ウシガエル (3 種 ) アカガエルトノサマガエル - - NT - EN - 47 アカガエル ヌマガエル 昆虫類 アオイトトンボ ホソミオツネントンボ (97 種 ) アオイトトンボ アオイトトンボ アオイトトンボオツネントンボ NT - 51 イトトンボキイトトンボ NT - 52 イトトンボベニイトトンボ - - NT イトトンボ アジアイトトンボ イトトンボ アオモンイトトンボ イトトンボ ムスジイトトンボ ヤンマアオヤンマ - - NT - VU - 57 ヤンマ ギンヤンマ サナエトンボ タイワンウチワヤンマ サナエトンボ ウチワヤンマ トンボ アオビタイトンボ トンボ ショウジョウトンボ トンボ コフキトンボ トンボベッコウトンボ - 国内 CR - CR - 64 トンボ ヨツボシトンボ トンボ ハラビロトンボ B

47 表 -2(2) 文献等において北九州市響灘ビオトープに生息する情報が得られた種 ( 動物 ) No. 分 類 科 名 種 名 対象事業実施重要な種文献等区域において選定根拠確認された重全国福岡県 A B 要な種 昆虫類 トンボ シオカラトンボ トンボ ハラボソトンボ トンボ ウスバキトンボ トンボ コシアキトンボ トンボ チョウトンボ トンボ コノシメトンボ トンボ ナツアカネ トンボ マイコアカネ トンボ ネキトンボ トンボ タイリクアカネ トンボ ハネビロトンボ カマキリ チョウセンカマキリ バッタ トノサマバッタ アメンボ アメンボ アメンボババアメンボ - - NT - EN - 81 アメンボエサキアメンボ - - NT - VU - 82 アメンボ ヒメアメンボ アメンボ ハネナシアメンボ アメンボ トガリアメンボ イトメアメンボ ヒメイトアメンボ ミズカメムシ ムモンミズカメムシ カタビロアメンボ ケシカタビロアメンボ カタビロアメンボ ホルバートケシカタビロアメンボ カタビロアメンボ カスリケシカタビロアメンボ カタビロアメンボ マダラケシカタビロアメンボ ミズギワカメムシ ウスイロミズギワカメムシ ミズムシミゾナシミズムシ - - NT - VU - 93 ミズムシオオミズムシ - - NT - VU - 94 ミズムシ ハイイロチビミズムシ ミズムシオモナガコミズムシ VU - 96 ミズムシ アサヒナコミズムシ コオイムシコオイムシ - - NT - NT - 98 タイコウチ タイコウチ タイコウチ ヒメミズカマキリ マツモムシ コマツモムシ マツモムシ マツモムシ マルミズムシ マルミズムシ シジミチョウ ツバメシジミ タテハチョウ アカタテハ ハンミョウ エリザハンミョウ ゲンゴロウ マメゲンゴロウ ゲンゴロウ チャイロマメゲンゴロウ ゲンゴロウシマケシゲンゴロウ VU ゲンゴロウテラニシセスジゲンゴロウ VU ゲンゴロウキベリクロヒメゲンゴロウ - - NT - NT ゲンゴロウ ホソセスジゲンゴロウ ゲンゴロウコガタノゲンゴロウ - - VU - VU ゲンゴロウ ハイイロゲンゴロウ ゲンゴロウ コシマゲンゴロウ ゲンゴロウウスイロシマゲンゴロウ NT ゲンゴロウアンピンチビゲンゴロウ - - DD ゲンゴロウ チビゲンゴロウ ゲンゴロウコマルケシゲンゴロウ - - NT - NT ゲンゴロウオオマルケシゲンゴロウ - - NT - VU ゲンゴロウケシゲンゴロウ - - NT - NT ゲンゴロウ ツブゲンゴロウ ゲンゴロウコウベツブゲンゴロウ - - NT - EN ゲンゴロウホソマルチビゲンゴロウ - - DD - NT ゲンゴロウ チャイロチビゲンゴロウ ゲンゴロウ ヒメゲンゴロウ コガシラミズムシマダラコガシラミズムシ - - VU - VU コガシラミズムシ コガシラミズムシ コツプゲンゴロウ コツブゲンゴロウ ダルマガムシ ミヤタケダルマガムシ ガムシ タマガムシ ガムシ ヤマトゴマフガムシ ガムシ トゲバゴマフガムシ

48 表 -2(3) 文献等において北九州市響灘ビオトープに生息する情報が得られた種 ( 動物 ) No. 分 類 科 名 種 名 対象事業実施重要な種文献等区域において選定根拠確認された重全国福岡県 A B 要な種 昆虫類 ガムシ ヒメセマルガムシ ガムシ セマルガムシ ガムシ チビヒラタガムシ ガムシ キイロヒラタガムシ ガムシスジヒラタガムシ - - NT ガムシ ルイスヒラタガムシ ガムシコガムシ - - DD - VU ガムシチビシジミガムシ DD ガムシチビマルガムシ DD ガムシ マメガムシ ガムシ ヒメガムシ ナガドロムシ タテスジナガドロムシ 合計 注 :1. 文献名等 A= 響灘ビオトープの水辺の生き物 ( 井上大輔ら 平成 25 年 ) B= 北九州の生き物たち楽園 響灘ビオトープ ( 北九州市響灘ビオトープホームページ 平成 30 年 4 月閲覧 ) 注 :2. 重要な種の選定根拠 全国 1 文化財保護法 により指定されているもの特天 ( 国指定特別天然記念物 ) 国天 ( 国指定天然記念物 ) 2 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律 により指定されているもの国内 ( 国内希少野生動植物種 ) 国際 ( 国際希少野生動植物種 ) 3 レッドリスト ( 環境省 ) に取り上げられているもの EX( 絶滅 ) EW( 野生絶滅 ) CR( 絶滅危惧 ⅠA 類 ) EN( 絶滅危惧 ⅠB 類 ) VU( 絶滅危惧 Ⅱ 類 ) NT( 準絶滅危惧 ) DD( 情報不足 ) LP( 地域個体群 ) 4 野生水生生物に関する データブック ( 水産庁編 ) に取り上げられているもの危惧 ( 絶滅危惧種 ) 危急 ( 危急種 ) 希少 ( 希少種 ) 減少 ( 減少種 ) 減傾 ( 減少傾向 ) 地域 ( 地域個体群 ) 福岡県 5 地域特性上 重要と考えられるもの ( 福岡県レッドデータブック ( 福岡県 ) に取り上げられているもの ) EX( 絶滅 ) EW( 野生絶滅 ) CR( 絶滅危惧 ⅠA 類 ) EN( 絶滅危惧 ⅠB 類 ) VU( 絶滅危惧 Ⅱ 類 ) NT( 準絶滅危惧 ) DD( 情報不足 ) 6 文化財保護法 により指定されているもの県天 ( 県指定天然記念物 ) 市天 ( 市指定天然記念物 )

49 No. 分 類 表 -3 文献等において北九州市響灘ビオトープに生育する情報が得られた種 ( 植物 ) 科 名 1 被子植物ニレムクノキ 種 名 A 文献等 対象事業実施区域において確認された重要な種 重要な種選定根拠全国福岡県 双子葉植物 ニレ エノキ 3 離弁花類 クワ イヌビワ 4 (13 種 ) トベラ トベラ 5 バラ トキワサンザシ 6 バラ シャリンバイ 7 バラ ノイバラ 8 トウダイグサ アカメガシワ 9 トウダイグサ ナンキンハゼ 10 モチノキ クロガネモチ 11 ニシキギ マサキ 12 グミ ナワシログミ 13 グミ アキグミ 14 被子植物 モクセイ トウネズミモチ 15 双子葉植物 ムラサキ チシャノキ 16 合弁花類 クマツヅラ クサギ 17 (7 種 ) シソミゾコウジュ NT NT 18 ゴマノハグサ トキワハゼ 19 ゴマノハグサカワヂシャ NT NT 20 タヌキモイヌタヌキモ NT 21 被子植物ヒルムシロリュウノヒゲモ NT EN 22 単子葉植物イバラモムサシモ CR 23 (3 種 ) ラン ネジバナ 合計 注 :1. 文献名等 A= 響灘ビオトープの水辺の生き物 ( 井上大輔ら 平成 25 年 ) B= 北九州の生き物たち楽園 響灘ビオトープ ( 北九州市響灘ビオトープホームページ 平成 30 年 4 月閲覧 ) 注 :2. 重要な種の選定根拠 全国 1 文化財保護法 により指定されているもの特天 ( 国指定特別天然記念物 ) 国天( 国指定天然記念物 ) 2 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律 により指定されているもの国内 ( 国内希少野生動植物種 ) 国際( 国際希少野生動植物種 ) 3 レッドリスト ( 環境省 ) に取り上げられているもの EX( 絶滅 ) EW( 野生絶滅 ) CR( 絶滅危惧 ⅠA 類 ) EN( 絶滅危惧 ⅠB 類 ) VU( 絶滅危惧 Ⅱ 類 ) NT( 準絶滅危惧 ) DD( 情報不足 ) 福岡県 6 地域特性上 重要と考えられるもの ( 福岡県レッドデータブック ( 福岡県 ) に取り上げられているもの ) EX( 絶滅 ) EW( 野生絶滅 ) CR( 絶滅危惧 ⅠA 類 ) EN( 絶滅危惧 ⅠB 類 ) VU( 絶滅危惧 Ⅱ 類 ) NT( 準絶滅危惧 ) DD( 情報不足 ) B

50 13. 重要な植物の保全に向けた計画について 現地調査で説明 ( 保全措置及び育成状況の把握方法等 ) 重要な種について 移植先をどのように考えているのか 重要な種の保全に向けての計画をどのように考えているのか 重要な種の移植後の状況については 事後調査を実施すべきではないか 対象事業実施区域で生育を確認した重要な植物 ( ミゾコウジュ リュウノヒゲモ カワツルモ ) の保全措置及び育成状況の把握方法等については 文献情報を基に 生育確認時期や保全措置の方法及び時期 育成状況確認の方法及び時期等を事前に整理しております ( 表 -1~3) 重要な植物の保全に向けた具体的な取り組みとしては 環境監視を以下の手順で行うことを考えています 掘削や地盤改良等による敷地の整地により生育地を改変する各号機の工事開始前の適切な時期に 改めて生育の有無を確認します 生育地を改変する前に重要な植物を確認した場合は 生育状況を踏まえ 対象事業実施区域内又は敷地外の類似環境において移植先の候補地を選定します その際 必要に応じて専門家へ保全に向けた計画や育成状況の把握方法等について相談し 助言を受けることを考えています これらの結果を踏まえ 移植や播種を行い その後の育成状況の把握を行います 以上のとおり 環境監視を適切に行い 種の保全に努めます 表 -1 文献情報に基づく重要な植物 ( ミゾコウジュ ) の保全措置及び 育成状況の把握方法等項目内容環境省レッドリスト : 準絶滅危惧 (NT) 重要な種の選定根拠福岡県レッドデータブック : 準絶滅危惧 (NT) 平地のため池周辺の湿地などに生育する越年草 生態的特徴花期は5~6 月 生育確認時期 5~6 月 ( 開花期 ) 移植や播種 結実期に種子を採取し 播種先に蒔く また 播種と同時に保全措置の方法生育箇所の土壌を掘り取り移植する 播種先及び移植先は 湿り気があり日当たりの良い草地を選定する 5~6 月 ( 開花期 ): 生育確認保全措置の時期 6~7 月 ( 結実期 ): 移植や播種 個体数 茎高さ 開花状況 結実状況 周辺植生等を記録し 育成状況及び生育環境を確認する 育成状況確認の方法 播種先及び移植先の状況に応じて 整地や草刈等の環境改善及び維持管理を行う 移植や播種を実施した翌年の以下の時期に実施する 育成状況確認の時期 4 月 ( 生育開始期 ) 5~6 月 ( 開花期 ) 6~7 月 ( 結実期 ) 管理状態に着目した播種によるミゾコウジュ コギシギ参考文献シの保全国土技術政策総合研究所資料 ( 国土技術政策総合研究所 平成 28 年 )

51 表 -2 文献情報に基づく重要な植物 ( リュウノヒゲモ ) の保全措置 及び育成状況の把握方法等 項目内容環境省レッドリスト : 準絶滅危惧 (NT) 重要な種の選定根拠福岡県レッドデータブック : 絶滅危惧 IB 類 (EN) 淡水 ~ 汽水の湖沼や水路に生育する多年生の沈水植物 花期生態的特徴は6~9 月 生育確認時期 6~9 月 ( 開花期 ) 移植 生育箇所から個体及び殖芽 ( 越冬芽 ) を採取し 移植先に移保全措置の方法植する 移植先は日当たりの良い開放水域で 生育箇所と同様な水質及び底質の場所を選定する 6~9 月 ( 開花期 ): 生育確認保全措置の時期 10 月 ( 生育後期 ) : 移植 植被率 開花状況 結実状況 周辺植生等を記録し 育成状況及び生育環境を確認する 育成状況確認の方法 移植先の状況に応じて 整地や草刈等の環境改善及び維持管理を行う 移植を実施した翌年の以下の時期に実施する 育成状況確認の時期 6~9 月 ( 開花期 ) 10 月 ( 生育後期 ) 和歌山県荒見井水路の改修にともなうリュウノヒゲモ群落保全の取り組み ( 応用生態工学,Vol. 11 (2008) No.1: 参考文献 P ) 著者 : 角野康郎 安田忍 大亦昌史 衣笠浩二 表 -3 文献情報に基づく重要な植物 ( カワツルモ ) の保全措置 及び育成状況の把握方法等 項目 内容 重要な種の選定根拠 環境省レッドリスト : 準絶滅危惧 (NT) 福岡県レッドデータブック : 絶滅危惧 IB 類 (EN) 生態的特徴 河口や海岸近くの汽水域又は淡水中に沈水して生育する多年草 花期は6~8 月 生育確認時期 6~8 月 ( 開花期 ) 移植 保全措置の方法 生育箇所から個体を採取し 移植先に移植する 移植先は日当たりの良い開放水域で 生育箇所と同様な水質及び底質の 場所を選定する 保全措置の時期 6~8 月 ( 開花期 ): 生育確認 10 月 ( 生育後期 ) : 移植 植被率 開花状況 結実状況 周辺植生等を記録し 育成状 育成状況確認の方法 況及び生育環境を確認する 移植先の状況に応じて 整地や草刈等の環境改善及び維持 管理を行う 育成状況確認の時期 移植を実施した翌年の以下の時期に実施する 6~8 月 ( 開花期 ) 10 月 ( 生育後期 ) 参考文献 生態的特徴が類似するリュウノヒゲモの事例を参照

52 14. 緑化計画 ( 植栽樹種の考え方等 ) について 現地調査で説明 ( 一部修正 ) 目指すべき植生を把握するために 南側のシイ カシ二次林も調査してもらいたい 植樹後に目指す樹林になるまで何年ぐらいかかるのか また 実現性はあるのか 対象事業実施区域は海に面した埋め立て地であり 防潮風林を主とした緑化計画が望ましい 別途 既存の文献調査 ( 日本植生誌九州 九州潜在自然植生図 ( 宮脇昭 昭和 56 年 )) にて 南側のシイ カシ二次林を含めた対象事業実施区域周辺における潜在自然植生は スダジイやマテバシイ アラカシ等が主な構成種であることを確認しました 本事業において選定する計画の樹種については表 -1 に示す通りです 上記の樹種も含めた郷土種や野鳥の食餌木を採用し 動植物の生息 生育環境の創出を図ると共に 対象事業実施区域は海に隣接した土地であることから 防潮風林としての機能も有する樹種を中心とした緑化を行う計画です 表 -1 本事業で選定した植栽樹種等 階層高木中木低木草本 種名 潜在自然植生 既存の文献情報 防潮風林 選定樹種等 アラカシ エゴノキ エノキ クスノキ クロガネモチ クロマツ シラカシ シロダモ スダジイ タブノキ マテバシイ ムクノキ ヤマモモ サザンカ サンゴジュ ネズミモチ ヒメユズリハ マユミ モチノキ ヤブツバキ アオキ ガマズミ シャリンバイ トベラ ハマヒサカキ ヒサカキ マサキ ムラサキシキブ ヤツデ ノシバ ツワブキ ヤブラン

53 目指す樹林になるまでに 10~15 年程度を見込んでおります なお 対象事業実施区域に隣接するひびきLNG 基地の周囲では 本事業で計画している植栽と同様の方法によって植栽された苗木が 植栽後に約 4 年半経過し 樹高 2~3mと順調に生育しています 対象事業実施区域の周囲も同様の手法にて植樹を行う計画のため 同様の生育が見込めると考えています 植栽樹種の生育状況

54 15. 冷却塔白煙の発生に伴う周辺環境への影響等について 現地調査で説明 ( 一部修正 ) 冷却塔白煙 景観で 影響はほとんどない とする評価は不適切である 何か対策が必要ではないか 冷却塔の白煙状況をフォトモンタージュに描けないか 立体的な評価が難しいのであれば 点線等で描けないか 1 冷却塔白煙に関する追加の対策発電所稼働時における冷却塔白煙に関する追加の対策として 以下の環境保全措置を実施いたします また 冷却塔白煙の発生状況の把握方法についても 以下の内容について実施いたします 冷却塔白煙に関して追加する環境保全措置冷却塔白煙のテレビカメラによる監視及び現場確認の状況から 周辺環境に影響を及ぼす可能性がある場合には 冷却塔の負荷抑制等を行うことにより白煙の発生量を低減します 冷却塔白煙の発生状況について冷却塔白煙の発生状況については テレビカメラにより監視し 記録した結果を公開いたします 上記の環境保全措置については 準備書の冷却塔白煙に関連する記載該当ページに 反映 ( 評価書へ反映 ) いたします 該当ページは 表 -1~18 のとおりです 2 冷却塔の白煙の発生状況をフォトモンタージュに描画 ( 参考 ) 冷却塔白煙の景観への影響を確認するため 準備書 (p717~722) に示している主要な眺望景観のフォトモンタージュに 準備書 (p596) の冷却塔白煙予測における最下端高度発生時 ( 平成 27 年 11 月 17 日 15 時 ) の予測結果 ( 白煙状況図 ) を描写した結果は 図 -1(1)~(6) のとおりです なお 冷却塔白煙予測において フォトモンタージュに使用した主要な眺望景観写真の撮影日時の気象条件における冷却塔白煙の発生はないことから あくまで 参考としての扱いとさせていただきます

55 表 -1 準備書記載内容からの追記内容 [ 準備書 p (p584)] 準備書 評価書 注 : 評価書欄の網掛け部は 追記内容を示す

56 表 -2 準備書記載内容からの追記内容 [ 準備書 p (p598)] 準備書 評価書 注 : 評価書欄の網掛け部は 追記内容を示す

57 表 -3 準備書記載内容からの追記内容 [ 準備書 p (p714)] 準備書 評価書 注 : 評価書欄の網掛け部は 追記内容を示す

58 表 -4 準備書記載内容からの追記内容 [ 準備書 p (p715)] 準備書 評価書 注 : 評価書欄の網掛け部は 追記内容を示す

59 表 -5 準備書記載内容からの追記内容 [ 準備書 p (p715)] 準備書 評価書 注 : 評価書欄の網掛け部は 追記内容を示す

60 表 -6 準備書記載内容からの追記内容 [ 準備書 p (p715)] 準備書 評価書 注 : 評価書欄の網掛け部は 追記内容を示す

61 表 -7 準備書記載内容からの追記内容 [ 準備書 p (p716)] 準備書 評価書 注 : 評価書欄の網掛け部は 追記内容を示す

62 表 -8 準備書記載内容からの追記内容 [ 準備書 p (p716)] 準備書 評価書 注 : 評価書欄の網掛け部は 追記内容を示す

63 表 -9 準備書記載内容からの追記内容 [ 準備書 p (p716)] 準備書 評価書 注 : 評価書欄の網掛け部は 追記内容を示す

64 表 -10 準備書記載内容からの追記内容 [ 準備書 p (p723)] 準備書 評価書 注 : 評価書欄の網掛け部は 追記内容を示す

65 表 -11 準備書記載内容からの追記内容 [ 準備書 p12.2-2(p754)] 準備書 評価書 注 : 評価書欄の網掛け部は 追記内容を示す

66 表 -12 準備書記載内容からの追記内容 [ 準備書 p12.2-8(p760)] 準備書 評価書 注 : 評価書欄の網掛け部は 追記内容を示す

67 表 -13 準備書記載内容からの追記内容 [ 準備書 p (p762)] 準備書 評価書 注 : 評価書欄の網掛け部は 追記内容を示す

68 表 -14 準備書記載内容からの追記内容 [ 準備書 p (p773)] 準備書 評価書 注 : 評価書欄の網掛け部は 追記内容を示す

69 表 -15 準備書記載内容からの追記内容 [ 準備書 p (p776)] 準備書 評価書 注 : 評価書欄の網掛け部は 追記内容を示す

70 表 -16 準備書記載内容からの追記内容 [ 準備書 p (p779)] 準備書 評価書 注 : 評価書欄の網掛け部は 追記内容を示す

71 表 -17 準備書記載内容からの追記内容 [ 準備書 p12.3-4(p784)] 準備書 評価書 注 : 評価書欄の網掛け部は 追記内容を示す

72 表 -18 準備書記載内容からの追記内容 [ 準備書 p12.3-5(p785)] 準備書 評価書 注 : 評価書欄の網掛け部は 追記内容を示す

73 図 -1(1) 冷却塔白煙の状況 ( 主要な眺望景観の予測結果 ( 準備書 p717)[ 脇田海釣り桟橋 ]) 図 -1(2) 冷却塔白煙の状況 ( 主要な眺望景観の予測結果 ( 準備書 p718)[ 北九州市響灘ビオトープ ]) 注 :1. 準備書 (p596) に示す冷却塔白煙の状況 ( 平成 27 年 11 月 17 日 15 時の気象条件における予測結果 : 白煙長さ ;2,214m 白煙の先端高さ ;250m) を基に作成した 2. 眺望点から見て白煙が陸側へたなびいた ( 冷却塔排気口から拡散する白煙を真横から見るイメージ ) ものと想定し その中心軸を描画した 3. 冷却塔白煙予測では 写真撮影日時の気象条件における冷却塔白煙の発生はない

74 図 -1(3) 冷却塔白煙の状況 ( 主要な眺望景観の予測結果 ( 準備書 p719)[ ひびきコスモス公園 ]) 図 -1(4) 冷却塔白煙の状況 ( 主要な眺望景観の予測結果 ( 準備書 p720)[ 高塔山公園 ]) 注 :1. 準備書 (p596) に示す冷却塔白煙の状況 ( 平成 27 年 11 月 17 日 15 時の気象条件における予測結果 : 白煙長さ ;2,214m 白煙の先端高さ ;250m) を基に作成した 2. 眺望点から見て白煙が陸側へたなびいた ( 冷却塔排気口から拡散する白煙を真横から見るイメージ ) ものと想定し その中心軸を描画した 3. 冷却塔白煙予測では 写真撮影日時の気象条件における冷却塔白煙の発生はない

75 図 -1(5) 冷却塔白煙の状況 ( 主要な眺望景観の予測結果 ( 準備書 p721)[ 西小石町地区 ]) 図 -1(6) 冷却塔白煙の状況 ( 主要な眺望景観の予測結果 ( 準備書 p722)[ 響泊地 ]) 注 :1. 準備書 (p596) に示す冷却塔白煙の状況 ( 平成 27 年 11 月 17 日 15 時の気象条件における予測結果 : 白煙長さ ;2,214m 白煙の先端高さ ;250m) を基に作成した 2. 眺望点から見て白煙が陸側へたなびいた ( 冷却塔排気口から拡散する白煙を真横から見るイメージ ) ものと想定し その中心軸を描画した 3. 冷却塔白煙予測では 写真撮影日時の気象条件における冷却塔白煙の発生はない

76 16. 火力部会 (1 回目 ) のご意見を踏まえた評価書への反映内容について 現地調査で説明 ( 一部修正 ) 3 月 8 日に開催された火力部会 (1 回目 ) のご意見を踏まえた評価書への反映内容は 表 -1 及び別紙 1~10 のとおりです 表 -1 評価書への反映内容 No. 3 月 8 日火力部会ご指摘事項 評価書への反映内容 添付資料 No. 準備書 p10の発電所の完成予想図につ 工場立地法上の緑地が分かるよう 1 いて 工場立地法上の緑地が分かるよに色分けした完成予想図を評価書うに色分けすること に掲載します 別紙 準備書 p35では防音壁を必要に応じて設置すると記載されているが 予測評価では防音壁ありきの予測となっている どちらが正しいのか 準備書 p38の緑化計画に関する工場立地法の準則に関する記載を分かりやすくすること 防音壁を設置する計画としておりますので 評価書では 必要に応じて という表現を削除します 評価書にて修正します 別紙 2 別紙 3 4 準備書 p43 の風配図について 静穏率の 風速 0.4 と記載されているところは 正しくは 風速 0.4m/s である 評価書にて修正します 別紙 4 5 準備書 p56 の第 表にて北九州市小倉西区と記載があるが 北九州市八幡西区ではないか ご指摘頂いたとおり 北九州市八幡西区が正しい記載となります 評価書にて修正します 別紙 5 6 準備書 p134 の都市計画図について 見せ方を工夫すること 修正した都市計画図を評価書へ掲載します 別紙 6 7 準備書 p183 の 鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律 は平成 26 年に改正されているので修正すること 評価書にて修正します 別紙 7 8 準備書 p577~582 の低周波音レベル図へ現況実測値を追記すること 現況実測値を追記した図を評価書へ掲載します 別紙 8 9 準備書 p618 の海域の水質予測における拡散角度等の計算条件を追記すること 計算条件を評価書へ掲載します 別紙 9 10 準備書 p619 の海域の水質予測結果に JS 式の予測を行わなかったことを記載すること 表 表の注 :2 を以下のとおり修正し 評価書へ反映します 予測地点 3 4は新田の式で求めた拡散範囲が及ばないことから ジョセフ センドナーの式は使用していない 別紙

77 [ 準備書 p2.2-7(p10) 修正案 ] 別紙 1 準備書 第 図 (2) 発電所の完成予想図 評価書 第 図 (2) 発電所の完成予想図

78 別紙 2 [ 準備書 p2.2-32(p35) 修正案 ] 準備書 評価書 注 : 準備書欄の網掛け部は 修正 ( 削除 ) 箇所を示す

79 別紙 3 [ 準備書 p2.2-35(p38) 修正案 ] 準備書 評価書 注 : 評価書欄の網掛け部は 修正 ( 追記 ) 箇所を示す

80 [ 準備書 p3.1-3(p43) 修正案 ] 別紙 4 第 図気象観測所の位置及び風配図 現行 ( 誤 ) 第 図気象観測所の位置及び風配図 凡例の修正 ( 単位を追記 ) 静穏率 : 風速 0.4m/s 以下の出現率 (%) 修正後 ( 正 )

81 [ 準備書 p3.1-16(p56) 修正案 ] 別紙 5 現行 ( 誤 ) 修正後 ( 正 ) 注 : 修正後 ( 正 ) 欄の網掛け部は 修正箇所を示す

82 [ 準備書 p3.2-8(p134) 修正案 ] 第 図都市計画用途地域の指定状況 別紙 6 工業専用地域 準工業地域 近隣商業地域 凡例 対象事業実施区域第 1 種低層住居専用地域 近隣商業地域 北九州市都市計画総括図 ( 西部 ) ( 北九州市 平成 29 年 ) より作成 第 2 種低層住居専用地域 商業地域 第 1 種中高層住居専用地域 準工業地域 第 2 種中高層住居専用地域 工業地域 第 1 種住居地域 工業専用地域 第 2 種住居地域 準住居地域 0 2 4km

第 12 章環境影響評価の結果 12.1 調査の結果の概要並びに予測及び評価の結果

第 12 章環境影響評価の結果 12.1 調査の結果の概要並びに予測及び評価の結果 第 12 章環境影響評価の結果 12.1 調査の結果の概要並びに予測及び評価の結果 12.1.1 大気環境 第 12 章環境影響評価の結果 12.1 調査の結果の概要並びに予測及び評価の結果 12.1.1 大気環境 1. 大気質 (1) 調査結果の概要 1 気象の状況 a. 文献その他の資料調査 気象統計情報 ( 気象庁ホームページ ) 等による気象に係る情報の収集 整理及び解析を行った (a)

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