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1 食品の規格 認証をめぐる情勢 1-(1) 規格 認証等に係る国の方針並びに検討の方向 資料 7-2 国の方針 農業競争力強化プログラム ( 平成 28 年 11 月 29 日 ) 4 戦略的輸出体制の整備 日本産品の品質や特色のアピールにつなげるため 国際標準化を見据えた JAS 規格 日本発の食品安全管理規格等の充実 普及 地理的表示 品種登録の活用やこれらを含む知的財産の保護を図る この一環として JAS 法に基づく制度のあり方を見直し 生産工程や生産 流通管理の方法といった多様な規格の制定 国際的に通用する認証や表示により 海外事業者への訴求に向けて戦略的に JAS を活用する 5 原料原産地表示の導入 消費者の選択に資するため すべての加工食品について 1 重量割合上位 1 位の原材料について 国別の重量順に表示することを基本 2 実行可能性を考慮したルールを設定 大きな動きがあるもの 検討の方向名称意義輸出促進に向けた取組 戦略的輸出体制の整備 標準 規格 知的財産 JAS 食品安全管理規格 GAP 地理的表示 (GI) 植物品種登録 日本産品の品質や特色を規格化し 海外の消費者や取引相手にアピール 事業者の食品安全管理体制を規格化し 海外の取引相手からの要求に対応 国際的に通用する GAP の普及により 海外の取引相手からの要求に対応 日本ならではの高品質な産品の名称を知的財産として保護 植物品種を知的財産として保護 海外での登録により 我が国の優良品種の無断栽培を防止 JAS 制度を見直し ( 平成 29 年 6 月 16 日成立 ) 我が国の強みのアピールにつながる多様な規格を制定 活用 これらを足掛かりとして国際標準化も指向 我が国の事業者が取得しやすい食品安全管理規格を整備し 国際標準化を推進 我が国発の GAP の国際規格化を図るとともに 畜産分野の GAP を整備 加えて国際水準 GAP の取得を推進 各国との国際協定により GI を相互に保護するための改正法を整備 ( 平成 28 年 12 月 26 日施行 ) 我が国から輸出可能性のある優良品種の海外流出を防ぐため 海外での品種登録を支援 3P 6P 11P 原料原産地表示の導入 加工食品の原料原産地表示は 重量割合が 50% 以上を占める原材料など一部で義務付け 全ての加工食品を対象に 重量割合上位 1 位の原料について 原則として国別重量順に表示 することなどの食品表示法に基づく食品表示基準の改正を検討 16P 規格 認証の機能 規格 認証 産品の原材料や製法 事業者 産地の技術や取組などの情報を取りまとめ 見える化したもの 規格の活用により 知らない取引相手に対する説明や証明が容易になり 取引が円滑に 規格にあっていることを第三者が保証することにより 信頼性が向上 資料 : 農林水産省資料を参考に 北海道農政部食品政策課が作成 1

2 1-(2) 規格 認証をめぐる国際的な動向 ( 参考 ) 各国では 多様な規格の制定と認証の取得を進め 海外との取引に活用するとともに これらの国際規格化を推進 アジア地域では 中国主導により規格が構築される動き 我が国も 各国に遅れることなく 競争力強化に向け 戦略的に規格 認証に対応することが重要 Codex < コーデックス委員会 > ISO < 国際標準化機構 > GFSI < 世界食品安全イニシアティブ > 国際的な組織 FAO と WTO によって設立された政府間組織 (188 カ国 組織 ) 消費者の健康保護 食品の公正な貿易の確保が目的 製品規格 実施規範 ガイドライン 性能評価規格 最大残留基準などを制定 ( 約 340 規格 ) SPS 協定及び TBT 協定上の国際基準に該当 制定された規格は 各国の制度設計の基礎となる 全会一致方式 公的非政府組織 (162 カ国の代表的標準化機関 ) 貿易 経済的活動分野等における国際協力の促進が目的 製品規格 実施規範 性能評価規格 マネジメント規格を制定 ( 農業 食品の分野で約 1200 規格 ) TBT 協定上の国際基準に該当 多数決方式 事実上の国際化 当該規格がそのまま国際的に通用 民間業界団体 ( 世界展開する食品事業者約 400 社 (70 カ国 )) 食品安全の向上とコスト最適化 消費者の信頼確保が目的 自身では規格を持たず GFSI ガイダンスドキュメントに適合する規格を承認 ( 現在 9 規格を GFSI ベンチマーク規格として承認済み ) 胡椒の規格 米 印 イント ネシア スパイス 料理用ハーブ部会 ( 議長国 : インド ) にて Codex 規格を作成中 非発酵大豆食品の規格 中国 アジア地域規格として制定 資料 : 農林水産省資料を参考に 北海道農政部食品政策課が作成 ウーロン茶の規格 中国 茶専門部会 ( 議長国 : 英国 中国 ) に中国を中心とした作業部会を設置して ISO 規格を作成中 ISO22000 欧州 ( デンマーク ) 欧州諸国の強い意向から策定した食品安全マネジメントシステム AOAC 米国 食品 医薬品 肥料 飼料 化粧品等の分析方法 FSSC22000 オランダ ISO22000 をベースにして GFSI に承認されるよう構築したスキーム CHINA HACCP 中国 政府規格であるものの 技術的同等生承認を得たスキーム 2

3 2-(1)JAS 法 ( ) 改正の背景と概要 農林物資の規格化等に関する法律及び独立行政法人農林水産消費安全技術センター法の一部を改正する法律 ( 平成 29 年 6 月 16 日成立 ) 背景 海外市場では 食文化や商慣行が国や地域によって異なる中 取引上必要な情報や信頼は 規格 認証 ( ) により担保 ( ) 規格に適合していることの第三者証明 輸出力の強化に当たっては 規格 認証を活用し 海外の取引先等に訴求していくことが重要 有効 取引における説明や証明 信頼の獲得を容易にし 海外取引の円滑化や国際競争力の強化に資するよう 戦略的に規格を制定 活用できる枠組みを整備 これを足掛かりとして国際規格化を推進 法改正の概要 ア我が国の強みのアピールにつながる多様な JAS 規格の制定 1JAS 規格の対象を産品の 品質 に加え 製法 管理方式 測定 分析方法 にも拡大 資料 : 農林水産省 3

4 法改正の概要 イ国際的に通用する JAS 認証 1 国際的に通用する適合性評価手続きの整備 ( イメージは下図 ) JAS 規格の対象範囲の拡大に対応し 現行の第三者認証制度を拡充するとともに 測定 分析規格に適合する試験を行い得る試験所を大臣が登録する制度を創設 第三者認証機関や試験の登録基準として ISO の基準を採用 併せて審査実務を行う FAMIC( 農林水産消費安全技術センター ) の IAF ILAC の加盟も視野 IAF 製品認証記機関等の認定を行う機関の国際組織 ILAC 試験所等の認定を行う機関等の国際組織 現行見直し後 1 農林物資の規格 品質の基準 生産方法 流通方法 1 農林物資の規格 品質の基準 生産方法 流通方法 + 2 生産 製造 加工 保管 輸送 販売 経営等の運営管理に関する規格 + 3 測定 分析等の方法に関する規格 農林水産大臣 (FAMIC) 農林水産大臣 (FAMIC) 申請 認定機関 登録監督 申請 認証機関 登録監督 申請 試験 検査機関 登録監督 監督 指導 公表など 監督 申請 認定監督 監督 申請 認証監督 標章 試験証明書 13 の規格 依頼 交付 事業者 事業者事業者事業者 格付の表示 製品 格付の表示 製品 広告等 適合の表示 広告等 民間認証 民間試験自己適合 資料 : 農林水産省資料を参考に 北海道農政部食品政策課が作成 1の規格 2の規格 123の規格 4

5 2 認証内容が分かりやすい JAS マーク表示 JAS マークについて 海外市場も含め 消費者が適切に商品選択できるよう 1 一見して認証マークが分かる標語をマークに表示するとともに 2 マークの認知を高めるため マークの様式を統一 1 標語の統一 現行 一見して認証内容が分かるよう 規格毎にその内容を端的に表す標語を表示 海外市場向けも想定し 外国語 ( 当面は英語 ) の標語も設定 2 マークの統一 マークの種類が多いと個々のプレゼンスが低下するため 規格の種類が増大するこの機会に 一般の認知度が高い 品質 JAS マーク ( 丸 JAS) に統一 ただし 有機 JAS マークにあっては 指定農林物資 ( ) であることや 海外の認知度も高いことから 存置 特色製法 JAS マーク 情報公開 JAS マークを現に使用している事業者は 当面 併用可 ( )JAS 規格で定める生産方法と異なるものに JAS 規格と同様の名称が使用され 消費者の選択に著しく支障が生じる恐れがあることから 名称の表示の適正化を図ることが特に必要があるものとして政令で定めるもの ( 例 : 有機米 有機納豆など ) 名称一般 JAS 規格特色製法 JAS 規格生産情報公表 JAS 有機 JAS 規格 区分 表示例 見直し後 飲食料品及び油脂 (39 品目 159 規格 ) 林産物 ( 合板等 ) 畳表 ボンレスハム ( 特級 ) 赤肉中の粗タンハ ク 18% 以上 ハンバーガーパティ上級 牛肉の重量割合 95% 以上 つなぎ 野菜等 : 使用せず それぞれ日本語 英語表記を設定 品質全般の基準を定める規格は 品質保証 と表示 ( 醸造酢 果実飲料など ) 熟成ハム類 熟成ソーセージ類 熟成ベーコン類 地鶏肉 手延べ干しそうめん 地鶏肉 在来種に由来する血液の百分率が 50% 以上の鶏の品種で出生の証明ができるもの 28 日齢以降 平飼で飼育 1 m2当たり 10 羽以下で飼育 ふ化日から 75 日間以上飼育 牛肉 豚肉 農産物 養殖魚 牛肉 ( 表示内容 ) 出生年月日 雌雄の別 管理者の氏名又は名称 管理者の住所 管理の開始年月日 とさつの日 牛の種別 と畜者の名称等 給餌した飼料の名称 使用した動物医薬品の名称 マークの様式ではなく標語により内容を区別 有機農産物 有機加工食品 有機畜産物 有機飼料 JAS 規格の例 有機農産物 : 播種等の時点から 2 年以上禁止されている農薬や化学合成肥料を使用していない水田や畑で栽培された農産物 有機畜産物 : 飼料は主に有機農産物を与え 抗生物質等を病気予防の目的に使用せず ストレスのない野外等での飼育により生産された畜産物 指定農林物資であることや 海外の認知度も高いことから 存置 左の規格のうち 等級区分があるものは等級を表示 ( しょうゆ ハム類など ) 資料 : 農林水産省資料を参考に 北海道農政部食品政策課が作成 5

6 3 GAP(Good Agricultural Practice 農業生産工程管理 ) 3-(1) 定義 国連食糧農業機関 (FAO) 農林水産省 : 農業生産工程管理 (GAP) の共通基盤に関するガイドライン ( 仮訳 )GAP とは 農業生産の環境的 経済的及び社会的な持続性に向けた取組であり 結果として安全で品質の良い食用及び非食用の農産物をもたらすものである 農業生産工程管理 (GAP:Good Agricultural Practice) とは 農業生産を行う上で必要な関係法令等の内容に即して定められる点検項目に沿って 農業生産活動の各工程の正確な実施 記録 点検及び評価を行うことによる持続的な改善活動のこと 合意形成 体制づくり 産地における PDCA サイクルによる GAP の実施体制 防ぐべき危害 食中毒 カビ毒事故 農作業事故 農作業を通じた環境汚染 1 合意形成 体制づくり 2 PLAN: 農場利用計画 点検項目の作成 3 DO: 実施 : 記録 関係法令等の遵守事項 農薬取締法 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 4 CHECK: 点検 評価 各種指針 ガイドラインの取組事項 栽培から出荷までの野菜の衛生管理の指針 農作業の安全のための指針 5 ACTION: 改善 実施 記録のイメージ ( 野菜 ) 食品安全 環境保全 労働安全について実施すべき取組を明確化したものを GAP として策定し 実施体制を構築 準備 堆肥等の有機物の施用による土づくりを行いましたか 育苗 種子証明書 購入伝票を保管していますか 栽培管理 肥料又は液肥は 施肥基準に基づいて施用しましたか 収穫 調製 出荷 収穫コンテナの洗浄等収穫物の病原性微生物等による汚染予防対策を行いましたか GAP 導入の効果 農産物の病原微生物等による汚染の低減等を通じた食品の安全性向上 農薬や肥料による環境負荷の低減等を通じた環境の保全 農作業中の事故の回避等を通じた労働安全の確保 土壌診断を踏まえた肥料の適正施用等を通じた資材コストの低減等 用水の水源は何か知っていますか 農薬は 栽培マニュアルや農薬ラベルに記載されている薬剤 使用量を守って使用しましたか 機械作業の際の作業服は袖や裾が閉まるものを着用しましたか 資料 : 農林水産省資料を参考に 北海道農政部食品政策課が作成 生産 出荷 6

7 3-(2)GAP の種類 種類運営主体説明 JA グループ GAP 適正農業規範 / 農産物品質保証システム JGAP JA 経済連 日本生活協同組合連合会 ( 産直事業委員会 ) ( 一財 ) 日本 GAP 協会 JA が独自に定めて取り組む 一定の要件を満たす J A に対し 全農が認証システムを提供 生協の 産直 商品を主な対象とした GAP の基準 生産者自身による点検と生協の二者点検を実施 農業者 JA 大手小売業等が参加して開発 指導員を育成する仕組みを持つ 第三者による認証を実施 グローバルマーケットでの活用状況 アジアの一部で外資系飲料メーカーが原料茶葉調達に活用 国際的な通用度 認証実績 個人認証費用 ( 聞き取り ) 団体で認証取得する場合 1 人当たりの費用負担が軽減されます! GLOBAL G.A.P. ( 欧州向けが中心 ) アドバンス ( 国際承認申請を準備中 ) ( 東南アジアがターゲット ) JGAP ベーシック ( アジアの一部のみ ) 国内約 400 件 52 件約 4,200 件 海外約 16 万件 1 件 7 件 初年度 ( コンサル費含む ) 2 年目以降 65~105 万円 40 万円 32 万円 25~50 万円 10 万円 7 万円 東京オリパラ出品 GLOBAL G.A.P. Food PLUS GmbH ( ドイツ ) 欧州の流通小売の大手企業が主導して策定し 生産者団体と調整して策定した取引要件としての GAP 第三者による認証を実施 GFSI( ) 承認スキーム ( 青果物のみ ) 取引先例 国内 海外 イオン西鉄ストア ウォルマート カルフールなど欧米大手流通で通用 セブン & アイ ローソン ゼスプリ コカコーラ ( 茶 ) ( 東南アジアへ普及させる方向 ) - GFSI(Global Food Safety Initiative) とは 2000 年にグローバルに展開する小売業者 食品製造業者等が集まり 食品安全の向上と消費者の信頼強化に向け発足した団体 食品安全リスクの低減とコストの最適化を目指し 多数ある食品安全認証スキームの標準化等の取組を実施 取組内容 右に加えて 商品トラブル時の回収テスト実施 厳格な水管理 ( 節水 ) 努力など 右に加えて 商品安全リスク評価の文書化 資材仕入れ先の評価実施など 食品安全 環境保全 労働安全 人権 資料 : 農林水産省資料を参考に 北海道農政部食品政策課が作成 7

8 3-(3) 東京オリンピック パラリンピックの食材調達基準 ( 概要 ) 農産物畜産物水産物 要件 1 食材の安全を確保するため 農産物の生産に当たり 日本の関係法令等に照らして適切な措置が講じられていること 2 周辺環境や生態系と調和のとれた農業生産活動を確保するため 農産物の生産に当たり 日本の関係法令等に照らして適切な措置が講じられていること 3 作業者の労働安全を確保するため 農産物の生産に当たり 日本の関係法令等に照らして適切な措置が講じられていること 1 食材の安全を確保するため 畜産物の生産に当たり 日本の関係法令等に照らして適切な措置が講じられていること 2 環境保全に配慮した畜産物生産活動を確保するため 畜産物の生産に当たり 日本の関係法令等に照らして適切な措置が講じられていること 3 作業者の労働安全を確保するため 畜産物の生産に当たり 日本の関係法令等に照らして適切な措置が講じられていること 4 快適性に配慮した家畜の飼養管理のため 畜産物の生産に当たり アニマルウェルフェアの考え方に対応した飼養管理指針に照らして適切な措置が講じられていること 1 漁獲又は生産が FAO の 責任ある漁業のための行動規範 や漁業関係法令等に照らして 適切に行われていること 2 天然水産物 科学的な情報を踏まえ 計画的に水産資源の管理が行われ 生態系の保全に配慮されている漁業によって漁獲されていること 3 養殖水産物 科学的な情報を踏まえ 計画的な漁場環境の維持 改善により生態系の保全に配慮するとともに 食材の安全を確保するための適切な措置が講じられている養殖業によって生産されていること 4 作業者の労働安全を確保するため 漁獲又は生産に当たり 関係法令等に照らして適切な措置が講じられていること 要件を満たすことを示す方法 ア JGAP Advance GLOBAL G.A.P. 組織委員会が認める認証スキームイ 農業生産工程管理 (GAP) の共通基盤に関するガイドライン に準拠した GAP に基づき生産され 都道府県等公的機関による第三者の確認 ア JGAP GLOBAL G.A.P. 組織委員会が認める認証スキームイ GAP 取得チャレンジシステム に則って生産され 第三者による確認 ア MEL MSC AEL ASC( ) FAO のガイドラインに準拠したものとして組織委員会が認める認証スキームイ資源管理に関する計画であって 行政機関による確認を受けたものに基づいて行われる漁業かつ要件 4 について確認 要件を満たした上で推奨される事項 有機農業により生産された農産物 障がい者が主体的に携わって生産された農産物 世界農業遺産や日本農業遺産など国際機関や各国政府により認定された伝統的な農業を営む地域で生産された農産物 有機畜産により生産された畜産物 農場 HACCP の下での生産された畜産物 エコフィードを用いて生産された畜産物 放牧畜産実践農場で生産された畜産物 障がい者が主体的に携わって生産された畜産物 ウ漁場環境の維持 改善に関する計画であって 行政機関による確認を受けたものにより管理されている養殖かつ要件 4 について確認エ認証取得を目指した改善計画によるものを含め 要件 1~4 を満たすことを確認 - その他 ( 海外産で 上記要件の確認が困難な場合 ) 組織委員会が認める持続可能性に資する取組に基づき生産 ( 漁獲 ) され トレーサビリティが確保されているものを優先 ( 生鮮食品 ) 国内農業 畜産業 水産業の振興とそれを通じた農村 漁業 漁村の多面的な機能の発揮等への貢献を考慮 ( 加工食品 ) 主要な原材料である農産物 畜産物 水産物が本基準を満たすものを 可能な限り優先的に調達 資料 : 農林水産省資料を参考に 北海道農政部食品政策課が作成 ( ) MEL( マリン エコラベル ジャパン ): 大日本水産会が運営する漁業の水産エコラベル認証 適切な資源管理を行うこと等が求められる AEL( アクアカルチャー エコラベル ): 日本食育者協会が運営する養殖業の水産エコラベル認証 環境 生態系の保全に適切な措置が取られていることが求められる MSC: イギリスに本部を置く海洋管理協議会が運営する漁業の水産エコラベル認証 適切な資源管理を行うこと等が求められる ASC: オランダに本部を置く水産養殖管理協議会が運営 環境 生態系の保全に適切な措置が取られていることが求められる 8

9 3-(4) 東京オリンピック パラリンピックにおける北海道食材の活用 農産物 GAP 認証を取得している主な品目 GAP 取組状況 ( 北海道 ) H28 年 3 月現在 調達基準 GLOBALG.A.P. JGAP ほか 品目 産地数 導入産地数 農林水産省 GAP JA グループ GAP GAP 種類別 GLOBALG.A.P. JGAP 民間 GAP その他 米 麦 大豆 野菜 果樹 その他 計 水産物 調達基準を満たしている産地の状況 調達基準 水産エコラヘ ル (MEL MSC AEL ASC) 資源管理 漁場改善計画策定ほか エコラベル認証を取得している漁業 MSC ~ ほたて漁業 MEL ~ サケ等の定置漁業 MSC~ 海外発のエコラヘ ル認証 MEL~ 日本発のエコラヘ ル認証 資源管理計画策定 ( 沿岸漁業 ) さけ定置漁業 こんぶ漁業 刺網漁業など 計画策定地域で 全道水揚げの約 7 割を占める 漁場改善計画策定 ( 養殖漁業 ) ほたて養殖 こんぶ養殖 かき養殖など 計画策定地域で 全道水揚げの約 9 割を占める 食材供給に向けた取組 食材供給北海道協議会の設置 オリパラへの道産農林水産物の供給に向けて 平成 29 年 6 月 9 日に 2020 年東京オリンピック パラリンピック道産農林水産物供給北海道協議会 を設置 [ 構成 : 北海道 ホクレン JA 北海道中央会 北海道きのこ生産 消費振興会 北海道漁連 ] 産地の供給体制づくり 指導員育成 ~ 農協営農指導員等を対象とした GAP 指導員育成研修会の開催 認証取得 ~ GAP 認証取得に係る国の補助事業の活用について 産地へ働きかけ JGAP 家畜 畜産物は 29 年夏頃に運用開始が見込まれる畜産物のオリパラへの供給には GAP 取得チャレンジシステム の活用を推進 9

10 3-(5) 東京オリンピック パラリンピック食材供給に向けたロードマップ H 供給 (PR) 体制の構築 生産 (GAP 等推進 ) 体制の構築 平成 28 年度 3/24 調達基準公表 平成 29 年度 3 月飲食提供基本戦略 ( 公表 ) 平成 30 年度 夏 ~ 秋サフ ライヤー ( ケータリンク 事業者 ) の決定 平成 31 年度 平成 32 年度 オリンヒ ック開催オリ :7/24~8/9 ハ ラ :8/25~9/6 得 G 支 A 援 P 等取 G 品 A 目 P 等 産取地得の支リ援ストアップ 食 材 供 給 関係機関 団体との連携 担当課 : 食品政策課 ( 他関係課 ) 食材等供給連絡会議構成 :JA 道中央会 ホクレン 道有機農協等 北海道 ( 事務局 : 食品政策課 ) 水産連絡会議構成 : 道漁連 加工連 荷主協会 北海道 ( 事務局 : 水産経営課 ) 北海道協議会設立 (JA 道中央会 ホクレン 道きのこ振興会 道漁連 北海道 ) 食材 ( 農林水産物 ) 供給に関する情報共有 道産食材供給に向けた PR 活動 ( 事務局 : 食品政策課 ) 農産物 きのこ 山菜類を含む 畜産物 担当課: 農産振興課 ( 食品政策課 ) 担当課: 畜産振興課 人材育成支援 GAP 指導員育成研修会の開催事業主体 : 北海道 産地体制整備支援 GAP 導入に向けた産地研修会 認証取得費用への支援 機器導入 ICT 技術導入支援事業主体 : 農協等 産地体制整備支援 日本版畜産 GAP の策定 GAP 認証取得支援 GAP 取得チャレンジシステム事業主体 : 民間団体 国際水準 GAP 産地でのオリ パラ向け農畜産物の生産及びストック 水産物 担当課 : 水産経営課 産地体制整備支援 日本発の水産エコラベル認証に対する取得支援事業主体 : 民間団体 漁業団体等 資源管理計画 漁場改善計画の策定促進 水産エコラベル認証及び資源管理計画 漁場改善計画を策定する漁業でのオリ パラ向け水産物の生産及びストック 東京オリンピック パラリンピック開催 食材供給 調達基準の対象 競技会場 選手村 メインメディアセンター ホスピタリティセンター等 対象外 道内事前キャンプ地 平成 32 年度以降 東京オリンピック パラリンピック食材供給の経験を生かした国内外への販路の拡大 10

11 4-(1) 地理的表示 (GI:Geographical Indication) とは 地理的表示 名称 = 地名 + 産品名 農林水産物 食品等の名称等であって その名称から当該産品の産地を特定でき 産品の品質等の確立した特性が当該産地と結びついているということを特定できるもの 地理的表示のイメージ 生産地 人的な特性伝統的製法 伝統の文化 行事等 自然的な特性気候 風土 土壌等 干し柿 ( 架空の食品 ) を例に 結主びと付しきてが帰あせるられる 産品の特性 品質 : 特別に糖度が高い もっちりとした食感 社会的評価 評判 : 市場で高価で取引 農林水産大臣賞 その他 : きれいな飴色 小ぶりで食べやすい 地理的表示 干柿 地域と産品の特性が結び付いた商品の名称の表示 地理的表示の国際的位置付け 知的所有権の貿易関連の 側面に関する協定 (TRIPS 協定 ) ( 参考 )EU の地理的表示制度 WTO 協定 : 世界貿易機関を設立するマラケシュ協定 ( 平成 6 年条約第 15 号 ) 付属書 1C TRIPS 協定における定義 ( 第 22 条 1) ある商品に関し その確立した品質 社会的評価その他の特性が当該商品の地理的原産地に主として帰せられる場合において 当該商品が加盟国の領域又はその領域内の地域若しくは地方を原産地とするものであることを特定する表示をいう 諸外国における地理的表示保護制度の導入状況 諸外国では地理的表示に対する独立した保護を与えている国は 100 カ国以上 アジア中東欧州 (EU 除く ) 資料 : 農林水産省資料を参考に 北海道農政部食品政策課が作成 EU 中南米アフリカ 11 カ国 7 カ国 17 カ国 (28 カ国 ) 24 カ国 24 カ国 国際貿易センター (WTO と国連貿易開発会議 (UNCTAD) の共同設立機関 ) 調べ ( 平成 21 年 ) 原産地呼称保護 PDO (Protected Designation of Origin) 生産工程のすべてが生産地のなかで行われる 産品の品質が 固有の地理的条件 ( 自然 自然要因 ) から生まれている等 地理的表示保護 PGI (Protected Geographical Indication) 生産工程の一部が生産地のなかで行われる 産品の品質 評判などが 原産地に由来している 等 11

12 4-(2) 日本の地理的表示保護制度 日本においても地理的表示保護制度を創設するため 特定農林水産物等の名称の保護に関する法律 ( 平成 26 年法律第 84 号 ) が平成 26 年 6 月に成立し 平成 27 年 6 月 1 日より制度の運用を開始 産品の品質について基準を満たす生産者だけが 地理的表示 を名称として使用可能 効制度の大枠 1 地理的表示 を生産地や品質等の基準とともに登録 ( 登録時の 9 万円以外に更新料等は不要 ) 2 基準を満たすものに 地理的表示 の使用を認め GI マークを付す 3 不正な地理的表示の使用は行政が取り締まり 4 生産地は登録された団体への加入等により 地理的表示 を使用可 基準を満たす生産者だけが 地理的表示 を名称として使用可能 品質を守るもののみが市場に流通 GI マークにより 他の産品との差別化が図られる 訴訟等の負担なく 自分たちのブランドを守ることが可能 地域共有の財産として 地域の生産者全体が使用可能 果 制度の概要 生産 加工業者 生産 加工業者 生産 加工業者 3 品質管理 業生者産の 団加体工 1 団体の登録申請 3 品質管理体制のチェック 2 団体の登録 農林水産大臣 通報 1 生産 加工業者の団体が 地理的表示 を生産地や品質等の基準とともに登録申請 2 農林水産大臣が審査の上 地理的表示及び団体を登録 基準を満たすものに 地理的表示 及び GI マークの使用を認める 3 登録を受けた団体が品質管理を実施 農林水産大臣が品質管理体制をチェック 生産 加工業者 不正使用 4 取締まり 地理的表示の不正使用を知った者 4 不正使用があった場合は農林水産大臣が取り締まり 目 的 1 生産者利益 ( 地域の財産 ) の保護 2 需要者利益の保護 資料 : 農林水産省資料を参考に 北海道農政部食品政策課が作成 12

13 4-(3) GI の登録状況 平成 27 年 12 月 22 日からこれまでに 26 道県の 38 産品が登録 ( 平成 29 年 6 月 23 日時点 ) 北海道からは 夕張メロン と 十勝川西長いも が登録 資料 : 農林水産省 13

14 4-(4) 地理的表示保護制度の効果と目指すもの GI 登録の効果 GI 登録を契機に 産品の特性を再確認するともに 生産の方法や品質管理について明文化して地域で共有 全ての登録産品報道機会の増加 報道機会の増加 取引の拡大 鳥取砂丘らっきょう販売額が前年比 3 割増 市田柿台湾 香港タイなどへの輸出本格化 確立した特性 生産地と生産の方法 地域共有の財産として GI に登録 伊予生糸新たに生糸生産に携わる担い手が就農 あおもりカシス急増する需要に応えるため 新規就農者を積極的に受け入れ 担い手の増加 価格の上昇 江戸崎かぼちゃ 1kg 当たりの価格が約 50 円上昇 夕張メロン初セリ価格史上最高の 300 万円 GI 制度の目指すもの 制度導入のメリット 地理的表示保護制度の導入 地域ブランド産品として差別化が図られ 価格に反映 不正使用に対して行政が取締りを行うことで 生産者にとっては 訴訟の負担なく 自分たちのブランドの保護が可能 品質を守るもののみが市場に流通 真の日本の特産品の海外展開に寄与 地域ブランド保護 活用による農山漁村 地域の活性化 伝統的な食文化の継承 消費者の利益の保護 農林水産物 食品の輸出促進 資料 : 農林水産省資料を参考に 北海道農政部食品政策課が作成 14

15 4-(5) 海外における地理的表示の保護 GI マークの活用 諸外国では 地理的表示の保護は国際協定により行うことが一般的 地理的表示の相互保護を行う場合の手続きを定めるため 地理的表示法を改正 その他 GI マークを活用することで 我が国の真正産品を海外で差別化 外国との地理的表示の相互保護 GI の相互保護を可能とする制度を整備 諸外国では 100 カ国以上で GI 保護制度が既に導入 日本 我が国と同等水準と認められる GI 制度を有する外国と GI リストを交換し 当該外国の GI 産品について 所要の手続きを行った上で 農林水産大臣が認定 外国 地理的表示の登録を受けた産品に GI マークを貼付 日本で外国 GI を保護 模倣品の排除による誤認 混同の防止 輸入された不正表示産品の譲渡しを禁止 GI 法の改正の概要 外国で我が国 GI を保護 我が国生産者の GI 登録の負担軽減 外交での我が国農林水産物のブランド化 主要な輸出先国において GI マークを商標登録出願中 韓国 台湾 カンボジア フィリピン ミャンマー マレーシア ラオス EU オーストラリア ニュージーランド (10 カ国 ) については商標登録済み 現行制度 法改正 1 生産者団体が登録を申請 産品の名称を生産地や品質等の基準とともに登録 2 登録された地理的表示については 知的財産として名称を保護 3 国内の生産 流通業者の不正な地理的表示の使用は行政が取り締まり 4 登録免許税の 9 万円を除き 更新費用は不要 1 我が国と同等のGI 制度を有する外国と個別の二国間等の国際協定によるGI 相互保護を可能とする通報 ( 保護を拒絶する場合の要件や事前の異議申し立ての手続きについて定める ) 2 輸入業者に対し輸入された不正表示産品の譲渡しを禁止する規制を定める 3 平成 28 年 12 月 26 日に施行 輸出先国で我が国の真正な特産品であることを明示し 差別化 真の日本の特産品の海外展開に寄与 農林水産物 食品の輸出促進 資料 : 農林水産省資料を参考に 北海道農政部食品政策課が作成 15

16 5-(1) 加工食品の原料原産地表示の拡大について ( 現行の産地表示 ) 食品表示法 にもとづく食品表示基準により 消費者が購入する食品に表示を義務付け 生鮮食品については 原産地 を表示 加工食品については 国内製造品の一部には 原料原産地名 輸入品には 原産国名 を表示 外食については 産地表示を含め表示の義務付けがない 生鮮食品 ( 義務表示事項 ) 名称 原産地等 加工食品 ( 義務表示事項 ) 取引の拡大 名称 原材料 添加物 内容量 賞味期限 保存方法 製造者名及び住所等上記に加えて 国内製造品の一部には 原料原産地名 輸入品には 原産国名等担い手の増加 国内で製造したもの 輸入品 原料原産地表示の義務があるもの 名称 : 味付けカルビ原材料名 : 牛肉 ( 産 ) 醤油 砂糖 みりん にんにく 調味料内容量 :100g 賞味期限 :.. 保存方法 : 要冷蔵 10 以下に保存製造者 : 株式会社 東京都千代田区通報 原産地が複数ある場合 重量の割合の多い国から順に表示 原材料名 : 牛肉 (A 国 B 国 C 国 ) 醤油 砂糖 原料原産地表示の義務がないもの 名称 : ぎょうざ原材料名 : 豚肉 キャベツ はくさい にら 長ねぎ しょうが にんにく しょうゆ でん粉 砂糖 オイスターソース ごま油 食塩 香辛料 皮 ( 小麦粉 でん粉 大豆油 粉末状 植物性タン白 米粉 食塩 ) 調味料( アミノ酸等 ) 乳化剤内容量 :560g 賞味期限 : 平成.. 保存方法 : 直射日光 高温多湿をお避けください製造者 : 株式会社 東京都千代田区 国内製造品にあっては 原産国名 国産 と表示する義務はない 名称 : ぎょうざ原材料名 : 豚肉 キャベツ はくさい にら 長ねぎ しょうが にんにく しょうゆ でん粉 砂糖 オイスターソース ごま油 食塩 香辛料 皮 ( 小麦粉 でん粉 大豆油 粉末状 植物性タン白 米粉 食塩 ) 調味料( アミノ酸等 ) 乳化剤内容量 :560g 賞味期限 : 平成.. 保存方法 : 直射日光 高温多湿をお避けください原産国名 : 輸入者 : 株式会社 東京都千代田区 資料 : 加工食品の原料原産地表示制度に関する検討会中間取りまとめ ( 平成 28 年 11 月 29 日 ) など 16

17 5-(2) 原料原産地表示対象項目拡大の推移 これまで 22 食品群及び 4 品目に原料原産地表示が義務付けられている 対象製品に占める義務表示対象商品の割合は 11% 自主的表示が 16% 表示なしが 73% を占めている 個別品目の指定から 食品群の指定に変更 乾燥わかめ塩蔵わかめあじ さばの干物塩さば 農産物漬物野菜冷凍食品うなぎ蒲焼きかつお削り節 8 品目平成 13 年 ~15 年 20 食品群の加工食品が対象 原材料が品質を左右する加工食品を横断的にカバー 20 食品群 +4 品目平成 18 年 10 月 (16 年 9 月告示 ) 20 食品群の加工食品が対象 既存の食品群の中で以下について追加 緑茶飲料 あげ落花生 引き続き個別に義務付け 通報 20 食品群 +4 品目平成 21 年 10 月 ~ (19 年 10 月告示 ) 以下の食品群を追加 黒糖及び黒糖加工品 こんぶ巻 22 食品群の加工食品が担い手対象の増加 22 食品群 +4 品目平成 25 年 4 月 ~ (23 年 3 月告示 ) 22 食品群 1. 乾燥きのこ類 乾燥野菜及び乾燥果実 2. 塩蔵したきのこ類 塩蔵野菜及び塩蔵果実 3. ゆで 又は蒸したきのこ類 野菜及び豆類並びにあん 4. 異種混合したカット野菜 異種混合したカット果実その他野菜 果実及びきのこ類を異種混合したもの 5. 緑茶及び緑茶飲料 ( 平成 21 年 10 月追加 ) 6. もち 7. いりさや落花生 いり落花生 あげ落花生及びいり豆類 ( 平成 21 年 10 月追加 ) 8. 黒糖及び黒糖加工品 ( 平成 25 年 4 月追加 ) 9. こんにゃく 10. 調味した食肉 11. ゆで 又は蒸した食肉及び食用鳥卵 12. 表面をあぶった食肉 13. フライ種として衣を付けた食肉 14. 合挽肉その他異種混合した食肉 15. 素干魚介類 塩干魚介類 煮干魚介類及びこんぶ 干のり 焼きのり その他干した海草類 16. 塩蔵魚介類及び塩蔵海草類 17. 調味した魚介類及び海草類 18. 昆布巻 ( 平成 25 年 4 月追加 ) 19. ゆで 又は蒸した魚介類及び海草類 20. 表面をあぶった魚介類 21. フライ種として衣をつけた魚介類 22.4 又は 14 に掲げるもののほか 生鮮食品を異種混合したもの 22 食品群については 日本標準商品分類 ( 総務省 ) の分類を参考に制定 対象製品に占める義務表示等の割合 (5,616 商品 ) 義務表示 11% ( 義務対象品目の選定要件 ) 1 原産地に由来する原料の品質の差異が 加工食品としての品質に大きく反映されると一般的に認識されている品目のうち 2 製品の原材料のうち 単位の農畜水産物の重量の割合が 50% 以上である商品 資料 : 加工食品の原料原産地表示制度に関する検討会中間取りまとめ ( 平成 28 年 11 月 29 日 ) など 平成 28 年 5 月 総合スーパー 1 店舗の原料原産地の表示が行われている加工食品の割合やその表示内容について 農林水産省が調査 表示なし 73% 自主的表示 16% 17

18 5-(3) 原料原産地表示に係る国の方針 消費者基本計画 ( 抜粋 ) ( 平成 27 年 3 月 24 日閣議決定 ) 食料 農業 農村基本計画 ( 抜粋 ) ( 平成 27 年 3 月 31 日閣議決定 ) 総合的な TPP 関連政策大綱 ( 抜粋 ) ( 平成 27 年 11 月 25 日 TPP 総合対策本部決定 ) 日本再興戦略 2016( 抜粋 ) ( 平成 28 年 6 月 2 日閣議決定 ) 未来への投資を実現する経済対策 ( 抜粋 ) ( 平成 28 年 8 月 2 日閣議決定 ) 農林水産業 地域の活力創造プラン ( 抜粋 ) ( 平成 28 年 11 月 29 日農林水産業 地域の活力創造本部改訂 ) 加工食品の原料原産地表示 の在り方などの個別課題について順次実態を踏まえた検討を行う 加工食品の原料原産地表示について 実行可能性を確保しつつ拡大に向けて検討する 原料原産地表示について実行可能性を確保しつつ 拡大に向けた検討を行う 原料原産地表示について 全ての加工食品への導入に向け 実行可能な方策について検討を進める 全ての加工食品への導入に向けた原料原産地表示に係る実行可能な方策についての検討 5 全ての加工食品への原料原産地表示の導入 全ての加工食品を対象に原料原産地表示を導入することとし 製品に占める重量割合上位 1 位の原料について 国別重量順表示を原則とし これが困難な場合には 1 可能性表示 (A 国又は B 国 ) や 2 大括り表示 ( 輸入 ) 3 さらに中間加工原料については製造地表示 (A 国製造 ) を行うなどの仕組みを整備 5-(4) 加工食品の原料原産地表示に関する消費者の意識 問 : 加工食品を購入する際 原料原産地に関する食品表示の項目を 商品選択 ( 買うかどうか ) のためにどの程度参考にしていますか? 76.8% 38.2% 38.6% 16.8% 6.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% いつも参考にしている あまり参考にしていない ときどき参考にしている 全く参考にしていない 平成 28 年 3 月 一般消費者 3,000 人を対象とした WEB アンケート調査 問 : 原料原産地情報を参考にする理由は何ですか ( 複数回答可 ) 65.4% 原料が国産のものを選びたい 回答は 回答者を基準とした 100 分率で表示しているので合計は 100% にならない 資料 : 農林水産省資料を参考に 北海道農政部食品政策課が作成 消費者の意識は 加工食品の原料原産地表示制度に関する検討会中間取りまとめ 39.0% 原料特定の原産国のものを選びたい 又は選びたくない 12.2% 単に興味があったため 1.2% その他 % 食品に表示されている表示を確認 問 : 産地情報を入手する手段としてどのような方法をとりますか 18.1% ホームページを見る 7.6% 3.2% 販売店に聞く お客様相談室に問い合わせ 0.3% その他の方法 18

19 5-(5) 加工食品の原料原産地表示の拡大の方向性 1 対象加工食品 : 国内で製造した全ての加工食品 ( ただし 現行同様 外食 いわゆるインストア加工等を除く ) 対象原材料 : 製品に占める重量割合上位 1 位の原材料 表示方法 : 現行同様 国別重量順に表示 例 :(A 国 B 国 ) (A 国 B 国 その他 ) 実行可能性を踏まえ 認められる条件 誤認防止への対応を定めた上で 以下の規定を導入 可能性表示 (or 又は表示 ) 例 :(A 国又は B 国 ) (A 国又は国産 ) (A 国又は B 国又はその他 ) と表示しても可 ( 国別重量順表示を行った場合に産地切り替えなどのたびに容器包装の変更を生じると見込まれる場合 ) 過去実績又は計画に基づく表示である旨を付記 大括り表示 例 :( 輸入 ) ( 輸入 国産 ) と表示しても可 国別重量順表示を行った場合に 3 以上の外国の産地表示に関して 産地切り替えなどのたびに 容器包装の変更を生じると見込まれる場合 大括り表示 + 可能性表示 (or 又は表示 ) 大括り表示を用いても 産地切り替えなどのたびに 容器包装の変更を生じると見込まれる場合 ) 例 :( 輸入又は国産 ) と表示しても可 過去実績又は計画に基づく表示である旨を付記 中間加工原材料の製造地表示 ( 対象原材料が中間加工原材料である場合 ) 例 :(A 国製造 ) ( 国内製造 ) 生鮮原材料まで遡って表示できる事業者は 表示しても可 製造地表示においても 国別重量順表示を原則としつつ 可能性表示など上記の考え方を準用 その他 : 義務表示は 食品の容器包装に表示する 可能性表示や大括り表示等をした場合は インターネットなどにより 自主的に補足的な情報開示に努める 実施までに一定の経過措置期間をおく 制度内容や用語の意味等について 消費者啓発を実施する 資料 : 加工食品の原料原産地表示制度に関する検討会中間取りまとめ ( 平成 28 年 11 月 29 日 ) など 19

20 5-(6) 加工食品の原料原産地表示の拡大の方向性 2 原則 国別重量順表示 表示方法のイメージ図 産地切り替えなどのたびに容器包装の変更を生じると見込まれる場合 以下の例外により表示できる 2 カ国の場合 A 国 B 国 A 国 B 国 C 国 3 カ国目以上は その他と記載できる (A 国 B 国 その他 ) 例外 可能性表示 (or 又は表示 ) 例外 4 対象原材料が中間加工原材料の場合 中間加工原材料の製造地表示 (A 国製造 )( 国内製造 ) 中間加工原材料の原料の産地まで遡って産地を表示することができる 中間加工原材料の製造地表示においても 国別重量順表示を原則としつつ 可能性表示など上記例外 1~3 の考え方を準用する 例外 1 可能性表示 (or 又は表示 ) A 国又は B 国又は C 国 A 国又は B 国又は国産 3 カ国目以上は その他と記載できる (A 国又は B 国又はその他 ) (A 国又は B 国 ) 過去実績又は計画に基づく表示である旨を付記 選択可 3 カ国以上の場合 例外 2 資料 : 加工食品の原料原産地表示制度に関する検討会中間取りまとめ ( 平成 28 年 11 月 29 日 ) など 大括り表示 ( 輸入 ) 国産と混合あり ( 輸入 国産 ) 例外 3 大括り表示 + 可能性表示 (or 又は表示 ) ( 輸入国又は国産 ) 過去実績又は計画に基づく表示である旨を付記 20

目次 1 現行の食品の産地表示 1 2 原料原産地表示対象品目拡大の推移 2 3 原料原産地表示のこれまでの検討経緯 3 4 本検討会開催の経緯 6 ( 参考 ) 食品表示一元化検討会報告書 ( 抜粋 ) 7 消費者基本計画 ( 抜粋 ) 食料 農業 農村基本計画 ( 抜粋 ) 8 総合的な TPP

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