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1 神戸市防災会議 第 2 回南海トラフ地震 津波対策専門部会議事概要 1. 第 2 回専門部会の概要日時 : 平成 25 年 8 月 7 日 13:30~16:20 場所 : デザイン クリエイティブセンター神戸 (KIITO)301 号室出席者 ( 委員 ): 林部会長 磯辺委員 神埼委員 鍬田委員 小池委員 近藤委員 立木委員 田村委員 野崎委員 本庄委員 山本委員 ( 神戸市 ): 危機管理室 市民参画推進局 保健福祉局 産業振興局 建設局 都市計画総局 みなと総局 教育委員会事務局 消防局 東灘区 中央区 2. 委員意見要約シナリオリオ作成 神戸市の海側の工場地帯とそうでない地域 三宮の街の中 あるいは揺れだけに影響がある地域など 地域に着目し どのような地域分けで考えていくか 共有する必要があるのではないか ( 田村 ) 災害対策基本法の改正により 地区で防災計画を作っていくことが盛り込まれたことも あるため 今後 地区で自分たちの被害シナリオをイメージ化するための情報を 防災会 議が地区に提供していくことを考えなくてはいけない ( 立木 ) 神戸市の西区と北区は 地震だけの影響であるが 市全体とすれば 津波被災者を収容 していく対策などを考えていくことになるように 市全体の防災計画を立てた上で 地区 に展開 連携させていくような手法が肝要である ( 本庄 ) 市として考えて欲しいのは どこが危ないのか 浸水するのはどこか 逆にどこまでが 大丈夫のか など どんな被害が予測されるのかを明確にしていくこと また 神戸市の 全市民の疑問に答えられるように 結果の表示 提供にも配慮した方がよい ( 林 ) これまで検討してきたものを L1 今後出てくるものを L2 ともしすると L1に対しては行政あるいは住民で対応できるというスタンスがあったほうがよいと思う また L2 については想定の幅があるとは思うが 守る範囲と守り切れないところをどうするか という2 段階の考え方があってもよいと思う ( 鍬田 )

2 L1 L2 は別としても 南海トラフ巨大地震に対して ハード対策をどうしていくか ソ フト対策をどうしていくか 目標設定値をどこにするかという議論が必要ではないか ( 田 村 ) L2 の想定を考えるだけではなく 先ずこれまでの想定である L1( 東南海 南海地震 ) に対して進めてきたハード対策は大丈夫かどうか という確認があった方がよいのではな いか そのような二段構えでのシナリオ 対応というのが必要ではないか ( 鍬田 ) 今後の兵庫県の結果を神戸市がどう理解 ( 解釈 ) するのかということが重要で その前 提条件を分かりやすく示してもらうことが必要である ( 野崎 ) 今回の国が最大限として想定している 2013 年の想定 ( 南海トラフ巨大地震 ) を L2 これまでの 2003 年の想定 ( 東南海 南海地震 ) を L1 として 被害を予防する水準 被害が出るかもしれないけれども対応を考える部分 被害がないはずのゾーンの 3つに分けて具体的な対応を考えるというのが基本ではないか ( 林 ) L1 L2 では分かりにくいので 確率として起こりやすい事象と 起こったとしたら最悪 の事象として捉え 確率の高い事象には被害を受けない対策 最悪の事態については 被 害が起こるとしても出にくいような対応を考えていくべきである ( 立木 ) 例えば 100 年に 1 度を L1 と定義し L1 に対しては防災 1000 年に 1 度を L2 と定義 し L2 に対しては減災とすれば 市民の方も含め分かりやすいではないか ( 本庄 ) 2003 年の想定 (L1) については 最低限として 神戸市ができているかどうかの確認が 必要ではないか ( 磯辺 ) 防災は 被害抑止策と被害軽減策( 減災 ) の2つがある 被害抑止策は 被害を出さないようにすること 被害軽減策は 被害が出ることは前提としているけれども その被害がなるべく大きくならないようにする対策で 起こり得る最大な状況を設定して そこまで対応できるような対策を考えるものになる ( 立木 ) これまでの 2003 年の想定 ( 東南海 南海地震 ) を L1 今回の 2013 年の想定 ( 南海トラフ巨大地震 ) を L2 として L1 に対しては被害を出さないような被害抑止策 L2 に対しては被害は出るが その被害をできるだけ大きくならないようにする被害軽減策 ( 減災 ) として対策 対応を考える ( 林 )

3 広域連携 応援を受けるときの調整は非常に大きな労力を要するところであり その調整コストを下げるために最も大きなポイントは業務の標準化である 送る側と受ける神戸市では 段取りや言葉の相違があり そのすり合わせをするために 標準化を考えていかなくてはいけない ( 立木 ) ボランティアの受け入れや対向支援とは別の支援物資など 対向支援以外の枠組みも重 要ではないかと思う ( 小池 ) 東日本大震災の被災地に 神戸市から行政職員を始め NPO ボランティア 社協 コープこうべ等 各種民間団体等が応援に行っているので その対応 経験 問題など 神戸市が受け入れ側になったときに活かすための意見集約 とりまとめを 全体でしっかりやった方がよい ( 野崎 ) 神戸市が締結している応援協定を見ると どこも応援に行かなくてはいけないようなと ころで 応援には来てもらえないように思うが 背景があるのか?( 磯辺 ) 神戸市の協定は 北海道や東北がなく また 東日本大震災では 西からの応援が役に 立っていることからも もう少し広域性があった方がよい ( 林 ) 災害受援計画に示されている対策 計画の整理をもう少し進めていく必要がある どう運用するのか スタッフは足りるのか どう補充するのか それにより神戸市の中で調達できないものが出てくれば 外から支援をお願いすることとなり 応援協定にも結びついてくる 13 ある対策を打つために どこからどのようなサポートをもらうのか いつの段階なのか等について整理するとよいのではないか ( 林 )

4 避難所運営 男女共同参画の視点は 災害対策基本法上 地域防災計画に盛り込むべきことが大前提 であり かつ 最初のところで述べなくてはいけない大きな話しであるため 避難所の運 営に全て入れ込むのとは違うレベルである ( 立木 ) 避難所に行く理由は 阪神大震災での調査より大きく ライフラインが途絶するから ケアが必要な人がいるから 余震が怖いから 情報が欲しいからの 4つに分けられる 今後 東日本大震災での経験も踏まえ もう少し細かく避難所に行く理由等を考えていく必要がある ( 立木 ) 東日本大震災の仮設の過半数がみなし仮設であり 今後の大災害では みなし仮設がメ インストリームとなると思う どのように必要な戸数を確保 提供するのか等を踏まえ 避難所のあり方 計画を考えるべきである ( 立木 ) 要援護者については 名簿を作るのは出発点であり 個別の避難計画をどうやって作っていくのかという中で 防コミや民生委員 地域包括の方々等 普段から繋がっている人たちがキーパーソンであり 保険福祉局と関係者が連携 協働していくための具体を入れ込んでいく必要がある ( 立木 ) 避難所運営を考えるために 今後 被害想定に基づいて 避難所をどう開設してやって いくのか シミュレーションをしてもらいたい ( 田村 ) 災害時要援護者対策は 事前もあり 避難行動もあり 避難生活もある 大きな柱であ るため 別で考えるべきと思う また 津波対策を考える上では 先ずどうやって逃げる かという 避難行動についてしっかり議論すべきと考える ( 田村 ) 防災とか減災の目的は命を守るためであり 災害そのもの死から免れた避難所の方々の 関連死を救うためには ハイリスクの方も多いため 避難所の中に医療の考え方 視点を 入れて欲しい ( 本庄 ) 阪神 淡路のときの経験も踏まえ 避難所は 遺体安置と絡めて考えておく必要がある ( 磯辺 ) 阪神 淡路のときに ご遺体の対応に保険福祉局の職員が配置されていたことは 大変も ったいなかったと感じており 被災者の方の人的サービスを提供していただける職種に見

5 直しをしてもらいたい ( 立木 ) いくつか出ている問題を上手く整理するためにも シナリオを想定して 具体的な動きや対応を考えていくことがよいと思う また 避難所は 小学校区よりももう少し細かいコミュニティー単位で動くことから ブレイクダウンして より現実的なものにしていく必要がある ( 野崎 ) 阪神大震災後 単身者が増えており どのような動きをするのかなど コミュニティー からだけでは見えてこないところもあるため もう少しフォローアップの仕組みがあって もよいのではないか ( 鍬田 ) みなし仮設となる市営住宅は 高齢化によって 4 階や 5 階など高いところが空いている と思うが 実際は利用できない人が多く エレベータの設置についても考えて欲しい ( 神 崎 ) みなし仮設の人たちに対する情報提供について 仕組みを考えていく必要がある ( 小池 ) 避難所では いろいろな困り事もあり 相談をできる人がいないことから 巡回でもい いので 相談のスペースと合わせて考えてもらいたい また 内科や外科だけではなく 例えば 眼科や耳鼻科など きめ細かい医療を考慮していただければと思う ( 近藤 ) 神戸市としては 大きく2つのレベルがあり 1つは 例えば避難者の居住戸数を確保するために もっと多角的な観点からの活用を図りつつ 量的に対策するということ もう1つのレベルは 例えば数はあってもお年寄りが本当に使えるのかなど より高いサービスへの対応であり 市としてどう業務をしっかり考える必要がある そのためには 例えば避難所にはどんな人がいるのか どのようなニーズがあるのか という視点で ニーズの満たし方を考えることも必要である ( 林 ) 避難所マニュアルについて 避難所の閉鎖までを考慮して考えて欲しい 避難所の閉鎖 には 解決しておくべき問題も多く 合理的な方法を事前から検討して 閉鎖の段取りを マニュアルに含めるべきと思う ( 林 )

6 物資の調達 供給 備蓄品について 是非リヤカーも考えて欲しい 例えば 荷物や要援護者を運ぶことも できるし 全国的にも導入を始めたところも多い ( 田村 ) 東日本大震災の経験からも 被災者のニーズは刻々と変わっていくので 備蓄の単なる 量ではなく ニーズに応じた活用の仕方等を考え 計画することで 実際の運用もしやす くなると思う ( 鍬田 ) 1 月 17 日の訓練の経験で お年寄りなどから乾パン等硬いものは食べられない といっ た意見がある 簡易保存パンなどは値段が高いこともあり 先ずは自助ということも含め やはり炊き出しなど自分たちで作るのが基本ではないかと思う ( 近藤 ) 派遣する民生委員について お年寄りが多い地域 若い人が多い地域等 一律同じでは 対応が難しいということもあるため そのような細かい配慮をして欲しい ( 近藤 ) 今後の南海トラフの巨大地震を考えると 全国で備蓄品 食料が不足することも考えら れることから 長い目で 自分たちで調達する ( 産み出す ) ことも考えておくとよい ( 林 )

職員の運営能力の強化 避難所担当職員研修の実施 全庁対象の避難所担当職員研修(5 回開催で約 400 名参加 ) 区毎の避難所担当職員研修 男女共同参画の視点に立った避難所づくり 共助による災害時要援護者支援の取り組みについて説明 各区災害対策本部との連絡 避難所内の課題解決の調整など 地域団体等へ

職員の運営能力の強化 避難所担当職員研修の実施 全庁対象の避難所担当職員研修(5 回開催で約 400 名参加 ) 区毎の避難所担当職員研修 男女共同参画の視点に立った避難所づくり 共助による災害時要援護者支援の取り組みについて説明 各区災害対策本部との連絡 避難所内の課題解決の調整など 地域団体等へ 資料 2 地域防災に関する取組み 地域版避難所運営マニュアル策定 について 1. 東日本大震災における避難所運営の反省 学校 市立施設約 300 カ所で最大 10 万 6 千人の避難者を受け入れ 避難所運営マニュアルが共有されていなかったほか 避難所を運営する区役所職員が不足し 応援にあたった本庁職員や他都市職員への引継ぎも不十分 2. 地域防災計画 ( 平成 25 年 4 月全面修正 ) (1)

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( 事務局 / 東広島市社会福祉協議会 ) 東広島市被災者生活サポートボラネットって? 東広島市被災者生活サポートボラネット とは 東広島市内で災害が発生した際に 支援を必要とする方 ( 被災者 ) とボランティアを結びつけ 被災者の生活を迅速にサポートするための総合的な調整を行うネットワーク組織で 概要版 東広島市 被災者生活サポートボラネット 推進マニュアル 災害にも強い支え合いの地域づくりをめざして 社会福祉法人 東広島市社会福祉協議会 東広島市被災者生活サポートボラネット推進委員会 ( 事務局 / 東広島市社会福祉協議会 ) 東広島市被災者生活サポートボラネットって? 東広島市被災者生活サポートボラネット とは 東広島市内で災害が発生した際に 支援を必要とする方 ( 被災者 ) とボランティアを結びつけ

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