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みずきかりこめ
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船長必携の安全講座 ( シリーズ ₁₅) ボート釣りを安全に楽しむために運輸安全委員会事務局広島事務所 ₅~₇ 地区だより ( 平成 ₂₉ 年度の各地区の活動等状況 ) ₈

小型船舶関連事業協議会 ₁₀ 挨拶 ( 公益社団法人瀬戸内海小型船安全協会副会長 ) ₁₁ ( 公益社団法人瀬戸内海小型船安全協会理事 ) ₁₂ 一日保安官

1 安全で楽しい海洋レジャーを願って! 就任挨拶 ( 公益社団法人瀬戸内海小型船安全協会会長 ) ₂ 特集 ( プレジャー海難の現状 ) 瀬戸内海におけるプレジャーボート海難の原因と現状 ( 平成 ₂₄~₂₈ 年 ) ₃~₄ 船長必携の安全講座 ( シリーズ ₁₅) ボート釣りを安全に楽しむために運輸安全委員会事務局広島事務所 ₅~₇ 地区だより ( 平成 ₂₉ 年度の各地区の活動等状況 ) ₈ ガスボンベの出航前点検のお願い日本小型船舶検査機構 ₉ 日常点検あなたの救命胴衣は大丈夫? 小型船舶関連事業協議会 ₁₀ 挨拶 ( 公益社団法人瀬戸内海小型船安全協会副会長 ) ₁₁ ( 公益社団法人瀬戸内海小型船安全協会理事 ) ₁₂ 一日保安官出動式及び合同パトロール広島地区小型船安全協会 ₁₃ 安全情報アラカルト免許失効講習日程案内 ₁₄ 事務局からのお知らせ ₁₅~₁₆ ( 公社 ) 瀬戸内海小型船安全協会広島市南区宇品海岸三丁目電話 FAX(082) info@seto-shoankyo.or.jp ホームページ印刷山部印刷株式会社 No.77 発行 2017 年 9 月 20 日

(2) 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号竹川和登この度の理事会において長年当協会をリードしてこられた岩田前会長が辞任されその後任に不肖私が選任されました第六管区海上保安本部の所掌する瀬戸内海宇和海の海の安全を担う団体として大変な役目を仰せつかったことに緊張しておりますここ瀬戸内海は日本有数の航路であり日本経済の大動脈でもあります

2 (2) 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号竹川和登この度の理事会において長年当協会をリードしてこられた岩田前会長が辞任されその後任に不肖私が選任されました第六管区海上保安本部の所掌する瀬戸内海宇和海の海の安全を担う団体として大変な役目を仰せつかったことに緊張しておりますここ瀬戸内海は日本有数の航路であり日本経済の大動脈でもありますこの海をまさに生活の基盤として海運に造船に漁業にレジャー産業にあるいは国防の為に働いておられる方々は大変な数に上ります同時に世界有数の多島美を誇るこの瀬戸内海は私達にとって憩いの海でもありますマリンレジャーに興じる人々は非常に多く海難の多発する海域でもあります私は呉水交会の役員もさせていただいておりますがこの呉水交会で防衛セミナーを毎年やらせていただいております直近では日本船主協会の役員にお越しいただき海運業の実態についてお話いただきました船籍の問題乗組員の国籍の問題さらには船員の供給元である商船大学商船高校の現況などなど惨さんたる有様であります子供の頃から我が日本男児は海の子としての意識をしっかり自覚しその恩恵を学んで成長していってもらいたいものですが実情は真逆でありますなぜなのか理由は色々あるでしょう海から得られる巨万の富日本の輸出入の 99.7% を海運が担っている事など多くの事実を知ってもらう為に呉市の小学校では海運業の実態を学ぶ教室を日本船主協会のご協力を得て始めておりますさらには海の怖さ海の楽しさを理解する子供達を育てて行きたいとの趣旨から呉海洋少年団復活を図ってまいりました幸い本年 2 月呉海洋少年団の復活を図る事ができました色々な取り組みを続けておりますが幅広い年齢層に色々海を利用される方々の為に我々は小型船の海難防止に向けて多方面から取り組んで行かねばなりません米海軍のイージス艦が衝突事故を起こすという事案が 2 件も発生いたしました見張りの重要性を痛感しております昨今色々な事象を鑑みてこの度就任させていただいた瀬戸内海小型船安全協会会長という職務に身の引きしまる思いであります協会の役員各地区の小安協第六管区海上保安本部管内各海上保安部の皆様どうかご指導のほどよろしくお願い申し上げます意は尽くせませんが私の就任の挨拶とさせていただきます

3 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号 (3) 平成 28 年の瀬戸内海宇和海におけるプレジャーボートの船舶事故は 387 隻中 163 隻と依然として多く全船舶事故の約 42% を占めていますその原因の約 72% が操船不適切見張り不十分船体機器整備不良機関取扱不良等出港前や航行中における安全運航に不可欠な基本的事項の欠如による人為的ミスによるものとなっていますなお 163 隻中 3 隻 ( 約 2%) が当協会会員の船舶でした ( 単位 : 隻 ) H24 H25 H26 H27 H28 計衝突乗揚げ転覆浸水推進器障害舵障害機関故障火災運航阻害安全阻害その他計船体機器整備不良操船不適切見張り不十分船位不確認気象海象不注意水路調査不十分居眠り運航その他機関取扱積載火気可燃物材質構造不可抗力等その他うち小型船安全協会会員の船舶隻数

(4) 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号 ( 単位 : 隻 )操船不適切 8 2 0 0 2 0 0 0 0 0 0 12 見張り不十分 20 10 0 0 1 0 0 0 0 0 0 31 船位不確認 0 0 0 0 0 0 0 0

0 0 0 0 0 2 その他 0 1 0 0 2 0 0 0 2 0 1 6 機関取扱 1 0 0 0 2 0 19 0 0 0 3 25 積載 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 火気可燃物 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

4 (4) 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号 ( 単位 : 隻 )操船不適切見張り不十分船位不確認気象海象不注意船体機器整備不良水路調査不十分居眠り運航その他機関取扱積載火気可燃物材質構造不可抗力等その他計

発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号 (5) 船長必携の安全講座シリーズ 15 本州四国九州に囲まれた瀬戸内海は古くから畿内と九州を結ぶ海上交通の要路であり豊富な水産資源に恵まれた好漁場でもありますまた

の在籍船 ( 3) は 40,944 隻に上ります一方運輸安全委員会が平成 24 年から平成 28 年に事故調査報告書を公表した船舶事故のうち広島事務所が担当する区域 ( 広島県山口県東部岡山県愛媛県香川県島根県

漂泊中のプレジャーボートの衝突事故発生月別件数 ( 平成 24 年から平成 28 年 ) 15 10 8 10 12 5 0 4 4 4 4 4 4 3 2 1 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月

プレジャーボートユーザーの皆さんが錨泊や漂泊をしながら釣りをする際他船との衝突事故を防止するために気を付けていただきたいポイントなどを紹介します運輸安全委員会事務局広島事務所平成 29 年 7 月 1

5 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号 (5) 船長必携の安全講座シリーズ 15 本州四国九州に囲まれた瀬戸内海は古くから畿内と九州を結ぶ海上交通の要路であり豊富な水産資源に恵まれた好漁場でもありますまた釣りをはじめとするマリンレジャーも盛んで日本小型船舶検査機構 (JCI) の統計によれば平成 28 年度広島山口岡山愛媛香川島根鳥取の 7 県のプレジャーモーターボート ( 1) 及びプレジャーヨット ( 2) の在籍船 ( 3) は 40,944 隻に上ります一方運輸安全委員会が平成 24 年から平成 28 年に事故調査報告書を公表した船舶事故のうち広島事務所が担当する区域 ( 広島県山口県東部岡山県愛媛県香川県島根県鳥取県に接する水域 ) における錨泊漂泊中のプレジャーボート ( 4) と他船との衝突事故は 60 件でこれを発生月別にみると半分の 30 件が 6 月から 8 月に発生していることが分かります ( 下図参照 ) 錨泊漂泊中のプレジャーボートの衝突事故発生月別件数 ( 平成 24 年から平成 28 年 ) 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月またこの 60 件のうち 24 件の事故で合わせて 36 人の方が負傷していますが重傷者 6 人を含む 34 人が錨泊漂泊中のプレジャーボート側の乗船者でしたこうした結果を踏まえ今夏広島事務所ではプレジャーボートユーザーの皆さんが錨泊や漂泊をしながら釣りをする際他船との衝突事故を防止するために気を付けていただきたいポイントなどを紹介します運輸安全委員会事務局広島事務所平成 29 年 7 月 1 プレジャーモーターボートレジャー用のモーターボート ( 釣船も含まれます ) 2 プレジャーヨットエンジン付の帆船または沿海区域を超えて航行する帆船 3 在籍船 JCI の船舶検査の対象となる小型船舶のうち有効な船舶検査証書を有している船舶 ( 受検せず船舶検査証書が無効となった船舶などは含まれません )

(6) 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号船舶の状況錨泊漂泊中のプレジャーボートと他船との衝突事故 60 件に関連した船舶は 123 隻 ( 注 1) でその船種等の状況は次のとおりです航行船 (61 隻 ) の船種別錨泊漂泊中のプレジャーボート (62 隻 ) の状況漁船 27 隻漂泊して釣り中 41 隻プレジャーボート 25 隻錨泊して釣り中 13 隻

6 (6) 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号船舶の状況錨泊漂泊中のプレジャーボートと他船との衝突事故 60 件に関連した船舶は 123 隻 ( 注 1) でその船種等の状況は次のとおりです航行船 (61 隻 ) の船種別錨泊漂泊中のプレジャーボート (62 隻 ) の状況漁船 27 隻漂泊して釣り中 41 隻プレジャーボート 25 隻錨泊して釣り中 13 隻遊漁船 4 隻その他 2 隻旅客船 2 隻不明 6 隻貨物船作業船水上オートバイ各 1 隻 ( 注 1: 一件の事故に 3 隻以上の船舶が関与する場合があります ) 双方の見張りの状況等事故に関連した船舶 123 隻について事故前に相手船に気付いていたか否かを調べた結果全体の約 7 割にあたる86 隻 ( 航行船 54 隻錨泊漂泊中プレジャーボート 32 隻 ) が相手船に気付いていませんでした航行船は相手船 ( 錨泊漂泊中のプレジャーボート ) に気付いていたか錨泊漂泊中のプレジャーボートは相手船 ( 航行船 ) に気付いていたか気付いていなかった ( 注 2) 54 隻気付いていなかった ( 注 2) 32 隻気付いていた 4 隻気付いていた 24 隻不明 3 隻不明 6 隻 ( 注 2: 衝突直前に気付いた場合も気付いていなかったに含んでいます ) 航行船の側で相手船に気付いていなかった 54 隻の船種は以下のとおりです漁船プレジャーボート遊漁船貨物船作業船 27 隻 22 隻 3 隻各 1 隻事故調査報告書によればこれらの航行船が錨泊漂泊中のプレジャーボートに気付いていなかった理由を大別すると次のとおりです他船はいないと思い他の事をしながら航行した 21 隻周囲の他船等に気をとられていた 12 隻前路に他船はいないと思い船首方の死角を補う見張りをしていなかった 11 隻その他 2 隻不明 8 隻

発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号 (7) 一方錨泊漂泊中のプレジャーボートも半分以上の 32 隻が航行船に気付いていませんでした事故調査報告書によればこの 32 隻が航行船に気付いていなかった理由は次のとおりです釣りをしていた雑談等していた不明 26 隻 5 隻 1 隻錨泊漂泊中のプレジャーボートにおいては

7 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号 (7) 一方錨泊漂泊中のプレジャーボートも半分以上の 32 隻が航行船に気付いていませんでした事故調査報告書によればこの 32 隻が航行船に気付いていなかった理由は次のとおりです釣りをしていた雑談等していた不明 26 隻 5 隻 1 隻錨泊漂泊中のプレジャーボートにおいては航行船に気付いていたにもかかわらず結果的に衝突に至った船も24 隻に上ります事故調査報告書によれば相手船に気付いていたにもかかわらず衝突してしまった理由は次のとおりです相手船が避けてくれると思った気付いた時点で大声を出したり手を振るなどしたが相手船に気付いてもらえなかった 15 隻 9 隻事例 1 A 船 ( プレジャーボート 5 トン未満 ) は船長 A が 1 人で乗り組み同乗者を乗せて漂泊して釣りの準備中後方 2,000m 付近を航行中の B 船 ( 漁船 1.3 トン ) を視認したが B 船が自船には向いていないように見えたこととこれまで航行中の船が漂泊中の自船を避けてくれていたので他船が近づいても避けてくれると思って釣りの準備を続けたところ同乗者の声によって後方至近の B 船に気付き衝突直前に同乗者とともに海に飛び込んだ B 船 ( 漁船 ) は船長が 1 人で乗り組み 15 ノットの速力で漁場を移動中船長 B が前方に他船はいないと思って漁具の準備を始めその後至近に A 船を認め機関を中立としたが A 船と衝突した ( 船長 A と同乗者が軽傷 ) 事例 2 A 船 ( プレジャーボート 2.7 トン ) は船長 A が 1 人で乗り組み家族 3 人を乗せ釣り場に向けて航行中船長 A が GPS プロッターの画面を見ていて B 船 ( プレジャーボート 1.1 トン ) に気付かず進行し衝突した B 船は船長 B が 1 人で乗り組み同乗者 2 人を乗せ錨泊して釣りをしていたが釣り場を移動するため錨索を巻き上げ中同乗者の1 人が左舷後方約 50mに接近するA 船に気付き船長 Bに知らせた船長 Bはなお接近するA 船に衝突の危険を感じ同乗者 2 人を促して海に飛び込んだ ( 同乗者 1 名は衝突後に海に飛び込んだ ) ( 負傷者なし ) 事例 3 A 船 ( 漁船 13トン ) は船長 A 及び甲板員 2 人が乗り組み航行中船首甲板に設置されたクレーンのブームや操縦席前の旋回窓によって死角が生じていたにもかかわらず船長 Aが船首方に他船はいないと思って航行を続け B 船 ( プレジャーボート 2トン ) に気付かず衝突した B 船は船長 Bが1 人で乗り組み同乗者を乗せ錨泊して釣りをしていたところ船長 Bが右舷船首方約 500mに接近するA 船を初認したが釣果を聞きに来るのだと思い釣りを続けたところ約 300mに接近しても速力を落とさないことから汽笛を鳴らしたが約 30mまで近づいてきたので危険を感じて同乗者とともにしゃがんだり手すりをつかむなどした直後に衝突した ( 船長 Bと同乗者が軽傷 )

8 (8) 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号 8 月 6 日 ( 日 ) 周南市櫛ケ浜公民館安全講習会を開催した ( 参加者 28 名 ) 6 月 29 日 ( 木 ) 高松市港湾合同庁舎で海上安全指導員連絡調整会議を開催した ( 参加者約 57 名 ) 8 月 27 日 ( 日 ) 呉市蒲刈 P&G 海洋センターで海洋教室 ( シーカヤック ) を実施した ( 参加者 29 名 ) 5 月 18 日 ( 木 ) 倉敷市セントイン倉敷で安全講習会を開催した ( 参加者 40 名 ) 8 月 20 日 ( 日 ) 御荘湾内で安全パトロールを実施した ( 参加者 5 名 ) 7 月 16 日 ( 日 ) 宇野港周辺海域で安全パトロールを実施した ( 参加者 17 名 )

9 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号 (9)

10 (10) 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号

11 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号 (11) 副会長の就任挨拶瀬戸小安協副会長千田博通この度副会長という要職に就任をさせて戴きました岡山県西部地区小型船安全協会会長の千田博通でございますもとより浅学非才の身でもあり永年に亘りこの道にご精通の先輩方がおられる中で大変な重圧でありますが一生懸命努めますので海上保安庁第六管区保安本部の皆様並びに瀬戸小安協の諸先輩から会員の方々に至るまでご指導とご鞭撻をお願い致します加えて会員の方々のご指導もお願い致しますこの交代は永年に亘られて会長をお勤めであられた岩田会長のご退任に伴い竹川副会長が会長にご就任され高橋理事さんのご辞退もありました事からでございました私は父に連れられて海に親しむ機会が多かったものではありますが今から考えれば父は海に対して厳しい考えであったと今更乍らに考えますが実に安易に考えていたと思います海は私に取りましては永遠に公園なのであります漁業を営まれる方には畑や田であり釣りなどを楽しまれる方々には家庭菜園なのでしょうか工場などを営まれる企業の皆様には差詰めハイウェイであり道路なのでしょう多面的な役目を持つ海でありますから利用される方々がお互いを尊重しながら適正なルールの基で正しく利用されればこの上ない大地でありましょう従事される人や生産される資源は地域のみならず広く世界に繋がっています人物経済の往来は繁栄をもたらせより有効に利用される事の経済誘導は計り知れないものでありますそれだけに安全が求められるものであります事故などの報告を聞きますと原因は防ぐ事が出来たものもたくさんあると思いますから確実な活動が無限の可能性を更に発展させる事になると確信を致します天候等の想定外の事もあってはならぬ事であります全ての事は皆様のより一層の活動と連携の中に大きな意味があると感じております最後に重ねて皆様のご指導をお願い致しましてご挨拶と致します

(12) 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号 ( 公社 ) 瀬戸内海小型船安全協会理事に就任して瀬戸小安協理事梶田修二宇和島地区は八幡浜宇和島

28 年海上パレードをして来ました時代の流れで生徒数が減りとうとう今年度で廃校となる為最後になりましたこれまで巡視船たかつきに乗船体験航海をしたり

長い由良半島に衛所跡 ( スクリュー音を探知 ) 司令部室跡砲台跡高茂岬に高茂崎衛所そして昭和 54 年に海底から陸揚げ復元し展示している海運局地戦闘機

12 (12) 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号 ( 公社 ) 瀬戸内海小型船安全協会理事に就任して瀬戸小安協理事梶田修二宇和島地区は八幡浜宇和島愛南に分会があり 45 名の会員が所属しています安全講習会そして人命救助を含めた海上パレードを年 1 回しています愛南では公民館活動の一環で小学生と一緒に 28 年海上パレードをして来ました時代の流れで生徒数が減りとうとう今年度で廃校となる為最後になりましたこれまで巡視船たかつきに乗船体験航海をしたりおいつかぜの船内見学などをしてきましたでもこれからも子供達に声をかけ一緒にパレードをし海の環境等関心を持ってもらいたいと思います愛南町には戦争遺跡があります長い由良半島に衛所跡 ( スクリュー音を探知 ) 司令部室跡砲台跡高茂岬に高茂崎衛所そして昭和 54 年に海底から陸揚げ復元し展示している海運局地戦闘機紫電改がありますこういう戦争遺跡があったのだと子供達に伝えながら一緒にパレードができたらと思いますそして小型船舶の交通安全と会員同志のコミニュケーションが取れたらと思います

13 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号 (13) 毎年行われます全国海難防止強調運動の一環として広島海上保安部管内に在園する幼稚園児及びその保護者を一日海上保安官に任命し出動式と合同パトロールを実施しましたこの度は新たな試みとして PW 安全協会と合同で行い港内在泊船や水上バイクに対して安全運航に関する注意事項を呼びかけるともにこの運動の趣旨を広く一般市民及び海事関係者にアピールし PW 安全協会と連携することで海難防止思想の普及と高揚を図り海難の発生を未然に防止するとともに今後も小安協の活性化に繋げていきたいと考えております開催日時平成 29 年 7 月 16 日 ( 日 ) 午前 9 時 00 分 ~ 午後 1 時 00 分開催場所広島港宇品旅客ターミナル参加者等広島地区小型船安全協会指導員 5 名参加艇 3 隻 PW 安全協会指導員 2 名参加艇 2 隻広島海上保安部 8 名参加艇 1 隻一般 10 名パトロール海域ベイサイドビーチ坂 ~ 包ケ浦 ~ 大竹

(14) 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号免許更新失効講習日程案内キャプテンのみなさん! 海技免状の有効期限は大丈夫ですか? 船を運航するためには必ず有効な海技免状が必要です今受けてますか?

毎月第 2 土曜日 10:00~13:00 更新小型毎月第 1 3 月曜日 10:00~ 広島本部宇品教室毎月第 4 木曜日要予約 (12 月は第 3 木曜日 ) 18:30~ 失効 ( 小型 ) 毎月第 1 3 月曜日 10:00~ 毎月第 2 土曜日第 4

尾道市栗原東二丁目 18-43 0848-37-8111) 定期講習日夜間講習広島福山地区等講習もあります講習場所講習科目講習日 ( 講習時間 ) 備考 10 月 7 日 (14:00 ~) 15 日 (10:00 ~) 21 日 (14:00 ~) 更新講習

10 月 7 日 (14:00 ~) 16 日 (09:00 ~) 失効講習 11 月 4 日 (14:00 ~) 20 日 (09:00 ~) 12 月 2 日 (14:00 ~) 18 日 (09:00 ~) 時間変更確認講習場所講習科目講習日 ( 講習時間 )

~) 岡山 16 日 21 日 28 日 (13:00 ~) 児島 23 日 (18:00 ~) 玉島 26 日 (14:00 ~) 因島 29 日 (14:00 ~) 三原福山府中笠岡倉敷玉野児島等更新講習失効講習 11 月倉敷 2 日 (19:00 ~) 岡山港 5

(18:00 ~) 因島 25 日 (14:00 ~) 沼隈 28 日 (14:00 ~) 牛窓 30 日 (18:00 ~) 12 月倉敷 1 日 (14:00 ~) 児島 4 日 (18:00 ~) 三原 5 日 (14:00 ~) 笠岡 7 日 (14:00 ~)

日 (14:00 ~) 岡山 16 日 21 日 (13:00 ~) 11 月福山 11 日 (14:00 ~) 岡山 18 日 20 日 (13:00 ~) 12 月福山 9 日 (14:00 ~) 岡山 16 日 18 日 (13:00 ~) 3

14 (14) 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号免許更新失効講習日程案内キャプテンのみなさん! 海技免状の有効期限は大丈夫ですか? 船を運航するためには必ず有効な海技免状が必要です今受けてますか? 更新失効講習月分講習日 1 一般社団法人広島海技学院 ( 申し込み問い合わせ先 : 広島市南区元宇品町 ) 定期講習日夜間講習出張講習もあります講習場所講習科目講習日講習時間毎週水曜日曜日毎月第 2 土曜日 10:00~13:00 更新小型毎月第 1 3 月曜日 10:00~ 広島本部宇品教室毎月第 4 木曜日要予約 (12 月は第 3 木曜日 ) 18:30~ 失効 ( 小型 ) 毎月第 1 3 月曜日 10:00~ 毎月第 2 土曜日第 4 日曜日 10:00~ 13:00~ 毎月第 2 日曜日要予約 13:00~ 岡山事務所更新失効倉敷教室 ( 小型 ) 毎月第 4 土曜日要予約 18:30~ 毎月第金曜日要予約 18:30~ 2 一般財団法人尾道海技学院 ( 申し込み問い合わせ先 : 尾道市栗原東二丁目 ) 定期講習日夜間講習広島福山地区等講習もあります講習場所講習科目講習日 ( 講習時間 ) 備考 10 月 7 日 (14:00 ~) 15 日 (10:00 ~) 21 日 (14:00 ~) 更新講習 11 月 1 日 (18:00 ~) 4 日 (14:00 ~) 12 日 (10:00 ~) 18 日 (14:00 ~) 12 月 1 日 (18:00 ~) 2 日 (14:00 ~) 10 日 (10:00 ~) 16 日 (14:00 ~) 時間変更確認尾道本校 10 月 7 日 (14:00 ~) 16 日 (09:00 ~) 失効講習 11 月 4 日 (14:00 ~) 20 日 (09:00 ~) 12 月 2 日 (14:00 ~) 18 日 (09:00 ~) 時間変更確認講習場所講習科目講習日 ( 講習時間 ) 備考 10 月三原 3 日 (14:00 ~) 笠岡 3 日 (19:00 ~) 府中 5 日 (14:00 ~) 倉敷 5 日 (14:00 ~) 西大寺 11 日 (18:00 ~) 福山 14 日 19 日 26 日 (14:00 ~) 日生 19 日 (14:00 ~) 岡山 16 日 21 日 28 日 (13:00 ~) 児島 23 日 (18:00 ~) 玉島 26 日 (14:00 ~) 因島 29 日 (14:00 ~) 三原福山府中笠岡倉敷玉野児島等更新講習失効講習 11 月倉敷 2 日 (19:00 ~) 岡山港 5 日 (10:00 ~) 玉野 6 日 (14:00 ~) 三原 7 日 (14:00 ~) 水島 8 日 (19:00 ~) 福山 11 日 16 日 23 日 (14:00 ~) 岡山 11 日 18 日 20 日 25 日 (13:00 ~) 備前 15 日 (18:00 ~) 因島 25 日 (14:00 ~) 沼隈 28 日 (14:00 ~) 牛窓 30 日 (18:00 ~) 12 月倉敷 1 日 (14:00 ~) 児島 4 日 (18:00 ~) 三原 5 日 (14:00 ~) 笠岡 7 日 (14:00 ~) 福山 9 日 14 日 (14:00 ~) 岡山 9 日 16 日 18 日 23 日 (13:00 ~) 瀬戸田 12 日 (14:00 ~) 日生 14 日 (14:00 ~) 玉島 15 日 (18:00 ~) 玉野 20 日 (19:00 ~) 10 月福山 14 日 (14:00 ~) 岡山 16 日 21 日 (13:00 ~) 11 月福山 11 日 (14:00 ~) 岡山 18 日 20 日 (13:00 ~) 12 月福山 9 日 (14:00 ~) 岡山 16 日 18 日 (13:00 ~) 3 一般財団法人日本海洋レジャー安全振興協会 ( 申し込み問い合わせ先 ) 岡山県 : 近畿事務所広島県山口県 : 九州事務所四国 4 県 : 四国事務所その他全国各地で行われている講習については協会ホームページをご覧下さい時間変更確認時間変更確認

発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号 (15) 平成 29 年度第 1 回理事会通常総会及び連絡会議等の開催平成 29 年 3 月 18 日 ( 金 ) 書面決議にて平成 28 年度第 3 回理事会を実施しました

理事会では平成 28 年度事業報告収支決算報告等が上程され承認されましたその後 6 月 22 日 ( 水 ) 広島市南区宇品公民館にて平成 29 年度通常総会が開催され平成 28 年度事業報告収支決算報告

月から 11 年間当協会の会長を勤めていただきました岩田行史氏 ( 広島県水難救済会会長 ) が勇退され新会長に竹川和登氏 ( 呉竹原地区小型船安全協会会長 ) が満場一致で承認され就任しました

本当に協会の活動にご支援いただき誠にありがとうございました〇役員の改選 ( 次のとおり役員の辞任就任が承認されました ) 辞任理事岩田行史 ( 前会長 ) 尾﨑満 ( 岡山県東部地区小型船安全協会会長 ) 西田昭二 (

岡山県西部地区小型船安全協会 ) 宮田安眞 ( 岡山県西部地区小型船安全協会 ) 第六管区海上保安本部長表彰三谷進 ( 岡山県西部地区小型船安全協会 ) 小出幸春 ( 呉 - 竹原地区小型船安全協会 ) 中村嘉幸 (

15 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号 (15) 平成 29 年度第 1 回理事会通常総会及び連絡会議等の開催平成 29 年 3 月 18 日 ( 金 ) 書面決議にて平成 28 年度第 3 回理事会を実施しました決議事項は平成 28 年度事業計画平成 28 年度収支予算書案について審議されいずれも承認されました平成 29 年 6 月 5 日 ( 月 ) 広島市南区宇品公民館において平成 29 年度第 1 回理事会が開催されました理事会では平成 28 年度事業報告収支決算報告等が上程され承認されましたその後 6 月 22 日 ( 水 ) 広島市南区宇品公民館にて平成 29 年度通常総会が開催され平成 28 年度事業報告収支決算報告等が上程され承認されましたまた通常総会の前には全体会議を開催し協会活性化や事業内容の検討と財政の改善のための会員加入促進等について協議と意見交換を行いました〇会長の交代理事会総会では役員の改選が承認され平成 18 年 6 月から 11 年間当協会の会長を勤めていただきました岩田行史氏 ( 広島県水難救済会会長 ) が勇退され新会長に竹川和登氏 ( 呉竹原地区小型船安全協会会長 ) が満場一致で承認され就任しました竹川新会長のもと当協会としては会員の皆様方と共に全力で努力いたしますので今後ともご協力の程お願いいたします勇退された岩田前会長には協会の維持発展のためご尽力いただき感謝にたえません本当に協会の活動にご支援いただき誠にありがとうございました〇役員の改選 ( 次のとおり役員の辞任就任が承認されました ) 辞任理事岩田行史 ( 前会長 ) 尾﨑満 ( 岡山県東部地区小型船安全協会会長 ) 西田昭二 ( 松山地区小型船安全協会会長 ) 就任理事竹川和登 ( 新会長 ) 千田博通 ( 副会長 ) 梶田修二 ( 宇和島地区小型船安全協会会長 ) 海上保安庁長官表彰安倉武義 ( 岡山県東部地区小型船安全協会 ) 三宅宏一 ( 岡山県西部地区小型船安全協会 ) 宮田安眞 ( 岡山県西部地区小型船安全協会 ) 第六管区海上保安本部長表彰三谷進 ( 岡山県西部地区小型船安全協会 ) 小出幸春 ( 呉 - 竹原地区小型船安全協会 ) 中村嘉幸 ( 香川県地区小型船安全協会 ) 古川大 ( 香川県地区小型船安全協会 ) 溝渕美則 ( 香川県地区小型船安全協会山本公次 ( 香川県地区小型船安全協会 ) 山本弘 ( 香川県地区小型船安全協会 ) 武田秀一郎 ( 愛媛県東部地区小型船安全協会 ) の 11 名の皆様が受賞されました心からお喜び申し上げます受賞者の皆様方の日頃の地道な海難防止活動が評価され誠に喜ばしい限りです

(16) 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号私達小型船安全協会では安全で楽しい海洋レジャーを願って!

郵便電話 e mail 等 ( 公社 ) 瀬戸内海小型船安全協会または下記各地区小安協へご連絡下さい各地区小型船安全協会の概要は ( 公社 ) 瀬戸内海小型船安全協会ホームページの各地区のご紹介 (htp:/ / www.seto-shoankyo.or.jp/01annai/chiku.

広島市南区宇品海岸三丁目 12 72 (082)251 6664 呉竹原地区小型船安全協会 737 0029 呉市宝町 7 17 堀口海運株式会社内 (0823)23 4566 岡山県西部地区小型船安全協会 712 8043 倉敷市広江 2 6 32 千田博通事務所内 (086)455 1919

16 (16) 発行平成 29 年 9 月 20 日第 77 号私達小型船安全協会では安全で楽しい海洋レジャーを願って! をモットーに海上保安部署の協力で次のとおり多彩な安全活動を行っています安全講習会各地区開催の安全講習会安全パトロール合同安全パトロール海洋教室稚魚放流広報活動広報誌配布入会手続! 郵便電話 e mail 等 ( 公社 ) 瀬戸内海小型船安全協会または下記各地区小安協へご連絡下さい各地区小型船安全協会の概要は ( 公社 ) 瀬戸内海小型船安全協会ホームページの各地区のご紹介 (htp:/ / ) に掲載しています ( 公社 ) 瀬戸内海小型船安全協会広島市南区宇品海岸 (082) 山口県内海地区小型船安全協会周南市野村立野雄二方 (0834) 広島地区小型船安全協会広島市南区宇品海岸三丁目 (082) 呉竹原地区小型船安全協会呉市宝町 7 17 堀口海運株式会社内 (0823) 岡山県西部地区小型船安全協会倉敷市広江千田博通事務所内 (086) 岡山県東部地区小型船安全協会岡山市南区郡 2 マリーナ岡山内 (086) 香川県地区小型船安全協会高松市朝日新町 1 30 高松海上保安部気付 (087) 愛媛県東部地区小型船安全協会今治市大門町今治海上保安部気付 (0898) 松山地区小型船安全協会松山市海岸通り 2426 松山海上保安部気付 (089) 宇和島地区小型船安全協会宇和島市住吉町宇和島海上保安部気付 (0895) この情報誌は競艇の交付金による日本財団の助成金を受けて作成しました

船舶事故調査報告書平成 30 年 12 月 19 日運輸安全委員会 ( 海事専門部会 ) 議決委員佐藤雄二 ( 部会長 ) 委員田村兼吉委員岡本満喜子事故種類発生日時発生場所事故の概要事故調査の経過衝突平成 29 年 12 月 23 日 19 時 15 分ごろ京浜港東京第 2 区晴海信号

船舶事故調査報告書平成 30 年 12 月 19 日運輸安全委員会 ( 海事専門部会 ) 議決委員佐藤雄二 ( 部会長 ) 委員田村兼吉委員岡本満喜子事故種類発生日時発生場所事故の概要事故調査の経過衝突平成 29 年 12 月 23 日 19 時 15 分ごろ京浜港東京第 2 区晴海信号船舶事故調査報告書平成 30 年 12 月 19 日運輸安全委員会 ( 海事専門部会 ) 議決委員佐藤雄二 ( 部会長 ) 委員田村兼吉委員岡本満喜子事故種類発生日時発生場所事故の概要事故調査の経過衝突平成 29 年 12 月 23 日 19 時 15 分ごろ京浜港東京第 2 区晴海信号所から真方位 197 700m 付近 ( 概位北緯 35 38.4 東経 139 46.2 ) アウトバックプレジャーボートOUTBACK