<4D F736F F D AB94C68DDF94ED8A518ED CC A957A8E9197BF817A90AB94C68DDF8DD994BB88F590A DC82C682DF2E646F63>
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- しょうこ たもん
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1 性暴力事件の裁判員裁判 1 年目のまとめ 要約 性暴力事件が裁判員制度の対象となったことには いくつかの肯定的な側面もみられる しかし一方で 被害者のプライバシー保護や自己決定権の保障において大きな課題がある また 裁判官裁判においても見られていた性犯罪事件審理にかかわる問題があらためて浮き彫りになった 裁判員の選任について検察は 被害者と生活圏の重なる候補者を不選任請求しているが この方法によるプライバシー保護には限界があり 同じ地域の候補者を一括除外するなど制度の見直しが必要と思われる 裁判員候補者への質問表で 過去の被害経験について尋ねることは 被害経験のある候補者に精神的負担を生じることがある 被害経験のみを 公正な裁判に影響をおよぼす可能性のある 有害なバイアスを生じる可能性として問題視することは 禁錮以上の刑に処せられていない加害者は排除されないことから考えても 問題である 弁護側が裁判を有利に運ぶための戦略として女性および被害体験者を忌避している結果 性犯罪事件では男性裁判員の比率が高くなっている こうした不選任請求の用い方は疑問である 公判について審理中のプライバシー保護について一定の評価はできるが 人的ミスも見られた 検察が必要以上に事件の詳細を述べていると感じられたケースもあるが 改善されている地検もあるようである 一方 弁護人側においては 被害者の職業や言動を 落ち度 としてあげつらうなど 配慮にかける弁論がみられた 二次被害となるような弁護活動は慎むべきである 被害者本人の意見陳述は裁判員に大きなインパクトをあたえたようだが 一方で 自分で意見陳述をした方が量刑が重くなるというプレッシャーを 被害者が感じているのではないかと懸念される 判決について市民の目から 裁判官の常識 が見直された結果 裁判官裁判より重い量刑となる傾向が見られるが いわゆる 強姦神話 にあてはまらないようなケースでも同じような結果になるか疑問である また 保護観察付執行猶予がつくことが多くなっているが 性暴力の構造的背景や 更正プログラムが裁判員に十分に理解されているのか疑問である 提言性暴力被害者にとって 現在の裁判制度は決して被害を訴えやすいものではない 特に裁判員裁判では 種々の面で被害者の負担やプレッシャーは大きくなっている 望まない被害者に裁判員裁判を強制すべきではないし 被害者が裁判員裁判を望まない場合 本来より軽い罪で訴えざるを得ないような制度は問題である 性暴力被害者のプライバシー保護は 運用面では改善されたが限界があり 制度面の見直しが必要である また 被害者が直接証言をすることへのプレッシャーについて考慮すべきである 被害者が安心して訴えられる裁判を実現するためには 被害者の意見を反映した裁判員制度の見直しとともに 職業裁判官が審理するものも含む裁判制度そのものの見直しが必要である 1
2 性暴力事件の裁判員裁判 1 年目のまとめ 2010 年 5 月 21 日性暴力禁止法をつくろうネットワーク はじめに 性暴力禁止法をつくろうネットワークでは 裁判員制度対象事件のうち約 2 割を占める性暴力事案の扱いについて 制度構築の過程では ほとんど検討が行われず 性暴力被害者の権利保障が十分ではないことに懸念をもち 制度 運用の改善を求めてきた 他の犯罪と異なり 性暴力は被害者の側が 落ち度 を問われ 訴えにくくさせられている現状である その背景には 男性中心的なジェンダー規範や権力構造 性的偏見がある ネットワークでは 法律や裁判制度そのものの見直しが必要であると考えている 裁判員制度の導入から1 年となる 性暴力禁止法をつくろうネットワークでは この 1 年間に行われた性暴力事件の裁判員裁判について 可能なかぎりの情報を収集し 検討を行った その報告と提言を行う 私たちが把握した性暴力裁判は 2009 年 5 月 21 日から 2010 年 4 月 28 日までに言い渡された 58 判決 であった ( 別表一覧 ) 罪名 件数 強姦致傷罪 24 強制わいせつ致傷罪 25 強盗強姦罪 8 強盗強制わいせつ罪 1 準強姦致傷罪 1 集団強姦致傷罪 2 殺人 強制わいせつ罪 1 計 62 1つの裁判で複数の事件を審理している場合もあるので合計は 58 件以上になる また 同時に強制わいせつ未遂 強姦 強姦未遂 わいせつ略取 監禁 住居侵入 強要などを合わせて起訴しているものもあった (1) 58 件という件数は裁判員制度導入以前と比べると明らかに少ない 最高裁判所が全国の地方裁判所で受理した事件の概数をまとめた 罪名別に見た裁判員制度対象事件数 では 2009 年で強姦致死傷 189 件 強制わいせつ致死傷 136 件 強盗強姦 125 件 集団強姦致死傷 18 件となっている ただ 2010 年 5 月 12 日の日本経済新聞によると裁判員制度全般に起訴から判決までに時間がかかっている傾向もあり 性犯罪に限定されたものとは必ずしもいえない (2) 判決内容がわかっている 53 件は 実刑 40 件 執行猶予 13 件である このうち青森 (9/4 判決 ) 福岡 (10/23 判決 ) 岐阜(12/10 判決 ) は控訴された (3) 加害者が起訴事実を認めている自白事件がほとんどであった 函館 (2/19 判決 ) の事件が一部 2
3 否認の他 否認事件が名古屋 (2/26 判決 ) 福岡(3/17 判決 ) の 2 件で それ以外は自白事件とみられる 否認事件 2 件はいずれも有罪判決が出ている (4) 加害者は 被害者の知らない相手が圧倒的に多い 加害者が顔見知りと思われるのは 6 件 ( 福岡 10/23 判決 千葉 12/11 判決 神戸 12/18 判決 水戸 3/4 判決 福岡 3/17 判決 静岡 4/22 判決 ) である これは 警察に届けられる性犯罪では加害者が見知らぬ相手が多いこととも一致するが 実際に相談機関に寄せられる相談では 顔見知りからの被害が多い 顔見知りは 暴力をふるわずとも 権力関係を利用して性関係を強要する場合等もあり 強姦致傷や強盗強姦などが対象になる裁判員裁判では見知らぬ相手からの被害が多くなる傾向があると思われる 1. 裁判員の選任について (1) 被害者のプライバシーについて検察庁は 被害者を知っている可能性のある候補者について不選任請求を行う方針をとっている しかし 2009 年 10 月の福岡地裁審理では 理由なく不選任請求ができる人数の制限を超えたために 被害者を知っている可能性のある候補者が裁判員に選ばれていた (2010 年 1 月 10 日読売新聞 ) 被害者の知合い等を完全に排除するのに 被害者と生活圏の重なる候補者を不選任請求する方法では 不選任できる人数などの面で限界がある また 特定の場所 ( 被害者の生活圏 ) を明らかにして 候補者に関わりがあるか問う方法では人口規模の小さい都市では 被害者が特定されてしまう危険もある 選任手続きを見直し まず被害者の生活圏に関わりある可能性のある候補者を 地域が理由であることが分からないようにしたまま一律に除外したうえで さらに不選任請求を用いるようにすべきである (2) 裁判員候補者への質問ほとんどの裁判所で 候補者への質問表において あなたまたは家族など身近な人が今回の事件と同じような犯罪の被害に遭ったことがありますか そのことで公正な判断ができないと思いますか と尋ねたり あるいはこれに類する質問を行っているようである その一方で 加害体験については 禁錮以上の刑に処せられた者等が欠格事由 就業禁止事由とされる以外に 被害体験と類似の質問はされていないようである 被害経験を問う質問は 過去に性暴力を経験した被害者に精神的負担を感じさせることがある また 被害体験のみを問うことによって 性暴力被害者は 性暴力事件の審理を公平に行うことができないのではないかとみなされ 裁判員候補者から除外される可能性が高くなるが 一方で 禁錮以上の刑には処せられていなければ ちかんやセクシュアルハラスメントを含む性暴力の加害者が性暴力事件の裁判員になっても 何の問題もないと考えられている そもそも性暴力は 男性中心的な社会構造やジェンダーバイアスを背景として発生するものであるが そうした男性中心的なバイアスや加害経験を問題とせずに 被害経験者のみを 公正な裁判に影響をおよぼす可能性のある 有害なバイアスをもつ傾向があるとみなすことは問題である 3
4 (3) 弁護側による被害体験者および女性の忌避被告人の弁護人らは 性暴力被害の経験者や女性を 被害者にシンパシーを抱く傾向があるとみなし 忌避している 2009 年 11 月奈良地裁における審理では 裁判員は全員男性であった ( 時事通信社時事ドットコム 2009/11/25-21:47) 2009 年 12 月 14 日共同通信報道によれば 性犯罪事件の審理では 他の事件審理に比べ 男性裁判員が 64% と女性裁判員より 10% も高いことが明らかになった 検察が被害者のプライバシー保護のために不選任請求を用いているのに対し 弁護側は 裁判を有利に運ぶための戦略として不選任請求を用いているようである その結果 性犯罪では裁判員のジェンダー構成に大きな偏りが出ているが そのことが判決にどれだけ影響を与えているかは明らかでない しかし 12 月 11 日千葉地裁判決 3 月 3 日大阪地裁判決では 裁判員の中からも ジェンダーバランスがとれている方がのぞましい旨の発言も出ている 性犯罪が男性中心のジェンダーバイアスを背景に起きていることを考えると 女性や被害経験者を大量に忌避するような不選任請求の用い方には やはり問題があるのではないか また 加害者が複数で被害者が 1 人の場合 被告人弁護人側と検察側で不選任請求できる人数に大きな差が生じることも疑問である 2. 公判について (1) プライバシー保護被害者の名前は読み上げない 被害者が特定できるような証拠は傍聴人に見える大型モニターには映さない等 一定のプライバシー保護がなされているようである しかし 裁判中に証人が被害者の実名を呼ぶ 裁判員の手元モニターのみに映されるはずの画像が誤って中央の証人席のモニターに映し出される 休憩中ビデオリンクで被害者の声が法廷に流れる等の人的ミスがあった ( 福岡 3/17 判決 ) また宣誓書にあらかじめ証人である被害者の母親のフルネームが記載されてあり証人が読み上げてしまったという事があった ( 同福岡 3/17 判決 ) 裁判員制度導入から 1 年が経過し マスコミの関心も薄れている 関係者の緊張感がゆるみ 人的ミスが増加することが危惧される 性犯罪事件傍聴マニアも多いので ミスのないよう関係者の努力を求める 被害者の自己決定権を尊重し 事前に被害者の懸念や希望をよく確認したうえで 必要なプライバシー保護措置をとるべきである (2) 被害者加害者が認めているケースがほとんどであったため 被害者が証言した事例はほとんどなかったが 被害者本人が意見陳述をしたのは 10 件あり その方法は 別室でビデオリンク方式が 5 件 遮蔽措置をとって法廷で読み上げたものが 5 件であった そのほか検察官 裁判官等が被害者の意見陳述書を読み上げたのが 5 件 被害者の弁護士が意見陳述したのが 2 件 家族が意見陳述をしたのが 4 件あった 被害者本人の意見陳述は裁判員に大きなインパクトをあたえたようである 一方で 自分で意見陳述をした方が量刑が重くなるというプレッシャーを 被害者が感じているのではないかと懸 4
5 念される (3) 検察について検察側が 被害事実について調書等を読み上げる際 必要以上に詳細すぎると感じられるケースがあった しかしその後 読み上げは最小限にし 裁判員が手元の資料を読むようするなど 改善されている地検もあるようである 分かりやすい裁判 をめざす中で 必要以上に事件の詳細を述べるなどしないよう 事前に被害者の意思を確認してプライバシー保護が徹底されることが望まれる (4) 弁護人側の問題被害者の職業や行動 ( 水商売に従事している 服装 夜間の行動 ) を落ち度と述べるケースがあった また 加害者の犯行理由として飲酒やストレスをあげ 謝罪をもって刑を軽くすることを求めることも多い また 弁護人が被告人質問で 被告人の実名を何回も呼んだため 被害者等が気分を悪くしたので 裁判長が配慮し 匿名で呼ぶよう促したにもかかわらず 弁護人が被告人の実名を呼び続けたケース ( 福岡 3/17 判決 ) があった 性暴力はいかなる事情の下でも許されない犯罪であり 被害者の職業や言動は 落ち度 でもなんでもない 被告人の利益のためとはいえ 被害者に落ち度があるとあげつらったり 被害者への配慮を欠く弁護活動は二次被害となりうる こうした弁護活動は慎むべきである 3. 判決について (1) 裁判官裁判と比較して重い量刑となる傾向がある ( 最高裁の集計によれば 強かん致傷の場合 裁判官裁判では 3~5 年が最多に対し 裁判員裁判では 5~7 年が最多 ) 被害者の苦しみを考えれば 従来の量刑基準は軽すぎた との裁判員のコメントがいくつかの裁判でみられた 市民の目から 裁判官の常識 が見直された結果である しかし 裁判員裁判で扱われたケースは 加害者と被害者が面識がないケースが圧倒的に多い いわゆる レイプ神話 にあてはまらない 加害者が被害者と知り合いで 合意の上だった と主張するなどのケースでも 同じような結果になるだろうか (2) 執行猶予がついているのは被害者が一人の強制わいせつ致傷や強姦致傷で 姦淫行為は未遂だった場合がほとんどである しかし 2010 年 3 月以降に姦淫行為が未遂でも実刑判決が出ており 量刑の判断において姦淫行為の既遂 未遂以外の状況も加味されていると思われる (3) 保護観察付執行猶予がつくことが多くなっている ( 最高裁集計によれば 裁判官裁判 36.6% に比して裁判員裁判では 59.2%) 被告人に有利な情状 執行猶予をつける判断要素として 加害者の反省と謝罪 被害者との示談成立 更生を支援する家族の存在 前科がないこと 加害者の年齢が若いこと すでに社会的制裁を受けていると考えられること等があげられている これらは従来の裁判官裁判でも同じだが 被告人の弁護人による裁判員へのアピールに利用されていた 5
6 性暴力とは 弱者に対する支配欲や 女性に対する差別意識に基づくものであり 再犯させないためには そうした性暴力の本質や 被害者に人生を変えるほどの重大なダメージを与えたことを理解し 真実反省させることが必要である 仕事に就くことや酒癖の悪さを治すことは本質的な再犯防止ではない 口先だけの反省や謝罪をもって被告人に有利な情状 減刑要素とすべきではない 保護観察中は 性犯罪者処遇プログラムの受講が 2007 年から義務化されているが 性犯罪者の更正教育には相応の時間がかかり 更生教育中に再犯を犯す危険性がある 実際 今回分析した裁判例の中にも 性犯罪で保護観察中の少年が再度強姦を行った事案があった 保護観察が必ずしも犯罪抑止効果につながらない場合もあること 更生教育の効果が出るには相応の時間がかかること等を裁判員に伝えるべきである 被害者が加害者から金銭を受けとったことを 加害者に有利な事情とすべきではない なぜなら 被害者は 経済的 精神的損害を負っており 損害賠償は 加害者には義務 被害者には権利だからである 金銭授受が実刑と執行猶予を分けるのでは 被害者が当然の権利行使である損害賠償金の受領をためらわざるをえず また一方で 金のある加害者がより軽い刑罰を金で買うという事態を招く 被害者が弁償を受け取るのは当然の権利であるということを徹底する必要がある 加害者への恐怖心や 長く続く裁判の辛さなどから示談に応じたが 心情的には必ずしも加害者を許していない被害者もいる 4. まとめ (1) 裁判員裁判の肯定的側面 1 性暴力に対する関心の高まり市民が性犯罪の裁判に参加することで 性暴力の実態や被害者の打撃の大きさが ある程度知られるようになったことの意義は大きい 2 量刑への市民感覚の導入裁判員から従来の性犯罪の量刑が軽すぎたという意見が多く出てきている これまで職業裁判官が判例に則った判決を出してきたことに対して 市民感覚を裁判に導入する裁判員裁判の対象になった意義は大きいのではないか (2) 懸念される事項 1 望まない被害者に裁判員裁判を強制すべきではない強姦致傷 強制わいせつ致傷等は全て裁判員裁判になり 被害者は裁判員裁判か職業裁判官による裁判かについて選択権がない 大分県では 被害者が裁判員裁判を希望しなかったため 本来は強姦致傷罪に該当するが 警察は被害者の意思を尊重して裁判員裁判にならないよう強姦罪で逮捕したのにも関わらず 検察は強姦致傷で起訴した事件があった 一方で強姦致傷 強制わいせつ致傷罪等で起訴されるべき事案であるのに 被害者が裁判員裁判になることを望まないため より軽い強姦 強制わいせつ罪で起訴されているケースがあるのではないか また 被害者自身が 裁判員裁判を避けるために 被害を届け出ることをやめたり 怪我をしているのに単純強姦で被害届を出すことがあるのではないか といったことが懸念される 望まない被害者に裁判員裁判を強制すべきではないし 被害者が裁判員裁判を望まない場合には 本来よりも軽い罪で訴えざるを得ないような制度は問題である 6
7 2 プライバシー保護が十分ではない運用面で一定のプライバシー保護措置は取られてきたが 制度として確立されてはおらず また 理由なき不選任請求できる人数の限界や人的ミス等の問題もある 被害者が安心して裁判に臨めるよう 被害者と生活圏が重なる候補者の一括排除等 プライバシーの保護制度の完全な確立が求められる 3 被害者の負担が大きいそもそも裁判制度自体が被害者にとって負担が大きいのに 特に裁判員裁判では 一般人である裁判員に事件を知られることや 口頭で事件の詳細が述べられることで 被害者の精神的負担はより大きい また 刑を重くするためには自身が法廷に出て意見陳述をした方がよいのではないかというプレッシャーが被害者にかかることが懸念される 以上 裁判員裁判における固有の問題とともに 従来から性暴力裁判にあった問題点が改めて確認された こうした問題に対応するためには 裁判員裁判制度見直しだけでは不十分である 性暴力に関わる法律制度や社会の意識など 全体的な見直しが必要である そのために以下の提言を行う 5. 提言 以上 分析を行った結果 裁判員裁判固有の問題が明らかになっただけでなく 従来の裁判官裁判と共通する性暴力裁判自体の問題点がより鮮明になったといえる これまで刑事裁判で被害者の権利が考慮されることはほとんどなかったが 性暴力事件の被害者にとって 裁判は被害回復の重要な過程であり 審理においては 被害者本人の意思と権利が最大限に尊重されるべきであることを強調したい 訴えるかどうか 本人が意見陳述を行うかどうかなどについては 被害者の意思を尊重することが重要であり どのような選択をしたとしても 被害者への対応に差がつけられることがあってはならない (1) 裁判員裁判について 1 選択制等の検討裁判員裁判制度の導入の検討にあたって 性暴力被害者らの意向はほとんど反映されず 罪種の検討もほとんどされないまま 一定の重大犯罪 というくくりで 強姦致傷 強制わいせつ致傷等は裁判員裁判対象事件とされてしまったことに そもそもの問題がある 裁判員裁判を望まない被害者に裁判員裁判を強制するべきではない 対象事件を含む裁判員裁判そのものの見直し 選択制の導入等 被害者の意見を反映した見直しが必要である 2 裁判員選任手続きにおける問題点候補者に対し 類似の被害経験のみを問う質問を行うことは 過去に被害を受けたことのある候補者にとって心理的負担を生じる また被害体験者のみを 公正な裁判に影響を及ぼす可能性のある有害なバイアスをもつ傾向があるとみなし 加害体験等を問わないことは不適当である 被害体験のみを問う質問を候補者に行うことはやめるべきである また 検察による不選任請求は プライバシー保護の手段としては限界がある 被害者特定事項を秘匿するのが相当な事案では 候補者に被害者特定事項を開示しないこと 被害者と生 7
8 活圏の重なる候補者は自動的に除外すること等を明文化すべきである 3 公判におけるプライバシー保護被害者が望み かつ 審理でどうしても必要な場合以外は 被害者特定事項は裁判員に対しても秘匿とすべきではないか さらに どの証拠をどこまで裁判員に見せるかについても 被害者の意思が反映されていなければならない 4 裁判員に対する性暴力に関する研修を行う性暴力は 弱者に対する支配欲や 女性に対する差別意識に基づくものであるという事実を確認し 二次被害をおこさないよう 研修をすべきである (2) 性暴力裁判について被害者が安心して訴えられる環境を整備するためには 裁判員制度の見直しだけでは不十分である 裁判制度そのものについて 性暴力被害者の権利保障の観点から 以下のような制度の導入を含む見直しが必要であろう 同時に 性暴力に関わる法律の見直しや社会教育の強化も不可欠である 1 ジェンダーバイアスに基づいて被害者の言動を 落ち度 としてとりあげることのないよう 被害者に対し 事件と関係のない性体験を聞くこと等を禁ずるレイプシールド法を導入すべきである また裁判において 被告人の弁護人が二次被害を与えるような弁護活動を行うことを防ぐための刑事弁護ガイドラインが必要である 2 被害者が安心 安全に裁判に臨めるよう 被害届 事情聴取の段階から裁判まで一貫して 性犯罪被害者支援に精通した弁護士やアドボケーター等 被害者が望む支援を受けられる公的給付制度が確立されるべきである また 早い段階から 被害者に 裁判制度の基本的な知識の他 被害者保護制度や被害者参加制度などについて より分かりやすい説明をすべきである 3 警察 検察の段階で 被害者の訴えがとりあげられない場合が多い 被害者が訴え出た事件は積極的に立件するよう 届の受理や立件の指針を見直すとともに 性暴力被害の暗数把握が可能となるよう 不受理件数や立件断念件数とその理由が記録できるようなシステムを導入すべきである 4 裁判官および検察官に対する性暴力研修を充実させる 以上 8
裁判員制度 についてのアンケート < 調査概要 > 調査方法 : インサーチモニターを対象としたインターネット調査 分析対象者 : 札幌市内在住の20 歳以上男女 調査実施期間 : 2009 年 11 月 10 日 ( 火 )~11 月 11 日 ( 水 ) 有効回答者数 : N=450 全体 45
裁判員制度 についてのアンケート < 調査概要 > 調査方法 : インサーチモニターを対象としたインターネット調査 分析対象者 : 札幌市内在住の20 歳以上男女 調査実施期間 : 2009 年 11 月 10 日 ( 火 )~11 月 11 日 ( 水 ) 有効回答者数 : N=450 全体 450 名 100% 男性 211 名 47% 女性 239 名 53% 実施機関 : 株式会社インサイト
資料6 損害賠償請求に係る債務名義の実効性に関するアンケート調査 集計結果
資料 6 損害賠償請求に係る債務名義の実効性に関するアンケート調査集計結果. 実施日 :20 年 8 月 4 日 ~20 年 9 月 30 日 2. 実施対象 : 各弁護士会の犯罪被害者支援に関する委員会委員等を中心とした全国の会員 3. 回答事件対象 : 損害賠償命令制度の施行 (2008 年 2 月 日 ) 以降, 同制度の対象となる事件に関し, 担当した事件 4. 回答人数 :83, 回答総事件数
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まさかりの部屋殺人事件 判例無期懲役判決 (2005/7/21~2012/12/17) 第一審 No. 裁判員 判決 求刑 死者数 罪名 裁判所 日付 2345 裁判員 無期懲役 求刑無期 3 殺人罪 ( 無理心中 ) 大阪地裁 2012/12/17 2343 裁判員 無期懲役 求刑無期 1 強盗殺人などの罪 横浜地裁 2012/12/14 2342 裁判員 無期懲役 求刑無期 1 殺人 強姦致死などの罪
★裁判員速報(制度施行~平成30年8月末)
目 次 表 1 罪名別の新受人員の推移 1 表 2 庁別の新受人員, 終局人員及び未済人員の推移 2 表 3 罪名別 量刑分布別 ( 終局区分別を含む ) の終局人員及び控訴人員 4 表 4 裁判員候補者名簿記載者数, 各段階における裁判員候補者数及び 選任された裁判員 補充裁判員の数の推移 5 表 5 平均審理期間及び公判前整理手続期間の推移 ( 自白否認別 ) 6 表 6 公判前整理手続期間 (
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まさかりの部屋殺人事件 判例主たる罪が殺人罪の場合 ( 第一審 ) (2013/1/11~2015/12/22) No. 判決求刑死者数罪名管轄裁判所日付 3216 裁判員懲役 25 年求刑無期 1 殺人などの罪水戸地裁 2015/12/22 3213 裁判員懲役 5 年求刑懲役 8 年 1 殺人罪那覇地裁 2015./12/18 3208 裁判員懲役 9 年求刑懲役 16 年 1 殺人などの罪千葉地裁
生存分析(Kaplan-Meier法)による性犯罪者処遇プログラムの効果検証
保護観察所における 性犯罪者処遇プログラム受講者の再犯等に関する分析 平成 24 年 12 月法務省保護局 1 性犯罪者処遇プログラムの概要及び今回の分析の目的保護観察所における性犯罪者処遇プログラムは, 平成 16 年 11 月の奈良の女児誘拐殺害事件を機に性犯罪者処遇の充実を求める声が高まったことを背景として, 平成 17 年に法務省矯正局と保護局が共同して立ち上げた性犯罪者処遇プログラム研究会において検討され,
対応について, 警察署や検察庁では, どのような配慮や対応を行っているのか, 紹介していただきたい ( 委員 ) 各警察署 (39 署 ) に, 被害者支援要員 (3000 人 ) を指定し, 夜間であっても対応できる態勢を整えている また, 捜査や裁判がどのように行われるのか等を記載した冊子を準備
第 33 回さいたま地方裁判所委員会 議事概要 第 1 日時平成 30 年 9 月 20 日 ( 木 )15:00~17:00 第 2 場所さいたま地方裁判所裁判員候補者室第 3 出席者 委員 淺野友彦, 荒木直人, 黒金英明, 小嶋一晃, 斎藤文彦, 重川純子, 設楽あづさ, 髙山光明, 中山福二, 藤岡麻里, 丸岡庸一郎, 武藤京子, 森冨義明, 山田俊雄 委員長 ( 五十音順, 敬称略 ) オブザーバー
的にも影響があるので, 期間をできるだけ短縮することに向けて尽力していただきたい 争点がない事件でも三, 四か月かかるということであるが, 結構時間がかかっているという印象である 事案によっては, 慎重にしなければならないが, 争点がない事件では2か月くらいでできるのではないか 一般人からして裁判は
松山地方裁判所委員会 ( 第 31 回 ) 議事概要 1 日時平成 30 年 4 月 18 日 ( 水 ) 午後 3 時 00 分から午後 5 時 00 分まで 2 場所松山地方裁判所大会議室 (5 階 ) 3 出席者 ( 委員 ) 伊名波宏仁, 大熊伸定, 金沢敏郎, 久保井恵子, 鈴木靜, 竹本道代, 長井基裕, 蜂須賀三紀雄, 八塚洋, 山本雄次 ( 五十音順 ) ( 事務担当者 ) 西山民事首席書記官,
景品の換金行為と「三店方式」について
景品の換金行為と 三店方式 について 1 景品の換金が行われる背景と法令の規定について 2 三店方式 の歴史について 3 三店方式 を構成する3つの要素について 4 三店方式 に関する行政の見解について 5 三店方式 に関する裁判所の見解について 6 三店方式 とパチンコ店の営業について 株式会社大商姫路 - 1 - 1 景品の換金が行われる背景と法令の規定についてパチンコは 遊技客が 遊技機で遊技した結果獲得した玉
第2章 主な回答結果一覧(3ヵ年比較)
7. 女性に対する暴力について (1) 夫婦間での暴力に対する考え は 身体を傷つける可能性のある物でなぐる で 91.1% は 交友関係や電話やメールを細かく監視する で 35.2% 問 17. あなたは 次の (1)~(11) のようなことが夫婦の間で行われた場合 それをどのように感じますか あなたの考えに近いものを選んでください ( それぞれ1つずつに ) 図 7-1 =1,081 (1) 平手で打つ
Ⅲ コース等で区分した雇用管理を行うに当たって留意すべき事項 ( 指針 3) コース別雇用管理 とは?? 雇用する労働者について 労働者の職種 資格等に基づき複数のコースを設定し コースごとに異なる配置 昇進 教育訓練等の雇用管理を行うシステムをいいます ( 例 ) 総合職や一般職等のコースを設定し
コース等で区分した雇用管理を行うに当たって留意すべき事項 ( 指針 3) コース別雇用管理 とは?? 雇用する労働者について 労働者の職種 資格等に基づき複数のコースを設定し コースごとに異なる配置 昇進 教育訓練等の雇用管理を行うシステムをいいます ( 例 ) 総合職や一般職等のコースを設定して雇用管理を行うもの コース別雇用管理 は 昭和 61 年の均等法の施行前後 それまでの男女別の雇用管理制度を改め
6 女性への暴力やセクシュアル・ハラスメントの防止
第 1 部 6 への暴力やセクシュアル ハラスメントの防止 6 への暴力やセクシュアル ハラスメントの防止 (1) 全国調査にみるドメスティック バイオレンス (DV) の実態 内閣府調査によれば 結婚経験者のうち 配偶者 ( 事実婚や別居中の夫婦 元配偶者も含む ) から 身体的暴行 心理的攻撃 性的強要 の何らかの暴力を1 回以上受けた人の割合は では 33.2% では 17.4% にのぼっています
1 2-1 -
1 2-1 - 1 2-2 - 3-3 - 4-4 - 1 2-5 - 3 4 5-6 - 6 7-7 - 1 2-8 - 3-9 - 4-10 - Ⅴ ネット上のいじめへの対応 インターネットの特殊性による危険を十分に理解した上で ネット上のトラブルについて最新の動向 を把握し 情報モラルに関する指導力の向上に努める必要があります 未然防止には 子どものパソコンや携帯電話 スマートフォン等を第一義的に管理する保護者と連携
03 Ⅱ-1 配偶者等からの暴力に関する認知度
Ⅱ 調査結果の概要 1 配偶者等からの暴力に関する認知度 (1) 暴力と認識される行為 15 項目の行為をあげて それが夫婦間で行われた場合に 暴力 にあたると思うかの意識を聞いた この調査における 夫婦 には 婚姻届を出していない事実婚や別居中の夫婦も含まれている どんな場合でも暴力にあたると思う と考える人が多いのは 身体を傷つける可能性のある物でなぐる (93.2%) と 刃物などを突きつけて
( 別紙 ) 協議テーマに関する意見交換 (: 委員, : 委員長,: 説明者 ) 資料としてお配りした裁判員等選任手続期日のお知らせ ( 以下 期日のお知らせ という ) 等の書面や, 本日御覧いただいた設備等につき, 御意見, 御感想をお聞かせいただきたい 期日のお知らせの用紙の色によって裁判員
名古屋地方裁判所委員会 ( 第 11 回 ) 議事概要 1 日時平成 21 年 1 月 26 日 ( 月 ) 午後 1 時 30 分から午後 4 時 20 分まで 2 場所名古屋高等裁判所 12 階大会議室 3 出席者 ( 委員 ) 浅野鉄也, 有賀克明, 小林勝彦, 近藤靖彦, 齋藤眞澄, 齋藤立子, 杉浦裕, 尋木佐一, 鶴田欣也, 松永成勝, 横井 豊, 相羽洋一, 飯倉立也, 野田武明, 近藤宏子
2006 年度 民事執行 保全法講義 第 4 回 関西大学法学部教授栗田隆
2006 年度 民事執行 保全法講義 第 4 回 関西大学法学部教授栗田隆 T. Kurita 2 目 次 1. 執行文に関する争いの解決 ( 民執 32 条 -34 条 ) 2. 請求異議の訴え ( 民執 35 条 ) 3. 執行停止の裁判 ( 民執 36 条 37 条 ) 執行文の付与等に関する異議 (32 条 ) 債権者 執行文付与申立て 執行文付与拒絶 債権者 異議 書記官 事件の記録の存する裁判所の裁判所書記官
1 A 所有の土地について A が B に B が C に売り渡し A から B へ B から C へそれぞれ所有権移転登記がなされた C が移転登記を受ける際に AB 間の売買契約が B の詐欺に基づくものであることを知らなかった場合で 当該登記の後に A により AB 間の売買契約が取り消された
1 A 所有の土地について A が B に B が C に売り渡し A から B へ B から C へそれぞれ所有権移転登記がなされた C が移転登記を受ける際に AB 間の売買契約が B の詐欺に基づくものであることを知らなかった場合で 当該登記の後に A により AB 間の売買契約が取り消されたとき C は A に対して土地の所有権の取得を対抗できる (96-51) 2 A が B の欺罔行為によって
版 知る前契約 計画 に関する FAQ 集 2015 年 9 月 16 日 有価証券の取引等の規制に関する内閣府令が改正され いわゆる 知る前契約 計画 に係るインサイダー取引規制の適用除外の範囲が拡大されています 日本取引所自主規制法人に寄せられる 知る前契約 計画 に関する主な
2016.2.4 版 知る前契約 計画 に関する FAQ 集 2015 年 9 月 16 日 有価証券の取引等の規制に関する内閣府令が改正され いわゆる 知る前契約 計画 に係るインサイダー取引規制の適用除外の範囲が拡大されています 日本取引所自主規制法人に寄せられる 知る前契約 計画 に関する主な質問及びそれに対する回答をとりまとめました なお 掲載している質問に対する回答は 知る前契約 計画 に関する考え方のポイントを一般論として示したものであり
特定個人情報の取扱いの対応について
特定個人情報の取扱いの対応について 平成 27 年 5 月 19 日平成 28 年 2 月 12 日一部改正 一般財団法人日本情報経済社会推進協会 (JIPDEC) プライバシーマーク推進センター 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 以下 番号法 という ) が成立し ( 平成 25 年 5 月 31 日公布 ) 社会保障 税番号制度が導入され 平成 27 年 10
局長事務連絡
第 29 回岐阜地方裁判所委員会議事概要 1 開催日時平成 29 年 5 月 24 日 ( 水 ) 午後 1 時 30 分から午後 4 時まで 2 開催場所岐阜地方裁判所大会議室 3 出席者等地裁委員会委員青山泉, 乾尚美, 大須賀滋, 小河妙子, 加藤和宏, 兼山英治, 小森正悟, 鈴木芳胤, 高井博文, 野澤多佳子, 正木秀明, 三宅裕樹 ( 五十音順, 敬称略 ) 説明者刑事首席書記官, 総務課庶務係長地裁委員会事務担当者事務局長,
〔問 1〕 A所有の土地が,AからB,BからCへと売り渡され,移転登記も完了している
( 宅建 ) 要点解説講義 要点確認テスト 1 権利関係 1 問題 制限時間 20 分 問 1 意思無能力者又は制限行為能力者に関する次の記述のうち 民法の規定及び判例によれば 正しいものはどれか 1 意思能力を欠いている者が土地を売却する意思表示を行った場合 その者が意思能力を回復した後に その意思表示を取り消すことができる 2 未成年者が土地を売却する意思表示を行った場合 その未成年者が婚姻をしていても
法第 20 条は, 有期契約労働者の労働条件が期間の定めがあることにより無期契約労働者の労働条件と相違する場合, その相違は, 職務の内容 ( 労働者の業務の内容及び当該業務に伴う責任の程度をいう 以下同じ ), 当該職務の内容及び配置の変更の範囲その他の事情を考慮して, 有期契約労働者にとって不合
Q45. 有期契約労働者が正社員と同じ待遇を要求する 1 問題の所在有期契約労働者の労働条件は個別労働契約, 就業規則等により決定されるべきものですので, 正社員と同じ待遇を要求することは認められないのが原則です しかし, 有期契約労働者が正社員と同じ仕事に従事し, 同じ責任を負担しているにもかかわらず, 単に有期契約というだけの理由で労働条件が低くなっているような場合には, 期間の定めがあることによる不合理な労働条件の禁止
O-27567
そこに そこがあるのか? 自明性 (Obviousness) における固有性 (Inherency) と 機能的クレーム (Functional Claiming) 最近の判決において 連邦巡回裁判所は 当事者系レビューにおける電気ケーブルの製造を対象とする特許について その無効を支持した この支持は 特許審判部 (Patent and Trial and Appeal Board (PTAB))
5 仙台市債権管理条例 ( 中間案 ) の内容 (1) 目的 市の債権管理に関する事務処理について必要な事項を定めることにより その管理の適正化を図ることを目的とします 債権が発生してから消滅するまでの一連の事務処理について整理し 債権管理に必要 な事項を定めることにより その適正化を図ることを目的
仙台市債権管理条例 ( 中間案 ) について 1 条例制定の趣旨 債権 とは 仙台市が保有する金銭の給付を目的とする権利のことで 市税や国民健康保険料 使用料 手数料 返還金 貸付金など様々なものを含みます そして 債権が発生してから消滅するまでの一連の事務処理を 債権管理 といい 具体的には 納付通知書の送付や台帳への記録 収納状況の管理 滞納になった場合の督促や催告 滞納処分 強制執行 徴収の緩和措置等の手続きを指します
〔問 1〕 Aは自己所有の建物をBに賃貸した
( 宅建 ) 要点解説講義 要点確認テスト 4 権利関係 4 問題 制限時間 20 分 問 1 Aは 所有する家屋を囲う塀の設置工事を業者 Bに請け負わせたが Bの工事によりこの塀は瑕疵がある状態となった Aがその後この塀を含む家屋全部をCに賃貸し Cが占有使用しているときに この瑕疵により塀が崩れ 脇に駐車中の D 所有の車を破損させた A B 及びCは この瑕疵があることを過失なく知らない
過去の暴力団の典型的な活動は 伝統的な資金源とされる覚醒剤の密売 みかじめ料の徴収などでしたが 平成 4 年の暴力団対策法の施行後の取り締まりの強化により 暴力団の資金活動は巧妙化していきました 暴力団自らは表に出ることなく 企業活動を仮装するなどして資金活動を行っており 暴力団関係企業と知らずに取
LM ニュースレター Vol.8 平成 26 年 5 月 反社会的勢力と取引をした場合のリスク及びその対応 昨年 金融庁がみずほ銀行に対し 反社会的勢力への融資を放置したとして業務改善命令を発令し世間を賑わせていました 近時 みずほ銀行問題を発端に 反社会的勢力に対する企業の対応が注目を集めています 本稿では 近年の反社会的勢力に対する排除の取り組みについて触れた上で 反社会的勢力と取引をした場合のリスクと企業としての対応について
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資料 3 保護観察所における 医療観察制度の運用状況 令和元年 6 月 25 日 法務省保護局総務課精神保健観察企画官室 保護観察所について 法務省保護局 地方更生保護委員会地方更生保護委員会全国 8 庁 保護観察所保護観察所保護観察所 全国 50 庁 ( 都道府県庁所在地 ( 北海道は 4 庁 )) ( 支部 3 庁 駐在官事務所 29 庁 ) 2 保護観察所の組織 ( 東京保護観察所の例 ) 企画調整課長
平成 30 年 10 月 26 日判決言渡同日原本領収裁判所書記官 平成 30 年 ( ワ ) 第 号発信者情報開示請求事件 口頭弁論終結日平成 30 年 9 月 28 日 判 決 5 原告 X 同訴訟代理人弁護士 上 岡 弘 明 被 告 G M O ペパボ株式会社 同訴訟代理人弁護士
平成 30 年 月 26 日判決言渡同日原本領収裁判所書記官 平成 30 年 ( ワ ) 第 21931 号発信者情報開示請求事件 口頭弁論終結日平成 30 年 9 月 28 日 判 決 原告 X 同訴訟代理人弁護士 上 岡 弘 明 被 告 G M O ペパボ株式会社 同訴訟代理人弁護士 佐 藤 明 夫 尾 西 祥 平 塩川理恵 松本雄真 主 文 1 被告は, 原告に対し, 別紙侵害行為目録記載の行為に係る別紙発信者
