ミクロ マクロ経済学演習 冬休みの宿題 担当 : 河田 学籍番号 氏名 模範解答 2014 年 1 月 6 日 ( 月 )17 時までに 河田研究室 (514) まで提出すること 途中の式や思考過程はそのままにしておくこと
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- せせら うるしはた
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1 ミクロ マクロ経済学演習 冬休みの宿題 担当 : 河田 学籍番号 氏名 模範解答 014 年 1 月 6 日 ( 月 )17 時までに 河田研究室 (514) まで提出すること 途中の式や思考過程はそのままにしておくこと
2 < 需要の価格弾力性 > [ 解法の手順 ] 1 均衡点における需要の弾力性であれば 需要曲線と供給曲線の連立方程式を解き 均衡点の価格と需要量を求める 需要曲線上で 価格を少し動かした場合の需要量を 需要曲線の代入することで求める 3 需要量の変化率を価格の変化率で割り その絶対値を考えれば需要の価格弾力性となる [ 例題 ] ある財に対する市場の需要曲線と供給曲線がそれぞれ D = 1000 P S = P 00 (D: 需要量 S: 供給量 P: 価格 ) で示されているとします このとき 均衡点における需要の価格弾力性を求めなさい ( 解 ) 市場均衡点では D=S が成り立つので 1000 P = P = 3P P = 400 このときの需要量はD = = 600となる P=500 のときを考えると 需要量は D = = 500 となる 価格 1000 価格の変化率 = 需要量の変化率 = = = 1 4 = = E よって 需要の価格弾力性は 1 1 = = 3 = O 数量 となる [ 問 1] ある財の需要曲線と供給曲線がそれぞれ D = P S = 5 P で示されるとき 市場均衡点におけるこの財の需要の価格弾力性はいくらになりますか ( 国家 Ⅱ 種改 ) ( 解 ) 市場均衡点では D=S が成り立つので P = 5 P 16 = 5 P P 16 = 6 6 P 1 6 P = 1 P = 6 このときの需要量はD = = 16 1 = 15となる 6 P=1 のときを考えると 需要量はD = = 16 = 14 となる 6 価格の変化率 = よって 需要の価格弾力性は となる = 6 6 = 1 需要量の変化率 = = 1 15 = 1 15 = 1 15 = 1 15
3 < 最適消費 > [ 解法の手順 ] 1 効用関数について U を X,Y でそれぞれ偏微分して限界効用を求め その比から MRS = MU X MU Y = MRS = P x P Y X Y として 限界代替率を求める ( 限界代替率は X と Y の式になる ) という関係から Y と X の関係 (Y= X) を求める 3 予算制約線の式 ( 問題によっては効用関数の式 ) に で求めた Y と X の関係を代入して X の最 適消費量を求める 4 問題の設定によって 効用関数や予算制約線の式に X の最適消費量を代入し 最終的な解答を 求める [ 例題 ] X 財と Y 財を消費するある個人の効用関数が U = x y 3 で示され この個人の所得が 100 X 財と Y 財の価格がそれぞれ 5,10 であるとする このとき この個人が効用を最大化するときの X 財と Y 財の需要量を求めよ ( 国 Ⅱ 改 ) ( 解 ) 限界代替率を求めるために U を X と Y とでそれぞれ偏微分する すると = x x 1 y 3 = xy 3, = 3 y x y 3 1 = 3x y となる よって限界代替率は MRS = X Y これが 財の価格比に等しくなるので y = xy3 3x y = y 3x となる 3x = 5 10 y = 3 4 x となる この式と 予算制約式との連立方程式を解く 予算制約式は5x + 10y = 100であるので これに代入して 5x x = 100 5x + 7.5x = x = 100 x = 8 4 y = 3 4 x = = 6 よって x 財の需要量は 8 y 財の需要量は 6 と求まる
4 [ 問 ] 財 X,Y を消費する個人の効用関数が U = XY (U: 効用水準 X: X 財の消費量 Y: Y 財の消 費量 ) で示されています X 財の価格が Y 財の価格が 4 所得が 144 であるとき 効用を最大にしようとするこの個人は X 財をいくら消費するでしょうか 予算制約線の式はX + 4Y = 144となる 限界代替率を求めるために U を X と Y とでそれぞれ偏微分する すると = 1 X X1 1 Y = Y = 1 Y XY1 1 = X よって限界代替率は MRS = これが 財の価格比に等しくなるので Y X = 4 Y = 1 X となる X Y = Y X = Y X となる この式を予算制約式に代入すると X X = 144 X + X = 144 4X = 144 X = 36 X 財を 36 消費する [ 問 3] ある消費者の効用関数が次のように与えられている u = xy ここで u は効用水準 x は X 財の消費量 y は Y 財の消費量を表す X 財の価格は 6 Y 財の価格は とする このとき 消費者が 300 の効用水準を実現するために必要な所得の最小値はいくらか 所得を M とすると 予算制約線の式は 6x + y = M となる 限界代替率を求めるために U を x と y とでそれぞれ偏微分する すると = 1 x x1 1 y = y = 1 y xy1 1 = x よって限界代替率は MRS = X Y = y x となる これが 財の価格比に等しくなるので y = 6 y = 3xとなる x この式を効用関数に代入すると x 3x = 300 3x = 300 x = 100 x = 10 よって 予算制約式に代入して = = 10 必要な所得の最小値は 10 [ 問 4] ある家計の効用関数が U = xy (U: 効用 x: X 財の購入量 y: Y 財の購入量 ) で与えられている この家計は 9000 円の予算で X 財と Y 財の購入を計画している X 財の価格は 100 円 Y 財の価格は 00 円である このとき この家計がとり得る効用の最大値はいくらか 予算制約線の式は100x + 00y = 9000となる 限界代替率を求めるために U を x と y とでそれぞれ偏微分する すると = 1 x x1 1 y = y = y xy 1 = xy よって限界代替率は MRS = これが 財の価格比に等しくなるので y x = y = x となる この式と 予算制約式との連立方程式を解く 予算制約式に代入して 100x + 00 x = x + 00x = x = 9000 x = 30 よって 効用最大化をもたらす X 財の最適消費量は 30 であり このときの効用は 30 (30) = = 7000 となる とり得る効用の最大値は 7000 X = y = y xy x となる Y
5 < 生産関数 > [ 解法の手順 ] 1 生産関数を労働 L で偏微分し 労働の限界生産力 (MPL) を 資本 K で偏微分し 資本の限界生産力 (MPK) をそれぞれ求める MPL = w,mpk = r P P という関係から K L と L K の関係が導かれ KとLの関係 (K= L) を求める 3 予算制約線の式 ( 問題によっては効用関数の式 ) にで求めた Y と X の関係を代入して X の最適消費量を求める 4 問題の設定によって 効用関数や予算制約線の式に X の最適消費量を代入し 最終的な解答を求める [ 例題 ] ある生産物 Y の生産関数が Y = 0K 0.5 L 0.5 で示され 生産物 Y の価格は 1 であるとする ここ で 生産要素のうち K は資本であり L は労働である 市場は完全競争を前提としている いま 資本 K の要素価格が 0 であるとするとき 企業が利潤最大化を図る場合 労働 L の要素価格 として正しいのはどれか 1: : 5 3: 10 4: 15 5: 0 ( 解 ) MMM = Y L = 0.5 0K0.5 L = 10K 0.5 L 0.5 = 10 K L 0.5 MMM = r P なので 10 L K 0.5 = 0 1 L K 0.5 = MMM = w なので 10 P K L 0.5 = w = wである 1 MMM = Y K = 0.5 0K0.5 1 L 0.5 = 0.5K 0.5 L 0.5 = 10 L K 0.5 L K 0.5 = なので K L 0.5 = 1 であり w = 10 K L 0.5 = 10 1 = 5 である [ 問 5] ある企業の生産関数が Y = K 3L 1 3(Y: 産出量 K: 資本量 L: 労働量 ) で表されている また 資本及び労働の要素価格はそれぞれ 6,4 である この企業が産出量を 36 に固定したままで費用最小化を図った この場合の最適資本量はいくらか MMM = Y L = 1 3 K 3L = 1 3 K 3L 3 = 1 3 K L 3 MMM = w なので 1 P 3 K 3 = 4 L P K 3 = 7 L P MMM = Y K = 3 K 3 1 L 1 3 = 3 K 3 1 L 1 3 = 1 3 L K 3 MMM = r P なので 3 L K 1 3 = 6 P L K 1 3 = 9 P である よって K 3 = 8 L 1 3 = 7 であり L K P K 3 = 8 L 1 3 K 3 L K L 3 = 8 L1 3 K 3 K 1 3 = 8L 1 3 L 3 K = 8L となる これを 生産関数に代入すると Y = (8L) 3L 1 3 = (8L) 1 3 L 1 3 = L 1 3 L 1 3 = 4L 3L 1 3 = 4L 産出量を 36 に固定したまま 費用最小化しているので 36 = 4L L = 9 K = 8 9 = 7となり 最適資本量は 7 となる K 1 3
6 < 費用関数 損益分岐点 操業停止点 > [ 解法の手順 ] 1 次の関係から 限界費用を求める 生産量で微分する総費用 (T) = 可変費用 (V)+ 固定費用 (F) 生産量で割る限界費用 (M) 平均費用 (A) = 平均可変費用 (AV)+ 平均固定費用 (AF) 価格が与えられているとき 利潤最大となる産出量は 限界費用 = 価格のときなので これを解く 3 損益分岐点は限界費用 = 平均費用のとき 操業停止点は限界費用 = 平均可変費用のときであるので これを解く ( その時の価格を求めることもある ) 4 問題によっては 利潤を求めることもあるが 利潤 π = 価格 生産量 総費用 (T) である [ 例題 ] 完全競争市場において ある財を生産している企業の総費用曲線が T = Y 3 6Y + 4Y [T: 総費用, Y: 生産量 ] で示されるとします 財の価格が 60 で与えられたとき この企業の利潤が最大になる生産量はいくつになりますか ( 解 ) まず この企業の限界費用関数を求めよう 総費用関数を生産量 Y で微分する M = dt dy = 3 Y3 1 6Y Y 1 1 = 3Y 1Y + 4 利潤最大化が成り立つには 限界費用 = 価格のときであるので 3Y 1Y + 4 = 60 3Y 1Y 36 = 0 Y 4Y 1 = 0 (Y 6)(Y + ) = 0 これをみたすのは Y=-,6 であるが 生産量は正であるので Y=6 この企業の利潤が最大となる生産量は 6 である [ 問 6] 完全競争市場で ある財を生産する企業の総費用曲線が T = 3 Y3 8Y + 6Y(T: 総費用, Y: 生産量 ) で示されるとする 財の価格が 10 の時 この企業の利潤が最大になる産出量を求めなさい 限界費用関数は 総費用関数を生産量 Y で微分して M = dt dy = 3 3 Y3 1 8Y Y 1 1 = Y 16Y + 6 Y 16Y + 6 = 10 Y 16Y + 16 = 0 Y 8Y + 8 = 0 Y = 8 ± = 8 ± 3 = 8 ± 4 利潤が最大となる生産量は 4 ± である = 4 ±
7 [ 問 7] 完全競争市場で ある財を生産する企業の平均可変費用曲線が AV = Y Y + 16(AV: 総費用, Y: 生産量 ) で示されるとする 財の価格が 4 の時 この企業の利潤が最大になる産出量を求めなさい 総費用関数を求める 固定費用を X とおき 平均可変費用関数を Y 倍した可変費用を加えると T = (Y Y + 16) Y + X = Y 3 Y + 16Y + X M = dt dy = 3 Y3 1 Y Y 1 1 = 3Y 4Y + 16 利潤最大化が成り立つには 限界費用 = 価格のときであるので 3Y 4Y + 16 = 4 3Y 4Y 8 = 0 Y = 4 ± ( 8) 3 よって この企業の利潤が最大となる生産量は + 7 である 3 [ 問 8] 完全競争市場で ある財を生産する企業の平均可変費用曲線が AV = Y 3 3Y + 3(AV: 総費用, Y: 生産量 ) = 4 ± 11 6 = 4 ± であり 固定費用は 50 であるものとする 財の価格が 30 であるとき この企業が利潤最大化を行った結果 得られる利潤はいくらになるか 総費用関数を求める 固定費用は 50 であり 平均可変費用関数を Y 倍した可変費用を加えると Y 6Y + 3 = 30 Y 6Y 7 = 0 (Y + 3)(Y 9) = = 70 ( ) = = 193 得られる利潤は 193 である [ 問 9] 完全競争市場における ある企業の短期費用関数が次のように与えられている T = x 3 4x + 3x + 8 ここで x は財の生産量を表す この企業の操業停止点における生産量はいくらか = ± 7 3 T = Y 3Y + 3 Y + 50 = Y3 3Y + 3Y + 50 M = dt = 3 1 dy 3 Y3 1 3Y Y 1 1 = Y 6Y + 3 利潤最大化が成り立つには 限界費用 = 価格のときであるので よって Y 3,9 この企業の利潤が最大となる生産量は 9 である この企業が得られる利潤 π = PY T であるので 操業停止点では 限界費用 = 平均可変費用である 限界費用関数は次のようになる M = T dx = 3 x3 1 4x x 1 1 = 3x 8x + 3 平均可変費用関数は 可変費用関数を生産量で割ったものであるが 可変費用関数は 総費用関数から固定費用 ( 定数項の 7 がこれにあたる ) を除いたものであり 次のようになる AV = V x = x3 4x + 3x = x 4x + 3 x 限界費用 = 平均可変費用であるので 3x 8x + 3 = x 4x + 3 x 4x = 0 x(x ) = 0 これをみたす解は x=0, である この企業の操業停止点における生産量は である
8 [ 問 10] 完全競争市場におけるある企業の総費用関数が T = x 3 6x + 0x [x: 生産量 ] で与えられているとき この企業の損益分岐点における生産量はいくらか 損益分岐点では 限界費用 = 平均費用である 限界費用関数は次のようになる M = T dx = 3 x3 1 6x x 1 1 = 3x 1x + 0 平均費用関数は 総費用関数を生産量で割ったものであり 次のようになる A = T x = x3 6x + 0x = x 6x + 0 x 限界費用 = 平均費用であるので 3x 1x + 0 = x 6x + 0 x 6x = 0 x(x 3) = 0 これをみたす解は x=0,3 である この企業の損益分岐点における生産量は 3 である [ 問 11] 完全競争市場において ある企業の総費用が T = X 3 1X + 4X + 16 [T: 総費用, X: 生産量 ] で示されている この企業の操業中止点に対応する生産量はいくらか 操業停止点では 限界費用 = 平均可変費用である 限界費用関数は次のようになる M = T dx = 3 X3 1 1X X 1 1 = 3X 4X + 4 平均可変費用関数は 可変費用関数を生産量で割ったものであるが 可変費用関数は 総費用関数から固定費用 ( 定数項の 16 がこれにあたる ) を除いたものであり 次のようになる AV = V X = X3 1X + 4X = X 1X + 4 X 限界費用 = 平均可変費用であるので 3X 4X + 4 = X 1X + 4 X 1X = 0 X(X 6) = 0 これをみたす解は X=0,6 である この企業の操業中止点における生産量は 6 である [ 問 1] 完全競争市場で ある財を生産する企業の平均可変費用曲線が AV = Y 5Y + 1(AV: 平均可変費用, Y: 生産量 ) で示されるとする この企業の操業停止点における生産量を求めなさい 操業停止点では 限界費用 = 平均可変費用である 限界費用を求めるために 総費用関数を求める 固定費用を X とおき 平均可変費用関数を Y 倍した可変費用を加えると T = (Y 5Y + 1) Y + X = Y 3 5Y + 1Y + X M = dt dy = 3 Y3 1 5Y Y 1 1 = 3Y 10Y + 1 限界費用 = 平均可変費用であるので 3Y 10Y + 1 = Y 5Y + 1 Y 5Y = 0 Y(Y 5) = 0 これをみたす解は Y=0, 5 である この企業の操業停止点における生産量は 5 である
9 < 余剰分析 厚生の損失 > [ 解法の手順 ] 1 均衡が成立するのは D=S のときであるので その時の価格と数量を求める 需要曲線 供給曲線を価格について効用関数について解き P= ~ の式にする 3 右図の斜線部が消費者余剰 横線部が生産者余剰であるので これらを求める 4 課税などによって失われる社会的損失が 厚生の損失である 課税前と課税後の総余剰の差をとる [ 例題 ] ある財の市場における需要曲線と供給曲線は それぞれ 供給曲線 :P = Q S 価格 B P1 A O E 数量 需要曲線 :P = Q D (P: 価格 Q S : 供給量 Q D : 需要量 ) で示されるとする この財の生産に 1 単位当たり 500 の従量税を課した場合 超過負担 ( 死荷重 ) はいくらか 最も妥当なものはどれか 1: 0000 : : : : ( 国税専門官 ) ( 解 ) 従量税を課さないとき 均衡はQ S = Q D 価格のときである これを解くと Q S +3Q D = 5000 B P = Q S Q = 5000 Q = 1000 このときの価格は P = 1000 = 000である E 従量税を課すと 供給曲線はP = Q S + 500となる 300 E P = Q S このとき 均衡数量はQ S = Q D を解 1800 いて Q S +3Q D = Q = 4500 P = Q D Q = 900 このときの価格はP = = = 300である もとの供給曲線で この数量 (900) を生産するとき A O 価格はP = 900 = 1800である よって 求める三角形の面積は ( ) ( ) = = 5000となる よって 選択肢 が正解
10 [ 問 13] 完全競争市場において ある財の価格を P とし 需要曲線 :D = 60 4P 供給曲線 :S = P で表される場合 市場均衡が成立しているときの1 消費者余剰 生産者余剰 3 総余剰を求めよ 市場均衡点では D=S が成り立つので 60 4P = P 60 = 6P P = 10 このときの需要量はD = = = 0となる 需要関数を P について解くと 4P = 60 D P = 15 D 4 供給関数を P について解くと P = S P = S となる 価格 15 消費者余剰は斜線部分なので (15 10) 0 = 50 生産者余剰は横線部分なので (10 0) 0 = 100 総余剰は = E O 0 数量 [ 問 14] ある財に対する市場の需要曲線と供給曲線がそれぞれ D = 150 P S = P (D: 需要量 S: 供給量 P: 価格 ) で示されているとします この財に 1 単位当たり 30 の従量税が課されたとすると 生じる厚生の損失はいくらになりますか 市場均衡点では D=S が成り立つので 150 P = P 150 = 3P P = 50 このときの需要量はD = = 100となる 需要関数を P について解くと P = 150 D 供給関数を P について解くと P = S P = S となる 従量税を課すと 供給関数はP = S + 30となる これを需要関数と連立させて解く 需要関数に代入する価格と D=S なので 150 S + 30 = 150 D S + D = S = 10 S = E P = S + 30 E P = S このときの価格は P = = 70 である 40 P = 150 D もとの供給曲線で この数量 (80) を生産するとき 価格 はP = 80 = 40である よって 求める三角形の面積は O (70 40) (100 80) = 30 0 = 300 となる 生じる厚生の損失は 300
11 < 独占 > [ 解法の手順 ] 1 需要曲線を価格について解いたもの (P= ~ の式 ) を 切片はそのままで 傾きを 倍にすると 限界収入曲線 (MR) が求まる 次に 限界費用関数 (M) を求める 総費用関数 (T) が与えられているなら 生産量で微分すれば求まる 3 利潤最大化が成立するのは MR=M のときであるので これを生産量について解けば 独占の場合の均衡数量が求まる 4 この生産量を需要関数に代入すると 独占の場合の均衡価格が求まる [ 例題 ] 独占企業の生産する財について 需要関数と限界費用関数が次のように与えられています 需要関数 :D = 10 P 限界需要関数 :M = X 5 (D は需要量 X は生産量 ) このとき 独占価格と生産量はいくらになりますか ( 解 ) 需要関数を価格について解くと 価格 P = 10 D P = 5 D よって 限界収入は 切片は 5 そのままで 傾きを 倍にするので MR = 5 D となる ( 需要量 = 生産量なので MR = 5 Xと表そう ) 利潤最大化が成立するのは MR=M のときである.5 ので 5 X = X 5 10 = X X = 5のときである このとき 価格は需要関数に代入して P = 5 5 = 5 =.5となる MR: P = 5 X E M: P = X 5 E D: P = 5 1 D O 5 数量 [ 問 15] ある財の需要曲線は D = P + 10で示され この市場が完全独占企業によって財が供給されているとします この企業の総費用関数が T = 1 X 5X + 6であるとき (P: 財の価格 X: 財の数量 T: 総費用 ) (1) 完全独占企業の設定する最適価格はいくらですか 需要関数を価格について解くと P = 10 D よって 限界収入は MR = 10 D となる ( 需要量 = 生産量なので MR = 10 Xと表そう ) 次に 限界費用関数を求める 総費用関数を 生産量 X で微分して となる MR=M のとき利潤最大化が成立するので 10 X = X = X + X 3X = 15 X = 5 のときである このとき 価格は需要関数に代入して P = 10 5 = 5 となる M = dt dx = 1 X 1 1 5X 1 1 = X 5 () この市場が完全競争市場であった場合と比較し どのくらいの厚生の損失が発生していますか 完全競争市場であった場合 均衡点は D=S のときである S=M であるので これを解くと 10 X = X 5 15 = X X = 7.5 である よって 求める三角形の面積は (5 0) (7.5 5) = 5.5 = 6.5となる 生じる厚生の損失は 6.5 価格 10 MR: P = 10 X 5 E M: P = X 5 E D: P = 10 X O 数量
12 < 国民経済計算の諸概念 > [ 覚えるべきこと ] GDP の三面等価生産面からみた GDP = 分配面からみた GDP = 支出面からみた GDP 分配面からみた GDP = 雇用者所得 + 営業余剰 + 固定資本減耗 + 純間接税 ( 間接税 - 補助金 ) 支出面からみた GDP( 国内総支出 :GDE) = 民間最終消費支出 + 政府最終消費支出 + 国内総固定資本形成 + 在庫品増加 + 輸出 - 輸入 国民総所得 (GNI)( 国民総生産 (GNP) ともいう )= GDP+ 海外からの純要素所得受取 ( 海外からの要素所得受取 - 海外への要素所得支払 ) 国内純生産 (NDP)= GDP- 固定資本減耗 [ 問 16] 国民経済計算の諸概念について 以下の値が与えられている このときの国内総生産 国民 純生産の値の組合せとして妥当なものはどれか 最終消費支出 50 総固定資本形成 10 在庫品増加 5 財 サービスの輸出 60 海外への要素所得の支払い 15 財 サービスの輸入 40 海外への要素所得の受取り 10 間接税 - 補助金 30 固定資本減耗 50 国内総生産 国民純生産 1: : : : : 支出面からみた GDP = 民間最終消費支出 + 政府最終消費支出 + 国内総固定資本形成 + 在庫品増加 + 輸出 - 輸入であるので 国内総生産 = = 395 国民総所得 ( 国民総生産 ) = 国内総生産 + 海外からの純要素所得受取国民総所得 ( 国民総生産 ) = 国民純生産 + 固定資本減耗であるので 国民純生産 = 国内総生産 + 海外からの純要素所得受取 - 固定資本減耗 = (10 15) 50 = 340
13 < 均衡国民所得の決定 乗数理論 > [ 解法の手順 ] 1 総需要関数の式に消費関数を代入して解く 問題で与えられた所得を総需要の式に代入し その所得のときの総需要を求める 3 総需要 > 総供給なら その額がインフレ ギャップとなり 総需要 < 総供給なら その額がデフレ ギャップとなる 4 ギャップを解消するために投資や政府支出を増加するが その増分に対する所得の増分が乗数となる 5 乗数を用いて その効果を求める 総需要の式の増分を求めて計算してもよい [ 例題 ] 図は国民所得と総供給 総需要の関係を表したものである ここで Y * は均衡国民所得 Y F は完全雇用国民所得であり Y F は 500 兆円である また 投資を 100 兆円とし 消費関数を = 0.5Y + 50( 単位は兆円 ) とする このとき Y F に関する次の記述のうち 最も妥当なものはどれか ただし 政府部門は考慮せず 総需要は消費と投資からなるものとする 総供給 Y S 総需要 Y D 総供給 総需要 45 O Y Y F 国民所得 Y 1: Y F においては インフレ ギャップが生じており その金額は 00 兆円である : Y F においては デフレ ギャップが生じており その金額は 00 兆円である 3: Y F においては インフレ ギャップが生じており その金額は 100 兆円である 4: Y F においては デフレ ギャップが生じており その金額は 100 兆円である 5: Y F においては インフレ ギャップもデフレ ギャップも生じていない ( 国家 Ⅱ 種 ) ( 解 ) Y D = + Iなので 完全雇用国民所得 Y F = 500における総需要は Y D = = = 400 となる この時の総供給 = 所得 =500 であるので = 100のデフレ ギャップが生じている
14 [ 問 17] ある経済において マクロ経済モデルが次のように示されています 完全雇用を実現する国民所得が 100 であるとき 完全雇用を実現するために必要となる 追加的 な政府支出の大きさはいくらになりますか Y = + I + G Y: 国民所得 : 民間消費 I: 民間投資 = 0.9(Y T) + 5 G: 政府支出 T: 租税 I = 0 G = 15 T = 40 総需要関数がY = + I + Gであるので 代入すると Y = 0.9(Y 40) = 0.9Y = 0.9Y = 0.9Y + 4 となる よって Y = 0.9Y + 4 Y 0.9Y = 4 0.1Y = 4 Y = 40 が現在の国民所得である 完全雇用を実現するには = 60 国民所得を増加させる必要がある 限界消費性向 c = 0.9であるので 政府支出乗数は 1 = 1 = 10となる よって 60 国民所得を 1 c 増加させるには = 6の政府支出を追加的に増加させればよい [ 問 18] 国民所得が民間消費 民間投資 政府支出からなる経済において 政府が 1 兆円の増税と 3 兆円の政府支出を同時に行った場合 国民所得の増加額として 正しいのはどれか ただし 限界消費性向は 0.75 とし 民間投資は一定であり また 租税は定額税とする 1: 3 兆円 : 8 兆円 3: 9 兆円 4: 11 兆円 5: 15 兆円 ( 東京都 003) 限界消費性向 c = 0.75であるので 租税乗数は c = 0.75 = 0.75 = 3 1 c 政府支出乗数は 1 = 1 = 1 = 4となる 1 c 兆円の増税により 国民所得は1 ( 3) = 3 兆円増加し 3 兆円の政府支出により 国民所得は3 4 = 1 兆円増加する よって 国民所得は = 9 兆円増加する
15 < 貨幣市場 > [ 覚えるべきこと ] マネーサプライ (M) 家計や企業が持っている現金や預金 M=+D (: 現金 D: 預金 ) ハイパワード マネー (H) 日銀が所有する現金や準備金 H=+R (: 現金 R: 準備金 ) 貨幣乗数 ( 信用乗数 ) ΔM = D +1 ΔH D +R D D : 現金預金比率 R D : 支払準備率 日銀がハイパワード マネーを増やしたとき その D +1 D +R D 倍マネーサプライは増加する [ 問 19] 貨幣供給に関する次の文中ア~エに入る語句の組合せのうち 妥当なのはどれか ハイパワードマネーは 現金通貨と ( ア ) の合計であり マネーサプライは現金通貨と ( イ ) の合計である 預金に対する現金通貨の保有比率が ( ウ ) したり 民間銀行の預金準備率が ( エ ) したりすると 一定のハイパワードマネーから生まれるマネーサプライが増加する ア イ ウ エ 1: 預金 預金準備 上昇 上昇 貨幣乗数は : 預金預金準備上昇低下 ΔM 3: 預金準備預金上昇上昇 D +1 ΔH D +R D : 現金預金比率 R : 支払準備率 で D D 4: 預金準備預金低下上昇 5: 預金準備預金低下低下 あるので いま仮に = R = 0.であるとする D D ( 地方上級 010) このとき 貨幣乗数は 0.+1 上昇したとき 貨幣乗数は D R となり マネーサプライは減少する 支払準備率上昇したとき 貨幣乗数は 0.+1 D ーサプライは減少する よって マネーサプライを増加させるには つの比率を低下させる [ 問 0] ある経済において 法定準備率が 0. であり 市中銀行は超過準備を保有せず 公衆は預金通貨のみを保有すると仮定する このとき ハイパワード マネーが 50 兆円であるとすると 貨幣供給はいくらになるか 最も妥当なものはどれか 1: 10 兆円 : 40 兆円 3: 75 兆円 4: 15 兆円 5: 50 兆円 ( 国家 Ⅱ 種 ) 公衆は預金通貨のみを保有し 現金通貨を保有しないので 現金預金比率 = 0である D R 貨幣乗数にこれと 法定の支払準備率 D D = 0.を代入すると +1 = 0+1 = 1 = 5となる D +R D ハイパワード マネーは 50 兆円であるので 貨幣供給は 5 50 = 50 兆円となる
ミクロ マクロ経済学演習 冬休みの宿題 担当 : 河田 学籍番号 氏名 2014 年 1 月 6 日 ( 月 )17 時までに 河田研究室 (514) まで提出すること 途中の式や思考過程はそのままにしておくこと
ミクロ マクロ経済学演習 冬休みの宿題 2013.12.18 担当 : 河田 学籍番号 氏名 2014 年 1 月 6 日 ( 月 )17 時までに 河田研究室 (514) まで提出すること 途中の式や思考過程はそのままにしておくこと < 需要の価格弾力性 > [ 解法の手順 ] 1 均衡点における需要の弾力性であれば 需要曲線と供給曲線の連立方程式を解き 均衡点の価格と需要量を求める 2 需要曲線上で
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NO.36 X 財と Y 財の 2 財について 所得変化及び価格変化が需要量に与える効果に関する次の記 述のうち妥当なのはどれか 1.X 財が下級財の場合には その財の需要の所得弾力性は1よりも小さくなり X 財と Y 財の間に描くことのできる所得 消費曲線は右上がりとなる 2.X 財 Y 財ともに上級財であり 両財が代替財の関係にある場合 X 財の価格が低下すると Y 財は代替効果によっても所得効果によっても需要量が減少するので
ミクロ経済学Ⅰ
労働需要 労働力を雇う側の意思決定 労働力を雇うのは企業と仮定 企業は利潤を最大化する 利潤最大化する企業は どのように労働力を需要するか? まず 一定の生産量を生産する際の 費用最小化問題から考察する 企業の費用最小化 複数の生産要素を用いて生産活動を行なう企業を想定 min C( w, r; y) = wl + rk LK, subject to FKL (, ) y Cwr (, ; y) 費用関数
<4D F736F F D E937897FB8F4B96E291E882CC914F94BC959495AA82CC89F0939A>
練習問題 1 章練習問題 1. 名目 GD 実質 GD GD デフレータに関して以下の問いに答えなさい 1-1: 1974 年の日本の名目 GD は対前年比で 20% の上昇を示したのに 実質 GD は 1% の下落であった このとき GD デフレータは対前年比で何 % 変化したか (21%) 1-2: 1997 年の日本の名目 GD は対前年比で 2% の下落を示したが GD デフレータも 4%
産業組織論(企業経済論)
産業組織論 ( 企業経済論 ) 第 8 回 井上智弘 2010/6/2 産業組織論第 8 回 1 注意事項 次回 (6/9) は, 講義のはじめに小テストを行う.» 内容は, 完全競争市場の均衡を求める問題と ( 本日講義を行う ) 独占市場の均衡を求める問題. 講義の資料は, 授業終了後にホームページにアップしている. http://tomoinoue.web.fc2.com/index.html
産業組織論(企業経済論)
産業組織論 ( 企業経済論 ) 第 6 回 井上智弘 2010/5/19 産業組織論第 6 回 1 完全競争市場の条件 前回の復習 1. 取引される財 サービスが同質的である. 2. 消費者と企業の数が十分に多く, 誰も価格に影響力を及ぼせない. 3. 情報が完全である. 4. 市場への参入と市場からの退出が自由である. 2010/5/19 産業組織論第 6 回 2 代替財と補完財 : 前回の復習»
短期均衡(2) IS-LMモデル
短期均衡 (2) IS-LM モデル 財市場 IS 曲線 財市場の均衡 政府支出の増加, 減税 貨幣市場 LM 曲線 貨幣需要, 貨幣市場の均衡 マネーサプライの増加 IS-LMモデル 財政政策の効果, 金融政策の効果 流動性の罠 実質利子率と名目利子率の区別 貨幣供給 財市場の均衡 財市場の均衡条件 Y=C(Y-T)+I(r)+G 貸付資金市場の均衡条件 S=Y-C(Y-T)-G S=I(r) 所得
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マクロ経済学 [6] 第 6 章乗数理論と IS-LM 分析 目次 6- ケインズ経済学の登場 6- 有効需要の原理 6-3 乗数理論 中村学園大学吉川卓也 6- ケインズ経済学の登場 古典派経済学に代わるマクロ経済学の考え方. 一般理論 が生まれた背景 ケインズ経済学とは 総需要 ( 一国全体の需要 マクロの需要 ) に注目した経済学である ケインズJohn Maynard Keynes (883-946)
<4D F736F F D20837D834E838D97FB8F4B96E291E889F090E091E682528FCD81698FAC97D1816A>
第 3 章 GDP の決定 練習問題の解説 1. 下表はある国の家計所得と消費支出です 下記の設問に答えなさい 年 所得 (Y) 消費支出 (C) 1 年目 25 15 2 年目 3 174 (1) 1 年目の平均消費性向と平均貯蓄性向を求めなさい (2) 1 年面から 2 年目にかけての限界消費性向を求めなさい 解答 (1).6 と.4 (2).48 解説 (3 頁参照 ) (1) 所得に対する消費の割合が平均消費性向です
ミクロ経済学・基本講義 第2回
1 ミクロ経済学基本講義 第 2 回企業行動 Ⅱ りじゅんさいだいか Ⅰ. 利潤最大化生産量の決定 企業の利潤 (π) を式にすると以下のようになる 利潤 (π) = 収入 (R) - 費用 (TC) 費用関数は 生産量と最小費用との関係を表すものですから これを 前提に費用を考えるなら 費用最小化は実現されているといえます では 利潤 (π) はもはや最大化されているのでは? しゅうにゅうかんすうひよう
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基礎マクロ経済学 (05 年前期 ) 3. 国民所得 担当 : 小塚匡文 3. 国民所得 3. 決定要因 教科書 66 頁の図 3-より 貨幣の流れを見てみよう これを踏まえ 基本的な古典派モデルで考察 < 生産要素 > 生産に必要なもの ( 原材料以外で ) 資本 ( 設備 ) と労働者 これらの生産性は分配にも影響する < 生産関数 > 生産要素の数量と産出量 ( 財 サービスの供給量
2010年9月21/22日用 為替の決定理論
2. ベーシック マクロ経済演習 1 学歴社会の問題点が指摘されながら, どうして学歴社会はなくらないのでしょうか. 自分の考えを述べよ. 演習 2 あなたがこの講義に出る価値はいくら ( 何円 ) と考えているか. また, その根拠を書きなさい. 3. 将来の価格演習 3 現在,1000 万円を持っています. どのように, 使いますか. また, その時に, 決定する要因として何を参考にしますか.
第2章
第 2 章 企業の行動 : 第二部 ここでは 短期の供給曲線がなぜ右上がりになるのか述べます 企業は利潤を最大化すると仮定します (1) π = TR TC π : 利潤 TR : 総収入 TC : 総費用 企業は自己の生産物の価格 P に影響をしない と仮定します このことは 生 産物市場が完全競争市場であるということを意味します 詳しくは 完全競争 市場の定義について教科書などを参考にしてください
産業組織論(企業経済論)
産業組織論 ( 企業経済論 ) 第 9 回 井上智弘 2010/6/9 産業組織論第 9 回 1 注意事項 小テストを行う. 講義の資料は, 授業終了後にホームページにアップしている. http://tomoinoue.web.fc2.com/index.html 2010/6/9 産業組織論第 9 回 2 前回の復習 独占市場には, 他の企業の参入を防ぐ参入障壁が存在する. 1 生産要素の独占 2
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経済学第 4 章資源配分と所得分配の決定 (2) 4.2 所得分配の決定 中村学園大学吉川卓也 1 所得を決定する要因 資源配分が変化する過程で 賃金などの生産要素価格が変化する 生産要素価格は ( 賃金を想定すればわかるように ) 人々の所得と密接な関係がある 人々の所得がどのように決まるかを考えるために 会社で働いている人を例にとる 2 (1) 賃金 会社で働いている人は 給与を得ている これは
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3. 国民所得 : どこから来てどこへ行くのか (1) 基礎マクロ経済学 1 概要 1. 今回のねらい 2. 長期と短期 3. 経済諸部門の相互関係 4. 供給の決定 5. 生産関数の典型的仮定 6. 企業の利潤最大化行動 7. 完全競争市場における企業利潤 8. 確認問題 基礎マクロ経済学 2 1. 今回のねらい ここまでの講義では GDP 消費者物 価指数 失業とは何かについて学んだ 今回から数回を使って
<4D F736F F D208CF68BA48C6F8DCF8A C30342C CFA90B68C6F8DCF8A7782CC8AEE967B92E8979D32288F4390B394C529332E646F63>
2. 厚生経済学の ( 第 ) 基本定理 2 203 年 4 月 7 日 ( 水曜 3 限 )/8 本章では 純粋交換経済において厚生経済学の ( 第 ) 基本定理 が成立することを示す なお より一般的な生産技術のケースについては 4.5 補論 2 で議論する 2. 予算集合と最適消費点 ( 完全 ) 競争市場で達成される資源配分がパレート効率的であることを示すための準備として 個人の最適化行動を検討する
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マクロ経済学 [3] 第 3 章設備投資と在庫投資 何のために投資をするのか 中村学園大学吉川卓也 目次 3-1 企業の設備投資 3-2 投資の決定要因 3-3 3-4 資本の使用者費用 3-5 望ましい 1 2 投資とは 1. 消費とは ( 主として ) 家計による財 サービスの購入である 2. 投資とは ( 主として ) 企業が生産のためにおこなう財 サービスの購入である 3. 設備投資とは 民間企業が建物や機械
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2017 春経済原論 ( ミクロ経済学 ) 2017 年 6 月 20 日 3 なぜ市場均衡が望ましいのか ( つづき ) 価格, 限界費用, 限界効用 B D 需要曲線 K F = 限界効用曲線 E C G A 供給曲線 = 限界費用曲線 O X 1 X * X 2 需要量, 供給量 ケース 1 X * ( 市場均衡 ) まで生産して消費する場合限界効用の合計 (= 総効用 )= OX * EB
ミクロ経済学・基本講義 第9回
1 ミクロ経済学基本講義 第 9 回不完全競争 Ⅰ ふかんぜんきょうそうりろんの体系 Ⅰ. 不完全競争理論 完全競争市場均衡はパレート最適である 厚生経済学の第 1 命題 不完全競争理論 完全競争ではないために パレート最適にならない 市場の失敗 完全競争市場が前提でも パレート最適にならない 完全競争市場の 4 要件 不完全競争理論 1. 多数の生産者 消費者の存在 ( 供給 ) 独占市場 価格差別
経済学b 第1回
経済学 b 第 9 回 講義について 暫定版の講義資料を できる限り 講義当日の午前 0 時までにホームページにアップするので 必要に応じてダウンロードすること URL: http://tomoinoue.web.fc2.com/index.html 補講は 1/14( 金 ) 2 時限 E-202 教室 2010/12/1 2 前回の復習 投資資本ストック資本減耗率 I = K K + dk t
産業組織論(企業経済論)
産業組織論 ( 企業経済論 ) 第 12 回 井上智弘 2010/6/30 産業組織論第 12 回 1 注意事項 次回 (7/7) は小テストを行う.» 範囲は価格差別. 第 1 種 ~ 第 3 種の分類 単一の独占価格を設定する場合と比べて, 価格や利潤, 余剰がどう変わるのか. 講義の資料は, 授業終了後にホームページにアップしている. http://tomoinoue.web.fc2.com/index.html
2010年9月21/22日用 為替の決定理論
注意 : 演習問題の板書について 板書は授業が始まるまでに, 書き終えるようにしてください. 先着 2 名 とある問題について, 板書を書き始めた最初の2 名のみ募集します. 各自, 板書する前に, 他の学生が既に板書していないか, 確認してから臨んでください. GDP とは何か (1) GDP の原則演習 1 ( 板書は先着 2 名 ) GDP に関する右表のデータを計算しなさい. 1. 1~4の数値を求めよ.
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開放経済短期モデル ( 用語確認問題 ) 1. 開放経済モデルの基本的セットアップ 開放経済のマクロ経済モデルは国内経済と外国経済の間で財と資本が自由に取引されて いる国際経済環境を分析対象とする 開放経済モデルでは次の 3 つの概念が重要となる 1 外国製品の輸入額を実質化する際, 物価水準の影響だけでなく為替レートの影響を取 り除く必要がある そのため, 名目為替レートと実質為替レートの概念が重要となる
(2) 出題分析のポイントミクロは 5 問とも得点しやすい典型的なパターンの計算問題ミクロ経済学 5 問はすべて計算でした 5 問共にⅥ 計算マスター編に出ている典型的な問題であり 計算問題をある程度練習すれば全問正解も可能な出題でした 内容的には Ⅱミクロ編の範囲が 4 問 Ⅳ 上級ミクロ編の範囲
国家公務員 Ⅱ 種の経済学 2007 年 7 月 26 日 経済学入門塾講師 : 石川秀樹 国家公務員 Ⅱ 種は 通称 国 Ⅱ: こくに と呼ばれますので ここでも国 Ⅱ ( こくに ) と呼ぶこととしましょう 1. 国 Ⅱ 試験の概要 受験資格 受験科目など試験概要は人事院のサイトをご覧ください http://www.jinji.go.jp/saiyo/shiken.htm 2.2007 年国 Ⅱ
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第 4 章貨幣とインフレーション 初級マクロ経済学 1(2015 年度 ) 担当 : 中川竜一 第 4 章のテーマ (1/2) 価格 : 貨幣が財 サービスと交換される比率 インフレーション : 言い換えれば インフレーション : 激しいインフレ 2 : 逆の現象 インフレの原因 影響 社会的コストを学ぶ 古典派の理論 ( 価格伸縮的な長期の経済 ) 日本のインフレーション 3 25 年率 (%)
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基礎マクロマクロ経済学 (2015 年度前期 ) 9. 総需要 :IS-LM 分析の応用担当 : 小塚匡文 9.1 IS-LM 分析の応用 : 短期均衡の変化 < 政府購入の変更 > 政府購入が ΔG だけ増えた場合 ( 拡張的財政政策 ) IS 曲線は右シフトし 仮に金利が一定であるとすれば 所得 生産は 1 = G 1 ( MPC) だけ増加 ( : ケインジアン クロスと乗数効果 ) LM 曲線との交点
2004年度経済政策(第1回)
2018 年度前期 ミクロ経済学概論 ( 第 7 回 ) 萩原史朗 ( 地域文化学科地域社会講座 ) 研究室 : 教育文化学部 3 号館 3-330 E-mail:[email protected] ミクロ経済学概論 ( 第 7 回 ) 1 ミクロ経済学のフローチャート 経済主体が多数の場合 ミクロ経済学 価格理論 経済主体が少数の場合 消費者の効用最大化 需要曲線 企業の利潤最大化
<4D F736F F D208CF68BA48C6F8DCF8A C31312C CC295CA8FC194EF90C582C697988E718F8A93BE90C52E646F63>
年 月 4 日 ( 水曜 3 限 )/6. 個別消費税と利子所得課税. 一括固定税と超過負担 財 と財 に関する個人の消費選択のモデルを用いて 一括固定税の効果と超過負担について検討しよう なお 一括固定税とは 個人が行動を変化させても税額が変化しない税 であり 人頭税がその例である < 税の存在しない場合の予算制約式 > 財 i の量を x i 税が存在しないもとでの財 i の価格を pi とする
Excelを用いた行列演算
を用いた行列演算 ( 統計専門課程国民 県民経済計算の受講に向けて ) 総務省統計研究研修所 この教材の内容について計量経済学における多くの経済モデルは連立方程式を用いて記述されています この教材は こうした科目の演習においてそうした連立方程式の計算をExcelで行う際の技能を補足するものです 冒頭 そもそもどういう場面で連立方程式が登場するのかについて概括的に触れ なぜ この教材で連立方程式の解法について事前に学んでおく必要があるのか理解していただこうと思います
ミクロ経済学・基本講義 第1回
1 ミクロ経済学基本講義 第 1 回企業行動 Ⅰ イントロダクション 科目の性質と学習方法 経済学 理解 練習型 ( 暗記科目ではない!) [ 講義中 ] : 覚える ことよりも 分かる ことに注力する ( 話の流れを見失わないように注意すること!) [ 講義終了後 ] : 1 予習は不要 指示されたことをしっかりと復習する 2 グラフや用語を紙に 描 ( 書 ) きながら 話の展開を確認する 3
独占と不完全競争
独占と不完全競争 競争状態の分類 完全競争 perfect competition 多数の生産者, 同質の財を生産, 個々の生産者は価格支配力を持たない 独占 monopoly 生産者は一社 市場全体の需要曲線に直面 ( 価格をコントロールできる ) 不完全競争 imperfect competition 完全競争でも独占でもない状況 寡占 oligopoly 独占的競争 monopolistic
生産者行動の理論(1)
生産者行動の理論 (1) 生産者の行動 利潤最大化 生産の技術的制約のもとで 生産の技術的制約 生産関数, 費用関数 短期と長期 生産関数の基礎概念 投入物と産出物 規模に関する収穫 限界生産物, 平均生産物 等量曲線 費用関数の基礎概念 短期と長期 固定費用, 可変費用 平均費用, 限界費用 生産者行動の理論 利潤最大化 生産の技術的制約のもとで, 利潤 = 収入ー費用を最大にするように行動 消費者行動
Microsoft Word - 演習問題解答(第1から第12)最終修正済.docx
吉田真理子 荒田映子著 ミクロ経済学の理論と演習 中央経済社, 03 年 演習問題の解答 解説 第 章ミクロ経済学と消費者 () 右下がりの曲線であることは 選好順序の単調性の仮定から図表 を用いて説明する () 右上方の無差別曲線ほど効用が高くなることは () と同様に選好順序の単調性の仮定から図表 を用いて説明する (3) 原点に対して凸の曲線であることは 選好順序の凸性の仮定の下では無差別曲線が図表
< 三面等価の原則 > GDPはいろんな見方をしても等しくなる 生産 = 所得 = 支出 生産 ものを作ること 所得 作ったもので 給料や会社が利益を上げること 支出 もらったお金を使うこと どの段階で経済をとらえても等しくなる 国内総生産 ( 生産 )GDP= 国内総支出 ( 支出 )GDE 国民
3. 国民経済計算 マクロ経済で習うこと中心はGDP ( 支出の内訳 ) GDP= 消費 + 住宅投資 + 設備投資 + 在庫投資 + 公共投資 + 政府支出 + 輸出 - 輸入 ( 時系列 ) GDP= 経済成長 + 景気循環 市場 生産物市場 貨幣市場 労働市場 供給 企業 マネーサプライ 労働者 ( 失業率 ) 需要 消費 投資 貨幣需要 企業 価格 物価 ( 消費者物価卸売物価 ) 利子率
い最適消費点 ) を E 1 と記入しなさい 接点の位置は任意でよい (7)E 0 と E 1 を結んだ曲線の名前は, ( 価格消費 ) 曲線という 問 3.( 1) 下表のカッコ内に 増加 か 減少 の言葉を入れなさい (2) ギッフェン財は上の表では ( 3 ) 番のケースにあたる - 2 -
ミクロ経済学入門 新版 吉田良生 / 角本伸晃 / 青木芳将 / 久下沼仁笥 / 水野英雄著成文堂 2014 年 第 1 章 練習問題 解答 問 1. 次の文章のカッコ内に適切な言葉を入れなさい 海外旅行のようなぜいたく品は価格が下がると需要量が大きく増える ので, 需要の価格弾力性の値が 1 より ( 大き ) く, 米やトイレット ペーパーなどの必需品は価格が下がっても需要量はあまり増えないの
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ミクロ経済学の シナリオ 講義の 3 分の 1 の時間で理解させる技術 国際派公務員養成所 第 2 章 生産者理論 生産者の利潤最大化行動について学び 供給曲線の導出プロセスを確認します 2-1. さまざまな費用曲線 (1) 総費用 (TC) 固定費用 (FC) 可変費用 (VC) 今回は さまざまな費用曲線を学んでいきましょう 費用曲線にはまず 総費用曲線があります 総費用 TC(Total Cost)
経済成長論
経済成長論 経済成長の源泉 新古典派成長モデル (Solow モデル ) 定常状態の決定 貯蓄率の影響 人口成長率の影響 望ましい状態 黄金律の条件 動学的非効率性, 動学的効率性 経済成長の源泉 Y=F(A,K,L) 生産関数 A: 技術水準,K: 資本ストック,L: 労働力 成長会計経済成長の要因分解 Y = AK α L α コブ ダグラス型生産関数 a: 資本分配率,-a: 労働分配率 Y
経済学 第1回 2010年4月7日
経済学 第 11 回 井上智弘 2010/6/23 経済学第 11 回 1 注意事項 復習用に, 講義で使ったスライドをホームページにアップしている. http://tomoinoue.web.fc2.com/index.html 2010/6/23 経済学第 11 回 2 前回の復習 企業の生産量は投入量に依存し, 投入量と生産量の関係は, 生産関数として表される. 投入量が固定される投入物のことを固定投入物と呼ぶ.
経済学 第1回 2010年4月7日
経済学 第 13 回 井上智弘 2010/7/7 経済学第 13 回 1 注意事項 次回 (7/14), 小テストを行う.» 企業の生産費用と完全競争市場における生産決定について 復習用に, 講義で使ったスライドをホームページにアップしている. http://tomoinoue.web.fc2.com/index.html 2010/7/7 経済学第 13 回 2 前回の復習 固定費用の水準を決めたときに導くことができる平均費用曲線のことを,
ミクロ経済学入門
ミクロ経済学入門 1. ミクロ経済学とは何か ミクロ経済学とマクロ経済学 部分均衡分析と一般均衡分析 ミクロ経済学の方法論的特徴 応用分野 2. ミクロ経済学の基礎概念 需要曲線, 供給曲線 市場均衡, 消費者余剰 生産者余剰 3. 価格メカニズムの役割 ミクロ経済学とは何か マクロ経済学 経済全体の動きを大まかに捉える 簡単な連立方程式体系 (IS-LM 分析など ) 家計や企業 : 合理的な意思決定
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経済学第 3 章の決定とその変化 3.2 需要曲線のシフトと財のの変化 中村学園大学吉川卓也 1 代替財のの変化 みかんのが上昇 ( 低下 ) すると みかんの代替財であるりんごの需要曲線は右 ( 左 ) へシフトする ( 第 2 章 ) 図 3.2は みかんのが上昇したことによりりんごの需要曲線が右シフトしたとき りんごがどのように変化するかを示している みかんの上昇前 : りんごの供給曲線 とりんごの需要曲線
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応用数学 Ⅱ (7) 7 連立微分方程式の立て方と解法. 高階微分方程式による解法. ベクトル微分方程式による解法 3. 演算子による解法 連立微分方程式 未知数が複数個あり, 未知数の数だけ微分方程式が与えられている場合, これらを連立微分方程式という. d d 解法 () 高階微分方程式化による解法 つの方程式から つの未知数を消去して, 未知数が つの方程式に変換 のみの方程式にするために,
05 年度センター試験数学 ⅡB () において,cos q 0 であるから,P ( cos q, sin q) より, 直線 OP を表す方程式は y sin q sin q x cos q cos q x すなわち, (sin q) x - (cos q) y 0 ( ) ク 点 O,P,Q が
05 年度大学入試センター試験解説 数学 ⅡB 第 問 []() 点間の距離の公式から, OP ( cos q ) + ( sin q ) ( cos q + sin q ) ア PQ { ( cos q + cos 7q ) - cos q } + { ( sin q + sin 7q ) - sin q } cos q + sin q 7 7 イ である また, OQ ( cos q + cos
平成 年 月 7 日 ( 土 第 75 回数学教育実践研究会アスティ 45 ビル F セミナールーム A 札幌医科大学 年 P ab, を正の定数とする 平面上において ( a, を中心とする円 Q 4 C と (, b を中心とする円 C が 原点 O で外接している また P を円 C 上の点と
平成 年 月 7 日 ( 土 第 75 回数学教育実践研究会アスティ 45 ビル F セミナールーム 微分積分の拡張 変数関数問題へのアプローチ 予選決勝優勝法からラグランジュ未定乗数法 松本睦郎 ( 札幌北高等学校 変数関数の最大値 最小値に関する問題には多様なアプローチ法がある 文字を固定した 予選決勝優勝法, 計算のみで解法する 文字消去法, 微分積分を利用した ラグランジュ未定乗数法 がある
<4D F736F F F696E74202D20837E834E838D2D91E6428FCD EF97708DC58FAC89BB96E291E E707074>
B.3 費用最小化問題 生産要素価格 生産量所与 生産費用を最小化する生産要素投入量の決定 利潤最大化問題より まずは費用最小化問題 1 利潤最大化の必要条件 2 利潤最大化問題 = 生産財価格の受容者としての 利潤最大化問題 収穫一定 規模の経済の下で不適 1 B.3.1. 生産費用の概念 定義 B.26 固定費用 -fied cost 生産計画期間中に投入量変更不可な生産要素費用 1 埋没費用
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経済学概論資料 5(2) 改訂版 吉川卓也 6.3 寡占 1. 寡占と複占 寡占とは ある産業で財 サービスを供給する企業の数が少数しかなく それぞれの企業が価格支配力をある程度もっており 他の企業の行動によって影響される状態をいう 寡占のなかで 企業数が2の場合を複占という たとえば 日本ではビール産業は事実上 4 社の寡占である 外国では多数の企業が生産をおこなっている 2 他方で 日本酒の市場は多くのメーカーが競合している
【FdData中間期末過去問題】中学数学2年(連立方程式計算/加減法/代入法/係数決定)
FdData 中間期末 : 中学数学 年 : 連立方程式計算 [ 元 1 次方程式 / 加減法 / 代入法 / 加減法と代入法 / 分数などのある連立方程式 / A=B=C, 元連立方程式 / 係数の決定 ] [ 数学 年 pdf ファイル一覧 ] 元 1 次方程式 次の方程式ア~カの中から, 元 1 次方程式をすべて選べ ア y = 6 イ x y = 5 ウ xy = 1 エ x + 5 = 9
これは を 1 増やすと, はどうなるか という文章になっています. 微分とい う計算は, この問題を解くときに使われます. 微分の式は, d d のように記述します.d は (differetial: 微分 ) の頭文字です. この式は, を で 微分する という記号です. この式は つに分解する
微分っていったい何なのさ ミクロ経済学では, 必ずといっていいほど 微分 が出てきます. 数学は嫌いだという気持ちは良く分かるのですが ( 私もそうですから ), 微分とケンカをしてもいいことは何もありません. 微分は 頭で考えるものではなく, 体で覚えるもの と割り切って, できるだけ早いうちにマスターしてしまいましょう 1.. 例えばこんなときに微分を使う ゆーちょこぼ自動車 ( 株 ) のガーン社長は,
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入門経済学 A( マクロ ):2008 年 担当 : 増山幸一 1. マクロ経済学の目的と方法 1.1 マクロ経済学の目的 1.2 国民経済の部門 1.3 市場の分類 2. 国民経済計算 2.1 マクロ変数の定義 2.2 国民経済計算と恒等式 2.3 名目値と実質値 3.GDP 決定の乗数理論 3.1 国民所得と消費の関係 3.2 有効需要の理論 3.3 GDPと国際貿易 3.4 租税と乗数 4.
データ解析
データ解析 ( 前期 ) 最小二乗法 向井厚志 005 年度テキスト 0 データ解析 - 最小二乗法 - 目次 第 回 Σ の計算 第 回ヒストグラム 第 3 回平均と標準偏差 6 第 回誤差の伝播 8 第 5 回正規分布 0 第 6 回最尤性原理 第 7 回正規分布の 分布の幅 第 8 回最小二乗法 6 第 9 回最小二乗法の練習 8 第 0 回最小二乗法の推定誤差 0 第 回推定誤差の計算 第
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閑話休題 漸化式の解法 基本形 ( 等差数列, 等比数列, 階差数列 ) 等差数列 : d 等比数列 : r の一般項を求めよ () 3, 5 () 3, () 5より数列 は, 初項 3, 公差の等差数列であるので 5 3 5 5 () 数列 は, 初項 3, 公比 の等比数列であるので 3 階差数列 : f の一般項を求めよ 3, より のとき k k 3 3 において, を代入すると 33 となるので,は
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経済統計学 ( 補足 ) 最小二乗法について 担当 : 小塚匡文 2015 年 11 月 19 日 ( 改訂版 ) 神戸大学経済学部 2015 年度後期開講授業 補足 : 最小二乗法 ( 単回帰分析 ) 1.( 単純 ) 回帰分析とは? 標本サイズTの2 変数 ( ここではXとY) のデータが存在 YをXで説明する回帰方程式を推定するための方法 Y: 被説明変数 ( または従属変数 ) X: 説明変数
ゲーム理論
初歩から学ぶクールノー競争とベルトラン競争 渡辺隆裕首都大学東京 Dec 5, 015 1 構成 ベンチマーク独占企業の行動同質財の市場とクールノー競争クールノー競争下でのコストダウン製品差別化とベルトラン競争ベルトラン競争下でのコストダウン戦略的代替と戦略的補完 Dec 5, 015 ベンチマーク : 独占企業の行動 線形モデルによる分析 Dec 5, 015 市場構造の分類とゲーム理論 完全競争市場
