調査結果の概要

Transcription

1 平 成 28 年 5 月 2 日 子 供 の 自 己 肯 定 感 や 道 徳 心 は 保 護 者 の 関 わり 次 第 で 大 きく 変 わる! 青 少 年 の 体 験 活 動 等 に 関 する 実 態 調 査 ( 平 成 26 年 度 調 査 ) [ 結 果 の 概 要 ] 本 調 査 の 概 要 国 立 青 少 年 教 育 振 興 機 構 では 我 が 国 の 青 少 年 の 体 験 活 動 等 の 現 状 を 把 握 するため 平 成 18 年 度 よ り 自 然 体 験 や 生 活 体 験 等 の 実 施 状 況 や 日 々の 生 活 習 慣 の 実 態 自 立 に 関 する 意 識 等 につて 全 国 規 模 の 調 査 を 実 施 してます 平 成 26 年 度 調 査 では 青 少 年 の 体 験 活 動 や 生 活 習 慣 等 の 現 状 や 経 年 変 化 に 加 え 家 庭 でのしつけや 子 供 にかける 教 育 費 ( 学 校 外 ) 携 帯 電 話 スマートフォンの 利 用 状 況 等 に 注 目 し 青 少 年 の 体 験 活 動 や 意 識 等 との 関 係 につて 分 析 を 行 ました 調 査 結 果 のポイント ポイント1 自 然 体 験 や 生 活 体 験 お 手 伝 とった 体 験 が 豊 富 子 供 や 生 活 習 慣 が 身 に つてる 子 供 ほど 自 己 肯 定 感 や 道 徳 観 正 義 感 が 高 くる 傾 向 がある ポイント2 保 護 者 がしつけに 力 を 入 れてる 家 庭 ほど 子 供 の 自 己 肯 定 感 や 道 徳 観 正 義 感 等 が 高 くる 傾 向 がある ポイント3 お 手 伝 をよくしてる 子 供 や 生 活 習 慣 が 身 につてる 子 供 は 携 帯 電 話 やスマートフォンが 気 にったり 操 作 することが 少 くる 傾 向 がある ポイント4 子 供 にかける 教 育 費 が 高 家 庭 ほど 子 供 が 自 然 体 験 を 多 くしてる 傾 向 がみ られるが 生 活 体 験 やお 手 伝 と 教 育 費 にはほとんど 関 係 がみられ これらのことから 子 供 の 自 己 肯 定 感 や 道 徳 心 ど 豊 か 心 をはぐくむためには 子 供 へ の 関 わりやしつけを 通 じて 生 活 体 験 やお 手 伝 とった 日 々の 体 験 を 充 実 させたり 規 則 正 し 生 活 習 慣 を 身 につけさせることが 大 切 だと 考 えられます 主 調 査 結 果 < 青 少 年 の 体 験 活 動 や 生 活 習 慣 と 意 識 との 関 係 > 結 果 1 自 然 体 験 や 生 活 体 験 お 手 伝 どの 体 験 が 豊 富 子 供 や 生 活 習 慣 が 身 につてる 子 供 ほど 今 の 自 分 が 好 きだ 体 力 には 自 信 がある とった 自 己 肯 定 感 (p19)や 家 であ さつをすること 友 達 が 悪 ことをしてたら やめさせること とった 道 徳 観 正 義 感 (p25)が 高 くる 傾 向 がみられる < 子 供 へのしつけと 青 少 年 の 意 識 等 との 関 係 > 結 果 2 夜 ふかしをしで 早 く 寝 ること 毎 朝 きちんと 朝 食 を 食 べること ど 保 護 者 がしつけに 力 を 入 れてる 家 庭 の 子 供 ほど 自 己 肯 定 感 や 道 徳 観 正 義 感 等 が 高 くる 傾 向 がみられる (p39) < 携 帯 電 話 スマートフォンの 利 用 状 況 等 と 青 少 年 の 体 験 活 動 や 生 活 習 慣 との 関 係 > 結 果 3 買 物 やそうじ 料 理 ど 家 のお 手 伝 をよくしてる 子 供 や あさつや 身 の 回 りのこと を 自 分 でできる 生 活 習 慣 が 身 につてる 子 供 ほど スマートフォンが 気 にったり 操 作 することが 少 くる 傾 向 がみられる (p31) < 子 供 にかける 教 育 費 と 青 少 年 の 体 験 活 動 や 意 識 等 との 関 係 > 結 果 4 子 供 にかける 教 育 費 が 高 家 庭 ほど 子 供 が 自 然 体 験 を 多 くしてる 傾 向 がみられるが 生 活 体 験 やお 手 伝 と 教 育 費 にはほとんど 関 係 がみられ (p36-37) 教 育 費 が 高 家 庭 ほど 子 供 の 自 己 肯 定 感 や 道 徳 観 正 義 感 等 が 高 くる 傾 向 がみられる (p37-38) 裏 面 に 続 く

2 < 青 少 年 の 体 験 活 動 等 の 現 状 と 推 移 > ( 自 然 体 験 ) 結 果 5 海 や 川 で 泳 だこと (83.9%)や 夜 空 っぱに 輝 く 星 をゆっくり 見 たこと (82.2%) は8 割 以 上 が 体 験 してるのに 対 し ロープウェイやリフトを 使 わずに 高 山 に 登 ったこ と (44.8%)は5 割 以 下 にとどまってる(p2) ( 生 活 体 験 ) 結 果 6 タオルやぞうきんを 絞 ったこと (98.3%)や ナイフや 包 丁 で 果 物 の 皮 をむたり 野 菜 を 切 ったこと (91.1%)は9 割 以 上 が 体 験 してるのに 対 し 赤 ちゃんのおむつをかえたり ミルクをあげたこと ( 30.9%)は3 割 程 度 にとどまってる(p4) (お 手 伝 ) 結 果 7 買 物 のお 手 伝 をすること ( 76.0%)や 食 器 をそろえたり 片 付 けたりすること ( 74.0%) は7 割 以 上 が 行 ってるのに 対 し 靴 どをそろえたり 磨 たりすること (49.9%)や ペ ットの 世 話 とか 植 物 の 水 やりをすること (45.1%)は5 割 以 下 にとどまってる(p6) 平 成 10 年 度 と 比 較 するとお 手 伝 の 項 目 は 全 体 的 に 増 加 傾 向 にあり 靴 どをそろえた り 磨 たりすること ゴミ 袋 を 出 したり 捨 てること 買 物 のお 手 伝 をすること では 20 ポイント 以 上 の 向 上 がみられる(p7-8) 保 護 者 が 子 供 にお 手 伝 をさせてる 割 合 はずれの 学 年 ( 小 1~6)でも5 割 を 超 えて るが その 割 合 は 学 年 が 上 がるにつれて 高 くる 傾 向 がみられ 5 年 生 以 上 にると 子 供 にお 手 伝 をさせてる 割 合 は6 割 を 超 えるようにる(p9) ( 読 書 活 動 ) 結 果 8 1か 月 に 読 む 本 の 冊 数 は 学 年 が 上 がるにつれて 少 くり 高 校 生 では5 割 以 上 が ほとん ど 読 ま と 回 答 してる(p14) 1か 月 に 読 む 本 の 冊 数 を 平 成 18 年 度 から 比 較 したところ 多 少 の 増 減 はあるものの 平 成 18 年 度 から 平 成 26 年 度 にかけてゆるやか 増 加 傾 向 がみられる(p14) < 青 少 年 の 意 識 等 の 現 状 と 推 移 > ( 自 己 肯 定 感 ) 結 果 9 自 己 肯 定 感 は 学 年 が 上 がるにつれて 低 くり 小 学 生 から 中 学 生 にかけては 著 しく 低 下 する 傾 向 がみられる かでも 勉 強 は 得 意 方 だ 今 の 自 分 が 好 きだ はその 傾 向 が 顕 著 に みられる(p16-17) ( 道 徳 観 正 義 感 ) 結 果 10 家 であさつをすること (88.3%)や 近 所 の 人 や 知 り 合 の 人 にあさつをすること (85.5%) は8 割 以 上 が 行 ってるのに 対 し バスや 電 車 で 体 の 不 自 由 人 やお 年 寄 りに 席 をゆずること (48.7%)は5 割 以 下 にとどまってる(p22) < 携 帯 電 話 スマートフォンの 使 用 の 現 状 > 結 果 11 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )が 高 家 庭 ほど 子 供 が 携 帯 電 話 スマートフォンを 所 有 して る 割 合 が 高 くる 傾 向 がみられる(p26) 携 帯 電 話 スマートフォンの 利 用 時 間 は 学 年 が 上 がるにつれて 3 時 間 以 上 の 割 合 が 高 くり 高 校 生 にると2 時 間 以 上 利 用 してる 割 合 が5 割 を 超 えるようにる(p27) 携 帯 電 話 スマートフォンの 使 用 状 況 につては 特 にすることが 時 とりあえず 携 帯 電 話 スマートフォンを 操 作 してる (64.3%)の 回 答 が 最 も 多 く6 割 を 超 えており 高 校 生 にる とその 割 合 は9 割 近 くに る ( p28) 本 件 問 合 わせ 先 国 立 青 少 年 教 育 振 興 機 構 青 少 年 教 育 研 究 センター センター 長 明 石 要 一 青 少 年 教 育 研 究 センター 企 画 室 長 蓬 田 伸 光 青 少 年 教 育 研 究 センター 研 究 員 藤 江 龍 東 京 都 渋 谷 区 代 々 木 神 園 町 3-1 TEL: FAX: kenkyu-soumu@niye.go.jp

3 調 査 の 概 要 1. 調 査 の 目 的 青 少 年 教 育 関 係 者 が 実 施 する 事 業 の 企 画 立 案 運 営 等 に 資 するため 青 少 年 の 体 験 活 動 等 や 自 立 に 関 する 意 識 等 の 実 態 につて 全 国 規 模 の 調 査 を 実 施 し 基 礎 資 料 を 提 供 する 2. 調 査 内 容 < 青 少 年 調 査 > 自 然 体 験 生 活 体 験 お 手 伝 の 実 態 生 活 習 慣 等 の 実 態 自 立 に 関 する 意 識 行 動 生 活 環 境 メディア 接 触 携 帯 電 話 スマートフォンの 使 用 他 < 保 護 者 調 査 > 子 供 の 自 然 体 験 の 実 態 子 供 の 体 験 活 動 に 対 する 意 識 保 護 者 の 子 供 へのしつけや 教 育 等 に 関 する 実 態 保 護 者 の 自 然 体 験 の 実 態 子 供 の 教 育 費 や 世 帯 収 入 他 3. 調 査 対 象 全 国 の 公 立 小 学 校 1 年 生 2 年 生 3 年 生 の 保 護 者 全 国 の 公 立 小 学 校 4 年 生 5 年 生 6 年 生 とその 保 護 者 全 国 の 公 立 中 学 校 2 年 生 全 国 の 公 立 全 日 制 高 等 学 校 2 年 生 4. 調 査 実 施 時 期 5. 回 収 数 平 成 27 年 2 月 ~ 同 年 3 月 小 学 校 3 回 収 数 a 回 収 率 4 回 収 数 b 回 収 率 5 回 収 数 c 回 収 率 1 年 100 2, % *** *** 2, % *** 2 年 100 2, % *** *** 2, % *** 3 年 100 2, % *** *** 2, % *** 4 年 100 3, % 2, % 2, % 2,689 5 年 100 3, % 2, % 2, % 2,771 6 年 100 3, % 2, % 2, % 2,719 中 学 校 2 年 150 5, % 4, % *** *** *** 高 等 学 校 2 年 150 5, % 5, % *** *** *** 計 配 布 数 1 学 校 種 別 学 年 学 校 数 在 籍 児 童 2 生 徒 数 学 校 数 子 供 用 回 収 数 調 査 票 保 護 者 用 , % 18, % 15, % 8,179 回 収 率 a:(3) (1) 100 回 収 率 b:(4) (2) 100 回 収 率 c:(5) (2) 100 組 数 d: 回 収 した 調 査 票 のうち 同 一 家 庭 で 子 供 用 と 保 護 者 用 の 調 査 票 ともに 回 収 できた 数 d 組 数 1

4 調 査 結 果 の 概 要 1. 青 少 年 の 体 験 活 動 等 の 現 状 (1) 自 然 体 験 1 自 然 体 験 の 現 状 ( 小 4~6 中 2 高 2) 以 下 の 自 然 体 験 に 関 する 項 目 に 対 して 何 度 もある 少 しある と 答 えた 者 の 割 合 の 合 計 をみると 海 や 川 で 泳 だこと (83.9%)が 最 も 高 く 次 で 夜 空 っ ぱに 輝 く 星 をゆっくり 見 たこと (82.2%)や 野 鳥 を 見 たり 鳴 く 声 を 聞 たこ と (79.3%)とってる 一 方 他 の 自 然 体 験 に 関 する 項 目 と 比 べて 低 かったものは キャンプをしたこと (57.5%)や ロープウェイやリフトを 使 わずに 高 山 に 登 ったこと (44.8%)と ってる 図 1-1 自 然 体 験 の 現 状 ( 各 項 目 ) 海 や 川 で 泳 だこと 夜 空 っぱに 輝 く 星 をゆっくり 見 たこと 野 鳥 を 見 たり 鳴 く 声 を 聞 たこと チョウやトンボ バッタどの 昆 虫 をつかまえたこと 海 や 川 で 貝 を 採 ったり 魚 を 釣 ったりしたこと 太 陽 が 昇 るところや 沈 むところを 見 たこと 大 き 木 に 登 ったこと キャンプをしたこと ロープウェイやリフトを 使 わ ずに 高 山 に 登 ったこと 何 度 もある 少 しある ほとんど 不 明 2 自 然 体 験 の 推 移 ( 小 4 小 6 中 2) 自 然 体 験 の 実 施 状 況 ( 何 度 もある 少 しある と 答 えた 者 の 割 合 の 合 計 )を 平 成 10 年 度 調 査 と 比 較 すると 野 鳥 を 見 たり 鳴 く 声 を 聞 た こ と ( :74.9 % :79.1%)や 夜 空 っぱに 輝 く 星 を ゆ っ く り 見 た こ と ( :77.9 % :82.0%)どの 項 目 で 増 加 傾 向 が みられる お ロープウェイやリフトを 使 わず に 高 山 に 登 ったこと の 実 施 状 況 をみ ると 平 成 10 年 度 調 査 以 降 すべての 調 査 で5 割 以 下 とってる 図 1-2 海 や 川 で 泳 だこと 何 度 もある 少 しある ほとんど 2

5 図 1-3 夜 空 っぱに 輝 く 星 をゆっくり 見 たこと 図 1-4 野 鳥 を 見 たり 鳴 く 声 を 聞 たこと 何 度 もある 少 しある ほとんど 何 度 もある 少 しある ほとんど 図 1-5 チョウやトンボ バッタどの 昆 虫 を つかまえたこと 図 1-6 海 や 川 で 貝 を 採 ったり 魚 を 釣 った りしたこと 何 度 もある 少 しある ほとんど 何 度 もある 少 しある ほとんど 図 1-7 太 陽 が 昇 るところや 沈 むところを 見 たこと 図 1-8 大 き 木 に 登 ったこと 何 度 もある 少 しある ほとんど 何 度 もある 少 しある ほとんど 図 1-9 キャンプをしたこと 図 1-10 ロープウェイやリフトを 使 わずに 高 山 に 登 ったこと 何 度 もある 少 しある ほとんど 何 度 もある 少 しある ほとんど 3

6 (2) 生 活 体 験 1 生 活 体 験 の 現 状 ( 小 4~6 中 2 高 2) 以 下 の 生 活 体 験 に 関 する 項 目 に 対 して 何 度 もある 少 しある と 答 えた 者 の 割 合 の 合 計 をみると タオルやぞうきんを 絞 ったこと (98.3%)が 最 も 高 く 次 で ナイフや 包 丁 で 果 物 の 皮 をむたり 野 菜 を 切 ったこと (91.1%)や 小 さ 子 どもを 背 負 ったり 遊 んであげたりしたこと (85.0%)とってる 一 方 他 の 生 活 体 験 に 関 する 項 目 と 比 べて 低 かったものは 赤 ちゃんのおむつ をかえたり ミルクをあげたこと (30.9%)で3 割 程 度 とってる 図 1-11 生 活 体 験 の 現 状 ( 各 項 目 ) タオルやぞうきんを 絞 ったこと ナイフや 包 丁 で 果 物 の 皮 を むたり 野 菜 を 切 ったこと 小 さ 子 どもを 背 負 ったり 遊 んであげたりしたこと 道 路 や 公 園 どに 捨 てられ てるゴミを 拾 ったりしたこと 弱 者 じめやケンカをや めさせたり 注 意 したこと 赤 ちゃんのおむつをかえ たり ミルクをあげたこと 何 度 もある 少 しある ほとんど 不 明 4

7 2 生 活 体 験 の 推 移 ( 小 4 小 6 中 2) 生 活 体 験 の 実 施 状 況 ( 何 度 もある 少 しある と 答 えた 者 の 割 合 の 合 計 )を 平 成 10 年 度 調 査 と 比 較 すると すべての 生 活 体 験 で 増 加 傾 向 がみられるが 中 でも 赤 ちゃんのおむつをかえたり ミルクをあげたこと ( :22.6% :30.4%) や 道 路 や 公 園 どに 捨 てられてるゴミを 拾 ったりしたこと ( :63.4% :69.8 % ) 弱 者 じ め や ケ ン カ を や め さ せ た り 注 意 し た こ と (:62.3% :68.5%)で 増 加 傾 向 がみられる 図 1-12 タオルやぞうきんを 絞 ったこと 図 1-13 ナイフや 包 丁 で 果 物 の 皮 をむた り 野 菜 を 切 ったこと 何 度 もある 少 しある ほとんど 何 度 もある 少 しある ほとんど 図 1-14 小 さ 子 どもを 背 負 ったり 遊 んで あげたりしたこと 図 1-15 道 路 や 公 園 どに 捨 てられてる ゴミを 拾 ったりしたこと 何 度 もある 少 しある ほとんど 何 度 もある 少 しある ほとんど 図 1-16 弱 者 じめやケンカをやめさせた り 注 意 したこと 図 1-17 赤 ちゃんのおむつをかえたり ミル クをあげたこと 何 度 もある 少 しある ほとんど 何 度 もある 少 しある ほとんど 5

8 (3)お 手 伝 1 お 手 伝 の 現 状 ( 小 4~6 中 2 高 2) 以 下 のお 手 伝 に 関 する 項 目 に 対 して つもしてる 時 々してる と 答 えた 者 の 割 合 の 合 計 をみると 買 物 のお 手 伝 をすること (76.0%)が 最 も 高 く 次 で 食 器 をそろえたり 片 付 けたりすること (74.0%)や 家 の 中 のお 掃 除 や 整 頓 を 手 伝 うこと (67.5%)とってる 一 方 他 のお 手 伝 に 関 する 項 目 と 比 べて 低 かったものは 靴 どをそろえたり 磨 たりすること (49.9%)や ペットの 世 話 とか 植 物 の 水 やりをすること (45.1%)で5 割 以 下 とってる 図 1-18 お 手 伝 の 現 状 ( 各 項 目 ) 買 物 のお 手 伝 をすること 食 器 をそろえたり 片 付 けたりすること 家 の 中 のお 掃 除 や 整 頓 を 手 伝 うこと お 風 呂 洗 をしたり 窓 ふきを 手 伝 うこと お 料 理 の 手 伝 をすること 新 聞 や 郵 便 物 をとってくること ゴミ 袋 を 出 したり 捨 てること 靴 どをそろえたり 磨 たりすること ペットの 世 話 とか 植 物 の 水 やりをすること つもしてる 時 々してる あまりして まったくして 不 明 6

9 2 お 手 伝 の 推 移 ( 小 4 小 6 中 2) お 手 伝 全 体 の 推 移 を 把 握 するため お 手 伝 の 各 項 目 を 得 点 化 し 多 か ら 少 までの5つに 分 類 して 比 較 を 行 った お 手 伝 全 体 の 推 移 をみると 平 成 17 年 度 から 平 成 24 年 度 にかけて 多 やや 多 の 割 合 の 合 計 (:34.7% :38.6% :43.6%)が 高 まって るが 平 成 24 年 度 以 降 は 大 き 変 化 はみられ 図 1-19 お 手 伝 の 現 状 ( 年 度 別 ) 多 お 手 伝 少 お 手 伝 の 実 施 状 況 ( つもしてる 時 々してる と 答 えた 者 の 割 合 の 合 計 )を 平 成 10 年 度 調 査 と 比 較 すると 靴 どをそろえたり 磨 たりするこ と (:25.2% :50.5%)や ゴミ 袋 を 出 したり 捨 てること ( :38.0% :58.5%) 買 物 のお 手 伝 をすること (:56.5% :76.5%)ど ペットの 世 話 とか 植 物 の 水 やりをすること を 除 くすべての 項 目 で 増 加 傾 向 が みられる 図 1-20 買 物 のお 手 伝 をすること 図 1-21 食 器 をそろえたり 片 付 けたりする こと つもしてる あまりして 時 々してる まったくして つもしてる あまりして 時 々してる まったくして お 手 伝 :お 手 伝 に 関 する9 項 目 を 得 点 化 ( つもしてる を1 点 時 々してる を2 点 あまりして を3 点 まったくして を4 点 )し 各 質 問 項 目 得 点 の 合 計 を 項 目 数 で 割 ったものを 平 均 点 とし これを 多 やや 多 ふつう やや 少 少 の5 段 階 に 分 類 した 7

10 図 1-22 家 の 中 のお 掃 除 や 整 頓 を 手 伝 うこと 図 1-23 お 風 呂 洗 をしたり 窓 ふきを 手 伝 うこと つもしてる あまりして 時 々してる まったくして つもしてる あまりして 時 々してる まったくして 図 1-24 お 料 理 の 手 伝 をすること 図 1-25 新 聞 や 郵 便 物 をとってくること つもしてる あまりして 時 々してる まったくして つもしてる あまりして 時 々してる まったくして 図 1ー26 ゴミ 袋 を 出 したり 捨 てること 図 1-27 靴 どをそろえたり 磨 たりする こと つもしてる あまりして 時 々してる まったくして つもしてる あまりして 時 々してる まったくして 図 1-28 ペットの 世 話 とか 植 物 の 水 やりを すること つもしてる あまりして 時 々してる まったくして 8

11 3 子 供 のお 手 伝 に 関 する 保 護 者 の 関 わり( 小 1~6 保 ) < 学 年 別 の 推 移 > 保 護 者 が 子 供 にお 手 伝 を させてる と 回 答 した 割 合 はずれの 学 年 でも 5 割 を 超 えてるが その 割 合 は 学 年 が 上 がるにつれて 高 くる 傾 向 がみられ 5 年 生 以 上 にると 子 供 にお 手 伝 をさせてる 割 合 は6 割 以 上 とってる 図 1-29 子 供 にお 手 伝 をさせてる 割 合 ( 学 年 別 ) 小 学 1 年 生 小 学 2 年 生 小 学 3 年 生 小 学 4 年 生 させてる させて 不 明 < 年 度 別 の 推 移 > 保 護 者 が 子 供 にお 手 伝 を させてる と 回 答 した 割 合 を 平 成 10 年 度 から 比 較 すると 平 成 10 年 度 から 平 成 17 年 度 にかけては 子 供 にお 手 伝 をさせて る 割 合 が 大 きく 増 加 するが それ 以 降 はゆるやかに 減 少 してる 図 1-30 子 供 にお 手 伝 をさせてる 割 合 ( 年 度 別 ) させてる させて 不 明 9

12 (4) 生 活 習 慣 1 生 活 習 慣 の 現 状 ( 小 4~6 中 2 高 2) 以 下 の 生 活 習 慣 に 関 する 項 目 に 対 して 必 ずしてる だたしてる と 答 えた 者 の 割 合 の 合 計 をみると 朝 食 事 をとること (95.0%)が 最 も 多 く 次 で 朝 顔 を 洗 ったり 歯 をみがたりすること (94.0%)や 家 であさつ をすること (88.3%)とってる 一 方 他 の 生 活 習 慣 に 関 する 項 目 と 比 べて 低 かったものは 自 分 でふとんの 上 げ 下 ろしやベッドを 整 頓 すること (61.1%)や 朝 人 に 起 こされで 自 分 で 起 き ること (56.9%)とってる 図 1-31 生 活 習 慣 の 現 状 ( 各 項 目 ) 朝 食 事 をとること 朝 顔 を 洗 ったり 歯 をみがたりすること 家 であさつをすること 近 所 の 人 や 知 り 合 の 人 にあさつをすること 自 分 のふとんの 上 げ 下 ろしやベッドを 整 頓 すること 朝 人 に 起 こされで 自 分 で 起 きること 必 ずしてる だたしてる あまりして して 不 明 10

13 2 生 活 習 慣 の 推 移 ( 小 4 小 6 中 2) 生 活 習 慣 の 実 施 状 況 ( 必 ずしてる だたしてる と 答 えた 者 の 割 合 の 合 計 )を 平 成 10 年 度 調 査 と 比 較 すると 自 分 でふとんの 上 げ 下 ろしやベッドを 整 頓 すること (:44.4% :61.1%)や 近 所 の 人 や 知 り 合 の 人 にあさつを すること ( :78.7% :86.4%) 朝 人 に 起 こされで 自 分 で 起 きるこ と (:51.7% :56.1%)どすべての 項 目 で 増 加 傾 向 がみられる 図 1-32 朝 食 事 をとること 図 1-33 朝 顔 を 洗 ったり 歯 をみがたり すること 必 ずしてる あまりして だたしてる して 必 ずしてる あまりして だたしてる して 図 1-34 家 であさつをすること 図 1-35 近 所 の 人 や 知 り 合 の 人 にあさつ をすること 必 ずしてる あまりして だたしてる して 必 ずしてる あまりして だたしてる して 図 1-36 自 分 のふとんの 上 げ 下 ろしやベッド を 整 頓 すること 図 1-37 朝 人 に 起 こされで 自 分 で 起 き ること 必 ずしてる あまりして だたしてる して 必 ずしてる あまりして だたしてる して 11

14 3 ふだん 起 きる 時 間 ふだん 寝 る 時 間 の 現 状 と 推 移 ( 小 1~6 保 中 2 高 2) ふだん 起 きる 時 間 を 学 年 別 でみると ずれの 学 年 でも 午 前 6 時 30 分 以 降 午 前 7 時 より 前 と 回 答 する 割 合 が 最 も 高 く 次 で 午 前 6 時 以 降 午 前 6 時 30 分 より 前 とってる しかし 中 学 生 高 校 生 にると 午 前 6 時 より 前 ま たは 午 前 7 時 以 降 に 起 きる 割 合 が 高 くる 傾 向 が 見 られる ふだん 寝 る 時 間 を 学 年 別 でみると までは 午 後 9 時 以 降 午 後 10 時 より 前 と 回 答 した 割 合 が5 割 以 上 であるのに 対 し にると 午 後 10 時 以 降 に 寝 る 割 合 が6 割 程 度 とり 高 校 生 にると 午 前 0 時 以 降 に 寝 る 割 合 が5 割 以 上 とってる ふだん 起 きる 時 間 やふだん 寝 る 時 間 を 平 成 24 年 度 調 査 と 比 較 すると 大 き 変 化 はみられかった 図 1-38 ふだん 起 きる 時 間 ( 学 年 別 ) 図 1-39 ふだん 寝 る 時 間 ( 学 年 別 ) 小 学 1 年 生 3.7 小 学 2 年 生 3.2 小 学 3 年 生 3.3 小 学 4 年 生 中 学 2 年 生 高 校 2 年 生 午 前 6 時 より 前 午 前 6 時 30 分 以 降 午 前 7 時 より 前 午 前 7 時 30 分 以 降 午 前 8 時 より 前 不 明 午 前 6 時 以 降 午 前 6 時 30 分 より 前 午 前 7 時 以 降 午 前 7 時 30 分 より 前 午 前 8 時 以 降 小 学 1 年 生 小 学 2 年 生 小 学 3 年 生 小 学 4 年 生 中 学 2 年 生 高 校 2 年 生 午 後 9 時 より 前 午 後 9 時 以 降 午 後 10 時 より 前 午 後 10 時 以 降 午 後 11 時 より 前 午 後 11 時 以 降 午 前 0 時 より 前 午 前 0 時 以 降 午 前 1 時 より 前 午 前 1 時 以 降 ( 中 高 生 のみ) 不 明 図 1-40 ふだん 起 きる 時 間 ( 年 度 別 ) 図 1-41 ふだん 寝 る 時 間 ( 年 度 別 ) 午 前 6 時 より 前 午 前 6 時 30 分 以 降 午 前 7 時 より 前 午 前 7 時 30 分 以 降 午 前 8 時 より 前 不 明 午 前 6 時 以 降 午 前 6 時 30 分 より 前 午 前 7 時 以 降 午 前 7 時 30 分 より 前 午 前 8 時 以 降 午 後 9 時 より 前 午 後 10 時 以 降 午 後 11 時 より 前 午 前 0 時 以 降 午 後 9 時 以 降 午 後 10 時 より 前 午 後 11 時 以 降 午 前 0 時 より 前 不 明 12

15 4 塾 習 事 の 現 状 と 推 移 ( 小 1~6 保 中 2 高 2) 1 週 間 のうちの 塾 ( 勉 強 以 外 のおけこ 事 は 除 く)の 日 数 をみると 学 年 が 上 が るにつれて 1~2 日 や 3~4 日 と 回 答 した 割 合 が 高 くるが 高 校 生 に ると 通 って と 回 答 する 割 合 が 高 くり8 割 程 度 とってる 1 週 間 のうちの 習 事 ( 勉 強 のための 塾 は 除 く)の 日 数 をみると 小 学 生 では 通 って と 回 答 した 割 合 が4 割 以 下 であるのに 対 し 中 学 生 では6 割 を 超 え 高 校 生 では8 割 以 上 とってる 塾 や 習 事 の 日 数 を 平 成 20 年 度 調 査 から 比 較 すると 大 き 変 化 はみられか った 図 1ー42 週 間 のうちの 塾 ( 勉 強 以 外 のおけこ 事 は 除 く) の 日 数 ( 学 年 別 ) 図 週 間 のうちの 習 事 ( 勉 強 のための 塾 は 除 く)の 日 数 ( 学 年 別 ) 小 学 1 年 生 小 学 1 年 生 小 学 2 年 生 小 学 2 年 生 小 学 3 年 生 小 学 3 年 生 小 学 4 年 生 小 学 4 年 生 中 学 2 年 生 高 校 2 年 生 中 学 2 年 生 高 校 2 年 生 通 って 1~2 日 3~4 日 5~6 日 毎 日 不 明 通 って 1~2 日 3~4 日 5~6 日 毎 日 不 明 図 週 間 のうちの 塾 ( 勉 強 以 外 のおけこ 事 は 除 く)の 日 数 ( 年 度 別 ) 図 週 間 のうちの 習 事 ( 勉 強 のための 塾 は 除 く)の 日 数 ( 年 度 別 ) H H H H 通 って 1~2 日 3~4 日 5~6 日 毎 日 不 明 通 って 1~2 日 3~4 日 5~6 日 毎 日 不 明 13

16 5 読 書 活 動 の 現 状 と 推 移 ( 小 4~6 中 2 高 2) 1か 月 に 読 む 本 の 冊 数 を 学 年 別 にみると 学 年 が 上 がるにつれて 読 む 本 の 冊 数 は 減 少 し 高 校 生 にると ほとんど 読 ま (55.2%)と 回 答 した 割 合 が5 割 以 上 にってる 1か 月 に 読 む 本 の 冊 数 を 平 成 18 年 度 調 査 から 比 較 したところ 多 少 の 増 減 はあ るものの 平 成 18 年 度 から 平 成 26 年 度 にかけてゆるやか 増 加 傾 向 がみられる 図 か 月 に 読 む 本 の 冊 数 ( 学 年 別 ) 小 学 4 年 生 中 学 2 年 生 高 校 2 年 生 冊 以 上 6~9 冊 3~5 冊 1~2 冊 ほとんど 読 ま 不 明 図 か 月 に 読 む 本 の 冊 数 ( 年 度 別 ) H H H 冊 以 上 6~9 冊 3~5 冊 1~2 冊 ほとんど 読 ま 不 明 14

17 2. 青 少 年 の 意 識 等 の 現 状 (1) 自 己 肯 定 感 1 自 己 肯 定 感 の 現 状 ( 小 4~6 中 2 高 2) < 全 体 > 自 己 肯 定 感 の 現 状 や 推 移 を 把 握 するため 自 己 肯 定 感 の 各 項 目 を 得 点 化 し 多 から 少 までの5つに 分 類 して 集 計 を 行 った 青 少 年 の 自 己 肯 定 感 の 全 体 的 傾 向 をみると 自 己 肯 定 感 が 高 やや 高 の 割 合 の 合 計 (48.0%)は5 割 程 度 とってる 自 己 肯 定 感 に 関 する 項 目 に 対 して とても 思 う 少 し 思 う と 答 えた 者 の 割 合 の 合 計 をみると 学 校 の 友 だちが 多 方 だ ( 80.0%)が 最 も 高 く 次 で 自 分 には 自 分 らしさがある ( 70.2%)や 学 校 以 外 の 友 だちが 多 方 だ ( 50.6%) とってる 一 方 他 の 自 己 肯 定 感 に 関 する 項 目 と 比 べて 低 かったものは 勉 強 は 得 意 方 だ ( 41.0%)とってる 図 2-1 自 己 肯 定 感 の 現 状 ( 全 体 ) 高 自 己 肯 定 感 低 全 体 図 2-2 自 己 肯 定 感 の 現 状 ( 各 項 目 ) 学 校 の 友 だちが 多 方 だ 自 分 には 自 分 らしさがある 学 校 以 外 の 友 だちが 多 方 だ 今 の 自 分 が 好 きだ 体 力 には 自 信 がある 勉 強 は 得 意 方 だ とても 思 う 少 し 思 う あまり 思 わ 全 く 思 わ 不 明 自 己 肯 定 感 : 自 己 肯 定 感 に 関 する6 項 目 を 得 点 化 ( とても 思 う を1 点 少 し 思 う を2 点 あまり 思 わ を3 点 全 く 思 わ を4 点 )し 各 質 問 項 目 得 点 の 合 計 を 項 目 数 で 割 ったものを 平 均 点 とし こ れを 高 やや 高 ふつう やや 低 低 の5 段 階 に 分 類 した ただし 自 己 肯 定 感 に 関 する 質 問 項 目 のうち 体 力 には 自 信 がある は 平 成 24 年 度 調 査 から 追 加 した 項 目 であるため 経 年 の 比 較 を 行 う 際 には 除 外 して 集 計 してる 15

18 < 学 年 別 > 自 己 肯 定 感 全 体 の 現 状 を 学 年 別 にみると 学 年 が 上 がるにつれて 高 やや 高 の 割 合 の 合 計 は 低 くり 小 学 生 から 中 学 生 にかけては 著 しく 低 下 する 傾 向 がみられる 各 項 目 でみると 学 校 以 外 の 友 だちが 多 方 だ を 除 くすべての 項 目 で と ても 思 う 少 し 思 う と 答 えた 者 の 割 合 の 合 計 が 学 年 が 上 がるにつれて 低 くる 傾 向 がみられる 図 2-3 自 己 肯 定 感 の 現 状 ( 学 年 別 ) 高 自 己 肯 定 感 低 小 学 4 年 生 中 学 2 年 生 高 校 2 年 生 図 2-4 学 校 の 友 だちが 多 方 だ 図 2-5 自 分 には 自 分 らしさがある 小 学 4 年 生 小 学 4 年 生 中 学 2 年 生 中 学 2 年 生 高 校 2 年 生 高 校 2 年 生 とても 思 う 少 し 思 う あまり 思 わ 全 く 思 わ 不 明 とても 思 う 少 し 思 う あまり 思 わ 全 く 思 わ 不 明 図 2-6 学 校 以 外 の 友 だちが 多 方 だ 図 2-7 今 の 自 分 が 好 きだ 小 学 4 年 生 小 学 4 年 生 中 学 2 年 生 中 学 2 年 生 高 校 2 年 生 高 校 2 年 生 とても 思 う 少 し 思 う あまり 思 わ 全 く 思 わ 不 明 とても 思 う 少 し 思 う あまり 思 わ 全 く 思 わ 不 明 16

19 図 2-8 体 力 には 自 信 がある 図 2-9 勉 強 は 得 意 方 だ 小 学 4 年 生 小 学 4 年 生 中 学 2 年 生 中 学 2 年 生 高 校 2 年 生 とても 思 う 少 し 思 う あまり 思 わ 全 く 思 わ 不 明 高 校 2 年 生 とても 思 う 少 し 思 う あまり 思 わ 全 く 思 わ 不 明 2 自 己 肯 定 感 の 推 移 ( 小 4 小 6 中 2) 自 己 肯 定 感 全 体 の 推 移 をみると 平 成 20 年 度 から 平 成 26 年 度 にかけて 高 やや 高 の 割 合 の 合 計 (H20:36.9% H22:39.8% :41.9% :48.0%) が 高 くってる 自 己 肯 定 感 に 関 する 各 項 目 につて 何 度 もある 少 しある と 答 えた 者 の 割 合 の 合 計 の 推 移 を み る と 勉 強 は 得 意 方 だ ( H20:37.8% H22:40.2% :41.4% :42.6%)や 今 の 自 分 が 好 きだ (H18:47.2% H20:46.4% H22:48.3% :49.8% :50.8%)は 若 干 の 増 加 傾 向 がみられるものの その 他 の 項 目 は 大 き 変 化 が 見 られ 図 2-10 自 己 肯 定 感 の 現 状 ( 年 度 別 ) 高 自 己 肯 定 感 低 H H 注 ) 自 己 肯 定 感 の 現 状 ( 年 度 別 ) につては 小 4~6 中 2 高 2を 集 計 対 象 としてる 17

20 図 2-11 学 校 の 友 だちが 多 方 だ H H とても 思 う 少 し 思 う あまり 思 わ 全 く 思 わ 不 明 H18 H20 H22 図 2-12 自 分 には 自 分 らしさがある とても 思 う 少 し 思 う あまり 思 わ 全 く 思 わ 不 明 図 2-13 学 校 以 外 の 友 だちが 多 方 だ 図 2-14 今 の 自 分 が 好 きだ H H H H20 H とても 思 う 少 し 思 う あまり 思 わ 全 く 思 わ 不 明 とても 思 う 少 し 思 う あまり 思 わ 全 く 思 わ 不 明 図 2-15 体 力 には 自 信 がある とても 思 う 少 し 思 う あまり 思 わ 全 く 思 わ 不 明 図 2-16 勉 強 は 得 意 方 だ H20 H とても 思 う 少 し 思 う あまり 思 わ 全 く 思 わ 不 明 18

21 3 体 験 活 動 と 自 己 肯 定 感 の 関 係 ( 小 4~6 中 2 高 2) 体 験 活 動 と 自 己 肯 定 感 の 関 係 をみると 自 然 体 験 や 生 活 体 験 お 手 伝 とった 体 験 が 豊 富 者 や 朝 食 をとる あさつをするとった 生 活 習 慣 が 身 につて る 者 ほど 自 己 肯 定 感 が 高 くる 傾 向 がみられる 図 2-17 自 然 体 験 と 自 己 肯 定 感 の 関 係 多 自 然 体 験 少 (n=3155) (n=5097) (n=4332) (n=3938) (n=1210) 高 自 己 肯 定 感 低 図 2-18 生 活 体 験 と 自 己 肯 定 感 の 関 係 多 生 活 体 験 少 (n=2675) (n=4786) (n=7853) (n=1996) (n=423) 高 自 己 肯 定 感 低 図 2-19 お 手 伝 と 自 己 肯 定 感 の 関 係 多 お 手 伝 少 (n=2284) (n=5352) (n=7007) (n=2347) (n=730) 高 自 己 肯 定 感 低 る 生 身 活 に 習 つ 慣 て が 図 2-20 生 活 習 慣 と 自 己 肯 定 感 の 関 係 高 自 己 肯 定 感 低 (n=8126) (n=7691) (n=1538) (n=337) (n=31)

22 4 自 己 肯 定 感 に 関 する 各 項 目 の 関 係 自 己 肯 定 感 に 関 する6つの 項 目 の 関 係 性 を 把 握 するため 学 年 ( 小 学 校 4~6 年 中 学 校 2 年 生 高 校 2 年 生 )ごとに 各 項 目 の 相 関 関 係 をみると 今 の 自 分 が 好 き だ 自 分 には 自 分 らしさがある 体 力 には 自 信 がある はずれの 学 年 でも 他 の5 項 目 と 相 関 関 係 がみられ 中 でも 今 の 自 分 が 好 きだ 自 分 には 自 分 ら しさがある は 他 の 項 目 より 強 相 関 関 係 がみられる また 小 学 生 ではすべての 項 目 間 に 相 関 関 係 がみられるのに 対 し 中 学 生 高 校 生 では 勉 強 は 得 意 方 だ で 相 関 関 係 がみられ 項 目 ( 学 校 の 友 だちが 多 ほう だ または 学 校 以 外 の 友 だちが 多 方 だ )がある 表 2-1 自 己 肯 定 感 に 関 する 質 問 項 目 の 相 関 ( 小 学 校 4~6 年 生 ) 学 校 の 友 だち が 多 方 だ 学 校 以 外 の 友 だちが 多 方 だ 勉 強 は 得 意 方 だ 今 の 自 分 が 好 きだ 自 分 には 自 分 らしさがあ る 体 力 には 自 信 がある 学 校 の 友 だちが 多 方 だ 学 校 以 外 の 友 だちが 多 方 だ 勉 強 は 得 意 方 だ 今 の 自 分 が 好 きだ 自 分 には 自 分 らしさがある 体 力 には 自 信 がある 表 2-2 自 己 肯 定 感 に 関 する 質 問 項 目 の 相 関 ( 中 学 2 年 生 ) 学 校 の 友 だち が 多 方 だ 学 校 以 外 の 友 だちが 多 方 だ 勉 強 は 得 意 方 だ 今 の 自 分 が 好 きだ 自 分 には 自 分 らしさがあ る 体 力 には 自 信 がある 学 校 の 友 だちが 多 方 だ 学 校 以 外 の 友 だちが 多 方 だ 勉 強 は 得 意 方 だ 今 の 自 分 が 好 きだ 自 分 には 自 分 らしさがある 体 力 には 自 信 がある 表 2-3 自 己 肯 定 感 に 関 する 質 問 項 目 の 相 関 ( 高 校 2 年 生 ) 学 校 の 友 だち が 多 方 だ 学 校 以 外 の 友 だちが 多 方 だ 勉 強 は 得 意 方 だ 今 の 自 分 が 好 きだ 自 分 には 自 分 らしさがあ る 体 力 には 自 信 がある 学 校 の 友 だちが 多 方 だ 学 校 以 外 の 友 だちが 多 方 だ 勉 強 は 得 意 方 だ 今 の 自 分 が 好 きだ 自 分 には 自 分 らしさがある 体 力 には 自 信 がある

23 参 考 平 成 24 年 度 調 査 結 果 青 少 年 の 体 験 活 動 に 関 する 実 態 調 査 ( 平 成 24 年 度 調 査 ) より 表 2-4 自 己 肯 定 感 に 関 する 質 問 項 目 の 相 関 ( 小 学 校 4~6 年 生 ) 学 校 の 友 だち が 多 方 だ 学 校 以 外 の 友 だちが 多 方 だ 勉 強 は 得 意 方 だ 今 の 自 分 が 好 きだ 自 分 には 自 分 らしさがあ る 体 力 には 自 信 がある 学 校 の 友 だちが 多 方 だ 学 校 以 外 の 友 だちが 多 方 だ 勉 強 は 得 意 方 だ 今 の 自 分 が 好 きだ 自 分 には 自 分 らしさがある 体 力 には 自 信 がある 表 2-5 自 己 肯 定 感 に 関 する 質 問 項 目 の 相 関 ( 中 学 校 2 年 生 ) 学 校 の 友 だち が 多 方 だ 学 校 以 外 の 友 だちが 多 方 だ 勉 強 は 得 意 方 だ 今 の 自 分 が 好 きだ 自 分 には 自 分 らしさがあ る 体 力 には 自 信 がある 学 校 の 友 だちが 多 方 だ 学 校 以 外 の 友 だちが 多 方 だ 勉 強 は 得 意 方 だ 今 の 自 分 が 好 きだ 自 分 には 自 分 らしさがある 体 力 には 自 信 がある 表 2-6 自 己 肯 定 感 に 関 する 質 問 項 目 の 相 関 ( 高 校 2 年 生 ) 学 校 の 友 だち が 多 方 だ 学 校 以 外 の 友 だちが 多 方 だ 勉 強 は 得 意 方 だ 今 の 自 分 が 好 きだ 自 分 には 自 分 らしさがあ る 体 力 には 自 信 がある 学 校 の 友 だちが 多 方 だ 学 校 以 外 の 友 だちが 多 方 だ 勉 強 は 得 意 方 だ 今 の 自 分 が 好 きだ 自 分 には 自 分 らしさがある 体 力 には 自 信 がある 相 関 関 係 の 強 さの 目 安 相 関 係 数 0.0~±0.2 ±0.2~±0.4 ±0.4~±0.7 ±0.7~±0.9 ±0.9~±1.0 相 関 関 係 ほとんど 相 関 が やや 相 関 がある 相 関 がある 強 相 関 がある 極 めて 強 相 関 がある 相 関 関 係 とは 2つの 変 数 の 関 連 度 合 を 示 す 統 計 学 的 指 標 相 関 係 数 による 相 関 関 係 の 強 さ の 目 安 は 一 般 的 に 左 表 のように 表 される 21

24 (2) 道 徳 観 正 義 感 1 道 徳 観 正 義 感 の 現 状 ( 小 4~6 中 2 高 2) < 全 体 > 道 徳 観 正 義 感 の 現 状 や 推 移 を 把 握 するため 道 徳 観 正 義 感 の 各 項 目 を 得 点 化 し ある から までの5つに 分 類 して 集 計 を 行 った 青 少 年 の 道 徳 観 正 義 感 の 全 体 的 傾 向 をみると 道 徳 観 正 義 感 が ある ややある の 割 合 の 合 計 (59.8%)は6 割 程 度 とってる 道 徳 観 正 義 感 に 関 する 各 項 目 に 対 して 必 ずしてる だたしてる と 答 えた 者 の 割 合 の 合 計 をみると 家 であさつをすること ( 88.3%)が 最 も 高 く 次 で 近 所 の 人 や 知 り 合 の 人 にあさつをすること ( 85.5%)とっ てる 一 方 他 の 道 徳 観 正 義 感 に 関 する 項 目 と 比 べて 低 かったものは バスや 電 車 で 体 の 不 自 由 人 やお 年 寄 りに 席 をゆずること ( 48.7%)とってる 図 2-21 道 徳 観 正 義 感 の 現 状 ( 全 体 ) ある 道 徳 観 正 義 感 全 体 図 2-22 道 徳 観 正 義 感 の 現 状 ( 各 項 目 ) 家 であさつをすること 近 所 の 人 や 知 り 合 の 人 にあさつをすること 友 達 が 悪 ことをしてたら やめさせること バスや 電 車 で 体 の 不 自 由 人 やお 年 寄 りに 席 をゆずること 必 ずしてる だたしてる あまりして して 不 明 道 徳 観 正 義 感 : 道 徳 観 正 義 感 に 関 する4 項 目 を 得 点 化 ( 必 ずしてる を1 点 だたしてる を2 点 あまりして を3 点 して を4 点 )し 各 質 問 項 目 得 点 の 合 計 を 項 目 数 で 割 っ たものを 平 均 点 とし これを ある ややある ふつう あまり の5 段 階 に 分 類 した 22

25 < 学 年 別 > 道 徳 観 正 義 感 全 体 の 現 状 を 学 年 別 にみると 学 年 が 上 がるにつれて ある ややある の 割 合 の 合 計 に 大 き 増 減 の 傾 向 はみられものの と は 他 の 学 年 と 比 べて 若 干 高 くる 傾 向 がみられる 各 項 目 でみると バスや 電 車 で 体 の 不 自 由 人 やお 年 寄 りに 席 をゆずること では 必 ずしてる だたしてる と 答 えた 者 の 割 合 の 合 計 は 学 年 が 上 がるにつれて 高 くる 傾 向 がみられる 図 2-23 道 徳 観 正 義 感 の 学 年 別 比 較 ( 学 年 別 ) ある 道 徳 観 正 義 感 小 学 4 年 生 中 学 2 年 生 高 校 2 年 生 図 2-24 家 であさつをすること 小 学 4 年 生 中 学 2 年 生 高 校 2 年 生 必 ずしてる だたしてる あまりして して 不 明 図 2-25 近 所 の 人 や 知 り 合 の 人 にあさつをする こと 小 学 4 年 生 中 学 2 年 生 高 校 2 年 生 必 ずしてる だたしてる あまりして して 不 明 図 2-26 友 達 が 悪 ことをしてたら やめさせる こと 小 学 4 年 生 図 2-27 バスや 電 車 で 体 の 不 自 由 人 やお 年 寄 りに 席 をゆずること 小 学 4 年 生 中 学 2 年 生 中 学 2 年 生 高 校 2 年 生 高 校 2 年 生 必 ずしてる だたしてる あまりして して 不 明 必 ずしてる だたしてる あまりして して 不 明 23

26 2 道 徳 観 正 義 感 の 推 移 ( 小 4 小 6 中 2) 道 徳 観 正 義 感 全 体 の 推 移 をみると 平 成 17 年 度 から 平 成 26 年 度 にかけて あ る ややある の 割 合 の 合 計 (:44.4% :55.2% :59.5% :59.8%) は 高 くってる 道 徳 観 正 義 感 の 各 項 目 につて 必 ずしてる だたしてる と 答 え た 者 の 割 合 の 合 計 の 推 移 をみると バスや 電 車 で 体 の 不 自 由 人 やお 年 寄 りに 席 をゆずること (:38.9% :39.8% :46.9% :48.2% :47.8%) や 近 所 の 人 や 知 り 合 の 人 にあさつをすること (:78.7% :79.9% :83.1% :85.8% :86.4%)ど 増 加 傾 向 がみられる 図 2-28 道 徳 観 正 義 感 の 現 状 ( 年 度 別 ) ある 道 徳 観 正 義 感 注 ) 道 徳 観 正 義 感 の 現 状 ( 年 度 別 ) につては 小 4~6 中 2 高 2を 集 計 対 象 としてる 図 2-29 家 であさつをすること 図 2-30 近 所 の 人 や 知 り 合 の 人 にあさつ をすること 必 ずしてる あまりして だたしてる して 必 ずしてる あまりして だたしてる して 図 2-31 友 達 が 悪 ことをしてたら やめ させること 図 2-32 バスや 電 車 で 体 の 不 自 由 人 やお 年 寄 りに 席 をゆずること 必 ずしてる あまりして だたしてる して 必 ずしてる あまりして だたしてる して 24

27 3 体 験 活 動 と 道 徳 観 正 義 感 の 関 係 ( 小 4~6 中 2 高 2) 体 験 活 動 と 道 徳 観 正 義 感 の 関 係 では 自 然 体 験 や 生 活 体 験 お 手 伝 とった 体 験 が 豊 富 者 や 朝 食 をとる あさつをするとった 生 活 習 慣 が 身 につて る 者 ほど 道 徳 観 正 義 感 が 高 くる 傾 向 がみられる 図 2-33 自 然 体 験 と 道 徳 観 正 義 感 の 関 係 ある 道 徳 観 正 義 感 多 自 然 体 験 少 (n=3193) (n=5155) (n=4374) (n=3994) (n=1227) 図 2-34 生 活 体 験 と 道 徳 観 正 義 感 の 関 係 ある 道 徳 観 正 義 感 多 生 活 体 験 少 (n=2708) (n=4847) (n=7938) (n=2028) (n=423) 多 お 手 伝 少 (n=2309) (n=5425) (n=7091) (n=2376) (n=741) 図 2-35 お 手 伝 と 道 徳 観 正 義 感 の 関 係 ある 道 徳 観 正 義 感 る 生 身 活 に 習 つ 慣 て が 図 2-36 生 活 習 慣 と 道 徳 観 正 義 感 の 関 係 ある 道 徳 観 正 義 感 (n=8219) (n=7778) (n=1572) (n=345) (n=32)

28 3. 青 少 年 の 携 帯 電 話 スマートフォンの 使 用 と 体 験 活 動 等 の 関 係 (1) 携 帯 電 話 スマートフォンの 所 有 や 使 用 の 実 態 1 携 帯 電 話 スマートフォンの 所 有 ( 小 1~6 保 中 2 高 2) 携 帯 電 話 スマートフォンを 所 有 してる 割 合 は 学 年 が 上 がるにつれて 高 く り 中 学 2 年 生 (53.9%)にると5 割 以 上 高 校 2 年 生 (95.5%)にると9 割 以 上 が 所 有 してる 図 3-1 自 分 用 として 持 ってるもの 携 帯 電 話 またはスマートフォン 小 学 1 年 生 小 学 2 年 生 小 学 3 年 生 小 学 4 年 生 中 学 2 年 生 53.9 高 校 2 年 生 世 帯 収 入 や 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )と 携 帯 電 話 スマートフォンの 所 有 の 関 係 ( 小 1~6 保 ) 世 帯 収 入 や 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )と 携 帯 電 話 スマートフォンの 所 有 につ ては 世 帯 収 入 や 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )が 多 家 庭 ほど その 子 供 が 携 帯 電 話 スマートフォンを 所 有 してる 割 合 が 高 くる 傾 向 がみられる ただし 世 帯 収 入 につては 200 万 円 未 満 の 家 庭 も 子 供 が 携 帯 電 話 スマートフォンを 所 有 する 割 合 が 高 くる 傾 向 がみられる 図 3-2 世 帯 収 入 と 携 帯 電 話 スマートフォンの 所 有 の 関 係 携 帯 電 話 スマートフォンの 所 有 200 万 円 未 満 (n=766) 万 円 以 上 ~400 万 円 未 満 (n=2332) 世 帯 収 入 400 万 円 以 上 ~600 万 円 未 満 (n=3987) 600 万 円 以 上 ~800 万 円 未 満 (n=2912) 万 円 以 上 ~1,000 万 円 未 満 (n=1455) ,000 万 円 以 上 ~1,200 万 円 未 満 (n=684) 1,200 万 円 以 上 (n=539) 持 ってる 持 って 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 ): 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )につては 学 校 以 外 の 教 育 にかける1か 月 あたりの 平 均 支 出 につて 質 問 してる 26

29 図 3-3 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )と 携 帯 電 話 スマートフォンの 所 有 の 関 係 携 帯 電 話 スマートフォンの 所 有 支 出 はまったく(n=2370) 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 ) 1 万 円 未 満 (n=5406) 1 万 円 以 上 ~2 万 円 未 満 (n=4552) 2 万 円 以 上 ~3 万 円 未 満 (n=1587) 3 万 円 以 上 ~5 万 円 未 満 (n=882) 万 円 以 上 (n=320) 持 ってる 持 って 3 携 帯 電 話 スマートフォンの 利 用 時 間 ( 小 4~6 中 2 高 2) 携 帯 電 話 スマートフォンの 利 用 時 間 では 学 年 が 上 がるにつれて 3 時 間 以 上 の 割 合 が 高 くり 高 校 生 にると2 時 間 以 上 利 用 してる 割 合 が5 割 を 超 えるよ うにる 図 3-4 一 日 の 携 帯 電 話 スマートフォンの 利 用 時 間 ( 学 年 別 ) 小 学 4 年 生 中 学 2 年 生 高 校 2 年 生 時 間 以 上 3 時 間 未 満 ~2 時 間 2 時 間 未 満 ~1 時 間 1 時 間 未 満 全 く 不 明 注 ) 携 帯 電 話 スマートフォンを 所 有 してる 子 供 を 集 計 の 対 象 としてる 27

30 (2) 携 帯 電 話 スマートフォンの 使 用 の 現 状 ( 小 4~6 中 2 高 2) 携 帯 電 話 スマートフォンの 使 用 につて よくある 時 々ある と 答 えた 者 の 割 合 の 合 計 をみると 特 にすることが 時 とりあえず 携 帯 電 話 やスマート フォンを 操 作 してる (64.3%)が 最 も 多 く6 割 以 上 とってる また 携 帯 電 話 スマートフォンの 使 用 の 現 状 を 学 年 別 にみると 特 にするこ とが 時 とりあえず 携 帯 電 話 やスマートフォンを 操 作 してる や 食 事 中 や だんらん 中 でも 携 帯 電 話 スマートフォンが 気 にる 会 ったことの 人 とメ ールやSNSでのやりとりをする につては 学 年 が 上 がるにつれて よくある 時 々ある と 答 えた 割 合 の 合 計 が 高 くる 傾 向 がみられる 図 3-5 携 帯 電 話 スマートフォンの 使 用 の 現 状 ( 各 項 目 ) 特 にすることが 時 とりあえず 携 帯 電 話 やスマートフォンを 操 作 してる メールやSNSのメッセージがきたら すぐに 返 信 しければけと 思 う 食 事 中 やだんらん 中 でも 携 帯 電 話 やスマートフォンが 気 にる 会 ったことの 人 とメール やSNSでのやりとりをする メールやSNSのメッセージを 送 った 相 手 からすぐに 返 信 がと 不 安 にる よくある 時 々ある ほとんど 全 く 不 明 注 ) 携 帯 電 話 スマートフォンを 所 有 してる 子 供 を 集 計 の 対 象 としてる 図 3-6 特 にすることが 時 とりあえず 携 帯 電 話 スマートフォンを 操 作 してる 図 3-7 メールやSNSのメッセージがきたらすぐに 返 信 しければけと 思 う 小 学 4 年 生 小 学 4 年 生 中 学 2 年 生 中 学 2 年 生 高 校 2 年 生 高 校 2 年 生 よくある 時 々ある ほとんど 全 く 不 明 よくある 時 々ある ほとんど 全 く 不 明 28

31 図 3-8 食 事 中 やだんらん 中 でも 携 帯 電 話 スマート フォンが 気 にる 図 3-9 会 ったことの 人 とメールやSNSでのや りとりをする 小 学 4 年 生 小 学 4 年 生 中 学 2 年 生 中 学 2 年 生 高 校 2 年 生 高 校 2 年 生 よくある 時 々ある ほとんど 全 く 不 明 よくある 時 々ある ほとんど 全 く 不 明 図 3-10 メールやSNSのメッセージを 送 った 相 手 から すぐに 返 信 がと 不 安 にる 小 学 4 年 生 中 学 2 年 生 高 校 2 年 生 よくある 時 々ある ほとんど 全 く 不 明 注 ) 携 帯 電 話 スマートフォンを 所 有 してる 子 供 を 集 計 の 対 象 としてる 29

32 (3) 携 帯 電 話 スマートフォンの 使 用 に 関 する 指 標 の 作 成 体 験 活 動 と 携 帯 電 話 スマートフォンの 使 用 の 関 係 を 把 握 するため 携 帯 電 話 スマートフォンの 使 用 に 関 する 指 標 を 作 成 した 携 帯 電 話 スマートフォンの 使 用 に 関 する 質 問 項 目 につては それぞれ よく ある 時 々ある ほとんど まったく の4 件 法 で 質 問 してる こ こでは よくある を1 点 時 々ある を2 点 ほとんど を3 点 まっ たく を4 点 として 5 項 目 を 対 象 とした 因 子 分 析 ( 最 尤 法 プロマックス 回 転 )を 行 った 因 子 分 析 の 結 果 固 有 値 1 以 上 の 因 子 が2つ 抽 出 された 各 因 子 を 代 表 する 項 目 を 考 慮 し 第 1 因 子 を 携 帯 電 話 スマートフォンに 対 する 熱 中 度 ( 以 下 スマホ 熱 中 度 とう ) 第 2 因 子 を 携 帯 電 話 スマートフォンに 対 する 依 存 度 ( 以 下 スマホ 依 存 度 とう ) と 名 付 けた ただし 第 2 因 子 として 抽 出 された 会 ったことの 人 とメールやSNSでのやりとりをする は 因 子 負 荷 量 が 0.5 に 満 たかったことから 除 外 した 表 3-1 携 帯 電 話 スマートフォンの 使 用 に 関 する 因 子 構 造 因 子 Ⅰ スマホ 熱 中 度 因 子 Ⅱ スマホ 依 存 度 特 にすることが 時 とりあえず 携 帯 電 話 やスマートフォンを 操 作 してる 食 事 中 やだんらん 中 でも 携 帯 電 話 やスマートフォンが 気 にる 会 ったことの 人 とメールやSNSでのやりとりをする メールやSNSのメッセージを 送 った 相 手 からすぐに 返 信 がと 不 安 にる メールやSNSのメッセージがきたらすぐに 返 信 しければけと 思 う 固 有 値 注 ) 携 帯 電 話 スマートフォンを 所 有 してる 子 供 を 分 析 の 対 象 としてる 30

33 (4) 体 験 活 動 等 と 携 帯 電 話 スマートフォンの 使 用 の 関 係 1 体 験 活 動 等 と スマホ 熱 中 度 の 関 係 ( 小 4~6 中 2 高 2) 体 験 活 動 や 生 活 習 慣 と スマホ 熱 中 度 の 関 係 では 自 然 体 験 が 多 者 ほど ス マホ 熱 中 度 が 高 くる 傾 向 がみられる 一 方 で お 手 伝 を 多 くしてる 者 や 生 活 習 慣 が 身 につてる 者 ほど スマホ 熱 中 度 が 低 くる 傾 向 がみられる 多 図 3-11 自 然 体 験 と スマホ 熱 中 度 因 子 の 関 係 高 スマホ 熱 中 度 低 自 然 体 験 (n=2049) (n=2944) (n=2435) 少 (n=2059) (n=633) 図 3-12 生 活 体 験 と スマホ 熱 中 度 因 子 の 関 係 多 高 スマホ 熱 中 度 低 (n=1738) 生 活 体 験 (n=2888) (n=4298) (n=995) 少 (n=201) 多 図 3-13 お 手 伝 と スマホ 熱 中 度 因 子 の 関 係 高 スマホ 熱 中 度 低 (n=1326) お 手 伝 (n=3065) (n=3978) (n=1319) 少 (n=425) る 生 身 活 に 習 つ 慣 て が 図 3-14 生 活 習 慣 と スマホ 熱 中 度 因 子 の 関 係 高 スマホ 熱 中 度 低 (n=4754) (n=4314) (n=857) (n=180) (n=12) 注 ) 携 帯 電 話 スマートフォンを 所 有 してる 子 供 を 集 計 の 対 象 としてる 31

34 2 意 識 等 と スマホ 熱 中 度 の 関 係 ( 小 4~6 中 2 高 2) 自 己 肯 定 感 や 道 徳 観 正 義 感 等 と スマホ 熱 中 度 では 自 己 肯 定 感 や 道 徳 観 正 義 感 が 高 者 ほど スマホ 熱 中 度 が 低 くる 傾 向 がみられる 図 3-15 自 己 肯 定 感 と スマホ 熱 中 度 因 子 の 関 係 高 スマホ 熱 中 度 低 高 自 己 肯 定 感 低 (n=849) (n=2823) (n=3179) (n=2674) (n=516) 図 3-16 道 徳 観 正 義 感 と スマホ 熱 中 度 因 子 の 関 係 あ る 道 徳 観 正 義 感 (n=2808) (n=3312) (n=3256) (n=545) (n=196) 高 スマホ 熱 中 度 低 図 3-17 自 立 的 行 動 習 慣 と スマホ 熱 中 度 因 子 の 関 係 る 自 立 身 的 に 行 つ 動 習 て 慣 (n=1424) (n=4330) (n=3755) (n=501) (n=68) 高 スマホ 熱 中 度 低 注 ) 携 帯 電 話 スマートフォンを 所 有 してる 子 供 を 集 計 の 対 象 としてる 32

35 3 体 験 活 動 等 と スマホ 依 存 度 の 関 係 ( 小 4~6 中 2 高 2) 体 験 活 動 等 と スマホ 依 存 度 の 関 係 では 自 然 体 験 や 生 活 体 験 お 手 伝 等 の 多 寡 と スマホ 依 存 度 にはほとんど 関 係 がみられ 多 自 然 体 験 図 3-18 自 然 体 験 と スマホ 依 存 度 因 子 の 関 係 高 スマホ 依 存 度 低 (n=2049) (n=2942) (n=2433) 少 (n=2056) (n=633) 図 3-19 生 活 体 験 と スマホ 依 存 度 因 子 の 関 係 多 (n=1738) 高 スマホ 依 存 度 低 生 活 体 験 (n=2887) (n=4295) (n=992) 少 (n=201) 図 3-20 お 手 伝 と スマホ 依 存 度 因 子 の 関 係 多 (n=1326) 高 スマホ 依 存 度 低 お 手 伝 少 (n=3064) (n=3975) (n=1317) (n=424) 図 3-21 生 活 習 慣 と スマホ 依 存 度 因 子 の 関 係 る (n=4753) 高 スマホ 依 存 度 低 生 身 活 に 習 つ 慣 て が (n=4308) (n=856) (n=180) (n=12) 注 ) 携 帯 電 話 スマートフォンを 所 有 してる 子 供 を 集 計 の 対 象 としてる 33

36 4 意 識 等 と スマホ 依 存 度 の 関 係 ( 小 4~6 中 2 高 2) 意 識 等 と スマホ 依 存 度 の 関 係 では 自 己 肯 定 感 や 道 徳 観 正 義 感 等 の 多 寡 と スマホ 依 存 度 にはほとんど 関 係 が 見 られ 図 3-22 自 己 肯 定 感 と スマホ 依 存 度 因 子 の 関 係 高 スマホ 依 存 度 低 高 自 己 肯 定 感 低 (n=849) (n=2822) (n=3176) (n=2673) (n=514) 図 3-23 道 徳 観 正 義 感 と スマホ 依 存 度 の 関 係 あ る 道 徳 観 正 義 感 (n=2808) (n=3311) (n=3252) (n=543) (n=195) 高 スマホ 依 存 度 低 図 3-24 自 立 的 行 動 習 慣 と スマホ 依 存 度 の 関 係 る 自 身 立 に 的 つ 行 動 て 習 慣 (n=1423) (n=4326) (n=3754) (n=499) (n=68) 高 スマホ 依 存 度 低 注 ) 携 帯 電 話 スマートフォンを 所 有 してる 子 供 を 集 計 の 対 象 としてる 34

37 4. 子 供 ( 小 学 生 )の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )と 体 験 活 動 等 の 関 係 (1) 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )の 現 状 ( 小 1~6 保 ) 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 ) 全 体 の 現 状 は 1 万 円 未 満 (34.3%)と 回 答 した 割 合 が 最 も 高 くっており 次 で 1 万 円 ~2 万 円 未 満 (28.9%) 支 出 はまっ たく (15.0%)とってる 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )を 学 年 別 に 比 較 すると すべての 学 年 で 1 万 円 未 満 と 回 答 した 割 合 が 最 も 高 が 学 年 が 上 がるにつれて 子 供 の 教 育 費 は 高 くる 傾 向 がみられる 図 4-1 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )( 全 体 ) 全 体 支 出 はまったく 1 万 円 未 満 1 万 円 ~2 万 円 未 満 2 万 円 ~3 万 円 未 満 3 万 円 ~4 万 円 未 満 5 万 円 以 上 不 明 図 4-2 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )( 学 年 別 ) 小 学 1 年 生 小 学 2 年 生 小 学 3 年 生 小 学 4 年 生 支 出 はまったく 1 万 円 未 満 1 万 円 ~2 万 円 未 満 2 万 円 ~3 万 円 未 満 3 万 円 ~4 万 円 未 満 5 万 円 以 上 不 明 35

38 (2) 世 帯 収 入 と 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )との 関 係 ( 小 1~6 保 ) 世 帯 収 入 と 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )との 関 係 では 世 帯 収 入 が 多 家 庭 ほど 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )が 高 くる 傾 向 がみられる また 世 帯 収 入 が 600 万 円 未 満 の 家 庭 では 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )が 1 万 円 未 満 の 割 合 が 高 のに 対 し 世 帯 収 入 が 600 万 円 以 上 の 家 庭 では 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )が 1 万 円 以 上 ~2 万 円 未 満 の 割 合 が 高 くる 図 4-3 世 帯 収 入 と 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )の 関 係 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 ) 世 帯 収 入 200 万 円 未 満 (n=766) 200 万 円 以 上 ~400 万 円 未 満 (n=2332) 400 万 円 以 上 ~600 万 円 未 満 (n=3987) 600 万 円 以 上 ~800 万 円 未 満 (n=2912) 800 万 円 以 上 ~1,000 万 円 未 満 (n=1455) ,000 万 円 以 上 ~1,200 万 円 未 満 (n=684) ,200 万 円 以 上 (n=539) 支 出 はまったく 1 万 円 未 満 1 万 円 以 上 ~2 万 円 未 満 2 万 円 以 上 ~3 万 円 未 満 3 万 円 以 上 ~5 万 円 未 満 5 万 円 以 上 不 明 (3) 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )と 体 験 活 動 等 の 関 係 ( 小 4~6 小 4~6 保 ) 1 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )と 体 験 活 動 の 関 係 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )と 体 験 活 動 の 関 係 では 若 干 ではあるが 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )が 高 家 庭 ほど 子 供 が 自 然 体 験 をしてる 割 合 が 高 くる 傾 向 がみ られるが 生 活 体 験 やお 手 伝 とはほとんど 関 係 がみられ 図 4-4 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )と 自 然 体 験 の 関 係 多 自 然 体 験 少 支 出 はまったく(n=1137) 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 ) 1 万 円 未 満 (n=2692) 1 万 円 以 上 ~2 万 円 未 満 (n=2307) 2 万 円 以 上 ~3 万 円 未 満 (n=886) 3 万 円 以 上 ~5 万 円 未 満 (n=552) 万 円 以 上 (n=237)

39 図 4-5 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )と 生 活 体 験 の 関 係 多 生 活 体 験 少 支 出 はまったく(n=1134) 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 ) 1 万 円 未 満 (n=2677) 1 万 円 以 上 ~2 万 円 未 満 (n=2291) 2 万 円 以 上 ~3 万 円 未 満 (n=879) 3 万 円 以 上 ~5 万 円 未 満 (n=543) 5 万 円 以 上 (n=237) 図 4-6 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )とお 手 伝 の 関 係 多 お 手 伝 少 支 出 はまったく(n=1134) 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 ) 1 万 円 未 満 (n=2672) 1 万 円 以 上 ~2 万 円 未 満 (n=2286) 2 万 円 以 上 ~3 万 円 未 満 (n=879) 3 万 円 以 上 ~5 万 円 未 満 (n=542) 5 万 円 以 上 (n=237) 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )と 意 識 等 の 関 係 ( 小 4~6 小 4~6 保 ) 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )と 意 識 等 の 関 係 では 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )が 高 家 庭 ほど 子 供 の 自 己 肯 定 感 や 道 徳 観 正 義 感 等 の 意 識 が 高 くる 傾 向 がみられ る 図 4-7 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )と 自 己 肯 定 感 の 関 係 高 自 己 肯 定 感 低 支 出 はまったく(n=1116) 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 ) 1 万 円 未 満 (n=2646) 1 万 円 以 上 ~2 万 円 未 満 (n=2272) 2 万 円 以 上 ~3 万 円 未 満 (n=870) 3 万 円 以 上 ~5 万 円 未 満 (n=537) 5 万 円 以 上 (n=235)

40 図 4-8 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )と 道 徳 観 正 義 感 の 関 係 ある 道 徳 観 正 義 感 支 出 はまったく(n=1134) 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 ) 1 万 円 未 満 (n=2672) 1 万 円 以 上 ~2 万 円 未 満 (n=2287) 2 万 円 以 上 ~3 万 円 未 満 (n=879) 3 万 円 以 上 ~5 万 円 未 満 (n=542) 万 円 以 上 (n=237) 図 4-9 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )と 自 立 的 行 動 習 慣 の 関 係 身 につてる 自 立 的 行 動 習 慣 身 につて 支 出 はまったく(n=1119) 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 ) 1 万 円 未 満 (n=2647) 1 万 円 以 上 ~2 万 円 未 満 (n=2273) 2 万 円 以 上 ~3 万 円 未 満 (n=872) 3 万 円 以 上 ~5 万 円 未 満 (n=538) 5 万 円 以 上 (n=235) (4) 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )と 子 供 へのしつけの 関 係 ( 小 4~6 保 ) 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )と 子 供 へのしつけの 関 係 では 子 供 の 教 育 費 が 高 家 庭 ほど 子 供 へのしつけが 多 くる 傾 向 がみられる 図 4-10 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 )と 保 護 者 の 子 供 へのしつけの 関 係 多 保 護 者 の 子 供 へのしつけ 少 支 出 はまったく(n=2340) 子 供 の 教 育 費 ( 学 校 以 外 ) 1 万 円 未 満 (n=5347) 1 万 円 以 上 ~2 万 円 未 満 (n=4488) 2 万 円 以 上 ~3 万 円 未 満 (n=1563) 3 万 円 以 上 ~5 万 円 未 満 (n=869) 万 円 以 上 (n=318)

41 5. 子 供 へのしつけと 青 少 年 の 意 識 等 との 関 係 ( 小 4~6 小 4~6 保 ) 子 供 へのしつけと 青 少 年 の 意 識 等 との 関 係 では 子 供 へのしつけが 多 家 庭 ほど 子 供 の 自 己 肯 定 感 や 道 徳 観 正 義 感 等 が 高 くる 傾 向 がみられる 図 5-1 子 供 へのしつけと 自 己 肯 定 感 の 関 係 多 し 子 つ 供 け へ の 少 (n=3632) (n=3535) (n=728) 高 自 己 肯 定 感 低 多 し 子 つ 供 け へ の 少 図 5-2 子 供 へのしつけと 道 徳 観 正 義 感 の 関 係 ある 道 徳 観 正 義 感 (n=3664) (n=3575) (n=734) 図 5-3 子 供 へのしつけと 自 立 的 行 動 習 慣 の 関 係 多 し 子 つ 供 け へ の 少 (n=3637) (n=3537) (n=729) 身 につてる 自 立 的 行 動 習 慣 身 につて 子 供 へのしつけ: 子 供 へのしつけに 関 する 21 項 目 を 得 点 化 ( 熱 心 にしてきた を1 点 少 ししてきた を2 点 あまりしてこかった を3 点 全 くしてこかった を4 点 )し 各 質 問 項 目 得 点 の 合 計 を 項 目 数 で 割 ったものを 平 均 点 とし これを 多 ふつう 少 の3 段 階 に 分 類 した 39

42 青 少 年 の 体 験 活 動 等 に 関 する 区 分 自 然 体 験 に 関 する 質 問 項 目 チョウやトンボ バッタどの 昆 虫 をつかまえたこと 海 や 川 で 貝 を 採 ったり 魚 を 釣 ったりしたこと 大 き 木 に 登 ったこと ロープウェイやリフトを 使 わずに 高 山 に 登 ったこと 太 陽 が 昇 るところや 沈 むところを 見 たこと 夜 空 っぱに 輝 く 星 をゆっくり 見 たこと 生 活 体 験 に 関 する 質 問 項 目 ナイフや 包 丁 で 果 物 の 皮 をむたり 野 菜 を 切 ったこと タオルやぞうきんどを 絞 ったこと 道 路 や 公 園 どに 捨 てられてるゴミを 拾 ったりしたこと 弱 ものじめやケンカをやめさせたり 注 意 したこと 赤 ちゃんのおむつをかえたり ミルクをあげたこと 小 さ 子 どもを 背 負 ったり 遊 んであげたりしたこと 野 鳥 を 見 たり 鳴 く 声 を 聞 たこと 海 や 川 で 泳 だこと キャンプをしたこと お 手 伝 に 関 する 質 問 項 目 買 物 のお 手 伝 をすること 新 聞 や 郵 便 物 をとってくること 靴 どをそろえたり 磨 たりすること 食 器 をそろえたり 片 付 けたりすること 家 の 中 のお 掃 除 や 整 頓 を 手 伝 うこと ゴミ 袋 を 出 したり 捨 てること 生 活 習 慣 に 関 する 質 問 項 目 朝 顔 を 洗 ったり 歯 を 磨 たりすること 朝 食 事 をとること 自 分 のふとんの 上 げ 下 ろしやベッドを 整 頓 すること 朝 人 に 起 こされで 自 分 で 起 きること 家 であさつをすること 近 所 の 人 や 知 り 合 にあさつをすること お 風 呂 洗 をしたり 窓 ふきを 手 伝 うこと お 料 理 の 手 伝 をすること 自 然 体 験 及 び 生 活 体 験 の 分 類 につては 区 分 を 構 成 する 項 目 に 対 する 回 答 を3~1 点 に 得 点 化 し 各 質 問 項 目 得 点 の 合 計 を 項 目 数 で 割 ったものを 区 分 の 平 均 点 として 算 出 した 算 出 した 平 均 点 に 従 って 1 点 以 上 1.4 点 未 満 1.4 点 以 上 1.8 点 未 満 1.8 点 以 上 2.2 点 未 満 2.2 点 以 上 2.6 点 未 満 2.6 点 以 上 3 点 以 下 の5 段 階 に 分 類 した お 手 伝 及 び 生 活 習 慣 の 分 類 につては 区 分 を 構 成 する 項 目 に 対 する 回 答 を4~1 点 に 得 点 化 し 各 質 問 項 目 得 点 の 合 計 を 項 目 数 で 割 ったものを 区 分 の 平 均 点 として 算 出 した 算 出 した 平 均 点 に 従 って 1 点 以 上 1.6 点 未 満 1.6 点 以 上 2.2 点 未 満 2.2 点 以 上 2.8 点 未 満 2.8 点 以 上 3.4 点 未 満 3.4 点 以 上 4 点 以 下 の5 段 階 に 分 類 した 40

43 青 少 年 の 意 識 等 に 関 する 区 分 自 己 肯 定 感 に 関 する 質 問 項 目 学 校 の 友 だちが 多 方 だ 学 校 以 外 の 友 だちが 多 方 だ 勉 強 は 得 意 方 だ 今 の 自 分 が 好 きだ 道 徳 観 正 義 感 に 関 する 質 問 項 目 家 であさつをすること 近 所 の 人 や 知 り 合 の 人 にあさつをすること バスや 電 車 で 体 の 不 自 由 人 やお 年 寄 りに 席 をゆずること 友 達 が 悪 ことをしてたら やめさせること 自 分 には 自 分 らしさがある 体 力 には 自 信 がある 自 立 的 行 動 習 慣 に 関 する 質 問 項 目 自 分 の 思 ったことをはっきりと 言 う 周 りの 人 に 迷 惑 をかけずに 行 動 する 自 分 でできることは 自 分 でする わからことは そのままにしで 調 べる 先 のことを 考 えて 自 分 の 計 画 を 立 てる 困 った 時 でも 前 向 きに 取 り 組 む 人 から 言 われくても 自 分 から 進 んでやる 誰 とでも 協 力 してグループ 活 動 をする 人 の 話 をきちんと 聞 く 困 ってる 人 がたときに 手 助 けする 相 手 の 立 場 にって 考 える ルールを 守 って 行 動 する 国 や 地 域 の 政 治 や 選 挙 につて 関 心 がある 新 聞 やテレビ インターネットで その 日 のニュースを 読 ん だり 見 たりする 上 記 3 区 分 の 分 類 につては 区 分 を 構 成 する 項 目 に 対 する 回 答 を4~1 点 に 得 点 化 し 各 質 問 項 目 得 点 の 合 計 を 項 目 数 で 割 ったものを 区 分 の 平 均 点 として 算 出 した 算 出 した 平 均 点 に 従 って 1 点 以 上 1.6 点 未 満 1.6 点 以 上 2.2 点 未 満 2.2 点 以 上 2.8 点 未 満 2.8 点 以 上 3.4 点 未 満 3.4 点 以 上 4 点 以 下 の5 段 階 に 分 類 した 保 護 者 の 子 供 へのしつけに 関 する 項 目 保 護 者 の 子 供 へのしつけに 関 する 質 問 項 目 夜 ふかしをしで 早 く 寝 ること 毎 朝 起 きければら 時 間 にきちんと 起 きること 毎 朝 きちんと 朝 食 を 食 べること 家 事 の 手 伝 をすること 与 えられたお 小 遣 の 中 で 計 画 的 にお 金 を 使 うこと 家 であさつをすること 近 所 の 人 や 知 り 合 の 人 にあさつをすること 等 21 項 目 保 護 者 の 子 供 へのしつけ につては これを 構 成 する 項 目 に 対 する 回 答 を4~1 点 に 得 点 化 し 各 質 問 項 目 得 点 の 合 計 を 項 目 数 で 割 ったものを 平 均 点 として 算 出 した 算 出 した 平 均 点 に 従 って 1 点 以 上 1.6 点 未 満 1.6 点 以 上 2.2 点 未 満 2.2 点 以 上 4 点 以 下 の3 段 階 に 分 類 した 41

44 参 考 経 年 比 較 を 行 った 調 査 実 施 年 度 ( 本 調 査 での 略 称 ) 調 査 名 実 施 機 関 平 成 10 年 度 調 査 () 子 どもの 体 験 活 動 等 に 関 するアンケート 調 査 ( 文 部 省 委 嘱 調 査 ) 青 少 年 教 育 活 動 研 究 会 平 成 17 年 度 調 査 () 青 少 年 の 自 然 体 験 活 動 等 に 関 する 実 態 調 査 国 立 オリンピック 記 念 青 少 年 総 合 センター 平 成 18 年 度 調 査 (H18) 平 成 20 年 度 調 査 (H20) 青 少 年 の 体 験 活 動 等 と 自 立 に 関 する 実 態 調 査 平 成 21 年 度 調 査 () 国 立 青 少 年 教 育 振 興 機 構 平 成 22 年 度 調 査 (H22) 平 成 24 年 度 調 査 () 青 少 年 の 体 験 活 動 等 に 関 する 実 態 調 査 42