メディア・ソフト

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3 目 次 概 要...1 第 1 部 メディア ソフト の 全 体 像...7 第 1 章 本 調 査 の 目 的 と 構 成 本 調 査 の 目 的 調 査 の 全 体 構 成... 9 第 2 章 実 態 把 握 フレームの 策 定 はじめに 実 態 把 握 フレーム 第 3 章 メディア ソフト 業 界 構 造 の 現 状 業 界 構 造 モデルの 設 定 業 界 構 造 にみられる 変 化 第 4 章 メディア ソフトの 制 作 の 現 状 制 作 及 び 制 作 者 の 定 義 制 作 の 捉 え 方 制 作 の 現 状 第 5 章 メディア ソフトの の 現 状 構 造 のモデル 化 の の 捉 え 方 及 び の 現 状 信 系 ソフトの の 現 状 i

4 第 6 章 メディア ソフト の 構 造 分 析 マルチユースの 進 展 メディア ソフト のデジタル 化 ネットワーク 化 ウィンドウ 別 の 単 価 第 2 部 メディア ソフト の 現 状 と 動 向...47 第 1 章 映 像 系 ソフト 映 画 ソフト ビデオソフト 地 上 テレビ 番 組 衛 星 テレビ 番 組 CATV 番 組 ゲームソフト 第 2 章 音 声 系 ソフト 音 楽 ソフト ラジオ 番 組 第 3 章 テキスト 系 ソフト 新 聞 記 事 コミック 雑 誌 ソフト 書 籍 ソフト データベース 記 事 ii

5 概 要 1 本 調 査 の 目 的 と 構 成 デジタル 技 術 等 を 背 景 とした 多 メディア 化 の 進 展 や 利 用 者 ニーズの 多 様 化 によって 映 画 テレビ 番 組 ゲームソフト 音 楽 新 聞 記 事 コミックなどメディア ソフトの 形 態 は 複 雑 化 多 様 化 してきており その 実 態 は 必 ずしも 明 らかでない そこで 本 調 査 は メディア ソフトの 構 造 について ソフトそのものの 視 点 からできるだ け 定 的 に 整 理 分 析 している 第 1 部 でメディア ソフト の 全 体 像 について 第 2 部 で 個 別 のメディア ソフト の 現 状 と 動 向 について それぞれ 整 理 分 析 した 状 況 をまとめている 2 実 態 把 握 フレームの 策 定 本 調 査 では まずメディア ソフトについて 定 義 分 類 し その 上 で 実 態 把 握 の 枠 組 みを 策 定 している ここでは メディア ソフトを 各 種 メディアを じて 広 く 人 々に 利 用 されることを 目 的 として する 情 報 ソフト と 定 義 し さらに その が 経 済 活 動 として 行 われ を 形 成 していること という 条 件 を 加 えている メディア ソフトは その 表 現 形 態 から 映 像 系 音 声 系 テキスト 系 に 大 別 して 捉 え る 推 計 に 当 たっては 各 ソフトと 各 メディアとの 関 係 を 整 理 し メディア ソフ トの 制 作 の 実 態 を 定 的 に 把 握 するための 枠 組 みを 策 定 している なお 今 回 の 調 査 から インターネット/ 携 帯 電 話 向 けに 制 作 されたネットオリジナルコンテンツに ついて 新 たに 分 析 の 対 象 に 加 えている 3 メディア ソフト 業 界 構 造 の 現 状 メディア ソフトの 制 作 の 構 造 を 捉 えるために 業 界 構 造 を 整 理 する 必 要 があ る 各 メディアによっていろいろなパターンが 存 在 するが 標 準 的 には 図 表 3-1 に 掲 げるような 構 造 モデルが 考 えられる ソフトが 制 作 され する 過 程 において 1メ ディア 事 業 者 2ソフト 制 作 業 者 3ソフト 業 者 4 広 告 代 理 店 5ソフト 製 造 業 者 など 多 くの 者 が 関 係 している 様 子 がわかる メディア ソフトの 業 界 構 造 にみられる 最 近 の 傾 向 として メディア ソフトの 制 作 と の 分 離 があげられる 従 来 メディアの 多 くではソフトの 制 作 と が 一 体 となり 一 つの 事 業 者 が 制 作 の 両 方 を 行 っている 合 が 多 かったが ソフトの 制 作 を 外 部 の 事 業 者 に 外 注 することが 多 くなっているといわれている 1

6 4 メディア ソフトの 制 作 の 現 状 初 めに 制 作 について 定 義 し その 上 で 制 作 の を 制 作 金 額 と 制 作 の 二 つの 視 点 から 捉 えている ここでは 制 作 を メディア ソフトの 原 盤 が 完 成 するまで の 過 程 を 指 すもの とし 印 刷 やレコードプレスなどの 商 品 としてのパッケージの 製 造 は 含 まないものとした この 範 囲 で 制 作 の を 捉 えたものが 図 表 4-3 から 図 表 4-5 である 制 作 金 額 では 映 像 系 ソフトが 2.2 兆 円 と 全 体 の 6 割 弱 を 占 めている (1) 制 作 金 額 2003 年 映 像 系 ソフト 2.2 兆 円 (57.3%) 音 声 系 ソフト 0.3 兆 円 (8.8%) テキスト 系 ソフト 1.3 兆 円 (33.9%) 計 3.9 兆 円 (2) 制 作 2003 年 映 像 系 ソフト 79.4 万 時 間 音 声 系 ソフト 73.3 万 時 間 テキスト 系 ソフト 4.9 千 万 頁 注 :テキスト 系 ソフトは B5 判 書 籍 換 算 (3) 個 別 ソフトの 状 況 制 作 金 額 制 作 について 形 態 別 にソフトの 構 成 比 をみると 映 像 系 ソフトでは 地 上 テレビ 番 組 が 80.1%(38.3%) 音 声 系 ソフトではラジオ 番 組 が 44.9%(98.5%) テキスト 系 ソフトでは 新 聞 記 事 が 61.2%(33.0%)となっている ( 注 : 前 者 は 制 作 金 額 後 者 ( 括 弧 内 )は 制 作 でみた 各 ソフトの 比 率 ) 2

7 5 メディア ソフトの の 現 状 メディア ソフトは 一 つのメディアだけではなく 複 数 のメディアに 多 目 的 に 利 用 さ れるようになってきている 本 調 査 では ソフトが 最 初 に したメディアとは 別 のメ ディアで する 二 次 利 用 (マルチユース)についても 捉 えるため このようなソフト の 実 態 を 踏 まえた 構 造 モデルを 考 える それが 図 表 5-1 に 示 す 構 造 モデル であり 次 のような を 設 定 している 1 一 次 2マルチユース 3 海 外 素 材 利 用 及 び 海 外 については が 未 成 熟 であったり データの 取 得 に 制 約 がある 合 が 多 いことから の を 把 握 できるソフトは 限 られている の 現 状 についても 制 作 と 同 様 ( 金 額 ) 及 び の 二 つの 視 点 から 捉 えることができる の を 捉 えたものが 図 表 である を 一 次 とマルチユースという 段 階 別 にみると 1996 年 から 一 次 が 縮 小 しているが マルチユース がこの 縮 小 分 を 補 うかたちで 着 実 に 拡 大 し ていることから 近 年 メディア ソフトの 構 造 は 一 次 からマルチユース へとシフトしつつあるといえる また ソフトの 形 態 別 では 映 像 系 ソフトが 増 加 傾 向 にある 一 方 音 声 系 ソフトとテキスト 系 ソフトは 1996 年 から 減 少 傾 向 にある については 映 像 系 ソフトとテキスト 系 ソフトは 拡 大 傾 向 にある 音 声 系 ソフ トは 増 減 を 繰 り 返 し 停 滞 している 様 子 がうかがえる (1992 年 から 今 回 にかけて 取 得 したデータ 間 の 比 較 を 容 易 にするため 1992 年 及 び 1996 年 のデータの 一 部 の 整 合 を 図 った ) (1) 全 体 の [ 段 階 別 ] 2003 年 2002 年 2000 年 1996 年 1992 年 一 次 8.7 兆 円 8.9 兆 円 9.4 兆 円 9.7 兆 円 8.5 兆 円 マルチユース 2.1 兆 円 1.9 兆 円 1.6 兆 円 1.4 兆 円 1.1 兆 円 計 10.9 兆 円 10.8 兆 円 10.9 兆 円 11.0 兆 円 9.5 兆 円 3

8 [ソフト 形 態 別 ] 2003 年 2002 年 2000 年 1996 年 1992 年 映 像 系 ソフト 4.9 兆 円 4.8 兆 円 4.6 兆 円 4.5 兆 円 3.5 兆 円 音 声 系 ソフト 0.9 兆 円 0.9 兆 円 1.0 兆 円 1.1 兆 円 1.0 兆 円 テキスト 系 ソフト 5.0 兆 円 5.1 兆 円 5.3 兆 円 5.5 兆 円 5.1 兆 円 計 10.9 兆 円 10.8 兆 円 10.9 兆 円 11.0 兆 円 9.5 兆 円 (2) 2003 年 2002 年 2000 年 1996 年 1992 年 映 像 系 ソフト 1,631 億 時 間 1,592 億 時 間 1,552 億 時 間 1,514 億 時 間 1,400 億 時 間 音 声 系 ソフト 277 億 時 間 304 億 時 間 216 億 時 間 371 億 時 間 250 時 間 テキスト 系 ソフト 10.0 兆 頁 9.0 兆 頁 9.1 兆 頁 8.6 兆 頁 8.1 兆 頁 注 :テキスト 系 ソフトは B5 判 書 籍 換 算 (3) 個 別 ソフトの 状 況 について 段 階 別 にその 内 訳 をみると 一 次 では 地 上 テレビ 番 組 と 新 聞 記 事 が2 兆 円 を 超 えて が 大 きく これに 雑 誌 ソフトが 続 いている マルチユース では ビデオ テレビ 放 送 などでの 二 次 利 用 が 進 む 映 画 ソフトが 6.5 千 億 円 と が 最 も 大 きく これにCATVでの 二 次 利 用 が 進 む 衛 星 テレビ 番 組 や 着 メロや 着 うたといったネットワーク が 急 速 に 成 長 している 音 楽 ソ フトが 続 いている 次 に と について 形 態 別 にその 内 訳 をみると 映 像 系 ソフトでは 地 上 テレビ 番 組 が 55.3%(91.0%) 音 声 系 ソフトでは 音 楽 ソフトが 71.1%(12.0%) テキスト 系 ソフトでは 新 聞 記 事 が 41.5%(79.4%)となっている ( 注 : 前 者 は 後 者 ( 括 弧 内 )は でみた 各 ソフトの 比 率 ) 4

9 6 メディア ソフト の 構 造 分 析 以 上 のようにメディア ソフトの 制 作 及 び の 実 態 を 把 握 すると 次 のようないく つかの 視 点 からこれらを 整 理 分 析 することができる (1)マルチユースの 進 展 メディア ソフト に 占 めるマルチユース の 割 合 は 2000 年 の 14.3%から 2003 年 には 19.5%と 5.2 ポイント 高 くなった 要 因 としては テレビ 放 送 の 多 チャ ンネル 化 による 番 組 のマルチユースの 拡 大 インターネット 携 帯 電 話 を じた 新 た な チャンネルでの の 拡 大 といったことが 考 えられる 主 要 メディアで 各 ソフトがどの 程 度 しているかを 定 的 に 整 理 したものが 図 表 6-3 から 図 表 6-5 である まず 映 像 系 ソフトについてみると 劇 での 上 映 を 一 次 とする 映 画 ソフトにおいて ビデオ 販 売 レンタル 衛 星 放 送 地 上 テレビ 放 送 などのマルチユースが 進 展 している CD テープでの 販 売 を 一 次 とする 音 声 系 ソフトについては 着 メロ 着 うた 有 線 放 送 信 カラオケなどのマルチユース が 進 んでいる テキスト 系 ソフトについては 新 聞 記 事 や 書 籍 ソフトなどがネットワ ークでの 配 信 のほか 単 行 本 化 などでマルチユースが 行 われている (2)メディア ソフト のデジタル 化 ネットワーク 化 メディア ソフト 全 体 におけるデジタル 系 ソフトと 信 系 ソフトの 占 める 比 率 を 示 したのが 図 表 6-7 である 2003 年 のデジタル 系 ソフトの 割 合 は 19.6%となり 2000 年 と 比 べ 4.5 ポイントの 増 加 となっている この 内 数 となる 信 系 ソフトの 割 合 は 全 体 の 5% 弱 と 割 合 としてはまだ 小 さいが は 5.4 千 億 円 と 2000 年 と 比 べ 約 2.4 千 億 円 の 増 加 となっている このように メディア ソフトの において 着 実 にデジタル 化 ネットワーク 化 が 進 展 しているといえる 注 :デジタル 系 ソフト:CD DVD ゲームソフト デジタル 放 送 番 組 オフラインデータベース 及 び 信 系 ソフト 信 系 ソフト:インターネット 携 帯 電 話 信 カラオケ オンラインデータベースを じて するソフト (3)ウィンドウ 別 の 単 価 一 つのメディア ソフトを 次 々に 異 なるメディアで させる 形 態 は ウィン ドウ 方 式 とも 呼 ばれる ソフトのマルチユースにおいて 一 つの 典 型 的 なウィンドウ の 展 開 (パターン)と 考 えられるものについて それぞれのウィンドウでの 単 価 を 算 出 し その 変 化 をみたものが 図 表 6-12 である マルチユースが 進 展 している 映 5

10 画 ソフトでは 一 次 である 第 1ウィンドウ( 映 画 上 映 )に 比 べ 第 2ウィン ドウ(ビデオ 販 売 )で 単 価 が 上 昇 し その 後 急 激 に 低 下 している 雑 誌 ソフト コミックでも 第 2ウィンドウで 単 価 が 上 昇 している 一 方 音 楽 ソフトや 書 籍 ソ フトでは いずれも 第 2ウィンドウ 以 降 単 価 が 次 第 に 低 下 している ( 注 ) 本 調 査 報 告 では 四 捨 五 入 の 関 係 で 各 項 目 のそれぞれの 数 値 の 和 が 計 に 一 致 しない 合 がある 6

11 第 1 部 メディア ソフト の 全 体 像 7

12 第 1 章 本 調 査 の 目 的 と 構 成 1-1 本 調 査 の 目 的 現 在 光 ファイバー ADSL CATV 第 3 世 代 携 帯 電 話 等 によるブロードバン ド 環 境 の 構 築 の 動 きが 世 界 的 な 潮 となっている このようなネットワーク 環 境 の 高 速 化 高 度 化 の 動 きに 合 わせて ブロードバンド 対 応 型 のゲーム 機 や 音 楽 配 信 対 応 型 の 携 帯 電 話 など 多 様 な 端 末 が 出 現 するとともに 複 数 のプレーヤーが 同 時 に 参 加 可 能 なオン ラインゲームや 単 なるメロディの 配 信 から 楽 曲 自 体 を 配 信 する 着 うたなど 新 しいサー ビス 展 開 が 行 われるようになっている 映 画 館 での 上 映 ビデオ 等 の 販 売 地 上 放 送 と いった 従 来 からの に 加 えて このような 信 ネットワークを 使 った 新 たなチャンネ ル( 経 路 )が 普 及 するとともに 衛 星 放 送 やCATVにおいては 多 チャンネル 化 が 進 む ことで メディア ソフトの 的 質 的 な 充 実 が 求 められており 制 作 体 制 の 整 備 が 重 要 な 課 題 といわれている このため まずメディア ソフトの 制 作 の 実 態 を 把 握 しておくことが 今 後 の ソフト の 展 開 を 検 討 する 上 で 重 要 になると 考 えられるが デジタル 技 術 の 進 展 や 利 用 者 ニーズの 多 様 化 によって メディア ソフトの 形 態 や 構 造 は 複 雑 化 多 様 化 し ており その 実 態 は 必 ずしも 明 らかとはいえない また これまでのメディア 研 究 やそ の 基 礎 となるデータは ソフトの 経 路 (チャンネル)であるメディアの 普 及 度 合 い や 各 々のメディア 業 界 で 発 表 する 売 上 などの 実 態 把 握 にとどまることが 多 く ソフトそ のものの 制 作 の 実 態 を 直 接 捉 えるものとなっていなかった 今 後 さらに 多 メデ ィア 多 チャンネル 化 が 進 展 し 一 つのソフトがいくつものメディアを じて 二 次 利 用 されるマルチユースが 拡 大 すると メディア ソフトの 実 態 を 把 握 することは ますま す 困 難 になるものと 考 えられる こうした 認 識 のもと ソフトの 制 作 の 構 造 をソフトそのものの 視 点 からできる だけ 定 的 に 整 理 分 析 し 多 メディア 多 チャンネル 時 代 のメディア ソフトの 制 作 実 態 を 明 らかにすることを 目 的 として これまでに4 回 調 査 を 行 っており 本 調 査 が5 回 目 の 調 査 となる ソフトの 制 作 の 実 態 について 経 年 変 化 をみるために 分 析 手 法 は 基 本 的 に 過 去 4 回 の 調 査 と 同 様 の 手 法 を 採 用 しているが インターネット 携 帯 電 話 を じたメディア ソフトのネットワーク が 本 格 的 に 立 ち 上 がるなか イン ターネット 携 帯 電 話 向 けに 制 作 されたネットオリジナルコンテンツを 調 査 対 象 に 追 加 するなどネットワーク 環 境 の 変 化 に 対 応 した 対 象 の 見 直 しを 行 っている 8

13 1-2 調 査 の 全 体 構 成 本 調 査 では メディア ソフトの 制 作 の 構 造 を 従 来 のような 各 業 界 に 閉 じた ( 販 売 ) 経 路 (チャンネル)において 捉 えるのではなく それぞれのソフトの の れに 着 目 し それらが 制 作 一 次 マルチユースされていく 様 子 を 捉 える 視 点 か ら 分 析 しようとするものである そのため 初 めに 独 自 の 視 点 として ソフトに 視 点 をおいた 実 態 把 握 のためのフレ ーム ( 以 下 実 態 把 握 フレーム という )の 検 討 を 行 い ソフトごとに 実 態 把 握 フレームを 定 める 次 に 個 別 のメディア 及 びメディア ソフトごとに 関 係 する 各 種 データを 収 集 し それらを 実 態 把 握 フレームに 合 わせて 加 工 することにより メディア ソフトの 制 作 及 び の 現 状 を 定 的 に 把 握 する 第 1 部 第 2 章 では メディア ソフトの 実 態 把 握 フレームの 検 討 を 行 い 調 査 の 対 象 となるメディア ソフトの 定 義 分 類 やその 実 態 把 握 の 基 本 構 造 について 示 す 第 3 章 ~ 第 5 章 にかけては メディア ソフトの 業 界 構 造 や 構 造 について 整 理 し また その 変 化 や 動 向 を 踏 まえたうえで ソフトの 制 作 及 び のそれぞれに ついて 第 2 章 で 策 定 した 実 態 把 握 フレームに 従 い 各 及 び を 整 理 分 析 して メディア ソフトの 全 体 像 を 定 的 に 明 らかにする 第 6 章 では メディア ソフトのマルチユース の 動 向 や 信 ネットワークで するソフト( 信 系 ソフ ト)の 動 向 などを 把 握 し 最 近 の 全 体 のトレンドを 理 解 する 上 で 重 要 と 考 えら れる 分 析 を 行 う また 本 書 の 第 2 部 では 第 1 部 第 3 章 ~ 第 6 章 にまとめたソフトの 制 作 の 全 体 像 の 把 握 分 析 の 基 となったメディア ソフトの 個 別 データをそれぞれのソフトごと に 取 りまとめている すなわち 各 メディア ソフトについて や の 算 出 の 基 準 方 法 を 整 理 し 構 造 や を 図 表 に 取 りまとめるとともに 各 動 向 に 関 連 する 業 界 の 主 要 指 標 をとりまとめている 9

14 第 2 章 実 態 把 握 フレームの 策 定 2-1 はじめに メディア ソフトの 定 義 本 調 査 では 対 象 とするメディア ソフトの 範 囲 を 明 確 にするため メディア ソフ トを 各 種 メディアを じて 広 く 人 々に 利 用 されることを 目 的 として する 情 報 ソフ ト と 定 義 する メディア ソフトには いわゆるメディアを じて するものもあ るが 最 近 ではインターネットや 携 帯 電 話 など 従 来 パーソナルメディアとして 知 られて きたメディアにおいても 提 供 されている 代 表 的 なメディア ソフトの 例 として テレ ビ 番 組 音 楽 ソフト 新 聞 記 事 などがあげられるが これ 以 外 にも 映 画 やゲームのデ ィスク インターネットなど 幅 広 いメディアを 対 象 にしたメディア ソフトを 考 えるこ ととする 本 調 査 では メディア ソフトの 定 義 に その が 経 済 活 動 として 行 われ を 形 成 していること という 条 件 を 加 味 することとする したがって 情 報 ソフトであっても 一 般 への 提 供 を 目 的 としていないもの あるいは ソフトの を 形 成 していないものなどは ここでは 対 象 としない 例 えば 私 信 として 用 いられるビデオ レター 企 業 のPR 用 ビデオ 自 費 出 版 書 籍 などはいずれも ソフトの を 形 成 しているとはいえないため ここでいうメディア ソフトに 該 当 しない の 捉 え 方 として ここでは 最 終 利 用 者 (ソフト 消 費 者 )がソフトに 何 らかの 対 価 を 支 払 う 販 売 収 入 という 形 態 と ソフトの に 合 わせて 広 告 情 報 を 提 供 広 告 主 が 最 終 利 用 者 に 代 わり 当 該 ソフトへの 対 価 を 支 払 う 広 告 売 上 という 形 態 を 考 えることとする 図 表 2-1 本 調 査 で 対 象 ( 対 象 外 )としたメディア ソフトの 範 囲 対 象 としたメディア ソフト 各 種 メディアを じて 広 く 人 々に 利 用 される ことを 目 的 とする 情 報 ソフトで ソフト が 経 済 活 動 として を 形 成 しているもの 例 ) 映 画 ソフト テレビ 番 組 ゲームソフト 音 楽 (CD テープ) ラジオ 番 組 新 聞 記 事 雑 誌 記 事 データベース 記 事 など 対 象 外 としたメディア ソフト 特 定 の 者 あるいは 個 人 の 間 で している 情 報 ソフトで 明 確 な を 形 成 していない もの 例 )ビデオレター( 私 信 ) 企 業 PR 用 ビデオ 同 人 誌 自 費 出 版 書 籍 など 10

15 図 表 2-2 本 調 査 で 対 象 としたメディア ソフト <パッケージで 提 供 > 音 楽 ソフト(CD) ビデオソフト(カセット DVD) ゲームソフト 書 籍 ソフト 新 聞 記 事 雑 誌 ソフト コミック メディア ソフト < 放 送 ネットワークで 提 供 > 地 上 テレビ 番 組 BSテレビ 番 組 CSテレビ 番 組 CATV 番 組 ラジオ 番 組 < 信 ネットワークで 提 供 > インターネットコンテンツ - 映 像 ( 映 画 テレビ 番 組 ビデオ 映 像 等 ) - 音 楽 -ゲーム -オンラインブック -メルマガ 等 携 帯 電 話 コンテンツ - 着 メロ 着 うた -ゲーム - 待 ち 受 け 画 面 -メルマガ 等 オンラインデータベース <その 他 の 形 で 提 供 > 映 画 ソフト 11

16 2.1.2 メディア ソフトの 形 態 の 変 化 メディア ソフトは その 定 義 からもわかるとおり 手 段 である 各 メディアでの を 前 提 とする 形 で 発 達 してきた したがって メディア ソフトの 例 としてあげら れる 新 聞 記 事 や テレビ 番 組 から 連 想 される 新 聞 販 売 や テレビ 放 送 のよ うに 元 々メディア ソフトは 各 メディアと1 対 1に 対 応 していたといえる ところが メディアが 発 達 し メディアの 多 様 化 が 進 むにつれて メディアとメディ ア ソフトの 関 係 も このような 単 純 なものではなくなりつつある すなわち 一 つの ソフトが 最 初 に したメディアとは 異 なるメディアを じて する マルチユー ス という 形 態 が 一 般 的 になりつつある このように 一 つのソフトが 複 数 のメディアで する 合 それぞれのメディアの で 収 益 が 最 大 になるよう 展 開 するメディアの 順 序 やタイミング 期 間 などが 戦 略 的 に 設 定 される この 典 型 的 な 例 として 映 画 ソフトがあげられる 映 画 ソフトは 映 画 館 での 上 映 ( 一 次 ) 後 ビデオ DVDで 販 売 され 衛 星 放 送 やCATVで 有 料 放 送 後 地 上 波 で 無 料 放 送 される このようなマルチユース 展 開 においては 一 つのソフト がある 一 定 の 順 序 期 間 にしたがって 次 々に 異 なるメディア(ウィンドウ) 上 で す る いわゆる ウィンドウ 方 式 と 呼 ばれる 形 態 が 定 着 している 最 近 では テレビ 放 送 の 多 チャンネル 化 や 信 ネットワークのブロードバンド 化 の 進 展 により 映 像 ソフトのマルチユース 展 開 に 注 目 が 集 まっているが このような 傾 向 は 今 後 インターネットや 携 帯 電 話 の 高 度 化 ブロードバンド 化 がさらに 進 むことで 映 像 ソフトをはじめとするメディア ソフトの 利 用 ( ) 形 態 はより 一 層 多 様 化 複 雑 化 していくものと 考 えられる 図 表 2-3 は 最 近 のメディア ソフトの 形 態 について 示 している 本 調 査 の 時 点 (2003 年 のデータ)では インターネットや 携 帯 電 話 を じたメディア ソフトの では 着 メロやゲーム 新 聞 記 事 などのマルチユースによる が 多 くを 占 めているが 今 後 は 着 うたや 高 度 なオンラインゲーム インターネットや 携 帯 電 話 での を 想 定 し たオリジナルなソフトも 増 加 していくものと 考 えられる このように メディア ソフトの 形 態 を 概 観 すると それぞれのメディアに 閉 じ たソフトの 実 態 調 査 とは 別 に メディア ソフトそのものが 多 メディアに 展 開 されてい く 実 態 の 把 握 がより 重 要 になってくる 12

17 図 表 2-3 メディア ソフトの 形 態 ( 概 念 図 ) メディア ソフト テレビ 番 組 メディア テレビ 放 送 映 画 ソフト 劇 上 映 ビデオソフト ビデオ 販 売 レンタル 新 聞 記 事 新 聞 販 売 雑 誌 ソフト 雑 誌 販 売 書 籍 ソフト 書 籍 販 売 データベース 記 事 オンライン データベース インターネット 携 帯 電 話 各 ソフトの 元 々の (メディアと1 対 1に 対 応 ) マルチユースによる テレビ 番 組 が 映 画 化 される 合 があるが オリジナルのテレビ 番 組 がそのまま 上 映 され ることはほとんどない 本 調 査 ではこのようなソフトの 二 次 的 な 展 開 をマルチユース に 算 入 していない 2-2 実 態 把 握 フレーム 実 態 把 握 の 視 点 本 調 査 の 目 的 は メディア ソフトの 制 作 の 実 態 を 総 合 的 に 把 握 することにあ る 前 述 のマルチユースが 進 展 すると 一 つのソフト 例 えば 映 画 ソフト が ビデ オソフト にも テレビ 番 組 にもなるという 状 況 が 発 生 する このような 状 況 を 正 し く 理 解 する 枠 組 みとして ここでは メディアから 捉 えるのではなく 制 作 された ソ フト そのものに 着 目 した 実 態 把 握 フレームを 導 入 することとする いいかえると マ ルチユースの ソース 側 に 視 点 を 置 いた 枠 組 みを 導 入 する 13

18 まず 実 態 把 握 の 基 本 構 造 として メディア ソフトを 種 別 にラインアップする こ の 合 一 つの ソース (ソフト)に 対 して 複 数 の メディアでの 利 用 すなわち メディアごとの が 対 応 する 逆 に この 実 態 把 握 フレームからは 一 つのメデ ィアにおいて 複 数 のソフトが 同 時 に 利 用 されている 様 子 がみてとれる 従 来 から 各 メデ ィアの 業 界 が 発 表 する には このように 元 々は 別 のメディアで 利 用 されたソフ ト(ソース)の 二 次 利 用 分 が 含 まれているケースがあるといえる 図 表 2-4 実 態 把 握 フレームの 考 え 方 従 来 の 実 態 把 握 の 方 向 性 各 メディア 別 に 把 握 本 調 査 研 究 で の 方 向 性 メディア a メディア b メディア c メディア d メディア e ソフトA A-1 ( 第 1 ウイント ウ) A-2 ( 第 2 ウイント ウ) A-3 ( 第 3 ウイント ウ) A-4 ( 第 4 ウイント ウ) ソフトB B-1 B-2 B-3 ソフトC C-2 C-3 C-1 ソフトD D-1 D-2 各 ソフト 別 に 把 握 メディア ソフトの 分 類 の 考 え 方 メディア ソフトをその 表 現 形 態 から 映 像 系 ソフト 音 声 系 ソフト テキ スト 系 ソフト の3つに 大 きく 分 類 する そのうえで それぞれの 形 態 において 各 メ ディア ソフトがいずれのメディアで 最 初 に させることを 想 定 して 制 作 されたか すなわち 各 メディア ソフトの 第 1ウィンドウを 判 断 し これに 基 づき 各 ソフトを 細 かく 分 類 する 例 えば 同 じ 映 像 系 ソフトであっても 第 1ウィンドウとしてテレビ 放 送 が 想 定 されているソフトは テレビ 番 組 劇 公 開 が 第 1ウィンドウとして 設 定 さ れているソフトは 映 画 ソフト として 分 類 する この 考 え 方 にしたがうと 映 画 ソフ トがテレビ 放 送 されても それは テレビ 番 組 ではなく あくまで 映 画 ソフト の 二 次 利 用 (マルチユース)として 計 される 14

19 2.2.3 実 態 把 握 フレームの 整 理 以 上 のような 考 え 方 に 基 づき 本 調 査 ではメディア ソフトの 分 類 及 び メディア との 関 係 を 次 のように 整 理 する 図 表 2-5 メディア ソフトの 分 類 及 び メディアとの 関 係 メディア ソフト 分 類 第 1ウィンドウのメディア 第 2ウィンドウ 以 降 の 主 要 メディア 映 画 ソフト 劇 上 映 ビデオ* 衛 星 放 送 CATV 地 上 テレビ 放 送 インターネット 携 帯 電 話 映 像 ビデオソフト 販 売 レンタル インターネット( 携 帯 電 話 衛 星 放 送 CATV 地 上 テレビ 放 送 ) 系 地 上 テレビ 番 組 地 上 テレビ 放 送 ビデオ 衛 星 放 送 CATV イン ターネット 携 帯 電 話 衛 星 テレビ 番 組 BS CS 放 送 CATV 衛 星 放 送 地 上 テレビ 放 送 インターネット(ビデオ) CATV 番 組 CATV 放 送 (ビデオ 衛 星 放 送 地 上 テレビ 放 送 ) ゲームソフト 家 庭 用 ゲーム PCゲーム インターネット 携 帯 電 話 アーケードゲーム ネットオリジナル インターネット 携 帯 電 話 音 声 系 オケ インターネット 携 帯 電 話 ソフト ラジオ 番 組 ラジオ 放 送 インターネット( 有 線 放 送 携 帯 電 音 楽 ソフト CD テープ レンタルCD 有 線 放 送 信 カラ 話 ) ネットオリジナル インターネット ソフト 新 聞 記 事 新 聞 オンラインDB インターネット テ キ 携 帯 電 話 コミック コミック 誌 単 行 本 文 庫 本 インターネット 携 帯 電 話 ス 雑 誌 ソフト 雑 誌 単 行 本 オンラインDB インター ト ネット 携 帯 電 話 書 籍 ソフト 単 行 本 文 庫 本 文 庫 本 インターネット 携 帯 電 話 系 DB 記 事 オンラインDB CD-ROM などのオフラインDB ネットオリジナル インターネット 携 帯 電 話 ソフト 注 :( ) 内 は 現 状 では 明 確 な を 形 成 していないもの あるいは 把 握 が 困 難 なものを 示 す *:ビデオには 販 売 レンタルが 含 まれる 15

20 2.2.4 データ 統 計 の 考 え 方 本 調 査 で 利 用 するデータは 原 則 として 2003 年 度 ベースの 各 種 統 計 資 料 ( 年 度 資 料 がない 合 は 暦 年 )に 基 づいている しかし 前 述 のように 統 計 資 料 のほとんどはメディア 業 界 別 のデータとなっており ソフト 別 のデータとなっていない そこで 収 集 したデータを 本 調 査 の 実 態 把 握 フレー ムに 合 致 するよう 組 み 直 す 必 要 が 生 じる このようなデータの 組 み 直 しは 概 ね 以 下 のような 手 順 で 行 う 1 各 メディア 別 のデータ( )について ソフト 別 内 訳 を 推 定 する 多 くの 合 関 連 する 資 料 中 に 各 ソフト 別 内 訳 を 示 す 何 らかのデータが 含 まれているので 最 も 適 切 と 考 えられるデータを 採 用 する 2 メディア 別 のデータ( )に 1で 推 定 したソフト 別 内 訳 比 率 を 乗 じ 各 メディア 別 のデータをソフト 別 に 分 解 する 3 同 一 ソフトのデータをとりまとめ メディア ソフト 別 に 組 み 直 す この 際 一 次 分 とマルチユース 分 を 区 分 する 以 上 の 手 順 を 式 的 に 表 すと 図 表 2-6 のようになる 図 表 2-6 データ 推 計 手 順 の 考 え 方 メディア メディア メディア ( 業 界 ) ( 業 界 ) ( 業 界 ) a b c メディア メディア メディア ( 業 界 ) ( 業 界 ) ( 業 界 ) a b c 一 次 マルチユース ソフト A ソフト A ソフト B ソフト B ソフト C ソフト C 16

21 第 3 章 メディア ソフト 業 界 構 造 の 現 状 3-1 業 界 構 造 モデルの 設 定 メディア ソフトの 制 作 に 携 わる 業 界 を メディア ソフト 業 界 と 称 する この 業 界 は 各 種 ソフト プロダクションだけでなく 放 送 局 や 出 版 社 レコード 会 社 さらには 書 店 やレコード 店 などソフト 業 者 まで 幅 広 く 捉 えることとする メディア ソフト 業 界 の 構 造 は 概 ね 各 メディア 単 位 のまとまりが 存 在 しているが それぞれのメディアにおいて 各 プレーヤー 相 互 の 境 界 が 曖 昧 になってきていることも 多 い このようなソフト 制 作 の 業 界 構 造 は メディアによって 様 々なパターンが 存 在 しているが その 標 準 的 な 構 造 をモデル 化 すると 概 ね 以 下 のように 整 理 できる 1メディア 事 業 者 放 送 事 業 者 出 版 社 インターネット 事 業 者 など メディア ソフトの 制 作 の 中 核 を 担 っている 事 業 者 である メディア 事 業 者 のカバーする 業 務 範 囲 はメディア によって 異 なっており ソフト 制 作 や の 全 般 をメディア 事 業 者 がとりしきるメデ ィアもあるが ソフト 制 作 をそれぞれ 別 の 事 業 者 が 行 っているメディアもある メディア 事 業 者 の 役 割 は メディア ソフトを 媒 体 であるメディアにのせること が 中 心 になりつつあるといえる 2ソフト 制 作 業 者 メディア 事 業 者 が 行 っていたソフト 制 作 の 一 部 又 は 全 部 をメディア 事 業 者 に 代 わ って 行 う 業 者 である テレビ 番 組 の 制 作 を 行 うプロダクションが 典 型 的 な 例 といえる 3ソフト 業 者 主 にパッケージ 系 のメディアで 製 造 された 情 報 ソフト(パッケージ)の 販 売 を 担 当 する 業 者 である メディア 事 業 者 と 異 なり ソフトの のみに 特 化 し 基 本 的 にソフトの 内 容 には 関 わらない 4 広 告 代 理 店 メディア ソフトの 媒 体 となるメディアは 一 方 では 広 告 情 報 を させる 広 告 媒 体 としての 性 格 を 持 つ 広 告 収 入 は 一 部 のメディア 事 業 者 にとって 重 要 な 収 入 源 となっており その 広 告 主 とメディア 事 業 者 の 間 を 調 整 するのが 広 告 代 理 店 である したがって メディア 事 業 者 からは 広 告 代 理 店 がソフト 制 作 のための 資 金 調 達 を 担 当 17

22 しているとみなすこともできる この 他 メディア 事 業 者 への 資 金 提 供 元 であるスポンサー( 広 告 主 )も 重 要 な 役 割 を 担 っている また パッケージ 系 のメディアではパッケージを 製 造 する ソフト 製 造 業 者 が 存 在 する 以 上 のような 構 造 をまとめると 下 図 のようになる ソフトの れ 資 金 の れ 図 表 3-1 メディア ソフト 業 界 の 構 造 モデル ソフト 製 造 業 者 ( 例 ) 印 刷 業 者 CDプレス 業 者 など 製 造 費 製 品 メディア 事 業 者 ソフトを 媒 体 (メディア)にのせるのが 基 本 的 な 役 割 ソフトの 制 作 ~ 全 般 をとりしきる 合 が 多 い ( 例 ) 映 画 会 社 テレビ ラジオ 放 送 事 業 者 新 聞 社 レコード 会 社 出 版 社 インターネット 携 帯 電 話 事 業 者 など 消 費 者 ソフト ( 原 盤 ) ソフト 制 作 業 者 ソフト 制 作 の 一 部 また は 全 部 をメディア 事 業 者 から 委 託 される 一 部 に 制 作 業 者 自 身 による 自 主 制 作 もある ソフト 制 作 には 多 様 な 職 種 が 関 わるため 多 様 な 関 連 業 者 が 存 在 する 例 ) 映 像 プロダクション 実 演 家 事 務 所 スタッフ 派 遣 事 務 所 委 託 費 ( 使 用 料 ) 委 託 費 広 告 ソ フ ト 制 作 費 広 告 費 広 告 代 理 店 メディア 事 業 者 側 から みると ソフト 制 作 資 金 の 調 達 を 代 行 する 役 割 スポンサー 側 から 見 る と 広 告 ソフトを 作 り そ の 提 供 業 務 を 代 行 す る 役 割 資 金 スポンサー 広 告 ソフト ソフト 販 売 委 託 ソフト 業 者 ソフトの 販 売 に 関 わる 業 者 ソフトの 内 容 には 関 わらない ( 例 ) 書 籍 取 次 書 店 新 聞 販 売 店 映 画 館 レコード 販 売 店 レンタルビデオ 店 受 託 放 送 事 業 者 ( 衛 星 信 事 業 者 ) インターネット 携 帯 電 話 事 業 者 など 18

23 3-2 業 界 構 造 にみられる 変 化 各 メディア ソフト 業 界 の 構 造 にみられる 最 近 の 変 化 として メディア ソフトの 制 作 と の 分 離 がある 具 体 的 には 図 表 3-2 に 示 すような3つのケースがあげら れる すなわち 従 来 メディアの 多 くではソフトの 制 作 と が 一 体 となり メディア 事 業 者 が 制 作 の 両 方 を 行 っている 合 が 多 かったが メディア 事 業 者 の 一 部 では パッケージの 製 造 あるいはネットワークの 運 用 のみを 行 い ソフト 制 作 を 外 部 のソフト 制 作 業 者 に 外 注 する 方 向 にあるといわれている 例 えば 映 画 テレビ 番 組 音 楽 ソフ トなどは かつてはソフト 制 作 をメディア 事 業 者 である 映 画 会 社 テレビ 放 送 事 業 者 レコード 会 社 自 らが 行 っていたが 次 第 に 外 部 のソフト 制 作 比 率 が 高 まっているとの 指 摘 がある このようなメディア ソフトの 業 界 構 造 の 変 化 は ソフトの 形 態 の 多 様 化 ソフ トの 質 的 的 な 供 給 の 重 要 性 が 増 大 したことによる 必 然 的 な 変 化 とみることもできる 図 表 3-2 メディア ソフト 業 界 の 構 造 多 様 化 従 前 の 一 般 的 なメディア ソフト 業 界 の 構 造 メディア ソフト 業 界 構 造 制 作 発 信 パターンa ソフト が 分 離 例 : 書 籍 雑 誌 メディア 事 業 者 ソフト 業 者 制 作 発 信 メディア ソフト 業 界 の 構 造 の 多 様 化 パターンb ソフト 制 作 が 分 離 例 :テレビ 放 送 ソフト 制 作 業 者 メディア 事 業 者 制 作 発 信 パターンc 制 作 とも 分 離 例 : 映 画 レコード ソフト 制 作 業 者 メディア 事 業 者 ソフト 業 者 制 作 発 信 注 : 図 中 で 発 信 は 制 作 されたソフトを 段 階 にのせることをいう 19

24 第 4 章 メディア ソフトの 制 作 の 現 状 4-1 制 作 及 び 制 作 者 の 定 義 メディア ソフトの 制 作 の 現 状 を 把 握 するためには ソフト 制 作 という 業 務 及 び ソフト 制 作 者 の 範 囲 を 明 確 にする 必 要 がある 実 際 には ソフト 制 作 は 非 定 型 作 業 であり 関 わる 人 材 も 様 々である 上 ソフトの 形 態 によって 制 作 業 務 の 内 容 が 大 きく 異 なっているため その 制 作 の 実 態 を 正 確 に 捉 えることは 難 しい ソフト 制 作 の 定 義 ソフトの 制 作 から までの 業 務 の れを 整 理 すると 1 著 作 物 制 作 -2 原 盤 制 作 -3 製 造 -4 という 工 程 に 分 けることができる その 内 容 は 概 ね 次 のようなも のである 著 作 物 制 作 原 盤 制 作 製 造 ソフトの 原 作 となる 小 説 や 脚 本 楽 曲 などを 執 筆 する 著 作 物 にしたがって 演 技 や 演 奏 など 実 演 を 行 い その 様 子 を 記 録 し てソフトの 原 盤 を 作 成 する 作 成 されたソフトの 原 盤 を 基 に 印 刷 や CD プレスなどを 行 い 商 品 としてのソフトを 製 造 する 制 作 製 造 されたソフトをそれぞれのメディアにのせる メディアの 性 格 によっては これらの 工 程 の 一 部 が 省 略 されることがある 例 えば 音 楽 ソフトや 映 像 ソフトでは 演 技 演 奏 が 必 要 であるが 出 版 の 合 は 原 著 作 物 がそ のままソフトの 原 盤 となるため ソフト 制 作 の 工 程 は 編 集 作 業 が 中 心 となる また 放 送 系 のメディアでは CD 等 の 音 楽 メディアのように 一 次 のためパッケージを 製 造 することはないので 製 造 工 程 は 必 要 がない 以 上 のようなソフトの 制 作 工 程 のうち ここでは ソフト 制 作 を メディ ア ソフトの 原 盤 が 完 成 するまでの 工 程 と 定 義 する これはソフト 制 作 の 本 質 がソ フトの 原 盤 を 作 成 する 創 造 的 活 動 にあると 考 えられるため 原 盤 を 印 刷 製 本 やパッケ ージにする 機 械 的 な 作 業 はソフト 制 作 の 範 囲 から 除 外 した したがって ソフトの 工 程 はもちろん 印 刷 や CD プレスなどの 商 品 としての 製 造 工 程 は ソフト 制 作 から 除 外 される ソフト 制 作 の 工 程 の 範 囲 を 図 示 したものが 図 表 4-1 である 20

25 図 表 4-1 ソフト 制 作 の 範 囲 企 画 企 画 案 原 著 作 物 の 作 成 原 著 作 物 原 盤 作 成 原 盤 パッケージ 製 造 作 詞 作 曲 執 筆 など 録 画 録 音 編 集 など CDプレス 印 刷 製 本 など ここで 考 える ソフト 制 作 の 範 囲 ソフト 制 作 者 の 定 義 一 般 にメディア ソフトが 制 作 される 過 程 は 多 様 な 業 種 の 人 々が 協 力 して 進 めて いくケースが 多 い ソフト 制 作 の 関 係 者 を ソフト 原 盤 の 制 作 に 携 わる 人 々 と 考 え るならば 概 ね 作 家 や 作 曲 家 などの 原 著 作 者 原 著 作 物 をメディア ソフト 用 に 脚 色 する 脚 本 家 や 編 曲 者 演 技 や 演 奏 を 行 う 実 演 家 それらを 指 揮 する 監 督 や 演 出 家 ソ フト 制 作 全 体 の 進 行 を 行 う 編 集 者 プロデューサーなどをソフト 制 作 者 とみなすこと ができる これを 図 示 したものが 図 表 4-2 である なお これらのソフト 制 作 者 は 必 ずしも 一 つのメディア ソフトの 制 作 だけに 専 属 している 訳 ではない 点 に 留 意 する 必 要 がある 例 えば 音 楽 家 は 音 楽 ソフトの 制 作 を 当 然 行 うが 各 種 映 像 ソフトの 音 楽 担 当 として 制 作 に 関 わることもある したが って ソフト 制 作 者 をソフト 種 別 に 厳 密 に 切 り 分 けることは 実 際 には 難 しいといえ る 図 表 4-2 ソフト 制 作 者 の 範 囲 著 作 権 者 編 集 者 プロデューサーなど 作 家 作 曲 家 漫 画 家 脚 本 家 編 曲 者 映 画 監 督 演 出 家 など テ キ ス ト 系 映 像 系 著 作 隣 接 権 者 実 演 家 俳 優 タレント 歌 手 アーティスト など 音 声 系 ( 委 託 契 約 など) その 他 制 作 スタッフ ( 美 術 記 録 照 明 など) 著 作 隣 接 権 者 : 著 作 物 の 公 衆 への 伝 達 に 重 要 な 役 割 を 果 たしている 実 演 家 等 21

26 4-2 制 作 の 捉 え 方 ソフト 制 作 者 を 各 ソフト 別 に 明 確 に 切 り 分 けることは 困 難 である しかし ソフト 制 作 者 が 複 数 のソフト 制 作 を 兼 業 している 合 でも 各 ソフト 分 野 でのソフト 制 作 やソフト 制 作 者 が 得 た 報 酬 額 については 各 業 界 資 料 等 からマクロ 的 に 把 握 する ことが 可 能 である 本 調 査 では このような 考 え 方 により 各 メディア ソフトの 制 作 をソフト 制 作 ( 原 盤 )とソフト 制 作 者 に 支 払 われた 対 価 によって 把 握 する ものとする ソフト 制 作 をメディア 事 業 者 以 外 のソフト 制 作 者 が 行 う 合 その 報 酬 形 態 は 大 き く 分 けて 二 つあると 考 えられる 業 務 報 酬 (ソフト 制 作 費 用 ) 業 務 委 託 原 稿 料 などの 形 で 制 作 業 務 あるいはそ の 成 果 物 ( 原 盤 )に 対 して 報 酬 が 支 払 われるもの 権 利 報 酬 ( 印 税 二 次 使 用 料 等 ) ソフト 制 作 者 が 有 する 著 作 権 著 作 隣 接 権 等 に 対 して ソフトの 利 用 に 応 じて 報 酬 が 支 払 われるも の 外 部 制 作 者 の 報 酬 がどちらの 形 態 となっているかは ソフト 制 作 時 の 契 約 によって 決 まるが ソフトの 種 別 によってある 程 度 の 傾 向 はある 例 えば 映 像 系 ソフトでは 実 演 家 の 報 酬 は 出 演 料 であり 二 次 使 用 料 などの 権 利 報 酬 はない 合 が 多 いが 音 楽 ソフトでは 実 演 家 の 報 酬 は 権 利 報 酬 が 中 心 となっている 書 籍 ソフトの 合 も 同 様 であり 作 家 に 原 稿 料 が 支 払 われる 合 でも それは 最 低 報 酬 額 に 相 当 するもの であり ソフト 制 作 者 にとっての 収 入 の 中 心 は 印 税 などの 権 利 報 酬 である したがって ソフト 制 作 の 経 済 的 な を ソフト 制 作 によってソフト 制 作 者 が 得 た 報 酬 の と 考 えるならば ソフト 制 作 者 に 対 する 業 務 報 酬 金 額 を 捉 えるだけで は 不 十 分 であり 権 利 報 酬 と 合 わせて 把 握 する 必 要 がある ここでは ソフト 制 作 を 表 す 金 額 (ソフト 制 作 金 額 )として 業 務 報 酬 (ソフ ト 制 作 費 用 )だけでなく ソフトの 売 上 額 からソフト 制 作 者 へ 配 分 された 権 利 報 酬 分 を 含 めて 可 能 な 範 囲 で 推 計 することとする 22

27 4-3 制 作 の 現 状 前 項 の 考 え 方 に 基 づき 推 計 した 2003 年 のメディア ソフト 制 作 の 推 計 結 果 を 図 表 4-3~4-5 に 示 す 数 値 は 前 述 のとおり 2003 年 度 のデータを 原 則 としているが 基 にした 統 計 資 料 には 年 度 と 暦 年 のものがある ソフトの 制 作 については 各 形 態 ( 映 像 系 ソフト 音 声 系 ソフト テキスト 系 ソフト)ごとに 単 位 の 統 一 を 図 っ た この 際 テキスト 系 ソフトの 制 作 を 時 間 とするには 無 理 があるため 頁 で 統 一 した また ネットオリジナルソフトの 制 作 は データ 取 得 の 制 約 から 対 象 としていない 2003 年 のメディア ソフトの 制 作 金 額 は 全 体 で 3 兆 8,705 億 円 (2000 年 比 6.3% 減 )であった ソフトの 形 態 別 にみると 映 像 系 ソフトが 2 兆 2,168 億 円 であり 制 作 金 額 全 体 の 57.3%(2000 年 では 56.8%)を 占 める 音 声 系 ソフトは 3,417 億 円 で 全 体 の 8.8%(2000 年 では 10.5%)と 最 も 割 合 が 小 さい テキスト 系 ソフトは 1 兆 3,120 億 円 で 全 体 の 33.9%(2000 年 では 32.7%)であった 制 作 金 額 のソフトの 構 成 をみると 映 像 系 ソフトでは 地 上 テレビ 番 組 が 最 もシェア が 大 きく 1 兆 7,746 億 円 で 全 体 の 45.8%(2000 年 では 44.6%)を 占 めている 次 に 衛 星 テレビ 番 組 が 4.5%(2000 年 では 4.2%) その 他 映 像 ソフトの 合 計 で 6.9% (2000 年 8.0%)となる 音 声 系 ソフトでは 音 楽 ソフトが 4.9%(2000 年 では 6.2%) であり ラジオ 番 組 が 全 体 の 4.0%(2000 年 では 4.4%)を 占 めている テキスト 系 ソフトでは 新 聞 記 事 が 最 も 大 きく 制 作 金 額 全 体 の 20.7%(2000 年 では 19.2%)を 占 めており 次 に 雑 誌 ソフトが 7.9%(2000 年 では 8.2%) 書 籍 ソフトが 3.2%(2000 年 では 3.1%)と 続 いている 次 に メディア ソフトの 制 作 は 映 像 系 ソフトが 79.4 万 時 間 音 声 系 ソフト が 73.3 万 時 間 テキスト 系 ソフトが B5 判 書 籍 換 算 で 4,908 万 頁 であった ソフト の 形 態 別 に 制 作 のソフトの 構 成 比 をみると 映 像 系 ソフトでは 衛 星 テレビ 番 組 が 映 像 系 ソフト 全 体 の 49.8%と 半 数 を 占 めている 衛 星 テレビ 番 組 は 制 作 では 地 上 テ レビ 番 組 より 大 きい であるにもかかわらず 制 作 金 額 では 地 上 テレビ 番 組 のおよ そ 1/10 であるのは 衛 星 デジタル 放 送 の 普 及 等 に 伴 うチャンネル 数 の 増 加 に 対 応 し スポーツなど 特 定 のジャンルで 取 り 揃 えられる 豊 富 な 番 組 や 海 外 から 安 価 に 調 達 し た 番 組 が 増 加 したことがその 背 景 にあると 考 えられる 音 声 系 ソフトでは ラジオ 番 組 が 98.6%と 音 声 系 ソフトの 大 部 分 を 占 めている テキスト 系 ソフトでは 比 較 的 各 ソフトに 分 散 しており 制 作 が 最 も 大 きい 新 聞 記 事 でも テキスト 系 ソフト 全 体 の 33.0%にとどまっている この 他 書 籍 ソフトが 28.5% 雑 誌 ソフトが 27.2%と 続 いて 23

28 いる 図 表 4-3 メディア ソフトの 制 作 金 額 の 内 訳 (2003 年 ) 雑 誌 ソフト テキスト 系 その 他 書 籍 ソフト 7.9% 3.2% 2.1% テキスト 系 ソフト 33.9% 映 像 系 ソフト 新 聞 記 事 20.7% 総 額 3 兆 8,705 億 円 57.3% 音 声 系 ソフト 8.8% 4.0% ラジオ 番 組 4.9% 音 楽 ソフト 6.9% 4.5% 45.8% 地 上 テレビ 番 組 映 像 系 その 他 衛 星 テレビ 番 組 図 表 4-4 ソフト 形 態 別 のメディア ソフト 制 作 の 内 訳 (2003 年 ) 映 像 系 ソフト 0% 20% 40% 60% 80% 100% その 他 0.6% 衛 星 テレビ 番 組 49.8% 地 上 テレビ 番 組 38.3% CATV 番 組 11.3% 音 声 系 ソフト ラジオ 番 組 98.6% 音 楽 ソフト 1.4% テキスト 系 ソフト 新 聞 記 事 33.0% 書 籍 ソフト 28.5% 雑 誌 ソフト 27.2% その 他 11.2% 24

29 図 表 4-5 メディア ソフトの 制 作 (2003 年 ) メディア ソフト 分 類 ソフト 制 作 制 作 金 額 ( 制 作 金 額 の 内 容 ) 映 画 ソフト 441 時 間 1,058 億 円 映 画 原 盤 制 作 費 ビデオソフト 2,880 時 間 560 億 円 ビデオソフト 制 作 費 地 上 テレビ 番 組 304,134 時 間 17,746 億 円 放 送 事 業 者 番 組 制 作 費 衛 星 テレビ 番 組 395,729 時 間 1,749 億 円 放 送 事 業 者 番 組 提 供 事 業 者 制 作 費 CATV 番 組 89,933 時 間 117 億 円 CATV 事 業 者 番 組 提 供 事 業 者 制 作 費 ゲームソフト 1,356 時 間 938 億 円 ゲームソフト 制 作 費 映 像 系 ソフト 合 計 794,473 時 間 22,168 億 円 音 楽 ソフト 10,631 時 間 1,883 億 円 原 盤 制 作 費 印 税 ラジオ 番 組 722,582 時 間 1,535 億 円 放 送 事 業 者 番 組 制 作 費 音 声 系 ソフト 合 計 733,214 時 間 3,417 億 円 新 聞 記 事 1,622 万 頁 8,029 億 円 新 聞 社 制 作 費 コミック 180 万 頁 538 億 円 原 稿 料 印 税 雑 誌 ソフト 1,336 万 頁 3,052 億 円 原 稿 料 印 税 編 集 費 等 書 籍 ソフト 1,400 万 頁 1,228 億 円 原 稿 料 印 税 編 集 費 等 データベース 記 事 371 万 頁 272 億 円 ソフト 制 作 費 テキスト 系 ソフト 合 計 4,908 万 頁 13,120 億 円 ソフト 制 作 金 額 合 計 38,705 億 円 注 :テキスト 系 ソフトの 頁 とは B5 判 書 籍 の 情 報 に 換 算 したもの ( 新 聞 は15 倍 雑 誌 は1.5 倍 を 乗 ずる) ゲームソフトは1 作 品 75 分 として 換 算 25

30 第 5 章 メディア ソフトの の 現 状 5-1 構 造 のモデル 化 メディア ソフトの の 構 造 は 単 一 メディアを 利 用 した 単 純 な だけではなく 複 数 のメディアで するマルチユースが 増 加 してきている このマルチユースによる ソフトの 実 態 を 定 的 に 把 握 するため 一 つのソフトが 複 数 の に 対 応 するとい う 図 表 5-1のようなツリー 型 の 構 造 モデルを 設 定 する ここでは 各 メディア ソフトの を 次 のように 整 理 した まず 各 メディア ソフトの 第 1ウィンドウに 対 応 する を 一 次 第 2ウィンドウ 以 降 の 二 次 利 用 に 対 応 するものを マルチユース と 位 置 づける 例 えば テレビ 番 組 というソフトでは テレビ 放 送 が 第 1ウィンドウとして 設 定 され ており テレビ 放 送 によるソフトの が 一 次 となる 番 組 がビデオ 化 さ れてビデオ で すれば その は マルチユース に 該 当 する マルチユ ース は 多 少 の 編 集 等 はするもののソフトの 内 容 自 体 は 変 えずに 媒 体 をかえて するソフトにより 創 出 される これとは 別 に あるソフトの 一 部 又 は 全 部 を 他 のソフト の 素 材 として 利 用 する 素 材 利 用 の 形 態 が 考 えられる 例 えば テレビ 番 組 の 中 で 映 画 の 一 面 をビデオクリップで 紹 介 するケースは テレビ 放 送 を じた 映 画 ソフトの 素 材 利 用 と 考 えることができる また 音 楽 ソフトでも テレビ 番 組 ラジオ 番 組 など で 素 材 として 利 用 されるケースがみうけられる しかし 素 材 利 用 については データ の 把 握 が 困 難 なケースが 多 く 素 材 でのソフトの や 販 売 金 額 を 特 定 することは 困 難 である そこで 素 材 利 用 については 二 次 使 用 料 収 入 などの 実 態 把 握 が 可 能 なものに ついて 参 考 データとして 第 2 部 に 掲 載 する 26

31 メディア ソフト 図 表 5-1 メディア ソフトの 構 造 モデル 海 外 からの 輸 入 一 次 マルチユース 海 外 ソフト 制 作 時 に 最 初 に させ ることを 想 定 したメディア 上 での 再 利 用 最 初 に させたメディアで 繰 り 返 し 提 供 する ( 例 :テレビでの 再 放 送 ) 他 のメディアを じての ( 例 : 映 画 ソフトの テレビでの 放 映 ) 素 材 利 用 海 外 へのソフト 販 売 新 しいソフト 制 作 の 素 材 として 既 存 ソフトを 利 用 再 利 用 は 一 次 と 区 別 されないことが 多 い 家 庭 用 ゲームなどソフトの 種 類 によっては 海 外 へのソフトの 輸 出 が 大 きいものもあ る 海 外 へのソフトの 輸 出 については 完 成 品 のソフトをそのまま 輸 出 する 形 態 や 版 権 などの 権 利 を 海 外 へ 販 売 するなどの 形 態 がある 本 調 査 では 国 内 のメディア ソフト の 把 握 が 大 きな 目 的 としてあるため 海 外 については 輸 出 が 大 きく データが 得 られるものについてのみ 参 考 データとして 第 2 部 に 掲 載 する 5-2 の の 捉 え 方 メディア ソフトの についても 制 作 と 同 様 及 び 金 額 ベースで の の 二 つの 視 点 から 捉 えることができる ソフトの については 各 メディアを 経 て 利 用 者 に 届 いたソフトの を と して 捉 えることができる しかし 既 存 の 統 計 データでは 媒 体 の 特 性 によって 把 握 されている のデータが 異 なっているため 全 体 として 厳 密 な 整 合 をとることは 難 しい 例 えば 同 じ 映 像 系 ソフトでも パッケージで するビデオソフトと 放 送 と いう 形 態 をとるテレビ 番 組 とでは 把 握 されている は 次 のように 概 念 が 異 なって いる 27

32 ビデオソフト メーカーから 出 荷 又 は 販 売 されたパッケージの 数 レンタル 店 から の 延 べ 貸 出 回 数 テレビ 番 組 各 放 送 局 の 延 べ 放 送 時 間 又 は 視 聴 者 の 延 べ 視 聴 時 間 ( 視 聴 率 ) すなわち パッケージによるソフトの の 合 は パッケージの 正 確 な ( 出 荷 数 など)が 把 握 されてはいるが 必 ずしも 利 用 者 が 実 際 にソフトを 利 用 した 数 を 把 握 できているわけではない 一 方 放 送 によるソフトの の 合 は 放 送 事 業 者 の 番 組 の 送 信 時 間 や 利 用 者 の 支 払 う 受 信 料 は 把 握 可 能 だが パッケージの に 相 当 する データは 存 在 しない 把 握 されているデータがこのように 異 なっているのは 一 つには 各 メディアの メ カニズムの 違 いが 原 因 と 考 えられる 例 えば 上 記 のテレビとビデオの 違 いでは テレ ビ 放 送 は 広 告 収 入 に 依 存 するメディア(NHK や 有 料 放 送 は 除 く)であり 視 聴 者 が どれくらい 番 組 を 見 ているか というデータが 広 告 枠 の 販 売 単 価 を 決 定 する 重 要 な 要 素 になる 一 方 ビデオソフトはパッケージの 販 売 単 価 が 決 まっているため 販 売 が 売 上 に 直 結 している つまり それぞれのソフト において 売 上 に 最 も 結 びつ いている のデータが 最 も 把 握 されているということになる 以 上 のような 事 情 を 踏 まえて 本 書 では 各 メディア ソフト 間 で 厳 密 に の 概 念 の 整 合 を 図 ることよりも 統 計 データとして 把 握 されている 売 上 に 直 結 する をベースに 各 メディアにおけるソフトの を 次 のように 計 する 放 送 系 メディアでの 視 聴 者 が 実 際 に 接 触 したソフト (テレビ 視 聴 時 間 ラジオ 聴 取 時 間 など) パッケージ 系 メディアでの に 出 荷 ( 販 売 )されたパッケージの (ビ デオソフト CD 書 籍 などの 出 荷 販 売 数 ) に 1 本 当 たりの 平 均 収 録 情 報 ( 時 間 頁 数 等 )を 掛 けた 注 :なお 映 画 ソフトの 上 映 については 映 画 館 入 者 が 接 触 したソフト ( 入 者 数 平 均 上 映 時 間 )とした については 次 のような 考 え 方 に 基 づき 各 の を 表 すに 相 応 しいと 考 えられる 金 額 ベースのデータを 計 することとした ただし ここでも 各 メディア 28

33 ソフトで 計 する ( 金 額 )の 概 念 を 厳 密 にそろえることは 前 述 と 同 様 行 わな いこととする 一 次 メディアにおけるソフトの 販 売 額 広 告 収 入 から 他 のメディ アからのマルチユース 分 を 除 いたものを メディア ソフトの 一 次 の として 算 出 する マルチユース 各 メディアでマルチユース 分 として 除 かれたものをメディ ア ソフトの 項 目 ごとに 仕 分 け それぞれの 和 を 求 めることで 各 ソフトのマルチユースの を 算 出 する 素 材 利 用 権 利 者 に 支 払 われた 二 次 使 用 料 を 把 握 する なお 素 材 利 用 による 二 次 使 用 料 については 把 握 可 能 なものについてのみ 第 2 部 の 各 ソフト 別 の 節 で 記 述 することとする 5-3 及 び の 現 状 2003 年 のメディア ソフトの の 推 計 結 果 を 図 表 5-2 及 び 図 表 5-3 に 示 す 一 次 とマルチユース からなるメディア ソフト は 全 体 で 10 兆 8,604 億 円 であった これを 段 階 別 にみると 一 次 が 8 兆 7,410 億 円 であり 全 体 の 80.5%を 占 める マルチユース は 2 兆 1,194 億 円 で 全 体 の 19.5%と なった ソフトの 形 態 別 にみると 映 像 系 ソフトは 4 兆 9,184 億 円 (45.3%) 音 声 系 ソフトは 9,317 億 円 (8.6%) テキスト 系 ソフトは 5 兆 103 億 円 (46.1%)となってお り 制 作 の 合 と 比 較 して テキスト 系 ソフトの の 大 きさが 目 立 っている メディア ソフトの は 映 像 系 ソフトが 1,630 億 時 間 音 声 系 ソフトが 277 億 時 間 テキスト 系 ソフトが B5 判 書 籍 換 算 で 10 兆 188 億 頁 であった なお は 制 作 と 同 様 映 像 系 ソフト 音 声 系 ソフト テキスト 系 ソフトのそれぞれ 単 位 の 統 一 を 図 っているが テキスト 系 ソフトは 時 間 で 統 一 するのではなく 頁 で 統 一 し た 29

34 図 表 5-2 メディア ソフトの (2003 年 ) 段 階 別 マルチユース 19.5% (2 兆 1,194 億 円 ) 総 額 10 兆 8,604 億 円 一 次 80.5% (8 兆 7,410 億 円 ) ソフト 形 態 別 総 額 映 像 系 ソフト テキストソフト 46.1% 45.3% 10 兆 8,604 億 円 5 兆 103 億 円 (4 兆 9,184 億 円 ) 音 声 系 ソフト 8.6% 9,317 億 円 30

35 図 表 5-3 メディア ソフトの (2003 年 ) メディア ソフト 分 類 合 計 一 次 マルチ ユース 合 計 一 次 マルチ ユース 映 画 ソフト 8,543 億 円 2,033 億 円 6,510 億 円 61 億 時 間 2.4 億 時 間 59 億 時 間 ビデオソフト 2,760 億 円 2,581 億 円 180 億 円 3.4 億 時 間 2.8 億 時 間 0.6 億 時 間 地 上 テレビ 番 組 27,203 億 円 25,245 億 円 1,959 億 円 1,484 億 時 間 1,468 億 時 間 16 億 時 間 衛 星 テレビ 番 組 5,625 億 円 2,673 億 円 2,952 億 円 80 億 時 間 44 億 時 間 36 億 時 間 CATV 番 組 67 億 円 67 億 円 0.2 億 時 間 0.2 億 時 間 ゲームソフト 4,676 億 円 4,093 億 円 583 億 円 2.4 億 時 間 1.5 億 時 間 0.9 億 時 間 ネットオリジナル 310 億 円 310 億 円 0.3 億 時 間 0.3 億 時 間 映 像 系 ソフト 合 計 49,184 億 円 37,000 億 円 12,183 億 円 1,631 億 時 間 1,519 億 時 間 112 億 時 間 音 楽 ソフト 6,620 億 円 3,985 億 円 2,635 億 円 33 億 時 間 2.1 億 時 間 31 億 時 間 ラジオ 番 組 2,694 億 円 2,691 億 円 3 億 円 244 億 時 間 244 億 時 間 億 時 間 ネットオリジナル 3 億 円 3 億 円 億 時 間 億 時 間 音 声 系 ソフト 合 計 9,317 億 円 6,679 億 円 2,638 億 円 277 億 時 間 246 億 時 間 31 億 時 間 新 聞 記 事 20,798 億 円 20,184 億 円 614 億 円 79,574 億 頁 69,143 億 頁 10,431 億 頁 コミック 5,985 億 円 3,408 億 円 2,577 億 円 8,107 億 頁 6,219 億 頁 1,888 億 頁 雑 誌 ソフト 13,299 億 円 11,851 億 円 1,448 億 円 11,057 億 頁 10,302 億 頁 756 億 頁 書 籍 ソフト 7,282 億 円 6,584 億 円 698 億 円 1,411 億 頁 1,020 億 頁 391 億 頁 データベース 記 事 2,540 億 円 1,505 億 円 1,035 億 円 34 億 頁 5.0 億 頁 29 億 頁 ネットオリジナル 200 億 円 200 億 円 5.5 億 頁 5.5 億 頁 テキスト 系 ソフト 合 計 50,103 億 円 43,731 億 円 6,372 億 円 100,188 億 頁 86,694 億 頁 13,494 億 頁 合 計 108,604 億 円 87,410 億 円 21,194 億 円 注 :テキスト 系 のソフト 頁 とは B5 判 書 籍 1 頁 分 の 情 報 に 換 算 したもの ( 新 聞 は 15 倍 雑 誌 は 1.5 倍 を 乗 ずる) ゲームソフトは 1 作 品 75 分 として 換 算 31

36 メディア ソフトの の 推 移 をみてみると 全 体 の は 近 年 縮 小 傾 向 に あったが 2003 年 に 増 加 に 転 じている ソフト 形 態 別 にみると 映 像 系 ソフトは 漸 増 傾 向 にあるが テキスト 系 ソフトと 音 声 系 ソフトは 減 少 傾 向 にある 図 表 5-4 メディア ソフトの の 推 移 兆 円 テキスト 系 ソフト 音 声 系 ソフト 映 像 系 ソフト 年 次 に メディア ソフトの 2003 年 の を 段 階 別 にみる 一 次 についてソフトの 形 態 別 にみると 映 像 系 ソフトは 一 次 全 体 の 42.3%であり その 中 では 地 上 テレビ 番 組 のシェアが 際 立 って 大 きく 一 次 全 体 の 28.9%を 占 めている 次 にゲームソフトが 4.7%と 続 く 音 声 系 ソフトは 一 次 全 体 の 7.6%とシェアが 小 さく 音 楽 ソフト ラジオ 番 組 はそれぞれ 4.6% 3.1% となっている テキスト 系 ソフトは 一 次 全 体 の 50.0%で 最 も 大 きい その 中 で は 新 聞 記 事 のシェアが 最 も 大 きく 一 次 全 体 の 23.1%を 占 めている 次 に 雑 誌 ソフトが 13.6% 書 籍 ソフトが 7.5%と 続 いている マルチユース についてみると 映 像 系 ソフトはマルチユース 全 体 の 57.5%で あり その 中 では 映 画 ソフトのシェアが 際 立 って 大 きく マルチユース 全 体 の 30.7%を 占 めている また 衛 星 テレビ 番 組 が 13.9%となっている 音 声 系 ソフトは 音 楽 ソフトがマルチユース 全 体 の 12.4%となっている テキスト 系 ソフトはマルチ ユース 全 体 の 30.1%であり 一 次 と 異 なり シェアは 映 像 系 ソフトよりも 32

37 小 さい その 中 では コミックが 最 も 大 きく マルチユース 全 体 の 12.2%を 占 めて いる 次 に 雑 誌 ソフトが 6.8% データベース 記 事 が 4.9%と 続 いている マルチユース は テレビ 放 送 やビデオなどでのマルチユースが 進 んでいる 映 画 ソフトが 最 も 大 き く CATVなどでマルチユースされる 衛 星 テレビ 番 組 も 大 きい 音 楽 ソフト コミッ クもマルチユース の 割 合 が 大 きく 一 次 とは 異 なった 構 成 となっている 2003 年 のメディア ソフトの について 段 階 別 にみると 一 次 で は 映 像 系 ソフトが 1,519 億 時 間 音 声 系 ソフトが 246 億 時 間 テキスト 系 ソフトが B5 判 書 籍 換 算 で 86,694 億 頁 であった これを 形 態 別 にみると 映 像 系 ソフトでは 地 上 テレビ 番 組 が 96.6%と 映 像 系 ソフトのほとんどを 占 めている 音 声 系 ソフトではラ ジオ 番 組 が 99.1%と 大 部 分 を 占 めている テキスト 系 ソフトでは 新 聞 記 事 が 79.8%で 最 も 大 きく 次 に 雑 誌 ソフトが 11.9%と 続 く マルチユース では 映 像 系 ソフトが 112 億 時 間 音 声 系 ソフトが 31 億 時 間 テ キスト 系 ソフトが B5 判 書 籍 換 算 で 13,494 億 頁 であった これを 形 態 別 にみると 映 像 系 ソフトでは 映 画 ソフトが 52.5%と 映 像 系 ソフトの 多 くを 占 める 音 声 系 ソフトで は 音 楽 ソフトがほとんど 全 てである テキスト 系 ソフトでは 新 聞 が 77.3%で 最 も 大 き く 次 にコミックが 14.0%と 続 く 先 に 述 べた と 同 様 マルチユース では 二 次 利 用 が 進 む 映 画 ソフトや 衛 星 テレビ 番 組 音 楽 ソフト コミックなどの 占 める 割 合 が 大 きく 一 次 とは 異 なった 構 成 となっていることがわかる 33

38 図 表 5-5 段 階 別 のメディア ソフトの (2003 年 ) 一 次 テキスト 系 その 他 書 籍 ソフト 5.8% 7.5% 地 上 テレビ 番 組 雑 誌 ソフト 28.9% 13.6% 映 像 系 ソフト テキスト 系 ソフト 42.3% 50.0% 総 額 8 兆 7,410 億 円 音 声 系 ソフト 4.7% ゲームソフト 新 聞 記 事 23.1% 7.6% 3.1% 4.6% 8.8% 音 楽 ソフト ラジオ 番 組 映 像 系 その 他 マルチユース テキスト 系 その 他 データベース 記 事 6.2% 4.9% 雑 誌 ソフト 6.8% コミック 12.2% 12.4% 音 楽 ソフト 30.1% テキスト 系 ソフト 総 額 2 兆 1,193 億 円 音 声 系 ソフト 12.4% 映 像 系 ソフト 映 画 ソフト 30.7% 57.5% 13.9% 12.8% 衛 星 テレビ 番 組 映 像 系 その 他 34

39 図 表 5-6 段 階 別 のメディア ソフトの (2003 年 ) 一 次 0% 20% 40% 60% 80% 100% 映 像 系 ソフト 地 上 テレビ 番 組 (96.6%) その 他 (3.4%) 音 声 系 ソフト ラジオ 番 組 (99.1%) その 他 (0.9%) テキスト 系 ソフト 新 聞 記 事 (79.8%) 雑 誌 ソフト (11.9%) その 他 (8.4%) マルチユース 0% 20% 40% 60% 80% 100% 映 像 系 ソフト 映 画 ソフト (52.5%) 衛 星 テレビ 番 組 (32.1%) その 他 (15.4%) 音 声 系 ソフト 音 楽 ソフト (100%) テキスト 系 ソフト 新 聞 (77.3%) コミック (14.0%) その 他 (8.7%) 35

40 5-4 信 系 ソフトの の 現 状 2003 年 の 信 系 ソフトの の 推 計 結 果 を 図 表 5-7 及 び 図 表 5-8 に 示 す 2003 年 の 信 系 ソフトの は 全 体 で 5,368 億 円 となり 前 年 の 3,979 億 円 と 比 較 して 34.9% 増 と 大 幅 に 増 加 した ソフトの 形 態 別 にみると 映 像 系 ソフトは 1,246 億 円 ( 全 体 の 23.2%) 音 声 系 ソフ トは 1,550 億 円 ( 全 体 の 28.9%) テキスト 系 ソフトは 2,571 億 円 ( 全 体 の 47.9%)と なっている 前 年 と 比 較 すると 映 像 系 ソフトは 2002 年 の 555 億 円 から 2.2 倍 にまで 拡 大 している 音 楽 系 ソフトは 2002 年 の 1,304 億 円 から 18.9%の 増 加 テキスト 系 ソフ トは 2002 年 の 2,121 億 円 から 21.2%の 増 加 となっている さらにこれら 形 態 別 構 成 比 の 変 化 をみると 映 像 系 ソフトは 2002 年 の 13.9%から 9.3 ポイント 増 加 しているが 音 声 系 ソフトは 2002 年 の 32.8%から 3.9 ポイント 減 少 し テキスト 系 ソフトも 2002 年 の 53.3%から 5.4 ポイント 減 少 している 以 上 から 2003 年 の 信 系 ソフトの は 映 像 系 音 声 系 テキスト 系 とも 前 年 と 比 べ 拡 大 しているが なかでも 映 像 系 ソフトの は 音 声 系 テキスト 系 ソフト の の 増 加 率 をしのぐ 勢 いで 成 長 していることがうかがえる 次 に 段 階 別 にみてみると 一 次 は インターネットや 携 帯 電 話 向 けに 制 作 されたネットオリジナルソフトやオンラインDBの 2,018 億 円 となり 信 系 ソ フトの 全 体 の 37.6%を 占 める マルチユース は インターネットや 携 帯 電 話 などで 二 次 利 用 されるソフトの 3,350 億 円 であり 全 体 の 62.4%を 占 める 図 表 5-7 信 系 ソフトの の 推 移 億 円 6,000 5,368 5,000 4,000 3,979 2,571 3,000 2,121 テキスト 系 ソフト 音 声 系 ソフト 映 像 系 ソフト 2,000 1,550 1, ,304 1, 年 36

41 図 表 5-8 信 系 ソフト (2003 年 ) ソフト 形 態 別 テキスト 系 その 他 ネットオリジナル ゲームソフト 3.7% 4.7% 10.9% ネットオリジナル 新 聞 記 事 11.4% 5.8% 23.2% 映 像 系 その 他 映 像 系 ソフト 6.6% テキスト 系 ソフト 47.9% 総 額 5,368 億 円 28.0% データベース 記 事 音 声 系 ソフト 28.9% 28.8% 音 楽 ソフト 0.1% 音 声 系 その 他 段 階 別 一 次 37.6%(2,018 億 円 ) 総 額 5,368 億 円 マルチユース 62.4%(3,350 億 円 ) 信 系 ソフトの は 映 像 系 ソフトが 2.1 億 時 間 音 声 系 ソフトが 1.1 億 時 間 テキスト 系 ソフトが B5 版 書 籍 換 算 で 11,051 億 頁 であった は 映 像 系 ソフト 音 声 系 ソフト テキスト 系 ソフトでそれぞれ 単 位 の 統 一 を 図 っているが テキスト 系 ソ フトでは 時 間 でなく 頁 で 統 一 している なお 2003 年 のネットオリジナルソフトの は 億 円 は 0.3 億 時 間 ( 映 像 系 音 声 系 の 合 計 ) 6 億 頁 (テキスト 系 )となっている 37

42 図 表 5-9 信 系 ソフトの (2003 年 ) メディア ソフト 分 類 合 計 一 次 マルチ ユース 合 計 一 次 マルチ ユース 映 画 ソフト 95 億 円 95 億 円 0.2 億 時 間 0.2 億 時 間 ビデオソフト 180 億 円 180 億 円 0.6 億 時 間 0.6 億 時 間 地 上 テレビ 番 組 65 億 円 65 億 円 0.1 億 時 間 0.1 億 時 間 衛 星 テレビ 番 組 14 億 円 14 億 円 0.01 億 時 間 0.01 億 時 間 CATV 番 組 ゲームソフト 583 億 円 583 億 円 0.9 億 時 間 0.9 億 時 間 ネットオリジナル 310 億 円 310 億 円 0.3 億 時 間 0.3 億 時 間 映 像 系 ソフト 合 計 1,246 億 円 310 億 円 936 億 円 2.1 億 時 間 0.3 億 時 間 1.8 億 時 間 音 楽 ソフト 1,544 億 円 1,544 億 円 1.1 億 時 間 1.1 億 時 間 ラジオ 番 組 3 億 円 3 億 円 億 時 間 億 時 間 ネットオリジナル 3 億 円 3 億 円 億 時 間 億 時 間 音 声 系 ソフト 合 計 1,550 億 円 3 億 円 1,547 億 円 1.1 億 間 時 億 時 間 1.1 億 時 間 新 聞 記 事 614 億 円 614 億 円 10,431 億 頁 10,431 億 頁 コミック 28 億 円 28 億 円 61 億 頁 61 億 頁 雑 誌 ソフト 167 億 円 167 億 円 492 億 頁 492 億 頁 書 籍 ソフト 57 億 円 57 億 円 56 億 頁 56 億 頁 データベース 記 事 1,505 億 円 1,505 億 円 5 億 頁 5 億 頁 ネットオリジナル 200 億 円 200 億 円 6 億 頁 6 億 頁 テキスト 系 ソフト 合 計 2,571 億 円 1,705 億 円 866 億 円 11,051 億 頁 11 億 頁 億 頁 合 計 5,368 億 円 2,018 億 円 3,350 億 円 注 :テキスト 系 のソフト 頁 とは B5 判 書 籍 1 頁 分 の 情 報 に 換 算 したもの ( 新 聞 は 15 倍 雑 誌 は 1.5 倍 を 乗 ずる) ゲームソフトは 1 作 品 75 分 として 換 算 38

43 第 6 章 メディア ソフト の 構 造 分 析 6-1 マルチユースの 進 展 マルチユース の 推 移 を 図 表 6-1 に 示 す メディア ソフトの 全 体 が 近 年 縮 小 傾 向 にあるなか マルチユース の は 着 実 に 拡 大 している 2000 年 と 2003 年 の 最 近 のマルチユース の 伸 張 をみると 3 年 間 で 5.2 ポイント 伸 びている この ような 背 景 には テレビ 放 送 の 多 チャンネル 化 によるマルチユースの 進 展 インターネ ット 携 帯 電 話 など 新 たな 媒 体 (チャンネル)での の 拡 大 といった 要 因 が 考 え られる 図 表 6-1 メディア ソフトの の 推 移 ( 段 階 別 ) 兆 円 マルチユース 一 次 年 図 表 6-2 メディア ソフト に 占 めるマルチユース の 割 合 の 推 移 (2000 年 ~2003 年 ) マルチユース 率 % 年 39

44 そこで 主 要 メディアで 各 ソフトがどの 程 度 しているかをみるために 2003 年 の をソフト 形 態 別 に 整 理 したものを 図 表 6-3 から 図 表 6-5 に 示 す これらの 表 では 縦 に 主 要 なメディア ソフトを また 横 に 主 要 な メディアをとることで 各 メディア ソフトがどのように 展 開 ( 二 次 利 用 )されているかを 定 的 に 把 握 するこ とができる 映 像 系 ソフト 映 画 ソフトや 放 送 番 組 の に 着 目 すると 映 画 ソフトが 一 次 である 劇 上 映 のほか ビデオ 衛 星 放 送 CATV 地 上 放 送 の 各 メディアで 広 くマルチユースが 行 われており 最 もマルチユースが 進 んでいる 衛 星 テレビ 番 組 のマルチユースでは CATVでの が 大 きくなっている 図 表 6-3 映 像 系 ソフト 主 要 メディアでの (2003 年 ) 単 位 : 億 円 劇 上 映 ビデオ 販 売 レンタル ビデオ 地 上 放 送 衛 星 放 送 CATV ネットワーク 配 信 映 画 ソフト 2,033 1,328 3, ビデオソフト - 1, 地 上 テレビ 番 組 , 衛 星 テレビ 番 組 ,673 2, CATV 番 組 ネットワーク 配 信 とは インターネットや 携 帯 電 話 ネットワークなどを 介 した をいう 音 声 系 ソフト 音 楽 ソフトのマルチユースでは 有 線 放 送 信 カラオケ レンタル CD という 従 来 からのメディアの 他 に 着 メロ/ 着 うた その 他 ネットワーク 配 信 といった 新 しい 形 態 の が 大 きな 割 合 を 占 めるようになってきている 図 表 6-4 音 声 系 ソフト 主 要 メディアでの (2003 年 ) 単 位 : 億 円 CD テープ レンタル CD 有 線 放 送 信 カラオケ 着 メロ/ その 他 ネット ラジオ 放 送 販 売 着 うた ワーク 配 信 音 楽 ソフト 3, ラジオ 番 組 ,691 40

45 テキスト 系 ソフト テキスト 系 ソフトについては 新 聞 雑 誌 単 行 本 文 庫 本 といった 出 版 の 形 態 を とるケースが 多 い 従 来 はマルチユースがあまり 進 んでいなかった 新 聞 記 事 について も 最 近 ではネットワーク 配 信 による 有 料 配 信 が 立 ち 上 がっている 図 表 6-5 テキスト 系 ソフトの 主 要 メディアでの (2003 年 ) 単 位 : 億 円 新 聞 雑 誌 単 行 本 文 庫 本 ネットワーク 配 信 データベース 新 聞 記 事 20, コミック - 3,408 2, 雑 誌 ソフト - 11,851 1, 書 籍 ソフト - - 5,943 1, ソフト 種 別 に 2000 年 から 2003 年 の 間 でのマルチユース の 割 合 を 図 示 したのが 図 表 6-6 である ゲームソフト 音 楽 ソフト ビデオソフトなどで メディア ソフト に 占 めるマルチユース の 割 合 が 大 きく 増 加 していることがわかる また 映 画 ソフトのマルチユース の 割 合 は 8 割 弱 と 最 も 高 く 増 加 傾 向 にある 図 表 6-6 メディア ソフト 種 別 のマルチユース の 割 合 (2000 年 2003 年 ) マルチユース の 割 合 80% 70% 映 画 ソフト 60% 50% 40% 衛 星 テレビ 番 組 コミック 2003 年 2000 年 30% 音 楽 ソフト 20% 10% 地 上 テレビ 番 組 ゲームソフト 0% 1,000 ビデオソフト 10, ,000 メディア ソフト 億 円 41

46 6-2 メディア ソフト のデジタル 化 ネットワーク 化 DVDプレーヤーやデジタル 放 送 が 普 及 するようになり メディア ソフト にお いてデジタル 化 が 進 展 している また インターネットや 携 帯 電 話 の 普 及 ブロードバ ンドサービスの 進 展 にともない ネットワークを じた が 拡 大 しつつある 例 えば 着 メロは 急 速 に が 拡 大 し 2003 年 には 800 億 円 程 度 の にまで 成 長 している また 着 うたは 2003 年 で 120 億 円 の に 急 成 長 している ここでは こうしたメ ディア ソフト のデジタル 化 やネットワーク 化 の 推 移 をみることとする 図 表 6-7 は メディア ソフト 全 体 におけるデジタル 系 ソフトと 信 系 ソフトの 占 め る 比 率 を 示 している 2003 年 のデジタル 系 ソフトの 割 合 は 19.6%と 2000 年 に 比 べて 4.5 ポイントの 増 加 となっている この 内 数 となる 信 系 ソフトの 割 合 は 2003 年 で 全 体 の 約 5%と 割 合 としてはまだ 小 さいが は 5.4 千 億 円 と 2000 年 に 比 べ 2.4 千 億 円 の 増 加 となっている 図 表 6-7 デジタル 系 ソフトと 信 系 ソフトの 割 合 (2000 年 ~2003 年 ) 12 兆 円 10.9 兆 円 10.8 兆 円 10.9 兆 円 メディア ソフト 兆 円 (15.1%) 1.9 兆 円 (17.6%) 2.1 兆 円 (19.6%) 0.3 兆 円 0.4 兆 円 0.5 兆 円 (2.7%) 2000 年 (3.7%) 2002 年 (4.9%) 2003 年 信 系 ソフト デジタル 系 ソフト 注 :デジタル 系 ソフト:CD DVD ゲームソフト デジタル 衛 星 放 送 番 組 オフラインデータ ベース 及 び 信 系 ソフト 信 系 ソフト:インターネット 携 帯 電 話 信 カラオケ オンラインデータベースを じて するソフト 42

47 また ソフトの 形 態 別 にデジタル 化 の 状 況 をみてみると 音 声 系 ソフトのデジタル 化 は 6 割 を 超 え ネットワーク 化 の 割 合 ( 信 系 ソフトの 割 合 )が 最 も 高 い 映 像 系 ソフ トのデジタル 化 は 2 割 を 超 えているが ネットワーク 化 の 割 合 は 2.5%と 小 さい 一 方 テキスト 系 ソフトにおけるネットワーク 化 の 割 合 は 約 5%と 映 像 系 ソフトよりは 大 き いものの デジタル 化 の 割 合 はソフト 形 態 別 では 最 も 小 さく 約 7%にとどまっている 図 表 6-8 ソフト 形 態 別 のデジタル 化 の 状 況 (2003 年 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2.5% 21.8% 75.6% 映 像 系 ソフト 信 系 ソフト デジタル 系 ソフト 音 声 系 ソフト 16.6% 43.9% 39.4% テキストソフト 5.1% 2.1% 92.8% 注 :デジタル 系 ソフト:CD DVD ゲームソフト デジタル 衛 星 放 送 番 組 オフラインデータ ベース 及 び 信 系 ソフト 信 系 ソフト:インターネット 携 帯 電 話 信 カラオケ オンラインデータベースを じて するソフト 2000 年 から 2003 年 の 間 でデジタル 系 ソフト の 割 合 (デジタル 化 の 状 況 )をソフ ト 種 別 に 図 示 したのが 図 表 6-9 である デジタル 系 ソフトの 割 合 は 衛 星 テレビ 番 組 や 映 画 ソフトなどが 大 きく 増 加 しており も 拡 大 している 43

48 図 表 6-9 デジタル 系 ソフト の 割 合 (2000 年 2003 年 ) デジタル 系 ソフト の 割 90% 80% ビデオソフト 70% 音 楽 ソフト 60% 50% 40% 30% 20% 衛 星 テレビ 番 組 映 画 ソフト 2003 年 2000 年 10% 新 聞 記 事 地 上 テレビ 番 組 0% 1,000 10,000 全 体 100,000 億 円 2000 年 から 2003 年 の 間 で 信 系 ソフト の 割 合 (ネットワーク 化 の 状 況 )をソフ ト 種 別 に 図 示 したのが 図 表 6-10 である 信 系 ソフトの 割 合 は 音 楽 ソフト ゲーム ソフトなどが 大 きく 増 加 し も 拡 大 している 図 表 6-10 信 系 ソフトの とその 割 合 (2000 年 2003 年 ) 信 系 ソフト の 割 合 80% 70% データベース 記 事 60% 50% 40% 2003 年 2000 年 30% 20% ビデオソフト 10% ゲームソフト 音 楽 ソフト 新 聞 記 事 0% ,000 1,500 2,000 信 系 ソフトの 億 円 注 :2003 年 において 信 系 ソフト の 割 合 が 1% 以 上 のソフトを 掲 載 44

49 図 表 6-11 はは 映 画 ソフト ゲームソフト 音 楽 ソフトをとりあげ とマル チユース 率 信 系 ソフト 率 との 関 係 について 図 示 したものである 音 楽 ソフト ゲー ムソフトは 全 体 の が 縮 小 傾 向 にあるが 信 系 ソフト 率 とともにマルチユース 率 が 高 くなっている インターネットや 携 帯 電 話 ネットワークによる 二 次 により 構 造 が 変 化 している 様 子 がうかがえる 一 方 映 画 ソフトは 全 体 の が 大 き くなったものの 信 系 ソフト 率 はほとんど 変 化 しておらず マルチユース 率 の 向 上 (D VD 等 の 拡 大 )が 拡 大 に 寄 与 している 様 子 がうかがえる 図 表 6-11 マルチユース 率 と 信 系 ソフト 率 との 関 係 (2000 年 2003 年 ) 信 系 ソフト 率 30% 25% 20% 15% 4,676 円 の 大 きさは ( 億 円 ) 音 楽 ソフト 6, 年 2000 年 10% 7,483 映 画 ソフト 5% ゲームソフト 8,543 5,375 6,474 0% -20% 0% 20% 40% 60% 80% 100% -5% マルチユース 率 注 :マルチユース 率 は 各 メディア ソフトの に 占 めるマルチユースの 割 合 信 系 ソフト 率 は 各 メディア ソフトの に 占 める 信 系 ソフトの 割 合 45

50 6-3 ウィンドウ 別 の 単 価 ウィンドウ 方 式 で 展 開 されるソフトのマルチユースの 特 徴 として 単 価 の 高 いメ ディアから 低 いメディアへという 展 開 が 一 般 的 であると 考 えられる 本 調 査 で 対 象 とし たソフトの 中 で ウィンドウの 展 開 順 序 がある 程 度 パターン 化 していると 考 えられるも のについて それぞれのウィンドウでの 単 価 を 算 出 し その 変 化 を 展 開 の 順 序 に 従 って 捉 えたものを 図 表 6-12 に 示 す ( 各 ソフトの ( 分 子 )をそれぞれのウィ ンドウでの ( 分 母 )で 除 した 数 値 を 一 次 単 価 を 100 として 指 数 化 し 各 ウ ィンドウでの 変 化 を 表 した ) 現 在 最 もマルチユースが 進 んでいる 映 画 ソフトでは 一 次 となる 第 1ウィンド ウ( 映 画 上 映 )から 一 旦 は 第 2ウィンドウで 単 価 が 上 昇 するが その 後 マルチユ ースの 過 程 では 徐 々に 単 価 が 低 下 している 映 画 ソフトの 第 2ウィンドウはビデオ 販 売 であり 映 画 ソフトに 対 する 所 有 欲 が 高 いユーザーのために 設 定 されたウィンドウ と 考 えることができる 雑 誌 ソフト コミックでも 同 様 に 第 2ウィンドウで 単 価 が 上 昇 している 傾 向 がみられる 一 方 音 楽 ソフト 書 籍 ソフトでは 第 2ウィンドウか ら 単 価 が 低 下 している 図 表 6-12 ウィンドウ 別 の 単 価 の 変 化 雑 誌 ソフト コミック 映 画 ソフト 映 画 ソフト 音 楽 ソフト コミック 雑 誌 ソフト 書 籍 ソフト 書 籍 0 音 楽 ソフト 第 1ウィンドウ 第 2ウィンドウ 第 3ウィンドウ 第 4ウィンドウ 第 5ウィンドウ 一 次 マルチユース 注 : 映 画 ソフト: 劇 上 映 ビデオ 販 売 レンタルビデオ 衛 星 放 送 CATV 地 上 放 送 音 楽 ソフト:CD 販 売 レンタルCD 有 線 放 送 コミック : 雑 誌 (コミック 誌 ) 単 行 本 (コミックス) 雑 誌 ソフト: 雑 誌 単 行 本 書 籍 ソフト: 単 行 本 文 庫 本 46

51 第 2 部 メディア ソフト の 現 状 と 動 向 47

52 第 1 章 映 像 系 ソフト 1-1 映 画 ソフト 映 画 ソフトの 定 義 映 画 ソフト とは 劇 公 開 用 に 制 作 された 映 像 ソフトとする 最 近 では 劇 公 開 だけでなく テレビ 放 送 ビデオ などをあらかじめ 想 定 して 制 作 されることも 多 いが その 合 であってもここでは 映 画 ソフトに 含 めることとする 映 画 ソフトの 等 の 数 値 算 出 の 基 準 基 本 的 な 考 え 方 一 次 ( 劇 上 映 )では 入 者 から 入 料 を 得 て その 中 から 映 画 会 社 に 配 給 収 入 が 支 払 われる と は 入 者 が 観 覧 した 時 間 及 びそれに 伴 う 興 行 収 入 により 捉 える テレビ 放 送 ビデオなどでのマルチユースの は したメディアでの 広 告 収 入 販 売 収 入 等 により 捉 える は 各 放 映 時 間 に 視 聴 者 数 を 乗 じて 推 計 する 映 画 制 作 の 制 作 は 邦 画 の 平 均 制 作 費 に 作 品 本 数 を 乗 じ 制 作 は 邦 画 の 平 均 上 映 時 間 に 作 品 本 数 を 乗 じることにより 算 出 する 映 画 ソフトの 等 の 算 出 方 法 別 の 考 え 方 算 出 方 法 推 定 方 法 典 拠 映 画 館 での 上 映 劇 公 開 を 一 次 目 的 とし て 製 作 された 映 画 ソフト の 上 映 による 収 入 映 画 の 総 興 行 収 入 映 画 年 鑑 一 次 マ ル チ ユ ス 大 学 自 治 体 等 で の 自 主 上 映 地 上 波 での 放 送 劇 公 開 を 一 次 目 的 とし て 製 作 された 映 画 ソフト が 視 聴 された 延 べ 時 間 劇 公 開 を 一 次 目 的 とし て 製 作 された 映 画 ソフト の 自 主 上 映 による 収 入 自 主 上 映 された 映 画 ソフ トが 視 聴 された 延 べ 時 間 テレビで 放 送 された 映 画 ソフトによるテレビ 局 の 収 入 ( 受 信 料 広 告 収 入 等 ) テレビで 放 送 された 映 画 ソフトが 視 聴 された 延 べ 時 間 映 画 の 観 客 動 員 数 平 均 上 映 時 間 ( 当 面 考 えない) テレビ 局 の 収 入 ( 受 信 料 営 業 収 入 ) 映 画 放 送 率 一 人 当 たり 年 間 平 均 テレ ビ 視 聴 時 間 テレビ 視 聴 人 口 映 画 放 送 率 映 画 年 鑑 日 本 民 間 放 送 年 鑑 NHK 年 鑑 映 画 年 鑑 48

53 マ ル チ ユ ス ソ フ ト 制 作 ソ フ ト 輸 出 入 衛 星 放 送 (BS CS) CATV での 放 送 ビデオソフトで の ネットワークで の 映 画 ソフトの 制 作 邦 画 ソフトの 輸 出 洋 画 ソフトの 輸 入 制 作 金 額 制 作 映 画 ソフトによる 衛 星 放 送 CATVの 収 入 衛 星 放 送 CATVで 放 送 された 映 画 ソフトが 視 聴 された 延 べ 時 間 ビデオ 化 された 映 画 ソフ トによる 収 入 ビデオ 化 された 映 画 ソフ トの 販 売 レンタル インターネット 携 帯 電 話 で 配 信 された 映 画 ソフト による 収 入 インターネット 携 帯 電 話 で 配 信 された 映 画 ソフト が 視 聴 された 延 べ 時 間 映 画 ソフトの 制 作 に 要 し た 費 用 制 作 された 作 品 の 延 べ 時 間 国 内 で 制 作 された 映 画 ソ フトの 輸 出 額 海 外 における 国 内 制 作 映 画 ソフトの 視 聴 延 べ 時 間 海 外 で 制 作 された 映 画 ソ フトの 国 内 での 収 入 国 内 における 海 外 制 作 映 画 ソフトの 視 聴 延 べ 時 間 衛 星 放 送 局 CATV 局 の 収 入 映 画 放 送 率 衛 星 放 送 局 CATV 局 に おける 年 間 視 聴 時 間 メ ディア 別 視 聴 者 数 映 画 放 送 率 映 画 セルビデオ 出 荷 金 額 平 均 価 格 出 荷 価 格 比 )+ビデオ 総 レンタル 本 数 ビデオレンタル 店 向 け 販 売 の 映 画 ソフト 率 レンタル 単 価 ( 映 画 セルビデオ 出 荷 本 数 +ビデオ 総 レンタル 本 数 ビデオレンタル 店 向 け 販 売 の 映 画 ソフト 率 ) 平 均 収 録 時 間 一 人 当 たり 利 用 金 額 イ ンターネット 利 用 者 数 も しくは 携 帯 電 話 利 用 者 数 一 人 当 たり 利 用 タイトル 数 インターネット 利 用 者 数 もしくは 携 帯 電 話 利 用 者 数 平 均 収 録 時 間 邦 画 製 作 本 数 邦 画 平 均 制 作 費 邦 画 製 作 本 数 邦 画 平 均 上 映 時 間 国 内 で 制 作 された 映 画 ソ フトの 輸 出 額 ( 配 給 権 など 権 利 収 入 ) 海 外 における 国 内 制 作 映 画 ソフトの 視 聴 延 べ 時 間 ( 不 明 ) 海 外 で 制 作 された 映 画 ソ フトの 配 給 収 入 ( 洋 画 の 配 給 収 入 : 興 行 収 入 の 50%) 洋 画 の 観 客 動 員 数 平 均 上 映 時 間 NHK 年 鑑 総 務 省 資 料 日 本 映 像 ソ フト 協 会 資 料 情 報 信 政 策 研 究 所 調 査 映 画 年 鑑 映 画 年 鑑 映 画 年 鑑 映 画 年 鑑 映 画 ソフト の 動 向 一 次 の 動 向 映 画 ソフトの 一 次 の は 映 画 館 の 上 映 による 総 興 行 収 入 から 算 出 される 49

54 近 年 のシネマコンプレックス(シネコン)の 増 加 や 観 客 動 員 数 の 増 加 により 興 行 収 入 が 好 調 なことから 映 画 ソフトの 一 次 は 2,033 億 円 となり 2000 年 の 1,709 億 円 と 比 べて 19.0%の 増 加 となっている 映 画 ソフトの は 2.4 億 時 間 となり 2000 年 の 2.0 億 時 間 と 比 べ 19.9% 増 とな っている マルチユース の 動 向 映 画 ソフトのマルチユースの は 映 画 ソフトの 二 次 利 用 による テレビ 放 送 衛 星 放 送 CATV ビデオソフト インターネット 携 帯 電 話 配 信 のそれぞ れの 事 業 者 等 の 収 入 から 算 出 される デジタル 衛 星 放 送 の 開 始 やDVDプレーヤー の 普 及 を 背 景 に 映 画 ソフトのマルチユース は 6,510 億 円 となり 2000 年 の 4,765 億 円 と 比 較 して 36.6%の 増 加 となっている デジタル 衛 星 放 送 における 映 画 ソフトのマルチユース の は 2000 年 の 98.7 億 円 から 2003 年 の 億 円 と 3 年 間 で 5.8 倍 に 増 加 している また DVDなどデジタルビデオ(レンタル を 含 む)では 2000 年 の 億 円 から 2003 年 の 億 円 と 3 年 間 で 3 倍 に 増 加 している なお 映 画 ソフトのマルチユースの は 一 次 の 3.2 倍 と なっており 最 もマルチユースが 進 んでいる 映 画 ソフトのマルチユースの は 58.7 億 時 間 となり 2000 年 の 64.6 億 時 間 と 比 べて 9.2% 減 となっている マルチユース の は 一 次 の 24 倍 もの 大 きさとなっている ソフト 制 作 の 動 向 映 画 ソフトの 制 作 金 額 は 1,058 億 円 となり 2000 年 の 846 億 円 と 比 べ 25.1%の 増 加 となっている また 制 作 は 441 時 間 となっている 50

55 映 画 ソフト の 構 造 と (2003 年 ) 一 次 マルチユース 劇 公 開 ( 邦 画 ) 公 開 点 数 287 点 入 者 数 5,361 万 人 0.80 億 時 間 興 業 収 入 671 億 円 劇 公 開 ( 洋 画 ) 公 開 点 数 335 点 入 者 数 1 億 0,873 万 人 1.63 億 時 間 興 業 収 入 約 1,361 億 円 自 主 上 映 ( 名 画 座 等 ) ソフト 貸 出 料 地 上 放 送 延 べ 放 送 回 数 億 円 35.7 億 時 間 衛 星 放 送 944 億 円 8.5 億 時 間 海 外 邦 画 の 輸 出 6,957 万 ドル 大 手 映 画 会 社 ( 映 画 の 著 作 権 上 映 権 などを 保 有 ) 放 映 権 料 CATV 200 億 円 0.7 億 時 間 洋 画 の 輸 入 公 開 本 数 335 本 国 内 映 画 制 作 新 作 本 数 294 本 ( 注 1) 延 べ 制 作 時 間 441 時 間 制 作 金 額 1,058 億 円 ( 注 2) 二 次 使 用 料 ビデオ 化 権 料 セルビデオ 出 荷 数 3,640 万 本 1,328 億 円 0.5 億 時 間 レンタルビデオ 3,259 億 円 13.4 億 時 間 制 作 外 注 費 脚 本 料 等 契 約 料 等 契 約 料 等 制 作 プロダクション 原 著 作 者 監 督 等 実 演 家 ネットワーク 配 信 権 料 ソフト 使 用 料 インターネット 配 信 54.8 億 円 0.2 億 時 間 携 帯 配 信 40.4 億 円 0.01 億 時 間 素 材 利 用 注 年 7 月 から2003 年 6 月 までの 値 注 2 直 接 費 ( 作 品 制 作 費 )のみの 数 値 注 3 ビデオカセットの2003 年 新 作 点 数 の 合 計 ビデオ 化 作 品 数 ( 注 3) 邦 画 :296 洋 画 :923 計 1,219 本 凡 例 金 の れ 二 次 使 用 料 の れ 放 送 番 組 での ビデオクリップ 利 用 等 数 値 が 把 握 できるもの 数 値 が 把 握 できないもの 51

56 映 画 業 界 の 動 向 業 界 の 概 要 商 業 映 画 はもともと 映 画 館 ( 劇 )での 上 映 ( 興 行 )を 主 としていた 我 が 国 の 映 画 館 はテレビやレンタルビデオの 普 及 の 影 響 を 受 けて 長 らく 減 少 傾 向 にあったが 1993 年 を 境 にして 増 加 傾 向 に 転 じた 興 行 収 入 の 減 少 にも 歯 止 めがかかり 最 近 では 増 加 傾 向 となっている 映 像 メディアの 多 様 化 に 伴 い 映 画 ソフトは 様 々なメディアで 二 次 利 用 され 映 像 系 ソフトの 中 では 最 もマルチユースが 進 んでいる 映 画 ソフトは 劇 での 公 開 後 ビデオ(DVD) 販 売 され 衛 星 放 送 やCATVで 有 料 放 送 された 後 地 上 波 で 放 送 される( 映 画 のウィンドウ 方 式 ) 映 画 ソフトでは 最 初 ( 第 1ウィンド ウ)の 劇 公 開 の 興 行 成 績 がその 後 の 展 開 での 収 益 を 大 きく 左 右 するといわれて いる ブロードバンドの 普 及 とともに 映 画 ソフトをネットワーク 配 信 する 取 り 組 みが 行 われている 映 像 配 信 には 高 速 広 帯 域 なネットワークが 必 要 であるため 映 画 ソフトの 配 信 サービスは ブロードバンドサービス 提 供 会 社 (Yahoo 有 線 ブロ ードネットワークス 等 )やCATVインターネットを 提 供 しているCATV 会 社 の 付 加 サービスとして 提 供 されるケースが 多 い 52

57 映 画 業 界 の 構 造 出 資 者 テレビ 局 ビデオ 会 社 出 版 社 商 社 広 告 代 理 店 金 融 機 関 一 般 企 業 等 外 部 スタッフ 等 制 作 資 金 原 作 者 脚 本 家 監 督 (フリー) その 他 スタッフ 制 作 者 制 作 プロダクション 大 手 映 画 会 社 ( 制 作 部 門 ) 出 演 者 等 配 給 委 託 自 主 制 作 洋 画 ソフト 芸 能 プロダクション 劇 団 配 給 者 俳 優 俳 優 俳 優 独 立 系 映 画 会 社 大 手 映 画 会 社 ( 配 給 部 門 ) 現 像 複 製 等 ポスト プロダクション 映 画 ソフト 制 作 過 程 独 立 系 映 画 館 興 業 者 2,681 館 大 手 洋 画 系 公 開 拡 大 公 開 契 約 館 洋 画 系 邦 画 系 系 列 館 契 約 館 洋 画 系 邦 画 系 テレビ 局 ビデオ インターネット 観 客 映 画 ソフト 過 程 53

58 映 画 興 行 の 動 向 映 画 館 の 数 は 1993 年 以 後 増 加 に 転 じた( 図 表 1-1-1) これは 再 開 発 ビルや 駐 車 が 完 備 された 郊 外 の 大 型 ショッピングセンターなどで 複 数 の 映 画 館 からなるシネ コンの 設 置 が 増 加 したことによる 近 年 の 映 画 館 数 の 増 加 にあわせて 観 客 動 員 数 興 行 収 入 の 減 少 にも 一 定 の 歯 止 め がかかり 増 加 の 傾 向 にある( 図 表 図 表 1-1-3) ただし 観 客 動 員 数 や 興 行 収 入 はヒット 作 の 有 無 に 大 きく 左 右 されるといわれている 図 表 全 国 映 画 館 数 の 推 移 3,000 館 2,500 2,524 2,585 2,635 2,681 2,000 2,109 2,053 2,005 1,912 1,836 1,804 1,744 1,734 1,747 1,776 1,828 1,884 1,993 2,221 1,500 1, 年 図 表 観 客 動 員 数 の 推 移 億 人 年 出 典 : 時 事 映 画 信 社 映 画 年 鑑 54

59 図 表 興 行 収 入 の 推 移 億 円 2,000 1,500 1,794 1,612 1,619 1,667 1,719 1,634 1,520 1,637 1,536 1,579 1,489 1,772 1,935 1,828 1,709 2,002 1,968 2,033 1, 年 出 典 : 時 事 映 画 信 社 映 画 年 鑑 洋 画 の 公 開 作 品 数 は 年 間 300 程 度 である 邦 画 の 公 開 作 品 数 は 250~300 となっ ており 近 年 増 加 傾 向 にある ( 図 表 1-1-4) 図 表 映 画 封 切 本 数 の 推 移 本 邦 画 洋 画 年 出 典 : 時 事 映 画 信 社 映 画 年 鑑 55

60 マルチユースの 動 向 テレビで 放 送 される 邦 画 作 品 数 は 1988 年 を 境 に 減 少 し 近 年 は 180~270 本 程 度 の 低 い 水 準 にあったが 2001 年 以 降 急 増 している また テレビで 放 送 される 洋 画 作 品 数 も 1995 年 まで 減 少 傾 向 にあったが 1996 年 から 1,000 本 台 に 回 復 し 2001 年 以 降 は 2,000 本 台 に 急 増 している 2001 年 から 衛 星 放 送 における 映 画 の 放 送 が 算 入 されるようになり 邦 画 洋 画 とも 放 送 本 数 が 大 幅 に 拡 大 したものである ( 図 表 図 表 1-1-6) 図 表 邦 画 のテレビ 放 送 本 数 の 推 移 本 年 2,500 本 図 表 洋 画 のテレビ 放 送 本 数 の 推 移 2,220 2,000 2,070 2,040 1,500 1,193 1,258 1,228 1,238 1,000 1,005 1, , 年 注 )2001 年 以 降 は 地 上 テレビ 放 送 に 衛 星 放 送 (BS-11 WOWOW)を 加 えた 数 字 出 典 : 時 事 映 画 信 社 映 画 年 鑑 56

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